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JP2009178191A - フェイスガード - Google Patents

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Publication number
JP2009178191A
JP2009178191A JP2008017192A JP2008017192A JP2009178191A JP 2009178191 A JP2009178191 A JP 2009178191A JP 2008017192 A JP2008017192 A JP 2008017192A JP 2008017192 A JP2008017192 A JP 2008017192A JP 2009178191 A JP2009178191 A JP 2009178191A
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JP
Japan
Prior art keywords
silicone rubber
face
face guard
rubber layer
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008017192A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Nakamura
俊郎 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakamura Brace Co Ltd
Original Assignee
Nakamura Brace Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Nakamura Brace Co Ltd filed Critical Nakamura Brace Co Ltd
Priority to JP2008017192A priority Critical patent/JP2009178191A/ja
Publication of JP2009178191A publication Critical patent/JP2009178191A/ja
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Abstract

【課題】 顔面を保護するために用いるスポーツ用フェイスガードは従来、被覆箇所が蒸れてしまうことで装用感は劣悪になり、場合によっては皮膚がかぶれる恐れがあるという問題、また、従来のクッション材はスポンジであったためどうしても厚くなりがちであるため視界確保のために現実には全く或いは殆どクッション材を持たないフェイスガードの方が選択されがちであったという問題、更には、従来のフェイスガードには他人を負傷させてしまうことへの配慮はなされていないという問題、があり好適であるとは言い難かった。
【解決手段】 金属板又は硬質プラスチック板より成る本体板の全面に、無発泡シリコーンラバー層を有するもの。このシリコーンラバー層を透明体としても良い。

【選択図】 図1

Description

本発明は、フェイスガードの構造に関するものである。
対戦相手と接触する種類のスポーツにおいては、顔面を相手選手や地面、器具などにぶつけ、頬骨や鼻骨等々を損傷してしまうことがある。当然ながら負傷選手は、治療を開始し回復を待つわけであるが、治癒前に練習を始めたり、重要な試合であって当該負傷選手が欠場するわけにはいかない場合、顔面を保護すべくマスク様の器具を装着することがある。或いは、道具(パック)が顔面に衝突する可能性が極めて高い、アイスホッケーのゴールキーパー等においては、予防用として顔面を覆う装具を装着することがある。これがフェイスガードである。なお、本発明においてフェイスガードはあくまで顔面に直接あてがわれるものとして定義し、例え顔面を保護する部材であっても、アメリカンフットボール、野球、アイスホッケー等で使用されるヘルメットに顔面保護部材を取り付けたものに関しては、フェイスガードの概念には含まれないものとする。
フェイスガードの構造は、個々のスポーツの性質、及びそのルールによる規制に従う形で種々存在する。しかし、対戦相手と接触するスポーツであるが故に、敵味方の布陣がどうなっているのか、ボールやパックの状況がどうなのか、等々を認識し続けるための充分な視界が確保できているもの、即ち、装具を着用しても視界が損なわれないものが好適である、という点は共通している。勿論、打撃や衝撃に対して顔面を保護し得るだけの強度を備えていることが好ましいことは言うまでもない。
そこで一般には、顔面を覆う強靱な湾曲板の内側にクッション材を付加して、衝撃力を分散吸収するものが採用されることが多い。湾曲板としては、顔面の凹凸に合った湾曲内面を持ち、目や鼻孔部分がくり抜かれた金属板・硬質プラスチック板が用いられている。またクッション材としては、殆どの場合プラスチックスポンジが用いられている。
特開2005−081061
ところが実際にはこれまでのフェイスガードは、種々の問題を持っており好適とは言えなかった。まず第一に、発汗の問題がある。スポーツ用であるので基本的にフェイスガード内面はすぐに汗で濡れた状態となる。その際、被覆箇所が蒸れてしまうことで装用感は劣悪になるし、皮膚がかぶれる恐れもある。また、汗でフェイスガードが滑り、競技中のちょっとした動作でずれることになり、当然プレイに悪影響を及ぼす。
第二に、フェイスガードの厚みについての問題がある。顔面保護が最大の目的であるが故に、金属板等によって分散された衝撃力を、クッション材によって吸収するのが好ましいが、従来のスポンジの場合どうしても厚くなりがちである。厚くすると、視界確保のためには目部分のくり抜きを大きくせざるを得ないが、当然限界がある。従って現実には、全く或いは殆どクッション材を持っていないフェイスガードの方が選択されてしまう傾向にあると言える。
そして第三に、相手選手との接触によって相手を負傷させてしまう危険性についての問題がある。例えば鼻骨を骨折した選手が金属板等を主体とするフェイスガードを装用した状態で試合に出場し、他の選手と接触した場合、本人の鼻骨は装具で保護されるが、該他の選手が装具によって負傷してしまう可能性がある。ところが従来のフェイスガードには他人を負傷させてしまうことへの配慮はなされていない。
そこで本発明者は上記諸点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を成したものであり、その特徴とするところは、金属板又は硬質プラスチック板より成る本体板の全面に、無発泡シリコーンラバー層を有する点にある。
ここで「本体板」とは、顔面に沿った湾曲面を有する強靱な部材であり、打撃や衝撃を受けた時にその力を分散させるためのものである。材質としては金属或いは硬質プラスチックが採用される。材質の詳細については限定しないが金属としては、アルミニウム、ステンレス、鉄、等々は好適に採用し得る。またプラスチックとしては、ポリエチレン系プラスチック、ポリプロピレン系プラスチック、コ・ポリマー(例えば、ポリプロピレンにポリエチレンを3%前後混合したもの)、FRP(繊維強化プラスチック)、等々が採用可能である。この中で本発明者が種々試作した範囲では、現在装具材料としてしばしば採用されている熱可塑性超高密度ポリエチレン「サブ・オルソレン」(「オルソレン」は、ドイツ連邦共和国、ウイルヘルム・ユリウス・トイフエル社の登録商標)は、成形が容易であって加熱成形時に熱収縮がなく、また強靱で粘り強く、しかも軽量であるため、本体板材料として極めて好適であった。なお本発明に係るフェイスガードは、「顔面」を覆いこれを保護するものであるが、全顔面ではなく顔面の一部を覆うものであっても良いものとする。例えば鼻骨保護用であれば、鼻孔部分より下の部分は不必要であり、そうしたものも本発明に属するものとする。
「無発泡シリコーンラバー層」は、ゴム弾性を有するシリコーン樹脂であって、いわゆるスポンジではない。無発泡のシリコーンラバーは、皮膚との密着性が高く発汗状態にあっても容易にずれないという点で、スポンジ体とは性質を異にする。また無発泡のシリコーンラバーは、スポンジ体と異なり吸水しないので、メンテナンスが容易で、衛生面でも優れている。
無発泡シリコーンラバー層の形成方法については本発明において特に限定するものではない。しかし、視界を確保することを念頭に置きつつ衝撃を受けやすい部分を重点的に厚めにするといった製作が理想的である。その意味で、液状シリコーンラバーを刷毛塗りして、硬化を待って複数層重ね塗りするという手法は、極めて好適である。なお、形成されたシリコーンラバー層のゴム硬度について本発明では特に限定しない。対象となる競技(スポーツ)で想定される衝撃力その他に応じて適宜採用すればよい。
又、予め本体板の外側表面に彩色や記載等を施しておき、その表面層であるところの無発泡シリコーンラバー層を構成するシリコーン樹脂を透明なものとすれば、該彩色や記載等が外観できることとなり、意匠的に斬新なものとなる。シリコーンラバー層越しに記載等を見せるということは、外表面に記載するものに比して趣があるというばかりでなく、洗浄や摩擦によって記載が消えてしまうことも防ぐことができ好ましい。
本発明に係るフェイスガードは、以下述べる如き種々の効果を有する極めて高度な発明である。
(1) シリコーンラバー層が設けられているのでクッション性を有する。
(2) シリコーンラバー層が無発泡であるので、厚みの小さい層としやすい。
(3) スポンジタイプのシリコーンラバーと異なり、皮膚との密着性が良いので、競技中の発汗に対しても、滑りにくい。
(4) 主体の外側表面にもシリコーンラバー層が設けられているので、他の選手と接触しても相手を傷つけにくい。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。
図1(a)(b)は、本発明に係るフェイスガード1(以下本発明装具1という)の一例を示すものであり、同図(b)は同図(a)のX−X断面図である。本例の本発明装具1は、鼻骨を骨折したサッカー選手がその治療中に試合に出場する際に使用することを想定した装具であり、図より明らかなように、額、目の周囲、鼻とその周囲、及び頬骨を覆うタイプのフェイスガードである。また本体板2の全表面(表裏面及び周縁部)は、シリコーンラバー層3で覆われている。本例の本体板2の材質には、強靱で軽量な硬質プラスチックとして、超高密度ポリエチレン「サブ・オルソレン(登録商標)」を用いた。
また本発明装具1は、二本の固定バンド(41及び42)を有しておりこれによって顔面上に固定される。固定バンド41、42は、幾分かの伸縮性のある布材で形成されており、本体板2の後部に二対ある延出部の片方に固定されている。残る延出部には、面ファスナー43が取設され、固定バンド41、42を後頭部を周回させた後に固定できるよう構成されている。固定バンドを二本としたのは、装着時に「耳」を塞がないようにするためのものである。なお、本発明装具1を装着するについて固定バンドを使用するのかどうか、使用する場合どのような構造とするのかに関しては適宜勘案すれば良く、本発明では限定はしない。
シリコーンラバー層3は、厚さの幅の大きい皮膜と考えても良いものであり、頬骨部分や額部分といった衝撃を受けやすくクッション性が求められる部分の肉厚を大きくすることが好ましい。図2(a)(b)(c)は、そうしたシリコーンラバー層形成方法の一例を示すものである。まず、本発明装具1の装用者の顔面形状に概ね沿った本体板2を準備する〔同図(a)〕。これは、1枚の平板から1つずつ製作するようにしても良いが、ある程度の概形を複数パターン準備しておき、装用者の顔面形状に近いものをその中から選択し、これに曲げ加工、切削加工等々を加えることで微調整してゆくという手法を採用しても良い。このようにして、損傷部位の保護に適し、視界も充分確保できる形状・大きさの本体板2が完成する。本例ではこの段階で本体板2の表面に、顔料を用いて装用者の所属チーム名、背番号、イニシャル等の記載5(本例ではイニシャル)を施した。
次に、有機溶媒で溶いた透明シリコーンラバー液状体6に本体板1をドブ漬け〔同図(b)〕し、乾燥させて硬化を待つ。これによって本体板2の全表面に、ほぼ肉厚を同じくするシリコーンラバー層3が形成される。そして最後に、透明シリコーンラバー液状体7を刷毛Bで塗り重ねて設計肉厚部を形成する〔同図(c)〕。透明シリコーンラバー液状体6及び7が固化・一体化して得られるシリコーンラバー層3は透明体であるので、本体板2上の記載5はシリコーンラバー層3越しに外観できることになる。
このように刷毛塗りでシリコーンラバー層を形成するという方法は、工業生産の手法としては古いものであるが、個人差による形状の違い、損傷の形態或いは治癒の状況に応じて一品生産的に製作される場合が多いフェイスガードにあっては、極めて好適な方法であると言える。但し本発明は、シリコーンラバー層3を形成させる方法について限定するものではないので、上記方法以外の方法を採用しても勿論構わない。
なおここまで、鼻骨を骨折したサッカー選手がその治療中に試合に出場する際に使用することを想定した装具として本発明を説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の部位(顔面に限られる)を負傷した者の装具としても、他のスポーツ用としても良いし、練習時に用いる場合、或いは当該スポーツルールが許せば顔面負傷予防用装具として用いても構わない。
(a)は本発明に係るフェイスガードの一例を示す斜視図、(b)はそのX−X断面図である。 (a)(b)(c)は、本発明に係るフェイスガードの製作方法の一例を概略的且つ経時的に示すものであり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は断面図である。
符号の説明
1 本発明に係るフェイスガード
2 本体板
3 シリコーンラバー層
41 固定バンド
42 固定バンド
43 面ファスナー
5 記載
6 透明シリコーンラバー液状体
7 透明シリコーンラバー液状体
B 刷毛

Claims (2)

  1. 金属板又は硬質プラスチック板より成る本体板の全面に、無発泡シリコーンラバー層を有するものであることを特徴とするフェイスガード。
  2. シリコーンラバー層は、透明である請求項1記載のフェイスガード。
JP2008017192A 2008-01-29 2008-01-29 フェイスガード Pending JP2009178191A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2524760A (en) * 2014-04-01 2015-10-07 Sean Moore A sports face guard

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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