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JP2009093591A - 車両盗難抑止システム、車両盗難抑止装置、車両盗難抑止方法およびプログラム - Google Patents

車両盗難抑止システム、車両盗難抑止装置、車両盗難抑止方法およびプログラム Download PDF

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JP2009093591A JP2007266260A JP2007266260A JP2009093591A JP 2009093591 A JP2009093591 A JP 2009093591A JP 2007266260 A JP2007266260 A JP 2007266260A JP 2007266260 A JP2007266260 A JP 2007266260A JP 2009093591 A JP2009093591 A JP 2009093591A
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vehicle
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theft
stolen
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Hiroyuki Hattori
浩之 服部
Makoto Sato
佐藤  誠
Jun Otani
純 大谷
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

【課題】通信コストがかかることなく、別途識別情報のIDを設定・管理すること無く、確実に盗難車両の発見が可能で、且つ窃盗者に対して車両の盗難を諦めせしめる。
【解決手段】車載器200は、車載器ID記憶手段と、所定の条件発生により車両が盗難されたと判断する判断手段と、判断手段により車両が盗難されたと判断された場合情報通知信号を出力する手段と、車載器と路側無線装置100間のリンクが成立したタイミングにて車載器ID記憶手段に記憶されたIDおよび情報通知信号を路側無線装置に送信する手段と、路側無線装置より通知事項を受信する手段とを備え、路側無線装置は、車載器から送信された車載器IDおよび情報通知信号を受信する手段と、車載器IDおよび情報通知信号を情報提供サーバ300に送信する手段と、車載器に対し所定の通知事項が発生した場合車載器と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて所定の通知事項を送信する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両盗難抑止システム、車両盗難抑止装置、車両盗難抑止方法およびプログラムに関する。
自動車の盗難抑止装置は、従来から極めて多くの装置が知られており、その多くは現在実際に市販されている。例えば、ハンドルのロックまたはホィールをロックする機械的な方法の他に、各種電子的な自動車用盗難抑止システムが開発され多くのものが商品化されている。
一般的な自動車用盗難抑止システムとしては、駐車中の自動車に何らかの異常があった場合に、車両の各所に設置されているセンサが異常を検知し、サイレン、またはライトの点滅等により警報を発して所有者に異常を知らせる方式が従来から知られている。
しかしながら、このような従来の方式では、自動車を何らかの方法で、駐車位置から移動させられた場合には対応、例えば、移動された車両の追尾等をすることができないため、車両を盗難しようとする者に対して、車両を移動させることさえできれば車両盗難が成功するという意識を持たせ、車両盗難の抑止力にはならない。
そこで、車両内に設けられた盗難検出装置により盗難が検出されると、緊急サービスセンタに通報すると共に、カーナビゲーションシステムにて、GPS(Global Positioning System:全地球無線測位システム)等から提供される時々刻々と変化する車両位置情報に基づいて走行履歴を生成し、該走行履歴の結果を定期的に緊急サービスセンタに通報する緊急通報システム(車両盗難抑止システム)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これにより、窃盗者に対し、当該盗難車両が時々刻々とその逃走ルートを監視されているという意識を与えることができ、車両盗難をある程度抑止することができる。
特開2000−155887号公報
しかしながら、従来の車両盗難抑止システムでは、緊急サービスセンタへの通知に携帯電話(車載電話等)を用いており、携帯電話が通信圏外となった場合に緊急サービスセンタへの通知ができなくなったり、通信手段に携帯電話機を使用しているため、通信コスト(通信費用等)がかかってしまうという問題がある。また、緊急サービスセンタに通知する際に必要となる識別情報ID(盗難防止装置のID、例えば車両ID等)を別途設定し、管理しなければならないという問題がある。さらに、窃盗者は、このような車両盗難抑止システムが当該車両に搭載されているか否かの判別ができず、また、このような車両盗難抑止システムの存在すら知らない者もいるため、その盗難抑止効果に疑問が残るという問題がある。
本発明は、係る問題に鑑みてなされたもので、安定して管理サーバと通信可能で、通信コストがかかることなく、別途識別情報となるIDを設定・管理する必要が無く、確実に盗難車両を追尾・発見することが可能で、且つ窃盗者に対して、車両の盗難を諦めさせ得る車両盗難抑止システム、車両盗難抑止装置、車両盗難抑止方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の車両盗難抑止システムは、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置され各種の情報を無線通信にて送受信する路側無線装置と、該路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両に搭載された車載器と、を有する車両盗難抑止システムにおいて、車載器は、車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段と、車載器と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、車載器ID記憶手段に記憶された車載器IDおよび所定の情報通知信号を、路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、路側無線装置より所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段と、を備え、路側無線装置は、車載器から送信された車載器IDおよび情報通知信号を受信する対車載器受信手段と、車載器IDおよび情報通知信号を、管理サーバまたはネット網に送信する対サーバ通信制御手段と、車両に搭載され、特定の車載器IDを持つ車載器に対し、所定の通知事項が発生した場合、車載器と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、所定の通知事項を送信する対車載器送信手段と、を備える。
また、本発明の車両盗難抑止システムは、上述の発明において、車載器より取得された情報を路側無線装置を介して送受信する管理サーバをさらに有し、車載器は、所定の条件を満足したとき車両が盗難されるまたはされたと判断する判断手段と、判断手段により車両が盗難されるまたはされたと判断された場合、情報通知信号を出力する情報通知信号出力手段と、自己の位置情報を時々刻々と取得する位置取得手段と、位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段と、車両が移動を開始したことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段と、情報通知信号出力手段から所定の情報通知信号が出力された場合、所定の情報通知信号および走行履歴情報を記憶する走行履歴情報記憶手段と、情報通知信号出力手段からの所定の情報通知信号の出力、および、車両移動検出手段からの車両移動検出信号の出力が検出された場合、車両が盗難されるまたはされたと判断し、車載器と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、車載器ID記憶手段に記憶された車載器ID、走行履歴情報記憶手段に記憶された所定の情報通知信号および走行履歴情報を、路側無線装置に送信する前記対路側無線装置送信手段と、を備え、路側無線装置は、対路側無線装置送信手段から送信された車載器ID、走行履歴情報記憶手段に記憶された所定の情報通知信号および走行履歴情報を受信する対車載器受信手段と、対路側無線装置送信手段から送信され、対車載器受信手段にて受信された情報を記憶する情報記憶手段と、情報記憶手段に記憶された情報を管理サーバに送信する対サーバ通信制御手段と、を備える。
また、本発明の車両盗難抑止装置は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを制御する制御部を有する車両盗難抑止装置であって、制御部は、車両を特定する車載器IDを記憶し、車両が盗難されたことまたは盗難されそうになったことを検出すると、路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、車載器IDおよび車両盗難情報を、路側無線装置に送信する制御を行い、管理サーバにて、特定の車載器IDを持つ車両が盗難車両であると確認された場合または特定の車載器IDを持つ車両盗難抑止装置に対し所定の通知事項が発生した場合、路側無線装置より車両盗難情報または所定の通知事項が出力され、路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、車両盗難情報または所定の通知事項を受信する制御を行うものである。
また、本発明の車両盗難抑止装置は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両盗難抑止装置であって、車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段と、車両が盗難されたことまたは盗難されそうになったことを検出すると、車両盗難情報を出力する車両盗難防止装置と、車両が移動を開始したことまたは移動開始が準備されたことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段と、車両盗難防止装置より車両盗難情報が出力され、且つ車両移動検出手段からの車両移動検出信号が検出された場合、車両盗難抑止装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、車載器ID記憶手段に記憶された車載器IDおよび車両盗難情報を、路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、管理サーバにて、特定の車載器IDを持つ車両が盗難車両であると確認された場合または特定の車載器IDを持つ車両盗難抑止装置に対し所定の通知事項が発生した場合、路側無線装置より車両盗難情報または所定の通知事項が出力され、車両盗難抑止装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、車両盗難情報または所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段と、を備える。
また、本発明の車両盗難情報提供装置は、上述の発明に加えて、自己の位置情報を時々刻々と取得する位置取得手段をさらに備え、位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段と、走行履歴情報および車両盗難情報を記憶する走行履歴情報記憶手段と、車両盗難防止装置より車両盗難情報が出力され、且つ車両移動検出手段から車両移動検出信号が検出された場合、車載器ID記憶手段に記憶された車載器ID、走行履歴情報記憶手段に記憶された車両盗難情報および走行履歴情報を、車両盗難抑止装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、路側無線装置からの所定の通知事項を、対路側無線装置受信手段にて受信した場合、窃盗者に対し、所定の通知事項の情報内容に基づいて、音声や映像や文字にて報知する報知手段と、を備える。
また、本発明の車両盗難情報提供方法は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両盗難抑止装置の車両盗難抑止方法であって、自己車両の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成ステップと、車両の移動または車両の移動の準備を検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出ステップと、車両の盗難をまたは盗難されそうになったことを検出し、車両盗難情報を出力する車両盗難検出ステップと、車両盗難情報が出力された状態で、且つ車両移動検出信号が検出された場合、車両を特定する車載器ID、車両盗難情報および走行履歴情報を、車両盗難抑止装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、路側無線装置に送信する送信ステップと、管理サーバにて、車両IDを持つ車両に対し、所定の通知事項が発生した場合、車両盗難抑止装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、路側無線装置より所定の通知事項を受信する受信ステップと、路側無線装置から所定の通知事項を受信した場合、該所定の通知事項の情報内容に基づき、窃盗者に対して、当該車両が盗難車両であると認識されていることを、音声や映像や文字にて報知する報知ステップと、を含むものである。
また、本発明の車両盗難情報提供プログラムは、コンピュータを、自己の位置を時々刻々と取得する位置取得手段、記位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段、車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段、車両が移動または車両の移動の準備を開始したことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段、車両が盗難または盗難されそうになったことを検出すると、車両盗難情報を出力する車両盗難情報出力手段、走行履歴情報および車両盗難情報を記憶する走行履歴情報記憶手段、車両盗難情報が出力された状態で、且つ車両移動検出信号が検出された場合、車載器ID記憶手段に記憶された車載器ID、走行履歴情報記憶手段に記憶された車両盗難情報および走行履歴情報を、車両に搭載された車載器と路側に設置された路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段、管理サーバにて、車載器IDを持つ車両に対し、所定の通知事項が発生した場合、車載器と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、路側無線装置より所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段、路側無線装置から所定の通知事項を受信した場合、該所定の通知事項の情報内容に基づき、窃盗者に対して、当該車両が盗難車両であると認識されていることを、音声や映像や文字にて報知する報知手段、として機能させるものである。
本発明によれば、安定して管理サーバと通信可能で、通信コストがかかることなく、別途識別情報となるIDを設定・管理する必要が無く、確実に盗難車両を追尾・発見することが可能で、且つ窃盗者に対して、車両の盗難を諦めさせることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る車両盗難抑止システムについて、ITS(Intelligent Transport Systems)システムを例に説明する。まず最初に、車両盗難抑止システムの構成について説明し、次に動作について説明する。
[車両盗難抑止システム(ITSシステム)の構成]
ITSシステムは、図1に示すように、道路、駐車場などの車両が通行する場所の近傍に配置された路側無線装置100と、車両に搭載される車載器200と、路側無線装置100と情報を送信する情報提供サーバ(管理サーバ)300とを有する。
ここで車載器200は、路側無線装置100との間でリンクが成立したタイミング(路側無線装置100の通信範囲内に入ったタイミング)にて路側無線装置100と通信を行って車両の乗車者に交通情報等を提供したり、車両を特定するためのIDまたは該IDの一種である車載器ID(詳細は後述)や車両の盗難情報である情報通知信号や盗難車両の走行履歴情報等を路側無線装置100に送信する車両盗難抑止装置である。
また、情報提供サーバ300は、所定の条件(例えば盗難車両の発見)を満たした場合等に、路側無線装置100を介し、所定の車載器IDを有する当該盗難車両に搭載された車載器200に対して、通知事項(後述)を供給したり、種々の情報を生成して路側無線装置100を介して不特定多数の車載器200に供給すると共に、路側無線装置100より前述の車載器IDや車両の盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を受信する。
図1に示す各路側無線装置100は、いわゆる電波ビーコン、光ビーコン等から構成され、道路近傍や駐車場等に配置され、交通情報配信等を、近傍(路側無線装置100の通信圏内)を通過する車両に搭載された車載器200に対して、DSRC(Dedicated Short Range Communication:専用狭域通信)方式によって送信(ダウンリンク)すると共に、車載器200からの送信データを(アップリンクデータ)を受信し、情報提供サーバ300に供給する。
各路側無線装置100は、情報提供サーバ300から送信されてくるデータであって、車載器200への送信対象となるコンテンツデータと再生制御データとを記憶し、記憶したコンテンツデータと再生制御データとを車載器200へ無線送信する。
ここで、再生制御データは、コンテンツデータを再生するための条件や位置を指示するためのデータである。また、コンテンツデータと再生制御データは、それぞれ、ヘッダ情報を有している。
路側無線装置100は、このような機能を達成するため、図2に示すように、対車載器受信手段および対車載器送信手段である対車載器無線通信部101、対サーバ通信制御手段である対サーバ通信制御部(送受信機能を含む)102、記憶装置103、制御部104、ROM105、RAM106、システムバス107、および、情報記憶手段である情報記憶部108を備える。
対車載器無線通信部101は、電波信号、光信号等の無線信号により近傍(路側無線装置100の通信圏内)を通過する車両に設置された車載器200との間で情報を交信する。対車載器無線通信部101は、例えば、情報提供サーバ300より提供された交通情報を車載器200に送信する。また、対車載器無線通信部101は、車載器200から送信されてくる車載器ID(路側無線装置100と車載器200間のリンクを確立する際に送受信されるパケットや、車載器200がデータを路側無線装置100へアップリンクする際のパケット等または路側無線装置100がデータを車載器200へダウンリンクする際のパケット等のヘッダ部に乗せられる車両を識別するためのID)や、情報通知信号である車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等の情報を受信する。
なお、車載器IDとは、本来、車載器毎に設定されているIDであって、認証期間に車両と対応付けられて登録される。すなわち、車載器IDは、車両を識別するためのIDの一種であるといえる。このため、車載器IDからは、個人情報を取得することが可能である。また、取得された情報(車載器ID等)は、情報提供サーバ300または他の管理サーバ等が、盗難車両情報を該車両の所有者や、警察等に通知等する際に使用される。
対サーバ通信制御部102は、ITS通信網NW2を介して情報提供サーバ300に接続され、情報提供サーバ300から送信される交通情報等を受信し、記憶装置103に保存する制御を行う。さらに、対サーバ通信制御部102は、ITS通信網NW2を介して情報提供サーバ300から提供される、車載器IDを伴った特定の車載器200(当該車載器IDを有する)に対して提供される通知事項や車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等(後述)を受信し、記憶装置103に保存する制御を行う。また、対サーバ通信制御部102は、車載器200等から取得した交通情報や車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を、情報提供サーバ300に提供する制御を行う。
記憶装置103は、情報提供サーバ300から受信した交通情報や自機固有の交通情報や車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報や通知事項や特定の車載器200に対して提供される通知事項等を格納する。
制御部104は、プロセッサ等から構成され、路側無線装置100全体の動作を制御する。特に、制御部104は、記憶装置103に格納されている交通情報を、対車載器無線通信部101から送信する制御や、対車載器無線通信部101を介して取得した情報を記憶装置103に格納する制御を行う。
また、制御部104は、記憶装置103に格納されている自機が取得した交通情報を、対サーバ通信制御部102及びITS通信網NW2を介して情報提供サーバ300に送信し、また、情報提供サーバ300から対サーバ通信制御部102を介して取得した情報を記憶装置103に格納する制御を行う。
また、制御部104は、車載器200からアップリンクされた情報(車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等)を、対車載器無線通信部101を介して取得し、情報記憶部108に格納する。
ROM105は、この路側無線装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)や動作プログラムや各種のデータを記憶する。RAM106は、制御部104のワークエリアとして機能する。
システムバス107は、上記各部の間で命令やデータを転送するための伝送経路である。情報記憶部108は、車載器200からアップリンクされた情報(車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等)を保存する。
図3に示す車載器200は、各車両に設置され、例えば、カーナビゲーション装置と一体に構成される。車載器200は、一般的なカーナビゲーションの機能と共に、路側無線装置100から送信された交通情報を再生して報知する機能、および、当該車両が盗難されたことを検知し路側無線装置100に通知する機能を備える。
このため、車載器200は、自己の位置を判別し、路側無線装置100から無線通信を介して送信されてくるコンテンツデータとコンテンツデータの再生する位置を指示する再生制御データとを受信する。そして、車載器200は、判別された自己の位置と受信した再生制御データが指示する再生位置とが一致したことを検出すると、コンテンツデータを再生する。
また、車載器200は、自己(車両)が盗難されたことを検知する(後述)。そして、路側無線装置100に送信(通知)する所定のデータ構成からなるパケットに、この検知された車載器IDや車両盗難情報や車両の盗難経路・現在の車両の位置等を示す走行履歴情報を乗せて、路側無線装置100に通知(アップリンク)する。なお、盗難経路とは、盗難(された)車両が走行してきた走行履歴をいう。
車載器200は、図3に示すように、大枠で、ITS車載器200Aと、車両盗難情報を出力する車両盗難情報出力手段である車両盗難防止装置200Bとから構成される。
ITS車載器200Aは、通信部201、音声処理部202、出力部203、操作部204、I/O(Input/Output)装置205、記憶装置206、制御部207、ROM208、RAM209、システムバス210、対路側無線装置送受信手段である対路側無線装置無線通信部211、走行履歴情報生成手段および走行履歴情報記憶手段としての機能を有するナビゲーション部212を含む。なお、走行履歴情報生成手段としての機能は、制御部207が持っていてもよい。
通信部201は、少なくとも、GPS(Global Positioning System)モジュール201a、DSRCモジュール201bを含む。
GPSモジュール201aは、複数のGPS衛星からのGPS電波を受信し、位置取得手段である制御部207に供給する。
DSRCモジュール201bは、路側無線装置100との間でDSRC方式により通信を行う。
音声処理部202は、制御部207から入力されたディジタルオーディオ信号をD/Aコンバータ(図示せず)でアナログオーディオ信号に変換して、スピーカ222に出力する。また、音声処理部202は、マイクロフォン223から入力された音声をA/Dコンバータ(図示せず)でディジタルオーディオ信号に変換して、制御部207に入力する。これにより、ユーザはナビゲーション音声を聞いたり、音声を入力したりすることができる。また、車両窃盗者に対して、上述の通知事項に基づいて、音声による警告を行うことができる(後述)。
出力部203は、モニタ装置等を備え、通信部201により取得されたナビゲーション画像やTV画像、あるいは記憶装置206等に予め記憶されたマップ画像などを表示する。また、車両窃盗者に対して、上述の通知事項に基づいて、画像や文字等による警告を行う(後述)。
操作部204はタッチパネル式入力装置やリモコンなどから構成され、ユーザによる指示入力に基づいて指示入力信号を生成して、制御部207に入力する。
I/O装置205は、DVD−ROM(Digital Versatile Disk-Read Only Memory)ドライブ(図示せず)を含み、所定の地図情報などを納めたDVD−ROMやCD−ROMからデータを読み出して記憶装置および/または制御部207に入力する。
また、I/O装置205は、速度センサ、走行距離センサ、方位センサ等の複数のセンサ(図示せず)の検出信号を入力し、制御部207に供給する。
また、I/O装置205には、車両盗難防止装置200Bが接続され、制御部207は、I/O装置205を介して車両盗難情報等を入力し、ナビゲーション部212に記憶する。
記憶装置206は、ハードディスクドライブ(HDD)を含み、所定の地図情報(マップデータ)や各種設定情報などを記憶する。なお、記憶装置206は、メモリカードなどの他のメモリを備えていてもよい。制御部207は、地図情報を記憶したDVD−ROM等の記憶媒体から随時この地図情報を読み出してもよいし、記録媒体から予めこの地図情報を読み出して記憶装置206に書き込んでおく(インストールしておく)ようにしてもよい。制御部207は、さらに、路側無線装置100から地図情報をダウンロードして記憶装置206に保存するようにしてもよい。
また、車載器ID記憶手段でもある記憶装置206は、路側無線装置100と車載器200間のリンクを確立する際に送受信されるパケットや、車載器200がデータを路側無線装置100へアップリンクする際のパケット等または路側無線装置100がデータを車載器200へダウンリンクする際のパケット等のヘッダ部に乗せられる車両を識別するための車載器IDを予め記憶する。
制御部207は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、ITS車載器200A全体の動作を制御する。
例えば、制御部207は、GPSモジュール201aを介して受信したGPS信号に基づいて、自己の現在位置(位置情報)を判別し、この時々刻々と変化する位置情報から走行履歴情報(盗難車の盗難経路や現在位置情報等)を生成し、例えば、データが更新されるたびに、最新の自己の位置情報と共に、ナビゲーション部212に記憶する。なお、記述したように、走行履歴情報の生成は、ナビゲーション部212が行うようにしてもよい。
また、制御部207は、方向センサ(図示省略)の出力をI/O装置205を介して取り込み、現在の車両の進行方向を判別する。また、制御部207は、距離センサ(図示省略)の出力から走行距離を求める。また、制御部207は、DSRCモジュール201bを介して路側無線装置100からの交通情報等を受信し、受信した交通情報等に含まれている再生タイミング制御データ(パラメータ)に基づいて、これを再生する。尚、制御部207は、コプロセッサ等を備えても良い。
さらに制御部207は、車両盗難防止装置200Bの出力(車両盗難情報等)が、I/O装置205を介して取り込まれた場合、この車両盗難情報を、ナビゲーション部212に一時的に記憶する。そして、対路側無線装置無線通信部211(後述)と路側無線装置100の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したときに、記憶装置206(ID記憶手段または車載器ID記憶手段とも称する)に記憶された、車両を識別するための車載器IDおよびナビゲーション部212に一時記憶された車両盗難情報および最新の走行履歴情報を読み出し、対路側無線装置無線通信部211を介して路側無線装置100の対車載器無線通信部101に送信(アップリンク)する。
また、車両移動検出手段としての機能を有する制御部207は、例えば、GPSモジュール201aより得た車両の位置情報から、車両が移動を開始したか否か検出し、車両の移動が検出された場合、所定の車両移動検出信号を生成し、車両盗難防止装置200B内の制御部225にI/O装置205を介して通知(出力)する。
ROM208は、車載器200全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)のプログラムや動作プログラムや各種のデータが記録される。
RAM209は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、通信部201により取得されたデータ、DVD−ROMから読み出したデータ等が一時的に保持される。また、制御部207は、RAM209をワークメモリとして使用する。
対路側無線装置送信手段としての対路側無線装置無線通信部211は、制御部207の制御のもと、記憶装置206に記憶された車載器IDおよびナビゲーション部212に記憶されたデータを、路側無線装置100の対車載器受信手段である対車載器無線通信部101とリンクが成立したタイミングにて、送信(アップリンク)する。また、対路側無線装置受信手段としての対路側無線装置無線通信部211は、制御部207の制御のもと、対車載器送信手段である対車載器無線通信部101より送られてくる通知事項(車両窃盗者等に当該車両の盗難を断念させるための、音声や映像や文字等からなる情報)や車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を、路側無線装置100の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したタイミングにて受信する。尚、通知事項は、通信パケットを増大させない観点から、盗難された等の特定の車両に対して個別に行われるようにするのが好ましい。
ナビゲーション部212は、GPSモジュール201aを介して受信したGPS信号に基づいて、自己の現在位置(位置情報)を判別し、この時々刻々と変化する位置情報から走行履歴情報(盗難車の盗難経路や現在位置情報等)を生成する。そして、例えば、データが更新されるたびに、最新の自己の位置情報や、I/O装置205を介して車両盗難防止装置200Bより取り込まれた車両盗難情報や、生成された走行履歴情報等を一時記憶する。なお、記述したとおり、走行履歴情報の生成は、制御部207が行うようにしてもよい。以降、走行履歴情報の生成は、制御部207が行うものとして説明する。
システムバス210は、上記各部を相互に接続し、命令やデータを転送するための伝送経路である。
車両盗難防止装置200Bは、制御部225、車両盗難検出部226、および情報通知信号(車両盗難情報)を出力する情報通知信号出力手段である車両盗難情報出力部233、および不図示のROM,RAMにより構成される。尚、図示しないが、車両盗難情報出力部233には、例えば顔認証装置、ICカード(クレジットカード等)挿入認識装置、指紋認証装置、エンジン始動状況検出装置、暗証番号認証装置、網膜認証装置、手形認証装置、および指静脈認証装置等の少なくとも1つ以上が含まれる。また、各認証装置等は、これらに限られるものではない。
制御部225は、車両盗難防止装置200B全体を制御する。制御部225は、後述するが、例えば、当該車両の運転を許可された者か否かを車両盗難検出部226からの出力により判断し、許可された者ではないと判断された場合、I/O装置205を介して、ITS車載器200Aの制御部207に車両盗難情報(情報通知信号)を出力する。また、制御部225は、上述の各認証装置等(車両盗難検出部226)からの出力信号により車両が盗難されるまたはされたと判断する判断手段としても機能する。
車両盗難検出部226は、車両が盗難されたこと、または盗難されそうになったことを検出し、制御部225に通知する。以下、具体例として、車両盗難検出部226が、顔認証装置であるとして説明を行う。
撮像部(図示せず)は、例えば、当該車両の運転座席等に座った者の顔写真を撮像し、制御部225に出力する。制御部225は、顔写真データ記憶部(図示せず)に予め記憶された車両の所有者や運転許可者の顔写真データを読み出し、撮像部にて撮像された顔写真と比較し、顔写真データ記憶部に記憶された顔写真データの中に、撮像部にて撮像された顔写真と一致するものがあるか否かを判断し、一致するものがないと判断された場合であって、ITS車載器200Aの制御部207より車両が移動を開始した旨の通知(車両移動検出信号)を受けると、車両盗難情報出力部233を制御して、I/O装置205を介して、制御部207に車両盗難情報を出力する。尚、撮像部は、車両盗難防止装置200Bの外部に設けるようにしてもよい。
車両盗難情報出力部233は、制御部225の制御により、I/O装置205を介して、制御部207に車両盗難情報を出力する。
情報提供サーバ300は、複数の路側無線装置100毎に、同一な情報や異なる情報となる交通情報等(コンテンツ情報とも称する)を生成し配信すると共に、路側無線装置100より送信される車載器ID、車両盗難情報および盗難車両の走行履歴情報(盗難車両の逃走ルート情報等:後述)を受信する装置である。また、情報提供サーバ300は、路側無線装置100を介して車載器200より得られた通知事項や車載器IDや車両盗難情報や車両の盗難経路・現在の車両の位置等を示す走行履歴情報等に基づいて、当該車載器IDを有する(割り当てられた)車両の搭載する車載器200に対して、例えば、「あなたは監視されている。すみやかに逃走を諦めて自首しなさい」等の旨の映像や音声や文字による情報を、路側無線装置100を介して通知(報知)する。
また、車載器200の音声処理部(スピーカ等)202や出力部(モニタ等)203は、これら通知事項や車載器IDや車両盗難情報や車両の盗難経路・現在の車両の位置等を、音声や映像(逃走経路や現在位置を示すマップデータや文字データ等を含む)情報に変えて出力する。
この情報提供サーバ300は、図5に示すように、入力部301、出力部302、一般網通信制御部303、対路側無線装置通信制御部304、記憶装置305、制御部306、ROM(Read Only Memory)307、RAM(Random Access Memory)308、システムバス309、および通知事項記憶部310を備える。
入力部301は、キーボード、マウス、入力インタフェース等を備え、種々のデータや指示を入力する。
出力部302は、表示装置などから構成され、データ、メッセージなどを表示する。
一般網通信制御部303は、電話回線、インターネット等の一般通信網NW1を介して外部装置と交信し、種々の情報を取得したり、車載器IDや前述の車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を車両の所有者や警察等に通知する。
対路側無線装置通信制御部304は、ITS通信網NW2を介して複数の路側無線装置100に接続され、各路側無線装置100に交通情報を送信したり、路側無線装置100より送信される車載器ID、車両盗難情報および盗難車両の走行履歴情報等を受信する。また、対路側無線装置通信制御部304は、ITS通信網NW2を介して、その他の情報、例えば、路側無線装置100が車載器200との交信などにより得た車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報以外の情報も収集する。
記憶装置305は、ハードディスク装置等の記憶部を備え、種々の交通情報や路側無線装置100が車載器200との交信などにより得た車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を格納する。また、記憶装置305は、各路側無線装置100の位置、アドレス等と共にその近傍の地理情報を記憶する。
制御部306は、プロセッサ等から構成され、情報提供サーバ300全体の動作を制御する。また、制御部306は、記憶装置305に格納されている各種情報に基づいて、各路側無線装置100に、その路側無線装置100から配信する情報を作成し、対路側無線装置通信制御部304及びITS通信網NW2を介して各路側無線装置100に供給したり、必要に応じて、記憶装置305に格納されている前述の車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を、一般網通信制御部303および一般通信網NW1(電話回線、インターネット等)を介して車両の所有者や警察等に通知する。
ROM307は、この情報提供サーバ300全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)や動作プログラムや各種のデータを記憶する。RAM308は、制御部306のワークエリアとして機能する。システムバス309は、上記各部の間で命令やデータを転送するための伝送経路である。
通知事項記憶部310は、その内部に複数パターンの通知事項が、グレード(後述)毎に記憶される。情報提供サーバ300の対路側無線装置通信制御部304が、路側無線装置100を介して車載器200より、車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を受信すると、情報提供サーバ300の制御部306は、これらを記憶装置305に記憶すると共に、当該盗難車両における時々刻々と更新される車両盗難情報に基づいて、その盗難継続時間または車両盗難情報の通知(更新)回数(窃盗者がどれだけ逃げ回っているか)等に応じ、通知事項記憶部310より、所定のグレード(警告段階)の通知事項を読み出す。
また、制御部306は、この読み出された通知事項と、記憶装置305に記憶された車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を読み出す。そして、これら通知事項や車載器ID車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を、対路側無線装置通信制御部304、ITS通信網および路側無線装置100を介して車載器200に送信する。
このとき、通知事項を不特定多数の車載器200に配信するようにしてもよい。この場合、盗難車両でない車載器200が当該情報(通知事項)を受信した場合には、同報される車載器IDから判断して、車載器側200にて破棄するようにしてもよい。また、路側無線装置100が、車載器200に対して車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を送信する際に、送信しようとしている車載器200の車載器IDを、通信リンクの確立時等に確認・参照して、対象となる(盗難車である)車載器200にのみ送信するようにしてもよい。また、情報提供サーバ300には、車載器200から、更新された盗難車両の走行履歴情報等が時々刻々と上がってくるため、通知事項(警告通知)を無視し続ける盗難車両に対しては、段々と警告の内容をより誇張し、窃盗者に緊張・恐怖を抱かせるような内容にグレードアップさせるようにしてもよい。
尚、車載器200に対して、路側無線装置200または/および情報提供サーバ300を便宜上、上位装置と称する。
次に、ITSシステムの動作について、図を参照して説明を行う。
[車両盗難情報提供システム(ITSシステム)の動作]
図6および図7のフローチャートを参照して、車両盗難抑止システムの動作について説明する。
車載器200の電源がオンになると、車載器200の制御部207は、まず、車両の位置情報を、GPSモジュール201aを介して、所定のタイミングにて受信されるGPS信号に基づいて、自己の現在位置(位置情報)を取得して(ステップS10)、処理をステップS11に移す。
ステップS11に移行すると、制御部207は、上述のGPSモジュール201aを介して所定のタイミングにて受信される、時々刻々と変化する車両の位置情報から走行履歴情報(盗難車の盗難経路や現在位置情報等)を生成する。また、制御部207は、走行履歴情報のデータが更新されるたびに、最新の自己の位置情報と共に、その走行履歴情報を、ナビゲーション部212に記憶し、処理をステップS12に移す。
ステップS12に移行すると、制御部207は、車両盗難防止装置200Bの車両盗難情報出力部233から、車両盗難情報の入力が有ったか否かを調べる。車両盗難情報の入力が無かった場合には制御部207は、その処理をステップS10に戻し、車両盗難情報の入力が有った場合には、該車両盗難情報をナビゲーション部212に記憶し(ステップS13)、処理をステップS14に移す。
ステップS14に移行すると、制御部207は、GPSモジュール201aを介して受信されるGPS信号に基づいて、車載器(車両盗難抑止装置)200の電源がオンになったときの位置から車両が移動したか(車両移動検出信号を出力したか)否かを判断する。移動が確認されない場合には処理をステップS10に戻し、移動が確認された場合には、処理をステップS15に移す。
ステップS15に移行すると、制御部207は、車載器200内の対路側無線装置無線通信部211と路側無線装置100内の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したか(車載器200が路側無線装置100の通信カバーエリア内に存在するか)否かを判断する。リンクの成立が確認されない場合には処理をステップS10に戻し、リンクの成立が確認された場合には、処理をステップS16に移す。
ステップS16に移行すると、制御部207は、記憶装置206に記憶された車載器IDやナビゲーション部212に記憶された車両の盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等をそれぞれ読み出して、車載器200の対路側無線装置無線通信部211から路側無線装置100の対車載器無線通信部101へアップリンクし、処理をステップS17に移す。このアップリンクのタイミングとは、車両すなわち車載器200が路側無線装置100の通信カバーエリア内に入っている時間を指し、車両の速度にもよるが、数秒から10数秒程度である。このアップリンクのタイミングの間隔は路側無線装置100の配置間隔に依存する。
ステップS17に移行すると、路側無線装置100の制御部104は、対車載器無線通信部101にて受信された車載器IDや車両の盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を、情報記憶部108に一旦記憶し、所定のタイミングで読み出し、対サーバ通信制御部102およびITS通信網NW2を介して、情報提供サーバ(管理サーバ)300の対路側無線装置通信制御部304に送信し、処理を図7に示すステップS18に移す。
ステップS18移行すると、情報提供サーバ300の制御部306は、路側無線装置100から送信された情報を記憶部305に記憶すると共に、盗難車両の車載器(車載器ID)毎に車両盗難情報がどれだけ継続して路側無線装置100から送信されてきているかを検出し、処理をステップS19に移す。
ステップS19に移行すると、制御部306は、盗難車両毎の車両盗難情報の継続時間または回数等にしたがって、通知事項のグレード(警告の段階)を決定し、処理をステップS20に移す。
ステップS20に移行すると、制御部306は、通知事項記憶部310から、決定されたグレードの通知事項を、また、記憶装置305から車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を読み出し、これらの情報を対路側無線装置通信制御部304から、ITS通信網NW2および対サーバ通信制御部102を介して路側無線装置100に送信し、ステップS21に処理を移す。
ステップ21に移行すると、路側無線装置100の制御部104は、情報提供サーバ(管理サーバ)300から受信した情報を、一旦、例えばRAM106に記憶し、車載器200内の対路側無線装置無線通信部211と路側無線装置100内の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したか(車載器200が側機100の通信カバーエリア内に存在するか)否かを判断する。リンクの成立が確認されない場合には所定時間後にステップS21を再度行い、リンクの成立が確認された場合には、処理をステップS22に移す。
ステップS22に移行すると、制御部104は、RAM106に一時的に記憶された通知事項や車載器IDや車両の盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等を読み出し、対車載器無線通信部101から対路側無線装置無線通信部211にダウンリンクし、処理をステップS10に戻す。そして、ステップS10からステップS22の処理を、車両盗難情報の出力が有る限り繰り返し行う。このダウンリンクのタイミングは、上述したアップリンクのタイミングと同様であり、車載器200が通信カバーエリア内にいる間となる。
以上、本実施の形態によれば、以下の効果を有する。
車載器200、路側無線装置100および管理サーバ(情報提供サーバ)300間において安定して通信可能であり、確実に、盗難車両の逃走ルートや現在位置を知ることができ、容易に盗難車両を発見することができる。また、ユーザには、ITSシステムの使用料(車載器の使用料等)以外に通信コストがかかることが無い。
さらに、車載器200と路側無線装置100間の通信は、車両IDである車載器IDが含まれるDSRC方式で行われるため、別途識別情報IDを設定・管理する必要がない。また、狭域通信であるため、車両の位置情報を正確に把握することができる。また、窃盗者に、車両の盗難を諦めさせることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。
例えば、本実施の形態では、車両の盗難を最終的に情報提供サーバ300により検出し、通知事項のグレード判定を行い、当該通知事項や車載器IDや車両盗難情報や盗難車両の走行履歴情報等の情報を車載器200に戻すようにしているが、路側無線装置100や車載器200自らが検出するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、盗難車両の情報を車載器IDを利用して特定したが、車両のナンバープレート情報を利用するようにしてもよい。例えば、高速道の通行料金をカード払いにする自動通行機器とナンバープレートとを対応付けし、自動通行機器のID(車載器ID)番号を車載器200が路側無線装置100へ送信するようにすることで、盗難車両のナンバープレートが判明する。尚、エンジンがかかったままで運転者が車両から離れた隙に、および/またはICカード等のカードが挿入されたままの状態で車を盗まれた場合、所有者等は、警察またはカード会社に届けることになるが、上述した車載器IDや車両のナンバープレートが分かっていれば、この車両盗難抑止システムを利用することで、盗難車の位置が直ちに判明する。また、この実施の形態では、車が盗難されたことを届け出なくても盗難車であることが判明する。
また、車載器200から路側無線装置100へのアップリンクをしないように車載器200を設定した場合、車載器ID等が路側無線装置100や情報提供サーバ300へ送信されなくなる。このような問題へは、次のように対策するのが好ましい。すなわち、車載器ID等の車両を特定するIDと車両盗難情報は、どのような設定をしようと、路側無線装置100からの信号によって必ずアップリンクするように車載器200を構成するのが1案である。また、車両盗難検出部226として顔認証装置ではなく、指紋認証やその他の認証装置とした場合、各認証装置のいずれか1つまたは複数の認証によって、車両が盗難されたと判定した場合には、アップリンクしないするの設定に拘わらず、盗難判定された時点またはその後、路側無線装置100の通信域に入っている時点で、強制的にアップリンクするようにしてもよい。
また、カーナビゲーション装置と別に車載器が備えられる場合、それらが一体となることで、車載器200となる。しかしこのような場合、カーナビゲーション装置から単純車載器にデータを出さないような設定がされているときは、路側無線装置100は、盗難車両の車載器IDその他のIDを利用して盗難車両のその単純車載器に対し、ナビゲーション装置からデータをもらうように動作させる制御を行うことが望ましい。または、カーナビゲーション装置に盗難を判定する装置が付加されている場合は、カーナビゲーション装置からその単純車載器に対し、路側無線装置100にアップリンクするよう命じる構成としてもよい。
また、上述の実施形態では、情報提供サーバ300を有するシステムとしたが、車載器200から路側無線装置100に送信されてくる情報を、ITS通信網NW2ではなく、インターネット網などのネット網を介して1つまたは複数のサーバに送信するようにしてもよい。また、路側無線装置100自体が、インターネット網やITS通信網NW2のサーバとしての役割を果たすようにしてもよい。
また、web上に盗難車両を管理するホームページ等を設け、管理サーバ300からこのホームページに、一般通信網NW1のインターネット回線を通じて、盗難車両情報(車載器ID等)や逃走経路や現在位置情報等を登録することにより、盗難車両の所有者等が、この盗難車両を管理するホームページをアクセスすることで、盗難車両の情報を得ることができるようにしてもよい。また、狭域通信ではなく、中域通信等、他の通信方式を採用してもよい。
また、車載器200と車両自体が何らかの方法で接続された状態であれば、アップリンクされた上位装置(管理サーバおよび/または路側無線装置)は、ダウンリンクデータ中に所定のコマンドを入れておくことにより、盗難車両のエンジンを、強制的に切るようにしてもよい。さらに、例えば、盗難車両の周辺の車群に向けて、ダミーデータ(渋滞を引き起こすデータ等)を(ダウンリンク)送り、その先に検問所等を設け、車両窃盗者(犯人)を捕まえるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態の車両盗難情報提供システムが持つ各構成ブロックの機能は、全てまたはその一部をソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。例えば、制御部104,207,225,および306における処理の全部またはその一部は、1又は複数のプログラムによりコンピュータ上で実現しても良く、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。
また、上記実施の形態はあくまでも説明のためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、車載器200を装置の全部又は一部として動作させるためのコンピュータプログラムを、メモリカード、CD−ROM、DVD、MO(Magneto Optical Disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータ、例えば、携帯電話、オーディオ機器、電子時計などにインストールし、車載器200として動作させ、あるいは、車載器200が行う工程を実行させてもよい。さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、車載器200となるコンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
本発明の実施の形態に係る車両盗難抑止システムの全体構成を説明するための図である。 図1に示される車両盗難抑止システムに使用される路側無線装置の構成例を示す図である。 図1に示される車両盗難抑止システムに使用される車載器の構成を説明するための図である。 図1に示される車両盗難抑止システムに使用される車両盗難防止装置の構成を説明するための図である。 図1に示される車両盗難情報提供システムに使用される情報提供サーバ(管理サーバ)の構成を説明するための図である。 図1の車両盗難抑止システムで実行される処理手順の1例を示すもので、車両盗難抑止システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図1の車両盗難抑止システムで実行される処理手順の1例を示すもので、車両盗難抑止システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 路側無線装置
101 対車載器無線通信部
102 対サーバ通信制御部
103 記憶装置
104 制御部
108 情報記憶部(情報記憶手段)
200 車載器(車両盗難抑止装置)
200A ITS車載器
200B 車両盗難防止装置
201 通信部
201a GPSモジュール
201b DSRCモジュール
202 音声処理部
203 出力部(画像表示手段)
204 操作部(データ入力手段)
205 I/O装置
206 記憶装置(車載器ID記憶手段)
207 制御部(位置取得手段、走行履歴情報生成手段、車両移動検出手段)
211 対路側無線装置無線通信部(対路側無線装置送信手段)
212 ナビゲーション部(走行履歴情報記憶手段)
225 制御部(判断手段)
226 車両盗難検出部
233 車両盗難情報出力部
300 情報提供サーバ(管理サーバ)
303 一般網通信制御部
304 対路側無線装置通信制御部
305 記憶部
306 制御部
NW1 一般通信網
NW2 ITS通信網

Claims (7)

  1. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置され各種の情報を無線通信にて送受信する路側無線装置と、該路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両に搭載された車載器と、を有する車両盗難抑止システムにおいて、
    上記車載器は、
    車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段と、
    上記車載器と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記車載器ID記憶手段に記憶された上記車載器IDおよび所定の情報通知信号を、上記路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、
    上記路側無線装置より所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段と、
    を備え、
    上記路側無線装置は、
    上記車載器から送信された上記車載器IDおよび上記情報通知信号を受信する対車載器受信手段と、
    上記車載器IDおよび上記情報通知信号を、管理サーバまたはネット網に送信する対サーバ通信制御手段と、
    上記車両に搭載され、上記特定の車載器IDを持つ上記車載器に対し、上記所定の通知事項が発生した場合、上記車載器と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記所定の通知事項を送信する対車載器送信手段と、
    を備えたことを特徴とする車両盗難抑止システム。
  2. 前記車載器より取得された情報を前記路側無線装置を介して送受信する管理サーバをさらに有し、
    前記車載器は、
    所定の条件を満足したとき車両が盗難されるまたはされたと判断する判断手段と、
    上記判断手段により車両が盗難されるまたはされたと判断された場合、前記情報通知信号を出力する情報通知信号出力手段と、
    自己の位置情報を時々刻々と取得する位置取得手段と、
    上記位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段と、
    車両が移動を開始したことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段と、
    前記情報通知信号出力手段から前記所定の情報通知信号が出力された場合、上記所定の情報通知信号および上記走行履歴情報を記憶する走行履歴情報記憶手段と、
    前記情報通知信号出力手段からの前記所定の情報通知信号の出力、および、上記車両移動検出手段からの上記車両移動検出信号の出力が検出された場合、車両が盗難されるまたはされたと判断し、前記車載器と前記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、前記車載器ID記憶手段に記憶された車載器ID、上記走行履歴情報記憶手段に記憶された前記所定の情報通知信号および上記走行履歴情報を、上記路側無線装置に送信する前記対路側無線装置送信手段と、
    を備え、
    前記路側無線装置は、
    上記対路側無線装置送信手段から送信された上記車載器ID、上記走行履歴情報記憶手段に記憶された上記所定の情報通知信号および上記走行履歴情報を受信する前記対車載器受信手段と、
    上記対路側無線装置送信手段から送信され、上記対車載器受信手段にて受信された情報を記憶する情報記憶手段と、
    上記情報記憶手段に記憶された情報を上記管理サーバに送信する対サーバ通信制御手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両盗難抑止システム。
  3. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを制御する制御部を有する車両盗難抑止装置であって、
    上記制御部は、
    車両を特定する車載器IDを記憶し、
    車両が盗難されたことまたは盗難されそうになったことを検出すると、上記路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、上記車載器IDおよび車両盗難情報を、上記路側無線装置に送信する制御を行い、
    管理サーバにて、上記特定の車載器IDを持つ車両が盗難車両であると確認された場合または上記特定の車載器IDを持つ上記車両盗難抑止装置に対し所定の通知事項が発生した場合、上記路側無線装置より上記車両盗難情報または所定の通知事項が出力され、上記路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、上記車両盗難情報または上記所定の通知事項を受信する制御を行う、
    ことを特徴とする車両盗難抑止装置。
  4. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両盗難抑止装置であって、
    車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段と、
    車両が盗難されたことまたは盗難されそうになったことを検出すると、車両盗難情報を出力する車両盗難防止装置と、
    車両が移動を開始したことまたは移動開始が準備されたことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段と、
    上記車両盗難防止装置より車両盗難情報が出力され、且つ上記車両移動検出手段からの車両移動検出信号が検出された場合、上記車両盗難抑止装置と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記車載器ID記憶手段に記憶された上記車載器IDおよび上記車両盗難情報を、上記路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、
    管理サーバにて、上記特定の車載器IDを持つ車両が盗難車両であると確認された場合または上記特定の車載器IDを持つ上記車両盗難抑止装置に対し所定の通知事項が発生した場合、上記路側無線装置より上記車両盗難情報または所定の通知事項が出力され、上記車両盗難抑止装置と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記車両盗難情報または上記所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段と、
    を備えたことを特徴とする車両盗難抑止装置。
  5. 自己の位置情報を時々刻々と取得する位置取得手段をさらに備え、
    上記位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段と、
    上記走行履歴情報および前記車両盗難情報を記憶する走行履歴情報記憶手段と、
    前記車両盗難防止装置より前記車両盗難情報が出力され、且つ前記車両移動検出手段から前記車両移動検出信号が検出された場合、前記車載器ID記憶手段に記憶された前記車載器ID、上記走行履歴情報記憶手段に記憶された上記車両盗難情報および上記走行履歴情報を、前記車両盗難抑止装置と前記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、前記路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段と、
    前記路側無線装置からの前記所定の通知事項を、前記対路側無線装置受信手段にて受信した場合、窃盗者に対し、上記所定の通知事項の情報内容に基づいて、音声や映像や文字にて報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項4に記載の車両盗難抑止装置。
  6. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置と無線通信にて各種情報のやり取りを行う車両盗難抑止装置の車両盗難抑止方法であって、
    自己車両の位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    取得された上記位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成ステップと、
    車両の移動または車両の移動の準備を検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出ステップと、
    車両の盗難をまたは盗難されそうになったことを検出し、車両盗難情報を出力する車両盗難検出ステップと、
    上記車両盗難情報が出力された状態で、且つ上記車両移動検出信号が検出された場合、車両を特定する車載器ID、上記車両盗難情報および上記走行履歴情報を、上記車両盗難抑止装置と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記路側無線装置に送信する送信ステップと、
    管理サーバにて、上記車両IDを持つ車両に対し、所定の通知事項が発生した場合、上記車両盗難抑止装置と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記路側無線装置より上記所定の通知事項を受信する受信ステップと、
    上記路側無線装置から上記所定の通知事項を受信した場合、該所定の通知事項の情報内容に基づき、窃盗者に対して、当該車両が盗難車両であると認識されていることを、音声や映像や文字にて報知する報知ステップと、
    を含むことを特徴とする車両盗難抑止方法。
  7. コンピュータを、
    自己の位置を時々刻々と取得する位置取得手段、
    上記位置取得手段にて取得された位置情報に基づいて、車両の走行履歴情報を生成する走行履歴情報生成手段、
    車両を特定する車載器IDを記憶する車載器ID記憶手段、
    車両が移動または車両の移動の準備を開始したことを検出し、車両移動検出信号を出力する車両移動検出手段、
    車両が盗難または盗難されそうになったことを検出すると、車両盗難情報を出力する車両盗難情報出力手段、
    上記走行履歴情報および上記車両盗難情報を記憶する走行履歴情報記憶手段、
    上記車両盗難情報が出力された状態で、且つ上記車両移動検出信号が検出された場合、上記車載器ID記憶手段に記憶された上記車載器ID、上記走行履歴情報記憶手段に記憶された上記車両盗難情報および上記走行履歴情報を、上記車両に搭載された車載器と路側に設置された路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記路側無線装置に送信する対路側無線装置送信手段、
    管理サーバにて、上記車載器IDを持つ車両に対し、所定の通知事項が発生した場合、上記車載器と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記路側無線装置より上記所定の通知事項を受信する対路側無線装置受信手段、
    上記路側無線装置から上記所定の通知事項を受信した場合、該所定の通知事項の情報内容に基づき、窃盗者に対して、当該車両が盗難車両であると認識されていることを、音声や映像や文字にて報知する報知手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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