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JP2009144664A - ターボ過給機及び過給エンジンシステム - Google Patents

ターボ過給機及び過給エンジンシステム Download PDF

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JP2009144664A JP2007325198A JP2007325198A JP2009144664A JP 2009144664 A JP2009144664 A JP 2009144664A JP 2007325198 A JP2007325198 A JP 2007325198A JP 2007325198 A JP2007325198 A JP 2007325198A JP 2009144664 A JP2009144664 A JP 2009144664A
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Hiroshi Uchida
博 内田
Akinobu Kashimoto
昭信 柏本
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

【課題】過給圧の低下を抑制するとともにタービン入口圧力の増大を抑制する。
【解決手段】連通調整用可動ベーン28−1,28−2は、可動ベーン27−1,27−2より上流側で外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とを連通させる連通状態と、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通を遮断する遮断状態と、に選択的に切り替わることが可能である。連通調整用可動ベーン28−1,28−2が遮断状態にある場合は、スクロール流路21,22に流入した排出ガスは、互いに干渉することなく可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。一方、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が連通状態にある場合は、スクロール流路21,22に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の気筒を有するエンジンの排気エネルギーを利用してエンジンへの吸気を加圧するターボ過給機、及び過給エンジンシステムに関する。
エンジンへの吸気を加圧する過給装置として、ターボチャージャー(ターボ過給機)が用いられている。ターボチャージャーは、エンジンの排気エネルギーを利用してタービンホイールに回転動力を発生させ、タービンホイールの回転動力を利用してコンプレッサホイールを回転駆動することで、エンジンへの吸気を加圧する。
ターボチャージャーは、エンジン回転数が低いときには、タービンへ供給される排出ガス流量が少なくなるため、過給圧が上昇しにくくなる。そこで、エンジン回転数が低いときに過給圧を速やかに高めるために、タービンのスクロール流路とタービンホイールとの間のノズルに可動ベーンが設けられた可変ノズル式ターボチャージャーが提案されている(例えば非特許文献1)。この可変ノズル式ターボチャージャーにおいて、エンジン回転数が低く、タービンへ供給される排出ガス流量が少ないときには、可動ベーン間の流路面積を小さくすることで、ノズルからタービンホイールの翼間流路に流入する排出ガスの流速を増大させて過給圧を高める。一方、エンジン回転数が高く、タービンへ供給される排出ガス流量が多いときには、可動ベーン間の流路面積を大きくすることで、大流量の排出ガスがノズルからタービンホイールの翼間流路へ流れるように制御している。
また、燃焼後の排出ガスは排気弁が開いているときにエンジンの気筒内から排気通路へ排出されるため、排気通路へ排出された排出ガスには、排気弁の開閉に伴って脈動(パルス流)が生じる。そして、エンジンが複数の気筒を有する多気筒エンジンである場合は、吸気行程−圧縮行程−膨張行程−排気行程のサイクルが各気筒毎にずれているため、各気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相は互いに異なる。そのため、各気筒からの排出ガスを共通の排気通路で合流させてからタービンへ供給する場合は、各気筒からの排出ガスが互いに干渉してその脈動が減衰することで、タービンへ供給される排気エネルギーが減少する。その結果、特にエンジン回転数が低い(タービンへ供給される排出ガス流量が少ない)ときに、過給圧が上昇しにくくなる。そこで、各気筒間の排気干渉による排気エネルギーの減少を抑えるために、タービンのスクロール流路が2分割されたツインスクロール式ターボチャージャーも提案されている(例えば特許文献1や非特許文献1)。このツインスクロール式ターボチャージャーにおいては、一部の気筒からの排出ガスを2分割されたスクロール流路の一方へ供給し、残りの気筒からの排出ガスを2分割されたスクロール流路の他方へ供給することで、各気筒間の排気干渉による影響を少なくしている。
特開昭63−117124号公報 「日本ガスタービン学会誌」、社団法人日本ガスタービン学会、2000年5月、Vol.28、No.3、p.27,74
可変ノズル式ターボチャージャーにおいては、各気筒からの排出ガスを共通の排気通路で合流させてからタービンへ供給するため、各気筒からの排出ガスが互いに干渉してその脈動が減衰することで、タービンへ供給される排気エネルギーが減少する。そのため、各気筒からの排出ガスの脈動が減衰した分、過給圧が低下する。
また、ツインスクロール式ターボチャージャーにおいて、各気筒間の排気干渉による影響を少なくすることは、エンジン回転数が低いときの過給圧を高める点では有効であるが、エンジン回転数が高く、タービンへ供給される排出ガス流量が多いときには、エンジン背圧(タービン入口圧力)が増大しやすくなる。タービン入口圧力が高くなると、エンジンの気筒内から燃焼後の排出ガスが排出されにくくなり、エンジンのポンピングロスが増大する。
本発明は、過給圧の低下を抑制することができるとともにタービン入口圧力の増大を抑制することができるターボ過給機及び過給エンジンシステムを提供することを目的とする。
本発明に係るターボ過給機及び過給エンジンシステムは、上述した目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係るターボ過給機は、複数の気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相が互いに異なるエンジンの排気エネルギーを利用してエンジンへの吸気を加圧するターボ過給機であって、複数の気筒のうち一部の気筒からの排出ガスが流入する第1スクロール流路と、複数の気筒のうち残りの気筒からの排出ガスが流入する第2スクロール流路と、第1スクロール流路及び第2スクロール流路からの排出ガスが流入するノズルと、ノズルを通って供給される排出ガスのエネルギーを利用して回転駆動するタービンホイールと、タービンホイールの回転動力を利用してエンジンへの吸気を加圧するコンプレッサと、タービンホイール周方向に互いに間隔をおいてノズルに配置された複数の可動翼であって、その駆動によって可動翼間流路面積を変化させることが可能な複数の可動翼と、可動翼とタービンホイール周方向に間隔をおいてノズルに配置された翼状の連通調整部材であって、可動翼とともに駆動されることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させる連通状態と、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断する遮断状態と、に選択的に切り替わることが可能な連通調整部材と、を有し、連通調整部材が連通状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動翼間流路に供給され、連通調整部材が遮断状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉することなく可動翼間流路に供給されることを要旨とする。
本発明の一態様では、連通調整部材が連通状態にある場合の可動翼間流路面積は、連通調整部材が遮断状態にある場合の可動翼間流路面積よりも大きいことが好適である。
本発明の一態様では、第1スクロール流路と第2スクロール流路との間に隔壁が排出ガス流れ方向に沿って形成されており、連通調整部材は、排出ガス流れ方向下流側に関する隔壁の端部の付近に配置され、連通状態においては、隔壁の端部から離れることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させ、遮断状態においては、隔壁の端部に接触することで、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断することが好適である。
本発明の一態様では、第1スクロール流路が第2スクロール流路よりもタービンホイール半径方向外側に配置されており、第1スクロール流路と第2スクロール流路との間に隔壁が排出ガス流れ方向に沿って形成されており、第1スクロール流路が、排出ガス流れ方向に沿って形成されたハウジング外周壁と隔壁との間に形成され、第2スクロール流路が、排出ガス流れ方向に沿って形成されたハウジング内周壁と隔壁との間に形成されており、排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング外周壁の端部がハウジング内周壁と連結されており、連通調整部材は、排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング内周壁の端部の付近に配置され、連通状態においては、ハウジング内周壁の端部から離れることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させ、遮断状態においては、ハウジング内周壁の端部に接触することで、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断することが好適である。
本発明の一態様では、連通調整部材は、エンジン回転数に応じて連通状態と遮断状態のいずれかに選択的に切り替わるものであり、連通調整部材が連通状態にある場合のエンジン回転数が、連通調整部材が遮断状態にある場合のエンジン回転数よりも高いことが好適である。
本発明の一態様では、燃焼順序が連続する気筒からの排出ガスが互いに異なるスクロール流路に流入するように、複数の気筒から第1スクロール流路及び第2スクロール流路に排出ガスが流入することが好適である。
また、本発明に係る過給エンジンシステムは、複数の気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相が互いに異なるエンジンと、エンジンの排気エネルギーを利用してエンジンへの吸気を加圧するターボ過給機と、を備える過給エンジンシステムであって、前記ターボ過給機が、本発明に係るターボ過給機であることを要旨とする。
本発明において、連通調整部材が遮断状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉せずその脈動がほとんど減衰することなく可動翼間流路に供給されることで、排気干渉による排気エネルギーの減少を抑えることができるので、過給圧の低下を抑制することができる。また、連通調整部材が連通状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動翼間流路に供給されることで、排出ガスの脈動が減衰するとともに、ノズルを流れる排出ガスの流路面積が増大して流路抵抗が減少するため、タービン入口圧力の増大を抑制することができる。したがって、本発明によれば、過給圧の低下を抑制することができるとともに、タービン入口圧力の増大を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下実施形態という)を図面に従って説明する。
図1〜3は、本発明の実施形態に係るターボ過給機12を備える過給エンジンシステムの概略構成を示す図であり、図1は過給エンジンシステムの全体構成の概略を示し、図2はタービンホイール24の軸線方向と垂直方向から見たターボ過給機12のタービン20の内部構成を示し、図3はタービンホイール24の軸線方向と平行方向から見たターボ過給機12のタービン20の内部構成を示す。本実施形態に係るターボ過給機(ターボチャージャー)12は、内燃機関10の排気エネルギーを利用して内燃機関10への吸気を加圧するものであり、内燃機関10の排気エネルギーを利用してタービンホイール24に回転動力を発生させるタービン20と、タービンホイール24の回転動力を利用して内燃機関10への吸気を加圧するコンプレッサ18と、を備える。
内燃機関10は、複数の気筒を有する多気筒エンジンである。図1は、内燃機関10が4つの気筒1〜4を有する直列4気筒エンジンである例を示している。各気筒1〜4においては、排気弁が開いているときに、燃焼後の排出ガスが各気筒1〜4に対応して設けられた排気通路31〜34へそれぞれ排出される。各排気通路31〜34に排出された排出ガスには、排気弁の開閉に伴って脈動(パルス流)が生じる。そして、内燃機関10においては、吸気行程−圧縮行程−膨張行程−排気行程のサイクルが各気筒毎にずれている。そのため、内燃機関10の各気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相は互いに異なる。例えば直列4気筒の4行程サイクル機関の場合は、各気筒1〜4において、吸気行程−圧縮行程−膨張行程−排気行程のサイクルがクランク角度で180°ずつずれており、気筒1→気筒3→気筒4→気筒2の順序で燃焼が行われる。その結果、各気筒1〜4から各排気通路31〜34へそれぞれ排出される排出ガスの圧力波に生じる脈動(パルス流)の位相は、クランク角度でほぼ180°ずつずれており、気筒1→気筒3→気筒4→気筒2の順序で排出ガスに脈動が生じる。
ターボ過給機12のタービン20は、渦巻形状のハウジング内に形成され、内燃機関10の各気筒からの排出ガスが流入する渦巻形状のスクロール流路21,22と、スクロール流路21,22からの排出ガスがそれぞれ流入するノズル26−1,26−2と、ノズル26−1,26−2のいずれかを通って供給される排出ガスのエネルギーを利用して回転駆動することで回転動力を発生するタービンホイール24と、を有する。ノズル26−1,26−2は、タービンホイール24よりもその半径方向外側に位置し、スクロール流路21,22は、ノズル26−1,26−2よりもタービンホイール半径方向外側に位置する。コンプレッサ18のコンプレッサホイール19は、シャフト(回転軸)17を介してタービンホイール24に連結されており、タービンホイール24とともにコンプレッサホイール19が回転駆動することで、内燃機関10への吸気が圧縮される。コンプレッサ18で加圧された吸気は、インタークーラー13で冷却されてから、吸気弁が開いているときに各気筒1〜4内へ供給される。
タービン20のハウジングにおいては、ハウジング内周壁42と、ハウジング内周壁42よりもタービンホイール半径方向外側に配置されたハウジング外周壁41とが、排出ガス流れ方向に沿って形成されており、スクロール流路21,22は、タービンホイール半径方向においてハウジング外周壁41とハウジング内周壁42との間に形成されている。そして、スクロール流路21,22はタービンホイール半径方向に分割されており、スクロール流路21がスクロール流路22よりもタービンホイール半径方向外側に配置されている。スクロール流路21とスクロール流路22との間には隔壁43が排出ガス流れ方向に沿って形成されており、この隔壁43によりスクロール流路21とスクロール流路22とがタービンホイール半径方向に隔てられる。スクロール流路21は、タービンホイール半径方向においてハウジング外周壁41と隔壁43との間に形成されており、スクロール流路22は、タービンホイール半径方向において隔壁43とハウジング内周壁42との間に形成されている。排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング外周壁41の端部41aは、ハウジング内周壁42と機械的に連結されている。図3に示す例では、ハウジング外周壁41の端部41aが、排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング内周壁42の端部42aと機械的に連結されている。以下の説明では、スクロール流路21を「外側スクロール流路」とし、スクロール流路22を「内側スクロール流路」とする。
外側スクロール流路21には、複数の気筒1〜4のうち一部の気筒からの排出ガスが流入し、内側スクロール流路22には、複数の気筒1〜4のうち残りの気筒からの排出ガスが流入する。前述のように、各気筒1〜4からの排出ガスに生じる脈動(パルス流)の位相は互いに異なるため、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入する排出ガスに生じる脈動の位相も互いに異なる。ここでは、各気筒間の排気干渉による影響を少なくするために、燃焼順序が連続しない気筒からの排出ガスが同一のスクロール流路に流入する(燃焼順序が連続する気筒からの排出ガスが互いに異なるスクロール流路に流入する)ように、複数(偶数個)の気筒1〜4から外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に排出ガスが流入する。例えば直列4気筒の4行程サイクル機関の場合は、燃焼順序が連続しない(隣り合わない)気筒1,4からの排出ガスが同一の外側スクロール流路21に流入するように、外側スクロール流路21を排気通路31,34に連通させ、燃焼順序が連続しない気筒2,3からの排出ガスが同一の内側スクロール流路22に流入するように、内側スクロール流路22を排気通路32,33に連通させる。つまり、燃焼順序が連続する(隣り合う)気筒1及び気筒3からの排出ガスは互いに異なる外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22にそれぞれ流入し、燃焼順序が連続する気筒4及び気筒2からの排出ガスも互いに異なる外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22にそれぞれ流入する。
外側スクロール流路21の出口(ノズル26−1の入口)は、排出ガス流れ方向下流側に関する隔壁43の端部43aとハウジング外周壁41の端部41aとの間にタービンホイール周方向に沿って形成されている。一方、内側スクロール流路22の出口(ノズル26−2の入口)は、隔壁43の端部43aとハウジング内周壁42の端部42aとの間にタービンホイール周方向に沿って形成されている。そのため、タービン20のノズル26−1,26−2はタービンホイール周方向に沿って並んで形成されており、外側スクロール流路21内の排出ガスは主にノズル26−1を通ってタービンホイール24の翼間流路に供給され、内側スクロール流路22内の排出ガスは主にノズル26−2を通ってタービンホイール24の翼間流路に供給される。その際には、ノズル26−1,26−2で排出ガスの圧力が速度に変換されることにより、タービンホイール24の翼間流路に供給される排出ガスの流速が増大する。
ノズル26−1内には、複数の可動ベーン(可動翼)27−1がタービンホイール周方向に互いに間隔をおいて配置されており、ノズル26−2内には、複数の可動ベーン(可動翼)27−2がタービンホイール周方向に互いに間隔をおいて配置されている。ここでの各可動ベーン27−1,27−2については、タービンホイール半径方向に対する角度を変化させるように駆動可能であり、例えば図示しないアクチュエータにより互いに連動させて駆動することができる。各可動ベーン27−1,27−2を駆動して、タービンホイール半径方向に対する各可動ベーン27−1,27−2の傾斜角度を変化させることで、可動ベーン27−1間の流路面積及び可動ベーン27−2間の流路面積を変化させることができる。例えば、タービンホイール半径方向に対する各可動ベーン27−1の傾斜角度を大きくすることで、図4に示すように、可動ベーン27−1間の流路面積及び可動ベーン27−2間の流路面積が小さくなる。一方、タービンホイール半径方向に対する各可動ベーン27−1の傾斜角度を小さくすることで、図3に示すように、可動ベーン27−1間の流路面積及び可動ベーン27−2間の流路面積が大きくなる。このように、可動ベーン27−1,27−2の駆動制御により、ノズル26−1,26−2の流路面積を制御することができる。
本実施形態では、ノズル26−1内には、ノズル26−1の流路面積を制御するとともに、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通状態を制御するための翼状の連通調整用可動ベーン(連通調整部材)28−1が設けられている。ここでの「上流側」は、排出ガス流れ方向に関しての上流側を表す。連通調整用可動ベーン28−1は、可動ベーン27−1とタービンホイール周方向に間隔をおいて配置されており、排出ガス流れ方向下流側に関する隔壁43の端部43aの付近に配置されている。ここでの連通調整用可動ベーン28−1については、タービンホイール半径方向に対する角度を変化させるように駆動可能である。そして、連通調整用可動ベーン28−1は、そのベーン長が各可動ベーン27−1のベーン長よりも長く、そのベーンが各可動ベーン27−1よりもタービンホイール半径方向外側へ延長されて形成されている。連通調整用可動ベーン28−1を駆動して、タービンホイール半径方向に対する連通調整用可動ベーン28−1の傾斜角度を小さくすることで、図3に示すように、連通調整用可動ベーン28−1が隔壁43の端部43aから離れて、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路が開く。これによって、可動ベーン27−1,27−2より上流側で外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とが連通する連通状態(図3に示す開状態)に切り替わる。一方、連通調整用可動ベーン28−1を駆動して、タービンホイール半径方向に対する連通調整用可動ベーン28−1の傾斜角度を大きくすることで、図4に示すように、連通調整用可動ベーン28−1が隔壁43の端部43aに接触(当接)して、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路が閉じる。これによって、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通が遮断される遮断状態(図4に示す閉状態)に切り替わる。このように、連通調整用可動ベーン28−1は、タービンホイール半径方向に対する傾斜角度を変化させることで、連通状態と遮断状態とに選択的に切り替わることが可能である。
さらに、ノズル26−2内にも、ノズル26−2の流路面積を制御するとともに、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通状態を制御するための翼状の連通調整用可動ベーン(連通調整部材)28−2が設けられている。連通調整用可動ベーン28−2は、可動ベーン27−2とタービンホイール周方向に間隔をおいて配置されており、排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング内周壁42の端部42a(端部41a,42a同士の連結部分)の付近に配置されている。ここでの連通調整用可動ベーン28−2についても、タービンホイール半径方向に対する角度を変化させるように駆動可能である。そして、連通調整用可動ベーン28−2も、そのベーン長が各可動ベーン27−2のベーン長よりも長く、そのベーンが各可動ベーン27−2よりもタービンホイール半径方向外側へ延長されて形成されている。連通調整用可動ベーン28−2を駆動して、タービンホイール半径方向に対する連通調整用可動ベーン28−2の傾斜角度を小さくすることで、図3に示すように、連通調整用可動ベーン28−2がハウジング内周壁42の端部42aから離れて、連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路が開く。これによって、可動ベーン27−1,27−2より上流側で外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とが連通する連通状態(図3に示す開状態)に切り替わる。一方、連通調整用可動ベーン28−2を駆動して、タービンホイール半径方向に対する連通調整用可動ベーン28−2の傾斜角度を大きくすることで、図4に示すように、連通調整用可動ベーン28−2がハウジング内周壁42の端部42aに接触(当接)して、連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路が閉じる。これによって、可動ベーン27−1,27−2より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通が遮断される遮断状態(図4に示す閉状態)に切り替わる。このように、連通調整用可動ベーン28−2も、タービンホイール半径方向に対する傾斜角度を変化させることで、連通状態と遮断状態とに選択的に切り替わることが可能である。
なお、連通調整用可動ベーン28−1,28−2については、例えば図示しないアクチュエータにより可動ベーン27−1,27−2と連動させて駆動することができる。そのため、図3,4に示すように、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が連通状態にある場合の可動ベーン27−1間及び可動ベーン27−2間の流路面積は、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が遮断状態にある場合の可動ベーン27−1間及び可動ベーン27−2間の流路面積よりも大きくなる。そして、各可動ベーン27−1,27−2及び連通調整用可動ベーン28−1,28−2の駆動制御については、例えば電子制御ユニットから出力される制御指令により行うことができる。
次に、本実施形態に係るターボ過給機12の動作について説明する。
内燃機関10の低速運転時には、電子制御ユニットは、タービンホイール半径方向に対する可動ベーン27−1,27−2及び連通調整用可動ベーン28−1,28−2の傾斜角度を大きくすることで、可動ベーン27−1間及び可動ベーン27−2間の流路面積を小さくするとともに、連通調整用可動ベーン28−1,28−2を遮断状態に制御する。つまり、図4に示すように、連通調整用可動ベーン28−1,28−2を隔壁43の端部43a及びハウジング内周壁42の端部42aにそれぞれ接触させて、可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路より上流側での外側スクロール流路21と内側スクロール流路22との連通を遮断する。これによって、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、その圧力波が互いに干渉することなく可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。そのため、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、その脈動(パルス流)のレベルがほとんど減衰することなくタービンホイール24の翼間流路へ供給される。これによって、排気干渉により排出ガスの圧力波の脈動が減衰することで生じる排気エネルギー損失を少なくすることができ、タービンホイール24の翼間流路へ供給される排気エネルギーの減少を抑えることができる。さらに、可動ベーン27−1間流路面積及び可動ベーン27−2間流路面積を減少させることで、ノズル26−1,26−2からタービンホイール24の翼間流路に流入する排出ガスの流速をより増大させることができる。したがって、内燃機関10の低速運転時にタービン20へ供給される排出ガス流量が少なくても、高い排気エネルギーでタービンホイール24を効率よく回転駆動することができる。その結果、内燃機関10の低速運転時に、過給圧を高めることができ、内燃機関10のトルクを増大させることができる。
さらに、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスが互いに干渉せずその脈動がほとんど減衰しないことで、図5に示すように、排気弁が開いた直後においては、エンジン背圧(排気圧力、タービン入口圧力)が高いものの、排気弁と吸気弁の双方が開いているバルブオーバーラップ期間においては、エンジン背圧が低下して吸気圧力がエンジン背圧よりも高くなる。そのため、掃気作用を強めることができ、吸気流量を増大させることができる。これによっても、内燃機関10のトルクを増大させることができる。また、排気行程の後半では、エンジン背圧が低下して大気圧近くになるため、内燃機関10のポンピングロスが低減する。
ただし、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスを互いに干渉させない場合は、内燃機関10の回転数が高くなるにつれて、排出ガスの脈動の周期が短くなることで、バルブオーバーラップ期間においてエンジン背圧が低下しにくくなり、掃気作用が弱まる。そこで、内燃機関10の高速運転時には、電子制御ユニットは、タービンホイール半径方向に対する可動ベーン27−1,27−2及び連通調整用可動ベーン28−1,28−2の傾斜角度を小さくすることで、可動ベーン27−1間及び可動ベーン27−2間の流路面積を大きくするとともに、連通調整用可動ベーン28−1,28−2を連通状態に制御する。つまり、図3に示すように、連通調整用可動ベーン28−1,28−2を隔壁43の端部43a及びハウジング内周壁42の端部42aからそれぞれ離間させて、可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路より上流側で外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とを連通させる。これによって、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、その圧力波が互いに干渉してから可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。そのため、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、図5に示すように、その脈動(パルス流)のレベルが減衰してその圧力が平均化されてからタービンホイール24の翼間流路へ供給される。さらに、外側スクロール流路21と内側スクロール流路22とが連通することで、ノズルを流れる排出ガスの流路面積が増大するため、排出ガスの流路抵抗が減少する。さらに、可動ベーン27−1間流路面積及び可動ベーン27−2間流路面積が増大することによっても、排出ガスの流路抵抗が減少する。したがって、内燃機関10の高速運転時にタービン20へ供給される排出ガス流量が増大しても、エンジン背圧(タービン入口圧力)を低減することができるので、内燃機関10のポンピングロスを低減することができる。また、連通調整用可動ベーン28−1,28−2を連通状態に制御して排出ガスの脈動を減衰させることで、タービン20へ供給される排出ガス流量が増大しても、ウェイストゲートバルブで排出ガスをタービン出口側へバイパスさせることなく、過給圧が過大になるのを抑止することができる。
なお、以上の動作説明においては、電子制御ユニットは、内燃機関10の回転数が閾値以下のときに内燃機関10の低速運転時と判定し、内燃機関10の回転数が閾値より大きいときに内燃機関10の高速運転時と判定することができる。このように、内燃機関10の回転数に応じて連通調整用可動ベーン28−1,28−2を連通状態と遮断状態のいずれかに選択的に切り替えることができ、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が連通状態にある場合における内燃機関10の回転数が、連通調整用可動ベーン28−1,28−2が遮断状態にある場合における内燃機関10の回転数よりも高くなるように、連通調整用可動ベーン28−1,28−2の駆動制御を行うことができる。
また、電子制御ユニットは、連通調整用可動ベーン28−1,28−2の角度を連続的に制御して、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路面積、及び連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路面積を連続的に制御することもできる。連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路面積、及び連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路面積を制御することで、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスの脈動の減衰レベルを制御することができ、過給圧を制御することができる。例えば、内燃機関10の回転数の増大に対して、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路面積、及び連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路面積を徐々に増大させるように制御することもできる。また、過給圧(吸気通路の圧力)を図示しない圧力センサにより検出し、この検出した過給圧(吸気通路の圧力)が目標値に一致するように、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路面積、及び連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路面積を制御することもできる。また、吸気流量を図示しない流量センサにより検出し、この検出した吸気流量が目標値に一致するように、連通調整用可動ベーン28−1と隔壁43の端部43aとの間の流路面積、及び連通調整用可動ベーン28−2とハウジング内周壁42の端部42aとの間の流路面積を制御することもできる。
以上説明したように、本実施形態においては、内燃機関10の低速運転時に連通調整用可動ベーン28−1,28−2を遮断状態に制御することで、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、互いに干渉せずその脈動がほとんど減衰することなく可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。これによって、排気干渉による排気エネルギーの減少を抑えることができるので、過給圧を高めることができる。また、内燃機関10の高速運転時に連通調整用可動ベーン28−1,28−2を連通状態に制御することで、外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動ベーン27−1間流路及び可動ベーン27−2間流路に供給される。これによって、排出ガスの脈動が減衰するとともに、ノズルを流れる排出ガスの流路面積が増大して流路抵抗が減少するため、エンジン背圧(タービン入口圧力)を低減することができる。したがって、本実施形態によれば、内燃機関10の低速運転から高速運転の広い運転範囲にわたって、高い過給圧及び低いエンジン背圧(タービン入口圧力)を実現することができる。
以上の実施形態では、内燃機関10が4気筒エンジンである場合について説明した。ただし、本実施形態では、内燃機関10の気筒数については2以上の範囲で任意に設定することが可能である。例えば、内燃機関10が1番気筒〜6番気筒の6つの気筒を有し、1番気筒→5番気筒→3番気筒→6番気筒→2番気筒→4番気筒の順序で燃焼が行われる直列6気筒エンジンである場合は、燃焼順序が連続しない(隣り合わない)1番気筒、3番気筒、及び2番気筒からの排出ガスを同一のスクロール流路(例えば外側スクロール流路21)に流入させ、燃焼順序が連続しない5番気筒、6番気筒、及び4番気筒からの排出ガスが同一のスクロール流路(例えば内側スクロール流路22)に流入させる。つまり、燃焼順序が連続する(隣り合う)1番気筒及び5番気筒からの排出ガスを互いに異なる外側スクロール流路21及び内側スクロール流路22にそれぞれ流入させ、燃焼順序が連続する3番気筒及び6番気筒からの排出ガスと、2番気筒及び4番気筒からの排出ガスのそれぞれについても、互いに異なるスクロール流路に流入させる。これによって、各気筒間の排気干渉による影響を少なくすることができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の実施形態に係るターボ過給機を備える過給エンジンシステムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るターボ過給機の内部構成の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係るターボ過給機の内部構成の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係るターボ過給機の内部構成の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係る過給エンジンシステムの動作を説明する図である。
符号の説明
1〜4 気筒、10 内燃機関、12 ターボ過給機、13 インタークーラー、17 シャフト、18 コンプレッサ、19 コンプレッサホイール、20 タービン、21 外側スクロール流路、22 内側スクロール流路、24 タービンホイール、26−1,26−2 ノズル、27−1,27−2 可動ベーン、28−1,28−2 連通調整用可動ベーン、31〜34 排気通路。

Claims (7)

  1. 複数の気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相が互いに異なるエンジンの排気エネルギーを利用してエンジンへの吸気を加圧するターボ過給機であって、
    複数の気筒のうち一部の気筒からの排出ガスが流入する第1スクロール流路と、
    複数の気筒のうち残りの気筒からの排出ガスが流入する第2スクロール流路と、
    第1スクロール流路及び第2スクロール流路からの排出ガスが流入するノズルと、
    ノズルを通って供給される排出ガスのエネルギーを利用して回転駆動するタービンホイールと、
    タービンホイールの回転動力を利用してエンジンへの吸気を加圧するコンプレッサと、
    タービンホイール周方向に互いに間隔をおいてノズルに配置された複数の可動翼であって、その駆動によって可動翼間流路面積を変化させることが可能な複数の可動翼と、
    可動翼とタービンホイール周方向に間隔をおいてノズルに配置された翼状の連通調整部材であって、可動翼とともに駆動されることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させる連通状態と、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断する遮断状態と、に選択的に切り替わることが可能な連通調整部材と、
    を有し、
    連通調整部材が連通状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉して可動翼間流路に供給され、
    連通調整部材が遮断状態にある場合には、第1スクロール流路及び第2スクロール流路に流入した排出ガスは、互いに干渉することなく可動翼間流路に供給される、ターボ過給機。
  2. 請求項1に記載のターボ過給機であって、
    連通調整部材が連通状態にある場合の可動翼間流路面積は、連通調整部材が遮断状態にある場合の可動翼間流路面積よりも大きい、ターボ過給機。
  3. 請求項1または2に記載のターボ過給機であって、
    第1スクロール流路と第2スクロール流路との間に隔壁が排出ガス流れ方向に沿って形成されており、
    連通調整部材は、
    排出ガス流れ方向下流側に関する隔壁の端部の付近に配置され、
    連通状態においては、隔壁の端部から離れることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させ、
    遮断状態においては、隔壁の端部に接触することで、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断する、ターボ過給機。
  4. 請求項1または2に記載のターボ過給機であって、
    第1スクロール流路が第2スクロール流路よりもタービンホイール半径方向外側に配置されており、
    第1スクロール流路と第2スクロール流路との間に隔壁が排出ガス流れ方向に沿って形成されており、
    第1スクロール流路が、排出ガス流れ方向に沿って形成されたハウジング外周壁と隔壁との間に形成され、第2スクロール流路が、排出ガス流れ方向に沿って形成されたハウジング内周壁と隔壁との間に形成されており、
    排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング外周壁の端部がハウジング内周壁と連結されており、
    連通調整部材は、
    排出ガス流れ方向下流側に関するハウジング内周壁の端部の付近に配置され、
    連通状態においては、ハウジング内周壁の端部から離れることで、可動翼より上流側で第1スクロール流路と第2スクロール流路とを連通させ、
    遮断状態においては、ハウジング内周壁の端部に接触することで、可動翼より上流側での第1スクロール流路と第2スクロール流路との連通を遮断する、ターボ過給機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1に記載のターボ過給機であって、
    連通調整部材は、エンジン回転数に応じて連通状態と遮断状態のいずれかに選択的に切り替わるものであり、
    連通調整部材が連通状態にある場合のエンジン回転数が、連通調整部材が遮断状態にある場合のエンジン回転数よりも高い、ターボ過給機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1に記載のターボ過給機であって、
    燃焼順序が連続する気筒からの排出ガスが互いに異なるスクロール流路に流入するように、複数の気筒から第1スクロール流路及び第2スクロール流路に排出ガスが流入する、ターボ過給機。
  7. 複数の気筒からの排出ガスに生じる脈動の位相が互いに異なるエンジンと、
    エンジンの排気エネルギーを利用してエンジンへの吸気を加圧するターボ過給機と、
    を備える過給エンジンシステムであって、
    前記ターボ過給機が、請求項1〜6のいずれか1に記載のターボ過給機である、過給エンジンシステム。
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