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JP2009038098A - 受発光デバイス及びその製造方法 - Google Patents

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JP2009038098A JP2007199114A JP2007199114A JP2009038098A JP 2009038098 A JP2009038098 A JP 2009038098A JP 2007199114 A JP2007199114 A JP 2007199114A JP 2007199114 A JP2007199114 A JP 2007199114A JP 2009038098 A JP2009038098 A JP 2009038098A
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  • Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)

Abstract

【課題】誤動作の発生を防止することができるとともに、受発光効率を向上することができる受発光デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】受発光デバイス1において、基板2上に実装された発光素子3と、発光素子3から離間された領域において基板2上に実装され、発光素子3から発せられる光を受光する受光素子4と、発光素子3を覆い、光を透過しかつ受光素子4に光を集光するリフレクタ面61Aを有する第1の光透過性樹脂部61と、受光素子4を覆い、光を透過し、第1の光透過性樹脂部61に対して離間した領域に配設された第2の光透過性樹脂部62と、第1の光透過性樹脂部61と第2の光透過性樹脂部62との間に配設され、光を遮蔽し、更に第1の光透過性樹脂部61のリフレクタ面61Aに沿って配設され第1の光透過性樹脂部61とともにリフレクタ65を構成する遮光樹脂部65とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、受発光デバイス及びその製造方法に関し、特に発光素子とそれから発せられた光を受光する受光素子とを備えた受発光デバイス及びその製造方法に関する。
受発光デバイスは、非接触状態において、物体の有無検出、位置検出等を行える。例えば、プリンタ、ファクシミリ等の事務機器において、受発光デバイスは、用紙供給機構、用紙搬送機構等の用紙の有無検出や位置検出に使用されている。
受発光デバイスは、光を発する発光素子と、この発光素子から発せられる光を受光する受光素子とを備えている。発光素子及び受光素子は基板上に実装され、発光素子、受光素子はそれぞれ光透過性樹脂により被覆される。
受発光デバイスは、発光素子と受光素子との間において誤動作の発生を防止するために、双方の間に遮光体を設けている。下記特許文献1に記載される受発光デバイス(フォトリフレクタ)において、遮光体にはNiめっき等の遮光膜が使用されている。また、下記特許文献2に記載される受発光デバイス(受発光素子)並びに下記特許文献3に記載される受発光デバイス(絶縁基板実装型赤外線リモコン受光モジュール)には遮光性樹脂が使用されている。
特開平11−289105号公報 特開2000−269544号公報 登実−3094661号公報
前述の受発光デバイスにおいては、誤動作の防止策について記載されているものの、受発光効率については配慮されていない。
本発明は、発光素子と受光素子との間における誤動作の発生を防止することができるとともに、受発光効率を向上することができる受発光デバイス及びその製造方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の特徴は、受発光デバイスにおいて、基板と、基板上に実装された発光素子と、発光素子から離間された領域において基板上に実装され、発光素子から発せられる光を受光する受光素子と、発光素子を覆い、発光素子から発せられる光を透過しかつ受光素子に集光するリフレクタ面を有する第1の光透過性樹脂部と、受光素子を覆い、発光素子から発せられる光を透過し、第1の光透過性樹脂部に対して離間した領域に配設された第2の光透過性樹脂部と、第1の光透過性樹脂部と第2の光透過性樹脂部との間に配設され、発光素子から発せられる光を遮蔽し、更に第1の光透過性樹脂部のリフレクタ面に沿って配設され、リフレクタ面において第1の光透過性樹脂部とともにリフレクタを構成する遮光樹脂部とを備える。ここで、第1の特徴に係る受発光デバイスにおいて、発光素子は赤外発光ダイオードであることが好ましい。また、第1の特徴に係る受発光デバイスにおいて、第1の光透過性樹脂部、第2の光透過性樹脂部のそれぞれは同一材料であることが好ましい。また、第1の特徴に係る受発光デバイスにおいて、第1の光透過性樹脂部の形状は半円柱であることが好ましい。更に、第1の特徴に係る受発光デバイスにおいて、基板上の発光素子の中心軸と受光素子の中心軸とが一致されていることが好ましい。
本発明の第2の特徴は、受発光デバイスの製造方法において、基板上に発光素子及びこの発光素子から発せられる光を受光する受光素子を基板上に互いに離間して実装する工程と、発光素子を覆い、発光素子から発せられる光を透過しかつ受光素子に集光するリフレクタ面を有する第1の光透過性樹脂部を形成するとともに、受光素子を覆い、発光素子から発せられる光を透過し、第1の光透過性樹脂部に対して離間した領域において第2の光透過性樹脂部を形成する工程と、第1の光透過性樹脂部と第2の光透過性樹脂部との間において、発光素子から発せられる光を遮蔽する遮光樹脂部を形成するとともに、この遮光樹脂部を第1の光透過性樹脂部のリフレクタ面に沿って形成し、リフレクタ面において第1の光透過性樹脂部とともにリフレクタを形成する工程とを備える。また、本発明の第2の特徴に係る受発光デバイスの製造方法において、第1の光透過性樹脂部及び第2の光透過性樹脂部を形成する工程はモールド成型により第1の光透過性樹脂部及び第2の光透過性樹脂部を同一工程において形成する工程であることが好ましい。更に、第2の特徴に係る受発光デバイスの製造方法において、遮光樹脂部を形成する工程は、第1の光透過性樹脂部及び第2の光透過性樹脂部を形成した後に、塗布により遮光樹脂部を形成する工程であることが好ましい。
本発明によれば、発光素子と受光素子との間における誤動作の発生を防止することができるとともに、受発光効率を向上することができる受発光デバイス及びその製造方法を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なる。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施の形態はこの発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は各構成部品の配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態は、非接触状態において物体の有無検出、位置検出等を行える受発光デバイスに本発明を提供した例を説明するものである。第1の実施の形態に係る受発光デバイスは、例えばプリンタ、ファクシミリ等の事務機器に組み込まれ、用紙供給機構、用紙搬送機構等の用紙の有無検出や位置検出に使用される。更に、第1の実施の形態に係る受発光デバイスは、例えばパーソナルコンピュータの内臓若しくは外付け記憶デバイスに組み込まれ、CD、DVD等の記憶メディアの有無検出に使用される。なお、第1の実施の形態に係る受発光デバイスは、これらの使用用途の例示に限定されるものではない。
[受発光デバイスの構成]
図1乃至図4に示すように、第1の実施の形態に係る受発光デバイス1は、基板2と、基板2上に実装された発光素子3と、発光素子3から離間された領域において基板2上に実装され、発光素子3から発せられる光を受光する受光素子4と、発光素子3を覆い、発光素子3から発せられる光を透過しかつ受光素子4に集光するリフレクタ面61Aを有する第1の光透過性樹脂部61と、受光素子4を覆い、発光素子3から発せられる光を透過し、第1の光透過性樹脂部61に対して離間した領域に配設された第2の光透過性樹脂部62と、第1の光透過性樹脂部61と第2の光透過性樹脂部62との間に配設され、発光素子3から発せられる光を遮蔽し、更に第1の光透過性樹脂部61のリフレクタ面61Aに沿って配設され、リフレクタ面61Aにおいて第1の光透過性樹脂部61とともにリフレクタ65を構成する遮光樹脂部63とを備えている。
基板2は、その表面上に電極(内部端子)21〜24を備え、更に図示しないが表面上、内部若しくは裏面上に配線を備えた配線基板である。この基板2の母体には例えばガラスエポキシ基板を実用的に使用することができ、電極21〜24及び配線には銅箔の表面にNiめっき膜を形成した積層膜を実用的に使用することができる。
発光素子3には第1の実施の形態において赤外発光ダイオードが使用されている。赤外発光ダイオードは、例えば化合物半導体具体的にはGaAsにより構成され、p型アノード領域とn型カソード領域とにより構成されている。第1の実施の形態において、赤外発光ダイオードは850 nmの波長を持つ赤外光を発する。発光素子3詳細には赤外発光ダイオードのp型アノード領域は基板2上に配設された電極21にワイヤ51を通して電気的に接続されている。n型カソード領域は発光素子3の裏面下に配設された電極22に電気的に接続されている。ワイヤ51はワイヤボンディング法によりボンディングされている。第1の実施の形態に係る発光素子3は、必ずしもこの寸法に限定されるものではないが、0.18 mm×0.14 mmの平面サイズを有している。
受光素子4には第1の実施の形態においてバイポーラトランジスタが使用されている。バイポーラトランジスタは、例えばシリコン半導体により構成され、エミッタ領域、ベース領域及びコレクタ領域により構成されている。受光素子4詳細にはバイポーラトランジスタのエミッタ領域は基板2上に配設された電極23にワイヤ52を通して電気的に接続されている。コレクタ領域は受光素子4の裏面下に配設された電極24に電気的に接続されている。ベース領域においては、発光素子3から発せられる赤外光が受光される。第1の実施の形態に係る受光素子4は、必ずしもこの寸法に限定されるものではないが、0.40 mm×0.65 mmの平面サイズを有し、0.23 mmの厚みを有している。
図2乃至図3中、発光素子3は基板2の表面上の右側に配設され、受光素子4は発光素子3から離間され基板2の表面上の左側に配設されている。第1の実施の形態において、発光素子3の中心位置と受光素子4の中心位置との間の距離は0.72 mmに設定されている。図3に示すように、発光素子3の中心軸と受光素子4の中心軸とは一致されており、第1の実施の形態に係る受発光デバイス1の発光効率を向上することができる。
図1乃至図4に示すように、第1の光透過性樹脂部61は、底面が基板2の表面上に接触し、上面が基板2の表面に平行な円柱を軸方向に沿って切断した半円柱を備えている。第1の実施の形態において、この第1の光透過性樹脂部61の半円柱は、例えば半径0.45 mmの円弧を有し、図2及び図3に示すように軸方向に沿って切断された面が受光素子4に対向する。第1の光透過性樹脂部61の軸方向に沿って切断された面から0.22 mm〜0.26 mmの位置に中心位置が設定されるように、発光素子3が基板2上に実装される。半円柱の円弧面は第1の実施の形態においてリフレクタ面61Aである。このリフレクタ面61Aは発光素子3から発せられる光を受光素子4に集光するリフレクタ(65)を構築する。第1の光透過性樹脂部61は、発光素子3及びその直下の電極22を覆い、基板2の表面上にこの基板2に接触して構成されている。第1の実施の形態において、第1の光透過性樹脂部61は可視光の波長領域具体的には750 nm以下の波長をカットする。第1の光透過性樹脂部61には例えば染料が混入されたエポキシ樹脂を実用的に使用することができる。
第2の光透過性樹脂部62は、底面が基板2の表面上に接触し、上面が基板2の表面に平行な直方体により構成されている。第2の光透過性樹脂部62の上面は第1の光透過性樹脂部61の上面と同一高さに設定されている。第2の光透過性樹脂部62において、発光素子3に対向する側面を除き、それ以外の3つの側面は基板2の同一個所の側面と同一面により構成されている。図2及び図3に示すように、第2の光透過性樹脂部62の発光素子3に対向する側面と第1の光透過性樹脂部61の軸方向に沿って切断された面との間の最小の離間寸法は例えば0.11 mm〜0.15 mmに設定されている。この互いに離間された第2の光透過性樹脂部62の1つの側面と第1の光透過性樹脂部61の軸方向に沿って切断された面とは、基板2の表面から遠ざかるに従って互いに寸法が広がるテーパ面により構成されており、トランスファーモールド成型の際の成型金型の抜け面を生成している。このテーパ面の抜け角度は基板2の表面から例えば85度〜89度に設定されている。第2の光透過性樹脂部62の材料は第1の実施の形態において第1の光透過性樹脂部61の材料と同一である。
遮光性樹脂63は、第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62が配設された領域以外において基板2の表面上に配設され、第1の光透過性樹脂部61と第2の光透過性樹脂部62との間並びに第1の光透過性樹脂部61のリフレクタ面61Aの外壁に沿って配設されている。この遮光性樹脂63は、基本的に発光素子3から受光素子4への誤動作を誘発する光を遮蔽する機能を有し、更にリフレクタ面61Aにおいて第1の光透過性樹脂部61とともにリフレクタ65を構築する。図5には、発光素子3から発せられた光がリフレクタ65に反射され、更に物体10に反射され、受光素子4に受光される、光路が矢印において示されている。第1の実施の形態において、遮光性樹脂63には、例えば遮光性を有するチタン粉末が混入されたエポキシ樹脂を実用的に使用することができる。
[受発光デバイスの発光特性]
次に、第1の実施の形態に係る受発光デバイス1の発光特性を説明する。ここでは、図5に示すように、受発光デバイス1の発光素子2から発せられる光が物体10の表面に反射され、その反射光が受光素子4に受光されるモデルにおいて、受光デバイス1の発光特性を説明する。物体10は例えば用紙である。また、符号tは受発光デバイス1の表面と物体10の表面との間の離間距離である。
図6に受発光デバイス1と物体10との間の離間距離tと発光素子2から発せられた光に対する受光素子4における相対受光量との関係を示す。図中、横軸は離間距離t(mm)であり、縦軸は相対受光量である。第1の実施の形態に係る受発光デバイス1のリフレクタ65を備えていない比較例としての発光デバイスは符号Bに示すように離間距離tが0.2 mm〜0.3 mm付近において相対受光量のピークを有し、この相対受光量のピーク値は60%未満である。
これに対して、第1の実施の形態に係る受発光デバイス1は符号Aに示すように離間距離tが0.2 mm〜0.3 mm付近において同様に相対受光量のピークを有し、この相対受光量のピーク値は約100%である。すなわち、受発光デバイス1においては、比較例としての受発光デバイスに対して、相対受光量を約30 %以上向上することができる。
このように構成される第1の実施の形態に係る受発光デバイス1においては、発光素子3と受光素子4との間に遮光性樹脂63を備えているので、発光素子3から受光素子4への光漏れを防止することができ、誤動作の発生を防止することができるとともに、受光素子3から発せられる光を受光素子4に集光するリフレクタ65を備えたので、発光素子3から発せられる光を受光素子4において効率良く受光することができ、受発光効率を向上することができる。
更に、第1の実施の形態に係る受発光デバイス1においては、リフレクタ面61Aを有する第1の光透過性樹脂部61とそのリフレクタ面61Aに沿って配設された第2の光透過性樹脂部62とによりリフレクタ65を構成することができるので、特別に反射板等の構成を必要とせず、簡易な構成において受発光効率を向上することができる。また、特別な反射板等の構成を必要としないので、部品点数を増加せずに受発光デバイス1の受発光効率を向上することができる。
[受発光デバイスの製造方法]
次に、前述の第1の実施の形態に係る受発光デバイス1の製造方法を図7乃至図10を用いて説明する。
まず最初に、基板2が準備される(図7参照。)。第1の実施の形態において、基板2は複数の受発光デバイス1を製造することができる基板である。ここでは、この個数に限定されるものではないが、基板2には4個の受発光デバイス1を製造することができる。
図7に示すように、基板2の表面上に複数の発光素子3及びそれに離間して複数の受光素子4が実装される。発光素子3は基板2の表面上に形成された電極22上に図示しない導電性接着剤を介して電気的にかつ機械的に接続される。更に、発光素子3は基板2の表面上に形成された電極21にワイヤ51を通して電気的に接続される。一方、受光素子4は基板2の表面上に形成された電極24上に図示しない導電性接着剤を介して電気的にかつ機械的に接続される。更に、受光素子4は基板2の表面上に形成された電極23にワイヤ52を通して電気的に接続される。
図8に示すように、基板2の表面上において、発光素子3を覆う第1の光透過性樹脂部61を形成し、この第1の光透過性樹脂部61を形成する工程と同一製造工程において、受光素子4を覆う第2の光透過性樹脂部62を第1の光透過性樹脂部61から離間して形成する。第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62はトランスファーモールド成型により形成される。すなわち、第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62は図示しない成型用金型により形作られる。第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62は、いずれも前述のように発光素子3から発せられる光(赤外光)を透過しつつ、余分な可視光をカットする、例えば適度な染料が混入された熱硬化性若しくは紫外線硬化性のエポキシ樹脂により形成される。第1の光透過性樹脂部61にはリフレクタ面61Aが成型の段階で形作られる。すなわち、成型用金型にはリフレクタ面61Aを成型する形面が配設されている。また、2個の発光素子3が隣接する方向においてこのそれぞれの発光素子3をモールドする2個の第1の光透過性樹脂部61は連接されている。同様に、2個の受光素子4が隣接する方向においてこのそれぞれの受光素子4をモールドする2個の第2の光透過性樹脂部62は連接されている。これは、トランスファーモールド成型の際に樹脂の流れを良くし、巣の発生を防止することができる。なお、製造工程数は増加するが、例えば光透過性を相互に変えたい場合には、第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62はそれぞれ別々の工程により形成される。
図9に示すように、基板2の表面上において、第1の光透過性樹脂部61の周囲特にリフレクタ面61Aの側面に沿って、並びに第1の光透過性樹脂部61と第2の光透過性樹脂部62との間の離間スペースに沿って、樹脂滴下ノズル11から遮光性樹脂63Pが滴下塗布される。遮光性樹脂63Pは、硬化前の遮光性樹脂であり、液体状で流動性を有する。すなわち、遮光性樹脂63Pは滴下塗布(ポッティング)法により形成される。遮光性樹脂63Pには前述のようにチタンが混入されたエポキシ樹脂を実用的に使用することができる。
図10に示すように、滴下塗布された遮光性樹脂63Pが硬化され、遮光性樹脂部63が形成されるとともに、第1の光透過性樹脂部61のリフレクタ面61Aとそれに沿って形成された遮光性樹脂部63とによりリフレクタ65が完成する。第1の実施の形態において、遮光性樹脂部63の基板2の表面からの高さは第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62の基板2の表面からの高さと同一に設定されている。なお、遮光性樹脂部63の基板2の表面からの高さは、第1の光透過性樹脂部61及び第2の光透過性樹脂部62の基板2の表面からの高さに比べて若干低く設定してもよい。
この後、第1の光透過性樹脂部61、第2の光透過性樹脂部62及び遮光性樹脂部63を含む基板2が受発光デバイス1毎にダイシングされ、前述の図1乃至図4に示す受発光デバイス1を完成させることができる。
このような第1の実施の形態に係る受発光デバイス1の製造方法においては、発光素子3を覆う第1の光透過性樹脂部61を形成する工程と同一製造工程においてリフレクタ面61Aを形成することができ、遮光性樹脂部63を形成する工程と同一製造工程においてリフレクタ面61Aに沿って遮光性樹脂部63を形成しリフレクタ65を形成することができるので、リフレクタ65を形成する工程を実質的に省略することができる。すなわち、受発光デバイス1の製造方法において、リフレクタ65を形成する工程を第1の光透過性樹脂部61及び遮光性樹脂部63を形成する工程と兼用することができるので、製造工程数を削減することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態は、前述の第1の実施の形態に係る受発光デバイス1において、雑音比(S/N)を向上した例を説明するものである。図11に示すように、第2の実施の形態に係る受発光デバイス1は、受光素子4の外周囲にも遮光性樹脂部63を備えている。詳細には、遮光性樹脂部63は、第2の光透過性樹脂部62の発光素子3に対向する側面と、更に第2の光透過性樹脂部62の残りの3つの側面とに配設されている。この後者の第2の光透過性樹脂部62の3つの側面の表面は基板2の側面の表面と一致している。また、この第2の光透過性樹脂部62のすべての側面を囲む遮光性樹脂部63は第1の光透過性樹脂部61の側面を囲む遮光性樹脂部63と同一製造工程において形成されている。
このより構成される第2の実施の形態に係る受発光デバイス1においては、前述の第1の実施の形態に係る受発光デバイス1により得られる効果と同様の効果を奏することができるとともに、受光素子4の側面の全域を遮光性樹脂部63により取り囲んでいるので、誤動作を誘発する受光素子4への光の入射を防止することができる。すなわち、第2の実施の形態に係る受発光デバイス1においては、雑音比を向上することができる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1の実施の形態及び第2の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものでない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになる。
本発明の第1の実施の形態に係る光受光デバイスの斜視図である。 図1に示す光受光デバイスの矢印F2方向から見た側面透視図である。 図1に示す光受光デバイスの矢印F3方向から見た平面透視図である。 図1に示す光受光デバイスの矢印F4方向から見た側面透視図である。 図1に示す受発光デバイスの受発光特性を説明するためのモデル図である。 図1に示す受発光デバイスの受発光特性を示すグラフである。 第1の実施の形態に係る受発光デバイスの製造方法を説明する第1の工程斜視図である。 第2の工程斜視図である。 第3の工程斜視図である。 第4の工程斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る受発光デバイスの平面透視図である。
符号の説明
1…受発光デバイス
2…基板
21〜24…電極
3…発光素子
4…受光素子
51、52…ワイヤ
61…第1の光透過性樹脂部
61A…リフレクタ面
62…第2の光透過性樹脂部
63…遮光性樹脂部
63P…滴下樹脂
65…リフレクタ
10…物体
11…樹脂滴下ノズル

Claims (8)

  1. 基板と、
    前記基板上に実装された発光素子と、
    前記発光素子から離間された領域において前記基板上に実装され、前記発光素子から発せられる光を受光する受光素子と、
    前記発光素子を覆い、前記発光素子から発せられる光を透過しかつ前記受光素子に集光するリフレクタ面を有する第1の光透過性樹脂部と、
    前記受光素子を覆い、前記発光素子から発せられる光を透過し、前記第1の光透過性樹脂部に対して離間した領域に配設された第2の光透過性樹脂部と、
    前記第1の光透過性樹脂部と前記第2の光透過性樹脂部との間に配設され、前記発光素子から発せられる光を遮蔽し、更に前記第1の光透過性樹脂部のリフレクタ面に沿って配設され、前記リフレクタ面において前記第1の光透過性樹脂部とともにリフレクタを構成する遮光樹脂部と、
    を備えたことを特徴とする受発光デバイス。
  2. 前記発光素子は、赤外発光ダイオードであることを特徴する請求項1に記載の受発光デバイス。
  3. 前記第1の光透過性樹脂部、前記第2の光透過性樹脂部のそれぞれは同一材料であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受発光デバイス。
  4. 前記第1の光透過性樹脂部の形状は半円柱であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の受発光デバイス。
  5. 前記基板上の前記発光素子の中心軸と前記受光素子の中心軸とが一致されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の受発光デバイス。
  6. 基板上に発光素子及びこの発光素子から発せられる光を受光する受光素子を基板上に互いに離間して実装する工程と、
    前記発光素子を覆い、前記発光素子から発せられる光を透過しかつ前記受光素子に集光するリフレクタ面を有する第1の光透過性樹脂部を形成するとともに、前記受光素子を覆い、前記発光素子から発せられる光を透過し、前記第1の光透過性樹脂部に対して離間した領域において第2の光透過性樹脂部を形成する工程と、
    前記第1の光透過性樹脂部と前記第2の光透過性樹脂部との間において、前記発光素子から発せられる光を遮蔽する遮光樹脂部を形成するとともに、この遮光樹脂部を前記第1の光透過性樹脂部のリフレクタ面に沿って形成し、前記リフレクタ面において前記第1の光透過性樹脂部とともにリフレクタを形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする受発光デバイスの製造方法。
  7. 前記第1の光透過性樹脂部及び前記第2の光透過性樹脂部を形成する工程はモールド成型により第1の光透過性樹脂部及び第2の光透過性樹脂部を同一工程において形成する工程であることを特徴とする請求項6に記載の受発光デバイスの製造方法。
  8. 前記遮光樹脂部を形成する工程は、前記第1の光透過性樹脂部及び第2の光透過性樹脂部を形成した後に、塗布により前記遮光樹脂部を形成する工程であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の受発光デバイスの製造方法。
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