JP2009112197A - 害虫捕獲器 - Google Patents
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Abstract
【課題】害虫捕獲器内に誘引された飛翔性害虫を効果的にその内部に止めて、効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除する。
【解決手段】飛翔性害虫が進入可能な開口部71bを備えた本体73の中に飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分を含んだ薬剤74を配し、薬剤74と開口部71bとの間に飛翔性害虫が本体73から脱出するのを防止する脱出抑制材として多数のゲル粒76を配置したので、害虫誘引成分に誘引されて本体73内に進入した飛翔性害虫は、ゲル粒76によって脱出を抑制され、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除される。
【選択図】図9
【解決手段】飛翔性害虫が進入可能な開口部71bを備えた本体73の中に飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分を含んだ薬剤74を配し、薬剤74と開口部71bとの間に飛翔性害虫が本体73から脱出するのを防止する脱出抑制材として多数のゲル粒76を配置したので、害虫誘引成分に誘引されて本体73内に進入した飛翔性害虫は、ゲル粒76によって脱出を抑制され、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除される。
【選択図】図9
Description
本発明は、ハエ、コバエ等の飛翔性害虫を容器(本体)内に誘引して効果的に捕獲及び/又は防除する害虫捕獲器に関する。
従来の害虫捕獲器としては、容器に飛翔性害虫の進入する開口部を設けるとともに容器内部に害虫誘引成分を含んだ薬剤を収納して、当該害虫誘引成分を周囲雰囲気中に揮散して、飛翔性害虫を容器内部に誘引して死に至らしめて防除するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、近年、生活用品に対するユーザの清潔志向への傾向は顕著であり、上記特許文献1等に開示された従来の害虫捕獲器も例外ではなく、これら害虫捕獲器においても更に誘引性を向上させ、捕獲、防除効果を高めたものの提供が望まれている。しかしながら、害虫誘引成分や害虫捕獲器について検討、改良がなされているが、未だ充分とは言えない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、害虫捕獲器内に誘引された飛翔性害虫を効果的に内部に止めて、効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる害虫捕獲器を提供することにある。
本願発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体と、
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
当該薬剤は、所定の粘性を有する泡状に形成されてなる脱出抑制材を構成している
ことを特徴とする害虫捕獲器。
(2) 飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体と、
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
前記開口部と前記薬剤との間に、前記本体内に進入した前記飛翔性害虫が該本体の内部から脱出するのを防止する脱出抑制材が設けられる
ことを特徴とする害虫捕獲器。
(3) 前記脱出抑制材が、複数のゲル粒により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(4) 前記脱出抑制材が、ラビリンス構造により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(5) 前記脱出抑制材が、ハニカム構造により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(6) 前記本体が吊下げられるための吊下部を有する
ことを特徴とする上記(1)〜上記(5)のいずれか1つの害虫捕獲器。
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
当該薬剤は、所定の粘性を有する泡状に形成されてなる脱出抑制材を構成している
ことを特徴とする害虫捕獲器。
(2) 飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体と、
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
前記開口部と前記薬剤との間に、前記本体内に進入した前記飛翔性害虫が該本体の内部から脱出するのを防止する脱出抑制材が設けられる
ことを特徴とする害虫捕獲器。
(3) 前記脱出抑制材が、複数のゲル粒により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(4) 前記脱出抑制材が、ラビリンス構造により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(5) 前記脱出抑制材が、ハニカム構造により構成される
ことを特徴とする上記(2)の害虫捕獲器。
(6) 前記本体が吊下げられるための吊下部を有する
ことを特徴とする上記(1)〜上記(5)のいずれか1つの害虫捕獲器。
上記(1)の構成によれば、薬剤が所定の粘性を有する泡状であり、不規則な多数の孔(隙間)を有するので、飛翔性害虫は薬剤から周囲雰囲気中に揮散された薬剤の害虫誘引成分により誘引されて、その泡状の薬剤に進入しようとする。そして、泡状の薬剤は所定の粘性を有するので、当該泡状の薬剤の内部に進入した飛翔性害虫は、その泡状の薬剤の内部に止まり、効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができて、即ちその泡状の薬剤が脱出抑制材として機能することになる。そして、そのまま泡状の薬剤と飛翔性害虫の羽又は脚等とが接触して濡れることで飛翔性害虫が行動できなくなり死に至る。また、その泡状の薬剤に殺虫成分を含ませれば飛翔性害虫が当該薬剤と接触してそのまま死に至る。
上記(2)の構成によれば、飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体の中に飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分を含む薬剤が配され、当該薬剤と前記開口との間に飛翔性害虫が容器内から脱出するのを防止する脱出抑制材が設けられているので、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されて本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材によって脱出を阻害され、効果的に飛翔性害虫をその内部に止めて捕獲及び/又は防除することができる。なお、脱出抑制材としては、構造によって脱出を抑制するもののみならず、形状によって脱出を抑制するものであってもよい。また、その薬剤に殺虫成分を含ませて飛翔性害虫が当該薬剤と接触してそのまま死に至る、若しくはその薬剤を液状、湿潤状にして、そのまま当該薬剤と飛翔性害虫の羽又は脚等とが接触して濡れて飛翔性害虫が行動できなくなったりして死に至るようにすると好適である。
上記(3)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されて本体内に進入した飛翔性害虫は、その薬剤に向かって、脱出抑制材としての複数のゲル粒間、即ち当該ゲル粒により形成された隙間内に侵入しようとする。その結果、深部に入るに従って脱出を強く阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ゲル粒に殺虫成分等を含ませたり、或いは薬剤自体をゲル粒として形成したりすることにより効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、薬剤をゲル粒に代えて、泡としてもよい。
上記(4)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されてラビリンス構造を介して本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材としてのラビリンス構造(即ち、迷路)によって脱出を阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ラビリンス構造において、害虫誘引成分に誘引されてラビリンス構造を通過する際にはその経路が迷路ではなく容易に通過できるものであり、且つラビリンス構造を通過して害虫誘引成分に誘引された飛翔性害虫が外へ出ようとする際にはその経路が迷路となっている、即ち進入し易いが脱出しづらい構造を有しているものが好適である。
上記(5)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されてハニカム構造を介して本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材としてのハニカム構造によって脱出を阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ハニカム構造自体に殺虫成分を含浸させておくことにより、ハニカム構造を通過する際に殺虫成分に接触するので、効果的に捕獲及び/又は防除することができて好適である。
上記(6)の構成によれば、容器には吊下部が設けられているので、持ち運びや高い位置の設置が容易になる。また、吊下部が飛翔性害虫に対し止まり木としての効果(以下、この効果のことを「止まり木効果」ともいう。)を有することも可能であるので、止まり木に止まる習性を有する飛翔性害虫は吊下部に止まり、さらに容器の内部に進入することになるので好ましい。
上記(2)の構成によれば、飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体の中に飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分を含む薬剤が配され、当該薬剤と前記開口との間に飛翔性害虫が容器内から脱出するのを防止する脱出抑制材が設けられているので、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されて本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材によって脱出を阻害され、効果的に飛翔性害虫をその内部に止めて捕獲及び/又は防除することができる。なお、脱出抑制材としては、構造によって脱出を抑制するもののみならず、形状によって脱出を抑制するものであってもよい。また、その薬剤に殺虫成分を含ませて飛翔性害虫が当該薬剤と接触してそのまま死に至る、若しくはその薬剤を液状、湿潤状にして、そのまま当該薬剤と飛翔性害虫の羽又は脚等とが接触して濡れて飛翔性害虫が行動できなくなったりして死に至るようにすると好適である。
上記(3)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されて本体内に進入した飛翔性害虫は、その薬剤に向かって、脱出抑制材としての複数のゲル粒間、即ち当該ゲル粒により形成された隙間内に侵入しようとする。その結果、深部に入るに従って脱出を強く阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ゲル粒に殺虫成分等を含ませたり、或いは薬剤自体をゲル粒として形成したりすることにより効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、薬剤をゲル粒に代えて、泡としてもよい。
上記(4)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されてラビリンス構造を介して本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材としてのラビリンス構造(即ち、迷路)によって脱出を阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ラビリンス構造において、害虫誘引成分に誘引されてラビリンス構造を通過する際にはその経路が迷路ではなく容易に通過できるものであり、且つラビリンス構造を通過して害虫誘引成分に誘引された飛翔性害虫が外へ出ようとする際にはその経路が迷路となっている、即ち進入し易いが脱出しづらい構造を有しているものが好適である。
上記(5)の構成によれば、薬剤に含まれる害虫誘引成分に誘引されてハニカム構造を介して本体内に進入した飛翔性害虫は、脱出抑制材としてのハニカム構造によって脱出を阻害されるので、効果的に飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除することができる。なお、ハニカム構造自体に殺虫成分を含浸させておくことにより、ハニカム構造を通過する際に殺虫成分に接触するので、効果的に捕獲及び/又は防除することができて好適である。
上記(6)の構成によれば、容器には吊下部が設けられているので、持ち運びや高い位置の設置が容易になる。また、吊下部が飛翔性害虫に対し止まり木としての効果(以下、この効果のことを「止まり木効果」ともいう。)を有することも可能であるので、止まり木に止まる習性を有する飛翔性害虫は吊下部に止まり、さらに容器の内部に進入することになるので好ましい。
ここで、前述した本体は外部に対し内部空間を画成するように形成された容器であり、前述した開口部をこの容器本体の壁部等に直接形成する場合には、この開口部は飛翔性害虫の大きさよりも大きい内径、例えば縦5〜30mm、横2〜10mm、面積10〜300mm2を有したものであればよく、また形状は各図面に示したものに限定するものではなく、円形、楕円形、多角形等の機能性に基づいた開口形状、あるいは花びら、星型、動物、キャラクター等の意匠性を供するもの等種々な形状を適宜採用することができる。
また、本体の外側面の色は特に限定するものではないが、飛翔性害虫の誘引効果を高めることができる赤や茶やオレンジの暖色系とするとよい。
また、上記(1)以外の構成において、その本体内に収納される薬剤としては、液体状、粒状、ゲル状、ゼリー状、固形状等適宜様々な形状のものを使用することができるが、捕獲及び/又は防除の効果を考慮するとゲル状の粒形状(直径5〜25mm)が好ましい。ゲル状の粒形状(ゲル粒とも言う。)は、少なくとも害虫誘引成分を含有した溶液に吸液性ポリマーを浸漬して膨潤させたもの等からなる。
なお、ゲル粒としては、球状、棒状、これらに準じた形状、又は多角形状、破片状等の不定形状でもよいが、本体内に収納される時にゲル粒状間に飛翔性害虫が進入し得る隙間が形成されればよい。また、均一の形状であっても、異なるサイズのゲル粒が混在していてもよく、ゲル状の粒としては、丸形であっても角形であってもよい。
なお、ゲル粒としては、球状、棒状、これらに準じた形状、又は多角形状、破片状等の不定形状でもよいが、本体内に収納される時にゲル粒状間に飛翔性害虫が進入し得る隙間が形成されればよい。また、均一の形状であっても、異なるサイズのゲル粒が混在していてもよく、ゲル状の粒としては、丸形であっても角形であってもよい。
ゲル粒のサイズは、ハエ、コバエ等の捕獲を対象とした場合には5〜25mm、さらには10〜15mmであることが好ましい。ゲル粒のサイズをこれら範囲とすることで、飛翔性害虫が隙間を介して深部に進入しやすくなり、且つ脱出し難くすることが可能となり、効果的に捕獲及び/又は防除することができる。
なお、ゲル粒のサイズとは、例えば球状であれば直径を示し、棒状や直方(立方)形状であれば長手方向の長さを指す。
なお、ゲル粒のサイズとは、例えば球状であれば直径を示し、棒状や直方(立方)形状であれば長手方向の長さを指す。
本体内に収納されるゲル粒の数は15〜600粒/100cm3、さらには50〜200粒/100cm3であることが好ましい。この範囲とすることで、最適な隙間がゲル粒間に形成されて、より効果的に飛翔性害虫を捕獲することができる。さらに、本体内におけるゲル粒間の距離は例えば10mm以下、さらには5mm以下であることが好ましい。この範囲とすることにより、飛翔性害虫が進入可能な隙間を設けることが可能となり、そして飛翔性害虫の体表又は羽等と接触しやすくして行動を阻害するのに好ましい。
さらに、本体内におけるゲル粒の充填深さは、1.5cm以上、さらには2.5cm以上であることが好ましい。浅すぎると飛翔性害虫の進入が十分でなく外部に脱出しやすくなる可能性がある。そして、ゲル粒の層の数は3層以上であることが好ましい。
なお、ここでいう「層」とは、本体の設置時の上方向に向かってゲル粒が積み重なっている状態をいう。
なお、ここでいう「層」とは、本体の設置時の上方向に向かってゲル粒が積み重なっている状態をいう。
ここで、吸液性ポリマーとしては、吸水性、吸油性のいずれでもよく、例えば澱粉−アクリロニトリルグラフト重合体の加水分解物、澱粉−アクリル酸ソーダグラフト重合体の架橋物、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリル酸ソーダの架橋物、イソブチレン−マレイン酸共重合体の架橋物およびその塩、ポリビニルアルコールアクリル酸ソーダグラフト重合体の架橋物、ポリ酢酸ビニル−エチレン系不飽和カルボン酸共重合体の架橋物の塩、長鎖アルキルアクリレート架橋重合体、ポリソルボルネン、アルキルスチレン−ジビニルベンゼン共重合体、メタクリレート系架橋重合体、変性アルキレンオキサイド等が挙げられる。
さらに好ましくは、アクリル酸重合体部分ナトリウム塩架橋物、ポリアクリル酸共重合体が挙げられ、アクアコークTWB(住友精化社製)、ASCO HISOBEAD(AEKYUNG SPECIALTY CHEMICALS CO. LTD)が例示される。
また、薬剤としては吸液性ポリマーによる前述のゲル粒の他にも空気と接する表面積が大きい固体であってもよく、例えば寒天、カラギーナン、ジェランガム等にて調製されたゲル固体を粉砕したもの(クラッシュゲル等)、そしてスポンジ、海綿体、パルプ等の吸液性を有するもの等が例示される。
さらに好ましくは、アクリル酸重合体部分ナトリウム塩架橋物、ポリアクリル酸共重合体が挙げられ、アクアコークTWB(住友精化社製)、ASCO HISOBEAD(AEKYUNG SPECIALTY CHEMICALS CO. LTD)が例示される。
また、薬剤としては吸液性ポリマーによる前述のゲル粒の他にも空気と接する表面積が大きい固体であってもよく、例えば寒天、カラギーナン、ジェランガム等にて調製されたゲル固体を粉砕したもの(クラッシュゲル等)、そしてスポンジ、海綿体、パルプ等の吸液性を有するもの等が例示される。
また、このように形成されたゲル粒を、本体の開口部と害虫誘引成分を含んだ薬剤との間に配される脱出抑制材として使用することも可能であり、さらに加えて当該脱出抑制材に無機又は有機の顆粒に薬剤を含ませたものでもよく、例えばパルプ粒、セルロース粒、樹脂粒等も前記脱出抑制材として用いることもできる。
そして、害虫誘引成分としては、例えば、紹興酒、ビール、ワイン、アセトイン、黒酢、赤酢、食酢、各種果実エキス、野菜や果実の発酵物、味噌、酵母、蜂蜜、液糖、黒糖、砂糖、各種の植物性又は動物性の食餌等が挙げられる。
さらに飛翔性害虫の防除効果を高めるために、例えば、防虫菊エキス、天然ピレトリン、プラレトリン、イミプロトリン、フタルスリン、アレスリン、トランスフルトリン、レスメトリン、フェノトリン、シフェノトリン、ペルメトリン、サイパーメスリン、エトフェンプロックス、シフルスリン、デルタメスリン、ビフェントリン、フェンバレレート、フェンプロパスリン、エムペンスリン、シラフルオフェン、メトフルトリン、プロフルトリン等のピレスロイド系化合物、フェニトロチオン、ダイアジノン、マラソン、ピリダフェンチオン、プロチオホス、ホキシム、クロルピリホス、ジクロルボス等の有機リン系化合物、カルバリル、プロポクスル、メソミル、チオジカルブ等のカーバメート系化合物、メトキサジアゾン等のオキサジアゾール系化合物、フィプロニル等のフェニルピラゾール系化合物、アミドフルメト等のスルホンアミド系化合物、ジノテフラン、イミダクロプリド等のニコチノイド系化合物、メトプレン、ハイドロプレン、ピリプロキシフェン等の昆虫成長制御化合物等、及びオレンジ油、ハッカ油、ベンジルアルコール等の殺虫性精油等を殺虫成分として用いることもできる。
これら殺虫成分のなかでも、ゲル粒を得るのに水を用いることから水溶性殺虫剤であるジノテフランが好ましい。水溶性殺虫剤であるジノテフランであれば、界面活性剤や有機溶媒を用いなくてもよいので忌避等の問題が発生せず好ましい。
殺虫成分の含有量はゲル粒中において0.01〜0.5質量%であることが好ましい。具体例としては、ジノテフランを用いる場合には0.05〜0.2質量%であることが好ましい。
なお、殺虫成分を含有させるにあたり、前記害虫誘引成分と同じゲル粒に含有させてもよいし、害虫誘引成分と別個のゲル粒や他の粒状体に含有させる2成分系としてもよい。
これら殺虫成分のなかでも、ゲル粒を得るのに水を用いることから水溶性殺虫剤であるジノテフランが好ましい。水溶性殺虫剤であるジノテフランであれば、界面活性剤や有機溶媒を用いなくてもよいので忌避等の問題が発生せず好ましい。
殺虫成分の含有量はゲル粒中において0.01〜0.5質量%であることが好ましい。具体例としては、ジノテフランを用いる場合には0.05〜0.2質量%であることが好ましい。
なお、殺虫成分を含有させるにあたり、前記害虫誘引成分と同じゲル粒に含有させてもよいし、害虫誘引成分と別個のゲル粒や他の粒状体に含有させる2成分系としてもよい。
この他に飛翔性害虫の行動を阻害し(羽を濡らして動けなくする)、捕獲して死に至らしめるために、例えばポリブデン、天然ゴム、グアーガム、キサンタン、澱粉、糖類等の粘性成分を併用して薬剤の表面に高い粘性を付与するようにしてもよい。これにより、さらに捕獲性を高めることができる。
さらに、前述した成分に加え、通常溶剤としての水を含み、更に誘引性に支障を来たさない限りにおいてその他の成分を適宜添加することができる。
その他の成分としては、例えば誤食防止剤、防腐剤、pH調整剤、安定化剤、色素、香料等の各種補助成分が挙げられる。例えば、安息香酸デナトニウム(商品名 ビトレックス)、トウガラシエキス等の誤食防止剤、塩化セチルピリジニウム、等の四級アンモニウム塩、ソルビン酸カリウム、パラベン等の防腐剤、クエン酸、リン酸、これらの塩等のpH調整剤、BHT、BHA等の安定化剤、赤色、青色、黄色、緑色、黒色、茶色等を示す各種色素、メロン、バニラ、ストロベリー、マンゴー、リンゴ、ナシ、バナナ、ドリアン等の香調の香料、等が挙げられる。
また、保水剤としてトリメチルグリシンを配合すると、ゲル粒の水分揮散を抑えることができ、ゲル粒の保水性を長期に保つことができ、誘引、捕獲効果を維持できるため好ましい。トリメチリルグリシンの含有量は0.1〜10質量%であることが好ましい。
その他の成分としては、例えば誤食防止剤、防腐剤、pH調整剤、安定化剤、色素、香料等の各種補助成分が挙げられる。例えば、安息香酸デナトニウム(商品名 ビトレックス)、トウガラシエキス等の誤食防止剤、塩化セチルピリジニウム、等の四級アンモニウム塩、ソルビン酸カリウム、パラベン等の防腐剤、クエン酸、リン酸、これらの塩等のpH調整剤、BHT、BHA等の安定化剤、赤色、青色、黄色、緑色、黒色、茶色等を示す各種色素、メロン、バニラ、ストロベリー、マンゴー、リンゴ、ナシ、バナナ、ドリアン等の香調の香料、等が挙げられる。
また、保水剤としてトリメチルグリシンを配合すると、ゲル粒の水分揮散を抑えることができ、ゲル粒の保水性を長期に保つことができ、誘引、捕獲効果を維持できるため好ましい。トリメチリルグリシンの含有量は0.1〜10質量%であることが好ましい。
さらに、本発明に係る害虫捕獲器の薬剤が、飛翔性害虫の誘引性を高めるために発光体を兼ねるようにしてもよい。具体的には、発光体または蓄光体を薬剤と共にゲル粒中に含有させてゲル粒を発光させること等が挙げられる。
前記害虫誘引成分の揮散性を向上させるため、ファン、加熱ヒータ等を本体又は本体の所定の箇所に設けるように害虫捕獲器を構成してもよい。
また、本発明の対象となる飛翔性害虫としては、キイロショウジョウバエ、カスリショウジョウバエ、クロショウジョウバエ、オオショウジョウバエ、ノミバエ、オナジショウジョウバエ、キンバエ、クロバエ等が挙げられる。
さらに、前記の飛翔性害虫に限らず、本発明は、例えばカ、ハチ等の飛翔性害虫にも適用することができる。また、本発明の効果が奏される限り、ゴキブリ、アリ、ダニ、ワラジ虫、ダンゴ虫等の匍匐害虫にも本発明に係る害虫捕獲器を適用することができる。
さらに、前記の飛翔性害虫に限らず、本発明は、例えばカ、ハチ等の飛翔性害虫にも適用することができる。また、本発明の効果が奏される限り、ゴキブリ、アリ、ダニ、ワラジ虫、ダンゴ虫等の匍匐害虫にも本発明に係る害虫捕獲器を適用することができる。
本発明によれば、脱出抑制材により害虫捕獲器内に誘引された飛翔性害虫を効果的に内部に止めることができ、効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる害虫捕獲器を提供することができる。
以下、本発明に係る複数の好適な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明に係る第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は第1実施形態に係る害虫捕獲器を示す正面図である。
なお、本実施形態は、薬剤自体が脱出抑制材として機能するものである。
まず、本発明に係る第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は第1実施形態に係る害虫捕獲器を示す正面図である。
なお、本実施形態は、薬剤自体が脱出抑制材として機能するものである。
図1に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器10は、内部に収容部を有する、例えば半球状の下筐体11と、この下筐体11に対向する半球状の上筐体12とを有しており、両筐体11、12間は複数本の連結部材13によって連結されて容器(本体)14を形成している。このため、連結部材13間により、飛翔性害虫が進入可能な開口部13aが形成されることになる。また、上筐体12の上部には、吊下部12aが設けられており、吊下げ使用が可能となっている。下筐体11の下部には、害虫捕獲器10を載置して使用する際の支持部16も設けられている。
なお、連結部材13に代えて、飛翔性害虫が進入し得る孔を多数有するネット、プラスチック、フィルム等で、下筐体11と上筐体12との間を覆うように構成してもよい。
なお、連結部材13に代えて、飛翔性害虫が進入し得る孔を多数有するネット、プラスチック、フィルム等で、下筐体11と上筐体12との間を覆うように構成してもよい。
また、上下両筐体11、12および連結部材13によって形成される容器14内にはその容器14の上下方向に、例えば円筒部材に多数の小孔を設けた泡発生部材17が設けられており、下筐体11に内蔵されている泡発生機(図示省略)により泡発生部材17に沿って、薬剤15が所定の粘性を有する泡状に形成されて当該小孔を介して噴出させられる。
なお、泡発生部材17に代えて、上下両筐体11、12の少なくともいずれかに泡発生機を付設してもよく、若しくは外部から泡状の薬剤15を供給するようにしてもよい。
なお、泡発生部材17に代えて、上下両筐体11、12の少なくともいずれかに泡発生機を付設してもよく、若しくは外部から泡状の薬剤15を供給するようにしてもよい。
なお、薬剤15を所定の粘性を有した泡状にし易くするために、例えばリブデン、天然ゴム、グアーガム、キサンタン、澱粉、糖類等を粘性成分として含めると好適である。これにより、薬剤15は、泡状にして多数の孔を有して、さらに所定の粘性を有することになる。また、薬剤15には、前述した通り、飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分が含まれており、また殺虫成分を含ませることもできる。
したがって、本実施形態によれば、害虫捕獲器10を飛翔性害虫が飛翔しやすい部屋等に設置すると、飛翔性害虫が止まり木効果をもつ吊下部12aに止まる。そして、隣接する連結部材13、13の間は開口部に相当し、飛翔性害虫は連結部材13の間から薬剤15に含まれる害虫誘引成分に誘引されて、薬剤15の泡状により形成された孔内に進入しようとする。そして、薬剤15は所定の粘性を有するので、当該薬剤15の内部に進入した飛翔性害虫は、羽又は脚等が濡れて飛び立てなくなり、薬剤15の内部で身動きができず捕獲され、溺死することになる。
なお、このとき、捕獲された飛翔性害虫は薬剤15の内部に隠れて見えないため、見栄えがよい。また、本実施形態の容器14を、開口部を有した筒状で構成してもよく、泡状の薬剤15が格納でれば種々の形態を用いることができる。
なお、このとき、捕獲された飛翔性害虫は薬剤15の内部に隠れて見えないため、見栄えがよい。また、本実施形態の容器14を、開口部を有した筒状で構成してもよく、泡状の薬剤15が格納でれば種々の形態を用いることができる。
また、薬剤15の内部から、飛翔性害虫を誘引する紫外線光を本体14外部に向かって照射するようにすることもできる。紫外線光を照射すると、飛翔性害虫を誘引するだけではなく、紫外線光が薬剤15に当たって光を発するため、装飾性を持たせることも可能である。
なお、下筐体11および上筐体12の形状は半球状に限るものではなく、例えば、矩形箱状のものとしてもよい。部屋の隅部等に配置する際には、矩形や、三角形とすることにより、部屋の隅部に安定して配置することが可能になる。また、その照射される光は紫外線光に限らず、飛翔性害虫を誘引するものであれば、その他様々な光にすることができる。
ここで、前述した害虫誘引成分、殺虫成分、飛翔性害虫等は共通するので、以後の各実施形態の説明おいては特に異なる場合を除き、その説明を簡略化或いは省略することとする。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図2(A)は第2実施形態に係る害虫捕獲器を示す平面図、図2(B)は一部破断の断面図、図2(C)は特殊粘着シートの平面図である。
次に、本発明に係る第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図2(A)は第2実施形態に係る害虫捕獲器を示す平面図、図2(B)は一部破断の断面図、図2(C)は特殊粘着シートの平面図である。
図2に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器20は、脱出抑制材として特殊粘着シート25を用いたものである。
即ち、図2(A)、(B)に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器20では、内部に収容部を有する例えば六角形状の下筐体21と、下筐体21の上端部と嵌合する六角形状の上筐体22と、により容器(本体)23が構成されている。上筐体22の上面は、上方へ尖った複数の錘体22aを有しており、各錐体22aの先端部には開口部24が設けられている。下筐体21の内部には、底面21aから複数の突起21bが上方に向けて突設されており、各突起21bの上端部には脱出抑制材である特殊粘着シート25が取り付けられている。また、下筐体21の底面21aと特殊粘着シート25との間に、害虫誘引成分を含んだ薬剤26が設置されている。
即ち、図2(A)、(B)に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器20では、内部に収容部を有する例えば六角形状の下筐体21と、下筐体21の上端部と嵌合する六角形状の上筐体22と、により容器(本体)23が構成されている。上筐体22の上面は、上方へ尖った複数の錘体22aを有しており、各錐体22aの先端部には開口部24が設けられている。下筐体21の内部には、底面21aから複数の突起21bが上方に向けて突設されており、各突起21bの上端部には脱出抑制材である特殊粘着シート25が取り付けられている。また、下筐体21の底面21aと特殊粘着シート25との間に、害虫誘引成分を含んだ薬剤26が設置されている。
図2(C)に示すように、特殊粘着シート25は、下筐体22の内部に収容可能な形状(ここでは円形)および大きさの、例えば紙又は樹脂からなる薄板状の本体25dを有しており、本体25dの表裏両面に粘着剤が塗布されて形成されている。特殊粘着シート25には、下筐体21の突起21bによって係止するための多数の貫通穴25aが設けられており、貫通穴25aに突起21bの先端部を通すことにより、底面21aから浮いた状態で取り付けられる。なお、突起21bが挿入されていない貫通穴25aは、飛翔性害虫が特殊粘着シート25の下側へ進入する際の進入口になる。
即ち、特殊粘着シート25は、開口部24と薬剤26との間に位置することになる。さらに、特殊粘着シート25には、薬剤26に含まれる害虫誘引成分を上方へ揮散させるための小さな揮散口25bが多数設けられている。また、特殊粘着シート25の左右両端には、粘着剤が塗布されないツマミ25cが耳状に張り出して設けられている。
即ち、特殊粘着シート25は、開口部24と薬剤26との間に位置することになる。さらに、特殊粘着シート25には、薬剤26に含まれる害虫誘引成分を上方へ揮散させるための小さな揮散口25bが多数設けられている。また、特殊粘着シート25の左右両端には、粘着剤が塗布されないツマミ25cが耳状に張り出して設けられている。
そして、この害虫捕獲器20を組み立てる際には、まず、上筐体22を下筐体21から取り外し、薬剤26を収納している袋から取り出して下筐体21の底面21aに配置する。特殊粘着シート25の両面に貼られているシールを剥がして、下筐体21の突起21bに特殊粘着シート25の貫通穴25aを嵌めて取り付ける。このとき、特殊粘着シート25のツマミ25cを持って作業することにより、容易に下筐体21内部に取り付けることができる。
したがって、本実施形態によれば、害虫捕獲器20に近づいてきた飛翔性害虫は、とまり木効果によって錐体22aの先端部付近に止まった後、あるいは直接上筐体22の開口部24から外部に揮散される害虫誘引成分に誘引されて、開口部24から容器23内部に進入し、特殊粘着シート25の上面に付着して捕獲及び/又は防除される。もしくは、その一部は突起21bに嵌められずに開口されている貫通穴25aから特殊粘着シート25の下方へ進入し、特殊粘着シート25の下面に付着して捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、容器23が吊下げられるための吊下部が設けられていてもよい。また、前述した容器23は、六角形状に限らず、その他、円形、四角形、三角形等種々の形状とすることができる。
また、前述した特殊粘着シート25に代わって、飛翔性害虫が進入可能な大きさの空間を有するスポンジや乾燥ヘチマ等の特殊マットを用いることができる。この場合には、粘着力で飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除するものではないが、進入した飛翔性害虫が脱出するのを効果的に抑制することができる。なお、特殊マットに粘性のある液体を含浸させることにより、前述した特殊粘着シート25と同様の作用・効果を得ることができて好適である。
また、開口部24は上方向に向かって開口されていれば、上下両筐体21、22の側面に設けてもよい。
さらに、捕獲及び/又は防除の効果を向上させるために、上筐体22の内側に粘着処理を施してもよい。
また、前述した特殊粘着シート25に代わって、飛翔性害虫が進入可能な大きさの空間を有するスポンジや乾燥ヘチマ等の特殊マットを用いることができる。この場合には、粘着力で飛翔性害虫をその内部に止まらせて捕獲及び/又は防除するものではないが、進入した飛翔性害虫が脱出するのを効果的に抑制することができる。なお、特殊マットに粘性のある液体を含浸させることにより、前述した特殊粘着シート25と同様の作用・効果を得ることができて好適である。
また、開口部24は上方向に向かって開口されていれば、上下両筐体21、22の側面に設けてもよい。
さらに、捕獲及び/又は防除の効果を向上させるために、上筐体22の内側に粘着処理を施してもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明に係る第3実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図3は第3実施形態に係る害虫捕獲器を示す分解斜視図、図4(A)は害虫捕獲器の平面図、図4(B)は図4(A)中B−B位置の断面図、図5(A)は仕切板の交差部分の拡大斜視図、図5(B)は図5(A)中B−B位置の断面図である。
次に、本発明に係る第3実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図3は第3実施形態に係る害虫捕獲器を示す分解斜視図、図4(A)は害虫捕獲器の平面図、図4(B)は図4(A)中B−B位置の断面図、図5(A)は仕切板の交差部分の拡大斜視図、図5(B)は図5(A)中B−B位置の断面図である。
図3および図4に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器30では、内部空間31aを有する矩形箱状の下筐体31と、この下筐体31の内側上部に係止され上面に格子構造32aを有する脱出抑制材である蓋32と、により容器(本体)33が構成される。そして、下筐体31の内部空間31aには、害虫誘引成分および殺虫成分を含んだ薬剤34が収容されている。なお、本実施形態の場合、薬剤34は複数のゲル粒とされ、この薬剤34も蓋32と同じく脱出抑制材として機能することになる。
図4(A)および図5(A)に示すように、蓋32には、格子構造32aに沿って隅角部に開口部35が設けられている。そして、図5(B)に示すように、開口部35の周面には、蓋32の上面側で幅が広く、下面側で幅が狭くなるように傾斜面(テーパ面)35aが設けられている。さらに、図3および図5(B)に示すように、蓋32の下面には板状の脚36が設けられており、蓋32を下筐体31の内部空間31aに嵌入した際に、下筐体31の底面から一定の距離で支持されるようになっている。また、薬剤34が下筐体31の内部空間31aに均一に収納されるように、脚36の一部には切欠きが設けられている。
なお、飛翔性害虫が脚36に沿って開口部35から脱出し難くするため、脚36と開口部35との位置が近傍にならないように、即ち外れた位置で脚36が蓋32の下面に設けられていることが好ましい。
そして、開口部35の周面に渡って直接傾斜面35aを設けたが、これに限らず、開口部35の下方縁部から当該開口部35が徐々に狭まるように下方斜めに延出された片を連結しても同様な効果を得ることができる。
なお、飛翔性害虫が脚36に沿って開口部35から脱出し難くするため、脚36と開口部35との位置が近傍にならないように、即ち外れた位置で脚36が蓋32の下面に設けられていることが好ましい。
そして、開口部35の周面に渡って直接傾斜面35aを設けたが、これに限らず、開口部35の下方縁部から当該開口部35が徐々に狭まるように下方斜めに延出された片を連結しても同様な効果を得ることができる。
したがって、本実施形態によれば、害虫捕獲器30に近づいた飛翔性害虫は、止まり木効果によって格子構造32aの上端に止まり、開口部35から揮散される薬剤34の誘引成分により誘引されて、格子構造32aの側面を伝って下降する。格子構造32aの下側には開口部35が設けられているので、飛翔性害虫は開口部35から下筐体31の内部空間31aに進入する。このとき、開口部35には傾斜面35aが設けられており、開口部35の下端の幅は狭くなっているので、飛翔性害虫は開口部35から容易に進入することができるが、逆に容易に脱出ことはできないため、進入した飛翔性害虫はその内部に止まる。そして、蓋32の下面に設けられている脚36を開口部35から外れた位置に設けることにより、脚36の側面を伝って開口部35から脱出するのを抑制することができる。また、下筐体31の内部空間31aに進入した飛翔性害虫は、害虫誘引成分に誘引されて薬剤34間、即ち複数のゲル粒により形成された隙間に進入し、脱出できなくなる。さらに、薬剤34に殺虫成分が含まれている場合には、飛翔性害虫は薬剤34に触れることで死滅し、飛翔性害虫を防除することができる。
なお、格子構造32aの側面及び上面の一面に渡って凹凸又はギザギザ等を設けることにより、より一層の止まり木効果を得ることができ、またさらに格子構造32aの上部に上方に延出するように例えば棒等の止まり木をさらに設けてもよい。
また、下筐体31の底面に、薬剤34の害虫誘引成分及び害虫誘引成分を補充する薬剤補充ボトルを着脱自在に取付けるボトル挿し込み口を設けてもよい。この場合には、薬剤34の効果が減少したときに、ボトル挿し込み口に薬剤補充ボトルを挿入して、薬剤34の補充を行うことができる。
なお、格子構造32aの側面及び上面の一面に渡って凹凸又はギザギザ等を設けることにより、より一層の止まり木効果を得ることができ、またさらに格子構造32aの上部に上方に延出するように例えば棒等の止まり木をさらに設けてもよい。
また、下筐体31の底面に、薬剤34の害虫誘引成分及び害虫誘引成分を補充する薬剤補充ボトルを着脱自在に取付けるボトル挿し込み口を設けてもよい。この場合には、薬剤34の効果が減少したときに、ボトル挿し込み口に薬剤補充ボトルを挿入して、薬剤34の補充を行うことができる。
なお、容器33が吊下げられるための吊下部が設けられてもよい。また、前述した容器33は矩形状に限らず、その他、円形、三角形、六角形等種々の形状とすることができる。また、図4(A)においては、開口部35を格子の一隅角部にのみ設けているが、複数の隅角部に設けるようにしてもよい。また、脚36を、板状に代えて棒状に形成してもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図6(A)は第4実施形態に係る害虫捕獲器を示す平面図、図6(B)は図6(A)中B−B位置の断面図である。
次に、本発明に係る第4実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図6(A)は第4実施形態に係る害虫捕獲器を示す平面図、図6(B)は図6(A)中B−B位置の断面図である。
図6に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器40では、例えば円筒からなる外筒41、内筒42および円形の蓋43により筒状の容器(本体)44が構成される。外筒41の中に設けられる内筒42の内部に、飛翔性害虫を誘引するための害虫誘引成分を含んだ薬剤45が収納されている。内筒42及びこの内筒42の天板42aは共に例えばネット等の通気性を有する部材からなり、薬剤45に含まれる害虫誘引成分を内筒42の外部に揮散させる。
また、内筒42と外筒41との間および内筒42の天板42aの上には、脱出抑制材である多数のゲル粒46が充填されている。このため、この多数のゲル粒46の充填により、無数の隙間が複雑に形成されることとなり、結果的にこの隙間が、ゲル粒46間に進入してきた飛翔性害虫が脱出するのを抑制することになる。なお、このゲル粒46には殺虫成分が含浸されていてもよい。
さらに、図6(A)に示すように、蓋43には十字形状の切込みが設けられており、そして外側端部を中心として蓋43の一部が折り上げられて吊下部43aが形成されるに伴い、蓋43には飛翔性害虫が進入可能な開口部43bが形成される。この吊下部43aは、吊下げる際の吊下材になるとともに、飛翔性害虫が止まる止まり木としても機能する。また、容器44の下部には、容器44が設置面に安定して載置されるための台座47が設けられている。
なお、吊下部43aは4つに限らず、2つ以上であればよく、また安定的に吊り下げるため均等に配置されるのがよい。
なお、吊下部43aは4つに限らず、2つ以上であればよく、また安定的に吊り下げるため均等に配置されるのがよい。
したがって、本実施形態によれば、薬剤45に含まれる害虫誘引成分により誘引された飛翔性害虫は、蓋43の開口部43bから、薬剤45に向かって複数のゲル粒46により形成された隙間に進入する。ゲル粒46の隙間に進入した飛翔性害虫は、その無数且つ複雑に形成された隙間により脱出が抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。そして、例えばゲル粒46に含まれている殺虫成分に触れることにより死に至らしめることができるので、飛翔性害虫を効果的に捕獲及び/又は防除することができる。
なお、より害虫誘引効果を高めるため、前述した薬剤34(図3参照)のように、本実施形態に係るゲル粒46にも害虫誘引成分を含浸させてもよい。
なお、より害虫誘引効果を高めるため、前述した薬剤34(図3参照)のように、本実施形態に係るゲル粒46にも害虫誘引成分を含浸させてもよい。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る第5実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図7は第5実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
次に、本発明に係る第5実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図7は第5実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
図7に示すように、本実施形態に係る害虫捕獲器50では、例えば円筒形状等の筒体からなる容器(本体)51を横(水平)方向に設置することにより、容器51の左右両端に開口部51aが設けられる。また、容器51の底面51bには、脱出抑制材としても機能する複数枚の仕切板52が容器51内部の途中高さまで上下方向に設けられている。そして、仕切板52、52間と容器底面51bとにより画成される空間には飛翔性害虫を誘引するための害虫誘引成分を含んだ薬剤54が設置されており、そして当該薬剤54の周囲には、さらに脱出抑制材として複数のゲル粒53が収容されている。
なお、ゲル粒53には殺虫成分が含浸されているのが好ましい。
なお、ゲル粒53には殺虫成分が含浸されているのが好ましい。
また、容器51の上部中央には吊下部55が設けられており、飛翔性害虫が止まる止まり木としても機能している。
したがって、本実施形態によれば、容器51内部に設置される薬剤54に含まれる害虫誘引成分より誘引された飛翔性害虫は、容器51の左右の開口部51aから容器51内部に進入し、仕切板52を乗り越えてゲル粒53内部に到達する。このとき、飛翔性害虫はゲル粒53により形成された隙間により脱出を抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。また、仕切板52と天井面51cとの間の隙間が狭いので、飛翔性害虫の脱出をさらに抑制することができる。
なお、ゲル粒53と容器51内部の天井面51cとの間を飛翔性害虫が飛び立つには困難な高さ寸法とすることにより、より効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、両仕切板52がゲル粒53に向かって内側にそれぞれ屈曲するように形成されてもよく、また仕切板52と天井面51cとの間の隙間をさらに狭めるため、上方にさらに延出されるように形成されてもよい。そして、容器51の内部に進入した飛翔性害虫の脱出をさらに抑制するため、天井面51cに邪魔板を、仕切板52と開口部51aとの間で位置されるように容器51の途中高さまで上下方向に設けてもよい。また、飛翔性害虫の捕獲及び/又は防除の効果をより高めるため、容器51の底面51b及び天井面51cの少なくとも一方に粘着処理を施してもよい。
なお、ゲル粒53と容器51内部の天井面51cとの間を飛翔性害虫が飛び立つには困難な高さ寸法とすることにより、より効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、両仕切板52がゲル粒53に向かって内側にそれぞれ屈曲するように形成されてもよく、また仕切板52と天井面51cとの間の隙間をさらに狭めるため、上方にさらに延出されるように形成されてもよい。そして、容器51の内部に進入した飛翔性害虫の脱出をさらに抑制するため、天井面51cに邪魔板を、仕切板52と開口部51aとの間で位置されるように容器51の途中高さまで上下方向に設けてもよい。また、飛翔性害虫の捕獲及び/又は防除の効果をより高めるため、容器51の底面51b及び天井面51cの少なくとも一方に粘着処理を施してもよい。
(第6実施形態)
次に、本発明に係る第6実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図8は第6実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
次に、本発明に係る第6実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図8は第6実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
図8に示すように、害虫捕獲器60では、下方先端部に平坦面を有して断面台形状とされる略逆円錐台形状の筐体61と、飛翔性害虫が進入可能な開口部62aを有する上蓋62と、により容器(本体)63が構成されており、また容器63内の途中高さ位置に、例えばメッシュ又はネット等で構成される中蓋66が設けられている。中蓋66の上には脱出抑制材である複数のゲル粒67が収容されている。そして、害虫捕獲器60には、筐体61の底部から棒状に上方延出してその先端部に引掛け64aを有する吊下部64が設けられている。さらに、筐体61の底部と中蓋66と間には、飛翔性害虫を誘引する害虫誘引成分を含んだ薬剤65が設置されている。即ち、当該薬剤65の上方には、通気性のある中蓋66が設けられており薬剤65に含まれる害虫誘引成分が中蓋66を介して揮散されることになる。
したがって、本実施形態によれば、容器63の底部に収容された薬剤65に含まれる害虫誘引成分に誘引された飛翔性害虫は、上蓋62の開口部62aから容器63内部に進入し、複数のゲル粒67により形成された隙間に潜り込む。これにより、飛翔性害虫は、その隙間により脱出を抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、本実施形態の害虫捕獲器60は、吊り下げられずに、下方先端部の平坦面に逆円錐状のキャップが取付けられて、所定の地面、床面等に突き刺されて使用されてもよい。また、筐体61の側周面に渡って小孔を設けることにより、この場合には筐体61の上下方向のみならず横方向にも空気が出入りして、薬剤65の害虫誘引成分が四方八方に周囲に拡散することができる。そして、ゲル粒67に殺虫成分が含浸されていてもよい。
なお、本実施形態の害虫捕獲器60は、吊り下げられずに、下方先端部の平坦面に逆円錐状のキャップが取付けられて、所定の地面、床面等に突き刺されて使用されてもよい。また、筐体61の側周面に渡って小孔を設けることにより、この場合には筐体61の上下方向のみならず横方向にも空気が出入りして、薬剤65の害虫誘引成分が四方八方に周囲に拡散することができる。そして、ゲル粒67に殺虫成分が含浸されていてもよい。
(第7実施形態)
次に、本発明に係る第7実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図9は第7実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
次に、本発明に係る第7実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図9は第7実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてゲル粒を用いたものである。
図9に示すように、害虫捕獲器70では、側面71aに飛翔性害虫が進入可能な開口部71bを多数有する、例えば断面円形形状の筒体71と、当該筒体71の下部に設けられている底板72と、により容器(本体)73が構成され、当該底板72上には、害虫誘引成分を含んだ薬剤74が設置されている。底板72の上方、即ち当該薬剤74の上方には通気性を有した中蓋75が設けられており、そして容器73内部で中蓋75と側面71aとで画成される空間には、脱出抑制材であるゲル粒76が多数充填されている。
なお、ゲル粒76は、筒体71の開口部71bから出ない大きさとなっている。また、容器73を吊下げる吊下部を設けて、吊下げて使用することもできる。
なお、ゲル粒76は、筒体71の開口部71bから出ない大きさとなっている。また、容器73を吊下げる吊下部を設けて、吊下げて使用することもできる。
したがって、本実施形態によれば、薬剤74に含まれる害虫誘引成分により誘引された飛翔性害虫は、筒体71の側面71aの開口部71b、あるいは筒体71の上部から容器73内部に進入し、ゲル粒76内部に到達する。このとき、飛翔性害虫はゲル粒76により形成された隙間により脱出を抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、底板72をネット又は孔を多数有したフィルム等により構成し、その下方にファン等の送風手段を設置して害虫誘引成分の揮散を促進してもよく、また、当該送風手段を設けずとも、この場合には上下方向で空気が出入りして害虫誘引成分が雰囲気中に効果的に揮散できてよい。或いは主に横方向に空気を出入りさせるため、別途上蓋を用意し、この上蓋を上方から筒体71に被せて上部開口部を塞ぐこともできる。そして、ゲル粒76に殺虫成分が含浸されていてもよい。
なお、底板72をネット又は孔を多数有したフィルム等により構成し、その下方にファン等の送風手段を設置して害虫誘引成分の揮散を促進してもよく、また、当該送風手段を設けずとも、この場合には上下方向で空気が出入りして害虫誘引成分が雰囲気中に効果的に揮散できてよい。或いは主に横方向に空気を出入りさせるため、別途上蓋を用意し、この上蓋を上方から筒体71に被せて上部開口部を塞ぐこともできる。そして、ゲル粒76に殺虫成分が含浸されていてもよい。
(第8実施形態)
次に、本発明に係る第8実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図10は第8実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
次に、本発明に係る第8実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図10は第8実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
図10に示すように、害虫捕獲器80では、例えば上部に開口部81aを有する有底円筒状の容器(本体)81の内面に、対向する内面の途中まで突出する仕切板82が上下方向に交互に設けられて、ラビリンス(迷路)構造83が形成されている。そして、容器81の底面81bに、害虫誘引成分を含んだ薬剤84が設置されている。
なお、最下段の仕切板82と底面81bとの間を、飛翔性害虫が飛び立つには困難な高さ寸法とするとよい。また、図10においては、設置面に載置して使用する態様を示しているが、容器81の上部に吊下部(図示省略)を設けて、吊下げて使用することもできる。あるいは、容器81の下部に台座(図示省略)を設けて、安定して載置できるようにすることもできる。
なお、最下段の仕切板82と底面81bとの間を、飛翔性害虫が飛び立つには困難な高さ寸法とするとよい。また、図10においては、設置面に載置して使用する態様を示しているが、容器81の上部に吊下部(図示省略)を設けて、吊下げて使用することもできる。あるいは、容器81の下部に台座(図示省略)を設けて、安定して載置できるようにすることもできる。
したがって、本実施形態によれば、ラビリンス(迷路)構造83を介して揮散される薬剤84の害虫誘引成分により誘引された飛翔性害虫は、容器81の上部開口部81aから容器81内に進入して、仕切板82の間の隙間(ラビリンス構造)を通り抜けて薬剤84が設置された空間に到達する。当該空間に到達した飛翔性害虫は、ラビリンス構造83によりその脱出が抑制され、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、さらに脱出抑制材として薬剤84の周辺にゲル粒又は泡を配置することにより、より効果的に捕獲及び/又は防除することができる。また、容器81の内面及び仕切板82の上下面に殺虫成分、粘着成分を処理するとよい。さらに、各仕切板82の先端縁部において断面弧状の湾曲片を当該仕切板82と連結するように設けるとラビリンス構造83をより複雑にすることができて、飛翔性害虫の脱出をより抑制することができてよい。
なお、さらに脱出抑制材として薬剤84の周辺にゲル粒又は泡を配置することにより、より効果的に捕獲及び/又は防除することができる。また、容器81の内面及び仕切板82の上下面に殺虫成分、粘着成分を処理するとよい。さらに、各仕切板82の先端縁部において断面弧状の湾曲片を当該仕切板82と連結するように設けるとラビリンス構造83をより複雑にすることができて、飛翔性害虫の脱出をより抑制することができてよい。
(第9実施形態)
次に、本発明に係る第9実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図11は第9実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
次に、本発明に係る第9実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図11は第9実施形態に係る害虫捕獲器を示す断面図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
図11に示すように、害虫捕獲器90では、例えば上部に開口部91aを有する有底円筒状の容器(本体)91の内部に内筒92が設けられ、そして内筒92の下端周縁部には脱出抑制材として鍔部材92aが周方向に亙って設けられている。また、鍔部材92aと容器91の底面91bとの間である程度の空間が確保し得るように内筒92は例えば棒状にして容器91と内筒92とを連結する複数の支持部材(図示省略)により支持されている。そして、害虫誘引成分を含んだ薬剤93は底面91b上に設置される。
また、害虫捕獲器90には、容器91の底面91bの中心部から内筒92の内部を通り抜けるように棒状に上方延出して、その先端部に引掛け94aを有する吊り下げ部94が設けられており、当該吊り下げ部94は止まり木効果も有することになる。また、容器91の下部には、容器91が設置面に安定して載置されるための台座95が設けられている。
したがって、本実施形態によれば、害虫捕獲器90に近づいてきた飛翔性害虫は、止まり木効果によって吊下部94に止まった後、薬剤93に含まれる害虫誘引成分に誘引されて、容器91の上部開口部91aから容器91内に進入し、鍔部材92aと容器91内面との間の隙間(ラビリンス構造)を通り抜けて薬剤93に到達する。鍔部材92aの下方の空間に進入した飛翔性害虫は、鍔部材92aに脱出が抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、さらに脱出抑制部材として、鍔部材92aと底面91bとに画成された空間にゲル粒を設置することにより、より効果に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、底面91bをネット又は孔を多数有したフィルム等により構成する、又はその一部に小孔を設けるとよく、この場合には上下方向で空気が出入りして害虫誘引成分が雰囲気中に効果的に揮散できてよい。そして、容器91の内側とその底面91b、及び内筒92の表裏両側とその鍔部材92aに殺虫成分や粘着成分が処理されていてもよい。
なお、さらに脱出抑制部材として、鍔部材92aと底面91bとに画成された空間にゲル粒を設置することにより、より効果に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができる。また、底面91bをネット又は孔を多数有したフィルム等により構成する、又はその一部に小孔を設けるとよく、この場合には上下方向で空気が出入りして害虫誘引成分が雰囲気中に効果的に揮散できてよい。そして、容器91の内側とその底面91b、及び内筒92の表裏両側とその鍔部材92aに殺虫成分や粘着成分が処理されていてもよい。
(第10実施形態)
次に、本発明に係る第10実施形態について説明する。
図12は第10実施形態に係る害虫捕獲器を示す上方から見た斜視図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
次に、本発明に係る第10実施形態について説明する。
図12は第10実施形態に係る害虫捕獲器を示す上方から見た斜視図である。
なお、本実施形態は脱出抑制材としてラビリンス(迷路)構造を用いたものである。
図12に示すように、害虫捕獲器100は、上方(図中、紙面手前方向)が開口した矩形箱状の筐体101と、筐体101の開口を塞ぐための蓋102と、により容器(本体)103が構成される。筐体101の内部空間には、脱出抑制材としてのラビリンス(迷路)構造104が設けられており、筐体101の側面には飛翔性害虫が進入可能な開口部101aが設けられている。また、ラビリンス構造104は、前記開口部101aを始点とした場合、筐体101の内部空間の中心部がその構造104の終点になるように構成されている。
即ち、ラビリンス構造104は、一部に開口部104bを有した略矩形形状の外周壁104aと、当該外周壁104aに対し入れ子構造に設けられるとともに一部に開口部105bを有した略矩形形状の内周壁105bと、を有して構成される。また、周壁104a、105aの開口部104b、104bは、筐体101の開口部101aに対し進行方向で直接重ね得るように連続的に設けられている。これにより、薬剤106に含まれる害虫誘引成分を外部に容易に揮散させて、飛翔性害虫を誘引することができる。
なお、ラビリンス構造104は図12に示す構造に限らず、3つ以上の入れ子構造とすることもできる。また、容器103を吊下げる吊下部を設けて、吊下げて使用することもできる。
なお、ラビリンス構造104は図12に示す構造に限らず、3つ以上の入れ子構造とすることもできる。また、容器103を吊下げる吊下部を設けて、吊下げて使用することもできる。
したがって、本実施形態によれば、薬剤106に含まれる害虫誘引成分により誘引された飛翔性害虫は、筐体101の開口部101aからラビリンス構造104に到達する。そして、飛翔性害虫は、害虫誘引成分向かってラビリンス構造104内部に進んで行くことになる。ラビリンス構造104の奥に到達した飛翔性害虫は、その構造により脱出を抑制されて、その内部に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
この他にも、例えば筐体101の外壁の一部に通気孔を設けて、害虫誘引成分が外部の雰囲気に揮散するようにして飛翔性害虫を誘引してもよい。また、本実施形態はゴキブリ等の匍匐害虫にも効果的である。
この他にも、例えば筐体101の外壁の一部に通気孔を設けて、害虫誘引成分が外部の雰囲気に揮散するようにして飛翔性害虫を誘引してもよい。また、本実施形態はゴキブリ等の匍匐害虫にも効果的である。
(第11実施形態)
次に、本発明に係る第11実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図13は第11実施形態に係る害虫捕獲器を示す斜視図である。
なお、本実施形態は、脱出抑制材としてハニカム構造を用いたものである。
次に、本発明に係る第11実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図13は第11実施形態に係る害虫捕獲器を示す斜視図である。
なお、本実施形態は、脱出抑制材としてハニカム構造を用いたものである。
図13に示すように、害虫捕獲器110は、例えば矩形箱状の容器111を有しており、容器111内部の上端部に脱出抑制材としてのハニカム構造112を備えている。ハニカム構造112には、例えば断面六角形の筒形状に形成された開口部112aが多数設けられている。また、容器111の底面111a上には、害虫誘引成分を含んだ薬剤113が設置されている。容器111の底面111aとハニカム構造112との間の空間は、飛翔性害虫が飛び立つには困難な高さ寸法とするのが望ましい。
また、容器111の上部には、止まり木として枠体114が設けられている。当該枠体114は、容器111の短寸方向で隣り合う上方隅部と両端部でそれぞれ接続される2つの円弧状枠部114a、114aと、当該両円弧状枠体114a、114aの上部を容器111の長寸方向で連結する直線状枠部114bと、を有して構成される。この構成により、害虫捕獲器110に近づいた飛翔性害虫に、止まり木を与えることができるとともに、吊下部としても利用可能である。
したがって、本実施形態によれば、害虫捕獲器110に近づいた飛翔性害虫は、止まり木効果によって枠体114に止まり、ハニカム構造112の開口部112aから揮散される薬剤113に含まれる害虫誘引成分に誘引されて、開口部112aからハニカム構造112を通過して容器111内部に進入する。容器111内に進入した飛翔性害虫は、飛び立ってハニカム構造111を通過するのが困難なので、容器111内に止まらされて捕獲及び/又は防除されることになる。
なお、容器111の底面111aにゲル粒を配置することにより、より効果的に捕獲及び/又は防除することができる。また、ハニカム構造112自体に殺虫成分を含めてもよく、また当該ハニカム構造112の各開口部112aが下方に向かって縮径するようにテーパ形状を有してもよく、さらに特定の開口部112aのみが上方に延出して止まり木としても機能するようにしてもよい。また、本実施形態はハチ等の大型の飛翔性害虫にも効果的である。
なお、容器111の底面111aにゲル粒を配置することにより、より効果的に捕獲及び/又は防除することができる。また、ハニカム構造112自体に殺虫成分を含めてもよく、また当該ハニカム構造112の各開口部112aが下方に向かって縮径するようにテーパ形状を有してもよく、さらに特定の開口部112aのみが上方に延出して止まり木としても機能するようにしてもよい。また、本実施形態はハチ等の大型の飛翔性害虫にも効果的である。
なお、本発明の害虫捕獲器は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した各実施形態においては、脱出抑制材としてゲル粒、ラビリンス構造、ハニカム構造等について例示したが、特にこれに限らず、その他、綿、パルプ、海綿、連続気泡スポンジ、発泡体、寒天乾物、ヘチマ、ダンボール等の隙間が多く、進入した飛翔性害虫の脱出を抑制するものであればよい。また、構造的な脱出抑制材と、ゲル粒、泡と、を併用するとさらに効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができて好適である。
例えば、前述した各実施形態においては、脱出抑制材としてゲル粒、ラビリンス構造、ハニカム構造等について例示したが、特にこれに限らず、その他、綿、パルプ、海綿、連続気泡スポンジ、発泡体、寒天乾物、ヘチマ、ダンボール等の隙間が多く、進入した飛翔性害虫の脱出を抑制するものであればよい。また、構造的な脱出抑制材と、ゲル粒、泡と、を併用するとさらに効果的に飛翔性害虫を捕獲及び/又は防除することができて好適である。
また、前述した各実施形態における特徴部を相互に組合せてもよい。例えば、ハニカム構造に特殊粘着シートを設ける、或いは容器の蓋をハニカム構造にする、或いはハニカム構造の下に泡を満たす、等様々な組合せ形態とすることができる。
そして、前述した各実施形態では、害虫捕獲器の本体の形状について、端部に開口部を有した筒状形状のもの、外部に対し内部空間を画成するように形成された容器形状のもの、等を説明したが、これら形状に限らず本体内に薬剤を収納できる形状のものであれば、種々の形状のものを採用することができる。
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100,110 害虫捕獲器
12a,55,64,94 吊下部
13a,24,35,43b,51a,62a,71b,81a,91a,101a,112a 開口部
14,23,33,44,51,63,73,81,91,103,111 容器(本体)
15,26,34,45,54,65,74,84,93,106,113 薬剤
46,53,67,76 ゲル粒
83,104 ラビリンス構造
112 ハニカム構造
12a,55,64,94 吊下部
13a,24,35,43b,51a,62a,71b,81a,91a,101a,112a 開口部
14,23,33,44,51,63,73,81,91,103,111 容器(本体)
15,26,34,45,54,65,74,84,93,106,113 薬剤
46,53,67,76 ゲル粒
83,104 ラビリンス構造
112 ハニカム構造
Claims (6)
- 飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体と、
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
当該薬剤は、所定の粘性を有する泡状に形成されてなる脱出抑制材を構成している
ことを特徴とする害虫捕獲器。 - 飛翔性害虫が進入可能な開口部を備えた本体と、
害虫誘引成分を含むとともに当該本体に収容される薬剤と、
を備え、
前記開口部と前記薬剤との間に、前記本体内に進入した前記飛翔性害虫が該本体の内部から脱出するのを防止する脱出抑制材が設けられる
ことを特徴とする害虫捕獲器。 - 前記脱出抑制材が、複数のゲル粒により構成される
ことを特徴とする請求項2に記載の害虫捕獲器。 - 前記脱出抑制材が、ラビリンス構造により構成される
ことを特徴とする請求項2に記載の害虫捕獲器。 - 前記脱出抑制材が、ハニカム構造により構成される
ことを特徴とする請求項2に記載の害虫捕獲器。 - 前記本体が吊下げられるための吊下部を有する
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の害虫捕獲器。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007285327A JP2009112197A (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 害虫捕獲器 |
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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ID=40780057
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-
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- 2007-11-01 JP JP2007285327A patent/JP2009112197A/ja active Pending
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