JP2009240578A - 遊戯装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】遊戯者が仮想空間内での昇降をリアルに疑似体験できる遊戯装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】遊戯者16を支持する遊戯者支持手段12と、遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段20と、保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段31と、保持手段と遊戯者支持手段と表示手段とを一緒に昇降させる制御手段60とを有している。
【選択図】 図1
【解決手段】遊戯者16を支持する遊戯者支持手段12と、遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段20と、保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段31と、保持手段と遊戯者支持手段と表示手段とを一緒に昇降させる制御手段60とを有している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、遊戯装置およびその制御方法に係り、特に、遊戯者が仮想空間内での昇降を擬似体験できる遊戯装置及びその制御方法に関する。
近時、アミューズメント施設において人気のある遊戯装置として、宇宙空間で乗り物に乗っていることを遊戯者が疑似体験できる遊戯装置が知られている。
例えば、模擬宇宙船装置に乗って宇宙観光旅行を疑似体験できる設備が知られている(特許文献1参照)。
また、乗客が落下するスリルを味わうことができる娯楽装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開平6−218148号公報
特許第3429771号公報
本発明の目的は、遊戯者が仮想空間内での昇降をリアルに疑似体験できる遊戯装置及びその制御方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、昇降距離が十分に確保できないところであっても、実際の昇降距離以上に昇降しているように遊戯者に体感させることができる遊戯装置及びその制御方法を提供することにある。また、本発明の更に他の目的は、遊戯者に錯覚を起こさせることで現実の高さ以上の高さを感じさせることができる遊戯装置及びその制御方法を提供することにある。
本発明の一態様による遊戯装置は、遊戯者を支持する遊戯者支持手段と、前記遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段と、前記保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段と、前記保持手段と前記遊戯者支持手段と前記表示手段とを一緒に昇降させる制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の他の態様による遊戯装置は、遊戯者を支持する遊戯者支持手段と、前記遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段と、前記保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段と、遊戯を実行させる制御手段とを有する遊戯装置の制御方法であって、前記制御手段は、前記保持手段により前記遊戯者支持手段を保持させ、前記表示手段より前記所定の画像を表示しながら、前記保持手段と前記遊戯者支持手段と前記表示手段とを一緒に昇降させることを特徴とする。
また、上記の遊戯装置の制御方法において、前記制御手段は、遊戯者が前記座席に着席する前に、前記保持手段を解除状態としてもよい。
また、上記の遊戯装置の制御方法において、前記制御手段は、遊戯者が前記座席に着席した後に、前記保持手段及び前記表示手段を降下させることにより、前記遊戯者支持手段を前記保持手段により保持させ、遊戯者に前記所定の画像が視認可能になるように前記表示手段を位置させてもよい。
また、上記の遊戯装置の制御方法において、前記制御手段は、前記保持手段による前記遊戯者支持手段の保持を解除させることにより、前記遊戯者支持手段を落下させてもよい。
本発明によれば、表示手段に所定の画像を表示しながら、保持手段と表示手段と遊戯者支持手段とを一緒に昇降させるため、遊戯者が仮想空間内での昇降をリアルに擬似体験することができる。
[一実施形態]
本発明の一実施形態による遊戯装置及びその制御方法を図1乃至図8を用いて説明する。図1は、本実施形態による遊戯装置を示す側面図である。図2は、本実施形態による遊戯装置を示す上面図である。図3は、本実施形態による遊戯装置の構成を示すブロック図である。
本発明の一実施形態による遊戯装置及びその制御方法を図1乃至図8を用いて説明する。図1は、本実施形態による遊戯装置を示す側面図である。図2は、本実施形態による遊戯装置を示す上面図である。図3は、本実施形態による遊戯装置の構成を示すブロック図である。
まず、本実施形態による遊戯装置の制御システムについて図3を用いて説明する。
遊戯装置における遊戯の進行を統括して制御する制御部(制御手段)60は、各部の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)62と、CPU62の処理に用いるプログラムやデータ等を記憶するメモリ64やHDD(Hard Disk Drive)66と、CPU62と外部機器とを接続する入出力インターフェース72と、出音装置の駆動制御や出音データの生成を行うオーディオプロセッサ70と、画像表示装置の駆動制御や画像データの生成を行うグラフィックプロセッサ68等を有している。本実施形態による遊戯装置の制御システムとしては、例えばパーソナルコンピュータ等を用いることも可能である。
図1に示すように、ガイドレール10に沿って昇降可能な座席装置(遊戯者支持手段)12が設けられている。ガイドレール10とは、座席装置12が昇降移動を行うために設けられた軌条のことである。ガイドレール10は、地面に対して略垂直に配されている。ガイドレール10の長さは、例えば20m程度とする。
座席装置12には、ガイドレール10に係合する係合部(図示せず)が設けられている。座席装置12のうちのガイドレール10側の面には、車輪14が設けられている。
座席装置12には、遊戯者(乗客)16がガイドレール10を背にして着席する座席18が設けられている。座席18には、遊戯者16が座席18に着席したことを検出するセンサ39が設けられている。センサ39は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。
座席装置12には、遊戯者16が座席18から落ちるのを防止するための安全バー(ハーネス)等を有する安全装置15が設けられている。安全装置15は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。安全装置15のロック及び解除は、制御部60により制御される。
安全装置15には、安全装置15の安全バーがロックされたことを検出するセンサ17が設けられている。センサ17は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。
座席装置12の上方には、ガイドレール10に沿って昇降可能なキャッチカー(保持手段)20が設けられている。キャッチカー20には、ガイドレール10に係合する係合部(図示せず)が設けられている。
キャッチカー20の下部には、座席装置12を連結するための連結器(フック)22が設けられている。図1においては、連結器22を概念的に示している。連結器22の形状は、図1に示すようにJ字状であってもよいが、これに限定されるものではない。例えば、連結器22の形状がL字状であってもよい。座席装置12の上部には、結合部23が設けられている。図1においては、結合部23を概念的に示している。結合部23の形状は、図1に示すようにリング状であってもよいが、これに限定されるものではない。キャッチカー20に設けられた連結器22を、座席装置12の上部に設けられた結合部23に連結させることにより、座席装置12をキャッチカー20により保持することができる。一方、連結器22を、座席装置12の上部に設けられた結合部23からはずすことにより、キャッチカー20による座席装置12の保持が解除される。連結器22は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。連結器22の連結及び解除は、制御部60から連結器22に入力される制御信号に基づいて行われる。
連結器22としては、例えば、密着連結器、自動連結器、ピン・リンク式連結器、螺子式連結器、リンク式連結器等を用いることができる。いずれの連結器22を用いた場合にも、それぞれの連結器22に適した方法により連結及び解除が行われる。
なお、図面においては、分かりやすく表現するために連結器22及び結合部23を模式的に示しており、一部に誇張した表現も含まれているが、実際の連結器22及び結合器23は、図示した態様に限定されるものではない。
キャッチカー20のガイドレール10側の面には、車輪26が設けられている。
キャッチカー20には、大型のスクリーン28と、スクリーン28に画像を投影するプロジェクタ30とを有する表示手段31が固定されている。スクリーン28は、湾曲している。スクリーン28は、フレーム32を介してキャッチカー20に固定されている。プロジェクタ30はグラフィックプロセッサ68に接続されており、グラフィックプロセッサ68は制御部60に接続されている。制御部60は、メモリ64やHDD66に記憶された映像用データを用いてグラフィックプロセッサ68により画像を生成し、プロジェクタ30を用いてスクリーン28に画像を投影する。
ガイドレール10の周囲には、音響を提供するためのスピーカ54が複数設けられている。スピーカ54はアンプ78に接続されており、アンプ78はオーディオプロセッサ70に接続されており、オーディオプロセッサ78は制御部60に接続されている。制御部60は、メモリ64やHDD66に記憶された音声用データを用いてオーディオプロセッサ70により音声を生成し、アンプ78を介してスピーカ54から音声を出力する。
キャッチカー20の上方には、モータ34が設けられている。モータ34は、ワイヤ36を巻き取り又は送り出すことにより、キャッチカー20及びキャッチカー20に保持された座席装置12を昇降させる。モータ34は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。モータ34によるワイヤ36の巻き取り及び送り出しは、制御部60により制御される。
ガイドレール10の下部及び座席装置12には、落下する座席装置12を所定の位置で停止させるためのブレーキ機構(図示せず)が設けられている。ブレーキ機構は、接触型のブレーキであってもよいし、非接触型のブレーキであってもよい。非接触型のブレーキとしては、例えば渦電流ブレーキを用いることができる。
座席装置12の前方には、カメラ38が配置されている。カメラ38は、入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。
また、照明装置80が入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。照明装置60は、制御部60から入力される制御信号により制御される。
また、模擬的な煙を発生させる発煙装置82が入出力インターフェース72を介して制御部60に接続されている。発煙装置82は、制御部60から入力される制御信号により制御される。
次に、本発明の一実施形態による遊戯装置の制御方法について図1乃至図10を用いて説明する。図4は、本実施形態による遊戯装置の制御方法を示すフローチャートである。図5乃至図9は、本実施形態による遊戯装置の制御方法を示す側面図である。図10は、座席装置の高さの変化の例を示すグラフである。
本実施形態による遊戯のストーリーは、地球と静止衛星との間を乗客が宇宙エレベータにより往復するというものである。宇宙エレベータは、仮想のものである。
まず、乗客(遊戯者)16は、模擬的な地上ステーション(図示せず)内に設けられた模擬的な出発ロビー(図示せず)内に入室する。出発ロビー内においては、宇宙エレベータの構造や宇宙空間での注意事項等を説明するための音声がスピーカ54から出力される。スピーカ54から出力される音声は、制御部60に設けられたオーディオプロセッサ70により生成される。
次に、乗客16を模擬搭乗ブリッジに案内するための音声がスピーカ54から出力される。乗客16は、音声案内に従って、模擬搭乗ブリッジ40内に入室する。
模擬搭乗ブリッジ40内には、宇宙エレベータの昇降機を模した座席装置12が準備されている。座席装置12は、ガイドレール10の下部に位置している。この際、キャッチカー20及び表示手段31はガイドレール10の上部に位置しており、キャッチカー20及び表示手段31は乗客16から見えにくい状態になっている。即ち、キャッチカー20及び表示手段31は座席装置12の上方に位置しており、キャッチカー20及び表示手段31は乗客16から見えにくい状態になっている。キャッチカー20の下部に設けられた連結器22は、座席装置12の上部に設けられた結合部23とは連結されておらず、連結は解除された状態である。
次に、乗客16を座席18に座らせるための音声がスピーカ54から出力される。乗客16は、図5に示すように、座席装置12に設けられた座席18に着席する。座席装置12にはセンサ39(図3参照)が設けられており、乗客16が座席18に着席したか否かを検出できるようになっている。制御部60は、乗客16の全員が座席18に着席したか否かを、カメラ38と、座席18に設けられたセンサ39と、安全装置15に設けられたセンサ17とを用いて確認する(ステップS1)。
乗客16の全員が座席18に着席した後には、模擬搭乗ブリッジ40内の照明を暗くする(ステップS2)。照明装置80は、制御部60により制御される。
次に、キャッチカー20を降下させる(ステップS3)。キャッチカー20は、モータ34によりワイヤ36を送り出すことにより降下する。モータ34は、制御部60により制御される。キャッチカー20の降下に伴って、キャッチカー20に固定された表示手段31も降下する。照明が暗くなっている状態で表示手段31が降下するため、表示手段31が降下してきたことを乗客は感じない。
次に、連結器(フック)22を座席装置12の上部に設けられた結合部23に連結させる(ステップS4)。連結器22の結合部23への連結は、制御部60により制御される。これにより、座席装置12がキャッチカー20により保持されることとなる。座席装置12がキャッチカー20により保持されている状態においては、図6に示すように、表示手段31のスクリーン28が乗客16から視認可能な状態となる。
次に、宇宙エレベータの昇降機内の画像をスクリーン28に表示する(ステップS5)。これにより、乗客16は、宇宙エレベータの昇降器内に搭乗しているような感覚を覚える。
次に、「こちらは地上管制センターです。本日は、安全快適な宇宙の旅へご参加有り難う御座います。上空36000kmの静止軌道への到着予定時刻は47秒後、到着地は磁気嵐もなく穏やかでしょう。」という音声がスピーカ54から出力される。
次に、カウントダウンが始まる。具体的には、「3、2、1、GO!」という音声がスピーカ54から出力される。
この後、轟音がスピーカ54から継続的に出力される。
次に、図7に示すように、急激な加速度で座席装置12を上昇させる(ステップS6)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を急激に巻き上げることにより、キャッチカー20と、キャッチカー20により保持された座席装置12とを急激に上昇させる。座席装置12を上昇させる際の加速度は、例えば2.5〜3m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。この際、スクリーン28には、地表が急激に遠ざかっていく画像が表示される。座席装置12の急激な加速とスクリーン28に表示される画像との相乗効果により、乗客16は、宇宙エレベータに乗って急上昇しているような感覚を覚える。
この後、座席装置12を極めて緩やかな加速度で減速させ(ステップS7)、やがて座席装置12を停止させる(ステップS8)。具体的には、モータ34によるワイヤ36の巻き上げ速度を徐々に遅くし、やがてモータ34によるワイヤ36の巻き上げを停止する。座席装置12を減速させる際の加速度は、例えば−0.5〜−0.8m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げ速度は、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。極めて緩やかな加速度で座席装置12を減速させるため、座席装置12が実際には停止したということを乗客16は感じない。スクリーン28には宇宙エレベータに乗って一定の上昇している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇しているように錯覚する。
この後、座席装置12を、極めてゆっくりと降下させる(ステップS9)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を極めてゆっくりと送り出すことにより、座席装置12を極めてゆっくりと降下させる。座席装置12を降下させる際の速度は、例えば0.5m/s程度とする。モータ34によるワイヤ36の送り出しは、制御部60により制御される。極めてゆっくりと座席装置12を降下させるため、座席装置12が実際には降下しているということを乗客は感じない。制御部60は、座席装置12を所定の位置まで降下させる。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。スクリーン28には、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されている。実際には、座席装置12は極めてゆっくりと降下しているが、スクリーン28には宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇しているように錯覚する。
次に、「到着予定時刻が定刻より5秒遅れています。遅れを取り戻すために再加速します。乗客の皆様、今一度シートベルトの着用をご確認下さい。」という音声がスピーカ54から出力される。
次に、急激な加速度で座席装置12を上昇させる(ステップS10)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を急激に巻き上げることにより、座席装置12を上昇させる。座席装置12を上昇させる際の加速度は、例えば2.5〜3m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。
この後、宇宙エレベータが上昇し、窓の外が徐々に漆黒の宇宙に変化していくような画像がスクリーン28に表示される。座席装置12の急激な加速とスクリーン28に表示される宇宙エレベータが上昇していく画像との相乗効果により、乗客16は、宇宙エレベータが加速して更に速い速度で上昇しているような感覚を覚える。
この後、座席装置12を極めて緩やかな加速度で減速させ(ステップS11)、やがて座席装置12を停止させる(ステップS12)。具体的には、モータ34によるワイヤ36の巻き上げ速度を徐々に遅くさせ、やがてモータ34によるワイヤ36の巻き上げを停止させ。座席装置12を減速させる際の加速度は、例えば−0.5〜−0.8m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。極めて緩やかな加速度で座席装置12を減速させるため、座席装置12が実際には停止したということを乗客は感じない。スクリーン28には宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇しているように錯覚する。
この後、座席装置12を、極めてゆっくりと降下させる(ステップS13)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を極めてゆっくりと送り出すことにより、座席装置12を極めてゆっくりと降下させる。座席装置12を降下させる際の速度は、例えば0.5m/s程度とする。モータ34によるワイヤ36の送り出しは、制御部60により制御される。座席装置12を極めてゆっくりと降下させるため、座席装置12が実際には降下していることを乗客16は感じない。制御部60は、座席装置12を所定の位置まで降下させ、やがて座席装置12を停止させる。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。スクリーン28には、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されている。実際には、座席装置12は極めてゆっくりと降下しているが、スクリーン28には宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇しているように錯覚する。
次に、「あと5秒で静止軌道です。」という音声がスピーカ54から出力される。
この後、極めて緩やかな加速度で座席装置12を上昇させる(ステップS14)。具体的には、モータ34によるワイヤ36の巻き上げ速度を徐々に加速することにより、極めて緩やかな加速度で座席装置12を上昇させる。座席装置12を上昇させる際の加速度は、例えば0.5〜0.8m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。極めて緩やかな加速度で座席装置12を上昇させるため、停止していた座席装置12が上昇し始めたことを乗客16は感じない。スクリーン28には、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されている。実際には、座席装置12は極めて緩やかな加速度で上昇しているが、スクリーン28には宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って一定の速度で上昇しているように錯覚する。
次に、上昇している座席装置12を減速させる(ステップS15)。具体的には、モータ34によるワイヤ36の巻き上げ速度を減速させる。減速前における座席装置12の速度は、例えば0.5m/s程度とする。座席装置12を減速させる際の加速度は、例えば−0.5〜−0.8m/s2程度とする。減速後における座席装置12の速度は、例えば0m/s程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。
次に、「到着しました。地上36000kmの静止軌道です。」という音声がスピーカ54から出力され、スピーカ54から継続的に出力されていた轟音が止む。静寂な宇宙空間を乗客16に感じさせるべく、スピーカ54からは音を出力しない。スクリーン28には、窓の外を見ると美しい地球が見え、更に遠くに月が見えるように、画像が表示される。
次に、「地上ステーションに帰還します。」という音声がスピーカ54から出力される。
次に、急激な加速度で座席装置12を降下させる(ステップS16)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を急激に送り出すことにより、急激な加速度で座席装置12を降下させる。座席装置12を降下させる際の加速度は、例えば2.5〜3m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の送り出しは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。この際、スクリーン28には、今まで表示されていた景色が上方向に移動していくような画像が表示される。座席装置12の急激な加速とスクリーン28に表示される画像との相乗効果により、乗客16は、宇宙エレベータが降下していくような感覚を覚える。
この後、座席装置12を極めて緩やかな加速度で減速させ(ステップS17)、やがて座席装置12を停止させる(ステップS18)。具体的には、モータ34によるワイヤ36の送り出し速度を徐々に遅くし、やがてモータ34によるワイヤ36の送り出しを停止する。座席装置12を減速させる際の加速度は、例えば−0.5〜−0.8m/s2程度とする。モータ34によるワイヤ36の送り出しは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。極めて緩やかな加速度で座席装置12を減速させるため、座席装置12が実際には停止したということを乗客は感じ取らない。スクリーン28には宇宙エレベータに乗って降下している様子が映し出されているため、乗客16は、宇宙エレベータに乗って降下しているように錯覚する。
この後、座席装置12を、極めてゆっくりと上昇させる(ステップS19)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を極めてゆっくりと巻き上げることにより、座席装置12を極めてゆっくりと上昇させる。座席装置12を上昇させる際の速度は、例えば0.5m/s程度とする。モータ34によるワイヤ36の巻き上げは、制御部60により制御される。座席装置12を極めてゆっくりと上昇させるため、座席装置12が実際には上昇していることを乗客は感じない。座席装置12は、所定の位置まで上昇させられる。スクリーン28には、宇宙エレベータが降下し、窓の外に見える地球が徐々に大きくなってくるような画像が表示される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。
次に、「ゴゴン!!」という音を音響装置により突然出力しながら、座席装置12を急降下させ、この後、座席装置12を急停止させる(ステップS20)。具体的には、モータ34によりワイヤ36を急激に送り出し、この後、モータ34によるワイヤ36の送り出しを急停止させる。座席装置12を急降下させる際の加速度は、例えば2.5〜3m/s2程度とする。座席装置12を降下させる時間は、例えば1.5〜3秒とする。モータ34によるワイヤ36の送り出しは、制御部60により制御される。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。これにより、乗客16は衝撃を感じる。スクリーン28には、室内に赤色灯が点灯している様子と、窓の外に大気との摩擦で炎が上がっている様子とが表示される。座席装置12の急停止による衝撃とスクリーン28に表示される画像との相乗効果により、乗客は、宇宙エレベータが大気圏に突入したような感覚を覚える。
次に、連結器22と結合部23との連結を解除することにより、キャッチカー20による座席装置12の保持を解除する(ステップS21)。これにより、図8に示すように、座席装置12が自然落下する。座席装置12は、ガイドレール10に沿って落下する。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。乗客16は、自然落下により体が宙に浮いているような感覚を味わうことができる。
次に、「エマージェンシーブレーキ!!」という音声をスピーカ54から出力するとともに、ブレーキ機構により座席装置12を急停止させる(ステップS22)。座席装置12は、図9に示すように、ガイドレール10の下部において急停止する。座席装置12の高さは、例えば図10に示すように変化する。
次に、発煙装置82を用いて、模擬的な煙(図示せず)を発生させる(ステップS23)。座席装置12の周囲は、模擬的な煙が漂う。発煙装置82は、制御部60により制御される。
次に、「無事地球に戻りました。次回までには修理しておきますので、またのご搭乗をお待ちしています。」という音声をスピーカ54から出力する。
こうして、乗客16は、地球と静止衛星との間を宇宙エレベータにより往復するという疑似体験を楽しむことができる。
このように、本実施形態によれば、表示手段に表示される画像の変化に応じて、キャッチカー20とキャッチカー20に固定された表示手段31とキャッチカー20により保持された座席装置12とを一緒に昇降させるため、遊戯者16が仮想空間内での昇降をリアルに擬似体験することができる。
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、図10に示すように、座席18の下に弾性体42を設けてもよい。図10は、本発明の変形実施形態による遊戯装置を示す側面図である。弾性体42としては、例えばスプリングを用いることができる。座席18の下に弾性体42を設ければ、座席装置12を動かす際に乗客16に伝わる衝撃を、弾性体42により吸収することができる。弾性体42は、宇宙空間にいるという錯覚を乗客16に与えるのに寄与し得る。なお、弾性体42は、スプリングに限定されるものではなく、例えばクッションでもよい。また、弾性体42として、エアサスペンションを用いてもよい。
また、各座席18に対してジョイスティック等のコントローラ(図示せず)を設けてもよい。この場合、選ばれた乗客16がコントローラを操作することにより、宇宙エレベータの上昇や下降の操作を行うことができる。例えば、静止軌道から地球に戻る際、コントローラの操作によって、宇宙エレベータの降下を開始するようにしてもよい。また、コントローラの操作によって、エマージェンシーブレーキを動作させるような演出を行うようにしてもよい。
また、座席装置12に通信機(図示せず)を設け、座席装置12に設けられた通信機と制御部60との間で無線通信を行うようにしてもよい。この場合、例えば、座席装置12にバッテリーを搭載することにより、通信機に電力を供給するようにしてもよい。また、ガイドレール10に沿って給電線を設け、給電線(図示せず)を介して座席装置12に設けられた無線機に電力を供給するようにしてもよい。
また、プロジェクタ30として、3D映像(三次元映像)を投影可能なプロジェクタを用いてもよい。この場合、乗客16は、3Dメガネを用いる。3Dメガネは、例えば、偏光式の3Dメガネでもよいし、液晶シャッタ式の3Dメガネでもよいし、色分離式の3Dメガネでもよい。
また、上記実施形態では、遊戯者支持手段12に座席18が設けられている場合を例に説明したが、遊戯者支持手段12に座席18が設けられていなくてもよい。安全装置15により遊戯者16の上半身等を支持し、遊戯者16が座席装置12上に立っている状態で、遊戯者支持手段12を昇降させてもよい。
10…ガイドレール
12…座席装置、遊戯者支持手段
14…車輪
15…安全装置
16…遊戯者、乗客
17…センサ
18…座席
20…キャッチカー、保持手段
22…連結器、フック
23…結合部
26…車輪
28…スクリーン
30…プロジェクタ
31…表示手段
32…フレーム
34…モータ
36…ワイヤ
38…カメラ
39…センサ
40…搭乗ブリッジ
42…弾性体
54…スピーカ
60…制御部
62…CPU
64…メモリ
66…HDD
68…グラフィックプロセッサ
70…オーディオプロセッサ
72…入出力インターフェース
78…アンプ
80…照明装置
82…発煙装置
12…座席装置、遊戯者支持手段
14…車輪
15…安全装置
16…遊戯者、乗客
17…センサ
18…座席
20…キャッチカー、保持手段
22…連結器、フック
23…結合部
26…車輪
28…スクリーン
30…プロジェクタ
31…表示手段
32…フレーム
34…モータ
36…ワイヤ
38…カメラ
39…センサ
40…搭乗ブリッジ
42…弾性体
54…スピーカ
60…制御部
62…CPU
64…メモリ
66…HDD
68…グラフィックプロセッサ
70…オーディオプロセッサ
72…入出力インターフェース
78…アンプ
80…照明装置
82…発煙装置
Claims (5)
- 遊戯者を支持する遊戯者支持手段と、
前記遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段と、
前記保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段と、
前記保持手段と前記遊戯者支持手段と前記表示手段とを一緒に昇降させる制御手段と
を有することを特徴とする遊戯装置。 - 遊戯者を支持する遊戯者支持手段と、前記遊戯者支持手段を解除可能に保持する保持手段と、前記保持手段に固定され、所定の画像を表示する表示手段と、遊戯を実行させる制御手段とを有する遊戯装置の制御方法であって、
前記制御手段は、前記保持手段により前記遊戯者支持手段を保持させ、前記表示手段より前記所定の画像を表示しながら、前記保持手段と前記遊戯者支持手段と前記表示手段とを一緒に昇降させる
ことを特徴とする遊戯装置の制御方法。 - 請求項2記載の遊戯装置の制御方法において、
前記制御手段は、遊戯者が前記座席に着席する前に、前記保持手段を解除状態とする
ことを特徴とする遊戯装置の制御方法。 - 請求項2又は3記載の遊戯装置の制御方法において、
前記制御手段は、遊戯者が前記座席に着席した後に、前記保持手段及び前記表示手段を降下させることにより、前記遊戯者支持手段を前記保持手段により保持させ、遊戯者に前記所定の画像が視認可能になるように前記表示手段を位置させる
ことを特徴とする遊戯装置の制御方法。 - 請求項2乃至4のいずれか1項に記載の遊戯装置の制御方法において、
前記制御手段は、前記保持手段による前記遊戯者支持手段の保持を解除させることにより、前記遊戯者支持手段を落下させる
ことを特徴とする遊戯装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008091589A JP2009240578A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 遊戯装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008091589A JP2009240578A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 遊戯装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009240578A true JP2009240578A (ja) | 2009-10-22 |
Family
ID=41303215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008091589A Withdrawn JP2009240578A (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 遊戯装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009240578A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011110110A (ja) * | 2009-11-24 | 2011-06-09 | Kazuko Hashimoto | 遊戯施設 |
| JP2015074350A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社ユー・エス・ジェイ | 遊戯用乗物の安全支援装置 |
| JP2017535310A (ja) * | 2014-09-24 | 2017-11-30 | マック ライズ ゲーエムベーハー ウント コー カーゲーMack Rides GmbH & Co.KG | アミューズメント乗り物のホルダ内の乗客を規制する装置 |
| JP2019213868A (ja) * | 2015-10-02 | 2019-12-19 | ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 遊園地乗り物トンネル |
-
2008
- 2008-03-31 JP JP2008091589A patent/JP2009240578A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019213868A (ja) * | 2015-10-02 | 2019-12-19 | ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 遊園地乗り物トンネル |
| US11192039B2 (en) | 2015-10-02 | 2021-12-07 | Universal City Studios Llc | Amusement park ride tunnel |
| JP7013417B2 (ja) | 2015-10-02 | 2022-01-31 | ユニバーサル シティ スタジオズ リミテッド ライアビリティ カンパニー | 遊園地乗り物トンネル |
| US11779850B2 (en) | 2015-10-02 | 2023-10-10 | Universal City Studios Llc | Amusement park ride tunnel |
| US12186678B2 (en) | 2015-10-02 | 2025-01-07 | Universal City Studios Llc | Amusement park ride tunnel |
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