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JP2009029721A - 1−ブテン単独重合体を含む化粧料 - Google Patents

1−ブテン単独重合体を含む化粧料 Download PDF

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JP2009029721A JP2007192576A JP2007192576A JP2009029721A JP 2009029721 A JP2009029721 A JP 2009029721A JP 2007192576 A JP2007192576 A JP 2007192576A JP 2007192576 A JP2007192576 A JP 2007192576A JP 2009029721 A JP2009029721 A JP 2009029721A
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Yuji Masubuchi
祐二 増渕
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Kose Corp
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Abstract

【課題】べたつかず、肌への付着性、ツヤ感に優れ、化粧持続性を良好とする化粧料を提供すること。
【解決手段】メタロセン錯体を用いて合成された、テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.3〜0.5デシリットル/g、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによる分子量分布(Mw/Mn)が2以下の低結晶性1−ブテン単独重合体を化粧料全体に対して0.1〜50重量%配合する。配合に際して、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油を含有させることが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は特定の1−ブテン単独重合体を含有する化粧料に関し、より詳しくは、低融点でありながら、高い分子量(極限粘度)の1−ブテン単独重合体を配合することにより、肌への付着性が高く、化粧膜のツヤ感、化粧持続効果に優れた化粧料に関する。
従来、化粧料には、肌への付着性を高めたり、化粧膜の持続性を高めるために、ポリブテンやワセリン等のペースト油、キャンデリラワックス等の固形油、ロジン酸系樹脂、マレイン酸変性エステルガム等の樹脂成分が配合されていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
一方、本発明のごとく、化粧料にポリオレフィン類を配合するものとしては、重量平均分子量3000以上のポリエチレン、ポリプロピレン及びポリエチレン/ポリプロピレン共重合体から選択される平均粒子径1〜50μmの球状ポリオレフィン樹脂粉末3〜40質量%、不揮発性油性成分1〜20質量%を配合した、耐衝撃性や良好な使用感を有するようにした固型粉末化粧料(例えば、特許文献3参照)や、50%以下の結晶度を有する結晶性オレフィンコポリマーを配合して、耐水性と非常に好ましい適用感を備え、非常に良好な保持力を有する皮膜を形成することができるようにした化粧料(例えば、特許文献4参照)などが知られている。この特許文献4において使用される50%以下の結晶度を有する結晶性オレフィンコポリマーは、重量平均分子量(Mw)30000以上、融点150℃未満でコントロールされた中程度の結晶度を有するものであり、コポリマーとして、C2−16のαオレフィンコポリマーが例示されており、特に、エチレン又はプロピレンとC4−16αオレフィンとのバイポリマーが良いとされ、その場合、C4−16αオレフィンは一般的には2〜40モル%が配合されることが記載されている。
また、ポリブテンを含む化粧料としては、分子量300〜700のポリエチレンワックスを必須成分として含む炭化水素系ワックスとポリブテンを含む化粧持続効果が高く、温度安定性に優れる油性固型化粧料(例えば、特許文献5参照)や、デキストリン脂肪酸エステル、金属石鹸、20℃における粘度が20Pa・s以上の液状のポリブテン等の炭化水素油を5〜50質量%等を含有する口唇化粧料(例えば、特許文献6参照)など、数多く知られているが、所定の融点や分子量の特定の1−ブテン単独重合体を配合した化粧料は知られていなかった。
他方、ホットメルト接着剤として、テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.01〜0.5デシリットル/g;示差走査型熱量計(DSC)を用い、試料を窒素雰囲気下−10℃で5分間保持した後、10℃/分で昇温させることにより得られた融解吸熱カーブの最も高温側に観測されるピークのピークトップとして定義される融点(Tm−D)が0〜100℃の結晶性樹脂;立体規則性指数{(mmmm)/(mmrr+rmmr)}が30以下;核磁気共鳴(NMR)スペクトルから求めたメソペンタッド分率(mmmm)が68〜73%の高流動1−ブテン重合体(低結晶性ポリブテン)が報告されている(例えば、特許文献7参照)。
特開平9−235210号公報 特開2003−128533号公報 特開2006−169207号公報 特開平11−322531号公報 特開2006−248997号公報 特開2006−219486号公報 WO2003/070788号パンフレット
本発明の課題は、べたつかず、肌への付着性、ツヤ感に優れ、化粧持続性を良好とする化粧料を提供することにある。
重量平均分子量が900〜3000程度の液状ポリブテン成分は、肌への密着性やツヤ感を向上させる反面、多量に配合した場合、使用時にべたつきを感じたり、被膜形成能がないため化粧持続性に欠けるなどの問題点を有していた。また、融点の高いワックスを配合した場合は、高温での成型状態をより良く保持し、化粧持続性を向上させることができる反面、多量に配合した場合、結晶質が多いことから、塗布した際の伸びや化粧膜のツヤ感を損ない、肌への付着性も乏しいなどの問題点を有していた。そこで、本発明者らは、化粧料に配合した場合、べたつかず、肌への付着性、ツヤ感に優れ、化粧持続性を良好とする素材についての探索と配合結果について数多くの試行錯誤の末、特許文献7記載のホットメルト接着剤用途の低結晶性1−ブテン重合体が、低融点でありながら、分子量が高いことに注目し、この1−ブテン単独重合体を化粧料に配合することにより、化粧料中でワックスと樹脂の中間的な性質を示す結果、化粧製品に汎用される液状炭化水素油等と共に配合することで、均一な被膜を形成し、べたつかない上に、化粧料の安定性(形状保持)やのび、肌への付着性に優れ、化粧膜のツヤ感や化粧持続性が良好である化粧料を提供できることを見い出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、(1)融点が60℃〜80℃でテトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.3〜0.5デシリットル/gで、分子量分布(Mw/Mn)が3以下であるある1−ブテン単独重合体を含有又は配合することを特徴とする化粧料、(2)1−ブテン単独重合体を化粧料全体に対して0.1〜50重量%含有又は配合することを特徴とする化粧料、(3)さらに、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油を含有又は配合することを特徴とする上記(1)〜(2)のいずれか記載の化粧料に関する。
従来、化粧料で用いられていたポリブテンは、粘性のある液状油であり、ツヤ感は良好であるが、べたつきがあった。高分子量のポリブテンが化粧料に使われた前例はなく、メタロセン触媒を使った低結晶性の1−ブテン単独重合体により、化粧品への配合が可能となり、従来にない良好な使用感(密着感があるのに、べたつかない)を実現することができた。このように本発明の化粧料は、優れた使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感、及び化粧持続効果を有する。特に、低結晶性の1−ブテン単独重合体と、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油と併用すると、両者の相溶性がよく、均一性に優れた化粧品を得ることができる。
本発明の化粧料としては、融点が60℃〜80℃でテトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.3〜0.5デシリットル/gで、分子量分布(Mw/Mn)が2以下である1−ブテン単独重合体を、含有する化粧料や配合する化粧料であれば特に制限されない。ここで1−ブテン単独重合体とは、1−ブテンを単独重合して得られる重合体をいい、重合方法は特に制限されず、スラリー重合法、気相重合法、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法等のいずれの方法を用いてもよいが、メタロセン錯体を用いて合成する方法が好ましい。
後述するように、本発明の化粧料には、上記必須成分としての1−ブテン単独重合体の他に、通常化粧料に用いられる成分を配合することができるが、化粧料成分として汎用される成分の中でも、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油は、1−ブテン単独重合体との相溶性がよく、炭化水素油を併用することにより、化粧膜のつやや付着性が向上した均一性に優れた化粧品を得ることができる。これら20℃におけるが粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油としては化粧料に配合できるものであれば特に限定されないが、例えば、軽質流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン等を挙げることができ、これらは必要に応じて1種または2種以上を用いることができる。また、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油の配合量は、化粧料の種類にもよるが、優れた効果が期待できる固形化粧料(メイクアップ化粧料)の場合、5〜50%が好ましく、10〜40%がより好ましい。
本発明の化粧料に配合される1−ブテン単独重合体の製造方法としては、上記特徴を有する1−ブテン重合体を製造することができる限り特に制限されないが、たとえば、WO2003/070788号パンフレットに記載された方法に基づき、以下に示すメタロセン系触媒を用いて有利に製造することができる。
本発明の化粧料に配合される1−ブテン単独重合体は、前記のように、以下の特性を有するものが好ましい。
(1)テトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が、0.3〜0.5デシリットル/gが好ましく、極限粘度[η]が、0.3デシリットル/g未満では高分子材料特有の分子の絡み合いが少なくなることから物性(強度)が低下するおそれがあり、結晶化するための不十分な分子量の成分が多くなることで結晶性(融点)の低下やべたつき成分が多くなる恐れがあり、化粧料としてべたつきや性能安定性の点から満足いく品質の粧料が実現できない。0.5デシリットル/gを超えると流動性が悪化し、塗布時の滑らかな伸び広がりや化粧膜の付着効果の点から満足いく品質の粧料が実現できないおそれがある。
(2)示差走査型熱量計(DSC)を用い、試料を窒素雰囲気下0℃で3分間保持した後、10℃/分で昇温させることにより得られた融解吸熱カーブの最も高温側に観測されるピークのピークトップとして定義される融点(Tm−D)が60℃〜80℃の結晶性樹脂であり、60℃〜70℃がより好ましい。融点(Tm−D)が60℃未満の結晶性樹脂の場合、求める品質の化粧料が実現できず、また、100℃を越えると、結晶性が高く、溶解性が劣るため、化粧料全般に配合する場合に結晶析出やハンドリング性の悪さ、感触の重さが顕著に現れるという問題があり、好ましくない。
(3)GPC法により測定した分子量分布(Mw/Mn)が3以下であり、GPC法により測定した分子量分布(Mw/Mn)は、より好ましくは2.5以下、特に好ましくは2以下である。分子量分布(Mw/Mn)が3を超えるとべたつきが発生することがある。
本発明の1−ブテン単独重合体の化粧料中への配合割合は、本発明の効果が奏される限り特に制限はないが、0.1〜50重量%の範囲が好ましい。例えば、スキンケア製品、ヘアケア製品においては、ツヤ感の向上や肌へのはり感等を付与する目的で製品中に1〜2%程度配合することが好ましく、また、リップグロス、スティック口紅、マスカラ等のツヤ感が要求されるポイントメイク製品においては、2〜20%程度とスキンケア製品よりも配合量を増やすことが好ましい。
本発明の化粧料には、上記必須成分としての1−ブテン単独重合体の他に、通常化粧料に配合される成分として、次のものを本発明の効果を妨げない範囲で選定して配合することができる。
(1)炭化水素油、エステル油、植物油、抱水性油剤、シリコーン油、シリコーン誘導体等の油性成分
(2)無機顔料、有機顔料及び体質顔料等の粉体およびそれらのシリコーン処理物やフッ素化合物処理物、
(3)界面活性剤、
(4)水、多価アルコール、低級アルコール、水溶性高分子、保湿剤等の水性成分、
(5)その他:被膜形成剤、糖類、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、リパーゼやプロテアーゼ等の酵素類、レゾルシンやイオウ等の各種薬剤、清涼剤、色素、香料等。
油性成分としては、化粧品に一般に使用される動物油、植物油、合成油等の起源の固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、パラフィンワックス、モンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス、ポリイソブチレン、ポリブテン、セレシンワックス、オゾケライトワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、ゲイロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス等のロウ類、ホホバ油、2−エチルヘキサン酸セチル、乳酸イソステアリル、乳酸オクチルドデシル、乳酸オレイル、乳酸ステアリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、フィトステロール脂肪酸エステル、トリグリセライド等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、高重合度メチルフェニルポリシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、ポリオキシ変性オルガノポリシロキサン、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、メタクリル変性ポリシロキサン、ステアリル変性メチルポリシロキサン、オレイル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン、ポリビニルピロリドン変性メチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、オクタン酸デキストリン、ラウリン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘニン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カリウム、12−ヒドロキシステアリン酸等の油性ゲル化剤類等が挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。
粉体成分としては、化粧品に一般に使用される粉体として用いられる粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、金属粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的に例示すれば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、カオリン、炭化珪素、ベントナイト、スメクタイト、無水ケイ酸、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、珪ソウ土、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、二酸化チタン被覆雲母、二酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の光輝性粉体、ポリアミド系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、フッ素系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスチレン系樹脂、スチレン−アクリル共重合樹脂等のコポリマー樹脂、ポリプロピレン系樹脂、シリコーン樹脂、ウレタン樹脂等の有機高分子樹脂粉体、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン等の有機低分子性粉体、シルク粉末、セルロース粉末等の天然有機粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体あるいは更にアルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、等が挙げられ、これら粉体はその1種又は2種以上を用いることができ、更に複合化したものを用いても良い。
界面活性剤としては、化粧品一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられ、その1種又は2種以上を用いることができる。
水性成分としては、水及び水に可溶な成分であれば何れでもよく、水の他に、例えば、エチルアルコール、ブチルアルコール等の低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。水溶性高分子としては、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム等の合成系のものを挙げることができ、その1種又は2種以上を用いることができる。タンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等の他の保湿剤を含有する事もできる。
酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられる。
本発明の化粧料の剤型は、特に限定されないが、粉体化粧料、油性化粧料、水中油型乳化化粧料、油中水型乳化化粧料等が挙げられ、形態としては液状、粉末状、固形状、棒状、乳液状、クリーム状等が挙げられる。また、本発明の化粧料は、日焼け止め、乳液、クリーム、美容液、パック、整髪料、養毛料等の顔、手足、ボディ用の基礎化粧料、ファンデーション、白粉、頬紅、口紅、アイシャドウ、アイブロウ、アイライナー、マスカラ、コンシーラー等のメーキャップ化粧料や、美白パウダー、ボディパウダー、制汗パウダー等に応用可能である。中でも、スティック口紅、リップグロス、マスカラ、油性固型ファンデーション、油性固型アイシャドウ等の油性化粧料でツヤと付着性が求められる剤型に特に有利に用いることができる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるものではない。なお、実施例において、特に断りがない限り、%は重量%を意味する。また、1−ブテン単独重合体の製造例等については、特許文献7を参照することができる。
[製造例1]
1−ブテン単独重合体の製造は、WO03/070788号パンフレット記載の方法と同様に実施した。[η]は0.39デシリットル/g、融点は70℃、Mw/Mn=2、Mwは7×10であり、上記融点(Tm)は、DSC測定により求める。即ち、示差走査型熱量計(パーキン・エルマー社製,DSC−7)を用い、試料を窒素雰囲気0℃で3分間保持した後、10℃/分で昇温させることにより得られた融解吸熱カーブの最高ピークのピークトップを融点(Tm)としたものである。上記極限粘度[η]は、テトラリン溶媒中、135℃にて測定した。上記MwおよびMnは、GPC測定装置(カラム:TOSO GMHHR−H(S)HT、検出器:液体クロマトグラム用RI検出器 WATERS 150C)を用い、詳細な測定条件は、溶媒として1,2,4−トリクロロベンゼン、測定温度は145℃、流速は1.0ミリリットル/分、試料濃度:2.2mg/ミリリットル、注入量は160マイクロリットル、さらに、検量線はUniversal Calibration、解析プログラム:HT−GPC(Ver.1.0)とする。
[実施例1〜3:スティック状口紅]
(成分)
表1に示す処方のスティック状口紅を調製し、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び化粧持続効果、経時安定性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
Figure 2009029721
(製造方法)
A:成分1〜8を100℃で均一に溶解混合する。
B:A成分に成分9〜14を添加し均一に混合する。
C:Bを容器に流し込み、冷却してスティック状口紅を得た。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
イ.使用性(べたつきのなさ)
ロ.化粧膜の付着効果
ハ.化粧膜のツヤ感
ニ.化粧膜の持続効果
ホ.経時安定性
イ〜ハについては、各試料について専門パネル20名による使用テストを行い、パネル各人が下記絶対評価にて6段階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。ホの経時安定性は、室温、40℃にて6ヶ月横置きで放置した後、各サンプルの外観観察を行い調製時と比較して、下記4段階評価基準により評価し、判定を行った。尚、ニの化粧膜の持続効果については、各試料を唇に塗布し、パネルに通常の生活をしてもらい、6時間後の化粧膜の持続性について評価した。
<使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、ツヤ感、持続効果の評価>
絶対評価基準
(評点):(評価)
6点:非常に良好
5点:良好
4点:やや良好
3点:普通
2点:やや不良
1点:不良
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3点を超える5点以下:良好
△ :1点を超える3点以下:やや不良
× :1点以下 :不良
<経時安定性評価>
◎ :室温放置品と40℃放置品の差がなく口紅が曲がっていない
○ :40℃放置品が僅かに口紅が曲がっているが、問題ない
△ :40℃放置品が明らかに口紅が曲がっている
× :40℃放置品で口紅が折れている
表1の結果から明らかな如く、本発明の実施例1〜3のスティック状口紅は、比較例1〜2のスティック状口紅に比べ、塗布時の滑らかな伸び広がり、化粧膜の付着効果、ツヤ感および持続効果、経時安定性の全てにおいて優れたものであった。これに対して、成分(A)の配合されていない比較例1では特に化粧膜の付着効果の点で満足いくものが得られなかった。また、比較品2では化粧膜の付着性が強すぎるため、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の持続効果、経時安定性の点で、満足いくものが得られなかった。
[実施例4:ペースト状リップグロス]
(成分) (%)
1.製造例1記載の1−ブテン重合体 3
2.リンゴ酸ジイソステアリル 20
3.乳酸ステアリル 10
4.トリエチルヘキサノイン 残量
5.流動パラフィン 25
6.キャンデリラワックス 2
7.12−ヒドロキシステアリン酸 0.1
8.α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体 *3 0.5
9.無水ケイ酸 *4 3.5
10.ベンガラ 0.1
11.赤色201号 0.3
12.黒酸化鉄 0.05
13.酸化チタン 0.2
14.大豆リン脂質 0.01
15.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 3
16.防腐剤 適量
17.香料 適量
*3:ANTARON V−220(ISP社製)
*4:AEROSIL 200(日本アエロジル社製)
(製造方法)
A:成分1〜8を100℃で溶解混合する。
B:Aに成分9〜17を加え、均一に混合分散する。
C:Bをチューブに流し込み、冷却してペースト状リップグロスを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例4のペースト状リップグロスは、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び化粧持続効果、経時安定性も良好なペースト状リップグロスであった。
[実施例5:アイカラー]
(成分) (%)
1.デキストリン脂肪酸エステル *5 2
2.製造例1記載の1−ブテン重合体 2
3.トリイソステアリン酸ジグリセリル 15.5
4.ラウリン酸デキストリン 2
5.ミリスチン酸デキストリン 5
6.ベヘニン酸デキストリン 5
7.流動パラフィン 残量
8.無水ケイ酸 6
9.ナイロン末 5
10.シリコーン処理タルク *6 5.5
11.赤色202号 0.05
12.黄色4号アルミニウムレーキ 0.05
13.青色1号アルミニウムレーキ 0.05
14.雲母チタン 1.5
15.防腐剤 適量
16.香料 適量
*5:レオパール TT(千葉製粉社製)
*6:ジメチルポリシロキサン 5%処理
(製造方法)
A:成分1〜7を100℃で溶解混合する。
B:Aに成分8〜16を加え、均一に混合分散する。
C:Bを容器に流し込み、冷却固化してアイカラーを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例5のアイカラーは、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び化粧持続効果、経時安定性も良好なアイカラーであった。
[実施例6:乳液]
(成分) (%)
1.ステアリルアルコール 2
2.製造例1記載の1−ブテン重合体 1
3.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 10
4.流動パラフィン 5
5.酸化チタン 0.5
6.雲母チタン 2
7.ステアリン酸ナトリウム 1
8.カルボキシビニルポリマー 0.1
9.1,3−ブチレングリコール 10
10.防腐剤 適量
11.香料 適量
12.精製水 残量
(製造方法)
A.成分1〜4を75℃に加熱し、均一に混合する。
B.成分7〜12を75℃に加熱し、均一に混合する。
C.AにBを添加し、乳化する。
D.Cを冷却し、成分5、6を添加し、乳液を得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例6の乳液は、肌に塗布した時滑らかな伸び広がりがあり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な乳液であった。
[実施例7:乳化型化粧水]
(成分) (%)
1.セチルアルコール 0.2
2.製造例1記載の1−ブテン重合体 0.1
3.ポリオキシエチレン(40モル)硬化ヒマシ油 0.1
4.酢酸トコフェロール 0.5
5.ステアリン酸トリエタノールアミン 0.5
6.精製水 残量
7.エタノール 10.0
(製造方法)
A.成分1〜4を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分5、6を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.AにBを添加し、乳化する。
D.Cを冷却し、成分7を添加し、乳化型化粧水を得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例7の乳化型化粧水は、肌に塗布した時みずみずしい伸び広がりがあり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な乳化型化粧水であった。
[実施例8:水中油型クリーム]
(成分) (%)
1.セトステアリルアルコール 3
2.製造例1記載の1−ブテン重合体 2
3.流動パラフィン 20
4.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 5
5.ステアロイルメチルタウリンナトリウム 1
6.グリセリン 3
7.1,3−ブチレングリコール 10
8.防腐剤 適量
9.香料 適量
10.精製水 残量
(製造方法)
A.成分1〜4を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分5〜7、10を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.AにBを添加し、乳化する。
D.Cを冷却し、成分8、9を添加し、クリームを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例8の水中油型クリームは、肌に塗布した時滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な水中油型クリームであった。
[実施例9:油中水型クリーム]
(成分) (%)
1.カルナウバワックス 1.5
2.ミツロウ 1.5
3.セチルアルコール 3
4.製造例1記載の1−ブテン重合体 5
5.ホホバ油 1
6.スクワラン 35
7.ソルビタンセスキオレイン酸エステル 3
8.プロピレングリコール 10
9.防腐剤 適量
10.香料 適量
11.精製水 残量
(製造方法)
A.成分1〜7を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
B.成分8、11を75℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.AにBを添加し、乳化する。
D.Cを冷却し、成分9、10を添加し、油中水型クリームを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例9の油中水型クリームは、肌に塗布した時コクのある滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な油中水型クリームであった。
[実施例10:油中水型日焼け止め料]
(成分) (%)
1.酸化亜鉛 2
2.シリコン被覆微粒子酸化チタン 5
3.トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル 5
4.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 3
5.パルミチン酸オクチル 3
6.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 10
7.デカメチルシクロペンタシロキサン 10
8.メチルポリシロキサン・セチルメチルポリシロキサン
・ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)
メチルポリシロキサン共重合体 1.8
9.製造例1記載の1−ブテン重合体 3
10.防腐剤 適量
11.塩化ナトリウム 0.3
12.精製水 残量
13.ジプロピレングリコール 5
14.エタノール 5
15.香料 適量
(製造方法)
A.成分3,4を加温溶解した後、成分1,2を添加しローラーにて均一に分散する。
B.成分5〜10を70℃で溶解させた後、60℃でAを添加し均一に混合溶解する。
C.成分11〜13を混合溶解させた後、60℃でBへ添加し乳化する。
D.Cに成分14、15を添加し均一に混合し、油中水型日焼け止め料を得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例10の日焼け止め化粧料は、日焼け止め効果も高く、肌に塗布した時に使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な日焼け止め化粧料であった。
[実施例11:固形粉末状ファンデーション]
(成分) (%)
1.ジメチルポリシロキサン処理タルク 30
2.ジメチルポリシロキサン処理マイカ 15
3.ジメチルポリシロキサン処理マイカ酸化チタン 15
4.ジメチルポリシロキサン処理セリサイト 残量
5.合成金雲母 5
6.黄酸化鉄 2
7.ベンガラ 0.5
8.黒酸化鉄 0.2
9.防腐剤 適量
10.製造例1記載の1−ブテン重合体 2
11.流動パラフィン 3
12.ジメチルポリシロキサン 3
13.2−エチルヘキサン酸グリセリル 2
14.香料 適量
(製造方法)
A.成分1〜9をヘンシェルミキサー(三井三池社製)75℃で均一に分散する。
B.成分10〜13を65℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.Aをヘンシェルミキサーにて攪拌しながら、B及び14を添加し、均一分散する。
D.Cをパルベライザーにて粉砕する。
E.Dを金皿に充填し、圧縮成型し、固形粉末状のファンデーションを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例11の固形粉末状ファンデーションは、肌に塗布した滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な粉末固形状ファンデーションであった。
[実施例12:固形粉末状アイシャドウ]
(成分) (%)
1.ジメチルポリシロキサン処理合成金マイカ 10
2.ジメチルポリシロキサン処理タルク 残量
3.酸化チタン被覆雲母 30
4.窒化ホウ素 5
5.ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末 5
6.群青 2
7.赤202号 0.5
8.架橋型シリコーン・網状シリコーン共重合体 1
9.防腐剤 適量
10.製造例1記載の1−ブテン重合体 2
11.流動パラフィン 3
12.ジメチルポリシロキサン 3
13.2−エチルヘキサン酸グリセリル 2
14.香料 適量
(製造方法)
A.成分1〜9をヘンシェルミキサー(三井三池社製)75℃で均一に分散する。
B.成分10〜13を65℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.Aをヘンシェルミキサーにて攪拌しながら、B及び14を添加し、均一分散する。
D.Cをパルベライザーにて粉砕する。
E.Dを金皿に充填し、圧縮成型し、固形粉末状のファンデーションを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例12の固形粉末状アイシャドウは、肌に塗布した滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な粉末固形状アイシャドウであった。
[実施例13:固形粉末状フェイスカラー]
(成分) (%)
1.雲母 20
2.タルク 残量
3.酸化チタン被覆雲母 10
4.群青 0.5
5.赤226号 0.2
6.架橋型シリコーン・網状シリコーン共重合体 1
7.防腐剤 適量
8.製造例1記載の1−ブテン重合体 1
9.流動パラフィン 2
10.ジメチルポリシロキサン 2
11.2−エチルヘキサン酸グリセリル 1
12.香料 適量
(製造方法)
A.成分1〜7をヘンシェルミキサー(三井三池社製)75℃で均一に分散する。
B.成分8〜11を65℃に加熱し、均一に混合溶解する。
C.Aをヘンシェルミキサーにて攪拌しながら、B及び12を添加し、均一分散する。
D.Cをパルベライザーにて粉砕する。
E.Dを金皿に充填し、圧縮成型し、固形粉末状のフェイスカラーを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例13の固形粉末状フェイスカラーは、肌に塗布した滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好な粉末固形状アイシャドウであった。
[実施例14:スティック状コンシーラー]
(成分) (%)
1.カルナウバワックス 5
2.製造例1記載の1−ブテン重合体 5
3.キャンデリラワックス 4
4.流動パラフィン 5
5.トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 10
6.メチルフェニルポリシロキサン 15
7.酢酸液状ラノリン 10
8.パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 5
9.酸化チタン 20
10.黄酸化鉄 2
11.ベンガラ 0.3
12.黒酸化鉄 0.1
13.マイカ 7
14.防腐剤 適量
(製造方法)
A.成分1〜8を100℃にて混合溶解する。
B.Aに成分9〜14を90℃にて均一に混合する。
C.Bを3本ローラーにて処理する。
D.Cを脱泡し、85℃にてカプセルに溶解充填後、4℃にて冷却して、スティック状コンシーラーを得た。
(評価)
実施例1〜3と同様に評価した結果、実施例14のスティック状コンシーラーは、肌に塗布した滑らかな伸び広がりであり、使用性(べたつきのなさ)、化粧膜の付着効果、化粧膜のツヤ感及び持続効果、経時安定性も良好なスティック状コンシーラーであった。

Claims (3)

  1. 融点が60℃〜80℃でテトラリン溶媒中135℃にて測定した極限粘度[η]が0.3〜0.5デシリットル/gで、分子量分布(Mw/Mn)が3以下である1−ブテン単独重合体を含有又は配合することを特徴とする化粧料。
  2. 1−ブテン単独重合体を化粧料全体に対して0.1〜50重量%含有又は配合することを特徴とする請求項1記載の化粧料。
  3. さらに、20℃における粘度が20Pa・s以下の液状の炭化水素油を含有又は配合することを特徴とする請求項1〜2のいずれか記載の化粧料。
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