JP2009000009A - イカの加工装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】開かれたイカに切れ目を入れる加工やイカソーメンや刺身用の太さに切断するための切断線を入れる加工、切れ目や切断線の切り込みピッチの変更を可能にする。
【解決手段】機台1の上に弾性部材8を介してまな板2を載置し、まな板2の上に載せられる開かれたイカBを押える押え枠体3を機台1に短辺一側に回動自在に取り付け、押え枠体3にはまな板2に沿って機台1の長手方向にスライド往復動可能とするカッタ保持体4を備え、カッタ保持体4には多数枚のカッタナイフ5を並列状に備えているカッタ支持体6を抜き差し脱着可能に備えている。押え枠体3はカッタナイフ5の刃先5aをまな板2の方向に向けて突出させるための多数のカッタ突出隙間21を、押え枠体3の長手方向張架される多数本の線材21aの間に備え、カッタ保持体4はカッタナイフ5の刃先5aを、カッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させる突出量Lを変更するための突出変更部材48を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】機台1の上に弾性部材8を介してまな板2を載置し、まな板2の上に載せられる開かれたイカBを押える押え枠体3を機台1に短辺一側に回動自在に取り付け、押え枠体3にはまな板2に沿って機台1の長手方向にスライド往復動可能とするカッタ保持体4を備え、カッタ保持体4には多数枚のカッタナイフ5を並列状に備えているカッタ支持体6を抜き差し脱着可能に備えている。押え枠体3はカッタナイフ5の刃先5aをまな板2の方向に向けて突出させるための多数のカッタ突出隙間21を、押え枠体3の長手方向張架される多数本の線材21aの間に備え、カッタ保持体4はカッタナイフ5の刃先5aを、カッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させる突出量Lを変更するための突出変更部材48を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、イカの加工装置に係り、詳しくは、切り開かれているイカに切れ目を入れる加工、或いは切り開かれたイカをイカソーメン用や刺身用などに截断(切断)するための切断線を入れる加工などを行うために使用される加工装置に関する。
胴部が切り開かれたイカに切れ目を入れるための装置としては、特許文献1および特許文献2などにおいて知られている。
例えば、特許文献1に記載されている装置は、作業台の上にまな板を載置し、このまな板の上でシリンダにより昇降動するようにガイド板を配設している。そして、このガイド板の上には、ガイド板を跨ぐように、かつ、ガイド板に沿ってシリンダによりスライド往復動するようにカッタ支持体を取り付けている。
また、ガイド板には、スライド往復動方向に延びるように開口されている多数のスリットが、スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて設けられている。
そして、カッタ支持体は、ガイド板の多数のスリットからガイド板下のまな板の方向に向けて刃先をそれぞれ突出させるための多数枚のカッタナイフを備えている。
これにより、特許文献1の装置は、シリンダによりガイド板が下降されたときに、ガイド板の各スリットから突出しているカッタナイフの刃先がまな板の上に載せられている開かれたイカに接触し、この状態で、シリンダによりカッタ支持体を往動方向へ向けてスライド移動させることによって、まな板上の開かれたイカに微小の間隔をおいて一方向の切れ目が自動的に入れられるように構成されている(以後、前者と称する)。
例えば、特許文献1に記載されている装置は、作業台の上にまな板を載置し、このまな板の上でシリンダにより昇降動するようにガイド板を配設している。そして、このガイド板の上には、ガイド板を跨ぐように、かつ、ガイド板に沿ってシリンダによりスライド往復動するようにカッタ支持体を取り付けている。
また、ガイド板には、スライド往復動方向に延びるように開口されている多数のスリットが、スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて設けられている。
そして、カッタ支持体は、ガイド板の多数のスリットからガイド板下のまな板の方向に向けて刃先をそれぞれ突出させるための多数枚のカッタナイフを備えている。
これにより、特許文献1の装置は、シリンダによりガイド板が下降されたときに、ガイド板の各スリットから突出しているカッタナイフの刃先がまな板の上に載せられている開かれたイカに接触し、この状態で、シリンダによりカッタ支持体を往動方向へ向けてスライド移動させることによって、まな板上の開かれたイカに微小の間隔をおいて一方向の切れ目が自動的に入れられるように構成されている(以後、前者と称する)。
また、特許文献2に記載されている装置では、モータからの動力を受けて回転する回転丸刃を用いて、開かれてイカに切れ目を入れる加工が行われるように構成されている(以後、後者と称する)。
特許第2962714号公報(段落番号0009〜0011、0013、および図6〜図8参照)
実開昭57−86587号公報(実用新案登録請求の範囲、および図2、図3参照)
ところで、回転丸刃を回転させて開かれたイカに切れ目を入れるように構成されている後者の装置とは異なり、前者の装置は、まな板の上に載せられた開かれたイカを、まな板とガイド板により挟み込む保持させた状態で、カッタナイフの水平な往動によって切れ目を入れるように構成されているために、切れ目を入れるときに、後者の装置のように、イカを損傷することもなく、切れ目を入れたあとの品質や食感などを損なうこともないなどから、開かれたイカに微小のピッチで切れ目を入れる加工を行うための装置としては良好である。
しかしながら、この前者の装置は、イカなどの魚介類を大量に取り扱う水産加工工場などにおいて自動的に切れ目を入れるように開発された量産化加工を可能にするために開発された大型装置であるために、お客へ提供するときにその場で新鮮なイカに切れ目を入れるなどの少量化加工を行う外食産業などにおいては、限られてスペースの厨房などにおくことができないために、小型化で、コストを下げたホテルや外食産業向けの加工装置の開発が望まれていた。
また、前者の装置におけるカッタ支持体は、ガイド板の上に、まな板を跨ぐように取り付けられているスライド可能な基台部に対して回動可能に直接取り付けられているために、例えば、開かれたイカに2mmの切り込みピッチで切れ目を入れた後に、この切れ目と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切れ目又は切断線を入れるなどのピッチを変えた加工はできない構造となっている。
つまり、多数枚のカッタナイフを備えているカッタ支持体を基台部から取り外すためには、基台部に対して回動可能に取り付けられているカッタ支持体の連結部などを分解する必要があるなどから、大掛かりの作業となり、面倒で手間が掛かるものとなっていた。同じく取り付けるときにおいても同じく面倒で手間の掛かる作業になるなど、段取りに手間が掛かる。
そのために、従来では、切れ目を入れる加工や、切断線を入れる加工を行う場合には、それぞれの加工(用途)に応じた間隔で多数枚のカッタナイフを備えているそれぞれのカッタ支持体が装着されている専用加工装置を用いて行わなければならなかった。また、カッタ支持体の脱着が面度で手間が掛かるなどから、水洗いなどによる衛生管理面における取扱い性などにおいて改善が残されていた。
つまり、多数枚のカッタナイフを備えているカッタ支持体を基台部から取り外すためには、基台部に対して回動可能に取り付けられているカッタ支持体の連結部などを分解する必要があるなどから、大掛かりの作業となり、面倒で手間が掛かるものとなっていた。同じく取り付けるときにおいても同じく面倒で手間の掛かる作業になるなど、段取りに手間が掛かる。
そのために、従来では、切れ目を入れる加工や、切断線を入れる加工を行う場合には、それぞれの加工(用途)に応じた間隔で多数枚のカッタナイフを備えているそれぞれのカッタ支持体が装着されている専用加工装置を用いて行わなければならなかった。また、カッタ支持体の脱着が面度で手間が掛かるなどから、水洗いなどによる衛生管理面における取扱い性などにおいて改善が残されていた。
また、カッタナイフの刃先は、徐々に磨耗して切れ味が悪くなるために、カッタナイフを定期的に交換する必要があるために、維持管理費においても改善が残されていた。
そこで、本発明は、前記課題を解消するために創案されたものであり、ホテルや外食産業などの厨房において、料理人が切り開かれたイカに手動操作により切れ目の加工のみならず、イカソーメンや刺身(イカ刺し)用に切断するための切断線を入れる加工が可能で、しかも、切れ目や切断線の切り込みピッチを変えることができるように改良されたイカの加工装置を提供することにある。
また、本発明は、カッタナイフの刃先が磨耗したときなどにおいても、磨耗した刃先側のみをカットすることで、新規のものと取り替えることなく継続的に使用することが可能で、しかも、水洗いなどのメンテナンス面などにおいて有益で取扱い性に優れたイカの加工装置を提供することにある。
また、本発明は、カッタナイフの刃先が磨耗したときなどにおいても、磨耗した刃先側のみをカットすることで、新規のものと取り替えることなく継続的に使用することが可能で、しかも、水洗いなどのメンテナンス面などにおいて有益で取扱い性に優れたイカの加工装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明では、平面視で略長方形状に形成されている機台と、
この機台の上に載置されるまな板と、このまな板を跨いで、前記機台の長手方向にスライド往復動するように取り付けられるカッタ支持体と、を備え、
前記カッタ支持体は、前記スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて多数枚のカッタナイフを並列状に備え、前記まな板に沿って往動方向へスライド移動されることによって、前記まな板の上に載せられている開かれたイカに切れ目などを入れることができるように構成されているイカの加工装置であって、
前記機台の短辺一側に回動自在に取り付けられて、前記まな板の上に載せられている開かれたイカを、前記まな板との協同で挟み込むように押えるための押え枠体と、この押え枠体にスライド往復動可能に取り付けられるカッタ保持体と、前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させた状態で、前記カッタ保持体に保持される前記カッタ支持体とを備えて構成され、
前記押え枠体は、前期機台と略同じ平面視形状に形成されているとともに、前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させるための多数のカッタ突出隙間を、前記スライド往復動方向の略全長にわたり、かつ、当該スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて備え、
前記カッタ保持体は、前記まな板を跨ぐ前記押え枠体の両側に、スライド可能にそれぞれ取り付けられる一対のスライド部材と、この一対のスライド部材の間に取り付けられて、前記カッタナイフの刃先を前記カッタ突出隙間から前記まな板方向の斜め下向きに向けるように、前記カッタ支持体を抜き差し脱着可能に保持させるためのカッタ保持ケースと、このカッタ保持ケース内への前記カッタ支持体の抜き差しスライドによって、前記カッタナイフの刃先を、前記カッタ突出隙間から前記まな板の方向に向けて突出させる刃先突出量を変更するための突出変更部材と、を備え、さらに、前記一対のスライド部材の一方または双方に、調理者が掴んで前記カッタ保持体を往動方向に向けてスライド移動させるための操作ハンドルを備えていることを特徴する。
ここで、前記突出変更部材は、厚さを変えたブロック状や板状を呈している1乃至数個の組み合わせから形成、そして前記カッタ保持ケースに開口されている窓から前記カッタ支持体との間や、前記カッタ保持ケースの背面側に嵌め差し込み介在し得るように形成されていることが好適なものとなる。
この機台の上に載置されるまな板と、このまな板を跨いで、前記機台の長手方向にスライド往復動するように取り付けられるカッタ支持体と、を備え、
前記カッタ支持体は、前記スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて多数枚のカッタナイフを並列状に備え、前記まな板に沿って往動方向へスライド移動されることによって、前記まな板の上に載せられている開かれたイカに切れ目などを入れることができるように構成されているイカの加工装置であって、
前記機台の短辺一側に回動自在に取り付けられて、前記まな板の上に載せられている開かれたイカを、前記まな板との協同で挟み込むように押えるための押え枠体と、この押え枠体にスライド往復動可能に取り付けられるカッタ保持体と、前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させた状態で、前記カッタ保持体に保持される前記カッタ支持体とを備えて構成され、
前記押え枠体は、前期機台と略同じ平面視形状に形成されているとともに、前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させるための多数のカッタ突出隙間を、前記スライド往復動方向の略全長にわたり、かつ、当該スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて備え、
前記カッタ保持体は、前記まな板を跨ぐ前記押え枠体の両側に、スライド可能にそれぞれ取り付けられる一対のスライド部材と、この一対のスライド部材の間に取り付けられて、前記カッタナイフの刃先を前記カッタ突出隙間から前記まな板方向の斜め下向きに向けるように、前記カッタ支持体を抜き差し脱着可能に保持させるためのカッタ保持ケースと、このカッタ保持ケース内への前記カッタ支持体の抜き差しスライドによって、前記カッタナイフの刃先を、前記カッタ突出隙間から前記まな板の方向に向けて突出させる刃先突出量を変更するための突出変更部材と、を備え、さらに、前記一対のスライド部材の一方または双方に、調理者が掴んで前記カッタ保持体を往動方向に向けてスライド移動させるための操作ハンドルを備えていることを特徴する。
ここで、前記突出変更部材は、厚さを変えたブロック状や板状を呈している1乃至数個の組み合わせから形成、そして前記カッタ保持ケースに開口されている窓から前記カッタ支持体との間や、前記カッタ保持ケースの背面側に嵌め差し込み介在し得るように形成されていることが好適なものとなる。
また、前記カッタ突出隙間は、前記スライド往復動方向で、当該スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて、前記押え枠体の短辺両側の間にわたり張架させて備えられる多数本の線材のそれぞれの間に形成されるようにすることが好適なものとなる。
そして、前記機台の短辺他側に、前記まな板に沿うように前記押え枠体を回動させたときに、該押え枠体を前記まな板と平行に保つように、前記押え枠体に係脱自在に係合させるための掛止手段を備えていることが好適なものとなる。さらに、開かれたイカが載せられるまな板の表面に、加工中にイカの移動を防ぐための滑り止めを備え、前記機台の上に、弾発部材を介して前記まな板を載置させることが好適なものとなる。
そして、前記機台の短辺他側に、前記まな板に沿うように前記押え枠体を回動させたときに、該押え枠体を前記まな板と平行に保つように、前記押え枠体に係脱自在に係合させるための掛止手段を備えていることが好適なものとなる。さらに、開かれたイカが載せられるまな板の表面に、加工中にイカの移動を防ぐための滑り止めを備え、前記機台の上に、弾発部材を介して前記まな板を載置させることが好適なものとなる。
このような構成によれば、まな板の上に開かれたイカを載せた後に、押え枠体を回動させてまな板に沿わせるとともに、この状態を保つように、押え枠体を掛止手段によって保持させる。この状態で、カッタ保持体のスライド部材に備えられている操作ハンドルを掴んで、カッタ保持体のカッタ保持ケースを往動方向にスライド移動させることで、カッタ保持ケースに保持されているカッタ支持体の各カッタナイフによりまな板に載せられたイカには肉厚に満たない切り込み深さの切り目が入れられる。
また、押え枠体のカッタ突出隙間からまな板の方向に向けて突出させるカッタナイフの刃先の突出量を、突出変更部材の抜き差し替えによって変更することで、切り込み深さを変えた切れ目の加工と、切断線を入れる加工とを行うことができる。
さらに、まな板は、機台の上に弾発部材によって載置されており、このまな板との共同で開かれたイカを挟み込むための押え枠体の押え面は一方向に張架されている多数本の線材によって構成されている。これにより、開かれたイカを必要以上の力で挟み込むことはない。つまり、肉身の目減りなどに影響を与えるような挟み力でイカを挟み込むことはない。
また、押え枠体のカッタ突出隙間からまな板の方向に向けて突出させるカッタナイフの刃先の突出量を、突出変更部材の抜き差し替えによって変更することで、切り込み深さを変えた切れ目の加工と、切断線を入れる加工とを行うことができる。
さらに、まな板は、機台の上に弾発部材によって載置されており、このまな板との共同で開かれたイカを挟み込むための押え枠体の押え面は一方向に張架されている多数本の線材によって構成されている。これにより、開かれたイカを必要以上の力で挟み込むことはない。つまり、肉身の目減りなどに影響を与えるような挟み力でイカを挟み込むことはない。
また、カッタ保持体のカッタ保持ケースに対するカッタ支持体の脱着交換によって、カッタナイフによる切れ目や切断線の切り込みピッチを変えることができる。
例えば、2mmの切り込みピッチで切れ目を入れた後に、この切れ目の切り込み方向と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切断線を入れる加工を行うときには、切れ目を入れるために使用した2mmの間隔でカッタナイフを並列状に備えているカッタ支持体に替えて、4mm〜6mの間隔でカッタナイフを並列状に備えているカッタ支持体を、カッタ保持体のカッタ保持ケース内に差し込み保持させる。このとき、前記したように、突出変更部材を選択してカッタナイフの刃先の突出量を変更し、カッタ保持体を往動方向にスライド移動させる。
これにより、先に2mmの切り込みピッチで切れ目が入れてまな板に載せられたイカに、4mm〜6mmの切り込みピッチで切断線を入れるなどの加工を行うことができる。つまり、開かれたイカに切り込み深さを変えて切れ目を入れる加工、その切り込みピッチを変えた加工、そして切断線を入れる加工などを1台の加工装置で行うことができる。
例えば、2mmの切り込みピッチで切れ目を入れた後に、この切れ目の切り込み方向と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切断線を入れる加工を行うときには、切れ目を入れるために使用した2mmの間隔でカッタナイフを並列状に備えているカッタ支持体に替えて、4mm〜6mの間隔でカッタナイフを並列状に備えているカッタ支持体を、カッタ保持体のカッタ保持ケース内に差し込み保持させる。このとき、前記したように、突出変更部材を選択してカッタナイフの刃先の突出量を変更し、カッタ保持体を往動方向にスライド移動させる。
これにより、先に2mmの切り込みピッチで切れ目が入れてまな板に載せられたイカに、4mm〜6mmの切り込みピッチで切断線を入れるなどの加工を行うことができる。つまり、開かれたイカに切り込み深さを変えて切れ目を入れる加工、その切り込みピッチを変えた加工、そして切断線を入れる加工などを1台の加工装置で行うことができる。
また、本発明では、前記カッタナイフが、適宜の長さと微小の板厚を有する帯板形状に形成されているとともに、長辺一側縁に沿うように刃先を備え、かつ、長手方向に適宜の間隔をおいて短手方向にわたるように形成されている折れ線を備えていることを特徴する。
そして、前記カッタ支持体が、前記多数枚のカッタナイフ微小の間隔で並列させるための多数枚のスペーサ部材と、このスペーサ部材を介して前記多数枚のカッタナイフを並列状に取り付け支持させるためのカッタ支持部と、を備え、
前記カッタ支持部は、前記カッタ保持ケース内に抜き差し脱着可能に収まるように形成されているとともに、前記カッタナイフのカッタ前進調整手段を備え、このカッタ前進調整手段は、前記カッタナイフの先側が前記折れ線から折られたときに、折られた長さ分に合わせて前記カッタナイフを前記まな板の方向に向けて前進させることができるように、前記カッタ支持部に対する前記カッタナイフの支持状態を解除し、かつ、前記カッタナイフを前進させた後に、該カッタナイフを移動不能に前記カッタ支持部に対して支持させるように形成されていることを特徴とする。
そして、前記カッタ支持体が、前記多数枚のカッタナイフ微小の間隔で並列させるための多数枚のスペーサ部材と、このスペーサ部材を介して前記多数枚のカッタナイフを並列状に取り付け支持させるためのカッタ支持部と、を備え、
前記カッタ支持部は、前記カッタ保持ケース内に抜き差し脱着可能に収まるように形成されているとともに、前記カッタナイフのカッタ前進調整手段を備え、このカッタ前進調整手段は、前記カッタナイフの先側が前記折れ線から折られたときに、折られた長さ分に合わせて前記カッタナイフを前記まな板の方向に向けて前進させることができるように、前記カッタ支持部に対する前記カッタナイフの支持状態を解除し、かつ、前記カッタナイフを前進させた後に、該カッタナイフを移動不能に前記カッタ支持部に対して支持させるように形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、カッタナイフの刃先が磨耗などによって切れが悪くなったときには、切れが悪い刃先側を折れ線から折ることによって、切れ味がよい刃先とすることができる。そして、カッタ支持部に備えられているカッタ前進調整手段によって、カッタ支持部に対するカッタナイフの支持状態を解除させた後に、折られた長さ分に合わせてカッタナイフをまな板の方向に向けて前進させることによって、押え枠体のカッタ突出隙間からまな板の方向に向けて突出させる突出状態を、折れ線から折られる前の元の状態に復帰させることができる。つまり、切れが悪い刃先側が折れ線から折られることによって、カッタナイフの長さが短くなっても、まな板の上に載せられている開かれたイカに切れ目や切断線を入れる加工のためのカッタ突出隙間から突出状態を一定に調整することができる。
これにより、カッタナイフを新規に交換することなく、開かれたイカに切れ目や切断線を入れる加工を継続して行うことができる。
これにより、カッタナイフを新規に交換することなく、開かれたイカに切れ目や切断線を入れる加工を継続して行うことができる。
また、本発明では、前記カッタ保持ケースが、前記一対のスライド部材の間にわたる方向に長い平面視で略長方形状で、長辺一側を開口させた略扁平箱型形状に形成され、閉鎖されている長辺他側が前記一対のスライド部材の間において回動自在に取り付けられているとともに、前記開口部側における短辺両側には支持ローラをそれぞれ備えてなり、
前記まな板の両側には、前記カッタ保持体が前記まな板に沿ってスライド往復動するときに、前記支持ローラを内在させて前記カッタ保持ケースの浮き上がりを規制するための縦断面が略内向きコの字形状を呈しているガイド溝をそれぞれ備え、このガイド溝は、前記カッタ保持体を往動方向の移動限まで移動させたときに、前記支持ローラが離脱するように、前記まな板の両側に沿う所定の区間において備えられていることを特徴とする。
前記まな板の両側には、前記カッタ保持体が前記まな板に沿ってスライド往復動するときに、前記支持ローラを内在させて前記カッタ保持ケースの浮き上がりを規制するための縦断面が略内向きコの字形状を呈しているガイド溝をそれぞれ備え、このガイド溝は、前記カッタ保持体を往動方向の移動限まで移動させたときに、前記支持ローラが離脱するように、前記まな板の両側に沿う所定の区間において備えられていることを特徴とする。
このような構成によれば、まな板の上に載せられているイカに切れ目や切断線を入れるための加工を行う区間において、まな板の方向にカッタナイフの刃先を向けるようにカッタ支持体を保持するカッタ保持ケースに備えられている両側の支持ローラは、まな板両側のガイド溝に係合される。これにより、カッタ保持ケースの浮き上がりが規制される。つまり、カッタナイフには、刃先がイカに接触したとき、および、加工中に下から押し上げられる力が作用するが、この作用よるカッタ保持ケースの浮き上がりはガイド溝に対する支持ローラの係合によって規制されるために、一定の切り込み深さでイカに切れ目を入れることができる。
本発明に係るイカの加工装置は、従来装置のようなシリンダによってカッタナイフをスライド往復動させるなどを廃止して、調理者の手動操作によって、まな板の上に載せられている開かれたイカに切れ目や切断線を入れることができるように構成されていることで、切れ目加工用や切断線加工用のそれぞれ専用装置を用いることなく、切れ目を入れる加工、切断線を入れる加工を行うことができる。しかも、従来装置に比べて、構造の簡素化、小型化が期待できる。
これにより、設備費や維持管理費などにおけるコストの大幅な軽減などを期待することができるとともに、イカソーメンや刺身などをお客へ提供するときにその場で新鮮なイカに切れ目、切断線を入れるなどの少量化加工を行う外食産業やホテルの厨房などに対応させた加工装置を提供することができる。
これにより、設備費や維持管理費などにおけるコストの大幅な軽減などを期待することができるとともに、イカソーメンや刺身などをお客へ提供するときにその場で新鮮なイカに切れ目、切断線を入れるなどの少量化加工を行う外食産業やホテルの厨房などに対応させた加工装置を提供することができる。
また、多数枚のカッタナイフを備えているカッタ支持体を、カッタ保持体に対して簡単に取替えセットすることで行うことができる。これにより、まな板に載せられている開かれたイカを、イカソーメンや刺身などに加工するときにはそれらの加工に応じた切り込みピッチの切断線を入れる加工を行うことができる。
つまり、開かれたいかに一定の切り込みピッチで切れ目を入れる加工のみの専用加工装置ではなく、イカソーメンや刺身などのそれぞれの切り込みピッチや切断ピッチ(切断太さ)に応じた加工を行うことができる1台二役、三役の加工装置として活用することができる。
しかも、カッタ支持体を加工装置から取り外して、カッタナイフを水洗いするなどのメンテナンス面などを行うことができるために、衛生面などにおける取扱い性においても優れているなどの効果を期待することができる。
つまり、開かれたいかに一定の切り込みピッチで切れ目を入れる加工のみの専用加工装置ではなく、イカソーメンや刺身などのそれぞれの切り込みピッチや切断ピッチ(切断太さ)に応じた加工を行うことができる1台二役、三役の加工装置として活用することができる。
しかも、カッタ支持体を加工装置から取り外して、カッタナイフを水洗いするなどのメンテナンス面などを行うことができるために、衛生面などにおける取扱い性においても優れているなどの効果を期待することができる。
また、カッタナイフに折れ線が設けられており、このカッタナイフを支持するカッタ支持体にはカッタナイフをまな板の方向に向けて前進させるように、カッタナイフのカッタ支持体に対する支持状態を解除、そして、前進させた後にカッタナイフを移動不能に支持させるためカッタ前進調整手段が備えられている。
これにより、カッタナイフの刃先が磨耗などによって切れが悪くなったときには、切れが悪い刃先側を折れ線から折る(カットする)ことによって、新規の刃先を用いて切れ目や切断線を入れる加工を継続して行うことができる。つまり、カッタナイフ全体を新規のものと取り替えることなく加工を継続することができる。
これにより、カッタナイフの刃先が磨耗などによって切れが悪くなったときには、切れが悪い刃先側を折れ線から折る(カットする)ことによって、新規の刃先を用いて切れ目や切断線を入れる加工を継続して行うことができる。つまり、カッタナイフ全体を新規のものと取り替えることなく加工を継続することができる。
また、カッタナイフの刃先をまな板の方向に向けて突出させるために押え枠体に備えられるカッタ突出隙間は、線材を用いて形成されている構造を採用していることで、イカに切れ目や切断線を入れるときにカッタナイフの刃先が入れられている肉身部分は線材の間の略ハの字形状を呈している空間部に逃げる。
これにより、カッタナイフによりイカが切られるときに肉身に掛かる負荷(ストレス)は軽減されることとなる。つまり、料理人が開かれたいかに切れ目や切断線を入れるときの、包丁とまな板との関係で、開かれたいかの肉身を傷めることなく、当該肉身にきれいな切り口で切れ目や切断線を入れることが可能になることで、肉身の目減りが少なく、食感がよくなる。
これにより、カッタナイフによりイカが切られるときに肉身に掛かる負荷(ストレス)は軽減されることとなる。つまり、料理人が開かれたいかに切れ目や切断線を入れるときの、包丁とまな板との関係で、開かれたいかの肉身を傷めることなく、当該肉身にきれいな切り口で切れ目や切断線を入れることが可能になることで、肉身の目減りが少なく、食感がよくなる。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るイカの加工装置を示す縦断側面図であり、図2は、同平面図であり、図3は、同縦断拡大図である。
図1は、本発明の実施形態に係るイカの加工装置を示す縦断側面図であり、図2は、同平面図であり、図3は、同縦断拡大図である。
≪加工装置の構成≫
加工装置Aは、図1及び図2に示すように、機台1と、この機台1の上に載置されるまな板2と、機台1の短辺一側に回動自在に取り付けられる押え枠体3と、この押え枠体3の上にスライド往復動可能に取り付けられるとともに、多数枚のカッタナイフ5を備えているカッタ支持体6が抜き差し脱着可能に保持されるカッタ保持体4とを備えて構成されている。
加工装置Aは、図1及び図2に示すように、機台1と、この機台1の上に載置されるまな板2と、機台1の短辺一側に回動自在に取り付けられる押え枠体3と、この押え枠体3の上にスライド往復動可能に取り付けられるとともに、多数枚のカッタナイフ5を備えているカッタ支持体6が抜き差し脱着可能に保持されるカッタ保持体4とを備えて構成されている。
≪機台の構成≫
図4は、本実施形態に係る機台を示す斜視図である。ここでは、図1から図3を適宜参照しながら説明する。
機台1は、図4に示すように、長辺両側に配置される適宜の太さ(外径)と長さを有するパイプ材または棒材などからなる両側の杆材1−1と、この両側の杆材1−1の長さ方向の前後部位と、中途部位においてまな板2が載る間隔をおいた前後の2ヶ所に、両側の杆材1−1を連結するように配置される板状の連結部材1−2,1−3、1−4とから、平面視で略長方形状に枠組み構成されている。
そして、機台1は、まな板2が載る前後の連結部材1−4に、まな板2の後記する計4ヶ所の支持穴14を支持させるための支持ピン7と、まな板2を適度の弾発状態で支持させるためのコイルバネなどからなる弾発部材8とを要所の4ヶ所にそれぞれ備えている。
また、機台1は、前後の連結部材1−2,1−3の裏面における両側の杆材1−1側に位置させた計4箇所に脚部9がそれぞれ備えられている。この脚部9は、機台1の高さを適宜調整することができる形成されている。
図4は、本実施形態に係る機台を示す斜視図である。ここでは、図1から図3を適宜参照しながら説明する。
機台1は、図4に示すように、長辺両側に配置される適宜の太さ(外径)と長さを有するパイプ材または棒材などからなる両側の杆材1−1と、この両側の杆材1−1の長さ方向の前後部位と、中途部位においてまな板2が載る間隔をおいた前後の2ヶ所に、両側の杆材1−1を連結するように配置される板状の連結部材1−2,1−3、1−4とから、平面視で略長方形状に枠組み構成されている。
そして、機台1は、まな板2が載る前後の連結部材1−4に、まな板2の後記する計4ヶ所の支持穴14を支持させるための支持ピン7と、まな板2を適度の弾発状態で支持させるためのコイルバネなどからなる弾発部材8とを要所の4ヶ所にそれぞれ備えている。
また、機台1は、前後の連結部材1−2,1−3の裏面における両側の杆材1−1側に位置させた計4箇所に脚部9がそれぞれ備えられている。この脚部9は、機台1の高さを適宜調整することができる形成されている。
また、機台1は、図4に示すように、押え枠体3が回動可能に取り付けられている短辺一側の連結部材1−2にヒンジ部10を備えているとともに、短辺他側の連結部材1−3には掛止手段11と、ロック部材12をそれぞれ備えている。
ヒンジ部10は、合成樹脂材料やその他の成形材料によって軸孔を有する略ブロック形状に形成されて、機台1の連結部材1−2の短辺両側の2ヶ所にネジ止めなどの固着手段によって突設状に設けられている。これにより、図2および図3に示すように、押え枠体3の後記するヒンジ部18にわたり挿通されるヒンジ軸13によって、押え枠体3が機台1の上に回動可能に連結されるようにしている。
掛止手段11は、機台1の連結部材1−3の上に、起倒動自在に設けられる軸部材11aと、この軸部材11aを起立方向に常時付勢する(引っ張る)ように設けられるバネ部材11bとを備えて構成されている。そして、軸部材11aには、押え枠体3の後記する連結部材3−3の縁部に対して係脱自在に係合させるための係合凹部14が設けられている。
これにより、まな板2に沿うように押え枠体3を水平姿勢へと回動させたときに、該押え枠体3の開放端側を機台1に対して係脱自在に保持させることで、まな板2の上に載せられている開かれたイカB(図1に二点鎖線で示す)を、まな板2との共同で挟み込むための押え枠体3がまな板2と平行に保たれるようにしている(図1参照)。
これにより、まな板2に沿うように押え枠体3を水平姿勢へと回動させたときに、該押え枠体3の開放端側を機台1に対して係脱自在に保持させることで、まな板2の上に載せられている開かれたイカB(図1に二点鎖線で示す)を、まな板2との共同で挟み込むための押え枠体3がまな板2と平行に保たれるようにしている(図1参照)。
ロック部材12は、加工装置Aを持ち運ぶなどにより移動するときなどにおいて、押え枠体3が回動しない(開かない)ように、押え枠体の後記する両側の枠材3−1の開放端側をそれぞれ掛脱自在に掛止するように備えられている。
≪まな板の構成≫
図5は、本実施形態に係るまな板を示す斜視図である。
まな板2は、合成樹脂材料や硬質ゴム材料などを用いて、機台1の短辺幅よりも狭く、機台1の長手方向に長く、所定の板厚を有する平面視で略四角形状に形成されている。そして、まな板2は、裏面側に金属ベース2aを備えている。
この金属ベース2aは、機台1の短手方向の機枠幅に相当する程度の大きさを有する平面視で略四角形状に形成されて、まな板2の裏面にネジ止めなどの固着手段によって取り付けられている。そして、金属ベース2aの裏面における4ヶ所には、機台1の連結部材1−4にそれぞれ備えられている支持ピン7の上端(突端)側を深さ方向に対して遊嵌状に挿入させるための支持穴15をそれぞれ備えている。
図5は、本実施形態に係るまな板を示す斜視図である。
まな板2は、合成樹脂材料や硬質ゴム材料などを用いて、機台1の短辺幅よりも狭く、機台1の長手方向に長く、所定の板厚を有する平面視で略四角形状に形成されている。そして、まな板2は、裏面側に金属ベース2aを備えている。
この金属ベース2aは、機台1の短手方向の機枠幅に相当する程度の大きさを有する平面視で略四角形状に形成されて、まな板2の裏面にネジ止めなどの固着手段によって取り付けられている。そして、金属ベース2aの裏面における4ヶ所には、機台1の連結部材1−4にそれぞれ備えられている支持ピン7の上端(突端)側を深さ方向に対して遊嵌状に挿入させるための支持穴15をそれぞれ備えている。
支持穴15は、合成樹脂材料などから形成されているブロック部材15aを、金属ベース2aの裏面にネジ止めなどの固着手段により取り付けることによって、当該裏面にそれぞれ備えられるようにしている。
これにより、まな板2は、機台1の長手方向、短手方向へ動かないように、4ヶ所の支持ピン7によって支持され、なおかつ、弾発部材8の上に直接載せられた状態で機台1の上に支持されている。つまり、まな板2は、上から押されたときには弾発部材8に抗して下方へ水平(平行)に、或いは斜めに下がり、そして、上からの押される力が解かれることによって元に戻る上下の動きをするように、各支持ピン7の上端を支持穴15に挿入させた状態で各弾発部材8の上に載せられるように機台1の上に載置されている。
これにより、まな板2は、機台1の長手方向、短手方向へ動かないように、4ヶ所の支持ピン7によって支持され、なおかつ、弾発部材8の上に直接載せられた状態で機台1の上に支持されている。つまり、まな板2は、上から押されたときには弾発部材8に抗して下方へ水平(平行)に、或いは斜めに下がり、そして、上からの押される力が解かれることによって元に戻る上下の動きをするように、各支持ピン7の上端を支持穴15に挿入させた状態で各弾発部材8の上に載せられるように機台1の上に載置されている。
そして、まな板2は、図5に示すように、開かれたイカBが載せられる表面に滑り止め16を備えている。
この滑り止め16は、カッタ保持体4のスライド往復動方向にわたり、このスライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて設けられている深溝16aと、この深溝16aと直交するように、スライド往復動方向に適宜の間隔をおいて設けられている浅溝16bとによって、まな板2の表面に略碁盤目状に形成されている(図5の拡大図参照)。
この滑り止め16は、カッタ保持体4のスライド往復動方向にわたり、このスライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて設けられている深溝16aと、この深溝16aと直交するように、スライド往復動方向に適宜の間隔をおいて設けられている浅溝16bとによって、まな板2の表面に略碁盤目状に形成されている(図5の拡大図参照)。
なお、深溝16aは、カッタナイフ5の後記する例えば、2mmピッチの間隔にてまな板2の表面に形成されている。これにより、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるとき、特に、切断線Nを入れるときに、カッタナイフ5の刃先5aが入り込むようになっている(後記の図14の(c)参照)。
また、図5に示すように、金属ベース2aの両側には縦断面が略内向きコの字形状を呈しているガイド溝17がそれぞれ備えられている。
ガイド溝17は、カッタ保持体4の後記するカッタ保持ケース4−2がまな板2に沿ってスライド往復動、特に、まな板2の上に載せられている開かれたイカBに切れ目Mや切断線Nを入れるために往動方向(図1の矢印X方向)へスライド移動させられるときに、カッタ保持ケース4−2の後記する両側の支持ローラ31が内在(係合)された状態で転動するように形成されている。
これにより、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるときの負荷によってカッタ保持ケース4−2が後記するヒンジ軸30を支点に上方へ浮き上がることを規制されるようにしている。つまり、カッタ保持ケース4−2に保持されるカッタ支持体6に備えられているカッタナイフ5により切れ目Mや切断線Nを入れる加工が確実に実行されるようにしている。
ガイド溝17は、カッタ保持体4の後記するカッタ保持ケース4−2がまな板2に沿ってスライド往復動、特に、まな板2の上に載せられている開かれたイカBに切れ目Mや切断線Nを入れるために往動方向(図1の矢印X方向)へスライド移動させられるときに、カッタ保持ケース4−2の後記する両側の支持ローラ31が内在(係合)された状態で転動するように形成されている。
これにより、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるときの負荷によってカッタ保持ケース4−2が後記するヒンジ軸30を支点に上方へ浮き上がることを規制されるようにしている。つまり、カッタ保持ケース4−2に保持されるカッタ支持体6に備えられているカッタナイフ5により切れ目Mや切断線Nを入れる加工が確実に実行されるようにしている。
また、ガイド溝17は、カッタ保持ケース4−2を往動方向のスライド移動限まで移動させたときに、支持ローラ31が離脱するように(後記の図17参照)、カッタ保持ケース4−2の往動方向の所定の区間において備えられている。
これにより、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるための加工が終わり、加工されたイカBをまな板2の上から取り出すときなどに、押え枠体3を斜め起立姿勢へ回動させることによって、この起立回動に伴ってカッタ保持ケース4−2が復動方向へスライド移動し、当該復動限(往動始端側)へと戻されるようにしている(後記の図17の状態から図16の状態)。
これにより、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるための加工が終わり、加工されたイカBをまな板2の上から取り出すときなどに、押え枠体3を斜め起立姿勢へ回動させることによって、この起立回動に伴ってカッタ保持ケース4−2が復動方向へスライド移動し、当該復動限(往動始端側)へと戻されるようにしている(後記の図17の状態から図16の状態)。
≪押え枠体の構成≫
図6は、本実施形態に係る押え枠体を示す斜視図である。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
押え枠体3は、図2および図6に示すように、機台1の杆材1−1の間隔よりも狭く、かつ、機台1の短手方向におけるまな板2の板幅よりも広い間隔をおいて、長辺両側に配置される両側の杆材3−1と、この両側の杆材3−1の長さ方向の前後部位おいて、両側の杆材3−1を連結するように配置される板状の連結部材3−2,3−3とから、平面視で略長方形状に枠組み構成されている。
そして、押え枠体3は、短辺一側において連結部材3−2から突出する両側の杆材3−1の端部にヒンジ部18を備えている。
図6は、本実施形態に係る押え枠体を示す斜視図である。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
押え枠体3は、図2および図6に示すように、機台1の杆材1−1の間隔よりも狭く、かつ、機台1の短手方向におけるまな板2の板幅よりも広い間隔をおいて、長辺両側に配置される両側の杆材3−1と、この両側の杆材3−1の長さ方向の前後部位おいて、両側の杆材3−1を連結するように配置される板状の連結部材3−2,3−3とから、平面視で略長方形状に枠組み構成されている。
そして、押え枠体3は、短辺一側において連結部材3−2から突出する両側の杆材3−1の端部にヒンジ部18を備えている。
また、押え枠体3は、図6に示すように、両側のヒンジ部18の上にカッタ保持体4の往動方向に向けて突出するように設けた受止め部材19をそれぞれ備えている。この受止め部材19は、カッタ保持体4が往動移動限から自重で復動方向に移動されて戻されてきたときに、カッタ保持体4の後記する操作ハンドル27が受け止められるものであり、硬質ゴム材料などの緩衝材料によって形成されている頭部19aを備えている(後記の図15参照)。
ヒンジ部18は、図6に示すように、軸孔を有する略ブロック形状に形成されている。そして、ヒンジ部18は、図2に示すように、機台1の両側のヒンジ部10の外側に同軸上に位置させてヒンジ軸13を挿通させることによって、押え枠体3が機台1に回動可能に連結されるようにしている。
そして、機台1側のヒンジ部10と押え枠体3側のヒンジ部18とを連結するヒンジ軸13には、バネ部材20が巻回されるように備えられている。
そして、機台1側のヒンジ部10と押え枠体3側のヒンジ部18とを連結するヒンジ軸13には、バネ部材20が巻回されるように備えられている。
バネ部材20は、後記する図15および図16に示すように、ヒンジ軸13を回動支点として押え枠体3を斜め起立姿勢に保つとともに、この斜め起立姿勢から押え枠体3がまな板2に沿うように水平姿勢へと回動されたときには、押え枠体3を起立方向に戻すための付勢力(弾発力)が生じるようにヒンジ軸13に巻回され、それぞれのバネ端部が機台1側と押え枠体3側に係止されるように形成されている。
つまり、押え枠体3は、まな板2に沿うように倒された水平姿勢からバネ部材20の弾発力によって、斜め起立姿勢へと自動的に回動されて、当該起立姿勢に保たれるようになっている。
つまり、押え枠体3は、まな板2に沿うように倒された水平姿勢からバネ部材20の弾発力によって、斜め起立姿勢へと自動的に回動されて、当該起立姿勢に保たれるようになっている。
また、押え枠体3は、前後の連結部材3−2,3−3の間にわたり、機台1の短手方向に微小の間隔をおいて多数本の線材21aを張架させて備えている。
線材21aは、例えば、1.0〜1.5mm程度の太さを有しており、図6の拡大断面図において示すように、前後の連結部材3−2,3−3と、この連結部材3−2,3−3の上にネジ22によってそれぞれ取り付けられる挟持部材23との間に挟み込まれるように端部が固着されるようにしている。これにより、図1、図2および図6に示すように、前後の連結部材3−2,3−3の間にわたり、かつ、押え枠体3の短手方向の微小の間隔をおいて張架されるように取り付けられる。
なお、本実施形態では、押え枠体3の短手方向における線材21aの張架間隔を、2mmとしている。これにより、各線材21aの間には、押え枠体3の上からまな板2の方向に向けてカッタナイフ5の刃先5aを突出させるためのカッタ突出隙間21が2mmのピッチで形成されるようにしている。つまり、各線材21aの間には1.0〜0.5mm程度のカッタ突出隙間21が形成されるように、線材21aの張架間隔を設定している。
また、押え枠体3は、両側の枠材1−1の上に、カッタ保持体4の後記するスライド部材4−1を摺動自在に係合させるためのレール部材24を備えているとともに、カッタ保持体4の往動方向への移動限となるレール部材24の一端側にはストッパー部材25がそれぞれ備えられている。このストッパー部材25は、後記する図に示すように、カッタ保持体4が往動方向の移動限まで移動されてきたときに、スライド部材が衝突するように受け止められるものであり、合成樹脂材料や硬質ゴム材料などの緩衝材料によって形成されている。
≪カッタ保持体の構成≫
図7は、本実施形態に係るカッタ保持体を示す斜視図である。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
カッタ保持体4は、図2および図7に示すように、押え枠体3の両側の杆材3−1にそれぞれスライド可能に取り付けられる両側一対のスライド部材4−1と、この一対のスライド部材4−1の間に回動可能に取り付けられるカッタ保持ケース4−2とを備えて構成されている。
図7は、本実施形態に係るカッタ保持体を示す斜視図である。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
カッタ保持体4は、図2および図7に示すように、押え枠体3の両側の杆材3−1にそれぞれスライド可能に取り付けられる両側一対のスライド部材4−1と、この一対のスライド部材4−1の間に回動可能に取り付けられるカッタ保持ケース4−2とを備えて構成されている。
≪スライド部材の構成≫
一対のスライド部材4−1は、押え枠体3の両側の杆材3−1の太さ(外径)よりも幅広で、適宜の板厚を有する平面視で略帯板形状に形成され、その一端側にはカッタ保持ケース4−2を回動可能に支持させるためのヒンジ部26を上方に突出させて一体に備えている。
また、この一対のスライド部材4−1の平坦部面には、開かれたイカBに切れ目Mや切断線Nを入れるためにカッタ保持ケース4−2を往動方向へスライド移動させるときに、調理者が掴むための手動操作用の操作ハンドル27をそれぞれ備えている。この操作ハンドル27には合成樹脂材料などから掴み易い太さに形成されている掴持部(グリップ)27aが備えられている。
一対のスライド部材4−1は、押え枠体3の両側の杆材3−1の太さ(外径)よりも幅広で、適宜の板厚を有する平面視で略帯板形状に形成され、その一端側にはカッタ保持ケース4−2を回動可能に支持させるためのヒンジ部26を上方に突出させて一体に備えている。
また、この一対のスライド部材4−1の平坦部面には、開かれたイカBに切れ目Mや切断線Nを入れるためにカッタ保持ケース4−2を往動方向へスライド移動させるときに、調理者が掴むための手動操作用の操作ハンドル27をそれぞれ備えている。この操作ハンドル27には合成樹脂材料などから掴み易い太さに形成されている掴持部(グリップ)27aが備えられている。
このように形成されている一対のスライド部材4−1は、カッタ保持ケース4−2を回動自在に、かつ、スライド往復動方向に移動自在に支持するように、押え枠体3の両側の杆材3−1に備えられているレール部材24の上にそれぞれ取り付けられる(図3参照)。
≪カッタ保持ケースの構成≫
カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、一対のスライド部材4−1の間にわたる方向に長い平面視で略長方形状で、長辺一側を略下向きに開口させた略扁平箱型形状に形成されている。
そして、カッタ保持ケース4−2は、下向きに開口する長辺一側から閉鎖されている長辺他側に向けて漸次傾斜させた装着部28を備えている。
カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、一対のスライド部材4−1の間にわたる方向に長い平面視で略長方形状で、長辺一側を略下向きに開口させた略扁平箱型形状に形成されている。
そして、カッタ保持ケース4−2は、下向きに開口する長辺一側から閉鎖されている長辺他側に向けて漸次傾斜させた装着部28を備えている。
この装着部28は、カッタ支持体6を抜き差し脱着自在に保持させる。つまり、装着部28の傾斜角度は、カッタ支持体6に備えられるカッタナイフ5の刃先5aをまな板2の方向に向けて突出させて、イカBに切れ目Mや切断線Nを入れるときの刃先5aの切れ込み角度となることから、イカBに刃先5aを当てて切り始める初期の段階や切り込み中において肉身に食感を損なう負荷(ストレス)を掛けずに、鋭く加工し得るよう設定することが好適なものとなる。例えば、切れ込み角度を10°〜15°の範囲に設定することが好ましい。
なお、装着部28の下向き開口部は、カッタ突出隙間21を形成する線材21aの張架方向と略平行に対面するように形成されている。これにより、刃先5aをまな板2に向けて突出させるカッタナイフ5の先側の上辺縁を押えることができるようにしている。
なお、装着部28の下向き開口部は、カッタ突出隙間21を形成する線材21aの張架方向と略平行に対面するように形成されている。これにより、刃先5aをまな板2に向けて突出させるカッタナイフ5の先側の上辺縁を押えることができるようにしている。
また、カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、閉鎖されている長辺他側に軸孔を有するヒンジ部29を備えている。
これにより、一対のスライド部材4−1に備えられているヒンジ部26にわたりヒンジ軸30を挿通させることによって、カッタ保持ケース4−2はスライド部材4−1の間に回動自在に取り付け支持されるようにしている。
また、カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、下向き開口部側における短辺両側に支持ローラ31をそれぞれ備えている。この支持ローラ31は、カッタ保持ケース4−2の短辺両側から側方に向けてそれぞれ取り付けられているローラ支持部材32に回転自在にそれぞれ軸着され、まな板2の両側に備えられているガイド溝17に、前記した区間において係合されるように備えられている(図2参照)。
これにより、一対のスライド部材4−1に備えられているヒンジ部26にわたりヒンジ軸30を挿通させることによって、カッタ保持ケース4−2はスライド部材4−1の間に回動自在に取り付け支持されるようにしている。
また、カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、下向き開口部側における短辺両側に支持ローラ31をそれぞれ備えている。この支持ローラ31は、カッタ保持ケース4−2の短辺両側から側方に向けてそれぞれ取り付けられているローラ支持部材32に回転自在にそれぞれ軸着され、まな板2の両側に備えられているガイド溝17に、前記した区間において係合されるように備えられている(図2参照)。
また、カッタ保持ケース4−2は、下向き開口部に沿う上面の長手方向にわたる操作杆33を備えている。この操作杆33は、カッタ保持ケース4−2の装着部28からカッタ支持体6を引き抜き取り出すときに、差し込み装着するときに、そしてカッタナイフ5の刃先5aが磨耗したときなどにおいて、ヒンジ軸30を支点としてカッタ保持ケース402を起す方向に回動させることができるように、カッタ保持ケース4−1の下向き開口部に上側に備えられている(後記の図11参照)。
また、カッタ保持ケース4−2は、操作杆33の後方における上面に、装着部28に連通させて窓34を備えている。この窓34は、カッタナイフ5の刃先5aをまな板2の方向に向けて突出させる突出量Lを変更するときに、カッタ支持体6との間に突出変更部材35を嵌め差し込み介在させることができるようにカッタ保持ケース4−2の長手方向に長い平面視で略長方形状に形成されている。
また、カッタ保持ケース4−2は、図7に示すように、閉鎖されている長辺他側における長手方向の2ヶ所に軸挿通孔35を備えている。この軸挿通孔35は、カッタ支持体6が装着部28に差し込み装着されたときに、カッタ支持体6の後記する刃先変更軸部47が外部に突出されるように形成されている。
≪カッタ支持体の構成≫
図8は、本実施形態に係るカッタ支持体の一部を分解して示す斜視図であり、図9は、同カッタ支持体を組み立てた状態を示す斜視図であり、図10は、同カッタ支持体を拡大して示す縦断側面図であり、図11は、同カッタ支持体をカッタ保持ケースに対して抜き差し脱着するときの状態を示す部分拡大断面図である。
カッタ支持体6は、図8に示すように、多数枚のカッタナイフ5を、微小の間隔をおいて並列させるための多数枚のスペーサ部材6−1と、このスペーサ部材6−1を介して取り付け支持させるためのカッタ支持部6−2とを備えて構成されている。
図8は、本実施形態に係るカッタ支持体の一部を分解して示す斜視図であり、図9は、同カッタ支持体を組み立てた状態を示す斜視図であり、図10は、同カッタ支持体を拡大して示す縦断側面図であり、図11は、同カッタ支持体をカッタ保持ケースに対して抜き差し脱着するときの状態を示す部分拡大断面図である。
カッタ支持体6は、図8に示すように、多数枚のカッタナイフ5を、微小の間隔をおいて並列させるための多数枚のスペーサ部材6−1と、このスペーサ部材6−1を介して取り付け支持させるためのカッタ支持部6−2とを備えて構成されている。
≪カッタナイフの構成≫
カッタナイフ5は、図8に示すように、適宜の長さと微小の板厚を有する帯板形状に形成されているとともに、長辺一側縁に沿うように刃先5aを備えている。そして、カッタナイフ5は、長手方向に適宜の間隔をおいて短手方向にわたるように形成されている折れ線36をそれぞれ備えている。
これにより、カッタナイフ5の先側(図8において紙面斜め左側)の刃先5aが磨耗し、切れ味が悪くなったときには、折れ線36から折ることによって、新規の刃先5aを用いて繰り返し使用することができるように形成されている。つまり、切れ味が悪くなるたびに新規のカッタナイフと交換することなく、折れ線36から折ることによって繰り返し使用することができるように形成されている(図10参照)。
また、カッタナイフ5の後側にはカッタ前進調節手段を構成するカッタ支持軸37を挿通させるための支持孔38が設けられている。
ちなみに、本実施形態では、カッタナイフ5の板厚を、0.4mm程度にしている。
カッタナイフ5は、図8に示すように、適宜の長さと微小の板厚を有する帯板形状に形成されているとともに、長辺一側縁に沿うように刃先5aを備えている。そして、カッタナイフ5は、長手方向に適宜の間隔をおいて短手方向にわたるように形成されている折れ線36をそれぞれ備えている。
これにより、カッタナイフ5の先側(図8において紙面斜め左側)の刃先5aが磨耗し、切れ味が悪くなったときには、折れ線36から折ることによって、新規の刃先5aを用いて繰り返し使用することができるように形成されている。つまり、切れ味が悪くなるたびに新規のカッタナイフと交換することなく、折れ線36から折ることによって繰り返し使用することができるように形成されている(図10参照)。
また、カッタナイフ5の後側にはカッタ前進調節手段を構成するカッタ支持軸37を挿通させるための支持孔38が設けられている。
ちなみに、本実施形態では、カッタナイフ5の板厚を、0.4mm程度にしている。
≪カッタ支持部の構成≫
カッタ支持部6−2は、カッタ保持ケース4−2の装着部28内に抜き差し脱着自在に収まり、なおかつ、カッタナイフ5の長手方向の後半部側を差し込み内在し得る大きさに、下面板39、上面板40、両側ブロック板41、背面ブロック板42を止めネジ43を用いて組み立てることによって形成されるようにしている。
また、カッタ支持部6−2は、図10に示すように、カッタナイフ5の並列方向へのスペーサ部材6−1のズレを防ぐための係止孔44を、並列方向に微小の間隔をおいて下面板4−1にそれぞれ備えている。そして、スペーサ部材6−1側には係止孔44に嵌め合わせ係止させるための係止突起45がそれぞれ備えられている。
これにより、カッタナイフ5を微小の間隔をおいて並列状に支持させるために、カッタナイフ5の板厚分の隙間を空けてスペーサ部材6−1がカッタ支持部6−2内に並列状に定着させるようにしている。
カッタ支持部6−2は、カッタ保持ケース4−2の装着部28内に抜き差し脱着自在に収まり、なおかつ、カッタナイフ5の長手方向の後半部側を差し込み内在し得る大きさに、下面板39、上面板40、両側ブロック板41、背面ブロック板42を止めネジ43を用いて組み立てることによって形成されるようにしている。
また、カッタ支持部6−2は、図10に示すように、カッタナイフ5の並列方向へのスペーサ部材6−1のズレを防ぐための係止孔44を、並列方向に微小の間隔をおいて下面板4−1にそれぞれ備えている。そして、スペーサ部材6−1側には係止孔44に嵌め合わせ係止させるための係止突起45がそれぞれ備えられている。
これにより、カッタナイフ5を微小の間隔をおいて並列状に支持させるために、カッタナイフ5の板厚分の隙間を空けてスペーサ部材6−1がカッタ支持部6−2内に並列状に定着させるようにしている。
そして、各スペーサ部材6−1、カッタ支持部6−2を形成する両側ブロック板41は、前記したカッタ支持軸37とともにカッタ前進調整手段を構成するための調整孔46が形成されている。この調整孔46は、カッタナイフ5の長手方向で該カッタナイフ5に備えられている折れ線36の間隔をおいた数ヶ所(図8では4ヶ所)に形成されている。
これにより、図10の(a)に示すように、最後尾(紙面右側に位置する1番目)の調整孔46においてカッタ支持軸によりカッタナイフが支持されている状態で、刃先5aが磨耗し、切れが悪くなったときには、図8に示すように、カッタナイフ5の支持孔38、スペーサ部材6−1の調整孔46、そしてカッタ支持部6−2の両側ブロック板42の調整孔46間にわたり引き抜き自在に装着されているカッタ支持軸37を引き抜く。これにより、カッタ支持軸37による各カッタナイフ5のカッタ支持部6−2に対する支持状態を解除し、切れが悪くなった刃先5a側を折れ線36から折る。
そして、折れ線36から折られた長さに合わせて各カッタナイフ5をまな板2の方向に向けて前進させて、各カッタナイフ5の支持孔38を、図10の(b)に示すように、最後尾から2番目(紙面右側から2番目)の調整孔46の軸芯上に位置合わせさせた後に、カッタ支持軸37をカッタ支持部6−2の両側ブロック板42の調整孔46間にわたり挿通させることで、カッタナイフ5をカッタ支持体6−2に対して移動不能に支持させることができる。
これにより、図10の(a)に示すように、最後尾(紙面右側に位置する1番目)の調整孔46においてカッタ支持軸によりカッタナイフが支持されている状態で、刃先5aが磨耗し、切れが悪くなったときには、図8に示すように、カッタナイフ5の支持孔38、スペーサ部材6−1の調整孔46、そしてカッタ支持部6−2の両側ブロック板42の調整孔46間にわたり引き抜き自在に装着されているカッタ支持軸37を引き抜く。これにより、カッタ支持軸37による各カッタナイフ5のカッタ支持部6−2に対する支持状態を解除し、切れが悪くなった刃先5a側を折れ線36から折る。
そして、折れ線36から折られた長さに合わせて各カッタナイフ5をまな板2の方向に向けて前進させて、各カッタナイフ5の支持孔38を、図10の(b)に示すように、最後尾から2番目(紙面右側から2番目)の調整孔46の軸芯上に位置合わせさせた後に、カッタ支持軸37をカッタ支持部6−2の両側ブロック板42の調整孔46間にわたり挿通させることで、カッタナイフ5をカッタ支持体6−2に対して移動不能に支持させることができる。
また、カッタ支持部6−2は、図8〜図10に示すように、カッタ保持ケース4−2の軸挿通孔35の開口位置に対応させて2ヶ所に頭部47aを有する刃先変更軸47を所定の長さにて備えている。この刃先変更軸47は、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出状態を突出変更部材48との連繋により支持するように形成されている。
つまり、後記する図14に示すように、カッタ保持ケース4−2の軸挿通孔35から突出させた突出変更軸47を移動不能に固定するための突出変更部材48を、カッタ保持ケース4−2の開口されている窓34を介してカッタ支持部6との間や、カッタ保持ケース4−2の背後面と突出変更軸47の頭部47aとの間に差し込みセットすることによって、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを変更することができるようにしている。
つまり、後記する図14に示すように、カッタ保持ケース4−2の軸挿通孔35から突出させた突出変更軸47を移動不能に固定するための突出変更部材48を、カッタ保持ケース4−2の開口されている窓34を介してカッタ支持部6との間や、カッタ保持ケース4−2の背後面と突出変更軸47の頭部47aとの間に差し込みセットすることによって、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを変更することができるようにしている。
また、カッタ支持部6−2は、図8〜図10に示すように、カッタナイフが突出する側における上面板40の上に、側面視で略L字形状を呈している把持部49を備えている。
この把持部49は、図11に示すように、カッタ支持体6を、カッタ保持ケース4−2の装着部28から引き抜いて取り外すとき、該装着部28に差し込んで装着するときに、掴むことができるように、カッタ支持部6−2に備えられている。この場合、図11に二点鎖線で示すように、安全カバー50を用いてカッタ支持体6を掴み、カッタ保持ケース4−2への抜き差し脱着を行うようにしている。
この把持部49は、図11に示すように、カッタ支持体6を、カッタ保持ケース4−2の装着部28から引き抜いて取り外すとき、該装着部28に差し込んで装着するときに、掴むことができるように、カッタ支持部6−2に備えられている。この場合、図11に二点鎖線で示すように、安全カバー50を用いてカッタ支持体6を掴み、カッタ保持ケース4−2への抜き差し脱着を行うようにしている。
そして、本実施形態では、カッタナイフ5を1枚おきに、または、2枚おきにカッタ支持体6から取り外すことで、後記する図12に示すように、カッタナイフ5の並列間隔を変更することができる。
例えば、2mmのピッチ間隔でカッタナイフ5を並列状に備えている図9に示すカッタ支持体6や、4mm〜6mmのピッチ間隔でカッタナイフ5を並列状に備えている図12に示すカッタ支持体6などを適宜製作することができるようにしている。これにより、例えば、2mmの切り込みピッチで切れ目Mを入れた後に、この切れ目Mの切り込み方向と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切れ目Mや切断線Nを入れるなどの切り込みピッチを適宜変えた加工を行うことができるようにしている。
例えば、2mmのピッチ間隔でカッタナイフ5を並列状に備えている図9に示すカッタ支持体6や、4mm〜6mmのピッチ間隔でカッタナイフ5を並列状に備えている図12に示すカッタ支持体6などを適宜製作することができるようにしている。これにより、例えば、2mmの切り込みピッチで切れ目Mを入れた後に、この切れ目Mの切り込み方向と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切れ目Mや切断線Nを入れるなどの切り込みピッチを適宜変えた加工を行うことができるようにしている。
図12は、カッタナイフの並列間隔を変えるための他の実施形態を示すカッタ支持体の斜視図である。
なお、図12に示すように、スペーサ部材6−1の厚さを変えるなどによって、前記したように、カッタナイフ5の並列間隔を広く変更することができるようにしている。
この他の実施形態においては、前記した図8〜図11に示すカッタ支持体6と同じことから、同じ構成要素に同じ符合を付することにより説明は省略する。
なお、図12に示すように、スペーサ部材6−1の厚さを変えるなどによって、前記したように、カッタナイフ5の並列間隔を広く変更することができるようにしている。
この他の実施形態においては、前記した図8〜図11に示すカッタ支持体6と同じことから、同じ構成要素に同じ符合を付することにより説明は省略する。
≪突出変更部材の構成≫
図13は、本実施形態に係る突出変更部材の各形態をそれぞれ示す斜視図であり、図14は、各形態の突出変更部材を、カッタナイフの刃先の突出量の変更に合わせてカッタ保持ケースに差し込みセットしたときの状態をそれぞれ示す断面図である。
突出変更部材48は、合成樹脂材料によって厚さを変えたブロック状や板状の形態に形成されている1乃至数個からなる。そして、この突出変更部材48は、ブロック状や板状の形態のものを組み組み合わせて使用することによって、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを、切れ目Mを入れるときの切り込み深さや切断線Nを入れるときの切り込み深さに合わせて変更することができるように形成されている。
つまり、本実施形態では、図13の(a)示す第1の突出変更部材48a、(b)に示す第2の突出変更部材48b、(c)に示す第3の突出変更部材48c、(d)に示す第4の突出変更部材48d、これら4つの形態のものをそれぞれ組み合わせて使用することにより、カッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを変更することができるようにしている。
図13は、本実施形態に係る突出変更部材の各形態をそれぞれ示す斜視図であり、図14は、各形態の突出変更部材を、カッタナイフの刃先の突出量の変更に合わせてカッタ保持ケースに差し込みセットしたときの状態をそれぞれ示す断面図である。
突出変更部材48は、合成樹脂材料によって厚さを変えたブロック状や板状の形態に形成されている1乃至数個からなる。そして、この突出変更部材48は、ブロック状や板状の形態のものを組み組み合わせて使用することによって、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを、切れ目Mを入れるときの切り込み深さや切断線Nを入れるときの切り込み深さに合わせて変更することができるように形成されている。
つまり、本実施形態では、図13の(a)示す第1の突出変更部材48a、(b)に示す第2の突出変更部材48b、(c)に示す第3の突出変更部材48c、(d)に示す第4の突出変更部材48d、これら4つの形態のものをそれぞれ組み合わせて使用することにより、カッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを変更することができるようにしている。
第1の突出変更部材48aは、浅い切り込み深さで切れ目Mを入れるとき、そして、切断線Nを入れるときに、第2の突出変更部材48bと組み合わせられて使用されるものであり、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けたカッタナイフ5の刃先5aの突出量LをL1とL3のそれぞれの状態に変更するようにカッタ保持ケース4−2に差し込みセットされる。
この第1の突出変更部材48aは、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケース4−2に開口されている窓34の開口形状に略適合させた厚さと長さを有するブロック状に形成されている。そして、第1の突出変更部材48aは、図13の(a)および図14の(a)(c)に示すように、下面の両側に、カッタ支持体6の突出変更軸部47との干渉を防ぐための軸挿通凹部51を、中央部位にはカッタ保持ケース4−2のヒンジ部29との干渉を防ぐためのヒンジ逃げ凹部52をそれぞれ備えている。
この第1の突出変更部材48aは、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケース4−2に開口されている窓34の開口形状に略適合させた厚さと長さを有するブロック状に形成されている。そして、第1の突出変更部材48aは、図13の(a)および図14の(a)(c)に示すように、下面の両側に、カッタ支持体6の突出変更軸部47との干渉を防ぐための軸挿通凹部51を、中央部位にはカッタ保持ケース4−2のヒンジ部29との干渉を防ぐためのヒンジ逃げ凹部52をそれぞれ備えている。
第2の突出変更部材48bは、前記したように、第1の突出変更部材48aと組み合わせられて使用されるものであり、カッタナイフ5の刃先5aの突出量LをL1とL3の状態にそれぞれ変更するようにカッタ保持ケース4−2に差し込みセットされる。
この第2の突出変更部材48bは、図13の(b)に示すように、第1の突出変更部材48aの長手方向の同じ長さを有する略板状に形成されている。詳しくは、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面から突出する突出変更軸部47の頭部47aと背後面との間、そして、図14の(a)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面に宛がわれるようにセットされている第1の突出変更部材48aと突出変更軸部47の頭部47aとの間に差し込みセットさせる程度の板厚を有する略板状に形成されている。
そして、第2の突出変更部材48bは、下端辺縁側をテーパ形状としている。つまり、楔形状としている。また、下端辺縁の両側に軸挿通凹部53を、中央部位にはヒンジ逃げ凹部54をそれぞれ備えている。
この第2の突出変更部材48bは、図13の(b)に示すように、第1の突出変更部材48aの長手方向の同じ長さを有する略板状に形成されている。詳しくは、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面から突出する突出変更軸部47の頭部47aと背後面との間、そして、図14の(a)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面に宛がわれるようにセットされている第1の突出変更部材48aと突出変更軸部47の頭部47aとの間に差し込みセットさせる程度の板厚を有する略板状に形成されている。
そして、第2の突出変更部材48bは、下端辺縁側をテーパ形状としている。つまり、楔形状としている。また、下端辺縁の両側に軸挿通凹部53を、中央部位にはヒンジ逃げ凹部54をそれぞれ備えている。
第3の突出変更部材48cおよび第4の突出変更部材48dは、深い切り込み深さで切れ目Mを入れるときに、組み合わせされて使用されるものであり、押え枠体3のカッタ突出隙間21からまな板2の方向に向けたカッタナイフ5の刃先5aの突出量LをL2の状態に変更するようにカッタ保持ケース4−2にそれぞれ差し込みセットされる。
第3の突出変更部材48cは、図13の(c)に示すように、第1の突出変更部材48aおよび第2の突出変更部材48bの長手方向の同じ長さを有する薄板状に形成されている。詳しくは、図14の(b)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面と、この背後面からヒンジ軸30の後方に頭部27aが至るように突出する突出変更軸部47の頭部47aとの間に第4の突出変更部材48dが差し込みセットされた状態で、カッタ保持ケース4−2の窓34に残るカッタ支持体6の背後面と窓34の開口長辺縁との間(隙間)に差し込みセットさせる程度の板厚を有する薄板状に形成されている。
そして、第3の突出変更部材48cは、下端辺縁の両側に軸挿通凹部55を備えている。
第3の突出変更部材48cは、図13の(c)に示すように、第1の突出変更部材48aおよび第2の突出変更部材48bの長手方向の同じ長さを有する薄板状に形成されている。詳しくは、図14の(b)に示すように、カッタ保持ケース4−2の背後面と、この背後面からヒンジ軸30の後方に頭部27aが至るように突出する突出変更軸部47の頭部47aとの間に第4の突出変更部材48dが差し込みセットされた状態で、カッタ保持ケース4−2の窓34に残るカッタ支持体6の背後面と窓34の開口長辺縁との間(隙間)に差し込みセットさせる程度の板厚を有する薄板状に形成されている。
そして、第3の突出変更部材48cは、下端辺縁の両側に軸挿通凹部55を備えている。
第4の突出変更部材48dは、前記したように、第3の突出変更部材48cと組み合わせられて使用されるものであり、カッタナイフ5の刃先5aの突出量LをL2の状態に変更するようにカッタ保持ケース4−2に差し込みセットされる。
この第4の突出変更部材48dは、図13の(d)に示すように、第3の突出変更部材48cの長手方向の同じ長さで、適宜の厚さを有するブロック状に形成されている。詳しくは、前記したように、カッタ保持ケース4−2の背後面と、この背後面から突出する突出変更軸部47の頭部47aとの間に差し込みセットさせる程度の厚さを有するブロック状に形成されている。
そして、第4の突出変更部材48dは、厚さ(幅)方向の下端辺縁一側にカッタ保持ケースのヒンジ軸30との干渉を防ぐための縦断面が略下向きL字形状を呈している軸逃げ凹欠部56を備えている。そして、下端辺縁他側に第2の突出変更部材48bと同じくテーパ形状に形成するとともに、両側に軸挿通凹部57を、中央部位にはヒンジ逃げ凹部58をそれぞれ備えている。
この第4の突出変更部材48dは、図13の(d)に示すように、第3の突出変更部材48cの長手方向の同じ長さで、適宜の厚さを有するブロック状に形成されている。詳しくは、前記したように、カッタ保持ケース4−2の背後面と、この背後面から突出する突出変更軸部47の頭部47aとの間に差し込みセットさせる程度の厚さを有するブロック状に形成されている。
そして、第4の突出変更部材48dは、厚さ(幅)方向の下端辺縁一側にカッタ保持ケースのヒンジ軸30との干渉を防ぐための縦断面が略下向きL字形状を呈している軸逃げ凹欠部56を備えている。そして、下端辺縁他側に第2の突出変更部材48bと同じくテーパ形状に形成するとともに、両側に軸挿通凹部57を、中央部位にはヒンジ逃げ凹部58をそれぞれ備えている。
[加工装置の作用説明]
次に、以上のように構成されている本実施形態に係る加工装置を用いた開かれたイカの加工について簡単に説明する。
図15は、押え枠体を斜め起立姿勢に回動させたときの状態を示す側面図であり、図16は、斜め起立姿勢の押え枠体をまな板に沿う水平姿勢に回動させたときの状態を示す側面図であり、図17は、カッタ保持ケースを往動始端から往動方向の移動限までスライド移動させた状態を示す側面図であり、図18は、イカに切れ目を入れているときの状態を拡大して示す要部に縦断面図である。図19は、切れ目、切断線が入れられたイカを示す平面図である。ここでは、図〜図を適宜参照しながら説明する。
次に、以上のように構成されている本実施形態に係る加工装置を用いた開かれたイカの加工について簡単に説明する。
図15は、押え枠体を斜め起立姿勢に回動させたときの状態を示す側面図であり、図16は、斜め起立姿勢の押え枠体をまな板に沿う水平姿勢に回動させたときの状態を示す側面図であり、図17は、カッタ保持ケースを往動始端から往動方向の移動限までスライド移動させた状態を示す側面図であり、図18は、イカに切れ目を入れているときの状態を拡大して示す要部に縦断面図である。図19は、切れ目、切断線が入れられたイカを示す平面図である。ここでは、図〜図を適宜参照しながら説明する。
まず始めに、開かれたイカBに切れ目Mを入れる加工について説明する。
浅い切り込み深さの切れ目Mを入れるときには、図14の(a)に示すように、カッタ保持ケース4−2に対して第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを組み合わせてそれぞれ差し込みセットする。これにより、押え枠体3のカッタ突出隙間21(線材21a)からまな板2の方向に向けたカッタナイフ5の刃先5aの突出量LはL1に設定される。他方、深い切り込み深さの切れ目Mを入れるときには、図14の(b)に示すように、第3の突出変更部材48cと第4の突出変更部材48dとを組み合わせてそれぞれ差し込みセットする。これにより、カッタナイフ5の刃先5aの突出量LはL2に設定される。
このようにして、開かれたイカBに入れる切れ目Mの切り込み深さを選択し、図15に示すように、押え枠体3が斜め起立姿勢で開かれている状態で、まな板2の上に開かれたイカBを載せる。
浅い切り込み深さの切れ目Mを入れるときには、図14の(a)に示すように、カッタ保持ケース4−2に対して第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを組み合わせてそれぞれ差し込みセットする。これにより、押え枠体3のカッタ突出隙間21(線材21a)からまな板2の方向に向けたカッタナイフ5の刃先5aの突出量LはL1に設定される。他方、深い切り込み深さの切れ目Mを入れるときには、図14の(b)に示すように、第3の突出変更部材48cと第4の突出変更部材48dとを組み合わせてそれぞれ差し込みセットする。これにより、カッタナイフ5の刃先5aの突出量LはL2に設定される。
このようにして、開かれたイカBに入れる切れ目Mの切り込み深さを選択し、図15に示すように、押え枠体3が斜め起立姿勢で開かれている状態で、まな板2の上に開かれたイカBを載せる。
次に、ヒンジ軸13に巻装されているパネ材20によって斜め起立姿勢に保たれている押え枠体3の両側いずれか一方の杆材3−1の開放端側を掴んで、押え枠体3をまな板2に沿わせるように回動させて、まな板2の上に載せられているイカBを、線材21aによって挟み込み押えるように押え枠体3を閉じる。
このとき、押え枠体3が斜め起立姿勢からまな板2に沿う水平姿勢になる直前(手前)まで回動されてきたときに、押え枠体3の線材21aがまな板2の触れると、まな板2はバネ部材8に抗して下方へ沈む(逃げる)ように動く。これにより、まな板2に沿う平行度が保たれ、また、イカBの肉身の厚さが厚い場合においても、接触によるイカBへのダメージが緩和される。
このとき、押え枠体3が斜め起立姿勢からまな板2に沿う水平姿勢になる直前(手前)まで回動されてきたときに、押え枠体3の線材21aがまな板2の触れると、まな板2はバネ部材8に抗して下方へ沈む(逃げる)ように動く。これにより、まな板2に沿う平行度が保たれ、また、イカBの肉身の厚さが厚い場合においても、接触によるイカBへのダメージが緩和される。
まな板2に沿うように押え枠体3を回動させた時点で、機台1に備えられている掛止手段11の軸部材11aを押え枠体3の連結部材3−3の縁部に係合させて押え枠体3の水平姿勢を保持させる(図1および図16参照)。
この状態で、図16に示すように、往動始端側に戻されているカッタ保持体4のカッタ保持ケース4−2を、スライド部材4−1に備えられている操作ハンドル27によって往動方向(矢印X方向)に移動させる。このとき、図16に示すように、ガイド溝17から離脱された状態にある支持ローラ31は、カッタ保持ケース4−2の往動開始とともにガイド溝17内に係合されてカッタ保持ケース4−2の移動に伴いガイド溝内17を転動する(図3参照)。
これにより、カッタ支持体6に並列状に備えられているカッタナイフ5の刃先5aがイカBにあたり、切れ目Mを入れるときの切り込み負荷がカッタ保持ケース4−2の開口部側に作用しても、カッタ保持ケース4−2の開口部側の浮き上りはガイド溝17への支持ローラ31の係合によって規制される。つまり、支持ローラ31がガイド溝17内を転動(走行)している区間では、ヒンジ軸30を回動支点とするカッタ保持ケース4ー2の浮き上りが規制されることとなり、まな板2に載せられたイカBには、選択された切り込み深さとカッタ支持体6に支持されている多数枚のカッタナイフ5による切り込み間隔で切れ目Mが入れられる(図18および図19参照)。
この状態で、図16に示すように、往動始端側に戻されているカッタ保持体4のカッタ保持ケース4−2を、スライド部材4−1に備えられている操作ハンドル27によって往動方向(矢印X方向)に移動させる。このとき、図16に示すように、ガイド溝17から離脱された状態にある支持ローラ31は、カッタ保持ケース4−2の往動開始とともにガイド溝17内に係合されてカッタ保持ケース4−2の移動に伴いガイド溝内17を転動する(図3参照)。
これにより、カッタ支持体6に並列状に備えられているカッタナイフ5の刃先5aがイカBにあたり、切れ目Mを入れるときの切り込み負荷がカッタ保持ケース4−2の開口部側に作用しても、カッタ保持ケース4−2の開口部側の浮き上りはガイド溝17への支持ローラ31の係合によって規制される。つまり、支持ローラ31がガイド溝17内を転動(走行)している区間では、ヒンジ軸30を回動支点とするカッタ保持ケース4ー2の浮き上りが規制されることとなり、まな板2に載せられたイカBには、選択された切り込み深さとカッタ支持体6に支持されている多数枚のカッタナイフ5による切り込み間隔で切れ目Mが入れられる(図18および図19参照)。
このようにして、カッタ保持ケース4−2が往動方向の移動限までスライド移動されてくると、図17に示すように、押え枠体3の枠材3−1に備えられているストッパー部材25に対してスライド部材4−1が受け止められることによってカッタ保持ケース4−2の移動が止められるとともに、支持ローラ31はガイド溝17から離脱される。
これにより、切れ目Mが入れられたイカBをまな板2の上から取り出すために、軸部材11aによる押え枠体3の係合状態を解除し、押え枠体3の杆材3−1を掴んで、図15に示すように、斜め起立姿勢まで回動させるように押え枠体3を回動させる。
このとき、押え枠体3はヒンジ軸13に巻装されているバネ材20の弾発力によって斜め起立姿勢まで回動されて、当該斜め起立姿勢に保たれるとともに、図15に二点鎖線で示す斜め位置まで押え枠体3が回動されると、カッタ保持体4は自重で往動始端側へと自動的に戻される(図15の実線の状態)。
以後、前記した操作手順を繰り返すことによって、まな板2の上の載せられたイカBに、選択された切り込み深さと切り込み間隔で切れ目Mを入れる加工を継続することができる。
これにより、切れ目Mが入れられたイカBをまな板2の上から取り出すために、軸部材11aによる押え枠体3の係合状態を解除し、押え枠体3の杆材3−1を掴んで、図15に示すように、斜め起立姿勢まで回動させるように押え枠体3を回動させる。
このとき、押え枠体3はヒンジ軸13に巻装されているバネ材20の弾発力によって斜め起立姿勢まで回動されて、当該斜め起立姿勢に保たれるとともに、図15に二点鎖線で示す斜め位置まで押え枠体3が回動されると、カッタ保持体4は自重で往動始端側へと自動的に戻される(図15の実線の状態)。
以後、前記した操作手順を繰り返すことによって、まな板2の上の載せられたイカBに、選択された切り込み深さと切り込み間隔で切れ目Mを入れる加工を継続することができる。
次に、開かれたイカBに切断線Nを入れる加工について説明する。
第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケースに対して差し替えセットする。これにより、押え枠体3のカッタ突出隙間21(線材21a)からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを、例えば、浅い切れ目を入れるときの突出量L1から切断線Nを入れることができる突出量L3に変更することができる。
このようにして、切れ目Mを入れる状態から切断線Nを入れる状態に第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを組み合わせて、以後は前記した操作手順を行うことで、まな板2の上に載せられたイカBに切断線Nを入れる加工をおこなうことができる。
このとき、切れ目Mが入れられたイカBを使用し、切れ目Mの入れられた方向に対して直交させた方向に切断線Nが入れられるように、切れ目Mが入れられているイカBをまな板2の上に載せてカッタ保持ケース4−2を往動方向にスライド移動させることにより、切れ目Mと直交させた方向でカッタ支持体6に支持されている多数枚のカッタナイフ5による切り込み間隔の切断線NをイカBに入れられることができる(図19の(b)参照)。
第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを、図14の(c)に示すように、カッタ保持ケースに対して差し替えセットする。これにより、押え枠体3のカッタ突出隙間21(線材21a)からまな板2の方向に向けて突出させるカッタナイフ5の刃先5aの突出量Lを、例えば、浅い切れ目を入れるときの突出量L1から切断線Nを入れることができる突出量L3に変更することができる。
このようにして、切れ目Mを入れる状態から切断線Nを入れる状態に第1の突出変更部材48aと第2の突出変更部材48bとを組み合わせて、以後は前記した操作手順を行うことで、まな板2の上に載せられたイカBに切断線Nを入れる加工をおこなうことができる。
このとき、切れ目Mが入れられたイカBを使用し、切れ目Mの入れられた方向に対して直交させた方向に切断線Nが入れられるように、切れ目Mが入れられているイカBをまな板2の上に載せてカッタ保持ケース4−2を往動方向にスライド移動させることにより、切れ目Mと直交させた方向でカッタ支持体6に支持されている多数枚のカッタナイフ5による切り込み間隔の切断線NをイカBに入れられることができる(図19の(b)参照)。
そして、本実施形態に係る加工装置は、図11に示すように、カッタ保持ケース4−2の下向き開口部を斜め上方に向けるように、カッタ保持ケース4−2を回動させた状態で、例えば、図9に示す2mmの間隔でカッタナイフ5を並列状に備えているカッタ支持体6に替えて、図12に示す4mm〜6mの間隔でカッタナイフ5を並列状に備えているカッタ支持体6をカッタ保持ケース4−2に、突出変更部材48を用いて保持させることで、開かれたイカBに2mmの切り込みピッチで切れ目Mを入れた後に、この切れ目Mの切り込み方向と直交させた方向に4mm〜6mmの切り込みピッチで切れ目M又は切断線N(図19の(b)参照)を入れるなどの切り込みピッチを変えた加工を行うことができる。
さらに、本実施形態に係る加工装置Aは、切れ目M、切断線Nを入れる加工を継続することによって、カッタナイフ5の刃先5aが磨耗し、切れが悪くなった場合には、図8に示すように、カッタ支持軸37をカッタ支持部6から引き抜くことで、カッタ支持部6に対するカッタナイフ5の支持状態が解除されて、カッタナイフ5をカッタ支持部6から取り外すことができ、切れが悪くなった刃先5a側を折れ線36から折る(カットする)ことができる(図10の(b)参照)。
そして、折れ線36から折られた長さに合わせて各カッタナイフをまな板の方向に向けて突出させるように先進させるとともに、各スペーサ部材、そしてカッタ支持部の両側板にそれぞれ開口されている調整孔を選択し、この調整孔の軸芯上に各カッタナイフの支持孔を位置合わせさせた後に、カッタ支持軸をカッタ支持部の両側板の調整孔間にわたり挿通させることで、カッタナイフをカッタ支持体に対して移動不能に支持させることができる(図10(a)の状態から(b)の状態)。
これにより、新規の刃先5aを用いて切れ目Mや切断線Nを入れる加工を継続して行うことができる。つまり、カッタナイフ5全体を新規のものと取り替えることなく加工を継続することができる。
そして、折れ線36から折られた長さに合わせて各カッタナイフをまな板の方向に向けて突出させるように先進させるとともに、各スペーサ部材、そしてカッタ支持部の両側板にそれぞれ開口されている調整孔を選択し、この調整孔の軸芯上に各カッタナイフの支持孔を位置合わせさせた後に、カッタ支持軸をカッタ支持部の両側板の調整孔間にわたり挿通させることで、カッタナイフをカッタ支持体に対して移動不能に支持させることができる(図10(a)の状態から(b)の状態)。
これにより、新規の刃先5aを用いて切れ目Mや切断線Nを入れる加工を継続して行うことができる。つまり、カッタナイフ5全体を新規のものと取り替えることなく加工を継続することができる。
このように構成されている本実施形態に係る加工装置Aによれば、カッタナイフ5の刃先5aをまな板2の方向に向けて突出させるためのカッタ突出隙間21は、押え枠体3の短辺両側にわたり張架されている多数本の線材21aの間に確保されるように構成されていることで、図18に示すように、イカBに切れ目Mを入れるときにカッタナイフ5の刃先5aが切り入れられているイカBに肉身部分は、カッタ突出隙間21より広く略ハの字形状を呈している線材の間の空間部に逃げる。
また、図1および図3に示すように、まな板2は、機台1の上に弾発部材8によって載置されており、このまな板2との共同で開かれたイカBを挟み込むための押え枠体3の押え面は一方向に張架されている多数本の線材21aによって構成されていることで、開かれたイカBを必要以上の力で挟み込むことはない。つまり、肉身の目減りなどに影響を与えるような挟み力でイカBを挟み込むことはない。
また、図1および図3に示すように、まな板2は、機台1の上に弾発部材8によって載置されており、このまな板2との共同で開かれたイカBを挟み込むための押え枠体3の押え面は一方向に張架されている多数本の線材21aによって構成されていることで、開かれたイカBを必要以上の力で挟み込むことはない。つまり、肉身の目減りなどに影響を与えるような挟み力でイカBを挟み込むことはない。
また、図11に示すように、カッタナイフ5を備えているカッタ支持体6を、カッタ保持体4のカッタ保持ケース4−2に対して簡単に取替えセットすることで行うことができる構成としていることで、まな板2に載せられた開かれたイカBを、イカソーメンや刺身などに加工するときに、それらの加工に応じた切り込みピッチの切り目Mや切断線Nなどを入れる加工を行うことができる1台二役、三役の加工装置Aとして活用することができる。
しかも、カッタ支持体6をカッタ保持ケース4−2から取り外して、カッタナイフ5を水洗いする。そして、まな板2を機台1から取り外して、深溝16aと浅溝16bからなる滑り止め16などを水洗いするなどのメンテナンスなどを行うことができる構成としていることで、衛生面などにおける取扱い性においても優れているなどの効果を期待することができる。
しかも、カッタ支持体6をカッタ保持ケース4−2から取り外して、カッタナイフ5を水洗いする。そして、まな板2を機台1から取り外して、深溝16aと浅溝16bからなる滑り止め16などを水洗いするなどのメンテナンスなどを行うことができる構成としていることで、衛生面などにおける取扱い性においても優れているなどの効果を期待することができる。
なお、本発明の実施形態の具体的な構成は、前記した実施形態に限られるものではなく、請求項1から請求項7に記載の本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本発明に含まれるものである。
例えば、カッタナイフ5をカッタ支持部6に対して係脱自在に支持させるためにカッタ
前進調整手段のカッタ支持軸37を挿通させるカッタ支持部6の両側ブロック板42、そして、各スペーサ部材6−1に設ける調整孔46に変えて、カッタ支持軸37の太さ(外径)にて上向きの略U字状に開口させて調整部とすることができる。
これにより、磨耗により切れが悪くなった刃先5a側を折れ線36から折るときに、カッタ支持軸37をカッタ支持部6から引き抜くことなく、カッタ支持軸37に各カッタナイフ5を挿通させた支持状態で、各カッタナイフ5をカッタ支持軸37とともにカッタ支持部6から取り外すことができる。
つまり、ネジ止めされているカッタ支持部6の上面板40を取り外すことで、カッタ支持部6から各カッタナイフ5をカッタ支持軸37とともに取り外すことができる。そして、各カッタナイフ5をカッタ支持部6に戻すときにも、全てのカッタナイフ5を一同に各スペーサ部材6−1の間に介在させるように位置合せさせながらカッタ支持部6に収めて移動不能に支持させることができる。
例えば、カッタナイフ5をカッタ支持部6に対して係脱自在に支持させるためにカッタ
前進調整手段のカッタ支持軸37を挿通させるカッタ支持部6の両側ブロック板42、そして、各スペーサ部材6−1に設ける調整孔46に変えて、カッタ支持軸37の太さ(外径)にて上向きの略U字状に開口させて調整部とすることができる。
これにより、磨耗により切れが悪くなった刃先5a側を折れ線36から折るときに、カッタ支持軸37をカッタ支持部6から引き抜くことなく、カッタ支持軸37に各カッタナイフ5を挿通させた支持状態で、各カッタナイフ5をカッタ支持軸37とともにカッタ支持部6から取り外すことができる。
つまり、ネジ止めされているカッタ支持部6の上面板40を取り外すことで、カッタ支持部6から各カッタナイフ5をカッタ支持軸37とともに取り外すことができる。そして、各カッタナイフ5をカッタ支持部6に戻すときにも、全てのカッタナイフ5を一同に各スペーサ部材6−1の間に介在させるように位置合せさせながらカッタ支持部6に収めて移動不能に支持させることができる。
A 加工装置
1 機台
2 まな板
3 押え枠体
4 カッタ保持体
4−1 スライド部材
4−2 カッタ保持ケース
5 カッタナイフ
5a 刃先
6 カッタ支持体
6−1 スペーサ部材
6−2 カッタ支持部
7 支持ピン
8 弾発部材
11 掛止手段
16 滑り止め
16a 深溝
16b 浅溝
17 ガイド溝
21 カッタ突出隙間
21a 線材
27 操作ハンドル
35 軸挿通孔
36 折れ線
37 カッタ支持軸(カッタ前進調整手段)
38 支持孔
46 調整孔(カッタ前進調整手段)
47 突出変更軸部
48 突出変更部材
B イカ
M 切れ目
N 切断線
1 機台
2 まな板
3 押え枠体
4 カッタ保持体
4−1 スライド部材
4−2 カッタ保持ケース
5 カッタナイフ
5a 刃先
6 カッタ支持体
6−1 スペーサ部材
6−2 カッタ支持部
7 支持ピン
8 弾発部材
11 掛止手段
16 滑り止め
16a 深溝
16b 浅溝
17 ガイド溝
21 カッタ突出隙間
21a 線材
27 操作ハンドル
35 軸挿通孔
36 折れ線
37 カッタ支持軸(カッタ前進調整手段)
38 支持孔
46 調整孔(カッタ前進調整手段)
47 突出変更軸部
48 突出変更部材
B イカ
M 切れ目
N 切断線
Claims (7)
- 平面視で略長方形状に形成されている機台と、
この機台の上に載置されるまな板と、
このまな板を跨いで、前記機台の長手方向にスライド往復動するように取り付けられるカッタ支持体と、を備え、
前記カッタ支持体は、前記機台の短手方向に微小の間隔をおいて多数枚のカッタナイフを並列状に備え、前記まな板に沿って往動方向へスライド移動されることによって、前記まな板の上に載せられる開かれたイカに、前記カッタナイフにより切れ目などを入れるように構成されているイカの加工装置であって、
前記機台の短辺一側に回動自在に取り付けられて、前記まな板の上に載せられる開かれたイカを、前記まな板との協同で挟み込むように押えるための押え枠体と、
この押え枠体にスライド往復動可能に取り付けられるカッタ保持体と、
前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させた状態で、前記カッタ保持体に保持させる前記カッタ支持体と、を備え、
前記押え枠体は、前記機台と略同じ程度の大きさを有する平面視形状に形成されているとともに、前記カッタナイフの刃先を前記まな板の方向に向けて突出させるための多数のカッタ突出隙間を、前記スライド往復動方向の略全長にわたり、かつ、当該スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて備え、
前記カッタ保持体は、前記まな板を跨ぐ前記押え枠体の両側にスライド可能にそれぞれ取り付けられる一対のスライド部材と、
この一対のスライド部材の間に取り付けられて、前記カッタナイフの刃先を前記カッタ突出隙間から前記まな板の方向に向けるように、前記カッタ支持体を抜き差し脱着可能に保持させるためのカッタ保持ケースと、
このカッタ保持ケース内への前記カッタ支持体の前記抜き差し方向へのスライドによって、前記カッタナイフの刃先を、前記カッタ突出隙間から前記まな板の方向に向けて突出させる突出量を変更するための突出変更部材と、を備え、
さらに、前記一対のスライド部材の一方または双方に、調理者が手動により前記カッタ保持ケースを往動方向に向けてスライド移動させるための操作ハンドルを備えていることを特徴するイカの加工装置。 - 前記カッタナイフは、適宜の長さと微小の板厚を有する帯板形状に形成されているとともに、長辺一側縁に沿うように刃先を備え、かつ、長手方向に適宜の間隔をおいて短手方向にわたるように形成されている折れ線を備えていることを特徴する請求項1に記載のイカの加工装置。
- 前記カッタ支持体は、前記多数枚のカッタナイフを微小の間隔をおいて並列させるためスペーサ部材と、このスペーサ部材を介して取り付け支持させるためのカッタ支持部と、を備え、
前記カッタ支持部は、前記カッタ保持ケース内に抜き差し脱着可能に収められるように形成されているとともに、前記カッタナイフのカッタ前進調整手段を備え、
このカッタ前進調整手段は、前記カッタナイフの先側が前記折れ線から折られたときに、折られた長さ分に合わせて前記カッタナイフを前記まな板の方向に向けて前進させることができるように、前記カッタ支持部に対する前記カッタナイフの支持状態を解除し、かつ、前記カッタナイフを前進させた後に、該カッタナイフを移動不能に前記カッタ支持部に対して支持させるように形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイカの加工装置。 - 前記カッタ保持ケースは、前記一対のスライド部材の間にわたる方向に長い平面視で略長方形状で、長辺一側を開口させた略扁平箱型形状に形成され、閉鎖されている長辺他側が前記一対のスライド部材の間にわたり回動自在に取り付けられているとともに、前記開口部側における短辺両側には支持ローラをそれぞれ備えてなり、
前記まな板の両側には、前記カッタ保持ケースが前記まな板に沿ってスライド往復動するときに、前記支持ローラを内在させて前記カッタ保持ケースの浮き上がりを規制するためのガイド溝をそれぞれ備え、
このガイド溝は、前記カッタ保持ケースを往動方向の移動限まで移動させたときに、前記支持ローラが離脱するように、前記まな板の両側の所定の区間において備えられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のイカの加工装置。 - 前記カッタ突出隙間は、前記スライド往復動方向で、当該スライド往復動方向に対して直交する方向に微小の間隔をおいて、前記押え枠体の短辺両側の間にわたり張架させて備えられる多数本の線材のそれぞれの間に形成されていることを特徴する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のイカの加工装置。
- 前記機台の短辺他側には、前記まな板に沿うように前記押え枠体を回動させたときに、該押え枠体を前記まな板と略平行に保つための掛止手段が備えられていることを特徴する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のイカの加工装置。
- 前記まな板は、開かれたイカが載せられる表面に、イカの移動を防ぐための滑り止めを備え、かつ、前記機台の上に、弾発部材を介して載置されていることを特徴する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のイカの加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007161435A JP2009000009A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | イカの加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007161435A JP2009000009A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | イカの加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009000009A true JP2009000009A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40317120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007161435A Pending JP2009000009A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | イカの加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2009000009A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106070513A (zh) * | 2016-08-11 | 2016-11-09 | 浙江海洋大学 | 一种鱿鱼的带皮剖片和切割装置 |
| CN108812846A (zh) * | 2018-09-13 | 2018-11-16 | 湖南文理学院 | 一种方便去除鱼鳞的淡水鱼加工处理台 |
| CN109380492A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-26 | 成都科锐志科技有限公司 | 一种鱿鱼自动切花刀装置及其切割方法 |
| WO2022182049A1 (ko) * | 2021-02-23 | 2022-09-01 | 김흥대 | 오징어 내장 제거장치 |
-
2007
- 2007-06-19 JP JP2007161435A patent/JP2009000009A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106070513A (zh) * | 2016-08-11 | 2016-11-09 | 浙江海洋大学 | 一种鱿鱼的带皮剖片和切割装置 |
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