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JP2009008281A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2009008281A
JP2009008281A JP2007167604A JP2007167604A JP2009008281A JP 2009008281 A JP2009008281 A JP 2009008281A JP 2007167604 A JP2007167604 A JP 2007167604A JP 2007167604 A JP2007167604 A JP 2007167604A JP 2009008281 A JP2009008281 A JP 2009008281A
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refrigerating room
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Yoshifumi Noguchi
好文 野口
Isahiro Yoshioka
功博 吉岡
Akihiro Noguchi
明裕 野口
Katsuhisa Tensho
勝久 天生
Ikudai Yoshimura
育大 吉村
Juichi Shimazaki
樹一 嶋崎
Minoru Tenmyo
稔 天明
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Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Consumer Electronics Holdings Corp
Toshiba Home Appliances Corp
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Abstract

【課題】冷蔵室の温度過昇の問題を解決しつつ、冷蔵室用冷却器の確実な除霜ができるようにする。
【解決手段】冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に冷蔵室用ファンの作動による冷蔵室用冷却器の除霜を行い、その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、前記冷凍室用冷却器の除霜を行う際に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵室用冷却器の除霜を行うについての改良をした冷蔵庫に関する。
従来より、冷蔵庫においては、冷凍室と冷蔵室とが具えられると共に、冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、冷蔵室の空気を冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、冷蔵室用冷却器の温度を検知する冷蔵室用冷却器温センサとが具えられ、冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、冷蔵室用冷却器温センサの検知結果と冷蔵室温センサの検知結果とに基づいて行い、そのうちの冷凍室の冷却運転時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータの作動による冷蔵室用冷却器の除霜を行うようにしたものが供されている。
図11は、そのものの制御態様を示しており、冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転(F冷却)時に、冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動(ON)させて冷蔵室用冷却器の除霜が行われる。すると、冷蔵室用冷却器の温度が上昇することにより、冷蔵室用冷却器温センサの検知温度も上昇し、それが除霜終了温度に達したところで、冷蔵室用冷却器除霜ヒータを停止(OFF)させることにより、冷蔵室用冷却器の除霜が終了される。又、このときには、冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転も終了される。
次いで、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転が開始され、それによって、冷蔵室用冷却器の温度が下降することにより、冷蔵室の温度が下降し、冷蔵室用冷却器温センサの検知温度も下降する。冷蔵室の温度が所定の温度(冷蔵室冷却終了温度)まで下降すると、それを冷蔵室温センサが検知することにより、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転が終了され、代わって、前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転が開始されると共に、冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させて冷蔵室用冷却器の除霜が行われる。
これを繰返して、要するに、冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行が、冷蔵室用冷却器温センサの検知結果に基づいて行われ、そのうちの冷凍室の冷却運転時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータの作動による冷蔵室用冷却器の除霜が行われる。
しかしながら、このものの場合、冷蔵室用冷却器の除霜の終了が冷蔵室用冷却器温センサの検知温度に基づくものであり、しかも、それまでの冷蔵室用冷却器の除霜が冷蔵室用冷却器除霜ヒータの作動で行われるため、該冷蔵室用冷却器の除霜の終了時点では、冷蔵室の温度が上昇し過ぎて、一般的に冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)を超え勝ちであり、冷蔵室のいわゆる温度過昇の問題を有する。
これに対して、冷蔵室用冷却器の除霜の終了を冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行うようにすると共に、それまでの冷蔵室用冷却器の除霜を冷蔵室用ファンの作動で行うようにすれば、図12に示すように、冷蔵室の温度は、上昇が冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留められ、温度過昇の問題を解決できる。
しかしながら、その場合には、冷蔵室用冷却器の温度が所定の温度(除霜終了温度)まで上昇せずして、冷蔵室用冷却器の除霜が確実には行われないという問題を呈する。
なお、冷蔵室用冷却器の除霜を充分に行うために、冷蔵室用冷却器の2箇所(入口側と出口側)にそれぞれ冷蔵室用冷却器温センサを設け、その2つの冷蔵室用冷却器温センサがともに所定の温度(除霜終了温度)を検知するまで、冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させ、検知したところで、該冷蔵室用冷却器除霜ヒータを停止させるように考えられたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2004−19950号公報
上述のごとく考えられたものの場合、2つの冷蔵室用冷却器温センサの働きにより、冷蔵室用冷却器の除霜は確実に(除霜残りを生じないように)行い得るものの、その確実な除霜の終了時点では、冷蔵室の温度が上昇し過ぎることが考えられ、冷蔵室の温度過昇の問題を解決することができない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、冷蔵室の温度過昇の問題を解決しつつ、冷蔵室用冷却器の確実な除霜ができる冷蔵庫を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の冷蔵庫においては、第1に、冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、前記冷凍室用冷却器の除霜を行う際に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
本発明の冷蔵庫においては、第2に、冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、前記冷蔵室用ファンの作動時に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする(請求項2の発明)。
本発明の冷蔵庫においては、第3に、冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、直後の前記冷凍室用冷却器の除霜を行うときから次回の前記冷凍室用冷却器の除霜を行うときまで前記冷蔵室用ファンの作動時に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする(請求項3の発明)。
これらの場合、冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件にするのに代えて、2つの冷蔵室用冷却器温センサの検知温度差が所定値以上であったことを条件にするようにしても良い(請求項4の発明)。
本発明の冷蔵庫は、第4に、冷蔵室を具えると共に、
前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、
前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、
前記冷蔵室用冷却器の上下2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、
前記冷蔵室用冷却器の除霜を、前記冷蔵室用ファンにより前記冷蔵室用冷却器の下方から上方への送風をして行い、
その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサのうち、上方の冷蔵室用冷却器温センサの検知温度が所定温度に達しない場合には、前記冷蔵室用ファンによる送風の方向を反対にするようにしたことを特徴とする(請求項5の発明)。
上記第1の手段(請求項1の発明)によれば、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転(冷蔵室用冷却器の除霜の終了)を冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行うと共に、それまでの冷蔵室用冷却器の除霜を冷蔵室用ファンの作動で行うのであるから、冷蔵室の温度は、上昇が冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留められ、温度過昇の問題を解決できる。
又、その場合、冷蔵室用冷却器の温度が所定の温度(除霜終了温度)まで上昇しないことがあって、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないようになることが考えられるが、そのときには、冷凍室用冷却器の除霜を行う際に冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるので、冷蔵室用冷却器の除霜が確実に行われる。しかも、この場合、冷蔵室用冷却器温センサは2つあって、冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器の除霜がより確実に行われる。
第2の手段(請求項2の発明)によっても、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転(冷蔵室用冷却器の除霜の終了)を冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行うと共に、それまでの冷蔵室用冷却器の除霜を冷蔵室用ファンの作動で行うのであるから、冷蔵室の温度は、上昇が冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留められ、温度過昇の問題を解決できる。
又、その場合、冷蔵室用冷却器の温度が所定の温度(除霜終了温度)まで上昇しないことがあって、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないようになることが考えられるが、そのときには、冷蔵室用ファンの作動時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるので、その両方の作用で、冷蔵室用冷却器の除霜が一段と確実に行われる。更に、この場合も、冷蔵室用冷却器温センサは2つあって、冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器の除霜が更に確実に行われる。
第3の手段(請求項3の発明)によっても、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転(冷蔵室用冷却器の除霜の終了)を冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行うと共に、それまでの冷蔵室用冷却器の除霜を冷蔵室用ファンの作動で行うのであるから、冷蔵室の温度は、上昇が冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留められ、温度過昇の問題を解決できる。
又、その場合、冷蔵室用冷却器の温度が所定の温度(除霜終了温度)まで上昇しないことがあって、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないようになることが考えられるが、そのときには、直後の冷凍室用冷却器の除霜を行うときから次回の冷凍室用冷却器の除霜を行うときまで冷蔵室用ファンの作動時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるので、それらの作用で、冷蔵室用冷却器の除霜がより確実に行われる。
しかも、この冷蔵室用冷却器除霜ヒータの作動を、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが発生した直後の冷凍室用冷却器の除霜を行うときから、次回の冷凍室用冷却器の除霜を行うときまでに留めることにより、冷蔵室用ファンの作動と併せた冷蔵室用冷却器除霜ヒータの作動による冷蔵室用冷却器の除霜を限定的に行って、冷蔵室の冷却が疎かにならないようにもできる。
更に、この場合も、冷蔵室用冷却器温センサは2つあって、冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器の除霜が更に確実に行われる。
又、それらの場合、冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件にするのに代えて、2つの冷蔵室用冷却器温センサの検知温度差が所定値以上であったことを条件にするようにしたもの(請求項4の発明)でも、それぞれ同様の効果が得られる。
第4の手段(請求項5の発明)によれば、冷蔵室用冷却器の除霜を、冷蔵室用ファンにより冷蔵室用冷却器の下方から上方への送風をして行うことにより、冷蔵室を冷却して温度上昇した空気を冷蔵室用冷却器に下部から上部へと接触させて、冷蔵室用冷却器の除霜が下部から上部へとできる。この場合、それによって冷蔵室用冷却器の上部に霜が残るようであれば、上方の冷蔵室用冷却器温センサの検知温度が所定温度に達しない状況になるので、その場合には、冷蔵室用ファンによる送風の方向を反対にすることで、冷蔵室を冷却して温度上昇した空気を冷蔵室用冷却器に上部から下部へと接触させて、冷蔵室用冷却器の除霜が上部から下部へとできるようになるので、それにより、冷蔵室用冷却器の除霜が確実に行われる。
しかも、この場合、冷蔵室用冷却器の確実な除霜が送風方向の反転でできるので、冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転(冷蔵室用冷却器の除霜の終了)は、冷蔵室用冷却器温センサの検知結果に頼らず、冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行い得るものであり、それによって、冷蔵室の温度の上昇を冷蔵室の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留め得、冷蔵室の温度過昇の問題を解決できる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図7を参照して説明する。
まず、図5には、冷蔵庫の全体構成を示しており、本体キャビネット1の内部を、上下3つの中間仕切壁2,3,4によって、上より順に冷蔵室5、仕様切替室6、野菜室7、及び冷凍室8に分けている。
冷蔵室5には、棚9を複数段設けると共に、それらの下方に容器10を設けており、仕様切替室6には容器11を設けている。そのほか、野菜室7には容器12,13を上下に設けており、冷凍室8にも容器14,15を上下に設けている。
仕様切替室6から野菜室7にかけての奥部には、前後2つの隔壁16,17によって2つの冷却器室18,19を設けており、そのうち前側の冷却器室18に冷蔵室用冷却器20と冷蔵室用ファン21とを配設し、後側の冷却器室19に冷凍室用冷却器22と冷凍室用ファン23とを配設している。
冷蔵室用冷却器20は冷蔵室5と冷蔵仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の冷却に供するもので、冷蔵室用ファン21は冷蔵室5と冷蔵仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の空気を冷蔵室用冷却器20に接触させて図5に矢印で示すごとく循環させるようになっており、特に、冷蔵室用冷却器20に対しては、それの下方から上方へ送風するようになっている。
一方、冷凍室用冷却器22は冷凍室8と冷凍仕様時の仕様切替室6の冷却に供するもので、冷凍室用ファン23は冷凍室8と冷凍仕様時の仕様切替室6の空気を冷凍室用冷却器22に接触させて同じく図5に矢印で示すごとく循環させるようになっている。
又、冷蔵室5の空気循環経路中、冷蔵室5の入口部分には、冷蔵室5の温度を検知する冷蔵室温センサ24を配設しており、冷凍室8の空気循環経路中、冷凍室8の入口部分には、冷凍室8の温度を検知する冷凍室温センサ25を配設している。
冷蔵室用冷却器20には、それを加熱する例えばアルミ箔付きヒータから成る冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を付設しており、冷凍室用冷却器22には、それを加熱する例えばパイプヒータから成る冷凍室用冷却器除霜ヒータ27を付設している。又、冷蔵室用冷却器20には、それの2箇所例えば上部と下部の温度を検知する第1及び第2の、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29を付設しており、冷凍室用冷却器22には、それの例えば上部の温度を検知する冷凍室用冷却器温センサ30を付設している。
このほか、本体キャビネット1には、冷蔵室5、仕様切替室6、野菜室7、及び冷凍室8のそれぞれ前面の開口部を開閉する扉31,32,33,34を枢設しており、そのうちの冷蔵室5の開口部を開閉する扉31には、裏側にポケット35を複数段設けている。
又、本体キャビネット1の背下部には機械室36を形成しており、この機械室36には圧縮機37を配設している。図6には、圧縮機37を主体とする冷凍サイクル38を示しており、この冷凍サイクル38においては、圧縮機37の吐出部37aから凝縮器39を介して冷媒流路切替器である三方弁40の入口部40aを接続している。そして、三方弁40の一方の出口部40bを、冷凍用の絞り器である第1のキャピラリチューブ41、冷凍室用冷却器22、及びアキュムレータ42を順に介し、三方弁40の他方の出口部40cを、冷蔵用の絞り器である第2のキャピラリチューブ43、及び冷蔵室用冷却器20を順に介して、ともに圧縮機37の吸込部37bに接続している。
図7は、上記冷蔵庫の作動全般を制御する制御手段である制御装置44を示している。この制御装置44は例えばマイクロコンピュータから成るもので、図示しない操作パネルが有した各種操作スイッチから成る操作入力部45より各種操作信号が入力されると共に、前記冷蔵室温センサ24、冷凍室温センサ25、第1の冷蔵室用冷却器温センサ28、第2の冷蔵室用冷却器温センサ29、及び冷凍室用冷却器温センサ30から、それぞれ温度検知信号が入力されるようになっている。
そして、制御装置44は、それらの入力並びにあらかじめ記憶された制御プログラムに基づいて、前記冷蔵室用ファン21と、冷凍室用ファン23、冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26、冷凍室用冷却器除霜ヒータ27、圧縮機37、三方弁40を、駆動回路46を介して制御するようになっている。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
図2ないし図4は、制御装置44の制御内容を表している。そのうち、まず図2に示すように、制御装置44の作動が開始(スタート)されると、「F冷却」が行われる(ステップS1)。この「F冷却」は、冷凍室8と冷凍仕様時の仕様切替室6を冷却する運転で、具体的には、圧縮機37を駆動した状態で、三方弁40の一方の出口部40bを開放させる(他方の出口部40cを閉塞させる)と共に、冷凍室用ファン23を駆動して行われる。
これにより、冷凍サイクル38では、圧縮機37で圧縮されて凝縮器39で凝縮された冷媒が第1のキャピラリチューブ41を通り、冷凍室用冷却器22で蒸発されてアキュムレータ42を経、圧縮機37に帰還するサイクルを繰返し、それによって、冷凍室用冷却器22が低温化する。又、このとき、冷凍室用ファン23は、冷凍室8と冷凍仕様時の仕様切替室6の空気を冷凍室用冷却器22に接触させて循環させるので、冷凍室8と冷凍仕様時の仕様切替室6が冷却される。
そして又、このときには「Rファン駆動」をする(ステップS2)。「Rファン」は冷蔵室用ファン21であり、それの駆動によって、冷蔵室5と冷蔵仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の空気が、冷蔵室用冷却器20に接触しつつ循環される。
次いで、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともに所定温度に達したか否かの判断をする(ステップS3)。「RDセンサ1」は第1の冷蔵室用冷却器温センサ28であり、「RDセンサ2」は第2の冷蔵室用冷却器温センサ29であって、「所定温度」は除霜終了温度である。このステップS3で、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともに「所定温度」に達した(YES:冷蔵室用冷却器の温度が2箇所で除霜終了温度に達した)と判断されれば、次に、「Rファン」(冷蔵室用ファン21)を停止させる(ステップS4)。これにより、冷蔵室5と冷蔵仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の空気の、冷蔵室用冷却器20に接触しながらの循環が停止される。
その後、経過時間の積算をし(ステップS5)、更に、その積算時間が「所定時間」に達したか否かの判断をする(ステップS6)。このステップS6での「所定時間」は、冷凍室用冷却器22の除霜開始までの積算到達時間である。ここで、積算時間が所定時間に達していない(NO:冷凍室用冷却器22の除霜開始までの積算到達時間に達していない)と判断されれば、「F冷却」を終了して良いか否かの判断をする(ステップS7)。
「F冷却」を終了して良いか否かの判断は、冷凍室温センサ25で検知した冷凍室8の温度が冷却終了の温度まで降下したか否か、又は所定時間(後述する「R冷却」に移るべき時間であって、例えば30分)が経過したか否かの判断をするもので、NOと判断されれば、次に、「R冷却要求温度」になったか否かの判断をする(ステップS8)。
「R」は冷蔵室であり、「R冷却要求温度」は冷蔵室温センサ24で温度が検知される冷蔵室5の冷却を要求される温度である。このステップS8で、「R室冷却要求温度」になっていない(NO:冷蔵室温センサ24で温度が検知される冷蔵室5の温度が、冷蔵室5の冷却を要求される温度にまで上昇していない)と判断されれば、ステップS7に戻る。
ステップS7で「F冷却」を終了して良い(YES:冷凍室用冷却器温センサ30で検知した冷凍室用冷却器22の温度が冷却終了の温度まで降下したか、又は所定の時間が経過した)と判断されるか、又はステップS8で「R室冷却要求温度」になった(YES:冷蔵室温センサ24で温度が検知される冷蔵室5の温度が、冷蔵室5の冷却を要求される温度にまで上昇した)と判断されれば、「F冷却」を終了する(ステップS9)。この場合、「F冷却」を終了は、冷凍室用ファン23を停止させることである。
次いで、「R冷却」が行われる(ステップS10)。「R冷却」は、冷蔵室5と冷凍仕様時の仕様切替室6及び野菜室7を冷却する運転で、具体的には、圧縮機37を駆動した状態で、三方弁40の他方の出口部40cを開放させ(一方の出口部40bを閉塞させ)ると共に、冷蔵室用ファン21を駆動して行われる。
これにより、冷凍サイクル38では、圧縮機37で圧縮されて凝縮器39で凝縮された冷媒が第2のキャピラリチューブ43を通り、冷蔵室用冷却器20で蒸発されて圧縮機37に帰還するサイクルを繰返し、それによって、冷蔵室用冷却器20が低温化する。又、このとき、冷蔵室用ファン21は、冷蔵室5と冷凍仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の空気を冷蔵室用冷却器20に接触させて循環させるので、冷蔵室5と冷凍仕様時の仕様切替室6及び野菜室7が冷却される。
その後、「R冷却」を終了して良いか否かの判断をする(ステップS11)。「R冷却」を終了して良いか否かの判断は、冷蔵室温センサ24で検知した冷蔵室5の温度が冷却終了の温度まで降下したか否か、又は所定の時間が経過したか否かの判断をするもので、NOと判断されれば、ステップS11を繰返し、YESと判断されれば、ステップS1に戻る。
戻ったステップS1の次のステップS2における「Rファン駆動」では、「F冷却」をしながら(圧縮機37を駆動した状態で、三方弁40の一方の出口部40bを閉塞させ、代わって他方の出口部40cを開放させることにより冷蔵室用冷却器20の冷却を停止、すなわち冷蔵室5の冷却を停止しながら)、冷蔵室5と冷蔵仕様時の仕様切替室6及び野菜室7の空気が、冷蔵室用冷却器20に接触しつつ循環されることにより、冷蔵室用冷却器20の除霜が行われる。又、このときに、冷蔵室5と冷凍仕様時の仕様切替室6及び野菜室7には、冷蔵室用冷却器20の除霜で適度な湿気を帯びた空気が供給されることになるので、適度な潤いが与えられる。
以後、上記ステップS1〜S11を繰返すことにより、冷凍室用冷却器22による冷凍室8の冷却運転から冷蔵室用冷却器20による冷蔵室5の冷却運転への移行が、冷蔵室温センサ24の検知結果に基づいて行われると共に、そのうちの冷凍室8の冷却運転時に冷蔵室用ファン21の作動による冷蔵室用冷却器20の除霜が行われる。図1の初期部分(図で左端側部分)は、このような運転を表している。
さて、上述のように運転するうち、ステップS3で、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともには「所定温度」に達していない(NO:冷蔵室用冷却器の温度が2箇所又は1箇所で除霜終了温度に達していない:図1の二点鎖線で囲った部分)と判断されれば、次に、ステップS5と同じく経過時間の積算をし(ステップS12)、更に、ステップS6と同じくその積算時間が「所定時間」(冷凍室用冷却器22の除霜開始までの積算到達時間)に達したか否かの判断をする(ステップS13)。
このステップS13でも、積算時間が所定時間に達していない(NO)と判断されれば、次に、「R冷却要求温度」になったか否か、又は「F冷却」が所定時間(「R冷却」に移るべき時間であって、例えば30分)を経過したか否かの判断をし(ステップS14)、NOと判断されれば、ステップS3に戻る。それに対して、ステップS14でYESと判断されれば、ステップS9と同じく「F冷却」を終了する(ステップS15)。
その後、ステップS3で「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともには「所定温度」に達していない(NO)と判断された回数のカウントをし(ステップS16)、ステップS10に進む。
そして、ステップS6又はステップS13で、積算時間が所定時間に達した(YES)と判断されれば、次に、図3に示すように、プリクールが行われる(ステップS17)。このプリクールは、次に行われる「F除霜」(ステップS18)で冷凍室8の温度が通常の冷凍温度(例えば−22〔℃〕)より上がらないように、冷凍室8の温度を通常の冷凍温度より更に低く(例えば−24〔℃〕に)するもので、圧縮機37を通常より高速で駆動することで行われる。
この後、「F除霜」が行われるもので(ステップS18:図1の斜線部分)、「F除霜」は冷凍室用冷却器22の除霜をすることであり、それが、圧縮機37を停止させた状態で、冷凍室用冷却器除霜ヒータ27を作動(発熱)させることにより行われる。
次いで、ステップS16でカウントした回数が所定回数に達したか否かの判断をし(ステップS19)、所定回数に達していない(NO)と判断されれば、Fエバ(冷凍室用冷却器22)が除霜を終了すべき温度に達したか否かの判断をする(ステップS20)。
ステップS20で、なっていない(NO)と判断されれば、ステップS20を繰返し、なった(YES)と判断されれば、F除霜を終了(冷凍室用冷却器除霜ヒータ27を停止)して(ステップS21)、ステップS1に進む。
一方、ステップS19で、所定回数に達した(YES)と判断されれば、RDヒータを作動(発熱)させる(ステップS22)。RDヒータは冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26であり、それの作動で冷蔵室用冷却器20の強力除霜が行われる。
その後、ステップS20と同じく、Fエバ(冷凍室用冷却器22)が除霜を終了すべき温度に達したか否かの判断をし(ステップS23)、このステップS23でも、なっていない(NO)と判断されれば、ステップS23を繰返す。ステップS23で、なった(YES)と判断されれば、ステップS21と同じくF除霜を終了して(ステップS24)、次にこの場合は、図4に示すように、ステップS1と同じ「F冷却」が行われる(ステップS25)。
この後、ステップS2と同じく「Rファン駆動」をし(ステップS26)、このとき、RDヒータの作動を停止させていないので、冷蔵室用ファン21の作動と併せて冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させる。これにより、冷蔵室用冷却器20の一層強力な除霜が行われる(図1の斜線部分より右側)。
次いで、ステップS3と同じく「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともに所定温度に達したか否かの判断をする(ステップS27)。このステップS27で、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともには「所定温度」に達していない(NO)と判断されれば、次に、ステップS5と同じく経過時間の積算をし(ステップS28)、更に、ステップS6と同じくその積算時間が「所定時間」(冷凍室用冷却器22の除霜開始までの積算到達時間)に達したか否かの判断をする(ステップS29)。
ステップS29で、積算時間が所定時間に達していない(NO)と判断されれば、ステップS27に戻り、戻ったステップS27で、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともに所定温度に達した(YES)と判断されれば、RDヒータ(冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26)の作動を停止する(ステップS30)。
そして、ステップS10と同じく「R冷却」が行われる(ステップS31)、その後、ステップS11と同じく「R冷却」を終了して良いか否かの判断をし(ステップS32)、終了してはいけない(NO)と判断されれば、ステップS32を繰返し、終了して良い(YES)と判断されれば、ステップS25に戻る。すなわち、先のF除霜(ステップS18)後は、冷蔵室用ファン21の作動と冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26の作動とによる冷蔵室用冷却器20の除霜を伴う、冷凍室用冷却器22による冷凍室8の冷却運転から、冷蔵室用冷却器20による冷蔵室5の冷却運転への移行が、第1の冷蔵室用冷却器温センサ28(RDセンサ1)と第2の冷蔵室用冷却器温センサ29(RDセンサ2)の検知結果に基づいて行われる。
それに対し、ステップS29で、積算時間が所定時間に達した(YES)と判断されれば、ステップS17に進む。そして、その進んだ先のステップS19では、この場合、所定回数に達していない(NO)と判断されるので、ステップS20、S21を経てステップS1に進み、すなわち、当初の運転状態に戻る。
このように本構成のものでは、冷凍室用冷却器22による冷凍室8の冷却運転から冷蔵室用冷却器20による冷蔵室5の冷却運転への移行を、冷蔵室温センサ24の検知結果に基づいて行う(ステップS8〜S10)と共に、そのうちの冷凍室8の冷却運転時に冷蔵室用ファン21の作動による冷蔵室用冷却器20の除霜を行い(ステップS2)、その冷蔵室用冷却器20の除霜を行ったとき、冷蔵室用冷却器20の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったこと(ステップS19でYES)を条件に、冷凍室用冷却器22の除霜を行う際に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させるようにしている(ステップS22)。
それにより、冷蔵室用冷却器20による冷蔵室5の冷却運転(冷蔵室用冷却器20の除霜の終了)は、冷蔵室温センサの検知温度に基づいて行い、それまでの冷蔵室用冷却器20の除霜は冷蔵室用ファン21の作動で行うのであるから、冷蔵室5の温度は、上昇が冷蔵室5の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室冷却要求温度)までに留められ、温度過昇の問題を解決できる。
又、その場合、冷蔵室用冷却器20の温度が所定の温度(除霜終了温度)まで上昇しないことがあって、冷蔵室用冷却器20の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないようになることがあるが、それが所定回数あれば(ステップS19でYES)、冷凍室用冷却器22の除霜を行う際に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させるので、冷蔵室用冷却器20の除霜が確実に行われる。しかも、この場合、冷蔵室用冷却器温センサ28,29は冷蔵室用冷却器20の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器20の除霜を、除霜残りなく、より確実に行うことができる。
また、本構成のものでは、上述のように冷蔵室用冷却器20の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったこと(ステップS19でYES)を条件に、冷蔵室用ファン21の作動(ステップS26)時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させるようにしている(ステップS22)。
これにより、冷蔵室5の温度過昇の問題を解決しつつ、冷蔵室用ファン21の作動時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させることによる両方の作用で、冷蔵室用冷却器20の除霜を一段と確実に行うことができる。もちろん、この場合も、冷蔵室用冷却器温センサ28,29は冷蔵室用冷却器20の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器20の除霜を、除霜残りなく、より確実に行うことができる。
更に、本構成のものでは、同じく、上述のように冷蔵室用冷却器20の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったこと(ステップS19でYES)を条件に、直後の冷凍室用冷却器22の除霜を行うとき(ステップS13でYESの後のステップS18)から次回の冷凍室用冷却器22の除霜を行うとき(ステップS29でYESの後のステップS18)まで冷蔵室用ファン21の作動時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させるようにしている(ステップS22)。
これにより、冷蔵室5の温度過昇の問題を解決しつつ、冷蔵室用ファン21の作動時に冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26を作動させることによる両方の作用で、冷蔵室用冷却器20の除霜を一段と確実に行うことができる。もちろん、この場合も、冷蔵室用冷却器温センサ28,29は冷蔵室用冷却器20の2箇所の温度を検知するから、冷蔵室用冷却器20の除霜を、除霜残りなく、より確実に行うことができる。
又、特にこの場合、冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26の作動を、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが発生した直後の冷凍室用冷却器22の除霜を行うときから、次回の冷凍室用冷却器22の除霜を行うときまでに留めることにより、冷蔵室用ファン21の作動と併せた冷蔵室用冷却器除霜ヒータ26の作動による冷蔵室用冷却器20の除霜を限定的に行って、冷蔵室5の冷却が疎かにならないようにもできる。
なお、上述のように、冷蔵室用冷却器20の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件にするのに代えて、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の検知温度差(図1に示す温度差D)が所定値以上であったことを条件にするようにしても良い。このようにしても、2つの冷蔵室用冷却器温センサ28,29の検知温度差で、冷蔵室用冷却器20の除霜が確実になされていないことの検知ができるので、それをもとにそれぞれ上述同様の作用にて、上述同様の効果を得ることができる。
以上に対して、図8ないし図10は本発明の第2実施例(第2の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
このものの場合、冷蔵室用冷却器20の除霜を、通常は、図8に矢印で示すように、冷蔵室用ファン21によって冷蔵室用冷却器20の下方から上方への送風をして行うのに対して、図9に示すように、ステップS3又はS27で、「RDセンサ1」と「RDセンサ2」がともには「所定温度」に達していない(NO)と判断されたときに、「RDセンサ1」が所定温度に達していないのか否かの判断をする(ステップS101)。
そして、ステップS101でNOと判断されれば、ステップS12又はS28へと進むが、YESと判断されれば、冷蔵室用ファン21を逆転させて、該冷蔵室用ファン21による送風の方向を反対にするようにしている(ステップS102)。すなわち、図10に矢印で示すように、それまでとは反対に、冷蔵室用冷却器20の上方から下方への送風をして冷蔵室用冷却器20の除霜を行う。そして、その後、ステップS12又はS28へと進む。
このものでは、通常は、冷蔵室用冷却器20の除霜を、冷蔵室用ファン21により冷蔵室用冷却器20の下方から上方への送風をして行うことにより、冷蔵室5を冷却して温度上昇した空気を冷蔵室用冷却器20に下部から上部へと接触させて、冷蔵室用冷却器20の除霜が下部から上部へとできる。この場合、それによって冷蔵室用冷却器20の上部に霜が残るようであれば、上方の冷蔵室用冷却器温センサ28の検知温度が所定温度に達しない状況になることにより、冷蔵室用ファン21による送風の方向を反対にすることで、冷蔵室5を冷却して温度上昇した空気を冷蔵室用冷却器20に上部から下部へと接触させて、冷蔵室用冷却器20の除霜が上部から下部へとできるようになるので、それにより、冷蔵室用冷却器20の除霜を確実に行うことができる。
しかも、この場合、冷蔵室用冷却器20の確実な除霜が送風方向の反転でできるので、冷蔵室用冷却器20による冷蔵室5の冷却運転(冷蔵室用冷却器20の除霜の終了)は、冷蔵室用冷却器温センサ28,29の検知結果に頼らず、冷蔵室温センサ24の検知温度に基づいて行い得るものであり、それによって、冷蔵室5の温度の上昇を冷蔵室5の冷却運転に移行すべき温度(冷蔵室5の冷却要求温度)までに留め得、冷蔵室5の温度過昇の問題を解決できる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した各実施例に限定されるものではなく、特に、仕様切替室や野菜室の有無その他の点につき、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示すタイムチャート 作用を説明するためのフローチャートその1 作用を説明するためのフローチャートその2 作用を説明するためのフローチャートその3 冷蔵庫全体の縦断側面図 冷凍サイクルの概略構成図 電気的構成のブロック図 本発明の第2実施例を示す図5部分相当図 作用を説明するための部分フローチャート 図8とは状態の異なる図5部分相当図 従来例を示す図1相当図 異なる従来例を示す図1相当図
符号の説明
図面中、5は冷蔵室、8は冷凍室、20は冷蔵室用冷却器、21は冷蔵室用ファン、22は冷凍室用冷却器、24は冷蔵室温センサ、26は冷蔵室用冷却器除霜ヒータ、28は第1の冷蔵室用冷却器温センサ、29は第2の冷蔵室用冷却器温センサ、44は制御装置(制御手段)を示す。

Claims (5)

  1. 冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、
    前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、
    前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、
    前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、
    前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、
    前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、
    前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、
    前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、
    その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、前記冷凍室用冷却器の除霜を行う際に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、
    前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、
    前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、
    前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、
    前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、
    前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、
    前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、
    前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運転から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、
    その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、前記冷蔵室用ファンの作動時に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 冷凍室と冷蔵室とを具えると共に、
    前記冷凍室の冷却に供する冷凍室用冷却器と、
    前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、
    前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、
    前記冷蔵室用冷却器を加熱する冷蔵室用冷却器除霜ヒータと、
    前記冷蔵室の温度を検知する冷蔵室温センサと、
    前記冷蔵室用冷却器の2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、
    前記冷凍室用冷却器による冷凍室の冷却運から前記冷蔵室用冷却器による冷蔵室の冷却運転への移行を、前記冷蔵室温センサの検知結果に基づいて行うと共に、そのうちの冷凍室の冷却運転時に前記冷蔵室用ファンの作動による前記冷蔵室用冷却器の除霜を行い、
    その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件に、直後の前記冷凍室用冷却器の除霜を行うときから次回の前記冷凍室用冷却器の除霜を行うときまで前記冷蔵室用ファンの作動時に前記冷蔵室用冷却器除霜ヒータを作動させるようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、2つの冷蔵室用冷却器温センサの両方又は一方の検知温度が所定温度に達しないことが所定回数あったことを条件にするのに代えて、2つの冷蔵室用冷却器温センサの検知温度差が所定値以上であったことを条件にすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の冷蔵庫。
  5. 冷蔵室を具えると共に、
    前記冷蔵室の冷却に供する冷蔵室用冷却器と、
    前記冷蔵室の空気を前記冷蔵室用冷却器に接触させて循環させる冷蔵室用ファンと、
    前記冷蔵室用冷却器の上下2箇所の温度を検知する2つの冷蔵室用冷却器温センサとを具え、
    前記冷蔵室用冷却器の除霜を、前記冷蔵室用ファンにより前記冷蔵室用冷却器の下方から上方への送風をして行い、
    その冷蔵室用冷却器の除霜を行ったとき、前記2つの冷蔵室用冷却器温センサのうち、上方の冷蔵室用冷却器温センサの検知温度が所定温度に達しない場合には、前記冷蔵室用ファンによる送風の方向を反対にするようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
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