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JP2009176078A - カード読取装置 - Google Patents

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JP2009176078A JP2008014398A JP2008014398A JP2009176078A JP 2009176078 A JP2009176078 A JP 2009176078A JP 2008014398 A JP2008014398 A JP 2008014398A JP 2008014398 A JP2008014398 A JP 2008014398A JP 2009176078 A JP2009176078 A JP 2009176078A
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Kenichi Masada
健一 政田
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Abstract

【課題】搬送路内に塵埃が侵入するのを十分に抑制することが可能なカード読取装置を提供する。
【解決手段】カード読取装置10は、カード20が挿入される挿入口15と、カード20を搬送するための搬送ローラ17と、カード20の情報を読み取るための磁気ヘッド7およびIC接点9と、カード20が搬送される搬送路21と、搬送路21が形成された領域とは異なる領域に設けられた通気管22とを備えている。そして、通気管22の一方端部22aは、搬送路21の前端部21aと対応する領域に配置されるとともに、通気管22の他方端部22bは、搬送路21の後端部21bと対応する領域に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、防塵機構を備えたカード読取装置に関する。
従来、搬送路内に塵埃が侵入するのを抑制するための防塵機構を備えたカード読取装置が知られている(たとえば、特許文献1および2参照)。
上記特許文献1には、カード挿入口と、カードを搬送する搬送用のローラ(搬送手段)と、カード挿入口と搬送用のローラとの間に設けられた防塵用の一対のローラ(防塵機構)とを備えた労務管理装置(カード読取装置)が開示されている。防塵用の一対のローラは、引っ張りばねにより互いに近づく方向に付勢されている。このため、労務管理装置は、カードが挿入されていない場合に、防塵用のローラが当接することにより、カードの搬送路を閉塞するとともに、カードが挿入された場合に、防塵用のローラが離間することにより、カードが搬送用のローラに送られるように構成されている。したがって、上記特許文献1の労務管理装置では、搬送路内に塵埃が侵入するのを抑制することが可能である。
また、上記特許文献2には、カード挿入口と、搬送ローラ(搬送手段)と、カード挿入口および搬送ローラの間に設けられた防塵シート(防塵機構)とを備えたカードリーダライタ(カード読取装置)が開示されている。防塵シートには、弾性変形可能な突起部分が形成されている。このため、カードリーダライタは、カードが挿入されていない場合に、突起部分によりカードの搬送路を閉塞するとともに、カードが挿入された場合に、突起部分が弾性変形することにより、カードが搬送ローラに送られるように構成されている。したがって、上記特許文献2のカードリーダライタでは、搬送路内に塵埃が侵入するのを抑制することが可能である。
ここで、カード読取装置が設けられるATM等では、内部から発する電波および磁界等を外部と遮蔽する防磁対策や、外部からの故意的な破壊工作に対する防犯対策のために、筐体を強固で密閉された構造にすることが要求されている。また、ATM等では、ファン等の冷却装置を設けることによって、内部に設けられた各処理部の発する熱を外部に発散させることが要求されている。
特開平8−292997号公報 特開2002−298098号公報
したがって、ATM等では、ファン等の回転により、密閉された筐体の内部の気圧と、外部の気圧とに差が発生するので、ATM等に設けられたカード読取装置にカードが挿入される場合に、その気圧差に起因してカード読取装置の搬送路内に塵埃が侵入し、侵入した塵埃が読取ヘッド等に付着して動作不良をひき起こすという問題点がある。
また、上記特許文献1の労務管理装置の防塵機構、または、上記特許文献2のカードリーダライタの防塵機構をATM等に設けられたカード読取装置に適用した場合にも、カードの搬送路を完全に閉塞した状態で、カードを挿入することは困難であるので、カードが挿入される際に、気圧差に起因して搬送路内に塵埃が侵入してしまうと考えられる。すなわち、上記特許文献1の労務管理装置の防塵機構、または、上記特許文献2のカードリーダライタの防塵機構をATM等に設けられたカード読取装置に適用した場合にも、搬送路内に塵埃が侵入するのを十分に抑制することが困難であるという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するものであって、その目的とするところは、搬送路内に塵埃が侵入するのを十分に抑制することが可能なカード読取装置を提供することである。
本発明のカード読取装置は、カードが挿入される挿入口と、挿入口から挿入されたカードを搬送するための搬送手段と、搬送手段によりカードが搬送される搬送路と、搬送手段により搬送されたカードの情報を読み取るための読取手段とを備えたカード読取装置において、搬送路が形成された領域とは異なる領域に設けられた通気管をさらに備え、通気管の一方端部は、搬送路の一方端部と対応する領域に配置されるとともに、通気管の他方端部は、搬送路の他方端部と対応する領域に配置されており、通気管の通気路が、搬送路と実質的に平行となっている。
このような構成によれば、カード読取装置が設けられたATM等の筐体の内外で気圧差があっても、筐体に対して出入りする空気は通気管内を通るため、空気に含まれる塵埃が搬送路内に侵入するのを抑制することができる。
本発明では、通気管の両端部の少なくとも一方における開口面積が、当該端部と対応する搬送路の端部における開口面積よりも大きくなっていることが好ましい。このようにすると、開口面積の大きい通気管に塵埃が入りやすくなるので、塵埃が搬送路内に侵入しようとするのを効果的に抑制することができる。
また、本発明では、通気管の両端部の少なくとも一方における開口にフィルタが設けられることが好ましい。このようにすると、外部から通気管を介してATM等の筐体内に塵埃や異物が侵入するのをフィルタによって阻止することができ、これにより、ATM等の内部にある各処理部に、塵埃等が付着して動作不良が発生するのを抑制することができる。
本発明において、通気管は、カード読取装置に着脱可能に取り付けられていてもよい。このようにすると、既存のカード読取装置に通気管をオプション品として取り付けることができるとともに、通気路に塵埃が堆積した場合でも、カード読取装置から通気管を取り外して清掃を行うことができるので、メンテナンスが容易となる。
本発明によれば、通気管を設けることによって、カード読取装置にカードが挿入される際に、搬送路内に塵埃が侵入するのを十分に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるカード読取装置が設けられた上位装置を示した概略図である。図2は、図1に示したカード読取装置の構成を示したブロック図である。図3は、図1に示したカード読取装置の構造を示した概略図である。図4〜図9は、図3に示したカード読取装置の詳細構造を説明するための概略図である。まず、図1〜図9を参照して、本実施形態によるカード読取装置10の構造について説明する。
本発明の一実施形態によるカード読取装置10は、図1に示すように、金融機関等に設置されるATM(Automated Teller Machine:現金自動預け払い機)等の上位装置30の前部(右側)に内蔵されている。このカード読取装置10は、顧客が所有するカード20を受け付けて、該カード20に対する情報の読み取りおよび書き込みを行うように構成されている。カード20は、磁気カード、ICカード、または磁気ICカードから成る。カード読取装置10は、通信制御部13(図2)により上位装置30と通信可能に接続されている。顧客は、上位装置30の前方に立って、カード20をカード読取装置10に挿入する。上位装置30の後部(左側)には、ファン等の冷却装置40が内蔵されている。上位装置30の背面には、通気口31が設けられている。上位装置30の背面は、顧客から見えないように壁等で覆われている。
図2に示す主制御部1は、CPUから成り、カード読取装置10の各部を統括的に制御する。記憶部2は、ROMやSRAM等から成る。記憶部2には、主制御部1が各部を制御するためのプログラムやデータ等が記憶される。図3等に示すようにカード読取装置10の前端(右端)には、挿入口15が設けられている。カード読取装置10の後端(左端)には、開口16が設けられている。挿入口15と開口16は、カード20をカード読取装置10の内部14に対して入出させるために設けられている。挿入口15の近傍には、挿入センサ3が設けられている。挿入センサ3は、マイクロスイッチ等から成り、挿入口15からカード20が挿入されたことを検知する。
カード読取装置10の内部14には、上下一対の複数の搬送ローラ17、複数の位置センサ4、磁気ヘッド7、およびIC接点9が設けられている。搬送ローラ17は、モータ11(図2)の駆動により正方向または逆方向へ回転し、上下から挟み込んだカード20を前後に往復搬送する。搬送ローラ17とモータ11は、挿入口15、開口16、および内部14に対してカード20を搬送する搬送手段の一例である。位置センサ4は、フォトセンサ等から成り、内部14におけるカード20の位置を検知する。磁気ヘッド7は、内部14に搬送されたカード20の磁気ストライプ20m(図8等)に接触する。IC接点9は、ソレノイド12(図2)の駆動により上下に移動し、内部14に搬送されたカード20のIC接点20c(図8等)に対して離間しまたは接触する。
図2に示す磁気リード制御部5は、磁気ヘッド7を介して、カード20の磁気ストライプ20mに記録された情報を読み取る。磁気ライト制御部6は、磁気ヘッド7を介して、カード20の磁気ストライプ20mに情報を書き込む。IC制御部8は、IC接点9、20cを介して、カード20に内蔵された図示しないICに対して情報の読み取りおよび書き込みを行う。磁気ヘッド7、磁気リード制御部5、IC接点9、およびIC制御部8は、カード20の記録情報を読み取る読取手段の一例である。カード20から読み取った情報は、通信制御部13により上位装置30へ送信される。カード20に書き込む情報は、通信制御部13により上位装置30から受信する。
図3等に示すように内部14と挿入口15または開口16との間には、シャッタ18、19が設けられている。シャッタ18、19は、それぞれソレノイド12(図2)の駆動により上下に移動し、挿入口15から開口16に渡って形成されるカード20の搬送路21を開放しまたは閉塞する。シャッタ18、19およびIC接点9を上下に移動させるソレノイド12は、それぞれ別個のものである。
シャッタ18、19を上げて、搬送路21を開放することで、カード20が挿入口15または開口16を通って内部14に対して入出することが可能となる。また、シャッタ18、19を下げて、搬送路21を閉塞することで、カード20や塵埃やその他の異物が挿入口15または開口16を通って内部14に対して入出することが不可能となる。つまり、カード読取装置10の内部14が密閉状態となる。また、シャッタ19を下げて、搬送路21を閉塞することで、内部14に搬送されたカード20をIC接点9、20c同士が接触する位置に停止させることが可能となる。すなわち、シャッタ19は、内部14に搬送されたカード20を所定の位置に停止させるストッパとしても機能する。
搬送路21の前端部(一方端部)21a、後端部(他方端部)21bは、上下フレーム26、27により形成されている。上下フレーム26、27の凹部28内には、塵埃が挿入口15または開口16から内部14へ進入するのを阻止する阻止手段23が設けられている。阻止手段23は、回転部材24と付勢部材25から構成されている。回転部材24はローラから成る。付勢部材25はばねから成る。
図4〜図7に示すように回転部材24は、搬送路21の前端部21a、後端部21bに上下一対でかつカード20の入出方向(カード20の搬送方向、図4等で左右方向)へ所定距離Xずらして設けられている。回転部材24は、軸24jを中心に回転する。軸24jは、搬送路21の上下に搬送路21の幅方向(図8および図9で上下方向)と平行に設けられている。詳しくは、軸24jは、図4〜図7で円周方向に回転可能でかつ上下方向へ移動可能に上下フレーム26、27に支持されている。図8および図9に示すように回転部材24の幅は、搬送路21とカード20の幅より大きくなっている。搬送路21の幅と高さはそれぞれ、カード20の幅と厚みより若干(カード20が通過できる程度に)大きくなっている。付勢部材25は、一対の回転部材24を互いに接触する方向(図4等で上方向または下方向)に押圧して付勢する。
上記構成により、一対の回転部材24は、互いに接触しつつ、例えば図4および図6に矢印で示すカード20の入出方向から見て、一部重なる。また、一対の回転部材24は、図8および図9に示すようにカード20と搬送路21の全幅に渡って搬送路21を閉塞する。また、一対の回転部材24は、それぞれ単独に軸24jを中心に回転しかつ上下に揺動する。さらに、一対の回転部材24は、図5および図7に示すようにカード20との接触により、即ちカード20が一対の回転部材24間に入り込むことにより、カード20に押されて、上下へ退避する。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、搬送路21の下方に中空の通気管22が設けられている。この通気管22は、カード20の入出方向(カード20の搬送方向、図3等で左右方向)に通気路22aが延びるように設けられている。すなわち、通気管22の通気路22aは、カード20の搬送路21と実質的に平行となっている。そして、通気路22aの長さは、搬送路21の長さと実質的に同じである。また、通気管22は、下フレーム27と一体的に設けられている。例えば、通気管22と下フレーム27とは、合成樹脂により一体成形されている。
通気管22は、一方端部22dが搬送路21の前端部21aと対応する領域の下方に配置されるとともに、他方端部22eが搬送路21の後端部21bと対応する領域の下方に配置されるように構成されている。このため、一方端部22dは、挿入口15の近傍に配置されるとともに、他方端部22eは、開口16の近傍に配置されている。また、通気管22の両端部22d,22eにおける開口22b,22cは、カード20の入出方向から見て、それぞれ挿入口15および開口16のすぐ下に位置している。そして、これらの開口22b,22cの開口面積は、搬送路21の両端部における挿入口15および開口16の開口面積よりも大きくなっている。また、通気路22aは、一方端部22dおよび他方端部22eにおいて断面積が大きくなるように形成されている。さらに、通気管22の一方端部22dにおける開口22bには、防塵用のフィルタ22fが設けられている。
次に、本実施形態によるカード読取装置10の動作について説明する。
まず、カード20が挿入口15から挿入されると、挿入センサ3がカード20を検知することにより、シャッタ18を開き、搬送路21を開放する。そして、さらにカード20が奥へ挿入されると、図5に示すように、一対の回転部材24がカード20の形状に従ってそれぞれ上下へ揺動し、カード20を間に挟み込む。
その後、カード20がシャッタ18の下方を通過して、内部14へ挿入されると、位置センサ4により、カード20の位置が検知されるとともに、搬送ローラ17により、カード20が搬送される。
挿入されたカード20が磁気カードである場合は、磁気ヘッド7によりカード20の磁気ストライプ20mから情報の読み取りまたは書き込みを行う。挿入されたカード20がICカードまたは磁気ICカードである場合は、IC接点9により、カード20のICに対する情報の読み取りまたは書き込みを行う。
カード20の種類は、例えば顧客が上位装置30に入力した媒体情報より判別する。これ以外に、例えばカード20のIC接点20cを検知する金属センサを挿入口15近傍に設け、該金属センサからの出力信号によりカード20の種類を判別するようにしてもよい。
なお、カード20に対する読み取りは、搬送ローラ17が正方向に回転されることにより、カード20が挿入口15側から開口16側に搬送される際に行われるとともに、カード20に対する書き込みは、搬送ローラ17が逆方向に回転されることにより、カード20が開口16側から挿入口15側に搬送される際に行われる。
その後、カード20を顧客に返却する場合は、搬送ローラ17を逆方向に回転させることにより、カード20を挿入口15から排出する。また、カード20を回収する場合は、搬送ローラ17を正方向に回転させることにより、カード20を開口16から上位装置30に内蔵された図示しない回収箱に回収する。
本実施形態では、上記のように、搬送路21の下方に通気管22を設けることによって、空気流のバイパス経路が形成されるので、シャッタ18、19が開いた際に、上位装置30の内外の気圧差に起因してカード読取装置10の搬送路21内に塵埃が侵入するのを十分に抑制することができる。
具体的には、冷却装置40が排気ファンである場合には、もし通気管22が設けられていないとすると、排気により上位装置30の内部32の気圧が外部の気圧よりも低くなることで、シャッタ18、19が開いた際に、外部の空気が挿入口15から搬送路21へ流れ込み、空気に含まれる塵埃が搬送路21内に侵入するが、通気管22を設けると、上位装置30の内外で気圧差があっても、外部の空気は挿入口15に比べて開口面積の大きい開口22bから通気路22aへ流れ込み、通気管22内を通るため、空気に含まれる塵埃が搬送路21内に侵入するのを抑制することができる。
また、冷却装置40が吸気ファンである場合には、もし通気管22が設けられていないとすると、吸気により上位装置30の内部32の気圧が外部の気圧よりも高くなることで、シャッタ18、19が開いた際に、吸気した空気が開口16から搬送路21へ流れ込み、空気に含まれる塵埃が搬送路21内に侵入するが、通気管22を設けると、上位装置30の内外で気圧差があっても、吸気した空気は開口16に比べて開口面積の大きい開口22cから通気路22aへ流れ込んで通気管22内を通るため、空気に含まれる塵埃が搬送路21内に侵入するのを抑制することができる。
このようにして、ファンによる排気および吸気のいずれの場合においても、塵埃を含む空気が通気管22の通気路22aを通るため、挿入口15および開口16を介して搬送路21内に塵埃が侵入するのを抑制することができる。したがって、カード読取装置10の各部1〜9、11〜13、17〜19や上位装置30の内部32にある各処理部に、塵埃等が付着して動作不良が発生するのを抑制することができる。その結果、メンテナンスの負担を軽減するとともに、カード読取装置10の長寿命化を図ることができる。
また、本実施形態では、通気管22の両端部22d,22eにおける開口22b,22cが、搬送路21の両端部21a,21bにおける挿入口15および開口16と近接した位置にあるので、挿入口15および開口16から搬送路21に侵入しようとする塵埃を開口22b,22cから通気路22aへ導きやすくなり、しかも、開口22b,22cの開口面積が挿入口15および開口16の開口面積よりも大きいため、塵埃が通気管22へ入りやすくなる。これにより、塵埃が挿入口15および開口16を介して搬送路21内に侵入しようとするのを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、通気管22の一方端部22dに防塵用のフィルタ22fを設けることによって、外部から通気管22を介して上位装置30の内部32に塵埃や異物が侵入するのを阻止することができ、これにより、上位装置30の内部32にある各処理部に、塵埃等が付着して動作不良が発生するのを抑制することができる。
なお、防塵用のフィルタ22fに塵埃が堆積した場合に、フィルタ22fを交換できるよう、フィルタ22fは通気管22に着脱自在に取り付けられていることが好ましい。これにより、フィルタ22fを容易に取り替えることができるので、メンテナンスの負担を軽減することができる。
また、本実施形態では、一対の回転部材24を、互いに接触しつつ、搬送方向においてずらして設けることによって、カード20の搬送方向から見て、回転部材24が一部重なるように配置されることにより、部品精度や組立精度の影響を受けた場合にも、適切に搬送路21を閉塞することができる。これによっても、カード読取装置10の各部1〜9、11〜13、17〜19や上位装置30の内部32にある各処理部に、塵埃等が付着して動作不良が発生するのをより効果的に抑制することができる。
上記実施形態では、通気管22を下フレーム27と一体的に設けた例を示したが、通気管22を下フレーム27と別体とし、ビスやフック等により下フレーム27に着脱可能に取り付けてもよい。このようにすれば、通気構造を有する専用のカード読取装置を製造しなくても、既存のカード読取装置に通気管22をオプション品として取り付けることができる。また、通気管22の通気路22aやフィルタ22fに塵埃が堆積した場合でも、上位装置30からカード読取装置10全体を取り外す必要がなく、通気管22だけを取り外して通気管22の清掃やフィルタ22fの交換を行うことができるので、メンテナンスが一層容易となる。
本発明は、上述した以外にも種々の実施形態を採用することができる。たとえば、上記実施形態では、通気管22を搬送路21の下方に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、通気管22を搬送路21の上方や側方に設けてもよい。また、通気管22は1つに限らず、複数設けてもよい。
また、上記実施形態では、通気路22aの長さが搬送路21の長さと実質的に同じである場合を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、通気路22aの長さが搬送路21の長さより長くてもよいし、短くてもよい。
また、上記実施形態では、通気路22aの断面積が一方端部22dおよび他方端部22eにおいて大きくなるように形成された通気管22を示したが、本発明はこれに限らず、通気路22aの断面積が全長にわたって同じである通気管22を用いてもよい。
また、上記実施形態では、防塵用のフィルタ22fを通気管22の一方端部22dに設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、防塵用のフィルタ22fを通気管22の他方端部22eに設けてもよいし、防塵用フィルタ22fを一方端部22dおよび他方端部22eの両方に設けてもよい。
また、上記実施形態では、シャッタ18、19の外側に阻止手段23を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、シャッタ18、19の外側に阻止手段23を設けない場合にも適用が可能である。
また、他の実施形態として、冷却装置40に加えて、通気管22にファン(図示せず)などを設けることによって、通気路22aに強制的に空気を導き、塵埃が搬送路21内に侵入することなく通気管22を通過するようにしてもよい。このように構成すれば、塵埃が搬送路21内に侵入するのをより効果的に抑制することができる。また、カード読取装置10の駆動系の動きに起因して発生する風を用いて、所定の空気の流路を形成するようにしてもよい。
上記実施形態では、カード20に対して情報の読み取りおよび書き込みを行うことが可能なカード読取装置10に本発明を適用したが、本発明はこれ以外にも、カード20に対して情報の読み取りのみを行うカード読取装置に適用することも可能である。
さらに、上記実施形態では、磁気ヘッド7とIC接点9を両方備えたカード読取装置10に本発明を適用したが、本発明はこれ以外に、例えば磁気ヘッド、IC接点、非接触式のICヘッドのいずれかを備えたカード読取装置にも適用することが可能である。
本発明の一実施形態によるカード読取装置が設けられた上位装置を示した概略図である。 カード読取装置の構成を示したブロック図である。 カード読取装置の構造を示した側面断面図である。 カード読取装置の挿入口近傍を示した側面断面図である。 カード読取装置の挿入口近傍を示した側面断面図である。 カード読取装置の開口近傍を示した側面断面図である。 カード読取装置の開口近傍を示した側面断面図である。 カード読取装置の挿入口近傍を示した平面断面図である。 カード読取装置の開口近傍を示した平面断面図である。
符号の説明
5 磁気リード制御部(読取手段)
7 磁気ヘッド(読取手段)
8 IC制御部(読取手段)
9 IC接点(読取手段)
10 カード読取装置
11 モータ(搬送手段)
15 挿入口
17 搬送ローラ(搬送手段)
21 搬送路
21a 前端部(一方端部)
21b 後端部(他方端部)
22 通気管
22a 通気路
22b,22c 開口
22d 一方端部
22e 他方端部
22f フィルタ

Claims (4)

  1. カードが挿入される挿入口と、
    前記挿入口から挿入されたカードを搬送するための搬送手段と、
    前記搬送手段によりカードが搬送される搬送路と、
    前記搬送手段により搬送されたカードの情報を読み取るための読取手段と、を備えたカード読取装置において、
    前記搬送路が形成された領域とは異なる領域に設けられた通気管をさらに備え、
    前記通気管の一方端部は、前記搬送路の一方端部と対応する領域に配置されるとともに、前記通気管の他方端部は、前記搬送路の他方端部と対応する領域に配置され、
    前記通気管の通気路が、前記搬送路と実質的に平行となっていることを特徴とするカード読取装置。
  2. 請求項1に記載のカード読取装置において、
    前記通気管の両端部の少なくとも一方における開口面積が、当該端部と対応する搬送路の端部における開口面積よりも大きいことを特徴とするカード読取装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカード読取装置において、
    前記通気管の両端部の少なくとも一方における開口にフィルタが設けられていることを特徴とするカード読取装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のカード読取装置において、
    前記通気管が着脱可能に取り付けられていることを特徴とするカード読取装置。
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