JP2009123365A - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】嵌合凹部の内周面が治具で傷付けられるのを回避する。
【解決手段】リテーナ30は、仮係止位置と本係止位置との間で、嵌合凹部15の奥行き方向と交差する方向に移動する。リテーナ30に、嵌合凹部15の奥端面に臨む仮係止用操作部38と本係止用操作部39を、リテーナ30の移動方向に離間させて形成した。仮係止用操作部38における本係止用操作部39との対向面38Aを治具で押すとリテーナ30が仮係止位置へ移動し、本係止用操作部39における仮係止用操作部38との対向面39Aを治具で押すとリテーナ30が本係止位置へ移動する。操作部38,39が嵌合凹部15の内周の近くに配置されていても、操作部38,39と嵌合凹部15の内周との狭い隙間に治具を進入させずに済む。
【選択図】図1
【解決手段】リテーナ30は、仮係止位置と本係止位置との間で、嵌合凹部15の奥行き方向と交差する方向に移動する。リテーナ30に、嵌合凹部15の奥端面に臨む仮係止用操作部38と本係止用操作部39を、リテーナ30の移動方向に離間させて形成した。仮係止用操作部38における本係止用操作部39との対向面38Aを治具で押すとリテーナ30が仮係止位置へ移動し、本係止用操作部39における仮係止用操作部38との対向面39Aを治具で押すとリテーナ30が本係止位置へ移動する。操作部38,39が嵌合凹部15の内周の近くに配置されていても、操作部38,39と嵌合凹部15の内周との狭い隙間に治具を進入させずに済む。
【選択図】図1
Description
本発明は、コネクタに関するものである。
特許文献1には、ハウジングに取り付けた端子金具をリテーナによって抜止めするようにしたコネクタが開示されている。ハウジングは、前方に開口して相手側コネクタを嵌合させるための嵌合凹部と、嵌合凹部の奥端部に位置して端子金具を保持する端子収容部とを有している。リテーナは、端子収容部に対し、端子収容部に対する端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、端子金具に対して抜止め状態に係止する本係止位置とに保持されるようになっている。リテーナの仮係止位置と本係止位置との間の移動方向は、嵌合凹部の奥行き方向と交差する方向となっており、リテーナには、嵌合凹部の奥端面に臨む操作部が形成され、前方から嵌合凹部に差し込んだ治具で操作部を押すことにより、リテーナを仮係止位置と本係止位置との間で移動させることができる。
特開2006−190696公報
上記従来のコネクタでは、仮係止位置から本係止位置へ移動させるための操作部と、本係止位置から仮係止位置へ移動させるための操作部とが共通である。このような形態において、操作部が嵌合凹部の内周面に近い位置に配置されている場合には、リテーナを移動させる方向に応じて、操作部における嵌合凹部の内周に近い側の側面と、操作部における嵌合凹部の内周から遠い側の側面とのうち、いずれか一方の側面を治具で押すことになる。
そして、操作部における嵌合凹部の内周に近い側の側面を押すときには、操作部と嵌合凹部の内周との間の狭い隙間に治具を進入させることになるので、治具が嵌合凹部の内周面に当たって、嵌合凹部の内周面を傷付けることが懸念される。
本発明のコネクタは上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合凹部の内周面が治具によって傷付けられるのを回避できるようにすることを目的とする。
そして、操作部における嵌合凹部の内周に近い側の側面を押すときには、操作部と嵌合凹部の内周との間の狭い隙間に治具を進入させることになるので、治具が嵌合凹部の内周面に当たって、嵌合凹部の内周面を傷付けることが懸念される。
本発明のコネクタは上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合凹部の内周面が治具によって傷付けられるのを回避できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ハウジングに取り付けた端子金具をリテーナによって抜止めするようになっており、前記ハウジングは、前方に開口して相手側コネクタを嵌合させるための嵌合凹部と、前記嵌合凹部の奥端部に位置して前記端子金具を保持する端子収容部とを有しており、前記リテーナは、前記端子収容部に対し、前記端子収容部に対する前記端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、前記端子金具を抜止め状態に保持する本係止位置との間での移動を可能に取り付けられ、前記リテーナの仮係止位置と本係止位置との間の移動方向が、前記嵌合凹部の奥行き方向と交差する方向であり、前記リテーナには、前記嵌合凹部の奥端面に臨む仮係止用操作部と本係止用操作部が、前記リテーナの移動方向において離間した位置に形成され、前記仮係止用操作部における前記本係止用操作部との対向面を、前方から前記嵌合凹部に差し込んだ治具で押すことにより、前記リテーナが仮係止位置へ移動し、前記本係止用操作部における前記仮係止用操作部との対向面を、前方から前記嵌合凹部に差し込んだ治具で押すことにより、前記リテーナが本係止位置へ移動するようになっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部とが、前記リテーナにおける移動方向の両端部に配置されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部の正面から見た形状が互いに異なっているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部のうち少なくとも一方は、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態とされているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部のうち前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出している前記操作部は、前記嵌合凹部の内周面に接触する位置と、前記嵌合凹部の内周面から離間する位置との間で移動するようになっているところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項4または請求項5に記載のものにおいて、前記相手側コネクタが前記嵌合凹部に進入する過程では、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の前記操作部が、前記相手側コネクタと嵌合することで、前記相手側コネクタの進入方向と交差する方向への相対変位を規制するようになっているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項4ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記相手側コネクタが前記嵌合凹部に進入する過程では、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の前記操作部が、前記リテーナが仮係止位置にある状態において前記相手側コネクタと干渉するようになっているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
操作部において治具で押される面は、反対側の操作部と対向する側面となっているので、操作部が嵌合凹部の内周に近い位置に配置されている場合でも、操作部と嵌合凹部の内周との間の狭い隙間に治具を進入させる必要がない。したがって、嵌合凹部の内周面が治具によって傷付けられる虞がない。
操作部において治具で押される面は、反対側の操作部と対向する側面となっているので、操作部が嵌合凹部の内周に近い位置に配置されている場合でも、操作部と嵌合凹部の内周との間の狭い隙間に治具を進入させる必要がない。したがって、嵌合凹部の内周面が治具によって傷付けられる虞がない。
<請求項2の発明>
仮係止用操作部と本係止用操作部とを、リテーナにおける移動方向の両端部に配置したので、2つの操作部が移動方向における中央部に配置されている場合に比べると、嵌合凹部の奥端面と、操作部を押すときの治具とのなす角度を、より小さくすることができる。これにより、操作部を押す作業が容易となる。
仮係止用操作部と本係止用操作部とを、リテーナにおける移動方向の両端部に配置したので、2つの操作部が移動方向における中央部に配置されている場合に比べると、嵌合凹部の奥端面と、操作部を押すときの治具とのなす角度を、より小さくすることができる。これにより、操作部を押す作業が容易となる。
<請求項3の発明>
仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状が互いに異なっているので、仮係止用操作部と本係止用操作部の識別が容易である。
仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状が互いに異なっているので、仮係止用操作部と本係止用操作部の識別が容易である。
<請求項4の発明>
仮係止用操作部と本係止用操作部のうち嵌合凹部の奥端面から前方へ突出している操作部については、治具で押される面が嵌合凹部の奥端面よりも前方に位置するので、治具で押される面が、嵌合凹部の奥端面よりも奥まった形態である場合に比べると、治具の作業性がよい。
仮係止用操作部と本係止用操作部のうち嵌合凹部の奥端面から前方へ突出している操作部については、治具で押される面が嵌合凹部の奥端面よりも前方に位置するので、治具で押される面が、嵌合凹部の奥端面よりも奥まった形態である場合に比べると、治具の作業性がよい。
<請求項5の発明>
嵌合凹部の奥端面よりも前方へ突出している操作部については、嵌合凹部内に侵入した異物の干渉によって変形や破損等を来すことが懸念されるが、本発明では、嵌合凹部の奥端面から突出する操作部は、嵌合凹部の内周面に近い位置で移動するので、異物の干渉を受ける虞がない。
嵌合凹部の奥端面よりも前方へ突出している操作部については、嵌合凹部内に侵入した異物の干渉によって変形や破損等を来すことが懸念されるが、本発明では、嵌合凹部の奥端面から突出する操作部は、嵌合凹部の内周面に近い位置で移動するので、異物の干渉を受ける虞がない。
<請求項6の発明>
嵌合凹部に相手側コネクタが進入する過程では、仮係止用操作部と本係止用操作部のうち少なくとも一方が相手側コネクタをガイドするので、相手側コネクタの進入方向と交差する方向へのガタ付きやこじりが防止される。
嵌合凹部に相手側コネクタが進入する過程では、仮係止用操作部と本係止用操作部のうち少なくとも一方が相手側コネクタをガイドするので、相手側コネクタの進入方向と交差する方向へのガタ付きやこじりが防止される。
<請求項7の発明>
リテーナが仮係止位置にある状態で嵌合凹部に相手側コネクタが進入すると、嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の操作部が、相手側コネクタと干渉するので、この干渉動作によってリテーナの位置を検知できる。
リテーナが仮係止位置にある状態で嵌合凹部に相手側コネクタが進入すると、嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の操作部が、相手側コネクタと干渉するので、この干渉動作によってリテーナの位置を検知できる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図16を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、アウタハウジング10とインナハウジング20とを組み付けて構成されるハウジング1と、ハウジング1に取り付けられた複数の端子金具40と、インナハウジング20に取り付けられることで端子金具40を抜止めするリテーナ30とを備えて構成されている。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図16を参照して説明する。本実施形態のコネクタは、アウタハウジング10とインナハウジング20とを組み付けて構成されるハウジング1と、ハウジング1に取り付けられた複数の端子金具40と、インナハウジング20に取り付けられることで端子金具40を抜止めするリテーナ30とを備えて構成されている。
アウタハウジング10は、合成樹脂製であり、横長のブロック状をなす端子保持部11と、端子保持部11の外周縁から前方へ突出するフード部12とを一体に形成したものである。端子保持部11内には、前後方向に細長く、端子保持部11を貫通した形態の複数の後部キャビティ13が形成されている。アウタハウジング10には、その端子保持部11の前端面を凹ませた形態の嵌合空間14が形成されている。嵌合空間14は、フード部12の奥端面において横長の方形に開口されており、一部の後部キャビティ13は嵌合空間14の奥端面に開口されている。嵌合空間14は、上下方向において端子保持部11の中央部に位置し、左右方向においても端子保持部11の中央部に位置している。
フード部12の内部空間は、相手側コネクタ50を嵌合させるための嵌合凹部15となっている。フード部12(嵌合凹部15)の内周面は、左右一対の半円弧面15Aと、この一対の半円弧面15Aの上端同士及び下端同士を繋ぐ上下一対の平坦面15Bとによって構成されている。つまり、嵌合凹部15の開口形状は、横長の長円形をなしている。
インナハウジング20は、合成樹脂製であり、全体として横長のブロック状をなすハウジング本体21と、ハウジング本体21の後端面から後方へ横長のブロック状に突出する嵌合部22とを一体形成した形態である。嵌合部22の上下寸法はハウジング本体21よりも小さく、嵌合部22の左右寸法もハウジング本体21より小さい。そして、嵌合部22は、上下方向においてはハウジング本体21の中央よりも下方に位置し、嵌合部22の下面はハウジング本体21の下面とほぼ同じ高さに位置する。また、この嵌合部22は、左右方向においてはハウジング本体21のほぼ中央に位置する。
インナハウジング20内には、前後方向に貫通する複数の前部キャビティ23が、後部キャビティ13と対応する配置で形成されている。前部キャビティ23の前端は、ハウジング本体21(インナハウジング20)の前端面に開口する。また、前部キャビティ23の後端は、その形成位置に応じてハウジング本体21の後端面又は嵌合部22の後端面に開口する。
インナハウジング20の内部には、リテーナ30を収容状態に組み付けるための手段として収容空間24が形成されている。収容空間24は、ハウジング本体21の下面において全体として左右方向(インナハウジング20に対する端子金具40の挿入方向と直交する方向)に細長いスリット状(窓状)に開口されている。リテーナ30は、この収容空間24の窓状の開口部から、端子金具40の挿入方向と直交する方向に収容空間24内に組み付けることができる。また、収容空間24は、全ての前部キャビティ23に連通されている。
ハウジング本体21の下面における前端縁部には、リテーナ30をインナハウジング20に対して組み付け状態に保持する手段として、左右方向において離間した2位置から下方へ突出する一対の規制部25が形成されている。規制部25は、側方(アウタハウジング10に対するインナハウジング20の組み付け方向と直角な方向)から見ると略L字形に屈曲した形状となっている。また、ハウジング本体21の後面(背面)における下端部には、嵌合部22における一方の側面に隣接する位置から下方へ突出する係止突起26が形成されている。
リテーナ30は、合成樹脂製であり、インナハウジング20の組み付け方向と直角な板状をなす格子状の本体部31と、本体部31の下端縁から前方へ組み付け方向と平行に延出する板状延出部32とを一体に形成したものである。本体部31には、複数の前部キャビティ23と対応する複数の貫通孔33が形成されており、各貫通孔33の内周には、端子金具40と係止可能な抜止部34が形成されている。板状延出部32の後面に形成した段差状突出部の上面には、仮係止溝35と本係止溝36とが左右に並んで形成されている。板状延出部32の前面における左右両端部には、左右方向に長い左右一対のガイド溝37が形成されている。
また、リテーナ30(本体部31)の左右両端部には、前方(仮係止位置と本係止位置との間におけるリテーナ30の移動方向と直角な方向)へ突出する形態の仮係止用操作部38と本係止用操作部39とが一体に形成されている。この仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、リテーナ30が仮係止位置と本係止位置との間で移動するときの移動方向(左右方向)において互いに離間した位置に配置されている。
仮係止用操作部38は、本体部31の側縁における上下方向中央位置に配置され、仮係止用操作部38の上下寸法は、本体部31の上下寸法よりも小さい。つまり、仮係止用操作部38の上端は本体部31の上端よりも下方に位置し、仮係止用操作部38の下端は本体部31の下端(板状延出部32の上面)よりも上方に位置する。また、仮係止用操作部38の前端は、板状延出部32の前端よりも前方に突出している。この仮係止用操作部38の左右両側面のうち本係止用操作部39と対向する側の側面は、治具(図示せず)を当接させるための当接面38Aとなっており、この当接面38Aは、リテーナ30の仮係止位置と本係止位置との間の移動方向と直角な平面である。いる。仮係止用操作部38の正面から見た形状は、概ね縦長の方形であり、詳しくは、仮係止用操作部38の左右両縁のうち本係止用操作部39と対向する内側の当接面38Aに沿った側縁は、リテーナ30の移動方向と直角な直線であるのに対し、本係止用操作部39とは反対側である外側の側縁は、嵌合凹部15の半円弧面15Aと同じ曲率の円弧をなしている。
本係止用操作部39は、本体部31の側縁における上端から下端に亘って形成されており、本係止用操作部39の上下寸法は、仮係止用操作部38の上下寸法よりも大きい。本係止用操作部39の下端部は板状延出部32の側端部に連なっており、この板状延出部32に連なる形態とすることにより、本係止用操作部39が変形し難くなっている。また、本係止用操作部39の前端は板状延出部32の前端よりも前方へ突出している。この本係止用操作部39の左右両側面のうち仮係止用操作部38と対向する側の側面は、治具(図示せず)を当接させるための当接面39Aとなっており、この当接面39Aは、リテーナ30の仮係止位置と本係止位置との間の移動方向と直角な平面である。本係止用操作部39の正面から見た形状は、縦長の櫛形をなしている。即ち、本係止用操作部39の左右両縁のうち仮係止用操作部38と対向する内側の当接面39Aに沿った側縁は、リテーナ30の移動方向と直角な直線であるのに対し、仮係止用操作部38とは反対側である外側の側縁は、嵌合凹部15の半円弧面15Aと同じ曲率の円弧をなしている。つまり、仮係止用操作部38と本係止用操作部39の正面から見た形状は、互いに異なっている。
左右方向における仮係止用操作部38の外側の側面と本係止用操作部39の外側の側面との間の最大距離は、リテーナ30の最大幅寸法となっており、このリテーナ30の最大幅寸法は、嵌合凹部15の最大幅寸法に対し、リテーナ30の移動ストロークに等しい寸法分だけ小さい寸法となっている。
端子金具40は、全体として前後方向(アウタハウジング10に対するインナハウジング20の組み付け方向と平行な方向)に細長く、箱部41と、箱部41から前方へ突出するタブ42と、箱部41の後端に連なる圧着部43とを一体に形成した周知の雄形のものである。圧着部43には電線44の前端部が導通可能に接続されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
コネクタを組み付ける際には、まず、インナハウジング20に対し下から本体部31を収容空間24内に嵌入させるようにしてリテーナ30を取り付ける。取り付ける過程では、規制部25が、板状延出部32と干渉して一時的に前方へ弾性撓みする。リテーナ30が取り付けられると、左右一対の規制部25が一対のガイド溝37に嵌合するとともに、板状延出部32の上面がインナハウジング20の下面に当接することにより、リテーナ30のインナハウジング20からの離脱及び上下方向への相対移動が規制される。
コネクタを組み付ける際には、まず、インナハウジング20に対し下から本体部31を収容空間24内に嵌入させるようにしてリテーナ30を取り付ける。取り付ける過程では、規制部25が、板状延出部32と干渉して一時的に前方へ弾性撓みする。リテーナ30が取り付けられると、左右一対の規制部25が一対のガイド溝37に嵌合するとともに、板状延出部32の上面がインナハウジング20の下面に当接することにより、リテーナ30のインナハウジング20からの離脱及び上下方向への相対移動が規制される。
取り付けられたリテーナ30は、仮係止溝35と係止突起26との係止によって仮係止位置(図1及び図3を参照)に保持され、左右方向(本係止位置側)への自由な動きを規制される。リテーナ30が仮係止位置にある状態では、本体部31が収容空間24内に嵌合することにより、リテーナ30のインナハウジング20に対する前後方向への相対変位及び傾きが規制される。また、リテーナ30の左右両端部に位置する仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、インナハウジング20の左右両外側面よりも外方へ突出した状態となる。
次に、リテーナ30が仮係止位置に保持されている状態のインナハウジング20を、アウタハウジング10に組み付け、嵌合部22を嵌合空間14内に嵌入させる。嵌合の過程では、仮係止用操作部38の当接面38Aとは反対側である円弧状の外面を嵌合凹部15の半円弧面15Aを摺接させれば、左右方向においてアウタハウジング10に対してインナハウジング20を位置決めしながら嵌合させることができる。また、リテーナ30の板状延出部32の下面を嵌合凹部15の下側の平坦面15Bに摺接させることにより、上下方向においてアウタハウジング10に対してインナハウジング20を位置決めしながら嵌合させることができる。
そして、インナハウジング20が正規の組付位置に達すると、ハウジング本体21の後面が端子保持部11の前端面に突き当たってそれ以上の組み付け動作を規制されるとともに、図示しないロック手段又は嵌合部22の外周面と嵌合空間14の内周面との摩擦により、インナハウジング20はアウタハウジング10に対して組み付け状態に保持され、ハウジング1が構成される。また、端子保持部11とこの端子保持部11に組み付けられたインナハウジング20とにより、嵌合凹部15の奥端部に位置して端子金具40を保持する端子収容部19が構成される。
インナハウジング20をアウタハウジング10に組み付けた状態では、図1及び図3に示すように、仮係止用操作部38は、その当接面38Aとは反対側である外側の側面を嵌合凹部15の半円弧面15Aに面接触状態で当接させており、また、本係止用操作部39は、その当接面39Aとは反対側である外側の側面を嵌合凹部15の半円弧面15Aに対して隙間を空けて左右方向に対峙した状態となっている。また、インナハウジング20(端子収容部19)の前端面は嵌合凹部15の奥端面となり、仮係止用操作部38の前端部と本係止用操作部39の前端部は、いずれも、嵌合凹部15の奥端面に臨むように位置し、この奥端面から互いに同じ寸法だけ前方へ突出した状態となる。
同じくインナハウジング20をアウタハウジング10に組み付けた状態では、互いに対応する前部キャビティ23と後部キャビティ13とが前後に連通して、端子金具40を収容するための空間が構成される。また、図3に示すように、リテーナ30は仮係止位置に保持されているので、貫通孔33の抜止部34は前部キャビティ23における端子金具40の挿入領域の外部(側方)へ退避した位置にある。また、インナハウジング20の外周のうち下面における収容空間24の開口領域、及び収容空間24の開口領域に露出しているリテーナ30の下面(摺接面)は、フード部12によって覆い隠された状態となる。
この状態で、後方から各後部キャビティ13内に端子金具40を差し込む。そして、端子金具40が、正規挿入位置に達すると、図3に示すように、タブ42がハウジング本体21の前端面から前方へ突出してフード部12で包囲されるとともに、箱部41が前部キャビティ23内に位置した状態となる。このようにして端子収容部19に正規挿入された端子金具40は、前部キャビティ23の内壁に沿うように形成した周知形態のランス(図示せず)の一次係止作用により抜止め状態となる。
全ての端子金具40の挿入が完了した後は、仮係止位置に保持されているリテーナ30を本係止位置へ移動させる。この作業は、細長い治具(図示せず)を斜め前方から嵌合凹部15内に進入させ、その治具の先端を仮係止用操作部38の当接面38Aに宛てて、本係止用操作部39とは反対側(図3における左方)へ押す。すると、リテーナ30は、その板状延出部32の上面をインナハウジング20の下面に摺接させるとともに、板状延出部32の下面を嵌合凹部15の内周面に摺接させることによりガイドされながら、本係止位置へ移動する。このときのリテーナ30の移動方向は、嵌合凹部15の奥行き方向(前後方向)と交差する方向となっている。移動したリテーナ30は、本係止溝36と係止突起26との係止作用により本係止位置に保持される。
リテーナ30が本係止位置に移動した状態では、図4に示すように、リテーナ30の抜止部34が前部キャビティ23内に進出して端子金具40の箱部41の側縁部に対して後方から係止する。この抜止部34による箱部41への二次係止作用により、端子金具40は確実に抜止め状態にロックされる。また、図2及び図4に示すように、本係止用操作部39は、その当接面39Aとは反対側である外側の側面を嵌合凹部15の半円弧面15Aに面接触状態で当接させており、仮係止用操作部38は、その当接面38Aとは反対側である外側の側面を嵌合凹部15の半円弧面15Aに対して隙間を空けて左右方向に対峙した状態となっている。
このコネクタに対して相手側コネクタ50を嵌合する際には、相手側コネクタ50が嵌合凹部15内に進入する。ここで、相手側コネクタ50の形状について説明すると、相手側コネクタ50は、全体として横長長円形のブロック状をなすものであり、その左右方向における両端部のうち一方の端部には、図15及び図16に示すように、リテーナ30が本係止位置にあるときに本係止用操作部39の前端部を嵌入させるための凹み形状をなす検知用逃がし部51が、相手側コネクタ50の外周前端部を切欠した形態に形成されている。また、検知用逃がし部51と反対側の端部には、図14に示すように、リテーナ30が本係止位置にある状態において、仮係止用操作部38の前端部を嵌入させるためのガイド用逃がし部52が、相手側コネクタ50の外周を切欠した形態に形成されている。
したがって、相手側コネクタ50が嵌合凹部15に嵌入する過程では、仮係止用操作部38とガイド用逃がし部52とが嵌合することにより、相手側コネクタ50は、嵌合凹部15に対して上下及び左右方向(嵌合方向と交差する方向)において位置決めされるとともに、嵌合方向に対して斜め姿勢となるようなこじりが防止さめる。
また、相手側コネクタ50が嵌合されるときには、リテーナ30が本係止位置に移動している場合には、図15に示すように、本係止用操作部39が検知用逃がし部51に嵌入されるので、相手側コネクタ50の嵌合動作が支障なく行われる。これに対し、リテーナ30が仮係止位置に留まったままで相手側コネクタ50が嵌合された場合には、相手側コネクタ50が正規の嵌合位置に到達するより前に、図16に示すように、相手側コネクタ50の前端面が本係止用操作部39の前端に突き当たり、それ以上の相手側コネクタ50の嵌合動作が規制される。この嵌合規制により、リテーナ30が本係止位置へ移動しておらず仮係止位置に留まったままである、ということを検知できる。尚、本係止用操作部39は、板状延出部32に連なっていて剛性が高められているので、相手側コネクタ50が突き当たることによって本係止用操作部39が破損する虞はない。
メンテナンス等のために端子金具40をハウジング1から外す際には、本係止位置にあるリテーナ30を仮係止位置へ移動させ、リテーナ30の抜止部34を端子金具40の挿抜経路外へ退避させておく。リテーナ30を仮係止位置へ移動させる際には、細長い治具を斜め前方から嵌合凹部15内に進入させ、その治具の先端を本係止用操作部39の当接面39Aに宛てて、仮係止用操作部38とは反対側(図4における右方)へ押す。すると、リテーナ30は、その板状延出部32の上面をインナハウジング20の下面に摺接させるとともに、板状延出部32の下面を嵌合凹部15の内周面に摺接させることによりガイドされながら、仮係止位置へ移動する。移動したリテーナ30は、仮係止溝35と係止突起26との係止作用により仮係止位置に保持される。
上述のように本実施形態においては、本係止用操作部39において治具で押される当接面39Aは、仮係止用操作部38と対向する側面となっているので、本係止用操作部39が嵌合凹部15の内周に近い位置に配置されていても、本係止用操作部39と嵌合凹部15の内周との間の狭い隙間に治具を進入させる必要がない。同様に、仮係止用操作部38において治具で押される当接面38Aも、本係止用操作部39と対向する側面となっているので、仮係止用操作部38が嵌合凹部15の内周に近い位置に配置されていても、仮係止用操作部38と嵌合凹部15の内周との間の狭い隙間に治具を進入させる必要がない。したがって、嵌合凹部15の内周面が治具によって傷付けられる虞がない。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39とを、リテーナ30における移動方向の両端部に配置したので、2つの操作部38,39が移動方向における中央部に配置されている場合に比べると、嵌合凹部15の奥端面と、操作部38,39を押すときの治具とのなす角度を、より小さくすることができる。これにより、操作部38,39を押す作業が容易となる。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39の正面から見た形状が互いに異なっているので、仮係止用操作部38と本係止用操作部39の識別が容易である。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、嵌合凹部15の奥端面から前方へ突出した形態とされているので、治具で押される当接面38A,39Aは嵌合凹部15の奥端面よりも前方に位置することになる。したがって、治具で押される当接面38A,39Aが、嵌合凹部15の奥端面よりも奥まった形態である場合に比べると、治具の作業性がよい。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39の正面から見た形状が互いに異なっているので、仮係止用操作部38と本係止用操作部39の識別が容易である。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、嵌合凹部15の奥端面から前方へ突出した形態とされているので、治具で押される当接面38A,39Aは嵌合凹部15の奥端面よりも前方に位置することになる。したがって、治具で押される当接面38A,39Aが、嵌合凹部15の奥端面よりも奥まった形態である場合に比べると、治具の作業性がよい。
また、仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、嵌合凹部15の奥端面よりも前方へ突出しているので、嵌合凹部15内に侵入した異物の干渉によって変形や破損等を来すことが懸念される。そこで、本実施形態では、仮係止用操作部38と本係止用操作部39を、嵌合凹部15の内周面に接触する位置と、嵌合凹部15の内周面から僅かに離間する位置との間で移動するようにした。このように、仮係止用操作部38と本係止用操作部39は、嵌合凹部15の内周面に近い位置で移動するので、異物の干渉を受け難くなっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、フード部の内部空間を嵌合凹部をとしたが、本発明は、ブロック状をなすハウジングの前面を凹ませることによって嵌合凹部が形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、仮係止用操作部と本係止用操作部とを、リテーナにおける移動方向の両端部に配置したが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部のうち少なくとも一方を、リテーナにおける移動方向両端より中央側の位置に配置してもよい。
(3)上記実施形態では仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状を互いに異なる形状としたが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状が互いに同じ形状又は対称な形状であってもよい。
(4)上記実施形態では、仮係止用操作部と本係止用操作部の両方を嵌合凹部の奥端面から前方へ突出させる形態としたが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部のうちいずれか一方の操作部のみを嵌合凹部の奥端面から前方へ突出する形態としてもよく、仮係止用操作部と本係止用操作部の双方が嵌合凹部の奥端面から突出しない形態としてもよい。
(5)上記実施形態では、嵌合凹部に進入する相手側コネクタの進入方向と交差する方向への相対移動を規制する手段として、仮係止用操作部だけを用いたが、本発明によれば、相手側コネクタの相対移動規制手段として、仮係止用操作部と本係止用操作部の両操作部を用いてもよく、本係止用操作部のみを用いてもよい。
(6)上記実施形態では、相手側コネクタが嵌合凹部に進入する過程でリテーナの位置を検知する手段として、本係止用操作部だけを相手側コネクタと干渉させたが、本発明によれば、リテーナの位置を検知する手段として、仮係止用操作部と本係止用操作部の両操作部を相手側コネクタに干渉させてももよく、仮係止用操作部のみを相手側コネクタと干渉させてもよい。
(7)ハウジングに対するリテーナの組み付け方向は、端子金具の挿入方向に対して斜め方向であってもよい。
(8)ハウジングは、インナハウジングとアウタハウジングとの2部品からなるものに限らず、単一部品からなるものであってもよい。この場合、リテーナの収容空間は、ハウジングの外面に露出した状態となる。
(9)上記実施形態ではリテーナを端子金具に係止させることによって端子金具を抜止めしたが、本発明は、端子収容部内に端子金具に係止して抜止めするランスを形成し、このランスの撓み空間内にリテーナを嵌入させることによって端子金具を抜止め状態に保持するようにしてもよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、フード部の内部空間を嵌合凹部をとしたが、本発明は、ブロック状をなすハウジングの前面を凹ませることによって嵌合凹部が形成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、仮係止用操作部と本係止用操作部とを、リテーナにおける移動方向の両端部に配置したが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部のうち少なくとも一方を、リテーナにおける移動方向両端より中央側の位置に配置してもよい。
(3)上記実施形態では仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状を互いに異なる形状としたが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部の正面から見た形状が互いに同じ形状又は対称な形状であってもよい。
(4)上記実施形態では、仮係止用操作部と本係止用操作部の両方を嵌合凹部の奥端面から前方へ突出させる形態としたが、本発明によれば、仮係止用操作部と本係止用操作部のうちいずれか一方の操作部のみを嵌合凹部の奥端面から前方へ突出する形態としてもよく、仮係止用操作部と本係止用操作部の双方が嵌合凹部の奥端面から突出しない形態としてもよい。
(5)上記実施形態では、嵌合凹部に進入する相手側コネクタの進入方向と交差する方向への相対移動を規制する手段として、仮係止用操作部だけを用いたが、本発明によれば、相手側コネクタの相対移動規制手段として、仮係止用操作部と本係止用操作部の両操作部を用いてもよく、本係止用操作部のみを用いてもよい。
(6)上記実施形態では、相手側コネクタが嵌合凹部に進入する過程でリテーナの位置を検知する手段として、本係止用操作部だけを相手側コネクタと干渉させたが、本発明によれば、リテーナの位置を検知する手段として、仮係止用操作部と本係止用操作部の両操作部を相手側コネクタに干渉させてももよく、仮係止用操作部のみを相手側コネクタと干渉させてもよい。
(7)ハウジングに対するリテーナの組み付け方向は、端子金具の挿入方向に対して斜め方向であってもよい。
(8)ハウジングは、インナハウジングとアウタハウジングとの2部品からなるものに限らず、単一部品からなるものであってもよい。この場合、リテーナの収容空間は、ハウジングの外面に露出した状態となる。
(9)上記実施形態ではリテーナを端子金具に係止させることによって端子金具を抜止めしたが、本発明は、端子収容部内に端子金具に係止して抜止めするランスを形成し、このランスの撓み空間内にリテーナを嵌入させることによって端子金具を抜止め状態に保持するようにしてもよい。
1…ハウジング
15…嵌合凹部
19…端子収容部
30…リテーナ
38…仮係止用操作部
38A…当接面(仮係止用操作部における本係止用操作部との対向面)
39…本係止用操作部
39A…当接面(本係止用操作部における仮係止用操作部との対向面)
40…端子金具
15…嵌合凹部
19…端子収容部
30…リテーナ
38…仮係止用操作部
38A…当接面(仮係止用操作部における本係止用操作部との対向面)
39…本係止用操作部
39A…当接面(本係止用操作部における仮係止用操作部との対向面)
40…端子金具
Claims (7)
- ハウジングに取り付けた端子金具をリテーナによって抜止めするようになっており、
前記ハウジングは、前方に開口して相手側コネクタを嵌合させるための嵌合凹部と、前記嵌合凹部の奥端部に位置して前記端子金具を保持する端子収容部とを有しており、
前記リテーナは、前記端子収容部に対し、前記端子収容部に対する前記端子金具の挿入を許容する仮係止位置と、前記端子金具を抜止め状態に保持する本係止位置との間での移動を可能に取り付けられ、
前記リテーナの仮係止位置と本係止位置との間の移動方向が、前記嵌合凹部の奥行き方向と交差する方向であり、
前記リテーナには、前記嵌合凹部の奥端面に臨む仮係止用操作部と本係止用操作部が、前記リテーナの移動方向において離間した位置に形成され、
前記仮係止用操作部における前記本係止用操作部との対向面を、前方から前記嵌合凹部に差し込んだ治具で押すことにより、前記リテーナが仮係止位置へ移動し、
前記本係止用操作部における前記仮係止用操作部との対向面を、前方から前記嵌合凹部に差し込んだ治具で押すことにより、前記リテーナが本係止位置へ移動するようになっていることを特徴とするコネクタ。 - 前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部とが、前記リテーナにおける移動方向の両端部に配置されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部の正面から見た形状が互いに異なっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部のうち少なくとも一方は、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のコネクタ。
- 前記仮係止用操作部と前記本係止用操作部のうち前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出している前記操作部は、前記嵌合凹部の内周面に接触する位置と、前記嵌合凹部の内周面から離間する位置との間で移動するようになっていることを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
- 前記相手側コネクタが前記嵌合凹部に進入する過程では、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の前記操作部が、前記相手側コネクタと嵌合することで、前記相手側コネクタの進入方向と交差する方向への相対変位を規制するようになっていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のコネクタ。
- 前記相手側コネクタが前記嵌合凹部に進入する過程では、前記嵌合凹部の奥端面から前方へ突出した形態の前記操作部が、前記リテーナが仮係止位置にある状態において前記相手側コネクタと干渉するようになっていることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれかに記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007293085A JP2009123365A (ja) | 2007-11-12 | 2007-11-12 | コネクタ |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016115450A (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-23 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| CN115411555A (zh) * | 2022-09-30 | 2022-11-29 | 中山得意电子有限公司 | 电连接器 |
-
2007
- 2007-11-12 JP JP2007293085A patent/JP2009123365A/ja active Pending
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