JP2009085261A - 防振ブッシュ - Google Patents
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Abstract
【課題】内筒の軸方向両端部とストッパゴム部との連結状態を良好にして、前記ストッパゴム部が安定した機能を発揮できる防振ブッシュを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒12と、外筒14と、ゴム状弾性体16とを備え、内筒12の軸方向両外方側に配置された車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向の両端部に取り付け、ストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向の端部に、互いに係合する係合部24bと被係合部16aとからなる係合機構Bを介して取り付けてある。
【選択図】図3
【解決手段】ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒12と、外筒14と、ゴム状弾性体16とを備え、内筒12の軸方向両外方側に配置された車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向の両端部に取り付け、ストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向の端部に、互いに係合する係合部24bと被係合部16aとからなる係合機構Bを介して取り付けてある。
【選択図】図3
Description
本発明は、
ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒と、
車体側の嵌合孔に嵌合される外筒と、
内外筒を連結するゴム状弾性体とを備え、
前記内筒の軸方向両外方側に配置された前記車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部を前記内筒の軸方向の両端部に取り付けてある防振ブッシュに関する。
ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒と、
車体側の嵌合孔に嵌合される外筒と、
内外筒を連結するゴム状弾性体とを備え、
前記内筒の軸方向両外方側に配置された前記車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部を前記内筒の軸方向の両端部に取り付けてある防振ブッシュに関する。
図7に示すように、この種の防振ブッシュAにおいて、上下のストッパゴム部24A,24Bを内筒12に取り付ける場合、内筒12の軸方向の両端部に形成したフランジ18に接着剤を塗布して、両ストッパゴム部24A,24Bを内筒12に取り付け固定していた。
しかしながら、この場合には接着剤を使用しているため、その接着剤が長期使用の間に劣化したり、施工時に接着不良が見られたりすることによって、上下のストッパゴム部が内筒の軸方向の端部から剥がれやすくなっていた。そして、ストッパゴム部を内筒の軸方向の端部に取り付けた状態の防振ブッシュを運搬する際に、ストッパゴム部が内筒の端部から脱落することがあった。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、内筒の軸方向両端部とストッパゴム部との連結状態を良好にして、前記ストッパゴム部が安定した機能を発揮できる防振ブッシュを提供する点にある。
〔請求項1に係る発明の構成、及び、作用・効果〕
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、
ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒と、
車体側の嵌合孔に嵌合される外筒と、
内外筒を連結するゴム状弾性体とを備え、
前記内筒の軸方向両外方側に配置された前記車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部を前記内筒の軸方向の両端部に取り付けてある防振ブッシュであって、
前記ストッパゴム部を前記内筒の軸方向の端部に、互いに係合する係合部と被係合部とからなる係合機構を介して取り付けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、
ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒と、
車体側の嵌合孔に嵌合される外筒と、
内外筒を連結するゴム状弾性体とを備え、
前記内筒の軸方向両外方側に配置された前記車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部を前記内筒の軸方向の両端部に取り付けてある防振ブッシュであって、
前記ストッパゴム部を前記内筒の軸方向の端部に、互いに係合する係合部と被係合部とからなる係合機構を介して取り付けてある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
ストッパゴム部を前記内筒の軸方向の端部に、互いに係合する係合部と被係合部とからなる係合機構を介して取り付けてあるから、一旦係合部と被係合部が係合すると係合状態が解除されにくく、係合機構による抜け止め効果を奏することができる。
これにより、ストッパゴム部を内筒の軸方向の端部に取り付けた状態の防振ブッシュを運搬する際に、ストッパゴム部が内筒から脱落する不具合を回避することができる。
また、内筒の軸方向の両端部に接着剤を塗布する工程が不要になり、製造工程の簡素化を図ることができる。
そして、係合部が被係合部に係合する際に、係合抵抗が作業者に感じ取れることから、作業者が、装着状態が完了したことを感覚的に把握しやすくなる。
ストッパゴム部を前記内筒の軸方向の端部に、互いに係合する係合部と被係合部とからなる係合機構を介して取り付けてあるから、一旦係合部と被係合部が係合すると係合状態が解除されにくく、係合機構による抜け止め効果を奏することができる。
これにより、ストッパゴム部を内筒の軸方向の端部に取り付けた状態の防振ブッシュを運搬する際に、ストッパゴム部が内筒から脱落する不具合を回避することができる。
また、内筒の軸方向の両端部に接着剤を塗布する工程が不要になり、製造工程の簡素化を図ることができる。
そして、係合部が被係合部に係合する際に、係合抵抗が作業者に感じ取れることから、作業者が、装着状態が完了したことを感覚的に把握しやすくなる。
〔効果〕
従って、内筒の軸方向両端部とストッパゴム部との連結状態を良好にして、前記ストッパゴム部が安定した機能を発揮できる防振ブッシュを提供することができた。
従って、内筒の軸方向両端部とストッパゴム部との連結状態を良好にして、前記ストッパゴム部が安定した機能を発揮できる防振ブッシュを提供することができた。
〔請求項2に係る発明の構成、及び、作用・効果〕
〔構成〕
請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項1による発明の構成において、
前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部に設けた突起である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔構成〕
請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項1による発明の構成において、
前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部に設けた突起である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
係合部及び被係合部ともに突起で構成してあり、両者の一方が他方を乗り越える状態で係合して、抜け止め機能を発揮するから、係合部と被係合部に厳密な寸法管理はあまり必要ではなくなる。
そして、係合部と被係合部の一方が他方を乗り越える際に、係合抵抗が作業者に特によく感じ取れることから、作業者が、装着状態が完了したことを感覚的に、より把握しやすくなる。
係合部及び被係合部ともに突起で構成してあり、両者の一方が他方を乗り越える状態で係合して、抜け止め機能を発揮するから、係合部と被係合部に厳密な寸法管理はあまり必要ではなくなる。
そして、係合部と被係合部の一方が他方を乗り越える際に、係合抵抗が作業者に特によく感じ取れることから、作業者が、装着状態が完了したことを感覚的に、より把握しやすくなる。
従って、強力な係合構造でありながら、寸法管理等の製作負担の少ない防振ブッシュを提供することができた。
〔請求項3に係る発明の構成、及び、作用・効果〕
〔構成〕
請求項3に係る発明の特徴構成は、請求項1による発明の構成において、
前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部の側面である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔構成〕
請求項3に係る発明の特徴構成は、請求項1による発明の構成において、
前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部の側面である点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、前記突起が内筒の側面に係合することによって、ストッパゴム部が装着され、前記側面を被係合部として利用するので、被係合部を新たに形成する必要がない。
つまり、前記突起が内筒の側面に係合することによって、ストッパゴム部が装着され、前記側面を被係合部として利用するので、被係合部を新たに形成する必要がない。
〔効果〕
このように内筒の側面を被係合部に兼用することで、製作コストを低廉化することができる。
このように内筒の側面を被係合部に兼用することで、製作コストを低廉化することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、防振ブッシュをエアーサスペンション装置に用いる形態について説明する。
図1,図6に示すように、エアーサスペンション装置1は、アウターシェル3の上端面3Aをボルト8で車体9に固定するとともに、アウターシェル3の下方の筒状のシェル下部3B内にショックアブソーバ2を配置し、ショックアブソーバ2のピストンロッド2aの上端部に防振ブッシュAを外挿し、ナット6で取り付け固定して構成してある。
アウターシェル3はピストンロッド2aを囲むエアー室7を形成しており、このアウターシェル3の上部に筒状のホルダー5を固定してある。そして、この筒状のホルダー5内にOリング4を上下二段に装着した防振ブッシュAの後述の外筒14を内嵌することによって防振ブッシュAを保持してある。
筒状ホルダー5の底部には、防振ブッシュAの後述の下側ストッパゴム部24Bを下方から受け止める板状の下側ストッパ受け部5bが設けられ、筒状ホルダー5の上部には、防振ブッシュAの後述の上側ストッパゴム部24Aを上方から受け止める板状の上側ストッパ受け部5aが設けられている。つまり、両ストッパ受け部5a,5bで防振ブッシュAの内筒12の軸方向変位が制限されるように構成してある。
図1,図6に示すように、前記防振ブッシュAは、ショックアブソーバ2のピストンロッド2aに外挿されて取り付け固定される金属製の内筒12と、内筒12を同芯状に取り囲み、エアサスペンション装置1のホルダー5の中空部5T(嵌合孔に相当)に内嵌される金属製の外筒14と、内筒12と外筒14の間に介在して内外筒12,14を連結する本体ゴム部16(ゴム状弾性体に相当)とを備えている。
そして、内筒12の下側(軸方向J一方の外方側)に間隔を空けて配置された車体側の前記下側ストッパ受け部5bに対する下側ストッパゴム部24Bを内筒12の軸方向Jの一端部(下端部)に取り付け、内筒12の上側(軸方向J他方の外方側)に間隔を空けて配置された車体側の上側ストッパ受け部5aに対する上側ストッパゴム部24Aを内筒12の軸方向Jの他端部(上端部)に取り付けてある。
図1〜図4に示すように、内筒12は、その軸方向両端部に位置して半径方向外方に広がるフランジ18と、両フランジ18の間に位置する胴部20とから成る。フランジ18は、縦断面において軸方向Jに沿う第1側面18mを備えた径が一定の第1フランジ部と、軸方向内側ほど小径となるように傾斜した傾斜曲面状の第2側面18aを備えた第2フランジ部とから成る。
また、フランジ18の軸方向Jの端面(すなわち、フランジ18の軸方向Jの中央から離れた外側の側面)18bは、内筒12の軸方向Jの端面であり、前記軸方向Jに対して垂直な平面に構成されている。
前記胴部20は、フランジ18よりも小径で、軸方向Jに一定の外径に形成され、内部に、ショックアブソーバ2のピストンロッド2aに挿入される貫通孔18cを備えている。
また、フランジ18の軸方向Jの端面(すなわち、フランジ18の軸方向Jの中央から離れた外側の側面)18bは、内筒12の軸方向Jの端面であり、前記軸方向Jに対して垂直な平面に構成されている。
前記胴部20は、フランジ18よりも小径で、軸方向Jに一定の外径に形成され、内部に、ショックアブソーバ2のピストンロッド2aに挿入される貫通孔18cを備えている。
前記外筒14は、内筒12よりも軸方向Jの寸法が長く、内径及び外経がほぼ一定の円筒状に形成され、下端部の外周面に前記二段のOリング4を装着するための凹溝22を備えている。このような円筒構造の外筒14は、凹溝22にOリング4を装着した状態で、筒状のホルダー5の中空部5Tに内嵌されている。
図1,図6に示すように、前記本体ゴム部16は、内筒12の胴部20の外周面20Aと、この外周面20Aに対向する外筒14の内周面14Aとに加硫接着されて両者を結合している。
図2,図3に示すように、フランジ18の軸方向Jの両端となる上下両端面18bには、前述のように、内筒12の軸方向Jの変位を制限する上下のストッパゴム部24A,24Bが取り付けられている。この上下のストッパゴム部24A,24Bは、フランジ18の端面18bから軸方向外方に突出するようにフランジ18に外嵌され、フランジ18の全周にわたってリング状に形成されている。
上下のストッパゴム部24A,24Bの先端面(軸方向外側面)には、軸方向に突出する複数の突起26が設けられている。この突起26の先端部は半球状をなしており、図2,図3に示すように、本実施形態では周方向に4個設けられている。上下のストッパゴム部24A,24Bには、各突起26の周りに、ストッパゴム部24A,24Bの軸方向Jの端面27よりも軸方向内方側に位置する低面部28が設けられている。
前記低面部28の軸方向外方側の空間は、内筒12の軸方向変位により上下のストッパゴム部24A,24Bの一方が上下のストッパ受け部5a,5bの一方に押し当てられたときに、上下のストッパゴム部24A,24Bの内周側と外周側との空間を連通させて空気を逃がす空気流通路として作用する。これにより、異音の発生の防止を図ることができる。
前記本体ゴム部16の軸方向両端面に内筒12と同心状のすぐり穴30を設け、フランジ18の外周に、前記フランジ18を覆う薄肉の後述する被取り付け部16Aを設けてある。被取り付け部16Aは本体ゴム部16に連なる薄肉のゴム状弾性体から成り、本体ゴム部16と一体に成形されている。符号34は被取り付け部16Aの外周を取り囲む環状の空間部である。すぐり穴30は内筒12の全周にわたって設けられている。
次に、上下のストッパゴム部24A,24Bと本体ゴム部16との取り付け構造について、上側のストッパゴム部24Aと本体ゴム部16との取り付け構造を例に挙げて説明する。下側のストッパゴム部24Bと本体ゴム部16との取り付け構造は、上側のストッパゴム部24Aと本体ゴム部16との取り付け構造と同じである。
上側のストッパゴム部24Aと本体ゴム部16とは、製造過程では、別個の部品として製造される。
図3に示すように、下向き開口24aを有する下端部において、下向き開口24aの縁部に内向き(径方向内方側)に突出する環状の第1突起24b(係合部に相当)を突出形成してある。図5に示すように、第1突起24bの断面形状については、軸方向内側の端縁が、軸線に対して直交する線に平行な平坦面24eに形成されている。また、軸方向外側の端縁が、軸方向外側ほど大径となる下広がりの傾斜面24fに形成されている。このように傾斜面24fを形成することによって、下側のストッパゴム部24Bをフランジ18に被せる場合(「嵌合する場合」、以下同じ)に、この傾斜面24fが案内面となって被せやすくすることができる。
図3に示すように、下向き開口24aを有する下端部において、下向き開口24aの縁部に内向き(径方向内方側)に突出する環状の第1突起24b(係合部に相当)を突出形成してある。図5に示すように、第1突起24bの断面形状については、軸方向内側の端縁が、軸線に対して直交する線に平行な平坦面24eに形成されている。また、軸方向外側の端縁が、軸方向外側ほど大径となる下広がりの傾斜面24fに形成されている。このように傾斜面24fを形成することによって、下側のストッパゴム部24Bをフランジ18に被せる場合(「嵌合する場合」、以下同じ)に、この傾斜面24fが案内面となって被せやすくすることができる。
図4に示すように、フランジ18側においては、前記被取り付け部16Aの外周面から外向き(径方向外方側)に、断面半円弧状の環状の第2突起16a(被係合部に相当)を突出形成してある。
以上の構成によって、上下のストッパゴム部24A,24Bをフランジ18に外嵌すると、ストッパゴム部24Aの第1突起24bが被取り付け部16Aの第2突起16aを乗り越えて第2突起16aの内側(内筒12の軸方向内側)に入り込み、第1突起24bと第2突起16aとが互いに抜け止め方向に係合して上下のストッパゴム部24A,24Bの装着状態が固定される。前記第1突起24bを係合部と称し、第2突起16aを被係合部と称する。係合部と被係合部とで係合機構Bを構成している。
以上のように、上下のストッパゴム部24A,24Bと本体ゴム部16との連結に係合機構Bを用いたことによって、つぎのような効果を奏する。
つまり、上下のストッパゴム部24A,24Bを防振ブッシュAの内筒12のフランジ18に取り付け固定する手段として、係合機構Bを利用して取り付け固定するから、一旦係合が行われれば係合状態が解除され難く、係合機構Bによる抜け止め効果を得ることができる。
これにより、ストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向Jの端部に取り付けた状態の防振ブッシュAを運搬する際に、ストッパゴム部24A,24Bが内筒12から脱落する不具合を回避することができる。
また、接着剤を塗布する工程が必要でなく、製造工程の簡素化を図ることができる。
そして、第1突起24bが第2突起16aに係合する際に、係合抵抗が作業者に感じ取れるところから、装着状態が完了したことを作業者が感覚的に把握することができる。
従って、接着による装着に比べて上下のストッパゴム部24A,24Bの装着状態が安定し、かつ、製造工程の簡素化、および、作業の確実性等を確保することができた。
つまり、上下のストッパゴム部24A,24Bを防振ブッシュAの内筒12のフランジ18に取り付け固定する手段として、係合機構Bを利用して取り付け固定するから、一旦係合が行われれば係合状態が解除され難く、係合機構Bによる抜け止め効果を得ることができる。
これにより、ストッパゴム部24A,24Bを内筒12の軸方向Jの端部に取り付けた状態の防振ブッシュAを運搬する際に、ストッパゴム部24A,24Bが内筒12から脱落する不具合を回避することができる。
また、接着剤を塗布する工程が必要でなく、製造工程の簡素化を図ることができる。
そして、第1突起24bが第2突起16aに係合する際に、係合抵抗が作業者に感じ取れるところから、装着状態が完了したことを作業者が感覚的に把握することができる。
従って、接着による装着に比べて上下のストッパゴム部24A,24Bの装着状態が安定し、かつ、製造工程の簡素化、および、作業の確実性等を確保することができた。
また、第1突起24bが、前記ストッパゴム部24A,24Bに設けた突起であり、前記第2突起16aが、前記内筒12の軸方向Jの端部に設けた突起であるので、次のような作用効果を奏する。
つまり、第1突起24b及び第2突起16aともに突起で構成したので、両者を係合する際に突起等の形状が精密さを欠くものであっても、一方が他方を乗り越える状態で係合し、抜け止め機能を発揮するものであるから、突起等に厳密な寸法管理は余り必要ではない。
従って、強力な係合構造でありながら、寸法管理等の製作負担の少ないものを提供することができた。
つまり、第1突起24b及び第2突起16aともに突起で構成したので、両者を係合する際に突起等の形状が精密さを欠くものであっても、一方が他方を乗り越える状態で係合し、抜け止め機能を発揮するものであるから、突起等に厳密な寸法管理は余り必要ではない。
従って、強力な係合構造でありながら、寸法管理等の製作負担の少ないものを提供することができた。
図3,図5に示すように、上側のストッパゴム部24Aの前記第1突起24bで取り囲まれた空間の上方に位置するフランジ18への装着空間aと、突起26を形成した外表面部との間の肉厚内には、前記装着空間aに沿った環状の空間bを形成してある。この構造により、上側のストッパゴム部24Aをフランジ18に外嵌装着した場合に、装着空間aの奥壁24cがフランジ18の軸方向Jの一端面18bに押圧されて、奥壁24cが空間bに向けて凹入した場合に、空間bが変形し、奥壁24cと一端面18bとが強く圧接されることによって、弾性保持機能が発揮されて、上側のストッパゴム部24Aのフランジ18に対する装着状態(取付け状態)を安定させることができる。
防振ブッシュAを製造する際には、内筒12と外筒14とを金型(図示せず)内にセットし、キャビティにゴム配合物を注入して本体ゴム部16を加硫成形する。
そして、加硫成形後に絞り加工を行い、外筒14の外径を縮径させることにより、本体ゴム部16を予圧縮して耐久性を付与する。
次に、外筒14を切削加工して、Oリングを装着するための凹溝22を形成する。これにより上記防振ブッシュAを得る。
そして、加硫成形後に絞り加工を行い、外筒14の外径を縮径させることにより、本体ゴム部16を予圧縮して耐久性を付与する。
次に、外筒14を切削加工して、Oリングを装着するための凹溝22を形成する。これにより上記防振ブッシュAを得る。
〔別実施の形態〕
(1) 上下のストッパゴム部24A,24Bの内筒12のフランジ18に対する取り付け構造の別実施形態について、第1実施形態とは逆に、下側のストッパゴム部24Bの取り付け構造を例に挙げて説明する。上側のストッパゴム部24Aの取り付け構造は、下側のストッパゴム部24Bの取り付け構造と同じである。
(1) 上下のストッパゴム部24A,24Bの内筒12のフランジ18に対する取り付け構造の別実施形態について、第1実施形態とは逆に、下側のストッパゴム部24Bの取り付け構造を例に挙げて説明する。上側のストッパゴム部24Aの取り付け構造は、下側のストッパゴム部24Bの取り付け構造と同じである。
図8,図9に示すように、下側のストッパゴム部24Bの下端部において、上向き開口の縁部24aに内向きに突出する環状の第1突起24bを突出させてある。
一方、下側のストッパゴム部24Bが外嵌される側のフランジ18においては、前記第1突起24bに係合する相手側は、フランジ18の前記第1側面18m(縦断面において内筒12の軸方向Jに沿う第1側面18m)を係合対象としてある。
一方、下側のストッパゴム部24Bが外嵌される側のフランジ18においては、前記第1突起24bに係合する相手側は、フランジ18の前記第1側面18m(縦断面において内筒12の軸方向Jに沿う第1側面18m)を係合対象としてある。
以上のような構成によって、下側のストッパゴム部24Bを内筒12のフランジ18に外嵌した状態(図9参照)では、下側のストッパゴム部24Bの第1突起24bの先端部が、フランジ18の第1側面18mに係合することによって、フランジ18への取り付け状態を維持することができる。図9では、破線で圧縮前の第1突起24bの形状を示してある(上記の外嵌状態では第1突起24bは圧縮されている)。
このように、係合部が、ストッパゴム部24Bに設けた第1突起24bであり、被係合部が、内筒12におけるフランジ18の第1側面18mであるところから、つぎのような作用効果を奏する。つまり、前記第1側面18mを被係合部として利用できるので、被係合部を新たに形成する必要はなく、第1側面18mの被係合部への兼用化を図ることができる。
1 エアーサスペンション装置
2 ショックアブソーバ
2a ピストンロッド
3 アウターシェル
3A アウターシェルの上端面
3B シェル下部
4 Oリング
5 ホルダー
5T 中空部(嵌合孔)
5a 上側ストッパ受け部(ストッパ受け部)
5b 下側ストッパ受け部(ストッパ受け部)
6 ナット
7 エアー室
9 車体
12 内筒
14 外筒
14A 外筒の内周面
16 本体ゴム部(ゴム状弾性体)
16a 第2突起(被係合部)
16A 被取り付け部
18 フランジ(内筒の軸方向の端部)
18a 第2側面
18b フランジの軸方向の端面
18c 貫通孔
18m 第1側面(被係合部)
20 胴部
20A 胴部の外周面
22 凹溝
24A 上側ストッパゴム部(ストッパゴム部)
24a 下向き開口
24b 第1突起(係合部)
24c 奥壁
24e 平坦面
24f 傾斜面
24B 下側ストッパゴム部(ストッパゴム部)
26 突起
27 端面
28 低面部
30 すぐり穴
34 空間部
A 防振ブッシュ
a 装着空間
b 環状の空間
B 係合機構
J 軸方向
2 ショックアブソーバ
2a ピストンロッド
3 アウターシェル
3A アウターシェルの上端面
3B シェル下部
4 Oリング
5 ホルダー
5T 中空部(嵌合孔)
5a 上側ストッパ受け部(ストッパ受け部)
5b 下側ストッパ受け部(ストッパ受け部)
6 ナット
7 エアー室
9 車体
12 内筒
14 外筒
14A 外筒の内周面
16 本体ゴム部(ゴム状弾性体)
16a 第2突起(被係合部)
16A 被取り付け部
18 フランジ(内筒の軸方向の端部)
18a 第2側面
18b フランジの軸方向の端面
18c 貫通孔
18m 第1側面(被係合部)
20 胴部
20A 胴部の外周面
22 凹溝
24A 上側ストッパゴム部(ストッパゴム部)
24a 下向き開口
24b 第1突起(係合部)
24c 奥壁
24e 平坦面
24f 傾斜面
24B 下側ストッパゴム部(ストッパゴム部)
26 突起
27 端面
28 低面部
30 すぐり穴
34 空間部
A 防振ブッシュ
a 装着空間
b 環状の空間
B 係合機構
J 軸方向
Claims (3)
- ショックアブソーバのピストンロッドに外挿されて取り付け固定される内筒と、
車体側の嵌合孔に嵌合される外筒と、
内外筒を連結するゴム状弾性体とを備え、
前記内筒の軸方向両外方側に配置された前記車体側のストッパ受け部に対するストッパゴム部を前記内筒の軸方向の両端部に取り付けてある防振ブッシュであって、
前記ストッパゴム部を前記内筒の軸方向の端部に、互いに係合する係合部と被係合部とからなる係合機構を介して取り付けてある防振ブッシュ。 - 前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部に設けた突起である請求項1記載の防振ブッシュ。
- 前記係合部が、前記ストッパゴム部に設けた突起であり、前記被係合部が、前記内筒の軸方向の端部の側面である請求項1記載の防振ブッシュ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007253242A JP2009085261A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007253242A JP2009085261A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 防振ブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2009085261A true JP2009085261A (ja) | 2009-04-23 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2007253242A Pending JP2009085261A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | 防振ブッシュ |
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|---|---|
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