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JP2009099662A - 高温用センサ - Google Patents

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JP2009099662A
JP2009099662A JP2007267731A JP2007267731A JP2009099662A JP 2009099662 A JP2009099662 A JP 2009099662A JP 2007267731 A JP2007267731 A JP 2007267731A JP 2007267731 A JP2007267731 A JP 2007267731A JP 2009099662 A JP2009099662 A JP 2009099662A
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JP
Japan
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insulator
sheath
thermistor
thermistor body
temperature sensor
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Application number
JP2007267731A
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Inventor
Tomohiro Yamamura
友宏 山村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ohizumi Mfg Co Ltd
Original Assignee
Ohizumi Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 高温用センサのコストダウンを図る。
【解決手段】 サーミスタ素体1とリード線3と絶縁碍子4と鞘7との組合せを有する。サーミスタ素体1は、両面に電極2が形成されたチップ型の素子であり、各電極2面にはそれぞれリード線3が溶接され、リード線3の溶接部分を含んで表面が無機コート材にてコートされている。リード線3は、鉄・クロム系及びステンレス系の何れかから選ばれた耐熱性を有する線であり、絶縁碍子4に挿し込まれている。絶縁碍子4は、アルミナ製の2穴管であり、センサのホルダとしてリード線3,3を互いに隔離する。鞘7は、サーミスタ素体1を覆い、前記絶縁碍子4に挿し込まれたものであり、サーミスタ素体1のコートと鞘7間の隙間及び鞘7と絶縁碍子4との間の隙間は無機充填材6の固化物で埋める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、本発明は、少なくとも1000℃までの高温下においても安定した電気的特性を維持しうる温度センサ、特にNTCサーミスタセンサに関する。
1000℃の高温域までの温度範囲にわたって温度検知が可能な温度センサの利用分野が広いことから、従来よりサーミスタ素体材料や電極材料の開発が種々行われてきた。特許文献1には、高温用センサ素体材料として(Mn・Cr)Oスピネルの粉末と、YOの粉末との混合原料粉末を加熱焼成して両者を反応させ、(MnxCry)Oスピネル(0<x、y<=2、x+y=3)とY(Cr+Mn)Oペロブスカイトとを用いたサーミスタが記載されている。
電極材料に関しては、1000℃の高温に耐えられるものであれば、必ずしも限定されるものではないが、従来の高温用センサでは、ほとんどのものについて、特許文献2にも視られるように高価なPt(白金)が使用されていた。また、サーミスタ素体の電極から引き出すリード線にも耐熱性を必要とすることから、やはり高価なPt合金線(Pt/Rh、Pt/Ir線)が使用されていた。
ところで、高温用センサを実現するためには、素体チップ、電極、リード線の材料だけでなく、温度センサのホルダについても当然1000℃の高温に耐える耐熱構造でなければならない。従来、温度センサのホルダには、特許文献3のようにMIケーブルが用いられ、素体チップを封入したキャップをMIケーブルに溶接することによってセンサのホルダを組立てていた。
MIケーブルは、周知のように主としてシース熱電対に用いられていたケーブルであり、金属保護管(2穴管)中に、金属心線と無機絶縁材(高純度のマグネシア、ベリリア、シリカ、アルミナ等)を充填し、一体化されたものである。
市販のMIケーブルは直径約2mmの太さのため、冷間で引落し減径加工を行ない、固溶化熱処理される。極細のシース熱電対では、外径0.1mmのものが製造可能であるとされている。MIケーブルの金属心線がニクロム線の場合には、シースヒータケーブルとなり、また、金属心線に耐熱線を用いることによって高温用センサのホルダに利用していたのである。
ところが、MIケーブルは高価であり、所望の太さのセンサホルダに組立てるには、金属心線を挿し込んだ2穴管を所望の太さに圧延するといった厄介な処理工程が必要であり、製造コストが高くつくという問題がある。
特開平10−70011 特開2005−294653 特開2006−90746
解決しようとする問題点は、温度センサのホルダにMIケーブルを使用するときには、加工に多くの工数を要し、製品のコスト高になるという点である。
本発明は、高価なMIケーブルやPt合金線を用いることなく、1000℃までの高温環境下での使用が可能としたことを最も主要な特徴とする。
本発明による温度センサは、リード線に鉄・クロム系及びステンレス系の何れかから選ばれた耐熱性を有する線を用い、ホルダには、アルミナ製の2穴管の絶縁碍子を用い、しかもリード線はサーミスタ素体は、電極に溶接するため、加工、組立は容易であり、高価なMIケーブルやPt合金線を用いる従来の温度センサに比べて製造コストは大幅に低減できるという利点がある。
1000℃までの環境下で使用するという目的を高価なMIケーブルやPt合金線を用いることなく、しかも簡単な構造によって実現した。
以下に本発明による高温用センサの実施例を図によって説明する。図1(b)において、本発明による高温用センサは、サーミスタ素体1と、リード線3,3と、絶縁碍子4と、鞘7との組合せからなっている。サーミスタ素体1は、両面に電極2,2が形成されたチップ型の素子であり、各電極面2にはそれぞれリード線3がレーザ溶接され、リード線3の溶接部分を含んで表面が無機コート5にてコートされている。
リード線3は、耐熱性を有する線であり、この実施例においては、耐熱性を有する鉄・クロム系の線を用いたが、鉄・クロム系の線に限らず、耐熱性を有するステンレス系の線を用いることができる。リード線3は、サーミスタ素体の各電極から平行に伸びて絶縁碍子4に挿し込まれている。絶縁碍子4は、アルミナ製の2穴管であり、センサのホルダとして前記サーミスタ素体1から伸びる2本のリード線3,3を各穴内に受け入れて両リード線3,3互いに隔離するものである。
鞘7は、砲弾型のステンレスキャップであり、サーミスタ素体1を覆い、前記絶縁碍子4に挿し込まれる。なお、サーミスタ素体1の無機コート5と鞘7との間に形成される隙間及び鞘7と絶縁碍子4との間の隙間は絶縁無機材料6の固化物で埋められる。
この実施例に用いたサーミスタ素体は、Y/Cr/Mnの3成分系のサーミスタ組成物であるが、Y/Cr/Mnの3成分系のサーミスタ組成物の粉末に、さらに添加物として定量のCaとAlとを加えて焼成したものを用いることが望ましい。たとえば、CaとAlとの添加量をいずれも2モルに設定し、Y/Cr/Mnの3成分系組成物の構成比をY:80モルに対し、Cr:8〜10モル、Mn:10〜12モルの範囲でその配合割合を設定し、その配合物を仮焼きし、さらにその粉砕物を1600℃で1時間焼成することによって得られたサーミスタ素体について、1000℃で30分間放置した後、△R250℃の状態に保持したときには、その抵抗変化率は0〜−3%の範囲に抑えられることが実験によって確かめられている。
また、電極材料には、バインダとしてサーミスタペーストにPdペーストを混合して作られた電極ペーストを用い、これをサーミスタ素体のウェハの面に塗布して焼成することによって1000℃の高温にも耐えることができ、必ずしも高価な白金を使用する必要はない。
次に本発明による高温用センサの組立工程を順を追って説明する。この実施例に用いたサーミスタ素体1は、高温耐熱性に優れたY/Cr/Mn系サーミスタチップの両面に耐熱性に優れたPd電極が施されたものである。図1(a)において、まず、サーミスタ素体1の電極2、2の面にFe/Cr系の耐熱性リード線3,3をレーザー溶接する。次に、コート材にSiO/Al系無機コート5を用い、リード線3の一部を含んでサーミスタ素体1の表面をコートし、950℃の温度下に10分間曝して無機コート5をサーミスタ素体1に焼き付けた。
一方、絶縁碍子4としてステンレス系の耐熱性2穴管(SUS310S)を用意し、その一端開口から各穴内にサーミスタ素体1の各電極2,2に溶接された2本のリード線3,3を個別に挿し込み、各先端を絶縁碍子4の他端開口から引き出し、絶縁碍子4内で両リード線3,3間を互いに隔離した。
鞘7として砲弾型のステンレスキャップ(SUS310S)を用意し、その鞘7内に絶縁無機材料6(SiO/Al)を充填してコートされたサーミスタ素体1をかぶせ、絶縁碍子4の一部を鞘7内に挿し込んだ。
これによって、サーミスタ素体1の無機コート5と鞘7との間に形成される隙間及び鞘7と絶縁碍子4との間に形成される隙間は、絶縁無機材料6で埋められた。次いで、この組立体を950℃の高温下に約10分間曝し、絶縁無機材料6を硬化させ、本発明による高温用センサを得た。
次に上記一連の処理によって得られた高温用センサについて、以下の要領で耐熱試験を行った。耐熱試験として、1000℃の温度下に放置したときの抵抗変化率を測定した。測定は、上記一連の処理を得て得られた同じ構造の高温用センサ3個について行った。実験結果を図2の実験1〜3に示す。いずれの実験においても、1000℃の高温下に1000時間放置した状態抵抗変化率の大きさは、最大−2%の範囲内に抑えられ、しかも実験結果では、1000時間を経過後においては、誤差の大きさが改善される傾向が見られた。
本発明によれば、1000℃の高温下に1000時間放置した状態での抵抗変化率の大きさが最大−2%の範囲内に収められることから、少なくとも、1000℃までの高温条件の下で使用できることが立証された。
本発明は、特に高温使用時における抵抗変化率が小さく、安定性に優れるため、特に長時間高温に曝される条件、例えば自動車用排気ガス温度測定のほか、ガス給湯器、ボイラ、ストーブ等の火炎温度の測定、オープンレンジ内の温度センサなどとして広く活用できる。
(a)は、本発明による高温用センサの組立途中の状態を示す図、(b)は組立てられたセンサの断面図である。 実施例に得られた高温用センサの抵抗変化率−温度特性図である。
符号の説明
1 サーミスタ素体
2 電極
3 リード線
4 絶縁碍子
5 無機コート
6 絶縁無機材料
7 鞘

Claims (1)

  1. サーミスタ素体と、リード線と、絶縁碍子と、鞘との組合せを有する高温用センサであって、
    サーミスタ素体は、両面に電極が形成されたチップ型の素子であり、各電極面にはそれぞれリード線が溶接され、リード線の溶接部分を含んで表面が無機コート材にてコートされ、
    リード線は、鉄・クロム系及びステンレス系の何れかから選ばれた耐熱性を有する線であり、サーミスタ素体の各電極から平行に伸びて絶縁碍子に挿し込まれ、
    絶縁碍子は、アルミナ製の2穴管であり、センサのホルダとして前記サーミスタ素体から伸びる2本のリード線を各穴内に受け入れて互いに隔離するものであり、
    鞘は、砲弾型のステンレスキャップであり、サーミスタ素体を覆い、前記絶縁碍子に挿し込まれたものであり、サーミスタ素体のコートと鞘間の隙間及び鞘と絶縁碍子との間の隙間は無機充填材の固化物で埋められているものであることを特徴とする高温用センサ。
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