JP2009084073A - ガラスの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】珪砂、アルカリ金属源及びアルカリ土類金属源を含有するガラス原料を溶融し、減圧脱泡処理を行い、成形するガラスの製造方法において、前記アルカリ土類金属源として、アルカリ土類金属の水酸化物を、アルカリ土類金属源100モル%(MO換算。但しMはアルカリ土類金属元素である。以下同じ。)のうち、1〜100モル%(MO換算)含有するものを用いることにより、ガラス中の水分量を制御することを特徴とするガラスの製造方法を採用する。
【選択図】なし
Description
第1に、排ガス中の硫黄酸化物(SOx)濃度が増加するため、環境への悪影響が懸念されるとともに、製造設備の腐食も懸念される。第2に、芒硝の添加によって気泡の発生が促進されるため、清澄工程の後工程である成形工程においても泡が発生し続け、ガラス中に気泡が残存する場合がある。
以上のことから、芒硝の添加以外に、ソーダライムガラスを清澄する手段が求められている。
本発明のガラスの製造方法は、珪砂、アルカリ金属源及びアルカリ土類金属源を含有するガラス原料を溶融し、減圧脱泡処理を行い、成形するガラスの製造方法において、前記アルカリ土類金属源として、アルカリ土類金属の水酸化物を、アルカリ土類金属源100モル%(MO換算。但しMはアルカリ土類金属元素である。以下同じ。)のうち、1〜100モル%(MO換算)含有するものを用いることにより、ガラス中の水分量を制御することを特徴とする。
また、本発明のガラスの製造方法は、珪砂、アルカリ金属源及びアルカリ土類金属源を含有するガラス原料を溶融し、減圧脱泡処理を行い、成形するガラスの製造方法において、前記アルカリ金属源として、アルカリ金属の水酸化物を、アルカリ金属源100モル%(L2O換算。但しLはアルカリ金属元素である。以下同じ。)のうち、1〜100モル%(L2O換算)含有するものを用いることにより、ガラス中の水分量を制御することを特徴とする。
また、本発明のガラスの製造方法においては、前記ガラス中のガラスのβ−OH(mm−1)を0.05〜0.5(mm−1)に制御することが好ましい。
すなわち、本発明のガラスの製造方法によれば、アルカリ土類金属源の一部または全部にアルカリ土類金属の水酸化物を用い、このアルカリ土類金属の水酸化物の添加量を調整することで、ガラス中の水分量を制御することが可能になる。
また、本発明のガラスの製造方法によれば、アルカリ金属源の一部または全部にアルカリ金属の水酸化物を用い、このアルカリ金属の水酸化物の添加量を調整することでも、ガラス中の水分量を制御することが可能になる。
更に、アルカリ土類金属源として、アルカリ土類金属の水酸化物を、アルカリ土類金属源100モル%(MO換算)のうち、1〜100モル%(MO換算)、およびアルカリ金属源として、アルカリ金属の水酸化物を、アルカリ金属源100モル%(L2O換算)のうち、1〜100モル%(L2O換算)含有するものを用いることによっても、ガラス中の水分量を制御することが可能になる。
そして、本発明のガラスの製造方法によれば、ガラスの水分量を制御することによって、溶融ガラスの脱泡適正圧を制御することができる。減圧脱泡工程における溶融ガラスの雰囲気圧力は、従来は溶融ガラスの液面レベルを昇降させて制御していたが、本発明ではガラス中の水分量を制御して溶融ガラスの脱泡適正圧に制御することが出来るので、溶融ガラスの液面レベルを昇降させることなく、作業効率が良く、溶融ガラス中の気泡を除去することができる。
[ガラスの組成]
本実施形態のガラスの製造方法によって製造されるガラスは、建築用または車両用の板ガラスとして使用されるソーダライムガラスであり、酸化物基準の質量百分率表示で、SiO2:65〜75%、Al2O3:0〜3%、CaO:5〜15%、MgO:0〜15%、Na2O:10〜20%、K2O:0〜3%、Li2O:0〜5%、Fe2O3:0〜3%、TiO2:0〜5%、CeO2:0〜3%、BaO:0〜5%、SrO:0〜5%、B2O3:0〜5%、ZnO:0〜5%、ZrO2:0〜5%、SnO2:0〜3%、SO3:0〜0.5%、という組成(組成(1))を有している。
SiO2は、ネットワークフォーマであり、必須である。SiO2含有量が65%未満であると耐候性が悪化し、75%超だと粘度が高くなり溶融が困難になる。SiO2含有量は、68〜73%であることがより好ましい。
FeO/(FeO+Fe2 O3)×100
ここで、FeOおよびFe2 O3は、製造されるガラスにおけるFe2O3に換算したFeOおよびFe2O3の含有割合(酸化物基準の質量百分率表示による)を示す。
なお、以下本明細書において、上記式で表される全鉄中のFeOの割合のことを、「全鉄中のFeOの割合」という。
BaOおよびSrOは必須ではないが、溶解性向上のため5%まで含有させることができる。5%超だと失透しやすくなる。BaOおよびSrOの含有量は2%以下であることが好ましい。
ZrO2は必須ではないが、ガラスの弾性率向上のため5%まで含有させることができる。5%超だと原料の溶解が困難になる。ZrO2の含有量は1%以下であることが好ましい。
SnO2は必須ではないが、全鉄中のFeOの割合を調整する目的で3%まで含有させることができる。3%超だとガラスにリーム状の欠点が発生しやすくなる。SnO2の含有量は1%以下であることが好ましい。
なお、後述する式(2)において、ガラスのSO3の含有割合を示す[SO3]は、後述する[β−OH]と同様に、減圧脱泡前の溶融ガラスを板状に成形したものを用いて求めた数値である。上記により求められる[SO3]は、減圧脱泡後の溶融ガラスを板状に成形したものを用いて求めた数値とほぼ同じ値である。
から選択される少なくとも1つを任意成分として含有してもよい。
本実施形態のガラスの製造方法においては、ガラス中の水分含有量の指標としてガラスのβ−OH値を用いる。ガラスのβ−OH(mm-1)値は、ガラス試料について波長2.75〜2.95μmの光に対する吸光度を測定し、その最大値βmaxを該試料の厚さ(mm)で割ることで求めることができる。なお、β−OH値を求める際に使用するガラス試料には、減圧脱泡前の溶融ガラスを板状に成形したものを用いる。
W=18×[β−OH]/(ερ)
上記式中、ρはガラス試料の密度(g/cm3)を示す。εはモル吸光係数(l/mol・cm)を示す。モル吸光係数はガラスの組成によって異なるが、一般にソーダライムガラスの場合、ε=73(l/mol・cm)である。
したがって、ガラスのβ−OH値が0.05〜0.5mm-1である場合、ガラスの水分含有割合Wは0.005〜0.049wt%となる。
但し、上記したように、ガラスのβ−OH値は減圧脱泡前の溶融ガラスを板状に成形したものを用いて求めた数値なので、上記の式で求められるガラスの水分含有割合Wは、減圧脱泡前のガラスに関する数値であり、減圧脱泡後のガラスの水分含有割合W´とは若干異なる。減圧脱泡前のガラスの水分含有割合Wが0.005〜0.049wt%である場合、減圧脱泡後のガラスの水分含有割合W´は、通常0.004〜0.045wt%となる。
(i)珪砂、アルカリ土類金属源及びアルカリ金属源、または珪砂、アルカリ土類金属源、アルカリ金属源及びアルミニウム源と、必要に応じてAl2O3、Fe2O3、TiO2、CeO2、B2O3等のホウ素源、ZnO、ZrO2及びSnO2を、目標とするガラスの組成となるような割合にて混合してガラス原料を調製する。
(ii)該ガラス原料、および必要に応じて、目標とするガラスの組成と同じ組成を有するカレットを、溶融窯のガラス原料投入口から溶融窯内に連続的に投入し、1050℃〜1350℃にて溶融させ溶融ガラスとする。カレットとは、ガラスの製造の過程等で排出されるガラス屑である。
(iii)該溶融ガラスを、減圧脱泡設備に導入して減圧脱泡させる。
(iv)減圧脱泡工程後の溶融ガラスを、フロート法等の公知の成形法により所定の厚さとなるように成形する。
(v)成形されたガラスリボンを徐冷した後、所定の大きさに切断し、板状のガラスを得る。
(珪砂)
珪砂の平均粒径は、15〜500μmが好ましく、20〜300μmがより好ましい。
珪砂の平均粒径を15μm以上とすることにより、珪砂の凝集が抑えられるため、泡が少なく、均質性、平坦度に優れたガラスが得られる。また、珪砂の平均粒径を500μm以下とすることにより、珪砂が均一に溶融しやすくなるため、泡が少なく、均質性、平坦度がさらに優れたガラスが得られる。平均粒径は例えば、レーザー回折/散乱法で測定することが好ましい。
アルカリ土類金属源としては、アルカリ土類金属化合物を用いることができる。ここでアルカリ土類金属としては、Mg、Ca、Sr及びBaのうちのいずれか1種または2種以上の元素を例示できる。そして、アルカリ土類金属化合物の具体例としては、MgCO3、CaCO3、BaCO3、SrCO3、(Mg,Ca)CO3(ドロマイト)等の炭酸塩や、MgO、CaO、BaO、SrO等の酸化物や、Mg(OH)2、Ca(OH)2、Ba(OH)2、Sr(OH)2等の水酸化物を例示できるが、本発明ではアルカリ土類金属源の一部または全部に水酸化物を用いる。アルカリ土類金属源としてアルカリ土類金属の水酸化物を用いることにより、上述したように、ガラス中の水分量(β−OH値)を0.05〜0.5mm-1の範囲で任意に制御できる。
また、水酸化物の添加量が1モル%未満では、ガラス原料を融解する際に、珪砂中に含まれるSiO2成分の未融解量が増大し、この未融解のSiO2が、ガラス融液中に泡が発生した際にこの泡に取り込まれてガラス融液の表層近くに集まる。これにより、ガラス融液の表層と表層以外の部分との間においてSiO2の組成比に差が生じて、ガラスの均質性が低下するとともに平坦性も低下するので好ましくない。
アルカリ金属源としては、アルカリ金属化合物を用いることができる。ここでアルカリ金属としては、Naと、必要に応じてK、Liの一方または両方を例示できる。そして、アルカリ金属化合物の具体例としては、Na2O、K2O、Li2O等の酸化物や、Na2CO3、K2CO3、Li2CO3等の炭酸塩や、NaOH、KOH、LiOH等の水酸化物を例示できるが、本発明ではアルカリ金属源の一部または全部に水酸化物を用いる。アルカリ金属源としてアルカリ金属の水酸化物を用いることにより、上述したように、ガラス中の水分量(β−OH値)を0.05〜0.5mm-1の範囲で任意に制御することができる。
アルカリ金属源として具体的には、例えば酸化物と水酸化物の混合物、炭酸塩と水酸化物の混合物、水酸化物単独、などを用いることができる。
次に、ホウ素源としてのホウ素化合物は、オルトホウ酸(H3BO3)、メタホウ酸(HBO2)、四ホウ酸(H2B4O7)、無水ホウ酸(無水B2O3)等が挙げられる。通常のガラスの製造においては、安価で、入手しやすい点から、無水ホウ酸が用いられる。
また、ホウ素源として無水ホウ酸を用いる場合には、ホウ素源100質量%(B2O3換算)のうち、10〜100質量%(B2O3換算)含有するものを用いることが好ましい。無水ホウ酸を10質量%以上とすることにより、ガラス原料の凝集が抑えられ、泡の低減効果、均質性、平坦度の向上効果が得られる。無水ホウ酸のより好ましい範囲は、20〜100質量%の範囲である。無水ホウ酸以外のホウ素化合物としては、安価で入手しやすい点から、オルトホウ酸が好ましい。
他の原料としては、Al2O3、Fe2O3、TiO2、CeO2、ZnO、ZrO2、SnO2等が挙げられる。また、溶融性、清澄性、成形性を改善するため、F、Clを含有させてもよい。
ガラス原料は、前記各原料を混合した粉末状の混合物である。
ガラス原料の組成は、目標とする組成のガラスとなるような組成とする。ガラス原料の組成としては、上記の組成(1)のガラスとなるような組成が好ましい。
この際、重油や天然ガスといった燃料を燃焼することによって熱源とする。重油や天然ガスといった燃料は、酸素と混合して燃焼する場合もあれば、空気と混合して燃焼する場合もある。ガラスの水分量(β−OH値)は、燃焼方式を制御することによっても調整できる。ガラスのβ−OH値を高くしたい場合は、燃料と酸素とを混合して燃焼することが好ましい。この場合、燃焼後の気体に含まれる水蒸気の量が多くなる。具体的には、空気と混合して燃焼した場合に比べて、燃焼後の気体中に含まれる水蒸気の量が約2.3倍になる。よって、酸素と混合して燃焼した場合、空気と混合して燃焼した場合に比べて、約2.3倍の量の水蒸気が溶解槽の雰囲気中に存在することとなる。一方、ガラスのβ−OH値を低くしたい場合は、溶解槽の雰囲気中の水蒸気濃度を低くしたり、溶解槽における溶融ガラスの滞在時間を短くすればよい。溶解槽中の水蒸気濃度を低くする方法としては、重油や天然ガスといった燃料を空気と混合して燃焼する方法が挙げられる。しかし、燃焼方式では、ガラスのβ−OH値を大きく変化させることは出来るが、微調整することは困難である。また、原料を加熱溶融するのに電気炉を使用する場合、電気炉内の水蒸気分圧を調整することにより、ガラスのβ−OH値を調整することもできる。
下降管は、減圧脱泡槽に連通しており、減圧脱泡後の溶融ガラスを減圧脱泡槽から下降させて次の処理槽に導出する導出手段である。このため、下降管の下端部は、下流ピットの開口端に嵌入され、該下流ピット内の溶融ガラスに浸漬されている。
減圧ハウジング内において、減圧脱泡槽、上昇管および下降管の周囲には、これらを断熱被覆する断熱用レンガなどの断熱材が配設されている。
Peq=−80.8+98.2×[β−OH]+68.0×[SO3]+0.0617×T・・・(2)
ここで、式(2)中、[β−OH]は、ガラスのβ−OH値(mm-1)を示し、[SO3]は、ガラスのSO3の含有割合(酸化物基準の質量百分率表示)であり、Tは溶融ガラスの温度であって減圧脱泡槽内を流通する溶融ガラスの温度(℃)を示す。なお、泡成長開始圧が[β−OH]や[SO3]に依存するのは、それぞれの成分が、濃度に応じて、ある特定の圧力以下になると、泡の成長に影響を与えるようになるからであると推定している。
温度一定の条件で、減圧脱泡を実施する雰囲気(通常は、減圧脱泡設備の減圧脱泡槽内の雰囲気)を減圧していった場合、該雰囲気中に存在する溶融ガラス中に存在する気泡の体積(気泡の径)はボイルの法則にしたがって増加する。しかしながら、該雰囲気がある圧力まで減圧されると、溶融ガラス中の気泡の体積(気泡の径)がボイルの法則を外れて急激に増加する。この圧力のことを泡成長開始圧Peqという。泡成長開始圧Peqは、以下の手順で求めることができる。
減圧脱泡を実施する雰囲気を再現するために、ガラス原料が入ったるつぼを真空減圧容器内に配置する。るつぼを所定の温度(例えば、1300℃)まで加熱してガラスを溶融させる。ガラスが完全に溶融した後、真空減圧容器内を減圧しながら、溶融ガラス中の気泡の径を観察する。溶融ガラス中の気泡の径を観察するには、例えば、溶融ガラス中の気泡を真空減圧装置に設けた覗き窓からCCDカメラを用いて撮影すればよい。
真空減圧容器内の圧力を下げていくと、溶融ガラス中の気泡の径がボイルの法則にしたがって増加する。しかしながら、真空減圧容器内がある圧力まで減圧されると、溶融ガラス中の気泡の径がボイルの法則から外れて急激に増加してくる。この時の真空減圧容器内の減圧度を泡成長開始圧Peqとする。
これに対して本実施の形態では、減圧脱泡槽内部における溶融ガラスの液面の高さを固定した状態で、すなわち減圧脱泡本体を固定した状態で、ガラス中のβ−OH値を制御することによって泡成長開始圧Peqを操作し、減圧脱泡槽の減圧の程度を制御することができる。
減圧脱泡槽内を流通する溶融ガラスの平均温度は、1050〜1350℃であることが好ましい。上記で規定したガラス組成の場合、温度が1050〜1350℃における溶融ガラスの粘度は200〜6500ポアズとなる。溶融ガラスの粘度が上記の範囲であれば、減圧脱泡槽内における溶融ガラスの流通が顕著に遅くなることがなく、また、減圧脱泡槽の継ぎ目部分から溶融ガラスが漏出するおそれもない。
酸化物基準の質量百分率表示で、SiO2:70.9%、Al2O3:1.8%、CaO:7.6%、MgO:3.7%、Na2O:12.9%、K2O:0.6%、Li2O:0%、Fe2O3:0.60%、TiO2:0.40%、CeO2:1.50%、BaO:0%、SrO:0%、B2O3:0%、ZnO:0%、ZrO2:0%、SnO2:0%、SO3:0.006〜0.04%の組成を有するソーダライムガラスとなるように、珪砂、アルカリ土類金属源、アルカリ金属源およびその他の原料を調整してガラス原料とした。アルカリ土類金属源としては、表1に示すように、Mg(OH)2、Ca(OH)2、ドロマイト((Mg,Ca)CO3)のうちの一種以上のアルカリ土類金属化合物を用いた。また、アルカリ金属源としては、アルカリ金属の炭酸塩を用いた。
また、ガラス中のSO3の組成比を蛍光X線法によって測定した。更に、β−OH値及びSO3の組成比を上記(2)式に代入して、泡成長開始圧Peqを求めた。これらの結果を表1に併せて示す。
また、本発明のガラスの製造方法によれば、ガラスのβ−OH値を高めることによって、ガラスの成形温度を低下させることが可能になる。例えば、β−OH値が0.15mm−1から0.30mm−1に増加させると、成形温度が約10℃程度低下する。従って、本実施形態の製造方法によって製造された板状のガラスを曲面ガラスに加工成形する際に、加工成形温度を低下させることが可能になり、加工成形性を向上することができる。
Claims (4)
- 珪砂、アルカリ金属源及びアルカリ土類金属源を含有するガラス原料を溶融し、減圧脱泡処理を行い、成形するガラスの製造方法において、
前記アルカリ土類金属源として、アルカリ土類金属の水酸化物を、アルカリ土類金属源100モル%(MO換算。但しMはアルカリ土類金属元素である。以下同じ。)のうち、1〜100モル%(MO換算)含有するものを用いることにより、ガラス中の水分量を制御することを特徴とするガラスの製造方法。 - 珪砂、アルカリ金属源及びアルカリ土類金属源を含有するガラス原料を溶融し、減圧脱泡処理を行い、成形するガラスの製造方法において、
前記アルカリ金属源として、アルカリ金属の水酸化物を、アルカリ金属源100モル%(L2O換算。但しLはアルカリ金属元素である。以下同じ。)のうち、1〜100モル%(L2O換算)含有するものを用いることにより、ガラス中の水分量を制御することを特徴とするガラスの製造方法。 - 前記ガラス中のガラスのβ−OH(mm−1)を0.05〜0.5(mm−1)に制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガラスの製造方法。
- 前記ガラス原料として、酸化物基準の質量百分率表示で下記組成(1)のガラスとなるガラス原料を用いる、請求項1乃至請求項3の何れかに記載のガラスの製造方法。
SiO2:65〜75%、Al2O3:0〜3%、CaO:5〜15%、MgO:0〜15%、Na2O:10〜20%、K2O:0〜3%、Li2O:0〜5%、Fe2O3:0〜3%、TiO2:0〜5%、CeO2:0〜3%、BaO:0〜5%、SrO:0〜5%、B2O3:0〜5%、ZnO:0〜5%、ZrO2:0〜5%、SnO2:0〜3%、SO3:0〜0.5%・・・(1)。
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