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JP2009034188A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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JP2009034188A
JP2009034188A JP2007199142A JP2007199142A JP2009034188A JP 2009034188 A JP2009034188 A JP 2009034188A JP 2007199142 A JP2007199142 A JP 2007199142A JP 2007199142 A JP2007199142 A JP 2007199142A JP 2009034188 A JP2009034188 A JP 2009034188A
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Japan
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air
ventilation duct
condenser
heater
water
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JP2007199142A
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English (en)
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So Tozaki
宗 戸崎
Tetsuyuki Kono
哲之 河野
Naoko Goto
直子 後藤
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
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Abstract

【課題】ヒートポンプで洗濯物の乾燥、冷風の吐出を行うもので、通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の上面部に形成した外気導入口に設けたヒータに水がかからないようにする。
【解決手段】通風ダクト21の上面部とヒータケース50との間に隙間58を設け、通風ダクト21の上面部にかかった水をその隙間58により通風ダクト21内に排出するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯物の乾燥をヒートポンプで行う洗濯乾燥機に関する。
従来より、洗濯乾燥機において、洗濯物の乾燥用にヒートポンプを具えたものは、乾燥性能が良く、エネルギーの省減に効果があるものとして注目されている。このヒートポンプを具えた洗濯乾燥機においては、洗濯物を収容する洗濯槽内の空気を、ヒートポンプの、圧縮機とサイクル接続した蒸発器と凝縮器とを配設した通風ダクトを通して循環させ、そのうちの蒸発器で空気の冷却除湿をし、凝縮器で空気の加熱をして、洗濯槽内に逐次送り込み、そして又、洗濯物から水分を奪った空気を通風ダクトに通すということを繰り返すことで、洗濯物を漸次乾燥させるようにしている(例えば特許文献1参照)。
従って、洗濯物を乾燥させる際に発生する水分を蒸発器で回収し、その折りに回収した潜熱を圧縮機により高温の冷媒状態に変換し、凝縮器で空気を加熱するエネルギーとして再使用する。このようにすることで、外部には僅かな放熱ロスがある以外、ほとんどエネルギーを逃がさず再利用できる。従って、効率の良い乾燥を実現できるのである。
しかしながら、乾燥運転時のヒートポンプには、蒸発器で吸収する空気の熱量が加わる上に、圧縮機で冷媒を圧縮することで冷媒に与えられる仕事分の熱量が加わる。家屋における通常の部屋冷房を行うエアコンディショナー(ルームエアコン)では、凝縮器が屋外機に設けられ、屋外の空気で冷却されることで熱バランスをとるが、洗濯乾燥機の場合、凝縮器は機内の更に通風ダクト中にあり、屋外の空気よりも温度の高い循環空気の加熱に供しているため、熱量が蓄積する。これにより、乾燥運転の後半期では、凝縮器の温度や冷媒の高圧側圧力が設定値以上となり、結果として圧縮機の仕事を下げる(熱交換量を抑える)必要が生じ、乾燥運転時の入力を上げられずに、乾燥性能が高く得られない状態となってしまう。
これに対して、通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の部分に外気導入口を設けるように考えられたものがある。このものでは、乾燥運転中、その外気導入口から通風ダクトに外気が導入されることによって、通風ダクトを通る空気の温度が下げられ、乾燥運転の後半期における凝縮器の温度や冷媒の高圧側圧力が設定値以上となることが避けられるので、圧縮機の仕事を下げる必要がなく、乾燥運転時の入力を上げることができて、乾燥性能が高く得られる。
特開2006−149759号公報
洗濯物の乾燥は、洗濯物に接触する空気の温度が高いほど、洗濯物からの水分の放出量が増え、早まる。従って、乾燥運転を早期に終了させるには、洗濯物に接触する空気の温度を速やかに上昇させることが肝要である。
それに対して、上述の、通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の部分に外気導入口を設けるように考えられたものでは、乾燥運転の開始当初より外気導入口から通風ダクトに外気が導入されるため、乾燥運転の前半期、特に初期の洗濯槽内の温度上昇が進まず、乾燥運転を早期に終了させることが困難であった。
そこで、本出願人においては、上記外気導入口にヒータを設け、これを発熱させることを考えた。この考えによると、外気導入口からは外気をヒータで加熱しつつ導入でき、もって、乾燥運転の初期における乾燥用空気の温度上昇を速め得、乾燥運転を早期に終了させることができるようになる。
しかして、この場合、具体的には、外気導入口は前記通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の部分の上面部に設けるように考えており、従って、ヒータもその部分に設けられる。
一方、このヒートポンプを具えた洗濯乾燥機においては、前記通風ダクトから機外に通じる吐風路を設けると共に、通風ダクト外の空気を前記外気導入口から吸入して前記蒸発器を通し上記吐風路から機外へ吐出させる吐風用送風機を設け、これらによって、冷風の吐出を行うようにしたものもある。
しかして、このものの場合、蒸発器に触れた通風ダクト外空気の熱エネルギーが蒸発器を通る冷媒に入り、その冷媒を圧縮機で圧縮し、高温にして凝縮器に送り込むことになるものであり、その結果、凝縮器は、蒸発器で吸収した空気の熱エネルギーに圧縮機の仕事(入力×効率)の分が加えられた温度になる。
前述のように、家屋における通常の部屋冷房を行うエアコンディショナー(ルームエアコン)では、凝縮器が屋外の空気で冷却されることで凝縮器の熱エネルギーを屋外に放出し、その熱エネルギーを失った冷媒をキャピラリチューブや絞り弁を通して蒸発器に送り、部屋の空気を冷却することで冷房ができる。
しかしながら、洗濯乾燥機では、凝縮器は通風ダクト中に位置するため、熱エネルギーを機外に放出することができない。このため、この冷風の吐出時においても、凝縮器が異常高温になり、その結果、蒸発器は低温にならず、圧縮機が異常高温になり、それによって、例えば保全機能が働き、圧縮機が停止してしまうなどの不具合の発生が考えられる。
そこで又、本出願人においては、上記凝縮器をこれに上方より注水して冷却する冷却器を設けることを考えた。このものによると、凝縮器が異常高温にならず、蒸発器は低温になって、圧縮機が異常高温になることも避けられるので、冷風の吐出が所望にできる。
しかしながら、上記冷却器から水漏れするようであると、その水が近傍の前記外気導入口に設けたヒータにかかり、漏電するようになる懸念があり、それを避ける構成にしなければならない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、ヒートポンプで洗濯物の乾燥、冷風の吐出を行うもので、凝縮器冷却用の冷却器から万一水漏れしても、通風ダクトの外気導入口に設けたヒータにその水がかかることのない洗濯乾燥機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機においては、洗濯槽と、この洗濯槽内の空気を循環用送風機により洗濯槽外に出して通風ダクトを通し洗濯槽内に戻す循環を行わしめる循環装置と、この循環装置の前記通風ダクトに蒸発器と凝縮器とを配設して、それらと圧縮機及び絞り器を、圧縮機、凝縮器、絞り器、蒸発器、及び圧縮機の順に接続することにより冷凍サイクルを構成したヒートポンプと、前記通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の部分の上面部に形成した外気導入口と、前記通風ダクトから機外に通じた吐風路と、前記通風ダクト外の空気を前記外気導入口から吸入して前記蒸発器を通し前記吐風路から吐出させる吐風用送風機と、前記凝縮器をこれに上方より注水して冷却する冷却器と、上下に通気可能なヒータケースに囲われて前記外気導入口に設けたヒータとを具備し、前記通風ダクトの上面部と前記ヒータケースとの間に隙間を設け、前記通風ダクトの上面部にかかった水をその隙間により前記通風ダクト内に排出するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、ヒートポンプで洗濯物の乾燥、冷風の吐出を行うもので、凝縮器冷却用の冷却器から万一水漏れしたとしても、その水は通風ダクトの上面部とヒータケースとの間の隙間を通って通風ダクト内に排出され、ヒータにかかることはない。
以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して説明する。
まず、図2には、洗濯乾燥機、中でもドラム式(横軸形)洗濯乾燥機の全体構成を示しており、外箱1の内部に、水槽2を配設し、水槽2の内部に回転槽(ドラム)3を配設している。本実施例においては、この水槽2と回転槽3とで洗濯槽が構成される。
上記水槽2及び回転槽3は、ともに軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、前側(図中、左側)の端面部にそれぞれの開口部4,5を有している。このうち、回転槽3の開口部5は洗濯物(衣類)出し入れ用であり、それを水槽2の開口部4が囲繞している。水槽2の開口部4は、外箱1の前面部に形成した洗濯物出し入れ用の開口部6にベローズ7で連ねており、外箱1の開口部6には扉8を開閉可能に設けている。
回転槽3の周側部(胴部)には、ほゞ全域に孔9を形成しており(一部のみ図示)、この孔9は、洗濯時及び脱水時に通水孔として機能し、乾燥時には通風孔として機能するようになっている。そのほか、回転槽3の周側部の内面には、洗濯物撹拌用のバッフル10を複数個設けている。
水槽2には、前側の端面部の上部(前記開口部4より上方の部分)に温風出口11を形成し、後側の端面部の上部に温風入口12を形成している。このほか、水槽2の底部の最後部には、排水口13を形成しており、この排水口13に水槽2外で排水弁14を接続し、更に、排水弁14に排水ホース15を接続して、これらにより水槽2内の水を機外に排出するようにしている。
回転槽3の後側の端面部の後面(背面)には中心部に回転軸16を取付けており、この回転軸16を水槽2の後側の端面部の中心部を回転可能に挿通して後方へ突出させている。回転槽3の後側の端面部の中心部周りには、多数(2つのみ図示)の温風導入孔17を形成している。
これに対して、水槽2の後側の端面部の後面(背面)には、モータ18を取付けている。このモータ18は、アウターロータ形であり、更に、この場合、ブラシレスDCモータであって、ロータ18aを上記回転軸16に取付け、この構成で、回転槽3を回転軸16を中心に回転させる駆動装置として機能するようになっている。
なお、水槽2は、複数(1つのみ図示)のサスペンション19により前記外箱1の底面上に弾性支持しており、その支持形態は、前述の横軸状で、しかも前上がりの傾斜状であり、回転槽3も同形態となっている。
水槽2の下方(外箱1の底面上)には、台板20を配置し、この台板20上に通風ダクト21を配置している。この通風ダクト21は、前端部の上部に吸風口22を有しており、この吸風口22に、前記水槽2の温風出口11を還風ダクト23及び可撓性のある接続ホース24を介して接続している。なお、還風ダクト23は前記水槽2の開口部4の左側を迂回するように配管している。
一方、通風ダクト21の後端部には循環用送風機25のケーシング26を接続しており、このケーシング26の出口部27を、可撓性のある接続ホース28及び給風ダクト29を介して、前記水槽2の温風入口12に接続している。なお、給風ダクト29は前記モータ18の左側を迂回するように配管している。
これらの結果、還風ダクト23、接続ホース24、通風ダクト21、循環用送風機25のケーシング26、接続ホース28、給風ダクト29により、前記水槽2の温風出口11と温風入口12とを接続して通風路30が設けられている。
循環用送風機25は、ケーシング26の内部に送風ファン31を有しており、この送風ファン31を、ケーシング26の外部に配設したモータ32により回転させるようにしていて、それによる送風作用で、回転槽3内の空気を、上記通風路30を通して回転槽3外に出した後、回転槽3の温風導入孔17から回転槽3内に戻す循環を行わしめるようになっており、もって、通風路30と循環用送風機25とにより回転槽3内の空気を循環させる循環装置33を構成している。
しかして、通風路30中、通風ダクト21の内部には、前部に蒸発器34を配設しており、後部に凝縮器35を配設している。これらの蒸発器34及び凝縮器35は、図3に示すように、それぞれ蛇行状を成す冷媒流通パイプ34a,35aに、薄板状の伝熱フィン34b,35bを細かいピッチで多数配設して成るフィン付きチューブ形のもので、熱交換性に優れており、それらの伝熱フィン34b,35bの各間を、前記通風ダクト21を後述のように流れる風が伝熱フィン34b,35b及び冷媒流通パイプ34a,35aに接触しつつ通るようになっている。
又、蒸発器34及び凝縮器35は、図4に示す圧縮機36及び絞り器(特には電子式の絞り弁もしくはキャピラリチューブ)37と共にヒートポンプ38を構成するもので、このヒートポンプ38においては、接続パイプ39によって、圧縮機36、凝縮器35、絞り器37、蒸発器34、及び圧縮機36の順にこれらをサイクル接続しており(冷凍サイクル)、圧縮機36が作動することによって冷媒を循環させるようになっている。なお、圧縮機36と絞り器37は図3に示すように通風ダクト21外に配設している。
そして又、図2に示すように、前記通風路30における、回転槽3と蒸発器34との間の部分である吸風口22が位置した通風ダクト21の前端部から機外である前方へは、吐風路40を設けている。この吐風路40は通風ダクト21の前記吸風口22と連通しており、その連通部分には切換ダンパ41を設けている。
上記切換ダンパ41は、詳細には、吐風路40側に位置して、一端部を支軸42により上下に回動可能に支持されており、図2では図示を省略したモータや電磁石など駆動源の動力により回動されて、同図に実線及び二点鎖線で示すように、吐風路40と通風ダクト21(通風路30)との連通、遮断をすると共に、通風路30の循環装置33における連通、遮断をする風路切換装置として機能するようになっている。
加えて、通風路30の蒸発器34を配設した部分より回転槽3側の部分であって且つ通風ダクト21の吸風口22と隣り合う上面の部分には、排気口43を設けている。この排気口43は、切換ダンパ41が吸風口22を閉鎖するとき(吐風路40を開放するとき)に届く位置にあり、従って、その吸風口22を閉鎖するときの切換ダンパ41により閉鎖され、吸風口22を開放するとき(吐風路40を閉鎖するとき)の切換ダンパ41により開放されるようになっている。
又、吐風路40の内部には、吐出用送風機44を設けていて、それより前方の吐風路40の出口部には、図2では図示を省略したモータや電磁石など駆動源の動力により開閉されるシャッタ45を設けている。
そして、通風ダクト21の蒸発器34を配設した部分と凝縮器35を配設した部分との間の部分である通風ダクト21の中間部の上面部には、外気導入口46を形成しており、この外気導入口46にヒータ47を設けている。図3及び図1は、その部分の構成を詳細に示しており、通風ダクト21の上記上面部を構成するダクト上板48のほゞ中央部に矩形の凹陥部49を形成し、この凹陥部49の底部に外気導入口46を矩形に形成している。
これに対し、ヒータ47は電気ヒータであって、特にはPTCヒータから成っており、ヒータケース50に装填されて、上面を防護網51で覆われ、その状態でヒータケース50ごと上記凹陥部49に収納することにより、外気導入口46に設けている。
ヒータケース50は、詳細には耐熱樹脂など耐熱材製で、図5に示すように、矩形の枠状を成しており、上下に通気可能となっていて、その内部にヒータ47を装填して受け部52で受けている。又、このヒータケース50の、ヒータ47より外方の部分である前後(図1では左右)の両側であって、且つ、ヒータケース50の長手方向の一端部側には、ともに排水用の溝53を形成している。
更に、それらの溝53は、底部がヒータケース50の長手方向の一端部側から他端部側へ漸次深くなっていて、その最深部に水抜き孔54を形成している。このほか、ヒータケース50の後(図1では右)側には、その部分の溝53の更に外方に位置して堤部相当のリブ55を形成しており、このリブ55の一端部側で、ヒータケース50の上面はリブ55に隔絶されず溝53に連なっている。すなわち、リブ55は、後側の溝53側ではヒータケース50の長手方向の一端まで達しない長さとなっている。
これに対して、図1及び図3に示すように、前記ダクト上板48の外気導入口46周りの上面には、ヒータケース50支えとしての突起56を角部4箇所に形成し、この突起56上にヒータケース50の外周フランジ部57を載せることによって、ダクト上板48(通風ダクト21の上面部)とヒータケース50との間に隙間58を設け、この隙間58によってダクト上板48上から通風ダクト21内へと通じるようにしている。
なお、ヒータケース50上には、防滴カバー59を設けており、この防滴カバー59とヒータケース50とを共通の複数のねじ60(図3参照)によってダクト上板48に固定している。防滴カバー59は、もっぱら洗濯中等に外気が水槽2内の水に冷やされることによって水槽2の外面に生じる結露で滴下する水がヒータ47にかかることを防止する機能を果たすものである。
このほか、前記通風ダクト21におけるダクト上板48の外気導入口46を設けた部分(ヒータ47、ヒータケース50を設けた部分)の後側に隣接する、前記凝縮器35直上の部分には、冷却器61を配設しており、前記ヒータケース50の後側の溝53及びリブ55は、その冷却器61側に位置している。
冷却器61は凝縮器35に注水(特には散水)してそれを冷却するものであり、一端部に注水受口61aを有していて、この注水受口61aに図2に示す注水チューブ62の先端部を接続し、この注水チューブ62の反対側の基端部を、前記外箱1内上部の後方部に配設した給水弁63の出口部の一つに接続している。
給水弁63は、上記注水チューブ62の基端部を接続した出口部のほかにも、出口部を複数有するもので、それらを前記外箱1内上部の前方部に配設した給水ケース64に接続パイプ65によって接続している。
給水ケース64は、詳しくは図示しないが、洗剤投入部並びに柔軟仕上剤投入部を有していて、上記給水弁63は、出口部の開放の選択により、洗い時に給水ケース64の洗剤投入部を経て前記水槽2内に給水し、最終すすぎ時に給水ケース64の柔軟仕上剤投入部を経て同じく水槽2内に給水し、そして、冷風の吐出をするときに、注水チューブ62を経て冷却器61に給水するようになっている。
なお、外箱1内の上部には、そのほかに、電源系の制御部66や表示系の制御部67を配設している。
次に、上記構成の洗濯乾燥機の作用を述べる。
上記構成の洗濯乾燥機では、標準的な運転コースが開始されると、最初に洗濯(洗い及びすすぎ)運転が開始される。この洗濯運転では、給水弁63にて給水ケース64の洗剤投入部から水槽2内に給水する動作が行われ、続いて、モータ18が作動されることにより、回転槽3が低速で正逆両方向に交互に回転される。
洗濯運転が終了すると、次に、脱水運転が開始される。この脱水運転では、水槽2内の水を排出した後、回転槽3を高速で一方向に回転させる動作が行われる。これにより、回転槽3内の洗濯物が遠心脱水される。
脱水運転が終了すると、次に、乾燥運転が実行される。この乾燥運転では、切換ダンパ41が、図2に実線で示すように、吐風路40を通風路30から遮断し、通風路30を循環装置33において連通させるようにセットされる。この状態で、回転槽3を低速で正逆両方向に回転させつつ、循環用送風機25のモータ32を作動させる。すると、送風ファン31の送風作用で、図2に実線矢印で示すように、水槽2内の空気が温風出口11から通風路30の還風ダクト23及び接続ホース24を経て通風ダクト21内に流入される。
又、このときには、ヒートポンプ38の圧縮機36の作動が開始される。これにより、ヒートポンプ38に封入した冷媒が圧縮機36により圧縮されて高温高圧の冷媒となり、その高温高圧の冷媒が凝縮器35に流れて、通風ダクト21内の空気と熱交換する。その結果、通風ダクト21内の空気が加熱され、反対に、冷媒の温度は低下して液化される。この液化された冷媒が、次に、絞り器37を通って減圧された後、蒸発器34に流入し、気化する。それにより、蒸発器34は通風ダクト21内の空気を冷却する。蒸発器34を通過した冷媒は圧縮機36に戻る。
これらにより、前記水槽2内から通風ダクト21内に流入した空気は、蒸発器34で冷却されて除湿され、その後に凝縮器35で加熱されて温風化される。そして、その温風が接続ホース28、給風ダクト29を経て、温風入口12から水槽2内に供給され、更に、温風導入孔17から回転槽3内に供給される。
回転槽3内に供給された温風は洗濯物の水分を奪った後、前記温風出口11から還風ダクト23及び接続ホース24を経て通風ダクト21内に流入する。かくして、蒸発器34と凝縮器35を有する通風ダクト21と回転槽3との間を空気が循環することにより、回転槽3内の洗濯物が乾燥される。
又、この乾燥運転中、通風ダクト21の外気導入口46からは通風ダクト21に外気が導入されるものであり、乾燥運転の初期には、その外気導入口46に設けたヒータ47を発熱させる。それにより、通風ダクト21には、外気がヒータ47で加熱されつつ導入される。これにより、乾燥運転の初期における回転槽3内の温度上昇を速め得て、乾燥運転を早期に終了させることが可能となる。
上記ヒータ47の発熱は、乾燥運転の開始から所定時間後には停止させ、その状態で乾燥終了までを行う。従って、ヒータ47の発熱を停止させてから後は、通風ダクト21にはヒータ47に加熱されない外気が導入される。これにより、乾燥運転の後半期における凝縮器35の温度や冷媒の高圧側圧力が設定値以上となることが避けられ、圧縮機36の仕事を下げる必要がなくなって、乾燥運転時の入力を上げることができるので、乾燥性能を高く得ることができる。
なお、上述の外気導入口46から通風ダクト21への外気の導入と共に、通風ダクト21の蒸発器34を配設した部分より回転槽3側の部分に設けた排気口43からは、回転槽3内から通風路30を通る循環空気の一部が通風路30外に排出される。
又、以上の乾燥運転を行ったのに対し、冷風の吐出を行うこともできる。このときには、切換ダンパ41が、図2に二点鎖線で示すように、吐風路40を通風路30に連通させ、通風路30を循環装置33において遮断するように切換えられる。この状態で、ヒートポンプ38の圧縮機36の作動が開始されると共に、シャッタ45が図2に二点鎖線で示すように開放され、吐出用送風機44が作動される。
これらにより、図2に破線矢印で示すように、通風ダクト21外の空気が外気導入口46から通風ダクト21内に導入されて蒸発器34を通り冷却される。そして、その冷却された空気が吐風路40を通って機外の前方に吐出され、洗濯乾燥機が設置されたスペースの冷房を行う。
又、このときには、高温となる凝縮器35を冷却する必要があり、それを、例えば給水弁63から注水チューブ62を経て冷却器61に給水することにより、冷却器61から凝縮器35に注水(散水)することで実行する。かくして、凝縮器35からは、蒸発器34で空気を冷却する際に吸収した熱エネルギーと、圧縮機36の仕事によって加わった熱エネルギーとが、冷却媒体としての水に放出されるものであり、そして、その水が、吸収した熱エネルギーと共に凝縮器35から排出されることで、凝縮器35は異常高温にならず、その分、蒸発器34は低温になって、圧縮機36が異常高温になることも避けられるので、冷房システムとして有効に稼動し、冷風の吐出が所望にできる。
なお、凝縮器35に散布した水は、蒸発器34から滴下する結露水等と共に図示しないドレンパンに受けられて、図示しないドレンポンプにより機外に排出される。
又、この場合、切換ダンパ41は前記排気口43の閉鎖をするものであり、それによって、通風路30外から蒸発器34を通らず(冷却されず)に機外に吐出される空気流ができることが避けられる。
加えて、本構成のものは温風の吐出を行うこともできる。このときには、切換ダンパ41が、上述同様に、吐風路40を通風路30に連通させ、通風路30を循環装置33において遮断するように切換えられ、この状態で、ヒータ47が発熱されると共に、シャッタ45が開放され、吐出用送風機44が作動される(ヒートポンプ38の圧縮機36は作動させない)。
これらにより、通風ダクト21外の空気が外気導入口46からヒータ47に加熱されつつ通風ダクト21内に導入されて蒸発器34を通り(この場合、蒸発器34は非作動状態であり、導入外気は冷却されない)、そして、吐風路40を通って機外の前方に吐出される。
そのほか、ヒータ47は洗濯時の洗濯物と洗濯水の温度を上げるのにも供し得るもので、それは、切換ダンパ41を、吐風路40を通風路30から遮断し、通風路30を循環装置33において連通させるようにセットした状態で、循環用送風機25のモータ32を作動させることにより、回転槽3内の空気を通風路30を通して循環させ、同時にヒータ47を発熱させることにより、外気をヒータ47で加熱しつつ外気導入口46から通風路30に導入することで実行される。すなわち、通風路30を通して循環される空気に、ヒータ47で加熱しつつ外気導入口46から通風路30に導入した外気を混合させて、回転槽3内に送り込むことにより、該回転槽3内の洗濯物と洗濯水の温度を上げる。これにより、洗濯性能を上げることができる。
なお、この場合、圧縮機36を作動させてヒートポンプ38を前述のごとく機能させることを同時に行っても良い。
さて、前述のように、冷却器61から凝縮器35に注水するとき、冷却器61(特には注水チューブ62の想定外の振動による外れや破損を因として注水受口61aの部分)から万一水漏れしたとき、その漏れた水は、通風ダクト21の上面部であるダクト上板48上を流れる。又、ダクト上板48上には、水槽2の外面に生じる結露で滴下した水も、直接にあるいは防滴カバー59を経て落ちるもので、これらの水のうち、ヒータケース50側に流れた水がヒータ47に達するようであると、漏電するようになる懸念があることは既述のごとくである。
それに対して、上記構成のものにおいては、上記ダクト上板48(通風ダクト21の上面部)とヒータケース50との間に隙間58を設け、この隙間58によってダクト上板48上から通風ダクト21内へと通じるようにしているので、ダクト上板48上をヒータケース50側に流れた水は、図1に矢印で示すように、隙間58を通ってヒータ47に達せずに通風ダクト21内に排出され、そして、前述の図示しないドレンパンに受けられて、図示しないドレンポンプにより機外に排出される。かくして、ダクト上板48上を流れた水がヒータ47にかかることが避けられ、漏電するようになる懸念を払拭することができる。
又、上記隙間58は、ヒータ47の熱がヒータケース50を経てダクト上板48に伝わるのを断つのにも有効なもので、その伝熱による熱損失を抑制するのに効果があり、且つ、ダクト上板48の熱劣化を抑制するのにも効果がある。
加えて、上記構成のものの場合、ヒータケース50は、ヒータ47より外方の部分に排水用の溝53を有すると共に、その溝53の底部に水抜き孔54を有している。これにより、万一、隙間58(特にはダクト上板48上に開口した部分)を越えてヒータケース50上に水が至っても、その水は上記排水用の溝53に落ちて水抜き孔54から排出されるので、ヒータ47に水がかかることを一層確実に避けることができる。
なお、その際、リブ55は、隙間58を越えてヒータケース50上に至った水をヒータ47の外方で堰き止めた上で、溝53側に流し落とすのに効果を奏する。
以上、本発明の一実施例を述べたが、本発明はそれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の一実施例を示す主要部分の縦断側面図 全体の縦断側面図 主要部分の分解斜視図 ヒートポンプのサイクル構成図 ヒータケース単体の斜視図
符号の説明
図面中、2は水槽(洗濯槽)、3は回転槽(洗濯槽)、25は循環用送風機、21は通風ダクト、33は循環装置、34は蒸発器、35は凝縮器、36は圧縮機、37は絞り器、38はヒートポンプ、40は吐風路、44は吐風用送風機、46は外気導入口、47はヒータ、48はダクト上板(通風ダクトの上面部)、50はヒータケース、53は排水用の溝、54は水抜き孔、58は隙間、61は冷却器を示す。

Claims (2)

  1. 洗濯槽と、
    この洗濯槽内の空気を循環用送風機により洗濯槽外に出して通風ダクトを通し洗濯槽内に戻す循環を行わしめる循環装置と、
    この循環装置の前記通風ダクトに蒸発器と凝縮器とを配設して、それらと圧縮機及び絞り器を、圧縮機、凝縮器、絞り器、蒸発器、及び圧縮機の順に接続することにより冷凍サイクルを構成したヒートポンプと、
    前記通風ダクトの蒸発器配設部分と凝縮器配設部分との間の部分の上面部に形成した外気導入口と、
    前記通風ダクトから機外に通じた吐風路と、
    前記通風ダクト外の空気を前記外気導入口から吸入して前記蒸発器を通し前記吐風路から吐出させる吐風用送風機と、
    前記凝縮器をこれに上方より注水して冷却する冷却器と、
    上下に通気可能なヒータケースに囲われて前記外気導入口に設けたヒータとを具備し、
    前記通風ダクトの上面部と前記ヒータケースとの間に隙間を設け、前記通風ダクトの上面部にかかった水をその隙間により前記通風ダクト内に排出するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. ヒータケースが、ヒータより外方の部分に排水用の溝を有すると共に、その溝の底部に水抜き孔を有することを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
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