JP2009119202A - 平面状に広げるまな板 - Google Patents

Abstract

【課題】 まな板の辺に磁石を設け、複数枚のまな板を平面状に広げる事を提供する。
【解決手段】 四角形のまな板の四辺に沿って、磁石をまな板の各辺に埋め込み辺を平らにし、分離可能にしたまな板どうしを、複数枚使用して平面状に広げる。
【選択図】図１

Description

本考案は、まな板に関するものである。

従来は、木製や合成樹脂のまな板が知られているが、磁石を利用して複数枚のまな板どうしを着脱可能にし、広げるものはなかった。

「文献１」のような、複数枚のまな板を折りたたんで広げるものはあった。
特開平１１−２６７０４９号公報

解決しようとする問題点は、木製や合成樹脂のまな板どうしを複数枚並べて、調理していると隙間ができる事であった。

そのために、まな板の各辺に磁石を用いた。

上記の課題を解決するため、四角形のまな板（１）の四辺（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）に沿って、各一辺に細長い磁石（３）をまな板の各辺に埋め込んで、まな板の各辺の面を平らにし、まな板どうしを磁石で引き合わせ、分離可能にし平面状に広げる形にした。

また、四角形のまな板（１）の四辺（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）に沿って、各一辺に小さい磁石（４）をまな板の各辺に複数埋め込んで、まな板の辺の面を平らにし、まな板どうしを磁石で引き合わせ、分離可能にし平面状に広げる形にした。

複数枚のまな板どうしが、細長い磁石で引き合うため平面状に大きく広げる事ができる。

図４のような、まな板の各辺に埋め込む小さい磁石（４）を複数設け、小さい磁石の間隔と大きさを同じにすれば、まな板どうしをずらして広げたり、まな板どうしを縦や横にしたり使用できる。

まな板を小分けにできるため、運搬や保管、洗浄等の取り扱いが楽である。

四角形のまな板（１）の四辺（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）に沿って、各一辺に細長い磁石（３）をまな板の各辺に埋め込んで、まな板の各辺を平らにし磁石で引き合わせ、まな板どうしを分離可能にし、同じまな板を複数枚使用し、平面状に広げるまな板。

まな板に埋め込む磁石は、必要に応じてまな板の四辺から一辺でもよい。

まな板に埋め込む磁石は、磁石どうしでなく磁石と磁石で引き合う事ができる金属でもよい。

まな板の辺に埋め込む磁石は、露出せずに磁石で引き合う事ができる位の、被覆（５）でおおって隠してもよい。

まな板は、磁石で引き合うため多少の厚さや大きさの違うまな板どうしでもよい。

図４のように、まな板の各辺に埋め込む小さい磁石（４）は、同じ辺に同じ極にそろえる。

図４のように、まな板の各辺に埋め込む小さい磁石（４）は、例えば（Ａ，Ｂ）の辺をＮ極とし（Ｃ，Ｄ）の辺をＳ極のように二辺を二極づつにする。

図４のような小さい磁石の形は、磁石で引き合う強さがあれば四角形や円形、三角形等どのような形や大きさでもよい。

図６のように、接続具（６）や接続受け（７）を、一ヶ所から数ヶ所設け、接続具と接続受けはどのような形でもよく、しっかりと留まればよい。ただし、洗浄がむずかしい。

本考案のまな板は、平面状に広がるため、マグロの解体に使用したり、麺をのしたり、大量の食材を調理する時、又は大量のパンやお菓子作りなど、食材の量にあわせてまな板を増減して広げる事ができる。

野外活動等の模様し等で、大きなまな板を持ち合わせる事等より、多人数が持ち寄る事で経済的負担を軽減する事ができる。

四角形のまな板の各辺に、細長い磁石を埋め込んだ例の斜視図である。 四角形のまな板の各辺に、細長い磁石を埋め込んだ例の上面図である。 図２に被覆を設けた断面図である。 四角形のまな板の各辺に、小さい磁石を複数埋め込んだ例の斜視図である。 図３の上面図である。 四角形のまな板の各辺に、小さい磁石を複数埋め込み、接続具と接続受けを設けた一例の斜視図である。

符号の説明

Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ まな板の四辺
１ まな板
３ 細長い磁石
４ 小さい磁石
５ 被覆
６ 接続具
７ 接続受け

Claims (4)

1. 四角形のまな板（１）の四辺（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）に沿って、各一辺に細長い磁石（３）をまな板の各辺に埋め込んで、まな板の辺を平らにする事を特徴とするまな板。
2. 「請求項１」の辺の細長い磁石（３）を被覆（５）するまな板。
3. 四角形のまな板（１）の四辺（Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄ）に沿って、各一辺に小さい磁石（４）をまな板の各辺に複数埋め込んで、まな板の辺を平らにする事を特徴とするまな板。
4. 「請求項３」の辺の小さい磁石（４）を被覆（５）するまな板。

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