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JP2009031211A - ウェーブドベルトの波形計測方法とウェーブドベルトの波形計測装置 - Google Patents

ウェーブドベルトの波形計測方法とウェーブドベルトの波形計測装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aの値を精度良く求めることのできるウェーブドベルトの波形計測方法とその装置を提供する。
【解決手段】試料台に波型面を表面側にして保持したウェーブドベルトに照射装置から照明光を照射しながら、CCDカメラにより撮影した画像を複数個のブロックに分割した後、上記ブロック中の画像を直線で近似してから、当該ベルトの長手方向と画面の水平方向とのなす角δを算出してその符号を調べ、波の頂点である、山もしくは谷となる位置を含む基準ブロックを指定し、この基準ブロックのうち、山となる位置を含む2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分を引き、その長さを測定して周期長λを求めるとともに、上記2つの基準ブロックの中間に位置する谷となる位置を含むブロックの重心と上記線分との距離から波高長2aを求めるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気入りタイヤのベルト補強部材として用いられているウェーブドベルトに関するもので、特に、ウェーブドベルトの波形形状を精度良く検出する方法とその装置に関する。
従来、空気入りタイヤにおいては、ベルト層端部の耐セパレーション性能を向上させるため、図10に示すように、交錯ベルト層51,52の外周面及びカーカス層53と交錯ベルト層51,52の間に、ベルトコードが波型状に形成されたウェーブドベルト54を設けたものが用いられている。このウェーブドベルト54は、詳細には、交錯ベルト層51,52の面に沿って一様な周期長λと波高長2a(aは振幅)を有するスチールコードまたはスチールフィラメントを複数本並べてこれをゴムで被覆したものである。
上記周期長λに対する波高長2aの比(2a/λ)が小さいと、ベルトのコードに作用する圧縮応力を十分に吸収できないため、耐久性が不十分である。逆に、(2a/λ)が大きいと圧縮剛性が低下して、耐久性は向上するものの、操縦安定性能が低下することが知られている (例えば、特許文献1,2参照)。
上記ウェーブドベルト54の周期長λや波高長2aは、作業者がノギスで直接計測するか、スキャナー等で撮像した映像により目視で波形のピーク位置の測定を行っていた。
特開平5−301504号公報 特開平5−338406号公報
しかしながら、上記従来の計測方法では、周期長λや波高長2aの値が人によって値がばらついてしまうといった問題点があった。
そこで、ウェーブドベルトを撮影し、その画像をパソコンの表示画面上に表示し、この表示画面に表示されたウェーブドベルトの波の頂点から頂点にカーソルを移動させて、周期長λや波高長2aを上記画像から求める方法も考えられるが、この場合にも、波の頂点の位置決めは作業者が行うので、人によるばらつきは解消できないので、周期長λや波高長2aの値を精度良く求めることは困難である。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aの値を精度良く求めることのできるウェーブドベルトの波形計測方法とその装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、ウェーブドベルトの波形を計測する方法であって、少なくとも1波長分の長さのウェーブドベルトを撮影した画像を当該ベルトの長手方向に沿って複数個のブロックに分割するステップと、
上記分割された各ブロックについて、上記ブロック中のベルトの画像を直線で近似し、この直線とベルトの長手方向とのなす角である主軸角とを算出するステップと、
隣接するブロックの直線の互いに対向する端部間の距離が予め設定した長さ以内の場合には、上記隣接するブロックの直線を同じ波の一部と見なして連結し、当該ベルトの波形に対応する波形を再生したブロック列を作成するステップと、
上記ブロック列の主軸角度の符号が変化する前または変化した後のどちらかのブロックを基準ブロック(波の頂点である、山もしくは谷となる位置を含むブロック)に指定するステップと、
上記指定された基準ブロックのうち、それぞれが当該ベルトの一方の端部側に膨らんでいる部分に位置する、その距離が最も短い2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長λを算出するステップと、
上記2つの基準ブロックの中間に位置し、当該ベルトの他方の端部側に膨らむ基準ブロックの重心と上記線分との距離から当該ウェーブドベルトの波高長2aを算出するステップとを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のウェーブドベルトの波形計測方法において、上記基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長λを算出するステップの前に、上記2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分とベルトの長手方向とのなす角である傾き角を算出するステップと、
上記ブロック列を上記傾き角だけ回転させるステップとを更に設けるとともに、
上記ブロック列の回転後に、上記主軸角とを算出するステップから上記基準ブロックを指定するステップまでを行って新たな基準ブロックを指定し、
上記指定された新たな基準ブロックを用いて、当該ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aを算出するようにしたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のウェーブドベルトの波形計測方法において、上記算出された周期長と波高長とから、以下の式(1)で示す当該ウェーブドベルトの波高率Kを算出するステップを更に備えたものである。
K=(2a/λ)‥‥(1)
但し、λ:波高長、a:振幅、2a:波高長
請求項4に記載の発明は、ウェーブドベルトの波形を計測する装置であって、ウェーブドベルトをその波型面を表面側にして保持する試料台と、上記ウェーブドベルトの波型面を撮影する撮影装置と、上記ウェーブドベルトの表面に照明光を照射する照射装置と、上記撮影装置で撮影されたウェーブドベルトの画像を画像処理して当該ウェーブドベルトの周期長と波高長とを算出する画像処理装置とを備えたウェーブドベルトの波形計測装置であって、上記画像処理装置は、上記ウェーブドベルトの画像を当該ベルトの長手方向に沿って複数個のブロックに分割する画像分割手段と、上記分割された各ブロックについて、上記ブロック中のベルトの画像を直線で近似し、この直線とベルトの長手方向とのなす角である主軸角とを算出する主軸角算出手段と、隣接するブロックの直線の互いに対向する端部間の距離が予め設定した長さ以内の場合には、上記隣接するブロックの直線を同じ波の一部と見なして連結し、当該ベルトの波形に対応する波形を再生したブロック列を作成する波形再生手段と、上記ブロック列の主軸角度の符号が変化する前または変化した後のどちらかのブロックを基準ブロックに指定する基準ブロック抽出手段と、上記指定された基準ブロックのうち、それぞれが当該ベルトの一方の端部側に膨らんでいる部分に位置する、その距離が最も短い2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長を算出する周期長算出手段と、上記2つの基準ブロックと中間に位置し、当該ベルトの他方の端部側に膨らむ基準ブロックの重心と上記線分との距離から当該ウェーブドベルトの波高長を算出する波高長算出手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のウェーブドベルトの波形計測装置であって、上記照射装置は複数個のLEDを配列して成るLED照明装置であり、各LEDはその照射の立体角が20度以下の狭角度LEDであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載のウェーブドベルトの波形計測装置であって、上記LEDは、上記ベルトの長手方向中央部に対応する部分が凹部となる円弧状に配列されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、波の頂点である、山もしくは谷となる位置を含むブロックの位置を正確に求めることができるので、ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aとを精度良く計測することができる。
請求項2に記載の発明によれば、ウェーブドベルトの長手方向が画像の水平方向になるので、山もしくは谷となる位置を更に正確に求めることができ、周期長λと波高長2aの計測精度が向上する。
請求項3に記載の発明によれば、ウェーブドベルトのサイズによらず、ウェーブドベルトの波形形状を的確に把握することができる。
請求項4に記載の発明によれば、ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aとを精度良く計測できる装置を提供できる。
請求項5に記載の発明によれば、LEDからの光量が増大するので、画像の輝度が向上する。したがって、ウェーブドベルトの形状を更に正確に計測することができる。
請求項6に記載の発明によれば、LEDからの照射光の分布が均一になるので、画像の輝度を均一にできる。したがって、ウェーブドベルトの形状を更に正確に計測することができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本最良の形態に係るウェーブドベルトの波形計測装置10の概要を示す図で、11はウェーブドベルト1を保持する試料台で、ウェーブドベルト1はその波型面を表面側にして上記試料台11にセットされる。12は上記試料台の上方に配設された撮影装置であるCCDカメラ、13はウェーブドベルト1の表面に照明光を照射する照射装置、14は上記CCDカメラ12で撮影されたウェーブドベルト1の画像を画像処理する画像処理装置、15は上記画像を表示する表示手段であるディスプレイである。
照射装置13は複数個のLEDの発光部が、中央部が凹部となる円弧線上に並ぶように、上記各LEDを複数列配列したものである。この照射装置13は、円弧の一端から他端側に向かう方向が試料台11上のウェーブドベルト1の長手方向に一致するように、上記試料台11の上方に配置される。
また、本例では、LEDとして、その照射の立体角が20度以下、好ましくは15度〜20度の範囲にある狭角度LEDを用いている。
ここで、撮影されたウェーブドベルト1の画像は、その長手方向が画面の水平方向にほぼ一致するように、上記ディスプレイ15上に表示されるものとする。なお、上記画像はディスプレイ15の画面上で拡大・縮小可能である。また、最小倍率のときでも、ウェーブドベルト1の1波長分以上の長さが撮影されていることはいうまでもない。
画像処理装置14は、図2に示すように、CCDカメラ12で撮影されたウェーブドベルト1の画像を画面の上下方向に延長する複数の分割線により複数個のブロックに分割する画像分割手段14aと、上記分割された各ブロック中のベルトの画像を直線で近似するとともに、この直線と当該ブロックの左,右の分割線との交点の座標を算出して、上記直線の重心の座標と主軸角(ベルトの長手方向とのなす角で)とを算出する主軸角算出手段14bと、隣接するブロックの直線を連結して、当該ベルトの波形に対応する波形を再生する波形再生手段14cと、上記ブロック列から波の山及び谷の部分を含む基準ブロックを抽出する基準ブロック抽出手段14dと、波の山となる基準ブロックの重心同士もしくは谷となる基準ブロックの重心同士を結ぶ直線の傾きから、画像上のベルト1の長手方向の画面の水平方向との角度である傾き角を求める傾き角算出手段14eと、この傾き角だけ画像を回転させて、ベルト1の長手方向が画面の水平方向と一致した波形を作成する補正波形作成手段14fと、波の山となる基準ブロックの重心同士もしくは谷となる基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長λを算出する周期長算出手段14gと、山同士を結んだ線分の間にある谷となる基準ブロックの重心と上記線分との距離もしくは谷同士を結んだ線分の間にある山となる基準ブロックの重心と上記線分との距離からウェーブドベルト1の波高長2aを算出する波高長算出手段14hと、上記算出された周期長λと波高長2aから、当該ウェーブドベルト1の波形の形状を表わすパラメータである波高率K=(2a/λ)を算出する波高率算出手段14kとを備えている。
次に、本発明によるウェーブドベルトの波形計測方法について、図3のフローチャートを参照して説明する。
はじめに、試料台11にウェーブドベルト1をその波型面を表面側にして保持するとともに、照射装置13から照明光を照射しながら、CCDカメラ12により上記ウェーブドベルト1の表面の画像を撮影し(ステップS1)、この撮影されたウェーブドベルト1の画像を画像処理装置14に送る。
画像処理装置14の画像分割手段14aでは、CCDカメラ12で撮影されたウェーブドベルト1の画像を、図4に示すように、複数の分割線により複数個のブロックに分割する(ステップS2)。その後、主軸角算出手段14bにて、上記ブロック中のベルトの画像を直線で近似する(ステップS3)。具体的には、上記直線と当該ブロックが左,右の分割線と交わる点の座標XL(xL,yL)とXR(xR,yR)とを算出して、上記直線の重心の座標XG(xG,yG)と上記ウェーブドベルト1の長手方向と画面の水平方向とのなす角である慣性主軸角δとを算出する。ここで、座標の原点を画面左上とし、x軸を画面の左から右に向く方向を(+)に、y軸を画面の上から下に向く方向を(+)にとると、上記慣性主軸角δは以下の式(2)により求められる。
δ=tan-1{(yL−yR)/(xL−xR)}‥‥(2)
すなわち、直線が右上がりのときにはδ>0で、直線が右下がりのときはδ<0となる。なお、重心の座標XG(xG,yG)はXL(xL,yL)とXR(xR,yR)との平均値となる。
次に、波形再生手段14cにて、図5に示すように、隣接するブロック(m,n)の直線の互いに対向する端部間の距離、すなわち、Δy=yMR−ynLの大きさを求め、このΔyが予め設定した長さ以内の場合には、上記隣接するブロックの直線が同じ波の一部であると見なして上記各ブロックを連結する。これにより、図6に示すような、当該ベルトの波形に対応する折れ線の波形を再生することができる(ステップS4)。
なお、折れ線の波形を作成する際には、左,右の交点の座標を一致させる。すなわち、交点XLのy座標とXRのy座標とをyMR=ynL=(yMR−ynL)/2とする。これにより、各ブロックの主軸角δは変化するので、基準ブロック抽出手段14dでは、上記連結された折れ線の波形につき、各ブロック列の主軸角δを再度算出してその符号を調べ、上記δが変化する直前のブロックを基準ブロック(波の頂点である、山もしくは谷となる位置を含むブロック)に指定する(ステップS5)。ここで、主軸角δの再計算は全てのブロックについて行う必要はなく、重心XGのy座標であるyGが最も大きなブロック(谷となる位置を含むブロック)とこのブロックに隣接する2個もしくは4個のブロック、及び、yGが最も小さなブロック(山となる位置を含むブロック)とこのブロックに隣接する2個もしくは4個のブロックで算出すれば十分である。
次に、図7に示すように、上記2つの基準ブロックの重心p1,p2同士を結ぶ線分とウェーブドベルト1の長手方向とのなす角である傾き角δp-pを、傾き角算出手段14eにて算出する(ステップS6)とともに、ウェーブドベルト1の傾きの度合を判定する(ステップS7)。
上記傾き角δp-pが所定角度α(例えば、α=±3度)以内であった場合には、ウェーブドベルト1の長手方向が水平方向に一致していると見なして、ステップS8に進む。一方、上記傾き角δp-pが上記所定角度αを超えた場合には、上記波形を補正波形作成手段14fに送り、上記ブロック列を上記傾き角δp-pだけ回転させる。これにより、図8に示すような、ウェーブドベルト1の長手方向が画面の水平方向にほぼ一致するような画像を得る(ステップS9)。
上記ブロック列の回転後には、ステップS4に戻って主軸角δを再度算出してから、ステップS5へ進み、基準ブロックを指定し、更にステップS6,S7にて傾き角θが所定角度以内であることを確認した後、ステップS8に進む。
ステップS8では、周期長算出手段14gを用いて、図9に示すように、上記指定された基準ブロックのうち、山となる位置を含む2つの基準ブロックの重心P1と重心P2同士を結ぶ線分を引き、その長さを測定してこれを当該ウェーブドベルト1の周期長λとする。次に、波高長算出手段14hを用いて、上記2つの基準ブロック中間に位置する谷となる位置を含むブロックの重心P3と上記線分との距離を算出し、これを当該ウェーブドベルト1の波高長2aとする(ステップS10)。
最後に、波高率算出手段14kにて、上記周期長λと波高長2aとから、以下の式(1)を用いて当該ウェーブドベルト1の波高率Kを算出する(ステップS11)。
K=(2a/λ)‥‥(1)
このように、本最良の形態によれば、試料台11にその波型面を表面側にして保持したウェーブドベルト1に照射装置13から照明光を照射しながら、CCDカメラ12により撮影した画像を複数の分割線により複数個のブロックに分割した後、上記ブロック中のウェーブドベルト1の画像を直線で近似し、当該ベルト1の長手方向と画面の水平方向とのなす角である慣性主軸角δを算出してその符号を調べ、波の頂点である、山もしくは谷となる位置を含むブロックである基準ブロックを指定し、この基準ブロックのうち、山となる位置を含む2つの基準ブロックの重心P1と重心P2同士を結ぶ線分を引き、その長さを測定して周期長λを求めるとともに、上記2つの基準ブロックの中間に位置する谷となる位置を含むブロックの重心P3と上記線分との距離から波高長2aを求めるようにしたので、ウェーブドベルト1の波形を精度よく計測することができる。
このとき、左,右の交点の座標を一致させてウェーブドベルト1の折れ線の波形を作成し、各ブロック列の主軸角δを再度算出してその符号を調べ、上記δが変化する前のブロックを基準ブロックに指定するようにすれば、基準ブロックを確実に指定できるので、計測精度が向上する。
また、2つの基準ブロックの重心p1,p2同士を結ぶ線分とウェーブドベルト1の長手方向とのなす角である傾き角δp-pを算出し、上記傾き角δp-pが所定角度を超えた場合には、上記波形を補正波形作成手段14fに送り、上記ブロック列を上記傾き角δp-pだけ回転させた後、基準ブロックを再度指定するようにすれば、ウェーブドベルト1の長手方向が画面の水平方向からずれている場合でも、ウェーブドベルト1の波形を精度よく計測することができる。
また、ウェーブドベルト1の波形形状を波高率Kにより表現するようにしたので、サイズによらず、ウェーブドベルト1の波形形状を的確に把握することができる。
また、照明装置13のLEDとして、照射の立体角が20度以下、好ましくは15度〜20度の範囲の狭角度LEDを用いたので、LEDからの光量が増大する。したがって、画像の輝度が向上するので、ウェーブドベルト1の形状を正確に計測することができる。
また、照射装置13のLEDを中央部が凹部となる円弧線状に配列し、かつ、ウェーブドベルト1の長手方向中央部に対応する部分が円弧の凹部になるように、上記試料台11の上方に配置したので、LEDからの照射光の分布が均一になる。したがって、画像の輝度を均一にできるので、ウェーブドベルト1の形状を正確に計測することができる。
なお、上記最良の形態では、上記ブロック列の主軸角度の符号が変化する直前のブロックを基準ブロックに指定したが、符号が変化した直後のブロックを基準ブロックに指定しても同様の効果を得ることができる。
また、上記例では、ウェーブドベルト1の長手方向と画面の水平方向とのなす角である傾き角δp-pを測定し、上記傾き角δp-pが所定角度以内である場合に周期長λと波高長2aとを計測するようにしたが、ウェーブドベルト1の試料台11への取付けやCCDカメラ12の位置設定を正確に行えば、上記傾き角δp-pは小さいので、上記傾き角δp-pを算出することなく、図7の2つの基準ブロックの重心p1,p2同士を結ぶ線分から周期長λを算出するとともに、この線分と上記重心p1,p2の間にある基準ブロックの重心p3との距離から波高長2aを求めてもよい。
また、上記例では、ウェーブドベルト1を試料台11にセットした状態で波形計測を行ったが、ウェーブドベルト1の引き出しラインもしくは搬送ラインにCCDカメラ12及び照射装置13を設置し、搬送中のウェーブドベルト1を撮影するようにしてもよい。
このように、本発明によれば、ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aの値を精度良く求めることができるので、ウェーブドベルト空気入りタイヤの特性を安定させることができる。
本発明の最良の形態に係るウェーブドベルトの波形計測装置の概要を示す図である。 本発明による画像処理装置の機能ブロック図である。 ウェーブドベルトの波形計測方法を示すフローチャートである。 ウェーブドベルトの画像の分割方法と各ブロックのベルトを直線で近似する方法を示す図である。 ブロックの連結方法を説明するための図である。 ウェーブドベルトの波形に対応する折れ線波形を示す図である。 傾き角の算出方法を示す図である。 回転補正したウェーブドベルトの折れ線波形を示す図である。 ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aの算出方法を示す図である。 ウェーブドベルトを用いた空気入りタイヤの一例を示す図である。
符号の説明
1 ウェーブドベルト、10 ウェーブドベルトの波形計測装置、11 試料台、
12 CCDカメラ、13 照射装置、14 画像処理装置、14a 画像分割手段、
14b 主軸角算出手段、14c 波形再生手段、14d 基準ブロック抽出手段、
14e 傾き角算出手段、14f 補正波形作成手段、14g 周期長算出手段、
14h 波高長算出手段、14k 波高率算出手段、15 ディスプレイ。

Claims (6)

  1. 少なくとも1波長分の長さのウェーブドベルトを撮影した画像を当該ベルトの長手方向に沿って複数個のブロックに分割するステップと、
    上記分割された各ブロックについて、上記ブロック中のベルトの画像を直線で近似し、この直線とベルトの長手方向とのなす角である主軸角とを算出するステップと、
    隣接するブロックの直線の互いに対向する端部間の距離が予め設定した長さ以内の場合には、上記隣接するブロックの直線を同じ波の一部と見なして連結し、当該ベルトの波形に対応する波形を再生したブロック列を作成するステップと、
    上記ブロック列の主軸角度の符号が変化する直前または変化した直後のどちらかのブロックを基準ブロックに指定するステップと、
    上記指定された基準ブロックのうち、それぞれが当該ベルトの一方の端部側に膨らんでいる部分に位置する、その距離が最も短い2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長を算出するステップと、
    上記2つの基準ブロックの中間に位置し、当該ベルトの他方の端部側に膨らむ基準ブロックの重心と上記線分との距離から当該ウェーブドベルトの波高長を算出するステップと
    を備えたことを特徴とするウェーブドベルトの波形計測方法。
  2. 上記基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長λを算出するステップの前に、上記2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分とベルトの長手方向とのなす角である傾き角を算出するステップと、
    上記ブロック列を上記傾き角だけ回転させるステップとを更に設けるとともに、
    上記ブロック列の回転後に、上記主軸角を算出するステップから上記基準ブロックを指定するステップまでを行って新たな基準ブロックを指定し、
    上記指定された新たな基準ブロックを用いて、当該ウェーブドベルトの周期長λと波高長2aを算出するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のウェーブドベルトの波形計測方法。
  3. 上記算出された周期長と波高長とから、以下の式(1)で示す当該ウェーブドベルトの波高率Kを算出するステップを更に備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のウェーブドベルトの波形計測方法。
    K=(2a/λ)‥‥(1)
    但し、λ:波高長、a:振幅、2a:波高長
  4. ウェーブドベルトをその波型面を表面側にして保持する試料台と、上記ウェーブドベルトの波型面を撮影する撮影装置と、上記ウェーブドベルトの表面に照明光を照射する照射装置と、上記撮影装置で撮影されたウェーブドベルトの画像を画像処理して当該ウェーブドベルトの周期長と波高長とを算出する画像処理装置とを備えたウェーブドベルトの波形計測装置であって、上記画像処理装置は、上記ウェーブドベルトの画像を当該ベルトの長手方向に沿って複数個のブロックに分割する画像分割手段と、上記分割された各ブロックについて、上記ブロック中のベルトの画像を直線で近似し、この直線とベルトの長手方向とのなす角である主軸角とを算出する主軸角算出手段と、隣接するブロックの直線の互いに対向する端部間の距離が予め設定した長さ以内の場合には、上記隣接するブロックの直線を同じ波の一部と見なして連結し、当該ベルトの波形に対応する波形を再生したブロック列を作成する波形再生手段と、上記ブロック列の主軸角度の符号が変化する直前または変化した直後のどちらかのブロックを基準ブロックに指定する基準ブロック抽出手段と、上記指定された基準ブロックのうち、それぞれが当該ベルトの一方の端部側に膨らんでいる部分に位置する、その距離が最も短い2つの基準ブロックの重心同士を結ぶ線分の長さから当該ウェーブドベルトの周期長を算出する周期長算出手段と、上記2つの基準ブロックの中間に位置し、当該ベルトの他方の端部側に膨らむ基準ブロックの重心と上記線分との距離から当該ウェーブドベルトの波高長を算出する波高長算出手段とを備えたことを特徴とするウェーブドベルトの波形計測装置。
  5. 上記照射装置は複数個のLEDを配列して成るLED照明装置であり、各LEDはその照射の立体角が20度以下である狭角度LEDであることを特徴とする請求項4に記載のウェーブドベルトの波形計測装置。
  6. 上記LEDは、上記ベルトの長手方向中央部に対応する部分が凹部となる円弧状に配列されていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のウェーブドベルトの波形計測装置。
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