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JP2009017368A - デジタルカメラ - Google Patents

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JP2009017368A
JP2009017368A JP2007178451A JP2007178451A JP2009017368A JP 2009017368 A JP2009017368 A JP 2009017368A JP 2007178451 A JP2007178451 A JP 2007178451A JP 2007178451 A JP2007178451 A JP 2007178451A JP 2009017368 A JP2009017368 A JP 2009017368A
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Hayato Yamashita
隼人 山下
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Fujifilm Corp
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Abstract

【課題】個人差の大きい手ぶれ量とユーザの好みを加味して撮影条件を設定することができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて選択傾向情報を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において撮影条件を設定する際に、導出した選択傾向情報を加味する。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像により被写体像を示すデジタル画像データを取得するデジタルカメラに関する。
デジタルカメラにはシャッターボタンが設けられており、デジタルカメラにより撮影を行なう際には、当該シャッターボタンを押圧することにより撮影タイミングを指示する。
このシャッターボタンの押圧動作は、デジタルカメラ自体が動いてしまうことにより被写体像がぶれてしまう、所謂手ぶれを誘発することが知られている。
従来、手ぶれによる被写体像のぶれを防止すべく、例えば特許文献1のように、撮像装置本体のぶれ量を検出して手ぶれ量として記憶しておき、手ぶれ量に応じて露出モードのプログラム線をシフトさせることが提案されている。
また、特許文献2のように、被写体の動く速さを検出し、被写体の早さに応じて撮影感度を変更することも提案されている。
さらに、特許文献3のように、ユーザが連写を指示した場合に、絞り値一定で露出を変えずにシャッター速度と撮影感度の組合せを変更して複数回撮影を行い、複数枚の画像を取得することも提案されている。
また、特許文献4のように、撮影条件又は撮影した画像に基づいて連写を実行するか否かを判断すると共に、取得した複数の画像のうち、どの画像を記録するかをカメラ側で判断することも提案されている。
特開2006−330159公報 特開2004−120576公報 特開2003−51982公報 特開2001−8087公報
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2の技術では、撮影条件を設定する際に、手ぶれ量に応じて一対一の補正量を適用しており、上記特許文献4の技術では、カメラ側で記録する画像を選択するために、何れにしても、ユーザ毎の個人差やユーザの好みを反映させることができない、という問題点があった。
すなわち、手ぶれ量の個人差は大きいため、手ぶれ量に応じて一対一の補正量を適用すると、過剰に感度が高くなって画質が劣化する恐れがある。この画質劣化と被写体像のぶれの許容範囲はユーザの好みによって決まるものであり、必ずしも好みの画像が撮影可能になるとは限らない。
なお、特許文献3の技術では、ユーザが連写を設定しない限り、複数の撮影条件での撮影は行なわれないため、好みの画像を得るためには、毎回連写を設定して複数の画像を撮影する必要がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、個人差の大きい手ぶれ量とユーザの好みを加味して撮影条件を設定することができるデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、被写体像を示すデジタル画像データを取得するための撮像素子と、前記撮像手段を介したデジタル画像データの取得タイミングを指示するための入力手段と、前記撮像素子への露光時間を制御する露光制御手段と、前記撮像素子を介してデジタル画像データを取得する際の増幅率を予め設定された複数の増幅率の何れかに切換える切換え手段と、前記入力手段により撮影指示が入力された場合に、前記露光時間及び前記増幅率を含む撮影条件を導出して設定する設定手段と、前記入力手段による1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、連続して複数のデジタル画像データを順次取得する連続撮影モードと、の何れかで撮影処理を実行する撮影実行手段と、前記撮影実行手段により前記連続撮影モードでの前記撮影処理を実行させる際に、前記設定手段により、露出は一定で前記露光時間及び前記増幅率が互いに異なるデジタル画像データを取得するように前記設定手段により撮影条件を設定し、1のデジタル画像データを取得する毎に増幅率及び露光時間を変更するように前記切換え手段及び前記露光制御手段を制御する制御手段と、前記撮像素子を介した撮影により取得された複数のデジタル画像データのうちの何れか1つを選択するための選択手段と、前記選択手段による選択結果に応じて、選択されたデジタル画像データが取得されたときの前記露光時間及び前記増幅率等の撮影条件を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された撮影条件に基づいて、撮影条件の選択傾向情報を導出する導出手段と、を備え、前記制御手段は、前記撮影実行手段により前記通常撮影モードでの前記撮影処理を実行させる際に、前記導出手段により導出された前記選択傾向情報に基づいて前記撮影条件の設定を行なうように前記設定手段を制御する。
請求項1記載の発明によれば、撮像素子への露光時間と、撮像素子を用いてデジタル画像データを取得する際の増幅率と、が変更可能である。また、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行可能とされている。
ここで、本発明では、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露出は一定となるように露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶する。
さらに、記憶した撮影条件に基づいて選択傾向情報を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において撮影条件を設定する際に、導出した選択傾向情報を加味するようにしている。
したがって、デジタルカメラのユーザの撮影条件の選択傾向を学習することができ、ユーザに合わせた撮影条件を設定することができる。
このように、請求項1記載の発明によれば、個人差の大きい手ぶれ量とユーザの好みを加味して撮影条件を設定することができる。
本発明は、請求項2記載の発明のように、前記導出手段は、前記記憶手段に記憶された前記撮影条件のうち、同じ条件の数に応じた標準偏差を選択傾向情報として導出し、前記制御手段は、前記通常撮影モードでの前記撮影処理を実行する際に、前記標準偏差が予め設定した閾値よりも小さい場合には、前記連続撮影モードに切換えるようにすることもできる。
また、本発明は、請求項3記載の発明のように、前記導出手段は、前記記憶手段に記憶された露光時間に基づいて、最適露光時間を選択傾向情報として導出し、前記制御手段は、前記設定手段において導出した露光時間と、前記最適露光時間との差の絶対値が予め設定した閾値よりも大きい場合には、前記連続撮影モードに切換えて前記撮影処理を実行するようにしてもよい。
更に、本発明は、請求項4記載の発明のように、前記導出手段により導出する前記選択傾向情報に、少なくとも前記記憶手段に記憶された露光時間に基づく最適露光時間を含み、前記制御手段は、前記最適露光時間を予め設定された閾値と比較して、比較結果に応じて前記設定手段による撮影条件の設定に用いるプログラム線図を切換えるようにすることもできる。
本発明は、請求項5記載の発明のように、前記導出手段により導出する前記選択傾向情報に、少なくとも前記記憶手段に記憶された露光時間に基づく最適露光時間を含み、前記設定手段は、前記露光時間として前記最適露光時間を設定し、当該最適露光時間に合わせて他の撮影条件を設定することもできる。
本発明は、請求項6記載の発明のように、前記導出手段により、前記記憶手段に記憶された前記撮影条件の頻度に応じた重み付け係数を前記選択傾向情報として導出し、前記設定手段は、前記係数導出手段により導出された前記重み付け係数を用いて露光時間及び増幅率の設定を行なうようにしてもよい。
また、本発明は、請求項7記載の発明のように、複数の撮影者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、撮影者識別情報を取得するための取得手段と、を更に備え、前記記憶手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された撮影者毎に前記撮影条件を記憶し、前記制御手段は、前記取得手段により取得された撮影者識別情報と前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報とに基づいて撮影者を特定し、前記記憶手段の特定した撮影者に応じた記憶領域を対象として撮影処理を実行してもよい。
更に、本発明は、請求項8記載の発明のように、前記取得手段は、撮影者の指紋画像を示す指紋データを取得し、前記識別情報記憶手段は、前記撮影者毎に前記取得手段により取得される指紋データを関連付けて更に記憶し、前記制御手段は、前記取得手段により取得された指紋データと前記識別情報記憶手段に記憶された指紋データの相関が予め設定した閾値よりも高い場合に当該指紋データと関連付けされた撮影者を撮影者として特定するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、個人差の大きい手ぶれ量とユーザの好みを加味して撮影条件を設定することができる、という優れた効果を有する。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本形態に係るデジタルカメラ10の外観上の構成を説明する。
同図に示すように、デジタルカメラ10の正面には、被写体像を結像させるためのレンズ12と、撮影する被写体の構図を決定するために用いられるファインダ70と、が備えられている。また、デジタルカメラ10の上面には、撮影を実行する際に撮影者によって押圧操作されるレリーズボタン(所謂シャッター)56Aと、電源スイッチ56Bと、が備えられている。
なお、本実施の形態に係るレリーズボタン56Aは、中間位置まで押下される状態(以下、「半押し状態」という。)と、当該中間位置を超えた最終押下位置まで押下される状態(以下、「全押し状態」という。)と、の2段階の押圧操作が検出可能に構成されている。
そして、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、レリーズボタン56Aを半押し状態にすることによりAE(Automatic Exposure、自動露出)機能が働いて露出状態(シャッタースピード、絞りの状態)が設定された後、AF(Auto Focus、自動合焦)機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態にすると露光(撮影)が行われる。
一方、デジタルカメラ10の背面には、前述のファインダ70の接眼部と、撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像や各種メニュー画面、メッセージ等を表示するための液晶ディスプレイ(以下、「LCD」という。)30と、撮影を行うモードである撮影モード及び撮影によって得られたデジタル画像データにより示される被写体像をLCD30に表示(再生)するモードである再生モードの何れかのモードに設定するためにスライド操作されるモード切替スイッチ56Cと、LCD30の表示領域における上・下・左・右の4方向の移動方向を示す4つの矢印キーを含んで構成された十字カーソルボタン56Dと、が備えられている。
また、デジタルカメラ10の背面には、LCD30にメインメニュー画面を表示する際に押圧操作されるメニューキー56Eと、メニュー画面で指定された処理を実行する際に押圧操作される実行キー56Fと、各種操作を中止(キャンセル)する際に押圧操作されるキャンセルキー56Gと、が備えられている。
次に、図2を参照して、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の電気系の構成を説明する。同図に示されるように、デジタルカメラ10は、デジタルカメラ10全体の動作を司るCPU(中央処理装置)32と、CPU32による各種処理の実行時のワークエリア等として用いられる第1メモリ38と、主として撮影により得られたデジタル画像データを記憶する第2メモリ40と、を含んで構成されている。これらCPU32、第1メモリ38、第2メモリ40各々バスBUSを介して相互に接続されている。
従って、CPU32では、第1メモリ38及び第2メモリ40へのアクセスと、メディアコントローラ42を介した記録メディア42Aへのアクセスと、をそれぞれ行うことができる。
なお、第1メモリ38は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)により、第2メモリ40は、例えば、VRAM(Video RAM)により、それぞれ構成することができる。
また、同図に示すように、デジタルカメラ10は、前述のレンズ12を含んで構成された光学ユニット13と、レンズ12の光軸後方に配設されたCCD14と、相関二重サンプリング回路(以下、「CDSAMP」という。)16と、入力されたアナログ信号をデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換器(以下、「ADC」という。)18と、を含んで構成されており、CCD14の出力端子はCDSAMP16の入力端子に、CDSAMP16の出力端子はADC18の入力端子に、各々接続されている。
ここで、CDSAMP16による相関二重サンプリング処理は、固体撮像素子の出力信号に含まれるノイズ(特に熱雑音)等を軽減することを目的として、固体撮像素子の1画素毎の出力信号に含まれるフィードスルー成分レベルと画素信号成分レベルとの差をとることにより正確な画素データを得る処理である。
また、CDSAMP16には、増幅器が内蔵されており、CCD14から入力された画像信号は、相関二重サンプリング処理が施されると共に、所定の増幅率で増幅されて出力される。
一方、デジタルカメラ10は、所定容量のラインバッファを内蔵すると共に入力されたデジタル画像データを第2メモリ40の所定領域に直接記憶させる制御を行う画像入力コントローラ20と、デジタル画像データに対して各種画像処理を施す画像信号処理回路22と、所定の圧縮形式でデジタル画像データに圧縮処理を施す一方、圧縮処理されたデジタル画像データに伸張処理を施す圧縮・伸張処理回路24と、デジタル画像データにより示される画像やメニュー画面等をLCD30に表示させるための信号を生成してLCD30に供給する表示制御回路28と、を含んで構成されている。なお、画像入力コントローラ20の入力端子はADC18の出力端子に接続されている。
また、デジタルカメラ10は、AF機能を働かせるために必要とされる物理量を検出するAF検出回路34と、AE機能及びAWB(Automatic White Balance)機能を働かせるために必要とされる物理量(本実施の形態では、CCD14による撮像によって得られた画像の明るさを示す輝度情報と、色差情報)を検出するAE・AWB検出回路36と、を含んで構成されている。
更に、デジタルカメラ10は、本体に着脱可能な記録メディア42Aをデジタルカメラ10でアクセス可能とするためのメディアコントローラ42と、デジタルカメラ10に接続された外部機器との間の所定インタフェース規格(例えば、USB(Universal Serial Bus)規格)による通信を司る外部機器インタフェース64をと、を含んで構成されている。
以上の画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、表示制御回路28、AF検出回路34、AE・AWB検出回路36、メディアコントローラ42及び外部機器インタフェース64は、各々CPU32等が接続された上述のバスBUSを介して相互に接続されている。
従って、CPU32は、画像入力コントローラ20、画像信号処理回路22、圧縮・伸張処理回路24、及び表示制御回路28の各々の作動の制御と、AF検出回路34及びAE・AWB検出回路36により検出された物理量の取得と、メディアコントローラ42を介した記録メディア42Aへのアクセスと、外部機器インタフェース64に接続されたPCやプリンタ等の外部機器との間の通信と、を各々行うことができる。
一方、デジタルカメラ10には、主としてCCD14を駆動させるためのタイミング信号を生成してCCD14に供給するタイミングジェネレータ48が設けられている。当該タイミングジェネレータ48の入力端子はCPU32に、出力端子はCCD14に各々接続されており、CCD14の駆動は、CPU32によりタイミングジェネレータ48を介して制御される。
また、前述のレリーズボタン56A、電源スイッチ56B、モード切替スイッチ56C、十字カーソルボタン56D、メニューキー56E、実行キー56F及びキャンセルキー56Gを含む操作部56はCPU32に接続されており、CPU32は、これら操作部56の各々に対する操作状態を常時把握できる。
さらに、本実施の形態に係る光学ユニット13に含まれるレンズ12は複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、ズームモータ50A、焦点調整モータ50B及び絞り駆動モータ50Cを含んで構成されるレンズ駆動機構を備えている。モータ駆動部50A、50B、50Cの出力端子はズームモータ13A、焦点調整モータ13B及び絞り駆動モータ13Cに接続されている。
これらのモータ駆動部50A、50B、50Cの入力端子は、CPU32にそれぞれ接続されており、レンズ駆動機構を構成するズームモータ13A、焦点調整モータ13B及び絞り駆動モータ13Cは各々CPU32の制御下でモータ駆動部50から供給された駆動信号によって駆動される。
CPU32は、光学ズーム倍率を変更する際にはズームモータ13Aを駆動制御して光学ユニット13に含まれるレンズ12の焦点距離を変化させる。
ここで、CPU32は、CCD14による撮像によって得られた画像のコントラストが最大となるように上述の焦点調整モータ13Bを駆動制御することにより合焦制御を行う。すなわち、本実施の形態に係るデジタルカメラ10では、合焦制御として、上記AF検出回路34により、CCD14による撮像によって得られた画像の輝度の高周波成分を示す評価値を検出し、検出された評価値に基づいて、読み取られた画像のコントラストが最大となるようにレンズの位置を設定する、所謂TTL(Through The Lens)方式によるコントラストAF制御を実行可能である。
また、CPU32は、AE・AWB検出回路36による検出結果に基づいて露出状態を設定する、AE制御を実行する。なお、露出状態は、絞り、シャッタースピード、撮影感度等の相互関係によって決まる。
本実施の形態では、CCD14を用いた撮影における撮影感度を、予め設定された複数種類(例えば、ISO100、ISO200、ISO400、ISO800、ISO1600、ISO3200の6種類)のうちの1つを選択して設定する機能を有している。
なお、感度の選択及び設定は、デジタルカメラ10のCPU32により撮影時に自動的に行なうこともできるし、メニュースイッチ56Eの操作に応じてLCD30に感度設定用の画面を表示したり、別途撮影感度設定用の専用のスイッチを設けたりして、ユーザによる感度の選択を可能に構成し、ユーザによる選択結果に応じて設定することもできる。
また、撮影感度の変更は、CDSAMP16に内蔵され、CCD14から出力された画像信号を増幅する増幅器の増幅率を変更したり、光学ユニット13に設けられた絞りモータ13Cを駆動してCCD14への入射光量を変更したりすることにより実行できる。さらに、これらの2つの手法を組み合わせて撮影感度の変更を実行することもできる。
ここで、本実施の形態に係るデジタルカメラ10は、撮影モードで動作中の1回のレリーズボタン56Aの操作に応じて1のデジタル画像データを取得する通常撮影処理と、1回のレリーズボタン56Aの操作に応じて複数のデジタル画像データを順次取得する連続撮影処理と、を実行可能に構成されている。
本実施の形態では、連続撮影の実行が指示された場合、複数のデジタル画像データのそれぞれの取得時に感度を互いに異ならせる複数感度連続撮影処理を実行する。
図3には、本実施の形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、撮影処理を実行する撮影処理部36では、操作部56に対する操作状態に応じて、AF検出回路34、AE・AWB検出回路36、第1メモリ38及び第2メモリ40等を用いて撮影処理を実行する。
AE・AWB検出回路36は、検出制御部84、通常撮影用露出演算部86、連続撮影用露出演算部88を含んで構成されており、検出制御部84では、撮影処理部80で実行する撮影処理の内容(通常撮影処理又は連続撮影処理)に応じて、通常撮影用露出演算部86又は連続撮影用露出演算部88を選択的に用いて、撮影時の露出状態を導出する。
通常撮影用露出演算部86により導出した露出状態は、撮影処理部80に出力されて、撮影時の露出設定に用いられる。
一方、連続撮影用露出演算部88により導出した露出状態は第1メモリ38の連続撮影用露出記憶領域92に一旦格納され、連続撮影処理時に順次読み出されて露出状態の設定に用いられる。
ここで、上記連続撮影用露出演算部88では、上述したように、複数のデジタル画像データのそれぞれの取得時に感度を互いに異ならせるようにしている。
例えば、連続撮影用露出演算部88では、連続撮影処理において、1回のレリーズボタン56Aの操作に応じて画像3枚分のデジタル画像データを連続して取得する場合に、1番目のデジタル画像データ取得時の露出状態を感度ISO400、シャッタースピード1/60として、2番目のデジタル画像データ取得時の露出状態を感度ISO800、シャッタースピード1/30として、3番目のデジタル画像データ取得時の露出状態を感度ISO1600、シャッタースピード1/15として、それぞれ導出する。
すなわち、連続撮影処理の露出演算時には、感度を2倍にする場合はシャッタースピードも2倍にするなど、前の撮影と感度を変更する場合はシャッタースピードで、シャッタースピードを変更する場合は感度で、それぞれ露出変化分を補填して、撮影画像間の露出のずれがないように演算するようにしている。
図4(A)〜(C)は連続撮影処理によりそれぞれ異なる感度の露出状態を設定して同じ被写体像を撮影して取得されたデジタル画像データにより示される3枚の画像がそれぞれ一例として示されている。同図(A)は感度ISO400、シャッタースピード1/60が、(B)は感度ISO800、シャッタースピード1/30が、(C)は感度ISO1600、シャッタースピード1/15が、それぞれ設定された場合を示している。
同図に示されるように、シャッタースピードが遅くなるほど被写体の輪郭がぶれるが、ノイズの影響が小さく、シャッタースピードが速くなるほど被写体のぶれは少なくなるがノイズの影響が大きくなる。
なお、手ぶれの量には個人差があるために、被写体像のぶれの大きさは、ユーザ毎に異なる。このため、手ぶれ量の少ないユーザは(A)の露出状態が最適であると感じ、手ぶれ量の多いユーザは(B)や(C)の露出状態が最適であると感じる傾向にある。
そこで、本実施の形態では、撮影処理部80は、選択処理部81及び撮影条件データ管理部82を含んで構成されている。
選択処理部81では、連続撮影処理により取得された複数のデジタル画像データにより示される画像をLCD30に表示すると共に、LCD30に表示した複数の画像のうち、ユーザの好みの画像を操作部56による操作により選択させる処理を実行する。なお、当該選択処理部81では、ユーザの選択結果を撮影条件データ管理部82に出力する。
撮影条件データ管理部82では、選択結果に基づいて、ユーザが好む画像のデジタル画像データ取得時の露出状態を撮影条件として撮影条件データ記憶領域94に記憶する。
また、撮影条件データ管理部82は、選択傾向情報設定部96を含んで構成されており、当該選択傾向情報導出部96では、撮影条件データ記憶領域94に格納されたユーザの好みの画像を得たときの撮影条件に基づいて、優先すべき撮影条件を導出する。
例えば、シャッタースピードが長くなってもよいから感度は高くしたくない場合は、感度を優先して露出を導出するような撮影条件を設定する。一方、感度を高くしてもよいからシャッタースピードは短くしたい場合は、シャッタースピードを優先して露出を導出するような撮影条件を設定する。ここでは、極端な例を挙げたが、撮影条件記憶領域94に格納されるデータが多いほど、ユーザが好む画像が得られる選択傾向情報を設定することができる。
選択傾向情報設定部96で設定された選択傾向情報は、通常撮影処理時の露出の導出時に用いられる。
なお、選択処理部81による選択結果に基づいて、撮影処理部80により、連続撮影処理によって得られた画像の代表画像を決定し、画像の再生時等に当該代表画像が表示されるように第2メモリに一時的に記憶された複数のデジタル画像データを変更して記録メディア42Aに格納するようにしてもよい。
次に、本実施の形態に係るデジタルカメラ10の作用を説明する。
デジタルカメラ10における撮影時の全体的な動作として、まず、CCD14による光学ユニット13を介した撮像が行なわれ、被写体像を示す信号がCCD14から順次出力される。そして、CCD14から出力された信号は順次CDS16に入力されて相関二重サンプリング処理が施された後にADC18に入力され、ADC18は、CDS16から入力されたR(赤)、G(緑)、B(青)の信号を各々12ビットのR、G、B信号(デジタル画像データ)に変換して画像入力コントローラ20に出力する。
画像入力コントローラ20は内蔵しているラインバッファにADC18から順次入力されるデジタル画像データを蓄積して一旦第2メモリ40の所定領域に格納する。
第2メモリ40の所定領域に格納されたデジタル画像データは、CPU32による制御下で画像信号処理回路22によって読み出され、これらにAE・AWB検出回路36により検出された物理量に応じたデジタルゲインをかけることでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理及びシャープネス処理を行なって8ビットのデジタル画像データを生成し、更にYC信号処理を施して輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信号」という。)を生成し、YC信号を第2メモリ40の上記所定領域とは異なる領域に格納する。
なお、LCD30は、CCD14による連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画像)を表示してファインダとして使用することができるものとして構成されているが、このようにLCD30をファインダとして使用する場合には、生成したYC信号を、表示制御回路28を介して順次LCD30に出力する。これによってLCD30にスルー画像が表示されることになる。
ここで、レリーズボタン56Aがユーザによって半押し状態とされた場合、前述のようにAE機能が働いて露出状態が設定された後、AF機能が働いて合焦制御され、その後、引き続き全押し状態とされた場合、この時点で第2メモリ40に格納されているYC信号を、圧縮・伸張処理回路24によって所定の圧縮形式で圧縮した後に記録メディア42Aに画像ファイルとして記録する。
図5は、撮影モードが設定されている場合にデジタルカメラ10のCPU32により所定期間毎に実行される撮影処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。以下、同図を参照して本実施の形態に係る撮影処理について説明する。
まず、ステップ102では、撮影モードを読み出し、次のステップ104では、連続撮影モードが設定されているか否かを判定する。
ステップ104で肯定判定となった場合はステップ106に移行して、連続撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
一方、ステップ104で否定判定となった場合はステップ108に移行して、通常撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
図6には、上記ステップ106で実行される連続撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本実施の形態に係る連続撮影処理について説明する。
まず、ステップ110では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定し、次のステップ112では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図3参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(例えば、「3」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ114では、CCD14を用いて取得したデジタル画像データの輝度情報に基づいて感度設定を行い、その後にステップ116に移行して、設定した感度での測光を行い、その後にステップ118に移行する。
ステップ118では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ120では、この時点で設定されている感度での測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ122では、設定した感度及びシャッタースピードで静止画像を取得し、次のステップ124に移行して、所定枚数分の静止画像データを取得したか否かを判定する。
ステップ124で否定判定となった場合はステップ126に移行して、次の撮影用の感度設定を行い、その後にステップ127に移行して、設定した感度での測光を行い、その後に再びステップ120に戻る。
一方、ステップ124で肯定判定となるとステップ128に移行して、取得した複数の静止画像データにより示される静止画像をLCD30に表示した後にステップ130に移行して、何れか1枚の静止画像の選択待ちを行う。
次のステップ132では、選択結果に基づいて取得した静止画像データを記録メディア42Aに記憶し、その後にステップ134に移行して、選択結果に基づいて静止画像データ取得時の撮影条件を第1メモリ38に記憶し、本連続撮影処理を終了する。
なお、例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も高く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合は、選択された静止画像を複数枚の静止画像の代表画像として記録メディアに記録することができる。
また、この場合、第1メモリ38に、選択された静止画像のデジタル画像データを取得したときの撮影条件を最もユーザが好む撮影条件として記憶することができる。
このようにして、連続撮影処理において第1メモリ38に記憶された撮影条件データは、通常撮影処理における撮影条件の設定時に利用することができる。
図7には、上記ステップ108で実行される通常撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本実施の形態に係る通常撮影処理について説明する。
まず、ステップ140では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定する。なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図3参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(ここでは、「1」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ142では、第1メモリ38から撮影条件データを読み出し、その後にステップ146に移行して、読み出した撮影条件データに基づいて選択傾向情報を設定し、その後にステップ148に移行する。
ステップ148では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ150では、選択傾向情報を加味して撮影条件を設定し、その後にステップ152に移行する。
ステップ152では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ154では、静止画像データを取得し、その後にステップ156に移行して、記録メディア42Aにデジタル画像データを記憶させた後に本通常撮影処理を終了する。
このように、本第1実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて選択傾向情報を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において撮影条件を設定する際に、導出した選択傾向情報を加味するので、ユーザに最適な撮影条件を学習することができ、個々のユーザに合わせた撮影条件が導出できる。
また、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、通常撮影処理において、連続撮影処理により記憶された撮影条件データに基づいて選択傾向情報を導出し、当該選択傾向情報を加味して撮影条件を設定する形態について説明したが、本第2実施形態では、連続撮影処理において、最適シャッタースピードを導出して第1メモリ38に記憶しておき、当該最適シャッタースピードに基づいて通常撮影処理を実行する形態について説明する。
なお、本第2実施形態のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図8には、本第2実施形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本第2実施形態では、選択傾向情報導出部96は、第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98と接続されている。
また、選択傾向情報導出部96では、撮影条件データ記憶領域94に格納されたユーザの好みの画像を得たときの撮影条件に基づいて、撮影条件のうち、シャッタースピードを示すデータに基づいて、ユーザが好むシャッタースピードを最適シャッタースピードとして導出する。
撮影条件記憶領域94に格納されるデータが多いほど、ユーザが好むデジタル画像データが得られる最適シャッタースピードを導出することができ、例えば、ユーザが好むシャッタースピードとして最も多く選択されたシャッタースピードを最適シャッタースピードとして導出することができる。
この選択傾向情報設定部96で設定された最適シャッタースピードは、第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98に記憶され、通常撮影処理において用いられる。
なお、最適シャッタースピード記憶領域98に記憶された最適シャッタースピードは、連続撮影処理が実行される毎に更新記憶される。
以下、本第2実施形態の作用を説明する。なお、本第2実施形態における撮影処理の流れは上記第1実施形態における撮影処理の流れ(図5参照)と同じであるので、その図示及び説明を省略し、以下では、同一のステップ番号を用いる。
図9には、上記ステップ106で実行される連続撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第2実施形態に係る連続撮影処理について説明する。
まず、ステップ200では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定し、次のステップ202では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図8参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(例えば、「3」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ204では、CCD14を用いて取得したデジタル画像データの輝度情報に基づいて感度設定を行い、その後にステップ206に移行して、設定した感度での測光を行い、その後にステップ208に移行する。
ステップ208では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ210では、この時点で設定されている感度での測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ212では、設定した感度及びシャッタースピードで静止画像を取得し、次のステップ214に移行して、所定枚数分の静止画像データを取得したか否かを判定する。
ステップ214で否定判定となった場合はステップ216に移行して、次の撮影用の感度設定を行い、その後にステップ217に移行して、設定した感度での測光を行い、その後に再びステップ210に戻る。
一方、ステップ214で肯定判定となるとステップ218に移行して、取得した複数の静止画像データにより示される静止画像をLCD30に表示した後にステップ220に移行して、何れか1枚の静止画像の選択待ちを行う。
次のステップ222では、選択結果に基づいて取得した静止画像データを記録メディア42Aに記憶し、その後にステップ224に移行して、選択結果に基づいて静止画像データ取得時の撮影条件を第1メモリ38の撮影条件データ記憶領域94に記憶した後に、ステップ226に移行する。
ステップ226では、最適シャッタースピードを導出して第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98に記憶された最適シャッタースピードを更新記憶して、その後に本連続撮影処理を終了する。
なお、例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も高く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合は、選択された静止画像を複数枚の静止画像の代表画像として記録メディアに記録することができる。
また、この場合、第1メモリ38に、選択された静止画像のデジタル画像データを取得したときの撮影条件を最もユーザが好む撮影条件として記憶することができる。
このようにして連続撮影処理において第1メモリ38に記憶された最適シャッタースピードは、通常撮影処理における撮影条件の設定時に利用することができる。
なお、手振れが小さいユーザほど、最適シャッタースピードは遅くなり、手振れが大きいユーザほど、最適シャッタースピードが早くなる傾向にある。
図10には、上記ステップ108で実行される通常撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第2実施形態に係る通常撮影処理について説明する。
まず、ステップ230では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定する。なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図8参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(ここでは、「1」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ232では、第1メモリ38から最適シャッタースピードを読み出し、その後にステップ234に移行して、読み出した最適シャッタースピードが所定の閾値以上か否かを判定する。
ステップ234で肯定判定となった場合は、ユーザの好む静止画像を取得するためには、シャッタースピードは遅くしてもよいが、感度は高くしない方がよいと判断して、ステップ236に移行して、シャッタースピードよりも感度を優先して設定するプログラム線図1を参照するように設定し、その後にステップ240に移行する。
一方、ステップ234で否定判定となった場合は、ユーザの好む静止画像を取得するためには、感度は高くしてもよいが、シャッタースピードは遅くしない方がよいと判断して、ステップ238に移行して、感度よりもシャッタースピード設定を優先して設定するプログラム線図2を参照するように設定し、その後にステップ240に移行する。
ステップ240では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ242では、参照すると設定したプログラム線図を参照して感度を設定し、その後にステップ244に移行する。
ステップ244では、この時点で設定されている感度で測光を行い、次のステップ246では、測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ248では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ250では、静止画像データを取得し、その後にステップ252に移行して、記録メディア42Aにデジタル画像データを記憶させた後に本通常撮影処理を終了する。
このように、本第2実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて最適シャッタースピードを導出し、通常撮影モードでの撮影処理において撮影条件を設定する際に、最適シャッタースピードの大きさに応じてプログラム線図を選択するので、個々のユーザに合わせた撮影条件が導出できる。
なお、本第2実施形態では、プログラム線図を2種類として説明したが、プログラム線図を増やすことによりユーザに最適な撮影条件を学習させることもできる。
また、連続撮影処理においては、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
(変形例1)
第2実施形態では、最適シャッタースピードを所定の閾値と比較して、比較結果に応じたプログラム線図を参照する形態について説明したが、変形例として、最適シャッタースピードをそのまま通常撮影処理における撮影条件のシャッタースピードとして適用する形態について説明する。
図11には、本変形例に係る通常撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本変形例に係る通常撮影処理について説明する。
まず、ステップ260では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定する。なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図8参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(ここでは、「1」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ262では、第1メモリ38から最適シャッタースピードを読み出し、その後にステップ264に移行して、最適シャッタースピードをシャッタースピードとして設定した後に、ステップ266に移行する。
ステップ266では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ268では、この時点で設定されている感度で測光を行い、次のステップ270では、測光結果及びシャッタースピードに基づいて露出状態が適正になるように感度の設定を行う。
次のステップ272では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ274では、静止画像データを取得し、その後にステップ276に移行して、記録メディア42Aにデジタル画像データを記憶させた後に本通常撮影処理を終了する。
(第3実施形態)
本第3実施形態では、選択傾向情報として、各撮影条件の重み付け係数を導出する形態について説明する。
なお、本第3実施形態のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図12には、本第2実施形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本第3実施形態では、選択傾向情報導出部96は、第1メモリ38の重み付け係数記憶領域99と接続されている。
また、選択傾向情報導出部96では、撮影条件データ記憶領域94に格納された撮影条件に基づいて、ユーザの好みの画像を得たときの撮影条件が選択され易くなるような重み付け係数を導出する。
なお、撮影条件データ記憶領域94に多く記憶された撮影条件ほど、選択されやすくなるように、重み付け係数を導出する。したがって、撮影条件記憶領域94に格納されるデータが多いほど、ユーザが好むデジタル画像データが得られる重み付け係数を導出することができる。
この選択傾向情報設定部96で設定された重み付け係数は、第1メモリ38の重み付け係数記憶領域99に記憶され、通常撮影処理における撮影条件の設定に用いられる。
なお、重み付け係数記憶領域99に記憶された各撮影条件の重み付け係数は、連続撮影処理が実行される毎に更新記憶される。
以下、本第3実施形態の作用を説明する。なお、本第3実施形態における撮影処理の流れは上記第1実施形態における撮影処理の流れ(図5参照)と同じであるので、その図示及び説明を省略し、以下では、同一のステップ番号を用いる。
図13には、上記ステップ106で実行される連続撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第3実施形態に係る連続撮影処理について説明する。
まず、ステップ300では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定し、次のステップ302では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図12参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(例えば、「3」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ304では、CCD14を用いて取得したデジタル画像データの輝度情報に基づいて感度設定を行い、その後にステップ306に移行して、設定した感度での測光を行い、その後にステップ308に移行する。
ステップ308では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ310では、この時点で設定されている感度での測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ312では、設定した感度及びシャッタースピードで静止画像を取得し、次のステップ314に移行して、所定枚数分の静止画像データを取得したか否かを判定する。
ステップ314で否定判定となった場合はステップ316に移行して、次の撮影用の感度設定を行い、その後にステップ317に移行して、設定した感度での測光を行い、その後に再びステップ310に戻る。
一方、ステップ314で肯定判定となるとステップ318に移行して、取得した複数の静止画像データにより示される静止画像をLCD30に表示した後にステップ320に移行して、何れか1枚の静止画像の選択待ちを行う。
次のステップ322では、選択結果に基づいて取得した静止画像データを記録メディア42Aに記憶し、その後にステップ324に移行して、選択結果に基づいて静止画像データ取得時の撮影条件を第1メモリ38の撮影条件データ記憶領域94に記憶した後に、ステップ326に移行する。
なお、例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も高く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合は、選択された静止画像を複数枚の静止画像の代表画像として記録メディアに記録することができる。
また、この場合、第1メモリ38に、選択された静止画像のデジタル画像データを取得したときの撮影条件を最もユーザが好む撮影条件として記憶することができる。
ステップ326では、第1メモリ38に記憶した撮影条件データに基づいて撮影条件の重み付け係数を導出し、第1メモリ38の重み付け係数記憶領域99に記憶された各撮影条件についての重み付け係数を更新記憶し、その後に本連続撮影処理を終了する。
このようにして連続撮影処理において第1メモリ38に記憶された重み付け係数は、通常撮影処理における撮影条件の設定時に利用することができる。
図14には、本第3実施形態に係る通常撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第3実施形態に係る通常撮影処理について説明する。
まず、ステップ330では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定する。なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図12参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(ここでは、「1」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ332では、第1メモリ38から各撮影条件についての重み付け係数を読み出しておき、その後にステップ334に移行して感度を設定した後に、ステップ336に移行する。
ステップ336では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ338では、この時点で設定されている感度で測光を行い、次のステップ340では、測光結果に基づいて露出状態が適正になるように感度の設定を行う。
次のステップ342では、読み出した重み付け係数を適用して最適な撮影条件を導出し、その後にステップ344に移行して、重み付け係数を適用して導出した最適な撮影条件に応じてシャッタースピード及び感度の再設定を行なう。
次のステップ346では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ248では、静止画像データを取得し、その後にステップ350に移行して、記録メディア42Aにデジタル画像データを記憶させた後に本通常撮影処理を終了する。
このように、本第3実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて各撮影条件の選択頻度に応じた重み付け係数を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において重み付け係数を加味して撮影条件を設定するので、個々のユーザに合わせた撮影条件が導出できる。
また、連続撮影処理においては、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
(第4実施形態)
本第4実施形態では、選択傾向情報を導出しておき、選択傾向情報を用いて連続撮影処理の実行可否をデジタルカメラ10側で判断する形態について説明する。
なお、本第4実施形態のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図15には、本第4実施形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本第4実施形態では、選択傾向情報導出部96は、第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98と接続されている。
また、選択傾向情報導出部96では、撮影条件データ記憶領域94に格納された撮影条件に基づいて、ユーザの好みの画像を得たときの撮影条件が選択され易くなるような最適シャッタースピードを導出する。
なお、撮影条件記憶領域94に格納されるデータが多いほど、ユーザが好むデジタル画像データが得られるシャッタースピードを最適シャッタースピードとして導出することができる。
この選択傾向情報導出部96で導出された最適シャッタースピードは、第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98に記憶される。
なお、最適シャッタースピード記憶領域98に記憶された最適シャッタースピードは、連続撮影処理が実行される毎に更新記憶される。
ここで、本第4実施形態に係る撮影処理部80は、連続撮影移行判定部89を更に含んで構成されている。当該連続撮影移行判定部89は、通常撮影処理の実行時に、AE・AWB検出回路36により導出されたシャッタースピードと、選択傾向情報導出部96により導出された最適シャッタースピードとを比較して、両者の差の絶対値が所定の閾値よりも大きい場合には、通常撮影処理において設定されたシャッタースピードが適当でないと判断して、撮影処理部80全体の処理を連続撮影処理に移行させる。
以下、本第4実施形態の作用を説明する。なお、本第4実施形態における撮影処理の流れは上記第1実施形態における撮影処理の流れ(図5参照)と同じであるので、その図示及び説明を省略し、以下では、同一のステップ番号を用いる。
図16には、上記ステップ106で実行される連続撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第4実施形態に係る連続撮影処理について説明する。
まず、ステップ400では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定し、次のステップ402では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図15参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(例えば、「3」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ404では、CCD14を用いて取得したデジタル画像データの輝度情報に基づいて感度設定を行い、その後にステップ406に移行して、設定した感度での測光を行い、その後にステップ408に移行する。
ステップ408では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ410では、この時点で設定されている感度での測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ412では、設定した感度及びシャッタースピードで静止画像を取得し、次のステップ414に移行して、所定枚数分の静止画像データを取得したか否かを判定する。
ステップ414で否定判定となった場合はステップ416に移行して、次の撮影用の感度設定を行い、その後にステップ417に移行して、設定した感度での測光を行い、その後に再びステップ410に戻る。
一方、ステップ414で肯定判定となるとステップ418に移行して、取得した複数の静止画像データにより示される静止画像をLCD30に表示した後にステップ420に移行して、何れか1枚の静止画像の選択待ちを行う。
次のステップ422では、選択結果に基づいて取得した静止画像データを記録メディア42Aに記憶し、その後にステップ424に移行して、選択結果に基づいて静止画像データ取得時の撮影条件を第1メモリ38の撮影条件データ記憶領域94に記憶した後に、ステップ426に移行する。
なお、例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も高く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合は、選択された静止画像を複数枚の静止画像の代表画像として記録メディアに記録することができる。
また、この場合、第1メモリ38に、選択された静止画像のデジタル画像データを取得したときの撮影条件を最もユーザが好む撮影条件として記憶することができる。
ステップ426では、第1メモリ38に記憶した撮影条件データに基づいて最適シャッタースピードを導出し、第1メモリ38の最適シャッタースピード記憶領域98に記憶された最適シャッタースピードを更新記憶し、その後に本連続撮影処理を終了する。
このようにして連続撮影処理において第1メモリ38に記憶された最適シャッタースピードは、通常撮影処理における撮影条件の設定時における連続撮影処理への移行可否判断に利用することができる。
図17には、本第4実施形態に係る通常撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第4実施形態に係る通常撮影処理について説明する。
まず、ステップ430では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定する。なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図15参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(ここでは、「1」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ432では、感度設定を行い、その後にステップ434に移行して、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ436では、この時点で設定されている感度で測光を行い、次のステップ438では、測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードTvAを導出する。
次のステップ440では、第1メモリ38に記憶された最適シャッタースピードTvBを読出し、その後にステップ342に移行して、露出状態が適正になるように導出したシャッタースピードTvAと最適シャッタースピードTvBとの差の絶対値が、閾値よりも小さいか否かを判定する。
ステップ442で肯定判定となった場合は、露出状態が適正になるように導出したシャッタースピードTvAが適当であると判断してステップ444に移行し、シャッタースピードTvAを設定し、その後にステップ446に移行する。
次のステップ446では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行い、次のステップ448では、静止画像データを取得し、その後にステップ450に移行して、記録メディア42Aにデジタル画像データを記憶させた後に本通常撮影処理を終了する。
一方、ステップ442で否定判定となった場合は、シャッタースピードTvAを設定して撮影を行なっても、ユーザの好みの静止画像が得られない可能性が大きいと判断し、ステップ452に移行して、連続撮影用の露出状態の導出を行い、その後に複数の撮影条件で複数枚の静止画像を得るべく、連続撮影処理(上記図16の矢印Aで示す位置)に移行する。
このように、本第4実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて最適シャッタースピードを導出し、通常撮影モードでの撮影処理において撮影条件を設定する際に、導出したシャッタースピードTvAと最適シャッタースピードTvBとの差の絶対値の大きさに応じて連続撮影の実行可否をカメラ側で判断するので、個々のユーザに合わせた撮影条件が導出できる。
また、連続撮影処理においては、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
なお、連写枚数及び感度変更分解能は、導出したシャッタースピードTvAと最適シャッタースピードTvBとの差の絶対値の大きさに応じて設定するようにしてもよい。
(第5実施形態)
上記第4実施形態では、通常撮影処理の途中で、最適シャッタースピードに基づいて連続撮影処理を実行するか否かを判断する形態について説明したが、本第5実施形態では、連続撮影処理を実行するか否かを、通常撮影処理の実行開始前に判断する形態について説明する。
なお、本第5実施形態のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図18には、本第5実施形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本第5実施形態では、選択傾向情報導出部96は、第1メモリ38の標準偏差記憶領域97と接続されている。
また、選択傾向情報導出部96では、撮影条件データ記憶領域94に格納された撮影条件に基づいて、ユーザの好みの画像を得たときの撮影条件の頻度に基づく標準偏差を導出する。なお、ユーザの好みの画像が得られる撮影条件には、ユーザ毎に偏りがある傾向にため、撮影条件記憶領域94に格納されるデータが多いほど、ユーザが好むデジタル画像データが得られる撮影条件の標準偏差が高くなる傾向にある。
なお、標準偏差は、シャッタースピードと、感度と、のそれぞれについて導出してもよいし、シャッタースピードと感度との組み合わせ毎に導出してもよい。
この選択傾向情報導出部96で導出された標準偏差は、第1メモリ38の標準偏差記憶領域97に記憶される。
なお、標準偏差記憶領域97に記憶された標準偏差は、連続撮影処理が実行される毎に更新記憶される。
ここで、本第5実施形態に係る撮影処理部80は、連続撮影移行判定部89を更に含んで構成されている。当該連続撮影移行判定部89は、選択傾向情報導出部96により導出された標準偏差が所定の閾値よりも小さい場合には、撮影条件記憶領域94に格納されるデータの数が不足であり、撮影条件データ記憶領域94に記憶された撮影条件に基づいて通常撮影処理における撮影条件を決定することは適当でないと判断し、撮影処理部80全体の処理を連続撮影処理に移行させる。
以下、本第5実施形態の作用を説明する。まず、図18には、本第5実施形態における撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第5実施形態に係る撮影処理について説明する。
まず、ステップ550では、撮影モードを読み出し、次のステップ552では、連続撮影モードが設定されているか否かを判定する。
ステップ552で肯定判定となった場合はステップ554に移行して、連続撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
ここで、図20には、上記ステップ554(図19参照)で実行される連続撮影処理の流れが示されている。以下、本実施の形態に係る連続撮影処理の流れについて説明する。
まず、ステップ500では、撮影モードに応じた制御パラメータを設定し、次のステップ502では、レリーズボタン56Aが半押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
なお、上記撮影モードに応じた制御パラメータとしては、AE・AWB検出回路36において用いる露出演算部(図18参照)の選択情報や、1回のレリーズボタンで取得するデジタル画像データの数(例えば、「3」)等のパラメータを適用することができる。
次のステップ504では、CCD14を用いて取得したデジタル画像データの輝度情報に基づいて感度設定を行い、その後にステップ506に移行して、設定した感度での測光を行い、その後にステップ508に移行する。
ステップ508では、レリーズボタン56Aが全押し状態とされたことを示す操作信号の入力待ちを行う。
次のステップ510では、この時点で設定されている感度での測光結果に基づいて露出状態が適正になるようにシャッタースピードの設定を行う。
次のステップ512では、設定した感度及びシャッタースピードで静止画像を取得し、次のステップ514に移行して、所定枚数分の静止画像データを取得したか否かを判定する。
ステップ514で否定判定となった場合はステップ516に移行して、次の撮影用の感度設定を行い、その後にステップ517に移行して、設定した感度での測光を行い、その後に再びステップ510に戻る。
一方、ステップ514で肯定判定となるとステップ518に移行して、取得した複数の静止画像データにより示される静止画像をLCD30に表示した後にステップ520に移行して、何れか1枚の静止画像の選択待ちを行う。
次のステップ522では、選択結果に基づいて取得した静止画像データを記録メディア42Aに記憶し、その後にステップ524に移行して、選択結果に基づいて静止画像データ取得時の撮影条件を第1メモリ38の撮影条件データ記憶領域94に記憶した後に、ステップ526に移行する。
なお、例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も高く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合は、選択された静止画像を複数枚の静止画像の代表画像として記録メディアに記録することができる。
また、この場合、第1メモリ38に、選択された静止画像のデジタル画像データを取得したときの撮影条件を最もユーザが好む撮影条件として記憶することができる。
ステップ526では、第1メモリ38に記憶した撮影条件データに基づいてシャッタースピード及び感度の標準偏差を導出し、第1メモリ38の標準偏差記憶領域97に記憶された標準偏差を更新記憶し、その後に本連続撮影処理を終了する。
このようにして連続撮影処理において第1メモリ38に記憶された標準偏差は、撮影処理における通常撮影処理の実行可否判断に利用することができる。
図19のステップ552で、否定判定となった場合はステップ556に移行して、標準偏差を読み出し、その後にステップ558に移行して、読み出した標準偏差が閾値よりも小さいか否かを判定する。
ステップ558で否定判定となった場合は、まだユーザの好みの静止画像を得るための撮影条件を絞り込むために十分なデータが得られていないと判断して、ステップ554に移行する。
一方、ステップ558で肯定判定となった場合はステップ560に移行して、撮影条件データ記憶部94に記憶されたユーザの好みの静止画像が得られるシャッタースピード及び感度等の撮影条件に基づいて撮影条件を設定する通常撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
なお、本実施の形態に係る通常撮影処理としては、上記各実施形態のそれぞれで説明した処理を適宜実行可能である。この場合、図20の連続撮影処理のステップ526の処理に加え、更に他の選択傾向情報を導出して第1メモリ38に記憶しておき、通常撮影処理時に利用してもよいし、通常撮影処理において、選択傾向情報を導出するようにしてもよい。
このように、本第5実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて各撮影条件の選択頻度に応じた標準偏差を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において標準偏差が所定の閾値よりも大きい場合に連続撮影処理を実行するので、個々のユーザに合わせた撮影条件を導出するためのデータ収集を行なうことができる。
また、連続撮影処理においては、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
(第6実施形態)
本第6の実施形態では、デジタルカメラ10に撮影者を識別するための情報を登録して、各撮影者に応じた撮影条件で通常撮影処理を実行可能とする形態について説明する。
なお、本第5実施形態のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図21には、本第6実施形態に係る撮影処理のうち、特に撮影条件の設定に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本第6実施形態では、第1メモリ38は、撮影者登録領域87を含んで構成されており、当該撮影者登録領域87には、ユーザID等を含む撮影者を識別するための情報が記憶されている。
撮影者を識別するための情報は、LCD30にメニュー画面等を表示して、ユーザに操作部56を介してユーザIDを含む情報を入力させることにより記憶させることができる。
ここで、第6実施形態に係る撮影処理部80は、撮影者特定部89を含んで構成されている。撮影処理部80では、LCD30にユーザに撮影者を選択させる画面等を表示して撮影者を選択させ、撮影者特定部89では、選択情報に基づく撮影者情報と撮影者登録領域87に記憶された撮影者情報とを比較して、一致する撮影者を撮影者として特定する。
また、本第6実施形態では、撮影条件データ管理部82では、撮影条件データをユーザ毎に異なる撮影条件データ記憶領域94A,94B,94C,・・・に記憶する。さらに、選択傾向情報導出部96で導出された選択傾向情報(同図に示す例では、最適シャッタースピード)も、ユーザ毎に異なる記憶領域に記憶する。
撮影条件データ管理部82では、第1メモリ38の記憶領域のうち、上記撮影者特定部89により特定された撮影者に対応する記憶領域を対象として、撮影条件データの読出し及び更新記憶等を実行する。
以下、本第6実施形態の作用を説明する。まず、図22には、本第6実施形態における撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本第6実施形態に係る撮影処理について説明する。
まず、ステップ600では、撮影モードを読み出し、次のステップ602では、撮影者情報を取得する。当該撮影者情報は、ユーザによる操作部56を介した操作により入力された撮影者を選択する選択情報と、第1メモリ38の撮影者登録領域87に記憶された撮影者の登録情報とを比較して、一致する登録情報を撮影者情報として取得する。
次のステップ604では、この時点で設定されている撮影者情報と取得した撮影者情報とを比較して、一致するか否かを判定する。
ステップ604で否定判定となった場合はステップ606に移行し、取得した撮影者情報を撮影者として設定することにより撮影者の切り替えを行った後に、ステップ608に移行する。
一方、ステップ604で肯定判定となった場合は、この時点での撮影者の切り替えは不要であるので、ステップ606の処理を実行することなくステップ608に移行する。
ステップ608では、連続撮影モードが設定されているか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ610に移行して、連続撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
なお、本第6実施形態に係る連続撮影処理としては、上記各実施形態のそれぞれで説明した処理を適用可能である。
一方、ステップ608で否定判定となった場合はステップ612に移行して、撮影条件データ記憶部94に記憶されたユーザの好みの静止画像が得られるシャッタースピード及び感度等の撮影条件に基づいて撮影条件を設定する通常撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
なお、本第6実施の形態に係る通常撮影処理としては、上記各実施形態のそれぞれで説明した処理を適宜実行可能である。
このように、本第6実施形態によれば、CCD14への露光時間を決定するシャッタースピードと、撮影感度(CCD14を用いて取得した画像信号の増幅率)と、が変更可能であり、1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、複数のデジタル画像データを取得する連続撮影モードと、の何れかを選択的に実行すると共に、連続撮影モードでの撮影処理では、撮影条件のうち、露光時間及び増幅率を互いに異ならせて複数のデジタル画像データを取得し、取得したデジタル画像データのうち、何れか1つを選択させ、選択されたデジタル画像データの撮影条件を記憶し、記憶した撮影条件に基づいて選択傾向情報を導出し、通常撮影モードでの撮影処理において選択傾向情報を加味して撮影条件を設定する際に、撮影者を認識して識別することにより、撮影者毎に個別の最適シャッタースピードを読み出すことができるので、個々のユーザに合わせた撮影条件が導出できる。
また、連続撮影処理においては、シャッタースピードと感度の組合せを複数用いるため、手ぶれ量に個人差があっても適正なシャッタースピードと感度で撮影した画像を残すことができ、撮影画像のぶれを抑えると共に、必要以上に感度をあげることによる画質劣化を抑制できる。
さらに、ぶれのない画像と、ぶれがあってもノイズが少なくて画質のよい画像と、のどちらを優先させるか、など、ユーザ毎に異なる好みにも対応できる。
なお、撮影者の登録を行なわない撮影も可能な構成としてもよい。
(変形例2)
上記第6実施形態では、操作部56を介してユーザに撮影者を選択させる形態について説明したが、本変形例2では、指紋検出装置を設け、検出された指紋データに基づいて撮影者を自動的に判別する形態について説明する。
なお、本変形例2のデジタルカメラの構成において、上記第1実施形態のデジタルカメラ10の構成と同一の構成については同一の符号を付し、その図示及び説明を省略する。
図23には、本変形例2に係る撮影処理のうち、特に撮影者の判別に関する機能ブロック図が示されている。同図に示されるように、本変形例2では、レリーズボタン56Aの指で押圧操作する面に、指紋検出装置57が設けられている。当該指紋検出装置57は、指紋を撮像して、画像処理を施して指紋データとして出力する。
当該指紋検出装置57は、撮影者特定部89に接続されており、撮影者特定部89では、指紋データが入力されると、撮影者登録領域87に記憶された撮影者情報を順次読出して、撮影者の特定を行う。
第1メモリ38に設けられた撮影者登録領域87には、指紋検出装置57により検出される指紋データが、当該指紋データに該当するユーザIDや、当該ユーザIDに応じた記憶領域を示す情報等と関連付けされて記憶されている。
また、撮影者特定部89では、撮影者登録領域87に記憶された指紋データと指紋検出装置57により取得された指紋データとを比較して、一致する指紋データがない場合は、新たに撮影者を登録するものと判断する。
撮影者の登録は、LCD30に新規ユーザIDの入力を促す画面を表示する等して、操作部56の操作に基づいて新規指紋データ、ユーザID、当該ユーザIDに対応する記憶領域を示す情報等の撮影者情報を撮影者登録領域87に記憶することで実行できる。
また、撮影者特定部89は、撮影条件データ管理部82と接続されており、撮影条件データ管理部82では、撮影者特定部89により特定された撮影者に応じて、第1メモリ38の撮影者に応じた記憶領域を対象として、処理を行う。
以下、本変形例2の作用を説明する。まず、図24には、本変形例2における撮影処理の流れが示されている。以下、同図を参照して、本変形例2に係る撮影処理について説明する。
まず、ステップ650では、撮影モードを読み出し、次のステップ652では、レリーズボタン56Aへの指の接触待ちを行なう。
次のステップ654では、指紋検出装置57を介して指紋データを取得し、その後にステップ656に移行して、変数nに1をセットした後にステップ658に移行する。
ステップ658では、n番目の登録者の指紋データを読出し、その後にステップ660に移行して、指紋検出装置57を介して取得した指紋データとn番目の登録者の指紋データとの相関が閾値以上か否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ662に移行して、撮影者をn番目の登録者に設定し、その後にステップ672に移行する。
一方、ステップ660で否定判定となった場合はステップ664に移行して、変数nの値が第1メモリ38の撮影者登録領域87に登録された撮影者の数(登録者数)以上か否かを判定し、当該判定が否定判定となった場合はステップ666に移行する。ステップ666では、変数nをインクリメントし、その後再びステップ658に戻る。
また、ステップ664で肯定判定となった場合は、取得した指紋データが新規の撮影者の指紋データであると判断してステップ668に移行し、新規登録を実行する。
なお、新規登録としては、取得した指紋データを、ユーザIDや第1メモリ38の記憶領域を示す情報と関連付けて撮影者登録領域87に記憶することにより実行できる。
次のステップ670では、新規登録者を撮影者として設定し、その後にステップ672に移行する。
ステップ672では、連続撮影モードが設定されているか否かを判定し、当該判定が肯定判定となった場合はステップ674に移行して、連続撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
なお、本変形例2に係る連続撮影処理としては、上記各実施形態のそれぞれで説明した処理を適用可能である。
一方、ステップ672で否定判定となった場合はステップ676に移行して、撮影条件データ記憶部94に記憶されたユーザの好みの静止画像が得られるシャッタースピード及び感度等の撮影条件に基づいて撮影条件を設定する通常撮影処理を実行し、その後に本撮影処理を終了する。
なお、本変形例2に係る通常撮影処理としては、上記各実施形態のそれぞれで説明した処理を適宜実行可能である。
本変形例2では、レリーズボタン56Aに指が接触すると指紋検出及び撮影者の特定を実行する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、レリーズボタン56Aが半押し状態とされた時点で指紋検出及び撮影者の特定を実行するようにしてもよい。
また、上記第6実施形態と同様、撮影者の登録を行なわない撮影も可能な構成としてもよい。
なお、以上の各実施形態で説明したデジタルカメラ10の構成(図1及び図2参照)は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、連続撮影処理により取得した複数の静止画像をLCD30に表示する際に、ユーザが最も低く評価する静止画像を選択することを促すメッセージ等を表示した場合には、選択された静止画像を示すデジタル画像データを破棄して、他のデジタル画像データのみを記録メディアに記憶することもできる。この場合、第1メモリ38には、ユーザの好まない撮影条件として、選択された静止画像のデジタル画像データ取得時の撮影条件を記憶することができる。
また、例えば、連続撮影処理において、取得したデジタル画像データの何れか1つをユーザに選択させ、選択されたデジタル画像データのみを記録メディア42Aに記憶させて、他のデジタル画像データについては破棄するようにしてもよい。
さらに、破棄したデジタル画像データ取得時の撮影条件についても、ユーザの好まない撮影条件として記憶して、ユーザの好む撮影条件と、ユーザの好まない撮影条件と、の双方を加味して通常撮影処理の実行時の撮影条件を設定するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、連続撮影用露出演算部88により、適時測光を行なって露出状態を導出する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、連続撮影用露出演算部88では、連続撮影処理により取得する複数の静止画像データのそれぞれを取得する際の露出状態を予めまとめて導出して第1メモリ38の連続撮影用露出記憶領域92に格納してもよい。
実施形態に係るデジタルカメラの外観を示す外観図である。 実施形態に係るデジタルカメラの電気系の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 連続撮影により互いに異なる撮影条件で取得された3つのデジタル画像データにより示される画像の模式図である。 第1実施形態に係る撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る連続撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る通常撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 第2実施形態に係る連続撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第1実施形態に係る通常撮影処理の流れを示すフローチャートである。 変形例1に係る通常撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 第3実施形態に係る連続撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係る通常撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第4実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 第4実施形態に係る連続撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第4実施形態に係る通常撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第5実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 第5実施形態に係る撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第5実施形態に係る連続撮影処理の流れを示すフローチャートである。 第6実施形態に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 第6実施形態に係る撮影処理の流れを示すフローチャートである。 変形例2に係る撮影処理に関する機能ブロック図である。 変形例2に係る撮影処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ
12 レンズ
13 光学ユニット
14 CCD(撮像素子)
16 CDSAMP(切換え手段)
30 LCD
32 CPU(設定手段、撮影実行手段、制御手段)
34 AF検出回路
36 AE・AWB検出回路(設定手段)
38 第1メモリ(記憶手段、識別情報記憶手段)
40 第2メモリ
42A 記録メディア
48 タイミングジェネレータ(露光制御手段)
50 モータ駆動部
56 操作部(選択手段、取得手段)
56A レリーズボタン(入力手段)
57 指紋検出装置(取得手段)

Claims (8)

  1. 被写体像を示すデジタル画像データを取得するための撮像素子と、
    前記撮像手段を介したデジタル画像データの取得タイミングを指示するための入力手段と、
    前記撮像素子への露光時間を制御する露光制御手段と、
    前記撮像素子を介してデジタル画像データを取得する際の増幅率を予め設定された複数の増幅率の何れかに切換える切換え手段と、
    前記入力手段により撮影指示が入力された場合に、前記露光時間及び前記増幅率を含む撮影条件を導出して設定する設定手段と、
    前記入力手段による1回の撮影指示に応じて、1のデジタル画像データを取得する通常撮影モードと、連続して複数のデジタル画像データを順次取得する連続撮影モードと、の何れかで撮影処理を実行する撮影実行手段と、
    前記撮影実行手段により前記連続撮影モードでの前記撮影処理を実行させる際に、前記設定手段により、露出は一定で前記露光時間及び前記増幅率が互いに異なるデジタル画像データを取得するように前記設定手段により撮影条件を設定し、1のデジタル画像データを取得する毎に増幅率及び露光時間を変更するように前記切換え手段及び前記露光制御手段を制御する制御手段と、
    前記撮像素子を介した撮影により取得された複数のデジタル画像データのうちの何れか1つを選択するための選択手段と、
    前記選択手段による選択結果に応じて、選択されたデジタル画像データが取得されたときの前記露光時間及び前記増幅率等の撮影条件を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された撮影条件に基づいて、撮影条件の選択傾向情報を導出する導出手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記撮影実行手段により前記通常撮影モードでの前記撮影処理を実行させる際に、前記導出手段により導出された前記選択傾向情報に基づいて前記撮影条件の設定を行なうように前記設定手段を制御する
    デジタルカメラ。
  2. 前記導出手段は、前記記憶手段に記憶された前記撮影条件のうち、同じ条件の数に応じた標準偏差を選択傾向情報として導出し、
    前記制御手段は、前記通常撮影モードでの前記撮影処理を実行する際に、前記標準偏差が予め設定した閾値よりも小さい場合には、前記連続撮影モードに切換えることを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  3. 前記導出手段は、前記記憶手段に記憶された露光時間に基づいて、最適露光時間を選択傾向情報として導出し、
    前記制御手段は、前記設定手段において導出した露光時間と、前記最適露光時間との差の絶対値が予め設定した閾値よりも大きい場合には、前記連続撮影モードに切換えて前記撮影処理を実行することを特徴とする請求項1記載のデジタルカメラ。
  4. 前記導出手段により導出する前記選択傾向情報に、少なくとも前記記憶手段に記憶された露光時間に基づく最適露光時間を含み、
    前記制御手段は、前記最適露光時間を予め設定された閾値と比較して、比較結果に応じて前記設定手段による撮影条件の設定に用いるプログラム線図を切換えることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のデジタルカメラ。
  5. 前記導出手段により導出する前記選択傾向情報に、少なくとも前記記憶手段に記憶された露光時間に基づく最適露光時間を含み、
    前記設定手段は、前記露光時間として前記最適露光時間を設定し、当該最適露光時間に合わせて他の撮影条件を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のデジタルカメラ。
  6. 前記導出手段により、前記記憶手段に記憶された前記撮影条件の頻度に応じた重み付け係数を前記選択傾向情報として導出し、
    前記設定手段は、前記係数導出手段により導出された前記重み付け係数を用いて露光時間及び増幅率の設定を行なうことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載のデジタルカメラ。
  7. 複数の撮影者の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    撮影者識別情報を取得するための取得手段と、
    を更に備え、
    前記記憶手段は、前記識別情報記憶手段に記憶された撮影者毎に前記撮影条件を記憶し、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得された撮影者識別情報と前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報とに基づいて撮影者を特定し、前記記憶手段の特定した撮影者に応じた記憶領域を対象として撮影処理を実行することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項記載のデジタルカメラ。
  8. 前記取得手段は、撮影者の指紋画像を示す指紋データを取得し、
    前記識別情報記憶手段は、前記撮影者毎に前記取得手段により取得される指紋データを関連付けて更に記憶し、
    前記制御手段は、前記取得手段により取得された指紋データと前記識別情報記憶手段に記憶された指紋データの相関が予め設定した閾値よりも高い場合に当該指紋データと関連付けされた撮影者を撮影者として特定することを特徴とする請求項7記載のデジタルカメラ。
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