JP2009089754A - 発熱シート及び発熱シート袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】 空気中の酸素と接触して発熱する発熱体が収納された発熱シート及びこれを密封した発熱シート袋であって、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感がなく使いやすい発熱シート及び発熱シート袋を提供する。
【解決手段】 平面上に配置された複数の偏平状の発熱体が、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目を備えた二枚の包装材に加熱圧着により挟持されてなる構成を有する発熱シートとする。また、前記の発熱シートが、非通気性の偏平状袋に密封されてなる発熱シート袋とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 平面上に配置された複数の偏平状の発熱体が、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目を備えた二枚の包装材に加熱圧着により挟持されてなる構成を有する発熱シートとする。また、前記の発熱シートが、非通気性の偏平状袋に密封されてなる発熱シート袋とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、発熱シート及び発熱シート袋に関し、さらに詳しくは、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感が少なく使いやすい発熱シート及びこれを密封した発熱シート袋に関する。
従来から、被酸化性金属、活性炭、無機電解質、水、保水剤等が混合され、空気中の酸素と接触して発熱する発熱組成物が通気性の偏平状袋に収納され、さらに使用されるまでの期間中、外部の空気と遮断し、かつ水が蒸発して外部へ拡散することを防ぐために、前記の通気性の偏平状袋が非通気性の外袋に密封されたものが使い捨てカイロ等として用いられている。これらのカイロは、使用される部位等に応じて発熱特性が設定され、身体用、ポケット用、履物用等として各種のものが市販されている。これらのカイロには使用時の装着を容易にするために粘着剤層を設けたものもある。
また、発熱組成物を不織布の空隙内に保持させて、使用中に片寄りが生じることを防ぐようにしたシート状の使い捨てカイロも用いられている。
このような使い捨てカイロの製造方法としては、例えば図9に示すように、各回転ロールを介して連続して供給されるシート状の不織布の上に、発熱組成物と熱融着性樹脂粉末を散布した後、さらにその上に連続して供給される他のシート状の不織布を重ね合せ、型圧縮機で加熱圧着して一体化し、所望の大きさに切断して、非通気性の外袋に密封する方法を挙げることができる。
このような使い捨てカイロの製造方法としては、例えば図9に示すように、各回転ロールを介して連続して供給されるシート状の不織布の上に、発熱組成物と熱融着性樹脂粉末を散布した後、さらにその上に連続して供給される他のシート状の不織布を重ね合せ、型圧縮機で加熱圧着して一体化し、所望の大きさに切断して、非通気性の外袋に密封する方法を挙げることができる。
また、前記以外の使い捨てカイロとして、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することを目標として開発されたカイロがある。例えば、発熱剤(発熱組成物)を充填した発熱部が、シール部により複数個に区画されている使い捨てカイロ(実開平6−26829)、伸縮性を有する材料の所要の面に、使い捨てカイロを設けて、身体にフィットするようになした伸縮自在の使い捨てカイロ(実開平6−61222)等を挙げることができる。
実開平6−26829号公報
実開平6−61222号公報
特表2001−513394号公報
特表2003−509120号公報
しかしながら、発熱組成物を充填した発熱部が、複数個に区画されている使い捨てカイロは、酸素との反応により発熱組成物が硬化しても、シール部で容易に折れ曲げることができるが、シール部では伸縮性がなく、またカイロの形状が矩形状であるため、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットしにくく違和感があった。また、伸縮性を有する材料の所要の面に、使い捨てカイロを設けたものは、酸素と発熱組成物が反応するにつれて、使い捨てカイロの取付け部分が硬化し、この部分では硬くて伸縮性がなく、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットしにくく使いにくかった。
従って、本発明が解決しようとする課題は、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感がなく使いやすい発熱シート及び発熱シート袋を提供することである。
従って、本発明が解決しようとする課題は、ひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感がなく使いやすい発熱シート及び発熱シート袋を提供することである。
本発明者らは、これらの課題を解決すべく鋭意検討した結果、発熱シートを、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目を備えた二枚の包装材に、複数の偏平状の発熱体を、加熱圧着により挟持してなる構成とすることにより、容易にひじ、ひざ、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感が少なく使いやすいことを見出し、本発明の発熱シート及び発熱シート袋に到達した。
すなわち本発明は、平面上に配置された複数の偏平状の発熱体が、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目を備えた二枚の包装材に加熱圧着により挟持されてなる構成を有することを特徴とする発熱シートである。
また、本発明は、前記の発熱シートが、非通気性の偏平状袋に密封されてなることを特徴とする発熱シート袋である。
また、本発明は、前記の発熱シートが、非通気性の偏平状袋に密封されてなることを特徴とする発熱シート袋である。
本発明の発熱シートは、外形がブーメラン形状であるので、身につけて使用する際に、ブーメラン形状の凹み部分を、ひじ、ひざ、首等の太い円柱形状部に当てて使用することにより、容易にひじ、ひざ、首等にフィットさせることができる。また、二等分に分離可能なミシン目を備えており、状態に応じて途中まであるいは完全に切離して発熱シートを使用できるので、さらにひじ、ひざ、首等にフィットさせて違和感が生じることなく使用できる。
本発明の発熱シート及び発熱シート袋は、特にひじ、ひざ、首等の屈伸部を暖めるための使い捨てカイロに適用することができる。
以下、本発明の発熱シート及び発熱シート袋を、図1〜図10に基づいて詳細に説明するが、本発明がこれらにより限定されるものではない。尚、図1は、本発明の発熱シートの一例を示す平面図、図2は、本発明の発熱シートの例を示す断面図、図3〜図5は、各々本発明の発熱シートに用いる貼り合せ包装材の一例を示す斜視図、図6は、本発明において、伸縮性の貼り合せ包装材を用いた場合の発熱シートの例を示す断面図、図7は、本発明において、貼り合せ包装材に発熱体を配置させた際の状態の一例を示す斜視図、図8は、本発明において、発熱体の両面に貼り合せ包装材を、熱融着面が内側となるように重ね合せる際の状態の一例を示す斜視図、図9は、本発明の発熱シートの製造装置の一例を示す構成図、図10は、本発明の発熱シート袋の一例を示す斜視図(一部切欠斜視図)である。
以下、本発明の発熱シート及び発熱シート袋を、図1〜図10に基づいて詳細に説明するが、本発明がこれらにより限定されるものではない。尚、図1は、本発明の発熱シートの一例を示す平面図、図2は、本発明の発熱シートの例を示す断面図、図3〜図5は、各々本発明の発熱シートに用いる貼り合せ包装材の一例を示す斜視図、図6は、本発明において、伸縮性の貼り合せ包装材を用いた場合の発熱シートの例を示す断面図、図7は、本発明において、貼り合せ包装材に発熱体を配置させた際の状態の一例を示す斜視図、図8は、本発明において、発熱体の両面に貼り合せ包装材を、熱融着面が内側となるように重ね合せる際の状態の一例を示す斜視図、図9は、本発明の発熱シートの製造装置の一例を示す構成図、図10は、本発明の発熱シート袋の一例を示す斜視図(一部切欠斜視図)である。
本発明の発熱シートは、図1の平面図、図2の断面図に示すように、平面上に配置された複数の偏平状の発熱体1が、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目2を備えた二枚の包装材3に加熱圧着により挟持されてなる構成を有する発熱シートである。
本発明の発熱シートは、例えば、ミシン目を適宜切り開くとともに、凹み部4を背中側から首に当てて使用すると、首によくフィットする。従来のミシン目がない矩形状の発熱シートでは、発熱シートの全面を首から肩にかけて密着しようとすると、発熱シートに無理な力がかかったり皺が生じる等の不都合が起こり、違和感が生じて使いにくかったが、本発明の発熱シートではこのような不都合が解消される。
本発明の発熱シートは、例えば、ミシン目を適宜切り開くとともに、凹み部4を背中側から首に当てて使用すると、首によくフィットする。従来のミシン目がない矩形状の発熱シートでは、発熱シートの全面を首から肩にかけて密着しようとすると、発熱シートに無理な力がかかったり皺が生じる等の不都合が起こり、違和感が生じて使いにくかったが、本発明の発熱シートではこのような不都合が解消される。
尚、本発明の発熱シートにおいて、「ブーメラン形状」とは、全体的な形状として「く」の字、「へ」の字、「U」の字、「V」の字、あるいは「(」の記号のような形状を有し、二等分に分離可能な形状を有するものである。また、本発明の発熱シートにおいて、ミシン目は少なくとも図1のように中央部に1箇所備えられていればよいが、複数箇所備えられていてもよい。例えば各々の発熱体間のすべてにミシン目を備えることもできる。また、本発明の発熱シートは、通常はミシン目を軸として対称であり、発熱体の設置数も通常は偶数個である。
本発明の発熱シートにおいては、包装材として通常は熱融着性シール材と基材の貼り合せ包装材が用いられる。本発明の発熱シートの製造の際は、通常はこのような貼り合せ包装材が二枚用いられ、基材/熱融着性シール材/発熱体/熱融着性シール材/基材となるような構成で加熱圧着されて一体化された後、ブーメラン形状に切断される。しかし、熱融着性シール材は、一般的に加熱すると硬化し伸縮性が失われるので、さらにひじ、ひざ、首等のフィット性を高めるために、加熱後も伸縮性を失わない貼り合せ包装材を用いることが好ましい。
このような貼り合せ包装材としては、図3に示すように、波形の繰返しを有する熱融着性シール材5と延伸性基材9の貼り合せ包装材(以下、「第1の形態の貼り合せ包装材」という)、図4に示すように、凹凸の繰返し形状を有する熱融着性シール材6と延伸性基材9の貼り合せ包装材(以下、「第2の形態の貼り合せ包装材」という)、図5に示すように、複数の貫通部7を有する熱融着性シール材8と延伸性基材9の貼り合せ包装材(以下、「第3の形態の貼り合せ包装材」という)を例示することができる。
前記のような貼り合せ包装材は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱融着性成分を含む熱融着性シール材と、延伸性基材を重ね合せ、加圧面が各々波形、凹凸の形状を有するロール、金型、型圧縮機等で加熱融着させて、あるいは複数の貫通部を有する熱融着性シール材と、延伸性基材を重ね合せ、加圧面が平面となるようなロール、金型、型圧縮機等で加熱融着させて、各々図3〜図5に示すような形態に加工された包装材である。
尚、本発明において使用される熱融着性シール材は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱融着性成分のほか、ブタジエン、イソプレン、スチレン、ウレタン等のゴム成分が含まれていることが好ましい。このような熱融着性シール材としては、例えば、ゴム成分が含まれているシートと熱融着性成分が含まれているシートの貼り合せからなる熱融着性シート、ゴム成分が含まれているシートの表面に熱融着性樹脂粉末が添着された熱融着性シート、あるいはゴム成分と熱融着性成分を混合した後、溶融、延伸をした熱融着性シート等を挙げることができる。
また、本発明において使用される延伸性基材は、一旦延伸すると縮まないものであっても、伸縮自在のものであってもよく、特に制限されることはないが、例えば、各種の織布、不織布を用いることができる。これらの中でも適度に延伸できるとともに感触がよい不織布が好ましい。
また、本発明において使用される延伸性基材は、一旦延伸すると縮まないものであっても、伸縮自在のものであってもよく、特に制限されることはないが、例えば、各種の織布、不織布を用いることができる。これらの中でも適度に延伸できるとともに感触がよい不織布が好ましい。
本発明において、第1の形態の貼り合せ包装材は熱融着性シール材5の波形の部分で伸縮することにより、第2の形態の貼り合せ包装材は熱融着性シール材6の凹の部分(厚みが薄い部分)で伸縮することにより、第3の形態の貼り合せ包装材は熱融着性シール材8の貫通部7の部分で伸縮することにより伸縮性が得られる。例えば第1の形態の貼り合せ包装材を使用した場合、最終的に図6に示すような発熱シートに形成される。図6の発熱シートにおいては、波形の繰返し形状を有する熱融着性シール材部分5(発熱体1の部分を除く)で伸縮性を有する。第2、第3の形態の貼り合せ包装材の場合も同様である。
本発明の発熱シートは、ブーメラン形状の長手方向(ミシン目と垂直方向)に伸縮性を有するように製造することが好ましい。貼り合せ包装材の伸縮性を有する方向の最大伸び率((L−L0)/L0)は、通常は常温(25℃)で30〜200%であり、貼り合せ包装材の伸縮性を有しない方向の最大伸び率は、通常は常温(25℃)で30%未満である。本発明の発熱シートは、このような貼り合せ包装材を使用した場合、発熱体が設けられていない前記の部分で伸縮性を有するので、さらにひじ、ひざ、首等のフィット性が向上する。
本発明の第1の形態の貼り合せ包装材(図3)において、熱融着性シール材5の波形の断面形状としては、例えば、半円、楕半円、弓形、山形(富士山形)、「コ」の文字、「ヘ」の文字、またはこれらに類似する形の端部を中心に180度回転させながら繰返し結合させて得られる形状を挙げることができる。また、波形の高さ(最上部と最下部の距離)は、通常は0.05〜2mm、好ましくは0.1〜1mmであり、波形の幅(波長)は、通常は0.5〜20mm、好ましくは1〜10mmである。
本発明の第2の形態の貼り合せ包装材(図4)において、熱融着性シール材6の凸部の断面形状としては、例えば、半円、楕半円、正方形、長方形、台形、三角形、またはこれらに類似する形状を挙げることができる。また、凸部の凹部に対する高さは、通常は0.02〜2mm、好ましくは0.05〜1mmであり、凸部、凹部の幅は、通常は0.5〜20mm、好ましくは1〜10mmである。尚、熱融着性シール材を、凸部、凹部を設けず平坦なシートとし、熱融着性シール材の厚みを薄くすれば伸縮性は得られるが、加熱圧着の際にシール材が破れやすくなるという不都合、発熱体との接着強度が弱くなり剥がれやすくなるという不都合がある。本発明においては、熱融着性シール材の凸部の頂上が発熱体と加熱圧着されるので、このような不都合がない。
本発明の第3の形態の貼り合せ包装材(図5)において、縦長形状の貫通部7の平面形状としては、例えば、楕円、半円、長方形、台形、三角形、またはこれらに類似する形状を挙げることができる。縦長形状の貫通部の幅は、通常は20mm以下(単に切れ目を設けた場合を含む)、好ましくは1〜10mmである。尚、第3の形態の貼り合せ包装材においては、周辺部にも貫通部(切欠部)を設けて全体にわたり伸縮性を有するようにすることが好ましい。
本発明の発熱シートの製造の際には、図7に示すように、貼り合せ包装材の熱融着面(熱融着性シール材)側表面に、複数の偏平状の発熱体1が配置される。発熱体の形状としては、特に制限されることはなく、円、楕円、半円、正方形、長方形、多角形、台形、菱形、並行四辺形、三角形、またはこれらに類似する形状を挙げることができるが、発熱体には伸縮性がないので、発熱シートの伸縮性をなるべく妨げないように配置する必要がある。例えば、一方向の伸縮性による最大伸び率((L−L0)/L0)は、伸縮性を有する部分の長さから発熱体の部分の長さを減じた値にほぼ比例する傾向がある。
本発明においては、発熱体の構成材料として、空気中の酸素と接触して発熱する発熱組成物、例えば、鉄等の被酸化性金属、活性炭、塩化ナトリウム等の無機電解質、水、及び保水剤を含むものが使用される。しかし、複数の偏平状の発熱体は、図6に示すように、貼り合せ包装材の表面に固定する必要があるので、好ましくは塗布または印刷により貼り合せ包装材の表面に固着できるように、前記の構成成分のほか増粘剤を含むものが好ましい。これらの通常の構成成分の割合としては、被酸化性金属が20〜80wt%、活性炭が1〜10wt%、無機電解質が1〜10wt%、水が5〜50wt%、保水剤が1〜10wt%、増粘剤が0.1〜10wt%である。
貼り合せ包装材の表面に、複数の偏平状の発熱体が配置された後、図8に示すように、さらに発熱体の他の片方の表面に、熱融着面が発熱体側となるように、貼り合せ包装材が重ね合され、加熱圧着することにより一体化される。この際、2枚の貼り合せ包装材は異なった種類のものであってもよいが、同じ種類のものであることが好ましい。また、2枚の貼り合せ包装材の伸縮方向が一致するように配置される。
尚、本発明においては、前記2枚の貼り合せ包装材のうち少なくとも1枚の貼り合せ包装材は、通気性包装材とされる。また、発熱シートを、ひじ、ひざ、首等の屈伸部に貼って使用するために、1枚の貼り合せ包装材、好ましくは通気性を有さない貼り合せ包装材の熱融着面と反対側の面に、接着剤層を設けることができる。接着剤層は、使用されるまでの期間中、剥離紙等により被覆される。前述のような操作が終了した後、発熱体を狭持した貼り合せ包装材は、ブーメラン形状に切断されるとともにミシン目が設けられて、発熱シートが得られる。
前述のような発熱シートの製造は、例えば、発熱体の配置(塗布、印刷)部10、加熱圧着部11、切断部12(ブーメラン形状に切断)等(その他、ミシン目を設ける装置がいずれかの箇所に設置される)を有する図9に示すような製造装置に、貼り合せ包装材(あるいは接着剤層と剥離紙が積層された貼り合せ包装材)が巻かれたロール13をセットし、製造装置を起動して連続的に行なうことができる。この際、貼り合せ包装材の伸縮性を有する方向を供給方向(引っ張り力がかかる方向)とすると、その伸縮性のために一定の供給速度を維持することが困難となるが、貼り合せ包装材の伸縮性を有しない方向を供給方向とすることにより、効率よく容易に発熱シートを製造することが可能である。
本発明の発熱シート袋は、図10に示すように、前述のような発熱シート14を、そのままの状態あるいは二つ折り等にして、非通気性の偏平状袋15に密封されてなるものである。発熱シート袋を製造する際は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の非通気性包装材16を、2枚重ね合せ、1辺を除く周辺部を加熱融着して袋状にした後、発熱シート14を挿入し、残る1辺を加熱融着することにより製造することができる。
次に、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明がこれらにより限定されるものではない。
(貼り合せ包装材の製作)
熱融着性シール材として、市販の熱融着性成分シート(低温融着)/ゴム成分シート/熱融着性成分シート(高温融着)からなる熱融着性シート(厚さ:70μm)を用い、延伸性基材として、市販の不織布(ポリエステルスパンレース)(厚さ:200μm)を用いて、これらを熱融着性成分(低温融着)の表面が内側となるように重ね合せ、その両面を、一方向に波形の繰返し形状を有する2個の金型で挟み、加熱融着することにより、図3に示すような波形の繰返し形状を有する熱融着性シール材5と延伸性基材9の貼り合せ包装材を得た。尚、加熱融着の際は、金型の温度を、熱融着性成分シート(低温融着)が溶融し、熱融着性成分シート(高温融着)が溶融しない温度に設定した。この貼り合せ包装材の波形の高さ(最上部と最下部の距離)は0.2mm、波形の幅(波長)は6mmであった。さらに、この貼り合せ包装材を100mm×220mmに切断した。このような貼り合せ包装材を2枚製作し、そのうち1枚の表面に針穴を設けて通気性にした。
熱融着性シール材として、市販の熱融着性成分シート(低温融着)/ゴム成分シート/熱融着性成分シート(高温融着)からなる熱融着性シート(厚さ:70μm)を用い、延伸性基材として、市販の不織布(ポリエステルスパンレース)(厚さ:200μm)を用いて、これらを熱融着性成分(低温融着)の表面が内側となるように重ね合せ、その両面を、一方向に波形の繰返し形状を有する2個の金型で挟み、加熱融着することにより、図3に示すような波形の繰返し形状を有する熱融着性シール材5と延伸性基材9の貼り合せ包装材を得た。尚、加熱融着の際は、金型の温度を、熱融着性成分シート(低温融着)が溶融し、熱融着性成分シート(高温融着)が溶融しない温度に設定した。この貼り合せ包装材の波形の高さ(最上部と最下部の距離)は0.2mm、波形の幅(波長)は6mmであった。さらに、この貼り合せ包装材を100mm×220mmに切断した。このような貼り合せ包装材を2枚製作し、そのうち1枚の表面に針穴を設けて通気性にした。
(発熱シート、発熱シート袋の製作)
窒素ガス雰囲気下で、鉄粉が63.1wt%、活性炭が3.2wt%、食塩(無機電解質)が1.9wt%、水が26.5wt%、保水剤が0.6wt%、増粘剤が4.7wt%となるように混合した塗液30gを、前記の貼り合せ包装材(非通気性)の熱融着面側表面に6箇所に分けて塗布することにより、図7に示すような発熱体が配置された貼り合せ包装材を得た。尚、この発熱体の形状は、長径50mm、短径18mmの楕円であり、厚みは1.0mmであった。
窒素ガス雰囲気下で、鉄粉が63.1wt%、活性炭が3.2wt%、食塩(無機電解質)が1.9wt%、水が26.5wt%、保水剤が0.6wt%、増粘剤が4.7wt%となるように混合した塗液30gを、前記の貼り合せ包装材(非通気性)の熱融着面側表面に6箇所に分けて塗布することにより、図7に示すような発熱体が配置された貼り合せ包装材を得た。尚、この発熱体の形状は、長径50mm、短径18mmの楕円であり、厚みは1.0mmであった。
次に、図8に示すように、発熱体の表面に、熱融着面が発熱体側となるように、貼り合せ包装材の伸縮方向が一致するように、前記の貼り合せ包装材(通気性)を重ね合せ、加熱圧着することにより一体化して図6(1)に示すような発熱シートを得た。また、発熱シートを、ひじ、ひざ、首等の屈伸部に貼って使用するために、非通気性の貼り合せ包装材の表面に、接着剤層を設けさらに剥離紙によりこれを被覆した。
前記の発熱シートを図1に示すようにブーメラン形状(長手方向の長さ:210mm、ミシン目の長さ:85mm、凹み部:10mm)に切断するとともにミシン目を設けた後、120mm×140mmの非通気性の偏平状袋に、二つ折りの状態で密封して発熱シート袋を製作した。
前記の発熱シートを図1に示すようにブーメラン形状(長手方向の長さ:210mm、ミシン目の長さ:85mm、凹み部:10mm)に切断するとともにミシン目を設けた後、120mm×140mmの非通気性の偏平状袋に、二つ折りの状態で密封して発熱シート袋を製作した。
(発熱シートの伸縮性及びフィット性の調査)
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は51%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、49%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は51%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、49%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
(発熱シート、発熱シート袋の製作)
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、一方向に波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、一方向に凹凸の繰返し形状を有する金型と平板の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、図4に示すような凹凸の繰返し形状を有する熱融着性シール材6と延伸性基材9の貼り合せ包装材を製作した。尚、この貼り合せ包装材の凸部の厚みは0.25mm、凹部の厚みは0.15mmであり、凸部、凹部の幅は、各々3mmであった。さらに、この貼り合せ包装材を用いたほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、一方向に波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、一方向に凹凸の繰返し形状を有する金型と平板の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、図4に示すような凹凸の繰返し形状を有する熱融着性シール材6と延伸性基材9の貼り合せ包装材を製作した。尚、この貼り合せ包装材の凸部の厚みは0.25mm、凹部の厚みは0.15mmであり、凸部、凹部の幅は、各々3mmであった。さらに、この貼り合せ包装材を用いたほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
(発熱シートの伸縮性及びフィット性の調査)
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は42%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、40%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は42%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、40%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
(発熱シート、発熱シート袋の製作)
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、熱融着性シートに幅1.0mmのスリットを5mm間隔で設け、波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、平板の2個の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、図5に示すような複数の縦長形状の貫通部7を有する熱融着性シール材8と延伸性基材9の貼り合せ包装材を製作した。さらに、この貼り合せ包装材を用いたほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、熱融着性シートに幅1.0mmのスリットを5mm間隔で設け、波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、平板の2個の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、図5に示すような複数の縦長形状の貫通部7を有する熱融着性シール材8と延伸性基材9の貼り合せ包装材を製作した。さらに、この貼り合せ包装材を用いたほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
(発熱シートの伸縮性及びフィット性の調査)
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は45%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、42%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は45%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、ミシン目を半分まで切離して、発熱シートの凹み部を背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに無理な力がかからず、皺が生じることなく、また違和感がなく、肩から首にかけてよくフィットして使いやすかった。また、良好な発熱特性を有していることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、伸縮性を有する方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は、42%であり、使用前とほとんど同じであることが確認された。
[比較例1]
(発熱シート、発熱シート袋の製作)
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、平板の2個の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、平坦な熱融着性シール材と延伸性基材の貼り合せ包装材を製作した。さらに、この貼り合せ包装材を用い、ブーメラン形状に切断せずミシン目を設けなかったほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
(発熱シート、発熱シート袋の製作)
実施例1の貼り合せ包装材の製作において、波形の繰返し形状を有する2個の金型の代わりに、平板の2個の金型を用いたほかは実施例1と同様にして、平坦な熱融着性シール材と延伸性基材の貼り合せ包装材を製作した。さらに、この貼り合せ包装材を用い、ブーメラン形状に切断せずミシン目を設けなかったほかは実施例1と同様にして発熱シートを製作し、これを非通気性の偏平状袋に密封して発熱シート袋を得た。
(発熱シートの伸縮性及びフィット性の調査)
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに長手方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は8%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、発熱シートを背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに皺が生じ、また違和感があり、使いにくかった。但し、発熱特性は良好であることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、長手方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は各々4%であり、使用前と較べてさらに低下していることが確認された。
前記のような発熱シート袋を2袋製作し、25℃の室内に1昼夜放置した。1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、すぐに長手方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は8%であった。
次に、他の1袋の発熱シート袋から発熱シートを取り出し、剥離紙を剥がした後、発熱シートを背中側から首に当てて使用した。その結果、発熱シートに皺が生じ、また違和感があり、使いにくかった。但し、発熱特性は良好であることが確認された。
さらに、使用後(温度低下後)の発熱シートについて、長手方向の最大伸び率を測定した。その結果、最大伸び率は各々4%であり、使用前と較べてさらに低下していることが確認された。
以上のように、本発明の実施例の発熱シートは、比較例の発熱シートに較べて、首等の屈伸部にフィットして使用することができ、しかも違和感がなく使いやすいことが明らかとなった。
1 発熱体
2 ミシン目
3 包装材
4 凹み部
5 波形の繰返し形状を有する熱融着性シール材
6 凹凸の繰返し形状を有する熱融着性シール材
7 貫通部
8 貫通部を有する熱融着性シール材
9 延伸性基材
10 発熱体の配置(塗布、印刷)部
11 加熱圧着部
12 切断部
13 貼り合せ包装材が巻かれたロール
14 発熱シート
15 非通気性の偏平状袋
16 非通気性包装材
2 ミシン目
3 包装材
4 凹み部
5 波形の繰返し形状を有する熱融着性シール材
6 凹凸の繰返し形状を有する熱融着性シール材
7 貫通部
8 貫通部を有する熱融着性シール材
9 延伸性基材
10 発熱体の配置(塗布、印刷)部
11 加熱圧着部
12 切断部
13 貼り合せ包装材が巻かれたロール
14 発熱シート
15 非通気性の偏平状袋
16 非通気性包装材
Claims (9)
- 平面上に配置された複数の偏平状の発熱体が、ブーメラン形状を有し二等分に分離可能なミシン目を備えた二枚の包装材に加熱圧着により挟持されてなる構成を有することを特徴とする発熱シート。
- 包装材が、熱融着性シール材と延伸性基材からなる貼り合せ包装材である請求項1に記載の発熱シート。
- 熱融着性シール材が、波形の繰返し形状、凹凸の繰返し形状、または複数の貫通部を有する請求項2に記載の発熱シート。
- 延伸性基材が不織布である請求項2に記載の発熱シート。
- 複数の偏平状の発熱体が、ミシン目と平行となるように、縦長形状に配置された請求項1に記載の発熱シート。
- 発熱体が、被酸化性金属、活性炭、無機電解質、水、増粘剤、及び高分子保水剤を含むものである請求項1に記載の発熱シート。
- 少なくとも1枚の包装材が通気性包装材である請求項1に記載の発熱シート。
- さらに、1枚の包装材の発熱体と反対側の面に、接着剤層が設けられた請求項1に記載の発熱シート。
- 請求項1に記載の発熱シートが、非通気性の偏平状袋に密封されてなることを特徴とする発熱シート袋。
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- 2007-10-04 JP JP2007260578A patent/JP2009089754A/ja active Pending
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2008
- 2008-10-01 EP EP08017290A patent/EP2044910A1/en not_active Withdrawn
- 2008-10-03 US US12/244,861 patent/US20090090346A1/en not_active Abandoned
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