JP2009013017A - コンクリート用起泡剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】長時間にわたる優れた気泡安定性を備えるとともに、真水や硬水、あるいは海水にいたるまで使用する水の種類に限定されずいかなる水を用いても充分な起泡性を発揮することのできるコンクリート用起泡剤を提供する。
【解決手段】スルホン酸基及びカルボキシル基を含む特定の化合物Aと、特定のポリエーテル化合物Bを含有するものとする。
【選択図】なし
【解決手段】スルホン酸基及びカルボキシル基を含む特定の化合物Aと、特定のポリエーテル化合物Bを含有するものとする。
【選択図】なし
Description
本発明は、コンクリートやモルタル、セメントミルク等のセメント配合物中に微細な気泡を導入することのできるコンクリート用起泡剤に関するものである。
従来、コンクリートやモルタル、セメントミルク等に添加される起泡剤としては、樹脂酸や硫酸エステル系のアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、タンパク類等が知られている。また、これらの安定剤として、ポリビニルアルコール(PVA)や各種セルロース誘導体等の水溶性高分子化合物が知られている。
上記のような従来の起泡剤は、ある程度の起泡効果を有しているものの、長時間にわたる気泡安定性に劣っていたり、また、コンクリート、モルタル、セメントミルクに配合使用する水として、カルシウムやマグネシウム等のミネラル分を多く含む硬水や、海水を使用した場合、発泡が不充分になるという欠点を有していた。
例えば、特許文献1(特開平4−12073号公報)には、樹脂酸多価金属塩を用いた起泡剤が開示されているが、この起泡剤は、起泡性に劣るという欠点を有している。
また、特許文献2(特開平3−50168号公報)には、硫酸エステル系化合物と高級アルコールを併用した起泡剤が開示されているが、この起泡剤は、硬水や海水を使用した場合に起泡性およびその持続性に劣るという欠点を有している。
特開平4−12073号公報
特開平3−50168号公報
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、長時間にわたる優れた気泡安定性を備えるとともに、真水や硬水、あるいは海水にいたるまで使用する水の種類に限定されず、いかなる水を用いても充分な起泡性を発揮することのできるコンクリート用起泡剤を提供することをその目的とする。
本発明者らは、充分な起泡性とともに長時間にわたって気泡を持続させることのできるコンクリート用の起泡剤を得るために一連の研究を重ねた。その結果、コンクリート用の起泡剤として次の一般式(1)で表される化合物Aと、次の一般式(2)で表される化合物Bとを必須成分とする起泡剤を用いると、所期の目的が達成され、充分な気泡安定性が得られることを見出し、本発明に到達した。
上記本発明のコンクリート用起泡剤においては、化合物Aと化合物Bとの混合割合(化合物A/化合物B)を、重量比で、化合物A/化合物B=99/1〜30/70の範囲内とすることが好ましい。
本発明のコンクリート用起泡剤は、上記のように、一般式(1)で表される化合物Aと、一般式(2)で表される化合物Bとの2成分を必須成分として含有することにより、長時間にわたる優れた気泡安定性を備えるとともに、水道水や硬水あるいは海水等、使用する水の種類に限定されず、いかなる水を用いても充分な発泡性を発揮することができるものとなる。
特に、上記A成分とB成分の混合割合(化合物A/化合物B)を、純分重量比で、上記特定の割合に設定することにより、充分な起泡性が得られるとともに、より一層優れた気泡安定性が得られるようになる。
つぎに、本発明の実施の形態についてより詳しく説明する。
本発明のコンクリート用起泡剤は、上記一般式(1)で表される化合物Aと一般式(2)で表される化合物Bとを必須成分とするものである。
上記式(1)において、R1は炭素数8〜30の炭化水素基であり、炭化水素基としては、直鎖または分岐のアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルキルフェニル基等を用いることができる。
R1がアルキル基またはアルケニル基である場合、炭素数は8〜20であることが好ましい。例えば、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ラウリル(ドデシル)、トリデシル、ミリスチル(テトラデシル)、ペンタデシル、セチル(ヘキサデシル)、ヘプタデシル、ステアリル(オクタデシル)、ノナデシル、エイコシル、オレイル、リノレイル及びリノレニル等が挙げられる。
これらの内、起泡力の観点から分岐よりも直鎖の基が好ましく、デシル、ウンデシル、ラウリル(ドデシル)、トリデシル、ミリスチル(テトラデシル)がより好ましい。
また、R1がアルキルフェニル基である場合、アルキルフェニル基中のアルキル基は炭素数4〜12であることが好ましい。起泡力の観点からは分岐よりも直鎖の基が好ましく、炭素数6〜10のアルキル基を有するアルキルフェニル基がより好ましい。
一般式(1)における繰り返し単位{CH2CH(Y)O}は、オキシエチレンまたはオキシプロピレンを表し、{CH2CH(Y)O}mはオキシエチレンまたはオキシプロピレンのいずれか一種類からなってもよく、両者の混合でもよい。mは0〜20の整数であり、好ましくは0〜10であり、より好ましくは0〜5である。mが20を超えると、起泡力が低下するためである。
さらに、上記化合物Aにおいて、Xは、水素原子、金属原子、またアンモニウムを表す。金属原子としては、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属原子、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ土類金属原子(但し、アルカリ土類金属原子は通常2価であるから、1/2)等が挙げられ、アンモニウムとしては、例えば、アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、(イソ)プロピルアミン、ジ(イソ)プロピルアミン、モノエタノールアミン、N−メチルモノエタノールアミン、N−エチルモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、アミノエチルエタノールアミン、N,N,N’,N’−テトラキス(2−ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン等のアンモニウムが挙げられる。
上記一般式(1)で表される化合物Aの具体例としては、(ポリオキシエチレン)オクチルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)オクチルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)デシルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)デシルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)ラウリルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)ラウリルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)ミリスチルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)ミリスチルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)ステアリルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)ステアリルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)オレイルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)オレイルスルホコハク酸塩等や、(ポリオキシエチレン)オクチルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)オクチルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)ノニルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)ノニルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)ドデシルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)ドデシルフェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシエチレン)スチレン化フェニルスルホコハク酸塩、(ポリオキシプロピレン)スチレン化フェニルスルホコハク酸塩等が挙げられる。これらは1種を単独で用いてもよく、2種以上混合して用いてもよい。
これら一般式(1)で表される化合物Aのなかでも、特に好ましいものとしては、ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸2ナトリウム塩が挙げられる。この場合、ポリオキシエチレンの鎖長は、繰り返し単位数が0〜5であるのが好ましい。
上記一般式(2)において、R2は炭素数8〜20の炭化水素基であり、炭素数10〜16であることが好ましい。すなわち、R2で表される炭化水素基の炭素数が8未満のように小さいと気泡の安定性が悪くなり、逆に炭素数が20を超えて大きくなると水への溶解性が不足して製品分離が起こり易くなるためである。
特定の高級アルコールとしては、直鎖状あるいは分岐状の天然アルコールまたは合成アルコールが使用可能である。具体例としては、オクチルアルコール、デシルアルコール、ラウリルアルコール(ドデシルアルコール)、ミリスチルアルコール(テトラデシルアルコール)、セチルアルコール(ヘキサデシルアルコール)、ステアリルアルコール(オクタデシルアルコール)、オレイルアルコール等、ならびに合成アルコールがあげられる。これらは1種単独で、もしくは2種以上混合して用いることができる。
また、上記特定の高級アルコールのアルキレンオキシド付加物は、これら高級アルコールにアルキレンオキシドを付加したものである。
上記特定の高級アルコールに付加するアルキレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド等が挙げられ、またその付加モル数(一般式(2)におけるn)は、アルキレンオキシドを付加しない場合(上記高級アルコール)も含めて0〜20モルであり、0〜10モルが好ましく、より好ましくは0〜5モルである。アルキレンオキシドの付加モル数が20モルを超えると気泡の安定性が低下するためである。
上記化合物Bとしては、気泡の安定性という観点から、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびこれらの付加モル数が2モル以下のアルキレンオキシド付加物を用いることが特に好ましい。
このように、本発明のコンクリート用起泡剤は、起泡成分である化合物Aと、気泡安定化剤である化合物Bとを必須成分とするものであり、化合物Aと化合物Bの混合割合(化合物A/化合物B)は、純分重量比で、化合物A/化合物B=99/1〜30/70の範囲内に設定することが好ましく、より好ましくは化合物A/化合物B=95/5〜50/50の範囲内である。上記混合割合において、化合物Aが30未満(化合物Bが70を超える)では起泡性に劣り、化合物Bが1未満(化合物Aが99を超える)では気泡安定性が悪くなる傾向が見られるためである。
本発明のコンクリート用起泡剤には、上記化合物Aおよび化合物B以外に、必要に応じて、化合物A以外の界面活性剤、水溶性有機溶剤、脂肪酸(塩)、水溶性高分子、減水剤、分散剤等を配合することもできる。
化合物A以外の界面活性剤としては、例えば、アニオン界面活性剤として、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩等、ノニオン界面活性剤として、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド等が挙げられ、両性界面活性剤として、イミダゾリウムベタイン型両性界面活性剤、アミノプロピルベタイン型両性界面活性剤、アミノジプロピルベタイン型両性界面活性剤、アミンオキシド型両性界面活性剤等が挙げられる。これらは1種単独で、もしくは2種以上混合して用いることができる。
上記の中でも、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、脂肪酸アルカノールアミド、イミダゾリウムベタイン型両性界面活性剤、アミンオキシド型両性界面活性剤を用いることが好ましく、これらの使用により、気泡安定性、起泡性をより一層向上させることも可能である。
化合物A以外の界面活性剤の配合量は、化合物Aと化合物Bの合計100重量部に対して、好ましくは0〜100部、特に好ましくは0.1〜50部である。
次に水溶性有機溶剤としては、セロソルブ系溶剤、カルビトール系溶剤、エチレンオキシドの付加モル数が3〜10のポリオキシエチレン低級アルキルエーテル、ジオール類等を用いることができる。
セロソルブ系溶剤としては、例えば、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、n−プロピルセロソルブ、n−ブチルセロソルブ、イソブチルセロソルブ、フェニルセロソルブ等、カルビトール系溶剤としては、エチルカルビトール、ブチルカルビトール等が挙げられ、ポリオキシエチレン低級アルキルエーテルとしては、ポリオキシエチレン(3モル)メチルエーテルが挙げられ、ジオール類としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。これらも単独で、もしくは2種以上混合して用いることができる。
なかでも、ブチルセロソルブ、イソブチルセロソルブ、ブチルカルビトール、ポリオキシエチレン(3モル)メチルエーテルが好ましく、これらを用いることにより化合物Bの水への溶解性を良好にすることができ、起泡性、製品の安定性向上に有効である。
水溶性有機溶剤の配合量は、化合物Aと化合物Bの合計100重量部に対して、好ましくは0〜100部、特に好ましくは0.5〜80部である。
脂肪酸(塩)としては、炭素数8〜18の直鎖状あるいは分岐状、飽和または不飽和、天然または合成の脂肪酸(塩)を用いることができる。
脂肪酸(塩)の例としては、カプリル酸(塩)、カプリン酸(塩)、ラウリン酸(塩)、ミリスチン酸(塩)、パルミチン酸(塩)、ステアリン酸(塩)、オレイン酸(塩)、リノール酸(塩)、リノレン酸(塩)、パルミトレイン酸(塩)、ミリストレイン酸(塩)、リノレン酸(塩)等が挙げられる。
脂肪酸(塩)の「塩」としては、アルカリ金属塩(リチウム、ナトリウム、カリウム等)、アンモニウム(アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、モノエタノールアミン、N−メチルモノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等のアンモニウム)が挙げられる。
これら脂肪酸(塩)も1種単独で、もしくは2種以上混合して用いることができる。
なかでも、カプリン酸(塩)、ラウリン酸(塩)、ミリスチン酸(塩)、パルミチン酸(塩)、ステアリン酸(塩)が好ましく、気泡の安定性向上に有効である。
脂肪酸(塩)の配合量は、化合物Aと化合物Bの合計100重量部に対して、好ましくは0〜50部、特に好ましくは0.1〜30部である。
水溶性高分子の例としては、セルロース誘導体(メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等)、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム等が挙げられる。
水溶性高分子の配合量は、化合物Aと化合物Bの合計100重量部に対して、好ましくは0〜40部、特に好ましくは0.1〜20部である。
減水剤の例としては、リグニンスルホン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、メラミンホルマリン酸ホルマリン縮合物塩、ポリカルボン酸塩、アミノスルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシアルキレン基含有ポリカルボン酸塩等が挙げられる。
減水剤の配合量は、化合物Aと化合物Bの合計100重量部に対して、好ましくは0〜80部、特に好ましくは1〜40部である。
本発明のコンクリート用起泡剤は、コンクリートやモルタル,セメントミルク等のセメント配合物に配合して用いられるものである。使用対象となるセメント配合物のうち、コンクリートやモルタルは、通常、セメント、骨材、水等を用いて形成され、セメントミルクは、セメント、水等で形成される。
上記セメントとしては、従来公知の各種のセメントが用いられ、特に限定されるものではないが、例えば、普通ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、アルミナセメント、高炉スラグセメント、フライアッシュセメント等が挙げられる。
上記骨材も特に限定されるものではなく、従来公知の各種の骨材が用いられ、例えば、マサ土、砂、砂利、軽量骨材等が挙げられる。
上記水としては、通常の水道水や、カルシウムおよびマグネシウムを多量に含有する硬水、海水等が用いられる。
さらに、セメント配合物には、上記各成分以外に、必要に応じて、石灰、シリカフューム、石膏、高炉スラグ等の粉体や、通常用いられる混和剤が適宜配合される。例えば、セメント分散剤、硬化時間調整剤、防水剤、防錆剤、収縮低減剤等が用いられる。
本発明のコンクリート用起泡剤を用いて気泡の入ったセメント配合物を製造する場合、その方法に関して特に限定されるものではないが、例えば、次のような方式が挙げられる。すなわち、予め、起泡剤を溶解した水溶液を用い発泡装置を通して気泡をつくり、これにセメント配合物を混合して製造するプレフォーム方式や、起泡剤と他の材料を同時にミキサーに投入して泡立てながら混合するミックスフォーム方式が通常行われる。
本発明のコンクリート用起泡剤の添加量は、目的や環境に応じて適宜決定されるが、通常は、水に対して純分で0.01〜10重量%の範囲内に設定される。
つぎに、本発明を実施例と比較例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
[実施例1〜26、比較例1〜6]
上記各起泡剤を用い、プレフォーム方式にて起泡モルタルを調製し、気泡評価試験を行った。
上記各起泡剤を用い、プレフォーム方式にて起泡モルタルを調製し、気泡評価試験を行った。
すなわち、水8重量部(以下「部」と略す)に表1に示した起泡剤をそれぞれ0.4部の配合割合にて配合し、所定の濃度の水溶液を調製し、気泡発泡装置にて気泡を作った。一方、セメント100部、砂200部および水(実施例1〜13および比較例1〜3は水道水を使用、実施例14〜26および比較例4〜6は海水を使用)82部の配合にてモルタルミキサーで低速攪拌にて2分間攪拌し、モルタルを調製した。
このモルタルに上記別途用意した気泡を投入して、同じくモルタルミキサーで30秒間攪拌することによりコンクリートスラリーを調製した。なお、上記モルタルと気泡との配合割合は体積比で約1/1(空気量50%)に設定した。
上記表2の結果から、実施例1〜13の水道水を用いたコンクリートスラリーは、調製直後の比重が全て1.00未満であることから起泡性が良好であることが分かる。しかもコンクリートスラリーの調製直後と60分後とを比べても極端な比重の上昇がみられないことから、気泡の経時安定性に優れていることがわかる。
また、実施例14〜26の海水を用いたコンクリートスラリーも、調製直後の比重が全て1.00以下であることから、上記実施例1〜13と同様、起泡性が良好であり、しかもコンクリートスラリーの調製直後と60分後とを比べても極端な比重の上昇がみられないことから、気泡の経時安定性に優れていることがわかる。
これに対して、比較例1〜3の水道水を用いたコンクリートスラリーは、起泡性は比較的良好であるが、コンクリートスラリーの調製直後と60分後とを比べると比重の上昇の度合いが実施例と比べて高く、気泡の経時安定性に劣っていることがわかる。また、比較例4〜6の海水を用いたコンクリートスラリーは、調製直後の比重が高いことから起泡性に劣っており、しかも、コンクリートスラリーの調製直後と60分後とを比べると比重が著しく上昇しており、気泡の経時安定性にも劣っていることがわかる。
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