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JP2009008168A - 圧力制御装置 - Google Patents

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JP2009008168A
JP2009008168A JP2007170265A JP2007170265A JP2009008168A JP 2009008168 A JP2009008168 A JP 2009008168A JP 2007170265 A JP2007170265 A JP 2007170265A JP 2007170265 A JP2007170265 A JP 2007170265A JP 2009008168 A JP2009008168 A JP 2009008168A
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armature
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pressure
fuel
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JP2007170265A
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Inventor
Masateru Shimokawa
真輝 下川
Toshihiro Ono
智弘 小野
Takao Ikaruga
孝夫 鵤木
Tamio Kosugi
民男 小杉
Kazumasa Nakamura
和正 中村
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Corp
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Abstract

【課題】製造コストを抑えた上で、流体の圧力を高精度に制御することができる圧力制御装置を提供する。
【解決手段】アーマチュア19とバルブ部材30とは、ともに平坦な当接面27,31を有し、両当接面27,31は当接離反可能に構成され、バルブ部材30にはフランジ部32が形成され、アーマチュア19とバルブ部材30のフランジ部32との間には、アーマチュア19とバルブ部材30とを離反させる方向に付勢するスプリング33が設けられるとともに、バルブ部材30とケース10との間には、バルブ部材30をアーマチュア19の動きに対して首振り可能に支持するボール29が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車や四輪車の燃料系統に用いられ、内燃機関へ供給される燃料の圧力を一定に保つ圧力制御装置に関するものである。
自動二輪車や四輪車の燃料系統には、燃料の圧力が過大になるのを防止するため種々の圧力調整機構が用いられている。この圧力調整機構としては、ダイヤフラムを用いたプレッシャレギュレータ(圧力制御装置)が知られている。
このプレッシャレギュレータは、例えば特許文献1,2に示すように、ケースとカバーとをかしめ結合することにより形成され、燃料の流入口と流出口を有するハウジング内に、ダイヤフラムにて支持された可動弁体が上下方向に移動可能に配設された構成となっている。可動弁体は、流入口と流出口を連通させる流路が形成されたアーマチュア(弁本体)を備え、アーマチュア内の一端側には当接離反可能に設けられたバルブ手段が設けられている。
ここで、前記バルブ手段としては、例えば、特許文献3にも示すように、アーマチュアの下面をテーパ形状に形成し、そのテーパ部にスプリングを介してボールが収容され、このボールによりアーマチュアの流路を閉塞しているものがある(以下、テーパバルブ構造という)。また、ハウジングにスプリングとボールを介してバルブプレートを設け、このバルブプレートにより、アーマチュアの流路を閉塞しているものもある。そして、ハウジング内を流動する燃料の圧力が設定値を越えると、ダイヤフラムの変位に伴ってアーマチュアが上方に押し上げられ、アーマチュアがバルブ手段から離脱し開弁状態となる。
特開2003−148263号公報 特開2003−254200号公報 特開2005−163803号公報
しかしながら、前記バルブ手段のうち、テーパバルブ構造のものにあっては、アーマチュアがテーパ形状に形成され、そのテーパ部にボールが収容されている構造であるため、アーマチュアの変位に対する実際の開弁量が小さいという問題がある。つまり、流量が多くなると、それに応じた流量を排出することができなくなってしまうため、ハウジング内の圧力を一定に保持できないという問題がある。また、ボールバルブの様なテーパ形状のバルブは耐摩耗性が低く、摩耗等をしてしまうと、アーマチュアを確実に閉塞することができず、燃料の圧力制御の精度が低下してしまうという問題がある。
また、アーマチュアをバルブプレートにより閉塞するものにあっては、バルブプレートを設けるための部品点数が多く、また、組み付け時には、かしめやろう付け等を行わなければならないため、組み付け工数も多い。その結果、製造コストが増加してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、製造コストを抑えた上で、流体の圧力を高精度に制御することができる圧力制御装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、流体の流入口と流出口を有するハウジング内に、該ハウジング内を流入口側と流出口側に区画するとともに、前記流体の圧力に応じて変位するダイヤフラムが設けられ、該ダイヤフラムは前記流入口と前記流出口とを連通させる流路が形成された弁本体を備え、該弁本体の前記流入口側には前記流体の圧力に応じて前記流路を閉塞または開放するバルブ手段が設けられた圧力制御装置において、前記弁本体と前記バルブ手段とは、ともに平坦面を有し、両平坦面は当接離反可能に構成され、前記バルブ手段には保持部が設けられ、前記弁本体と前記バルブ手段の前記保持部との間には、前記弁本体と前記バルブ手段とを離反させる方向に付勢する弾性部材が設けられるとともに、前記バルブ手段と前記ハウジングとの間には、前記バルブ手段を前記ハウジングに対して首振り可能に支持するフレキシブル機構が設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、弁本体とバルブ手段との間に互いを離反させる方向に付勢する弾性部材が設けられ、その弾性部材がバルブ手段の保持部により支持されるため、バルブ手段をかしめやろう付け等により固定する必要なく取り付けることができる。また、フレキシブル機構が設けられているため、弁本体の変位にバルブ部材を追従させることができる。さらに、弁本体とバルブ手段とが平坦面において当接離反可能に構成されているため、バルブ部材の耐久性を確保した上で、ダイヤフラムの変位に対する開弁量を確保することができる。
請求項2に記載した発明は、前記フレキシブル機構は、前記バルブ手段と前記ハウジングとの間に介在するボールであることを特徴とする。
このように構成することで、バルブ手段とハウジングとの間にボールを介在させることで、バルブ手段を弁本体の動きに対して柔軟に追従させることができる。
請求項3に記載した発明は、前記フレキシブル機構は、前記ハウジングに形成された球面状突起部であることを特徴とする。
このように構成することで、ハウジングに球面状突起部を形成し、この球面状突起部によりバルブ手段を保持しているため、バルブ部材を弁本体の動きに対して柔軟に追従させることができる。
請求項1に記載した発明によれば、バルブ手段をかしめやろう付け等により固定する必要なく取り付けることができるため、部品点数や組み付け工数を削減することができる。したがって、製造コストを削減することができる。
さらに、ダイヤフラムの変位に対する開弁量を確保することができるため、流体の流量に関わらず流体の圧力を安定して保持することができる。
請求項3,4に記載した発明によれば、バルブ部材を弁本体の動きに対して柔軟に追従させることができるため、低流量時に弁本体が安定しない場合でも、弁本体とバルブ手段との間を隙間なく閉塞することができる。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示している。
プレッシャレギュレータ(圧力制御装置)1は、車両の図示しない燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによってインジェクタに圧送する燃料供給経路の途中に分岐して配設されるものである。
プレッシャレギュレータ1は、ケース10とカバー20とで略円柱状に構成されたハウジング5を有している。ケース10は、凹形状の燃料貯留室7を有するものであり、その底壁11の径方向外側には、燃料の流入口12が形成されている。この流入口12には、燃料タンクとインジェクタとを接続する燃料供給経路から分岐して図示しない油路が接続される。ケース10の開口部周縁には、フランジ部13が径方向外向きに形成されている。このフランジ部13の上面には、環状のダイヤフラム14の周縁が当接されている。なお、ダイヤフラム14はゴム等の弾性材料により構成されている。
また、フランジ部13の上面には、有底筒状のカバー20が取付けられている。このカバー15の開口部周縁には、フランジ部16が形成されている。このフランジ部16は、ダイヤフラム14を挟んだ状態でケース10のフランジ部13で覆うようにしてかしめ付けられている。したがって、ダイヤフラム14は、その径方向外側がケース10のフランジ部13によってハウジング5のフランジ部16にかしめ付けられた状態になっている。これにより、燃料貯留室7はダイヤフラム14によって閉塞され、カバー20の内部と燃料貯留室7はダイヤフラム14によって区画された状態になっている。
カバー20のエンド部(上壁)21には、径方向中央部にカバー20の内部と外部とを連通する流出口22が形成されている。この流出口22は、図示しないリターン油路を介して燃料タンクと接続されており、カバー20の内部に導入された燃料を燃料タンクにリターンするようになっている。
ダイヤフラム14の径方向中央部には、アーマチュア(弁本体)19がダイヤフラム14と連動するように保持されている。このアーマチュア19は、二段円筒形状のものであり、上段部23と、上段部23より広径の下段部24とで構成されている。アーマチュア19には、その軸方向に貫通する流路17が形成されている。この流路17は、カバー20内部とケース10の燃料貯留室7とを連通するものである。アーマチュア19の下段部24の下部には、ボス部25が形成されている。このボス部25は、アーマチュア19の上段部23の外径より小さく形成されており、その表面は後述するバルブ部材(バルブ手段)30との当接面(平坦面)27として平坦に形成されている。
アーマチュア19の上段部23は、ダイヤフラム14に挿通されている。このダイヤフラム14に挿通されたアーマチュア19の上段部23には、円形の皿状に形成されたブラケット26が嵌合されてかしめ付けられている。ブラケット26には、メインスプリング43の下端が当接されている一方、メインスプリング43の上端はカバー20のエンド部21に受けられている。すなわち、メインスプリング43はカバー20に反力をとってダイヤフラム14を下方に付勢している。
一方、ケース10の径方向中央部は、テーパ形状の貫通孔28が形成されており、この貫通孔28にはボール(フレキシブル機構)29が保持されている。そして、このボール29を覆うように有底筒状のバルブ部材30が外嵌されている。このバルブ部材30は、上面が当接面(平坦面)31として平坦に形成されており、前記アーマチュア19におけるボス部25の当接面27と当接離反可能に構成されている。バルブ部材30の下端側の開口部周縁には、径方向外側に延びるフランジ部(保持部)32が形成されている。
ここで、アーマチュア19とバルブ部材30との間にはスプリング(弾性部材)33が設けられている。このスプリング33は、アーマチュア19のボス部25及びバルブ部材30の周囲を囲むように装着されており、その一端がアーマチュア19の下段部24の下面に当接され、他端はバルブ部材30のフランジ部32に当接されている。
すなわち、スプリング33はアーマチュア19に反力をとって、バルブ部材30を下方に付勢している。したがって、アーマチュア19とバルブ部材30とは、前記メインスプリング43とスプリング33とにより挟持された状態で保持される。なお、このスプリング33の弾性力は、カバー20の内部に設けられたメインスプリング43の弾性力より小さくなっており、通常アーマチュア19の流路17は、ボス部25の当接面27とバルブ部材30の当接面31が密着当接することにより閉塞されている。
具体的には、メインスプリング43の弾性力とスプリング33の弾性力との関係は、燃料貯留室7内の燃料の圧力が設定値以下のときには、メインスプリング43の弾性力がスプリング33と燃料の圧力との総和を上回ることで、バルブ部材30の当接面31がアーマチュア19におけるボス部25の当接面27に密着当接して流路17を閉塞させている。これに対し、燃料貯留室7内の燃料の圧力が設定値を越えたときにはスプリング33の弾性力と共に、ダイヤフラム14を上方に変位させてアーマチュア19がバルブ部材30を離間させて流路17を開かせるように設定されている。そして、燃料貯留室7内の余剰燃料は流路17及びカバー20内部を介してリターン油路に排出され、燃料タンクにリターンされるようになっている。
このようなプレッシャレギュレータ1を製造するに際しては、まずケース10の貫通孔28にボール29を配置する。そして、ボール29を覆うようにバルブ部材30を外嵌し、バルブ部材30のフランジ部32にスプリング33を装着する。そして、バルブ部材30の上にアーマチュア19、ダイヤフラム14、ブラケット26、メインスプリング43を順に取り付けた後、カバー20のフランジ部16を、ダイヤフラム14を挟んだ状態でケース10のフランジ部13にかしめ付けることで、本実施形態のプレッシャレギュレータ1が完成する。
次に、プレッシャレギュレータ1の作用について説明する。
まず、燃料タンク内の燃料が燃料ポンプの駆動によって燃料供給経路を介してインジェクタに圧送される際に、燃料供給経路から分岐して配設された燃料がプレッシャレギュレータ1の燃料貯留室7内にも導入される。燃料貯留室7内の燃料の圧力が設定値以下のときには、メインスプリング43の弾性力が上回ってバルブ部材30がアーマチュア19の流路17を閉塞するため、燃料はプレッシャレギュレータ1を循環せず、そのままの圧力でインジェクタへと供給される。
これに対し、燃料供給経路内の燃料の圧力が高くなるのに伴って、燃料貯留室7内の燃料の圧力が高くなると、スプリング33の弾性力との総和がメインスプリング43の弾性力を上回り、ダイヤフラム14が上方側に変位する。そして、燃料貯留室7内の燃料の圧力が設定値を越えると、ダイヤフラム14の変位に伴ってアーマチュア19がバルブ部材30から離れ、流路17が開放される。
すると、燃料貯留室7内の余剰燃料が流路17に流入し、カバー20内部へ導入される。カバー20内部に導入された燃料は、カバー20の流出口22からリターン油路を介して燃料タンク内へと戻される。以上の作動が繰り返されることにより、燃料供給経路内の燃料の圧力が設定値に保持される。
ここで、本発明者は、本実施形態のプレッシャレギュレータと、従来のプレッシャレギュレータとで、制御特性の比較を行った。
図2は、流量に対する制御圧力を示すグラフであり、本実施形態のプレッシャレギュレータ(図中A)と、従来のように、アーマチュアの下面をテーパ形状に形成し、そのテーパ部にボールを収容する構造(以下、テーパバルブ構造という)のプレッシャレギュレータ(図中B)とを比較している。なお、制御圧力とは、ダイヤフラムが変位してアーマチュアの流路が開放される設定値の圧力である。
従来のテーパバルブ構造のプレッシャレギュレータ(図2中B)にあっては、流量の変化に対する制御圧力の変化が大きく、勾配が大きくなっている。そして、高流量域において、アーマチュアの流路が開放される制御圧力が大きくなってしまう。これは、テーパバルブ構造のプレッシャレギュレータは、アーマチュアの変位に対する実際の開弁量が小さいため、流量が多くなるにつれ、それ応じた余剰燃料をカバー側へ排出することができなくなってしまい、その結果、ハウジング内の圧力を一定に保持できないものと考えられる。
一方、本実施形態のプレッシャレギュレータは、流量の変化に対する制御圧力の変化が小さく、従来に比べ勾配が小さくなっている。本実施形態のプレッシャレギュレータは、アーマチュアとバルブ部材が平坦な当接面を有し、両当接面が当接離反可能に構成されているため、アーマチュアの流路の開放時において、開弁量を大きく確保することができる。これにより、余剰燃料を確実にカバー側へ排出させることができるため、流量が増加しても燃料の圧力をほぼ一定に保持することができる。
図3は、流量に対する制御圧力を示すグラフであり、図3では本実施形態のプレッシャレギュレータ(図3中A)と、フレキシブル機構を有さないプレッシャレギュレータ(図3中C)とを比較している。
フレキシブル機構を有さないプレッシャレギュレータ(図3中C)は、低流量域(このグラフでは流量が0を越えた直後)にバルブ部材が開弁してしまうことがわかる。これは、低流量域においては、ケース内の圧力が少しでも変化(増加)することにより、ダイヤフラムが変位してしまうことが考えられる。すなわち、ダイヤフラムが設定値を超える以前に変位してしまうことで、アーマチュアも変位してしまい、その変位にバルブ部材が追従できず、バルブ部材とアーマチュアとの当接面同士の密着が部分的に解除され、これを起点として流路が開放されてしまうため、燃料貯留室内の圧力を一定に保持することができなくなってしまう。
これに対して、本実施形態のプレッシャレギュレータではバルブ部材とハウジングとの間にフレキシブル機構となるボールが介在しているため、低流量域においてアーマチュアが安定しない場合でも、アーマチュアの動きにバルブ部材を首振り状態として柔軟に追従させることができるため、各当接面の密着状態を維持して流路を閉塞し、燃料貯留室内の圧力をほぼ一定に保持することができる。
したがって、上述の実施形態によれば、アーマチュア19とバルブ部材30との間に互いを離反させる方向に付勢するスプリング33が設けられ、そのスプリング33がバルブ部材30のフランジ部32に当接されるため、従来のようにバルブ部材30をかしめやろう付け等により固定する必要なくバルブ部材30を保持することができる。したがって、部品点数や組み付け工数を削減することができるため、製造コストを削減することができるとともに、設計の自由度を向上させることができる。
また、バルブ部材30とケース10との間にボール29が設けられているため、燃料貯留室7内の燃料の圧力変化に対して、アーマチュア19における当接面27が面方向に変位してもバルブ部材30を柔軟に追従させることができる。そのため、低流量時においてもアーマチュア19の流路17を開放することなく、隙間なく閉塞することができる。
さらに、アーマチュア19とバルブ部材30とが平坦に形成された各当接面27,31において当接離反に構成されているため、バルブ部材30の耐久性を確保した上で、アーマチュア19の変位に対する開弁量を確保することができる。これにより、流量が増加しても、余剰燃料を確実にカバー20側へ排出させて、燃料タンクにリターンすることができるため、燃料貯留室7内の燃料の圧力をほぼ一定に保持することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、フレキシブル機構が第1実施形態と相違している。
図3に示すように、本実施形態ではフレキシブル機構として、ケース50の径方向中央部に略球面状の球状突起部51が形成されている。この球状突起部51は、ケース50の底壁11の径方向中央部を、ケース50外からプレス加工することで形成される。そして、この球状突起部51を覆うようにバルブ部材30が設けられることにより、バルブ部材30をアーマチュア19の変位に追従させることができる。
したがって、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することに加えて、ケース50に球状突起部51を形成することで、第1実施形態のようなボール29(図1参照)を設ける必要がなくなるため、部品点数及び、組み付け工数の削減ができ、より製造コストの削減が可能になる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のバルブ部材56は、第1実施形態のバルブ手段30及びボール29(ともに図1参照)を一体形成したものである。つまり、バルブ部材56は、略円柱形状のものであり、その下面の径方向中央部には、略半球形状の球面部59が形成されている。この球面部59は、ケース10の貫通孔28に保持されバルブ部材56をアーマチュア19の変位に追従させるものである。バルブ部材56の上面は、アーマチュア19に形成された当接面27との当接面57として平坦に形成されている。そして、バルブ部材56の下部周縁には、径方向外側に延びるフランジ部58が形成され、スプリング33の一端を受けている。
したがって、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、バルブ部材56の下面に球面部59を形成したため組み付け性を向上させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、アーマチュア内にバルブシートを装着した点で第1実施形態と相違している。
図6に示すように、本実施形態のアーマチュア69は、二段円筒形状のものであり、下段部65の開口部から上段部64の一部までの内径は広径部67として形成され、上段部64の端部の内径は、広径部67の内径より小さい縮径部66として形成されている。この広径部67にはバルブシート68が圧入されている。このバルブシート68は、円筒形状のものであり、その内径はアーマチュアの縮径部66と略同径に形成されている。バルブシート68の一端は、上段部64の縮径部66に当接され、他端は下段部65から突出するように設けられ、その突出した面がバルブ部材30との当接面70となる。
したがって、本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。加えて、アーマチュア69とバルブ部材30とは平坦面同士で密着当接させるため、各当接面を高精度に加工しなければならないが、アーマチュア69側の当接面70を別体のバルブシート68により構成したため、加工を容易に行うことができる。そのため、製造コストを低減することが可能になる。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、スプリングをアーマチュアの内側に装着している点で第1実施形態と相違している。
図7に示すように、本実施形態のアーマチュア73は、2段円筒形状のものであり、その上段部74側に縮径部75が形成され、下段部76側は縮径部75より広い広径部77が形成されている。そして、この広径部77内にスプリング78が装着されている。
バルブ部材79は、有底筒状のものであり、第1実施形態のフランジ部32(図1参照)は形成されない。すなわち、アーマチュア69内に装着されたスプリング78の一端は、広径部77と縮径部75との境に形成される段差部に当接され、他端はバルブ部材79の当接面31に当接されることとなる。
これにより、スプリング78には、アーマチュア73とバルブ部材79との間で、アーマチュア73に反力をとって、バルブ部材79を下方に付勢する弾性力が作用するとともに、バルブ部材79を保持することができる。そのため、スプリング78をアーマチュア73の内側に装着しても第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。なお、本実施形態において、上記第1実施形態と同一部材には同一符号を付し、説明を省略する。本実施形態では、上述のバルブ部材が第1実施形態と相違している。
図8に示すように、本実施形態のバルブ部材82は、円柱形状のものであり、その下端部には、球面部83が形成されている。そして、この球面部83がケース10の貫通孔28に保持されている。そして、バルブ部材82には、その周囲を囲むようにEリング84が装着されている。このEリング84は、アーマチュア19とバルブ部材82との間に装着されるスプリング33の受けとなるものである。
したがって、上述の実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、バルブ部材82側でスプリングを受けるEリング84を別体として設けたため、第1実施形態のようなフランジ部32(図1参照)を形成する必要がない。そのため、製造コストを低減できるとともに、Eリング84の径を変更することで、設計の自由度を向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の各実施形態では、プレッシャレギュレータは、車両の燃料タンク内の燃料を燃料ポンプによってインジェクタに圧送する燃料供給経路から分岐して配設されるものである場合について説明したが、これに限られるものではなく、種々の油圧回路に適用可能である。
さらに、上述の実施形態では、調圧対象となる流体が燃料で車両の燃料である場合について説明したが、これに限られるものではなく、水や空気、油圧回路の作動油などにも適用することができる。
また、上記実施形態を適宜組合すことも可能である。さらに、各スプリングは、板バネ等を用いてもよい。
本発明の第1実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。 流量に対する制御圧力を示すグラフである。 流量に対する制御圧力を示すグラフである。 本発明の第2実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。 本発明の第3実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。 本発明の第4実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。 本発明の第5実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。 本発明の第6実施形態におけるプレッシャレギュレータの断面図である。
符号の説明
1 プレッシャレギュレータ(圧力制御装置) 5 ハウジング 12 流入口 14 ダイヤフラム 17 流路 19,69,73 アーマチュア(弁本体) 27,31,57,70 当接面(平坦面) 29 ボール(フレキシブル機構) 30,56,79,82 バルブ部材(バルブ手段) 32,58 フランジ部(弾性部材保持部) 33,78 スプリング(弾性部材) 51 球状突起部(フレキシブル機構) 59,83 球面部(フレキシブル機構) 84 Eリング(保持部)

Claims (3)

  1. 流体の流入口と流出口を有するハウジング内に、該ハウジング内を流入口側と流出口側に区画するとともに、前記流体の圧力に応じて変位するダイヤフラムが設けられ、該ダイヤフラムは前記流入口と前記流出口とを連通させる流路が形成された弁本体を備え、該弁本体の前記流入口側には前記流体の圧力に応じて前記流路を閉塞または開放するバルブ手段が設けられた圧力制御装置において、
    前記弁本体と前記バルブ手段とは、ともに平坦面を有し、両平坦面は当接離反可能に構成され、前記バルブ手段には保持部が設けられ、前記弁本体と前記バルブ手段の前記保持部との間には、前記弁本体と前記バルブ手段とを離反させる方向に付勢する弾性部材が設けられるとともに、
    前記バルブ手段と前記ハウジングとの間には、前記バルブ手段を前記ハウジングに対して首振り可能に支持するフレキシブル機構が設けられていることを特徴とする圧力制御装置。
  2. 前記フレキシブル機構は、前記バルブ手段と前記ハウジングとの間に介在するボールであることを特徴とする請求項1記載の圧力制御装置。
  3. 前記フレキシブル機構は、前記ハウジングに形成された球面状突起部であることを特徴とする請求項1記載の圧力制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010265957A (ja) * 2009-05-13 2010-11-25 Toyota Motor Corp 圧力調整弁
CN103047067A (zh) * 2011-10-11 2013-04-17 上海索菲玛汽车滤清器有限公司 燃油压力调节器
KR20180082765A (ko) * 2017-01-11 2018-07-19 주식회사 피에스아이 연료 압력 조절장치

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