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JP2009007278A - 線維筋痛症の治療薬 - Google Patents

線維筋痛症の治療薬 Download PDF

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JP2009007278A
JP2009007278A JP2007169103A JP2007169103A JP2009007278A JP 2009007278 A JP2009007278 A JP 2009007278A JP 2007169103 A JP2007169103 A JP 2007169103A JP 2007169103 A JP2007169103 A JP 2007169103A JP 2009007278 A JP2009007278 A JP 2009007278A
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Hiroshi Ueda
弘師 植田
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Argenes
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Abstract

【課題】優れた治療効果を有し、副作用の少ない線維筋痛症の治療薬を提供すること。
【解決手段】脊髄クモ膜下腔内投与されることを特徴とする、抗うつ薬を含有する線維筋痛症の治療薬である。
【選択図】なし

Description

本発明は、線維筋痛症の治療薬に関する。
近年、全身性の激しい慢性疼痛に襲われる、「線維筋痛症」という病気が注目されている。厚生労働省の研究班の調査によると、線維筋痛症の国内の患者は、推計約200万人である。そのうち8割以上は女性で、50歳代が最も多い。線維筋痛症の痛みは、「全身を針で刺される痛み」とも「体の中をガラスの破片が走っているような痛み」とも表現されることがあり、患者のQOL(生活の質)は著しく低下する。また、線維筋痛症では、このような全身性の慢性疼痛だけでなく、疲労感、倦怠感、鬱、不安感、朝のこわばり感、筋肉の硬直、睡眠障害などを伴うことが多い。
線維筋痛症の診断方法としては、米国リウマチ学会が1990年に提唱した分類基準が現在世界的に使用されている。この基準では、臍部を基点として上半身と下半身、右半身と左半身、さらに脊椎部及び胸骨部の5ヶ所のいずれの部位にも痛みを認め、それらが少なくとも3ヶ月以上持続する場合、あるいは、規定された全身18ヶ所の圧痛点に4kgの緩やかな荷重を加え、11ヶ所以上で痛覚を感じた場合を線維筋痛症とする。
線維筋痛症の発症の原因やメカニズムについては、過度なストレスや外傷などで、痛みを和らげる神経系のブレーキ機能が低下することによると推測されているが、充分には解明されていない。
線維筋痛症に対しては、一般の疼痛治療に適用されている非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの消炎鎮痛剤のほとんどが、あまり効果を認められない。そのため、現在の治療においては、抗うつ薬を中心に、抗けいれん薬、漢方薬などを経口投与する薬物療法や、心理療法、リラクゼーション、運動療法などの心理療法が行われている。
経口投与される前記抗うつ薬としては、アミトリプチリン、アモキサピン、フルボキサミン、ミルナシプランなどが用いられている(例えば、非特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来の治療方法は、線維筋痛症の症状をある程度改善することができるものの、治療効果としては充分でなかったり、完治させることができなかったりするという問題があった。
また、最近では、ワクシニアウイルス接種炎症組織抽出物(例えば、ノイロトロピン)が、線維筋痛症に有効であることが、特許文献1に開示されている。前記特許文献1に記載の発明によれば、線維筋痛症を効果的に治療することができるが、より優れた治療効果を有し、より副作用の少ない線維筋痛症の治療薬が求められている。
国際公開第2004/039383号パンフレット 日本醫事新報、4148号、87〜89頁(2003年10月25日)
本発明は、前記従来における諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、優れた治療効果を有し、副作用の少ない線維筋痛症の治療薬を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明者らは鋭意検討した結果、以下のような知見を得た。即ち、線維筋痛症のモデル動物であるSARTストレスを与えたマウスに、抗うつ薬であるミルナシプラン、パロキセチン、アミトリプチリン又はミアンセリンを脊髄クモ膜下腔内投与したところ、線維筋痛症の症状が完治したという知見である。
前記したように、現在の医療の現場においては、線維筋痛症の改善を目的として、抗うつ薬を経口投与する治療が行われている。
しかしながら、抗うつ薬を脊髄クモ膜下腔内投与すると、線維筋痛症の症状が完治するという、経口投与の効果からは予測できなかったほど顕著な治療効果を奏することは、従来全く知られておらず、本発明者らの新たな知見である。
本発明は、本発明者らによる前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、
<1> 脊髄クモ膜下腔内投与されることを特徴とする、抗うつ薬を含有する線維筋痛症の治療薬である。
<2> 抗うつ薬が、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害剤)、SSRI(選択的セロトニン再取込み阻害剤)、四環系抗うつ薬及び三環系抗うつ薬の少なくともいずれかである<1>に記載の治療薬である。
<3> 抗うつ薬が、ミルナシプラン、パロキセチン、アミトリプチリン、ミアンセリン及びこれらの薬理学的に許容される塩の少なくともいずれかである<1>から<2>のいずれかに記載の治療薬である。
本発明によると、従来における諸問題を解決することができ、優れた治療効果を有し、副作用の少ない線維筋痛症の治療薬を提供することができる。
(治療薬)
本発明の治療薬は、脊髄クモ膜下腔内投与されることを特徴とする、抗うつ薬を含有する治療薬であって、更に必要に応じてその他の成分を含む。
<抗うつ薬>
前記抗うつ薬としては、病的うつ状態を改善することができる限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、原発性うつ病を改善するものであってもよく、続発性うつ病を改善するものであってもよい。
前記抗うつ薬としては、例えば、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害剤)、SSRI(選択的セロトニン再取込み阻害剤)、DNRI(ドパミン・ノルアドレナリン再取込み阻害剤)、三環系抗うつ薬、四環系抗うつ薬、モノアミン酸化酵素阻害薬などが挙げられ、抗コリン性の副作用が少ない点で、SNRI又はSSRIが好ましく、線維筋痛症の治療効果が高い点で、SNRIがより好ましい。
前記SNRIは、シナプスで放出されたセロトニン及びノルアドレナリンの再取込みを阻害する作用を有する。前記SNRIとしては、例えば、ミルナシプラン、ヴェンラファキシン、デュロキセチンなどが挙げられ、線維筋痛症の治療効果が高い点で、ミルナシプランが好ましい。前記ミルナシプランは、神経終末でのセロトニン及びノルアドレナリンの再取込み部位に選択的に結合し、これらの再取り込みを阻害する作用を有する。
前記SSRIは、シナプスで放出されたセロトニンのみの再取込みを阻害する作用を有する。前記SSRIとしては、例えば、パロキセチン、フルボキサミン、シタロプラム、エスシタロプラム、フルオキセチン、セルトラリンなどが挙げられ、中でも、パロキセチンが好ましい。
前記DNRIは、シナプスで放出されたドパミン及びノルアドレナリンの再取込みを阻害する作用を有する。前記DNRIとしては、例えば、ブプロピオンなどが挙げられる。
前記三環系抗うつ薬は、分子構造中にベンゼン環を両端に含む環状構造が3つあることを特徴とし、ノルアドレナリンやセロトニンの受容体に作用することで、ノルアドレナリンやセロトニンの再取込みを阻害する作用を有する。前記三環系抗うつ薬としては、例えば、アミトリプチリン、イミプラミン、トリミプラミン、クロミプラミン、ロフェプラミン、ドスレピン、アモキサピン、ノルトリプチリンなどが挙げられる。中でも、アミトリプチリンが好ましい。
前記四環系抗うつ薬は、分子構造中にベンゼン環を含む環状構造が4つあることを特徴とし、ノルアドレナリンやセロトニンの受容体に作用することで、ノルアドレナリンやセロトニンの再取込みを阻害する作用を有する。前記四環系抗うつ薬としては、例えば、マプロチリン、ミアンセリン、セチプチリンなどが挙げられる。中でも、ミアンセリンが好ましい。
前記モノアミン酸化酵素阻害薬は、モノアミン酸化酵素の働きを阻害して、モノアミン神経伝達物質を減少させる作用を有する。前記モノアミン酸化酵素阻害薬としては、例えば、フェネルジン、トラニルシプロミン、イソカルボクサジド、サフラジン、モクロベミド、ベフロキサトンなどが挙げられる。
なお、前記治療薬には、前記抗うつ薬そのものが含まれていてもよく、その薬理学的に許容される塩が含まれていてもよい。また、前記抗うつ薬又はその薬理学的に許容される塩の、水和物又は溶媒和物が含まれていてもよい。また、前記抗うつ薬は、病的うつ状態を改善する作用を損なわない限り、修飾又は置換されていてもよい。
前記薬学的に許容される塩としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、塩酸塩、硫酸塩、臭化水素塩、硝酸塩、硫酸水素酸塩、リン酸塩、酢酸塩、乳酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、マレイン酸塩、ヒドロキシマレイン酸塩、酒石酸塩、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、樟脳スルホン酸塩、スルファミン酸塩、マンデル酸塩、プロピオン酸塩、グリコール酸塩、ステアリン酸塩、リンゴ酸塩、アスコルビン酸塩、パモン酸塩、フェニル酢酸塩、グルタミン酸塩、安息香酸塩、サリチル酸塩、スルファニル酸塩、2−アセトキシ安息香酸塩、エタンジスルホン酸塩、シュウ酸塩、イセチオン酸塩、ギ酸塩、トリフルオロ酢酸塩、エチルコハク酸塩、ラクトビオン酸塩、グルコン酸塩、グルコヘプトン酸塩、2−ヒドロキシエタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、パラトルエンスルホン酸塩、ラウリル硫酸塩、アスパラギン酸塩、アジピン酸塩、ヨウ化水素酸塩、ニコチン酸塩、シュウ酸塩、ピクリン酸塩、チオシアン酸塩、ウンデカン酸塩などが挙げられる。
前記治療薬中の抗うつ薬の含有量としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。また、前記治療薬は、前記抗うつ薬そのものであってもよい。
<その他の成分>
前記治療薬における前記その他の成分としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、薬学的に許容される担体が挙げられる。前記担体としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、例えば、前記有効成分を各種の剤型として用いる場合において、その剤型に応じて適宜選択することができる。前記剤型としては、本発明の効果を損なわない限り、特に制限はなく、脊髄クモ膜下腔内投与の方法に応じて適宜選択することができるが、注射剤(溶液、懸濁液、乳濁液、用事溶解用固形剤等)が特に好ましい。
前記注射剤としては、例えば、前記抗うつ薬に、pH調節剤、緩衝剤、安定化剤、等張化剤、局所麻酔剤、溶解補助剤、懸濁化剤、乳化剤、保存剤などを添加し、常法により脊髄クモ膜下腔内投与用の注射剤を製造することができる。
ここで、前記pH調節剤及び前記緩衝剤としては、例えば、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、リン酸ナトリウムなどが挙げられる。前記安定化剤としては、例えば、ピロ亜硫酸ナトリウム、EDTA、チオグリコール酸、チオ乳酸、亜硫酸水素ナトリウム、アスコルビン酸などが挙げられる。前記等張化剤としては、例えば、塩化ナトリウム、ブドウ糖などが挙げられる。前記局所麻酔剤としては、例えば、塩酸プロカイン、塩酸リドカイン、クロロブタノール、ベンジルアルコールなどが挙げられる。前記懸濁化剤としては、例えば、カルメロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、モノステアリン酸アルミニウムなどが挙げられる。前記乳化剤としては、例えば、レシチンなどが挙げられる。前記保存剤としては、例えば、パラオキシ安息香酸エステル類、チメロサールなどが挙げられる。
<抗うつ薬の入手方法>
前記抗うつ薬の入手方法としては、特に制限はなく、例えば、化学的に合成してもよく、販売されている抗うつ薬を利用してもよい。前記販売されている抗うつ薬としては、製剤化されているものでもよく、製剤化されていないものでもよい。
以下に、前記抗うつ薬の入手先の一例を示す。
ミルナシプランは、商品名「トレドミン」として旭化成ファーマ株式会社及びヤンセンファーマ株式会社から入手することができる。パロキセチンは、商品名「パキシル」としてグラクソ・スミスクライン株式会社から入手することができる。フルボキサミンは、商品名「デプロメール」として明治製菓株式会社から、または、商品名「ルボックス」としてソルベイ製薬株式会社及びアステラス製薬株式会社から、入手することができる。アミトリプチリンは、商品名「トリプタノール」として萬有製薬株式会社から入手することができる。イミプラミンは、商品名「イミドール」として三菱ウェルファーマ株式会社から、または、商品名「トフラニール」としてノバルティスファーマ株式会社から、入手することができる。トリミプラミンは、商品名「スルモンチール」として塩野義製薬株式会社から入手することができる。クロミプラミンは、商品名「アナフラニール」としてアルフレッサファーマ株式会社から入手することができる。ロフェプラミンは、商品名「アンプリット」として第一製薬株式会社から入手することができる。ドスレピンは、商品名「プロチアデン」として科研製薬株式会社から入手することができる。アモキサピンは、商品名「アモキサン」としてワイス株式会社及び武田薬品工業株式会社から、入手することができる。ノルトリプチリンは、商品名「ノリトレン」として大日本住友製薬株式会社から入手することができる。マプロチリンは、商品名「ルジオミール」としてノバルティスファーマ株式会社から入手することができる。ミアンセリンは、商品名「テトラミド」として日本オルガノン株式会社及び三共株式会社から、入手することができる。セチプチリンは、商品名「テシプール」として持田製薬株式会社から入手することができる。トラゾドンは、商品名「デジレル」としてファイザー株式会社から、または、商品名「レスリン」として日本オルガノン株式会社から、入手することができる。スルピリドは、商品名「ドグマチール」としてアステラス製薬株式会社から入手することができる。
<使用方法>
前記治療薬の使用方法は、少なくとも前記治療薬を投与対象の脊髄クモ膜下腔内に投与する工程を含み、必要に応じてその他の工程を含む。
前記治療薬の投与方法としては、脊髄クモ膜下腔内に投与することができる限り、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、注射による投与、ドラッグデリバリーシステムを利用した投与などが挙げられ、中でも、速効性や確実な効果が期待できる点で、注射による投与が好ましい。
前記治療薬の投与対象としては、特に制限されるものではないが、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類などが挙げられ、これらの中でも哺乳類が好ましい。また、哺乳類としては、特に制限はなく、ヒト、サル、ウシ、ウマ、ブタ、マウス、ラットなどが挙げられ、これらの中でも、ヒトが好ましい。
前記投与対象の性別としては、特に制限はないが、女性であることが好ましい。前記投与対象の年齢としては、特に制限はないが、高齢であることが好ましい。
前記治療薬の投与量としては、特に制限はなく、症状の種類、症状の程度、患者の年齢、体重、遺伝的背景、抗うつ薬の種類などにより適宜増減することができるが、ヒト成人1日あたり、前記治療薬に含有される抗うつ薬の量として、1μg〜1gが好ましく、10μg〜300mgがより好ましく、100μg〜100mgが更に好ましい。
前記治療薬の投与頻度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、前記1日あたりの投与量を、1日に1回で投与してもよいし、複数回に分けて投与してもよい。
前記治療薬の投与期間としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1日1回の投与を1日間以上行うことが好ましく、1日1回の投与を5日間以上行うことがより好ましく、1日1回の投与を1ヶ月間行うことが更に好ましく、1日1回の投与を3ヶ月間行うことが特に好ましい。
前記治療薬の投与時期としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、線維筋痛症の発症前に予防的に投与されてもよいし、発症後に治療的に投与されてもよい。前記治療薬は、発症前の投与、及び、発症後の投与のいずれにおいても、線維筋痛症に対して優れた治療効果を奏することができる。
<用途>
前記治療薬は、線維筋痛症に対する優れた治療効果を奏することができ、副作用が少ないので、線維筋痛症の治療に好適に利用することができる。なお、前記治療とは、予防としての意味も含む。
以下に本発明の実施例を説明するが、本発明は、これらの実施例に何ら限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、線維筋痛症のモデル動物として、SART(specific alteration of rhythm in temperature)ストレスを与えたマウスを作製した。従来、SARTストレスを与えたマウスは、疼痛閾値が低く、慢性の疼痛を示すことから、線維筋痛症のモデル動物として利用されている(参考文献:Fibronews2004(http://fibro.jp/fibronews2004.htm)、国際シンポジウム開かれる(第1回)、4段目)。
SARTストレスは、マウスの環境を繰返し室温(24℃)と冷温(4℃)下に交互に置くことで与えられる。具体的には、以下に示す手順により、SARTストレスを与えたマウス(ストレス負荷群)を作製した。
なお、実験には全て、C57BL6/J系マウス 6週齢(20〜22g)を使用した。
<ストレス負荷群>
マウスを、16時30分(これを0日目とする。)から4℃下で飼育し、翌10時(1日目)から30分毎に室温(24℃)と冷温(4℃)との環境下で16時30分まで繰り返し環境を変えて飼育し、その後、再び4℃下で飼育した。これを繰り返し、3日目の10時に24℃に戻した時点でストレス負荷終了とした。
<対照群>
マウスを、上記ストレス負荷群におけるストレス負荷期間(0日目の16時30分〜3日目の10時)において、常に24℃で飼育した。
(実施例2)
実施例2では、実施例1で作製したストレス負荷群及び対照群について、慢性疼痛を評価した。慢性疼痛の評価方法としては、機械刺激誘発性疼痛試験により経時的な疼痛閾値を評価した。なお、前記機械刺激誘発性疼痛試験は、デジタル式von Frey法に従って行った。
<方法>
−機械刺激誘発性疼痛試験−
プラスチックチップをマウスの足底部に押しやり、その回避応答までの重量閾値をデジタル測定した。結果を図1に示す。
<結果>
図1は、機械刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。図1において、aは、ストレス負荷期間と、測定期間との関係を示す図であって、bは、機械刺激誘発性疼痛試験の結果を示すグラフである。
図1aに示すように、機械刺激誘発性疼痛試験の測定は、pre(0日目)、3d(3日目)、5d(5日目)、7d(7日目)、14d(14日目)、21d(21日目)に行われ、pre〜3dは上記したストレス負荷期間に該当する。
図1bにおいて、縦軸(PWL)は、測定された重量閾値(g)を示し、横軸は、ストレス負荷開始日(pre、0日目)からの経過日数を示す。また、図1bにおいて、「stress(■)」とはストレス負荷群を示し、「control(□)」とは対照群を示す。
図1bに示すように、ストレス負荷群においては、ストレス負荷終了日(3day)から、機械刺激誘発性疼痛の閾値低下、即ち、疼痛過敏が観察された。これらの疼痛過敏は、少なくとも14日以上持続した。一方で、対照群においては、機械刺激誘発性疼痛の閾値低下が観察されなかった。
実施例2によれば、SARTストレスを与えたマウスは、慢性疼痛を呈することが示された。
(実施例3)
実施例3では、実施例1で作製したストレス負荷群及び対照群について、全身性疼痛を評価した。全身性疼痛の評価方法としては、熱刺激誘発性疼痛試験、化学刺激誘発性試験、及び、電気刺激誘発性試験により、体の異なる部位における疼痛閾値を評価した。なお、前記熱刺激誘発性疼痛試験は、Hargreaves thermal paw withdrawal法に従って、また、前記化学刺激誘発性試験は、酢酸ライジング法に従って行った。
<方法>
−熱刺激誘発性疼痛試験−
ガラス板の上にマウスを置き、下から一定の熱刺激を与えた時の回避応答までの時間を測定した。結果を図2に示す。
−化学刺激誘発性試験−
0.9%酢酸をマウスに腹腔内投与してからの20分間、マウスのライジング行動数を計測した。なお、97%酢酸を生理食塩水に希釈することで0.9%酢酸を調製した。ライジング行動とは、マウスが痛みを感じたときにライジング(体をのばす)行動を意味する。結果を図3に示す。
−電気刺激誘発性試験−
neurometer(電気刺激装置)を用いて、低い値からマウスの右脚に一定感覚で刺激を与えていき、脚が初めて反応したときの値を測定した。電気刺激誘発性疼痛試験の測定は、3日目に行われた。また、与える電気の周波数を5Hz、250Hz、2,000Hzに変え、それぞれの周波数において同じ測定を行った。結果を図4に示す。
<結果>
図2は、熱刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。図2に示すように、熱刺激誘発性疼痛試験の測定は、pre(0日目)及び3day(3日目)に行われた。前記したように、preとは、ストレス負荷開始日であり、3dayとはストレス負荷終了日である。図2において、縦軸(PWL)は、回避応答までの時間(sec)を示し、横軸における「S」とはストレス負荷群を示し、「C」とは対照群を示す。
図2に示すように、ストレス負荷終了日の閾値は、対照群が10.07±0.17秒であったのに対し、ストレス負荷群では6.38±0.12秒と有意に下がることが確認された。
図3は、化学刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。図3に示すように、化学刺激誘発性疼痛試験の測定は、pre(0日目)及び3day(3日目)に行われた。前記したように、preとは、ストレス負荷開始日であり、3dayとはストレス負荷終了日である。図3において、縦軸(writhing)は、回避応答までの時間を示し、横軸における「S」とはストレス負荷群を示し、「C」とは対照群を示す。
図3に示すように、ストレス負荷終了日の閾値は、対照群が31±1回であったのに対し、ストレス負荷群では49±0.5回と、有意に過敏応答を生じることが確認された。
図4は、電気刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。前記したように、電気刺激誘発性疼痛試験の測定は、3日目に行われた。図4において、縦軸(Threshold(μA))は、脚が初めて反応したときの値を示し、横軸における「S」とはストレス負荷群を示し、「C」とは対照群を示す。
図4に示すように、5Hzの電気刺激では閾値に変化は見られなかったものの(対照群=78±7μA/ストレス負荷群=70±10μA)、250Hz及び2,000Hzでは閾値に変化が見られた(250Hz:対照群=170±10μAに対し、ストレス負荷群=92±8μA、2,000Hz:対照群=334±12μAに対し、ストレス負荷群=267±10μA)。即ち、ストレス誘発性疼痛にはAβ及びAσ線維が重要であることが示された。
実施例3によれば、SARTストレスを与えたマウスは、実施例2で示した機械刺激だけでなく、熱刺激、化学刺激及び電気刺激においても感受性が高い過敏応答を示し、痛みが全身性に引き起こされていることが示された。
<実施例4>
実施例4では、実施例1で作製したストレス負荷群に対し、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与によりミルナシプランを単回投与したときの、鎮痛効果を評価した。ミルナシプランの投与(ミルナシプラン投与群)に対する対照としては、Vehicleを投与した(Vehicle投与群)。
また、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与に対する対照として尾静脈内(i.v.)投与を行い、その鎮痛効果を比較した。
<方法>
−ミルナシプラン投与群−
ミルナシプランはSNRIである。ミルナシプランは、Sigma−Aldrich社(St.Louis,MO)から入手し、これを生理食塩水で希釈し、投与に用いた。尾静脈内(i.v.)投与の場合には、ミルナシプラン投与群に対して10mg/kg(ミルナシプラン/体重)で投与した。脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与の場合には、ミルナシプラン投与群に対して0.1μg/5μL(ミルナシプラン/投与量)で投与した。
−Vehicle投与群−
Vehicle投与群に対しては、ミルナシプラン投与群における投与量と同体積の生理食塩水を投与した。
実施例4においては、前記ミルナシプラン投与群及びVehicle投与群に対し、ストレス負荷終了日(3日目)に単回投与した。
そして、投与直後(0min)、投与してから30分後、60分後、180分後に熱刺激誘発性疼痛試験(実施例3参照)を行い、疼痛閾値を評価した。結果を図5に示す。
<結果>
図5は、ミルナシプラン単回投与の結果を示す図である。図5において、aは、ミルナシプランを尾静脈内(i.v.)投与した場合であり、bは、ミルナシプランを脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合である。図5a及びbにおいて、縦軸(PWL)は、回避応答までの時間(sec)を示し、横軸は、ミルナシプランの投与直後を0minとしたときの経過時間を示す。
図5aに示すように、ミルナシプランをストレス負荷群に尾静脈内(i.v.)投与した場合(グラフでは、stress+Drug(●))には、いずれの時間においても、疼痛閾値の回復(即ち、鎮痛効果)が見られなかった。
一方、図5bに示すように、ミルナシプランをストレス負荷群に脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合(グラフでは、stress+Drug(●))には、少なくとも30分後に有意な疼痛閾値の回復が見られた。
(実施例5)
実施例5では、実施例1で作製したストレス負荷群に対し、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与によりミルナシプランを連続投与したときの、鎮痛効果を評価した。ミルナシプランの投与(ミルナシプラン投与群)に対する対照としては、Vehicleを投与した(vehicle投与群)。
また、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与に対する対照として尾静脈内(i.v.)投与を行い、その鎮痛効果を比較した。
<方法>
実施例5で用いたミルナシプラン投与群及びVehicle投与群は、実施例4と同様の方法で得た。
実施例5においては、前記ミルナシプラン投与群及びVehicle投与群に対し、ストレス負荷終了日(3日目)から、5日間連続して投与した。
そして、投与を中止してから1週間後まで、熱刺激誘発性疼痛試験(実施例3参照)を行い、疼痛閾値を評価した。なお、実施例5における前記熱刺激誘発性疼痛試験は、ミルナシプランの投与直後の効果を調べることが目的ではなく、ミルナシプランによる治療効果を調べることが目的である。したがって、ミルナシプランが投与された日(3日目〜7日目)においては、投与前に熱刺激誘発性疼痛試験を行った。結果を図6に示す。
<結果>
図6は、ミルナシプラン連続投与の結果を示す図である。図6において、aは、ミルナシプランを尾静脈内(i.v.)投与した場合であり、bは、ミルナシプランを脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合である。図6a及びbにおいて、縦軸(PWL)は、回避応答までの時間(sec)を示し、横軸は、ストレス負荷終了日を3dayとしたときの経過日数を示す。
図6aに示すように、ミルナシプランをストレス負荷群に尾静脈内(i.v.)投与した場合(stress+Drug(●))には、いずれの時間においても、疼痛閾値の回復が見られなかった。
一方、図6bに示すように、ミルナシプランをストレス負荷群に脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合(stress+Drug(●))には、徐々に疼痛閾値の回復が見られ、投与を中止して1週間後にも疼痛閾値の回復作用が持続していた。
(実施例6)
実施例6では、実施例1で作製したストレス負荷群に対し、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与によりミルナシプラン以外の抗うつ薬を投与したときの、鎮痛効果を評価した。
<方法>
具体的には、実施例6は、実施例4及び実施例5の実験系において、ミルナシプランに変えて他の抗うつ薬を投与した以外は同様にして、実験を行った。
以下、各抗うつ薬の投与群について説明する。
−パロキセチン投与群−
パロキセチンはSSRIである。パロキセチンは、Sigma−Aldrich社(St.Louis,MO)から入手し、これを生理食塩水で希釈し、投与に用いた。尾静脈内(i.v.)投与の場合には、パロキセチン投与群に対して1mg/kg(パロキセチン/体重)で投与した。脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与の場合には、パロキセチン投与群に対して5μg/5μL(パロキセチン/投与量)で投与した。
−アミトリプチリン投与群−
アミトリプチリンは三環系抗うつ薬である。アミトリプチリンは、Sigma−Aldrich社(St.Louis,MO)から入手し、これを生理食塩水で希釈し、投与に用いた。尾静脈内(i.v.)投与の場合には、アミトリプチリン投与群に対して3mg/kg(アミトリプチリン/体重)で投与した。脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与の場合には、アミトリプチリン投与群に対して15μg/5μL(アミトリプチリン/投与量)で投与した。
−ミアンセリン投与群−
ミアンセリンは、四環系抗うつ薬である。ミアンセリンは、Sigma−Aldrich社(St.Louis,MO)から入手し、これを生理食塩水で希釈し、投与に用いた。尾静脈内(i.v.)投与の場合には、ミアンセリン投与群に対して10mg/kg(ミアンセリン/体重)で投与した。脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与の場合には、ミアンセリン投与群に対して20μg/5μL(ミアンセリン/投与量)で投与した。
−Vehicle投与群−
Vehicle投与群に対しては、前記各抗うつ薬投与群における投与量と同体積の生理食塩水を投与した。
<結果>
図7は、パロキセチンの投与結果を示す図であり、図8は、アミトリプチリンの投与結果を示す図であり、図9は、ミアンセリンの投与結果を示す図である。図7乃至図9において、aは、各抗うつ薬を尾静脈内(i.v.)投与した場合であり、bは、各抗うつ薬を脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合を示す。また、前記a及びbにおいて、左側のグラフは、単回投与の結果を示し、縦軸(PWL)は、回避応答までの時間(sec)を示し、横軸は、ミルナシプランの投与直後を0minとしたときの経過時間を示す。また、右側のグラフは、連続投与の結果を示し、縦軸(PWL)は、回避応答までの時間(sec)を示し、横軸は、ストレス負荷終了日を3dayとしたときの経過日数を示す。
図7乃至図9のaに示すように、ミルナシプラン以外の抗うつ薬をストレス負荷群に尾静脈内(i.v.)投与した場合(stress+Drug(●))では、ミルナシプランと同様に、単回投与及び連続投与のいずれにおいても、疼痛閾値の回復が見られなかった。
一方、図7乃至図9のbの左側の図に示すように、ミルナシプラン以外の抗うつ薬をストレス負荷群に、単回、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合(stress+Drug(●))には、少なくとも30分後に有意な疼痛閾値の回復が見られた。
さらに、図7乃至図9のbの右側の図に示すように、ミルナシプラン以外の抗うつ薬をストレス負荷群に、5日間連続して、脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与した場合(stress+Drug(●))には、徐々に疼痛閾値の回復が見られ、投与を中止して1週間後にも疼痛閾値の回復作用が持続していた。
本実施例(実施例1〜6)の結果によれば、線維筋痛症のモデル動物を提供することができ、かつ、抗うつ薬の脊髄クモ膜下腔内(i.t.)投与により、線維筋痛症が完治できることが示された。
本発明の治療薬は、線維筋痛症に対する優れた治療効果を奏することができ、副作用が少ないので、線維筋痛症の予防又は治療のための治療薬として、好適に利用できる。
図1は、機械刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。 図2は、熱刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。 図3は、化学刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。 図4は、電気刺激誘発性疼痛試験の結果を示す図である。 図5は、ミルナシプラン単回投与の結果を示す図である。 図6は、ミルナシプラン連続投与の結果を示す図である。 図7は、パロキセチンの投与結果を示す図である。 図8は、アミトリプチリンの投与結果を示す図である。 図9は、ミアンセリンの投与結果を示す図である。

Claims (3)

  1. 脊髄クモ膜下腔内投与されることを特徴とする、抗うつ薬を含有する線維筋痛症の治療薬。
  2. 抗うつ薬が、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取込み阻害剤)、SSRI(選択的セロトニン再取込み阻害剤)、四環系抗うつ薬及び三環系抗うつ薬の少なくともいずれかである請求項1に記載の治療薬。
  3. 抗うつ薬が、ミルナシプラン、パロキセチン、アミトリプチリン、ミアンセリン及びこれらの薬理学的に許容される塩の少なくともいずれかである請求項1から2のいずれかに記載の治療薬。
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