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JP2009030664A - アッパーサポート組付体及びその組付方法 - Google Patents

アッパーサポート組付体及びその組付方法 Download PDF

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JP2009030664A
JP2009030664A JP2007192933A JP2007192933A JP2009030664A JP 2009030664 A JP2009030664 A JP 2009030664A JP 2007192933 A JP2007192933 A JP 2007192933A JP 2007192933 A JP2007192933 A JP 2007192933A JP 2009030664 A JP2009030664 A JP 2009030664A
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JP2007192933A
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Yukio Hayashi
幸男 林
Yorikazu Nakamura
順和 中村
Yorishige Shimizu
頼重 清水
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

【課題】耐久性とストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力の向上とが有利に図られ得るアッパーサポート組付体を提供する。
【解決手段】アッパーサポート12のインナ筒金具16よりも高い剛性を有する有底筒状のストッパ金具14の筒壁部58を、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とすると共に、該筒壁部58の小径部分を、該ストッパ金具14の該インナ筒金具16内への圧入に伴って、該インナ筒金具16を塑性変形させて、拡径する第一拡径部64と為す一方、該筒壁部58の開口部側の大径部分を、該第一拡径部64の圧入に伴って拡径された該インナ筒金具16の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径する第二拡径部66として、構成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、アッパーサポート組付体及びその組付方法に係り、特に、インナ筒金具とその径方向に離間配置されたアウタ金具とが本体ゴム弾性体にて相互に連結されてなるアッパーサポートに対して、ストッパ金具が一体的に組み付けられて構成されたアッパーサポート組付体の改良された構造と、そのようなアッパーサポート組付体の有利な組付方法とに関するものである。
従来から、ショックアブソーバのピストンロッドを車体に防振連結するアッパーサポートには、各種の構造のものがあり、その中の一種として、インナ筒金具と、このインナ筒金具の周りに、径方向外方に離間して配置されたアウタ金具とを、それらの間に介装された本体ゴム弾性体にて相互に連結してなるものが、知られている。
また、このようなアッパーサポートは、一般に、ショックアブソーバのピストンロッドの上部が挿通されて、取り付けられる底部と、開口側端部に、径方向外方に延びる外フランジ状のストッパ部が一体的に周設された筒壁部とを備えた、全体として有底筒形状を呈するストッパ金具が、インナ筒金具内に圧入されて、組み付けられてなる、所謂アッパーサポート組付体として構成されて、使用されている(例えば、下記特許文献1参照)。それによって、アッパーサポートの車体への取付状態下で、ショックアブソーバのピストンロッドと車体との間に、軸方向の過大な振動荷重が入力されたときのアッパーサポートのアウタ金具とインナ筒金具との間の過大な相対変位が阻止されて、アッパーサポートの耐久性の向上が図られているのである。
ところで、自動車等の車両には、アッパーサポートの他に、インナ筒金具とアウタ金具とが本体ゴム弾性体にて連結されてなる、アッパーサポートと同様な基本構造を有する防振装置が、例えば、エンジンマウントやサスペンションマウント(サスペンションブッシュ)、デフマウント、ボデーマウント等として設置されている。そして、これらの防振装置のうち、アウタ金具が、インナ筒金具よりも大径の単純な円筒形状を呈する1個の筒金具からなるのものにあっては、多くの場合、かかるアウタ筒金具に対して八方絞り等の縮径加工が施されることで、インナ筒金具とアウタ金具との間に介装される本体ゴム弾性体に対して予圧縮が加えられている。そうして、加硫成形によって生じた本体ゴム弾性体の残留応力や、インナ筒金具とアウタ筒金具の両金具間への振動入力に伴う本体ゴム弾性体の弾性変形時に生ずる応力等が、可及的に緩和され、以て、本体ゴム弾性体、ひいては防振装置全体の耐久性の向上が、図られている。
ところが、従来のアッパーサポート組付体は、取付上や強度上の制限等から、多くの場合、アウタ金具が、単純な円筒形状ではない比較的に複雑な形状を有するものや、複数の金具が組み合わされてなるものにて、構成されている。そのため、そのようなアッパーサポート組付体においては、アウタ金具を縮径加工することが容易ではなく、また場合によっては不可能なことさえもあり、従って、アウタ金具の縮径により本体ゴム弾性体に予圧縮を加えることで、本体ゴム弾性体、ひいてはアッパーサポート組付体の全体の耐久性の向上を図ることが、極めて困難であったのである。
なお、かくの如きアッパーサポート組付体において、本体ゴム弾性体に予圧縮を加えるには、インナ筒金具よりも高い剛性を有し、且つその内径よりも十分に大径のストッパ金具を用い、これをインナ筒金具内に圧入することにより、インナ筒金具を塑性変形させて、拡径し、以て、インナ筒金具が拡径された分だけ、本体ゴム弾性体に予圧縮を加えることが考えられる。しかしながら、その場合にあっては、インナ筒金具が塑性変形せしめられるため、インナ筒金具とストッパ金具との間に作用する、ストッパ金具のインナ筒金具内からの軸方向への抜け力に対する抵抗力、つまりストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力が不十分となってしまうのである。
特開2006−298077号公報
ここにおいて、本発明は、上述せる如き事情を背景にして為されたものであって、その解決課題とするところは、アッパーサポートのインナ筒金具内にストッパ金具が圧入されて、組み付けられてなるアッパーサポート組付体において、ストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力が十分に確保され得ると共に、本体ゴム弾性体に予圧縮が加えられて、耐久性の向上が効果的に図られ得るように改良された構造を提供することにある。また、本発明にあっては、そのようなアッパーサポート組付体の有利な組付方法を提供することをも、解決課題とするものである。
そして、本発明にあっては、アッパーサポート組付体に係る課題の解決のために、その要旨とするところは、インナ筒金具と、該インナ筒金具の周りに、その径方向外方に離間して配置されたアウタ金具とが、それらの間に介装された本体ゴム弾性体にて相互に連結されて、アッパーサポートが構成されると共に、該アッパーサポートの該インナ筒金具内に、有底筒形状を呈し、且つ開口側端部に、径方向外方に延びる外フランジ状のストッパ部が一体的に周設されたストッパ金具が圧入されることにより、該ストッパ金具が該アッパーサポートに組み付けられてなるアッパーサポート組付体であって、前記ストッパ金具が、前記インナ筒金具よりも高い剛性を有すると共に、該ストッパ金具の筒壁部が、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とされて、該筒壁部の底部側の小径部分が、該ストッパ金具の該インナ筒金具内への圧入に伴って、該インナ筒金具を塑性変形させて、拡径する第一拡径部とされる一方、該筒壁部の開口部側の大径部分が、該第一拡径部の圧入に伴って拡径された該インナ筒金具の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径する第二拡径部とされていることを特徴とするアッパーサポート組付体にある。
なお、このような本発明に従うアッパーサポート組付体の好ましい態様の一つによれば、前記ストッパ金具の前記筒壁部の前記第一拡径部よりも底部側部分が、該筒壁部の開口部側に向かって徐々に大径化するテーパ面又は凸状湾曲面からなる第一案内面を備えた第一ガイド部とされる一方、該ストッパ金具の該筒壁部を段付けして、該ストッパ金具の該第一拡径部と該第二拡径部との間に位置せしめられる段付け部分が、該筒壁部の開口部側に向かって徐々に大径化するテーパ面又は凸状湾曲面からなる第二案内面を備えた第二ガイド部とされる。
また、本発明に従うアッパーサポート組付体の別の有利な態様の一つによれば、前記インナ筒金具の前記ストッパ金具が圧入される側の端部の内側角部が面取りされて、構成される。
そして、本発明にあっては、アッパーサポート組付体の組付方法に係る課題の解決のために、インナ筒金具と、該インナ筒金具の周りに、その径方向外方に離間して配置されたアウタ金具とが、それらの間に介装された本体ゴム弾性体にて相互に連結されてなるアッパーサポートの該インナ筒金具内に、有底筒形状を呈し、且つ開口側端部に、径方向外方に延びる外フランジ状のストッパ部が一体的に周設されたストッパ金具を圧入することにより、該アッパーサポートに該ストッパ金具を組み付けるに際して、前記ストッパ金具として、前記インナ筒金具よりも高い剛性を有すると共に、筒壁部が、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とされて、該筒壁部の底部側の小径部分が第一拡径部とされる一方、該筒壁部の開口側の大径部分が第二拡径部とされた筒金具を用い、該筒金具からなる該ストッパ金具の該第一拡径部を該インナ筒金具内に圧入し、該インナ筒金具を塑性変形させて、拡径しつつ、該拡径されたインナ筒金具の被拡径部分に、該ストッパ金具の該第二拡径部を圧入し、該インナ筒金具の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径することにより、かかるインナ筒金具の復元力に基づいて、該ストッパ金具が該インナ筒金具にて保持されるように、該ストッパ金具を前記アッパーサポートに組み付けることを特徴とするアッパーサポート組付体の組付方法をも、その要旨とするものである。
すなわち、本発明に従うアッパーサポート組付体にあっては、ストッパ金具の第一拡径部のインナ筒金具内への圧入に伴って、インナ筒金具が塑性変形せしめられて、拡径されるようになっており、それによって、本体ゴム弾性体に対して、予圧縮が、インナ筒金具の拡径分に相当する分において確実に加えられ得る。
しかも、本発明に係るアッパーサポート組付体においては、第一拡径部にて拡径されたインナ筒金具の被拡径部分へのストッパ金具の第二拡径部の圧入に伴って、かかる被拡径部分が弾性変形せしめられて、更に拡径されるようになっている。そのため、そのようなインナ筒金具の弾性変形部分の内側に圧入状態で位置せしめられたストッパ金具の第二拡径部が、インナ筒金具の弾性変形部分にて、その復元力に基づいて強固に且つ確実に保持され得る。それ故、かかるアッパーサポート組付体では、ストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力が、従来のアッパーサポート組付体と略同レベルにおいて、つまり、インナ筒金具内へのストッパ金具の圧入に伴って、インナ筒金具を塑性変形させることなく、単に弾性変形させて、拡径することにより、その復元力に基づいて、ストッパ金具をインナ筒金具にて保持させるようにした構造の従来品と略同様な大きさにおいて、有利に確保され得る。
従って、かくの如き本発明に従うアッパーサポート組付体にあっては、ストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力が十分に確保され得ると共に、本体ゴム弾性体に予圧縮が加えられることで、耐久性の向上が効果的に図られ得る。そして、その結果として、十分な防振性能が、より長期に亘って、安定的に発揮され得ることとなる。
また、このような本発明に従うアッパーサポート組付体において、ストッパ金具の筒壁部の第一拡径部よりも底部側部分が第一ガイド部とされると共に、第一拡径部と第二拡径部との間の部分が第二ガイド部とされる場合や、インナ筒金具のストッパ金具が圧入される側の端部の内側角部が面取りされる場合にあっては、ストッパ金具に設けられた第一及び第二ガイド部やインナ筒金具に設けられた面取り部分に案内されることで、ストッパ金具の第一拡径部と第二拡径部とが、インナ筒金具内に、よりスムーズに且つ確実に、容易に圧入され得る。そして、それにより、本体ゴム弾性体に対して、予圧縮が、より確実に加えられ得ると共に、第一拡径部にて拡径せしめられたインナ筒金具の被拡径部分が、更に一層スムーズに弾性変形せしめられて、ストッパ金具が、かかる被拡径部分の復元力に基づいて、より確実に保持され得る。従って、ストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力と組付体全体の耐久性の向上が、更に一段と有利に図られ得ることとなる。
そして、本発明に従うアッパーサポート組付体の組付方法にあっては、例えば、拡管棒等の特別な治具や装置等を何等用いることなく、単に、ストッパ金具の第一拡径部と第二拡径部とをインナ筒金具内に圧入するだけで、インナ筒金具を塑性変形させた後、弾性変形させて、拡径するようにしたものであるところから、効率的且つ低コストな操作によって、本体ゴム弾性体に対して予圧縮が加えられ得ると共に、インナ筒金具の弾性変形部分の復元力に基づいて、ストッパ金具が、インナ筒金具の内側に確実に且つ強固に保持され得る。
従って、かくの如き本発明に従うアッパーサポート組付体の組付方法によれば、ストッパ金具のインナ筒金具内からの耐抜け力が十分に確保され得ると共に、耐久性の向上が効果的に図られ得るアッパーサポート組付体が、極めて容易に且つ経済的に有利に得られることとなるのである。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明することとする。
先ず、図1乃至図3には、本発明に従う構造を有するアッパーサポート組付体の一実施形態として、自動車用サスペンション機構のショックアブソーバに取り付けられるアッパーサポート組付体が、その縦断面形態と平面形態と縦断面の一部を拡大した形態とにおいて、それぞれ示されている。それらの図から明らかなように、本実施形態のアッパーサポート組付体10は、アッパーサポート12とストッパ金具14とを有し、ストッパ金具14が、アッパーサポート12に圧入され、組み付けられて、構成されている。つまり、アッパーサポート組付体10が、アッパーサポート12とストッパ金具14の一体組付品からなっているのである。
より具体的には、アッパーサポート12は、インナ筒金具16と、このインナ筒金具16の周りに、その径方向外方に離間配置されたアウタ金具18と、それらインナ筒金具16とアウタ金具18との間に介装された本体ゴム弾性体20とを更に有し、かかる本体ゴム弾性体20にて、インナ筒金具16とアウタ金具18とが一体的に連結されて、構成されている。
かかるアッパーサポート12を構成するインナ筒金具16は、全体として、所定高さを有する、比較的に薄肉の円筒形状を呈している。そして、このインナ筒金具16においては、図3から明らかなように、図3中の上下方向に相当する高さ方向の両端部の内側角部が面取りされ、それによって、特に、図3中の上側の端部が、インナ側案内部24とされて、その内周面部分が、上方に向かって次第に大径化するテーパ面からなるインナ側案内面22とされている。なお、以下からは、便宜上、インナ筒金具16のインナ側案内部24の形成側を上側と言い、その反対側を下側と言うこととする。
一方、アウタ金具18は、上金具26と下金具28とを有し、それらが、互いに上下に重ね合わされて、一体的に接合されて、形成されている。そして、このアウタ金具18を構成する上金具26は、全体として、角部が丸くされた三角形状を呈する、比較的に厚肉の平板金具からなり、中央部に、インナ筒金具16の外径よりも所定寸法だけ大径の円形孔30が、設けられている。また、上金具26においては、その全体形状であるところの三角形の頂部に対応位置する外周部に、ボルト孔32が、それぞれ一つずつ穿設されており、更に、外周縁部が、下方に向かって、略直角に屈曲せしめられている。
さらに、かかる上金具26にあっては、その内周部のうち、円形孔30の開口周辺部を与える部分が、水平方向に広がる上側円環板部34とされており、また、この上側円環板部34の外側において、それを取り囲んで位置する部分が、上方に向かって次第に小径化するテーパ筒部36とされている。なお、このテーパ筒部36には、径方向内方に凹陥する凹部38が、周方向に所定距離を隔てて複数個設けられている。
一方、下金具28は、上金具26と略同一の肉厚と、上金具26の円形孔30と略同一の内径とを備えた、高さの低い円筒部40を有している。また、この円筒部40の下端部には、略水平方向に広がる下側円環板部42が、径方向外方に突出し且つ周方向に連続して延びる外フランジ形態をもって、一体形成されている。更に、円筒部40の上端部には、径方向外方に突出し且つ周方向に連続して延びる外フランジ部44が、上金具26よりも一周り小さいものの、それと略同様な三角形状の平板形態をもって、水平方向に広がるようにして、一体的に設けられている。また、この外フランジ部44においては、その全体形状であるところの三角形の頂部に対応位置する外周部に、ボルト孔46が、それぞれ一つずつ穿設されている。
そして、上記の如き構造とされた上金具26と下金具28とが、円形孔30と円筒部40とを同軸的に位置させると共に、三つのボルト孔46と三つのボルト孔32とをそれぞれ対応位置させて、上下に重ね合わされた状態において、例えば溶接等により一体的に固着(接合)され、以て、アウタ金具18が形成されている。
かくして、アウタ金具18にあっては、その略中心部に、上金具26のテーパ筒部36と下金具28の円筒部40とからなる筒状部48が設けられると共に、この筒状部48の上端部と下端部とに、上側円環板部34と下側円環板部42とが一体形成され、更に、筒状部48の軸方向(高さ方向)中間部に、径方向外方に延びる外フランジ形態を呈する取付フランジ部50が、互いに固着された上金具26の外周部と下金具28の外フランジ部44とにて、一体的に形成されている。
そして、このようなアウタ金具18と前記インナ筒金具16との間に介装された本体ゴム弾性体20は、全体として、略厚肉円筒形状を呈しており、その内周面にインナ筒金具16が、また外周面にアウタ金具18の筒状部48が、それぞれ加硫接着されている。即ち、ここでは、本体ゴム弾性体20が、その内外周面にインナ筒金具16とアウタ金具18とがそれぞれ加硫接着されてなる一体加硫成形品として形成されており、そして、この一体加硫成形品にて、アッパーサポート12が、構成されているのである。
また、かくの如き一体加硫成形品からなるアッパーサポート12においては、アウタ金具18の筒状部48の上端部に設けられた上側円環板部34の上面と、その下端部に設けられた下側円環板部42の下面とに対して、上側ストッパゴム部52と下側ストッパゴム部54とが、それぞれ、本体ゴム弾性体20と一体で形成されている。更に、取付フランジ部50(下金具28の外フランジ部44)の下面の内周部には、大径の円筒状の位置決めゴム部56が、本体ゴム弾性体20と一体で形成されている。なお、この位置決めゴム部56は、後述する如く、アッパーサポート12にストッパ金具14が組み付けられてなるアッパーサポート組付体10が、ショックアブソーバのピストンロッドと車体との間に介装された状態で、自動車に取り付けられる際に、ピストンロッドに外挿されるコイルスプリングとアッパーサポート12の取付フランジ部50との間で挟持されるベアリングの位置決めを行うためのものである。
そして、本実施形態のアッパーサポート組付体10は、上記の如き構造を有するアッパーサポート12のインナ筒金具16内に、その上側開口部を通じて、ストッパ金具14が圧入されて、組み付けられることによって、構成されているのであるが、このストッパ金具14が、従来には見られない特別な構造を有しているのである。
すなわち、図4及び図5に示されるように、ストッパ金具14は、全体として、略有底円筒状を呈し、略円筒状の筒壁部58と円板状の底壁部59とを一体的に有している。そして、それら筒壁部58と底壁部59とを含めた全体の肉厚が、アッパーサポート12のインナ筒金具16の肉厚よりも十分に厚くされており(図1参照)、それによって、ストッパ金具14全体の剛性(硬さ)が、インナ筒金具16よりも十分に高くされている。
また、このストッパ金具14の筒壁部58の開口側端部には、径方向外方に所定高さで突出し且つ周方向に連続して延びる外フランジ形態を呈するストッパ部60が、厚肉の円環板形状をもって、一体形成されており、更に、底壁部59の略中央部には、挿入孔62が、穿設されている。なお、この挿入孔62は、後述する如くして、アッパーサポート組付体10がショックアブソーバのピストンロッドと車体との間に介装されて、自動車に取り付けられる際に、ピストンロッドの上端部が挿入されるものである。また、図4中、63は、ストッパ金具14のアッパーサポート12への組付状態下で、ストッパ金具14の底部外面に下側から重ね合わされる、図示しない第二ストッパ金具をプロジェクション溶接するための突起である。
そして、かかるストッパ金具14にあっては、円筒状の筒壁部58が、底壁部59側よりも開口部側が所定寸法だけ大径とされた段付形状を呈しており、底壁部59側の小径部分が、第一拡径部64とされる一方、開口部側の大径部分が、第二拡径部66とされている。また、ここでは、かかる第二拡径部66の軸方向長さ(高さ)が、第一拡径部64の軸方向長さ(高さ)よりも十分に長くされており、それによって、筒壁部58の外周面の大部分が、第二拡径部66の外周面にて占められるようになっている。
そして、本実施形態においては、特に、そのようなストッパ金具14の第一拡径部64の外径:R1 が、ストッパ金具14が圧入(挿入)される前のアッパーサポート12のインナ筒金具16の内径よりも大なる大きさで、且つかかるインナ筒金具16内へのストッパ金具14の圧入によって、インナ筒金具16が塑性変形して、拡径される程度の大きさ、換言すれば、インナ筒金具16を塑性変形領域内において拡径させ得る大きさとされている。なお、そのような第一拡径部64の外径:R1 の具体的な寸法は、インナ筒金具16を、割れ等の加工不良が生ぜしめることなく、可及的に大径となるように塑性変形させて、拡径せしめ得る範囲内で、インナ筒金具16の材質や肉厚等に由来する剛性の大きさや、インナ筒金具16の内径寸法等に基づいて、適宜に決定されるところである。
また、ストッパ金具14の第二拡径部66の外径:R2 は、第一拡径部64の外径:R1 よりも大なる大きさで、且つ第一拡径部64の圧入によって、塑性変形して、拡径されたインナ筒金具16の被拡径部分が、それの内部への第二拡径部66の圧入によって弾性変形し、拡径される程度の大きさ、換言すれば、インナ筒金具16の塑性変形された被拡径部分を弾性変形領域内において拡径させ得る大きさとされている。なお、このような第二拡径部64の外径:R2 の具体的な寸法は、インナ筒金具16を塑性変形に至らしめることなく、可及的に大径となるように弾性変形させて、復元力を十分に維持したままで、拡径せしめ得る範囲内において、インナ筒金具16の材質や肉厚等に由来する剛性の大きさや、インナ筒金具16の内径寸法等に基づいて、適宜に決定される。
そして、このようなストッパ金具14においては、筒壁部58を小径側の第一拡径部64と大径側の第二拡径部66とに段付けして、それら第一拡径部64と第二拡径部66との間に位置する筒壁部58の段付部分が、第二ガイド部としての上側ガイド部68とされている。また、この上側ガイド部68が、第一拡径部64側から第二拡径部66側に向かって(ストッパ金具14の底壁部59側から開口部側に向かって)次第に大径となるテーパ筒形状を有しており、それによって、そのような上側ガイド部68の外周面が、第一拡径部64側から第二拡径部66側に向かって次第に大径化するテーパ面からなる、第二案内面としての上側案内面70とされている。
さらに、かかるストッパ金具14では、第一拡径部64よりも底壁部59側に位置する筒壁部58部分、具体的には、筒壁部58と底壁部59との間に形成される筒壁部58の下側角部が、第一ガイド部としての下側ガイド部72とされている。そして、この下側ガイド部72を構成する下側角部が、外方に凸となる湾曲角部とされていることで、かかる下側ガイド部72の外周面が、径方向外方に向かって凸となる凸状湾曲面からなる、第一案内面としての下側案内面74とされている。
而して、本実施形態のアッパーサポート組付体10にあっては、かくの如き構造とされたストッパ金具14が、アッパーサポート12のインナ筒金具16内に圧入されて、組み付けられることによって形成されているのであるが、その際には、先ず、図6に示されるように、ストッパ金具14の上側開口部を通じて、ストッパ金具14における筒壁部58の第一拡径部64が、インナ筒金具16内に圧入される。
このとき、図6に二点鎖線で示されるように、第一拡径部64よりも下側(底壁部59側)に位置して、筒壁部58と底壁部59との間に形成される下側ガイド部72の下側案内面74と、インナ筒金具16の上端部に設けられるインナ側案内部24のインナ側案内面22とが、互いに摺動せしめられて、第一拡径部64が、インナ筒金具16内に、容易に且つスムーズに圧入される。
そして、前述せるように、ストッパ金具14が、インナ筒金具16よりも十分に大きな剛性を有すると共に、第一拡径部64の外径:R1 が、インナ筒金具16を塑性変形領域内において拡径させ得る大きさとされているため、そのような第一拡径部64の圧入に伴って、インナ筒金具16のうちで、第一拡径部64が圧入された部分が、塑性変形せしめられて、拡径される。また、それによって、インナ筒金具16とアウタ筒金具18との間に介装された本体ゴム弾性体20が、インナ筒金具16の拡径寸法:W1 (第一拡径部64の外径:R1 と拡径前のインナ筒金具16の内径との差の半分)に応じた分だけ圧縮せしめられて、かかる本体ゴム弾性体20に対して予圧縮が加えられるようになる。
それに引き続いて、図7に示されるように、ストッパ金具における筒壁部58の第二拡径部66が、インナ筒金具16内に圧入される。その際には、図7に二点鎖線で示されるように、筒壁部58の第一拡径部64と第二拡径部66との間に設けられる上側ガイド部68の上側案内面70と、インナ筒金具16におけるインナ側案内部24のインナ側案内面22とが、互いに摺動せしめられて、第二拡径部66が、インナ筒金具16内に、容易に且つスムーズに圧入される。
そして、前述せるように、インナ筒金具16よりも十分に大きな剛性を有するストッパ金具14の第二拡径部66の外径:R2 が、第一拡径部64の圧入によって塑性変形せしめられて、既に拡径されたインナ筒金具16の被拡径部分を弾性変形領域内において拡径させ得る大きさとされているため、そのような第二拡径部66の圧入に伴って、インナ筒金具16の被拡径部分が、弾性変形せしめられて、更に拡径される。
これにより、本体ゴム弾性体20が、インナ筒金具16の更なる拡径寸法:W2 (第二拡径部66の外径:R2 と第一拡径部64の圧入に伴って拡径されたインナ筒金具16の被拡径部分の内径との差の半分)に応じた分だけ圧縮せしめられて、かかる本体ゴム弾性体20に対して更に予圧縮が加えられるようになる。
また、それと共に、ストッパ金具14の第二拡径部66が、インナ筒金具16の弾性変形作用による復元力に基づいて、インナ筒金具16のうちの第二拡径部66の被圧入部分(第二拡径部66の圧入に伴って、更に拡径された部分)にて、径方向内方に押圧される。そうして、第二拡径部66が、インナ筒金具16内において、強固に且つ確実に保持されるようになる。
そして、図3に示されるように、ストッパ金具14の筒壁部58の略全体が、インナ筒金具16内に圧入位置せしめられることにより、かかる筒壁部58の上端部に一体形成された外フランジ状のストッパ部60が、アウタ金具18の上側円環板部34に対して、それの上面に設けられた上側ストッパゴム部52を間に挟んで、所定距離を隔てて対向位置せしめられる。かくして、ストッパ金具14が、アッパーサポート12に組み付けられて、アッパーサポート組付体10が形成されるようになっている。
そして、このようなアッパーサポート組付体10が、図示されてはいないものの、従来と同様に、ストッパ金具14の底壁部59の下面に、逆カップ状の第二ストッパ金具が、その底部において重ね合わされて、溶接された状態で、ショックアブソーバのピストンロッドの上部に配置される。また、かかる配置下で、ピストンロッドの上端部が、ストッパ金具14の底壁部59の挿入孔62内に挿入されて、ナット等により固定される一方、アウタ金具18の取付フランジ部50(下金具28の外フランジ部44と上金具26の外周部)に設けられたボルト孔46,32に挿通固定された取付ボルトにて、車体等にボルト止めされ、以て、ピストンロッドと車体との間に介装された状態で、自動車に取り付けられるようになっている。
かくして、アッパーサポート組付体10にあっては、車両への取付状態下で、ピストンロッドと車体との間に入力される上下方向(軸方向)や左右、前後方向(軸直角方向)の振動荷重が、本体ゴム弾性体20の弾性変形に基づいて吸収され得るようになっている。
そして、かかるアッパーサポート組付体10に対して、上方への過大な振動荷重が入力された際には、ストッパ金具14のストッパ部60とアッパーサポート12のアウタ金具18の上側円環板部34との間で、上側ストッパゴム部52が圧縮変形せしめられるか、又はそのような上側ストッパゴム部52の圧縮変形状態下で、ストッパ部60と上側円環板部34とが互いに接触せしめられて、アッパーサポート12のアウタ筒金具18とインナ筒金具16との過大な相対変位が阻止され、以て、アッパーサポート12やアッパーサポート組付体10の十分な耐久性が確保され得るようになっている。
一方、アッパーサポート組付体10に対して、下方への過大な振動荷重が入力された際には、図示しない第二ストッパ金具のストッパ部とアッパーサポート12のアウタ金具18の下側円環板部42との間で、下側ストッパゴム部54が圧縮変形せしめられるか、又はそのような下側ストッパゴム部54の圧縮変形状態下で、第二ストッパ金具のストッパ部と下側円環板部42とが互いに接触せしめられ、これによっても、アッパーサポート12のアウタ筒金具18とインナ筒金具16との過大な相対変位が阻止されて、アッパーサポート12やアッパーサポート組付体10の十分な耐久性が確保され得るようになっている。
このように、本実施形態のアッパーサポート組付体10においては、ストッパ金具14がアッパーサポート12のインナ筒金具16内に圧入されることで、特別な拡管治具等を何等用いることなく、インナ筒金具16が塑性変形し、拡径せしめられて、本体ゴム弾性体20に予圧縮が加えられると共に、インナ筒金具16の塑性変形状態で拡径せしめられた部分が、更に弾性変形し、拡径せしめられて、ストッパ金具14が、インナ筒金具16により、それの弾性変形状態からの復元力に基づいて、強固に且つ確実に保持され得るようになっている。
従って、かくの如き構造とされた本実施形態のアッパーサポート組付体10にあっては、アッパーサポート12に対するストッパ金具14の組付に際して、面倒な作業や余分なコストが要される作業を何等行うことなく、ストッパ金具14のアッパーサポート12(インナ筒金具16)内からの耐抜け力が十分に確保され得ると共に、本体ゴム弾性体20に予圧縮が加えられることで、耐久性の向上が、容易に且つ経済的に有利に図られ得る。そして、その結果として、十分な防振性能が、より長期に亘って、極めて有利に且つ安定的に発揮され得るのである。
また、かかるアッパーサポート組付体10では、ストッパ金具14のインナ筒金具16内への圧入操作が、ストッパ金具14の筒壁部58の下側及び上側ガイド部とインナ筒金具16の上端部のインナ側案内部20との摺動により、一層スムーズに実施され得るようになっている。それ故、そのようなストッパ金具14のインナ筒金具16内へのスムーズな圧入に伴って、本体ゴム弾性体20に対する予圧縮が、より確実に加えられ得ると共に、ストッパ金具14が、弾性変形状態で拡径されたインナ筒金具16部分にて、その復元力により、一層確実に保持され得る。そして、それらの結果として、ストッパ金具14のアッパーサポート12(インナ筒金具16)内からの耐抜け力とアッパーサポート組付体10全体の耐久性の向上が、更に一段と有利に図られ得ることとなる。
さらに、本実施形態においては、ストッパ金具14の筒壁部58における第二拡径部66の軸方向長さ(高さ)が、第一拡径部64の軸方向長さ(高さ)よりも十分に長くされて、筒壁部58の外周面の大部分が、第二拡径部66の外周面にて占められるようになっている。これによって、弾性変形状態で拡径されて、復元力を発揮するインナ筒金具16部分に対するストッパ金具14の筒壁部58の接触面積が十分に大きくされ、以て、ストッパ金具14が、インナ筒金具16にて、更に一層確実に且つ強固に保持され得る。そして、その結果として、ストッパ金具14のアッパーサポート12内からの耐抜け力が、より一層効果的に高められ得る。
以上、本発明の代表的な一つの実施形態について詳述してきたが、それは、あくまでも例示であって、本発明は、そのような実施形態における具体的な記述によって何等限定的に解釈されるものでない。
例えば、前記実施形態では、ストッパ金具14がインナ筒金具16よりも厚肉とされることで、ストッパ金具14の剛性が、インナ筒金具16の剛性よりも高くされていたが、ストッパ金具14とインナ筒金具16とをそれぞれ形成する金属材料の材質を変えること等によって、ストッパ金具14の剛性をインナ筒金具16の剛性よりも高くすることも出来る。
また、前記実施形態では、ストッパ金具14の筒壁部58に、第一及び第二ガイド部としての下側及び上側ガイド部72,68が設けられる一方、インナ筒金具16の上端部に、それの内側角部が面取りされてなるインナ側案内部24が設けられていたが、ストッパ金具14のインナ筒金具16内への圧入操作をスムーズに為し得るのであれば、それら下側及び上側ガイド部72,68とインナ側案内部24の何れか一方、又は両方を省略しても良い。
なお、そのような下側及び上側ガイド部72,68やインナ側案内部24を設ける場合には、下側及び上側ガイド部72,68の外周面からなる第一及び第二案内面としての下側及び上側案内面74,70と、インナ側案内部24の内周面からなるインナ側案内面22とが、上方(ストッパ金具14の筒壁部58の開口部側やインナ筒金具16のストッパ金具14が圧入される開口部側)に向かって次第に大径化するテーパ面か又は凸状湾曲面にて、構成される。また、インナ筒金具16のストッパ金具14が圧入される側の端部に、径方向外方に延びる外フランジ部を一体的に周設し、これをインナ側案内部24として構成すると共に、このインナ側案内部24とインナ筒金具16との間に形成される角部の内面を、インナ筒金具16のストッパ金具14が圧入される開口部側に向かって次第に大径化するテーパ面か又は凸状湾曲面として、これをインナ側案内面22とすることも出来る。
さらに、アッパーサポート12のアウタ金具18の具体的構造も、例示のものに、何等限定されるものではなく、例えば、アウタ金具18が、一つの筒状金具からなるものであっても、或いは三つ以上の板金具が互いに重ね合わされて、一体的に接合されてなるものであっても、何等差し支えない。
加えて、前記実施形態では、本発明を、自動車用サスペンション機構のショックアブソーバに取り付けられるアッパーサポート組付体とその組付方法とに適用したものの具体例を示したが、本発明は、自動車用以外のショックアブソーバに取り付けられるアッパーサポート組付体とその組付方法の何れに対しても、有利に適用され得るものであることは、勿論である。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、そして、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、何れも、本発明の範疇に属するものであることは、言うまでもないところである。
本発明に従う構造を有するアッパーサポート組付体の一実施形態を示す縦断面説明図である。 図1に示されたアッパーサポート組付体の平面説明図である。 図1における部分半截説明図である。 図1に示されたアッパーサポート組付体が有するストッパ金具の縦断面説明図である。 図4に示されたストッパ金具の平面説明図である。 図4に示されたストッパ金具をアッパーサポートに組み付けて、アッパーサポート組付体を形成する際の一工程例を示す説明図であって、ストッパ金具の筒壁部の第一拡径部をアッパーサポートのインナ筒金具内に圧入している状態を示している。 図6に示された工程に引き続いて実施される工程例を示す説明図であって、ストッパ金具の筒壁部の第一拡径部と第二拡径部とをアッパーサポートのインナ筒金具内に圧入している状態を示している。
符号の説明
10 アッパーサポート組付体 12 アッパーサポート
14 ストッパ金具 16 インナ筒金具
18 アウタ金具 20 本体ゴム弾性体
24 インナ側案内部 52 上側ストッパゴム部
54 下側ストッパゴム部 58 筒壁部
64 第一拡径部 66 第二拡径部
68 上側ガイド部 72 下側ガイド部

Claims (4)

  1. インナ筒金具と、該インナ筒金具の周りに、その径方向外方に離間して配置されたアウタ金具とが、それらの間に介装された本体ゴム弾性体にて相互に連結されて、アッパーサポートが構成されると共に、該アッパーサポートの該インナ筒金具内に、有底筒形状を呈し、且つ開口側端部に、径方向外方に延びる外フランジ状のストッパ部が一体的に周設されたストッパ金具が圧入されることにより、該ストッパ金具が該アッパーサポートに組み付けられてなるアッパーサポート組付体であって、
    前記ストッパ金具が、前記インナ筒金具よりも高い剛性を有すると共に、該ストッパ金具の筒壁部が、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とされて、該筒壁部の底部側の小径部分が、該ストッパ金具の該インナ筒金具内への圧入に伴って、該インナ筒金具を塑性変形させて、拡径する第一拡径部とされる一方、該筒壁部の開口部側の大径部分が、該第一拡径部の圧入に伴って拡径された該インナ筒金具の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径する第二拡径部とされていることを特徴とするアッパーサポート組付体。
  2. 前記ストッパ金具の前記筒壁部の前記第一拡径部よりも底部側部分が、該筒壁部の開口部側に向かって徐々に大径化するテーパ面又は凸状湾曲面からなる第一案内面を備えた第一ガイド部とされる一方、該ストッパ金具の該筒壁部を段付けして、該ストッパ金具の該第一拡径部と該第二拡径部との間に位置せしめられる段付け部分が、該筒壁部の開口部側に向かって徐々に大径化するテーパ面又は凸状湾曲面からなる第二案内面を備えた第二ガイド部とされている請求項1に記載のアッパーサポート組付体。
  3. 前記インナ筒金具の前記ストッパ金具が圧入される側の端部の内側角部が面取りされている請求項1又は請求項2に記載のアッパーサポート組付体。
  4. インナ筒金具と、該インナ筒金具の周りに、その径方向外方に離間して配置されたアウタ金具とが、それらの間に介装された本体ゴム弾性体にて相互に連結されてなるアッパーサポートの該インナ筒金具内に、有底筒形状を呈し、且つ開口側端部に、径方向外方に延びる外フランジ状のストッパ部が一体的に周設されたストッパ金具を圧入することにより、該アッパーサポートに該ストッパ金具を組み付けるに際して、
    前記ストッパ金具として、前記インナ筒金具よりも高い剛性を有すると共に、筒壁部が、底部側よりも開口部側が大径となる段付形状とされて、該筒壁部の底部側の小径部分が第一拡径部とされる一方、該筒壁部の開口側の大径部分が第二拡径部とされた筒金具を用い、該筒金具からなる該ストッパ金具の該第一拡径部を該インナ筒金具内に圧入し、該インナ筒金具を塑性変形させて、拡径しつつ、該拡径されたインナ筒金具の被拡径部分に、該ストッパ金具の該第二拡径部を圧入し、該インナ筒金具の被拡径部分を弾性変形させて、更に拡径することにより、かかるインナ筒金具の復元力に基づいて、該ストッパ金具が該インナ筒金具にて保持されるように、該ストッパ金具を前記アッパーサポートに組み付けることを特徴とするアッパーサポート組付体の組付方法。
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