JP2009190530A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】平面状のエアバッグを用いたサイドエアバッグ装置において、拘束性能を確保しつつ展開性能の向上を図る。
【解決手段】サイドエアバッグ装置では、車幅方向に重ね合わされた一対の基布21,22からなる平面状のエアバッグ20を車両用シートのシートバック外側部に収納し、外側方からの衝撃に応じて供給される膨張用ガスによりエアバッグ20を、車両のボディサイド部及び車両用シート間へ向けて膨張展開させる。エアバッグ20の前後方向中央部よりも後方側となる箇所(後部20R)のみには、その上下方向における一部が折り曲げられ、かつ互いに上下に重ね合わされた状態に結合された上下一対の折り込み部25,26を設ける。さらに、エアバッグ20の膨張時における両折り込み部25,26近傍の車幅方向の幅W1を、両折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく設定する。
【選択図】図6
【解決手段】サイドエアバッグ装置では、車幅方向に重ね合わされた一対の基布21,22からなる平面状のエアバッグ20を車両用シートのシートバック外側部に収納し、外側方からの衝撃に応じて供給される膨張用ガスによりエアバッグ20を、車両のボディサイド部及び車両用シート間へ向けて膨張展開させる。エアバッグ20の前後方向中央部よりも後方側となる箇所(後部20R)のみには、その上下方向における一部が折り曲げられ、かつ互いに上下に重ね合わされた状態に結合された上下一対の折り込み部25,26を設ける。さらに、エアバッグ20の膨張時における両折り込み部25,26近傍の車幅方向の幅W1を、両折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく設定する。
【選択図】図6
Description
本発明は、車両に外側方から衝撃が加わった場合に、ボディサイド部と車両用シートに着座している乗員との間でエアバッグを膨張展開させ、そのエアバッグにより乗員を拘束して上記衝撃から保護するようにしたサイドエアバッグ装置に関するものである。
車両のサイドドア等のボディサイド部に対し側突による衝撃が加わった場合に、車両用シートに着座している乗員をその衝撃から保護する装置としてサイドエアバッグ装置が知られている(例えば特許文献1参照)。同装置では、側突によりボディサイド部に外側方から衝撃が加わると、インフレータから膨張用ガスが噴出されてエアバッグ内に供給される。このエアバッグは、平面バッグと呼ばれるものであり、互いに接続された一対の基布、又は互いに独立した一対の基布を車幅方向に重ね合わせ、両基布を、それらの周縁部において袋状をなすように結合したものである。そして、上記膨張用ガスの供給されたエアバッグは、車両用シートのシートバック(背もたれ部)から飛び出し、乗員とボディサイド部との間の狭い隙間で膨張展開する。このエアバッグにより乗員が拘束され、ボディサイド部を通じて乗員へ伝わる外側方からの衝撃が緩和される。
さらに、上記特許文献1に記載されたサイドエアバッグ装置では、エアバッグの底部の前後方向に離れた2箇所につまみ縫い加工部が設けられている。そして、エアバッグの膨張展開時には、その底部の両つまみ縫い加工部によって挟まれた箇所が、車両用シートのシートクッション(座部)の上方近傍で同座面に対し略平行な平面状にされる。そのため、乗員の腰部に対応する箇所である座面近傍で、エアバッグの車幅方向の厚みが充分に確保され、拘束性能が高められる。
特再公表2002−100691号公報
ところが、上記特許文献1に記載されているように、エアバッグの底部が広い領域で平面状となり、シートクッションの座面近傍で車幅方向の厚みが大きくなると、エアバッグの底部が乗員の腰部とボディサイド部との間の狭い隙間へ入り込み難くなる。
なお、こうした不具合は、平面状のエアバッグを用いた場合に特に問題となる。すなわち、使用する基布の枚数を増やし、エアバッグを立体的な構成とすれば、同エアバッグを所望の形状に膨張展開させることが可能であり、上記の不具合を解消し得る。しかし、立体的なエアバッグは、平面状のエアバッグに比べ製造が煩雑である。また、エアバッグは、通常は折り畳まれた状態でシートバック内に収納されることから、折り畳みやすさが同エアバッグに要求されるところ、立体的なエアバッグは、平面状のエアバッグよりも折り畳み難い。このように、製造が煩雑である、折り畳み難い等の点から、立体的なエアバッグでは、平面状のエアバッグよりも製造コストが高くなる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、平面状のエアバッグを用いたサイドエアバッグ装置において、拘束性能を確保しつつ展開性能の向上を図ることである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、互いに接続された一対の基布、又は互いに独立した一対の基布を車幅方向に重ね合わせ、両基布を、それらの周縁部において袋状をなすように結合させて平面状のエアバッグを形成し、車両用シートに着座した乗員の外側方近傍に前記エアバッグを収納し、車両に対する外側方からの衝撃に応じてインフレータから供給される膨張用ガスにより前記エアバッグを、車両のボディサイド部及び前記車両用シート間へ向けて膨張展開させるようにしたサイドエアバッグ装置において、前記エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所のみには、その上下方向における一部が折り曲げられ、かつ結合部により、互いに上下に重ね合わされた状態に結合された少なくとも上下一対の折り込み部が設けられ、さらに、前記エアバッグ膨張時における前記折り込み部近傍の車幅方向の幅は、折り込み部を設けていないエアバッグの後部の膨張時における車幅方向の幅よりも大きく設定されていることを要旨とする。
上記の構成によれば、車両に対し側突により外側方から衝撃が加わると、インフレータからエアバッグに膨張用ガスが供給される。この膨張用ガスによりエアバッグは、車両のボディサイド部及び車両用シート間へ向けて膨張展開する。
ここでエアバッグが、一対の基布を周縁部においてのみ結合したものであるとすると、同エアバッグは曲率の大きな曲面状に膨張しようとする。しかし、請求項1に記載の発明では、エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所のみに折り込み部が設けられることにより、同折り込み部近傍の剛性が高くなる。これに加え、エアバッグ膨張時における折り込み部近傍の車幅方向の幅が上記の条件を満たすように設定されることにより、折り込み部近傍は、一対の基布を周縁部においてのみ結合したエアバッグの後部よりも車幅方向に厚く膨張する。これに伴い、エアバッグにおいて折り込み部から離れた側となる箇所、例えばエアバッグの前部、下部、上部等では、折り込み部近傍が車幅方向に厚くなった影響を受けて先細りに膨張し、乗員とボディサイド部との間の狭い隙間へ入り込みやすくなる。
そして、上記のように先細りに膨張した箇所において乗員及びボディサイド部間へ入り込んだエアバッグでは、車幅方向に厚く膨張した折り込み部近傍が、乗員の外側方近傍に位置してその乗員を拘束し、側突による衝撃から確実に保護する。
このように請求項1に記載の発明によれば、エアバッグの前後方向中央部よりも後方側において折り込み部近傍を車幅方向に厚く膨張させることで拘束性能を確保し、エアバッグにおいて折り込み部から離れた側となる箇所を先細りに膨張させることで展開性能の向上を図ることができる。
上記折り込み部は、請求項2に記載の発明によるように、前記エアバッグ内の前方へ向けて折り曲げられていることが望ましい。折り込み部による膨出部分がエアバッグの外側に現出しないからである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記エアバッグは、前記乗員の腰部の外側方で膨張展開する部分を有することを要旨とする。
上記の構成によれば、エアバッグにおいて折り込み部から離れた側の箇所である下部を先細りに膨張させ、ボディサイド部と腰部との間の狭い隙間へ確実に入り込ませることができる。また、車幅方向に厚く膨張した折り込み部近傍で腰部を拘束し、側突による衝撃から腰部を確実に保護することができる。
上記の構成によれば、エアバッグにおいて折り込み部から離れた側の箇所である下部を先細りに膨張させ、ボディサイド部と腰部との間の狭い隙間へ確実に入り込ませることができる。また、車幅方向に厚く膨張した折り込み部近傍で腰部を拘束し、側突による衝撃から腰部を確実に保護することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の発明において、前記各折り込み部は、前記エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所において、両基布に跨った状態で設定された折り線に沿って折り曲げられており、前記結合部は、隣り合う折り込み部を前記折り線に沿って縫着することにより形成されていることを要旨とする。
上記の構成によれば、エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所において両基布が折り線に沿って折り曲げられることにより、少なくとも上下一対の折り込み部が設けられる。さらに、隣り合う折り込み部が上記折り線に沿って縫着されることにより、両折り込み部が互いに上下に重ね合わされた状態に結合される。従って、接着等の手段によって、隣り合う折り込み部をそれらの広い面で接合させても両折り込み部の結合が可能であるが、こうした場合よりも折り線に沿う箇所といった少ない箇所に対し加工(縫製)を施すだけで、しかも折り線に沿った縫着を行うといった簡単な作業を行うだけで、両折り込み部を結合させることができる。
本発明によれば、平面状のエアバッグを用いたサイドエアバッグ装置において、拘束性能を確保しつつ展開性能の向上を図ることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
なお、以下の記載においては、車両の進行方向(前進方向)を前方とし、車両上下方向を上下方向として説明する。また、車幅方向における左右方向は、前方及び上下方向を基準に規定する。エアバッグについては膨張展開状態を基準に、前後方向及び上下方向を規定する。
なお、以下の記載においては、車両の進行方向(前進方向)を前方とし、車両上下方向を上下方向として説明する。また、車幅方向における左右方向は、前方及び上下方向を基準に規定する。エアバッグについては膨張展開状態を基準に、前後方向及び上下方向を規定する。
図1及び図2の少なくとも一方に示すように、車両においてボディサイド部11の車内側(図2の上側)の近傍には車両用シート12が配置されている。ここで、ボディサイド部11とは、車両の側部に配置された部材を指す。例えば、前席に対応するボディサイド部11は、フロントドア、センターピラー(Bピラー)等である。また、後席に対応するボディサイド部11は、サイドドア(リアドア)の後部、Cピラー、タイヤハウスの前部、リアクォータ等である。
車両用シート12は、シートクッション(座部)13と、そのシートクッション13の後側から起立し、かつ傾き調整機構(図示略)を有するシートバック(背もたれ部)14とを備えて構成されている。シートバック14の車外側の側部には収納部15が設けられており、サイドエアバッグ装置の主要部をなすエアバッグモジュールAMがこの収納部15に収納されている。収納部15の位置は、車両用シート12に着座した乗員Pの外側方近傍となる。エアバッグモジュールAMは、図3に示すように、エアバッグ20及びインフレータアセンブリ40を主要な構成部材として備えている。
次に、これらの構成部材の各々について説明する。ここで、本実施形態では、エアバッグモジュールAM及びその構成部材について「上下方向」、「前後方向」というときは、車両用シート12のシートバック14を基準としている。シートバック14の起立する方向を「上下方向」とし、この方向に対し車両の略前後方向に直交する方向を「前後方向」としている。通常、シートバック14は傾斜した状態で使用されることから、「上下方向」は厳密には鉛直方向ではなく、多少傾斜している。同様に、「前後方向」は厳密には水平方向ではなく、多少傾斜している。
<エアバッグ20>
エアバッグ20は、略上下方向へ延びる後側の辺23において互いに接続された縦長の一対の基布21,22を車幅方向に重ね合わせ、両基布21,22を、それらの周縁部において袋状をなすように結合させることにより形成されている。こうした形態のエアバッグ20は、平面バッグと呼ばれることもある。
エアバッグ20は、略上下方向へ延びる後側の辺23において互いに接続された縦長の一対の基布21,22を車幅方向に重ね合わせ、両基布21,22を、それらの周縁部において袋状をなすように結合させることにより形成されている。こうした形態のエアバッグ20は、平面バッグと呼ばれることもある。
基布21,22としては、強度が高く、かつ可撓性を有していて容易に折り畳むことのできる素材、例えばポリエステル糸やポリアミド糸等を用いて形成した織布等が適している。両基布21,22の形状・大きさは、エアバッグ20が車両用シート12及びボディサイド部11間で膨張展開したときに、車両用シート12に着座している乗員Pの外側方近傍で、腰部Ppから肩部Psに対応する広い領域を占有し得るように設定されている。
なお、エアバッグ20は、互いに独立した一対の基布21,22を車幅方向に重ね合わせ、両基布21,22を、それらの周縁部において袋状に結合させることにより形成したものであってもよい。
周縁部において両基布21,22を結合する部分(以下「周縁結合部24」という)は、両基布21,22の周縁部を縫糸で縫着(縫製)することによって形成されている。図3では、車内側の基布22についても図示するために、車外側の基布21の一部が破断された状態で示されている。そして、この破断により車内側の基布22の表出した部分については、周縁結合部24が二点鎖線(符号24A参照)で示されている。
なお、周縁結合部24は、上記縫糸を用いた縫着とは異なる手段、例えば接着剤を用いた接着によって形成されてもよい。
図3において、エアバッグ20の前後方向中央部をC1(図7参照)で示すと、同エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所には、上下一対の折り込み部25,26が設けられている。本実施形態では、両折り込み部25,26は、エアバッグ20の後部20Rの上下方向中央部C2(図6参照)よりも下側に設けられている。各折り込み部25,26は、後部20Rの一部をエアバッグ20内の前方へ向けて折り曲げることにより形成されている。ここで、図8は、折り込み部25,26を形成する作業に先立ち基布21,22の後部がともに平面状に広げられた状態を示している。
図3において、エアバッグ20の前後方向中央部をC1(図7参照)で示すと、同エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所には、上下一対の折り込み部25,26が設けられている。本実施形態では、両折り込み部25,26は、エアバッグ20の後部20Rの上下方向中央部C2(図6参照)よりも下側に設けられている。各折り込み部25,26は、後部20Rの一部をエアバッグ20内の前方へ向けて折り曲げることにより形成されている。ここで、図8は、折り込み部25,26を形成する作業に先立ち基布21,22の後部がともに平面状に広げられた状態を示している。
この図8に加え、図3及び図6の少なくとも1つに示すように、両基布21,22の後部には、それらが平面状に広げられた状態において、上記辺23上の上下方向中央部C2よりも下側となる箇所27を起点として車幅方向内方及び外方へ向けてそれぞれ延びる一対の谷折り線28が設定されている。また、各基布21,22の後部には、辺23上の上記箇所27から所定距離上方へ隔てた箇所29と、上記各谷折り線28の延出端28Aとを繋ぐ上側の山折り線31が一対設定されている。同様に、各基布21,22の後部には、辺23上の上記箇所27から所定距離下方へ隔てた箇所32と、上記各谷折り線28の延出端28Aとを繋ぐ下側の山折り線33が一対設定されている。上側の両山折り線31についても、下側の両山折り線33についても、両基布21,22に跨った状態で設定されている。これらの両山折り線31及び両山折り線33は、特許請求の範囲における折り線に該当するものであり、両基布21,22が平面状に広げられた状態では、上記両谷折り線28を対称軸とし、この対称軸に対し上下に線対称の関係を有している。
両基布21,22において、上側の両山折り線31と両谷折り線28とによって囲まれた部分34は、両山折り線31に沿って山折りされ、両谷折り線28に沿って谷折りされることにより、エアバッグ20内に略水平状に入り込んでいる(図9参照)。同様に、両基布21,22において、下側の両山折り線33と両谷折り線28とによって囲まれた部分35は、両山折り線33に沿って山折りされ、両谷折り線28に沿って谷折りされることにより、エアバッグ20内に略水平状に入り込んでいる。
エアバッグ20の後部20Rに対し、こうした両谷折り線28での1回の谷折りと、両山折り線31及び両山折り線33での2回の山折りとが行われることにより、両山折り線31,33はエアバッグ20の後部20Rの表面において、互いに上下方向に隣接した状態で現れている(図9参照)。また、両谷折り線28は、エアバッグ20内において上記山折り線31,33から略前方へ離間した箇所に隠れ、しかも同エアバッグ20の後部20R内で車幅方向へ直線状に延びている(図10参照)。
この状態において、上側の両山折り線31と両谷折り線28とによって囲まれた上記部分34は、平面略三角形状をなす上側の折り込み部25を構成する(図7及び図10参照)。また、下側の両山折り線33と両谷折り線28とによって囲まれた上記部分35は、上記上側の折り込み部25と同一の平面略三角形状をなし、かつ同上側の折り込み部25の下側に重ね合わされた下側の折り込み部26を構成する。
そして、上記のように上下に重ね合わされた両折り込み部25,26は、図9及び図10の少なくとも一方に示すように、エアバッグ20の内側において、折り込み部25,26毎の両山折り線31及び両山折り線33に沿って設けられた内結合部36によって相互に連結されている。この内結合部36は、特許請求の範囲における結合部に該当するものであり、折り込み部25,26毎の両山折り線31及び両山折り線33に沿って両折り込み部25,26を縫糸で縫着(縫製)することによって形成されている。
さらに、図6に示すように、上記エアバッグ20の膨張時における両折り込み部25,26の車幅方向の幅(両谷折り線28の合計の長さ)W1は、両折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60(図6の二点鎖線参照)の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく(W1>W2)設定されている。
<インフレータアセンブリ40>
図4及び図5の少なくとも一方に示すように、インフレータアセンブリ40は、ガス発生源としてのインフレータ41と、そのインフレータ41を囲繞するリテーナ42とを備えて構成されている。インフレータ41は、略上下方向に細長い略円柱状をなしており、その内部にはガス発生剤(図示略)が収容されている。このタイプのインフレータ41では、ガス発生剤の燃焼反応によって膨張用ガスGが生成される。インフレータ41の下端部には、生成した膨張用ガスGを径方向外方へ噴出する複数のガス噴出孔43が設けられている。
図4及び図5の少なくとも一方に示すように、インフレータアセンブリ40は、ガス発生源としてのインフレータ41と、そのインフレータ41を囲繞するリテーナ42とを備えて構成されている。インフレータ41は、略上下方向に細長い略円柱状をなしており、その内部にはガス発生剤(図示略)が収容されている。このタイプのインフレータ41では、ガス発生剤の燃焼反応によって膨張用ガスGが生成される。インフレータ41の下端部には、生成した膨張用ガスGを径方向外方へ噴出する複数のガス噴出孔43が設けられている。
なお、インフレータ41としては、上記ガス発生剤を用いたタイプに代えて、高圧ガスの充填された高圧ガスボンベの隔壁を火薬等によって破断して膨張用ガスGを噴出させるタイプが用いられてもよい。
一方、リテーナ42は、ディフューザとして機能するとともに、上記インフレータ41をエアバッグ20と一緒にシートバック14内のシートフレーム16(図5の二点鎖線参照)に固定する機能を有する部材である。リテーナ42の大部分は、金属板等の板材を曲げ加工等することによって上下方向に細長い略筒状に形成されている。リテーナ42の下端部の前側には、インフレータ41の一部のガス噴出孔43をリテーナ42から露出させる窓部44が設けられており、ガス噴出孔43からの膨張用ガスGが、この窓部44を通じ車両の概ね前方へ向けて導出される。
なお、インフレータアセンブリ40は、インフレータ41とリテーナ42とが一体になったものであってもよい。
ところで、エアバッグ20及びインフレータアセンブリ40を主要な構成部材として有する上記エアバッグモジュールAMは、展開状態のエアバッグ20(図3参照)が折り畳まれることにより、コンパクトな収納用形態にされている(図5の二点鎖線参照)。これは、エアバッグモジュールAMをシートバック14における限られた大きさの収納部15に確実に収納するためである。
ところで、エアバッグ20及びインフレータアセンブリ40を主要な構成部材として有する上記エアバッグモジュールAMは、展開状態のエアバッグ20(図3参照)が折り畳まれることにより、コンパクトな収納用形態にされている(図5の二点鎖線参照)。これは、エアバッグモジュールAMをシートバック14における限られた大きさの収納部15に確実に収納するためである。
上記収納用形態にされたエアバッグモジュールAMは、リテーナ42に植設されたボルト45において上記シートフレーム16に挿通され、ナット17によって締め付け固定されている。
サイドエアバッグ装置は、上述したエアバッグモジュールAMのほかに図1に示す衝撃センサ51及び制御装置52を備えている。衝撃センサ51は加速度センサ等からなり、車両のボディサイド部11(図2参照)等に取付けられている。衝撃センサ51は、ボディサイド部11に外側方から加えられる衝撃を検出する。制御装置52は、衝撃センサ51からの検出信号に基づきインフレータ41の作動を制御する。
上記のようにして、本実施形態のサイドエアバッグ装置が構成されている。このサイドエアバッグ装置では、車両のボディサイド部11に所定値以上の衝撃が加わり、そのことが衝撃センサ51によって検出されると、その検出信号に基づき制御装置52からインフレータ41に対し、これを作動させるための指令信号が出力される。この指令信号に応じて、インフレータ41では、ガス発生剤が高温高圧の膨張用ガスGを発生し、これをガス噴出孔43から噴出する。膨張用ガスGは、リテーナ42の窓部44を通じて略前方へ向けて噴出される(図4及び図5参照)。
この膨張用ガスGにより収納用形態のエアバッグ20の各部が膨張し、折り状態を解消しながら展開する。エアバッグ20は、その後端部を収納部15に残した状態で、車両のボディサイド部11及び車両用シート12間へ向けて膨張展開する(図1及び図2の二点鎖線参照)。
ここで図6及び図7において二点鎖線で示すように、仮にエアバッグが、一対の基布を周縁部においてのみ結合したもの(折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60)であるとすると、このエアバッグ60は大きな曲率で曲面状に膨張しようとする。これに伴いエアバッグ60における上下方向及び前後方向の寸法が、同エアバッグ60が膨張用ガスGを充填されることなく展開させられたときの寸法よりも小さくなる。
これに対し、本実施形態では、エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所のみに折り込み部25,26が設けられることにより、同折り込み部25,26近傍の剛性が高くなる。これに加え、エアバッグ20の膨張時における折り込み部25,26近傍の車幅方向の幅W1が上述した条件(W1>W2)を満たすように設定されていることにより、折り込み部25,26近傍は、上記エアバッグ60の後部60Rよりも車幅方向に厚く膨張する。これに伴い、エアバッグ20において折り込み部25,26から離れた側となる箇所、例えばエアバッグ20の前部20F、下部20L、上部20U等は、折り込み部25,26近傍が上記のように車幅方向に厚くなった影響を受けて先細りに膨張し、乗員Pとボディサイド部11との間の狭い隙間G1(図2参照)へ入り込みやすくなる。
そして、上記のようにして先細りに膨張した箇所において上記隙間G1へ入り込んだエアバッグ20では、車幅方向に厚く膨張した折り込み部25,26近傍が乗員Pの外側方近傍に位置してその乗員Pを拘束する。
特に、エアバッグ20として、乗員Pの腰部Ppの外側方で膨張展開する部分を有するものを用いた本実施形態では、エアバッグ20において折り込み部25,26から離れた側の箇所である下部20Lが先細りに膨張することで、乗員Pの腰部Ppとボディサイド部11との間の狭い隙間G1へ確実に入り込む。そして、車幅方向に厚く膨張した折り込み部25,26近傍が腰部Ppの外側方近傍に位置し、その腰部Ppを拘束する。
以上詳述した本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)平面状のエアバッグ20を用いたサイドエアバッグ装置において、エアバッグ20の後部20Rのみの上下方向における一部を折り曲げて上下一対の折り込み部25,26を形成し、それらを互いに上下に重ね合わせた状態で結合させている。さらに、エアバッグ20の膨張時における両折り込み部25,26の車幅方向の幅W1を、両折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく(W1>W2)設定している。
(1)平面状のエアバッグ20を用いたサイドエアバッグ装置において、エアバッグ20の後部20Rのみの上下方向における一部を折り曲げて上下一対の折り込み部25,26を形成し、それらを互いに上下に重ね合わせた状態で結合させている。さらに、エアバッグ20の膨張時における両折り込み部25,26の車幅方向の幅W1を、両折り込み部25,26を設けていないエアバッグ60の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく(W1>W2)設定している。
そのため、エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側において折り込み部25,26近傍を車幅方向に厚く膨張させることができ、エアバッグ20の拘束性能を確保することができる。また、エアバッグ20において折り込み部25,26から離れた側となる箇所(前部20F、下部20L、上部20U等)を先細りに膨張させることができ、同箇所を乗員Pとボディサイド部11との間の狭い隙間G1へ確実に入り込ませて展開性能の向上を図ることができる。
(2)上記(1)に関連するが、エアバッグ20として、乗員Pの腰部Ppの外側方で膨張展開する部分を有するものを用い、これに両折り込み部25,26を設けている。そのため、エアバッグ20の下部20Lを先細りに膨張させ、ボディサイド部11と腰部Ppとの間の狭い隙間G1へ確実に入り込ませて展開性能を向上させることができる。また、車幅方向に厚く膨張した折り込み部25,26近傍で腰部Ppを拘束して拘束性能を確保し、側突による衝撃から腰部Ppを確実に保護することができる。
(3)本実施形態のサイドエアバッグ装置は、基布の枚数を増やしてエアバッグを立体的な構成としたサイドエアバッグ装置に比べ、次の点で優れている。立体的なエアバッグの場合、増やした基布に対しては、その周縁部の全周にわたって同基布の縫着(縫製)が必要となる。一方、縫着部分では非縫着部分よりもエアバッグが硬くなる。また、縫着部分によりエアバッグの厚みが増す領域も拡大する。そのため、エアバッグを収納用形態にするための折り畳み作業がし難くなる。
この点、本実施形態では、エアバッグ20(両基布21,22)の一部(部分34,35)を折り込み部25,26としているため、両折り込み部25,26の結合に際し、山折り線31,33に沿った縫着を行うだけですむ。そのため、縫着に伴いエアバッグ20が硬くなる度合いが小さい。また、エアバッグ20を平面状にして折り畳んだ状態において、縫着部分によりエアバッグ20の厚みが増す領域も少なくてすむ。その結果、本実施形態では、上記立体的なエアバッグよりもエアバッグ20の折り畳み作業がしやすくなる。
上記の効果は、両折り込み部25,26を縫着に代わる別の手段、例えば接着によって結合した場合であっても同様に得られる。
(4)本実施形態のサイドエアバッグ装置は、上下両折り込み部25,26をエアバッグ20の前部20Fに設けた場合に比べ、次の点で優れている。両折り込み部25,26を上下に重ね合わせた状態に結合するために縫着(縫製)を行っている関係上、その縫着の行われた箇所では、他の箇所よりもエアバッグ20の剛性が高くなる。仮に、この縫着により剛性の高くなった箇所がエアバッグ20の前部20Fにあると、エアバッグ20の膨張展開に際し、同箇所が乗員Pの多くの箇所に触れながら乗員P及びボディサイド部11間の隙間G1を通過していくおそれがある。この点、本実施形態では、上下両折り込み部25,26がエアバッグ20の後部20Rに設けられていることから、縫着により剛性が高くなった箇所が乗員Pの多くの箇所に触れる可能性は低い。
(4)本実施形態のサイドエアバッグ装置は、上下両折り込み部25,26をエアバッグ20の前部20Fに設けた場合に比べ、次の点で優れている。両折り込み部25,26を上下に重ね合わせた状態に結合するために縫着(縫製)を行っている関係上、その縫着の行われた箇所では、他の箇所よりもエアバッグ20の剛性が高くなる。仮に、この縫着により剛性の高くなった箇所がエアバッグ20の前部20Fにあると、エアバッグ20の膨張展開に際し、同箇所が乗員Pの多くの箇所に触れながら乗員P及びボディサイド部11間の隙間G1を通過していくおそれがある。この点、本実施形態では、上下両折り込み部25,26がエアバッグ20の後部20Rに設けられていることから、縫着により剛性が高くなった箇所が乗員Pの多くの箇所に触れる可能性は低い。
(5)エアバッグ20の後部20Rの一部を同エアバッグ20内の前方へ向けて折り曲げることにより、折り込み部25,26を形成している。そして、折り込み部25,26を、山折り線31,33に沿った縫着によって上下に重ね合わされた状態に結合している。そのため、両折り込み部25,26はエアバッグ20内に位置することとなる。両折り込み部25,26による膨出部分がエアバッグ20の外側に現出することがなく、他部材と干渉する等の不具合を起こしにくい。
(6)山折り線31,33に沿った縫着を行うことにより内結合部36を形成して、両折り込み部25,26を上下に重ね合わされた状態に結合している。そのため、接着等の手段によって、隣り合う折り込み部25,26を広い面で接合させる場合に比べ次の点で優れている。すなわち、山折り線31,33に沿う箇所といった少ない箇所に対し加工(縫製)を施すだけで、しかも山折り線31,33に沿った縫着を行うといった簡単な作業を行うだけで両折り込み部25,26を結合させることができる。
(7)両基布21,22における各谷折り線28の長さ及び各山折り線31,33の傾きを変え、上下両折り込み部25,26の形状を変えるといった簡単な作業を行うだけで、エアバッグ20の膨張時における折り込み部25,26近傍の厚みを変更することができる。
なお、本発明は次に示す別の実施形態に具体化することができる。
・エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所のみであることを条件に、同エアバッグ20における上下両折り込み部25,26の位置を変更してもよい。
・エアバッグ20の前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所のみであることを条件に、同エアバッグ20における上下両折り込み部25,26の位置を変更してもよい。
例えば、両折り込み部25,26を上下方向中央部C2よりも上側に設けてもよい。
また、図11は、上部20U及び下部20Lの各周縁部が円弧状に形成されたエアバッグ20を、平面状に展開した状態を示している。このタイプのエアバッグ20では、上部20U及び下部20Lの各円弧状の周縁部において、前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所Rに、山折り線31,33及び谷折り線28を設定し、これらに沿ってエアバッグ20の折り曲げを行うことにより、折り込み部25,26を設けてもよい。
また、図11は、上部20U及び下部20Lの各周縁部が円弧状に形成されたエアバッグ20を、平面状に展開した状態を示している。このタイプのエアバッグ20では、上部20U及び下部20Lの各円弧状の周縁部において、前後方向中央部C1よりも後方側となる箇所Rに、山折り線31,33及び谷折り線28を設定し、これらに沿ってエアバッグ20の折り曲げを行うことにより、折り込み部25,26を設けてもよい。
また、上記折り込み部25,26を、上部20U及び下部20Lの一方における円弧状の周縁部(箇所R)にのみ設けてもよい。
さらに、上部20U及び下部20Lの一方の周縁部のみが円弧状に形成されたエアバッグ20では、その円弧状の周縁部(箇所R)にのみ上記折り込み部25,26を設けてもよい。
さらに、上部20U及び下部20Lの一方の周縁部のみが円弧状に形成されたエアバッグ20では、その円弧状の周縁部(箇所R)にのみ上記折り込み部25,26を設けてもよい。
・エアバッグ20の後部20Rの上下方向についての複数箇所に、折り込み部25,26を設けてもよい。上記図11は、折り込み部25,26を2箇所に設けた例を示している。
・上下両折り込み部25,26を、エアバッグ20内の前方に代えて、エアバッグ20の後方へ向けて折り曲げてもよい。この場合には、上下両折り込み部25,26は、エアバッグ20の外部へ膨出するものの、上記実施形態と同様の作用及び効果は得られる。
・エアバッグ20の後部20Rの所定箇所を上下方向に上記実施形態よりも多い回数折り曲げることにより複数対の折り込み部を形成し、これらを互いに上下に重ね合わされた状態に結合してもよい。
・上下両折り込み部25,26の山折り線31,33に沿った結合を縫着とは異なる手段、例えば接着剤を用いた接着によって行ってもよい。
・上記実施形態では、山折り線31,33に沿う箇所のみにおいて上記両折り込み部25,26を結合させているが、さらに、それ以外の箇所でも両折り込み部25,26を結合させてもよい。その際の接合の手段としては、縫着、接着等が挙げられる。例えば、両折り込み部25,26を、上記部分34,35の全面で接着させてもよい。
・上記実施形態では、山折り線31,33に沿う箇所のみにおいて上記両折り込み部25,26を結合させているが、さらに、それ以外の箇所でも両折り込み部25,26を結合させてもよい。その際の接合の手段としては、縫着、接着等が挙げられる。例えば、両折り込み部25,26を、上記部分34,35の全面で接着させてもよい。
・エアバッグ20の膨張時における折り込み部25,26の車幅方向の幅に代え、その折り込み部25,26近傍における車幅方向の幅を「幅W1」とし、この幅W1を、折り込み部を設けていないエアバッグ60の後部60Rの膨張時における車幅方向の幅W2よりも大きく設定してもよい。
・収納部15を、シートバック14に代え、ボディサイド部11において、車両用シート12に着座した乗員Pの外側方近傍となる箇所に設けてもよい。
・本発明は、エアバッグ20が乗員Pの腰部Ppを保護する部分を有しないサイドエアバッグ装置にも適用可能である。このサイドエアバッグ装置であっても、拘束性能を確保しつつ展開性能の向上を図ることができる。
・本発明は、エアバッグ20が乗員Pの腰部Ppを保護する部分を有しないサイドエアバッグ装置にも適用可能である。このサイドエアバッグ装置であっても、拘束性能を確保しつつ展開性能の向上を図ることができる。
11…ボディサイド部、12…車両用シート、20,60…エアバッグ、20R,60R…後部、21,22…基布、25,26…折り込み部、31,33…山折り線、36…内結合部、41…インフレータ、C1…前後方向中央部、G…膨張用ガス、P…乗員、Pp…腰部、W1,W2…幅。
Claims (4)
- 互いに接続された一対の基布、又は互いに独立した一対の基布を車幅方向に重ね合わせ、両基布を、それらの周縁部において袋状をなすように結合させて平面状のエアバッグを形成し、車両用シートに着座した乗員の外側方近傍に前記エアバッグを収納し、車両に対する外側方からの衝撃に応じてインフレータから供給される膨張用ガスにより前記エアバッグを、車両のボディサイド部及び前記車両用シート間へ向けて膨張展開させるようにしたサイドエアバッグ装置において、
前記エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所のみには、その上下方向における一部が折り曲げられ、かつ結合部により、互いに上下に重ね合わされた状態に結合された少なくとも上下一対の折り込み部が設けられ、さらに、前記エアバッグ膨張時における前記折り込み部近傍の車幅方向の幅は、折り込み部を設けていないエアバッグの後部の膨張時における車幅方向の幅よりも大きく設定されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 前記折り込み部は前記エアバッグ内の前方へ向けて折り曲げられている請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記エアバッグは、前記乗員の腰部の外側方で膨張展開する部分を有する請求項1又は2に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記各折り込み部は、前記エアバッグの前後方向中央部よりも後方側となる箇所において、両基布に跨った状態で設定された折り線に沿って折り曲げられており、前記結合部は、隣り合う折り込み部を前記折り線に沿って縫着することにより形成されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のサイドエアバッグ装置。
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