JP2009162682A - プローブカード - Google Patents
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Abstract
【課題】垂直型カンチレバーを等間隔に円状配置してなるプローブピンがボール型電極との接触の際に座屈するのを防止することができるプローブカードを提供する。
【解決手段】本発明のプローブカード1Aにおいては、複数のプローブピン3Aが配線板2の表面2aにアレイ配置されている。このプローブピン3Aはボール型電極に接触する3個以上の垂直型カンチレバー4Aを仮想円VC上に等間隔配置して形成されている。垂直型カンチレバー4Aは、配線板2側の下方基準面6およびボール型電極側の上方傾斜面5とからなる内周面7を有している。また、下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lがボール型電極の圧縮方向に対して傾くように上方傾斜面5を外側に傾斜させている。
【選択図】図2
【解決手段】本発明のプローブカード1Aにおいては、複数のプローブピン3Aが配線板2の表面2aにアレイ配置されている。このプローブピン3Aはボール型電極に接触する3個以上の垂直型カンチレバー4Aを仮想円VC上に等間隔配置して形成されている。垂直型カンチレバー4Aは、配線板2側の下方基準面6およびボール型電極側の上方傾斜面5とからなる内周面7を有している。また、下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lがボール型電極の圧縮方向に対して傾くように上方傾斜面5を外側に傾斜させている。
【選択図】図2
Description
本発明は、プローブカードに係り、特に、BGA型ICのボール型電極にプローブピンを接触させてBGA型ICの導通検査を行なう際に好適に利用できるプローブカードに関する。
従来のプローブカード101においては、その一例として、図10に示すように、配線板102の表面上102aに複数のプローブピン103がアレイ状(正方格子の格子点上)に配置されている。このプローブピン103は、複数の垂直型カンチレバー104を等間隔に円状配置して形成されている。また、垂直型カンチレバー104は、ボール型電極10がプローブピン103に接触した際にその中央から外側に湾曲変形させるため、厚さの薄い四角柱状もしくは円弧型柱状の上端面105を30°〜60°程度外側に傾斜させた形状に形成されている。
図示しないBGA型IC(ボール・グリッド・アレイ型集積回路)のボール型電極10がプローブピン103の中央付近に押下されると、垂直型カンチレバー104がプローブピン103の中央から外側に湾曲変形することによりプローブピン103がボール型電極10を包むように接触するので、ボール型電極10を傷つけることなくICの導通検査を行なうことができる。
しかしながら、図11に示すように、垂直型カンチレバー104の厚さが薄くなると、傾斜した上端面105とその他の面の境界線(交線)Lにボール型電極10からの大きな圧縮応力が集中的に印加されてしまうので、その境界線Lから垂直型カンチレバー104が座屈してしまうという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、垂直型カンチレバーを等間隔に円状配置してなるプローブピンがボール型電極との接触の際に座屈するのを防止することができるプローブカードを提供することを本発明の目的としている。
前述した目的を達成するため、本発明のプローブカードは、その第1の態様として、ボール型電極に接触する3個以上の垂直型カンチレバーを仮想円上に等間隔配置してなる複数のプローブピンを配線板の表面に備えており、垂直型カンチレバーは、配線板側に形成された下方基準面と、ボール型電極に最初に接触する上方傾斜面とからなる内周面を有しているとともに、下方基準面と上方傾斜面との交線がボール型電極の圧縮方向に対して傾くように上方傾斜面を外側に傾斜させた形状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第1の態様のプローブカードによれば、ボール型電極が上方傾斜面に接触した際に、垂直型カンチレバーの上方傾斜面をボール型電極の圧縮方向の直交方向に変形させることができる。
本発明の第2の態様のプローブカードは、第1の態様のプローブカードにおいて、垂直型カンチレバーは、上方傾斜面がボール型電極と接触する範囲内において、仮想円の接線方向であってボール型電極から交線までの距離が遠ざかる方向に、オフセット配置されていることを特徴としている。
本発明の第2の態様のプローブカードによれば、ボール型電極から交線までの距離を遠ざけることができる。
本発明の第3の態様のプローブカードは、第1または第2の態様のプローブカードにおいて、任意のプローブピンにおけるすべての垂直型カンチレバーは、同一の形状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第3の態様のプローブカードによれば、すべての垂直型カンチレバーに対してボール型電極の圧縮応力を均等配分することができる。
本発明の第4の態様のプローブカードは、第1から第3のいずれか1の態様のプローブカードにおいて、垂直型カンチレバーの上方傾斜面は、仮想円の接線方向を垂直型カンチレバーの幅方向として、配線板側からボール型電極側に向かってその幅が狭まるように、形成されていることを特徴としている。
本発明の第4の態様のプローブカードによれば、垂直型カンチレバーの変形量に応じてボール型電極に対する垂直型カンチレバーの抗力が大きくなるので、複数のボール型電極において高低差が生じてもすべてのボール型電極に接触することができる。
本発明の第5の態様のプローブカードは、第1から第4のいずれか1の態様のプローブカードにおいて、垂直型カンチレバーの内周面は、下方基準面および上方傾斜面のみによって形成されており、下方基準面および上方傾斜面は、平面状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第5の態様のプローブカードによれば、プローブピンを容易に形成することができるので、プローブカードの製造コストを抑えることができる。
本発明の第6の態様のプローブカードは、第1から第4のいずれか1の態様のプローブカードにおいて、垂直型カンチレバーの内周面は、下方基準面および上方傾斜面のみによって形成されており、下方基準面および上方傾斜面は、連続的かつ湾曲面状に形成されていることを特徴としている。
本発明の第6の態様のプローブカードによれば、垂直型カンチレバーの変形部分が連続的に移動するので、垂直型カンチレバーの耐座屈力を大きくすることできる。
本発明のプローブカードによれば、垂直型カンチレバーの上方傾斜面がボール型電極の圧縮方向の直交方向に変形するので、プローブピンが座屈変形するのを防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明のプローブカードをその3つの実施形態により説明する。
はじめに、第1の実施形態のプローブカード1Aを説明する。
第1の実施形態のプローブカード1Aにおいては、図1に示すように、配線板2の表面2aにおいて配線、ビアまたはその他の配線部材(それぞれ図示せず)に接続された複数のプローブピン3Aがアレイ状(正方格子の格子点上)に配置されている。それぞれのプローブピン3Aは、図2に示すように、同一形状に形成された4個(3個以上)の垂直型カンチレバー4Aを仮想円VC上に等間隔配置して形成されている。この仮想円VCの直径はボール型電極10の直径よりも小さい。
垂直型カンチレバー4Aの形状は、一言で説明すると、図2に示すように、起立した薄膜板を斜めに山折りした形状になっている。詳細に説明すると、垂直型カンチレバー4Aは、プローブピン3Aの内側に対向する内周面7を有している。この内周面7は、平面状に形成された下方基準面6および上方傾斜面5のみからなっており、かつ、その展開図が矩形状になっている。
下方基準面6は配線板2側に形成されている。また、上方傾斜面5は下方基準面6の上方に位置しており、下方基準面6に対して傾斜している。そして、下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lは、垂直型カンチレバー4Aの高さ方向、すなわちボール型電極10がプローブピン3Aを圧縮する方向(以下、「ボール型電極10の圧縮方向」という。)CDに対して傾くように設定されている。具体的には、下方基準面6の法線ベクトルは仮想円VCの径方向と平行に設定されており、上方傾斜面5の法線ベクトルは下方基準面6の法線ベクトル、仮想円VCの接線方向およびにボール型電極10の圧縮方向CDの反対方向に対してそれぞれ0度よりも大きくかつ90度未満に、好ましくは30度〜60度程度傾斜させている。これにより、ボール型電極10の圧縮方向CDに対してそれらの面の交線Lが傾くように設定されている。
この垂直型カンチレバー4Aは、図3および図4に示すように、仮想円VCの接線方向、かつ、ボール型電極10から交線Lまでの距離がボール型電極10の圧縮方向CDにおいて遠ざかる方向SDにオフセット配置されていることが好ましい。図3および図4においては、プローブピン3Aの中央から見て交線Lが左上がりの傾きに設定されており、内周面7の右上隅が外側に開くように上方傾斜面5が傾斜しているので、垂直型カンチレバー4Aはプローブピン3Aの中央から見て左方向SDにオフセットされる。ただし、垂直型カンチレバー4Aのオフセット量は上方傾斜面5がボール型電極10と接触する範囲内において設定される必要がある。
次に、第1の実施形態のプローブカード1Aの作用を説明する。
第1の実施形態のプローブカード1Aにおいては、図5および図6に示すように、垂直型カンチレバー4Aの内周面7にある下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lがボール型電極10の圧縮方向CDに対して傾くように垂直型カンチレバー4Aの上方傾斜面5が傾斜している。このことから、ボール型電極10が上方傾斜面5に接触した際、垂直型カンチレバー4Aの上方傾斜面5が圧縮方向CDおよびその直交方向PDの両方向に対して仮想円VCの外側に向けて傾斜しながら変形する。ここで、垂直型カンチレバー4Aの幅方向(ボール型電極10の圧縮方向CDの直交方向PD)に圧力が印加されても垂直型カンチレバー4Aは座屈しない。そのため、少なくとも、ボール型電極10が下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lに当接し、下方基準面6が従来のようにプローブピン3Aの径方向外側に向かって変形して座屈を生じるまで、プローブピン3Aの座屈を抑えることができる。
垂直型カンチレバー4Aの内周面7は下方基準面6および上方傾斜面5以外の面が存在してもよいが、第1の実施形態においてはそれらのみによって形成されており、かつ、それら下方基準面6および上方傾斜面5が平面状に形成されていることが好ましい。プローブピン3Aの内周面7に存在する面を限定することによりプローブピン3Aを容易に形成することができるので、プローブカード1Aの製造コストを抑えることができる。また、垂直型カンチレバー4Aの内周面7に下方基準面6および上方傾斜面5以外の面を形成したときにその面と他の面との境界線から座屈が生じるのを防止することができる。
また、垂直型カンチレバー4Aは、図7に示すように、前述した方向(点線の垂直型カンチレバー4が実線の垂直型カンチレバー4に移動する方向)SDにオフセット配置されている。垂直型カンチレバー4Aがオフセット配置されると、ボール型電極10から交線Lまでの距離が遠ざかる。前述した通り、ボール型電極10が下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lに当接すると、プローブピン3Aが座屈変形を生じるおそれがある。つまり、ボール型電極10から交線Lまでの距離を遠ざけることによって、プローブピン3Aの座屈変形が生じるまでに必要なボール型電極10の押込量を大きくすることができるので、予定以上に押込量が大きくなってしまった場合においてもプローブピン3Aの座屈を防止することができる。
なお、ボール型電極10から交線Lまでの距離を遠ざけた場合であっても、上方傾斜面5の傾斜角を小さくすることにより、ボール型電極10と上方傾斜面5との圧縮方向CDにおける距離、すなわちプローブピン3のストローク量をオフセット前と同様に設定することができる。
このような垂直型カンチレバー4Aがプローブピン3Aには4個配置されているが、これらの形状や位置が自由に設定されていると、4個の垂直型カンチレバー4Aのうちのいずれかにボール型電極10から大きな圧縮応力が付与されてしまうので、プローブピン3Aが座屈を起こしてしまう。そのため、図2または図3に示すように、これら4個の垂直型カンチレバー4Aは、同一の形状に形成されており、仮想円VCの円周上に等間隔配置されている。これにより、すべての垂直型カンチレバー4Aに対してボール型電極10の圧縮応力を均等配分することができる。
次に、第2の実施形態のプローブカード1Bを説明する。
第2の実施形態のプローブカード1Bにおいては、第1の実施形態と同様、配線板2の表面2aにおいて配線、ビアまたはその他の配線部材(それぞれ図示せず)に接続された複数のプローブピン3Bがアレイ状(正方格子の格子点上)に配置されている。それぞれのプローブピン3Bは、図8に示すように、同一形状に形成された4個(3個以上)の垂直型カンチレバー4Bを仮想円VC上に等間隔配置して形成されている。図8に示すように、第1の実施形態と第2の実施形態との相違点は、垂直型カンチレバー4Bの形状である。
垂直型カンチレバー4Bの内周面7は、第1の実施形態と同様、下方基準面6および上方傾斜面5のみによって形成されている。ただし、第1の実施形態とは異なり、下方基準面6および上方傾斜面5は平面状に形成されて別個に区別されて存在するのではなく(図2または図3を参照)、図8に示すように、内周面7の左下隅から右上隅に向かって連続的かつ湾曲面状に形成されている。
具体的には、下方基準面6の法線ベクトルは仮想円VCの径方向と平行に設定されている。また、上方傾斜面5の法線ベクトルは下方基準面6の法線ベクトル、仮想円VCの接線方向およびにボール型電極10の圧縮方向CDの反対方向に対してそれぞれ0度よりも大きくかつ90度未満に傾斜させている。下方基準面6および上方傾斜面5が連続的かつ湾曲面状に形成されているため、垂直型カンチレバー4Bの上方から下方に向かってこの傾斜角が任意の角度から0度に連続的に変化している。そのため、ボール型電極10の圧縮方向CDに対してそれらの面の交線Lが傾くように設定されている。
なお、垂直型カンチレバー4Bが前述と同様にオフセット配置されていること、垂直型カンチレバー4Bが同一形状に形成されていることは、第1の実施形態と同様である。
次に、第2の実施形態のプローブカード1Bの作用を説明する。
第2の実施形態のプローブカード1Bにおいては、図8に示すように、垂直型カンチレバー4Bの内周面7が下方基準面6および上方傾斜面5のみによって形成されている。第1の実施形態と同様、下方基準面6の法線ベクトルは仮想円VCの径方向(つまり、プローブピン3Bの径方向)と平行に形成されており、上方傾斜面5の法線ベクトルおよびそれらの面の交線Lがボール型電極10の圧縮方向CDに対して傾くように設定されている。そのため、第1の実施形態と同様、少なくとも、ボール型電極10が下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lに当接し、下方基準面6が従来のようにプローブピン3Bの径方向外側に向かって変形して座屈を生じるまで、プローブピン3Bの座屈を抑えることができる。
その一方、第1の実施形態とは異なり、下方基準面6および上方傾斜面5が連続的かつ湾曲面状に形成されている。そのため、垂直型カンチレバー4Bの上方傾斜面5が湾曲変形するので、その変形部分を連続的に下方基準面6側に移動させることができる。その変形部分にはボール型電極10から受ける圧縮応力が集中して印加される傾向があるので、その変形部分を連続的に移動させることによって垂直型カンチレバー4Bの上方傾斜面5の全面でボール型電極10から受ける圧縮応力を支持し、垂直型カンチレバー4Bの耐座屈力を大きくすることできる。
また、第1の実施形態と同様の点については、第1の実施形態と同様の作用を得ることができる。
次に、第3の実施形態のプローブカード1Cを説明する。
第3の実施形態のプローブカード1Cにおいては、第2の実施形態と同様、配線板2の表面2aにおいて配線、ビアまたはその他の配線部材(それぞれ図示せず)に接続された複数のプローブピン3Cがアレイ状(正方格子の格子点上)に配置されている。それぞれのプローブピン3Cは、図9に示すように、同一形状に形成された4個(3個以上)の垂直型カンチレバー4Cを仮想円VC上に等間隔配置して形成されている。図9に示すように、第2の実施形態と第3の実施形態との相違点は、垂直型カンチレバー4Cの幅の変化である。
垂直型カンチレバー4Cの内周面7は、第2の実施形態と同様、下方基準面6および上方傾斜面5のみによって形成されており、それらが、図9に示すように、連続的かつ湾曲面状に形成されている。上方傾斜面5の傾斜角の設定についても第2の実施形態と同様である。
その一方、第2の実施形態とは異なり、垂直型カンチレバー4Cの内周面は矩形状でなく三角形状となっている。仮想円VCの接線方向を垂直型カンチレバー4Cの幅方向とした場合、垂直型カンチレバー4Cの幅については、配線板2側からボール型電極10側に向かって狭まっている。ただし、垂直型カンチレバー4Cの下方基準面6を変形させる必要がないので、少なくとも垂直型カンチレバー4Cの上方傾斜面5の幅のみが配線板2側からボール型電極10側に向かって狭まるように形成されていればよい。
なお、垂直型カンチレバー4Cが前述と同様にオフセット配置されていること、垂直型カンチレバー4Cが同一形状に形成されていることは、第1または第2の実施形態と同様である。
次に、第3の実施形態のプローブカード1Cの作用を説明する。
第3の実施形態のプローブカード1Cにおいては、第1または第2の実施形態と同様、図9に示すように、垂直型カンチレバー4Cの内周面7が下方基準面6および上方傾斜面5のみによって形成されている。下方基準面6の法線ベクトルは仮想円VCの径方向(つまり、プローブピン3Cの径方向)と平行に形成されており、上方傾斜面5の法線ベクトルおよびそれらの面の交線Lがボール型電極10の圧縮方向CDに対して傾くように設定されている。そのため、第1または第2の実施形態と同様、少なくとも、ボール型電極10が下方基準面6と上方傾斜面5との交線Lに当接し、下方基準面6が従来のようにプローブピン3Cの径方向外側に向かって変形して座屈を生じるまで、プローブピン3Cの座屈を抑えることができる。
また、第2の実施形態と同様、下方基準面6および上方傾斜面5が連続的かつ湾曲面状に形成されている。そのため、垂直型カンチレバー4Cの上方傾斜面5が湾曲変形するので、その変形部分が連続的に下方基準面6側に移動し、垂直型カンチレバー4Cの耐座屈力を大きくすることできる。
その一方、第1および第2の実施形態とは異なり、垂直型カンチレバー4Cの幅は、図9に示すように、配線板2側からボール型電極10側に向かって狭まっており、垂直型カンチレバー4Cの形状がいわゆる上端に向かって先細りのような形状になっている。そのため、垂直型カンチレバー4Cが釣り竿効果を発揮し、垂直型カンチレバー4Cの変形量に応じてボール型電極10に対する垂直型カンチレバー4Cの抗力が大きくなる。
釣り竿効果の必要性は、BGA型ICに配設された複数のボール型電極10において所望せずにそれらに高低差が生じてしまうことに起因する。つまり、突出して配設されたボール型電極10(高低差としては高いボール型電極10)に対しては初期抗力を弱めることによりプローブピン3Cを奥まで押込むことを可能にしつつ、突出せずに配設されたボール型電極10(高低差としては低いボール型電極10)に対してはプローブピン3Cの上端付近において小さな応力での押込みを可能としている。そのため、プローブピン3Cの座屈を防止しつつ、複数のボール型電極10において高低差が生じてもすべてのボール型電極10に接触することができる。
なお、第1または第2の実施形態と同様の点については、第1の実施形態と同様の作用を得ることができる。
すなわち、第1から第3のいずれかの実施形態のプローブカード1A〜1Cによれば、プローブピン3A〜3Cに印加される圧縮応力が減少するので、プローブピン3A〜3Cが座屈変形するのを防止することができるという効果を奏する。
なお、本発明は、前述した実施形態などに限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
例えば、第1および第2の実施形態のプローブピン3A〜3Bの垂直型カンチレバー4A〜4Bにおいては、展開したその内周面7が矩形状に形成されているが、他の実施形態においては、展開したその内周面7が三角形や他の形状になっていてもよい。
1A、1B、1C プローブカード
2 配線板
3A、3B、3C プローブピン
4A、4B、4C 垂直型カンチレバー
5 上方傾斜面
6 下方基準面
7 内周面
L 交線
VC 仮想円
2 配線板
3A、3B、3C プローブピン
4A、4B、4C 垂直型カンチレバー
5 上方傾斜面
6 下方基準面
7 内周面
L 交線
VC 仮想円
Claims (6)
- ボール型電極に接触する3個以上の垂直型カンチレバーを仮想円上に等間隔配置してなる複数のプローブピンを配線板の表面に備えており、
前記垂直型カンチレバーは、前記配線板側に形成された下方基準面と、前記ボール型電極に最初に接触する上方傾斜面とからなる内周面を有しているとともに、前記下方基準面と前記上方傾斜面との交線が前記ボール型電極の圧縮方向に対して傾くように前記上方傾斜面を外側に傾斜させた形状に形成されている
ことを特徴とするプローブカード。 - 前記垂直型カンチレバーは、前記上方傾斜面が前記ボール型電極と接触する範囲内において、前記仮想円の接線方向であって前記ボール型電極から前記交線までの距離が遠ざかる方向に、オフセット配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。 - 任意の前記プローブピンにおけるすべての前記垂直型カンチレバーは、同一の形状に形成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプローブカード。 - 前記垂直型カンチレバーの上方傾斜面は、前記仮想円の接線方向を前記垂直型カンチレバーの幅方向として、前記配線板側から前記ボール型電極側に向かってその幅が狭まるように、形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプローブカード。 - 前記垂直型カンチレバーの内周面は、前記下方基準面および前記上方傾斜面のみによって形成されており、
前記下方基準面および前記上方傾斜面は、平面状に形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプローブカード。 - 前記垂直型カンチレバーの内周面は、前記下方基準面および前記上方傾斜面のみによって形成されており、
前記下方基準面および前記上方傾斜面は、連続的かつ湾曲面状に形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のプローブカード。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2008002196A JP2009162682A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | プローブカード |
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| JP2008002196A JP2009162682A (ja) | 2008-01-09 | 2008-01-09 | プローブカード |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013024684A (ja) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 検査治具および検査装置 |
| EP2770332A1 (en) * | 2013-02-20 | 2014-08-27 | Team Nanotec GmbH | Contact probe |
-
2008
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013024684A (ja) * | 2011-07-20 | 2013-02-04 | Mitsubishi Electric Corp | 検査治具および検査装置 |
| EP2770332A1 (en) * | 2013-02-20 | 2014-08-27 | Team Nanotec GmbH | Contact probe |
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|---|---|---|---|
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