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JP2009032164A - 磁性シート - Google Patents

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JP2009032164A
JP2009032164A JP2007197414A JP2007197414A JP2009032164A JP 2009032164 A JP2009032164 A JP 2009032164A JP 2007197414 A JP2007197414 A JP 2007197414A JP 2007197414 A JP2007197414 A JP 2007197414A JP 2009032164 A JP2009032164 A JP 2009032164A
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JP2007197414A
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Mitsuko Taniguchi
美津子 谷口
Miho Numata
美穂 沼田
Rei Shirai
麗 白井
Hiroki Ono
博樹 大野
Yutaka Otake
穣 尾竹
Natsuko Karamatsu
奈津子 唐松
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Toppan Edge Inc
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Toppan Forms Co Ltd
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Abstract

【課題】非接触データ受送信体を保持した状態にて、折り込み方向を選択的に変更することにより、非接触ICカードの使用の可否、または、使用する非接触ICカードを選択的に変更することを可能とする磁性シートを提供する。
【解決手段】本発明の磁性シート10は、金属基材11と、金属基材11の両面にそれぞれ設けられた第一磁性層12および第二磁性層13とからなる積層シート14を備え、第一磁性層12および第二磁性層13のそれぞれを3つの領域に区分するとともに、積層シート14の短辺方向に沿って、積層シート14の両面側に折り曲げ可能な曲領域18、19が設けられ、第一磁性層12および第二磁性層13の3つの領域にはそれぞれ、金属基材11と接する面とは反対の面側に、非接触型データ受送信体の保持部17が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFID(Radio Frequency IDentification)用途の情報記録メディアのように、電磁波を媒体とし、非接触状態にて、外部から情報を受信し、また外部に情報を送信できるようにした非接触型ICカードなどの非接触型データ受送信体を収納することができるとともに、非接触型データ受送信体に対して情報の書込/読出の誤りを防止するための磁性シートに関し、特に、複数の非接触型データ受送信体を保持した状態で、所望の非接触型データ受送信体に対する情報の書込/読出を可能とする磁性シートに関する。
非接触型データ受送信体の一例である非接触型ICカードは、基材と、その一方の面に設けられ互いに接続されたアンテナおよびICチップとから構成されるインレットを備えており、情報書込/読出装置からの電磁波を受信すると共振作用によりアンテナに起電力が発生し、この起電力により非接触型ICカード内のICチップが起動し、このICチップ内の情報を信号化し、この信号が非接触型ICカードのアンテナから発信される。
非接触型ICカードから発信された信号は、情報書込/読出装置のアンテナで受信され、コントローラーを介してデータ処理装置へ送られ、識別などのデータ処理が行われる。
近年、このような非接触型ICカードは、電車やバスなどの公共交通機関の定期券や乗車券、コンビニエンスストアやスーパーストアなどの小売店における電子マネーとしての用途が拡大しつつある。それに伴って、個人が所有する非接触型ICカードの枚数も増加する傾向にある。
通常、非接触型ICカードは、必要に応じて財布や定期入れなどから取り出して使用されるか、あるいは、財布や定期入れなどの中に収納した状態で使用される。特に、複数の非接触型ICカードを、財布や定期入れなどの中に重ねたまま収納した状態で使用すると、非接触型ICカードに誤って情報の書込/読出が行われることがあるという問題があった。
そこで、従来、複数の非接触型ICカードをそれぞれ収納する複数のカード収納部を備え、カード収納部間に隔壁部を設けるとともに、隔壁部に導電体部を設け、かつ隔壁部に導電体部を挟んで第1および第2の磁性体を設けた非接触型ICカードホルダーが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3630006号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている非接触型ICカードホルダーでは、しかしながら、特許文献1に開示されている非接触型ICカードホルダーでは、その折り込み方向を選択的に変更することにより、非接触ICカードの使用の可否、または、使用する非接触ICカードを選択的に変更することができないという不便さがあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであって、非接触データ受送信体を保持した状態にて、折り込み方向を選択的に変更することにより、非接触ICカードの使用の可否、または、使用する非接触ICカードを選択的に変更することを可能とする磁性シートを提供することを目的とする。
本発明の磁性シートは、金属基材と、該金属基材の両面にそれぞれ設けられた第一磁性層および第二磁性層とからなる積層シートを備え、前記第一磁性層および前記第二磁性層のそれぞれを3つ以上の領域に区分するとともに、前記積層シートの短辺方向に沿って、前記積層シートの両面側に折り曲げ可能な曲領域が設けられた磁性シートであって、前記第一磁性層および前記第二磁性層の3つ以上の領域にはそれぞれ、前記金属基材と接する面とは反対の面側に、非接触型データ受送信体の保持部が設けられたことを特徴とする。
本発明の磁性シートは、金属基材と、該金属基材の両面にそれぞれ設けられた第一磁性層および第二磁性層とからなる積層シートを備え、前記第一磁性層および前記第二磁性層のそれぞれを3つ以上の領域に区分するとともに、前記積層シートの短辺方向に沿って、前記積層シートの両面側に折り曲げ可能な曲領域が設けられた磁性シートであって、前記第一磁性層および前記第二磁性層の3つ以上の領域にはそれぞれ、前記金属基材と接する面とは反対の面側に、非接触型データ受送信体の保持部が設けられたので、曲領域を境にして、磁性シートをZ折り、または、巻き折りすることにより、第一磁性層側の領域に保持した非接触型データ受送信体、あるいは、第二磁性層側の領域に保持した非接触型データ受送信体を選択的に使用することができる。すなわち、使用しない非接触型データ受送信体を磁性シートの内側に巻き込み、使用する非接触型データ受送信体を磁性シートの最表面に配するだけで、非接触型ICカードの入れ替えをすることなく、所望の非接触型ICカードのみに対して情報の書込/読出をすることができる。したがって、非接触型ICカードの紛失事故を予防することもできる。
本発明の磁性シートの最良の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の磁性シートの一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。
この実施形態の磁性シート10は、金属基材11、および、この金属基材11の一方の面11aに設けられた第一磁性層12および他方の面11bに設けられた第二磁性層13からなる積層シート14と、この積層シート14を挟み、その表面全面を被覆する第一被覆材15および第二被覆材16と、非接触型データ受送信体を保持する保持部17とから概略構成されている。
また、磁性シート10には、その短辺方向に沿って、磁性シート10(積層シート14)を、その両面側に折り曲げ可能とする曲領域18、19が設けられている。また、この曲領域18、19を境にして、第一磁性層12は第一領域20、第二領域21および第三領域22に区分され、第二磁性層13は第四領域23、第五領域24および第六領域25に区分されている。
この曲領域18、19は、磁性シート10に設けた折り癖、第一被覆材15および第二被覆材16のいずれか一方、あるいは両方に設けたハーフスリット、スリット、ミシン目などで形成されている。
また、保持部17は、第一被覆材15の第一領域20、第二領域21および第三領域22の四隅に対応する位置、すなわち、第一磁性層12の金属基材11と接する面とは反対の面側、および、第二磁性層13の第四領域23、第五領域24および第六領域25の四隅に対応する位置、すなわち、第二磁性層13の金属基材11と接する面とは反対の面側に、三角形の袋状をなして設けられている。
金属基材11としては、アルミニウム、銀、銅などの金属からなるフィルム状、シート状、繊維状の金属を編んで作製した布状のものなどが用いられる。
第一磁性層12、第二磁性層13をなす複合体は、磁性微粒子からなるフィラーと、樹脂とから概略構成されている。
この複合体は、磁性微粒子からなるフィラーと、樹脂と、添加剤と、溶媒とを含む磁性塗料を塗布、乾燥することによって、磁性微粒子がほぼ均一に分散した形態に成形される。
また、磁性微粒子としては、粉末状の磁性体粉末、または、この磁性体粉末をボールミルなどで微細化して粉末を成形した後、この粉末を機械的に扁平化して得られた扁平状のフレークなどからなる磁性体フレークが挙げられる。これらの中でも、磁性微粒子としては、扁平状のものが好ましい。磁性微粒子が扁平状であれば、磁性シート10を第一被覆材15または第二被覆材16の表面側から見て、第一磁性層12、第二磁性層13を構成する多数の磁性微粒子が、少なくともその一部が互いに重なり、隣接した1つの磁性体を形成しやすい。したがって、より磁束が第一磁性層12、第二磁性層13を通って、この磁性シート10の第一被覆材15または第二被覆材16側に配された非接触型データ受送信体のアンテナに捕捉され易くなる。
さらに、磁性体粉末としては、例えば、センダスト(Fe−Si−Al合金)粉末、カーボニル鉄粉末、パーマロイなどのアトマイズ粉末、還元鉄粉末などが挙げられる。磁性体フレークとしては、例えば、前記磁性体粉末をボールミルなどで微細化して粉末を成形した後、この粉末を機械的に扁平化して得られたフレークや、鉄系またはコバルト系アモルファス合金の溶湯を水冷銅板に衝突させて得られたフレークなどが挙げられる。これらの中でも、磁性微粒子としては、センダストからなる磁性体粉末または磁性体フレークが好ましく、センダストからなる磁性体フレークがより好ましい。磁性微粒子が、センダストからなる磁性体粉末または磁性体フレークであれば、これらを構成要素として含む第一磁性層12、第二磁性層13の飽和磁束密度および透磁率が高くなるので、より磁束が磁性層を通ってアンテナに捕捉され易くなる。
なお、第一磁性層12、第二磁性層13をなす磁性微粒子の形状は、その全てが粉末状あるいは扁平状のいずれか一方である必要はない。第一磁性層12、第二磁性層13には、粉末状の磁性微粒子と扁平状の磁性微粒子が混在していてもよく、このように形状の異なる磁性微粒子が混在していても、磁性シート10は十分に効果を発揮する。
第一磁性層12、第二磁性層13をなす複合体を構成する樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型樹脂などが挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えば、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−塩化ビニル共重合体、メタクリル酸エステル−エチレン共重合体、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール、セルロース誘導体(セルロースアセテートブチレート、セルロースダイアセテート、セルローストリアセテート、セルロースプロピオネート、ニトロセルロース)、スチレンブタジエン共重合体、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノ樹脂、あるいは、スチレン系ゴム、フッ素系ゴム、シリコン系ゴム、エチレン・プロピレン共重合体ゴムなどのポリマー系の合成ゴム材料などが挙げられる。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、例えば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミン樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂などが挙げられる。
また、第一磁性層12、第二磁性層13をなす複合体には、第一磁性層12、第二磁性層13に粘着性を付与するために、各種粘着剤が含まれていてもよい。
また、第一磁性層12、第二磁性層13をなす複合体を形成するために用いられる磁性塗料に含まれる添加剤としては、粘度調整剤、消泡剤、レベリング剤などが挙げられる。
さらに、この磁性塗料に含まれる溶媒としては、シクロヘキサノン、アセトン、ベンゼン系、エチル系などの有機溶媒が挙げられる。
第一被覆材15、第二被覆材16としては、透明あるいは不透明の熱可塑性樹脂からなるフィルム状あるいはシート状のものが用いられる。このような熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)などのポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などのポリオレフィン系樹脂、アクリル系樹脂などが挙げられる。
保持部17は、第一被覆材15の表面15aおよび第二被覆材16の表面16aに、熱可塑性樹脂からなるフィルム状あるいはシート状の基材を融着または接着して設けられたものである。この基材をなす熱可塑性樹脂としては、第一被覆材15および第二被覆材16をなす熱可塑性樹脂と同様のものが用いられる。
この実施形態の磁性体シート10を製造するには、先ず、スピンコート法、ロールコート法、スプレーコート法、バーコート法、ディップコート法、フローコート法などの塗布方法により、金属基材11の一方の面11aおよび他方の面11bに、上記の磁性体粉末を含有する磁性塗料を塗布して塗膜を形成する。
次いで、この塗布膜を、大気中にて乾燥するか、あるいは、乾燥・熱処理し、第一磁性層12、第二磁性層13を形成し、金属基材11、第一磁性層12および第二磁性層13からなる積層シート14を作製する。
次いで、第一被覆材15と第二被覆材16により、この積層シート14を挟み込んだ後、(1)積層シート14、第一被覆材15および第二被覆材16から構成される積層物を、熱圧処理し、第一被覆材15と第二被覆材16を融着するか、あるいは、(2)積層シート14と、第一被覆材15および第二被覆材16との間に介在させた接着剤を加熱、紫外線照射、電子線照射、エージング〔放置して時間とともに硬化反応をさせていくこと〕処理などにより硬化する、ことにより、積層シート14、第一被覆材15および第二被覆材16を一体化する。
さらに、第一被覆材15の一面15a、および、第二被覆材16の一面16aに、熱可塑性樹脂からなるフィルム状あるいはシート状の基材を融着または接着して保持部17を形成し、磁性シート10が得られる。
次に、図1〜3を参照して、この実施形態の磁性シートの作用について、非接触型データ受送信体として、非接触型ICカードを複数枚使用する場合を例に挙げて説明する。
図2、3は、この実施形態の磁性シートの使用方法を示す概略断面図である。なお、図2、3では、図面を見やすくするために、図1に示す第一被覆材15および第二被覆材16を省略している。
(第一の使用方法)
非接触型ICカード(図示略)の四隅を、第一被覆材15の一面15aに設けた保持部17に差し込んで、第一領域20、第二領域21および第三領域22に、非接触型ICカードを保持するとともに、非接触型ICカード(図示略)の四隅を、第二被覆材16の一面16aに設けた保持部17に差し込んで、第四領域23、第五領域24および第六領域25に、非接触型ICカードを保持する。
次いで、図2に示すように、曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第四領域23と第五領域24を対向させる。
次いで、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第二領域21と第三領域22を対向させ、磁性シート10をZ折りし、その最表面に第一領域20と第六領域25を配する。
この状態で、第一領域20に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、この非接触型ICカードの背面側には第一磁性層12が存在するので、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードのアンテナに電流が流れる。
そして、非接触型ICカードのアンテナを流れる電流が、非接触型ICカードのICチップに供給されることにより、情報書込/読出装置から、アンテナを介してICチップに情報が書き込まれ、あるいは、ICチップに書き込まれた情報がアンテナを介して情報書込/読出装置にて読み出される。
同様に、第六領域25に保持された非接触型ICカードの背面側には第二磁性層13が存在するので、この非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により、この非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、内側に折り込まれた、第二領域21、第三領域22、第四領域23および第五領域24に保持された非接触型ICカードは、その周囲が金属基材11に覆われているので、第一領域20または第六領域25の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って第二領域21、第三領域22、第四領域23および第五領域24の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第一領域20の非接触型ICカードと、第六領域25の非接触型ICカードとの間には、金属基材11が存在するので、一方の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
(第二の使用方法)
曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第一領域20と第二領域21を対向させる。
次いで、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第五領域24と第六領域25を対向させ、磁性シート10をZ折りし、その最表面に第三領域22と第四領域23を配する。
この状態で、第三領域22または第四領域23に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、第三領域22または第四領域23の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って、内側に折り込まれた第一領域20、第二領域21、第五領域24および第六領域25の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第三領域22の非接触型ICカードと第四領域23の非接触型ICカードの一方に情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
(第三の使用方法)
図3に示すように、第一領域20と第二領域21が外面側になるように、曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第四領域23と第五領域24を対向させる。
次いで、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第一領域20と第六領域25を対向させ、磁性シート10を巻き折りし、その最表面に第二領域21と第三領域22を配する。
この状態で、第二領域21または第三領域22に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、第二領域21または第三領域22の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って、内側に折り込まれた第一領域20、第四領域23、第五領域24および第六領域25の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第二領域21の非接触型ICカードと第三領域22の非接触型ICカードの一方に情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
(第四の使用方法)
第二領域21と第三領域22が外面側になるように、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第五領域24と第六領域25を対向させる。
次いで、曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第三領域22と第四領域23を対向させ、磁性シート10を巻き折りし、その最表面に第一領域20と第二領域21を配する。
この状態で、第一領域20または第二領域21に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、第一領域20または第二領域21の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って内側に折り込まれた第三領域22、第四領域23、第五領域24および第六領域25の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第一領域20の非接触型ICカードと第二領域21の非接触型ICカードの一方に情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
(第五の使用方法)
第四領域23と第五領域24が外面側になるように、曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第一領域20と第二領域21を対向させる。
次いで、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第三領域22と第四領域23を対向させ、磁性シート10を巻き折りし、その最表面に第五領域24と第六領域25を配する。
この状態で、第五領域24または第六領域25に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、第五領域24または第六領域25の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って、内側に折り込まれた第一領域20、第二領域21、第三領域22および第四領域23の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第五領域24の非接触型ICカードと第六領域25の非接触型ICカードの一方に情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
(第六の使用方法)
第五領域24と第六領域25が外面側になるように、曲領域19を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第二領域21と第三領域22を対向させる。
次いで、曲領域18を境にして、磁性シート10を折り曲げ、第一領域20と第六領域25を対向させ、磁性シート10を巻き折りし、その最表面に第四領域23と第五領域24を配する。
この状態で、第四領域23または第五領域24に保持された非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させると、情報書込/読出装置からの電磁誘導により非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出を行うことができる。
一方、第四領域23または第五領域24の非接触型ICカードに情報書込/読出装置のアンテナを対向させても、誤って内側に折り込まれた第一領域20、第二領域21、第三領域22および第六領域25の非接触型ICカードに対して、情報の書込/読出がなされることはない。
また、第四領域23の非接触型ICカードと第五領域24の非接触型ICカードの一方に情報書込/読出装置のアンテナを対向させた場合、誤って他方に対して、情報の書込/読出がなされることはない。
この実施形態の磁性シート10によれば、フィルム状あるいはシート状の金属基材11と、磁性塗料により形成された第一磁性層12および第二磁性層13とから構成され、その短辺方向に沿って、磁性シート10を、その両面側に折り曲げ可能とする曲領域18、19が設けられているので、曲領域18、19を境にして、磁性シート10をZ折り、または、巻き折りすることにより、第一領域20、第二領域21、第三領域22、第四領域23、第五領域24および第六領域25のそれぞれに保持した非接触型ICカードを選択的に使用することができる。すなわち、使用しない非接触型ICカードを磁性シート10の内側に巻き込み、使用する非接触型ICカードを磁性シート10の最表面に配するだけで、非接触型ICカードの入れ替えをすることなく、所望の非接触型ICカードのみに対して情報の書込/読出をすることができる。したがって、非接触型ICカードの紛失事故を予防することもできる。
なお、この実施形態の磁性シート10には、第一磁性層12の一面12a、第二磁性層13の一面13aに、それぞれを識別するための印刷情報を設けておいてもよい。
また、この実施形態では、曲領域18、19にも金属基材11、第一磁性層12および第二磁性層13が存在する磁性シート10を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートにあっては、曲領域には少なくとも金属基材または磁性層のいずれか一方が存在しているか、あるいは、曲領域が被覆材のみで形成されていてもよい。このようにすれば、磁性シートを曲領域において折り曲げ易くすることができる。
また、この実施形態では、第一磁性層12の第一領域20、第二領域21および第三領域22の四隅、および、第二磁性層13の第四領域23、第五領域24および第六領域25の四隅に対応する位置に、三角形の袋状の保持部17が設けられた磁性シート10を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートにあっては、非接触型データ受送信体の保持部として、第一磁性層の第一領域、第二領域および第三領域の四隅、および、第二磁性層の第四領域、第五領域および第六領域のそれぞれに、非接触型データ受送信体の一部または全部を収納する収納部が1つ設けられていてもよい。
さらに、この実施形態では、第一磁性層12および第二磁性層13のそれぞれに3つの領域を有する磁性シート10を例示したが、本発明の磁性シートはこれに限定されない。本発明の磁性シートは、曲領域を境にして、第一磁性層および第二磁性層のそれぞれに4つ以上の領域を有するものであってもよい。第一磁性層および第二磁性層のそれぞれに4つ以上の領域を有する磁性シートにあっても、その使用方法および作用・効果は、この実施形態と同様である。
本発明の磁性シートの一実施形態を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の磁性シートの一実施形態の使用方法を示す概略断面図である。 本発明の磁性シートの一実施形態の使用方法を示す概略断面図である。
符号の説明
10・・・磁性シート、11・・・金属基材、12・・第一磁性層、13・・・第二磁性層,14・・・積層シート、15・・・第一被覆材、16・・・第二被覆材、17・・・保持部、18,19・・・曲領域、20・・・第一領域、21・・・第二領域、22・・・第三領域、23・・・第四領域、24・・・第五領域、25・・・第六領域。

Claims (1)

  1. 金属基材と、該金属基材の両面にそれぞれ設けられた第一磁性層および第二磁性層とからなる積層シートを備え、前記第一磁性層および前記第二磁性層のそれぞれを3つ以上の領域に区分するとともに、前記積層シートの短辺方向に沿って、前記積層シートの両面側に折り曲げ可能な曲領域が設けられた磁性シートであって、
    前記第一磁性層および前記第二磁性層の3つ以上の領域にはそれぞれ、前記金属基材と接する面とは反対の面側に、非接触型データ受送信体の保持部が設けられたことを特徴とする磁性シート。

JP2007197414A 2007-07-30 2007-07-30 磁性シート Pending JP2009032164A (ja)

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