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JP2009190224A - 環境配慮樹脂材の加飾方法 - Google Patents

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JP2009190224A
JP2009190224A JP2008031815A JP2008031815A JP2009190224A JP 2009190224 A JP2009190224 A JP 2009190224A JP 2008031815 A JP2008031815 A JP 2008031815A JP 2008031815 A JP2008031815 A JP 2008031815A JP 2009190224 A JP2009190224 A JP 2009190224A
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JP
Japan
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resin
environmentally friendly
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decorating
molding chamber
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JP2008031815A
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Yoshito Ishikawa
善都 石川
Yasuhiko Tanaka
康彦 田中
Tomoaki Nakayama
伴明 中山
Yukihiko Kusaka
幸彦 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHIDA TECHNOWORKS CO Ltd
Panasonic Corp
Original Assignee
YOSHIDA TECHNOWORKS CO Ltd
Panasonic Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】環境配慮樹脂材を用いた成形品の外観品質を効率的に向上させること。
【解決手段】環境配慮樹脂材の加飾方法であって、環境配慮樹脂材を成形して表面に微細な凹凸面が形成される樹脂基材を形成する段階と、前記樹脂基材の表面に対して樹脂シートを当接させる段階と、前記樹脂基材及び前記樹脂シートを真空圧空成形によって張り合わせ樹脂製品を形成する段階と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、環境に配慮した樹脂材の外観品質を向上させるための環境配慮樹脂材の加飾方法に関する。
地球環境保全の目的で、回収樹脂材やバイオマスプラスチック等の環境配慮樹脂材を利用することが求められている。そこで、環境配慮樹脂材を加工して成形する方法が考えられている(例えば、特許文献1乃び2参照)。
特開2007−307557 特開2002−285501
しかしながら、環境配慮樹脂材は様々な樹脂を混合したものであるので色調が統一せず、そのままでは外観品質が低いものとなっていた。また、環境配慮樹脂材を用いて射出成形等の通常の成形をした場合、樹脂成形品の表面は平滑にならず微細な凹凸が形成されてしまっていた。このように表面に凹凸が形成されると加飾が施しにくいため、加飾を施すために凹凸を研磨する等の他の工程が必要となり、加飾作業が非効率となっていた。
そこで本発明の目的は、環境配慮樹脂材を用いた成形品の外観品質を効率的に向上させることである。
上記目的を達成するための本発明の構成は、環境配慮樹脂材の加飾方法であって、環境配慮樹脂材を成形して表面に微細な凹凸面が形成される樹脂基材を形成する段階と、前記樹脂基材の表面に対して樹脂シートを当接させる段階と、前記樹脂基材及び前記樹脂シートを真空圧空成形によって張り合わせ樹脂製品を形成する段階と、を有することを特徴とする。
また、上記環境配慮材は、回収樹脂材又はバイオマスプラスチックであることとしてもよい。
以上のような環境配慮樹脂材の加飾方法によれば、樹脂シートが樹脂基材上を覆う。このため、環境配慮樹脂材の表面の色調が統一しないものであっても、環境配慮樹脂材の表面を隠すことができる。また、樹脂シートを印刷等の加飾を施したものとすれば、更に印刷等の加飾を施すことができる。
また、環境配慮樹脂材の表面の微細な凹凸面は、真空圧空成形時において、上述のように空気だまりを防止する役割を果たす。このため、研磨工程など他の工程を経ずとも、樹脂シートを樹脂基材に密着させることができ、効率的に外観品質を向上させることができる。
更に、環境配慮樹脂材の表面の凹凸面は微細であるため、樹脂シートの厚みがその微細な凹凸面を吸収し、凹凸は外観に現れなくなる。このため、平滑な樹脂シートが樹脂基材の表面を覆えば環境配慮樹脂材の外観を平滑にすることができ、環境配慮樹脂材の外観品質を向上させることができる。
こうして、環境配慮樹脂材を用いた樹脂成形品の外観品質を効率的に向上させることができる。
図を用いて本発明の実施形態を説明する。
(樹脂製品10の構成)
図1及び図2を用いて本実施形態における樹脂製品10の構成を説明する。図1は本実施形態における樹脂製品10の斜視図である。図2は本実施形態における樹脂製品10の断面図である。
図1及び図2に示すように、樹脂製品10は、樹脂シート11によって樹脂基材12を被覆することで構成される。
樹脂シート11は、本実施形態においては表面・裏面とも平滑なものを用いる。樹脂シート11の樹脂基材12との対向面11aには、接着剤が塗布されている。
樹脂基材12は、環境配慮樹脂材である。環境配慮樹脂材としては、回収樹脂材やバイオマスプラスチックがある。回収樹脂材としては、ポリエチレン(PE)、ポリスチレン(PS)、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の汎用プラスチックの他、ポリカーボネート(PC)等のエンジニアリングプラスチックが好ましい。また、バイオマスプラスチックとしては、化学合成系の脂肪族ポリエステルである、ポリ乳酸、ポリ(ε・カプロラクトン・ブチレン・サクシネート)、ポリカプロラクトン等が表面粗さの上で好ましい。
樹脂基材12は、環境配慮樹脂を不図示の金型に入れ、射出成形等の通常の成形方法によって成形される。環境配慮樹脂材は様々な樹脂の混合となっているため均一性がない。このため、樹脂を金型に入れて樹脂基材12を成形すると、その表面には微細な凹凸面が形成される。
図2(a)に示すように、樹脂基材12の樹脂シート11との対向面12aは、環境配慮樹脂材の特徴により微細な凹凸面となっている。このように微細な凹凸面となっていることで、樹脂基材12と樹脂シート11を張り合わせるときに、樹脂シート11と樹脂基材12との間に介在する空気を前記微細な凹凸面から外部へ逃がすことができる。これにより、後述の真空圧空成形時に樹脂シート11と樹脂基材12との間に空気がたまることを防ぎ、樹脂製品10の表面を、空気だまりや模様のムラがなく、平滑性の高いものにすることができる。
(樹脂製品10の製造方法)
図3を用いて樹脂製品10の製造方法を説明する。図3は樹脂製品10の製造手順を説明する図である。
まず前段階として、不図示の方法により、環境配慮樹脂材を材料として射出成形等の通常の方法により、樹脂基材12を成形する。そして次に示すように、樹脂基材12に対して加飾を施す。
図3を用いて、樹脂製品10の真空圧空成形器50の概略構成を説明する。真空圧空成形器50は、上成型室51及び下成型室52を有する。上成型室51と下成型室52はそれぞれ、駆動装置51a、駆動装置52aを有する。
下成型室52の底部には、樹脂基材12を固定するテーブル54が配設される。下成型室52の上成型室51側端部には、樹脂シート11を挟持するクランプ53が配設される。また、上成型室51と下成型室52の側面には、空気を吸引する真空タンク55と、圧縮空気を送る圧空タンク56とが配設される。また、上成型室51の内側上部にはヒーター57が配設される。
ここで、樹脂基材12の樹脂シート11との対向面12aは、図2(a)に示すように、微細な凹凸面となっている。
図3(a)に示すように、まず、上成型室51を開放した状態で、下成型室52のテーブル54に樹脂基材12を設置する。また、下成型室52の上端において、樹脂シート11をクランプ53で挟持する。
図3(b)に示すように、駆動装置51aを起動させて上成型室51を降下させ、上成型室51を下成型室52に当接させる。これにより、上成型室51及び下成型室52で覆われた空間は気密状態になる。
図3(c)に示すように、下成型室52のテーブル54を上昇させると、テーブル54上の樹脂基材12の上面が樹脂シート11に当接する。そして、真空タンク55により、上成型室51及び下成型室52内から空気を抜くと、上成型室51及び下成型室52の内部は真空状態となる。ここで、ヒーター57を点灯し、樹脂シート11の加熱を行う。これにより、樹脂シート11が軟化し、また接着剤の接着性も向上する。
図3(d)に示すように、上成型室51のみを大気圧にすると、図中実線のように空気が流れる。このとき、下成型室52が真空であるため、上成型室51にある樹脂シート11側から下成型室52樹脂基材12に対して圧力がかかる。また、圧空タンク56から圧縮空気を入れると、上成型室51から下成型室52に対して更に大きな圧力がかかる。
ここで、樹脂シート11の樹脂基材12側の対向面11aには、接着剤が塗布されている。この接着剤により、上成型室51から下成型室52に圧力がかかったときに、樹脂シート11と樹脂基材12とが一体的に張り合わされ、樹脂製品10が形成される。
樹脂基材12の樹脂シート11との対向面12aは微細な凹凸面となっている。このため、樹脂シート11が樹脂基材12表面に張り合わされるとき、樹脂シート11と樹脂基材12との間の空気がこの微細な凹凸面から逃げる。すると、樹脂シート11の接着剤が塗布された面と樹脂基材12の対向面12aとが密着する。これにより、樹脂製品10の表面を、空気だまりや模様のムラがなく、平滑性の高いものにすることができる。
以上のように本実施形態の加飾方法によれば、まず、樹脂シート11が樹脂基材12上を覆う。このため、環境配慮樹脂材の表面の色調が統一しないものであっても、環境配慮樹脂材の表面を隠すことができる。また、樹脂シート11を印刷等の加飾を施したものとすれば、更に印刷等の加飾を施すことができる。
また、環境配慮樹脂材の表面の微細な凹凸面は、真空圧空成形時において、上述のように空気だまりを防止する役割を果たす。このため、研磨工程など他の工程を経ずとも、樹脂シート11を樹脂基材12に密着させることができ、効率的に外観品質を向上させることができる。
更に、環境配慮樹脂材の表面の凹凸面は微細であるため、樹脂シート11の厚みがその微細な凹凸面を吸収し、凹凸は外観に現れなくなる。このため、平滑な樹脂シート11が樹脂基材12の表面を覆えば環境配慮樹脂材の外観を平滑にすることができ、環境配慮樹脂材の外観品質を向上させることができる。
尚、本実施形態の樹脂基材は表面に立体模様のないものとしたが、これに限るものではない。図4は本実施形態の変形例である樹脂製品20の斜視図である。図4に示すように樹脂基材に立体模様をつけておけば、表面の樹脂シート21も樹脂基材の模様に応じて変形する。このように、多様な模様を付与することができ、環境配慮樹脂材の外観品質を向上させることができる。
本発明は、環境に配慮した樹脂材の外観品質を向上させるための環境配慮樹脂材の加飾方法に関する。
本実施形態における樹脂製品10の斜視図。 本実施形態における樹脂製品10の断面図。 本実施形態における樹脂製品10の製造手順を説明する図。 本実施形態の変形例である樹脂製品20の斜視図。
符号の説明
10…樹脂製品、11…樹脂シート、11a…対向面、12…樹脂基材、12a…対向面、20…樹脂製品、21…樹脂シート、50…真空圧空成形器、51…上成型室、51a…駆動装置、52…下成型室、52a…駆動装置、53…クランプ、54…テーブル、55…真空タンク、56…圧空タンク、57…ヒーター

Claims (3)

  1. 環境配慮樹脂材の加飾方法であって、
    環境配慮樹脂材を成形して表面に微細な凹凸面が形成される樹脂基材を形成する段階と、
    前記樹脂基材の表面に対して樹脂シートを当接させる段階と、
    前記樹脂基材及び前記樹脂シートを真空圧空成形によって張り合わせ樹脂製品を形成する段階と、
    を有することを特徴とする環境配慮樹脂材の加飾方法。
  2. 前記環境配慮樹脂材は、回収樹脂材であることを特徴とする請求項1に記載の環境配慮樹脂材の加飾方法。
  3. 前記環境配慮樹脂材は、バイオマスプラスチックであることを特徴とする請求項1に記載の環境配慮樹脂材の加飾方法。
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Citations (4)

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