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JP2009097379A - 両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造 - Google Patents

両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造 Download PDF

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光世 石川
Shinichi Sato
真一 佐藤
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Abstract

【課題】両頭ピストン式圧縮機における圧縮室で圧縮された冷媒の高温化を抑制する。
【解決手段】回転軸21には第1ロータリバルブ35及び第2ロータリバルブ36がシリンダブロック11,12に対応して設けられている。回転軸21内には軸内通路31が回転軸21の回転軸線210に沿って形成されている。軸内通路31の入口311は、リヤハウジング14内の吸入室142に開口している。シリンダブロック11には第1連通路32が第1シリンダボア27に連通するように形成されている。シリンダブロック12には第2連通路33が第2シリンダボア28に連通するように形成されている。回転軸21の回転に伴い、軸内通路31の出口312,313は、連通路32,33に間欠的に連通する。第1連通路32及び第2連通路33の横断面形状は、円形であり、第1連通路32の通路径は、第2連通路33の通路径よりも大きい。
【選択図】図1

Description

本発明は、両頭ピストンによってシリンダボア内に区画される圧縮室に吸入圧領域から冷媒を導入するための導入通路を有するロータリバルブを備え、該ロータリバルブが前記回転軸と一体的に回転する両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造に関する。
ロータリバルブを用いた両頭ピストン式圧縮機(例えば特許文献3を参照)は、リード弁型の吸入弁を用いた両頭ピストン式圧縮機(例えば特許文献2を参照)に比べて、シリンダボア内へ吸入ガスを吸入する際の吸入抵抗が少なく、エネルギー効率に優れる。
特許文献3に開示の圧縮機では、回転軸の回転に連動する両頭ピストンが前後で対となる前側シリンダボアと後側シリンダボアとに収容されており、両頭ピストンは、前側シリンダボア内に圧縮室を区画すると共に、後側シリンダボア内に圧縮室を区画する。回転軸には前側ロータリバルブと後側ロータリバルブとが一体形成されている。回転軸内には供給通路が形成されており、前側ロータリバルブと後側ロータリバルブとは、供給通路の出口を備えている。シリンダブロックには連通路が圧縮室に連通するように形成されており、供給通路の出口は、回転軸の回転、つまりロータリバルブの回転に伴って、間欠的に連通路に連通する。供給通路の出口と連通路とが連通すると、供給通路の冷媒が圧縮室へ流入する。
連通路の横断面形状としては、例えば特許文献1に導通路として開示されるように、回転軸の軸方向に長い長孔形状が採用されている。長孔形状の採用は、圧縮室内の残留ガスを回収して体積効率を高めるために行われる。
供給通路は、リヤハウジング内の吸入室に連通しており、吸入室内の冷媒が供給通路を経由して前側シリンダボア側の圧縮室と後側シリンダボア側の圧縮室とに供給される。前側シリンダボア側の圧縮室内の冷媒は、吐出弁を押し退けてフロントハウジング内の吐出室へ吐出され、後側シリンダボア側の圧縮室内の冷媒は、吐出弁を押し退けてリヤハウジング内の吐出室へ吐出される。
特開平6−129350号公報 特開2000−145629号公報 特開2007−32445号公報
フロントハウジング側の吐出室における冷媒圧力とリヤハウジング側の吐出室における冷媒圧力とは、同じであり、圧縮室内の冷媒は、吐出室における圧力となるまで圧縮室内で圧縮される。そのため、圧縮室に供給される冷媒量が少ないほど、冷媒の圧縮比率が高くなるが、圧縮比率が高くなるほど、圧縮された冷媒の温度が高くなる。
吸入室から供給通路を経由して前側シリンダボア側の圧縮室に至る距離は、吸入室から供給通路を経由して後側シリンダボア側の圧縮室に至る距離よりも長い。そのため、前側シリンダボア側の圧縮室に連通する連通路と前側ロータリバルブ上の出口とが連通している間に、前側シリンダボア側の圧縮室に供給される冷媒量は、後側シリンダボア側の圧縮室に連通する連通路と後側ロータリバルブ上の出口とが連通している間に、後側シリンダボア側の圧縮室に供給される冷媒量に比べて、少ない。そのため、前側シリンダボア側の圧縮室で圧縮された冷媒の温度は、後側シリンダボア側の圧縮室で圧縮された冷媒の温度よりも高くなる。
前側シリンダボア側の圧縮室で圧縮された冷媒の温度が高くなり過ぎると、フロントハウジングが高温になり、フロントハウジングハウジングとシリンダブロックとの間に介在されるシール部材のシール機能が損なわれる。
本発明は、両頭ピストン式圧縮機における圧縮室で圧縮された冷媒の高温化を抑制することを目的とする。
本発明は、回転軸の回転に連動する両頭ピストンが対となる第1シリンダボアと第2シリンダボアとに収容されており、前記第1シリンダボア内に区画される第1圧縮室に吸入圧領域から冷媒を導入するための第1導入通路を有する第1ロータリバルブと、前記第2シリンダボア内に区画される第2圧縮室に前記吸入圧領域から冷媒を導入するための第2導入通路を有する第2ロータリバルブとが備えられており、前記第1圧縮室に連通して前記第1導入通路に連通可能な第1連通路、及び前記第2圧縮室に連通して前記第2導入通路に連通可能な第2連通路がシリンダブロックに設けられており、前記第1導入通路及び前記第2導入通路の少なくとも一部は、前記回転軸に設けられており、前記第2導入通路は、前記第1導入通路の一部として前記回転軸において重なり、前記第1導入通路の距離は、前記第2導入通路の距離よりも長い両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造を対象とし、請求項1の発明は、前記第1連通路と前記第2連通路との横断面形状は、円形であり、前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径よりも大きいことを特徴とする。
第1連通路における通路径を第2連通路における通路径よりも大きくした構成は、第1連通路を経由して第1圧縮室へ供給される冷媒量と、第2連通路を経由して第2圧縮室へ供給される冷媒量との差を低減する。このような冷媒量の差の低減は、第1圧縮室で圧縮された冷媒の高温化の抑制に有効である。又、第1連通路と第2連通路との横断面形状を円形とした構成は、第1連通路及び第2連通路の加工を容易にする。
好適な例では、前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径の1.8倍以下である。
このような通路径の比率は、第1圧縮室で圧縮された冷媒の高温化の抑制に有効である。
好適な例では、前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径の1.4倍以下である。
このような通路径の比率は、第1連通路と第2連通路との通路径を同じとした場合よりも、第1圧縮室で圧縮された冷媒の温度を低くする。
本発明は、両頭ピストン式圧縮機における圧縮室で圧縮された冷媒の高温化を抑制することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、連結された一対のシリンダブロック11,12の一方のシリンダブロック11にはフロントハウジング13が連結されており、他方のシリンダブロック12にはリヤハウジング14が連結されている。シリンダブロック11,12、フロントハウジング13及びリヤハウジング14は、両頭ピストン式圧縮機10の全体ハウジングを構成する。フロントハウジング13には圧縮機内の吐出圧領域としての吐出室131が形成されており、リヤハウジング14には圧縮機内の吐出圧領域としての吐出室141及び圧縮機内の吸入圧領域としての吸入室142が形成されている。圧縮機内とは、両頭ピストン式圧縮機10の全体ハウジングの内部のことであり、圧縮機外とは、両頭ピストン式圧縮機10の全体ハウジングの外部のことである。
シリンダブロック11とフロントハウジング13との間にはバルブプレート15、弁形成プレート16及びリテーナ形成プレート17が介在されている。シリンダブロック12とリヤハウジング14との間にはバルブプレート18、弁形成プレート19及びリテーナ形成プレート20が介在されている。バルブプレート15,18には吐出ポート151,181が形成されており、弁形成プレート16,19には吐出弁161,191が形成されている。吐出弁161,191は、吐出ポート151,181を開閉する。リテーナ形成プレート17,20にはリテーナ171,201が形成されている。リテーナ171,201は、吐出弁161,191の開度を規制する。
なお、シリンダブロック11とシリンダブロック12との間、シリンダブロック11とフロントハウジング13との間、シリンダブロック12とリヤハウジング14との間には、図示しないガスケットが適宜に介在されている。これらのガスケットは、ゴム製のシール層を金属板の両面に設けたものである。これらのガスケットは、シリンダブロック11,12間、シリンダブロック11とフロントハウジング13との間、シリンダブロック12とリヤハウジング14との間からの冷媒洩れを防止する。
シリンダブロック11,12には回転軸21が回転可能に支持されている。シリンダブロック11,12には軸孔111,121が貫設されており、軸孔111,121には回転軸21が通されている。回転軸21の外周面は、軸孔111,121の内周面に接しており、回転軸21は、軸孔111,121の内周面を介してシリンダブロック11,12によって直接支持されている。軸孔111に接する回転軸21の外周面部分は、シール周面211となっており、軸孔121に接する回転軸21の外周面部分は、シール周面212となっている。
回転軸21にはカム体としての斜板23が固着されている。斜板23は、シリンダブロック11,12間の斜板室24に収容されている。フロントハウジング13と回転軸21との間にはリップシール型の軸シール部材22が介在されている。軸シール部材22は、フロントハウジング13と回転軸21との間からの冷媒洩れを防止する。フロントハウジング13から外部に突出する回転軸21の突出端部は、電磁クラッチ25を介して外部駆動源である車両エンジン26に接続されている。回転軸21は、電磁クラッチ25を介して車両エンジン26から回転駆動力を得る。
図3(a)に示すように、シリンダブロック11には複数の第1シリンダボア27が回転軸21の周囲に配列されるように形成されている。図3(b)に示すように、シリンダブロック12には複数の第2シリンダボア28が回転軸21の周囲に配列されるように形成されている。前後(フロントハウジング13側を前側、リヤハウジング14を後側としている)で対となる第1シリンダボア27と第2シリンダボア28とには両頭ピストン29が収容されている。
図1に示すように、回転軸21と一体的に回転する斜板23の回転運動は、シュー30を介して両頭ピストン29に伝えられ、両頭ピストン29がシリンダボア27,28内を前後に往復動する。両頭ピストン29の円柱形状の頭部291は、第1シリンダボア27内に第1圧縮室271を区画し、両頭ピストン29の円柱形状の頭部292は、第2シリンダボア28内に圧縮室281を区画する。
回転軸21内には軸内通路31が回転軸21の回転軸線210に沿って形成されている。軸内通路31の入口311は、リヤハウジング14内の吸入室142に開口している。軸孔111内の回転軸21には軸内通路31の第1出口312が回転軸21のシール周面211に開口するように形成されている。軸孔121内の回転軸21には軸内通路31の第2出口313が回転軸21のシール周面212に開口するように形成されている。
図2(a)及び図3(a)に示すように、シリンダブロック11には第1連通路32が第1シリンダボア27と軸孔111とに連通するように形成されている。図2(a)及び図3(b)に示すように、シリンダブロック12には第2連通路33が第2シリンダボア28と軸孔121とに連通するように形成されている。回転軸21の回転に伴い、軸内通路31の第1出口312は、第1連通路32に間欠的に連通し、軸内通路31の第2出口313は、第2連通路33に間欠的に連通する。
両頭ピストン29が第1シリンダボア27側で吸入行程の状態(両頭ピストン29が図1の左側から右側へ移動する行程)にあるときには、第1出口312と第1連通路32とが連通する。両頭ピストン29が第1シリンダボア27側で吸入行程の状態にあるときには、吸入室142内の冷媒が軸内通路31内、第1出口312及び第1連通路32を経由して第1シリンダボア27の第1圧縮室271に吸入される。
両頭ピストン29が第1シリンダボア27側で吐出行程の状態(両頭ピストン29が図1の右側から左側へ移動する行程)にあるときには、第1出口312と第1連通路32との連通が遮断される。両頭ピストン29が第1シリンダボア27側で吐出行程の状態にあるときには、第1圧縮室271内の冷媒が吐出ポート151から吐出弁161を押し退けて吐出室131へ吐出される。吐出室131へ吐出された冷媒は、通路341を介して外部冷媒回路34へ流出する。
両頭ピストン29が第2シリンダボア28側で吸入行程の状態(両頭ピストン29が図1の右側から左側へ移動する行程)にあるときには、第2出口313と第2連通路33とが連通する。両頭ピストン29が第2シリンダボア28側で吸入行程の状態にあるときには、吸入室142内の冷媒が軸内通路31、第2出口313及び第2連通路33を経由して第2シリンダボア28の第2圧縮室281に吸入される。
両頭ピストン29が第2シリンダボア28側で吐出行程の状態(両頭ピストン29が図1の左側から右側へ移動する行程)にあるときには、第2出口313と第2連通路33との連通が遮断される。両頭ピストン29が第2シリンダボア28側で吐出行程の状態にあるときには、第2圧縮室281内の冷媒が吐出ポート181から吐出弁191を押し退けて吐出室141へ吐出される。吐出室141へ吐出された冷媒は、通路342を介して外部冷媒回路34へ流出する。
外部冷媒回路34上には、冷媒から熱を奪うための熱交換器37、膨張弁38、及び周囲の熱を冷媒に移すための熱交換器39が介在されている。膨張弁38は、熱交換器39の出口側のガス温度の変動に応じて冷媒流量を制御する。外部冷媒回路34へ流出した冷媒は、吸入室142へ還流する。
回転軸21のシール周面211の部分は、回転軸21に一体形成された第1ロータリバルブ35となり、回転軸21のシール周面212の部分は、回転軸21に一体形成された第2ロータリバルブ36となる。軸内通路31及び第1出口312は、第1ロータリバルブ35の第1導入通路40を構成し、軸内通路31及び第2出口313は、第2ロータリバルブ36の第2導入通路41を構成する。第2導入通路41は、第1導入通路40の一部として回転軸21内において第1導入通路40と重なる。第1導入通路40の長さは、第2導入通路41の長さよりも長く、吸入室142から第1導入通路40を経由して第1連通路32に至る距離は、吸入室142から第2導入通路41を経由して第2連通路33に至る距離よりも長い。
図1に示すように、電磁クラッチ25は、制御コンピュータCの励消磁制御を受ける。制御コンピュータCには空調装置作動スイッチW、室温設定器S及び室温検出器Fが信号接続されている。空調装置作動スイッチWがON状態にある場合、制御コンピュータCは、室温設定器Sによって設定された目標室温と、室温検出器Fによって検出された検出室温との温度差に基づいて、電磁クラッチ25に対する電流供給(励消磁)を制御する。
検出温度が目標温度よりも低い場合、又は、検出温度が目標温度よりも高く、且つ検出温度と目標温度との温度差が許容差以下である場合、制御コンピュータCは、電磁クラッチ25に対する電流供給を停止する。このときには、電磁クラッチ25は遮断状態となり、車両エンジン26の回転駆動力が回転軸21に伝達されることはない。検出温度が目標温度よりも高く、且つ検出温度と目標温度との温度差が許容差を超える場合、制御コンピュータCは、電磁クラッチ25に対する電流供給を行なう。このときには、電磁クラッチ25は連結状態となり、車両エンジン26の回転駆動力が回転軸21に伝達される。
図2(b)に示すように、第1連通路32の横断面形状は、円形であり、図2(c)に示すように、第2連通路33の横断面形状は、円形である。第1連通路32の直径Dは、第2連通路33の直径dよりも大きくしてある。軸内通路31の横断面形状は、円形であり、軸内通路31の直径は、第1連通路32の直径Dよりも大きくしてある。
図2(d)のグラフにおける曲線Eは、第2連通路33の直径dを一定として第1連通路32の直径Dを変化させたときの吐出室131内の温度の変化を示す。曲線E上の黒点は、実測データを示す。横軸は、第1連通路32における通路断面積(π×D÷4)と、第2連通路33における通路断面積(π×d÷4)との比(π×D÷4)/(π×d÷4)を表し、縦軸は、吐出室131内の温度を表す。
図2(d)のグラフにおける曲線Gは、横断面形状が円形の第1連通路32及び第2連通路33の代わりに、横断面形状が回転軸21の軸方向に長い長孔(例えば特許文献1に開示の導通路を参照)の通路断面積を変化させたときの吐出室131内の温度の変化を示す。
曲線E,Gのいずれの場合にも、圧縮室271,281内の容積は、200ccであり、両頭ピストン式圧縮機10の回転数は4500rpmであり、吐出圧Pdと吸入圧Psとの比Pd/Psは12である。
図2(d)のグラフによれば、第1連通路32の直径Dが第2連通路33の直径dより大きく、且つd×1.8倍以下であれば、吐出室131内の温度は、曲線Gの場合に比べて低くなる。又、第1連通路32における直径Dを第2連通路33における直径dより大きく、且つ1.4倍以下であれば、第1連通路32及び第2連通路33における直径D,dを同じとした場合よりも、吐出室131内の温度が低くなる。又、第1連通路32の直径Dが第2連通路33の直径dの1.2倍のときに吐出室131内の温度が最も低くなる。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)吸入室142から第1導入通路40を経由して第1圧縮室271に至る距離は、吸入室142から第2導入通路41を経由して第2圧縮室281に至る距離に比べて長い。そのため、第1連通路32における通路断面積と第2連通路33における通路断面積とが同じであると仮定すると、第1連通路32を経由して第1圧縮室271へ供給される冷媒量は、第2連通路33を経由して第2圧縮室281へ供給される冷媒量よりも少なくなる。そうすると、第1圧縮室271側での圧縮比が第2圧縮室281側での圧縮比よりも高くなり、吐出室131内の温度が吐出室141内の温度よりも高くなる。
第1連通路32における通路径(直径D)を第2連通路33における通路径(直径d)よりも大きくした構成では、第1連通路32における通路断面積が第2連通路33における通路断面積よりも大きくなる。これは、第1連通路32を経由して第1圧縮室271へ供給される冷媒量と、第2連通路33を経由して第2圧縮室281へ供給される冷媒量との差を低減する。このような冷媒量の差の低減は、第1圧縮室271で圧縮された冷媒の高温化の抑制に有効である。
(2)第1連通路32及び第2連通路33の横断面形状を円形とした構成は、第1連通路32及び第2連通路33の加工の容易化に寄与する。
(3)第1連通路32における通路径(直径D)を第2連通路33における通路径(直径d)より大きく、且つ1.8倍以下とした構成は、第1圧縮室271で圧縮された冷媒の高温化を抑制する上で好ましい。
(4)第1連通路32における通路径(直径D)を第2連通路33における通路径(直径d)より大きく、且つ1.4倍以下とした構成は、第1連通路32及び第2連通路33における通路径(直径D,d)を同じとした場合よりも、第1圧縮室271で圧縮された冷媒の温度を低くするという好ましい結果をもたらす。
(5)第1連通路32の直径Dを第2連通路33の直径dの1.2倍とした構成は、第1圧縮室271で圧縮された冷媒の高温化を抑制する上で特に好ましい。
(6)円形の第1連通路32及び第2連通路33における直径は、回転軸21の軸方向に長い長孔形状であって同じ通路断面積の連通路における周方向の幅(ロータリバルブの周方向)に比べて、大きい。そのため、ロータリバルブ35,36の回転に伴い、連通路32,33が開くタイミイグ(軸内通路31の出口312,313が連通路32,33に連通開始するタイミング)が長孔形状の連通路に比べて早くなる。又、ロータリバルブ35,36の回転に伴い、連通路32,33が閉じるタイミイグ(軸内通路31の出口312,313が連通路32,33に連通する状態から遮断する状態に切り替わるタイミング)が長孔形状の連通路に比べて遅くなる。従って、第1連通路32及び第2連通路33の横断面形状を円形とした構成は、長孔形状の連通路に比べて、圧縮室271,281への冷媒供給が多くなるという好ましい結果をもたらす。
(7)連通路32,33における回転軸21の軸方向の長さZ1,Z2(図1に図示)が長いほど、両頭ピストン29の頭部291,292の長さx,y(回転軸21の軸方向の長さであって図1に図示)を長くする必要がある。頭部291,292の長さx,yが長くなるほど、両頭ピストン29が重くなる。
円形の第1連通路32及び第2連通路33における直径は、回転軸21の軸方向に長い長孔形状であって同じ通路断面積の連通路における軸方向の長さに比べて、小さい。そのため、第1連通路32及び第2連通路33の横断面形状を円形とした構成は、長孔形状の連通路に比べて、頭部291,292の長さx,yが短くなるという好ましい結果をもたらす。
(8)連通路32,33の横断面形状を円形としたことで、長孔形状の連通路よりも回転軸21の軸方向の長さZ1,Z2を短くできるので、吸入行程中の両頭ピストン29の端面が連通路32,33を通過し終わるタイミングが早くなる、すなわち、連通路32,33の横断面形状を円形とした構成では、両頭ピストン29が連通路32,33を全開にするタイミングを、長孔形状の連通路の場合よりも早くでき、冷媒供給量が多くなる。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
○フロントハウジング13内に吸入室を設け、この吸入室から軸内通路31を経由して圧縮室271,281へ冷媒を導入するようにしてもよい。
○圧縮機外の吸入圧領域から第1,2導入通路へ冷媒を導入するようにしてもよい。
○第1ロータリバルブ35及び第2ロータリバルブ36を回転軸21とは別体に形成してもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
〔1〕前記吸入圧領域は、圧縮機内の吸入室である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
〔2〕前記第1導入通路は、回転軸内の軸内通路と、該軸内通路の第1出口とによって構成されており、前記第2導入通路は、前記軸内通路と、該軸内通路の第2出口とによって構成されている請求項1乃至請求項3、前記〔1〕項のいずれか1項に記載の両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
〔3〕前記軸内通路における通路断面積は、前記第2連通路における通路断面積よりも大きい前記〔2〕項に記載の両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
一実施形態を示す圧縮機全体の側断面図。 (a)は、部分拡大側断面図。(b)は、図2(a)のC−C線拡大断面図。(c)は、図2(a)のD−D線拡大断面図。(d)は、グラフ。 (a)は、図1のA−A線断面図。(b)は、図1のB−B線断面図。
符号の説明
10…両頭ピストン式圧縮機。11,12…シリンダブロック。131,141…吐出圧領域としての吐出室。14…リヤハウジング。142…圧縮機内の吸入圧領域としての吸入室。21…回転軸。27…第1シリンダボア。271…第1圧縮室。28…第2シリンダボア。281…第2圧縮室。29…両頭ピストン。31…第1導入通路及び第2導入通路を構成する軸内通路。312…第1導入通路を構成する第1出口。313…第2導入通路を構成する第2出口。32…第1連通路。33…第2連通路。35…第1ロータリバルブ。36…第2ロータリバルブ。40…第1導入通路。41…第2導入通路。D,d…通路径としての直径。

Claims (3)

  1. 回転軸の回転に連動する両頭ピストンが対となる第1シリンダボアと第2シリンダボアとに収容されており、前記第1シリンダボア内に区画される第1圧縮室に吸入圧領域から冷媒を導入するための第1導入通路を有する第1ロータリバルブと、前記第2シリンダボア内に区画される第2圧縮室に前記吸入圧領域から冷媒を導入するための第2導入通路を有する第2ロータリバルブとが備えられており、前記第1圧縮室に連通して前記第1導入通路に連通可能な第1連通路、及び前記第2圧縮室に連通して前記第2導入通路に連通可能な第2連通路がシリンダブロックに設けられており、前記第1導入通路及び前記第2導入通路の少なくとも一部は、前記回転軸に設けられており、前記第2導入通路は、前記第1導入通路の一部として前記回転軸において前記第1導入通路と重なり、前記第1導入通路の距離は、前記第2導入通路の距離よりも長い両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造において、
    前記第1連通路と前記第2連通路との横断面形状は、円形であり、前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径よりも大きい両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
  2. 前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径の1.8倍以下である請求項1に記載の両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
  3. 前記第1連通路における通路径は、前記第2連通路における通路径の1.4倍以下である請求項1に記載の両頭ピストン式圧縮機における冷媒吸入構造。
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