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JP2009089064A - 無線送信機及び無線受信機 - Google Patents

無線送信機及び無線受信機 Download PDF

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JP2009089064A JP2007256523A JP2007256523A JP2009089064A JP 2009089064 A JP2009089064 A JP 2009089064A JP 2007256523 A JP2007256523 A JP 2007256523A JP 2007256523 A JP2007256523 A JP 2007256523A JP 2009089064 A JP2009089064 A JP 2009089064A
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transmission
unit
amplitude
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耕司 秋田
Kaoru Inoue
薫 井上
Ren Sakata
連 佐方
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】PAPRの増加を回避すると同時に、2つの送信信号のいずれかが停止されることによる弊害を軽減する。
【解決手段】無線送信機は、第1送信信号の送信を指示する第1指示信号を生成する第1の指示部101、第1指示信号に基づき前記第1送信信号を生成する第1の生成部105、直交符号が選択的に乗じられる第2送信信号の送信を指示する第2指示信号を生成する第2の指示部102、第2指示信号に基づき第2送信信号を生成する第2の生成部106、第1送信信号及び第2送信信号を送信する送信部107〜109、及び第1送信信号と第2送信信号の衝突を予測する衝突予測部103衝突が予測されるとき、第2送信信号に直交符号が乗じられていれば、衝突が予測される期間中第1送信信号を停止し、第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、衝突が予測される期間中第2送信信号を停止する信号停止部104を有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、特に複数の信号の送受信を行う無線送信機及び無線受信機に関する。
無線通信機器を設計するにあたっては、送信する無線信号のPAPR(Peak to Average Ratio)特性が重要視される。PAPRとは信号の平均電力に対するピーク電力の比を表し、これが大きいほどパワーアンプの要求仕様が厳しくなる。近年、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)のようなマルチキャリア信号が無線通信によく用いられている。マルチキャリア信号を用いると、広帯域の無線通信を効率的に行うことができる。反面、マルチキャリア信号はPAPRが高いという問題を持っている。これに対して、古くから用いられているシングルキャリア信号はPAPRを低くできるという特徴を持っている。
そこで、3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、セルラー通信におけるアップリンク通信にシングルキャリア信号を適用することが検討されている。また3GPPで検討されているシステムでは、複数のユーザから送信されるシングルキャリア信号を周波数方向に多重する方法が検討されている。すなわち、1つ1つのシングルキャリア信号の帯域が狭い場合であっても、これらが周波数方向に多重されることにより、全体としては広帯域の信号となる。基地局は、こうして広帯域化された信号を受信する。
しかしながら、シングルキャリア信号を複数同時に送信する場合には、結果的にマルチキャリア信号となり、PAPRの増加を招いてしまう。例えば3GPPで検討されているシステムでは、制御信号を送るために用いられるチャネルであるPUCCH(Physical Uplink Control Channel)と、アップリンクのチャネルを測定するために用いられる信号であるSRS(Sounding Reference Signal)がある。PUCCH及びSRSはいずれもシングルキャリア信号であるが、これらを同時に送信する場合にはマルチキャリア信号になってしまう。
この問題に対し、非特許文献1では2つの送信信号を同時に送信することを指示された場合、すなわち2つの送信信号の衝突が予測される場合に、2つの送信信号のうちの一方の送信を停止する方法が示されている。さらに詳細には、いずれか一方の送信信号のうち、他方の送信信号と時間的に重なる部分だけを停止する方法が示されている。このようにすることによって、PAPRの増加を防ぐことが可能である。
R1-073092, "Sounding RS Multiplexing in E-UTRA UL − Interaction with PUCCH", Samsung
非特許文献1に開示された技術においては、一方の送信信号を停止してしまうことにより、停止した送信信号による悪影響が出る場合がある。例えば、PUCCHを停止すると受信性能が劣化し、制御情報が正常に基地局に送信されない場合があるという問題が生じる。特に、PUCCHに直交符号が乗じられている場合に、PUCCHの一部の信号が停止されると、乗じられていた直交符号の直交性が維持されず、大幅な性能劣化が発生するという問題があった。
一方、SRSを停止した場合、アップリンクのチャネル推定が正常に行われなくなるため、チャネル推定結果を用いて行う処理、例えば各ユーザのスケジューリング、送信電力制御及びタイミング制御、といった処理の精度が劣化してしまうという問題が起こる。
一般にチャネルは時間的に徐々に変動するため、短期間SRSが停止するだけであれば、過去のチャネル推定結果でチャネル推定を補完することは可能である。しかしながら、長期間に渡ってSRSが停止されることはチャネル推定精度の大幅な劣化につながり、チャネル推定結果を用いて行う各種の処理に大きな問題を生じさせる。
このように従来の技術においては、2つの送信信号の衝突が予測される場合に一方の送信信号を固定的に停止したために、PUCCHを停止した場合にはPUCCHの性能が大幅に劣化する場合があり、SRSを停止した場合にはSRSが長期間に渡って連続的に停止されることによりチャネル推定精度が大幅に劣化する場合があった。
この発明は、PAPRの増加を回避すると同時に、2つの送信信号のいずれかが停止されることによる弊害を軽減することを目的とする。
より具体的には、例えば2つの送信信号としてPUCCH信号及びSRSを送信する場合、PUCCHの大幅な性能劣化の回避及びSRSの長期間に渡る連続的な停止の低減を可能とすることを目的とする。
本発明の第1の観点によると、第1送信信号の送信を指示する第1指示信号を生成する第1の指示部と、前記第1指示信号に基づき前記第1送信信号を生成する第1の生成部と、直交符号が選択的に乗じられる第2送信信号の送信を指示する第2指示信号を生成する第2の指示部と、前記第2指示信号に基づき前記第2送信信号を生成する第2の生成部と、前記第1送信信号及び第2送信信号を送信する送信部と、前記第1指示信号と前記第2指示信号に基づき前記第1送信信号と前記第2送信信号の衝突を予測する衝突予測部と、
前記衝突が予測されるとき、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられていれば、前記衝突が予測される期間中前記第1送信信号を停止し、前記第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号を停止する信号停止部と、を具備することを特徴とする無線送信機を提供する。
本発明の第2の観点によると、第1送信信号の送信を指示する第1指示信号を生成する第1の指示部と、前記第1指示信号に基づき前記第1送信信号を生成する第1の生成部と、直交符号が選択的に乗じられる第2送信信号の送信を指示する第2指示信号を生成する第2の指示部と、前記第2指示信号に基づき前記第2送信信号を生成する第2の生成部と、前記第1送信信号及び第2送信信号を送信する送信部と、前記第1指示信号と前記第2指示信号に基づき前記第1送信信号と前記第2送信信号の衝突を予測する衝突予測部と、前記衝突が予測されるとき、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられていれば、前記衝突が予測された期間中前記第1送信信号の振幅を減じ、前記第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号の振幅を減じる振幅調整部と、を具備することを特徴とする無線送信機を提供する。
本発明の第3の観点によると、第1の観点に係る無線送信機から送信される信号を受信して受信信号を得る受信部と、前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、前記分離された第1送信信号を復調する第1送信信号復調部と、前記第2送信信号の停止期間中は前記分離された第2送信信号の該停止期間にダミー信号を挿入して出力し、前記第2送信信号の非停止期間中は前記分離された第2送信信号を出力するダミー信号挿入部と、前記ダミー信号挿入部から出力される第2送信信号またはダミー信号を復調する第2送信信号復調部と、を具備することを特徴とする無線受信機を提供する。
本発明の第4の観点によると、第2の観点に係る無線送信機から送信された信号を受信して受信信号を得る受信部と、前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、前記分離された第1送信信号を復調する第1復調部と、前記第2送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第2送信信号の振幅を補正して出力し、前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する振幅補正部と、前記振幅補正部から出力される第2送信信号を復調する第2復調部と、を具備することを特徴とする無線受信機を提供する。
本発明の第5の観点によると、第2の観点に係る無線送信機から送信された信号を受信して受信信号を得る受信部と、前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、前記第1送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第1送信信号の振幅を補正して出力し、前記第1送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する第1振幅補正部と、前記第1振幅補正部から出力される第1送信信号を復調する第1復調部と、前記第2送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第2送信信号の振幅を補正して出力し、前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する第2振幅補正部と、前記第2振幅補正部から出力される第2送信信号を復調する第2復調部と、を具備することを特徴とする無線受信機を提供する。
本発明によれば、第1及び第2送信信号の衝突が予測されるとき、第2送信信号に直交符号が乗じられていれば、衝突が予測される期間中第1送信信号を停止するか信号振幅を減じ、第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、衝突が予測される期間中第2送信信号を停止するか信号振幅を減じることにより、PAPRの増加を回避すると同時に、第1及び第2送信信号のいずれかが停止されることによる弊害を軽減することができる。
以下、図面を参照しながら本実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1に示されるように、本発明の第1の実施形態に係る無線送信機は、第1送信指示部101、第2送信指示部102、衝突予測部103、信号停止部104、第1送信信号生成部105、第2送信信号生成部106、合成部107、無線部108及びアンテナ109を有する。
第1送信指示部101は、第1送信信号生成部105に対して第1送信信号の送信を指示する第1指示信号111を与える。第2送信指示部102は、第2送信信号生成部106に対して第2送信信号の送信を指示する第1指示信号112を与える。第1送信信号生成部105は、第1指示信号111を受けると第1送信信号を生成する。第2送信信号生成部106は、第2指示信号112を受けると第2送信信号を生成する。
ここで、第2送信信号生成部106で生成される第2送信信号には、直交符号が選択的に乗じられる。本実施形態では、第2送信信号に直交符号が乗じられるかどうかの情報は、例えば第2指示信号112に含まれているものとする。
第1送信信号及び第2送信信号は、合成部107によって一つの信号に合成される。合成部107からの出力信号は、無線部108に供給される。無線部108では周波数変換(アップコンバート)及び電力増幅などの処理が行われ、無線周波数(RF)信号が生成される。無線部108からのRF信号はアンテナ109に供給され、電波として空間に伝搬される。
第1送信指示信号111及び第2送信指示信号112は、衝突予測部103にも入力される。衝突予測部103では、第1送信指示信号111及び第2送信指示信号112に基づいて第1送信信号と第2送信信号との衝突の予測が行われる。衝突予測部103で衝突が予測されると、衝突予測信号113が信号停止部104に与えられる。第2送信指示信号112は、信号停止部104にも与えられる。
信号停止部104では、衝突予測信号113を受けたとき、すなわち第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、第1送信信号生成部105及び第2送信信号生成部106に対して、第1送信信号及び第2送信信号の停止動作を制御する停止信号115及び116を供給する。
具体的には、信号停止部104は衝突が予測されるとき第2送信信号に直交符号が乗じられていれば、衝突が予測される期間中第1送信信号を停止し、第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、衝突が予測される期間中第2送信信号を停止するように、停止信号115及び116によって第1送信信号生成部105及び第2送信信号生成部106を制御する。この場合、第2送信信号に直交符号が乗じられているか否かは、第2送信指示信号112によって信号停止部104に指示される。
このように第1送信信号及び第2送信信号の送信を制御することによって、PAPRの増加を回避すると同時に、第2送信信号の大幅な性能劣化の回避及び第1送信信号の長期間に渡る連続的な停止の低減をすることができる。
図2は、図1中の信号停止部104の具体例を示している。信号停止部104に衝突予測信号113が入力されると、停止信号生成部121によって停止信号が生成される。一方、第2送信指示信号112に従って動作するセレクタ切替部122が設けられ、セレクタ切替部122によってセレクタ123が制御される。セレクタ123は、停止信号生成部121から出力される停止信号を受け、第1送信信号生成部105及び第2送信信号生成部106に停止信号115及び116として選択的に供給するために設けられている。
第2送信指示信号112が入力されると、第2送信指示信号112が第2送信信号に直交符号が乗じられることを示している場合は、衝突予測信号113の発生期間中(衝突が予測される期間中)、セレクタ123によって停止信号115が第1送信信号生成部105に与えられることにより、第1送信信号が停止される。
一方、第2送信指示信号112が入力されたとき、第2送信指示信号112が第2送信信号に直交符号が乗じられていないことを示している場合は、衝突が予測される期間中セレクタ123によって停止信号116が第2送信信号生成部105に与えられることにより、第2送信信号が停止される。
次に、図3、図4、図5、図6、図7及び図8を参照して第1の実施形態の詳細な動作と効果について説明する。
図3は、第1送信信号S1及び第2送信信号S2が割り当てられる時間−周波数領域の例を示している。図3のように割り当てがなされた第1送信信号S1及び第2送信信号S2を同時に送信する場合、期間131では第1送信信号S1と第2送信信号S2が周波数方向に多重される。すなわち、期間131では第1送信信号S1と第2送信信号S2が時間的に重複しているので、このままでは衝突する。この場合、期間131に送信される信号はマルチキャリア信号となり、PAPRを増加させてしまう。
このように第1送信信号S1と第2送信信号S2の衝突が予測される場合には、図4に示される、第1送信信号S1との衝突が予測される期間中の第2送信信号S2(重複部132)、または図5に示される、第2送信信号S2との衝突が予測される期間中の第1送信信号S1(重複部133)のいずれかを停止する。これにより送信される信号がマルチキャリア信号となることを回避でき、またPAPRの増加を回避できる。
ただし、図4及び図5に示した例では、第1送信信号S1の全体が第2送信信号S2と重複しているために、第1送信信号S1全体が停止の対象となっている。第1送信信号S1の一部が第2送信信号S2と重複する場合には、重複部のみを停止すればよい。
図6は、第1送信信号S1及び第2送信信号S2が割り当てられた時間−周波数領域の別の例を示している。図6のように割り当てられた第1送信信号S1及び第2送信信号S2を同時に送信する場合、期間134では図3における期間131と同様に第1送信信号S1と第2送信信号S2が周波数方向に多重される。すなわち、図6の期間134では図3における期間131と同様に第1送信信号S1と第2送信信号S2とが時間的に重複する。
図3においては、期間131が第2送信信号S2の送信期間の先頭に位置していたのに対して、図6では期間134が第2送信信号S2の送信期間の中間に位置している点が異なっている。図6の場合にも図3の場合と同様に、期間134に送信される信号はマルチキャリア信号となり、PAPRを増加させてしまう。
このように第1送信信号S1と第2送信信号S2の衝突が予測される場合、図7に示される、第1送信信号S1と衝突する期間中の第2送信信号S2(重複部135)、または図8に示される、第2送信信号S2と衝突する期間中の第1送信信号S1(重複部136)のいずれかを停止することにより、マルチキャリア信号となることを回避でき、またPAPRの増加を回避できる。
ただし、図7及び図8に示した例でも図4及び図5の例と同様に、第1送信信号S1の全体が第2送信信号S2と重複しているために、第1送信信号S1全体が停止の対象となっている。第1送信信号S1の一部が第2送信信号S2と重複する場合には、重複部のみを停止すればよい。
次に、本実施形態と非特許文献1に記載された従来の技術との相違点について述べる。従来の技術では、図4及び図7のように第2送信信号S2の一部を停止する方法と、図5及び図8のように第1送信信号S1を停止する方法が示されている。
図4及び図7のように第2送信信号S2の一部を停止する場合、第2送信信号S2の一部の信号が削られたことにより受信性能が劣化する。特に、第2送信信号S2に直交符号が乗じられている場合、一部の信号が削られることによって直交符号の直交性が維持できなくなり、大幅な性能劣化を引き起こす場合があった。
一方、図5及び図8のように第1送信信号S1を停止した場合、第1送信信号S1全体が送信されなくなってしまう。このような状態が長期間に渡って継続した場合、第1送信信号S1によって達成されるべき目的が長期間に渡って実現されなくなってしまう。第1送信信号S1によって達成されるべき目的については、後に具体例をあげて説明する。
そこで、本実施形態では第2送信信号S2に直交符号が乗じられているかを判断基準として、第1送信信号S1と第2送信信号S2のどちらを停止するか決定する。前述したように、第2送信信号S2に直交符号が乗じられているかどうかは、第2指示信号112によって示される。すなわち、第2送信信号S2に直交符号が乗じされている場合に、第2送信信号S2の一部を停止すると、第2送信信号S2の性能が大幅に劣化するため、図5及び図8のように第1送信信号S1を停止して第2送信信号S2を送信する。このようにすることにより、第2送信信号S2の性能が大幅に劣化することを回避できる。
一方、第2送信信号S2に直交符号が乗じられていない場合には、第2送信信号S2の性能劣化は大きくないので、図4及び図7のように第2送信信号S2の一部を停止して第1送信信号S1を送信する。このようにすることにより、第1送信信号S1を送信する機会が増加するので、第1送信信号S1の長期間に渡る連続的な停止を低減することができる。
このように第1の実施形態に係る無線送信機では、PAPRの増加を回避すると同時に、第2送信信号S2の大幅な性能劣化を回避し、また第1送信信号S1の長期間に渡る連続的な停止を低減することができる。
(第1の実施形態の変形例1)
図9は、第1の実施形態に係る無線送信機の変形例を示す図であり、信号停止部104の構成が第1の実施形態と異なっている。さらに、信号停止部104に第2送信指示信号112に加えて第1送信指示信号111が入力されている点が図1と異なっている。
第1送信信号S1の長期間に渡る連続的な送信停止を回避するためには、例えば連続して停止した回数を数え、この回数がある閾値を超えた場合には、第2の信号に直交符号が乗じられているかどうかによらず、図4及び図7のように第2送信信号S2の第1送信信号S1との重複部132及び135を停止すればよい。このようにすることで閾値以上の回数連続して第1送信信号S1が停止されることを回避することができる。
図10は、このような考えに基づく図9中の信号停止部104の第1の具体例であり、停止信号生成部121、セレクタ切替部122及びセレクタ123については、図2に示した信号停止部104と同様であり、停止回数測定部124と閾値判定部125が追加されている。停止回数測定部124には、第1送信指示信号111及びセレクタ122から出力される停止信号115が入力される。停止回数測定部124では、第1送信指示信号111が入力されている期間中に停止信号115が発生する回数、すなわち第1送信信号が連続して停止した回数が測定される。
停止回数測定部124の測定結果は閾値判定部125に入力され、閾値判定部125によって第1送信信号が連続して停止した回数がある閾値を超えたかどうかが判定される。ここで、第1送信信号が連続して停止した回数がある閾値を超えたと判定されると、第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、セレクタ切替部122に従ってセレクタ123によって停止信号116が第2送信信号生成部106に与えられることにより、第2送信信号が停止される。
以下、図11、図12及び図13を用いて閾値判定部125で用いる閾値を2とした場合の例について説明する。
図11のように第1送信信号S1及び第2送信信号S2が送信された場合、図11右端のタイミングにおいて第1送信信号S1(1101)と第2送信信号S2(1102)を送信するとき、第1送信信号S1は既に3回連続して停止されている。従って、この場合は停止回数が閾値である2を超えているので、第2送信信号1102に直交符号が乗じられているかどうかによらず、第2送信信号S2の一部を停止して第1送信信号S1を送信する。
一方、図12のように第1送信信号S1の停止が連続していない場合には、図12右端のタイミングで第1送信信号S1(1201)と第2送信信号S2(1202)のどちらを停止するかは、第1実施形態と同様に第2送信信号S2に直交符号が乗じられているかどうかによって決定される。また、図13のよう図13中右端のタイミングで第1送信信号S1(1301)のみが送信され、第2送信信号S2(1302)は送信されない場合にも、連続的な停止がなかったとみなされる。
上記の説明では、第1送信信号S1を連続して停止した回数を基準として、第1送信信号S1を優先させるか判断していた。第1送信信号S1が周期的に送信されている場合には、第1送信信号S1を連続して停止した回数とは、第1送信信号S1が送信されなかった期間を表していることになる。言い換えると、第1送信信号S1がある期間送信されなかった場合には、第1送信信号S1を優先する、という判断基準であるとみなすこともできる。
第1送信信号S1が非周期的に送信されていた場合、連続して停止した回数は必ずしもある期間の連続的な停止を表さない。そこで、第1送信信号S1が非周期的である場合には、停止した回数を用いる代わりに停止した期間を測定して記憶し、この期間がある閾値を超えた場合に第1送信信号S1の送信を優先させてもよい。第1送信信号S1の送信を優先させるとは、第2送信信号S2を停止して第1送信信号S1を送信することを表している。
図14は、このような考えに基づく図9中の信号停止部104の第2の具体例であり、停止信号生成部121、セレクタ切替部122及びセレクタ123については、図2に示した信号停止部104と同様である。図14では、停止期間測定部126と閾値判定部127が追加されている。停止期間測定部126には、第1送信指示信号111及びセレクタ122から出力される停止信号115が入力される。停止期間測定部126では、第1送信指示信号111が入力されている期間中に停止信号115が発生する期間の時間長、すなわち第1送信信号の停止期間が測定される。
停止期間測定部126の測定結果は閾値判定部127に入力され、閾値判定部127によって第1送信信号の停止期間がある閾値を超えたかどうかが判定される。ここで、第1送信信号の停止期間がある閾値を超えたと判定されると、第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、セレクタ切替部122に従ってセレクタ123によって停止信号116が第2送信信号生成部106に与えられることにより、第2送信信号が停止される。
(LTEへの応用について)
次に、3GPPにおいてより高速のデータ通信仕様の一つとして検討されているLTE(Long Term Evolution)に第1の実施形態を応用した例について説明する。3GPPで検討されているLTEにおけるSRSは第1送信信号、PUCCHは第2送信信号とそれぞれみなすことができる。SRSはチャネル推定に用いられる信号であり、既知信号からなる。PUCCHは制御情報を基地局に通知するために用いられる信号であり、制御情報を変調することによって生成したデータ信号と、このデータ信号を復調するためのチャネル推定に用いられる既知信号からなる。PUCCH及びSRSを周波数方向に異なる場所に配置することも検討されている。また、PUCCH及びSRSはいずれもシングルキャリア信号である。
SRSによるチャネル推定結果を基にして、アップリンクのスケジューリング、送信電力制御及びタイミング制御などの処理が行われる。チャネル推定精度が劣化すると、これらの処理の精度が劣化する。一般に、チャネルは時間的に徐々に変化する。そのため、短期間の間SRSが送信されなくても、過去の情報を基にしてある程度の精度で現在のチャネルを推定することは可能である。しかしながらSRSの停止が長期間に渡ると、チャネル推定の精度を維持できなくなる。従来の技術で示されているSRSだけを停止する方法をとった場合、SRSが長期間に渡って連続的に停止される可能性が高くなる。その結果として、アップリンクのスケジューリング、送信電力制御及びタイミング制御などの処理性能が大幅に劣化する可能性があった。
一方、PUCCHの信号の一部が停止された場合、PUCCHで送信されている信号に適切なチャネル符号化が施されていれば、一般には停止したことによって失った信号電力に相当する分だけ受信性能が劣化する。PUCCHは、複数のユーザを多重することを目的として直交符号が乗じられる場合がある。ユーザ毎に異なる直交符号を乗じることによって、複数のユーザを同じ時間周波数領域に多重することができる。
直交符号の直交性が完全に維持されている場合には、ユーザ間の干渉は発生しないので、基地局はそれぞれのユーザに用いられた直交符号を使って各ユーザからのPUCCHの信号を分離して得ることができる。しかしながら、PUCCHの信号の一部が停止された場合、直交符号の一部が失われ、これによって直交性が維持できなくなる。これについて図15及び図16を用いて説明する。
図15の例では、第1送信信号と第2送信信号が衝突した際に、第1送信信号S1を停止した場合の例を示している。また、図15では送信したい情報を変調して得られた送信信号Dに対して系列長4の直交符号W={W[1],W[2],W[3],W[4],}を乗じた例を示している。図15中のPは既知信号を表している。ユーザ1の送信信号及びこれに乗じる直交符号をD1及びW1とし、ユーザ2の送信信号及びこれに乗じる直交符号をD2及びW2とする。ただし、W1とW2は互いに直交する符号である。このときシンボル151、152、153及び154で送られるユーザ1の送信信号は、以下のように表される。
Figure 2009089064
同様に、シンボル151、152、153及び154で送られるユーザ2の送信信号は、以下のように表される。
Figure 2009089064
基地局では、これらユーザ1及び2の送信信号が多重されて受信されるため、基地局においてシンボル151、152、153及び154で受信される信号は以下のように表される。
Figure 2009089064
受信信号RからD1を取り出すには、RにW1を乗じて足せばよい。すなわち、次式のような演算をすればよい。
Figure 2009089064
W1とW2の直交性により、D2の成分が消え、ユーザ1からの信号であるD1だけを取り出すことができることが分かる。
次に、図16のようにユーザ2において第2送信信号S2のうち第1送信信号S1との衝突が予測されるシンボル161が停止された場合の影響について説明する。この場合のユーザ1の送信信号は、以下のように表される。
Figure 2009089064
同様に、ユーザ2の送信信号は以下のように表される。
Figure 2009089064
基地局では、これらユーザ1及び2の送信信号が多重されて受信されるため、基地局においてシンボル161、162、163及び164で受信される信号は、以下のように表される。
Figure 2009089064
先と同様に受信信号RにW1を乗じて足す演算を行うと、以下のようになる。
Figure 2009089064
このように直交符号の一部が送信されなかったために、ユーザ1の送信信号とユーザ2の送信信号との直交性が崩れ、ユーザ2の送信信号であるD2を消すことができなくなってしまう。その結果、D2が干渉として残るため、ユーザ1の送信信号であるD1の受信性能が大幅に劣化する。
本発明の第1の実施形態によれば、第2送信信号S2であるPUCCHに直交符号が乗じられているかどうかを判断基準として、第1送信信号S1であるSRSと、第2送信信号S2であるPUCCHのどちらを停止するかを決定する。例えば、図15のように第2送信信号S2であるPUCCHに直交符号が乗じられている場合には、第1送信信号S1であるSRSを停止し、第2送信信号であるPUCCHを送信する。このようにすることで、PUCCHに乗じられている直交符号の一部が欠損することによるPUCCHの性能の大幅な劣化を防ぐことができる。
また、PUCCHに直交符号が乗じられていない場合には、PUCCHの信号の一部を停止してSRSを送信することができる。これにより、SRSが長期間に渡って連続的に停止されることを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
図17に示されるように、本発明の第2の実施形態に係る無線送信機は、第1送信指示部101、第2送信指示部102、衝突予測部103、信号振幅調整部110、第1送信信号生成部105、第2送信信号生成部106、合成部107、無線部108及びアンテナ109を有する。すなわち、本実施形態では図1中に示した信号停止部104が信号振幅調整部110に置き換えられている点が第1の実施形態に係る無線送信機と異なっている。
信号振幅調整部110では、衝突予測部103から衝突予測信号113を受けたとき、すなわち、第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、第1送信信号生成部105及び第2送信信号生成部106に対して、第1送信信号及び第2送信信号の振幅を減じるための振幅制御信号117及び118を供給する。具体的には、衝突が予測されるとき第2送信信号に直交符号が乗じられていれば、衝突が予測される期間中第1送信信号の振幅を減じ、第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、衝突が予測される期間中第2送信信号の振幅を減じるように、振幅制御信号117及び118によって第1送信信号生成部105及び第2送信信号生成部106を制御する。
第1の実施形態では衝突が予測されるとき送信信号の一部または全部を停止していたのに対して、本実施形態は衝突が予測されるとき送信信号の一部または全部の振幅を減じている点が第1の実施形態と異なる。2つのシングルキャリア信号が周波数方向に多重された場合、それぞれ単体の場合と比べてPAPRが増加する。しかしながら、2つのシングルキャリア信号の信号電力の差が大きい場合には、多重した信号のPAPRは信号電力が大きい方の信号単体のPAPRと同程度の値となる。
このことから、多重する信号のうち一方の信号電力を低下させる、すなわち信号振幅を減じることで、PAPRの増加を回避することができる。さらに、第1実施形態とは異なり、送信信号を停止する代わりに小さい電力で送信を継続するために、従来の技術で起こっていた問題をさらに効率よく回避できる。具体的には、第2送信信号の大幅な性能劣化を回避できるとともに、平均的な特性を向上でき、また第1送信信号の長期間に渡る連続的な停止の回避をすることができる。
図18は、図17中の信号振幅調整部110の具体例を示している。信号振幅調整部110に衝突予測信号113が入力されると、調整信号生成部141によって振幅調整信号が生成される。一方、第2送信指示信号112に従って動作するセレクタ切替部142が設けられ、セレクタ切替部142によってセレクタ143が制御される。セレクタ143は、調整信号生成部141から出力される振幅調整信号を第1送信信号生成部105及び第2信号合成部106に選択的に供給するために設けられている。
第2送信指示信号112が入力されると、第2送信指示信号112が第2送信信号に直交符号が乗じられることを示している場合は、衝突予測信号113の発生期間中(衝突が予測される期間中)、セレクタ143によって振幅調整信号117が第1送信信号生成部105に与えられることにより、第1送信信号の振幅が減じられる。一方、第2送信指示信号112が入力されたとき、第2送信指示信号112が第2送信信号に直交符号が乗じられていないことを示している場合は、衝突が予測される期間中セレクタ143によって振幅調整信号118が第2送信信号生成部105に与えられることにより、第2送信信号の振幅が減じられる。
(第2の実施形態の変形例)
図19は、第2の実施形態の変形例を示す無線送信機であり、信号振幅調整部110に第2送信指示信号112に加えて第1送信指示信号111が入力されている点が図12と異なっている。
次に、図11、図12及び図13を参照して第2の実施形態の詳細な動作と効果について説明する。第1の実施形態においては、図3及び図6のように第1送信信号S1及び第2送信信号S2が割り当てられた場合に、図4及び図7に示される第2送信信号S2の第1送信信号S1との重複部を停止するか、図5及び図8に示される第1送信信号S1の第2送信信号S2との重複部を停止するかを第2送信信号S2に直交符号が乗じられているかを判断基準として決定する。
一方、第2の実施形態では図4、図5、図7及び図8に示される重複部132、133、135及び136の送信信号を停止する代わりに、これらの送信信号の振幅を減少させる。ここで、振幅を減少させるとは、例えば1よりも小さい値Xを重複部の振幅調整対象の送信信号に乗じることによって実現される。この場合、値Xが小さいほどPAPRを減少させることができるが、反面で第1送信信号S1及び第2送信信号S2を用いて行われる処理の性能を劣化させるので、これを考慮して値Xを決定することが望ましい。
具体的には、例えばPAPRを優先する場合にはXを小さい値に設定し、また第1送信信号S1及び第2送信信号S2の性能を優先する場合にはXを1に近い値に設定すればよい。
また、第1送信信号S1と第2送信信号S2の優先度などを考慮して、第1送信信号S1に用いるXの値と第2送信信号S2に用いるXの値を異なるものとしてもよい。例えば、第1送信信号S1に乗じるXの値をX1、第2送信信号S2に乗じるXの値をX2とした場合、第1送信信号S1の優先度の方が高いのであれば、X1>X2となるように設定する。第2送信信号S2の優先度の方が高いのであれば、X1<X2となるように設定する。第1送信信号S1と第2送信信号S2の優先度が同程度であるならば、X1=X2とする。
さらに、X1とX2は第1送信信号S1と第2送信信号S2の電力の比または差に基づいて決定されてもよい。例えば、第1送信信号S1の電力をP1、第2送信信号S2の電力をP2としたとき、X1をP2/P1もしくはその対数値に比例する値に設定し、X2をP1/P2もしくはその対数値に比例する値に設定する。
また、例えば振幅調整前の第1送信信号S1の信号電力が第2送信信号S2の信号電力よりも十分に小さい場合には、第1送信信号S1の振幅調整に用いる値を1に近い値にしてもよい。この逆に、振幅調整前の第1送信信号S1の信号電力が第2送信信号S2の信号電力よりも十分に大きい場合には、第1送信信号S1の振幅調整に用いる値を0に近い値に設定してもよい。これらの事項は、第2送信信号S2の振幅を調整する場合にあたっても同様である。
また、Xの値を時間的に変化させてもよい。例えば、ある2つのタイミングで第1送信信号S1の振幅を減じる場合に、この2つのタイミングの時間間隔が短い場合には、2回目に用いる値を1回目に用いる値よりも大きくしてもよい。図3〜図8に示したように、第1送信信号S1については全てが振幅調整され、第2送信信号S2は一部のみが振幅調整されるような例においては、例えば第1送信信号S1に乗じる値X1を0より大きい値に、第2送信信号S2に乗じる値X2を0に設定してもよい。これは、第2送信信号S2はその一部のみが振幅調整されるために、0を乗じることによって信号振幅が0になっても、振幅調整されていない残りの信号によって第2送信信号S2の復調がある程度可能であるためである。
次に、第2の実施形態の効果について述べる。前述の通り、多重する2つの送信信号のうち一方の信号振幅を減じることによっても、PAPRを削減することが可能である。すなわち、第1の実施形態と同様に第2実施形態においてもPAPRを削減することが可能である。第2実施形態においては、これと合わせて以下のように第1送信信号及び第2送信信号に関わる性能を向上させることが可能である。
第1送信信号は、第2実施形態においては停止されることはないので、長期間に渡る連続的な停止を回避することができる。すなわち、第2送信信号は重複部が停止される代わりに信号振幅が減じられる。従って、第1の実施形態に比べて第2送信信号全体として送信電力が大きくなり、第1の実施形態よりも受信性能を向上させ易くなる。その結果として、平均的な特性を向上させやすくすることができる。
第1の実施形態では、第1送信信号の長期間に渡る停止を回避する方法について説明したが、第2の実施形態のように第1送信信号の長期間に渡る振幅減少を回避する方法もこれと基本的に同様である。すなわち、第1送信信号の振幅を連続して減じた回数を測定して記憶し、この回数が閾値を超えた場合には第1送信信号の送信を優先させればよい。
図20は、このような考えに基づく図19中の信号振幅調整部110の第1の具体例であり、調整信号生成部141、セレクタ切替部142及びセレクタ143については、図18に示した信号振幅調整部110と同様である。
図20では、調整回数測定部144と閾値判定部145が追加されている。調整回数測定部144には、第1送信指示信号111及びセレクタ142から出力される振幅調整信号117が入力される。調整回数測定部144では、第1送信指示信号111が入力されている期間中に振幅調整信号117が発生する回数、すなわち第1送信信号の振幅が連続して減じられた回数が測定される。
停止回数測定部144の測定結果は閾値判定部145に入力され、閾値判定部145によって第1送信信号の振幅が連続して減じられた回数がある閾値を超えたかどうかが判定される。ここで、第1送信信号の振幅が連続して減じられた回数がある閾値を超えたと判定されると、第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、セレクタ切替部142に従ってセレクタ143によって振幅調整信号118が第2送信信号生成部106に与えられることにより、第2送信信号の振幅が減じられる。
このように第1送信信号の振幅を連続して減じた回数が閾値を超えた場合に、第1送信信号の送信を優先させる代わりに、第1送信信号の振幅を連続して減じた期間を測定して記憶し、この期間が閾値を超えた場合には第1送信信号の送信を優先させても同等の効果が得られる。
図21は、このような考えに基づく図19中の信号振幅調整部110の第2の具体例であり、調整信号生成部141、セレクタ切替部142及びセレクタ143については、図20に示した信号振幅調整部110と同様である。
図21では、調整期間測定部146と閾値判定部147が追加されている。調整期間測定部146には、第1送信指示信号111及びセレクタ142から出力される振幅調整信号117が入力される。調整期間測定部146では、第1送信指示信号111が入力されている期間中に振幅調整信号117が発生する期間の時間長、すなわち第1送信信号の振幅調整期間が測定される。
停止期間測定部146の測定結果は閾値判定部147に入力され、閾値判定部147によって第1送信信号の振幅調整期間(連続して振幅が減じられた期間)がある閾値を超えたかどうかが判定される。ここで、第1送信信号の振幅調整期間がある閾値を超えたと判定されると、第1送信信号と第2送信信号との衝突が予測されるとき、セレクタ切替部142に従ってセレクタ143によって停止信号116が第2送信信号生成部106に与えられることにより、第2送信信号の振幅調整が停止される。
(LTEへの応用について)
LTEに第2の実施形態を応用する場合、第1の実施形態では送信信号の一部を停止していたのに対して、第2の実施形態では送信信号の一部の振幅を減じる。すなわち、図15及び図16において停止としている部分の送信信号について、送信信号を停止する代わりに、信号振幅を減少させる。送信信号を停止する代わりに信号振幅を減少させると、信号電力がある程度確保されるため、これによってPUCCHの受信性能及びSRSを使ったチャネル推定精度を向上させることが可能となる。
前述の通り、PUCCHで送信されている信号に適切なチャネル符号化が施されていれば、一般には失った信号電力に相当する分だけ受信性能が劣化する。従って、送信信号の信号振幅を減じて送信した場合の方が、送信信号を停止した場合より受信特性を向上させることが可能となる。
SRSの送信を停止した場合、その時点でのチャネルに関わる情報は何も得られないので、過去のチャネル推定結果からその時点でのチャネルを推定することになる。チャネルの時間変動があまりない場合には、ある程度の推定精度を維持できるが、時間変動が大きい場合には推定精度が大きく劣化する可能性がある。SRSの信号振幅を減じて送信した場合、SRSのSINR(Signal to Noise and Interference Ratio)が劣化するため、元の信号振幅で送信した場合と比べてチャネル推定精度は劣化する。しかしながら、SRSを停止した場合と比べれば、その時点でのチャネルの情報がある程度得られるため、この情報を用いてチャネルの変動に追従することが可能となる。これによって、SRSを停止した場合よりもチャネル推定精度を向上させることが可能となる。
(第1の実施形態と第2の実施形態の使い分けについて)
上述したように、第2の実施形態は第1の実施形態と比べて第1送信信号の長期間に渡る連続的な停止を回避できるとともに、第2送信信号の平均的な特性を向上させやすいという利点がある。その一方で、PAPRについては第1実施形態の方が低減させやすいという特徴がある。これらのことから、PAPRの特性を優先する場合には第1の実施形態を用い、第1送信信号S1及び第2送信信号S2に関わる性能を優先する場合には第2の実施形態を用いるのが好ましいといえる。
第1の実施形態によれば、第1送信信号の長期間に渡る連続的な送信停止が起こる可能性を低減することができる。言い換えると、第1送信信号の長期間に渡る連続的な送信停止を低減することはできるものの、完全になくなるわけではない。一方、第2実施形態によれば、信号振幅が減じられている分だけ第1送信信号の精度は劣化するが、第1送信信号の長期間に渡る連続的な送信停止を回避することができる。このように第1の実施形態と第2の実施形態は一長一短があるので、要求される仕様等によって使い分けることが望ましい。
次に、第1及び第2の実施形態に係る無線送信機に対応する無線受信機について説明する。
(第3の実施形態)
図22は、第1の実施形態に係る無線送信機から送信される信号を受信するように構成された本発明の第3の実施形態に係る無線受信機であり、アンテナ201、無線部202、信号分離部203、第1送信信号復調部204、ダミー信号挿入部205、第2送信信号復調部206及び信号構成通知部207を有する。
アンテナ201では、図1または図9に示した第1の実施形態に係る無線送信機から送信されるRF信号が受信される。アンテナ201からの出力信号は、無線部202によって電圧増幅及び周波数変換(ダウンコンバート)などの処理が行われ、ベースバンドの受信信号が生成される。
無線部202から出力される受信信号は、信号分離部203に入力される。信号分離部203では、信号構成通知部207から通知される信号構成に基づいて受信信号中の第1送信信号及び第2送信信号の期間を認識し、受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する。信号分離部203からの第1送信信号は、第1送信信号復調部204に入力され、復調される。一方、信号分離部203からの第2送信信号はダミー信号挿入部205を介して第2送信信号復調部206に入力される。
ダミー信号挿入部205では、信号構成通知部207から通知される信号構成に基づいて第2送信信号の振幅が減じられている期間及び第2送信信号の振幅が減じられていない期間を認識し、第2送信信号の停止期間中は信号分離部203からの第2送信信号の該停止期間にダミー信号を挿入して出力し、第2送信信号の非停止期間中は信号分離部203からの第2送信信号をそのまま出力する。こうしてダミー信号挿入部205から出力される第2送信信号またはダミー信号は、第2送信信号復調部206によって復調される。
さらに詳細に説明すると、信号構成通知部207は上述したように第1送信信号及び第2送信信号の信号構成を信号分離部202とダミー信号挿入部205に通知する。ここで信号構成とは、基本的には第1送信信号及び第2送信信号が送信されている時間周波数領域と信号フォーマットであり、送受信間で予め決められているものとする。さらに、信号構成は第1送信信号と第2送信信号の衝突が予測される場合(すなわち、前述した重複部が存在する場合)には、第2送信信号に直交符号が乗じられているかどうかに基づき、第1送信信号と第2送信信号のいずれが停止されているかを含むものとする。
信号分離部203は、このような信号構成の通知を受け、無線部202からの受信信号の中から第1送信信号及び第2送信信号を分離して出力する。ただし、第1送信信号が停止されていることが通知されていた場合には、第1送信信号の分離はしない。信号分離部203からの分離された第1送信信号は第1送信信号復調部204に入力され、復調される。第1送信信号は、既知信号だけからなる場合にはチャネル推定に用いられる。
一方、信号分離部203によって分離された第2送信信号はダミー信号挿入部205に入力され、第2送信信号の一部が停止されていたことが通知された場合に、これに相当する長さのダミー信号を挿入する。ダミー信号は例えば全て0からなる信号でもよい。ダミー信号挿入部205から出力される信号(第2送信信号またはダミー信号)は第2送信信号復調部206に入力され、復調される。
このように第3の実施形態によれば、第1送信信号と第2送信信号のいずれかが選択的に停止された場合でも、両方の送信信号を受信することが可能となる。
(第4の実施形態)
図23は、第2の実施形態に係る無線送信機から送信される信号を受信するように構成された本発明の第4の実施形態に係る無線受信機であり、アンテナ201、無線部202、信号分離部203、第1送信信号復調部204、振幅調整部209、第2送信信号復調部206及び信号構成通知部208を有する。すなわち、本実施形態では図22中に示したダミー信号挿入部205が振幅調整部209に置き換えられている点が第3の実施形態に係る無線送信機と異なっている。
以下、第3の実施形態との相違点について説明すると、信号分離部203からの第2送信信号は振幅調整部209に入力される。振幅調整部209では、信号構成通知部208から第2送信信号の振幅が減じられていたことが通知された場合に、この振幅を元に戻すように補正する。具体的には、例えば送信機側で第2送信信号の一部にXが乗じられていた場合、振幅調整部209ではこの部分にXの逆数を乗じる。これによって振幅が補正される。振幅が補正された信号は第2送信信号復調部206に入力され、復調される。このようにすることで、第1送信信号と第2送信信号のいずれの振幅が選択的に減じられた場合でも、その両方の信号を受信することが可能となる。
(第4の実施形態の変形例)
図24は、第3の実施形態に係る無線受信機の変形例であり、信号分離部203によって分離された第1送信信号は第1振幅調整部211を介して第1送信信号復調部204に入力され、第2送信信号は図23中の振幅調整部209に相当する第2振幅調整部212を介して第2送信信号復調部206に入力される。すなわち、図24に示した無線受信機では、図23に示した無線受信機に第1振幅調整部211が追加されている。
図5や図8で示したような第1送信信号及び第2送信信号の割り当て例では、第1送信信号の全体が第2送信信号に重なっているため、第1送信信号の振幅を減じるにあたっては、その信号全体の振幅が減じられる。このような場合には、図23に示した無線受信機のように、第1送信信号の振幅を調整しなくても復調が可能である。
しかしながら、第1送信信号の一部が第2送信信号と時間的に重複する場合には、第1送信信号の一部の振幅のみが減じられる。このような場合には、無線受信機において相当する部分の振幅の補正が必要である。振幅の補正方法は第2送信信号に施したものと同様で、無線送信機において第1送信信号の一部にXが乗じられていた場合には、無線受信機においてこの部分にXの逆数を乗じればよい。また、第1送信信号全体の振幅が減じられた場合においても、第1振幅調整部にて振幅を調整してもよい。この場合は第1送信信号全体にXの逆数が乗じられる。このようにすることで、第1送信信号の一部の振幅が減じられていた場合にも、第1送信信号の復調が可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係る無線送信機を示すブロック図 図1中の信号停止部の具体例を示すブロック図 第1送信信号と第2送信信号の割り当ての例 第1送信信号と第2送信信号の衝突の例を示す図 第1送信信号と第2送信信号の衝突の例を示す図 第1送信信号と第2送信信号の割り当ての例を示す図 第1送信信号と第2送信信号の衝突の例を示す図 第1送信信号と第2送信信号の衝突の例を示す図 第1の実施形態の変形例に係る無線送信機を示すブロック図 図9中の信号停止部の第1の具体例を示すブロック図 第1送信信号の連続停止について説明する図 第1送信信号の連続停止について説明する図 第1送信信号の連続停止について説明する図 図9中の信号停止部の第2の具体例を示すブロック図 直交符号の影響について説明する図 直交符号の影響について説明する図 第2の実施形態に係る無線送信機を示すブロック図 図17中の信号振幅調整部の具体例を示すブロック図 第2の実施形態に係る無線送信機の変形例を示すブロック図 図19中の振幅調整部の第1の具体例を示すブロック図 図19中の振幅調整部の第1の具体例を示すブロック図 第3の実施形態に係る無線受信機を示すブロック図 第4の実施形態に係る無線受信機を示すブロック図 第3の実施形態に係る無線受信機の変形例を示すブロック図
符号の説明
101・・・第1送信指示部
102・・・第2送信指示部
103・・・衝突予測部
104・・・信号停止部
105・・・第1送信信号生成部
106・・・第2送信信号生成部
107・・・合成部
108・・・無線部
109・・・送信アンテナ
110・・・信号振幅調整部
201・・・受信アンテナ
202・・・無線部
203・・・信号分離部
204・・・第1送信信号復調部
205・・・ダミー信号挿入部
206・・・第2送信信号復調部
207・・・信号構成通知部
208・・・信号構成通知部
209・・・振幅調整部
210・・・信号構成通知部
211・・・第1振幅調整部
212・・・第2振幅調整部

Claims (16)

  1. 第1送信信号の送信を指示する第1指示信号を生成する第1の指示部と、
    前記第1指示信号に基づき前記第1送信信号を生成する第1の生成部と、
    直交符号が選択的に乗じられる第2送信信号の送信を指示する第2指示信号を生成する第2の指示部と、
    前記第2指示信号に基づき前記第2送信信号を生成する第2の生成部と、
    前記第1送信信号及び第2送信信号を送信する送信部と、
    前記第1指示信号と前記第2指示信号に基づき前記第1送信信号と前記第2送信信号の衝突を予測する衝突予測部と、
    前記衝突が予測されるとき、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられていれば、前記衝突が予測される期間中前記第1送信信号を停止し、前記第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号を停止する信号停止部と、
    を具備することを特徴とする無線送信機。
  2. 前記信号停止部は、
    前記第1送信信号を連続して停止した回数を測定する測定部と、
    前記回数が閾値を超えるかどうかを判定する判定部とを有し、
    前記衝突が予測されるとき、前記回数が前記閾値を超えていれば、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられているか否かによらず、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号を停止することを特徴とする請求項1記載の無線送信機。
  3. 前記信号停止部は、前記第1送信信号の停止期間を測定する測定部と、
    前記回数が閾値を超えるかどうかを判定する判定部とを有し、
    前記衝突が予測されるとき、前記停止期間が前記閾値を超えていれば、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられているか否かによらず、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号を停止することを特徴とする請求項1記載の無線送信機。
  4. 第1送信信号の送信を指示する第1指示信号を生成する第1の指示部と、
    前記第1指示信号に基づき前記第1送信信号を生成する第1の生成部と、
    直交符号が選択的に乗じられる第2送信信号の送信を指示する第2指示信号を生成する第2の指示部と、
    前記第2指示信号に基づき前記第2送信信号を生成する第2の生成部と、
    前記第1送信信号及び第2送信信号を送信する送信部と、
    前記第1指示信号と前記第2指示信号に基づき前記第1送信信号と前記第2送信信号の衝突を予測する衝突予測部と、
    前記衝突が予測されるとき、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられていれば、前記衝突が予測された期間中前記第1送信信号の振幅を減じ、前記第2送信信号に直交符号が乗じられていなければ、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号の振幅を減じる振幅調整部と、
    を具備することを特徴とする無線送信機。
  5. 前記振幅調整部は、
    前記第1送信信号の振幅を連続して減じた回数を測定する測定部と、
    前記回数が閾値を超えるかどうかを判定する判定部とを有し、
    前記衝突が予測されるとき、前記回数が前記閾値を超えていれば、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられているか否かによらず、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号を減じることを特徴とする請求項4記載の無線送信機。
  6. 前記振幅調整部は、
    前記第1送信信号の振幅を連続して減じた期間を測定する測定部と、
    前記期間が閾値を超えるかどうかを判定する判定部とを有し、
    前記衝突が予測されるとき、前記期間が前記閾値を超えていれば、前記第2送信信号に前記直交符号が乗じられているか否かによらず、前記衝突が予測される期間中前記第2送信信号の振幅を減じることを特徴とする請求項4記載の無線送信機。
  7. 前記第1送信信号及び前記第2送信信号は、周波数帯域が異なることを特徴とする請求項1または4のいずれか1項に記載の無線送信機。
  8. 前記第1送信信号及び前記第2送信信号は、シングルキャリア信号であることを特徴とする請求項1または4のいずれか1項に記載の無線送信機。
  9. 前記第1送信信号は既知信号であり、前記第2送信信号は既知信号及びデータ信号を含むことを特徴とする請求項1または4のいずれか1項に記載の無線送信機。
  10. 前記第1送信信号はSRS(Sounding Reference Signal)であり、前記第2送信信号はPUCCH(Physical Uplink Control Channel)であることを特徴とする請求項1または4のいずれか1項に記載の無線送信機。
  11. 請求項1に記載の無線送信機から送信される信号を受信して受信信号を得る受信部と、
    前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、
    前記分離された第1送信信号を復調する第1送信信号復調部と、
    前記第2送信信号の停止期間中は前記分離された第2送信信号の該停止期間にダミー信号を挿入して出力し、前記第2送信信号の非停止期間中は前記分離された第2送信信号を出力するダミー信号挿入部と、
    前記ダミー信号挿入部から出力される第2送信信号またはダミー信号を復調する第2送信信号復調部と、
    を具備することを特徴とする無線受信機。
  12. 前記信号分離部及び前記振幅補正部に前記第1送信信号及び第2送信信号の信号構成を通知する通知部をさらに具備し、
    前記信号分離部は、前記信号構成に基づき前記受信信号中の前記第1送信信号及び第2送信信号の期間を認識するように構成され、
    前記ダミー信号挿入部は、前記信号構成に基づき前記第2送信信号の停止期間及び非停止期間を認識するように構成されることを特徴とする請求項12記載の無線受信機。
  13. 請求項4に記載の無線送信機から送信された信号を受信して受信信号を得る受信部と、
    前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、
    前記分離された第1送信信号を復調する第1復調部と、
    前記第2送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第2送信信号の振幅を補正して出力し、前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する振幅補正部と、
    前記振幅補正部から出力される第2送信信号を復調する第2復調部と、
    を具備することを特徴とする無線受信機。
  14. 前記信号分離部及び前記振幅補正部に前記第1送信信号及び第2送信信号の信号構成を通知する通知部をさらに具備し、
    前記信号分離部は、前記信号構成に基づき前記受信信号中の前記第1送信信号及び第2送信信号の期間を認識するように構成され、
    前記振幅補正部は、前記信号構成に基づき前記第2送信信号の振幅が減じられている期間及び前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間を認識するように構成されることを特徴とする請求項13記載の無線受信機。
  15. 請求項4に記載の無線送信機から送信された信号を受信して受信信号を得る受信部と、
    前記受信信号を第1送信信号と第2送信信号とに分離する信号分離部と、
    前記第1送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第1送信信号の振幅を補正して出力し、前記第1送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する第1振幅補正部と、
    前記第1振幅補正部から出力される第1送信信号を復調する第1復調部と、
    前記第2送信信号の振幅が減じられている期間中は前記分離された第2送信信号の振幅を補正して出力し、前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間中は前記分離された第2送信信号をそのまま出力する第2振幅補正部と、
    前記第2振幅補正部から出力される第2送信信号を復調する第2復調部と、
    を具備することを特徴とする無線受信機。
  16. 前記信号分離部、前記第1振幅補正部及び前記第2振幅補正部に前記第1送信信号及び第2送信信号の信号構成を通知する通知部をさらに具備し、
    前記信号分離部は、前記信号構成に基づき前記受信信号中の前記第1送信信号及び第2送信信号の期間を認識するように構成され、
    前記第1振幅補正部は、前記信号構成に基づき前記第1送信信号の振幅が減じられている期間及び前記第1送信信号の振幅が減じられていない期間を認識するように構成され、
    前記第2振幅補正部は、前記信号構成に基づき前記第2送信信号の振幅が減じられている期間及び前記第2送信信号の振幅が減じられていない期間を認識するように構成されることを特徴とする請求項15記載の無線受信機。
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