JP2009001380A - スタッカクレーン及びその運用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動倉庫のスペース効率を高めることができるスタッカクレーンの運用方法を提供する。
【解決手段】自動倉庫においてラックに沿って移動するスタッカクレーンの運用方法であって、前記スタッカクレーンは、物品を載置台に載せて前記スタッカクレーンから出退することにより前記物品の移載を行う移載手段を有し、前記載置台上の前記ラックの側へ寄った位置に前記物品を載置する載置ステップ(S13〜S16)を含む。
【選択図】図7
【解決手段】自動倉庫においてラックに沿って移動するスタッカクレーンの運用方法であって、前記スタッカクレーンは、物品を載置台に載せて前記スタッカクレーンから出退することにより前記物品の移載を行う移載手段を有し、前記載置台上の前記ラックの側へ寄った位置に前記物品を載置する載置ステップ(S13〜S16)を含む。
【選択図】図7
Description
本発明は、スタッカクレーン及びその運用方法に関し、特に、自動倉庫のスペース効率を向上させる技術に関する。
従来、自動走行するスタッカクレーンにより、物品をラックへ収納し、またラックから物品を取り出す自動倉庫が広く実用化されている。ラックには、物品を収納する複数の棚が縦横に連ねて設けられる。
このような自動倉庫において、1つの棚の奥行き方向に複数の物品を収納するようにラックを構成すると共に、スタッカクレーン1のスライドフォークに複数のリフタを設けて個別に昇降自在とし、スライドフォークの出退と個々のリフタの昇降とを制御する技術が周知となっている(例えば、特許文献1を参照)。
この構成によれば、近接した棚から物品を1個ずつ荷積みして、一度に複数の物品を出庫することができるので、例えば部品倉庫にこの技術を適用すれば、対や組で用いられる複数種の部品を自動倉庫内で組み合わせて一括して出庫することが可能となる。
特開2002−187603号公報
従来の技術によれば、個別に昇降制御可能な複数のリフタが付いたスライドフォークを用いて物品の移載を行うので、そのようなスライドフォークを差し込むための比較的大きな空間を、個々の物品に対応して確保する必要がある。そのため、複数の物品を望ましい組み合わせで出庫できるという便宜を得る代わりに、収納のスペース効率が低下するという問題がある。
これに対し、自動倉庫の運用方針によっては、収納のスペース効率が出庫の便宜よりも重要視される場合が少なくない。しかしながら、従来の技術では、収納のスペース効率を向上させる有効な対策を取ることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、自動倉庫の収納のスペース効率を向上することができるスタッカクレーン、及びその運用方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、自動倉庫においてラックに沿って移動するスタッカクレーンの運用方法であって、前記スタッカクレーンは、物品を載置台に載せて前記スタッカクレーンから出退することにより前記物品の移載を行う移載手段を有し、前記載置台上の前記ラックの側へ寄った位置に前記物品を載置する載置ステップを含む。
この構成によれば、物品の移載時に必要な前記移載手段の進出量が少なくて済むため、前記移載手段をより薄く構成することができる。例えば、前記移載手段が、複数のプレートから構成されるスライドフォークである場合、より少ない数のプレートでスライドフォークを構成できる。
移載手段の薄型化によって、物品ごとに確保しなくてはならない移載手段の進入領域が一律に削減されるので、収納のスペース効率が向上する。
とりわけ、1つの棚に前記移載手段の出退方向に沿って複数の物品を収納するといった、物品の移載時に前記移載手段に大きな進出量が要求される状況では、本来厚みのある移載手段が用いられるので、この構成を適用して前記移載手段を薄型化する効果は大きい。
また、より好ましくは、前記載置ステップで、前記載置台の前記ラック側の端部と前記物品の端部とが揃う位置に前記物品を載置してもよい。
この構成によれば、物品の後部に移載手段の干渉を避けるためのクリアランスを取る必要がないので、収納スペースを無駄なく使い切ることができる。
また、前記自動倉庫において、前記スタッカクレーンの通路の両側にラックが設けられると共に、前記通路の少なくとも片側に入庫する物品が置かれるステーションが設けられ、前記運用方法は、さらに、前記ステーションに置かれた物品を収納するラックを特定する特定ステップを含み、前記載置ステップで、前記スタッカクレーンから前記特定されたラックに応じた量、前記移載手段を進出させることにより、前記ステーションから前記載置台上の前記特定されたラックの側へ寄った位置に前記物品を移載してもよい。
この構成によれば、移載手段の進出量を制御するだけで物品の載置位置を変えることができるので、特別な機構を追加することなしに、収納のスペース効率を向上する効果を得ることができる。
また、本発明は、このような運用方法として実現できるだけでなく、このような運用方法に従ってスライドフォークを制御する制御手段を含むスタッカクレーンとして実現することもできる。
前記説明したように、本発明のスタッカクレーンの運用方法によれば、物品を、移載手段上の、前記物品を収納するラックの側へ寄った位置に載置するので、前記物品の移載時に必要な前記移載手段の進出量が少なくて済み、その結果、前記移載手段をより薄く構成することができる。
移載手段の薄型化によって、物品ごとに確保しなくてはならない移載手段の進入領域が一律に削減されるので、自動倉庫における収納のスペース効率が向上する。
本発明の実施の形態におけるスタッカクレーン、及びその運用方法について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施の形態における自動倉庫の構成の一例を示す斜視図である。図1の自動倉庫は、スタッカクレーン1、スタッカクレーン1の通路に沿って設けられたラック2、入出庫の際に物品が置かれるステーション3から構成される。ラック2には、物品を収納する複数の棚が縦横に設けられる。
ラック2は、スタッカクレーン1の通路を挟んで反対側にも設けられてもよい。
図2は、スタッカクレーン1の構成の一例を模式的に示す図である。図2は、図1の自動倉庫の左側面図に対応する。ここでは、スタッカクレーン1の通路の両側にラック2が設けられるとし、便宜的に、図面右側のラックを右ラック2Rと呼び、左側のラックを左ラック2Lと呼んで区別する。
スタッカクレーン1は、下部台車11と上部台車12とをマスト13で連結してなる躯体、昇降台16、及び制御装置23を含んで構成される。
下部台車11には、床面に敷設されたレール4を走行するための車輪14、及び車輪14を駆動する走行モータ15が取り付けられる。
マスト13には、昇降台16が昇降可能に取り付けられると共に、ウィンチモータ17が取り付けられる。昇降台16は、シーブ18により案内されるワイヤロープ19で懸吊され、ウィンチモータ17の動作に応じてマスト13を昇降する。
昇降台16には、スライドフォーク20が設けられる。スライドフォーク20は、互いに復動可能に連結された複数のプレート21、及びプレート21を昇降台16から出退させる移載モータ22から構成される。最上層のプレート21は、物品を載置する載置台として機能する。ここで、スライドフォーク20が、特許請求の範囲に記載の移載手段の一例である。
制御装置23は、走行モータ15、ウィンチモータ17、及び移載モータ22の動作を制御する。
スタッカクレーン1は、制御装置23の制御下で、ラック2の所望の棚、又はステーション3までレール4を走行し、昇降台16を昇降させ、スライドフォーク20を出退させることによって、昇降台16とラック2及びステーション3との間で物品を移載する。
図3(A)は、スライドフォーク20の出退機構を概念的に示す図である。
ベースプレート21Bに設けられる複数のカムフォロワ24は、ミドルプレート21Mに設けられる第1の直動案内溝25と係合する。また、トッププレート21Tに設けられる複数のカムフォロワ26は、ミドルプレート21Mに設けられる第2の直動案内溝27と係合する。これにより、ベースプレート21B、ミドルプレート21M、及びトッププレート21Tは、互いに復動可能に連結される。
ベースプレート21Bに取り付けられるピニオン28は、ミドルプレート21Mに設けられるラック29と噛合う。移載モータ22がピニオン28を駆動することによって、ミドルプレート21Mがベースプレート21Bから、左右何れの方向へも押し出され、また引き込まれる。
ミドルプレート21Mに設けられるピニオン30は、ベースプレート21B及びトッププレート21Tにそれぞれ設けられるラック31及びラック32と噛合う。
これにより、トッププレート21Tは、ミドルプレート21Mがベースプレート21Bから押し出され、また引き込まれる量と同じ量、ミドルプレート21Mから押し出され、また引き込まれる。言い換えれば、トッププレート21Tは、ベースプレート21Bに対し、ミドルプレート21Mの2倍の速度で移動する。
この機構を積み重ねることによって、4枚以上のプレートを有するスライドフォークを構成することができる。
図3(B)は、スライドフォーク20の他の出退機構を概念的に示す図である。この出退機構では、図3(A)に示されるピニオン30及びラック31、ラック32の代わりに、次の構成が設けられる。
すなわち、ミドルプレート21Mに、スプロケット33及びスプロケット34が取り付けられる。スプロケット33に歯合するチェーン35(太実線で示される)が、係止具36及び係止具37によりそれぞれベースプレート21B及びトッププレート21Tに繋止される。また、スプロケット34に歯合するチェーン38(太破線で示される)が、係止具39及び係止具40によりそれぞれベースプレート21B及びトッププレート21Tに繋止される。
この構成によっても、図3(A)の構成と同様に、トッププレート21Tは、ミドルプレート21Mがベースプレート21Bから押し出され、また引き込まれる量と同じ量、ミドルプレート21Mから押し出され、また引き込まれる。
次に、ラックの奥行き方向に沿って1つの棚に複数の物品を収納する場合におけるスライドフォーク及び棚の位置関係について、従来設計されるところの典型例を説明する。
図4(A)、図4(B)、及び図4(C)は、そのような典型例を示す図である。理解の便宜のため、仮定的な寸法値を示す。数値の単位は、例えばミリメートルとしてもよい。
図4(A)は、スライドフォークがスタッカクレーンに引き込まれた状況を表している。幅1600のスタッカクレーンの通路に隣接して奥行き1600のラックが設けられる。ここで、奥行きとはスライドフォークの出退方向を言い、紙面の左右方向に対応する。左側のラックの図示は省略される。
ラックの奥行き方向に収納領域を分割することにより、各々奥行き800の手前棚領域及び奥棚領域が設定される。手前棚領域及び奥棚領域の下部には、スライドフォーク進入領域が確保される。
スライドフォークは、上から順に、奥行き800のトッププレート、及び各々奥行き1200の3枚のミドルプレート及びベースプレートで構成される。各プレートは、センタ位置を揃えて、スタッカクレーンに引き込まれている。カムフォロワの間隔(以下、支点ピッチと言う)は400である。
図4(B)は、手前棚領域に物品を移載する状況を表している。最下層のミドルプレートをベースプレートから距離300押し出すことにより、スライドフォークは全体として距離1200押し出され、トッププレートが手前棚領域に位置付く。
図4(C)は、奥棚領域に物品を移載する状況を表している。最下層のミドルプレートをベースプレートから距離500押し出すことにより、スライドフォークは全体として距離2000押し出され、トッププレートが奥棚領域に位置付く。
さて、このようなスライドフォーク及び棚の典型的な位置関係に対して、収納のスペース効率の向上を検討すると、いくつかの問題が明らかになってくる。
まず、スライドフォークの高さ方向の大きさ(出厚と言う)を低減することによりスライドフォーク進入領域を縮小し、それにより棚の高さ方向のピッチを詰めてスペース効率を向上することを検討する。
図5は、出厚を減らすべく、4枚のプレートでスライドフォークを構成した場合に生じる問題を説明する図である。図5に示されるように、プレート1枚あたりの進出量を666.7とすることにより、トッププレートを奥棚領域へ位置付けることができる。
しかし、トッププレートと上層のミドルプレートとが交わる部分の奥行きが333.3まで減少するため、支点ピッチを400確保することは不可能である。そのため、物品の重量によっては反力が限界値を超過して強度不足に陥るため、この構成を採用することはできない。
そこで、支点ピッチを確保することを検討する。
図6(A)及び図6(B)は、支点ピッチを確保すべく、トッププレートの奥行きをミドルプレートやベースプレートと同じ1200とした場合に生じる問題を説明する図である。
図6(A)は、手前棚領域に物品を移載する状況を表している。手前棚領域の奥行きを800として、奥棚領域は、トッププレートとの干渉を避けるために、手前棚領域から奥行き200のクリアランスを取って設定される。
図6(B)は、そのように設定された奥棚領域に物品を移載する状況を表している。図6(B)に示されるように、プレート1枚あたりの進出量を733.3とすることにより、トッププレートを奥棚領域に位置付け、なおかつ400の支点ピッチを得ることができる。
しかしながら、手前棚領域後部のクリアランスに加えて、さらに奥棚領域後部のクリアランスを取るために、ラックの奥行きが2000となり、ラックの設置面積に無駄が生じることになる。これは、収納のスペース効率を向上させる目的に反する。
このように、収納のスペース効率を向上させるためのいくつかの試みが考えられるものの、何れも実効性に乏しい。そのため、図4(A)〜図4(C)に示されるような従来の典型的な設計が維持されるところとなっている。
そこで、本願発明に係るスタッカクレーン及びその運用方法では、上述した問題を克服して収納のスペース効率を向上するために、トッププレートのラック側へ寄った位置に物品を載置する。
また、ステーションに置かれた物品を収納する棚を特定し、特定された棚がスタッカクレーンの通路のどちら側のラックにあるかに応じてスライドフォークの進出量を制御することによって、トッププレートの特定された棚の側へ寄った位置にその物品を載置してもよい。
以下、このようなスタッカクレーンの運用の詳細について説明を続ける。
図7は、本実施の形態におけるスタッカクレーンの運用方法の一例を示すフローチャートである。図2の構成を参照しながら、図7のフローチャートを説明する。
制御装置23は、物品が到着したことを検知すると(S10)、走行モータ15及びウィンチモータ17を駆動することによって、昇降台16をステーション3へ移動させる(S11)。物品の到着検知は、例えばステーション3に設けられるセンサからの通知や、自動倉庫の全体の活動を管理する上位コンピュータからの通知に基づいて行うことができる。
制御装置23は、到着した物品を収納する棚を特定する(S12)。棚の特定は、例えば物品に貼付されるICタグに予め記録されている棚に関する情報を読み取ることや、上位コンピュータに問い合わせることによって行ってもよい。そして、特定された棚が右ラック2Rにあるか左ラック2Lにあるかを判断する(S13)。
制御装置23は、棚が右ラック2Rにあると判断すると(S13で右ラックの棚)、移載モータ22を駆動することによりスライドフォーク20を第1量進出させる(S14)。また、棚が左ラック2Lにあると判断すると(S13で左ラックの棚)、移載モータ22を駆動することによりスライドフォーク20を第2量進出させる(S15)。
図8(A)及び図8(B)は、ステーションからトッププレートへ物品を移載する際のスライドフォークの進出位置の一例を示す図である。理解の便宜のため、図4(A)などと対照される仮定的な寸法値を示す。数値の単位は、例えばミリメートルとしてもよい。
幅1600のスタッカクレーンの通路に隣接して奥行き800の入出庫領域であるステーションが設けられる。ステーションのスタッカクレーン通路と反対側には、スライドフォークとの干渉を避けるための奥行き400のクリアランスが設定される。入出庫領域の中心は、前述した手前棚領域の中心と同じく、スタッカクレーン通路の中心から距離1200に位置する。棚へ収納する物品は、この入出庫領域に置かれる。
スライドフォークは、各々奥行き1200のトッププレート、2枚のミドルプレート、及びベースプレートから構成される。支点ピッチは400である。この構成は、図6(A)及び図6(B)に示されるスライドフォークと同一であり、図4(A)に示されるスライドフォークと比べてプレートが1枚少ない。
図8(A)は、収納する棚が右ラック2Rにあると判断された場合にステーションからトッププレートへ物品を移載する状況を表している。
最下層のミドルプレートをベースプレートから距離333.3押し出すことにより、スライドフォークは全体として距離1000押し出され、トッププレートは、右側の端部が入出庫領域の右側の端部と揃う位置に位置付けられる。この距離1000が前述の第1量の一例である。
図8(B)は、収納する棚が左ラック2Lにあると判断された場合にステーションからトッププレートへ物品を移載する状況を表している。
最下層のミドルプレートをベースプレートから距離466.7押し出すことにより、スライドフォークは全体として距離1400押し出され、トッププレートは、左側の端部が入出庫領域の左側の端部と揃う位置に位置付けられる。この距離1400が前述の第2量の一例である。
制御装置23は、移載モータ22を駆動することによりスライドフォーク20を図8(A)又は図8(B)に示される位置まで進出させ、ウィンチモータ17を駆動することによって昇降台16を上昇させる。これにより、ステーション3に置かれた物品は、トッププレートの右側(右ラック2Rの側)又は左側(左ラック2Lの側)へ寄った位置に移載される(S16)。
制御装置23は、スライドフォーク20を昇降台16へ引き込み(S17)、走行モータ15及びウィンチモータ17を駆動することによって、昇降台16を、物品を収納する棚へ移動させる(S18)。
そして、物品を収納する領域が手前棚領域か奥棚領域かに応じて、スライドフォークを第3量又は第4量進出させ、目的の領域へ物品を移載する(S19〜S22)。
図9(A)及び図9(B)は、トッププレートから棚へ物品を移載する際のスライドフォークの進出位置の一例を示す図である。手前棚領域への移載にはスライドフォークを距離1000進出させる。この距離1000が前述の第3量の一例である。また、奥棚領域への移載にはスライドフォークを距離1800進出させる。この距離1800が前述の第4量の一例である。このとき、支点ピッチは400確保される。
なお、このような右ラックについての動作は、左ラックについても対称に実行される。
図9(A)及び図9(B)を、図4(B)及び図4(C)と比較して、プレートの数を減らすことによって、スライドフォークの出厚が削減される。しかも、トッププレートの奥行きをミドルプレート及びベースプレートと同じ奥行きにして、なおかつ物品をトッププレートのラック側へ寄った位置に載置することによって、支点ピッチを確保したまま、少ない数のプレートで手前棚領域及び奥棚領域への物品の移載が可能になっている。
また、図6(A)及び図6(B)と比較して、物品の端部をトッププレートのラック側端部に揃えて載置することができるので、手前棚領域後部のクリアランス及び奥棚領域後部のクリアランスを取る必要がなくなり、その結果、ラックの設置面積を無駄なく使い切ることができる。
従って、実施の形態のスタッカクレーン及びその運用方法によれば、ラックの設置面積に無駄を生じることなく、スライドフォークの出厚の削減により棚の高さ方向のピッチを短縮できるので、収納のスペース効率が向上する。
なお、このような運用方法は、特にスタッカクレーン通路の両側にラックが設けられる場合においては、ラックの奥行きよりもトッププレートの奥行きが短い場合に良好な効果を発揮する。
その逆に、ラックの奥行きよりもトッププレートの奥行きが長い場合には、トッププレートのステーションと反対側のラックに寄せて物品を載置すると、ステーションからトッププレートへ物品を移載する際のスライドフォークの進出量が、トッププレートからラックへ物品を移載する際のスライドフォークの進出量よりも大きくなるため、スライドフォークの進出量が最適化されず、スライドフォークの出厚の削減にとってかえって不利になることがある。
そこで、実施の形態で説明したように、ラックの奥行きよりもトッププレートの奥行きを短く構成すると共に、ラックの奥行き方向に沿って複数の収納領域(例えば、前述した手前棚領域及び奥棚領域)を設定することが有効である。従って、そのように構成されたラックとスタッカクレーンとを備える自動倉庫及び運用方法も、本発明に含まれる。
以上、実施の形態のスタッカクレーン及びその運用方法について、理解の便宜のため仮定的な数値を用いて説明してきた。しかし、本発明が、スタッカクレーン、スライドフォーク、プレート、ラック、及びステーションの奥行き寸法によって限定されないことはもちろんである。本発明は、一般に、移載装置上のラック寄りに物品を載置する技術によって特徴付けられる。
本発明に係るスタッカクレーン、及びその運用方法は、例えば自動倉庫に利用できる。
1 スタッカクレーン
2 ラック
2R 右ラック
2L 左ラック
3 ステーション
4 レール
11 下部台車
12 上部台車
13 マスト
14 車輪
15 走行モータ
16 昇降台
17 ウィンチモータ
18 シーブ
19 ワイヤロープ
20 スライドフォーク
21 プレート
21B ベースプレート
21M ミドルプレート
21T トッププレート
22 移載モータ
23 制御装置
24、26 カムフォロワ
25、27 直動案内溝
28、30 ピニオン
29、31、32 ラック
33、34 スプロケット
35、38 チェーン
36、37、39、40 係止具
2 ラック
2R 右ラック
2L 左ラック
3 ステーション
4 レール
11 下部台車
12 上部台車
13 マスト
14 車輪
15 走行モータ
16 昇降台
17 ウィンチモータ
18 シーブ
19 ワイヤロープ
20 スライドフォーク
21 プレート
21B ベースプレート
21M ミドルプレート
21T トッププレート
22 移載モータ
23 制御装置
24、26 カムフォロワ
25、27 直動案内溝
28、30 ピニオン
29、31、32 ラック
33、34 スプロケット
35、38 チェーン
36、37、39、40 係止具
Claims (4)
- 自動倉庫においてラックに沿って移動するスタッカクレーンの運用方法であって、
前記スタッカクレーンは、物品を載置台に載せて前記スタッカクレーンから出退することにより前記物品の移載を行う移載手段を有し、
前記載置台上の前記ラックの側へ寄った位置に前記物品を載置する載置ステップを含む
ことを特徴とする運用方法。 - 前記載置ステップで、前記載置台の前記ラック側の端部と前記物品の端部とが揃う位置に前記物品を載置する
ことを特徴とする請求項1に記載の運用方法。 - 前記自動倉庫において、前記スタッカクレーンの通路の両側にラックが設けられると共に、前記通路の少なくとも片側に入庫する物品が置かれるステーションが設けられ、
前記運用方法は、さらに、
前記ステーションに置かれた物品を収納するラックを特定する特定ステップを含み、
前記載置ステップで、前記スタッカクレーンから前記特定されたラックに応じた量、前記移載手段を進出させることにより、前記ステーションから前記載置台上の前記特定されたラックの側へ寄った位置に前記物品を移載する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運用方法。 - 自動倉庫においてラックに沿って移動するスタッカクレーンであって、
物品を載置台に載せて前記スタッカクレーンから出退することにより、前記物品の移載を行う移載手段と、
前記スタッカクレーンから所定量、前記移載手段を進出させることにより、前記載置台上の前記ラックの側へ寄った位置に前記物品を載置させる制御手段と
を備えることを特徴とするスタッカクレーン。
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|---|---|---|---|
| JP2007164080A JP2009001380A (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | スタッカクレーン及びその運用方法 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2007164080A JP2009001380A (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | スタッカクレーン及びその運用方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009001380A true JP2009001380A (ja) | 2009-01-08 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007164080A Pending JP2009001380A (ja) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | スタッカクレーン及びその運用方法 |
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