JP2009039958A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ムラやスジなどの画像弊害を起す傾きずれを補正するための補正値をテストパターンから取得するにあたり、サテライトの影響を低減して、ずれを補正するための補正値をより正確に取得すること。
【解決手段】 通常の記録よりも遅い走査速度によりテストパターンを記録し、このテストパターンに基づき記録ヘッドの傾きに関する情報を検出する。そして、この情報に基づき記録ヘッドにより記録されたドット記録位置を補正するための補正値を取得して、補正を行う。
【選択図】 図12
【解決手段】 通常の記録よりも遅い走査速度によりテストパターンを記録し、このテストパターンに基づき記録ヘッドの傾きに関する情報を検出する。そして、この情報に基づき記録ヘッドにより記録されたドット記録位置を補正するための補正値を取得して、補正を行う。
【選択図】 図12
Description
本発明は、記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に画像を記録する記録装置に関する。
近年、インクジェット記録装置では高画質化及び高速化が求められている。高画質化の要求に対して、記録ヘッドの取付け精度や記録装置の組み立て誤差に起因するムラやスジなどの画像弊害を軽減するため、記録ヘッドから吐出されたインクが記録媒体に記録される位置(記録位置ともいう)のずれを補正する技術が必須となりつつある。
一般に、記録位置のずれを補正する際には、記録媒体にテストパターンを記録し、そのテストパターンから取得した情報により決定される補正値に基づいて記録位置のずれの補正が行われる。また、補正の対象となる記録位置のずれには、記録ヘッドの往走査と復走査により記録されたドットの記録位置のずれ、異なる記録ヘッドそれぞれにより記録されたドットの記録位置の主走査方向または副走査方向におけるずれなどがある。
特許文献1には、インクジェット記録装置が実行可能な記録モードそれぞれのキャリッジ速度によりテストパターンを記録し、各記録モードで記録位置のずれを補正するための補正値を取得する技術が開示されている。このように、実際の記録時と同じキャリッジ速度により記録したテストパターンから補正値を取得することにより、記録位置のずれを高精度に補正することが可能となる。
また、補正の対象となる記録位置のずれには、記録ヘッドがインクジェット記録装置に対して傾いて装着されること等に起因する、副走査方向の上流側のドットと下流側のドットの記録位置の主走査方向におけるずれがある。この記録位置のずれは傾きずれとも称され、この傾きずれによって副走査方向に沿って記録されるべきドット列が主走査方向に対して傾いて記録されてしまう。
特許文献2には、記録素子を時分割駆動して記録を行うインクジェット記録装置において、上流側のドットと下流側のドットとの記録位置のずれ量に応じて記録バッファから読み出す記録データの位置を変更して、傾きずれを補正する技術が開示されている。
特開2000−37936号公報
特開2004−09489号公報
インクジェット記録装置の高画質化がますます要求される昨今では、上述した傾きずれについても記録位置のずれを高精度に補正し、ムラやスジなどの画像弊害を軽減することが求められている。傾きずれなど記録位置のずれを高精度に補正ためには、テストパターンからできるだけ誤差無く補正値を取得することが重要である。
ところで、記録位置の補正値を取得するためのテストパターンは、補正の対象となる記録動作それぞれによって記録されるの画像のうち、一方の画像を他方の画像に対してずらして重ねたパッチを複数のずれ量について記録することで作成される。例えば、往走査と復走査の記録位置のずれを補正するためのテストパターンは、往走査で記録した複数の画像に対して、復走査で複数の画像を所定量ずつずらして重ねて記録することで作成される。
そして、インクジェット記録装置に備えられた光学式センサにより各パッチの反射光学濃度を測定、またはユーザが目視で記録濃度の最も高い若しくは最も低いパッチを選択するなどの方法により、テストパターンの光学特性に関する情報を得て補正値を取得する。そのため、記録位置のずれを高精度に補正するには、テストパターンにおける複数のパッチそれぞれにおいて、2つの画像のずれ量が光学特性に正確に反映されている必要がある。
しかし、インクジェット記録装置では、記録ヘッドからインクを吐出すると、吐出したインク滴(主滴)に付随して小インク滴が発生し、この小インク滴が記録媒体上で主滴近くの位置に着弾してサテライトとなることが知られている。この小インク滴が、パッチの画像の存在しない部分に記録されると、そのパッチの光学特性に変化を与えるため、記録位置のずれを補正するための補正値に誤差が生じ、記録位置のずれを高精度に補正できなくなってしまう。
そこで、本発明は、ムラやスジなどの画像弊害を起す傾きずれを補正するための補正値をテストパターンから取得するにあたり、サテライトの影響を低減して、ずれを補正するための補正値をより正確に取得することが可能な記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題を鑑みて成されたものであって、ドットを記録するための記録ヘッドを走査させて記録媒体に画像の記録を行う記録装置であって、前記記録ヘッドを走査させて該走査の方向に対する前記記録ヘッドの傾きに関する情報を取得するためのテストパターンを前記記録ヘッドに記録させる制御手段と、前記テストパターンに基づいて前記情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した情報に基づいて、前記ドットの記録位置を補正する補正手段とを有し、前記テストパターンを記録するときの前記記録ヘッドの走査速度が前記記録媒体に画像を記録するときの前記走査速度よりも遅いことを特徴とする。
本発明の記録装置によれば、傾きずれを補正するための補正値をテストパターンから取得するにあたり、サテライトの影響を低減して、より正確な補正値を取得することが可能となる。
なお、本明細書において、「記録」とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。また、人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わない。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」とは、上記「記録」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理に供され得る液体を表すものとする。インクの処理としては、例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化させることが挙げられる。
またさらに、「記録素子」(「ノズル」という場合もある)とは、特にことわらない限り吐出口乃至これに連通する液路及びインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものとする。なお、本明細書において、吐出口列を記録素子列という場合もある。
〔記録装置の構成〕
図1は、本発明の代表的な実施形態であるインクジェット記録装置(以下、記録装置という)1を示す外観斜視図である。
図1は、本発明の代表的な実施形態であるインクジェット記録装置(以下、記録装置という)1を示す外観斜視図である。
図1に示すように、記録装置1は、インクジェット方式に従ってインクを吐出して記録を行う記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2に、キャリッジモータM1によって発生する駆動力を伝達機構4より伝え、キャリッジ2を矢印A方向に往復移動(往復走査)させる。この往復移動とともに、例えば記録紙などの記録媒体Pを給紙機構5を介して給紙し、記録位置まで搬送し、その記録位置において記録ヘッド3から記録媒体Pにインクを吐出することで記録を行う。また、記録ヘッド3の状態を良好に維持するためにキャリッジ2を回復装置10の位置まで移動させ、間欠的に記録ヘッド3の吐出回復処理を行う。
記録装置1のキャリッジ2には、記録ヘッド3を搭載するだけでなく、記録ヘッド3に供給するインクを貯留するインクカートリッジ6を装着する。インクカートリッジ6は、キャリッジ2に対して着脱自在になっている。
また、記録装置1はカラー記録が可能であり、そのためにキャリッジ2にはマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロ(Y)、ブラック(K)のインクをそれぞれ収容した4つのインクカートリッジを搭載している。これら4つのインクカートリッジは、それぞれ独立に着脱可能である。
キャリッジ2と記録ヘッド3とは、両部材の接合面が適正に接触されて所要の電気的接続を達成維持できるようになっている。そして、記録ヘッド3は記録信号に応じてエネルギーを発生することにより、複数の吐出口からインクを選択的に吐出して記録を行う。特に、本実施形態の記録ヘッド3は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット方式を採用している。そのため、記録ヘッド3は電気エネルギーを熱エネルギーに変換する電気熱変換体(記録素子)を備え、その熱エネルギーをインクに与えることにより膜沸騰を発生させる。そして、発生した膜沸騰による気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用して吐出口よりインクを吐出させる。この電気熱変換体は、各吐出口のそれぞれに対応して設けられ、各吐出口対応する電気熱変換体に記録信号に応じたパルス電圧を印加することによって、対応する吐出口からインクが吐出される。
キャリッジ2は、キャリッジモータM1の駆動力を伝達する伝達機構4の駆動ベルト7の一部に連結されており、ガイドシャフト13に沿って矢印A方向に摺動自在に案内支持されるようになっている。従って、キャリッジ2は、キャリッジモータM1の正転及び逆転によってガイドシャフト13に沿って往復移動する。また、キャリッジ2の移動方向(矢印A方向)に沿ってキャリッジ2の絶対位置を示すためのスケール8が備えられている。本実施形態では、スケール8は透明なPETフィルムに必要なピッチで黒色のバーを印刷したものを用いており、その一方はシャーシ9に固着され、他方は板バネ(不図示)で支持されている。
また、ガイドシャフト13の両端には偏心カム(不図示)が設けられており、キャリッジ昇降モータの駆動によりギア列を介して偏心カムまで駆動を伝達することによってガイドシャフト13を上下に昇降させることができる。このガイドシャフト13の昇降に応じて、キャリッジ2も同様に昇降するため、厚みの異なるシート材Pに対しても最適なギャップを形成することができる。
なお、テストパターンの記録においては、スケール8とエンコーダ等を用いてキャリッジの位置を検出することによりパッチそれぞれにおいて2つの画像のずれ量を制御している。また、記録装置1には、記録ヘッド3の吐出口(不図示)が形成された吐出口面に対向してプラテン(不図示)が設けられている。
そして、記録装置1は、キャリッジモータM1の駆動力によって記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2を往復移動させるとともに、記録ヘッド3に記録信号を与えてインクを吐出することによって、プラテン上に搬送された記録媒体Pの全幅にわたって記録を行う。
さらに、図1において、14は記録媒体Pを搬送するために搬送モータM2によって駆動される搬送ローラ、15はバネ(不図示)により記録媒体Pを搬送ローラ14に当接するピンチローラである。また、16はピンチローラ15を回転自在に支持するピンチローラホルダ、17は搬送ローラ14の一端に固着された搬送ローラギアである。そして、搬送ローラギア17に中間ギア(不図示)を介して伝達された搬送モータM2の回転により、搬送ローラ14が駆動される。
またさらに、20は記録ヘッド3によって画像が記録された記録媒体Pを記録装置外ヘ排出するための排出ローラであり、搬送モータM2の回転が伝達されることで駆動されるようになっている。なお、排出ローラ20は記録媒体Pをバネ(不図示)により圧接する拍車ローラ(不図示)により当接する。22は、拍車ローラを回転自在に支持する拍車ホルダである。
またさらに、記録装置1には、記録ヘッド3を搭載するキャリッジ2の記録動作のための往復運動の範囲外(記録領域外)の所望位置、例えばホームポジションに対応する位置に、記録ヘッド3の吐出不良を回復するための回復装置10が配設されている。
回復装置10は、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピングするキャッピング機構11と記録ヘッド3の吐出口面をクリーニングするワイピング機構12を備えている。回復装置10は、キャッピング機構11による吐出口面のキャッピングに連動して、回復装置内の吸引ポンプ等により吐出口からインクを強制的に排出させ、記録ヘッド3のインク流路内の粘度の増したインクや気泡等を除去するなどの吐出回復処理を行う。
また、非記録動作時等には、記録ヘッド3の吐出口面をキャッピング機構11でキャッピングすることによって、記録ヘッド3を保護するとともにインクの蒸発や乾燥を防止することができる。一方、ワイピング機構12はキャッピング機構11の近傍に配され、記録ヘッド3の吐出口面に付着したインク液滴を拭き取るようになっている。
これらキャッピング機構11及びワイピング機構12により、記録ヘッド3のインク吐出状態を正常に保つことが可能となっている。
〔記録装置の制御構成〕
図2は、図1に示した記録装置1の制御構成を示すブロック図である。
図2は、図1に示した記録装置1の制御構成を示すブロック図である。
図2に示すように、コントローラ600には、MPU601、後述する制御シーケンスに対応したプログラム、所要のテーブル、その他の固定データを格納したROM602、および特殊用途集積回路(ASIC)603が含まれる。ASIC603は、キャリッジモータM1の制御、搬送モータM2の制御、及び、記録ヘッド3の制御のための制御信号を生成する。また、コントローラ600には、画像データの展開領域やプログラム実行のための作業用領域等を設けたRAM604、システムバス605、A/D変換器606なども含まれて構成されている。システムバス605は、MPU601、ASIC603、RAM604を相互に接続してデータの授受を行い、A/D変換器606は、以下に説明するセンサ群からのアナログ信号を入力してA/D変換し、デジタル信号をMPU601に供給する。
610は、画像データの供給源となるコンピュータ(或いは、画像読取り用のリーダやデジタルカメラなど)であり、ホスト装置と総称される。ホスト装置610と記録装置1との間では、インタフェース(I/F)611を介して画像データ、コマンド、ステータス信号等を送受信する。
さらに、620はスイッチ群であり、電源スイッチ621、プリント開始を指令するためのプリントスイッチ622、及び回復スイッチ623など、ユーザによる指令入力を受けるためのスイッチから構成される。回復スイッチ623は、記録ヘッド3のインク吐出性能を良好な状態に維持するための処理(回復処理)の起動を指示するためのスイッチである。また、630は、ホームポジションhを検出するためのフォトカプラなどの位置センサ631、環境温度を検出するために記録装置の適宜の箇所に設けられた温度センサ632等から構成され、装置状態を検出するためのセンサ群である。
さらに、640はキャリッジ2を矢印A方向に往復走査させるためのキャリッジモータM1を駆動させるキャリッジモータドライバ、642は記録媒体Pを搬送するための搬送モータM2を駆動させる搬送モータドライバである。
以上のような構成により、記録装置1はインタフェース611を介して転送された記録データのコマンドを解析し、記録に用いる記録データをRAM602に展開する。記録データの展開領域(展開バッファ)は2次元の矩形領域であり、その横サイズをキャリッジ移動方向(主走査方向)の記録可能領域分の画素数に対応させる。また、展開バッファの縦サイズを記録ヘッドの1回の記録走査で記録される記録媒体の搬送方向(副走査方向)の画素数に対応したものとして構成し、これをRAM602に確保する。
記録走査において、記録ヘッド3に記録データを転送するために参照されるRAM602上の記憶領域(プリントバッファ)も2次元の矩形領域であり、その横サイズを主走査方向の記録可能領域分の画素数に対応させる。また、プリントバッファの縦サイズを記録ヘッドの1回の記録走査で記録される副走査方向の画素数に対応したものとして構成し、これをRAM602の記憶領域上に確保する。
図3に、プリントバッファ上の記録データの格納位置を模式的に示す。同図において、アドレス000のb0には、後述する本実施形態の記録ヘッドのノズル番号0の記録素子の記録データが保持されている。そして、同じアドレス000のb1にはノズル番号0の次カラムの記録データが保持されており、同様にしてアドレス000の横方向には次カラムに記録するデータが順に保持されている構成となっている。同様にして、アドレス0FEにはノズル番号127の記録データがノズル番号0と同じように保持されている。
〔記録ヘッドの構成〕
図4(A)に、記録ヘッド3の吐出口面140における吐出口150の配列を示す。吐出口150が複数配列した吐出口列141、142、143、144はそれぞれ吐出口150が128個配列してなり、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、イエロのインク滴を吐出する。
図4(A)に、記録ヘッド3の吐出口面140における吐出口150の配列を示す。吐出口150が複数配列した吐出口列141、142、143、144はそれぞれ吐出口150が128個配列してなり、それぞれがブラック、シアン、マゼンタ、イエロのインク滴を吐出する。
なお、記録ヘッド3は上述の構成に限らず、例えば各色の吐出口列141、142、143、144が、副走査方向に吐出口150を交互に配置した二列からなる構成であってもよい。また、ブラックの吐出口列141が他色の吐出口列142、143、144よりも長い構成であってもよい。
以降の説明では、1つのインク吐出口列(ここでは黒のインク吐出口列141)に対して傾きずれ補正を行う場合を例に説明を行うが、他の吐出口列についても同様に傾きずれ補正を行うことが可能である。
図4(B)は、128個の吐出口150からなる吐出口列141を有する記録ヘッド3の構成を示した図である。同図において、図中上側が副走査方向の下流側に相当し、下流側から上流側に向かって吐出口列141のそれぞれの吐出口13に0〜127のノズル番号を仮想的に付ける。さらに、吐出口列141の吐出口13をノズル番号の小さい方から16個ずつグループ0からグループ7に分け、各グループでノズル番号の小さい吐出口に対応する記録素子から順にブロック0からブロック15を割り当てる。このようにして、ブロック番号の割り当てられた記録素子をブロック0から15の順に時分割して駆動することにより画像の記録を行う。
〔テストパターンの記録〕
まず、傾きずれを補正するための処理について、その手順の一例を図5を用いて説明する。本手順が起動されると、まず記録媒体をセットし(ステップS100)、補正値を取得するためのテストパターンを記録媒体に記録する(ステップS101)。次に、記録媒体に記録されたテストパターンのパッチそれぞれの読取り動作を光学センサにより行って、濃度情報を取得する(ステップS102)。そして、この濃度情報に基づき傾きずれに関する情報を検出し(ステップS103)、この情報から補正値を取得して補正値記憶メモリ217に格納(更新)する(ステップS104)。
まず、傾きずれを補正するための処理について、その手順の一例を図5を用いて説明する。本手順が起動されると、まず記録媒体をセットし(ステップS100)、補正値を取得するためのテストパターンを記録媒体に記録する(ステップS101)。次に、記録媒体に記録されたテストパターンのパッチそれぞれの読取り動作を光学センサにより行って、濃度情報を取得する(ステップS102)。そして、この濃度情報に基づき傾きずれに関する情報を検出し(ステップS103)、この情報から補正値を取得して補正値記憶メモリ217に格納(更新)する(ステップS104)。
次に、本実施形態における、ステップS101からS103までのテストパターン記録から傾きずれに関する情報の検出までの処理の概要について説明を行う。
図6には、ステップS101により記録媒体に記録されたテストパターンの一例が示されており、本実施形態のテストパターンには7個のパッチ401〜407が記録されている。図7は、テストパターンを記録するにあたり、パッチ401〜407のそれぞれを記録する手順を説明する図面である。まず、記録ヘッドの1回目の走査で、上流側3個の吐出口により副走査方向3ドット×主走査方向4ドットの画像411を、主走査方向に4ドット分の間隔を空けて2個記録する(同図(A))。そして、記録媒体を搬送した後、2回目の走査で下流側3個の吐出口により副走査方向3ドット×主走査方向4ドットの画像412を画像411の間の間隔に記録する(同図(B))。なお、1回目と2回目の走査を異なる方向の走査により記録を行うと走査方向の違いによってドットの記録位置に誤差が生じやすいため、1回目と2回目を同一方向の走査により記録を行うことが望ましい。なお、ここでは、記録ヘッドは図面の左側から右側へと走査するときにパッチの記録を行っている。
7個のパッチのうち基準のパッチ404は、2回目の走査で画像411の間の間隔をちょうど埋めるように画像412を記録する。一方、パッチ405、406、407は、2回目の走査で下流側の吐出口の駆動タイミングを遅らせるとともに、それぞれで駆動タイミングを異ならせて画像412を記録する。ここでは、画像412は画像411の間の間隔から主走査方向の右方向に1/2画素、1画素、3/2画素ずれるように記録される。一方、パッチ403、402、401は、2回目の走査で下流側吐出口13の駆動タイミングを早めるとともに、それぞれで駆動タイミングを異ならせて画像412を記録する。ここでは、画像412は画像411の間隔から主走査方向の左方向に1/2画素、1画素、3/2画素ずれるように記録される。
続いて、以上のようにして記録したテストパターンにより、傾きずれに関する情報を検出するまでの手順の概略について説明する。
まず、図8(A)、(B)には、傾きずれがある場合の基準のパッチ404と、このパッチにおけるドットの配置を示す。同図(A)に示すように、傾きずれがあるとパッチ404には黒スジ409および白スジ410が発生する。また、このパッチにおけるドットの配置としては、同図(B)のように黒スジ409および白スジ410に対応してドットの重なった部分(重複部)413およびドットの存在しない部分(空白部)414が生じる。
図9に、記録ヘッドが記録装置に対して傾いて装着されること等に起因する傾きずれにおいて、上流側の吐出口により記録されたドット408と下流側の吐出口により記録されたドット415の配置を示す。図9に示すように、傾きずれが発生すると、上流側のドット408と下流側のドット415との間には記録位置のずれ(このずれ量をLとする)が生じる。
したがって、パッチ404は2回目の走査で画像411の間の間隔をちょうど埋めるように画像412を記録しているため、図9に示すような上流側のドットと下流側のドットとの主走査方向のずれによって、ドットの重複部や空白部が発生する。そして、パッチ404は黒スジおよび白スジのあるパッチとなる。
次に、傾きずれに関する情報をテストパターンから検出する方法の概要について説明する。なお、ここでは、7個のパッチのうち“−2”のパッチ402が、黒スジおよび白スジがなく最も一様なパッチとして検出されたものとする。
パッチ402は、2回目の走査で下流側の吐出口の駆動タイミングを早めて、画像411の間の間隔から図中の左側に1画素ずれるように画像412を記録した。したがって、傾きずれがなければ、画像411と画像412が重なった部分に黒スジが表れ、また画像411と画像412が離れた部分には白スジが表れるはずである。
しかし、傾きずれが発生することによって、上流側のドットと下流側のドットとの間に主走査方向のずれ(ずれ量L)が存在するため、このずれ量Lが画像411の間の間隔に対する画像412の1画素分のずれ量を相殺して、パッチ402は一様なパッチとなる。図10には、“−2”のパッチ402と、このパッチのドットの配置を示す。
以上のことから、上流側ドットと下流側ドットの主走査方向のずれ量Lが1画素分であり、また上流側ドットに対して下流側ドットが主走査方向方向の右方向にずれていることから時計回り方向に傾いた傾きずれであると検出される。このように、下流側の吐出口の駆動タイミングを遅らせて、または早めて記録したパッチの中から一様なパッチを選択することにより、傾きずれに関する情報としての主走査方向のずれ量とずれの方向とを検出することができる。本実施形態では、光学センサを用いて複数のパッチそれぞれの記録濃度を測定することにより、記録濃度の最も高いパッチを黒スジおよび白スジがなく最も一様なパッチとして検出することが可能となる。
なお、上述の説明では、単純に光学センサにより最も一様なパッチを選択することで傾きずれに関する情報を検出する構成としている。しかし、この構成に限らず、傾きずれに関する情報を検出する構成としては種々の構成を採用することができる。例えば、記録濃度の最も高いパッチと2番目に高いパッチを選択し、この2つのパッチの記録濃度差を算出する。そして、算出した差が所定値以上であれば反射光学濃度の最も高いパッチの主走査方向のずれ量をそのまま傾きずれに関する情報として検出し、所定値以下であれば2つのパッチの主走査方向ずれ量の平均値を傾きずれに関する情報として検出するようにしても良い。または、各パッチの反射光学濃度の濃度データから多項式近似によって近似曲線を求め、近似曲線の最高点の値から主走査方向のずれ量を傾きずれに関する情報として検出するようにしても良い。
なお、テストパターンより検出した主走査方向のずれ量およびずれの方向に基づいて、補正値を取得する方法については後述する。また、以上のように、パッチそれぞれの光学特性を利用して傾きずれに関する情報を取得していることからも、サテライトによってパッチに濃度変化が生じれば、傾きずれに関する情報、補正値に影響を与えることは明らかである。
以上の構成によって、テストパターンより傾きずれに関する情報を検出することができるが、本実施形態では、さらに、S102のテストパターン記録におけるキャリッジの走査速度を実際に記録を行う際よりも遅くする構成を採用している。以下に、本実施形態においてこのような構成を採用する理由を説明する。
図11は、主滴501および小インク滴502について鉛直方向および水平方向の速度成分を説明する図面である。同図において、主滴501の鉛直方向の速度成分Vmは、小インク滴の鉛直方向の速度成分Vsよりも大きくなっている。また、キャリッジを走査させながら主滴および小インク滴を吐出しているため、主滴501および小インク滴502の水平方向の速度成分は、キャリッジの走査速度と等しい速度成分を有している。つまり、主滴501の水平方向の速度成分Vmhおよび小インク滴の水平方向の速度成分Vshは、キャリッジの走査速度Vcに等しくなっている。
ここで、記録ヘッド3と記録媒体Pとの距離をX、主滴の記録位置と小インク滴の記録位置との間隔をDとすると、この間隔Dは、D=Vc×(X/Vm−X/Vs)で表される。つまり、主滴501の記録位置と小インク滴502の記録位置との間隔Dはキャリッジの走査速度Vcに比例しており、キャリッジの走査速度Vcが速くなるほど間隔Dも大きくなることが分かる。
図12は、異なるキャリッジの走査速度によって、上述の傾きずれ補正のテストパターンにおける基準のパッチ404を記録したときのドット配置を示した図面である。本実施形態の記録装置は、実際に記録を行うときのキャリッジの走査速度を25inch/sとしているが、同図(A)は実際の記録時と同じキャリッジの走査速度(25inch/s)によりパッチを記録したときのドットの配置を示している。この図では、主滴501と小インク滴502とが記録媒体上の離れた位置に着弾した場合を示している。
同図(B)は、実際の記録時よりも遅いキャリッジの走査速度(12.5inch/s)によりパッチを記録したときのドットの配置を示している。この図では、主滴と小インク滴の記録位置の間隔が図12(A)よりも接近して、主滴501のドットの中に小インク滴502のドット(サテライト)が形成された場合を示している。
図12(A)では、サテライトが主滴501のドッドの外側、ちょうどパッチの空白部に記録されているため、このパッチの反射光学濃度はサテライトがないときのパッチの反射光学濃度よりも大きな値になる。これに対し、図12(B)では、サテライトが主滴501のドッドの内側に重なるようにして記録されているため、このパッチの反射光学濃度はサテライトがないときとほとんど変わらない。
このように、キャリッジの走査速度が遅くなるほど主滴とサテライトとの間隔は小さくなるため、実際の記録時よりも走査速度を遅くした図12(B)では、サテライトが主滴501のドッドの内側に記録されて、パッチの光学特性変化の影響を低減できている。したがって、実際の記録時よりも走査速度を遅くしてテストパターンを記録することにより、サテライトの影響を低減して傾きずれに関する情報を検出できるので、より正確な補正値を取得することが可能となる。
なお、上述の説明において、実際の記録時よりもキャリッジの走査速度を遅くした図12(B)では、サテライト全体が主滴のドット中に形成された場合を示した。しかし、この場合よりも走査速度が速く、サテライトの一部分が主滴のドット中に形成される場合であっても、サテライトによるパッチの濃度変化の影響を低減できるので、より正確な補正値を取得することが可能となる。また、サテライトが主滴のドットとまったく重ならない場合であっても、より正確な補正値を取得することが可能となる。なぜなら、実際の記録時よりもキャリッジの走査速度を遅くすることで、キャリッジの走査中の振動低減など走査状態が安定化され、主滴の記録位置精度を向上できるためである。
往走査と復走査との記録位置のずれなどは、実際の記録時と同じキャリッジの走査速度により記録したテストパターンを用いて補正することで、より正確な補正値を取得できることが分かっている。これは、実際の記録時とテストパターンの記録時の走査速度を同じにすれば、キャリッジ走査中の振動など実際の記録時にドットの記録位置がずれる種々の要因が生じている状態でテストパターンを記録し、このパターンを基にして補正を行っているためである。これに対し、傾きずれは記録ヘッドの組込み精度や装着精度に起因する記録位置のずれであり、テストパターンを記録するときの記録条件(例えばキャリッジの走査速度)に影響を受けることは殆どない。以上のことから、傾きずれを補正するためのテストパターンを実際の記録時よりも走査速度を遅くして記録することにより、サテライトの影響を低減して、より正確な補正値を取得することが可能となる。
また、傾きずれ補正のテストパターンを記録する際、記録ヘッドと記録媒体との距離を短くすることによって主滴と小インク滴の記録位置の間隔を小さくして、サテライトの影響を低減することができる。これは、主滴と小インク滴の記録位置の間隔Dは、D=Vc×(X/Vm−X/Vs)で表され、この間隔Dは記録ヘッドと記録媒体との距離Xに比例しているからである。なお、記録ヘッドと記録媒体との距離の設定は、既に説明した通り、キャリッジ昇降モータの駆動によりギア列を介して偏心まで駆動を伝達することによってガイドシャフト52を上下に昇降させることで実行できる。
本実施形態では、傾きずれ補正に加えて、その他の記録位置のずれの補正を行うために、それぞれのテストパターンを同一の記録媒体に記録する場合、傾きずれ補正のためのパターンのみを実際の記録時よりも走査速度を遅くして記録する。そして、その他の記録位置のずれの補正を行うためのテストパターンについては、実際の記録時とテストパターン記録時の走査速度を同じにしている。これによって、傾きずれに関する情報と傾きずれに関する情報以外の情報とをそれぞれ、高い精度で検出することができる。なお、傾きずれ以外の記録位置のずれには、例えば千鳥配列になった同色ノズル列のOdd列とEven列の記録位置のずれ、吐出量の異なる大ノズル列と小ノズル列の記録位置のずれ、往走査と復走査の記録位置のずれなどがある。
なお、図12では往方向の走査でパッチを記録しているが、復方向の走査で記録した場合も、主滴に対してサテライトが着弾する方向が逆転するだけであり、同様の効果を奏することが可能である。
さらに、以上の説明では、光学センサを用いてパッチそれぞれの反射光学濃度を測定する場合について説明したが、光学センサを用いずにユーザの目視によって傾きずれに関する情報を検出する場合であっても、本実施形態は有用である。すなわち、傾きずれ補正のテストパターンを実際の記録時と同じ走査速度により記録すると、サテライトがパッチの空白部に発生して、この空白部に相当する白スジが認識されにくくなってしまい、ユーザによる検出精度が低下する可能性がある。これに対し、実際の記録時よりも走査速度を遅くしてテストパターンを記録すれば、サテライトが主滴のドッドの内側に重なるようにして記録されるため、空白部の濃度変化が抑制され、白スジとして認識しやすくなる。このように、ユーザの目視によって傾きずれに関する情報を検出する場合であっても、実際の記録時よりも走査速度を遅くしてテストパターンを記録することにより、サテライトの影響を低減して、より正確な補正値を取得することが可能となる。
〔傾きずれ補正の制御構成〕
次に、テストパターンより検出した傾きずれに関する情報に基づいて補正値を取得して、補正値記憶メモリ217に格納(更新)する工程(図5のステップS104)、この補正値を用いて傾きずれの補正を行って画像を記録する工程について説明する。
次に、テストパターンより検出した傾きずれに関する情報に基づいて補正値を取得して、補正値記憶メモリ217に格納(更新)する工程(図5のステップS104)、この補正値を用いて傾きずれの補正を行って画像を記録する工程について説明する。
まず、傾きずれ補正を実行するためのハード構成の一例を以下に示す。
図13は、ASIC603の内部ブロック図である。同図を用いて、離散した位置の記録素子を順に駆動していく時分割駆動の構成について説明する。データ並び替え回路212は、記録データを並び替えるための回路である。この回路は、127個の記録素子に対応付けられてプリントバッファに保持されている記録データを略同時に記録されるブロックごとの7ビットの記録データにまとめて、記録メモリ213に書き込みを行う。
図14は、記録メモリ213の構成を模式的に示した図である。同図において、アドレス0からFまでにはブロック0から15までの記録データが順番に保持されている。ブロック0にはグループ0からグループ7までのb0のデータが保持されており、同様にブロック1にはグループ0からグループ7までのb1のデータが保持されている。また、書き込み動作と読み込み動作が排他動作となるように、記録メモリ213は16ブロック分のデータを1Bankとした3Bank構成を採用している。
記録メモリ213において、書き込みにBank0が使用されるとき、読み込みはBank1とBank2から行われる。また、書き込みにBank1が使用されるとき、読み込みはBank2とBank0から行われ、書き込みにBank2が使用されるとき、読み込みはBank0とBank1から行われる。なお、このように読み込み時に2Bnakを使用する理由は、後ほど説明を行う。
図13に戻って、転送回数カウンタ216は記録タイミング信号の回数をカウンタするカウンタ回路であり、記録タイミング信号ごとにインクリメントされる。転送回数カウンタは0から15までカウントして0に戻る。さらに、転送回数カウンタ216は記録メモリ213のBank値をカウントしており、転送回数カウンタが16回カウントされるとBank値を+1インクリメントする。
ブロック駆動順データメモリ214は、16分割されたブロック番号0から15の記録素子を駆動する順番がアドレス0から15に記録されている。例えば、ブロック番号0から順次駆動する場合には、アドレス0から15に0→1→2→・・・→15の順でブロック番号が記憶されている。
記録データ転送回路219は、例えば光学リニアエンコーダに基づいて生成される記録タイミング信号をトリガに、転送回数カウンタ216のインクリメントを行う。データ選択回路215は、記録タイミング信号を起点にブロック駆動順データメモリ214の値と転送回数カウンタ216のカウントしたBank値に応じた記録データを記録メモリ213より読み出す。そして、記録データを補正値メモリ217に保持されている補正値に応じて補正を行い、この補正を行った記録データをデータ転送CLK生成器218によって生成されたデータ転送CLK信号(HD_CLK)に同期して、記録ヘッド3に転送する。
図15は、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス0からアドレス15に書き込まれたブロック駆動順データの一例を示している。同図では、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス0、アドレス1には、それぞれブロック0、ブロック1を示すブロックデータが記憶されている。同様に、アドレス2からアドレス15には、ブロック2からブロック15を示すブロックデータが順次記憶されている。
データ選択回路215は、記録タイミング信号をトリガに、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス0からブロックイネーブル信号としてブロックデータ0001(ブロック1を示す数値)を読み出す。そして、このブロックデータ0001に対応した記録データを記録メモリ213から読み出し、この記録データを記録ヘッド3に転送する。
同様にして、次の記録タイミング信号で、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス1からブロックイネーブル信号としてブロックデータ1011(ブロック1を示す数値)を読み出す。そして、ブロックデータ0011に対応した記録データを記録メモリ213から読み出し、記録ヘッド3に転送する。
同様にして、次の記録タイミング信号212をトリガに、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス2からアドレス15まで順にブロックデータを読み出す。そして、各ブロックデータに対応した記録データを記録メモリ213から読み出し、記録ヘッド3に転送する。
このようにして、データ選択回路215は、ブロック駆動順データメモリ214のアドレス0から15までに設定されたブロックデータの読み出しを行う。そして、それぞれのブロックデータに対応した記録データを記録メモリ213から読み出して記録ヘッド3に転送することで1カラム分の記録を行う。
図16は、記録ヘッド3を駆動する駆動回路図であり、記録ヘッド3は128個の記録素子を16のブロックに分割して駆動し、同ブロックに割り当てられた16個の記録素子を駆動する。記録データ信号313はHD_CLK信号314によって記録ヘッド3へシリアル転送で送られる。記録データ信号313は、16ビットのシフトレジスタ301で受け取った後、16ビットラッチ302にてラッチ信号312の立ち上がりでラッチされる。ブロックの指定は4本のブロックイネーブル信号310で示され、デコーダ303で展開された指定ブロックの記録素子が選択される。
ブロックイネーブル信号310と記録データ信号313の両方で指定された記録素子のみが、ANDゲート305を通過したヒータ駆動パルス信号311によって駆動され、インク滴を吐出して画像記録が行われる。
図17に、ブロックイネーブル信号310の駆動タイミングを示す。分割ブロック選択回路では、ブロック駆動順データメモリ214に格納されているブロック駆動順データに基づいてブロックイネーブル信号310を生成することができる。そこで、同図のブロックイネーブル信号310に示すように、分割ブロック選択回路では、ブロック駆動順データメモリ214により生成されるブロック駆動順は、ブロック0から始まりブロック15までの16ブロックを順番に指定するように設定されている。従って、片方向記録及び双方向記録の際の往走査記録では、駆動タイミングを示すブロックイネーブル信号310は、記録ヘッド3に対して、ブロック0→1→2→・・・→15の駆動順序で駆動させることになる。なお、ブロックイネーブル信号310は、各ブロックが1周期の中で等間隔のタイミングで指定されるように生成されている。
〔傾きずれ補正の概要〕
次に、図6における“−2”のパッチ402が最も一様なパッチとして検出されたものとして、そのときの傾きずれの補正方法の概要を説明する。
次に、図6における“−2”のパッチ402が最も一様なパッチとして検出されたものとして、そのときの傾きずれの補正方法の概要を説明する。
ステップS103では、各パッチから測定した濃度情報に基づいて傾きずれに関する情報を検出した。図6のパッチ402からによって検出した主走査方向に対するドット配置のずれ量(1画素分)、およびずれの方向(主走査方向方向の右方向)に応じて、傾きずれを補正するための補正値を補正値記憶メモリ217に設定する。傾きずれ補正を行うための補正値は、グループ0から7のグループそれぞれについて、記録データの読み出し位置を変更する記録素子数を示す値として設定される。この補正値は、図18のように補正値記憶メモリ217にテーブルの形で設定され、“−2”の傾きずれの場合には、基準となるグループ0に対して0、グループ1に対して2が設定される。同様に、グループ2に4、グループ3に6、グループ4に8、グループ5に10、グループ6に12、グループ7に14がそれぞれの補正値として設定される。
なお、各グループに対する補正値の決定方法としては、傾きずれに関する情報に対応する複数のテーブルを予め保持しておく方法がある。また、基準のグループ0の補正値を0とし、傾きずれに関する情報からグループ7おける補正値を決定し、簡易計算によって中間に位置するグループそれぞれの補正値を決定するようにしてもよい。
また、ここでは、補正値が0となる基準をグループ0としたが、基準となるグループ0以外のグループであってもよい。例えば、グループ4を基準とすれば、グループ0に−8、グループ1に−6、グループ2に−4、グループ3に−2がそれぞれの補正値として設定される。また、グループ5には2、グループ6には4、グループ7には6がそれぞれの補正値として設定される。
そして、補正値記憶メモリ217に設定された補正情報に基づいて記録データの読み出し位置が変更され、この読出し位置の変更された記録データに基づいて画像が記録される。
図19は、グループ0から7の記録素子に割り当てられるノズル番号、ブロック、記録データ、ドット配置を示す図である。同図において、記録データは各記録素子に割り当てられた1〜3カラム目の記録データを読み出すタイミングを示すものであり、ドット配置は傾きずれがない場合にこのタイミングで記録を行った場合に記録されるドット配置を模式的に示すものである。
同図において、記録データの欄からもわかるように、各グループでブロック番号0の記録素子から補正値により指定された数の記録素子について、その記録データの読み出しを変更している。例えば、グループ1には補正値2が設定されており、ブロック0からブロック1までの記録データが本来の1〜3カラム目のタイミングから2〜4カラム目のタイミングへと読み出し位置が変更されている。同様に、グループ2はブロック3まで、グループ3はブロック5まで、グループ4はブロック7までの記録データの読み出し位置が1カラム分オフセットされて2〜4カラム目のタイミングに変更されている。また同様に、グループ5はブロック9まで、グループ6はブロック11まで、グループ7はブロック13までの記録データの読み出し位置が1カラム分オフセットされて2〜4カラム目のタイミングに変更されている。
図20は、上述の傾きずれ補正により記録されるドットの配置を示したものであり、図中の白抜きのドットは傾きずれ補正を行わなかった場合に記録されるドットの位置を示したものである。傾きずれが発生すると、記録されるドット列が主走査方向に対して傾くため、本来配置されるべきカラムから外れて記録されるドットが発生している。“−2”の傾きずれの場合、本来のカラムから外れるドットの数は、グループ1でブロック0から1までの2個のドット、グループ2ではブロック0から3までの4個のドットというようにグループ番号に応じて増加していく。このように、記録ヘッドの一端から他端に向けて、本来配置されるカラムから外れて記録されるドット数が各グループで変化するため、グループごとにこのドット数に応じてオフセットさせるドットを決定する必要がある。
さらには、同じグループであっても、傾きずれのずれ量などによって本来のカラムから外れて記録されるドット数は変化する。したがって、同じグループに対しても、ずれ量が大きいほど大きな補正値を設定して、記録データの読み出し位置をオフセットする記録素子数を増大させる必要がある。
そこで、本実施形態の傾きずれ補正は、記録素子に割り当てる記録データの読み出し位置を記録素子ごとに主走査方向に変更可能な構成となっている。つまり、本実施形態の傾きずれ補正では、傾きずれのずれ量に合わせて記録データの読み出し位置を変更するドットを決定することが可能である。
例えば、“−2”の傾きずれでは、グループ2はブロック0から3までの4個のドットが本来のカラムから外れて記録されている。しかし、グループ2に補正値2を設定することで、ブロック0から3までの記録素子に割り当てる記録データの読み出し位置を1カラム分オフセットすることができる。このように、記録素子に割り当てる記録データの読み出し位置を記録素子ごとに変更できるため、傾きずれのずれ量に応じて、本来のカラムから外れたドット位置をグループごとに主走査方向にオフセットさせて補正することができる。
以上のように、傾きずれによって本来のカラムから外れて記録されるドットの数はグループによって異なっている。しかし、本実施形態の傾きずれ補正では、グループごとに補正値を設定し、補正値に応じた数の記録素子に対応する記録データの読み出し位置を変更することにより、傾きずれに伴う画像弊害が軽減される。
なお、上述の説明では、本来配置されるべきカラムから外れて記録されるドットすべてを補正できる場合を示した。しかし、ずれ量によっては、本来のカラムから外れて記録されるドットすべてを補正できない場合もある。その場合には、補正可能なドット数が最大となるような補正値を設定して、傾きずれ補正を実行すればよい。
以下に、本実施形態における傾きずれ補正を実行する制御手順の一例を示す。図21は、記録メモリ213から記録データの読み出しを行うタイミングを示したタイミング図である。なお、同図において、累計回数とは基準からの記録タイミング信号の個数を表した時間軸の指標である。また、転送回数カウンタ値は、先に説明したとおり、転送回数カウンタ216により記録タイミング信号ごとにインクリメントされる値であり、0から15までカウントされるとまた0に戻る。さらに、トリガ信号の下の四角枠の中に記載されている番号は、そのタイミングで転送するブロック番号を示している。
ここで、薄いグレーで塗り潰されている四角枠は本来の1カラム目で記録されるべき記録データを示している。また、塗り潰しのない四角枠は本来の2カラム目で記録されるべき記録データ、濃いグレーで塗り潰されているのは本来の3カラム目で記録されるべき記録データである。
“−2”の傾きずれの場合、補正値記憶メモリ217には、グループ0に0、グループ1に2、グループ2に4、グループ3に6、グループ4に8、グループ5に10、グループ6に12、グループ7に14が各グループの補正値として設定されている。図21を参照すると、補正値0の設定されているグループ0は、累計回数0から15までの間に1カラム目の記録データが記録される。また、補正値2が設定されているグループ1は、記録タイミングが累計回数2回分ずれて、累計回数2から17までの間に1カラム目の記録データが記録される。
次に、記録データを生成する手順について説明する。まず、データ選択回路215は、累計回数0から15のタイミングでは記録メモリ213からBank0とBank2のデータの読み出しを行う。また、累計回数16から31までのタイミングではBank1とBank0のデータの読み出しを行う。また、累計回数32から47までのタイミングではBank2とBank1のデータの読み出しを行う。また、累計回数48から63までのタイミングではBank1とBank0のデータの読み出しを行う。このように、データ選択回路215は、累計回数に応じて、Bank0、1、2のうち2つからデータの読み出しを行う。
図21に示すように、例えば累計回数0では、Bank0とBank2のデータの読み出しを行うため、ブロック0の記録データであるアドレス0の記録データ(Bank0)とアドレス20の記録データ(Bank2)の読み出しを行う。同様に、累計回数22のタイミングではBank1とBank0のデータの読み出しを行うため、ブロック6の記録データであるアドレス16(Bank1)とアドレス6の記録データ(Bank0)が読み出される。
図22は、累計回数22のタイミングにおいて、記録ヘッド3に転送される記録データ(転送用データ)の生成を示した模式図である。同図において、転送される記録データb0はグループ0の累計回数に対応するブロックの記録素子用データである。ここでは、転送するブロックが6であるため、グループ0のブロック6の記録データ、つまり記録ヘッド3のseg6から記録されるデータに該当する。また、b7はグループ7のブロック6の記録素子用データ、つまり記録ヘッド3のseg118から記録されるデータとなる。
図23は、データ選択回路215における記録データの選択フロー図である。このフロー図を用いて、累計回数22のタイミングにおける転送用データの生成手順を説明する。
記録タイミング信号が入力されると(S301)、第3の記録メモリ213のBank1のアドレス16から記録データの読み出しを行い、内部の第1のラッチ手段(不示図)により一時的にデータを保持する(S302)。続いて、同様にBank0のアドレス6から記録データの読み出しを行い、第二のラッチ手段(不示図)に一時的にデータを保持する(S303)。
次に、グループ0の補正値と転送回数カウンタの値の比較を行う(S304)。ここでは、グループ0の補正値は0であり、転送回数6と比較すると0≦6の条件を満たしているため、アドレス16のb0のデータが第三のラッチ手段に保持される(S305)。
そして、同様の処理をグループ0からグループ7まで実行する。例えば、グループ4では、補正値が8、転送回数6であり、S304の条件を満たしていないため、アドレス6のb4のデータが第三のラッチ手段に保持される(S306)。以上のようにして、グループ0からグループ7まで処理を行うことで、転送用データb0からb7が出来上がる。
図22に戻ると、グループ0からグループ3までの転送用データb0からb3は累積回数22で本来記録されるべき記録データ、すなわち第2カラムの記録データとなっている。これに対し、グループ4から7までの転送用データb4からb7には、16タイミング前で記録されるべき第1カラムの記録データとなる。そして、生成された記録データは、データ転送CLK生成機218で生成されたHCLとともに、記録データ転送回路219によって記録ヘッド3に送信される。
図24は、別のタイミングである累計回数34のタイミングにおいて、記録ヘッド3に転送される記録データ(転送用データ)の生成を示した模式図である。なお、累計回数34のタイミングでは、第3の記録メモリ213からブロック2の記録データであるアドレス22とアドレス12の記録データが読み出される。
図23の記録データの選択フロー図により、グループ0からグループ7までの補正値と転送回数カウンタ値を比較すると、S304の補正値と転送回数との関係を満たすのは、グループ0と1となる。そのため、グループ0とグループ1の転送用データb0とb1にはアドレス21の記録データが選択され、グループ2からグループ7の転送用データにはアドレス11の記録データが選択される。
以上のように、本実施形態の記録装置によれば、記録素子に割り当てる記録データの読み出し位置を記録素子ごとに主走査方向に変更することができ、傾きずれによる画像弊害を軽減することが可能となる。
1 インクジェット記録装置
3 記録ヘッド
150 吐出口
213 記録メモリ
501 主滴
502 小インク滴
3 記録ヘッド
150 吐出口
213 記録メモリ
501 主滴
502 小インク滴
Claims (5)
- ドットを記録するための記録ヘッドを走査させて記録媒体に画像の記録を行う記録装置であって、
前記記録ヘッドを走査させて該走査の方向に対する前記記録ヘッドの傾きに関する情報を取得するためのテストパターンを前記記録ヘッドに記録させる制御手段と、
前記テストパターンに基づいて前記情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した情報に基づいて、前記ドットの記録位置を補正する補正手段とを有し、
前記テストパターンを記録するときの前記記録ヘッドの走査速度が前記記録媒体に画像を記録するときの前記走査速度よりも遅いことを特徴とする記録装置。 - 前記記録ヘッドと前記記録媒体との距離を設定する手段を有し、
前記テストパターンを記録するときの前記距離が前記記録媒体に画像を記録するときの前記距離よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記制御手段は、前記傾きに関する情報以外の情報を取得するためのテストパターンも記録させることが可能であって、
前記傾きに関する情報を取得するためのテストパターンを記録するときの走査速度が前記傾きに関する情報以外の情報を取得するためのテストパターンを記録するときの前記走査速度よりも遅いことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。 - 前記傾きに関する情報以外の情報とは、前記記録ヘッドの異なる記録素子列に関する情報、または前記記録ヘッドの往走査と復走査に関する情報の少なくとも一方の情報であることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 複数の記録素子が配列された記録素子列を有する記録ヘッドを記録媒体に対して主走査方向に走査させながら、前記記録素子列における離散した位置の記録素子をブロックとして当該ブロックごとに時分割駆動することにより画像を記録する記録装置であって、
記録データを格納するための格納手段と、
前記記録ヘッドを走査させて前記記録素子列の前記主走査方向に対する傾きに関する情報を取得するためのテストパターンを前記記録ヘッドに記録させる制御手段と、
前記テストパターンに基づいて前記情報を取得する手段と、
前記取得した情報に基づいて、同ブロックに属する記録素子を略同時に駆動するために前記格納手段における主走査方向の格納位置が異なる記録データを読み出し可能な読み出し手段とを有し、
前記テストパターンを記録するときの前記記録ヘッドの走査速度が前記記録媒体に画像を記録するときの前記走査速度よりも遅いことを特徴とする記録装置。
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|---|---|---|---|---|
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2007
- 2007-08-09 JP JP2007207810A patent/JP2009039958A/ja active Pending
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