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JP2009129059A - 発注処理装置及びプログラム - Google Patents

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JP2009129059A
JP2009129059A JP2007301441A JP2007301441A JP2009129059A JP 2009129059 A JP2009129059 A JP 2009129059A JP 2007301441 A JP2007301441 A JP 2007301441A JP 2007301441 A JP2007301441 A JP 2007301441A JP 2009129059 A JP2009129059 A JP 2009129059A
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Motohiko Yoshida
元彦 吉田
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Abstract

【課題】銘柄、売買区分及び注文値段が同一である第1及び第2の売買注文を順次分割発注する際に、発注者が第1の売買注文の分割発注数量をその合計が第1の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減できる発注処理装置を提供する。
【解決手段】発注処理部230は、発注者が指定した分割発注数量と第1の売買注文の発注済数量の合計数量が第1の売買注文の受注数量以下である第1の場合に、分割発注数量からなる注文数量と第1の売買注文の銘柄、売買区分及び注文値段に基づいて発注処理を行い、合計数量が受注数量よりも大きく、受注数量よりも発注済数量が小さい第2の場合に、受注数量から発注済数量を減じた注文数量と第1の売買注文の銘柄、売買区分及び注文値段に基づいて発注処理を行い、さらに合計数量から受注数量を減じた注文数量と第1の売買注文の銘柄、売買区分及び注文値段に基づいて発注処理を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、有価証券の売買注文を分割発注するための発注処理装置及びプログラムに関する。特に本発明は、銘柄及び売買区分が同一である複数の売買注文を分割発注するための発注処理装置及びプログラムに関する。
証券会社のトレーダーは、資産運用会社である機関投資家等から大口の計らい注文を受けることがある。大口の計らい注文を受けた場合、トレーダーは、マーケットインパクトを低減するために、売買注文を小口の売買注文に分割して発注することがある。このような発注処理を自動で行うシステムの一例が、例えば非特許文献1に記載されており、この非特許文献1に関連するアルゴリズム取引につき、機関投資家等からの注文を証券会社が特定の論理やルールに従って自動的に処理するシステムである旨が非特許文献2に記載されている。また、市場情報とマーケットインパクトモデルを用いて分割発注を行うシステムが、特許文献1に記載されている。
特開2000−353196号公報 田中隆博、「拡大するアルゴリズム取引 東証の次世代システム稼働に向けて本格化する開発競争」、週刊金融財政事情、金融財政事情研究会、平成19年6月4日、第58巻、第21号、p.38−46 「アルゴリズム取引システム 6月、東京でも稼動」、日刊工業新聞、平成19年4月25日
機関投資家は、所定銘柄に関する第1の計らい注文を証券会社に出した後に、第1の計らい注文と銘柄及び売買区分が同じである第2の計らい注文(例えば銘柄と売買区分と注文値段が同じである第2の計らい注文)を追加して証券会社に出すことがある。
第1の計らい注文と追加の第2の計らい注文を受けた証券会社のトレーダーとしては、先に受けた第1の計らい注文を分割発注して第1の計らい注文の執行を完了し、次に第2の計らい注文を分割発注して第2の計らい注文の執行を完了する場合に、第1の計らい注文を分割発注する際にその分割発注数量の合計が当該第1の計らい注文の受注数量となるように各分割発注数量を指定し、また、第2の計らい注文を分割発注する際にその分割発注数量の合計が当該第2の計らい注文の受注数量となるように各分割発注数量を指定することは、市況が時々刻々と変化する取引市場(マーケット)と向かい合うトレーダーにとって煩わしいものであり、その手間を低減することが望まれる。
本発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、銘柄及び売買区分が同一である第1及び第2の売買注文を順次分割発注する際に、第1の売買注文の分割発注数量をその合計が第1の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減可能な発注処理装置及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の形態は、有価証券の売買注文を示す注文データである原注文データであって注文銘柄を示す銘柄識別情報、売買区分、受注数量等の注文内容を示す情報を含む原注文データに基づいて分割発注処理を行う発注処理装置において、
第1の売買注文を示す第1の原注文データと、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報及び前記売買区分が互いに同一である第2の売買注文を示す第2の原注文データと、零を示す第1及び第2の発注済数量を格納する原注文データ格納部と、発注者により指定された前記有価証券の売買注文を分割発注すべき分割発注数量と分割発注要求を受け取る分割発注要求受取部と、前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記分割発注要求に基づき、前記分割発注数量からなる注文数量と前記原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う発注処理部とを有し、
前記発注処理部は、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第1の発注済数量を前記送信された前記第1の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第1の発注済数量を前記送信された前記第2の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理と前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第3の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第4の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行うことを特徴とする発注処理装置である。
本発明の第1の形態の発注処理装置において、前記有価証券の売買注文を示す原注文データは、注文銘柄を示す銘柄識別情報、売買区分、受注数量及び注文値段を示す情報を含むものであり、前記原注文データ格納部は、前記第1の売買注文を示す前記第1の原注文データと、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報、前記売買区分及び前記注文値段が互いに同一である前記第2の売買注文を示す前記第2の原注文データと、零を示す前記第1及び第2の発注済数量を格納するものであり、
前記発注処理部は、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う構成としてもよい。
なお、前記原注文データ格納部としては、前記第1の売買注文を示す前記第1の原注文データと零を示す前記第1の発注済数量を対応付けて格納し、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報、前記売買区分及び前記注文値段が互いに同一である売買注文であって前記第1の売買注文の追加の売買注文である前記第2の売買注文を示す前記第2の原注文データと零を示す前記第2の発注済数量を対応付けて格納するものであってもよい。
本発明の第1の形態の発注処理装置において、前記発注処理部は、前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも当該第2の発注済数量が小さく、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第4の場合に、当該合計数量から前記第2の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第5の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第5の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行う構成としてもよい。
一例として、前記発注処理部は、前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも当該第2の発注済数量が小さく、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第4の場合に、当該合計数量から前記第2の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第5の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第5の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行う構成としてもよい。
前記分割発注要求受取部は、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段と前記第1及び第2の原注文データの各受注数量を合計した合計受注数量と前記第1及び第2の発注済数量を合計した合計発注済数量を示す表示欄と前記有価証券の売買注文の分割発注数量を入力するための分割発注数量入力欄と分割発注要求を入力するための分割発注要求入力欄を有する発注画面を表示するための発注画面表示用データを生成し、通信回線を通じて接続された前記発注者の端末装置に前記発注画面表示用データを送信して前記発注画面を表示させ、前記発注者により前記発注画面の前記分割発注数量入力欄に入力された前記分割発注数量と前記分割発注要求入力欄に入力された前記分割発注要求を前記端末装置から通信回線を通じて受け取る構成としてもよい。
前記分割発注要求受取部は、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分及び注文値段を示す表示欄と前記有価証券の売買注文の分割発注数量及び分割発注用の注文値段を入力するための分割注文入力欄と分割発注要求を入力するための分割発注要求入力欄を有する発注画面を表示するための発注画面表示用データを生成し、通信回線を通じて接続された前記発注者の端末装置に前記発注画面表示用データを送信して前記発注画面を表示させ、前記発注者により前記発注画面の前記分割注文入力欄に入力された前記分割発注数量及び分割発注用の注文値段と前記分割発注要求入力欄に入力された前記分割発注要求を前記端末装置から通信回線を通じて受け取り、受け取った前記分割発注数量及び分割発注用の注文値段と前記分割発注要求を前記発注処理部に送り、
前記発注処理部は、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う構成としてもよい。
なお、前記分割発注要求受取部は、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段と前記第1及び第2の原注文データの各受注数量を合計した合計受注数量と前記第1及び第2の発注済数量を合計した合計発注済数量を示す表示欄と前記有価証券の売買注文の分割発注数量及び分割発注用の注文値段を入力するための分割注文入力欄と分割発注要求を入力するための分割発注要求入力欄を有する発注画面を表示するための発注画面表示用データを生成するようにしてもよい。前記分割発注要求入力欄は、分割発注要求の入力ボタンとしてもよく、一例として発注ボタン又は送信ボタンを用いてもよい。
本発明の第2の形態は、コンピュータを、本発明の第1の形態の発注処理装置として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、銘柄及び売買区分が同一である第1及び第2の売買注文を順次分割発注する際に、第1の売買注文の分割発注数量をその合計が第1の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減可能な発注処理装置及びプログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る発注処理装置20の使用環境の一例を説明するための概略図である。この発注処理装置20は金融機関に設置されており、以下では金融機関として証券会社を一例として説明する。発注処理装置20は、証券会社のトレーダーが操作する端末装置10に社内用通信回線を介して接続されており、また株式等の有価証券の売買取引処理を行う取引市場システムの一例である証券取引所の売買システム30に通信回線を通じて接続されており、この売買システム30への通信回線は専用回線又は専用線としてもよい。証券会社のトレーダーは、顧客である機関投資家等の投資家から有価証券の売買注文を受ける。機関投資家は一例として複数のファンドを運用する資産運用会社としてもよい。端末装置10は機関投資家の端末装置と通信回線を通じて接続されており、機関投資家からの売買注文の内容を示す情報を受信することができるようになっている。
トレーダーは、顧客である機関投資家からの当該機関投資家が運用するファンドを構成する有価証券の売買注文(例えば株式の売買注文)を、通信回線を通じて端末装置10で受け取り、又は電話によって口頭で売買注文を受け取る。するとトレーダーは、端末装置10又は電話で受け取った売買注文を示す注文データである原注文データを、顧客を識別するための顧客識別情報(顧客ID)、及びファンドを識別するためのファンド識別情報(ファンドID)に対応付けて所定のフォーマットで端末装置10に入力し、例えば端末装置10のディスプレイ12の注文入力画面に入力する。売買注文を示す原注文データには、売買対象の有価証券である注文銘柄を示す銘柄識別情報、売買区分、受注数量及び注文値段が含まれており、以下では有価証券として株式を一例として用い、銘柄識別情報として銘柄コードを一例として用いて説明する。
端末装置10は、トレーダーにより入力された原注文データと顧客IDとファンドIDを発注処理装置20に送信し、さらにトレーダーにより入力された顧客からの売買注文を分割発注すべき分割発注数量と分割発注要求を発注処理装置20に送信する。発注処理装置20は、端末装置10からの原注文データと顧客IDとファンドIDを受信し、さらに端末装置10からの分割発注数量と分割発注要求を受信し、受信した原注文データと分割発注数量に基づいて分割注文データを生成して売買システム30へ送信する分割発注処理を行う。
分割注文データとしては、端末装置10からの分割発注数量とともに原注文データの注文内容を示す情報のうち受注数量以外の内容を用いるようにしてもよく、端末装置10から分割発注数量と分割発注用の注文値段と分割発注要求を受けて分割発注数量と分割発注用の注文値段とともに原注文データの注文内容を示す情報のうち受注数量及び注文値段以外の内容を用いるようにしてもよい。
機関投資家は複数のファンドを運用して資産運用することがあり、機関投資家が当該機関投資家の同一の運用ファンドに関する複数の計らい注文を証券会社に出すことがある。例えば、第1の計らい注文を出した後に第2の計らい注文を追加して出し、第1及び第2の計らい注文が同一の銘柄及び売買区分に関するものである場合であり、特に第1及び第2の計らい注文が同一の銘柄、売買区分及び注文値段に関するものである場合すなわち売買注文が同一の条件である場合である。第1の計らい注文と追加の第2の計らい注文を受けた証券会社のトレーダーとしては、先に受けた第1の計らい注文を分割発注して第1の計らい注文の執行を完了し、次に第2の計らい注文を分割発注して第2の計らい注文の執行を完了する場合に、第1の計らい注文を分割発注する際にその分割発注数量の合計が当該第1の計らい注文の受注数量となるように各分割発注数量を指定し、また、第2の計らい注文を分割発注する際にその分割発注数量の合計が当該第2の計らい注文の受注数量となるように各分割発注数量を指定することは、市況が時々刻々と変化する取引市場(マーケット)と向かい合うトレーダーにとって煩わしいものである。本実施形態の発注処理装置20では、トレーダーが銘柄、売買区分及び注文値段が同一である第1及び第2の売買注文(すなわち同一条件の第1及び第2の売買注文)を順次分割発注する際に、第1の売買注文の分割発注数量をその合計が第1の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減できるようになっており、また、第2の売買注文の分割発注数量をその合計が第2の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減できるようになっている。
図2は、発注処理装置20の構成の一例を示すブロック図である。この発注処理装置20は、通信制御部210と、注文受取部220と、発注処理部230と、原注文データ格納部の一例である原注文データデータベース(原注文データDB)250と、分割注文データ格納部の一例である分割注文データデータベース(分割注文データDB)260と、市場情報受信部280と、約定成立通知受信部290とを有する。注文受取部220は、第1及び第2の原注文データを受け取る注文データ受取部と、発注者であるトレーダーにより指定された売買注文を分割発注すべき分割発注数量と分割発注要求を受け取る分割発注要求受取部としての機能を有する。
通信制御部210は、社内用通信回線を通じて端末装置10との間でデータの送受信を行う。通信制御部210が端末装置10から受信するデータには、端末装置10に入力された原注文データ、顧客ID及びファンドIDがあり、分割発注要求、分割注文用の銘柄コードと売買区分、分割発注数量、分割発注用の注文値段等があり、発注画面の表示要求(表示要求を示すデータ)、表示切替要求(表示切替要求を示すデータ)、発注画面の更新要求(更新要求を示すデータ)等があり、これらのデータは注文受取部220に送られる。通信制御部210が端末装置10に送信するデータには、原注文データDB250に格納された原注文データ、分割注文データDB260に格納された分割注文データ、画面表示用データ等があり、これらのデータを端末装置10が受信してディスプレイ12に表示するようになっており、トレーダーは端末装置10のディスプレイ12に表示されたデータを見ることにより、売買注文の執行状況を確認することができるようになっている。
注文受取部220は、顧客からの第1の売買注文を示す第1の原注文データと当該顧客を識別するための顧客IDとファンドIDを端末装置10から受け取り、受け取った第1の原注文データと顧客IDとファンドIDを当該第1の原注文データを識別するための注文識別情報である原注文識別番号(第1の原注文ID)及び第1の状況(一例として「未発注」)を示すステータスフラグである原注文状況フラグに対応付けて原注文データDB250に格納する。また、同一顧客から第1の売買注文と同じ条件の第2の売買注文を示す第2の原注文データと顧客IDとファンドIDを端末装置10から受け取り、受け取った第2の原注文データと顧客IDとファンドIDを当該第2の原注文データを識別するための注文識別情報である原注文識別番号(第2の原注文ID)及び第1の状況(一例として「未発注」)を示す原注文状況フラグに対応付けて原注文データDB250に格納する。原注文IDとしては、端末装置10からの原注文データを受け取る毎に更新するカウンタを注文受取部220に設けて当該カウンタのカウント値を当該原注文データを識別するための原注文IDとして用いるようにしてもよく、第1及び第2の原注文IDとして予め決められた異なる注文識別番号をそれぞれ用いるようにしてもよく、一例として第1の原注文IDとして「001」を用いるとともに第2の原注文IDとして「002」を用いてもよい。さらに注文受取部220は、分割発注要求、分割注文用の銘柄コードと売買区分、分割発注数量、分割発注用の注文値段等を端末装置10から受け取り、受け取った分割発注要求、分割注文用の銘柄コードと売買区分、分割発注数量、分割発注用の注文値段等を発注処理部230に送る。
一例として、注文受取部220は、端末装置10からの第1の注文入力画面の表示要求に応じて所定の機関投資家からの第1の売買注文を示す第1の原注文データと当該機関投資家を識別する顧客IDとファンドIDを入力するための第1の注文入力画面の画面表示用データを送信して第1の注文入力画面を端末装置10に表示させ、端末装置10はトレーダーにより第1の注文入力画面に入力された第1の入力データを注文受取部220に送信し、注文受取部220は、第1の入力データを端末装置10から通信制御部210を通じて受け取り、受け取った第1の入力データに含まれる第1の原注文データと顧客IDとファンドIDを当該第1の原注文データを識別するための第1の原注文ID及び第1の状況(一例として「未発注」)を示す原注文状況フラグに対応付けて原注文データDB250に格納し、次に端末装置10からの第2の注文入力画面の表示要求に応じて機関投資家からの第2の売買注文であって第1の売買注文と同一条件の第2の売買注文を示す第2の原注文データと当該機関投資家を識別する顧客IDとファンドIDを入力するための第2の注文入力画面の画面表示用データを送信して第2の注文入力画面を端末装置10に表示させ、端末装置10はトレーダーにより第2の注文入力画面に入力された第2の入力データを注文受取部220に送信し、注文受取部220は、第2の入力データを端末装置10から通信制御部210を通じて受け取り、受け取った第2の入力データに含まれる第2の原注文データと顧客IDとファンドIDを当該第2の原注文データを識別するための第2の原注文ID及び第1の状況(一例として「未発注」)を示す原注文状況フラグに対応付けて原注文データDB250に格納する構成としてもよい。
また、一例として、注文受取部220は第1の原注文データの銘柄コードと売買区分を表示する分割注文入力欄であって分割発注数量と分割発注用の注文値段を入力するための分割注文入力欄と分割発注要求の入力ボタンである発注ボタン(一例として送信ボタン)を有する発注画面の画面表示用データを送信して発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄に入力された分割発注数量及び分割発注用の注文値段と分割注文入力欄に表示された銘柄コード及び売買区分と分割発注要求を発注ボタンのマウスクリックにより発注処理装置20の注文受取部220に送信し、注文受取部220は分割発注数量及び分割発注用の注文値段と分割注文用の銘柄コード及び売買区分と分割発注要求を端末装置10から受け取り、受け取った分割発注数量及び分割発注用の注文値段と分割注文用の銘柄コード及び売買区分と分割発注要求を発注処理部230に送る構成としてもよく、発注画面において分割注文入力欄の注文値段の入力欄には第1の原注文データの注文値段が予め入力されて表示される構成としてもよい。なお、注文受取部220は、株式の銘柄コードと銘柄名を対応付けた銘柄テーブルを備えており、銘柄コードから当該銘柄コードの銘柄名を取得できるようになっており、一例として銘柄コード「1000」とその銘柄名「○○株式会社」が対応付けされている。
原注文データDB250は、顧客からの第1の売買注文の注文内容を示す第1の原注文データと、当該第1の原注文データを識別する第1の原注文IDと、顧客IDと、ファンドIDと、当該第1の原注文データが示す第1の売買注文の状況を示すステータスフラグである原注文状況フラグと、第1の発注済数量と、第1の出来数量を対応付けて格納する。また、顧客からの第2の売買注文の注文内容を示す第2の原注文データと、当該第2の原注文データを識別する第2の原注文IDと、顧客IDと、ファンドIDと、当該第2の原注文データが示す第2の売買注文の状況を示すステータスフラグである原注文状況フラグと、第2の発注済数量と、第2の出来数量を対応付けて格納する。なお、原注文データDB250において第1及び第2の発注済数量並びに第1及び第2の出来数量の初期値(デフォルト値)を零とし、原注文状況フラグの初期値を第1の状況(一例として「未発注」)を示すフラグとしてもよい。
分割注文データDB260は、トレーダーにより指定された分割発注数量からなる注文数量と原注文データの注文内容を示す情報のうち受注数量以外の銘柄コード、売買区分等の情報とを含む分割注文データと、当該分割注文データを識別するための注文識別情報である分割注文識別番号(分割注文ID)と、分割元の原注文データの原注文IDと、当該分割注文データが示す分割注文の状況を示すステータスフラグである分割注文状況フラグを対応付けて格納する。なお、分割注文状況フラグの初期値を「未発注」を示すフラグとしてもよい。分割注文データDB260に格納される分割注文データとしては、分割発注数量からなる注文数量と原注文データの注文内容を示す情報のうち受注数量以外の銘柄コード、売買区分及び注文値段の情報とを有するようにしてもよく、端末装置10からの分割発注数量、分割発注用の注文値段、分割注文用の銘柄コード及び売買区分を有するようにしてもよい。
発注処理部230は、注文受取部220が受け取った分割発注数量と分割発注要求に基づき、分割発注数量からなる注文数量と原注文データの注文内容を示す情報のうち受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む分割注文データを生成し、生成した分割注文データと当該分割注文データを識別するための分割注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納して当該分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い、送信された分割注文データの分割注文IDに対応付けて分割注文データDB260に格納されている分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する。一例として、発注処理部230は、注文受取部220が受け取った分割発注数量、分割発注用の注文値段、分割注文用の銘柄コード及び売買区分と分割発注要求に基づき、分割発注数量からなる注文数量、分割発注用の注文値段、分割注文用の銘柄コード及び売買区分を含む分割注文データを生成し、生成した分割注文データと当該分割注文データを識別するための分割注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納して当該分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行う構成としてもよい。
約定成立通知受信部290は、発注処理部230から売買システム30に送信された分割注文データが示す分割注文の約定結果を示す約定成立通知を売買システム30から受け取り、約定成立通知に含まれる分割注文データの分割注文IDに対応付けて約定成立通知が示す分割注文の約定単価及び約定数量を分割注文データDB260に格納するとともに当該分割注文データの分割注文IDに対応付けて分割注文データDB260に格納されている分割注文状況フラグを「注文中」から「約定済」を示すフラグに更新する。
市場情報受信部280は、株式の市場情報を記憶する市場情報記憶手段と株式の出来高を記憶する出来高記憶手段を備えており、株式の取引市場システムの一例である証券取引所の売買システム30における株式の市場価格(現在値)、板情報、出来高等を含む市場情報を取得し、取得した株式の市場価格、板情報、出来高等と当該株式の銘柄コードを対応付けて市場情報記憶手段に記憶して更新し、市場情報記憶手段に記憶された市場情報のうち原注文データDB250に格納された第1の原注文データの銘柄コードが示す株式の出来高を抽出して出来高記憶手段に記憶して更新するようになっている。株式の市場情報は、証券取引所又は証券取引所の売買システム30から提供されるものを受信する構成としてもよく、株式の市場情報を提供する情報ベンダーから受信する構成としてもよい。
図3は、原注文データDB250のデータ構成の一例をテーブル形式で示す説明図である。原注文データDB250は、原注文データと、当該原注文データを識別する原注文IDと、注文主である顧客の顧客IDと、ファンドIDと、当該原注文データが示す売買注文のステータスフラグである原注文状況フラグと、発注済数量と、出来数量と、平均約定単価と、市場占有率を対応付けて格納する。原注文データには、銘柄コード、売買区分、受注数量及び注文値段が含まれる。原注文データDB250は、一例としてリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、原注文IDを格納するための原注文IDフィールドと、顧客IDを格納するための顧客IDフィールドと、ファンドIDを格納するためのファンドIDフィールドと、原注文データの銘柄コードを格納するための銘柄コードフィールドと、原注文データの売買区分を格納するための売買区分フィールドと、原注文データの受注数量を格納するための受注数量フィールドと、原注文データの注文値段を格納するための注文値段フィールドと、原注文状況フラグを格納するためのフラグフィールドと、発注済数量を格納するための発注済数量フィールドと、出来数量を格納するための出来数量フィールドと、平均約定単価を格納するための平均単価フィールドと、市場占有率を格納するための市場占有率フィールドをレコード毎に設けて同一レコードに格納されたこれらのデータを互いに対応付けるようにしてもよい。原注文データDB250の各レコードにおいて、発注済数量と出来数量と平均約定単価の初期値は零となっており、市場占有率の初期値は0%となっており、原注文状況フラグの初期値は第1の状況(一例として「未発注」)を示すフラグとなっている。なお、市場占有率としては、例えば、市場情報受信部280の出来高記憶手段に記憶された出来高で出来数量を除した値を百分率で表した値を用いてもよい。この原注文データDB250は、各レコードに格納された受注数量を合計して記憶する合計受注数量記憶部250aと、各レコードに格納された発注済数量を合計して記憶する合計発注済数量記憶部250bと、各レコードに格納された出来数量を合計して記憶する合計出来数量記憶部250cと、各レコードに格納された平均約定単価をその出来数量で加重平均して記憶する総平均約定単価記憶部250dと、各レコードに格納された市場占有率を合計して記憶する合計市場占有率記憶部250eを有する。
図3の原注文データDB250では、一例として、第1の原注文ID「001」に対応付けて、顧客ID「A」と、ファンドID「A001」と、第1の原注文データ(銘柄コード「1000」、売買区分「買」、受注数量「400,000」株、注文値段「890」円)と、原注文状況フラグ「注文中」と、第1の発注済数量「300,000」株と、第1の出来数量「300,000」株と、第1の平均約定単価「880」円と、第1の市場占有率「10%」を格納しており、第1の原注文データが示す第1の売買注文は銘柄コード1000で指値890円で40万株の買注文となっており、30万株が発注済であってそのうち30万株が約定済であり、注文状況としては注文中の状況となっている。なお、市場情報受信部280の出来高記憶手段には「3,000,000」株が記憶されているものとし、第1の市場占有率「10%」としては出来高記憶手段の出来高「3,000,000」株に対する第1の出来数量「300,000」株の百分比となっている。
また、第2の原注文ID「002」に対応付けて、顧客ID「A」と、ファンドID「A001」と、第2の原注文データ(銘柄コード「1000」、売買区分「買」、受注数量「300,000」株、注文値段「890」円)と、原注文状況フラグ「未発注」と、第2の発注済数量「0」株と、第2の出来数量「0」株と、第2の平均約定単価「0」円と、第2の市場占有率「0%」を格納しており、第2の原注文データが示す第2の売買注文は銘柄コード1000で指値890円で30万株の買注文となっており、その注文状況としては未発注の状況となっている。なお、市場情報受信部280の出来高記憶手段には「3,000,000」株が記憶されているものとし、第2の市場占有率「0%」としては出来高記憶手段の出来高「3,000,000」株に対する第2の出来数量「0」株の百分比となっている。
さらに、原注文データDB250の合計受注数量記憶部250aは、第1の原注文データの受注数量「400,000」株と第2の原注文データの受注数量「300,000」株を合計した合計受注数量「700,000」株を記憶しており、合計発注済数量記憶部250bは、第1の発注済数量「300,000」株と第2の発注済数量「0」株を合計した合計発注済数量「300,000」株を記憶しており、合計出来数量記憶部250cは、第1の出来数量「300,000」株と第2の出来数量「0」株を合計した合計出来数量「300,000」株を記憶しており、総平均約定単価記憶部250dは、第1の平均約定単価「880」円とその出来数量である第1の出来数量「300,000」株と第2の平均約定単価「0」円とその出来数量である第2の出来数量「0」株を用いて加重平均した総平均約定単価「880(=(880円×300,000株+0円×0株)/(300,000株+0株))」円を記憶しており、合計市場占有率記憶部250eは、第1の市場占有率「10%」と第2の市場占有率「0%」を合計した合計市場占有率「10%」を記憶している。
図4は、分割注文データDB260のデータ構成の一例をテーブル形式で示す説明図である。分割注文データDB260は、分割注文データと、当該分割注文データを識別する分割注文IDと、分割元の原注文データの原注文IDと、当該分割注文データが示す分割注文のステータスフラグである分割注文状況フラグと、分割注文の約定単価及び約定数量を対応付けて格納する。分割注文データDB260は、一例としてリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、原注文IDを格納するための原注文IDフィールドと、分割注文IDを格納するための分割注文IDフィールドと、分割注文データの銘柄コードを格納するための銘柄コードフィールドと、分割注文データの売買区分を格納するための売買区分フィールドと、分割注文データの注文数量を格納するための注文数量フィールドと、分割注文データの注文値段(分割発注用の注文値段)を格納するための注文値段フィールドと、分割注文状況フラグを格納するためのフラグフィールドと、約定単価を格納するための約定単価フィールドと、約定数量を格納するための約定数量フィールドをレコード毎に設けて同一レコードに格納されたこれらのデータを互いに対応付けるようにしてもよい。分割注文データDB260の各レコードにおいて、約定単価及び約定数量の初期値は零となっており、分割注文状況フラグの初期値は「未発注」を示すフラグとなっている。
図4の分割注文データDB260では、一例として、分割注文ID「001001」に対応付けて、原注文ID「001」と、分割注文データ(銘柄コード「1000」、売買区分「買」、注文数量「150,000」株、注文値段「890」円)と、分割注文状況フラグ「約定済」と、約定単価「880」円と、約定数量「150,000」株とを格納しており、分割注文ID「001001」の分割注文データの分割注文は銘柄コード1000で指値890円で15万株の買注文となっており、15万株の発注済数量のうち15万株が約定済となっており、その注文状況としては約定済の状況となっている。
また、分割注文ID「001002」に対応付けて、原注文ID「001」と、分割注文データ(銘柄コード「1000」、売買区分「買」、注文数量「150,000」株、注文値段「890」円)と、分割注文状況フラグ「約定済」と、約定単価「880」円と、約定数量「150,000」株とを格納しており、分割注文ID「001002」の分割注文データの分割注文は銘柄コード1000で指値890円で15万株の買注文となっており、15万株の発注済数量のうち15万株が約定済となっており、その注文状況としては約定済の状況となっている。
図5は、端末装置10のディスプレイ12に表示される第1の発注画面の一例を示す説明図である。この第1の発注画面には、注文執行状況の表示欄と、分割注文入力欄と、「表示切替」ボタンと、「更新」ボタンと、「発注」ボタンが表示されている。
第1の発注画面の第1の表示項目である注文執行状況の表示欄には、原注文データDB250に格納されている各売買注文に関する情報が当該売買注文毎に表示され、図5に示す第1の発注画面における注文執行状況の表示欄は、第1及び第2の売買注文に関する情報が表示されており、この第1の発注画面では個別注文に関する情報が表示されるので画面タイトルを「発注画面(個別注文表示)」としている。
図5に示す第1の発注画面において注文執行状況の表示欄のうち第1の売買注文に関する情報の表示欄では、注文IDの表示欄に第1の売買注文に対応する第1の原注文IDを示す注文ID「001」が表示され、顧客IDの表示欄には第1の売買注文の顧客ID「A」が表示され、ファンドIDの表示欄には第1の売買注文のファンドID「A001」が表示され、銘柄コードの表示欄には第1の原注文データの銘柄コード「1000」が表示され、銘柄名の表示欄には第1の原注文データの銘柄コード「1000」の銘柄名「○○株式会社」が表示され、売買区分の表示欄には第1の原注文データの売買区分「買」が表示され、受注数量の表示欄には第1の原注文データの受注数量「400,000」株が表示され、発注済数量の表示欄には第1の売買注文の発注済数量である第1の発注済数量「300,000」株が表示され、出来数量の表示欄には第1の売買注文の出来数量である第1の出来数量「300,000」株が表示され、注文値段の表示欄には第1の原注文データの注文値段「890」円が表示され、平均単価の表示欄には第1の売買注文の約定単価(平均約定単価)「880」円が表示され、市場占有率の表示欄には第1の市場占有率「10%」が表示されており、第1の原注文ID「001」に対応付けて原注文データDB250に格納されている顧客ID、ファンドID、第1の原注文データの銘柄コード、第1の原注文データの売買区分、第1の原注文データの受注数量、第1の発注済数量、第1の出来数量、第1の原注文データの注文値段、平均約定単価、及び第1の市場占有率が用いられており、原注文データDB250のレコードのうち第1の原注文IDが格納されたレコードの格納データが用いられており、銘柄名については銘柄テーブルで第1の原注文データの銘柄コードに対応付けされた銘柄名が用いられている。
図5に示す第1の発注画面において注文執行状況の表示欄のうち第2の売買注文に関する情報の表示欄では、注文IDの表示欄に第2の売買注文に対応する第2の原注文IDを示す注文ID「002」が表示され、顧客IDの表示欄には第2の売買注文の顧客ID「A」が表示され、ファンドIDの表示欄には第2の売買注文のファンドID「A001」が表示され、銘柄コードの表示欄には第2の原注文データの銘柄コード「1000」が表示され、銘柄名の表示欄には第2の原注文データの銘柄コード「1000」の銘柄名「○○株式会社」が表示され、売買区分の表示欄には第2の原注文データの売買区分「買」が表示され、受注数量の表示欄には第2の原注文データの受注数量「300,000」株が表示され、発注済数量の表示欄には第2の売買注文の発注済数量である第2の発注済数量「0」株が表示され、出来数量の表示欄には第2の売買注文の出来数量である第2の出来数量「0」株が表示され、注文値段の表示欄には第2の原注文データの注文値段「890」円が表示され、平均単価の表示欄には第2の売買注文の約定単価(平均約定単価)「0」円が表示され、市場占有率の表示欄には第2の市場占有率「0%」が表示されており、第2の原注文ID「002」に対応付けて原注文データDB250に格納されている顧客ID、ファンドID、第2の原注文データの銘柄コード、第2の原注文データの売買区分、第2の原注文データの受注数量、第2の発注済数量、第2の出来数量、第2の原注文データの注文値段、平均約定単価、及び第2の市場占有率が用いられており、原注文データDB250のレコードのうち第2の原注文IDが格納されたレコードの格納データが用いられており、銘柄名については銘柄テーブルで第2の原注文データの銘柄コードに対応付けされた銘柄名が用いられている。
図5に示す第1の発注画面において第2の表示項目である分割注文入力欄には、分割注文の注文内容を入力するための入力欄が設けてあり、一例として第1の原注文データの銘柄コードとその銘柄名の表示欄と、第1の原注文データの売買区分の表示欄と、分割発注数量の入力欄と、分割発注用の注文値段の入力欄が表示されている。この注文値段の入力欄は、成行(成行注文)を指定するためのラジオボタンと指値(指値注文)を指定するためのラジオボタンと当該指値を入力するための指値入力欄を有しており、図5に例示するように注文値段の入力欄は第1の原注文データの注文値段が予め入力されて表示されるようにすることが望ましく、一例として分割発注入力の入力欄と指値入力欄はそれぞれ入力ボックスを用い、第1の原注文データの注文値段が指値注文の指値を示すものである場合は指値のラジオボタンにドットが入力された状態であって指値入力欄の入力ボックスに指値の数値が入力された状態で表示されるようにし、第1の原注文データの注文値段が成行を示すものである場合は成行のラジオボタンにドットが入力された状態であって指値入力欄の入力ボックスはブランク状態で表示されるようにしてもよい。
図5に示す第1の発注画面において、操作者であるトレーダーが分割注文入力欄に分割発注数量を入力して「発注」ボタンをマウスでクリック等して操作すると、分割注文入力欄の表示内容及び入力内容からなる分割注文内容情報(例えば、第1の原注文データの銘柄コードからなる分割注文用の銘柄コード、第1の原注文データの売買区分からなる分割注文用の売買区分、分割発注数量の入力欄に入力された分割発注数量、及び、注文値段の入力欄に入力された分割発注用の注文値段)と分割発注要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該分割注文内容情報と分割発注要求が注文受取部220に受け取られるようになっている。
また、図5に示す第1の発注画面において、操作者であるトレーダーが「更新」ボタンをマウスでクリック等して操作すると発注画面の更新要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該発注画面の更新要求が注文受取部220に受け取られ、注文受取部220の表示切替要求記憶手段に記憶されている第1の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250に格納されているデータに基づいて注文受取部220は第1の発注画面の画面表示用データを作成して端末装置10に送信し、端末装置10のディスプレイ12に第1の発注画面(個別注文表示)を更新表示させるようになっている。
また、図5に示す第1の発注画面において、操作者であるトレーダーが「表示切替」ボタンをマウスでクリック等して操作すると、第1の発注画面から第2の発注画面への画面切替を要求する第2の表示切替要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該第2の表示切替要求が注文受取部220に受け取られて表示切替要求記憶手段に記憶され、表示切替要求記憶手段に記憶された第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250に格納されているデータに基づいて注文受取部220は第2の発注画面の画面表示用データを作成して端末装置10に送信し、端末装置10のディスプレイ12に第2の発注画面(一括注文表示)を表示させるようになっている。
図6は、端末装置10のディスプレイ12に表示される第2の発注画面の一例を示す説明図である。この第2の発注画面には、注文執行状況の表示欄と、分割注文入力欄と、「表示切替」ボタンと、「更新」ボタンと、「発注」ボタンが表示されている。
第2の発注画面の第1の表示項目である注文執行状況の表示欄には、原注文データDB250に格納されている各売買注文に関する情報が一括して表示され、図6に示す第2の発注画面における注文執行状況の表示欄は、第1及び第2の売買注文に関する情報が一括して表示されており、この第2の発注画面では各売買注文を一括注文として当該一括注文に関する情報が表示されるので画面タイトルを「発注画面(一括注文表示)」としている。
図6に示す第2の発注画面において注文執行状況の一括注文に関する情報の表示欄では、顧客IDの表示欄には第1の売買注文の顧客ID「A」が表示され、ファンドIDの表示欄には第1の売買注文のファンドID「A001」が表示され、銘柄コードの表示欄には第1の原注文データの銘柄コード「1000」が表示され、銘柄名の表示欄には第1の原注文データの銘柄コード「1000」の銘柄名「○○株式会社」が表示され、売買区分の表示欄には第1の原注文データの売買区分「買」が表示され、受注数量の表示欄には第1及び第2の原注文データの各受注数量を合計した合計受注数量「700,000」株が表示され、発注済数量の表示欄には第1及び第2の発注済数量を合計した合計発注済数量「300,000」株が表示され、出来数量の表示欄には第1及び第2の出来数量を合計した合計出来数量「300,000」株が表示され、注文値段の表示欄には第1の原注文データの注文値段「890」円が表示され、平均単価の表示欄には第1及び第2の売買注文の約定単価をその出来数量で加重平均した総平均約定単価「880」円が表示され、市場占有率の表示欄には第1及び第2の市場占有率を合計した合計市場占有率「10%」が表示されており、第1の原注文ID「001」に対応付けて原注文データDB250に格納されている顧客ID、ファンドID、第1の原注文データの銘柄コード、第1の原注文データの売買区分、合計受注数量記憶部250aの合計受注数量、合計発注済数量記憶部250bの合計発注済数量、合計出来数量記憶部250cの合計出来数量、第1の原注文データの注文値段、総平均約定単価記憶部250dの総平均約定単価、及び合計市場占有率記憶部250eの合計市場占有率が用いられており、銘柄名については銘柄テーブルで第1の原注文データの銘柄コードに対応付けされた銘柄名が用いられている。
図6に示す第2の発注画面において第2の表示項目である分割注文入力欄には、分割注文の注文内容を入力するための入力欄が設けてあり、一例として第1の原注文データの銘柄コードとその銘柄名の表示欄と、第1の原注文データの売買区分の表示欄と、分割発注数量の入力欄と、分割発注用の注文値段の入力欄が表示されている。この注文値段の入力欄は、成行(成行注文)を指定するためのラジオボタンと指値(指値注文)を指定するためのラジオボタンと当該指値を入力するための指値入力欄を有しており、図6に例示するように注文値段の入力欄は第1の原注文データの注文値段が予め入力されて表示されるようにすることが望ましく、一例として分割発注入力の入力欄と指値入力欄はそれぞれ入力ボックスを用い、第1の原注文データの注文値段が指値注文の指値を示すものである場合は指値のラジオボタンにドットが入力された状態であって指値入力欄の入力ボックスに指値の数値が入力された状態で表示されるようにし、第1の原注文データの注文値段が成行を示すものである場合は成行のラジオボタンにドットが入力された状態であって指値入力欄の入力ボックスはブランク状態で表示されるようにしてもよい。
図6に示す第2の発注画面において、操作者であるトレーダーが分割注文入力欄に分割発注数量を入力して「発注」ボタンをマウスでクリック等して操作すると、分割注文入力欄の表示内容及び入力内容からなる分割注文内容情報(例えば、第1の原注文データの銘柄コードからなる分割注文用の銘柄コード、第1の原注文データの売買区分からなる分割注文用の売買区分、分割発注数量の入力欄に入力された分割発注数量、及び、注文値段の入力欄に入力された分割発注用の注文値段)と分割発注要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該分割注文内容情報と分割発注要求が注文受取部220に受け取られるようになっている。
また、図6に示す第2の発注画面において、操作者であるトレーダーが「更新」ボタンをマウスでクリック等して操作すると発注画面の更新要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該発注画面の更新要求が注文受取部220に受け取られ、注文受取部220の表示切替要求記憶手段に記憶されている第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250に格納されているデータに基づいて注文受取部220は第2の発注画面の画面表示用データを作成して端末装置10に送信し、端末装置10のディスプレイ12に第2の発注画面(一括注文表示)を更新表示させるようになっている。
また、図6に示す第2の発注画面において、操作者であるトレーダーが「表示切替」ボタンをマウスでクリック等して操作すると、第2の発注画面から第1の発注画面への画面切替を要求する第1の表示切替要求が端末装置10から発注処理装置20に送信されて当該第1の表示切替要求が注文受取部220に受け取られて表示切替要求記憶手段に記憶され、表示切替要求記憶手段に記憶された第1の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250に格納されているデータに基づいて注文受取部220は第1の発注画面の画面表示用データを作成して端末装置10に送信し、端末装置10のディスプレイ12に第1の発注画面(個別注文表示)を表示させるようになっている。
図7は、発注処理装置20で行われる分割発注処理の発注処理状況を説明するための説明図である。なお、図7に示す分割発注数量H1〜H5は、第1及び第2の売買注文の各受注数量よりも小さい数量となっている。
図7(A)は、第1及び第2の売買注文の受注数量を合計した合計受注数量が未発注の状況にあり、発注処理装置20はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄で指定された分割発注数量H1を注文数量とする分割発注処理を行うときの状況を示している。このとき、注文受取部220が受け取った分割発注数量H1と第1の発注済数量0とを合計した合計数量(第1の合計数量)H1が第1の原注文データの受注数量以下となっている。なお、上記分割発注数量H1を注文数量とする分割発注は、第1の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第1の原注文IDが用いられる。
図7(B)は、第1及び第2の売買注文の受注数量を合計した合計受注数量のうち図7(A)の分割発注数量H1が発注済の状況にあり、すなわち第1の発注済数量が当該分割発注数量H1となっており、発注処理装置20はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄で指定された分割発注数量H2を注文数量とする分割発注処理を行うときの状況を示している。このとき、注文受取部220が受け取った分割発注数量H2と第1の発注済数量H1とを合計した第1の合計数量(H1+H2)が第1の原注文データの受注数量以下の状況となっている。なお、上記分割発注数量H2を注文数量とする分割発注は、第1の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第1の原注文IDが用いられる。
図7(C)は、第1及び第2の売買注文の受注数量を合計した合計受注数量のうち図7(A)〜(B)の分割発注数量の合計(H1+H2)が発注済の状況にあり、すなわち第1の発注済数量が当該分割発注数量の合計(H1+H2)となっており、発注処理装置20はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄で指定された分割発注数量H3のうち数量c1(=第1の売買注文の受注数量−第1の発注済数量)を注文数量とする分割発注処理と数量c2(=H3−c1)を注文数量とする分割発注処理を行うときの状況を示している。このとき、注文受取部220が受け取った分割発注数量H3と第1の発注済数量(H1+H2)とを合計した第1の合計数量(H1+H2+H3)が第1の原注文データの受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量(H1+H2)が小さく、第1の合計数量(H1+H2+H3)が第1及び第2の売買注文の合計受注数量よりも小さい状況となっている。なお、上記数量c1を注文数量とする分割発注は、第1の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第1の原注文IDが用いられる。また、上記数量c2を注文数量とする分割発注は、第2の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第2の原注文IDが用いられる。
図7(D)は、第1及び第2の売買注文の受注数量を合計した合計受注数量のうち図7(A)〜(C)の分割発注数量の合計(H1+H2+H3)が発注済の状況にあり、このうち第1の発注済数量(H1+H2+c1)が第1の売買注文の受注数量となっているとともに第2の発注済数量が図7(C)の第2の売買注文の分割発注数量c2となっており、発注処理装置20はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄で指定された分割発注数量H4を注文数量とする分割発注処理を行うときの状況を示している。このとき、注文受取部220が受け取った分割発注数量H4と第2の発注済数量c2とを合計した第2の合計数量(c2+H4)が第2の原注文データの受注数量以下であり、第1の発注済数量(H1+H2+c1)と第1の原注文データの受注数量が等しい状況となっている。なお、上記数量H4を注文数量とする分割発注は、第2の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第2の原注文IDが用いられる。
図7(E)は、第1及び第2の売買注文の受注数量を合計した合計受注数量のうち図7(A)〜(D)の分割発注数量の合計(H1+H2+H3+H4)が発注済の状況にあり、このうち第1の発注済数量(H1+H2+c1)が第1の売買注文の受注数量となっているとともに第2の発注済数量が図7(C)〜(D)の第2の売買注文の分割発注数量の合計(c2+H4)となっており、発注処理装置20はトレーダーにより発注画面の分割注文入力欄で指定された分割発注数量H5のうち数量e(=第2の売買注文の受注数量−第2の発注済数量)を注文数量とする分割発注処理を行うときの状況を示している。このとき、注文受取部220が受け取った分割発注数量H5と第2の発注済数量(c2+H4)とを合計した第2の合計数量(c2+H4+H5)が第2の原注文データの受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも第2の発注済数量(c2+H4)が小さく、第1の発注済数量(H1+H2+c1)と第1の原注文データの受注数量が等しい状況となっている。なお、上記数量eを注文数量とする分割発注は、第2の売買注文の分割発注となり、分割元の原注文IDとしては第2の原注文IDが用いられる。
図8〜図11は、発注処理装置20が行う処理の一例を示すフローチャートである。なお、注文受取部220は端末装置10からの表示切替要求を示す情報を記憶するための表示切替要求記憶手段を有しており、この表示切替要求記憶手段の初期値(デフォルト値)は第1の表示切替要求を示す情報に設定されているものとする。また、発注処理部230は、第1の合計数量を記憶するための第1合計数量記憶手段と第2の合計数量を記憶するための第2合計数量記憶手段を有するものとする。
先ず、トレーダーは、複数のファンドを運用する機関投資家である顧客aから一のファンドの構成銘柄に関する第1の売買注文を当該一のファンドのファンドIDとともに受け取り、端末装置10の第1の売買注文を入力するための第1の注文入力画面に、第1の売買注文を示す第1の原注文データと、第1の売買注文の当該一のファンドを識別するファンドIDと、顧客aを識別する顧客IDを入力し、第1の注文入力画面に入力した第1の入力データを端末装置10から発注処理装置20に送信する。
発注処理装置20の注文受取部220は、端末装置10からの第1の入力データを通信制御部210を通じて受け取り、受け取った第1の入力データに含まれる第1の売買注文を示す第1の原注文データと第1の売買注文のファンドのファンドIDと顧客IDを、当該第1の原注文データを識別する第1の原注文IDと、第1の状況(一例として「未発注」)を示す原注文状況フラグと、初期値零を示す発注済数量及び出来数量(すなわち第1の発注済数量及び第1の出来数量)に対応付けて原注文データDB250に格納する(ステップS10)。
また、トレーダーは、顧客aから上記一のファンドと同一のファンドの構成銘柄に関する第2の売買注文であって第1の売買注文と同一条件である追加の第2の売買注文を当該一のファンドのファンドIDとともに受け取り、端末装置10の第2の売買注文を入力するための第2の注文入力画面に、上記第2の売買注文を示す第2の原注文データと、第2の売買注文の当該一のファンドを識別するファンドIDと、顧客aを識別する顧客IDを入力し、第2の注文入力画面に入力した第2の入力データを端末装置10から発注処理装置20に送信する。
発注処理装置20の注文受取部220は、端末装置10からの第2の入力データを通信制御部210を通じて受け取り、受け取った第2の入力データに含まれる第2の売買注文を示す第2の原注文データと第2の売買注文のファンドのファンドIDと顧客IDを、当該第2の原注文データを識別する第2の原注文IDと、第1の状況(一例として「未発注」)を示す原注文状況フラグと、初期値零を示す発注済数量及び出来数量(すなわち第2の発注済数量及び第2の出来数量)に対応付けて原注文データDB250に格納する(ステップS12)。一例として、原注文データDB250の各レコードの原注文状況フラグを「未発注」を示すフラグに初期設定しておくとともに発注済数量及び出来数量を零に初期設定しておき、原注文ID毎に当該原注文IDとその原注文データとファンドIDと顧客IDをレコードの対応するフィールドに書き込んで格納してもよい。
トレーダーは、端末装置10から発注画面の表示要求を発注処理装置20に送信し、発注処理装置20の注文受取部220は端末装置10からの発注画面の表示要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶されている第1の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250に格納されているデータに基づき、第1の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第1の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。一例としてトレーダーは、端末装置10に表示された第1の発注画面の「更新」ボタンをマウスでクリック操作して発注画面の更新要求を発注処理装置20に送信し、発注処理装置20の注文受取部220は端末装置10からの発注画面の更新要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶されている第1の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づいて第1の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第1の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。一例としてトレーダーは、端末装置10に表示された第1の発注画面の「表示切替」ボタンをマウスでクリック操作して第2の表示切替要求を発注処理装置20に送信し、発注処理装置20の注文受取部220は端末装置10からの第2の表示切替要求を受け取ると表示切替要求記憶手段に記憶し、表示切替要求記憶手段に記憶された第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づいて第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。なお、第1及び第2の発注画面において、分割注文入力欄の銘柄コードの表示欄には第1の原注文データの銘柄コードが表示されるとともに売買区分の表示欄には第1の原注文データの売買区分が表示され、分割注文入力欄の注文値段の入力欄には第1の原注文データの注文値段が予め入力されて表示されるようになっている。
トレーダーは、一例として第2の発注画面の分割注文入力欄に分割発注数量を入力して「発注」ボタンをマウスでクリック操作し、又は、第2の発注画面の分割注文入力欄に分割発注数量と分割発注用の注文値段を入力して「発注」ボタンをマウスでクリック操作し、分割注文入力欄の表示内容(分割注文用の銘柄コードと売買区分)及び入力内容(分割発注数量、分割発注用の注文値段)を含む分割注文内容情報と分割発注要求を端末装置10から発注処理装置20に送信する。
発注処理装置20の注文受取部220は、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求を受け取ると(ステップS14;Yes)、受け取った分割注文内容情報と分割発注要求を発注処理部230に送る。
発注処理部230は、注文受取部220から分割注文内容情報と分割発注要求を受け取ると、分割注文内容情報に含まれる分割発注数量と原注文データ格納部250に格納されている第1の発注済数量とを合計した第1の合計数量を第1合計数量記憶手段に記憶し、第1合計数量記憶手段に記憶された第1の合計数量が第1の原注文データ格納部250に格納されている第1の原注文データの受注数量以下であるか判断する(ステップS16)。発注処理部230は、第1の合計数量が第1の原注文データの受注数量よりも大きい場合に(ステップS16;No)、ステップS30に進む。
発注処理部230は、第1の合計数量が第1の原注文データの受注数量以下である場合に(ステップS16;Yes、図7(A)又は(B)のケース)、分割注文内容情報に含まれる分割注文用の銘柄コード及び売買区分、分割発注数量からなる注文数量、及び分割発注用の注文値段を有する第1の分割注文データを生成し、生成した第1の分割注文データと当該第1の分割注文データを識別するための分割注文IDと第1の原注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納する(ステップS18)。そして、第1の分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い(ステップS20)、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する(ステップS22)。
次に、発注処理部230は、原注文データDB250に格納されている第1の発注済数量が0であるか否かを判断する(ステップS24)。第1の発注済数量が0である場合は(ステップS24;Yes、図7(A)のケース)、原注文データDB250で第1の発注済数量を第1の分割注文データの注文数量を加えた値に更新するとともに第1の原注文IDに対応するステータスフラグである原注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新し(ステップS26)、発注画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230からの発注画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。
第1の発注済数量が0でない場合、例えば0よりも大きい場合は(ステップS24;No、図7(B)のケース)、原注文データDB250で第1の発注済数量を第1の分割注文データの注文数量を加えた値に更新し(ステップS28)、発注画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230からの発注画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。
ステップS30において、発注処理部230は、第1の発注済数量が第1の原注文データの受注数量よりも小さいという第1の数量条件、第1の原注文データの受注数量が第1の合計数量よりも小さいという第2の数量条件、第1の合計数量が第1及び第2の原注文データの受注数量を合計した合計受注数量よりも小さいという第3の数量条件が成立するか判断する。なお、第1の発注済数量は原注文データDB250に格納されており、第1の合計数量は第1合計数量記憶手段に記憶されており、合計受注数量は原注文データDB250の合計受注数量記憶部250aに記憶されており、これらのデータを用いることができるようになっている。発注処理部230は、第1、第2又は第3の数量条件が成立しない場合に(ステップS30;No)、ステップS46に進む。
発注処理部230は、第1、第2及び第3の数量条件が成立する場合に(ステップS30;Yes、図7(C)のケース)、第1の原注文データの受注数量から第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と分割注文内容情報に含まれる分割注文用の銘柄コードと売買区分、及び分割発注用の注文値段を有する第2の分割注文データを生成し、生成した第2の分割注文データと当該第2の分割注文データを識別するための分割注文IDと第1の原注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納する(ステップS32)。そして、第2の分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い(ステップS34)、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する(ステップS36)。また、原注文データDB250で第1の発注済数量を第2の分割注文データの注文数量を加えた値に更新する(ステップS36)。
次に、発注処理部230は、第1の合計数量から第1の原注文データの受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と分割注文内容情報に含まれる分割注文用の銘柄コードと売買区分、及び分割発注用の注文値段を有する第3の分割注文データを生成し、生成した第3の分割注文データと当該第3の分割注文データを識別するための分割注文IDと第2の原注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納する(ステップS38)。そして、第3の分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い(ステップS40)、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する(ステップS42)。また、原注文データDB250で第2の発注済数量を第3の分割注文データの注文数量を加えた値に更新するとともに第2の原注文IDに対応するステータスフラグである原注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新し(ステップS42)、発注画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230からの発注画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。なお、分割注文内容情報に含まれる銘柄コードと売買区分は第1の原注文データの銘柄コードと売買区分であるが、第1及び第2の原注文データは銘柄コードと売買区分が互いに同一であるため、分割注文内容情報に含まれる銘柄コードと売買区分は第2の原注文データの銘柄コードと売買区分でもあり、第3の分割注文データの銘柄コード及び売買区分は第2の原注文データの銘柄コード及び売買区分と同一となっている。
ステップS46において、発注処理部230は、分割注文内容情報に含まれる分割発注数量と第2の発注済数量を合計した第2の合計数量を第2合計数量記憶手段に記憶し、第2合計数量記憶手段に記憶された第2の合計数量が第2の原注文データの受注数量以下であるという第4の数量条件と、第1の発注済数量が第1の原注文データの受注数量と等しいという第5の数量条件が成立するか判断する(ステップS46)。発注処理部230は、第4又は第5の数量条件が成立しない場合に(ステップS46;No)、ステップS62に進む。
発注処理部230は、第4及び第5の数量条件が成立する場合に(ステップS46;Yes、図7(D)のケース)、分割注文内容情報に含まれる分割注文用の銘柄コードと売買区分、分割発注数量からなる注文数量、及び分割発注用の注文値段を有する第4の分割注文データを生成し、生成した第4の分割注文データと当該第4の分割注文データを識別するための分割注文IDと第2の原注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納する(ステップS48)。そして、第4の分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い(ステップS50)、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する(ステップS52)。
次に、発注処理部230は、原注文データDB250に格納されている第2の発注済数量が0であるか否かを判断し(ステップS54)、第2の発注済数量が0である場合は(ステップS54;Yes)、原注文データDB250で第2の発注済数量を第4の分割注文データの注文数量を加えた値に更新するとともに第2の原注文IDに対応するステータスフラグである原注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新し(ステップS56)、ステップS60に進む。第2の発注済数量が0でない場合、例えば0よりも大きい場合は(ステップS54;No)、原注文データDB250で第2の発注済数量を第4の分割注文データの注文数量を加えた値に更新し(ステップS58)、ステップS60に進む。
ステップS60において、発注処理部230は、第2合計数量記憶手段に記憶された第2の合計数量が第2の原注文データの受注数量と等しいか判断する。第2の合計数量と第2の原注文データの受注数量が等しい場合は(ステップS60;Yes)、発注完了画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230から発注完了画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注完了画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注完了画面を端末装置10に表示させ、本フローチャートの処理を終了する。表示切替要求記憶手段に第2の表示切替要求を示す情報が記憶されている場合に表示される第2の発注完了画面は、第2の発注画面から第2の表示項目である分割注文入力欄と「発注」ボタンを取り除き、画面タイトルを「発注完了画面(一括注文表示)」としたものを用いてもよく、表示切替要求記憶手段に第1の表示切替要求を示す情報が記憶されている場合に表示される第1の発注完了画面は、第1の発注画面から第2の表示項目である分割注文入力欄と「発注」ボタンを取り除き、画面タイトルを「発注完了画面(個別注文表示)」としたものを用いてもよい。
第2の合計数量と第2の原注文データの受注数量が等しくない場合、例えば第2の合計数量が第2の原注文データの受注数量よりも小さい場合は(ステップS60;No)、発注画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230からの発注画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注画面を端末装置10に表示させ、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。
ステップS62において、発注処理部230は、第1の発注済数量が第1の原注文データの受注数量と等しいという第5の数量条件、第2の発注済数量が第2の原注文データの受注数量よりも小さいという第6の数量条件、第2の原注文データの受注数量が第2の合計数量よりも小さいという第7の数量条件が成立するか判断する。発注処理部230は、第5、第6又は第7の数量条件が成立しない場合に(ステップS62;No)、エラーメッセージ付きの発注画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230からのエラーメッセージ付きの発注画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、エラーメッセージ付きの第2の発注画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信してエラーメッセージ付きの第2の発注画面を端末装置10に表示させ(ステップS64)、端末装置10からの分割注文内容情報と分割発注要求、表示切替要求、又は発注画面の更新要求を待つ(ステップS14)。
発注処理部230は、第5、第6及び第7の数量条件が成立する場合に(ステップS62;Yes、図7(E)のケース)、第2の原注文データの受注数量から第2の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と分割注文内容情報に含まれる分割注文用の銘柄コードと売買区分、及び分割発注用の注文値段を有する第5の分割注文データを生成し、生成した第5の分割注文データと当該第5の分割注文データを識別するための分割注文IDと第2の原注文IDと「未発注」を示す分割注文状況フラグを対応付けて分割注文データDB260に格納する(ステップS68)。そして、第5の分割注文データとその分割注文IDを売買システム30に送信することにより分割発注処理を行い(ステップS70)、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「未発注」から「注文中」を示すフラグに更新する(ステップS72)。また、原注文データDB250で第2の発注済数量を第5の分割注文データの注文数量を加えた値に更新し(ステップS72)、発注完了画面の送信要求を注文受取部220に送る。注文受取部220は、発注処理部230から発注完了画面の送信要求を受け取ると、表示切替要求記憶手段に記憶された例えば第2の表示切替要求を示す情報と原注文データDB250の格納データに基づき、第2の発注完了画面の画面表示用データを生成して端末装置10に送信して第2の発注完了画面を端末装置10に表示させ、本フローチャートの処理を終了する。
発注処理部230のステップS32〜S42の処理は図7(C)のケースに対応しており、トレーダーが発注画面の分割注文入力欄で指定した分割発注数量と第1の発注済数量を合計した第1の合計数量が第1の原注文データの受注数量を超えたときの処理であり、トレーダーにとって第1の売買注文の分割発注数量をその合計が第1の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減できるようになっている。
また、発注処理部230のステップS68〜S72の処理は図7(E)のケースに対応しており、トレーダーが発注画面の分割注文入力欄で指定した分割発注数量と第2の発注済数量を合計した第2の合計数量が第2の原注文データの受注数量を超えたときの処理であり、トレーダーにとって第2の売買注文の分割発注数量をその合計が第2の売買注文の受注数量となるように指定する手間を低減できるようになっている。
さらに発注処理装置20によれば、第1の売買注文、第2の売買注文の順に売買注文の分割発注を執行することができるとともに、第1及び第2の売買注文を個別に管理することができるようになっている。
図12は、約定成立通知受信部290の処理の一例を示すフローチャートである。
約定成立通知受信部290は、発注処理部230から売買システム30へ送信された分割注文データが示す分割注文の約定結果を示す約定成立通知を売買システム30から受け取ったか否かを判断する(ステップS100)。
一例として、約定成立通知受信部290は売買システム30からの約定成立通知を記憶するための約定データベース(約定DB)を備え、発注処理部230から売買システム30に分割注文IDとともに送信された分割注文データが示す売買注文の約定成立通知には当該分割注文IDと約定単価と約定数量と約定残数量が含まれるものとし、約定成立通知受信部290は約定成立通知を受信すると当該約定成立通知を約定DBに記憶するとともに当該約定成立通知の約定残数量が零であるか判断し、約定残数量が零でない場合に上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取っていないと判断し(ステップS100;No)、次の約定成立通知の受信を待って上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取ったか否かの判断を再度行い、約定残数量が零である場合に上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取ったと判断し(ステップS100;Yes)、当該約定成立通知の分割注文IDと同一の分割注文IDを含む各約定成立通知の約定単価とその約定数量を約定DBから取得し、取得した各約定数量を合計して当該分割注文IDの分割注文の合計約定数量を算出するとともに約定単価をその約定数量で加重平均した分割注文用の平均約定単価(当該分割注文IDの分割注文の約定単価)を算出するようにしてもよい。なお、約定成立通知を記憶する約定DBは、一例としてリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、約定成立通知に含まれる分割注文IDを記憶するための分割注文IDフィールドと、約定成立通知に含まれる約定単価を記憶するための約定単価フィールドと、約定成立通知に含まれる約定数量を記憶するための約定数量フィールドと、約定成立通知に含まれる約定残数量を記憶するための約定残数量フィールド等をレコード毎に設けて同一レコードに記憶されたこれらのデータを互いに対応付けるようにしてもよい。
一例として、約定成立通知受信部290は売買システム30からの約定成立通知を記憶するための約定DBを備え、発注処理部230から売買システム30に分割注文IDとともに送信された分割注文データが示す売買注文の約定成立通知には当該分割注文IDと約定単価と約定数量が含まれるものとし、約定成立通知受信部290は約定成立通知を受信すると当該約定成立通知を約定DBに記憶し、次に当該約定成立通知の分割注文IDと同一の分割注文IDを含む各約定成立通知の約定単価とその約定数量を約定DBから取得し、取得した各約定数量を合計して当該分割注文IDの分割注文の合計約定数量を算出するとともに約定単価をその約定数量で加重平均して分割注文用の平均約定単価(当該分割注文IDの分割注文の約定単価)を算出し、算出した合計約定数量が当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文データの注文数量と同一であるか判断し、当該分割注文データの注文数量と合計約定数量が同一である場合に上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取ったと判断し(ステップS100;Yes)、当該分割注文データの注文数量と合計約定数量が同一でない場合に上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取っていないと判断し(ステップS100;No)、次の約定成立通知の受信を待って上記分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取ったか否かの判断を再度行う構成としてもよい。なお、約定成立通知を記憶する約定DBは、一例としてリレーショナル・データベース(RDB)を用いて構成し、約定成立通知に含まれる分割注文IDを記憶するための分割注文IDフィールドと、約定成立通知に含まれる約定単価を記憶するための約定単価フィールドと、約定成立通知に含まれる約定数量を記憶するための約定数量フィールド等をレコード毎に設けて同一レコードに記憶されたこれらのデータを互いに対応付けるようにしてもよい。
約定成立通知受信部290は、分割注文の約定結果を示す約定成立通知を受け取ったと判断した場合に(ステップS100;Yes)、約定した分割注文データの分割注文IDに対応付けて当該分割注文IDの分割注文の約定単価である上記分割注文用の平均約定単価と合計約定数量を分割注文データDB260にそれぞれ約定単価及び約定数量として格納するとともに、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割注文状況フラグを「注文中」から「約定済」に更新する(ステップS102)。また、当該分割注文IDに分割注文データDB260で対応付けされた分割元の原注文IDに基づき、当該分割元の原注文IDに原注文データDB250で対応付けされた出来数量を当該分割注文IDの分割注文の約定数量(合計約定数量)を加えた値に更新する(ステップS102)。なお、ステップS102において当該分割元の原注文IDに原注文データDB250で対応付けされた出来数量を、当該分割注文IDに分割注文データDB260に対応付けされた分割注文データの注文数量を加えた値に更新するようにしてもよい。
次に、約定成立通知受信部290は、当該分割元の原注文IDに対して原注文データDB250で対応付けされた受注数量と出来数量が等しいか否かを判断し(ステップS104)、受注数量と出来数量が等しい場合に(ステップS104;Yes)、当該分割元の原注文IDに対して原注文データDB250で対応付けされた原注文状況フラグを第2の状況から第3の状況(一例として「注文中」から「約定済」)を示すフラグに更新し(ステップS106)、ステップS108に進み、受注数量と出来数量が等しくない場合に(ステップS104;No)、ステップS108に進む。
約定成立通知受信部290は、ステップ108において、分割元の原注文IDに対して分割注文データDB260で対応付けて格納された各約定単価とその約定数量に基づき、約定単価をその約定数量で加重平均した原注文用の平均約定単価(当該原注文IDの売買注文の約定単価)を算出し、また当該分割元の原注文IDに原注文データDB250で対応付けされた出来数量及び市場情報受信部280の出来高記憶手段に記憶された出来高に基づき、出来高に対する出来数量の百分比からなる市場占有率を算出し、算出した原注文用の平均約定単価と市場占有率を当該分割元の原注文IDに対応付けて原注文データDB250に格納して更新し、ステップS100に戻る。
なお、市場情報受信部280は、出来高記憶手段の出来高が更新された場合に、原注文データDB250から第1及び第2の出来数量を読み出し、当該更新された出来高に対する第1の出来数量の百分比からなる第1の市場占有率を算出するとともに、当該更新された出来高に対する第2の出来数量の百分比からなる第2の市場占有率を算出し、算出した第1及び第2の市場占有率を原注文データDB250に格納して原注文データDB250の第1及び第2の市場占有率を更新するようになっている。
上記の発注処理装置20において、コンピュータを通信制御部210、注文受取部220、発注処理部230、原注文データDB250、分割注文データDB260、市場情報受信部280及び約定成立通知受信部290として機能させるためのプログラムをコンピュータにインストールすることにより、各機能を実現する構成としてもよく、このようなコンピュータを備えたサーバにより発注処理装置20を構成してもよい。このプログラムは、例えば、記録媒体を介してコンピュータにインストールしてもよく、プログラムを格納する記録媒体は、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、CD−R、CD−R/W、DVD−RAM、MO、及び半導体メモリ等のリムーバブルディスク、もしくはハードディスクを用いてもよく、これら以外であってもよい。また、このプログラムは、インターネット等の通信回線を介してダウンロードされることにより、コンピュータにインストールされてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。
本発明の一実施形態に係る発注処理装置20の使用環境の一例を説明するための概略図。 本発明の一実施形態に係る発注処理装置20の構成の一例を示すブロック図。 原注文データDB250のデータ構成の一例をテーブル形式で示す説明図。 分割注文データDB260のデータ構成の一例をテーブル形式で示す説明図。 端末装置10に表示される第1の発注画面の一例を示す説明図。 端末装置10に表示される第2の発注画面の一例を示す説明図。 本発明の一実施形態に係る発注処理装置20で行われる分割発注処理の発注処理状況を説明するための説明図。 本発明の一実施形態に係る発注処理装置20が行う処理の一例を示す第1のフローチャート。 図8に続き、本発明の一実施形態に係る発注処理装置20が行う処理の一例を示す第2のフローチャート。 図9に続き、本発明の一実施形態に係る発注処理装置20が行う処理の一例を示す第3のフローチャート。 図10に続き、本発明の一実施形態に係る発注処理装置20が行う処理の一例を示す第4のフローチャート。 本発明の一実施形態に係る発注処理装置20の約定成立通知受信部290が行う処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
10・・・端末装置、12・・・ディスプレイ、20・・・発注処理装置、30・・・売買システム(取引市場システム)、210・・・通信制御部、220・・・注文受取部(分割発注要求受取部)、230・・・発注処理部、250・・・原注文データDB(原注文データ格納部)、260・・・分割注文データDB(分割注文データ格納部)、280・・・市場情報受信部、290・・・約定成立通知受信部

Claims (8)

  1. 有価証券の売買注文を示す注文データである原注文データであって注文銘柄を示す銘柄識別情報、売買区分、受注数量等の注文内容を示す情報を含む原注文データに基づいて分割発注処理を行う発注処理装置において、
    第1の売買注文を示す第1の原注文データと、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報及び前記売買区分が互いに同一である第2の売買注文を示す第2の原注文データと、零を示す第1及び第2の発注済数量を格納する原注文データ格納部と、
    発注者により指定された前記有価証券の売買注文を分割発注すべき分割発注数量と分割発注要求を受け取る分割発注要求受取部と、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記分割発注要求に基づき、前記分割発注数量からなる注文数量と前記原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う発注処理部と
    を有し、
    前記発注処理部は、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第1の発注済数量を前記送信された前記第1の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第1の発注済数量を前記送信された前記第2の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理と前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第3の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第4の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行う
    ことを特徴とする発注処理装置。
  2. 前記有価証券の売買注文を示す原注文データは、注文銘柄を示す銘柄識別情報、売買区分、受注数量及び注文値段を示す情報を含むものであり、
    前記原注文データ格納部は、前記第1の売買注文を示す前記第1の原注文データと、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報、前記売買区分及び前記注文値段が互いに同一である前記第2の売買注文を示す前記第2の原注文データと、零を示す前記第1及び第2の発注済数量を格納するものであり、
    前記発注処理部は、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の発注処理装置。
  3. 前記発注処理部は、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも当該第2の発注済数量が小さく、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第4の場合に、当該合計数量から前記第2の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第2の原注文データの注文内容を示す情報のうち前記受注数量以外の銘柄識別情報、売買区分等の情報とを含む第5の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第5の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の発注処理装置。
  4. 前記発注処理部は、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量よりも大きく、当該受注数量よりも当該第2の発注済数量が小さく、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第4の場合に、当該合計数量から前記第2の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段の情報とを含む第5の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信する分割発注処理と、前記原注文データ格納部に格納されている前記第2の発注済数量を前記送信された前記第5の分割注文データの前記注文数量を加えた値に更新する更新処理を行う
    ことを特徴とする請求項2記載の発注処理装置。
  5. 前記原注文データ格納部は、前記第1の売買注文を示す前記第1の原注文データと零を示す前記第1の発注済数量を対応付けて格納し、前記第1の売買注文と前記銘柄識別情報、前記売買区分及び前記注文値段が互いに同一である売買注文であって前記第1の売買注文の追加の売買注文である前記第2の売買注文を示す前記第2の原注文データと零を示す前記第2の発注済数量を対応付けて格納するものである
    ことを特徴とする請求項2記載の発注処理装置。
  6. 前記分割発注要求受取部は、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの銘柄識別情報、売買区分及び注文値段と前記第1及び第2の原注文データの各受注数量を合計した合計受注数量と前記第1及び第2の発注済数量を合計した合計発注済数量を示す表示欄と前記有価証券の売買注文の分割発注数量を入力するための分割発注数量入力欄と分割発注要求を入力するための分割発注要求入力欄を有する発注画面を表示するための発注画面表示用データを生成し、通信回線を通じて接続された前記発注者の端末装置に前記発注画面表示用データを送信して前記発注画面を表示させ、前記発注者により前記発注画面の前記分割発注数量入力欄に入力された前記分割発注数量と前記分割発注要求入力欄に入力された前記分割発注要求を前記端末装置から通信回線を通じて受け取る
    ことを特徴とする請求項2記載の発注処理装置。
  7. 前記分割発注要求受取部は、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分及び注文値段を示す表示欄と前記有価証券の売買注文の分割発注数量及び分割発注用の注文値段を入力するための分割注文入力欄と分割発注要求を入力するための分割発注要求入力欄を有する発注画面を表示するための発注画面表示用データを生成し、通信回線を通じて接続された前記発注者の端末装置に前記発注画面表示用データを送信して前記発注画面を表示させ、前記発注者により前記発注画面の前記分割注文入力欄に入力された前記分割発注数量及び分割発注用の注文値段と前記分割発注要求入力欄に入力された前記分割発注要求を前記端末装置から通信回線を通じて受け取り、受け取った前記分割発注数量及び分割発注用の注文値段と前記分割発注要求を前記発注処理部に送り、
    前記発注処理部は、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量以下である第1の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第1の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第1の原注文データの前記受注数量よりも大きく、かつ、当該受注数量よりも当該第1の発注済数量が小さい第2の場合に、当該受注数量から当該第1の発注済数量を減じた残数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第2の分割注文データと、前記合計数量から当該受注数量を減じた超過数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第3の分割注文データを、前記第2の分割注文データ、前記第3の分割注文データの順に前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行い、
    前記分割発注要求受取部が受け取った前記分割発注数量と前記原注文データ格納部に格納された前記第2の発注済数量とを合計した合計数量が前記原注文データ格納部に格納された前記第2の原注文データの前記受注数量以下であり、かつ、前記原注文データ格納部に格納された前記第1の発注済数量と前記第1の原注文データの前記受注数量が等しい第3の場合に、前記分割発注数量からなる注文数量と前記分割発注用の注文値段と前記第1の原注文データの銘柄識別情報及び売買区分の情報とを含む第4の分割注文データを前記有価証券の取引市場システムに送信することにより分割発注処理を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の発注処理装置。
  8. コンピュータを、請求項1〜7の何れか一項に記載の発注処理装置として機能させるためのプログラム。
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CSNB200100286001; 三好 秀和 他: 証券市場の電子化のすべて 初版, 20000425, p.280〜283, 東京書籍株式会社 *
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