JP2009036980A - トナー、二成分現像剤及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】長期の使用においても、外添剤が表面から離脱しにくいトナーを提供することを課題とする。
【解決手段】個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含むトナーであって、前記大粒径外添剤が、前記トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の前記トナー粒子の表面からの遊離率を有することを特徴とするトナーにより上記課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含むトナーであって、前記大粒径外添剤が、前記トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の前記トナー粒子の表面からの遊離率を有することを特徴とするトナーにより上記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、トナー、二成分現像剤及び画像形成装置に関する。本発明のトナー及び二成分現像剤は、複写機、プリンタ及びファクシミリ機等の静電電子写真方式による印刷機能を有する画像形成装置に好適に使用できる。
静電電子写真方式を利用した画像形成工程は、一般に帯電、露光、現像、転写、剥離、クリーニング、除電及び定着の各工程からなる。画像を形成する工程は、例えば、次のように行われる。まず、帯電装置によって、回転駆動される感光体の表面が均一に帯電される。次いで、露光装置によって、帯電した感光体表面にレーザ光が照射され静電潜像が形成される。続いて、現像装置によって、感光体上の静電潜像が現像され感光体表面上にトナー像が形成される。更に、転写装置によって、感光体上のトナー像は転写材上に転写される。その後、定着装置により加熱されることによって、転写されたトナー像は転写材上に固定されることで画像が形成される。また、感光体表面上に残った転写残留トナーは、クリーニング装置により除去され、所定の回収部に回収される。更に、クリーニングされた後の感光体表面は、除電装置により残留電荷が除去され、次の画像形成に備える。
近年では画像形成装置の高画質化を目的として、ドット再現性を高めるために、7μm以下の体積平均粒径のトナー(小粒径トナー)の使用が主流となってきている。小粒径トナーは凝集力あるいは付着力が高く、感光体ドラムから記録媒体へ転写する際の転写効率が低いといった課題があった。
この課題を解決する方法として、大粒径外添剤をトナーに添加する方法が、例えば特許文献1(特開2000−81723号公報)で報告されている。
特開2000−81723号公報
この課題を解決する方法として、大粒径外添剤をトナーに添加する方法が、例えば特許文献1(特開2000−81723号公報)で報告されている。
しかしながら、大粒径外添剤を添加したトナーを、表面が樹脂で被覆されたキャリアを用いる二成分現像剤として使用すると、次第にトナーの帯電量が低下していくという課題があった。その原因について検討した結果、個数平均粒径が40〜80nmの範囲にある外添剤は、トナー粒子の表面から離脱しやすく、樹脂被覆キャリアを含む二成分現像剤を現像槽の中で長期間攪拌すると、キャリア表面の樹脂層に蓄積(埋没)しやすいことが判明した。埋没により、樹脂被覆キャリア表面に無数の凹凸が形成され、キャリアとトナーとの摩擦帯電が妨げられるようになる。このようなキャリアは、新しく補給されたトナーを摩擦帯電させる能力が低くなる。この結果、帯電不良に起因するカブリやトナー飛散が起こったのではないかと推測される。
図7は、大粒径外添剤が、トナー粒子の表面に埋没することなく、流動しうる状態で付着していることを示す概念図である。図中、S1は小粒径外添剤、S2は大粒径外添剤、Aはトナー粒子を意味する。また、図8は、大粒径外添剤がキャリア表面の樹脂層に蓄積(埋没)した後の、二成分現像剤を示す概念図である。図8は、キャリア表面の樹脂層に埋没した大粒径外添剤が、トナーとの摩擦帯電を妨害する様子を示す。図中、Bはキャリアを意味し、小粒径外添剤は図示していない。
以上のように、長期の使用においても、外添剤が表面から離脱しにくいトナーの提供が望まれていた。
以上のように、長期の使用においても、外添剤が表面から離脱しにくいトナーの提供が望まれていた。
かくして本発明によれば、個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含むトナーであって、前記大粒径外添剤が、前記トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の前記トナー粒子の表面からの遊離率を有することを特徴とするトナーが提供される。
また、本発明によれば、キャリアと上記トナーとを含む二成分現像剤であり、前記キャリアは、フェライト粒子表面が樹脂層で被覆され、かつ体積平均粒径が20〜60μmの樹脂被覆キャリアであることを特徴とする二成分現像剤が提供される。
また、本発明によれば、キャリアと上記トナーとを含む二成分現像剤であり、前記キャリアは、フェライト粒子表面が樹脂層で被覆され、かつ体積平均粒径が20〜60μmの樹脂被覆キャリアであることを特徴とする二成分現像剤が提供される。
更に、本発明によれば、表面に静電潜像を形成しうる感光体と、前記感光体の表面を帯電させる帯電装置と、前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光装置と、上記トナーとキャリアを含む二成分現像剤を収容し、かつ前記感光体の表面の静電潜像に前記トナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記感光体の表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記感光体の表面を清浄化するクリーニング装置と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを含み、電子写真方式を利用して画像を形成することを特徴とする画像形成装置が提供される。
本発明のトナーにおいては、離脱することによってキャリア表面に埋没しやすい個数平均粒径40〜80nmの大粒径外添剤を、トナー粒子の表面に半埋没状態で強く付着させている。そのため、大粒径外添剤がトナー粒子の表面から離脱しにくく、スペーサ効果(転写効率向上)を低減させることなく、キャリア表面の樹脂層への埋没を防ぎ、長期間の使用においてもカブリやトナー飛散が起こりにくい。
また、大粒径外添剤が5〜18%の被覆率でトナー粒子の表面に付着していることで、スペーサ効果と転写効率をより向上できる。
また、大粒径外添剤が5〜18%の被覆率でトナー粒子の表面に付着していることで、スペーサ効果と転写効率をより向上できる。
更に、小粒径外添剤が、0.5〜3重量%のトナー粒子の表面からの遊離率を有することで、初期流動性がよく、補給されたトナーがキャリアと混合しやすくなる。そのため、摩擦帯電性により優れ、カブリや飛散がより発生しにくいトナーを提供できる。
また、小粒径外添剤が、シランカップリング剤で処理されたシリカ粒子であることで、湿度依存性をより低くできる。その結果、高湿環境においても安定した帯電特性を与えるトナーを提供できる。
また、小粒径外添剤が、シランカップリング剤で処理されたシリカ粒子であることで、湿度依存性をより低くできる。その結果、高湿環境においても安定した帯電特性を与えるトナーを提供できる。
更に、1.5〜1.9m2/gのBET比表面積を有する表面が滑らかな着色樹脂粒子をトナー粒子として使用することで、着色樹脂粒子表面凹部に外添剤が入り込むことを防止できる。その結果、優れた流動性と転写効率を与えるトナーを提供できる。
また、本発明の二成分現像剤は、離脱しやすい大粒径外添剤をトナー表面に半埋没状態で強く付着させているため、キャリア表面の樹脂層へ外添剤の埋没に起因するキャリアの摩擦帯電性の劣化を防止できる。
また、本発明の二成分現像剤は、離脱しやすい大粒径外添剤をトナー表面に半埋没状態で強く付着させているため、キャリア表面の樹脂層へ外添剤の埋没に起因するキャリアの摩擦帯電性の劣化を防止できる。
更に、キャリアの樹脂層が、熱硬化性シリコーン樹脂であることで、現像槽内部の温度が上昇しても、樹脂層の軟化が防止できる。その結果、外添剤がキャリア表面の樹脂層に蓄積することを防止できる。
また、本発明の画像形成装置は、トナーの帯電量が変化しにくいことから、ライフを通じてカブリやトナー飛散のない画像が得られる。
また、本発明の画像形成装置は、トナーの帯電量が変化しにくいことから、ライフを通じてカブリやトナー飛散のない画像が得られる。
(トナー)
本発明のトナーについて説明する。
本発明のトナーは、個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含む。大粒径外添剤は、トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の遊離率でトナー粒子の表面に付着している。個数平均粒径、体積平均粒径及び遊離率の定義は以下に記載する。
本発明でいう半埋没状態とは、SEMでトナー粒子の表面を観察した際に、大粒径外添剤がトナー粒子に一部埋まっているが、粒子として認識できる状態をいう。大粒径外添剤のトナー粒子に対する状態は、遊離率を測定することで評価でき、0.1重量%未満の遊離率であれば半埋没状態と判断できる。
本発明のトナーについて説明する。
本発明のトナーは、個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含む。大粒径外添剤は、トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の遊離率でトナー粒子の表面に付着している。個数平均粒径、体積平均粒径及び遊離率の定義は以下に記載する。
本発明でいう半埋没状態とは、SEMでトナー粒子の表面を観察した際に、大粒径外添剤がトナー粒子に一部埋まっているが、粒子として認識できる状態をいう。大粒径外添剤のトナー粒子に対する状態は、遊離率を測定することで評価でき、0.1重量%未満の遊離率であれば半埋没状態と判断できる。
大粒径外添剤は、少量の添加でトナーの流動性や帯電性を向上させる。そのため、トナー粒子の凝集やブロッキングのトナー補給路での発生防止、キャリアと攪拌することにより帯電の立ち上がり性を速める役割を有する。大粒径外添剤の添加量は、0.5〜2重量%が好ましい。0.5重量%未満ではトナーに十分な流動性を与えられないことがある。一方、2重量%を超えるとトナーの定着性が低下することがある。より好ましい添加量は、0.7〜1.5重量%である。
小粒径外添剤は、スペーサ効果によりトナーの付着力(ファンデルワールス力)を弱め、感光体ドラムから転写媒体へ転写する際の転写効率を向上させる役割を有する。
小粒径外添剤は、スペーサ効果によりトナーの付着力(ファンデルワールス力)を弱め、感光体ドラムから転写媒体へ転写する際の転写効率を向上させる役割を有する。
小粒径外添剤の添加量は、0.4〜3重量%が好ましい。0.4重量%未満ではスペーサ効果によりトナーの付着力(ファンデルワールス力)を弱め、転写効率を向上させる効果が得られにくいことがある。一方、3重量%を超えるとトナーの定着性が低下することがある。より好ましい添加量は、0.8〜2重量%である。
なお、小粒径外添剤の添加量が少ない場合(0.4重量%未満)でも、大粒径外添剤の添加量を多くして、流動性を向上させることも可能である。しかし、トナーに十分な流動性を与えるためには、大粒径外添剤を多量(3重量%超)添加する必要がある。
なお、小粒径外添剤の添加量が少ない場合(0.4重量%未満)でも、大粒径外添剤の添加量を多くして、流動性を向上させることも可能である。しかし、トナーに十分な流動性を与えるためには、大粒径外添剤を多量(3重量%超)添加する必要がある。
大粒径外添剤は、小粒径外添剤の個数平均粒径の2〜12倍の個数平均粒径を有していることが好ましい。この範囲であれば、トナーの付着力(ファンデルワールス力)を弱め、転写効率を向上させることできる。より好ましくは、4〜6倍である。
本発明の作用効果について、図1を用いて説明する。図1は本発明のトナーの初期における外添剤の付着状態を示す概念図である。図1においては、小粒径外添剤S1が、トナー粒子A表面に流動しうる状態で付着し、大粒径外添剤S2が、トナー粒子A表面に半埋没状態でしっかりと(遊離率0.1重量%未満)付着している。このようなトナーにおいては、小粒径外添剤S1がトナー粒子A表面に埋没しても、大粒径外添剤S2の凹凸(図2参照、小粒径外添剤は図示せず)により付着力を下げ転写効率を向上させる効果が得られる。この効果と同時に、大粒径外添剤S2がトナー粒子A表面から離脱しにくいため、樹脂被覆キャリアBを含む二成分現像剤を現像槽の中で長期間攪拌しても、キャリアB表面の樹脂層に大粒径外添剤S2が蓄積(埋没)することを防止できる(図3参照、小粒径外添剤は図示せず)。その結果、長期にわたって、新しく補給されたトナーを摩擦帯電させる能力を維持することができ、トナーの帯電不良に起因するカブリやトナー飛散の発生が防止できる。図2中、Cは感光体ドラム、Dは転写媒体を意味する。
更に、大粒径外添剤のトナー粒子の表面の被覆率を5〜18%とすることにより、スペーサ効果による転写効率を向上できる。被覆率が5%未満の場合、外添剤による流動性を向上させる効果が得られにくいことがある。一方、被覆率が18%より大きい場合、定着性が低下することがある。より好ましい被覆率は、8〜15%である。被覆率の定義は以下に記載する。
更に、小粒径外添剤S1は、トナー粒子の表面に埋没することなく、流動しうる状態でトナー粒子に付着していることが好ましい。このように付着した小粒径外添剤S1は、新しく補給されるトナーの流動性を高めることができ、良好な摩擦帯電性を提供できる。ここで、流動しうる状態は、遊離率が1〜3重量%の状態で小粒径外添剤S1がトナー粒子の表面に付着している状態であることが好ましい。より好ましい遊離率は、1.0〜2.0重量%である。
遊離率は、着色樹脂粒子と外添剤との混合条件によって変化し、混合装置の攪拌羽根の周速及び混合装置の内部温度等を変えることで調整できる。攪拌羽根の周速が速いほど、遊離率が低くなり、また混合装置の内部温度が高いほど、遊離率は低くなる。攪拌羽根の周速が速すぎたり、混合装置の内部温度が高過ぎたりすると、トナー粒子が凝集することがある。攪拌羽根の周速としては、先端部の周速が15〜100m/secの範囲内で設定されることがこのましい。混合装置の内部温度としては、室温からトナー粒子を構成する材料のガラス転移点の温度範囲内に設定されることが好ましい。
外添剤としては、シリカ、酸化チタン等からなる無機粒子が使用できる。また、無機粒子をシランカップリング剤、チタンカップリング剤、シリコーンオイルにより表面処理することによって疎水性を付与してもよい。特に、シランカップリング剤としてヘキサメチルジシラザン(以下、HMDSと呼ぶこともある)を用いて、表面にトリメチルシリル基を導入したシリカ粒子は、疎水性や絶縁性に優れている。このシリカ粒子を外添したトナーは、高湿環境下においても、優れた帯電性を提供できる。
具体的な外添剤には、日本アエロジル社製のアエロジル50(個数平均粒径:約30nm)、アエロジル90(個数平均粒径:約30nm)、アエロジル130(個数平均粒径:約16nm)、アエロジル200(個数平均粒径:約12nm)、アエロジル300(個数平均粒径:約7nm)、アエロジル380(個数平均粒径:約7nm)、西独デグサ社製のアルミナムオキサイドC(個数平均粒径:約13nm)、MOX170(個数平均粒径:約15nm)、石原産業社製TTO−51(個数平均粒径:約20nm)、TTO−55(個数平均粒径:約40nm)等がある。
本発明に外添剤として使用できるシリカ粒子としては、圧縮法で測定した時の体積抵抗率が1×1012〜5×1015Ω・cm以下の範囲内にあるシリカ粒子が好ましい。体積抵抗率が1×1012Ω・cm未満では、トナーを放置した際に帯電量が低下しやすく、放置後に画像カブリが発生することがある。また、5×1015Ω・cmを超えるシリカ粒子は作製するのが困難で、作製コストがかかる。体積抵抗率の定義は以下に記載する。
外添剤の体積抵抗率は、使用する表面処理剤の種類や、処理量を変えることによって調節できる。シランカップリング剤としてヘキサメチルジシラザンを用いてシリカ粒子を処理して得られる外添剤は抵抗が高く、疎水性に優れ、高湿環境下においてもトナーの帯電量が安定するので好ましい。
次に、本発明のトナーに使用できる外添剤以外の材料ついて説明する。
本発明のトナーは、例えば、前記外添剤をトナー粒子とヘンシェルミキサのような気流混合機を用いて混合する(すなわち、外添処理する)ことによって作製できる。トナー粒子は、通常着色樹脂粒子からなり、着色樹脂粒子の体積平均粒径は、4〜7μmの範囲内のものが好ましい。この範囲内であれば、ドット再現性に優れ、カブリやトナー飛散の少ない、高画質画像が得られる。
本発明のトナーは、例えば、前記外添剤をトナー粒子とヘンシェルミキサのような気流混合機を用いて混合する(すなわち、外添処理する)ことによって作製できる。トナー粒子は、通常着色樹脂粒子からなり、着色樹脂粒子の体積平均粒径は、4〜7μmの範囲内のものが好ましい。この範囲内であれば、ドット再現性に優れ、カブリやトナー飛散の少ない、高画質画像が得られる。
着色樹脂粒子のBET比表面積は、1.5〜1.9m2/gであることが好ましい。BET比表面積が1.9m2/gを超えると、着色樹脂粒子表面に凹凸が多くなり、外添剤が凹部に入り込み、外添剤を均一に表面に付着させることができない場合がある。この場合、外添剤のもつコロ効果(流動性をよくする効果)やスペーサ効果(電荷のリークを防ぐ)が十分に得られなくなり、カブリやトナー飛散が発生しやすくなる。また、1.5m2/g未満では、着色樹脂粒子表面が平滑になり過ぎることがあり、クリーニング不良が発生することによってカブリが発生することがある。
BET比表面積の制御方法としては、公知の方法が使用できる。例えば、高速で着色樹脂粒子を円筒状の配管の中を回転させて角をとる方法や、熱気流中で瞬間的にトナーを溶融させるサフュージョンシステム等の方法がある。BET比表面積の定義は以下に記載する。
着色樹脂粒子は、混練粉砕法や重合法等の公知の方法によって作製できる。具体的には、混練粉砕法を採用した場合、バインダー樹脂、着色剤、帯電制御剤、離型剤、ならびにその他の添加剤を、ヘンシェルミキサ、スーパーミキサ、メカノミル、Q型ミキサ等の混合機により混合する。得られた原料混合物を、2軸混練機、1軸混練機等の混練機により、100〜180℃程度の温度で溶融混練する。得られた混練物を冷却固化し、固化物をジェットミルのようなエア式粉砕機により粉砕する。得られた粉砕物を、必要に応じて分級等の粒度調整を行うことにより着色樹脂粒子を作製できる。
本発明のトナーに使用できるバインダー樹脂としては、公知の各種スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリエステル樹脂等が使用できる。特に線形又は非線形のポリエステル樹脂が好ましい。ポリエステル樹脂は、機械的強度(微粉が発生しにくい)、定着性(定着後に紙から剥離しにくい)、及び耐ホットオフセット性を両立させる上で優れている。
ポリエステル樹脂は、2価以上の多価アルコールと多塩基酸からなるモノマー組成物を重合することにより得られる。ポリエステル樹脂の重合に用いられる2価のアルコールとしては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール等のジオール類、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプロピレン化ビスフェノールA等のビスフェノールAアルキレンオキシド付加物、その他を挙げることができる。
2価の多塩基酸としては、例えばマレイン酸、フマール酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン酸、マロン酸、これらの酸の無水物や低級アルキルエステル、又はn−ドデセニルコハク酸、n−ドデシルコハク酸等のアルケニルコハク酸類もしくはアルキルコハク酸類を挙げることができる。
必要に応じて、モノマー組成物中に3価以上の多価アルコールあるいは多塩基酸を添加してもよい。3価以上の多価アルコールとしては、例えばソルビトール、1,2,3,6−ヘキサンテトロール、1,4−ソルビタン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリペンタエリスリトール、蔗糖、1,2,4−ブタントリオール、1,2,5−ペンタントリオール、グリセロール、2−メチルプロパントリオール、2−メチル−1,2,4−ブタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン、その他を挙げることができる。
3価以上の多塩基酸としては、例えば1,2,4−ベンゼントリカルボン酸、1,2,5−ベンゼントリカルボン酸、1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸、2,5,7−ナフタレントリカルボン酸、1,2,4−ナフタレントリカルボン酸、1,2,5−ヘキサントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン、テトラ(メチレンカルボキシル)メタン、1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸、及びこれらの無水物等を挙げることができる。
本発明のトナーに使用できる着色剤としては、トナーに一般に用いられている公知の顔料や染料を使用できる。
具体例として、黒トナー用には、カーボンブラックやマグネタイト等が例示できる。
イエロートナー用には、C.I.ピグメント・イエロー1、同3、同74、同97、同98等のアセト酢酸アリールアミド系モノアゾ黄色顔料、C.I.ピグメント・イエロー12、同13、同14、同17等のアセト酢酸アリールアミド系ジスアゾ黄色顔料、C.I.ピグメント・イエロー93、同155等の縮合モノアゾ系黄色顔料;C.I.ピグメント・イエロー180、同150、同185等のその他黄色顔料、C.I.ソルベント・イエロー19、同77、同79、C.I.ディスパース・イエロー164等の黄色染料等が例示できる。
具体例として、黒トナー用には、カーボンブラックやマグネタイト等が例示できる。
イエロートナー用には、C.I.ピグメント・イエロー1、同3、同74、同97、同98等のアセト酢酸アリールアミド系モノアゾ黄色顔料、C.I.ピグメント・イエロー12、同13、同14、同17等のアセト酢酸アリールアミド系ジスアゾ黄色顔料、C.I.ピグメント・イエロー93、同155等の縮合モノアゾ系黄色顔料;C.I.ピグメント・イエロー180、同150、同185等のその他黄色顔料、C.I.ソルベント・イエロー19、同77、同79、C.I.ディスパース・イエロー164等の黄色染料等が例示できる。
マゼンタトナー用には、C.I.ピグメント・レッド48、同49:1、同53:1、同57、同57:1、同81、同122、同5、同146、同184、同238;C.I.ピグメント・バイオレット19等の赤色もしくは紅色顔料;C.I.ソルベント・レッド49、同52、同58、同8等の赤色系染料等が例示できる。
シアントナー用には、C.I.ピグメント・ブルー15:3、同15:4等の銅フタロシアニン及びその誘導体の青色系染顔料;C.I.ピグメント・グリーン7、同36(フタロシアニン・グリーン)等の緑色顔料等が例示できる。
着色剤の添加量としては、バインダー樹脂100重量部に対して1〜15重量部程度であることが好ましく、より好適には2〜10重量部の範囲である。
シアントナー用には、C.I.ピグメント・ブルー15:3、同15:4等の銅フタロシアニン及びその誘導体の青色系染顔料;C.I.ピグメント・グリーン7、同36(フタロシアニン・グリーン)等の緑色顔料等が例示できる。
着色剤の添加量としては、バインダー樹脂100重量部に対して1〜15重量部程度であることが好ましく、より好適には2〜10重量部の範囲である。
本発明のトナーに使用できる帯電制御剤としては、公知の帯電制御剤が使用できる。
具体的には、負帯電性を付与する帯電制御剤としては、クロムアゾ錯体染料、鉄アゾ錯体染料、コバルトアゾ錯体染料、サリチル酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、ナフトール酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、ベンジル酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、長鎖アルキル・カルボン酸塩、長鎖アルキル・スルフォン酸塩等を挙げることができる。
具体的には、負帯電性を付与する帯電制御剤としては、クロムアゾ錯体染料、鉄アゾ錯体染料、コバルトアゾ錯体染料、サリチル酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、ナフトール酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、ベンジル酸もしくはその誘導体のクロム・亜鉛・アルミニウム・ホウ素錯体もしくは塩化合物、長鎖アルキル・カルボン酸塩、長鎖アルキル・スルフォン酸塩等を挙げることができる。
正帯電性を付与する帯電制御剤としては、ニグロシン染料、及びその誘導体、トリフェニルメタン誘導体、四級アンモニウム塩、四級ホスフォニウム塩、四級ピリジニウム塩、グアニジン塩、アミジン塩等の誘導体等を挙げることができる。
これらの帯電制御剤の添加量としては、バインダー樹脂100重量部に対して0.1重量部〜20重量部の範囲内がより好ましく、0.5重量部〜10重量部の範囲内が更に好ましい。
これらの帯電制御剤の添加量としては、バインダー樹脂100重量部に対して0.1重量部〜20重量部の範囲内がより好ましく、0.5重量部〜10重量部の範囲内が更に好ましい。
本発明のトナーに使用できる離型剤としては、ポリプロピレン、ポリエチレン等の合成ワックスやパラフィンワックス及びその誘導体、マイクロクリスタリンワックス及びその誘導体等の石油系ワックス及びその変成ワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス等の植物系ワックス等を挙げることができる。これら離型剤をトナー中に含有させることにより、定着ローラ又は定着ベルトに対するトナーの離型性を高めることができ、定着時の高温・低温オフセットを防止できる。離型剤の添加量は特に制限されないが、一般的には、バインダー樹脂100重量部に対して1〜5重量部である。
(現像剤)
本発明のトナーは、一成分現像剤として使用できる他、キャリアと混合して二成分現像剤として使用することもできる。この内、帯電安定性の観点から、二成分現像剤が好ましい。
キャリアとトナーの混合割合は、一般に、キャリア100重量部に対してトナー3〜15重量部の割合である。
キャリアとトナーの混合方法は、ナウターミキサのような混合機で攪拌する方法が挙げられる。
本発明のトナーは、一成分現像剤として使用できる他、キャリアと混合して二成分現像剤として使用することもできる。この内、帯電安定性の観点から、二成分現像剤が好ましい。
キャリアとトナーの混合割合は、一般に、キャリア100重量部に対してトナー3〜15重量部の割合である。
キャリアとトナーの混合方法は、ナウターミキサのような混合機で攪拌する方法が挙げられる。
本発明で使用できるキャリアは、特に制限されるものはないが、体積平均粒径が20〜100μmの磁性体が使用できる。体積平均粒径は、小さすぎると、現像時に現像ローラから感光体ドラムにキャリアが移動することにより、得られる画像に白抜けが発生することがある。また、大きすぎると、ドット再現性が悪くなり、画像が粗くなることがある。キャリアの体積平均粒径としては、30〜60μmであることが更に好ましい。体積平均粒径の定義は以下に記載する。
キャリアは、飽和磁化が低いほど感光体ドラムと接する磁気ブラシが柔らかくなるので、静電潜像に忠実な画像が得られる。しかし、飽和磁化が低すぎると、感光体ドラム表面にキャリアが付着し、白抜け現象が発生しやすくなる。一方、飽和磁化が高すぎると、磁気ブラシの剛直化により、静電潜像に忠実な画像が得られにくくなる。そのため、キャリアの飽和磁化は、30〜100emu/gの範囲内が好ましい。飽和磁化の定義は、以下に記載する。
このようなキャリアとして、磁性を有するコア粒子表面に被覆層を設けた被覆キャリアが一般的によく使用される。
コア粒子としては公知の磁性粒子が使用できるが、帯電性や耐久性の点でフェライト系粒子が好ましい。フェライト系粒子としては公知のものを使用でき、例えば、亜鉛系フェライト、ニッケル系フェライト、銅系フェライト、ニッケル−亜鉛系フェライト、マンガン−マグネシウム系フェライト、銅−マグネシウム系フェライト、マンガン−亜鉛系フェライト、マンガン−銅−亜鉛系フェライト等からなる粒子が挙げられる。
コア粒子としては公知の磁性粒子が使用できるが、帯電性や耐久性の点でフェライト系粒子が好ましい。フェライト系粒子としては公知のものを使用でき、例えば、亜鉛系フェライト、ニッケル系フェライト、銅系フェライト、ニッケル−亜鉛系フェライト、マンガン−マグネシウム系フェライト、銅−マグネシウム系フェライト、マンガン−亜鉛系フェライト、マンガン−銅−亜鉛系フェライト等からなる粒子が挙げられる。
これらのフェライト系粒子は、公知の方法で作製できる。例えば、Fe2O3やMg(OH)2等のフェライト原料を混合し、この混合粉を加熱炉で加熱して仮焼する。得られた仮焼品を冷却後、振動ミルでほぼ1μm程度の粒子となるように粉砕し、粉砕粉に分散剤と水を加えてスラリーを作製する。このスラリーを湿式ボールミルで湿式粉砕し、得られる懸濁液をスプレードライヤーで造粒乾燥することによって、フェライト系粒子が得られる。
被覆層用の材料(被覆材)としては公知の樹脂材料が使用でき、例えば、アクリル樹脂やシリコーン樹脂等が使用できる。特に、シリコーン樹脂を被覆層として有した被覆キャリアは、その表面にホウ素化合物がスペント(付着)しにくく、長期に渡ってトナーの帯電付与能力を維持できるので好ましい。
シリコーン樹脂としては公知のものが使用でき、例えば、シリコーンワニス(商品名:TSR115、TSR114、TSR102、TSR103、YR3061、TSR110、TSR116、TSR117、TSR108、TSR109、TSR180、TSR181、TSR187、TSR144、TSR165等、信越化学社製、KR271、KR272、KR275、KR280、KR282、KR267、KR269、KR211、KR212等、東芝社製)、アルキッド変性シリコーンワニス(商品名:TSR184、TSR185等、東芝社製)、エポキシ変性シリコーンワニス(商品名:TSR194、YS54等、東芝社製)、ポリエステル変性シリコーンワニス(商品名:TSR187等、東芝社製)、アクリル変性シリコーンワニス(商品名:TSR170、TSR171等、東芝社製)、ウレタン変性シリコーンワニス(商品名:TSR175等、東芝社製)、反応性シリコーン樹脂(商品名:KA1008、KBE1003、KBC1003、KBM303、KBM403、KBM503、KBM602、KBM603等、信越化学社製)等が挙げられる。
被覆材には、キャリアの体積抵抗率値を制御するために、導電材が添加されることが好ましい。導電材としては、例えば、酸化ケイ素、アルミナ、カーボンブラック、グラファイト、酸化亜鉛、チタンブラック、酸化鉄、酸化チタン、酸化スズ、チタン酸カリウム、チタン酸カルシウム、ホウ酸アルミニウム、酸化マグネシウム、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等が挙げられる。導電材は1種を単独で使用でき又は2種以上を併用できる。
これらの導電材の中でも、作製安定性、コスト、電気抵抗の低さという観点からカーボンブラックが好ましい。カーボンブラックの種類は特に限定されないが、DBP(ジブチルフタレート)吸油量が90〜170ml/100gの範囲にあるものが、作製安定性に優れる点で好ましい。また、カーボンブラックは、一次粒径として50nm以下のものが分散性に優れるため特に好ましい。導電材の使用量は、被覆材100重量部に対して0.1〜20重量部とできる。
被覆材をキャリアに被覆する方法としては、公知の方法が採用できる。例えば、被覆材の有機溶媒溶液中にキャリアを浸漬させる浸漬法、被覆材の有機溶媒溶液をキャリアに噴霧するスプレー法、キャリアを流動エアにより浮遊させた状態で被覆材の有機溶媒溶液を噴霧する流動床法、ニーダーコーター中でキャリアと被覆材の有機溶媒溶液とを混合し、溶剤を除去するニーダーコーター法等が挙げられる。この時、被覆材の有機溶媒溶液には被覆材とともに抵抗値制御用の導電材を添加できる。
(画像形成装置)
次に、本発明の画像形成装置について説明する。
図6は、本発明に係る画像形成装置の一形態を示す説明図である。本発明の画像形成装置は、図6の構成に限定されない。図6に示すように、画像形成装置は、4つの画像形成ユニット1〜4を備えるタンデム方式のカラー画像形成装置である。
次に、本発明の画像形成装置について説明する。
図6は、本発明に係る画像形成装置の一形態を示す説明図である。本発明の画像形成装置は、図6の構成に限定されない。図6に示すように、画像形成装置は、4つの画像形成ユニット1〜4を備えるタンデム方式のカラー画像形成装置である。
このうち、参照符号1にて示すのが、黒トナー画像を形成するための第1画像形成ユニットであり、参照符号2にて示すのが、シアントナー画像を形成するための第2画像形成ユニット、参照符号3にて示すのが、マゼンタトナー画像を形成するための第3画像形成ユニット、参照符号4にて示すのが、イエロートナー画像を形成するための第4画像形成ユニットである。
これら4つの画像形成ユニット1〜4の上方には、中間転写ベルト(無端ベルト)5が配設されている。中間転写ベルト5は、2つの支持ロール6に掛け渡され、矢印Rにて示す方向に回転するようになっている。以降、中間転写ベルト5の回転方向に対し、参照符号8にて示す2次転写ローラが配置されている2次転写位置を基準として、上流、下流を表現する。中間転写ベルト5の材料としては、ポリイミド又はポリアミド等の樹脂に電子伝導性導電材を適当量含有させたものが使用できる。
4つの画像形成ユニット1〜4は、中間転写ベルト5の回転方向Rの上流側から、第1画像形成ユニット1(ブラック)、第2画像形成ユニット2(シアン)、第3画像形成ユニット3(マゼンタ)、第4画像形成ユニット4(イエロー)の順に配置されている。
中間転写ベルト5の内側には、各画像形成ユニット1〜4で形成された単色トナー画像を中間転写ベルト5上に転写する1次転写ローラ7が、各画像形成ユニット1〜4に対向するように各々設けられている。各画像形成ユニット1〜4で形成された単色トナー画像は、中間転写ベルト5上に重ね合うように転写され、一つのカラー画像を形成する。
第4画像形成ユニット4(イエロー)よりも中間転写ベルト5の回転方向Rの下流側には、中間転写ベルト5上に形成されたカラー画像を用紙(記録媒体)に転写する2次転写ローラ8が配設されている。
第4画像形成ユニット4(イエロー)よりも中間転写ベルト5の回転方向Rの下流側には、中間転写ベルト5上に形成されたカラー画像を用紙(記録媒体)に転写する2次転写ローラ8が配設されている。
また、2次転写ローラ8よりも中間転写ベルト5の回転方向Rの下流側には、中間転写ベルト5の表面をクリーニングするためのベルトクリーニングユニット10が設けられている。ベルトクリーニングユニット10は、中間転写ベルト5に接触配置されるベルトクリーニングブラシ11と、ベルトクリーニングブレード12とを有している。ベルトクリーニングブレード12は、ベルトクリーニングブラシ11より中間転写ベルト5の回転方向Rの下流側に配置される。
また、4つの画像形成ユニット1〜4の下方には、用紙を収容するトレー14が配設されている。トナー14内の用紙は、複数の給紙ローラ13にて、2次転写ローラ8が中間転写ベルト5と対向する2次転写位置まで搬送される。矢印Pにて、用紙の搬送方向を示す。
2次転写ローラ8の用紙の搬送方向P下流側には、用紙に転写されたカラー画像を用紙上に定着するための定着ユニット15が設けられている。そして、定着ユニット15の更に用紙の搬送方向P下流側には、カラー画像が定着された用紙を画像形成装置から排出する排紙ローラ13aが設けられている。
このような構成において、各画像形成ユニット1〜4で形成された各単色トナー画像は、中間転写ベルト5上へ順次転写されて、中間転写ベルト5上にカラー画像が形成される。中間転写ベルト5上のカラー画像は、2次転写位置において、給紙ローラ13にて搬送される用紙へと2次転写され、その後、定着ユニット15にて用紙に定着される。カラー画像が定着された用紙は、排紙ローラ13aにて画像形成装置から排出される。一方、2次転写後、用紙に転写さないまま中間転写ベルト5上に残ったトナーは、ベルトクリーニングユニット10にて取り除かれる。
図5は、図6に示す第1画像形成ユニット1を示している。なお、第2画像形成ユニット2、第3画像形成ユニット3、及び第4画像形成ユニット4の構成は、実質的に同じ構成である。従って、第2画像形成ユニット2、第3画像形成ユニット3、及び第4画像形成ユニット4の構成の詳細な説明は省略する。
感光体ドラム16の周囲には、感光体ドラム16を帯電する帯電器17、感光体ドラム16上に静電潜像を書き込む露光器18、感光体ドラム16上の静電潜像を可視化する現像装置19、一次転写後に感光体ドラム16上に残留するトナーを含む残留物を除去する感光体ドラムクリーナ20が配置される。
帯電器17は、例えばスコロトロン帯電器からなり、感光体ドラム16に対しコロナ放電を行って感光体ドラム16を所定の電位に帯電させる。なお、コロトロン帯電器や、帯電ローラや帯電ブラシを用いた、接触型帯電器より構成することもできる。
露光器18は、例えばレーザ露光器からなり、画像信号に応じたレーザ走査による露光を行い、帯電器17によって帯電された感光体ドラム16の表面電位を変化させることで、画像情報に応じた静電潜像を形成する。露光器としては、LEDアレイ装置等も用いることができる。
現像装置19は、現像槽内部に本発明のトナーを含む現像剤を収容し、現像剤に含まれるトナーにて、感光体ドラム16表面の静電潜像を現像する。現像剤には、トナーとキャリアからなる二成分現像剤や、キャリアを含まないトナーのみを含む一成分現像剤等がある。この現像剤には、本発明の現像剤を使用できる。
感光体ドラムクリーナ20は、クリーニングブレード21と、クリーナハウジング22と、シール23とを備えている。
感光体ドラムクリーナ20は、クリーニングブレード21と、クリーナハウジング22と、シール23とを備えている。
クリーニングブレード21は、感光体ドラム16の回転方向Rdに対してカウンタ方向に圧接配置され、感光体ドラム16表面の残留物を掻き取るものである。クリーナハウジング22は、掻き取られた残留物を収容するもので、クリーニングブレード21はクリーナハウジング22に取り付けられている。シール23は、クリーナハウジング22内部をシールするもので、クリーニングブレード21よりも感光体ドラム16の回転方向Rd上流側において、一端がクリーナハウジング22に固定されると共に、他端が感光体ドラム16に接触配置されている。
図4は、図5における現像装置19周辺の構成を示す説明図である。現像装置19は、二成分現像剤32(以下、単に現像剤と称することもある)が収容される現像槽27を備えており、該現像槽27には、感光体ドラム16の外周面に臨む位置に開放部30が設けられている。
現像槽27内部であって、前記開放部30に臨む位置には、外周面に現像剤を担持して搬送することで感光体ドラム16に現像剤を供給し、前記静電潜像を現像するための現像ローラ24が設けられている。現像ローラ24は、感光体ドラム16の外周面と間隙を設けて配置されている。
現像ローラ24は、複数の周方向位置に断面形状が長方形の棒磁石31からなる磁極N1、N2、N3及び磁極S1、S2が離隔して放射状に配置された多極着磁の多極着磁部材25と、該多極着磁部材25に回転自在に外嵌された非磁性のスリーブ26とを備えている。
多極着磁部材25は両端部が現像槽27の両側壁に非回転に支持されており、磁極N1(ピーク値110mT)は感光体ドラム16の回転中心に向かう位置に、磁極S1(ピーク値=−78mT)は磁極N1から上流側、例えば59°の位置に、磁極N2(ピーク値=56mT)は磁極N1から上流側、例えば117°の位置に、磁極N3(ピーク値=42mT)は磁極N1から上流側、例えば224°の位置に、磁極S2(ピーク値=−80mT)は磁極N1から上流側、例えば282°の位置にそれぞれ配置されている。
現像槽27における前記開放部30近傍であって、現像ローラ24における現像剤の搬送方向上流側には、現像ローラ24の外周面に担持される現像剤層の厚みを規制して、現像剤の静電潜像への搬送量を規制する規制部材28が設けられている。規制部材28は、現像ローラ24の外周面に対して所定の間隔を隔てて配置されている。
また、現像槽27内部であって、現像ローラ24に臨む位置には、現像槽27内部の現像剤を撹拌すると共に現像ローラ24へと供給する攪拌部材29が、回転自在に設けられている。
また、現像槽27内部であって、現像ローラ24に臨む位置には、現像槽27内部の現像剤を撹拌すると共に現像ローラ24へと供給する攪拌部材29が、回転自在に設けられている。
(各種定義)
以下に本明細書における個数平均粒径、体積平均粒径、体積抵抗率、被覆率、遊離率、BET比表面積、飽和磁化の定義を記載する。
以下に本明細書における個数平均粒径、体積平均粒径、体積抵抗率、被覆率、遊離率、BET比表面積、飽和磁化の定義を記載する。
「個数平均粒径」
本明細書において、外添剤の個数平均粒径は、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて外添剤を撮影し、得られた画像から任意に100個の外添剤の粒径を測定し、得られた粒径の平均値を意味する。
本明細書において、外添剤の個数平均粒径は、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて外添剤を撮影し、得られた画像から任意に100個の外添剤の粒径を測定し、得られた粒径の平均値を意味する。
「トナー粒子の体積平均粒径」
本明細書において、トナー粒子の体積平均粒径は、コールターマルチサイザーII(ベックマン・コールター社製)で100μmのアパーチャーを用いて測定した値を意味する。トナーを分散させる電解液としては1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液、例えば、ISOTON R−II(コールターサイエンティフィックジャパン社製)が使用できる。測定法としては前記電解液水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を、0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散機で約1〜3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、100μmアパチャーを用い、トナーの体積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出する。それから、本発明に係る体積分布から求める重量基準の重量平均粒径を求める。
本明細書において、トナー粒子の体積平均粒径は、コールターマルチサイザーII(ベックマン・コールター社製)で100μmのアパーチャーを用いて測定した値を意味する。トナーを分散させる電解液としては1級塩化ナトリウムを用いて約1%NaCl水溶液、例えば、ISOTON R−II(コールターサイエンティフィックジャパン社製)が使用できる。測定法としては前記電解液水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を、0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散機で約1〜3分間分散処理を行ない、前記測定装置により、100μmアパチャーを用い、トナーの体積、個数を測定して体積分布と個数分布とを算出する。それから、本発明に係る体積分布から求める重量基準の重量平均粒径を求める。
「キャリアの体積平均粒径」
本明細書において、キャリアの体積平均粒径は、レーザ回折式粒度分布測定装置HELOS(SYMPATEC社製)に乾式分散装置RODOS(SYMPATEC社製)を用いて、分散圧3.0barの条件下で測定した値を意味する。
本明細書において、キャリアの体積平均粒径は、レーザ回折式粒度分布測定装置HELOS(SYMPATEC社製)に乾式分散装置RODOS(SYMPATEC社製)を用いて、分散圧3.0barの条件下で測定した値を意味する。
「体積抵抗率」
本明細書において、外添剤の体積抵抗率の測定は下記の手順で行った値を意味する。まず、気温20℃、湿度65%の環境下において、24時間放置した後の外添剤を、2枚の銅板電極の間に挟み、プレス圧力が10Kg/cm2で、銅板電極間距離が8〜10mmとなる圧紛体を作製する。次に、500V/cmの電圧を印加し、電圧印加後15秒後の抵抗を測定し、その値を外添剤の体積抵抗率とする。
本明細書において、外添剤の体積抵抗率の測定は下記の手順で行った値を意味する。まず、気温20℃、湿度65%の環境下において、24時間放置した後の外添剤を、2枚の銅板電極の間に挟み、プレス圧力が10Kg/cm2で、銅板電極間距離が8〜10mmとなる圧紛体を作製する。次に、500V/cmの電圧を印加し、電圧印加後15秒後の抵抗を測定し、その値を外添剤の体積抵抗率とする。
「被覆率」
本明細書において、被覆率(トナー粒子の表面被覆率)Cg(%)は、下記の方法で算出された値を意味する。
Cg=Sg÷St×100
Sg:全外添剤の投影面積(m2/g)
St:トナー粒子の全表面積(m2/g)
すなわち、
Cg=150×Wg÷(Bt×Dg×Rg)
Wg:外添剤の添加量(重量部:トナー粒子100重量部あたりの添加量)
Bt:トナー粒子1gあたりのBET比表面積(m2/g)
Dg:外添剤の一次粒径(nm)
Rg:外添剤の比重(g/cm2)
本明細書において、被覆率(トナー粒子の表面被覆率)Cg(%)は、下記の方法で算出された値を意味する。
Cg=Sg÷St×100
Sg:全外添剤の投影面積(m2/g)
St:トナー粒子の全表面積(m2/g)
すなわち、
Cg=150×Wg÷(Bt×Dg×Rg)
Wg:外添剤の添加量(重量部:トナー粒子100重量部あたりの添加量)
Bt:トナー粒子1gあたりのBET比表面積(m2/g)
Dg:外添剤の一次粒径(nm)
Rg:外添剤の比重(g/cm2)
「遊離率」
本明細書において、遊離率は、電子写真学会年次大会(通算95回)、"Japan Hardcopy'97"論文集、「新しい外添評価方法−パーティクルアナライザによるトナー分析−」、鈴木俊之、高原寿雄、電子写真学会主催、1997年7月9〜11日、に開示されているトナー分析方法にて測定した値を意味する。具体的には、トナー粒子に由来する炭素原子の励起に伴う発光スペクトルのカウント(個数)と、外添剤の、例えばシリカに由来するSi原子の励起に伴う発光スペクトルのカウント(個数)の同期差に基づき、非同期の原子を遊離の外添剤としてとらえ、その相対比をもって外添剤の遊離率とする。
測定方法としては、横河電機社製パーティクルアナライザPT1000を用い、以下の条件にて測定した後、C原子を基準としたSi原子等の外添剤の発光スペクトルカウントの同期性を以下の式に当てはめて遊離率を求める。
本明細書において、遊離率は、電子写真学会年次大会(通算95回)、"Japan Hardcopy'97"論文集、「新しい外添評価方法−パーティクルアナライザによるトナー分析−」、鈴木俊之、高原寿雄、電子写真学会主催、1997年7月9〜11日、に開示されているトナー分析方法にて測定した値を意味する。具体的には、トナー粒子に由来する炭素原子の励起に伴う発光スペクトルのカウント(個数)と、外添剤の、例えばシリカに由来するSi原子の励起に伴う発光スペクトルのカウント(個数)の同期差に基づき、非同期の原子を遊離の外添剤としてとらえ、その相対比をもって外添剤の遊離率とする。
測定方法としては、横河電機社製パーティクルアナライザPT1000を用い、以下の条件にて測定した後、C原子を基準としたSi原子等の外添剤の発光スペクトルカウントの同期性を以下の式に当てはめて遊離率を求める。
[横河電機社製PT1000の測定条件]
・一回の測定におけるC原子検出数:500〜2,500
・ノイズカットレベル:1.5以下
・ソート時間:20digits
・ガス:O2 0.1%、Heガス
・分析波長:
C原子 :247.860nm
Si原子:288.160nm
Ti原子:334.900nm
その他、使用した外添剤中の無機の他の元素の分析波長を使用。
・使用チャンネル:
C原子:1又は2
Si原子:1〜4
Ti原子:1〜4
・Si原子の遊離率
(C原子と同時に発光しなかったSi原子のカウント数)/(C原子と同時に発光したSi原子のカウント数+C原子と同時に発光しなかったSi原子のカウント数)×100
・外添剤の遊離率の総和
(例)外添剤でSiとTiを含有するものを使用した場合。
外添剤の遊離率の総和=Si原子の遊離率+Ti原子の遊離率
・一回の測定におけるC原子検出数:500〜2,500
・ノイズカットレベル:1.5以下
・ソート時間:20digits
・ガス:O2 0.1%、Heガス
・分析波長:
C原子 :247.860nm
Si原子:288.160nm
Ti原子:334.900nm
その他、使用した外添剤中の無機の他の元素の分析波長を使用。
・使用チャンネル:
C原子:1又は2
Si原子:1〜4
Ti原子:1〜4
・Si原子の遊離率
(C原子と同時に発光しなかったSi原子のカウント数)/(C原子と同時に発光したSi原子のカウント数+C原子と同時に発光しなかったSi原子のカウント数)×100
・外添剤の遊離率の総和
(例)外添剤でSiとTiを含有するものを使用した場合。
外添剤の遊離率の総和=Si原子の遊離率+Ti原子の遊離率
「BET比表面積」
本明細書において、BET比表面積は、BET比表面積測定装置ジェミニ2360(島津製作所社製)を用いた3点測定法で得られた測定値を意味する。
本明細書において、BET比表面積は、BET比表面積測定装置ジェミニ2360(島津製作所社製)を用いた3点測定法で得られた測定値を意味する。
「飽和磁化」
本明細書において、飽和磁化は、例えば東英工業株式会社製のVSMP−1によって測定された値をいう。
本明細書において、飽和磁化は、例えば東英工業株式会社製のVSMP−1によって測定された値をいう。
(実施例)
<トナー>
実施例のトナーを、以下に示す方法で作製した。
トナー材料を下記する。
・バインダー樹脂(ビスフェノールAプロピレンオキサイド、テレフタル酸又は無水トリメリット酸を単量体として重縮合して得られるポリエステル樹脂:ガラス転移温度60℃、軟化温度115℃:三洋化成社製)
100重量部
・着色剤(C.I.ピグメント・ブルー15:3) 5重量部
・帯電制御剤(ホウ素化合物:日本カーリット社製LR−147)
2重量部
・離型剤(マイクロクリスタリンワックス:日本精鑞社製HNP−9)
3重量部
上記トナー材料をヘンシェルミキサにて10分間混合した後、混練分散処理装置(三井鉱山社製:ニーディックスMOS140−800)で溶融混練分散処理した。その混練物をカッティングミルで粗粉砕した後、ジェット式粉砕機(日本ニューマチック工業社製:IDS−2型)によって微粉砕した。微粉砕物を、風力分級機(日本ニューマチック工業社製:MP−250型)を用いて分級することによって、体積平均粒径が6.5±0.1μm、BET比表面積が1.8±0.1m2/gである着色樹脂粒子を得た。
<トナー>
実施例のトナーを、以下に示す方法で作製した。
トナー材料を下記する。
・バインダー樹脂(ビスフェノールAプロピレンオキサイド、テレフタル酸又は無水トリメリット酸を単量体として重縮合して得られるポリエステル樹脂:ガラス転移温度60℃、軟化温度115℃:三洋化成社製)
100重量部
・着色剤(C.I.ピグメント・ブルー15:3) 5重量部
・帯電制御剤(ホウ素化合物:日本カーリット社製LR−147)
2重量部
・離型剤(マイクロクリスタリンワックス:日本精鑞社製HNP−9)
3重量部
上記トナー材料をヘンシェルミキサにて10分間混合した後、混練分散処理装置(三井鉱山社製:ニーディックスMOS140−800)で溶融混練分散処理した。その混練物をカッティングミルで粗粉砕した後、ジェット式粉砕機(日本ニューマチック工業社製:IDS−2型)によって微粉砕した。微粉砕物を、風力分級機(日本ニューマチック工業社製:MP−250型)を用いて分級することによって、体積平均粒径が6.5±0.1μm、BET比表面積が1.8±0.1m2/gである着色樹脂粒子を得た。
得られた着色樹脂粒子100重量部に、表1に示す量の大粒径外添剤(個数平均粒径が40nm、60nm、又は80nmのヘキサメチルジシラザンで表面を処理したシリカ粒子:信越シリコン社製)を加えて、攪拌羽根の先端速度を40m/秒に設定した気流混合機(三井鉱山社製:ヘンシェルミキサ)で5分間攪拌した。得られた混合粒子を走査型電子顕微鏡で観察した結果、大粒径外添剤が着色樹脂粒子表面に半埋没状態で付着していた。
上記混合粒子100重量部に、表1に示す量の小粒径外添剤(個数平均粒径が7nm又は12nmのヘキサメチルジシラザンで表面を処理したシリカ粒子:日本アエロジル社製)を加えて、攪拌羽根の先端速度を15m/秒に設定した気流混合機(三井鉱山社製:ヘンシェルミキサ)で2分間攪拌することによって負帯電性のトナー(T1〜T12)を作製した。表1に大粒径外添剤及び小粒径外添剤の遊離率及び被覆率も示した。
<キャリア>
実施例のキャリアは、次に示す方法により作製した。
フェライト原料(関東電化工業社製)をボールミルにて混合した後、ロータリーキルンにて900℃で仮焼し、得られた仮焼粉を、湿式粉砕機(粉砕媒体としてスチールボール使用)により平均粒径2μm以下にまで微粉砕した。得られたフェライト粉末をスプレードライ方式により造粒し、造粒物を1300℃で焼成した。焼成後、クラッシャを用いて解砕することで、体積平均粒子径が約50μm、体積低効率が1×109Ω・cmのフェライト成分からなるコア粒子を得た。
実施例のキャリアは、次に示す方法により作製した。
フェライト原料(関東電化工業社製)をボールミルにて混合した後、ロータリーキルンにて900℃で仮焼し、得られた仮焼粉を、湿式粉砕機(粉砕媒体としてスチールボール使用)により平均粒径2μm以下にまで微粉砕した。得られたフェライト粉末をスプレードライ方式により造粒し、造粒物を1300℃で焼成した。焼成後、クラッシャを用いて解砕することで、体積平均粒子径が約50μm、体積低効率が1×109Ω・cmのフェライト成分からなるコア粒子を得た。
次に、コア粒子を被覆する被覆層形成ための被覆層用塗液は、シリコーン樹脂(商品名:TSR115、信越化学社製)100重量部と、カーボンブラック(1次粒径25nm、吸油量150ml/100g:デグサ社製)3重量部とをトルエンに溶解及び分散することで調製した。
調製した被覆層用塗液を、スプレー被覆装置によりフェライト成分からなるコア粒子に被覆した。この後、トルエンを完全に蒸発除去することで、体積平均粒子径が50μm、被覆層の厚さが1μm、体積抵抗率が2×1010Ω・cm、飽和磁化65emu/gのキャリアを作製した。
<二成分現像剤>
トナー(T1〜T12)を前記キャリアと混合することによって、実施例の二成分現像剤を作製した。二成分現像剤は、トナー6重量部とキャリア94重量部とをナウターミキサ(商品名:VL−0、ホソカワミクロン社製)に投入し、20分間攪拌混合することによって作製した。
トナー(T1〜T12)を前記キャリアと混合することによって、実施例の二成分現像剤を作製した。二成分現像剤は、トナー6重量部とキャリア94重量部とをナウターミキサ(商品名:VL−0、ホソカワミクロン社製)に投入し、20分間攪拌混合することによって作製した。
<画像評価>
作製した二成分現像剤と、図6に示す試験用の画像形成装置とを用いて連続プリントテストを行った。なお、連続プリントテストは、4つの画像形成ユニットのうち、画像形成ユニット1のみを用いてトナーT1〜T12のテストを行った。画像形成装置の現像条件として、感光体の周速を400mm/秒、現像ローラの周速560mm/秒、感光体と現像ローラのギャップを0.42mm、現像ローラと規制ブレードのギャップを0.5mmとなるように設定し、ベタ画像(100%濃度)における紙上のトナー付着量が0.5mg/cm2、非画像部におけるトナー付着量が最も少なくなる条件に、感光体の表面電位及び現像バイアスをそれぞれ調整した。試験紙として、A4サイズの電子写真用紙(マルチレシーバー:シャープドキュメントシステム社製)を使用した。
紙の上に記録されるプリント画像のカバレージ6%となるテキスト画像のプリントテストをそれぞれ50K(50000)枚行った。
作製した二成分現像剤と、図6に示す試験用の画像形成装置とを用いて連続プリントテストを行った。なお、連続プリントテストは、4つの画像形成ユニットのうち、画像形成ユニット1のみを用いてトナーT1〜T12のテストを行った。画像形成装置の現像条件として、感光体の周速を400mm/秒、現像ローラの周速560mm/秒、感光体と現像ローラのギャップを0.42mm、現像ローラと規制ブレードのギャップを0.5mmとなるように設定し、ベタ画像(100%濃度)における紙上のトナー付着量が0.5mg/cm2、非画像部におけるトナー付着量が最も少なくなる条件に、感光体の表面電位及び現像バイアスをそれぞれ調整した。試験紙として、A4サイズの電子写真用紙(マルチレシーバー:シャープドキュメントシステム社製)を使用した。
紙の上に記録されるプリント画像のカバレージ6%となるテキスト画像のプリントテストをそれぞれ50K(50000)枚行った。
画像評価は、トナー帯電量、画像濃度、カブリ濃度、転写効率を測定することで行った。これら各値の測定法を下記する。
トナー帯電量は、吸引式小型帯電量測定装置(トレックジャパン社製:210HS−2A)を用いて測定する。
画像濃度については、次のように評価する。すなわち、一辺が3cmのベタ画像(100%濃度)をプリントする。プリント部分の画像濃度を反射濃度計(マクベス社製:RD918)を用いて測定する。画像濃度が1.3以上(紙の繊維がトナーで完全に覆われた状態)を良好とし、1.2以上1.3未満をやや不良、1.2未満(紙の繊維がトナーで不完全に覆われた状態)を不良とする。
カブリ濃度については、非画像部(0%濃度)の濃度を次の手順により算出する。
トナー帯電量は、吸引式小型帯電量測定装置(トレックジャパン社製:210HS−2A)を用いて測定する。
画像濃度については、次のように評価する。すなわち、一辺が3cmのベタ画像(100%濃度)をプリントする。プリント部分の画像濃度を反射濃度計(マクベス社製:RD918)を用いて測定する。画像濃度が1.3以上(紙の繊維がトナーで完全に覆われた状態)を良好とし、1.2以上1.3未満をやや不良、1.2未満(紙の繊維がトナーで不完全に覆われた状態)を不良とする。
カブリ濃度については、非画像部(0%濃度)の濃度を次の手順により算出する。
白度計(日本電色工業社製:Z−Σ90 COLOR MEASURING SYSTEM)を用いて、予めプリント前の紙の白色度を測定する。次に、プリント後の紙の非画像部における白色度を、白度計を用いて測定し、プリント前の白色度との差を求める。この差をカブリ濃度とする。
カブリ濃度が0.6未満(肉眼ではカブリがほとんど見えない状態)を良好、0.6以上1.0未満をやや不良、1.0以上(肉眼ではカブリが明確に見える状態)を不良とする。
転写効率については、転写ベルト上の付着トナー重量Aとメディア上のトナー付着量Bの下式によって算出することができる。
転写効率%=B÷A×100
カブリ濃度が0.6未満(肉眼ではカブリがほとんど見えない状態)を良好、0.6以上1.0未満をやや不良、1.0以上(肉眼ではカブリが明確に見える状態)を不良とする。
転写効率については、転写ベルト上の付着トナー重量Aとメディア上のトナー付着量Bの下式によって算出することができる。
転写効率%=B÷A×100
<結果>
連続プリントテスト結果を表2に示す。実施例1〜12に示されるようにT1〜T12のトナーの連続プリントテストにおいては、トナーの帯電量は安定しており、画像濃度が高く、カブリのない画像が得られた。また、転写効率も90%以上と良好であった。
連続プリントテスト結果を表2に示す。実施例1〜12に示されるようにT1〜T12のトナーの連続プリントテストにおいては、トナーの帯電量は安定しており、画像濃度が高く、カブリのない画像が得られた。また、転写効率も90%以上と良好であった。
(比較例)
実施例で得られた着色樹脂粒子100重量部に、表1に示す量の大粒径外添剤と小粒径外添剤とを同時に加えて(T13は小粒径外添剤のみ)、攪拌羽根の先端速度を15m/秒に設定した気流混合機(三井鉱山社製:ヘンシェルミキサ)で2分間攪拌することによって負帯電性のトナー(T13〜T19)を作製した。
実施例で得られた着色樹脂粒子100重量部に、表1に示す量の大粒径外添剤と小粒径外添剤とを同時に加えて(T13は小粒径外添剤のみ)、攪拌羽根の先端速度を15m/秒に設定した気流混合機(三井鉱山社製:ヘンシェルミキサ)で2分間攪拌することによって負帯電性のトナー(T13〜T19)を作製した。
得られた負帯電性のトナーの内、大粒径外添剤を添加しなかったトナー(T13)以外のトナー(T14〜T19)を走査型電子顕微鏡で観察した結果、大粒径外添剤が着色樹脂粒子表面に埋没しない状態で付着していた。
得られたトナーを用いて、実施例と同じ方法で二成分現像剤を作成し、実施例と同じ方法で画像評価を行った。その結果を表2に示す。
得られたトナーを用いて、実施例と同じ方法で二成分現像剤を作成し、実施例と同じ方法で画像評価を行った。その結果を表2に示す。
<結果>
比較例1に示されるように、大粒径外添剤を使用しなかったトナーT13を用いた50K枚連続プリントテストにおいては、転写効率が低くなった。
また、比較例2〜7に示されるように、トナーT14〜T17を用いた50K枚連続プリントテストにおいては、トナー帯電量が低下しカブリやトナー飛散が発生した。
比較例1に示されるように、大粒径外添剤を使用しなかったトナーT13を用いた50K枚連続プリントテストにおいては、転写効率が低くなった。
また、比較例2〜7に示されるように、トナーT14〜T17を用いた50K枚連続プリントテストにおいては、トナー帯電量が低下しカブリやトナー飛散が発生した。
A トナー粒子、B キャリア、C、16 感光体ドラム、D 転写媒体
N1、N2、N3、S1、S2 磁極、P 搬送方向、R、Rd 回転方向
S1 小粒径外添剤、S2 大粒径外添剤、1〜4 画像形成ユニット
5 中間転写ベルト、6 支持ロール、7 1次転写ローラ
8 2次転写ローラ、10 ベルトクリーニングユニット
11 ベルトクリーニングブラシ、12 ベルトクリーニングブレード
13 給紙ローラ、13a 排紙ローラ、14 トナー
15 定着ユニット、17 帯電器、18 露光器、19 現像装置
20 感光体ドラムクリーナ、21 クリーニングブレード
22 クリーナハウジング、23 シール、24 現像ローラ
25 多極着磁部材、26 スリーブ、27 現像槽、28 規制部材
29 攪拌部材、30 開放部、31 棒磁石、32 二成分現像剤
N1、N2、N3、S1、S2 磁極、P 搬送方向、R、Rd 回転方向
S1 小粒径外添剤、S2 大粒径外添剤、1〜4 画像形成ユニット
5 中間転写ベルト、6 支持ロール、7 1次転写ローラ
8 2次転写ローラ、10 ベルトクリーニングユニット
11 ベルトクリーニングブラシ、12 ベルトクリーニングブレード
13 給紙ローラ、13a 排紙ローラ、14 トナー
15 定着ユニット、17 帯電器、18 露光器、19 現像装置
20 感光体ドラムクリーナ、21 クリーニングブレード
22 クリーナハウジング、23 シール、24 現像ローラ
25 多極着磁部材、26 スリーブ、27 現像槽、28 規制部材
29 攪拌部材、30 開放部、31 棒磁石、32 二成分現像剤
Claims (8)
- 個数平均粒径が7〜20nmの小粒径外添剤と、個数平均粒径が40〜80nmの大粒径外添剤と、体積平均粒径が4〜7μmのトナー粒子とを含むトナーであって、前記大粒径外添剤が、前記トナー粒子の表面に半埋没状態で付着し、0.1重量%未満の前記トナー粒子の表面からの遊離率を有することを特徴とするトナー。
- 前記大粒径外添剤が、5〜18%の被覆率で前記トナー粒子の表面に付着していることを特徴とする請求項1に記載のトナー。
- 前記小粒径外添剤が、0.5〜3重量%の前記トナー粒子の表面からの遊離率を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー。
- 前記小粒径外添剤が、シランカップリング剤で処理されたシリカ微粒子であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のトナー。
- 前記トナー粒子が、1.5〜1.9m2/gのBET比表面積を有する着色樹脂粒子であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトナー。
- キャリアと請求項1〜5のいずれか1つに記載のトナーとを含む二成分現像剤であり、前記キャリアは、フェライト系粒子表面が樹脂層で被覆され、かつ体積平均粒径が20〜60μmの樹脂被覆キャリアであることを特徴とする二成分現像剤。
- 前記樹脂層が、熱硬化性シリコーン樹脂層であることを特徴とする請求項6に記載の二成分現像剤。
- 表面に静電潜像を形成しうる感光体と、前記感光体の表面を帯電させる帯電装置と、前記感光体の表面に静電潜像を形成する露光装置と、請求項7又は8のトナーとキャリアを含む二成分現像剤を収容し、かつ前記感光体の表面の静電潜像に前記トナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記感光体の表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、前記感光体の表面を清浄化するクリーニング装置と、前記トナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを含み、電子写真方式を利用して画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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