JP2009038637A - 静電型スピーカ - Google Patents
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Abstract
【課題】感度良く振動体を振動させつつ、再生波に不具合を生じさせないようにする。
【解決手段】静電型スピーカ1においては、電極20Lの周縁部にスペーサ30Lが固着され、スペーサ30Lの上には、複数の表側凸部11と複数の裏側凸部12を有し導電性を備えた振動体10の周縁部が固着されている。そして、振動体10の周縁部の上にスペーサ30Uが固着され、スペーサ30Uの上に電極20Uの周縁部が固着されている。電極20Uと電極20Lとの間に音響信号に応じた電位差が生じると、振動体10には静電力が働き、振動体10は音響信号に応じて振動する。そして、その振動状態(振動数、振幅、位相)に応じた音が振動体10から発生する。発生した音は、少なくとも一方の電極20を通り抜けて静電型スピーカ1の外部に放射される。
【選択図】図2
【解決手段】静電型スピーカ1においては、電極20Lの周縁部にスペーサ30Lが固着され、スペーサ30Lの上には、複数の表側凸部11と複数の裏側凸部12を有し導電性を備えた振動体10の周縁部が固着されている。そして、振動体10の周縁部の上にスペーサ30Uが固着され、スペーサ30Uの上に電極20Uの周縁部が固着されている。電極20Uと電極20Lとの間に音響信号に応じた電位差が生じると、振動体10には静電力が働き、振動体10は音響信号に応じて振動する。そして、その振動状態(振動数、振幅、位相)に応じた音が振動体10から発生する。発生した音は、少なくとも一方の電極20を通り抜けて静電型スピーカ1の外部に放射される。
【選択図】図2
Description
本発明は、静電型スピーカの構造に関する。
スピーカにおいては、特許文献1に開示されている静電型スピーカと呼ばれるスピーカがある。この静電型スピーカは、間隔を開けて向かい合う2枚の平行平面電極と、この2枚の電極の間に挿入され、その両端等を筐体等に支持された導電性を有するシート状の振動体とから構成されており、振動体に所定のバイアス電圧を印加しておき、電極に印加する電圧を変化させると、振動体に作用する静電力が変化し、これにより振動体が変位する。この印加電圧を入力される音響信号に応じて変化させれば、それに応じて振動体は変位を繰り返し(すなわち振動し)、音響信号に応じた再生波が振動体から発生する。そして、発生した再生波は、平面電極に空けられた孔を通り抜けて外部へ放射される。
このような静電型スピーカの振動体に作用する静電力の大きさは、振動体と平面電極との間の距離の2乗に反比例するため、振動体を感度良く振動させるためには、振動体と平面電極との間隔を狭くすればよい。このように、振動体と平面電極との間隔を狭くする技術としては、特許文献2に開示された静電型スピーカがある。特許文献2に開示された静電型スピーカの振動体においては、列状の凸部が複数平行して設けられており、振動体の凸部の頂点と平面電極とが接触している。この構成によれば、振動体と平面電極との間の距離が短くなるため、振動体が感度良く振動する。
さて、特許文献2に開示されている構成によれば、対向する電極間の距離を短くして感度を向上させることができる。しかしながら、電極間の間隔を狭くすると音響信号による駆動力が増し、対向する電極自身も駆動されて振動してしまい、再生波に歪みが生じることとなる。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、その目的は、感度良く振動体を振動させつつ、再生波に不具合を生じさせない技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、導電性を有する第1電極と、導電性を有し前記第1電極に対向して離間配置された第2電極と、導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1電極および前記第2電極と離間して位置し、前記第1電極側に突出した複数の第1凸部と、前記第2電極側に突出した複数の第2凸部とを有する振動体と、前記振動体を支持する支持部材とを有し、前記第1凸部は、当該第1凸部の突出方向に直交する断面の形状が多角形または閉曲線であり、前記第2凸部は、当該第2凸部の突出方向に直交する断面の形状が多角形または閉曲線であり、前記第1凸部と前記第2凸部は、少なくとも2方向へ規則的に配置されていることを特徴とする静電型スピーカを提供する。
本発明においては、前記第1凸部の高さと前記第2凸部の高さが同じであってもよい。
また、本発明においては、前記第1凸部の形状と前記第2凸部の形状が同じであってもよい。
また、本発明においては、前記支持部材は、前記振動体に対して張力を掛けずに支持してもよい。
また、本発明においては、前記第1電極において前記第1凸部に対向する面から前記第1凸部の先端までの距離と、前記第2電極において前記第2凸部に対向する面から前記第2凸部の先端までの距離とが等しくてもよい。
また、本発明においては、前記第1電極と前記振動体との間、および前記第2電極と前記振動体との間に弾性を有する弾性部材を備えていてもよい。
また、本発明においては、前記第1凸部の形状と前記第2凸部の形状が同じであってもよい。
また、本発明においては、前記支持部材は、前記振動体に対して張力を掛けずに支持してもよい。
また、本発明においては、前記第1電極において前記第1凸部に対向する面から前記第1凸部の先端までの距離と、前記第2電極において前記第2凸部に対向する面から前記第2凸部の先端までの距離とが等しくてもよい。
また、本発明においては、前記第1電極と前記振動体との間、および前記第2電極と前記振動体との間に弾性を有する弾性部材を備えていてもよい。
また、本発明においては、前記第1凸部の先端は平坦で前記第1電極において前記振動体に対向する面と平行であり、前記第2凸部の先端は平坦で前記第2電極において前記振動体に対向する面と平行であってもよい。
また、本発明においては、前記各第1凸部の平坦な先端部の面積と前記各第2凸部の平坦な先端部の面積とが同じであり、前記第1凸部の数と前記第2凸部の数が同じであってもよい。
また、本発明においては、前記各第1凸部の平坦な先端部の面積と前記各第2凸部の平坦な先端部の面積とが同じであり、前記第1凸部の数と前記第2凸部の数が同じであってもよい。
本発明によれば、感度良く振動体を振動させつつ、再生波に不具合を生じることがない。
[実施例]
図1は、本発明の一実施形態に係る静電型スピーカ1の外観を模式的に示した図、図2は、静電型スピーカ1の断面図、図3は、静電型スピーカ1の分解斜視図である。
図に示したように、この静電型スピーカ1は、振動体10、振動体10を挟んで対向する電極20Uと電極20L、スペーサ30Uとスペーサ30Lとを有している。なお、本実施形態においては、電極20U,20Lの構成は同じであり、スペーサ30U,30Lの構成は同じであるため、両者を区別する必要が特に無い場合は「L」および「U」の記載を省略する。また、図中の振動体、電極等の各構成要素の寸法は、構成要素の形状を容易に理解できるように実際の寸法とは異ならせてある。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは図面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
図1は、本発明の一実施形態に係る静電型スピーカ1の外観を模式的に示した図、図2は、静電型スピーカ1の断面図、図3は、静電型スピーカ1の分解斜視図である。
図に示したように、この静電型スピーカ1は、振動体10、振動体10を挟んで対向する電極20Uと電極20L、スペーサ30Uとスペーサ30Lとを有している。なお、本実施形態においては、電極20U,20Lの構成は同じであり、スペーサ30U,30Lの構成は同じであるため、両者を区別する必要が特に無い場合は「L」および「U」の記載を省略する。また、図中の振動体、電極等の各構成要素の寸法は、構成要素の形状を容易に理解できるように実際の寸法とは異ならせてある。また、図中、「○」の中に「・」が記載されたものは図面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に「×」が記載されたものは図面の表から裏に向かう矢印を意味するものとする。
振動体10は、例えば、PET(polyethylene terephthalate、ポリエチレンテレフタレート)、PP(polypropylene、ポリプロピレン)などのフィルムに、金属膜を蒸着あるいは導電性塗料を塗布したものであり、その厚さは、数μm〜数十μm程度の厚さとなっている。振動体10は、周縁部が平坦となっており、周縁部より内側には、振動体10のX−Y平面に平行な中心面から振動体10の一方の面側に突出した表側凸部11と、振動体10のもう一方の面側に突出した裏側凸部12を複数有している。なお、振動体10においては、表側凸部11と裏側凸部12は、X方向に規則的に交互に配列され、また、Y方向においても規則的に交互に配置されている。また、振動体10をX−Z平面に沿って切断すると、振動体10の断面は、図2に示したように方形波と同様の形状となっており、振動体10をX−Y平面に沿って切断すると、振動体10の表側凸部11および裏側凸部12の断面形状は方形となっている。
電極20は、矩形で板状に形成されており導電性を有している。また、電極20においては、音響透過性を確保するために、電極20の表面から裏面に貫通する貫通孔21が所定間隔で複数設けられている。なお、本実施形態においては、電極20のX方向およびY方向の長さと、振動体10のX方向およびY方向の長さは同じとなっている。
スペーサ30は、絶縁体で形成されており、その形状は図3に示したように角部を有する環状となっている。なお、本実施形態においては、スペーサ30のX方向およびY方向の長さと、電極20のX方向およびY方向の長さは同じとなっている。また、スペーサ30Uとスペーサ30LのZ方向の高さは、いずれも同じとなっている。
静電型スピーカ1においては、電極20Lの周縁部にスペーサ30Lが固着され、スペーサ30Lの上に振動体10の周縁部が固着されている。なお、振動体10は、張力が掛からない状態でスペーサ30Lに固着されている。そして、振動体10の周縁部の上にスペーサ30Uが固着され、スペーサ30Uの上に電極20Uの周縁部が固着されている。
この構成においては、電極20U,20Lは、振動体10を挟んで対向するようにスペーサ30U,30Lに固定され、振動体10は、電極20Uと電極20Lとの空間内において、電極20に垂直なZ方向に振動可能に支持されている。
この構成においては、電極20U,20Lは、振動体10を挟んで対向するようにスペーサ30U,30Lに固定され、振動体10は、電極20Uと電極20Lとの空間内において、電極20に垂直なZ方向に振動可能に支持されている。
次に、静電型スピーカ1の電気的構成について説明する。図2に示したように、静電型スピーカ1は変圧器50、外部から音響信号が入力される入力部60、振動体10に対して直流バイアスを与えるバイアス電源70とを備えている。そしてバイアス電源70は、振動体10と、変圧器50の出力側の中点と接続されており、2つの電極20はそれぞれ変圧器50の出力側の一端および他端に接続されている。この構成においては、入力部60に音響信号が入力されると入力された音響信号に応じた電圧が電極20および振動体10にそれぞれ印加される。
印加電圧によって電極20Uと電極20Lとの間に電位差が生じると、振動体10にはどちらかの電極20の側へ引き寄せられるような静電力が働く。すなわち、振動体10は音響信号に応じて同図のZ方向に変位し(撓み)、その変位方向が逐次変わることによって振動となり、その振動状態(振動数、振幅、位相)に応じた音が振動体10から発生する。発生した音は、少なくとも一方の電極20を通り抜けて静電型スピーカ1の外部に放射される。
本実施形態の静電型スピーカ1と振動体10が平坦な従来の静電型スピーカと比較すると、振動体10が電極20Uおよび電極20L側に突出した表側凸部11と裏側凸部12を有している。このため、従来の静電型スピーカと電極20Uと電極20Lとの間の距離が同じであっても、凸部の先端においては平坦の振動体より電極20と振動体10の距離が近く、振動体10の感度が高くなっている。
具体的には、Z方向における振動体10の中心位置から電極20までの距離をd、Z方向における振動体10の中心位置から表側凸部11の先端まで、およびZ方向における振動体10の中心位置から裏側凸部12の先端までの高さをh、表側凸部11の先端部分と裏側凸部12の先端部分の面積をΔSとすると、一方の電極20から振動体10が受ける力Fは数1の式で表され、また、凸部分の先端部の合計の面積Sは、数2の式で表される。なお、数2においてnは表側凸部11の数と裏側凸部12の数を合計した数である。
ここで、d=0.5mmであると、凹凸がない従来の平坦な振動体(h=0mm)においてはF=4となり、一方、本実施形態において、d=0.5mm、h=0.17mmにとるとF=5.58となって、凸部がある振動体を用いると、約3dB感度が向上していることがわかる。
また、本実施形態においては、振動体10が凹凸を有しているため、平坦な従来の振動体と比較して振動体10の剛性が高くなる。このため、張力を振動体10に掛けない状態であっても、振動体10にシワやたるみが生じにくくなり、振動体10に均一に静電力が働き、楽音信号が正しく再生されることとなる。
また、平坦な振動体と比較すると凹凸により剛性が高いため、静電型スピーカ1を組み立てる際に、振動体10にシワやたるみが生じることがなく、容易に静電型スピーカ1を組み立てることができる。
また、平坦な振動体と比較すると凹凸により剛性が高いため、静電型スピーカ1を組み立てる際に、振動体10にシワやたるみが生じることがなく、容易に静電型スピーカ1を組み立てることができる。
また、凸部を有する振動体10で得られる感度を、平坦な振動体を有する静電型スピーカで得ようとすると、電極20Uと電極20Lの間の距離を狭くする必要がある。しかしながら、電極間の間隔を狭くすると一方の電極20からの音響信号による駆動力が他方の電極20にも影響し、電極20自身も駆動されて振動してしまい、再生波に歪みが生じることとなる。
一方、本発明によれば、電極間の間隔を広げて電極自身が駆動されないようにしても、振動体10の凸部により振動体10の感度が向上しているため、振動体10が感度良く振動しつつ、電極の駆動を抑え、放射される音に歪みを生じさせないようにすることができる。
また、対向する電極20同士の間隔を広くしても、平坦な振動体と比較して振動体10が感度良く振動して振動体10の振幅が大となるため、出力される音の音圧は、同じサイズで平坦な振動体を有する静電型スピーカより大となる。
一方、本発明によれば、電極間の間隔を広げて電極自身が駆動されないようにしても、振動体10の凸部により振動体10の感度が向上しているため、振動体10が感度良く振動しつつ、電極の駆動を抑え、放射される音に歪みを生じさせないようにすることができる。
また、対向する電極20同士の間隔を広くしても、平坦な振動体と比較して振動体10が感度良く振動して振動体10の振幅が大となるため、出力される音の音圧は、同じサイズで平坦な振動体を有する静電型スピーカより大となる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、電極20は、導電性を有する矩形で板状の部材となっているが、本発明において電極20は、金網や導電性不織布などの多孔質で導電性を有する部材であってもよい。
本発明においては、振動体10は、金属薄膜をラミネートしたものや、絶縁性フィルムに高電圧をかけて分極されたものであってもよい。
本発明においては、振動体10における凸部の形状は、上述した実施形態の角柱形状に限定されるものではない。凸部の形状は円錐形状で、その断面は、図4(a)に示した形状であってもよい。また、X−Y平面に沿った断面の形状が方形であり、X−Z平面(Y−Z平面)に沿った断面の形状が、図4(b)に示したように台形の形状であってもよい。また、上から見た時の形状が方形で、図4(c)に示したように、X−Z平面に沿った断面の形状がのこぎり波の形状であってもよく、また、上から見た時の形状が円形で、図4(d)に示したようにX−Z平面に沿った断面の形状が波形であってもよい。
また、X−Y平面に沿った断面の形状が方形であり、X−Z平面(Y−Z平面)に沿った断面の形状が、図5(a)〜(b)に示したように階段状となっていてもよく、X−Y平面に沿った断面の形状が円形であり、X−Z平面(Y−Z平面)に沿った断面の形状が、図5(c)に示したように階段状となっていてもよい。
また、本発明においては、表側凸部11の高さと、裏側凸部12の高さが異なっていてもよい。なお、表側凸部11の高さと、裏側凸部12の高さは同じであるのが好ましい。
要は、振動体10においては、X−Y平面に平行な中心面からZ方向に突出した凸部があり、振動体10に張力を掛けない状態において振動体10にシワやたるみが生じないようにしつつ、感度良く振動体10が振動するように凸部同士の間隔と凸部の高さとが定められていればよい。
また、X−Y平面に沿った断面の形状が方形であり、X−Z平面(Y−Z平面)に沿った断面の形状が、図5(a)〜(b)に示したように階段状となっていてもよく、X−Y平面に沿った断面の形状が円形であり、X−Z平面(Y−Z平面)に沿った断面の形状が、図5(c)に示したように階段状となっていてもよい。
また、本発明においては、表側凸部11の高さと、裏側凸部12の高さが異なっていてもよい。なお、表側凸部11の高さと、裏側凸部12の高さは同じであるのが好ましい。
要は、振動体10においては、X−Y平面に平行な中心面からZ方向に突出した凸部があり、振動体10に張力を掛けない状態において振動体10にシワやたるみが生じないようにしつつ、感度良く振動体10が振動するように凸部同士の間隔と凸部の高さとが定められていればよい。
上述した実施形態においては、振動体10の周縁部の四辺をスペーサ30Uとスペーサ30Lとで支持しているが、本発明においては、振動体10の四辺をスペーサで支持せず、振動体10の周縁部の三辺のみ、または二辺のみ、もしくは一辺のみをスペーサ30Uとスペーサ30Lとで挟んで支持するようにしてもよい。
本発明においては、電極20U,20Lと振動体10との間に、図6に示したように、材質および厚みが等しく、弾性を有する弾性部材40U,40Lを挿入するようにしてもよい。また、弾性部材40を静電型スピーカ1の内部に挿入する際には、図7に示したように、凸部と凸部の間(凹部)に弾性部材40が入らないようにしてもよい。
なお、弾性部材40は、電極20の空気透過性よりも大きい空気透過性を有するものであって、例えば空気透過率95%以上であるのが好ましい。また、弾性部材40は絶縁性を有する素材で形成されていれば、スポンジ状、シート状、不織布など様々な形態をとることができる。
このように、電極20と振動体10との間に弾性部材40を設けることで、振動体10を支持し、かつ適度な弾性応力を振動体10に対して付与することが可能である。
なお、弾性部材40は、電極20の空気透過性よりも大きい空気透過性を有するものであって、例えば空気透過率95%以上であるのが好ましい。また、弾性部材40は絶縁性を有する素材で形成されていれば、スポンジ状、シート状、不織布など様々な形態をとることができる。
このように、電極20と振動体10との間に弾性部材40を設けることで、振動体10を支持し、かつ適度な弾性応力を振動体10に対して付与することが可能である。
上述した実施形態においては、静電型スピーカ1は、振動体10を挟んで電極20Uと電極20Lとを有し、両方の電極に音響信号が供給されるが、いずれか一方の電極にのみ音響信号を供給するようにしてもよい。また、この構成においては、音響信号が供給されない電極を、導電性を有しない矩形で板状の部材に代えてもよい。要は、入力される音響信号に応じて静電力が振動体10に作用する構成であればよい。
本発明においては、スペーサ30Uとスペーサ30Lとを対向させて固着させ、振動体10をスペーサ30に固着させることなく、このスペーサ30Uとスペーサ30Lとの間に挟んで張力を掛けずに支持するようにしてもよい。
1・・・静電型スピーカ、10・・・振動体、11・・・表側凸部、12・・・裏側凸部、20U,20L・・・電極、30U,30L・・・スペーサ、40U,40L・・・弾性部材、50・・・変圧器、60・・・入力部、70・・・バイアス電源
Claims (8)
- 導電性を有する第1電極と、
導電性を有し前記第1電極に対向して離間配置された第2電極と、
導電性を有し、前記第1電極と前記第2電極との間において前記第1電極および前記第2電極と離間して位置し、前記第1電極側に突出した複数の第1凸部と、前記第2電極側に突出した複数の第2凸部とを有する振動体と、
前記振動体を支持する支持部材と
を有し、
前記第1凸部は、当該第1凸部の突出方向に直交する断面の形状が多角形または閉曲線であり、前記第2凸部は、当該第2凸部の突出方向に直交する断面の形状が多角形または閉曲線であり、
前記第1凸部と前記第2凸部は、少なくとも2方向へ規則的に配置されていること
を特徴とする静電型スピーカ。 - 前記第1凸部の高さと前記第2凸部の高さが同じであることを特徴とする請求項1に記載の静電型スピーカ。
- 前記第1凸部の形状と前記第2凸部の形状が同じであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の静電型スピーカ。
- 前記支持部材は、前記振動体に対して張力を掛けずに支持することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の静電型スピーカ。
- 前記第1電極において前記第1凸部に対向する面から前記第1凸部の先端までの距離と、前記第2電極において前記第2凸部に対向する面から前記第2凸部の先端までの距離とが等しいことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の静電型スピーカ。
- 前記第1電極と前記振動体との間、および前記第2電極と前記振動体との間に弾性を有する弾性部材を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の静電型スピーカ。
- 前記第1凸部の先端は平坦で前記第1電極において前記振動体に対向する面と平行であり、前記第2凸部の先端は平坦で前記第2電極において前記振動体に対向する面と平行であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の静電型スピーカ。
- 前記各第1凸部の平坦な先端部の面積と前記各第2凸部の平坦な先端部の面積とが同じであり、前記第1凸部の数と前記第2凸部の数が同じであることを特徴とする請求項7に記載の静電型スピーカ。
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