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JP2009176198A - タッチパネル付表示装置 - Google Patents

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JP2009176198A
JP2009176198A JP2008016065A JP2008016065A JP2009176198A JP 2009176198 A JP2009176198 A JP 2009176198A JP 2008016065 A JP2008016065 A JP 2008016065A JP 2008016065 A JP2008016065 A JP 2008016065A JP 2009176198 A JP2009176198 A JP 2009176198A
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JP2008016065A
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Noriharu Matsudate
法治 松舘
Takeshi Ogawara
健 大河原
Toshihiro Sato
敏浩 佐藤
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Abstract

【課題】タッチパネル自体で入力点を発光させることが可能なタッチパネル付表示装置を提供する。
【解決手段】対向面に電極を備えた一対の基板と、その一対の基板間の間隙を保持するスペーサとを有するタッチパネルと、前記タッチパネルの裏面に配置される表示パネルとを備えたタッチパネル付き表示装置であって、前記一対の基板の他方の基板上に配置される有機EL素子を有し、前記スペーサは、前記有機EL素子上に配置され、前記一対の基板は、樹脂で構成され、前記一対の基板の一方の基板の前記電極は、前記樹脂の上に形成され、第1方向に延在する複数の金属配線である。前記各金属配線は、前記第1方向に延在する2つの直線部と、前記2つの直線部の間に形成される短絡部とからなるラダー形状の金属配線である。
【選択図】図4

Description

本発明は、タッチパネル付表示装置に係り、特に、タッチパネル自身で検出点を発光させることが可能なタッチパネルを備えたタッチパネル付表示装置に関する。
従来のタッチパネルの主な方式として、光の変化を検出する方式と電気的な特性の変化を検出する方式がある。このうち、光の変化を検出する方式は検出精度が安定しないという問題があった。
また、電気的な特性の変化を検出する方式として、従来、抵抗膜方式と容量方式があった。図6に従来の抵抗膜方式のタッチパネルの断面構造を示す。
図6に示すように、検出領域全面を覆う透明電極(TLINE)をガラス基板(GSUB)上に成膜し、もう片側は光透過性のある樹脂フィルム(RESIN)にやはり透明電極(TLINE)を成膜し、ガラス基板(GSUB)上の透明電極と向かい合わせるようにして貼り合わせた構造を持つものである。それぞれの透明電極(TLINE)がショートしないように透明なスペーサ(SPACER)を面内に設置して、一定の間隔(数〜数10μm)を保持する構造である。
この抵抗膜方式は、透明電極が高抵抗であることから、その透明電極に印加する電圧の電位差を利用して、入力点すなわち上下の透明電極の接触位置を1次元的に検出し、それをX,Y軸と2回の電圧印加〜電位差検出を行うことで2次元座標を算出する。
しかし、この抵抗膜方式は、以下の(A)ないし(K)の問題があった。
(A)この駆動原理は透明電極が金属酸化物であることによる、高抵抗特性を応用したものであるため、低抵抗の膜であった場合、電圧降下が少なくなり検出ができなくなる。
(B)透明電極が高抵抗であることから大型化が困難となり、実用的なサイズの限界は17インチ(200×300mm程度)と考えられている。
(C)2箇所以上の入力点を検出することは検出周波数を2倍以上にする必要があり、検出精度が低くなる。
(D)透明電極のパターンニングや成膜にコストがかかる。
(E)透明電極の光学的透過率の問題から透過率が75〜80%前後である。
(F)タッチパネルは通常一部の領域が集中的に利用され、特に、タッチペンや指等による入力の場合、それらの外力が入力座標に集中的にかかる。この外力により入力座標を中心として透明電極が曲がるため、入力座標近傍の透明電極が損傷しやすくなる。
(G)一般的に透明電極は金属酸化物である為、電極自体の抵抗上昇を伴う劣化が不可避であることから寿命信頼性に問題がある。
(H)電圧降下をアナログ検出する必要があるので、回路のコストが高い。
(I)透明電極と回路を接続するフレキシブルケーブルのコストが高い。
(J)透明電極に電流が流れることによって抵抗が上昇する。
(K)透明電極は透明でないため、着色し、表示パネルの色範囲がずれてしまう。
そこで、本出願人は、これらの課題を踏まえて、新たな検出構造を採用したタッチパネルを提案済みである。(下記、特許文献1参照)
特願2007−149884
前述の特許文献1に記載のタッチパネルは、対向面に電極を備えた一対の基板と、その一対の基板間の間隙を保持するスペーサとを備え、一対の基板の一方の基板が、樹脂の上に形成された金属配線を有するものである。
この特許文献1に記載のタッチパネルでは、「アドレッシングされた金属配線を用いることから同時に複数点の検出が可能となる。」などの作用・効果を得ることが可能であるが、タッチパネル自体で入力点を発光させるものではなかった。
そこで、本発明は、タッチパネル自体で入力点を発光させることが可能なタッチパネル付表示装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
(1)対向面に電極を備えた一対の基板と、その一対の基板間の間隙を保持するスペーサとを有するタッチパネルと、前記タッチパネルの裏面に配置される表示パネルとを備えたタッチパネル付き表示装置であって、前記一対の基板の他方の基板上に配置される有機EL素子を有し、前記スペーサは、前記有機EL素子上に配置され、前記一対の基板は、樹脂で構成され、前記一対の基板の一方の基板の前記電極は、前記樹脂の上に形成され、第1方向に延在する複数の金属配線である。
(2)(1)において、前記一方の基板上の各金属配線は、前記第1方向に延在する2つの直線部と、前記2つの直線部の間に形成される短絡部とからなるラダー形状の金属配線である。
(3)(1)または(2)において、前記一方の基板の外側に偏光板を有する。
(4)(1)ないし(3)の何れかにおいて、前記他方の基板の前記電極は、前記樹脂の上に形成され、前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数の金属配線である。
(5)(4)において、前記他方の基板上の各金属配線は、前記第2方向に延在する2つの直線部と、前記2つの直線部の間に形成される短絡部とからなるラダー形状の金属配線である。
(6)(1)ないし(3)の何れかにおいて、 前記各金属配線は、黒色化処理が施されている。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明のタッチパネル付表示装置によれば、タッチパネル自体で入力点を発光させることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[本発明の前提となるタッチパネルの概要]
図7は、本発明の前提となるタッチパネルの模式平面図である。図7は、前述の特許文献1に記載されているタッチパネルと同じである。
図7に示すタッチパネルは、PET(ポリエチレンテレフタラート;PolyEthylene Terephthalate)で構成された樹脂フィルムを有する第1基板(SUB1)及び第2基板(SUB2)と、第1周辺回路(SC1)と、第2周辺回路(SC2)と、電源、検出信号出力端子を備えている。
この第1基板(SUB1)と第2基板(SUB2)は、冷間圧延加工により10μm以下にされた銅箔をPETフィルムと化粧鋼板技術により貼り合わせられた後、高温かつ高圧でエッチング液を噴出するエッチング技術によりテーパ角が80〜90度となるように加工された金属配線がストライプ状に加工されたフレキシブル配線基板である。
この第1基板(SUB1)と第2基板(SUB2)のそれぞれの金属配線が対向する向きで、それぞれの金属配線の延伸方向が交差するように配置されている。
第1周辺回路(SC1)は、第1基板(SUB1)に接続され、金属配線(MLINE)を線順次に選択して電源から電圧を入力する。第2周辺回路(SC2)は、第2基板(SUB2)に接続され、金属配線(MLINE)を線順次に選択して電圧(DSIG)を検出する。
図8に、図7に示すタッチパネル付表示装置の断面図を示す。これは、図7のタッチパネルを表示パネルの表面に貼り付けた状態をより詳細に示す断面図である。
図8に示すタッチパネル付表示装置は、表示装置の表示パネル基板(PSUB)と、第1基板(SUB1)と、第2基板(SUB2)と、スペーサ(SPACER)と、円偏光板(CPOL)とを備えている。表示パネル基板(PSUB)は、無アルカリガラスで構成され、液晶表示装置の対向基板、トップエミッション型有機EL表示装置の封止基板のように、表示面側の基板である。
第1基板(SUB1)は、表示パネル基板(PSUB)の上に接着されている。第2基板(SUB2)は、スペーサ(SPACER)を介して、図示していないシール剤で第1基板(SUB1)に固定されている。円偏光板(CPOL)は、第2基板(SUB2)の上に固定されている。
図9に、図7のAA領域における第1基板(SUB1)の拡大断面図を示す。
前述の通り、PETで構成された樹脂フィルム(RESIN)の上に金属配線(MLINE)を配置する。この金属配線(MLINE)の配線ピッチ(PITCH)、配線幅(WIDTH)、配線高(HEIGHT)、スペーサ高、樹脂基板厚の試作仕様を表1に示す。
Figure 2009176198
図7に示すタッチパネルでは、金属配線(MLINE)の配線ピッチ(PITCH)は80〜1000μm、配線幅(WIDTH)は8〜50μm、配線高(HEIGHT)は10〜150μm、スペーサ(SPACER)の高5〜50μm、樹脂フィルム(RESIN)の厚は35〜300μmまでは適宜製造可能である。
図7では、対向面に電極を備えた一対の基板(SUB1,SUB2)と、その一対の基板間の間隙を保持するスペーサ(SPACER)を有するタッチパネルと、タッチパネルの裏面に配置される表示パネルとを備えたタッチパネル付き表示装置において、少なくとも一方の基板は、樹脂フィルム(RESIN)の上に形成された金属配線(MLINE)を用いている。
これにより、図7に示すタッチパネルでは、金属配線(MLINE)を備えた樹脂フィルム(RESIN)をスペーサ(SPACER)を介して張り合わせることにより、基本的な認識構造を実現できるので、高速な多点入力可能で耐久性の高いタッチパネルを安価に製造することができる。
また、金属配線(MLINE)の幅を、金属配線(MLINE)の配線ピッチの50%よりも小さくしなければ、明るい表示が実現できない。また、第2基板(SUB2)の外側に円偏光板(CPOL)を有しているので、外光反射を抑制することができる。
また、一対の基板間にスペーサ(SPACER)を備えることで、一対の基板間の間隙の均一な保持が可能となり、さらに、スペーサ(SPACER)の基板方向から見た平面形状の最大幅を、金属配線(MLINE)のピッチよりも大きくしているので、樹脂フィルム(RESIN)の変形による、対向している金属配線(MLINE)間のショートを防ぐことができ、タッチパネルの誤認識を抑制することができるとともに、金属配線(MLINE)間の短絡の可能性を低減することが可能である。
また、ITOなどの透明導電膜(TLINE)とは異なり、金属配線(MLINE)は光を透過させないため、金属配線(MLINE)の幅を金属配線(MLINE)の配線ピッチの50%未満としなければ、透過率が低下する。また、配線幅が13〜20μmにすると、安価な乳材フォトマスクが利用可能になる。
また、金属配線(MLINE)のピッチと表示パネルの垂直または水平ピッチを、表2の関係にすることで、モアレの発生を抑制することができる。
この金属配線(MLINE)は、不透明な金属膜で、アルミニウム(Al)の他、炭素(C)や銅(Cu)、ステンレス(SUS)、鉄(Fe)といった非鉄金属や鉄を用いることができる。なお、金属配線(MLINE)の表面に黒色化処理を施すようにしてもよい。また、第1基板(SUB1)や第2基板(SUB2)の樹脂フィルムとしては、PETのほかにTAC(トリアセチルセルロース)を適用することもできる。これらのように、複屈折が少ない膜であれば、他の材料も用いることができる。
Figure 2009176198
図7に示すタッチパネルでは、金属配線(MLINE)による微細配線パターンは300lpi(line per inch)の精細度を達成することが充分に可能であり、従来例では、10ppi(point per inch)程度であった分解能を10倍以上に向上させることが可能となる。また、この微細配線パターンの幅は10μm、厚さも10μm程度で十分に製作可能である為、解像度を100lpi程度に設計することによって、透過率は現状の抵抗膜方式のタッチパネルよりも向上させることが可能となる。
なお、コスト的な問題はあるが、金属配線(MLINE)はエッチングだけでなく、析出、メッキ法等で製作可能である。
[本発明の前提となるタッチパネルの変形例1]
図10に、図7に示すタッチパネルの変形例1を示す。
この変形例は、対向する検出用の配線の構造を変更したものである。図7に示すタッチパネルとの相違点は、第1基板(SUB1)上に配置する配線を、ITOで構成した透明電極(TLINE)とし、さらに、検出領域全面を、透明電極(TLINE)で覆っている点である。
この変形例を用いると、信頼性、検出速度の向上、並びに簡易的な多点検出機構の実現が可能である。
[本発明の前提となるタッチパネルの変形例2]
図11に、図7に示すタッチパネルの変形例2を示す。
この変形例は、対向する検出用の配線の構造を変更したものである。図10に示すタッチパネルとの相違点は、第2基板(SUB2)上に配置する金属配線(MLINE)がメッシュ状になっている点である。
微細配線パターンをメッシュ状(十字状)にすることにより、抵抗膜の置き換えとして、タッチパネルを形成することが可能となり、主に検出速度並びに信頼性の向上に寄与することができる。更に、2次元にパターンニングすることによって、従来の透明電極方式と組み合わせた場合においても、多点検出機構を高速、高精度に実現することが可能となる。
更に、金属配線(MLINE)部に、透明電極(TLINE)をオーバーコートする方式もコストがかかる方法であるが、大型化対応の為には効果がある。
[本発明の前提となるタッチパネルの変形例3]
図12に、図7に示すタッチパネルの変形例3を示す。
図7に示すタッチパネルとの相違点は、複数の金属配線(MLINE)の電圧を同時に検出するために、複数の金属配線(MLINE)を纏める端子(PAD)を備え、その端子毎に検出信号を出力している点である。
精細度の高い座標検出が不要な場合には、複数の金属配線(MLINE)を纏めると、認識率が高まる。この変形例は、前述した各タッチパネルにおけるストライプ状の金属配線(MLINE)に適用できる。
[本発明の前提となるタッチパネルの変形例4]
図13に、図7に示すタッチパネルの変形例4を示す。
図7に示すタッチパネルとの相違点は、検出領域外で配線ピッチを狭めつつ、樹脂上を外部端子まで延ばしたものである。つまり、別基板ではなく、金属配線(MLINE)を形成した樹脂フィルム(RESIN)上に外部端子と外部端子までの配線(MLINEF)を形成したものである。なお、図13のSEALは、第1基板(SUB1)と第2基板(SUNB2)とを貼り合わせたときに、タッチパネルとして機能する領域を示している。
この変形例は、前述した各タッチパネルにおけるストライプ状の金属配線(MLINE)に適用できる。この変形例を採用することにより、微細配線パターンと、回路へ接続する為のフレキシブルケーブルパターンを同時に形成することが可能となる。タッチパネル部とフレキシブルケーブルが一体の連続した樹脂上に形成されることにより、部品点数の削減ならびに接続信頼性の向上、コスト低減が可能となる。
[本発明の前提となるタッチパネルの変形例5]
図14に、図7に示すタッチパネルの変形例5を示す。
図7に示すタッチパネルとの相違点は、金属配線(MLINE)の下に検出領域全面を覆うSiOの薄膜で構成された内面反射防止膜(REF)を配置している点である。
この変形例は、前述した各タッチパネルにおけるストライプ状の金属配線(MLINE)に適用できる。
従来のタッチパネルでは、透明電極をもつ為にコスト高であったが、本変形例によれば、内面反射防止膜も安価に製造可能であり、表示品位とコストの両立が可能となる。
[実施例1]
本発明の実施例のタッチパネル付き表示装置は、図7に示すタッチパネルと同様の構成を有するが、本実施例では、タッチパネルの周囲を封止して、タッチパネルの空間の制御、ならびに結露対策の為の外気遮断構造を持っている。
本実施例では、図7に示す第1基板(SUB1)の微細な金属配線(MLINE)上に有機EL層(OLED)を形成することを特徴する。
図1は、本実施例の第1基板(SUB1)、および第2基板(SUB2)の構成を説明するための図である。
図1に示すように、本実施例でも、PETで構成された樹脂フィルム(RESIN)上に、金属配線(MLINE)が形成される。本実施例では、金属配線(MLINE)は、2つの直線部11と、当該2つの直線部11を短絡する短絡部12とで構成される。即ち、本実施例の金属配線(MLINE)は、ラダー形状とされる。
ここで、短絡部12の長さ(L1)は、120μm、短絡部12の間隔(W)は、120μmとされる。また、直線部11および短絡部12は、銅(Cu)、ステンレス(SUS)などの金属材料で構成され、直線部11および短絡部12の幅は、10μmである。
図2は、図1に示す微細な金属配線(MLINE)が形成された樹脂フィルム(RESIN)上に、有機EL層(OLED)を形成した状態を示す概略断面図である。
図2において、21はIZOなどの透明電極、22はITOなどの透明電極である。
なお、実際の製品では、有機EL層(OLED)の信頼性確保の為に、ガスバリア層としてのパッシベーション膜を、樹脂フィルム(RESIN)上、並びに、有機EL層(OLED)に対して成膜しているが、図2では省略している。
また、有機EL層(OLED)の薄膜層構造の成膜には蒸着や印刷等の様々な手法が考えられるが、有機EL層(OLED)の成膜法に対して、本実施例の金属配線(MLINE)のプロセス条件対応性が高い為、本実施例では、有機EL層(OLED)成膜手法は限定されない。
また、有機EL層(OLED)の膜構成は、低分子系、高分子系であってもよい。さらに、有機EL層(OLED)は、単色の発光色の他、塗りわけを行った複数色の発光色であっても構わない。
次に、タッチパネルとして構造を完成させる為には、対抗面のフィルムを貼り合わせる必要がある。
本実施例では、図3に示すように、同一設計のラダー状の微細な金属配線(MLINE)を有する樹脂フィルム(RESIN)からなる第2基板(SUB2)を90度回転させることにより、張り合わせを行った。
図4に、本実施例のタッチパネルの概略断面構造を示す。図4に示すように、本実施例のタッチパネルでは、外周には封止用のクッションシートあるいは接着層31を形成し、内部にはドットスペーサ(SPACER)を配置する。このドットスペーサ(SPACER)は印刷で形成した。
なお、本実施例において、ドットスペーサ(SPACER)は、直径(φ)が200ミクロン、高さが100ミクロンのものを使用した。また、ドットスペーサ(SPACER)の間隔(図4のP1)は1mmである。さらに、封止用のクッションシートあるいは接着層31の長さ(図4のL2)は3mm、封止用のクッションシートあるいは接着層31の厚み(図4のH2)は150μmである。
本実施例のタッチパネルでは、タッチパネル内部の金属配線(MLINE)の接触部が有機EL層(OLED)を介在することから、上下の金属配線(MLINE)が有機EL層(OLED)を介在して接触する接触部(即ち、検出点)が発光する。即ち、本実施例では、タッチパネル自体で検出点が発光するので、使用者はどの位置を触れたか明確に把握することが可能である。
さらに、本実施例では、上下の金属配線(MLINE)が有機EL層(OLED)を介在して接触する接触部が、ダイオード構造となるので、例えば、下側の第2基板(SUB2)の金属配線(MLINE)から流れた電流が、上側の第1基板(SUB1)の金属配線(MLINE)を通して、再度、第2基板(SUB2)の別部分の金属配線(MLINE)へ流れ込んでしまうことによる擬似点検出、即ち、多点検出時に、押されていない場所を検出してしまう、ゴーストといった問題点を解決することができる。これにより、タッチパネルの駆動時において擬似点検出を除去させる為の動作が不要となる。
なお、本実施例において、ラダー形状の金属配線(MLINE)を使用する理由は、膜厚が10〜150μmの金属膜は光を遮断するので、表示パネルから照射された光が金属配線(MLINE)で遮光されるのを少なくするためである。
しかしながら、表示パネルから照射された光が遮光されるのが許容されるのであれば、図5に示すように、本実施例において、ラダー形状の金属配線(MLINE)に代えて、ストライプ状の金属配線(MLINE)を使用することも可能である。
さらに、金属配線(MLINE)を黒色化することにより、タッチパネルを搭載する表示装置(例えば、液晶表示装置、有機EL表示装置等)のコントラストを増加することが可能となる。
本発明を用いることによる効果を述べると、次の通りである。
(1)アドレッシングされた金属配線(MLINE)を用いることから、同時に複数点の検出が可能となる。
(2)(1)により、デジタル回路により検出可能になる為、コスト低減が可能となる。
(3)透明電極のパターンニングが不要となる為、コスト低減が可能となる。
(4)更に、金属配線(MLINE)のパターンと、フレキシブルケーブルのパターンを同時に形成することが可能となる為、コスト低減ならびに信頼性が向上する。
(5)金属配線(MLINE)が低抵抗である為、40インチサイズ以上(対角1M以上)が可能となり、今までタッチパネルの搭載が困難であった領域までアプリケーションが拡張する。
(6)金属配線(MLINE)は300lpi以上の精細度が充分に可能となる為、現状の分解能が10ppi程度であることに対して、10倍以上の高解像化が可能となる。
(7)前述の高解像化と同時複数点検出の機能を用いて、タッチパネルへの入力物や入力方法、例えば、スタイラスと指の差を検出点数の大小の差により、区別することが可能となる。
(8)金属配線(MLINE)を黒色化することにより、タッチパネルを搭載する液晶等のディスプレイのコントラストを増加することが可能となる。
(9)タッチパネルの表面に円偏光板を追加することにより、微細な金属配線(MLINE)の表面反射は黒色に観察されることから、有機EL層(OLED)に対するブラックマトリクスのような作用を示すことから、有機EL層(OLED)のコントラスト向上に寄与することが出来る。更に、本タッチパネルの表面保護としての役割も円偏光板が役立つことになる。
(10)本実施例のタッチパネルは、微細な金属配線(MLINE)を持つことを特徴とするため、有機EL表示装置、液晶表示装置などの表示パネル上に搭載された、半導体層がポリシコンからなる回路を検出回路として使用することが可能であるため、本実施例ののタッチパネルは、有機EL表示装置、液晶表示装置などの表示装置に直接接続することが可能となる。
(11)座標検出が金属配線(MLINE)(厚さが10μm)である為、従来の透明電極(厚さ数100nm)に比較して、検出回数等の寿命信頼性が10倍以上に向上する。
(12)金属配線(MLINE)が低抵抗であり、デジタル検出が可能である為、従来の抵抗膜方式のアナログ検出機構に比較して、約100倍以上の高速,高精度な検出速度を得る事が可能である。
(13)更に、タッチパネルに有機EL層(OLED)を内蔵させた結果、検出点が発光する特徴を持つことに加えて、タッチパネル内部の電気的な接点にダイオードが形成されることにより、擬似点検出いわゆるゴーストを電気的に対策することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例のタッチパネルの第1基板、および第2基板の構成を説明するための図である。 図1に示す微細な金属配線が形成された樹脂フィルム上に、有機EL層を形成した状態を示す概略断面図である。 本発明の実施例のタッチパネルの第1基板と、第2基板の配置を説明するための図である。 本発明の実施例のタッチパネルの概略構造を示す要部断面図である。 本発明の実施例のタッチパネルの第1基板、および第2基板の変形を説明するための図である。 従来の抵抗膜方式のタッチパネルの概略構造を示す要部断面図である。 本発明の前提となるタッチパネルの模式平面図である。 図7に示すタッチパネル付表示装置の断面図である。 図7のAA領域における第1基板の拡大断面図である。 図7に示すタッチパネルの変形例1を示す模式平面図である。 図7に示すタッチパネルの変形例2を示す模式平面図である。 図7に示すタッチパネルの変形例3を示す模式平面図である。 図7に示すタッチパネルの変形例4を示す模式平面図である。 図7に示すタッチパネルの変形例5を示す要部断面図である。
符号の説明
11 直線部
12 短絡部
21,22,TLINE 透明電極
31 クッションシートあるいは接着層
GSUB ガラス基板
RESIN 樹脂フィルム
SUB1 第1基板
SUB2 第2基板
SC1 第1周辺回路
SC2 第2周辺回路
SPACER スペーサ
CPOL 円偏光板
PSUB 表示パネル基板
MLINE,MLINEF 金属配線
REF 内面反射防止膜
OLED 有機EL層

Claims (6)

  1. 対向面に電極を備えた一対の基板と、その一対の基板間の間隙を保持するスペーサとを有するタッチパネルと、
    前記タッチパネルの裏面に配置される表示パネルとを備えたタッチパネル付き表示装置であって、
    前記一対の基板の他方の基板上に配置される有機EL素子を有し、
    前記スペーサは、前記有機EL素子上に配置され、
    前記一対の基板は、樹脂で構成され、
    前記一対の基板の一方の基板の前記電極は、前記樹脂の上に形成され、第1方向に延在する複数の金属配線であることを特徴とするタッチパネル付表示装置。
  2. 前記一方の基板上の各金属配線は、前記第1方向に延在する2つの直線部と、前記2つの直線部の間に形成される短絡部とからなるラダー形状の金属配線であることを特徴とする請求項1に記載のタッチパネル付表示装置。
  3. 前記一方の基板の外側に偏光板を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタッチパネル付表示装置。
  4. 前記他方の基板の前記電極は、前記樹脂の上に形成され、前記第1方向と交差する第2方向に延在する複数の金属配線であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のタッチパネル付表示装置。
  5. 前記他方の基板上の各金属配線は、前記第2方向に延在する2つの直線部と、前記2つの直線部の間に形成される短絡部とからなるラダー形状の金属配線であることを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル付表示装置。
  6. 前記各金属配線は、黒色化処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のタッチパネル付表示装置。
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