JP2009032790A - 基板剥離方法および基板剥離装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、静電チャックの吸着面上の基板を吸着面から剥離するための基板剥離方法および基板剥離装置に関し、残留吸着力により静電チャックに吸着される基板を損傷することなく迅速に剥離することを目的とする。
【解決手段】 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、前記基板の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の外周部より内側を前記吸着面から剥離することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、前記基板の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の外周部より内側を前記吸着面から剥離することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、静電チャックの吸着面上の基板を吸着面から剥離するための基板剥離方法および基板剥離装置に関する。
一般に、EBL,EPL,EUVL等の露光装置では、真空雰囲気内にウエハステージが収容される。そして、ウエハステージには、ウエハを吸着するため静電チャックが使用される。
特開平9−139419号公報
しかしながら、静電チャックでは、電源を切っても電荷が残り、残った電荷による残留吸着力によりウエハの剥離に時間がかかるという問題があった。また、無理に剥離しようとするとウエハが損傷するおそれがあった。
本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたもので、残留吸着力により静電チャックに吸着される基板を損傷することなく迅速に剥離することができる基板剥離方法および基板剥離装置を提供することを目的とする。
第1の発明の基板剥離方法は、静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、前記基板の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の外周部より内側を前記吸着面から剥離することを特徴とする。
第2の発明の基板剥離方法は、静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、前記基板の一部分の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の前記一部分の外周部より内側を前記吸着面から剥離し、この後、前記基板の前記一部分とは異なる部分を前記吸着面から剥離することを特徴とする。
第3の発明の基板剥離方法は、第2の発明の基板剥離方法において、前記一部分とは異なる部分の外周部より内側を前記吸着面から剥離した後、前記一部分とは異なる部分の外周部を前記吸着面から剥離することを特徴とする。
第4の発明の基板剥離装置は、静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離装置において、前記吸着面に面した側から前記基板の外周部に当接する外側部材と、前記吸着面に面した側から前記基板に対して前記外周部より内側に当接する内側部材と、前記外側部材により前記基板の外周部を突き上げた後、前記内側部材により前記基板の外周部より内側を突き上げる駆動機構とを有することを特徴とする。
第5の発明の基板剥離装置は、第4の発明の基板剥離装置において、前記静電チャックの前記吸着面と反対側に配置され前記外側部材および内側部材が固定される移動部材を備え、前記外側部材の長さを、前記内側部材の長さより長くしてなり、前記駆動機構は、前記移動部材を突き上げ方向に移動することを特徴とする。
第6の発明の基板剥離装置は、第4の発明の基板剥離装置において、前記駆動機構は、前記外側部材と内側部材とを個別に突き上げ方向に移動可能であり、前記外側部材を移動した後、前記内側部材を移動することを特徴とする。
第7の発明の基板剥離装置は、静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離装置において、前記吸着面に面した側から前記基板の片側の外周部に当接する第1の外側部材と、前記吸着面に面した側から前記基板の他側の外周部に当接する第2の外側部材と、前記吸着面に面した側から前記基板に対して前記外周部より内側に当接する内側部材と、前記第1の外側部材により前記基板の片側の外周部を突き上げた後、前記内側部材により前記基板の外周部より内側を突き上げ、この後、前記第2の外側部材により前記基板の外周部の他側を突き上げる駆動機構とを有することを特徴とする。
本発明では、残留吸着力により静電チャックに吸着される基板を損傷することなく迅速に剥離することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1および図2は本発明の基板剥離装置の第1の実施形態を示している。
(第1の実施形態)
図1および図2は本発明の基板剥離装置の第1の実施形態を示している。
静電チャック11は、チャック本体13を有している。チャック本体13の上面は、ウエハからなる基板15を吸着する吸着面13aとされている。チャック本体13の吸着面13a側には、周知の内部電極17が配置されている。内部電極17に電源(不図示)からの電圧を印加することにより基板15が吸着面13aに吸着される。
チャック本体13には、上下方向に外側貫通穴13bおよび内側貫通穴13cが形成されている。外側貫通穴13bは、図2に示すように、チャック本体13の中心Oから半径r1の位置に同心状に形成されている。外側貫通穴13bは、45度の角度を置いて8箇所に形成されている。外側貫通穴13bは、基板15の外周部に対応する位置に形成されている。内側貫通穴13cは、中心Oから半径r2の位置に同心状に形成されている。半径r2は、例えば半径r1の半分以下の寸法とされている。内側貫通穴13cは、90度の角度を置いて4箇所に形成されている。内側貫通穴13cは、基板15の外周部より内側に対応する位置に形成されている。
なお、以上の説明からも分かる通り、第1の実施形態中では、相対的にチャック本体13の中心Oに近い場所を内側、相対的にチャック本体13の周縁に近い場所を外側とする。例えば、チャック本体の中心Oを中心とする半径r1の円周上に配置される貫通穴13bは、チャック本体の中心Oを中心とする半径r2の円周上に配置される貫通穴13cよりも本体チャック13の中心Oから遠く、よりチャック本体13の周縁に近いため、「外側貫通穴13b」と称する。また、チャック本体の中心Oを中心とする半径r2の円周上に配置される貫通穴13cは、チャック本体の中心Oを中心とする半径r1の円周上に配置される貫通穴13bよりも本体チャック13の中心Oに近いため、「内側貫通穴13c」と称する。
外側貫通穴13bには、外側部材19が移動可能に挿入されている。外側部材19は、ピン状をしており、吸着面13aに面した側から基板15の外周部に当接可能とされている。内側貫通穴13cには、内側部材21が移動可能に挿入されている。内側部材21は、ピン状をしており、吸着面13aに面した側から基板15の外周部より内側に当接可能とされている。
チャック本体13の吸着面13aと反対側には、移動部材23が配置されている。移動部材23は、円板状をしている。移動部材23の上面には、外側部材19および内側部材21の下端が固定されている。外側部材19の長さL1は、内側部材21の長さL2より、例えば0.5mm程度長くされている。従って、移動部材23を上方に移動すると、外側部材19が基板15に当接した後、内側部材21が基板15に当接する。
移動部材23は、駆動機構25により上下方向に移動可能とされている。駆動機構25は、油圧または空圧アクチュエータからなり、シリンダ27とピストンロッド29を有している。そして、ピストンロッド29の先端が移動部材23の下面の中心に固定されている。なお、駆動機構25は、移動部材23を上下方向に移動可能であれば良く、例えばモータ、ピエゾアクチュエータ等を用いて構成しても良い。
上述した静電チャック11では、静電チャック11の電源をオンにして基板15を吸着面13aに吸着すると、電源をオフにしても吸着面13aに電荷が残存する。そして、残った電荷による残留吸着力により基板15が吸着面13aに吸着状態になり、電荷が逃げるのを待ってから基板15を離脱する場合には、基板15の離脱に多大な時間が必要になりスループットが低下する。そこで、静電チャック11から基板15を強制的に剥離するのが望ましい。
この実施形態では、静電チャック11からの基板15の剥離が、図3に示すように駆動機構25により移動部材23を上方に移動することにより行われる。
移動部材23を上方に移動すると、先ず、図3の(a)に示すように、外側部材19により基板15の外周部が突き上げられ、外周部がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。基板15の外周部は、内側に比較して剥離し易いため、先ず、外周部から剥離することにより、比較的小さな剥離力で基板15を剥離することができる。これにより基板15の外周部に無理な剥離力が作用することがなくなり、基板15の外周部を損傷することなく剥離することができる。また、基板15の外周部を同心状に配置される複数の外側部材19で突き上げることにより、より小さな剥離力で剥離することができる。
そして、この後、移動部材23をさらに上方に移動すると、図3の(b)に示すように、内側部材21により基板15の外周部より内側が突き上げられ、外周部より内側がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。基板15の内側は、外周部に比較して剥離し難いが、この時には、外側部材19により外周部が既に剥離されているため、比較的小さな剥離力で基板15を剥離することができる。これにより基板15の内側に無理な剥離力が作用することがなくなり、基板15を損傷することなく剥離することができる。また、基板15の内側を同心状に配置される複数の外側部材19で突き上げることにより、より小さな剥離力で剥離することができる。
この実施形態では、基板15の外周部を剥離した後、基板15の外周部より内側を剥離するようにしたので、残留吸着力により静電チャック11に吸着される基板15を損傷することなく迅速に剥離することができる。
また、移動部材23に外側部材19および内側部材21を固定し、外側部材19の長さを、内側部材21の長さより長くしたので、移動部材23を移動するだけで、基板15の外周部を剥離した後、基板15の外周部より内側を剥離することができる。従って、基板剥離装置を簡易な構造にすることができる。
(第2の実施形態)
図4および図5は本発明の基板剥離装置の第2の実施形態を示している。
(第2の実施形態)
図4および図5は本発明の基板剥離装置の第2の実施形態を示している。
なお、この実施形態において第1の実施形態と同一の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、前述の第1の実施形態と同様、第2の実施形態中でも、相対的にチャック本体13中心に近い場所を内側、相対的にチャック本体13の周縁に近い場所を外側として説明する。
第1の実施形態では、外側部材19と内側部材21はともに移動部材23に固定されて一体的に上下動するのに対して、この第2の実施形態では、後述する駆動機構25Aが、外側部材19Aと内側部材21Aとを個別に移動させることが可能である。第1の実施形態では、外側部材19の長さL1は、内側部材21の長さL2より、例えば0.5mm程度長く構成されていたが、第2の実施形態では、必ずしも外側部材19Aの長さは内側部材21Aの長さより長く構成する必要はなく、外側部材19Aと内側部材21Aとが同じ長さであってもよい。また、外側部材19A、内側部材21Aの下端には大径部19a、21aが形成されている。静電チャック11のチャック本体13に形成される外側貫通穴13bおよび内側貫通穴13cの吸着面13aと反対側には、個々の外側部材19A、内側部材21Aそれぞれに対応して駆動機構25Aが配置されている。
駆動機構25Aは、アクチュエータ31とコイルスプリング33とを有している。アクチュエータ31としては、例えばピエゾアクチュエータが用いられる。ピエゾアクチュエータは、ピエゾ素子を複数積み重ねて形成されており、電圧を印加されることにより伸長する性質を備えている。各駆動装置25Aは制御装置33に接続され、制御装置33で各駆動機構25Aそれぞれに個別に電圧を印加することにより、各駆動機構25Aのアクチュエータ31それぞれを個別に伸長させて、外側部材19および内側部材21を個別に上下移動させることが可能である。なお、駆動機構25Aは、外側部材19Aまたは内側部材21Aを個別に上下方向に移動可能であれば良く、例えばシリンダとピストンロッド、モータ等を用いて構成しても良い。
アクチュエータ31の上端は、外側部材19Aまたは内側部材21Aの下端の大径部19a,21aに当接している。大径部19a,21aは、コイルスプリング33の反発力によりアクチュエータ31に対して押圧されている。また、アクチュエータ31の下端は、外側貫通穴13bまたは内側貫通穴13cの下端に螺子等で固定される蓋部材35に当接している。従って、アクチュエータ31に電圧が印加されない状態では、外側部材19Aまたは内側部材21Aの上端が、吸着面13aより下方の所定位置に位置している。
この実施形態では、静電チャック11からの基板15の剥離が、外側部材19Aおよび内側部材21Aを個別に上方に移動することにより行われる。
先ず、制御装置33により外側貫通穴13bに収容されるアクチュエータ31にのみ電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長されることにより、図6の(a)に示すように、外側部材19Aが上方に移動し基板15の外周部が突き上げられ、外周部がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。
次に、制御装置33により内側貫通穴13cに収容されるアクチュエータ31にも電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長されることにより、図6の(b)に示すように、内側部材21Aが上方に移動し基板15の外周部より内側が突き上げられ、基板15の内側がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。そして、基板15が吸着面13aから完全に剥離する。
この実施形態では、駆動機構25Aにより外側部材19Aおよび内側部材21Aを個別に移動するようにし、駆動機構25Aを静電チャック11に組み込んだので静電チャック11の下に別途スペースを確保する必要がなく、コンパクトな基板剥離装置を提供することができる。
また、第2の実施形態では、外側部材19Aを上方に移動させた後、内側部材21Aを上方に移動させるまでの時間を任意に設定できるので、基板15の厚さや面積、環境によって変化する静電気の残留状況に応じて、基板15の外側を突き上げた後、基板15の内側を突き上げるまでの時間を適切に調整することも可能である。
なお、以上説明した第2の実施形態では、8つの外側部材19Aそれぞれが上方移動するタイミングについては言及しながったが、これは8つ同時に上方移動してもよいし、8つの外側部材19Aうちのn個(n=1〜7)が上方移動した後、残りのm個(m=8−n)の外側部材19Aが上方移動しても良い。
さらに、図10に示すように吸着面13aをその中心Oを通る直線で分割した複数部分領域(図10では直線L1、L2で分割した13a1、13a2、13a3、13a4の4つの部分領域)を想定し、一部分(部分領域の1つ)に含まれる外側部材19Aを上方移動した後、同じ一部分に含まれる内側部材を上昇移動し、それと同時または所定時間後に、異なる部分(部分領域)の外側部材19Aを上方移動、例えば、部分領域13a1の2つの外側部材19Aを上方移動しても良い。例えば、部分領域13a1に含まれる2つの外側部材19Aを上方移動した後、部分領域13a1に含まれる1つの内側部材21Aを上方移動し、それと同時又は所定時間後に部分領域13a2に含まれる2つの外側部材19Aを上方移動しても良い。
(第3の実施形態)
図7および図8は本発明の基板剥離装置の第3の実施形態を示している。
(第3の実施形態)
図7および図8は本発明の基板剥離装置の第3の実施形態を示している。
なお、この実施形態において第2の実施形態と同一の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、第3の実施形態中では、チャック本体13の中心Oを通る中心線L3を想定し、中心線L3からの距離が相対的に近い側を内側と称し、中心線L3からの距離が相対的に遠い側を外側と称する。図8中に、想定されている中心線L3が二点鎖線で図示されている。
この実施形態では、静電チャック11のチャック本体13には、図7または図8の紙面右側から順に、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cが配置されている。第1の外側部材19Bは、チャック本体13の右側の外周部に沿って円弧状に形成される3箇所の第1の外側貫通穴13dに収容されている。第1の内側部材21Bは、チャック本体13の右側の外周部より内側に直線状に形成される3箇所の第1の内側貫通穴13eに収容されている。第2の内側部材21Cは、チャック本体13の左側の外周部より内側に直線状に形成される3箇所の第2の内側貫通穴13fに収容されている。第2の外側部材19Cは、チャック本体13の左側の外周部に沿って円弧状に形成される3箇所の第2の外側貫通穴13hに収容されている。また、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cそれぞれの長さは同じ長さとし、それぞれに大径部が形成されている。
さらに、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cそれぞれに対応して、第2実施形態と同様の、アクチュエータ31とコイルスプリングとを備えた駆動機構25Aが配置されている。各駆動機構25Aは制御装置33に接続され、制御装置33で各駆動機構25Aそれぞれに個別に電圧を印加することにより、各駆動機構25Aのアクチュエータ31それぞれを個別に伸長させて、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cを個別に上下移動させることが可能である。
この実施形態では、静電チャック11からの基板15の剥離が、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cを順次上方に移動することにより行われる。
先ず、図9の(a)に示すように、制御装置33Aにより第1の外側貫通穴13dに収容されるアクチュエータ31にのみ電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長される。これにより第1の外側部材19Bが上方に移動し基板15の右側の外周部が突き上げられ、右側の外周部がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。
次に、図9の(b)に示すように、制御装置33Aにより第1の内側貫通穴13eに収容されるアクチュエータ31にも電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長される。これにより第1の内側部材21Bが上方に移動し基板15の右側の内側が突き上げられ、基板15の右側半部がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。
次に、図9の(c)に示すように、制御装置33Aにより第2の内側貫通穴13fに収容されるアクチュエータ31にも電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長する。これにより第2の内側部材21Cが上方に移動し基板15の左側の内側が突き上げられ、基板15が左側の外周部を残してチャック本体13の吸着面13aから剥離する。
次に、図9の(d)に示すように、制御装置33Aにより第2の外側貫通穴13hに収容されるアクチュエータ31にも電圧が印加され、電圧の印加されたアクチュエータ31が伸長する。これにより第2の外側部材19Cが上方に移動し基板15の左側の外周部が突き上げられ、基板15の全体がチャック本体13の吸着面13aから剥離する。
この実施形態では、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cを順次上方に移動し、基板15の片側から他側に向けて順次基板15を剥離するようにしたので、残留吸着力により静電チャック11に吸着される基板15を損傷することなく迅速に剥離することができる。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上述した実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態でも良い。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上述した実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような形態でも良い。
(1)上述した第2および第3の実施形態では、静電チャック11に駆動機構25Aを内蔵した例について説明したが、静電チャック11の外部に駆動機構25Aを設けるようにしても良い。
(2)上述した第3の実施形態では、第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cを駆動機構25Aにより個別に移動した例について説明したが、例えば、第1の実施形態のように、移動部材23に第1の外側部材19B、第1の内側部材21B、第2の内側部材21C、第2の外側部材19Cを、長さが順次短くなるように固定し、移動部材23を移動するようにしても良い。
(3)上述した実施形態では、ウエハからなる基板の吸着に本発明を適用した例について説明したが、例えば、液晶パネル基板等の基板の吸着に広く適用することができる。
11…静電チャック、13…チャック本体、13a…吸着面、15…基板、19,19A…外側部材、19B…第1の外側部材、19C…第2の外側部材、21,21A…内側部材、21B…第1の内側部材、21C…第2の内側部材、25,25A…駆動機構。
Claims (7)
- 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、
前記基板の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の外周部より内側を前記吸着面から剥離することを特徴とする基板剥離方法。 - 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離方法において、
前記基板の一部分の外周部を前記吸着面から剥離した後、前記基板の前記一部分の外周部より内側を前記吸着面から剥離し、この後、前記基板の前記一部分とは異なる部分を前記吸着面から剥離することを特徴とする基板剥離方法。 - 請求項2に記載の基板剥離方法において、
前記一部分とは異なる部分の外周部より内側を前記吸着面から剥離した後、前記一部分とは異なる部分の外周部を前記吸着面から剥離することを特徴とする基板剥離方法。 - 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離装置において、
前記吸着面に面した側から前記基板の外周部に当接する外側部材と、
前記吸着面に面した側から前記基板に対して前記外周部より内側に当接する内側部材と、
前記外側部材により前記基板の外周部を突き上げた後、前記内側部材により前記基板の外周部より内側を突き上げる駆動機構と、
を有することを特徴とする基板剥離装置。 - 請求項4記載の基板剥離装置において、
前記静電チャックの前記吸着面と反対側に配置され前記外側部材および内側部材が固定される移動部材を備え、
前記外側部材の長さを、前記内側部材の長さより長くしてなり、
前記駆動機構は、前記移動部材を突き上げ方向に移動することを特徴とする基板剥離装置。 - 請求項4記載の基板剥離装置において、
前記駆動機構は、
前記外側部材と内側部材とを個別に突き上げ方向に移動可能であり、前記外側部材を移動した後、前記内側部材を移動することを特徴とする基板剥離装置。 - 静電チャックの吸着面上の基板を、前記吸着面から剥離する基板剥離装置において、
前記吸着面に面した側から前記基板の片側の外周部に当接する第1の外側部材と、
前記吸着面に面した側から前記基板の他側の外周部に当接する第2の外側部材と、
前記吸着面に面した側から前記基板に対して前記外周部より内側に当接する内側部材と、
前記第1の外側部材により前記基板の片側の外周部を突き上げた後、前記内側部材により前記基板の外周部より内側を突き上げ、この後、前記第2の外側部材により前記基板の外周部の他側を突き上げる駆動機構と、
を有することを特徴とする基板剥離装置。
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