JP2009038051A - 光源装置及びそれを備えた光学走査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】LDが保持されたブラケットを、ビスを用いて基台に固定しても、ビスの締め付けの際の連れ回りを、従来より一層、抑制することが可能な光源装置、及びそれを備えた光学走査装置を提供する。
【解決手段】基台14のブラケット固定部15に、LD11が保持されたブラケット12を固定するためのステー19と、ステー19の端部19bを保持するステー保持用突起部22と、ステー19に対しビス21の締め付け回転方向下流側近傍でステー19と当接可能な回り止め部23、24と、を備え、ビス21を、ステー19のビス穴19cを貫通させて締め付けることによって、ステー19がブラケット12を押圧し、これを基台14に固定する。
【選択図】図2
【解決手段】基台14のブラケット固定部15に、LD11が保持されたブラケット12を固定するためのステー19と、ステー19の端部19bを保持するステー保持用突起部22と、ステー19に対しビス21の締め付け回転方向下流側近傍でステー19と当接可能な回り止め部23、24と、を備え、ビス21を、ステー19のビス穴19cを貫通させて締め付けることによって、ステー19がブラケット12を押圧し、これを基台14に固定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、プリンタ、ファクシミリ及び複写機等の画像形成装置において書き込み用光学系として用いられる光源装置及びそれを備えた光学走査装置に関するものである。
一般に、プリンタ、ファクシミリ及び複写機等の画像形成装置において、感光体ドラム等の像担持体を露光するために用いられる光学走査装置には、レーザ発光部(以下LDという)、コリメータレンズやシリンドリカルレンズ等から構成される第1光学系(光源ブロック)から射出されたレーザ光を、ポリゴンミラー等の偏光器により偏向し、かかる偏向されたビームをfθレンズ等から構成される第2光学系(走査光学系)により、ビームスポットとして被走査面上に結像させ、ポリゴンミラーを回転させることにより、被走査面上を主走査方向に等速走査させるようにしたものが用いられている。
このような光学走査装置を用いて、良好な品質の画像を得るためには、レーザ光による露光走査が被走査面である感光体ドラム上の所定位置で行われると共に、露光走査するときのビームスポット像が所定の状態で結像される必要がある。そのためには、レーザ光を射出するLDを、コリメータレンズに対して適正な位置に設置されるよう、調整し、固定する必要がある。
そのため、例えば、まずLDが保持されたブラケットを、治具等によって光源ブロックの基台に押し付けて支持しながら、ブラケットに設けられたビス穴を貫通させたビスを基台に1次締め付けすることにより、ブラケットを仮止めした状態にする。引き続き、治具で押し付けて支持しながら、実際にLDからレーザ光を射出させて、感光体ドラム上におけるビームスポット像が所定位置に適正な状態で結像されるようになるまで、ブラケットの位置を微調整することによって、LDとコリメータレンズとの光学的な位置を調整した後、最終的にビスの2次締め付けを行うことによって、ブラケットを基台に固定している。
かかる技術として、例えば、特許文献1には、LDを放熱板(ブラケット)に固定し、該放熱板を、コリメータレンズを保持するベース(基台)に対しビスを締め付けて固定する技術が開示されている。また、特許文献2には、LDを、両端部に長孔を有するレーザホルダ(ブラケット)に固定し、該レーザホルダの長孔に嵌合するビスを用いて、レーザホルダをコリメータレンズホルダ(基台)に仮止めし、レーザホルダを回転させて微調整した後、ビスを締め付けてレーザホルダを固定する技術が開示されている。
特開2002−341276号公報
特開2000−89147号公報
しかし、特許文献1の技術では、放熱板に設けられたビス穴にビスを貫通させ、放熱板をビスにより直接ベースに締め付けることによって固定している。このため、放熱板を仮止めし、配置の微調整を行った後の2次締め付けの際、例えば治具等で放熱板を所定の位置となるよう押し付けて支持していても、かかる支持力より2次締め付けの際に連れ回る力の方が大きい場合には、放熱板の配置がずれるおそれがある。かかる配置がずれると、LDとコリメータレンズとの光学的位置関係がずれるため、再調整が必要となり、作業効率が低下する。
また、特許文献2の技術においても、特許文献1と同様、レーザホルダにビス穴(長孔)を設け、ビスによりレーザホルダを直接コリメータレンズホルダに締め付けて固定しているため、ビスの2次締め付けの際の連れ回りによって、レーザホルダの配置がずれるおそれがある。そして、かかる配置がずれると、感光体上のビームピッチがずれるおそれがあり、再調整が必要となる。
本発明は、上記事情に鑑み、LDが保持されたブラケットを、ビスを用いて基台に固定しても、ビスの締め付けの際の連れ回りを、従来より一層、抑制することが可能な光源装置、及びそれを備えた光学走査装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光ビームを射出する発光素子と、該発光素子を保持する発光素子保持部材と、前記発光素子保持部材を固定する固定部を有する基台と、を備えた光源装置において、前記発光素子保持部材を、該発光素子保持部材を挟んで前記固定部とは反対側から、前記固定部との間に挟持する支持部材が設けられており、前記支持部材は、前記発光素子保持部材と重なる第1の端部と、前記発光素子保持部材の外側に位置する第2の端部とを有し、前記第1の端部以外の部分に前記固定部にビス固定するためのビス穴を有することを特徴としている。
また本発明は、前記固定部におけるビス孔に対し発光素子保持部材とは反対側には、前記第2の端部を保持するための保持用突起部が突設されたことを特徴としている。
また本発明は、前記保持用突起部は、前記固定部に前記発光素子保持部材を装着したとき、前記発光素子保持部材と略同じ高さであることを特徴としている。
また本発明は、前記第1及び第2の端部のうち少なくとも前記第1の端部には、前記発光素子保持部材及び前記保持用突起部のうち少なくとも前記発光素子保持部材を押圧するための押圧用突起部が突設されたことを特徴としている。
また本発明は、前記固定部における前記支持部材に対しビスの締め付け回転方向下流側には、前記支持部材と当接する回り止め部が突設されたことを特徴としている。
また本発明は、前記支持部材に、ビスが回転自在に一体化されていることを特徴としている。
また本発明は、前記構成の光源装置を備えたことを特徴とする光学走査装置である。
本発明の第1の構成によれば、発光素子が保持された発光素子保持部材を支持部材により固定部との間に挟み、発光素子保持部材に支持部材の第1の端部を重ね、支持部材の発光素子保持部材とは当接しない部分を基台の固定部に対してビス固定することによって、ビスの進行方向に向かう押圧力が支持部材に伝達され、支持部材の第1の端部により発光素子保持部材を固定部に押圧し、基台に固定することができる。この際、ビスの締め付け回転による連れ回りの力は、主として支持部材にのみ作用し、発光素子保持部材に及ぶおそれが、従来より一層、抑制されている。
このように、ビスの締め付けによる押圧力を、支持部材を介して発光素子保持部材に伝達することができるため、ビスの2次締め付けの際、治具等により発光素子保持部材を基台に押し付けて支持する力に抗して、発光素子保持部材が連れ回ることを、従来より一層、抑制することができ、発光素子と光学素子との光学的位置関係のずれを抑制することができる。これにより、ビス締め付け時の作業性の低下や、締め付け後の再調整等の不要な作業を回避することができ、作業効率を向上させることができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の光源装置において、支持部材の第2の端部を、基台の固定部におけるビス孔に対し発光素子保持部材とは反対側に突設された保持用突起部により保持することによって、固定部に対する第2の端部の位置を高くすることができる。これにより、ビス締め付けの押圧力を、支持部材の第1の端部に対してより効率的に伝達することができるため、発光素子保持部材に対する支持部材の押圧力をより増大させることができ、より安定して発光素子保持部材を基台に固定することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の光源装置において、保持用突起部を、発光素子保持部材を固定部に装着したとき、発光素子保持部材と略同じ高さとすることによって、支持部材を基台の固定部と略平行にすることができ、装置構成における過度の負荷を生じることなく、さらに安定して発光素子保持部材を基台に固定することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1〜第3のいずれかの構成の光源装置において、支持部材の両端部のうち少なくとも第1の端部に押圧用突起部を突設することによって、発光素子保持部材及び保持用突起部のうち少なくとも発光素子保持部材において、ビスの2次締め付けによる押圧力を、より狭い場所に集中的に作用させることができる。これにより、少なくとも支持部材の第1の端部の発光素子保持部材に対する局所的な押圧力が増大し、第1の端部が発光素子保持部材に対しより強固に固定されるため、より支持部材の連れ回りを抑制することができ、より安定して発光素子保持部材を基台に固定することができる。
特に、第1の端部と第2の端部との両方に押圧用突起部を設けることによって、保持用突起部においても上記局所的な押圧力が増大し、第2の端部も保持用突起部に対しより強固に固定されるため、さらに支持部材の連れ回りを抑制することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第1〜第4のいずれかの構成の光源装置において、支持部材に対しビスの締め付け回転方向下流側で、基台の固定部から突設された回り止め部を支持部材に当接させることによって、ビスの2次締め付けの際に支持部材が連れ回ることを、より一層、抑制することができる。これにより、より一層、発光素子保持部材の連れ回りを抑制することができ、安定して基台に固定することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1〜第5の構成の光源装置において、支持部材にビスを回転自在に一体化することによって、ビスが支持部材から離脱することがなくなり、部材の紛失や、作業時におけるいずれか一方の分離落下等を、より防止することが可能となり、コストダウンや作業性の向上を図ることができる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1〜第6の構成の光源装置を搭載した光学走査装置とすることによって、組み立て時における発光素子の光学素子に対する位置ずれを、従来より一層、抑制することができる。これにより、光学走査装置に光源装置を搭載した後、感光体ドラム上においてビームスポット像がぼやけたり、レーザビームの露光走査位置が所定位置からずれたりすることによって生じる発光素子と光学素子との光学的位置関係の再調整を回避でき、作業性を損なうことなく画像品質の維持を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は本発明に係る光源装置を備えた光学走査装置の斜視図である。なお、説明の便宜上、図1においては光走査装置の筐体を閉塞する蓋部材を除外して図示している。
図1に示すように、光学走査装置1は筐体2の内側面又は内底面に配設された、光源ブロック(光源装置)10、シリンドリカルレンズ3、ポリゴンミラー4及びその駆動モータ(図示せず)、走査レンズ5、折り返しミラー6、ミラー7及びビーム検知センサ8から構成されている。また、像担持体である感光体ドラム(図示しない)は筐体2の外側に配設されており、筐体2の底面には、レーザ光を筐体2から感光体ドラムに向けて導くための窓部9が設けられている。
そして、上記構成の光学走査装置1においては、光源ブロック10に備えられた後述のLD11(図2(c)、図2(d)参照)から射出されたレーザ光は、シリンドリカルレンズ3によって線状の光束に集光され、ポリゴンミラー4により所定の走査方向に偏向走査され、走査レンズ5、折り返しミラー6を経て感光体ドラム上へと結像される。この結像された光束は、感光体ドラム上をポリゴンミラー4の回転により主走査方向に、感光体ドラムの回転により副走査方向に走査することによって感光体ドラム表面に静電潜像を形成することとなる。
また、ポリゴンミラー4の走査光は、その主走査方向の一端においてミラー7によって走査面に対し走査方向下流側へ分離され、ビーム検知センサ8に導入される。導入された走査光はビーム検知センサ8において走査開始信号に変換され、光源ブロック10に備えられたLD11に送信される。そして、LD11は走査開始信号を受信した後、書き込み変調を開始することとなる。
次に、図2〜図4を参照して、本発明の実施形態の一例である光源ブロック10について説明する。図2は、本実施形態に係る光源ブロックを示す図であり、図2(a)は、平面図、図2(b)は、図2(a)のA方向から見た側面図、図2(c)は、裏面図、図2(d)は、図2(c)のB方向から見た側面図である。なお、図2(d)では、便宜上、ステー及びビスは組み立て前の状態を示した。
図2(a)、図2(b)に示すように、光源ブロック10は、主には、レーザ光を射出するLD(発光素子)11、LD11を保持するブラケット(発光素子保持部材)12、レーザ光を平行化するコリメータレンズ13、及びブラケット12とコリメータレンズ13を固定する基台14、ブラケット12を基台14に固定するためのステー(支持部材)19、ビス21、ステー19の端部19bを支持するためのステー保持用突起部(保持用突起部)22、ステー19の連れ回りを抑制する回り止め部24、ビス孔25から構成されている。
そこで、まず、図3および図4を参照して、基台14、ステー19及びビス21について説明する。
図3は、基台を示す図であり、図3(a)は、平面図、図3(b)は、図3(a)のA方向から見た側面図、図3(c)は、裏面図、図3(d)は、図3(c)のB方向から見た側面図である。また、図4は、ステー及びビスを示す図であり、図4(a)は、平面図、図4(b)は、図4(a)のC方向から見た側面図である。図2と共通する部分には共通の符号を付した。なお、図3(c)では、参考のため、ブラケットを点線で示した。
基台14は、図3(a)に示すように、ブラケット12を固定する平板状のブラケット固定部(固定部)15と、コリメータレンズ13を保持するためのコリメータレンズ保持部16とからなり、図3(d)に示すように、ブラケット固定部15に対しコリメータレンズ保持部16が直角をなすようにL字形状に一体形成されている。そして、図3(a)、図3(c)及び図3(d)に示すように、ブラケット固定部15の中央部には、ブラケット12に固定されたLD11から射出されたレーザ光が通過するよう、貫通孔17が設けられている(図2(c)、図2(d)参照)。
図3(c)に示すように、ブラケット固定部15においてブラケット12が固定される面であるブラケット固定用面部15aには、ブラケット12(点線)とビス21が接触しないよう、ブラケット12に対し、図の上方向及び下方向に向かって外側近傍の位置に、ビス21を捻じ込むためのビス孔25が、それぞれ設けられている。
また、図3(c)に示すように、ブラケット固定用面部15aにおいて、ビス孔25に対し、ブラケット12とは反対側に位置するよう、ブラケット固定用面部15aの上端縁及び下端縁に沿って、後述するステー19のブラケット12とは反対側の端部19bをそれぞれ保持するためのステー保持用突起部22がそれぞれ設けられている(図2(c)参照)。
ステー保持用突起部22は、ステー19を保持するためのステー保持部22aと、ステー19の回り止め部23とから構成されており、図3(b)に示すように、ステー保持部22aに対し回り止め部23が直角をなすようにL字形状に一体形成されている。また、ステー保持部22aは、ステー19をブラケット固定用面部15aと略平行に配設することができるよう、ブラケット固定用面部15aに対しブラケット12と略同じ高さに設定されている(図2(b)参照)。
さらに、図3(c)に示すように、ビス21の締め付け回転方向(図の時計回り)に対し下流側で、ステー19と当接することができるよう、ビス孔25の左下側近傍に回り止め部24が設けられている。回り止め部24は、略四角柱形状であり、図3(b)及び図3(d)に示すように、ブラケット固定用面部15aから垂直に突設されている。なお、上記のステー保持用突起部22と一体成形された回り止め部23も、ステー19とビス21締め付け回転方向下流側で当接することができるよう配設されている。
図3(b)及び図3(d)に示すように、ブラケット固定部15においてブラケット固定用面部15aとは反対面には、前述の通り、コリメータレンズ保持部16が設けられ、コリメータレンズ保持部16の貫通孔17側の面には、コリメータレンズ13を、LD11から射出されるレーザ光の光軸方向(図3(b)の上下方向、図3(d)の左右方向)に摺動可能に保持する略V字形状(図3(a)参照)の摺動溝18が設けられている。また、摺動溝18は、LD11から射出されたレーザ光がコリメータレンズ13に入射可能な位置にコリメータレンズ13が保持されるよう配設されている(図2(a)、図2(b)、図2(d)参照)。
また、図4(a)及び図4(b)に示すように、ステー19は、細長く平坦な板状部材からなり、ブラケット12側の端部(第1の端部)19aには、ブラケット12を押圧するよう押圧用突起部20aが、また、ステー保持用突起部22側の端部(第2の端部)19bには、ステー保持用突起部22のステー保持部22aを押圧するよう押圧用突起部20bがそれぞれ設けられている(図2(d)参照)。また、中央部には、ビス21を回転自在に貫通させるためのビス穴19cが設けられている。
次に、光源ブロック10の組み立てについて、再び図2を参照して説明する。
上記構成において、光源ブロック10の組立段階では、図2(a)、図2(b)及び図2(d)に示すように、予め、摺動溝18に沿ってコリメータレンズ13を摺動させることによって、LD11とコリメータレンズ13とが所定間隔となるよう間隔調整を行っておく。コリメータレンズ13の摺動方向における位置決め方法は、特に限定されるものではなく、例えば、コリメータレンズ13を鏡筒(図示せず)に保持し、鏡筒を摺動させることによって、コリメータレンズ13の位置決めを行うこともできる。
また、コリメータレンズ13を固定部材(図示せず)等によって固定する、或いは鏡筒を接着剤等で固定する等によって、適宜コリメータレンズ保持部16に固定することができる。なお、ここでは、コリメータレンズ13を基台14に配設したが、コリメータレンズ13を光源ブロック10に配設しない構成とすることもでき、かかる場合には、例えば、コリメータレンズ13を、光学走査装置1に配設することができる。
そして、先ず、図2(c)及び図2(d)に示すように、LD11が保持されたブラケット12をブラケット固定用面部15aへ設置し、ステー19の両端部の押圧用突起部20a、20bを、ブラケット12及びステー保持用突起22のステー保持部22aに当接させ、ステー19によりブラケット12をブラケット固定用面部15aとの間に挟持する。
次に、治具等により、ブラケット12を、ブラケット固定用面部15aに対して押し付けて支持しながら、ビス21を所定量締め付ける(1次締め付け)と、ビス21はステー19のビス穴19cを回転自在に貫通し、ブラケット固定用面部15aに向かって進行し(図2(d)の右側方向)、かかる進行方向(締結方向)の力は、ステー19の端部19aがブラケット12をブラケット固定用面部15aへと押圧する力となって作用する。そして、ブラケット12を仮止めした状態で一旦ビス締めを停止する。
さらに、LD11からレーザ光を射出させ、図示しない感光体ドラム上に結像されるビームスポットの状態(例えば、径の大きさやピント合わせなど)を公知の計測器などを用いて確認し、それが規定の状態になるまで、ブラケット12の位置を微調整し、LD11とコリメータレンズ13との光学的な位置を調整する。
そして、位置調整後、かかる位置にブラケット12を治具等によりブラケット固定用面部15aに押し付けて支持したまま、最終的に、ビス21を所定量までしっかりと締め付ける(2次締め付け)。これにより、ビス21がステー19を押圧し、ビス21の押圧力を伝達されたステー19がその端部19aに設けられた押圧用突起部20aによりブラケット12を押圧して、これをブラケット固定用面部15aに固定する。かかる、2次締め付けの際、ビス21はステー19と直接接触するが、ブラケット12とは直接接触しないため、ビス21の回転力はブラケット12に直接作用しない。
上述のように、本発明に係る光源ブロック10では、ブラケット12をビス21の締め付けによって直接固定せず、ビス21の締め付けによって、ブラケット固定用面部15aに向かってステー19を押圧する押圧力により、ステー19を介してブラケット12を基台14に固定することによって、ビス21の締め付け回転によるブラケットの連れ回りを抑制することができる。
これにより、ブラケット12を仮止めし、その配置を微調整した後、ビス21の2次締め付けによってブラケット12の配置がずれることを、従来より一層、抑制することができる。従って、ビス21締め付け時の作業性の低下や、締め付け後の再調整等の不要な作業を回避することができ、従来より一層、作業効率を向上させることができる。
また、ここでは、図2(d)に示すように、ステー19の端部19bを、ブラケット固定用面部15aから突設されたステー保持用突起部22(ステー保持部22a)によって保持することにより(図2(b)及び図2(c)参照)、ステー19の両端部がブラケット12とステー保持用突起部22とで保持されるため、ブラケット固定用面部15aに対するステー19の端部19bの位置を相対的に高くすることができる。これにより、ビス21締め付けの押圧力を、ステー19の端部19aに、より効率的に伝達することができ、より安定してブラケット12を基台14に固定することができる。
なお、ブラケット固定用面部15aに対するステー保持用突起部22の位置を、より高くすることによって、より効率的にビス21の締め付けの力をステー19の端部19aに伝達することができる一方、上記位置が高くなり過ぎると、ステー19に過度の負荷がかかる等、装置構成上の不具合が生じるおそれがある。従って、例えば、これらを考慮してステー保持用突起部22の高さを適宜設定することができる。
ここでは、ステー保持用突起部22の高さをブラケット12と略同じ高さとしたため、ステー19をブラケット固定用面部15aと略平行にすることができ、装置構成における過度の負荷を生じることなく、さらに安定してブラケット12を基台14に固定することができる。
また、図2(b)及び図2(d)に示すように、ステー19の両端部から押圧用突起部20a、20bを突設することによって(図4(b)参照)、各押圧用突起部20a、20bがブラケット12及びステー保持用突起部22とそれぞれ当接し、ビスの2次締め付けによる押圧力を、より狭い場所に集中させることができる。これにより、ステー19の端部19a、19bの押圧力は、それぞれ押圧用突起部20a、20bに伝達され、ブラケット12及びステー保持用突起部21に対する局所的な押圧力が増大するため、ステー19の両端部19a、19bがブラケット12及びステー保持用突起部22に対し、より強固に固定される。その結果、よりステー19の連れ回りを抑制することができ、より安定してブラケット12を基台14に固定することができる。
なお、少なくともステー19の側端19aに押圧用突起部20aを設けることによって、ブラケット12に対して上記作用効果を得ることができるが、ここでは、ステー19の端部19bにも押圧用突起部20bを設けたため、ブラケット12のみならずステー保持用突起部22においても上記局所的押圧力を増大することができ、さらにステー19の連れ回りを抑制することができる。
また、ステー19におけるビス21の締め付け回転方向下流側でステー19と当接するよう、回り止め部23、24を設けることによって、ビスの2次締め付けの際にステー19が連れ回ることを、より一層、抑制することができる。これにより、より一層、ブラケット12の連れ回りを抑制することができ、より安定して基台14に固定することができる。
図5は、ビス及びステーの変形例を示す図である。かかる変形例では、ビス21のネジ山21aの外径がステー19のビス穴19cの外径より大きくなるように設計され、ビス21はステー19と一体化された構成となっている。これにより、ビス21はステー19から離脱することがなくなり、部材の紛失や、作業時におけるいずれか一方の分離落下等を、より防止することが可能となり、コストダウンや作業性の向上を図ることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態に示す、ステー19、押圧用突起部20a、20b、ビス21、ステー保持用突起部22、回り止め部23、24、ビス孔25の形状、大きさ、配置、数量等は一例に過ぎず、装置構成等に応じ、適宜設定することができる。また、本実施形態では、ステー保持用突起部22と回り止め部23を一体としたが、それぞれ独立して設けることもできる。
また、本実施形態では、ブラケット12をブラケット固定用面部15aから突出するよう固定することとしたが、その他、例えば、ブラケット固定用面部15aを、凹形状にくり抜き、ここにブラケット12を、面一となるよう挿入して固定することもできる。また、例えば、ステー19を、端部19a以外の部分がブラケット固定用面部15aに対して突出するよう、断面L形状に形成し、かかる突出部をブラケット固定用面部15aと当接させ、ステー19の端部19aをブラケット固定用面部15aと略平行とするような構成とすることもできる。
また、本実施形態では、LD11を1つ設けた構成としたが、特にかかる構成に限定されず、装置構成等に応じて適宜設定することができる。複数のLD11をブラケット12に設けることも、複数のブラケット12を基台14に固定する構成とすることもできる。かかる場合には、例えば、LD11の数量に応じて貫通孔17及びコリメータレンズ13を複数設けることができる。
本発明は、光ビームを射出する発光素子と、該発光素子を保持する発光素子保持部材と、前記発光素子保持部材を固定する固定部を有する基台と、を備えた光源装置において、前記発光素子保持部材を、該発光素子保持部材を挟んで前記固定部とは反対側から、前記固定部との間に挟持する支持部材が設けられており、前記支持部材は、前記発光素子保持部材と重なる第1の端部と、前記発光素子保持部材の外側に位置する第2の端部とを有し、前記第1の端部以外の部分に前記固定部にビス固定するためのビス穴を有するものである。
これにより、ビスの2次締め付けの際、治具等による発光素子保持部材を基台に押し付けて支持する力に抗して、発光素子保持部材が連れ回ることを、従来より一層、抑制することができ、発光素子と光学素子との光学的位置関係のずれを抑制することができるため、ビス締め付け時の作業性の低下や、締め付け後の再調整等の不要な作業を回避することができ、作業効率を向上させることができる。
また、支持部材の第2の端部を、保持用突起部により保持することによって、より安定して発光素子保持部材を基台に固定することができる。また、保持用突起部の高さを発光素子保持部材と略同じ高さとすることによって、さらに安定して発光素子保持部材の上記固定を行うことができる。また、支持部材の両端部のうち、少なくとも第1の端部に押圧用突起部を突設することによって、支持部材の連れ回りをより抑制することができ、より安定して発光素子保持部材の上記固定を行うことができる。
特に、支持部材の両端部に押圧用突起部を配設することにより、上記連れ回りをさらに抑制することができる。また、固定部における支持部材に対しビスの締め付け回転方向下流側に、支持部材と当接する回り止めを突設することによって、より一層、発光素子保持部材の連れ回りを抑制することができ、より安定して基台に固定することができる。また、支持部材にビスを回転自在に一体化することによって、コストダウンや作業性の向上を図ることができる。
また、上記構成の光源装置を搭載した光学走査装置とすることによって、発光素子保持部材の、ビス締め付けの際の連れ回りを抑制することができるため、光学走査装置に光源装置を搭載した後、感光体ドラム上においてビームスポット像がぼやけたり、レーザビームの露光走査位置が所定位置からずれたりすることによって発光素子保持部材を再調整することを回避でき、作業性を損なうことなく光学走査装置の画像品質の向上を図ることができる。
1 光学走査装置
2 筐体
3 シリンドリカルレンズ
4 ポリゴンミラー
5 走査レンズ
6 折り返しミラー
7 ミラー
8 ビーム検知センサ
9 窓部
10 光源ブロック(光源装置)
11 LD(発光素子)
12 ブラケット(発光素子保持部材)
13 コリメータレンズ
14 基台
15 ブラケット固定部(固定部)
15a ブラケット固定用面部
16 コリメータレンズ保持部
17 貫通孔
18 摺動溝
19 ステー(支持部材)
19a 端部(第1の端部)
19b 端部(第2の端部)
19c ビス穴
20a、20b 押圧用突起部
21 ビス
21a ネジ山
22 ステー保持用突起部(保持用突起部)
22a ステー保持部
23 回り止め部
24 回り止め部
25 ビス孔
2 筐体
3 シリンドリカルレンズ
4 ポリゴンミラー
5 走査レンズ
6 折り返しミラー
7 ミラー
8 ビーム検知センサ
9 窓部
10 光源ブロック(光源装置)
11 LD(発光素子)
12 ブラケット(発光素子保持部材)
13 コリメータレンズ
14 基台
15 ブラケット固定部(固定部)
15a ブラケット固定用面部
16 コリメータレンズ保持部
17 貫通孔
18 摺動溝
19 ステー(支持部材)
19a 端部(第1の端部)
19b 端部(第2の端部)
19c ビス穴
20a、20b 押圧用突起部
21 ビス
21a ネジ山
22 ステー保持用突起部(保持用突起部)
22a ステー保持部
23 回り止め部
24 回り止め部
25 ビス孔
Claims (7)
- 光ビームを射出する発光素子と、該発光素子を保持する発光素子保持部材と、前記発光素子保持部材を固定する固定部を有する基台と、を備えた光源装置において、
前記発光素子保持部材を、該発光素子保持部材を挟んで前記固定部とは反対側から、前記固定部との間に挟持する支持部材が設けられており、
前記支持部材は、前記発光素子保持部材と重なる第1の端部と、前記発光素子保持部材の外側に位置する第2の端部とを有し、前記第1の端部以外の部分に前記固定部にビス固定するためのビス穴を有することを特徴とする光源装置。 - 前記固定部におけるビス孔に対し発光素子保持部材とは反対側には、前記第2の端部を保持するための保持用突起部が突設されたことを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記保持用突起部は、前記固定部に前記発光素子保持部材を装着したとき、前記発光素子保持部材と略同じ高さであることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
- 前記第1及び第2の端部のうち少なくとも前記第1の端部には、前記発光素子保持部材及び前記保持用突起部のうち少なくとも前記発光素子保持部材を押圧するための押圧用突起部が突設されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光源装置。
- 前記固定部における前記支持部材に対しビスの締め付け回転方向下流側には、前記支持部材と当接する回り止め部が突設されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光源装置。
- 前記支持部材に、ビスが回転自在に一体化されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光源装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の光源装置を備えたことを特徴とする光学走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007198287A JP2009038051A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光源装置及びそれを備えた光学走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007198287A JP2009038051A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光源装置及びそれを備えた光学走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009038051A true JP2009038051A (ja) | 2009-02-19 |
Family
ID=40439721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007198287A Pending JP2009038051A (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | 光源装置及びそれを備えた光学走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009038051A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102401998A (zh) * | 2010-09-13 | 2012-04-04 | 株式会社理光 | 光源装置、光扫描装置以及成像装置 |
| JP2014126591A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Kyocera Document Solutions Inc | 取付補助部材およびこれを備えた光走査装置 |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007198287A patent/JP2009038051A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102401998A (zh) * | 2010-09-13 | 2012-04-04 | 株式会社理光 | 光源装置、光扫描装置以及成像装置 |
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