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JP2009178131A - 釣り竿 - Google Patents

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JP2009178131A
JP2009178131A JP2008021923A JP2008021923A JP2009178131A JP 2009178131 A JP2009178131 A JP 2009178131A JP 2008021923 A JP2008021923 A JP 2008021923A JP 2008021923 A JP2008021923 A JP 2008021923A JP 2009178131 A JP2009178131 A JP 2009178131A
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Japan
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tip
fitting
fishing rod
fitting hole
tip portion
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Withdrawn
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JP2008021923A
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Inventor
Isao Ota
勲 大田
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】中実構造の第1穂先部と管状構造の第2穂先部とを、安定した接着剤層を確保して安定した取付強度で継ぎ合わせた竿杆を有する釣り竿を提供すること。
【解決手段】中実構造の第1穂先部20と管状構造に形成した第2穂先部30とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔34に、第1穂先部20から後方に突出する嵌合部24を嵌合し、第1穂先部20と第2穂先部30とを一体構造に継ぎ合わせて形成した穂先竿16を有する釣り竿10であって、嵌合部24に、嵌合孔34の内周面に直接接触する膨出部24cと、嵌合孔34の内周面との間に接着剤層40を形成する円筒状部24bとを形成した釣り竿。
【選択図】 図2

Description

本発明は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔に、第1穂先部から後方に突出する嵌合部を嵌合し、第1穂先部と第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせて形成した竿杆を有する釣り竿に関する。
一般に、複数の竿杆を継いで長尺に形成した釣り竿は、細径かつ軽量構造に形成された穂先竿を先端部分に配置しており、この穂先竿を介して釣り糸からの微細な魚信を敏感に感得することができると共に、その柔軟性により、大きく撓ませて魚の動きに追従することができる。
このような釣り竿の穂先竿には、先側部を中実構造に形成し、この先側部から後方に突出する小径の挿入部を、中空構造に形成した後側部の先端開口部内に嵌合し、接着剤により、この挿入部と開口部とを介して、先側部と後側部とを一体的に結合したものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平8−332002
図6は、このような継ぎ構造の穂先竿を形成する通常の作業工程を示す。
図6の(A)から(C)に示すように、中実体で形成した先側部1は後端側からテーパ面1aを介して小径の嵌合部1bを突出し、中空体で形成した後側部2の開口端にも同様なテーパ面2aを形成する。同図の(B)に示すように、この嵌合部1bおよびテーパ面1aに接着剤Sを塗布し、後側部2の内孔2b内に挿入し、同図の(C)に示すように、接着剤Sが硬化するまで保持した後、先側部1と後側部2との接着が完了する。これにより、継ぎ構造を有する1本の穂先竿が完成する。テーパ面1a,2aは、継ぎ部に段差が形成されるのを防ぐと共に、剛性の変化を滑らかにする。
しかし、外周部に接着剤Sを塗布した挿入部1bを、後側部2の内孔2b内に挿入する際、後側部2により、接着剤Sがしごき取られる。この状態で接着剤Sが硬化すると、接着剤Sの厚さ分だけ、先側部1と後側部2とのそれぞれの中心軸線が互いに傾斜した状態で固定されることになる。
図7に、接着剤Sの厚さ分だけ傾斜して固着した状態を示すように、接着剤Sの厚さが薄くなった部分は、接着力が不足する。この場合には、先側部1が大きく撓んだ際に、接着力の不足から剥離が生じる可能性がある。また、先側部1と後側部2との中心軸線が互いに傾斜することにより、穂先竿の中間部で曲がった状態となり、釣り操作を円滑に行うことが困難な場合も生じる。
本発明は、このような事情に基づいてなされたもので、中実構造の第1穂先部と管状構造の第2穂先部とを、安定した接着剤層を確保して安定した取付強度で継ぎ合わせた竿杆を有する釣り竿を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の釣り竿は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔に、前記第1穂先部から後方に突出する嵌合部を嵌合し、第1穂先部と第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせて形成した竿杆を有する釣り竿であって、前記嵌合部に、前記嵌合孔の内周面に直接接触する膨出部と、前記内周面との間に接着剤層を形成する接着部とを形成したことを特徴とする。
前記膨出部は、軸方向に間隔をおいた複数の位置に形成してもよい。
また、前記膨出部は、第1穂先部と別部材で形成することも可能である。
本発明の釣り竿によると、第1穂先部の嵌合部に形成した膨出部が、第2穂先部の嵌合孔の内周面に接触することにより、この嵌合部の接着部と嵌合孔の内周面との間に、接着剤がしごかれることなく、周面に所要の厚さの接着剤層が形成され、これにより、中実構造の第1穂先部と管状構造の第2穂先部とを、安定した接着剤層を確保して安定した取付強度で継ぎ合わせた竿杆を有する釣り竿が提供される。
この膨出部が軸方向に間隔をおいて複数の位置に形成される場合には、嵌合孔の内周面と接着部の外周面との間に均一な厚さの接着剤層を形成することができる。
また、膨出部を第1穂先部と別部材で形成することにより、第2穂先部に応じて適宜の材質又は大きさとすることができる。
図1は、本発明の好ましい実施形態による釣竿10を示す。
この釣竿10は、振り出し式の例えば磯上物竿として形成してあり、穂先側の複数の竿杆を順に収納可能な最も大径の元側竿杆12にリールシート14を設け、このリールシート14に魚釣用リール8を取付けてある。この釣竿10には、竿管の外面に釣り糸が付着するのを防止する釣糸ガイド6が、魚釣用リール8と同じ側で、釣竿10の穂先に向けて所定間隔をおいて固定され、竿先にはトップガイド6aが取付けられている。このような釣糸ガイド6の個数および配置位置は、図示の例に限らず、任意に設定することが可能である。
このような釣竿10は、振出し式に限らず、いんろう継ぎ、並継ぎあるいは逆並継ぎ等の適宜の継ぎ形式のものであってもよい。また、複数の竿杆から形成するだけでなく、1本の竿杆でのみ形成してもよい。
この釣り竿10の最も先端に配置した穂先竿16は、中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせた竿杆で形成してあり、この第1穂先部の先端にトップガイド6aが固定される。穂先竿16の先側の第1穂先部を中実構造に形成することにより、魚の引き等で大きく撓むことができると共に、釣り糸を介して微細な魚信を伝達することができる。
図2に拡大して示すように、本実施形態の穂先竿16を形成する竿杆は、中実構造の第1穂先部20と管状構造に形成した第2穂先部30とを一体構造に継ぎ合わせて形成してある。この第2穂先部30は、強化繊維に合成樹脂を含浸させた繊維強化プリプレグ(FRP)シートを芯金に巻回した後、硬化、脱芯等の通常の工程を経て形成される。また、中実構造の第1穂先部20は、好適な単一材料で形成した中実体で形成し、または、中実体の周部に繊維強化樹脂層を形成した構造であってもよい。なお、第1穂先部20は、繊維強化樹脂に代え、その全体又は一部を、例えば超弾性合金等の適宜の金属材料で形成することも可能である。
第1穂先部20は、第2穂先部30と共に穂先竿16の外周面を形成する本体部22と、この本体部22の元側の後方端から後方に向けて突出する嵌合部24とを有する。また、第2穂先部30は軸方向に貫通する内孔32を有し、第1穂先部20の嵌合部24が嵌合する嵌合孔34が先端側に開口させて形成される。
第2穂先部30の先端に開口する嵌合孔34は、先端側に拡径するテーパ部34aと、このテーパ部34aの後方端に連続する円筒状部34bとを有し、本実施形態の円筒状部34bは内孔32の一部すなわち同径でかつ連続した内周面で形成されている。このテーパ部34aは、適宜の傾斜角で形成することができるが、第1穂先部20の本体部22の外周面との間に大きな段差が形成されるのを防止し、剛性を緩やかに変化させるために、中心軸線に対してテーパ率で20〜80/1000程度の角度に形成することが好ましい。
一方、第1穂先部20の嵌合部24は、円筒状の本体部22から後方に向けて縮径するテーパ部24aと、このテーパ部24aの後方端から後方に延びる円筒状部24bと、この円筒状部24bの後方端に配置された膨出部24cとを有する。テーパ部24aは、嵌合孔34の先端側に位置するテーパ部34aとほぼ同じ傾斜角で形成され、円筒状部24bは、嵌合孔32の円筒状部34bの内周面よりも僅かに小径に形成され、膨出部24cは、この円筒状部34bの内周面と同径に形成される。この円筒状部24bは、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面よりも0.05〜0.3mmの範囲で、好ましくは0.10mm程度小さな内径を有し、この円筒状部34bの内周面との間に、接着剤層40を形成するための環状スペースを形成する。円筒状部24bの外径をこのように形成することにより、嵌合孔34内に挿入する嵌合部24の深さを調節し、嵌合部24のテーパ面24aと嵌合孔34のテーパ面34aとの間にも、同様な厚さの接着剤層40を形成することができる。
このように形成した第1穂先部20と第2穂先部30とを一体的に継ぎ合わせる際は、第1穂先部20の嵌合部24のテーパ部24aおよび円筒状部24bの外周に好適な接着剤を塗布しておく。この接着剤は、円筒状部24b上で、少なくとも膨出部24cの外周面と等しくなる厚さに形成する。
この後、挿入部20の嵌合部24を、後方端すなわち嵌合部24の後端に位置する膨出部24cから、第2穂先部30の嵌合孔34内に挿入する。膨出部24cは、嵌合孔30の先端に位置するテーパ部34aにより、円筒状部34bまで案内される。更に、第1穂先部20を後方に押圧すると、膨出部24cがこの円筒状部34bの内周面に沿って案内されつつ後方に押し込まれ、嵌合部24の円筒状部24bの外周には、嵌合孔34の円筒状部34bの内周面との間に、全周にわたって一定の径方向寸法を有する間隙が確保される。円筒状部24bの外周部に塗布された接着剤が嵌合孔34の円筒状部34bの先端側でしごき取られ、周方向に沿って不均一な厚さとなるのが防止される。
そして、第1穂先部20の本体部22の後端と、第2穂先部30の先端との間に所要幅の環状間隙35が形成された状態に保持することにより、テーパ部24a,34a間にも、円筒状部24b,34b間と同様な間隙が形成され、全周にわたって均等な厚さの接着剤層40が形成される。この接着剤層40が硬化されることにより、一定の取付強度で一体構造に継ぎ合わされた1本の竿杆からなる穂先竿16が形成される。
本実施形態では、第1穂先部20の嵌合部24は、これらのテーパ部24aおよび円筒状部24bが第2穂先部30に接着剤層40を介して接着固定する接着部として機能し、更に、膨出部24cが嵌合孔34の内周面に沿って円筒状部24bの外周側に一定の間隙を確保しつつ案内する案内部として機能する。この案内部としての機能を発揮させるために、膨出部24cの軸方向長さは、例えば嵌合部24の長さに対して0.5〜20%程度に形成することが好ましい。
したがって上述の実施形態によれば、第1穂先部20の嵌合部24に形成した膨出部24cが、第2穂先部30の嵌合孔34の円筒状部34cの内周面に接触することにより、この嵌合部24の接着部であるテーパ部24aおよび円筒状部24bと嵌合孔34のテーパ部34aおよび円筒状部34bの内周面との間に、所要の厚さの接着剤層40がその全周にわたってほぼ一定の厚さを有し、これにより、中実構造の第1穂先部20と管状構造の第2穂先部30とを、安定した接着剤層40を確保して安定した取付強度で継ぎ合わせた竿杆で形成された穂先竿16を有する釣り竿10が提供される。
図3は、他の実施形態による穂先竿16Aを示す。なお、以下に示す種々の実施形態あるいは変形例は、基本的には上述の実施形態と同様であるため、同様な部材には同様な符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示す実施形態は、膨出部24cが円筒状部24bの後端と前端との軸方向に間隔をおいた2つの位置に形成してある。
この場合には、上述の実施形態と同様な作用効果に加え、嵌合部24を嵌合孔34内に挿入する際に、この嵌合部24の傾きを防止することができ、円筒状部24b,34b間に、全周にわたって径方向寸法が一定の環状間隙を確保すると共に、第2穂先部30の中心軸線に対する第1穂先部20の中心軸線の傾きを防止し、双方の中心軸線を同一線上に保持することができる。なお、このような膨出部24cは、2つの位置に限らず、3つ以上の位置であってもよい。この場合には、膨出部24cの全体の軸方向寸法を短くすることもできる。
図4に示す実施形態では穂先竿16Bの嵌合部24に形成される膨出部24cが、この第1穂先部20とは別個に形成されたキャップ部材26で形成してある。このキャップ部材26は、嵌合孔34の円筒状部34bの内径に等しい外径を有し、円筒状部24bの後端に嵌合される。
このキャップ部材26は、嵌合孔34内に挿入する際に双方の中心軸線を同軸上に維持できるものであればよく、例えば合成樹脂、合成ゴム、金属等で形成することができる。
このように、膨出部24cを第1穂先部20とは別部材で形成することにより、第2穂先部30を形成する材質に応じて適宜の材質又は大きさとすることができる。
なお、図示のキャップ部材26は、周壁部の後端を閉じた有底構造に形成してあるが、嵌合部24上で移動が阻止できるものであれば、このような端壁を省略して両端を開口させた円筒状又はリング状に形成してもよい。この場合には、円筒状部24bの中間部位にも装着することができる。
図5に示す穂先竿16Cは、膨出部24cが、円筒状部24bの後端面に固定した栓体28で形成してある。この栓体28は、先端側から突出する突起28aを、円筒状部24bの後端面の中心位置に形成した凹部25に嵌合させて固定してある。キャップ部材26と同様に、嵌合孔34内に挿入する際に双方の中心軸線を同軸上に維持できるものであれば、第1穂先部20又は第2穂先部30の材質に応じて、例えば合成樹脂、合成ゴム、金属等の好適な材料で形成することができる。
以上、図に示す種々の実施形態および変形例について個々に説明してきたが、本発明はいずれかの実施形態あるいは変形例に限定されるものではなく、様々な用途に応じて適宜に変更しあるいは組合せることが可能である。例えば、図4に示すキャップ部材26を図2および図3に示す実施形態の嵌合部24に用いることも可能であり、図5に示す栓体28についても同様である。
本発明の好ましい実施形態による釣り竿の全体を示す説明図。 図1に示す釣り竿の穂先竿の継ぎ部の断面を示し、(A)は長手方向の部分断面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)はC−Cに沿う断面図。 他の実施形態による穂先竿の釣り竿の継ぎ部の部分断面図。 更に他の実施形態による穂先竿の図3と同様な部分断面図。 更に他の実施形態による穂先竿の図3と同様な部分断面図。 従来の穂先竿の継ぎ工程を示す説明図。 図6に示す工程で継いだ穂先竿の継ぎ部の部分断面図。
符号の説明
10…釣り竿、16…穂先竿(竿杆)、20…第1穂先部、24…嵌合部、24b…円筒状部(接着部)、24c…膨出部、30…第2穂先部、34…嵌合孔、34b…円筒状部、40…接着剤層。

Claims (3)

  1. 中実構造の第1穂先部と管状構造に形成した第2穂先部とを備え、この第2穂先部の先端に開口する嵌合孔に、前記第1穂先部から後方に突出する嵌合部を嵌合し、第1穂先部と第2穂先部とを一体構造に継ぎ合わせて嵌合領域を形成した竿杆を有する釣り竿であって、
    前記嵌合部に、前記嵌合孔の内周面に直接接触する膨出部と、前記嵌合領域の範囲で前記膨出部の外径よりも小径に形成されて前記内周面との間に接着剤層を形成する接着部とを形成したことを特徴とする釣り竿。
  2. 前記膨出部は、軸方向に間隔をおいた複数の位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載の釣り竿。
  3. 前記膨出部は、第1穂先部と別部材で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の釣り竿。
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