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JP2009087684A - 燃料電池システム並びに燃料電池システムの動作方法及び制御方法 - Google Patents

燃料電池システム並びに燃料電池システムの動作方法及び制御方法 Download PDF

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JP2009087684A
JP2009087684A JP2007255147A JP2007255147A JP2009087684A JP 2009087684 A JP2009087684 A JP 2009087684A JP 2007255147 A JP2007255147 A JP 2007255147A JP 2007255147 A JP2007255147 A JP 2007255147A JP 2009087684 A JP2009087684 A JP 2009087684A
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fuel
fuel cell
reformer
air
vaporizer
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Akihisa Kurita
章央 栗田
Akihito Kanda
章仁 神田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】燃料電池システム全体の運転を止めるまでの時間を短縮できるようにする。
【解決手段】燃料電池システム1の制御部99は、開閉バルブ11、開閉バルブ12及び開閉バルブ71を開くとともに開閉バルブ13及び開閉バルブ72を閉じ、流量制御バルブ15〜17を開いた状態で燃料供給ポンプ8及び空気ポンプ9を動作させる。次に、制御部99は、燃料供給ポンプ8を停止する。次に、制御部99は、開閉バルブ12及び開閉バルブ71を閉じ、開閉バルブ13及び開閉バルブ72を開く。気化器3に空気が送られると、気化器3内の残留物が送り出されて、側流路26を通って触媒燃焼器7に送り込まれる。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システム及びその制御装置並びに燃料電池システムの動作方法及び制御方法に関し、特に、液体燃料を気化器及び改質器を経て水素に改質して燃料電池に供給する燃料電池システム並びにその動作方法及び制御方法に関する。
携帯電話機、ノート型パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、腕時計、PDA(Personal Digital Assistance)、電子手帳等といった小型電子機器がめざましい進歩・発展を遂げている。上記のような電子機器の電源として、アルカリ乾電池、マンガン乾電池といった一次電池又はニッケル−カドミウム蓄電池、ニッケル−水素蓄電池、リチウムイオン電池といった二次電池が用いられている。ところが、一次電池及び二次電池は、エネルギーの利用効率の観点から検証すると、必ずしもエネルギーの有効利用が図られているとは言えない。そのため、今日では、一次電池及び二次電池を燃料電池に代替すべく、燃料電池を電子機器に応用するための研究・開発が行われている。燃料電池は水素と酸素の電気化学反応により発電するものである。
ところが、水素は常温で気体であるために貯蔵・取扱いに問題がある。そこで、メタノール等の液体燃料を貯蔵し、貯留された液体燃料から水素を生成するようにしたものがある。この場合、貯蔵した液体燃料から水素を生成すべく、燃料電池の上流に一酸化炭素除去器、改質器及び気化器が設けられている(例えば、特許文献1参照)。液体燃料は気化器で気化され、気化した燃料が改質器によって水素に改質され、改質器で生成された微量な一酸化炭素が一酸化炭素除去器で除去される。こうして、気化器、改質器及び一酸化炭素除去器を経て得られた水素が燃料電池に送られ、燃料電池で発電が起こる。
特開2003−229157号公報
ところで、燃料電池での発電を停止するためには、まず気化器への燃料供給を停止する必要がある。しかし、気化器には燃料が残留しているため、燃料供給を停止したものとしても、気化器内の燃料が引き続き気化し、気化した燃料が継続して改質器に流れて水素が生成され、燃料電池で発電が起こる。このように気化器への燃料供給を停止した後であっても、改質器や燃料電池等の運転状態が継続するため、燃料電池システム全体の運転を止めるまでに時間を要する。
そこで、本発明は、燃料電池システム全体の運転を止めるまでの時間を短縮できるようにすることを課題とする。
以上の課題を解決するために、請求項1に係る発明によれば、
燃料電池を有する燃料電池システムにおける動作方法であって、
前記燃料電池システムは、液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成す気化器と、前記気化器の下流側に設けられて前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、前記改質器の下流側から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給されて、電気化学反応によって発電する発電状態にされる燃料電池と、を備え、
前記燃料電池を前記発電状態から停止させるステップは、
前記気化器への前記液体燃料の供給を停止するステップと、
前記気化器への前記液体燃料の供給を停止した後に、前記気化器の上流から前記気化器に空気を供給して、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出すステップと、
を含むことを特徴とする燃料電池システムの動作方法が提供される。
請求項2に係る発明によれば、
前記燃料電池を停止させるステップは、前記気化器の下流側へ送り出した前記燃料ガスを触媒燃焼器で燃焼させるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの動作方法が提供される。
請求項3に係る発明によれば、
前記燃料電池システムは、更に、前記改質ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器を備え、
空気を前記気化器の上流から供給するステップは、前記一酸化炭素除去器に供給されていた空気を前記気化器の上流側から送り込むようにするステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池システムの動作方法が提供される。
請求項4に係る発明によれば、
液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
前記気化器の下流側に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
前記燃料電池を前記発電状態から停止させる際に、前記燃料供給器の燃料供給動作を停止させる燃料供給停止手段と、前記燃料供給停止手段による前記液体燃料の供給停止後に前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込んで、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出す燃料強制送出手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システムが提供される。
請求項5に係る発明によれば、
前記改質器の下流側と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流側に切り替える切替部を備えることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項6に係る発明によれば、
前記切替部は、前記燃料電池が前記発電状態とされている際に、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように切り換えられ、前記燃料電池を前記発電状態から停止させる際に、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように切り替えられることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項7に係る発明によれば、
前記燃料電池の下流側に設けられ、前記燃料強制送出手段によって送り出された前記燃料ガスを燃焼させる触媒燃焼器を更に備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項8に係る発明によれば、
液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
前記気化器の下流に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
空気を前記燃料電池に供給する第1の空気供給器と、
前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込む第2の空気供給器と、
前記燃料供給器、前記第1の空気供給器及び前記第2の空気供給器を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記燃料供給器の燃料供給動作及び前記第1の空気供給器の空気供給動作を行わせる発電動作ステップを実行して、前記燃料電池を前記発電状態とし、
前記燃料供給器の燃料供給動作を停止する燃料供給停止ステップと、前記燃料供給停止ステップの実行後に、前記第2の空気供給器の空気供給動作を行わせる燃料強制送出ステップを実行して、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出し、前記燃料電池を前記発電状態から停止させることを特徴とする燃料電池システムが提供される。
請求項9に係る発明によれば、
前記改質器と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流に切り替える切替部を更に備え、
前記制御部は、前記発電動作ステップにおいては、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように前記切替部を切り替え、前記燃料強制送出ステップにおいては、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように前記切替部を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項10に係る発明によれば、
前記燃料電池の下流側に設けられ、前記燃料強制送出ステップによって前記改質器の下流側へ送り出された前記燃料ガスを燃焼する触媒燃焼器を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項11に係る発明によれば、
前記改質器の下流に設けられ、前記改質ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器と、
前記一酸化炭素除去器に空気を供給する第3の空気供給器と、を備え、
前記制御部は、前記発電動作ステップにおいて、前記第3の空気供給器の空気供給動作を行わせ、前記燃料強制送出ステップにおいて、前記第3の空気供給器の空気供給動作を停止させることを特徴とする請求項8から10の何れか一項に記載の燃料電池システムが提供される。
請求項12に係る発明によれば、
液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
前記気化器の下流に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
空気を前記燃料電池に供給する第1の空気供給器と、
前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込む第2の空気供給器と、を備える燃料電池システムを制御する方法であって、
前記燃料電池を前記発電状態とする祭に、前記燃料供給器の燃料供給動作及び前記第1の空気供給器の空気供給動作を行わせる発電動作ステップを実行し、
前記燃料電池を前記発電状態から停止させる祭に、前記燃料供給器の燃料供給動作を停止する燃料供給停止ステップと、前記燃料供給停止ステップの実行後に、前記第2の空気供給器の空気供給動作を行わせる燃料強制送出ステップと、を実行することを特徴とする燃料電池システムの制御方法が提供される。
請求項13に係る発明によれば、
前記燃料電池システムは、前記改質器の下流側と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流側に切り替える切替部を更に備え、
前記発電動作ステップにおいては、前記切替部を、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように切り換え、前記燃料強制送出ステップにおいて、前記切替部を、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように切り替えることを特徴とする請求項12に記載の燃料電池システムの制御方法が提供される。
請求項14に係る発明によれば、
前記燃料電池システムは、前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器と、前記一酸化炭素除去器に空気を供給する第3の空気供給器と、を更に備え、
前記発電動作ステップにおいては、前記第3の空気供給器の空気供給動作を行わせ、前記燃料強制送出ステップにおいては、前記第3の空気供給器の空気供給動作を停止させることを特徴とする請求項12又は13に記載の燃料電池システムの制御方法が提供される。
本発明によれば、気化器への液体燃料の供給が停止した後、気化器の上流から気化器に空気を供給することで気化器内の燃料を気化器から送り出しているので、気化器の下流側の改質器や燃料電池の運転が短時間で止まる。そのため、燃料電池システム全体の運転を止めるまでの時間を短縮することができる。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、燃料電池システム1のブロック図である。この燃料電池システム1は、燃料カートリッジ2、気化器3、改質器4、一酸化炭素除去器5、燃料電池6、触媒燃焼器7、燃料供給ポンプ8、空気ポンプ9、開閉バルブ11〜13、流量制御バルブ15〜17、流量センサ18〜20、ヒータ兼温度センサ21〜22、ヒータ兼温度センサ30、開閉バルブ71,72及び制御部99等を備える。
この燃料電池システム1はノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、レジスタ及びプロジェクタ等といった電子機器に搭載されている。燃料電池システム1の構成要素のうち燃料カートリッジ2が電子機器本体に対して着脱可能とされ、他の構成要素は電子機器本体に内蔵されている。燃料カートリッジ2が電子機器本体に装着されると、燃料カートリッジ2と燃料供給ポンプ8が接続される。
燃料カートリッジ2には、液体燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)と水が混合した状態又は別々に貯留されている。
燃料供給ポンプ8は、燃料カートリッジ2内の液体燃料と水を吸引して、液体燃料と水の混合液を気化器3に送液するものである。燃料供給ポンプ8は電気駆動式ポンプであり、燃料供給ポンプ8の駆動速度は電動により増減することができ、これにより燃料供給ポンプ8の供給流量は増減することができる。燃料供給ポンプ8の供給流量の制御は、制御部99によって行われる。
燃料供給ポンプ8から気化器3までの経路には、開閉バルブ11が設けられている。
開閉バルブ11の下流に気化器3が設けられ、気化器3の下流に改質器4が設けられ、改質器4の下流に一酸化炭素除去器5が設けられ、一酸化炭素除去器5の下流に燃料電池6の燃料極が設けられ、燃料電池6の燃料極の下流に触媒燃焼器7が設けられている。触媒燃焼器7の下流は排気口を通じて外部に開放している。
一酸化炭素除去器5から燃料電池6のアノードまでの経路には開閉バルブ12が設けられている。その開閉バルブ12と一酸化炭素除去器5との間において、側流路26が一酸化炭素除去器5と燃料電池6のアノードとの間の経路から分岐し、その側流路26が燃料電池6のアノードと触媒燃焼器7との間の経路に接続している。側流路26には、開閉バルブ13が設けられている。
ここで、開閉バルブ12が開き、開閉バルブ13が閉じると、改質器4及び一酸化炭素除去器5からの送り先が燃料電池6のアノードになる。一方、開閉バルブ12が閉じ、開閉バルブ13が開くと、改質器4及び一酸化炭素除去器5からの送り先が燃料電池6のアノードの下流になる。そのため、開閉バルブ12,13の組み合わせが、切替部である。
空気ポンプ9は、外部の空気を燃料電池6のカソード、一酸化炭素除去器5及び触媒燃焼器7に供給するものである。空気ポンプ9から燃料電池6のカソードまでの空気供給路24には、流量制御バルブ16及び流量センサ19が設けられている。流量制御バルブ15は、空気ポンプ9から流れてきた空気の流量を制御する。空気ポンプ9が動作している状態で流量制御バルブ16が全閉すると、燃料電池6のカソードへの空気供給が止まり、空気ポンプ9が動作している状態で流量制御バルブ16が開いていると、燃料電池6のカソードへの空気供給が行われる。そのため、空気ポンプ9及び流量制御バルブ16の組み合わせが、第1の空気供給器である。
空気ポンプ9と一酸化炭素除去器5との間の空気供給路23は、改質器4と一酸化炭素除去器5との間に経路に接続している。この空気供給路23には、流量制御バルブ15、開閉バルブ71及び流量センサ18が設けられている。流量制御バルブ15は、空気ポンプ9から流れてきた空気の流量を制御する。流量制御バルブ15が開閉バルブ71よりも空気ポンプ9寄りに設けられている。流量制御バルブ15と開閉バルブ71との間において、側流路29が空気供給路23から分岐している。側流路29は、開閉バルブ11と気化器3との間の経路に接続している。側流路29には、開閉バルブ72が設けられている。
空気ポンプ9が動作している状態で流量制御バルブ15及び開閉バルブ72が開いていると、気化器3の上流から気化器3への空気供給が行われ、流量制御バルブ15が全閉したり開閉バルブ72が閉じたりすると、気化器3への空気供給が止まる。そのため、空気ポンプ9、流量制御バルブ16及び開閉バルブ72の組み合わせが、第2の空気供給器である。一方、空気ポンプ9が動作している状態で流量制御バルブ15及び開閉バルブ71が開いていると、一酸化炭素除去器5への空気供給が行われ、流量制御バルブ15が全閉したり開閉バルブ71が閉じたりすると、一酸化炭素除去器5への空気供給が止まる。そのため、空気ポンプ9、流量制御バルブ16及び開閉バルブ71の組み合わせが、第3の空気供給器である。
空気ポンプ9から触媒燃焼器7までの空気供給路25には、流量制御バルブ17及び流量センサ20が設けられている。流量制御バルブ17は、空気ポンプ9から流れてきた空気の流量を制御する。
開閉バルブ11〜13,71,72は電気駆動式バルブであり、開閉バルブ11〜13,71,72の開閉動作は制御部99によって行われる。流量制御バルブ15〜17は電気駆動式バルブであり、流量制御バルブ15〜17の流量制御動作は制御部99によって行われる。流量センサ18〜20は、それぞれの空気供給路23〜25に流れる空気の流量を電気信号に変換し、その流量を表した電気信号を制御部99に出力する。なお、開閉バルブ11〜13,71,72の代わりに、流量制御可能な電気駆動式流量制御バルブを開閉バルブとして用いてもよい。
燃料電池6において発電が行われる時には、空気ポンプ9及び燃料供給ポンプ8が制御部99によって駆動され、開閉バルブ11〜12,71及び流量制御バルブ15〜17が開いた状態であり、開閉バルブ13,72が閉じた状態である。
気化器3には、燃料と水の混合液が燃料供給ポンプ8によって送り込まれる。気化器3は、燃料供給ポンプ8により送液される混合液を気化させるものである。気化器3にはヒータ兼温度センサ30が設けられ、気化器3がヒータ兼温度センサ30によって加熱される。更に、気化器3は、触媒燃焼器7によっても加熱される。そのため、触媒燃焼器7における燃焼熱やヒータ兼温度センサ30の電熱が気化器3の気化潜熱に用いられる。熱エネルギーの利用効率を高めるために、気化器3、改質器4、一酸化炭素除去器5、触媒燃焼器7及びヒータ兼温度センサ21,22,30がユニット化され、更にそのユニットが断熱パッケージ28に収容されている。断熱パッケージ28の内側の空間は真空圧とされている。
ヒータ兼温度センサ30は、温度に依存して抵抗値が変化する特性を有する。そのため、ヒータ兼温度センサ30は、気化器3の温度を検出して、その検出温度を電気信号に変換する温度センサとしての機能と、気化器3を加熱するヒータとしての機能とを併せ持つ。ヒータ兼温度センサ30には制御部99によって電力が供給され、これによりヒータ兼温度センサ30が発熱する。一方、ヒータ兼温度センサ30による検出温度は、制御部99に出力される。
気化器3で気化した燃料と水は改質器4に送り込まれる。改質器4は、気化器3から送られてきた燃料を触媒(例えば、Cu/ZnO系触媒)によって主に水素を含む改質ガスに改質するものである。具体的には、改質器4では、気化した燃料と水から水素ガス等が触媒反応により生成され、更に微量ながら一酸化炭素ガスが生成される。燃料がメタノールの場合には、次式(1)、(2)のような化学反応が改質器4で起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
2+CO2→H2O+CO …(2)
改質器4における改質反応は吸熱反応であり、その改質反応に適した温度は室温よりも高く、約280℃である。改質器4にはヒータ兼温度センサ21が設けられ、改質器4がヒータ兼温度センサ21によって加熱される。更に、改質器4は、触媒燃焼器7によっても加熱される。そのため、触媒燃焼器7における燃焼熱やヒータ兼温度センサ21の電熱が改質器4の改質反応に用いられる。
ヒータ兼温度センサ21には制御部99によって電力が供給され、ヒータ兼温度センサ21が発熱して改質器4等を加熱し、ヒータ兼温度センサ21がヒータとして機能する。また、ヒータ兼温度センサ21は、温度に依存して抵抗値が変化する特性を有する。そのため、ヒータ兼温度センサ21は温度センサとしても機能し、改質器4の温度がヒータ兼温度センサ21によって電気信号に変換され、その電気信号が制御部99に出力される。
改質器4で生成された改質ガスは一酸化炭素除去器5へ送出される。改質器4で生成された改質ガスには一酸化炭素、二酸化炭素等も混合されており、それらの生成物も一酸化炭素除去器5に送出される。空気ポンプ9及び流量制御バルブ15によって空気供給路23を流れる空気が改質器4と一酸化炭素除去器5との間で水素ガス等と混合され、その混合気が一酸化炭素除去器5に送り込まれる。
一酸化炭素除去器5は、改質器4から送られてきた改質ガス中の一酸化炭素を触媒(例えば、白金)によって優先的に酸化させることで、一酸化炭素を選択的に除去する(次式(3)参照)。
2CO+O2→2CO2 …(3)
一酸化炭素除去器5には、ヒータ兼温度センサ22が設けられている。ヒータ兼温度センサ22は、一酸化炭素除去器5の温度を検出して、その検出温度を電気信号に変換する温度センサとしての機能と、一酸化炭素除去器5を加熱するヒータとしての機能とを併せ持つ。ヒータ兼温度センサ22には制御部99によって電力が供給され、これによりヒータ兼温度センサ22が発熱する。一方、ヒータ兼温度センサ22による検出温度は、制御部99に出力される。
一酸化炭素除去器5を経たガスは燃料電池6のアノードに送り込まれる。一方、空気ポンプ9及び流量制御バルブ16によって空気供給路24を流れる空気は、燃料電池6のカソードに送り込まれる。
燃料電池6は、電解質膜と、その電解質膜の一方の面に設けられたアノードと、その電解質膜の他方の面に設けられたカソードと、を備える。アノードに送り込まれたガス中の水素と、カソードに送り込まれた空気中の酸素が電解質膜を介して電気化学反応する。これにより、起電力が発生する。なお、燃料電池の電解質膜が水素イオン透過性の電解質膜(例えば、固体高分子電解質膜)の場合には、アノードでは次式(4)のような反応が起き、アノードで生成された水素イオンが電解質膜を透過し、酸素極では次式(5)のような反応が起こる。
2→2H++2e- …(4)
2H++1/2 O2+2e-→H2O …(5)
燃料電池6のアノードとカソードとの間で生じた電力はDC/DCコンバータに供給される。DC/DCコンバータは燃料電池6により生成された電気を適切な電圧に変換したのちに燃料電池システム1の各部に供給する機能の他に、燃料電池6により生成された電気を二次電池に充電する機能を有する。DC/DCコンバータは、制御部99により制御される。
燃料電池6のアノードでは全ての水素が反応するのではなく、未反応の水素もある。燃料電池6のアノードで反応せずに残った水素ガス等が触媒燃焼器7に送出される。一方、空気ポンプ9及び流量制御バルブ17によって空気供給路25を流れる空気が燃料電池6のアノードと触媒燃焼器7との間で未反応水素ガス等と混合され、その混合気が触媒燃焼器7に送り込まれる。
触媒燃焼器7は、燃料電池6のアノードから送られてきたガス中の水素を触媒(例えば、白金)によって燃焼させる。なお、触媒燃焼器7は、水素の他、メタノール等の燃料や一酸化炭素も燃焼することができる。
制御部99は、中央演算処理装置(CPU)及び内部メモリ(ROM)等を有する制御装置である。制御部99は、ROMに記録されたプログラムに従って燃料供給ポンプ8、空気ポンプ9、開閉バルブ11〜13、流量制御バルブ15〜17、開閉バルブ71〜72及びヒータ兼温度センサ21〜22の制御を行う。燃料供給ポンプ8、空気ポンプ9、開閉バルブ11〜13、流量制御バルブ15〜17、開閉バルブ71〜72及びヒータ兼温度センサ21〜22,30の制御に際して、制御部99はヒータ兼温度センサ21〜22,30による検知温度、流量センサ18〜20による検知流量を用いる。以下に、制御部99による制御とそれに伴う燃料電池システム1全体の動作について説明する。
まず、発電時の制御及び動作について説明する。発電時においては、制御部99が発電動作ステップを実行する。即ち、制御部99が開閉バルブ11、開閉バルブ12及び開閉バルブ71を開くとともに開閉バルブ13及び開閉バルブ72を閉じ、その状態を維持する。更に、制御部99が流量制御バルブ15〜17を開いた状態で燃料供給ポンプ8及び空気ポンプ9を動作させる。
これにより、水素ガス等が燃料電池6のアノードに連続的又は断続的に送られ、空気が燃料電池6のカソードに連続的又は断続的に送られ、燃料電池6において電力が取り出される。具体的には、燃料カートリッジ2内の燃料と水が気化器3に送られ、気化器3で気化した燃料と水が改質器4に送られ、改質器4で生成された水素ガス等が空気と混合されて一酸化炭素除去器5に送られ、一酸化炭素除去器5を経た水素ガス等が燃料電池6のアノードに送られ、空気が燃料電池6のカソードに送られる。燃料電池6のアノードから送出された水素ガス等は空気と混合されて触媒燃焼器7に送られ、触媒燃焼器7では水素ガスが燃焼され、触媒燃焼器7を経た排ガスが外部に排出される。
制御部99は、発電動作ステップの実行時に、ヒータ兼温度センサ21,22,30の検出温度をフィードバックしてヒータ兼温度センサ21,22,30への供給電力を制御することで、気化器3、改質器4及び一酸化炭素除去器5の温度制御を行う。更に、制御部99は、燃料供給ポンプ8を制御することで燃料と水の供給流量を制御する。更に、制御部99は、流量センサ18〜20の検出流量をフィードバックして流量制御バルブ15〜17を制御することで、空気の供給流量を制御する。これにより、気化器3、改質器4、一酸化炭素除去器5、燃料電池6、触媒燃焼器7が安定して動作する。
次に、停止時のシーケンス制御及び動作について説明する。図2は、上記実施形態において燃料電池システム1の制御部99が行う停止時のシーケンス制御の流れを示したフローチャートである。制御部99は、停止時において、上述の発電動作ステップから、以下に説明するシーケンス制御に移行する。移行するタイミングは、制御部99が電子機器本体の制御部から停止指令を受けた時、二次電池の充電が満たされてその旨の信号がDC/DCコンバータから制御部99に入力された時等である。なお、制御部99が上記発電動作ステップから以下のシーケンス制御に移行した時には、制御部99が開閉バルブ11〜13,71,72の開閉状態を維持しているとともに、流量制御バルブ15〜17を引き続き開き、燃料供給ポンプ8及び空気ポンプ9を引き続き動作させている。
まず、制御部99が開閉バルブ13を開くとともに開閉バルブ12を閉じる(ステップS1、ステップS2)。これにより、改質器4及び一酸化炭素除去器5からの送り先が燃料電池6のアノードからその下流に切り替わる。従って、生成された水素が燃料電池6のアノードには流れ込まず、側流路26を経由して触媒燃焼器7に流れ込むようになる。
続いて、制御部99が燃料供給停止ステップを実行する。即ち、制御部99が燃料供給ポンプ8を停止し(ステップS3)、開閉バルブ11を閉じる(ステップS4)。燃料供給ポンプ8が止まって気化器3に燃料と水が供給されなくなっても、気化器3に残留した燃料と水が引き続き気化し、気化した燃料と水が引き続き改質器4に送出される。そのため、改質器4、一酸化炭素除去器5において反応が引き続き行われる。なお、制御部99は、燃料供給停止ステップを実行すると、燃料供給停止手段として機能する。
続いて、制御部99が流量制御バルブ16を全閉することで、燃料電池6のカソードへの空気供給が停止され、燃料電池6の運転が終了する(ステップS5)。
続いて、制御部99が流量センサ20の検出流量から流量制御バルブ17をフィードバック制御し、空気供給路25に流れる空気の流量を所定の設定値QC1に設定する。同様にして、制御部99が流量センサ18の検出流量から流量制御バルブ15をフィードバック制御することによって、空気供給路23に流れる空気の流量を所定の設定値QL1に設定する(ステップS6)。
続いて、制御部99が燃料強制送出ステップを実行する。即ち、制御部99が開閉バルブ71を閉じ(ステップS7)、開閉バルブ72を開く(ステップS8)。これにより、空気供給路23を通る空気が一酸化炭素除去器5の上流側から気化器3の上流側に送られるようになり、一酸化炭素除去器5への空気供給が止まる。そのため、気化器3内の残留物が気化する前に空気によって強制的に下流側へ送り出される。また、上記ステップS1及びステップS2から引き続き、開閉バルブ13が開き、開閉バルブ14が閉じ、改質器4及び一酸化炭素除去器5からの送り先が燃料電池6のアノードの下流であるので、気化器3や改質器4から送り出された残留物が側流路26を経由して触媒燃焼器7に送られる。この時において、空気ポンプ9、流量制御バルブ15、開閉バルブ72及び制御部99の組み合わせが燃料強制送出手段として機能する。なお、気化器3から送り出された残留物中の液体燃料の一部は、改質器4を通過する時に水素に改質される。
一方、空気供給路25を通る空気も触媒燃焼器7へ送られ、残留物と空気が混合される。そして、触媒燃焼器7内においては残留物中の液体燃料、水素、一酸化炭素が燃焼する。
気化器3や改質器4内の残留物が側流路26を経由して触媒燃焼器7に送られているとき、制御部99がヒータ兼温度センサ30の検出温度をフィードバックしながらヒータ兼温度センサ30の消費電力を制御し、気化器3を一定の温度Tvに維持する。制御部99は、そのような等温制御を行っている時に、制御部99がヒータ兼温度センサ30の消費電力をゼロ[W]と比較する(ステップS9)。等温制御中にヒータ兼温度センサ30の消費電力がゼロ[W]になるまで、制御部99がそのような比較を繰り返す(ステップS9:No)。
ここで、等温制御中に、気化器3内に残留する液体燃料が全て送り出されると、気化器3における気化潜熱分の吸熱がなくなる。また、改質器4の温度制御が行われているため、改質器4の熱が気化器3に伝導する。そのため、気化器3の等温制御が行われても、気化器3の温度がTvよりも高くなる。こうなると、等温制御を行う制御部99がヒータ兼温度センサ30の消費電力をゼロ[W]にする。このように気化器3内に残留する液体燃料の全てが送り出されると、ヒータ兼温度センサ30の消費電力がゼロ[W]になるので、気化器3内の全ての液体燃料が送り出されたか否かはヒータ兼温度センサ30の消費電力によって判断される。
ヒータ兼温度センサ30の消費電力がゼロ[W]になると(ステップS9:Yes)、制御部99が流量制御バルブ15を全閉するとともに開閉バルブ72を閉じる(ステップS10、ステップS11)。これにより、気化器3への空気供給が止まる。
続いて、制御部99が空気ポンプ9を停止し(ステップS12)、流量制御バルブ17を全閉する(ステップS13)。
続いて、制御部99がヒータ兼温度センサ21,22の出力を停止し、ヒータ兼温度センサ21,22,30による加熱が停止される(ステップS14)。以上をもって制御部99による停止時のシーケンス制御が終了する。
以上のように、本実施形態によれば、燃料強制送出ステップでは、つまり、ステップS7〜ステップS9(Yes)までは、空気供給路23を流れる空気が気化器3の上流から気化器3に送られ、それによって気化器3や改質器4内の残留物が強制的に側流路26を通って触媒燃焼器7に送り込まれる。そのため、改質器4や燃料電池6等の運転が早く止まる。従って、燃料供給ポンプ8が停止した時(ステップS3)から改質器4や燃料電池6等の運転が止まるまでに要する時間を短縮することができ、燃料電池システム1全体の運転停止までの時間を短縮することができる。
また、発電動作ステップでは、空気供給路23、流量センサ18及び流量制御バルブ15が一酸化炭素除去器5への空気供給用に用いられ、燃料強制送出ステップでは、空気供給路23、流量センサ18及び流量制御バルブ15が気化器3内の残留物を強制的に触媒燃焼器7に送り出すために用いられる。空気供給路23、流量センサ18及び流量制御バルブ15がこれらの用途に共用されているので、燃料電池システム1の構成をシンプルにすることができる。
また、燃料強制送出ステップでは、気化器3や改質器4内の残留物が触媒燃焼器7に送り込まれて燃焼されるため、残留物を無害化することができる。更には、燃料供給ポンプ8等の仕様によって残留物を燃料カートリッジ2に戻せない場合でも、残留物を処理することができる。
また、発電動作ステップでは、触媒燃焼器7が気化器3、改質器4及び一酸化炭素除去器5の加熱用に用いられ、燃料強制送出ステップでは、触媒燃焼器7が残留物の燃焼用に用いられる。触媒燃焼器7がこれらの用途に共用されているので、燃料電池システム1の構成をシンプルにすることができる。
また、燃料強制送出ステップでは、残留物である液体の燃料が気化器3内から下流へ送り出され、その燃料が燃料電池6のアノードを経由せずに、側流路26を経由して触媒燃焼器7に流れ込む。そのため、燃料電池6のアノードに担持された触媒が液体燃料により劣化することを防止することができる。
また、燃料強制送出ステップ後に燃料電池システム1が停止している状態では、気化器3内に液体燃料が残留していないので、燃料電池システム1の停止時に改質器4や一酸化炭素除去器5の触媒が液体燃料により劣化することも防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に対して種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
例えば、上記実施形態では、空気ポンプ9が流量制御バルブ15〜17に共用されているが、流量制御バルブ15〜17それぞれに対して別個に空気ポンプを接続してもよい。また、空気ポンプの代わりにブロワ、ファンを用いてもよい。
また、開閉バルブ71,72の代わりに1インレットポート・2アウトレットポートの方向切替バルブを用いてもよい。その方向切替バルブのインレットポートは、一酸化炭素除去器5のアウトレットに通じ、一方のアウトレットポートは燃料電池6の燃料極に通じ、他方のアウトレットポートは触媒燃焼器7のインレットに通じている。この方向切替バルブは、流体の送り先を触媒燃焼器7から燃料電池6の燃料極にその逆に切り替えるものである。
また、側流路26は、一酸化炭素除去器5と開閉バルブ12との間の経路から燃料電池6の燃料極と触媒燃焼器7との間に経路に通じているが、改質器4と一酸化炭素除去器5との間の経路から燃料電池6の燃料極と触媒燃焼器7との間に経路に通じてもよい。
図1は、本発明を適用した実施形態における燃料電池システムの構成を示したブロック図である。 図2は、上記実施形態において燃料電池システムの制御部が行う停止時のシーケンス制御の流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 燃料電池システム
3 気化器
4 改質器
5 一酸化炭素除去器
6 燃料電池
7 触媒燃焼器
8 燃料供給ポンプ
9 空気ポンプ
11〜13、71、72 開閉バルブ
15〜17 流量制御バルブ
28 断熱パッケージ
99 制御部

Claims (14)

  1. 燃料電池を有する燃料電池システムにおける動作方法であって、
    前記燃料電池システムは、液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成す気化器と、前記気化器の下流側に設けられて前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、前記改質器の下流側から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給されて、電気化学反応によって発電する発電状態にされる燃料電池と、を備え、
    前記燃料電池を前記発電状態から停止させるステップは、
    前記気化器への前記液体燃料の供給を停止するステップと、
    前記気化器への前記液体燃料の供給を停止した後に、前記気化器の上流から前記気化器に空気を供給して、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出すステップと、
    を含むことを特徴とする燃料電池システムの動作方法。
  2. 前記燃料電池を停止させるステップは、前記気化器の下流側へ送り出した前記燃料ガスを触媒燃焼器で燃焼させるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システムの動作方法。
  3. 前記燃料電池システムは、更に、前記改質ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器を備え、
    空気を前記気化器の上流から供給するステップは、前記一酸化炭素除去器に供給されていた空気を前記気化器の上流側から送り込むようにするステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料電池システムの動作方法。
  4. 液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
    前記気化器の下流側に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
    前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
    前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
    前記燃料電池を前記発電状態から停止させる際に、前記燃料供給器の燃料供給動作を停止させる燃料供給停止手段と、前記燃料供給停止手段による前記液体燃料の供給停止後に前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込んで、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出す燃料強制送出手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
  5. 前記改質器の下流側と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流側に切り替える切替部を備えることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記切替部は、前記燃料電池が前記発電状態とされている際に、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように切り換えられ、前記燃料電池を前記発電状態から停止させる際に、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように切り替えられることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池システム。
  7. 前記燃料電池の下流側に設けられ、前記燃料強制送出手段によって送り出された前記燃料ガスを燃焼させる触媒燃焼器を更に備えることを特徴とする請求項5又は6に記載の燃料電池システム。
  8. 液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
    前記気化器の下流に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
    前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
    前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
    空気を前記燃料電池に供給する第1の空気供給器と、
    前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込む第2の空気供給器と、
    前記燃料供給器、前記第1の空気供給器及び前記第2の空気供給器を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記燃料供給器の燃料供給動作及び前記第1の空気供給器の空気供給動作を行わせる発電動作ステップを実行して、前記燃料電池を前記発電状態とし、
    前記燃料供給器の燃料供給動作を停止する燃料供給停止ステップと、前記燃料供給停止ステップの実行後に、前記第2の空気供給器の空気供給動作を行わせる燃料強制送出ステップを実行して、前記気化器内及び前記改質器内に残留する前記燃料ガスを前記改質器の下流側へ送り出し、前記燃料電池を前記発電状態から停止させることを特徴とする燃料電池システム。
  9. 前記改質器と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流に切り替える切替部を更に備え、
    前記制御部は、前記発電動作ステップにおいては、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように前記切替部を切り替え、前記燃料強制送出ステップにおいては、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように前記切替部を切り替えることを特徴とする請求項8に記載の燃料電池システム。
  10. 前記燃料電池の下流側に設けられ、前記燃料強制送出ステップによって前記改質器の下流側へ送り出された前記燃料ガスを燃焼する触媒燃焼器を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の燃料電池システム。
  11. 前記改質器の下流に設けられ、前記改質ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器と、
    前記一酸化炭素除去器に空気を供給する第3の空気供給器と、を備え、
    前記制御部は、前記発電動作ステップにおいて、前記第3の空気供給器の空気供給動作を行わせ、前記燃料強制送出ステップにおいて、前記第3の空気供給器の空気供給動作を停止させることを特徴とする請求項8から10の何れか一項に記載の燃料電池システム。
  12. 液体燃料が上流側から供給されて該液体燃料を気化した燃料ガスを生成する気化器と、
    前記気化器の下流に設けられ、前記燃料ガスが供給され、該燃料ガスを改質して水素を含む改質ガスを生成する改質器と、
    前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器から前記改質ガスが供給されるとともに空気が供給され、前記改質ガス中の水素と空気中の酸素との電気化学反応によって発電する発電状態とされる燃料電池と、
    前記液体燃料を前記気化器に供給する燃料供給器と、
    空気を前記燃料電池に供給する第1の空気供給器と、
    前記気化器の上流側から前記気化器に空気を送り込む第2の空気供給器と、を備える燃料電池システムを制御する方法であって、
    前記燃料電池を前記発電状態とする祭に、前記燃料供給器の燃料供給動作及び前記第1の空気供給器の空気供給動作を行わせる発電動作ステップを実行し、
    前記燃料電池を前記発電状態から停止させる祭に、前記燃料供給器の燃料供給動作を停止する燃料供給停止ステップと、前記燃料供給停止ステップの実行後に、前記第2の空気供給器の空気供給動作を行わせる燃料強制送出ステップと、を実行することを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
  13. 前記燃料電池システムは、前記改質器の下流側と前記燃料電池との間に設けられ、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池又は前記燃料電池の下流側に切り替える切替部を更に備え、
    前記発電動作ステップにおいては、前記切替部を、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池にするように切り換え、前記燃料強制送出ステップにおいて、前記切替部を、前記改質器からの前記改質ガスの送り先を前記燃料電池の下流側にするように切り替えることを特徴とする請求項12に記載の燃料電池システムの制御方法。
  14. 前記燃料電池システムは、前記改質器の下流側に設けられ、前記改質器ガスと空気が供給され、該改質ガスに含まれる一酸化炭素を酸化させて除去し、該一酸化炭素を除去した前記改質ガスを前記燃料電池に供給する一酸化炭素除去器と、前記一酸化炭素除去器に空気を供給する第3の空気供給器と、を更に備え、
    前記発電動作ステップにおいては、前記第3の空気供給器の空気供給動作を行わせ、前記燃料強制送出ステップにおいては、前記第3の空気供給器の空気供給動作を停止させることを特徴とする請求項12又は13に記載の燃料電池システムの制御方法。
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