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JP2009171690A - 充電装置 - Google Patents

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JP2009171690A
JP2009171690A JP2008005120A JP2008005120A JP2009171690A JP 2009171690 A JP2009171690 A JP 2009171690A JP 2008005120 A JP2008005120 A JP 2008005120A JP 2008005120 A JP2008005120 A JP 2008005120A JP 2009171690 A JP2009171690 A JP 2009171690A
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Toyota Motor Corp
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  • Secondary Cells (AREA)
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Abstract

【課題】電力の盗難を防止しつつ、電力供給部と車両とが接続状態から非接続状態にされた場合に再充電の時間的ロスを減らすことができる充電装置を提供すること。
【解決手段】蓄電部(102)を備える車両(100)に電力供給部(206)を接続し、前記電力供給部(206)から前記車両(100)に電力供給して充電を行う充電装置(200)において、前記車両(100)と前記電力供給部(206)とが接続状態から非接続状態になったことを検知すると、前記車両(100)の使用者又は前記充電装置(200)の管理者に対して前記車両(100)と前記電力供給部(206)とが非接続状態になったことを通知する通知部(208)を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蓄電部を備える車両に外部から充電を行う充電装置に関する。
近年、環境保護の意識が高まり、地球温暖化物質の排出量を少なくできるハイブリッド自動車や電気自動車の使用台数が増加している。ハイブリッド自動車や電気自動車は、蓄電部の充電残量が少なくなると、自動車の動力性能の低下或いは走行不能に至る虞がある。近年、ハイブリッド自動車や電気自動車の使用台数の増加に後押しされ、蓄電部を備える車両に外部から充電を行う充電装置をスタンドや一般家庭の車庫などに設置することが検討されている。
充電装置は、例えば、自動車にコネクタを接続して自動車の蓄電部に充電を行うが、ガソリン自動車に給油する場合と異なり、蓄電部に電力を最適量充電するのに時間(例えば5〜6時間)を要する。そのため、自動車の使用者は、充電開始後、自動車から離れることがある。この場合、自動車の使用者が自動車から離れた隙に、第三者が自動車からコネクタを抜いて自分の自動車の蓄電部に無断で接続し、充電が終わったらコネクタを使用者の自動車に接続し直すことによって、電力を盗難することも考えられる。
これに対し、車両に接続した充電装置のコネクタの抜けを防止する機構を車両に設け、第三者が充電開始後に勝手に充電装置のコネクタを車両から外せないようにすることが考えられる。しかし、この技術では、コネクタの抜け防止機構を備えない車両について電力の盗難を防げない。また、コネクタの抜け防止機構を各自動車に設けると、自動車のコストアップに繋がる。よって、充電装置側に電力盗難対策を設けることが望ましい。
この点、例えば特許文献1では、正常に本人認証を行い充電を開始した後、充電途中で自動車と充電装置のコネクタとが接続状態から非接続状態になったことを検知すると、充電を停止して本人特定情報をリセットする技術を提案している。これによれば、第三者は、他人の自動車から充電装置のコネクタを抜いて自分の自動車に接続しても、本人認証が完了しない限り充電を行うことができず、電力を盗難できない(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−228695号公報
しかしながら、従来の充電装置では、自動車の使用者は、自主的に自動車に戻るまで、コネクタが充電装置から外されて充電が中断されたことを知ることができなかった。よって、自動車の使用者が自動車に戻っても、充電未完了であるために出発できないことがあった。この場合、使用者がコネクタを自動車に接続して充電を再開しても、上述のように充電には時間がかかるため、再充電が終わるまでには時間を要する。従来の充電装置においてこの不具合を回避するためには、自動車の使用者らが頻繁に自動車と電力供給部との接続状態を確認すればよいが、これは現実的でない。このように従来の充電装置は、コネクタが自動車から外れた場合に再充電に時間的ロスを生じさせていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、電力の盗難を防止しつつ、電力供給部と車両とが接続状態から非接続状態にされた場合に再充電の時間的ロスを減らすことができる充電装置を提供することを目的とする。
本発明に係る充電装置は、次のような構成を有している。
(1)蓄電部を備える車両に電力供給部を接続し、前記電力供給部から前記車両に電力供給して充電を行う充電装置において、前記車両と前記電力供給部とが接続状態から非接続状態になったことを検知すると、前記車両の使用者又は前記充電装置の管理者に対して前記車両と前記電力供給部とが非接続状態になったことを通知する通知部を有する。
(2)(1)に記載の発明において、使用者特定情報が正常であることを認証する認証部を有し、前記通知部は、前記認証部が認証を行う際に取得した前記車両の使用者又は前記充電装置の管理者の通知先に対して通知を行う。
(3)(1)又は(2)に記載の発明において、前記車両に電力を供給する際の電力供給条件を入力する入力部と、前記電力供給部と前記車両が接続状態から非接続状態になり、再度接続状態になったことを検知すると、前記認証部に前記使用者特定情報の認証を指示し、前記認証部が前記使用者特定情報が正常であることを認証すると、前記入力部に入力された前記電力供給条件で充電を再開する電力供給制御部と、を有する。
(4)(1)乃至(3)の何れか1つに記載の発明において、前記認証部は、前記使用者特定情報として、前記電力供給条件を入力した際に入力する暗証番号、又は、クレジットカードの本人特定情報、または、前記車両に搭載されたETCカードの本人特定情報を用いる。
上記構成を有する充電装置は、電力供給部と車両とが接続状態から非接続状態になったことを検知し、使用者又は管理者に対して車両と電力供給部とが非接続状態になったことを通知する。このような充電装置によれば、電力の盗難を防止しつつ、電力供給部と車両とが接続状態から非接続状態になった場合に再充電の時間的ロスが減らすことができる。
また、充電装置は、電力供給部と車両が再度接続状態にされたことを検知すると、使用者特定情報が正常であるか否かを認証部に認証させ、使用者特定情報が正常であると認証された場合に、入力部に入力された電力供給条件で充電を再開する。このような充電装置によれば、充電を再開するときに電力供給条件を入力部に再入力する必要がなく、使用者や管理者等が充電を再開する際の時間のロスを減らすことができる。
次に、本発明に係る充電装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の車両100及び充電装置200の構成を示すブロック図である。
車両100は、車輪108と、車輪108を駆動するモータ106と、モータ106に三相交流電力を与えるインバータ104と、インバータ104に直流電力を供給するメインバッテリ102(「蓄電部」の一例)とを含む。すなわち、車両100は、電気自動車であるが、駆動用にモータとエンジンとを併用するハイブリッド自動車や電気自動二輪など、メインバッテリ102に蓄えた電力を動力とするものにも本発明を適用することができる。
車両100は、メインバッテリ102に外部から充電可能な構成を有する。すなわち、車両100は、さらに、コネクタ124と、充電用AC/DC変換部110と、スイッチ122と、コネクタ接続検知部120と、通信部116と、制御ECU114とを含む。
コネクタ124は、外部からたとえば交流100Vなどの商用電源を与える端子が設けられたものである。充電用AC/DC変換部110は、コネクタ124に与えられた交流電力を直流電力に変換してメインバッテリ102に与えるものである。スイッチ122は、コネクタ124と充電用AC/DC変換部110とを接続するものである。コネクタ接続検知部120は、コネクタ124に充電装置200のコネクタ206(「電力供給部」の一例)が接続されたことを検知するものである。通信部116は、充電装置200の通信部210との通信を制御するものである。
制御ECU114は、メインバッテリ102のSOC(State Of Charge)を監視し、かつ、コネクタ接続検知部120によってコネクタ接続を検知する。制御ECU114は、コネクタ124に対しコネクタ206が接続された場合にSOCが所定値(制御中心)より低いときには、スイッチ122をオフからオンに遷移させ、充電用AC/DC変換部110を動作させてメインバッテリ102の充電を行う。
ここで、メインバッテリ102は、制御中心近傍のSOCで使用することが望ましい。制御中心は一般に任意の値に設定することが可能である。SOCが100%に近いと、車両100が走行前後で回収した電力をメインバッテリ102に蓄えることができず、エネルギー使用効率が下がる。又、メインバッテリ102のSOCが低過ぎると(例えば20%未満)、車両100が走行開始前後で必要とする電力の供給が十分に行えず、車両100の動力性能が低下する虞がある。このため電池の充電状態は、メインバッテリ102の充電及び放電に余裕のある制御中心近傍で制御されることが好ましい。例えば、メインバッテリ102の使用領域がSOC20%から90%の場合、制御中心のSOCを40%から60%程度に設定するのが好ましい。尚、メインバッテリ102の充電状態は、メインバッテリ102の電圧を監視する手段で把握することもできる。
制御ECU114は、メインバッテリ102に対し充電を行う場合には通信部116を介して充電装置200に対して充電の要求を行う。この場合、制御ECU114は、メインバッテリ102のSOCから最適充電量を算出し、最適充電量を指定して充電の要求を行うようにしても良い。または、制御ECU114から通信部116を経由してSOCを充電装置200側に伝え、充電装置200側においてSOCに基づいて最適充電量を算出し、充電の開始を決定するようにしてもよい。
充電装置200は、通信部210と、カード認識部212と、登録情報データベース214と、交流電源202と、充電ケーブル218と、コネクタ206と、車両100側からSOCや充電要求などの情報を受ける通信部210と、スイッチ204と、制御ECU208(「認証部」、「通知部」、「電力供給制御部」の一例)とを含む。
カード認識部212は、充電装置200の使用者を特定するための使用者特定情報が記録されたカード216を認識するものである。登録情報データベース214は、充電装置200の使用者特定情報が登録されたものである。コネクタ206は、充電ケーブル218の端部に設けられたものである。スイッチ204は、充電ケーブル218に対して交流電源202を接続するものである。ECU208は、スイッチ204をオンオフ制御するものである。
登録情報データベース214は、充電装置200の外部に設けられていても良く、充電装置200が通信を行って外部のデータベースに対して使用者特定情報を照会するのであっても良い。
また、カード216は、会員カード、プリペイドカード、クレジットカードなどを含む。
制御ECU208には、車両に電力を供給する際の電力供給条件(定額充電モード、定量充電モード、フル充電モード)を入力する入力部222と、入力部222に入力された電力供給条件を記憶する電力供給条件記憶部228が接続されている。
制御ECU208は、通信部210で受信されたSOCや充電要求等の情報、入力部222に入力された電力供給条件、充電終了指示部224に入力された充電終了指示、カード認識部212で照会されたカード216と登録情報データベース214との照合結果に応じてスイッチ204をオンオフする。制御ECU208は、表示部226に充電に関する情報(例えば充電可能量、充電完了予定時刻、充電量、充電方法、金額など)を表示する。
制御ECU208は、車両100側から充電装置200側に充電要求があり、カード216に基づく使用者特定情報が正規の登録者情報と一致して正常に本人認証できるか確認する。制御ECU208は、充電要求と正常な本人認証を確認すると、スイッチ204をオンして電力供給条件に基づいて充電を開始する。一方、制御ECU114は充電用AC/DC変換部110を動作させてメインバッテリ102に対する充電を行う。
尚、使用者特定情報には、電力供給条件を入力する際に入力した暗証番号や、プリペイドカードや会員カードに記憶された本人特定情報、クレジットカードの本人特定情報を用いた使用者特定情報などを含む。
制御ECU208は、電力供給条件を車両100の通信部116に送信する。制御ECU114は、通信部116が受信した電力供給条件に基づいて充電が完了したか否かを判断し、充電が完了したと判断すると、充電用AC/DC変換部110を停止させスイッチ122をオンからオフに変化させる。そして制御ECU114は、通信部116を経由して充電停止を充電装置200に対して要求する。すると制御ECU208はスイッチ204をオンからオフに変化させる。
充電途中において他人がコネクタ206を車両100から外したり、誤ってコネクタ206が車両100から外れたりすると、充電装置200は、照合が確認された使用者特定情報をリセットして再度カード216の入力待ち状態となる。
すなわち、蓄電部を有する車両に外部から充電を行う充電装置200は、車両100に電力を供給するスイッチ204と、スイッチ204に対して電力の供給開始および供給停止を指示する制御ECU208とを備える。制御ECU208は、充電装置200を使用する使用者を特定する使用者特定情報を取得し、使用者特定情報が正常であることを確認してからスイッチ204に対して電力の供給開始を指示する。制御ECU208は、コネクタ206と車両100が接続状態から非接続状態になったことを検知するとスイッチ204に対して電力の供給停止を指示するとともに充電再開のために使用者特定情報の取得を再度行う。
制御ECU208は、コネクタ206と車両100が接続状態から非接続状態になったことを検知すると、車両100の使用者又は充電装置200の管理者が所持する携帯端末装置300等に通信部210をネットワーク400を介して接続する。そして、制御ECU208は、コネクタ206と車両100が接続状態から非接続状態になった旨を使用者又は管理者に対して通知する。
制御ECU208は、使用者特定情報を再取得して使用者特定情報が正常であることを確認し、コネクタ206と車両100が再度接続状態になったことを検知すると、入力部222に入力された電力供給条件で充電を行う。
図2は、図1の充電装置が実行する充電処理の処理構造を示したフローチャートである。
先ず、ステップ1(以下「S1」という。)において、制御ECU208は、充電装置200のコネクタ206と車両100のコネクタ124との接続を確認したか否かを判断する。この判断は、車両100においてコネクタ接続検知部120で認識された結果を制御ECU208が通信部210を介して取得して行ってもよい。または、突起が押し込まれると導通するスイッチなどの接続がなされたことがわかる接続検知手段をコネクタ206に設けておき、これによってコネクタが接続されていることを判断してもよい。制御ECU208は、接続を確認するまで、待機する(S1:No)。
次に、制御ECU208は、接続を確認すると(S1:Yes)、S2において、充電可能量を表示部226に表示する。制御ECU208は、通信部210が車両100から受信したSOCに基づいて充電可能量を算出する。
そして、制御ECU208は、カード認識部212に挿入されたカード216に基づいて認証を行い、カード認証に問題がないか判断する。つまり、制御ECU208は、カード認識部212がカード216から読み取ったID情報や、カード挿入時に入力された暗証番号、クレジットカードの本人特定情報を使用者特定情報として用い、登録情報データベース214に記憶されている使用者特定情報に取得した使用者特定情報を照合する。取得した使用者特定情報(ID情報や暗証番号、本人特定情報等)が登録情報データベース214の使用者特定情報と一致しない場合には、カード認証に問題があると判断し(S3:No)、処理を終了する。
一方、取得した使用者特定情報が登録情報データベース214の使用者特定情報と一致し、カード認証に問題がないと判断した場合には(S3:Yes)、使用者特定情報が正常であることを判定し、S4へ進む。S4では、電力供給条件の一例である定額、定量、フル充電の何れかが、入力部222に入力され、選択指示されたか否かを判断する。ここで、「定額」とは指定した料金まで充電する充電モードであり、「定量」とは指定した充電量まで充電する充電モードであり、「フル充電」とは最適充電量まで充電する充電モードである。制御ECU208は、電力供給条件の入力終了を知らせるボタンなどが押下され、電力供給条件の選択が完了したことを認識するまで(S5:No)、待機する。
制御ECU208は、電力供給条件の選択が完了すると(S5:Yes)、S6において、選択された電力供給条件(充電モード)で充電を開始する。
次に、制御ECU208は、S7において、充電完了前に充電装置200のコネクタ206が車両100のコネクタ124から外れていないか確認する。コネクタ206と車両100との接続状態の確認はS1と同様に行う。
充電装置200のコネクタ206が車両100のコネクタ124から外れていない場合には(S7:Yes)、制御ECU208は、S8において、充電が完了したか否かを判断する。制御ECU208は、車両100の制御ECU114が電力供給条件を満たすように充電を完了したときに充電装置200に要求する充電停止指示を受信したか否かに基づいて、充電が完了したか否かを判断する。
制御ECU208は、車両100から充電停止を要求された場合には、充電が完了していないと判断し(S8:No)、S7に戻って、充電装置200のコネクタ206と車両100のコネクタ124との接続状態を再確認する。
充電装置200のコネクタ206が車両100のコネクタ124から外されることなく、車両100から充電停止を要求された場合には、制御ECU208は、充電が完了したと判断し(S8:Yes)、S9において、電力供給条件記憶部228をリセットする。そして、制御ECU208は、S10において、充電モードを終了する。つまり、制御ECU208は、スイッチ204をオンからオフに切り替え、車両100への充電を停止する。また、制御ECU114も、スイッチ122をオンからオフに切り替え、メインバッテリ102への充電を停止する。その後、制御ECU208は処理を終了する。
これに対して、車両100から充電停止の要求を受ける前に、充電装置200のコネクタ206が車両100のコネクタ124から外された場合には(S7:No)、制御ECU208は、S11において、スイッチ204をオンからオフに切り替える。これにより、充電モードが中断される。
次に、制御ECU208は、S12において、充電終了指示部224に充電終了指示が入力されたか否かを判断する。例えば、充電完了予定時刻前に急用で車両100を使用したい場合や、表示部226に表示されている金額が予算を超える場合等には、使用者は、充電終了指示部224に充電終了指示を入力して、充電を強制終了させることができる。このように充電終了指示部224に充電終了指示が入力された場合には(S12:Yes)、S9において、電力供給条件記憶部228をリセットする。そして、制御ECU208は、S10において充電モードを終了した後、処理を終了する。
一方、充電終了指示部224に充電終了指示が入力されていない場合には(S12:No)、制御ECU208は、S13において、通知を行う。つまり、制御ECU208は、使用者又は管理者が所持する携帯端末装置300に対して通信部210からネットワーク400を介して、コネクタ206,124が接続状態から非接続状態にされたことを通知する。ここで、接続状態から非接続状態になったことを通知する通知先は、別途設定により任意の第三者へと変更することが可能である。
次に、制御ECU208は、S14において、充電装置200のコネクタ206が車両100のコネクタ124に再接続されたか否かを判断する。再接続は、制御ECU208は、S1と同様にして判断される。再接続されないと判断した場合には(S14:No)、S15において、一定時間が経過したか否かを判断する。ここで、「一定時間」は、使用者又は管理者が通知を受けてからコネクタ206を車両100に再接続するまでの許容時間とする。一定時間を越えてもコネクタ206を車両100に再接続しない場合には、使用者又は管理者に再充電の意思がないか、使用者又は管理者が充電終了指示部224に充電終了指示を入力し忘れたと考えられるからである。一定時間が経過するまでは(S15:No)、S14に戻り、再接続されたか否かを監視する。
コネクタ206が車両100のコネクタ124に再接続されないまま一定時間が経過した場合には(S15:Yes)、制御ECU208は、S9において電力供給条件記憶部228をリセットした後、S10において充電モードを終了し、処理を終了する。
これに対して、制御ECU208は、コネクタ206が車両100のコネクタ124に再接続されたことを確認すると(S14:Yes)、S16において、カード認識部212に挿入されたカード216の再認証に問題があるか判断する。カード再認証のステップは、S3と同様に行う。
例えば、第三者が、充電装置200のコネクタ206を車両100から外し、自分の車両に無断で接続したり、或いは、コネクタ206を自分の車両に無断で接続した後に偽造カードをカード認識部212に挿入したとする。この場合、制御ECU208は、使用者特定情報を正常に認証できないため、カード再認証に問題があると判断して(S16:No)、S14に戻る。
このように、充電途中でコネクタ206が外され他人が他の車に充電を行おうとしたとしても、使用者特定情報の再度の入力が必要になるため、他の車に充電された電力分が課金されることが無くなり、電力の盗難を防止できる。
これに対して、例えば、使用者又は管理者が、カード216をカード認識部212に挿入し、制御ECU208がカード再認証に問題がないと判断した場合には(S16:Yes)、制御ECU208は、S17において、充電モードを再開する。充電モードの再開は、制御ECU208が、スイッチ204をオフからオンに切り替えると共に、電力供給条件記憶部228に記憶されている電力供給条件を車両100に送信することにより行う。車両100は、充電装置200から新たに受信した電力供給条件が充電中断前に受信した電力供給条件と同じであるため、充電中断前と同じ内容の電力供給条件で充電を行う。
その後、制御ECU208は、S7に戻り、充電装置200のコネクタ206と車両100のコネクタ124との接続状態を監視しながら充電を行う。S7以降の処理は、上述した通りであるので、説明を省略する。
ここで、制御ECU208は、第三者が充電の再開に失敗したときに(S16:No)、充電モードを直ちに終了させていない。そのため、制御ECU208は、充電再開に失敗した場合でも、使用者や管理者らが一定時間内にコネクタ206を車両100のコネクタ124に接続してカード再認証に問題がなければ、電力要求条件入力部222に電力供給条件を再入力させずに充電を再開できる。
尚、制御ECU208は、図2に示す処理を終了すると、車両100への充電量を内部又は外部に設けた課金装置(図示せず)に送信し、使用した電力について課金する。
次に、上記充電装置200の作用効果について説明する。
使用者又は管理者(例えば充電スタンドの店員)は、充電装置200のコネクタ206を車両100のコネクタ124に接続し、入力部222に電力供給条件を入力する。充電装置200は、制御ECU208が入力された暗証番号や、クレジットカードの本人特定情報を用いた使用者特定情報が正常であることを認証すると、コネクタ206から車両100に電力を供給して充電を開始する。充電には長時間を要するため、使用者は充電が開始されたことを確認するとカード216を持って車両から離れる場合がある。その際、例えば第三者が充電装置200のコネクタ206を車両100から外したり、動物や人間等により偶然にコネクタ206が車両100から外れることがある。この場合、制御ECU208は、コネクタ206と車両100とが接続状態から非接続状態になったことを検知し、使用者又は管理者に対して車両100とコネクタ206とが非接続状態になったことを通知する。通知を受けた使用者又は管理者は、自分が車両100へ行くか或いは他人に頼んで車両100へ行かせ、コネクタ206を車両100に再接続して充電を再開させる。
このように、使用者又は管理者は、充電装置から離れた場所にいても、通知によってコネクタ206が車両100から外されたことを知り、コネクタ206を車両100に再接続する。そのため、第三者は、充電中のコネクタ206を車両100から抜くと使用者又は管理者が車両100へ来ることを恐れ、電力を盗難しにくい。また、充電装置200は、使用者が早期に充電を再開するので、走行に十分な動力性能を得るようにメインバッテリ102に充電することが可能である。よって、第1実施形態の充電装置200は、電力の盗難を防止しつつ、コネクタ206と車両100とが接続状態から非接続状態になった場合に再充電の時間的ロスが減らすことができる。
また、例えば、1台の車両100を複数人が共有する場合でも、充電装置200は、制御ECU208が認証を行う際に取得した使用者又は管理者の通知先に対して車両100とコネクタ206が非接続状態になった旨の通知を行う。これにより、充電を完了させる責任の所在が明確になるので、次の車両使用者が充電不足により被る不具合を回避できる。
また、例えばカード216がクレジットカードであり、制御ECU208が使用者特定情報としてクレジットカード216の本人特定情報を用いるとする。この場合、当該クレジットカードに使用者又は管理者の通知先を記憶させ、制御ECU208がカード認証する際にカード216から通知先を取得するようにすることが好ましい。これによれば、充電装置200は、使用者や管理者の通知先をメモリに記憶して管理する必要がなく、個人情報を保護できる。
充電装置200は、コネクタ206と車両100が再度接続状態にされたことを検知すると、使用者特定情報が正常であるか否かを制御ECU208に認証させる。充電装置200は、制御ECU208が使用者特定情報が正常であると認証すると、入力部222に入力された電力供給条件で充電を再開する。よって、充電装置200によれば、充電を再開するときに電力供給条件を入力部222に再入力する必要がなく、車両100の使用者や充電装置200の管理者等が充電を再開する際の時間のロスを減らすことができる。
(第2実施形態)
続いて、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。図3は、本発明の第2実施形態の車両100A及び充電装置200Aの構成を示すブロック図である。
第2実施形態の車両100Aと充電装置200Aは、使用者特定情報の認証方法及びコネクタ206と車両100Aとの非接続状態の通知方法が、第1実施形態と相違する。よって、ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、共通する点は図面に第1実施形態と同一符号を使用し、適宜説明を省略する。
第2実施形態の充電装置200Aは、車両100Aに使用者特定情報を取得させる。すなわち、車両100Aは、制御ECU114AにETCカード認識部132が接続し、ETCカード認識部132がETCカード134から取得したID(本人特定情報)を制御ECU114Aが充電装置200Aに送信する。
充電装置200Aは、インターネットなどのネットワーク400を介して管理装置500に通信可能に接続され、充電システムを構築している。管理装置500には、複数の充電装置200Aが接続されている。管理装置500は、使用者特定情報を記憶する登録情報データベース504と、登録情報データベース504に登録された使用者別に通知先を記憶する通知先記憶部502とを備え、通知先と使用者特定情報を一括管理している。
制御ECU208Aは、車両100からETCカード134のIDを取得すると、通信部210Aをネットワーク400を介して管理装置500に接続して登録情報データベース504に取得したIDと一致する使用者特定情報があるか問い合わせる。制御ECU208Aは、登録情報データベース504に取得したIDと一致する使用者特定情報があることを確認できた場合には、IDを正常に認証できたと判断する。
制御ECU208Aは、コネクタ206が車両100Aのコネクタ124に接続されると共に通信部210Aを介して車両100AからIDを取得すると、取得したIDを登録情報データベース214に照合する。そして、制御ECU208Aは、IDを正常に認証すると、充電を開始する。
制御ECU208Aは、制御ECU114AがETCカード認識部132を介してETCカード134から取得した通知先を車両100から取得している。制御ECU208Aは、コネクタ206と車両100Aが接続状態から非接続状態になったことを検知すると、ネットワーク400を介して通信部210Aから管理装置500にIDと非接続情報とを送信する。管理装置500は、充電装置200Aから受信したIDに対応する通知先を通知先記憶部502から検索し、検索した通知先(携帯端末装置300の番号やメールアドレスなど)にコネクタ206と車両100Aが非接続状態になったことを知らせる通知を行う。
制御ECU208Aは、コネクタ206が車両100Aに再接続されると、スイッチ204をオフからオンに遷移させる。車両100Aは、充電開始時に充電装置200Aから受信した電力供給条件に従って充電装置200Aから電力の供給を受ける。そのため、車両100Aは、充電中断前と同じ電力供給条件で充電を再開する。
このように、第2実施形態の充電装置200Aは、管理装置500が連絡先や使用者特定情報を一括管理する。そのため、充電装置200Aは、使用者特定情報を登録情報データベース502に登録すれば、使用者は別の場所に設置された充電装置を利用して車両100Aに充電することができる。
また、管理装置500に通知先や使用者特定情報を一括管理するので、個人情報が盗難されにくい。
尚、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
例えば、上記実施形態では、クレジットカード、ETCカード、プリペイドカード、会員カードなどのカードに記憶した使用者特定情報を認証部が認証した。これに対して、使用者特定情報を記憶するICタグを車両に取り付け、充電装置に乗り付けた車両のICタグと認証部が無線交信して認証を行うようにしても良い。この場合には、ICタグが記憶する車両情報を使用者特定情報に用いても良い。
例えば、ETCカード134に通知先を記憶させておき、充電中にコネクタ126が車両100Aから外されたときに、制御ECU208Aが車両100からETCカード134に記憶された連絡先を取得し、取得した連絡先に通知を行うようにしても良い。
本発明の第1実施形態の車両及び充電装置の構成を示すブロック図である。 図1の充電装置が実行する充電処理の処理構造を示したフローチャートである。 本発明の第2実施形態の車両及び充電装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100,100A 車両
102 メインバッテリ(蓄電部)
200,200A 充電装置
208,208A 制御ECU(認証部、通知部、電力供給制御部)
222 入力部
216 カード
134 ETCカード

Claims (4)

  1. 蓄電部を備える車両に電力供給部を接続し、前記電力供給部から前記車両に電力供給して充電を行う充電装置において、
    前記車両と前記電力供給部とが接続状態から非接続状態になったことを検知すると、前記車両の使用者又は前記充電装置の管理者に対して前記車両と前記電力供給部とが非接続状態になったことを通知する通知部を有する
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載する充電装置において、
    使用者特定情報が正常であることを認証する認証部を有し、
    前記通知部は、前記認証部が認証を行う際に取得した前記車両の使用者又は前記充電装置の管理者の通知先に対して通知を行う
    ことを特徴とする充電装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する充電装置において、
    前記車両に電力を供給する際の電力供給条件を入力する入力部と、
    前記電力供給部と前記車両が接続状態から非接続状態になり、再度接続状態になったことを検知すると、前記認証部に前記使用者特定情報の認証を指示し、前記認証部が前記使用者特定情報が正常であることを認証すると、前記入力部に入力された前記電力供給条件で充電を再開する電力供給制御部と、
    を有することを特徴とする充電装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1つに記載する充電装置において、
    前記認証部は、前記使用者特定情報として、前記電力供給条件を入力した際に入力する暗証番号、又は、クレジットカードの本人特定情報、または、前記車両に搭載されたETCカードの本人特定情報を用いる
    ことを特徴とする充電装置。
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