JP2009171025A - 移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、高精度のチャネル推定を可能とし、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善する。
【解決手段】無線通信システムの移動局装置から基地局装置への上り信号に関して、時間的に連続配置される複数の送信スロットの送信シンボルLBにおいて、データシンボル及び参照信号を、複数に分割された周波数領域の単位であるリソースブロックRB毎にマッピングして配置する。この際、周波数ホッピングを行う場合に、参照信号は、1つのスロット内では少なくともデータシンボルと同一周波数領域に配置し、各スロットにおいて、自スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBに加えて、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBにも参照信号を配置して送信する。
【選択図】図1
【解決手段】無線通信システムの移動局装置から基地局装置への上り信号に関して、時間的に連続配置される複数の送信スロットの送信シンボルLBにおいて、データシンボル及び参照信号を、複数に分割された周波数領域の単位であるリソースブロックRB毎にマッピングして配置する。この際、周波数ホッピングを行う場合に、参照信号は、1つのスロット内では少なくともデータシンボルと同一周波数領域に配置し、各スロットにおいて、自スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBに加えて、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBにも参照信号を配置して送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動体通信等に用いられる移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システムに関する。
携帯電話等の移動体通信用の無線通信システムでは、種々の多重化技術によって、伝送レートを向上させることが検討されている。最近の移動体通信用の無線通信システムでは、例えば無線LANやデジタル地上波放送などでも用いられているOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)などの周波数多重方式が検討されている。周波数多重方式を採用することにより、フェージング等による伝送品質の劣化を抑制し、無線伝送の高速化、高品質化を図ることが可能となる。また、OFDM等の周波数多重方式においては、フェージング耐性を向上させるために、周波数ホッピング(Frequency Hopping:FH)が採用されることがある。周波数ホッピングは、複数の周波数領域の中で使用する周波数領域を時間毎に変化させることにより、特定の周波数領域のみが使用されることを防ぎ、周波数選択性フェージングによる性能劣化を抑制する技術である。
周波数ホッピングを採用した無線通信装置の従来技術としては、特許文献1(特開2007−142602号公報)に開示されたものがある。この特許文献1の従来技術は、同一周波数帯に配置された複数のパイロット信号を用いることで、チャネル推定値を改善させる技術を示している。
図17に、従来技術において前提とされているフレームフォーマットを示す。ここでは、変調方式はOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)とし、1送信単位(Transmission Time Interval:TTI)はパケット同期獲得用シーケンス、チャネル推定用シーケンス、およびデータペイロードの3つから構成されているものとする。また、バンドA、B、Cの3バンドを周波数ホッピングするものとし、チャネル推定用シーケンスでは、図17に示す通り、既知信号(パイロット(Pilot)信号)を各バンドにそれぞれ2つずつ配置するものとする。
図18に、従来技術の受信機におけるチャネル推定・等化処理部のブロック図を示す。まず、チャネル推定・等化処理部の前段でFFT(Fast Fourier Transform)にて受信信号を周波数領域に変換する。次に、この中からチャネル推定用シーケンスを抽出し、受信機側で予め用意しておいたリファレンス用のチャネル推定用シーケンスと乗算を行い、相関値を求める。続いて、得られた相関値について、隣接する複数サブキャリアの相関値と平均化する。これにより、周波数選択性フェージングにより変動した相関値を得ることが可能となる。
以上の処理を全チャネル推定用シーケンスに対して行い、最後に同一バンドにマッピングされた2つのチャネル推定用シーケンス(A1とA2、B1とB2、C1とC2)に対して補間処理を行う。
ここで、補間処理方法として、0次補間、すなわち2つの相関値を平均化する(内分を求める)ことにより、チャネル推定用シーケンスに重畳された雑音電力による相関誤差を低減することが可能となる。この0次補間は、特に受信信号の信号対雑音電力比(Signal to Noise power Ratio:SNR)が低く、かつ受信信号が低速フェージングの影響を受けている場合に高い効果を発揮する。
また、別の補間処理方法として、2つの相関値を1次補間、すなわち相関値の線形補間値を求める(外分を求める)ことで、位相回転補正を行い、後に続くペイロード部が受けたフェージングの影響を高精度で推定することが可能となる。この1次補間は、特に受信信号が高速フェージングの影響を受けている場合に必須の処理となる。
以上の処理により得られたチャネル推定結果をペイロード部に乗算することで、フェージングによる振幅および位相の変動を補正することが可能となる。
特開2007−142602号公報
しかしながら、上述した従来例の技術では、1つの送信単位(1TTI)において時間軸上で2つ以上のパイロット信号が必要であり、1TTIに1つしかパイロット信号が設けられない通信信号のフォーマットには適用できないという課題がある。例えば、3GPP Long Term Evolution(以下、LTEと称する)において検討されている次世代移動通信規格の上り回線(Uplink)のフレームフォーマットでは、時間軸方向に見た場合、1スロットが7個の送信シンボルから構成され、さらに2つのスロットによって1TTIが構成されるものにおいて、各スロット(7シンボル)の中央部にパイロット信号となる参照信号が1つだけ配置されるものが検討されている。
このようなフレームフォーマットにおいて、スロット単位で周波数ホッピングを行うと、周波数方向に見た場合、データシンボルなどがマッピングされる1つの周波数領域の単位では1TTIにおいて1つしか参照信号が配置されないので、上記の従来技術を適用することができない。このため、0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正が実施できず、高精度のチャネル推定を行うことができない場合が生じうるという課題があった。したがって、移動局装置が高速移動している場合や、SNRが低い場合(例えば、移動局装置がセルエッジにいる場合など)において受信性能が劣化する。特に、高速移動時の課題が重大であり、最悪の場合、再送制御や適応変復調等の技術を駆使しても、全く受信できない状態となってしまうことが生じる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、高精度のチャネル推定を可能とし、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することが可能な移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、第1に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの移動局装置であって、基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部と、前記決定された配置に従って前記参照信号を生成する参照信号生成部と、前記データ割り当て情報に従って前記参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを規定するものであり、前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置し、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置する、移動局装置を提供する。
これにより、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになるので、通信相手局の基地局装置において、例えばチャネル推定値に関して0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正などの補間処理を実施可能となる。したがって、周波数ホッピングを行う場合にもフェージング変動への追従性を高めることができ、高精度のチャネル推定が可能となるので、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。
これにより、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになるので、通信相手局の基地局装置において、例えばチャネル推定値に関して0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正などの補間処理を実施可能となる。したがって、周波数ホッピングを行う場合にもフェージング変動への追従性を高めることができ、高精度のチャネル推定が可能となるので、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。
また、本発明は、第2に、上記の移動局装置であって、前記参照信号生成部は、同一無線通信システムを使用する他の無線通信装置との間でコード多重可能に前記参照信号を生成するものを含む。
これにより、当該送信スロットにデータが配置される周波数領域に加えて、隣接する送信スロットにデータが配置される周波数領域にも参照信号を配置する際に、他の無線通信装置に割り当てられる参照信号と周波数領域が重なる場合、コード多重することによって、それぞれの参照信号を分離して抽出可能となる。
これにより、当該送信スロットにデータが配置される周波数領域に加えて、隣接する送信スロットにデータが配置される周波数領域にも参照信号を配置する際に、他の無線通信装置に割り当てられる参照信号と周波数領域が重なる場合、コード多重することによって、それぞれの参照信号を分離して抽出可能となる。
また、本発明は、第3に、上記の移動局装置であって、前記参照信号生成部は、前記参照信号の内容を、前記データ割り当て情報のうちの周波数領域配置情報によって一意に決定されるものとするものを含む。
これにより、参照信号を、周波数ホッピングを行う場合のホッピングパターン等の周波数領域配置情報に合わせて決定し、生成することが可能となる。
これにより、参照信号を、周波数ホッピングを行う場合のホッピングパターン等の周波数領域配置情報に合わせて決定し、生成することが可能となる。
また、本発明は、第4に、上記の移動局装置であって、前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域と、前記第2の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域とに、前記参照信号を配置するものを含む。
これにより、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになり、通信相手局の基地局装置において0次補間や1次補間などの補間処理を実施可能となるので、高精度のチャネル推定が可能であり、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。また、全周波数領域に配置された参照信号を用いることで、上り回線品質測定用チャネルなどを使用することなく、全周波数領域の受信品質を測定可能となる。
これにより、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになり、通信相手局の基地局装置において0次補間や1次補間などの補間処理を実施可能となるので、高精度のチャネル推定が可能であり、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。また、全周波数領域に配置された参照信号を用いることで、上り回線品質測定用チャネルなどを使用することなく、全周波数領域の受信品質を測定可能となる。
本発明は、第5に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの基地局装置であって、移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、前記受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部と、前記参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部と、前記チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部とを備え、前記補間部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号が配置されており、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号が配置されている場合に、前記第1の送信スロットと前記第2の送信スロットとにおける同一周波数領域の参照信号のチャネル推定値を0次補間または1次補間する基地局装置を提供する。
これにより、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになり、例えばチャネル推定値に関して0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正などの補間処理を実施することによって、周波数ホッピングを行う場合にもフェージング変動への追従性を高めることができる。したがって、高精度のチャネル推定が可能となるので、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。
これにより、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されることになり、例えばチャネル推定値に関して0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正などの補間処理を実施することによって、周波数ホッピングを行う場合にもフェージング変動への追従性を高めることができる。したがって、高精度のチャネル推定が可能となるので、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することができる。
また、本発明は、第6に、上記の基地局装置であって、前記第1の送信スロットと前記第2の送信スロットとにおける同一周波数領域の参照信号は、同一無線通信システムを使用する異なる無線通信装置の間でコード多重されており、前記チャネル推定部は、コード多重された前記第1の送信スロットの参照信号のチャネル推定値、および、コード多重された前記第2の送信スロットの参照信号のチャネル推定値を求めるものを含む。
これにより、複数の移動局装置から送信された参照信号がコード多重されている状態にあっても、各々のチャネル推定値を求めることが可能となり、各々の移動局装置からのデータシンボルが復調可能となる。
これにより、複数の移動局装置から送信された参照信号がコード多重されている状態にあっても、各々のチャネル推定値を求めることが可能となり、各々の移動局装置からのデータシンボルが復調可能となる。
また、本発明は、第7に、上記の基地局装置であって、前記受信信号により移動局装置から基地局装置への上り回線の品質を測定する上り回線品質測定部と、前記上り回線の品質に基づき、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを決定するデータ割り当て決定部と、前記決定されたデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部とをさらに備えるものを含む。
これにより、周波数ホッピングを行う場合に、上り回線品質に応じたホッピングパターン等の周波数領域配置情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、移動局装置へ通知することができる。この際、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されるようなデータ配置を可能とするデータ割り当て情報が生成される。
これにより、周波数ホッピングを行う場合に、上り回線品質に応じたホッピングパターン等の周波数領域配置情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、移動局装置へ通知することができる。この際、隣接する2つの送信スロットにおいて同一の周波数領域に2つの参照信号が配置されるようなデータ配置を可能とするデータ割り当て情報が生成される。
また、本発明は、第8に、上記の基地局装置であって、前記上り回線品質測定部は、前記第1の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域と、前記第2の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域とに、前記参照信号が配置されている場合に、前記受信信号のうちの全周波数領域の参照信号を用いて上り回線の品質を測定するものを含む。
これにより、全周波数領域に配置された参照信号を用いることで、上り回線品質測定用チャネルなどを使用することなく、全周波数領域の受信品質を測定可能となる。
これにより、全周波数領域に配置された参照信号を用いることで、上り回線品質測定用チャネルなどを使用することなく、全周波数領域の受信品質を測定可能となる。
本発明は、第9に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの移動局装置であって、基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に従ってデータシンボル及び参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含み、前記送信部は、前記ホッピング可否情報に従って周波数領域におけるデータシンボル及び参照信号の配置を行う移動局装置を提供する。
これにより、基地局装置から通知されるホッピング可否情報に基づき、Intra-TTIホッピングの動作の有無を切り替えることができるので、例えば高速移動環境と低速移動環境のそれぞれにおいて望ましい動作を実行でき、セル環境に応じた適切な性能を得ることができる。したがって、高速移動環境などにおける受信性能を改善できる。
これにより、基地局装置から通知されるホッピング可否情報に基づき、Intra-TTIホッピングの動作の有無を切り替えることができるので、例えば高速移動環境と低速移動環境のそれぞれにおいて望ましい動作を実行でき、セル環境に応じた適切な性能を得ることができる。したがって、高速移動環境などにおける受信性能を改善できる。
本発明は、第10に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いにを異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの基地局装置であって、移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、予め保持するセル環境情報に基づき、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部と、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部と、を備える基地局装置を提供する。
これにより、例えば高速移動環境や低速移動環境等のセル環境情報に基づいてIntra-TTIホッピングの適用の可否を決定し、ホッピング可否情報によって移動局装置に対してIntra-TTIホッピング動作の設定を指示することができるので、セル環境に応じた周波数ホッピング動作を実行でき、適切な性能を得ることができる。したがって、高速移動環境などにおける受信性能を改善できる。
これにより、例えば高速移動環境や低速移動環境等のセル環境情報に基づいてIntra-TTIホッピングの適用の可否を決定し、ホッピング可否情報によって移動局装置に対してIntra-TTIホッピング動作の設定を指示することができるので、セル環境に応じた周波数ホッピング動作を実行でき、適切な性能を得ることができる。したがって、高速移動環境などにおける受信性能を改善できる。
本発明は、第11に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムであって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部と、前記決定された配置に従って前記参照信号を生成する参照信号生成部と、前記データ割り当て情報に従って前記参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを規定するものであり、前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置し、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置する、移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、前記受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部と、前記参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部と、前記チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部とを備え、前記補間部は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットに配置された同一周波数領域の参照信号のチャネル推定値を0次補間または1次補間する基地局装置と、
を有する無線通信システムを提供する。
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部と、前記決定された配置に従って前記参照信号を生成する参照信号生成部と、前記データ割り当て情報に従って前記参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを規定するものであり、前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置し、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置する、移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、前記受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部と、前記参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部と、前記チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部とを備え、前記補間部は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットに配置された同一周波数領域の参照信号のチャネル推定値を0次補間または1次補間する基地局装置と、
を有する無線通信システムを提供する。
本発明は、第12に、時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムであって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に従ってデータシンボル及び参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含み、前記送信部は、前記ホッピング可否情報に従って周波数領域におけるデータシンボル及び参照信号の配置を行う移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、予め保持するセル環境情報に基づき、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部と、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部と、を備える基地局装置と、
を有する無線通信システムを提供する。
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に従ってデータシンボル及び参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含み、前記送信部は、前記ホッピング可否情報に従って周波数領域におけるデータシンボル及び参照信号の配置を行う移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、予め保持するセル環境情報に基づき、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部と、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部と、を備える基地局装置と、
を有する無線通信システムを提供する。
本発明によれば、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、高精度のチャネル推定を可能とし、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することが可能な移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システムを提供できる。
本実施形態では、携帯電話等の移動体通信用の無線通信システムに用いられる移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システムの構成例を一例として示して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの通信フォーマットを示す図である。ここでは、無線通信システムの一例として、LTEにおいて検討されている上り回線の通信に適用可能な構成例を示す。LTEにおいて検討されている上り回線(Uplink)のフレームフォーマットは、時間軸方向において、1スロット(=0.5msec)が7個の送信シンボルから構成され、さらに2つのスロットによって1TTI(=1.0msec)が構成される。ここで、1TTIあたりの送信シンボル(Long Block:LBと呼ぶことにする)をLB#1〜#14とし、第一スロットはLB#1〜#7、第二スロットはLB#8〜#14とする。これらの送信シンボルLBにおいて、データシンボル及び参照信号がマッピングされて配置される。データシンボルは、送信装置が受信装置へ送信しようとする画像データや音声データ等のデータを、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等の変調方式で変調した信号を含むものである。パイロット信号となる参照信号は、受信装置と送信装置との間で、ある規約に基づいて、予め定められている信号を含むものである。この参照信号を受信装置が参照することによって、データシンボルが無線伝搬路で受けた振幅変動量や位相変動量等を、推定したり、補正することが可能となる。参照信号は、Demodulation Reference Signal:DMRSとも呼ばれ、各スロットの中央部の送信シンボルLB#4、#11に配置する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る無線通信システムの通信フォーマットを示す図である。ここでは、無線通信システムの一例として、LTEにおいて検討されている上り回線の通信に適用可能な構成例を示す。LTEにおいて検討されている上り回線(Uplink)のフレームフォーマットは、時間軸方向において、1スロット(=0.5msec)が7個の送信シンボルから構成され、さらに2つのスロットによって1TTI(=1.0msec)が構成される。ここで、1TTIあたりの送信シンボル(Long Block:LBと呼ぶことにする)をLB#1〜#14とし、第一スロットはLB#1〜#7、第二スロットはLB#8〜#14とする。これらの送信シンボルLBにおいて、データシンボル及び参照信号がマッピングされて配置される。データシンボルは、送信装置が受信装置へ送信しようとする画像データや音声データ等のデータを、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)等の変調方式で変調した信号を含むものである。パイロット信号となる参照信号は、受信装置と送信装置との間で、ある規約に基づいて、予め定められている信号を含むものである。この参照信号を受信装置が参照することによって、データシンボルが無線伝搬路で受けた振幅変動量や位相変動量等を、推定したり、補正することが可能となる。参照信号は、Demodulation Reference Signal:DMRSとも呼ばれ、各スロットの中央部の送信シンボルLB#4、#11に配置する。
また、周波数軸方向において、データシンボル及び参照信号は、複数に分割された周波数領域の単位毎にマッピングされて配置される。ここで、各周波数領域の単位をリソースブロック(Resource Block:RB)と呼ぶことにし、25個のリソースブロックRB#1〜#25が設定されるものとする。これらのリソースブロックRBのマッピングはスロット単位及びTTI単位で行われ、参照信号は、同一スロット内では少なくともデータシンボルと同一周波数領域(同一リソースブロック)にマッピングされる。図1は、第一スロットにおいてRB#24及び#25に、第二スロットにおいてRB#1及び#2に、それぞれデータシンボル及び参照信号をマッピングした例を示している。
第1の実施形態では、さらに、各スロットにおいて、自スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBに加えて、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBにも参照信号をマッピングする。すなわち、少なくとも前後いずれかの隣接するスロットにデータシンボル配置される周波数領域に参照信号を配置する。これにより、受信性能の改善を図るようにする。
まず、第一スロットの参照信号が配置されるLB#4に着目すると、第一スロットにデータシンボルがマッピングされているRB#24及びRB#25に加え、第二スロットにデータシンボルがマッピングされるRB#1及びRB#2にも参照信号をマッピングする。同様に、第二スロットの参照信号が配置されるLB#11に着目すると、第二スロットにデータシンボルがマッピングされているRB#1及びRB#2に加え、第一スロットにデータシンボルがマッピングされるRB#24およびRB#25にも参照信号をマッピングする。
このようなフレームフォーマットの構成により、周波数ホッピングを適用する場合においても、同一リソースブロックRB上に短い時間間隔で2つの参照信号(LB#4、LB#11)がマッピングされることになるため、両者から求めたチャネル推定値を内分及び外分補間することで、高精度のチャネル推定値を得ることが可能となる。
上記のデータシンボル及び参照信号を含むデータの配置(マッピングパターン)は、無線通信システムの基地局装置が各移動局装置の上り回線品質情報などを元に決定し、都度、制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報によって移動局装置へ通知して指示する。具体的には、下記の内容がデータ割り当て情報として基地局装置から移動局装置に対して指示される。
なお、参照信号は、同一無線通信システムを使用する他の無線通信装置である他ユーザに割り当てられる参照信号と周波数帯域が重なることがあるので、他ユーザの参照信号とコード多重可能にする。また、参照信号に用いられる系列のパラメータは周波数領域配置情報の一例である周波数ホッピング時の周波数ホッピングパターンと1対1に対応させる。例えば、参照信号にCAZAC系列を用いる場合、系列のroot indexやcyclic shift量などは、周波数ホッピングパターンに応じて決定される。すなわち、参照信号は周波数ホッピングパターンによって一意に決定されるものとする。
(1)ホッピングフラグ(Hopping flag)
周波数ホッピングのうち、図1のフレームフォーマットの例のように、1TTI内のスロット単位でリソースブロックRBのマッピングを変更することをIntra-TTIホッピングと呼ぶ。また、ここでは図示しないが、例えば次のTTIでは異なるリソースブロックRBにマッピングされることもあり、このように複数のTTIにわたってTTI毎にリソースブロックRBのマッピングを変更することをInter-TTIホッピングと呼ぶ。本実施形態では、Intra-TTIホッピングを適用するか否かを示すホッピング可否情報として、ホッピングフラグ(Hopping flag)で表して基地局装置から移動局装置に指示する。
周波数ホッピングのうち、図1のフレームフォーマットの例のように、1TTI内のスロット単位でリソースブロックRBのマッピングを変更することをIntra-TTIホッピングと呼ぶ。また、ここでは図示しないが、例えば次のTTIでは異なるリソースブロックRBにマッピングされることもあり、このように複数のTTIにわたってTTI毎にリソースブロックRBのマッピングを変更することをInter-TTIホッピングと呼ぶ。本実施形態では、Intra-TTIホッピングを適用するか否かを示すホッピング可否情報として、ホッピングフラグ(Hopping flag)で表して基地局装置から移動局装置に指示する。
図2はホッピングフラグの一例を示す図である。ホッピングフラグは、例えば1bitで構成され、各値“0”、“1”にそれぞれ「Intra-TTIホッピングしない」または「Intra-TTIホッピングする」が割り当てられている。図1のフレームフォーマットでは、Intra-TTIホッピングが適用されているので、ホッピングフラグは“1”となる。
(2)リソースブロックRBの割り当て情報
図3は第1の実施形態におけるRB割り当て情報の一例を示す図である。RB割り当て情報は、上記周波数領域配置情報を含むもので、例えば9bitで構成され、各値に対応して、第一スロットのリソースブロックRBの先頭位置(RB開始位置)、当該移動局装置の送信に割り当てられるリソースブロックRBの数(RB数)、及び、他ユーザの参照信号とコード多重する場合の参照信号のCyclic shift量mを示す情報が割り当てられている。本実施形態では、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBにも参照信号を配置するため、他ユーザの参照信号との重なりを考慮し、両者の参照信号をコード多重して送信する。
図3は第1の実施形態におけるRB割り当て情報の一例を示す図である。RB割り当て情報は、上記周波数領域配置情報を含むもので、例えば9bitで構成され、各値に対応して、第一スロットのリソースブロックRBの先頭位置(RB開始位置)、当該移動局装置の送信に割り当てられるリソースブロックRBの数(RB数)、及び、他ユーザの参照信号とコード多重する場合の参照信号のCyclic shift量mを示す情報が割り当てられている。本実施形態では、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBにも参照信号を配置するため、他ユーザの参照信号との重なりを考慮し、両者の参照信号をコード多重して送信する。
RB割り当て情報のビット数は全リソースブロックRB数によって異なるが、図1のフレームフォーマットでは25なので、9bit程度が必要となる。RB割り当て情報の内容は図3に示す通りとなる。この場合、第一スロットのRB開始位置はRB#24、RB数は2であるので、Cyclic shift量をm=1とした場合、RB割り当て情報は“000110001”となる。Cyclic shift量については後で詳述する。また、第二スロットのRB開始位置は、上記(1)のホッピングフラグによる。すなわち、Intra-TTIホッピングを行わない場合は、第一スロットのRB開始位置と同じ位置となる。Intra-TTIホッピングを行う場合は、第一スロットのRB開始位置を基準に、予め定められたホッピングパターンにより決定される。例えば、ホッピングパターンを中心リソースブロックRBであるRB#13を中心とした対象配置とすると、図1の第一スロットに応じた第二スロットのRB開始位置はRB#1となる。
次に、第1の実施形態に係る無線通信装置の構成及び動作について説明する。まず、移動局装置における送信機について説明する。図4は第1の実施形態に係る移動局装置の送信部の構成を示すブロック図である。
移動局装置の送信部は、送信データ入力部11、誤り訂正符号化部12、一次変調部13、DFT部14、制御チャネル受信部15、FH情報抽出部16、参照信号決定部17、参照信号生成部18、時間・周波数領域マッピング部19、IFFT部20、CP付加部21、Time Windowing部22、RF部23、アンテナ24を有して構成される。
ここで、制御チャネル受信部15は、基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部の機能を実現する。参照信号決定部17は、制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部の機能を実現する。参照信号生成部18は、決定された配置に従って参照信号を生成する参照信号生成部の機能を実現する。また、時間・周波数領域マッピング部19、RF部23等は、データ割り当て情報に従って参照信号を含む送信信号を生成し、基地局装置へ送信する送信部の機能を実現する。
まず、送信データ入力部11にて入力した送信データを誤り訂正符号化部12にて誤り訂正符号化する。そして、一次変調部13にてQPSK等の一次変調処理を行った後、DFT部14にて離散フーリエ変換(DFT)により時間領域の変調信号を周波数領域に変換し、時間・周波数領域マッピング部19に入力する。
これと並行して、制御チャネル受信部15にて図示しない受信RF部を経て基地局装置からの下り制御チャネルを受信する。下り制御チャネルは、Physical Downlink Control Channel:PDCCHとも呼ばれる。そして、FH情報抽出部16において、下り制御チャネルの中から、周波数マッピングに関する周波数ホッピング情報(FH情報)を抽出し、時間・周波数領域マッピング部19に入力する。このFH情報は、上述したデータ割り当て情報としてのRB割り当て情報を含むものであり、周波数領域配置情報としての周波数ホッピングパターンを示す情報を含んでいる。
さらに、これと同時に、参照信号決定部17においてFH情報から参照信号(DMRS)の系列長及びその内容を決定し、参照信号生成部18において以下に示す生成式に基づいて参照信号を表すデータ系列であるDMRS系列を生成した後、時間・周波数領域マッピング部19に入力する。
ここで、参照信号(DMRS)をCAZAC系列とした場合を例に、参照信号決定部17及び参照信号生成部18におけるDMRS系列の生成方法について説明する。まず、下記の数1によってq次Zadoff-Chu系列xq(m)を得る。
図1のフレームフォーマットの例では、使用RB数が2である。LTEの上り回線では、1RB毎のサブキャリア数が12と規定されているので、DMRSの系列長は、MRS SC=12×2=24となる。ゆえに、NRS ZCは24に近い最大の素数である23となる。
次に、上記求めたxq(m)に基づき、DMRSの基準系列r− u,v(n)を下記の数2にて生成する。
そして、DMRS基準系列r− u,v(n)に対して下記の数3に示すように位相シフトを与える。
最後に、位相シフトを与えたDMRS基準系列r(α) u,v(n)から、下記の数4に示すように実際にマッピングするDMRS系列rPUSCH(・)を得る。
この数4において、m、nは下記の数5の通りである。
さらに、他ユーザの参照信号とコード多重するために、FH情報のうちのRB開始位置及びRB数情報に基づき、参照信号のCyclic shift量を決定する。例えば、図1のフレームフォーマットの例では、図5に示すホッピングパターン(000011001)と周波数帯域が重なってしまうため、両者の参照信号を直交させる必要がある。
そこで、両者の参照信号にそれぞれ異なるCyclic shiftを与える。Cyclic shiftの与え方には様々な方法が考えられるが、例えば上記数4におけるmをホッピングパターンに応じて変更する方法が考えられる。一例として、第一スロット及び第二スロットのRB開始位置をそれぞれP1、P2とし、mを下記の数6に示すように規定した場合、Cyclic shift量は図3に示したようになる。
この図3に基づいて、参照信号決定部17にてFH情報から参照信号の系列長及びその内容を決定し、参照信号生成部18にてDMRS系列を生成する。
次に、時間・周波数領域マッピング部19では、FH情報から指定されたRB数及びマッピングパターンに基づき、図1に示した2次元テーブルにデータシンボル及び参照信号マッピングする。この際、参照信号は自スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBと、隣接スロットにデータシンボルがマッピングされるリソースブロックRBの計4箇所に配置する。
その後、IFFT部20にて送信シンボルLB毎に高速逆フーリエ変換(IFFT)によって送信シンボルを時間領域信号に変換する。そして、CP付加部21にてCP(Cyclic Prefix)を付加し、Time Windowing部22にてTime Windowing処理を行い、RF部23にてベースバンド信号を高周波信号に変換した後、この高周波信号の送信信号をアンテナ24より通信相手局の基地局装置へ送信する。
なお、上記で示した参照信号のDMRS系列等は一例であり、この手法に限定されるものではない。あくまでコード多重する必要がある参照信号同士が互いに直交するか、もしくは相互相関が低い系列を生成できればよい。例えば、数4におけるCyclic shift量mを変更する代わりに、数1における次数q、数2における固定オフセットθ、数3における位相シフト量αのいずれか(複数でも可)を変更する手法も考えられる。
あるいは、図1のフレームフォーマットのマッピング例において、DMRSの系列長を倍の48とし、同一送信シンボルLB内に分割配置する手法(例えばリソースブロックRB#1〜#2とRB#24〜#25に分けて配置)も考えられる。この場合、より長い系列長が確保できるため、より高い直交性が期待できる。また、ユーザ間の参照信号の直交性を保つ系列組であれば、送信シンボルLB#4とLB#11に配置するDMRSの系列を変更してもよいものとする。
続いて、基地局装置における受信機について説明する。図6は第1の実施形態に係る基地局装置の受信部の構成を示すブロック図である。
基地局装置の受信部は、アンテナ31、RF部32、FFT部33、チャネル分離部34、チャネル推定部35、バッファ部36、0/1次補間部37、周波数領域等化部38、IDFT部39、誤り訂正復号化部40、受信データ抽出部41、上り回線品質測定部42、FH情報決定部43、制御チャネル送信部44を有して構成される。
ここで、RF部32等は、移動局装置から伝送される信号を受信する受信部の機能を実現する。チャネル分離部34は、受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部の機能を実現する。チャネル推定部35は、参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部の機能を実現する。0/1次補間部37は、チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部の機能を実現する。上り回線品質測定部42は、受信信号により移動局装置から基地局装置への上り回線の品質を測定する上り回線品質測定部の機能を実現する。FH情報決定部43は、上り回線の品質に基づき、時間的に連続配置される複数の送信スロットのうちの少なくとも2つ以上の送信スロットを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを決定するデータ割り当て決定部の機能を実現する。制御チャネル送信部44は、決定されたデータ割り当て情報を含む制御チャネルを生成し、移動局装置へ送信する制御チャネル送信部の機能を実現する。
まず、アンテナ31より受信した高周波信号の受信信号について、RF部32にてベースバンド信号に変換した後、FFT部33にて高速フーリエ変換(FFT)によって時間領域信号を周波数領域信号に変換する。次に、チャネル分離部34にて受信信号をデータシンボル、参照信号、上り回線品質測定用チャネルの3種類に分類する。ここで、データシンボルはPhysical Uplink Shared Channel:PUSCHとも呼ばれ、上り回線品質測定用チャネルはSounding RSとも呼ばれる。
これらの信号のうち、データシンボルについては周波数領域等化部38へ直接入力する。参照信号については、チャネル推定部35にて受信側で予め用意されているリファレンス用参照信号と相関演算を行うことによりチャネル推定値を得て、このチャネル推定値をバッファ36に格納しておき、0/1次補間部37にてスロット内やTTI内での0次補間処理、あるいはTTI内での1次補間処理を行った後、周波数領域等化部38へ入力する。これらの0/1次補間は排他的に動作するが、例えばチャネル推定部35の前段で周波数オフセット(ドップラ周波数)を測定するなどして移動局の移動速度を検出し、0次補間と1次補間を動的に切り替えるようにすればよい。
そして、周波数領域等化部38では、チャネル推定値から得られた振幅・位相変動情報を元にデータシンボルの補正処理を行う。その後、IDFT部39にて離散逆フーリエ変換(IDFT)によって時間領域信号に変換し、誤り訂正復号化部40にて誤り訂正符号化処理を行い、受信データ抽出部41にて所望の受信データ系列を得る。
また、上り回線品質測定用チャネルについては、上り回線品質測定部42にてリソースブロックRB毎の受信品質(SNR等)を測定した後、FH情報決定部43にて受信品質に基づいてFH情報を決定する。そして、制御チャネル送信部44において、下り制御チャネルの生成、変調を行い、通信相手局の移動局装置へFH情報を含む下り制御チャネルを送信して通知する。
次に、第1の本実施形態に係る無線通信装置の動作を手順に沿って説明する。図7は第1の実施形態における無線通信装置の処理手順を示すフローチャートであり、(a)は基地局装置の受信部の処理を、(b)は移動局装置の送信部の処理をそれぞれ示したものである。
基地局装置では、まずRF部32、FFT部33、チャネル分離部34にて移動局装置からの上り信号を受信処理し、上り回線品質測定用チャネル(Sounding RS)を抽出する(ステップS11)。そして、上り回線品質測定部42にて上り回線品質測定用チャネルに基づいて周波数領域毎の受信品質を測定し(ステップS12)、FH情報決定部43にて受信品質に基づいてRB開始位置、RB数、マッピングパターンなどを含むFH情報を決定する(ステップS13)。その後、制御チャネル送信部44において、上記決定したFH情報を含む下り制御チャネル(PDCCH)の生成を行い、移動局装置へ送信する(ステップS14)。
一方、移動局装置では、まず制御チャネル受信部15にて基地局装置からの下り制御チャネルを受信し(ステップS21)、FH情報抽出部16にて下り制御チャネルの中から、ホッピングパターン(FHパターン)などのFH情報を抽出する(ステップS22)。そして、参照信号決定部17、参照信号生成部18にて参照信号のDMRS系列、Cyclic shift量を決定し、参照信号を生成する(ステップS23)。その後、時間・周波数領域マッピング部19にてデータシンボル(PUSCH)及び参照信号(DMRS)について上述したように時間領域及び周波数領域のマッピングを行い、生成された上り信号をIFFT部20、CP付加部21、Time Windowing部22、RF部23にて基地局装置へ送信する(ステップS24)。
図8は比較例の通信フォーマットを示す図である。この比較例のフレームフォーマットは、参照信号を同一スロット内でデータシンボルと同一帯域(同一リソースブロック)のみにマッピングしたものである。すなわち、第一スロットにおいてRB#24及び#25に、第二スロットにおいてRB#1及び#2に、それぞれデータシンボル及び参照信号をマッピングしている。図8の比較例では、1TTIにおいて同一リソースブロックRBに1つしか参照信号が配置されないので、0次補間による雑音抑圧や1次補間による位相回転補正が実施できず、高精度のチャネル推定を行うことができない。
これに対し、第1の実施形態では、1TTI内の同一リソースブロックRBに2つの参照信号が配置されているため、TTI内の0次補間(すなわち、2つのチャネル推定値の平均化処理)、または1次補間(すなわち、2つのチャネル推定値の線形補間処理)が可能な構成となっている。この構成により、より高いチャネル推定精度が期待できる。したがって、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、時間軸上で複数の参照信号を配置可能とすることで、低SNR環境では0次補間によって雑音を抑圧でき、高速移動環境では1次補間によってフェージング変動への追従性を高めることができるので、受信性能を改善できる。
(第2の実施形態)
図9は本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムの通信フォーマットを示す図である。第2の実施形態は、上述した第1の実施形態を一部変更したものであり、ここでは第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図9は本発明の第2の実施形態に係る無線通信システムの通信フォーマットを示す図である。第2の実施形態は、上述した第1の実施形態を一部変更したものであり、ここでは第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
第2の実施形態では、参照信号を配置可能な送信シンボルLB#4、#11において、全リソースブロックRB#1〜#25に参照信号をマッピングする。これにより、受信性能の改善を図るようにする。このようなフレームフォーマットの構成においても、第1の実施形態と同様、1TTI内の同一リソースブロックRB上に2つの参照信号がマッピングされることになる。ただし、この場合、第1の実施形態と異なり、他ユーザがいかなるホッピングパターンであっても参照信号が重複してしまうため、全ホッピングパターンの参照信号と直交する必要がある。
この参照信号の直交化の手段は様々あるが、例えば上述したDMRS系列を生成するための数式において、数2における固定オフセットθ及び数1における次数qを、ホッピングパターンに応じて変更する手法が考えられる。ここで、θがとりうる範囲は、数2から下記の数7に示すようになる。
また、第2の実施形態では全リソースブロックRBを参照信号とすることから、参照信号DMRSの系列長は周波数ホッピングパターンに関わらず一律で25×12=300となる。したがって、数7におけるNRS ZCはDMRSの系列長300に最も近い素数である293となる。
上記要素を勘案して、参照信号をCyclic shiftさせ、全ホッピングパターンの参照信号を多重する。図10は第2の実施形態におけるRB割り当て情報の一例を示す図である。このRB割り当て情報を用いて、参照信号のCyclic shift量を決定し、DMRS系列を生成する。
ここで、RB割り当て情報は、例えば9bitで構成され、各値に対応して、第一スロットのリソースブロックRBの先頭位置(RB開始位置)、当該移動局装置の送信に割り当てられるリソースブロックRBの数(RB数)、及び、他ユーザの参照信号とコード多重する場合の参照信号のCyclic shift量θ、qを示す情報が割り当てられている。図10の例では、θを優先的に変更し、θがとりうる最大値である292に達した時点でqを変更している。qが異なる系列同士は厳密には直交しないが、今回の例では系列長が300と非常に長いため、その相互相関は無視できる程度に抑えられる。
また、第2の実施形態では、参照信号を全周波数帯域にマッピングしていることから、上り回線品質測定用チャネルを使うことなく、全リソースブロックRBの受信品質を測定できるという、副次的効果を得ることもできる。
図11は第2の実施形態に係る移動局装置の送信部の構成を示すブロック図、図12は第2の実施形態に係る基地局装置の受信部の構成を示すブロック図である。ここでは、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
移動局装置の送信部は、図4に示した第1の実施形態とほぼ同様であるが、参照信号決定部51及び参照信号生成部52、時間・周波数領域マッピング部53の機能の一部が異なっている。参照信号決定部51は、図10のRB割り当て情報に基づいて参照信号DMRSの内容を決定する。そして、参照信号生成部52にて上述した数式によってDMRS系列を生成する。時間・周波数領域マッピング部53は、データシンボル及び参照信号を配置する際、全リソースブロックRBに参照信号を配置する。
基地局装置の受信部は、図6に示した第1の実施形態と一部が異なり、上り回線品質測定部62、FH情報決定部63、制御チャネル送信部64が0/1次補間部37の後段に設けられ、上り回線品質測定用チャネルを用いずに全リソースブロックRBの参照信号を用いて上り回線の受信品質を測定する。この際、チャネル分離部61は、受信信号をデータシンボルと参照信号に分類する。上り回線品質測定部62は、参照信号を用いてリソースブロックRB毎の受信品質(SNR等)を測定し、FH情報決定部63にて受信品質に基づいてFH情報を決定する。そして、制御チャネル送信部64において、下り制御チャネルの生成、変調を行い、通信相手局の移動局装置へFH情報を含む下り制御チャネルを送信して通知する。
次に、第2の本実施形態に係る無線通信装置の動作を手順に沿って説明する。図13は第2の実施形態における無線通信装置の処理手順を示すフローチャートであり、(a)は基地局装置の受信部の処理を、(b)は移動局装置の送信部の処理をそれぞれ示したものである。
基地局装置では、まずRF部32、FFT部33、チャネル分離部61にて移動局装置からの上り信号を受信処理し、参照信号(DMRS)を抽出する(ステップS31)。この際、チャネル推定部35、バッファ部36、0/1次補間部37にて参照信号を用いてチャネル推定及び0/1次補間を行う。そして、そして、上り回線品質測定部62にて参照信号に基づいて周波数領域毎の受信品質を測定し(ステップS32)、FH情報決定部63にて受信品質に基づいてRB開始位置、RB数、マッピングパターンなどを含むFH情報を決定する(ステップS33)。その後、制御チャネル送信部64において、上記決定したFH情報を含む下り制御チャネル(PDCCH)の生成を行い、移動局装置へ送信する(ステップS34)。
一方、移動局装置では、まず制御チャネル受信部15にて基地局装置からの下り制御チャネルを受信し(ステップS41)、FH情報抽出部16にて下り制御チャネルの中から、ホッピングパターン(FHパターン)などのFH情報を抽出する(ステップS42)。そして、参照信号決定部51、参照信号生成部52にて参照信号のDMRS系列、Cyclic shift量を決定し、参照信号を生成する(ステップS43)。その後、時間・周波数領域マッピング部53にてデータシンボル(PUSCH)及び参照信号(DMRS)について上述したように時間領域及び周波数領域のマッピングを行い、生成された上り信号をIFFT部20、CP付加部21、Time Windowing部22、RF部23にて基地局装置へ送信する(ステップS44)。
このように、第2の実施形態では、全リソースブロックに参照信号を配置することで、第1の実施形態と同様、1TTI内の同一リソースブロックRB上に2つの参照信号がマッピングされることになるため、両者から求めたチャネル推定値により0次補間や1次補間が可能となり、高精度のチャネル推定値を得ることができる。したがって、低SNR環境や高速移動環境における受信性能を改善できる。また、全リソースブロックに配置された参照信号を用いることで、上り回線品質測定用チャネルを使うことなく、全周波数領域の受信品質を測定できる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、基地局装置が予め保持するセル環境情報に基づき、周波数ホッピング可否を判断し、移動局装置から基地局装置への上り信号における周波数ホッピングの適用を切り替える例である。
第3の実施形態は、基地局装置が予め保持するセル環境情報に基づき、周波数ホッピング可否を判断し、移動局装置から基地局装置への上り信号における周波数ホッピングの適用を切り替える例である。
前述したように、高速フェージング環境下においては、1TTI内の同一リソースブロックRBに2つ以上の参照信号が配置されていないと、受信機側(基地局装置)のチャネル推定部において高速フェージングへの追従ができず、誤り率特性が大幅に劣化してしまう。そのため、図1や図9の実施形態のフレームフォーマットの例で示したようなIntra-TTIホッピングを行わず、第一及び第二スロットの参照信号から得られたチャネル推定値を1次補間し、高速フェージングに追従する構成がより望ましい。
一方、低速フェージング環境下においては、図8の比較例に示したような、1TTI内の同一リソースブロックRBに1つの参照信号が配置される構成であっても、図1や図9の実施形態のような同一リソースブロックRBに2つ以上の参照信号が配置される構成であっても、大きな性能差は現れない。またこの場合、第1または第2の実施形態のような構成とし、2つのリソースブロックRBから得られたチャネル推定値を平均化することで雑音抑圧効果を得ることも可能ではあるが、移動局装置がセルエッジに存在するようなSNRが低い最悪環境でのみしか効果を確認することはできず、移動局装置が基地局装置近傍に存在するような高SNR環境下ではその改善効果は皆無である。したがって、低速フェージング環境下ではIntra-TTIホッピングを行い、周波数選択性フェージングの影響を軽減する構成がより望ましい。
以上を鑑み、第3の実施形態では、セル環境情報として、基地局装置に予め当該基地局装置がHigh Speed CellかNormal Cellかを示すセル設定フラグ(Configuration flag)を持たせ、当該セル設定フラグの内容に応じてIntra-TTIホッピングの適用可否を判断する。ここで、High Speed Cellとは、当該セルにおいて基地局装置が高速移動を伴う移動局装置をカバレッジに含む可能性があることを示す。例えば、新幹線の線路沿いに敷設された基地局装置などがある。一方、Normal Cellとは、当該セルにおいて基地局装置が高速移動を伴う移動局装置をカバレッジに含む可能性がないことを示す。例えば、地下街に敷設された基地局装置などがある。
図14はセル設定フラグの一例を示す図である。セル設定フラグは、例えば1bitで構成され、各値“0”、“1”にそれぞれ「Normal Cell」または「High Speed Cell」が割り当てられている。このセル設定フラグに応じて、Intra-TTIホッピングの適用の可否を判断する。例えば、Normal Cellではセル設定フラグは“0”となり、この場合はIntra-TTIホッピングを適用する(ホッピング可否情報としてのホッピングフラグを“1”とする)。また、High Speed Cellではセル設定フラグは“1”となり、この場合はIntra-TTIホッピングを適用しないようにする(ホッピングフラグを“0”とする)。
図15は第3の実施形態に係る基地局装置の受信部の構成を示すブロック図である。ここでは、第1の実施形態と異なる部分についてのみ説明する。第3の実施形態における移動局装置の送信部の構成及び動作は、図4に示した第1の実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。なお、第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態のような参照信号の配置を行わず、1TTI内の同一リソースブロックRBに1つの参照信号のみを配置するものであってもよい。
基地局装置の受信部は、図6に示した第1の実施形態とほぼ同様であるが、FH情報決定部71の機能の一部が異なっている。FH情報決定部71は、上り回線品質測定部42にて測定された周波数領域毎の受信品質に基づいて、データ割り当て情報としてのRB割り当て情報を含むFH情報を決定する際、セル設定フラグを読み込む機能を有している。ここで、FH情報決定部71は、予め保持するセル環境情報に基づき、時間的に連続配置される所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で少なくとも2つ以上の送信スロットを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部の機能を実現する。
セル設定フラグが“0”の場合、FH情報決定部71において、当該セルはNormal Cellであると判断し、Intra-TTIホッピングを適用したほうがより好適であるため、FH情報のうちのホッピングフラグを“1”に設定する。同時に、上り回線品質測定部42から得られるリソースブロックRB毎の受信品質等に基づいて、RB数及び周波数ホッピングパターンを決定する。そして、制御チャネル送信部44において、これらのFH情報を含む下り制御チャネルを生成し、移動局装置へ送信して指示する。
また、セル設定フラグが“1”の場合、FH情報決定部71において、当該セルはHigh Speed Cellであると判断し、Intra-TTIホッピングを適用しないほうがより好適であるため、FH情報のうちのホッピングフラグを“0”に設定する。同時に、上り回線品質測定部42から得られるリソースブロックRB毎の受信品質等に基づいて、RB数及びRB配置位置を決定する。そして、制御チャネル送信部44において、これらのFH情報を含む下り制御チャネルを生成し、移動局装置へ送信して指示する。
なお、第3の実施形態においては、Inter-TTIホッピングについては特に制限しない。TTI毎のリソースブロックRBの配置については、基地局側の上り回線品質測定結果に基づき、都度決定される。
次に、第3の本実施形態に係る無線通信装置の動作を手順に沿って説明する。図16は第3の実施形態における無線通信装置の処理手順を示すフローチャートであり、(a)は基地局装置の受信部の処理を、(b)は移動局装置の送信部の処理をそれぞれ示したものである。
基地局装置では、まずRF部32、FFT部33、チャネル分離部34にて移動局装置からの上り信号を受信処理し、上り回線品質測定用チャネル(Sounding RS)を抽出する(ステップS51)。そして、上り回線品質測定部42にて上り回線品質測定用チャネルに基づいて周波数領域毎の受信品質を測定し(ステップS52)する。続いて、FH情報決定部71にてセル設定フラグを読み込んでIntra-TTIホッピングの適用可否を判断し(ステップS53)、受信品質に基づいてRB数、周波数ホッピングパターン(Inter-TTIホッピングする場合)あるいはRB配置位置(Inter-TTIホッピングしない場合)などを含むFH情報を決定する(ステップS54)。その後、制御チャネル送信部44において、上記決定したFH情報を含む下り制御チャネル(PDCCH)の生成を行い、移動局装置へ送信する(ステップS55)。
一方、移動局装置では、まず制御チャネル受信部15にて基地局装置からの下り制御チャネルを受信し(ステップS61)、FH情報抽出部16にて下り制御チャネルの中からFH情報を抽出する(ステップS62)。そして、参照信号決定部17、参照信号生成部18にて参照信号のDMRS系列を決定し、参照信号を生成する(ステップS63)。その後、時間・周波数領域マッピング部19にてデータシンボル(PUSCH)及び参照信号(DMRS)について時間領域及び周波数領域のマッピングを行い、生成された上り信号をIFFT部20、CP付加部21、Time Windowing部22、RF部23にて基地局装置へ送信する(ステップS64)。
このように、第3の実施形態では、基地局装置が保持する当該セルがHigh Speed CellかNormal Cellかを示す情報に基づき、Intra-TTIホッピングの適用可否を判断して周波数ホッピングの動作を切替設定することによって、高速移動環境と低速移動環境のそれぞれにおいて望ましい周波数ホッピング動作を実行でき、セル環境に応じた適切な性能を得ることができる。したがって、高速移動環境などにおける受信性能を改善できる。
なお、上記の実施形態ではセル設定フラグを下り制御チャネル(PDCCH)にて通知する場合を例に挙げたが、通知の手段としては他にも基地局装置から移動局装置へ定期的に報知される報知チャネル(BCH)を用いることも考えられる。
なお、本発明は上記の実施形態において示されたものに限定されるものではなく、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。フレームフォーマットにおける通信スロットの構成、データシンボルの配置、このデータシンボルに対応する参照信号の配置、周波数ホッピングのパターンなどは、種々変形実施が可能である。
本発明は、参照信号の配置に制約がある通信フォーマットにおいても、高精度のチャネル推定を可能とし、低SNR環境や高速移動環境において受信性能を改善することが可能となる効果を有し、移動体通信等に用いられる移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システム等として有用である。
11 送信データ入力部
12 誤り訂正符号化部
13 一次変調部
14 DFT部
15 制御チャネル受信部
16 FH情報抽出部
17、51 参照信号決定部
18、52 参照信号生成部
19、53 時間・周波数領域マッピング部
20 IFFT部
21 CP付加部
22 Time Windowing部
23、32 RF部
24、31 アンテナ
33 FFT部
34、61 チャネル分離部
35 チャネル推定部
36 バッファ部
37 0/1次補間部
38 周波数領域等化部
39 IDFT部
40 誤り訂正復号化部
41 受信データ抽出部
42、62 上り回線品質測定部
43、63、71 FH情報決定部
44、64 制御チャネル送信部
12 誤り訂正符号化部
13 一次変調部
14 DFT部
15 制御チャネル受信部
16 FH情報抽出部
17、51 参照信号決定部
18、52 参照信号生成部
19、53 時間・周波数領域マッピング部
20 IFFT部
21 CP付加部
22 Time Windowing部
23、32 RF部
24、31 アンテナ
33 FFT部
34、61 チャネル分離部
35 チャネル推定部
36 バッファ部
37 0/1次補間部
38 周波数領域等化部
39 IDFT部
40 誤り訂正復号化部
41 受信データ抽出部
42、62 上り回線品質測定部
43、63、71 FH情報決定部
44、64 制御チャネル送信部
Claims (12)
- 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの移動局装置であって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、
前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部と、
前記決定された配置に従って前記参照信号を生成する参照信号生成部と、
前記データ割り当て情報に従って前記参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、
前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを規定するものであり、
前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置し、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置する、移動局装置。 - 請求項1に記載の移動局装置であって、
前記参照信号生成部は、同一無線通信システムを使用する他の無線通信装置との間でコード多重可能に前記参照信号を生成する移動局装置。 - 請求項1に記載の移動局装置であって、
前記参照信号生成部は、前記参照信号の内容を、前記データ割り当て情報のうちの周波数領域配置情報によって一意に決定されるものとする移動局装置。 - 請求項1に記載の移動局装置であって、
前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域と、前記第2の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域とに、前記参照信号を配置する、移動局装置。 - 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの基地局装置であって、
移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、
前記受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部と、
前記参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部と、
前記チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部とを備え、
前記補間部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号が配置されており、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号が配置されている場合に、前記第1の送信スロットと前記第2の送信スロットとにおける同一周波数領域の参照信号のチャネル推定値を0次補間または1次補間する基地局装置。 - 請求項5に記載の基地局装置であって、
前記第1の送信スロットと前記第2の送信スロットとにおける同一周波数領域の参照信号は、同一無線通信システムを使用する異なる無線通信装置の間でコード多重されており、
前記チャネル推定部は、コード多重された前記第1の送信スロットの参照信号のチャネル推定値、および、コード多重された前記第2の送信スロットの参照信号のチャネル推定値を求める基地局装置。 - 請求項5に記載の基地局装置であって、
前記受信信号により移動局装置から基地局装置への上り回線の品質を測定する上り回線品質測定部と、
前記上り回線の品質に基づき、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを決定するデータ割り当て決定部と、
前記決定されたデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部とをさらに備える基地局装置。 - 請求項7に記載の基地局装置であって、
前記上り回線品質測定部は、前記第1の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域と、前記第2の送信スロットのうちのデータを配置可能な全ての周波数領域とに、前記参照信号が配置されている場合に、前記受信信号のうちの全周波数領域の参照信号を用いて上り回線の品質を測定する基地局装置。 - 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの移動局装置であって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、
前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に従ってデータシンボル及び参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、
前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含み、
前記送信部は、前記ホッピング可否情報に従って周波数領域におけるデータシンボル及び参照信号の配置を行う移動局装置。 - 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムの基地局装置であって、
移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、
予め保持するセル環境情報に基づき、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部と、
前記Intra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部と、
を備える基地局装置。 - 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムであって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、
前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に基づき、参照信号の配置を決定する参照信号決定部と、
前記決定された配置に従って前記参照信号を生成する参照信号生成部と、
前記データ割り当て情報に従って前記参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、
前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置する周波数ホッピングに関するデータ割り当てを規定するものであり、
前記参照信号決定部は、前記第1の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置し、前記第2の送信スロットにおいて、前記第2の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域と前記第1の送信スロットのデータシンボルが配置される周波数領域とに前記参照信号を配置する、移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、
前記受信した受信信号から参照信号を抽出する参照信号抽出部と、
前記参照信号を用いて伝送路のチャネル推定を行うチャネル推定部と、
前記チャネル推定によるチャネル推定値を、複数の送信スロットにおいて補間する補間部とを備え、
前記補間部は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットに配置された同一周波数領域の参照信号のチャネル推定値を0次補間または1次補間する基地局装置と、
を有する無線通信システム。 - 時間的に連続配置された第1の送信スロットおよび第2の送信スロットにおいて、前記第1の送信スロットのデータシンボルと、前記第2の送信スロットのデータシンボルとを互いに異なる周波数領域に配置可能な通信フォーマットを使用する無線通信システムであって、
基地局装置から通知される制御チャネルを受信する制御チャネル受信部と、
前記制御チャネルに含まれるデータ割り当て情報に従ってデータシンボル及び参照信号を含む送信信号を生成し、前記基地局装置へ送信する送信部とを備え、
前記データ割り当て情報は、前記第1の送信スロットおよび前記第2の送信スロットを含む所定数の送信スロットによる1つの送信単位において、この送信単位内で前記第1の送信スロットのデータシンボルおよび前記第2の送信スロットのデータシンボルを異なる周波数領域に配置するIntra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含み、
前記送信部は、前記ホッピング可否情報に従って周波数領域におけるデータシンボル及び参照信号の配置を行う移動局装置と、
前記移動局装置から伝送される信号を受信する受信部と、
予め保持するセル環境情報に基づき、前記Intra-TTIホッピングの適用可否を決定するホッピング可否決定部と、
前記Intra-TTIホッピングの適用可否を指示するホッピング可否情報を含むデータ割り当て情報を有する制御チャネルを生成し、前記移動局装置へ送信する制御チャネル送信部と、を備える基地局装置と、
を有する無線通信システム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2008004431A JP2009171025A (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | 移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システム |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009171025A true JP2009171025A (ja) | 2009-07-30 |
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| JP2008004431A Withdrawn JP2009171025A (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | 移動局装置及び基地局装置、並びに無線通信システム |
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-
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