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JP2009165664A - マッサージ装置 - Google Patents

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JP2009165664A
JP2009165664A JP2008007420A JP2008007420A JP2009165664A JP 2009165664 A JP2009165664 A JP 2009165664A JP 2008007420 A JP2008007420 A JP 2008007420A JP 2008007420 A JP2008007420 A JP 2008007420A JP 2009165664 A JP2009165664 A JP 2009165664A
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Katsuhiko Yoshida
勝彦 吉田
Masahiro Kobayashi
正浩 小林
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Abstract

【課題】人の指に近付けた優しく且つ効果的なマッサージを行うことができるマッサージ装置を提供すること。
【解決手段】マッサージ装置1において、施療部3が、可撓な材質からなる板状の基板4と、この基板4の面と交差して下方に突出して設けられた複数の第一突起5とを有し、マッサージ装置本体2が、基板4を上下に撓ませる往復駆動機構12を備える。前記基板4の最大振幅部における振幅方向を中心軸線Xとしたとき、複数前記第一突起5に、基端よりも先端21側が前記中心軸線Xから離間するように凸曲面状に形成された内向きの施療面20を設けると共に、前記第一突起5に外側を向いた陥没部5Aを形成することで、前記第一突起5における先端21側を容易に弾性変形可能に形成したので、前記施療面20の接触圧を緩和して、頭皮S等に対し、指先で行うような優しく且つ効果的なマッサージを行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、動力駆動のマッサージ装置に関するものであり、特に、頭皮等を揉むようにマッサージするマッサージ装置に関するものである。
従来、この種のマッサージ装置として、駆動部と、この駆動部によって動作する施療部とを有し、前記駆動部に、前記施療部の基板の周縁を前記駆動部に対する位置関係が固定された状態で着脱自在に保持する枠体を設けると共に、前記基板の面と交差する方向にこの基板を撓ませる往復駆動手段を設け、前記施療部が、可撓性を有する材質から成る前記基板と、この基板に突出して設けられた複数の突起とで構成されるものが知られている。そして、このマッサージ装置は、マッサージの際に、前記往復駆動手段によって前記施療部の基板を撓ませることで、この基板の撓みに伴って、この基板に設けられた複数の前記突起を繰り返し倒したり起こしたりさせることで相互に開閉させ、この相互に開閉する突起によって、揉んだり擦ったり叩いたりするように、頭皮を複雑にマッサージすることができるものである。そして、前記施療部は、前記基板の最大振幅部における振幅方向を中心軸線としたとき、前記複数の前記突起が、前記中心軸線に対向すると共に前記基板に接続される基端側から先端側に向けて次第に細くなるようにほぼ三角形状に形成された対向面が設けられた三角錐状の第一の突起を有する。(例えば特許文献1)。これは、図6及び図7に示すように、駆動部101により駆動される施療部102における基板103が下に撓んだ湾曲凸状態と上に撓んだ湾曲凹状態との間で変形を繰り返す際、複数種類の突起104,105,106が、前記基板103の撓みに伴って動くことで、前記突起104,105,106によって頭皮Sをマッサージすることができるというものである。そして、複数の突起のうち、第一突起106は、頭皮等のマッサージを行う際に、前記対向面における頭皮等と接触する部位が、幅狭な先端側と幅広の基端側との間で移動することで、指先で行うようなマッサージ等を行うことができる。
特開2007−229159号公報
しかしながら、従来技術においては、前記第一突起の頭皮に対する接触圧が比較的大きいため、ソフトに接触できないという虞があった。即ち、このような従来のマッサージ装置を用いて頭皮等をマッサージする場合、使用者が頭皮等に軽い痛みを感じる場合があった。これは、第一突起が三角錐状であることによって、その先端が弾性変形しにくくなっていることに起因するものである。
本発明は、以上の問題点を解決し、頭皮等のマッサージを行う際に、より人の指に近付けた優しく且つ効果的なマッサージを行うことができるマッサージ装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、駆動部と、この駆動部によって動作する施療部とを有し、この施療部が、可撓性を有する材質から成る基板と、この基板の表面に突出して設けられた複数の突起とで構成され、前記駆動部に、前記基板の周縁を前記駆動部に対する位置関係が固定された状態で着脱自在に保持する枠体を設けると共に、前記基板の面と交差する方向にこの基板を撓ませる往復駆動手段を設けたマッサージ装置において、前記複数の突起が、内側を向いた施療面が設けられた複数の第一突起を有し、前記基板の最大振幅部における振幅方向を中心軸線としたとき、前記第一突起の施療面を、前記基板に接続される基端よりも先端側が前記中心軸線から離間するように凸曲面状に形成すると共に、前記第一突起に外側を向いた陥没部を形成することで、前記第一突起における先端側を容易に弾性変形可能に形成したことを特徴とするマッサージ装置である。
また、請求項2の発明は、前記第一突起の間に、この第一突起よりも変形しにくく構成された第二突起を設けると共に、前記中心軸線方向において、前記第一突起の高さを前記第二突起の高さより高く形成したことを特徴とする請求項1記載のマッサージ装置である。
請求項1の発明によれば、頭皮等のマッサージを行う際に、頭皮等と接触する前記第一突起に前記陥没部が形成されていることで、前記第一突起における先端側が容易に弾性変形可能となっているので、前記基板の撓みに伴って前記施療面が頭皮等に押し付けられる際に、前記第一突起における先端側が適度に弾性変形する。これによって、前記第一突起の頭皮への接触圧を緩和することができるので、頭皮等に対し、指先で行うような優しく且つ効果的なマッサージを行うことができる。
また、請求項2の発明によれば、前記第二突起の先端側が頭皮に接触するまで前記施療部を頭皮等に押し付けたとしても、変形しにくい前記第二突起によって、前記マッサージ装置本体と頭皮との間隔が適正範囲に保たれる。これによって、前記第一突起は、頭皮等に押し付けられすぎないようにすることができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図5は実施例1を示している。なお、本例においては、図2の姿勢を基準として上下を規定する。1は本発明のマッサージ装置である。このマッサージ装置1は、駆動部としてのマッサージ装置本体2と、このマッサージ装置本体2の下部側に着脱自在に保持される施療部3とを有して構成されている。そして、この施療部3は、基板4と、この基板4の下面と交差する方向である下方側に突出して一体に設けられた第一突起5、第二突起6、第三突起7とで構成されている。また、前記基板4は、平面視で楕円状であって、可撓性及び弾性を有するエラストマーによって形成されている。そして、前記基板4の縁4Aは、前記マッサージ装置本体2の下縁側に固定されている。なお、ここで言う「固定」とは、多少の動きを許容して接続される状態を含むものであり、本実施例では、前記基板4の縁4Aを前記マッサージ装置本体2の下面に沿って形成した溝よりなる固定用の枠体8に嵌合させることで、両者を全周に亘って着脱自在に接続している。
前記マッサージ装置本体2は、底面側が開口すると共に片手で把握可能な大きさを有するケース本体2Aと、このケース本体2Aの開口した底面側を閉塞する底面部2Bとを有して構成されており、この底面部2Bは、底板9と覆い体11とを有する。そして、前記底板9は、平面視で楕円状に形成されており、前記ケース本体2Aの底縁にその外周が固定されていると共に、前記底板9の中央部には上下方向に貫通する円形の窓孔10が形成されており、この窓孔10を覆って伸縮可能な前記覆い体11が設けられている。この覆い体11は、例えばゴム或いは合成ゴムやエラストマー等の可撓性を有する材質から成る蛇腹状の膜によって、前記窓孔10を水密に封ずるように設けられている。そして、前記マッサージ装置本体2の内部には、前記基板4の中央部を上下方向に往復動させる往復駆動手段12が設けられている。この往復駆動手段12は、前記底板9上に設けられる駆動源としてのモータ13と、このモータ13のモータ軸13Aに減速歯車機構14を介して接続されるクランク機構15と、このクランク機構15の偏心軸15Aに対して一側が連結されるコンロッド16を備えている。なお、前記覆い体11のほぼ中央には、接続中継部材17が一体的に取り付けられている。この接続中継部材17は、その上面側と前記コンロッド16の他側とで前記覆い体11を挟持して固定すると共に、その下面側にフック17Aが設けられており、このフック17Aに前記基板4中央の上面に設けられたフック受け部4Bが着脱自在に接続されている。従って、前記接続中継部材17は、前記モータ13の回転運動が前記クランク機構15とコンロッド16とで往復運動に変換されることで、上下方向に往復運動するようになっている。これにより、前記フック受け部4Bが設けられた位置が、前記基板4における最大振幅部となり、その振幅は、前記クランク機構15の中心軸から前記偏心軸15Aまでの偏心距離Fの2倍(2F)となる。また、前記フック受け部4B及び接続中継部材17を通って上下方向に仮想的な中心軸線Xが形成される。また、前記マッサージ装置本体2の内部には、前記モータ13に電力を供給するための電池18が設けられていると共に、前記マッサージ装置本体2の上面側表面には、前記モータ13を操作するためのスイッチ19が設けられている。
前記施療部3について詳述する。前記第一突起5と第二突起6は、前記基板4のほぼ中央を上下に通る前記中心軸線Xを中心として、前記基板4の縁4Aに沿って配置される楕円状の仮想外側輪Oに沿って設けられる。また、前記第三突起7は、前記仮想外側輪Oの内側に配置される円形の仮想内側輪Iに沿って設けられている。
前記仮想外側輪Oに沿って相互に間隔をおいて設けられる第一突起5は、中心軸線Xを中心として相互に対向するように複数間隔をおいて設けられている。なお、本例において、前記第一突起5は、楕円弧状に四つ並んだ群を軸対称となるように二個所に設けることで、合計八つ設けられている。そして、前記第一突起5の施療面20は、その先端21側が丸く形成される。一方、前記第一突起5の施療面20は、中間部から基端22にかけて幅Wがほぼ一定か、或いは前記基端22側がやや細くなっている。そして、前記施療面20は、その基端22側よりも先端21側が前記中心軸線Xからの距離Lが長くなるように、前記基端22側から先端21側にかけて湾曲凸状に後退している。即ち、図4に示すように、前記施療面20は、前記基端22から先端21に向かうに従って、傾斜が小さくなっている。
そして、前記第一突起5における前記先端21側の外側、即ち前記施療面20の反対側には、陥没部5Aが形成されている。また、前記第一突起5の中間部、即ち前記先端21と基端22との間の両側縁には、外側に向けて一対の支持壁5Bが形成されている。更に、前記第一突起5における前記基端22側は、筒状部5Cとなっていると共に、この筒状部5Cにおける前記先端21側は、端板部5Dにより閉塞されている。従って、前記第一突起5は、先端が端板部5Dによって閉塞された筒状部5Cの先端側に、前記施療面20の先端21側を延長して設けると共に、この施療面20の中間部の両側縁に一対の支持壁5Bを設けた構造となっている。そして、前記支持壁5B同士は繋がっていないので、これらの支持壁5B同士が支え合うことがない。従って、前記施療面20に負荷がかかった際に、この施療面20の先端21側が撓むと共に、前記施療面20の両側縁に設けられた前記支持壁5Bも撓むことになる。なお、前記支持壁5Bが設けられていない前記施療面20の先端21は、軽い力で容易に撓み、前記支持壁5Bが設けられている前記施療面20の中間部は、やや撓みにくく、筒状部5Cとなっている前記施療面20の基端22側は、殆ど撓まない。即ち、前記施療面20は、前記基端22側よりも前記先端21側のほうが撓みやすくなっている。なお、前記施療面20自体の厚さ、前記支持壁5Bの大きさや厚さ等は、前記施療面20の撓みやすさを決定する要素となる。
前記第二突起6は、楕円弧状に並んだ前記第一突起5群の端部同士の間に、前記基板4と一体に形成されるものである。実施例では、前記第二突起6は、前記仮想外側輪O上で且つ前記基板4の長軸方向両端部に、対向して一対設けられている。なお、前記中心軸線X方向における前記第一突起5の高さH1(前記基端22から前記先端21まで)は、第二突起6の高さH2(基端22´から先端21´まで)よりも高く形成されている。そして、この第二突起6は、前記中心軸線Xに対向する側を凸曲面状に切り欠いた筒状であり、前記中心軸線Xに対向する対向面20´は前記施療面20と同様の形状となっている。また、前記第二突起6は、板状の前記基板4の厚みとほぼ同じ厚みによって凸状に一体成形されたものであり、このために、前記第二突起6の内部には中空部24が形成されている。そして、前記第二突起6は、前記第一突起5とは異なり、陥没部が形成されていなため、前記対向面20´が他の部分によって支えられるので、負荷が加わっても殆ど変形しない。また、前記第二突起6自体は、前記基板4の長軸方向両端部に形成されていることから、前記基板4が撓んでも大きく動かない。
更に、前記仮想内側輪Iに沿って相互に間隔をおいて設けられる複数の前記第三突起7は、先端側がやや細く且つ先端を丸くした円柱状であって、前記中心軸線X方向の高さH3は、前記第一突起5の高さH1及び前記第二突起6の高さH2よりも低く形成されている。
次に、前記構成について、その作用を説明する。頭皮Sのマッサージを行う場合、まず使用者は、前記マッサージ装置本体2を把持し、前記スイッチ19を操作する。そして、前記スイッチ19が操作されると、前記電池18から電力が給電されることで、前記モータ13が作動して前記モータ軸13Aが回転する。この回転に伴い、前記モータ軸13Aに前記減速歯車機構14を介して接続された前記クランク機構15が回転し、このクランク機構15及びこのクランク機構15の偏心軸15Aに連結された前記コンロッド16によって、前記モータ軸13Aの回転運動が往復運動に変換され、前記コンロッド16に連結された前記接続中継部材17が上下に往復動する。そして、前記基板4は、前記接続中継部材17に接続された前記フック受け部4B、即ち、前記基板4の中央が最大振幅箇所となるように、従来技術と同様に下に撓んだ湾曲凸状態と上に撓んだ湾曲凹状態との間で変形を繰り返し、その前記最大振幅個所における振幅は、前記クランク機構15の中心軸から偏心軸15Aまでの偏心距離Fの2倍(2F)となる。そして、このように前記基板4が下に撓んだ湾曲凸状態と上に撓んだ湾曲凹状態との間で変形を繰り返すことで、この基板4と一体に設けられた前記各突起5,6,7も、繰り返し倒れたり起きたりすることで相互に開閉することになる。
そして、使用者は、このように前記各突起5,6,7が動作する前記施療部3を、前記頭皮Sに押し当てる。この際、無負荷状態における前記第一突起5の高さH1が前記第二突起6の高さH2よりも高いことで、前記第二突起6の先端部21´が前記頭皮Sと接触するように、前記施療部3を押し当てると、前記第一の突起5の先端21側が弾性変形する。これは、前述したように、前記第一突起5の施療面20の外側に前記陥没部5Aが形成されていることで、前記施療面20を支持する支持壁5B同士が繋がっていないので、前記施療面20の先端21側が比較的軽い力で弾性変形可能に構成されているからである。そして、前記基板4が湾曲凸状態と湾曲凹状態との間で繰り返し撓むことで、前記第一突起5が頭皮Sに当接して撓んだ状態で起倒を繰り返すことになり、前記第一突起5によって前記頭皮Sが掴まれるようにマッサージされることになる。この際、前記第一突起5は、その基端22側よりも先端21側が前記中心軸線Xから離間するように、前記基端22側から先端21側にかけて湾曲凸状に後退していることにより、前記第一突起5が弾性変形しながら起倒を繰り返すと、前記頭皮Sと接触する前記施療面20が、その中間部から先端21側にかけて頭皮Sを滑るように揉むことができる。そして、前記第一突起5の施療面20が、その先端21側よりも基端22側が弾性変形しにくいように形成されていることにより、前記第一突起5が起きている状態では、前記施療面20は、その先端21よりもやや基端22寄りの部分が前記頭皮Sにやや強く当たる一方、前記第一突起が倒れている状態では、前記施療面20は、その先端21寄りの部分が前記頭皮Sに柔らかく当たる。このように、前記施療面20の先端21が弾性変形することで、前記施療面20の頭皮Sへの接触圧を低減して、指先で行うような優しく且つ効果的なマッサージを行うことができる。
これに対し、前記第二突起6は、前述したように、前記基板4の長軸方向両端部に形成されているので、前記基板4が撓んだとしても、多少揺動する程度で殆ど動かないと共に、それ自体が殆ど弾性変形しない。しかしながら、この殆ど動かず殆ど弾性変形しない第二突起6自体はマッサージを殆ど行わないものの、この第二突起6によって前記マッサージ装置本体2と頭皮Sとの間隔が適正範囲に保たれることになり、前記施療部3を頭皮Sに必要以上に強く押し当ててしまうことが防止される。そして、仮に前記第二突起6が設けられていなければ、前記施療部3を頭皮Sに必要以上に強く押し当ててしまい、前記第一の突起5の起倒に伴う反作用によって、前記マッサージ装置本体2、ひいてはそれを持つ使用者の手が前記中心軸線X方向に大きく振動したり、逆に前記施療部3が押し当てられた頭が大きく揺さぶられたりすることになり、前記第一突起5によるマッサージが良好に行われない虞がある。しかしながら、前記第二突起6が設けられていることによって、前記マッサージ装置本体2と頭皮Sとの間隔が適正範囲に保たれることで、前記施療部3が頭皮Sに対して必要以上に強く押し当てられず、前記マッサージ装置本体2を持つ使用者の手及び前記施療部3が押し当てられた頭が大きく揺さぶられることがないので、前記第一突起5によるマッサージが良好に行われることになる。
また、前記第三突起7は、前記基板4の撓みによって、前記頭皮Sに対して近接(又は当接)と離間を繰り返すことになる。即ち、前記第三突起7は、使用者の頭の形状によって、近接するだけであったり、当接したりすることになる。そして、仮に前記第三突起7が設けられていなければ、使用者の頭の形状によっては、前記基板4の中央が前記頭皮Sに直接衝突するようなことも起こり得る。しかしながら、このような場合であっても、前記第三突起7が設けられていることによって、この第三突起7が前記頭皮Sに衝突した際に容易に撓んで衝撃を緩和することができるので、前記マッサージ装置本体2を持つ使用者の手及び前記施療部3が押し当てられた頭が大きく揺さぶられることがなく、前記第一突起5によるマッサージが良好に行われることになる。
以上のように、前記実施例おいては、可撓性を有する基板4とこの基板4の面と交差するように基板4に設けられた複数の突起5〜7から成る施療部3を、駆動部としてのマッサージ装置本体2の枠体8及び前記マッサージ装置本体2内の往復駆動手段12に、前記マッサージ装置本体2に対する位置関係が固定された状態で着脱自在に保持させ、前記往復駆動手段12によって前記基板4をその面と交差する方向に繰り返し撓ませることで、前記各突起5〜7によって頭皮S等をマッサージするマッサージ装置1であって、前記基板4の最大振幅部における振幅方向を中心軸線Xとしたとき、複数の第一突起5に、基端22よりも先端21側が前記中心軸線Xから離間するように凸曲面状に形成された内向きの施療面20を設けると共に、前記第一突起5に外側を向いた陥没部5Aを形成することで、前記第一突起5における先端21側を容易に弾性変形可能に形成したので、前記施療面20の接触圧を緩和して、頭皮S等に対し、指先で行うような優しく且つ効果的なマッサージを行うことができる。
また、前記第一突起5の間に、この第一突起よりも変形しにくく構成された第二突起6を設けると共に、前記中心軸線X方向において、前記第一突起5の高さH1を前記第二突起7の高さH2より高く形成したことで、前記第二突起6の先端21´が頭皮Sに接触するまで前記施療部3を頭皮S等に押し付けたとしても、変形しにくい前記第二突起6によって、前記マッサージ装置本体2と頭皮Sとの間隔が適正範囲に保たれるので、前記第一突起5は、頭皮S等に押し付けられすぎないようにすることができる。
また、前記施療面20の中間部における両側縁に、外側に向けて一対の支持壁5Bを形成し、この支持壁5Bによって前記施療面20を補強したことにより、前記施療面20の先端21側が撓みすぎて充分なマッサージ効果が得られないようなことを回避することができる。
しかも、前記施療面20が、前記基端22側よりも前記先端21側が前記中心軸線Xから離間するように、前記基端22側から先端21側にかけて湾曲凸状に後退していることで、前記第一突起5が弾性変形しながら起倒を繰り返すと、前記頭皮Sと接触する前記対向面20が、その中間部から先端21側にかけて頭皮Sを滑るように揉むことができる。
また、前記第一突起5が前記中心軸線Xを中心として複数間隔をおいて環状に設けられていることで、頭皮Sを囲むように第一突起5を配置することができる。
なお、本発明のマッサージ装置は、以上の実施例に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施例では、第一突起の先端側の外側に陥没部を設けたが、前記第一突起全体の外側に陥没部を設けても良い。また、上記実施例では、第二突起が、第一突起に設けられた施療面と同様の形状の対向面を有するが、このような対向面は設けなくても良い。
以上のように本発明に係るマッサージ装置は、頭皮のマッサージに用いられるものの他に、頭皮以外の部分に用いられるものにも適用できる。
本発明の実施例1を示す斜視図である。 本発明の実施例1を示す断面図である。 本発明の実施例1を示す施療部の斜視図である。 本発明の実施例1を示す第一突起まわりの断面図である。 本発明の実施例1を示す第二突起まわりの断面図である。 従来技術を示す湾曲凸状態の基板まわりの断面図である。 従来技術を示す湾曲凹状態の基板まわりの断面図である。
符号の説明
1 マッサージ装置
2 マッサージ装置本体(駆動部)
3 施療部
4 基板
4A 周縁
5 第一突起
5A 陥没部
6 第二突起
12 往復駆動手段
20 施療面
20´ 対向面
21 先端
22 基端
H1 第一突起の高さ
H2 第二突起の高さ
X 中心軸線

Claims (2)

  1. 駆動部と、この駆動部によって動作する施療部とを有し、この施療部が、可撓性を有する材質から成る基板と、この基板の表面に突出して設けられた複数の突起とで構成され、前記駆動部に、前記基板の周縁を前記駆動部に対する位置関係が固定された状態で着脱自在に保持する枠体を設けると共に、前記基板の面と交差する方向にこの基板を撓ませる往復駆動手段を設けたマッサージ装置において、
    前記複数の突起が、内側を向いた施療面が設けられた複数の第一突起を有し、前記基板の最大振幅部における振幅方向を中心軸線としたとき、前記第一突起の施療面を、前記基板に接続される基端よりも先端側が前記中心軸線から離間するように凸曲面状に形成すると共に、前記第一突起に外側を向いた陥没部を形成することで、前記第一突起における先端側を容易に弾性変形可能に形成したことを特徴とするマッサージ装置。
  2. 前記第一突起の間に、この第一突起よりも変形しにくく構成された第二突起を設けると共に、前記中心軸線方向において、前記第一突起の高さを前記第二突起の高さより高く形成したことを特徴とする請求項1記載のマッサージ装置。
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