[go: up one dir, main page]

JP2009083638A - 自動二輪車のパワーユニット懸架構造 - Google Patents

自動二輪車のパワーユニット懸架構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2009083638A
JP2009083638A JP2007255387A JP2007255387A JP2009083638A JP 2009083638 A JP2009083638 A JP 2009083638A JP 2007255387 A JP2007255387 A JP 2007255387A JP 2007255387 A JP2007255387 A JP 2007255387A JP 2009083638 A JP2009083638 A JP 2009083638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
pivot
body frame
rubber bush
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007255387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayashi
秀樹 林
Masahiko Takenaka
正彦 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2007255387A priority Critical patent/JP2009083638A/ja
Publication of JP2009083638A publication Critical patent/JP2009083638A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

【課題】パワーユニットの前部が枢軸およびゴムブッシュを介して車体フレームに揺動可能に支承され、車体フレームおよびパワーユニット間に前後方向に延びるクッションユニットが設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造において、ゴムブッシュがその機能を充分に発揮し得るようにして乗り心地を高め得る。
【解決手段】枢軸を挿通せしめる挿通孔21を有するゴムブッシュ18が、自然な状態では挿通孔21がゴムブッシュ18の中心Cから偏心した位置に配置されるように形成され、後輪が地面に接地することによる上向きの力ならびにクッションユニットからの後向きの力との合力の方向とは反対側に挿通孔21の中心Cからの偏心方向を配置するようにして、ゴムブッシュ18が枢軸および車体フレーム間ならびに枢軸およびパワーユニット間の少なくとも一方に組み込まれる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、後輪を駆動する動力を発揮するとともに前記後輪が後部に軸支されるパワーユニットの前部が、枢軸およびゴムブッシュを介して車体フレームに揺動可能に支承され、前記車体フレームおよび前記パワーユニット間に、前後方向に延びるクッションユニットが設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造に関する。
ユニットスイング式のパワーユニットが、懸架リンクを介在させることなく、ゴムブッシュおよび枢軸を介して車体フレームに揺動可能に支承され、車体フレームおよびパワーユニット間に前後方向に延びるクッションユニットが設けられるようにしたものが、特許文献1等で知られている。
特開2007−55584号公報
ところで、クッションユニットを前後方向に向けて配置した場合には、パワーユニットおよび枢軸には、後輪が地面に接地することによる上向きの力と、クッションユニットが収縮することによる後向きの力との合力が作用するので、ゴムブッシュには常に前記合力の作用方向に力が作用することになる。このためゴムブッシュはその合力作用方向に撓んだ状態にあり、枢軸がゴムブッシュの中心から常に偏心した位置にあるので、その偏心方向で枢軸に作用するエンジン振動もしくは走行時の振動を充分に吸収することが困難であり、ゴムブッシュの機能を充分に発揮することが難しかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ゴムブッシュがその機能を充分に発揮し得るようにして乗り心地を高め得るようにした自動二輪車のパワーユニット懸架構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、後輪を駆動する動力を発揮するとともに前記後輪が後部に軸支されるパワーユニットの前部が、枢軸およびゴムブッシュを介して車体フレームに揺動可能に支承され、前記車体フレームおよび前記パワーユニット間に、前後方向に延びるクッションユニットが設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造において、前記枢軸を挿通せしめる挿通孔を有する前記ゴムブッシュが、自然な状態では前記挿通孔が前記ゴムブッシュの中心から偏心した位置に配置されるように形成され、後輪が地面に接地することによって前記パワーユニットに作用する上向きの力と、前記クッションユニットから前記パワーユニットに作用する後向きの力との合力の方向とは反対側に前記挿通孔の前記中心からの偏心方向を配置するようにして、前記ゴムブッシュが前記枢軸および前記車体フレーム間ならびに前記枢軸および前記パワーユニット間の少なくとも一方に組み込まれることを特徴とする。
また上記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、後輪を駆動する動力を発揮するとともに前記後輪が後部に軸支されるパワーユニットの前部が、枢軸およびゴムブッシュを介して車体フレームに揺動可能に支承され、前記車体フレームおよび前記パワーユニット間に、前後方向に延びるクッションユニットが設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造において、前記車体フレームおよび前記パワーユニット間に、後輪が地面に接地することによって前記パワーユニットに作用する上向きの力と、前記クッションユニットから前記パワーユニットに作用する後向きの力との合力の方向とは反対側に前記パワーユニットを付勢する弾発力を発揮する弾発部材が設けられることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記パワーユニットおよび前記車体フレームに、前記枢軸を挿通せしめる円筒状のボスがそれぞれ設けられ、それらのボスおよび前記枢軸間に前記ゴムブッシュがそれぞれ介装されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記パワーユニットに設けられるパワーユニット側ボスおよび前記枢軸間に前記ゴムブッシュが介装され、前記車体フレームに設けられる車体フレーム側ボスに前記枢軸が直接支持されることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記車体フレームの一部を構成するフレーム部材が、上下に延びる左右一対の縦フレーム部と、それらの縦フレーム部の下端間を連結する連結フレーム部とを一体に有し、前記両縦フレーム部の下部に前記パワーユニットを揺動可能に支承するための車体フレーム側ボスがそれぞれ設けられ、メインスタンドを回動可能に支承すべく前記フレーム部材とは別部材に形成される左右一対のブラケットが、前記車体フレーム側ボスよりも下方で前記両縦フレーム部に固着されることをことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、自然な状態では中心から偏心した位置に挿通孔を有するゴムブッシュが、後輪の地面への接地による力ならびにクッションユニットによる力の合力の方向とは反対側に挿通孔の中心からの偏心方向を配置するようにして、枢軸および車体フレーム間ならびに枢軸およびパワーユニット間の少なくとも一方に組み込まれるので、完成車で後輪が地面に接地した状態ではゴムブッシュの略中心に挿通孔が位置することになり、前記合力のゴムブッシュへの作用方向での枢軸の振動を充分に吸収するようにして、ゴムブッシュにその機能を充分に発揮せしめ、乗り心地を高めることができる。
また請求項2記載の発明によれば、後輪の地面への接地による力ならびにクッションユニットによる力の合力の方向とは反対側にパワーユニットを付勢するように弾発力を発揮する弾発部材が、車体フレームおよびパワーユニット間に設けられるので、完成車で後輪が地面に接地した状態ではゴムブッシュの略中心に挿通孔が位置することになり、前記合力のゴムブッシュへの作用方向での枢軸の振動を充分に吸収するようにして、ゴムブッシュにその機能を充分に発揮せしめ、乗り心地を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、パワーユニットおよび枢軸間、ならびに車体フレームおよび枢軸間にゴムブッシュがそれぞれ介装されることにより、枢軸に作用する振動をより効果的に吸収し、乗り心地をより一層高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、パワーユニットおよび枢軸間にゴムブッシュが介装され、車体フレームに枢軸が直接支持されるので、車体フレームおよび枢軸間にゴムブッシュが介装される場合に比べると、部品として車体フレームよりも小型であるパワーユニット側にゴムブッシュを組付けるようにしているので、組付け作業性を高めるとともに組付け用治具を小型化することができ、製造コストの低減を図ることができる。
さらに請求項5記載の発明によれば、車体フレームの一部を構成するフレーム部材の左右一対の縦フレーム部の下部に、パワーユニットを揺動可能に支承するための車体フレーム側ボスがそれぞれ設けられ、フレーム部材とは別部材に形成される左右一対のブラケットが、メインスタンドを回動可能に支承すべく前記車体フレーム側ボスよりも下方で前記両縦フレーム部の下部にそれぞれ固着されるので、強度が比較的大きい部分でメインスタンドを強固に支持することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は自動二輪車の縦断側面図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は自然な状態にあるゴムブッシュの横断面図である。
先ず図1において、この自動二輪車の車体フレームFには、エンジンEと、該エンジンEの出力を変速する変速機たとえばベルト式無段変速機Mとから成るパワーユニットPが揺動可能に支承されており、前記ベルト式無段変速機Mを収容する変速機ケース11の後部には、パワーユニットPで駆動される後輪WRが軸支される。
前記車体フレームFは、後上がりに延びる第1フレーム部材12と、前記後輪WRの前方で上下に延びるとともに上端が第1フレーム部材12の中間部に連設される第2フレーム部材13と、第2フレーム部材13の上部から後上がりに延びるとともに中間部に第1フレーム部材12の後部が連設される第3のフレーム部材14とを有し、パワーユニットPの前部は第2フレーム部材13の下部に揺動可能に支承され、パワーユニットPにおける変速機ケース11の上部および第1フレーム部材12間には、前後方向に延びるクッションユニット15が設けられる。
図2において、第2フレーム部材13は、上下に延びる左右一対の縦フレーム部13a,13aと、それらの縦フレーム部13a…の下端間を連結する連結フレーム部13bとを一体に有し、両縦フレーム部13a…の下部に、円筒状である車体フレーム側ボス16A,16Aがそれぞれ固着される。また前記パワーユニットPの前部には、円筒状である一対のパワーユニット側ボス17,17が前記車体フレーム側ボス16A…の内方に位置するようにして設けられており、車体フレーム側ボス16A…およびパワーユニット側ボス17…は同軸上に配置される。
前記パワーユニットPは、第1および第2ゴムブッシュ18,19ならびにそれらのゴムブッシュ18,19に設けられた挿通孔21,25に挿通される枢軸20を介して車体フレームFに揺動可能に支承されるものであり、車体フレーム側ボス16A…および枢軸20間に第1ゴムブッシュ18…がそれぞれ介装され、パワーユニット側ボス17および前記枢軸20間に第2ゴムブッシュ19…がそれぞれ介装される。
第1および第2ゴムブッシュ18,19は、枢軸20を挿通せしめる挿通孔21,25を形成する金属製の内筒22,26および金属製の外筒23,27間にゴム部材24,28が設けられて成るものであり、第1ゴムブッシュ18の外筒23は車体フレーム側ボス16Aに圧入され、第2ゴムブッシュ19の外筒27はパワーユニット側ボス17に圧入され、第2ゴムブッシュ19における内筒26の外端は第1ゴムブッシュ18における内筒22の内端に当接される。また第2ゴムブッシュ19…の内筒26…間には円筒状のスペーサ30が介装される。
枢軸20は、一端に拡径頭部20aを有するとともに他端部外周に雄ねじ31が刻設されるボルトであり、この枢軸20は、一方の第1ゴムブッシュ18の内筒22、一方の第2ゴムブッシュ19の内筒26、スペーサ30、他方の第2ゴムブッシュ19の内筒26および他方の第1ゴムブッシュ18の内筒22に挿入され、他方の第1ゴムブッシュ18の内筒22から突出した枢軸20の他端部の前記雄ねじ31にナット32が螺合される。
ところで、パワーユニットPおよび枢軸20には、図1で示すように、後輪WRが地面に接地することによる上向きの力F1と、クッションユニット15からの後向きの力F2とが作用し、それらの力F1,F2の合力F3が、前記枢軸20に対して後側斜め上方向に作用する。
図3において、第1ゴムブッシュ18のゴム部材24には、第1ゴムブッシュ18の中心Cを通る第1直線A上で挿通孔21の両側に配置される肉抜き孔33,34が設けられており、第1ゴムブッシュ18は、第1直線Aに沿う方向では柔らかいばね特性を発揮し、第1直線Aと直交して第1ゴムブッシュ18の前記中心Cを通る第2直線Bに沿う方向では硬いばね特性を発揮するものである。
しかるに第1ゴムブッシュ18は、第1ゴムブッシュ18に外力が作用していない自然な状態では、第1ゴムブッシュ18の中心Cから第1直線A上で偏心した位置に挿通孔21すなわち内筒22の軸線が配置されるように形成されるものであり、この第1ゴムブッシュ18は、前記合力F3の方向とは反対側に前記挿通孔21の前記中心Cからの偏心方向を配置するようにして、前記枢軸20および前記車体フレーム側ボス16A間に組み込まれる。
また第2ゴムブッシュ19も、第1ゴムブッシュ18と同様に形成されるものであり、自然な状態では、第2ゴムブッシュ19の中心から偏心した位置に挿通孔25すなわち内筒26の軸線が配置されるように形成され、第2ゴムブッシュ19は、前記合力F3の方向とは反対側に前記挿通孔25の前記中心からの偏心方向を配置するようにして、前記枢軸20および前記パワーユニット側ボス17間に組み込まれる。
図2に注目して、車体フレームFにおける第2フレーム部材13の下端にはメインスタンド35が回動可能に支承されるものであり、メインスタンド35を回動可能に支承すべく第2フレーム部材13とは別部材に形成される左右一対のブラケット36,36が、前記車体フレーム側ボス16A…よりも下方で第2フレーム部材13における両縦フレーム部13a,13aの下部に固着され、メインスタンド35の左右両側が、前記両ブラケット36,36にボルト37…およびナット38…で回動可能に支承される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、パワーユニットPの前部が、第1ゴムブッシュ18…ならびに第1ゴムブッシュ18…の挿通孔21…に挿通される枢軸20を介して車体フレームFに揺動可能に支承されるのであるが、第1ゴムブッシュ18は、外力が作用しない自然な状態では挿通孔21が第1ゴムブッシュ18の中心Cから偏心した位置に配置されるように形成されており、後輪WRが地面に接地することによる上向きの力F1ならびにクッションユニット15からの後向きの力F2の合力F3の方向とは反対側に前記挿通孔21の前記中心Cからの偏心方向を配置するようにして、第1ゴムブッシュ18が、前記枢軸20および車体フレームF間に組み込まれている。
したがって完成車において、後輪WRが地面に接地した状態では第1ゴムブッシュ18の略中心に挿通孔21が位置することになり、前記合力F3の第1ゴムブッシュ18への作用方向での枢軸20の振動を充分に吸収するようにして、第1ゴムブッシュ18にその機能を充分に発揮せしめ、乗り心地を高めることができる。
しかも車体フレームFに設けられる車体フレーム側ボス16Aおよび枢軸20間に第1ゴムブッシュ18が介装され、パワーユニットPに設けられるパワーユニット側ボス17および枢軸20間に、第1ゴムブッシュ18と同様に形成されるとともに同様に組み込まれる第2ゴムブッシュ19が介装されるので、枢軸20に作用する振動をより効果的に吸収し、乗り心地をより一層高めることができる。
さらに車体フレームFの一部を構成する第2フレーム部材13が、上下に延びる左右一対の縦フレーム部13a…と、それらの縦フレーム部13a…の下端間を連結する連結フレーム部13bとを一体に有し、両縦フレーム部13a…の下部にパワーユニットPを揺動可能に支承するための車体フレーム側ボス16A…がそれぞれ設けられ、メインスタンド35を回動可能に支承すべく第2フレーム部材13とは別部材に形成される左右一対のブラケット36…が、車体フレーム側ボス16A…よりも下方で両縦フレーム部13a…の下部に固着されるので、強度が比較的大きい部分でメインスタンド35を強固に支持することができる。
図4は本発明の第2実施例を示すものであり、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみで、詳細な説明は省略する。
第2フレーム部材13における縦フレーム部13a…の下部には円筒状である車体フレーム側ボス16B…が固着される。またパワーユニットP(第1実施例参照)には、円筒状である一対のパワーユニット側ボス17,17が車体フレーム側ボス16B…の内方に位置するようにして設けられており、車体フレーム側ボス16B…およびパワーユニット側ボス17…は同軸上に配置される。
前記パワーユニットPは、ゴムブッシュ19ならびに該ゴムブッシュ19に設けられた挿通孔25に挿通される枢軸20を介して車体フレームFに揺動可能に支承されるものであり、車体フレーム側ボス16B…には枢軸20が直接支持され、パワーユニット側ボス17…および前記枢軸20間にはゴムブッシュ19…がそれぞれ介装される。このゴムブッシュ19は第1実施例の第2ゴムブッシュ19と同一のものであり、第1実施例と同様にしてパワーユニット側ボス17…および枢軸20間に組み込まれる。
この第2実施例によれば、車体フレームFに枢軸20が直接支持され、パワーユニットPおよび枢軸20間にゴムブッシュ19…が介装されるので、車体フレームFおよび枢軸20間にゴムブッシュが介装される場合に比べると、部品として車体フレームFよりも小型であるパワーユニットPにゴムブッシュ19…を組付けるようにしているので、組付け作業性を高めるとともに、組付け用治具を小型化することができ、製造コストの低減を図ることができる。
図5は本発明の第3実施例を示すものであり、第1および第2実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみとし、詳細な説明は省略する。
パワーユニットPは、ゴムブッシュ40および枢軸20を介して車体フレームFに揺動可能に支承されるものであり、ゴムブッシュ40は、上記第1および第2実施例とは異なり、自然な状態にあるゴムブッシュ40の中心に枢軸20を挿通せしめる挿通孔が配置されるようにした従来のゴムブッシュと同様のものである。
而して車体フレームFの第2フレーム部材13およびパワーユニット間には弾発部材41が設けられ、この弾発部材41は、後輪WRが地面に接地することによる上向きの力F1ならびにクッションユニット15からの後向きの力F2の合力F3の方向とは反対側にパワーユニットPを付勢する弾発力を発揮するようにして、車体フレームFおよびパワーユニットP間に設けられる。しかも弾発部材41が発揮する弾発力によってパワーユニットPを枢軸20の軸線まわりに回動するモーメントが極力生じないようにするために、前記弾発部材41は、枢軸20の近傍に配置される。
この第3実施例によれば、後輪WRの地面への接地による力F1ならびにクッションユニット15からの力F2の合力F3の方向とは反対側にパワーユニットPを付勢するように弾発力を発揮する弾発部材41が、車体フレームFおよびパワーユニットP間に設けられるので、完成車で後輪WRが地面に接地した状態ではゴムブッシュ40の略中心に挿通孔が位置することになり、前記合力F3のゴムブッシュ40への作用方向での枢軸20の振動を充分に吸収するようにして、ゴムブッシュ40にその機能を充分に発揮せしめ、乗り心地を高めることができる。
上述の第3実施例では、弾発部材41がパワーユニットPを引っ張る方向の弾発力を発揮したが、第2フレーム部材13よりも前方でパワーユニットPおよび車体フレームF間に圧縮側に弾発力を発揮する圧縮コイルスプリング等の弾発部材が設けられるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
第1実施例の自動二輪車の縦断側面図である。 図1の2−2線拡大断面図である。 自然な状態にあるゴムブッシュの横断面図である。 第2実施例の図2に対応した断面図である。 第3実施例の図1に対応した縦断側面図である。
符号の説明
13・・・フレーム部材
13a・・・縦フレーム部
13b・・・連結フレーム部
15・・・クッションユニット
16A,16B・・・車体フレーム側ボス
17・・・パワーユニット側ボス
18,19,40・・・ゴムブッシュ
20・・・枢軸
21,25・・・挿通孔
35・・・メインスタンド
36・・・ブラケット
41・・・弾発部材
C・・・ゴムブッシュの中心
F・・・車体フレーム
P・・・パワーユニット
WR・・・後輪

Claims (5)

  1. 後輪(WR)を駆動する動力を発揮するとともに前記後輪(WR)が後部に軸支されるパワーユニット(P)の前部が、枢軸(20)およびゴムブッシュ(18,19)を介して車体フレーム(F)に揺動可能に支承され、前記車体フレーム(F)および前記パワーユニット(P)間に、前後方向に延びるクッションユニット(15)が設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造において、前記枢軸(20)を挿通せしめる挿通孔(21,25)を有する前記ゴムブッシュ(18,19)が、自然な状態では前記挿通孔(21,25)が前記ゴムブッシュ(18,19)の中心(C)から偏心した位置に配置されるように形成され、後輪(WR)が地面に接地することによって前記パワーユニット(P)に作用する上向きの力と、前記クッションユニット(15)から前記パワーユニット(P)に作用する後向きの力との合力の方向とは反対側に前記挿通孔(21,25)の前記中心(C)からの偏心方向を配置するようにして、前記ゴムブッシュ(18,19)が前記枢軸(20)および前記車体フレーム(F)間ならびに前記枢軸(20)および前記パワーユニット(P)間の少なくとも一方に組み込まれることを特徴とする自動二輪車のパワーユニット懸架構造。
  2. 後輪(WR)を駆動する動力を発揮するとともに前記後輪(WR)が後部に軸支されるパワーユニット(P)の前部が、枢軸(20)およびゴムブッシュ(40)を介して車体フレーム(F)に揺動可能に支承され、前記車体フレーム(F)および前記パワーユニット(P)間に、前後方向に延びるクッションユニット(15)が設けられる自動二輪車のパワーユニット懸架構造において、前記車体フレーム(F)および前記パワーユニット(P)間に、後輪(WR)が地面に接地することによって前記パワーユニット(P)に作用する上向きの力と、前記クッションユニット(15)から前記パワーユニット(P)に作用する後向きの力との合力の方向とは反対側に前記パワーユニット(P)を付勢する弾発力を発揮する弾発部材(41)が設けられることを特徴とする自動二輪車のパワーユニット懸架構造。
  3. 前記パワーユニット(P)および前記車体フレーム(F)に、前記枢軸(20)を挿通せしめる円筒状のボス(16A,17)がそれぞれ設けられ、それらのボス(16A,17)および前記枢軸(20)間に前記ゴムブッシュ(18,19)がそれぞれ介装されることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車のパワーユニット懸架構造。
  4. 前記パワーユニット(P)に設けられるパワーユニット側ボス(17)および前記枢軸(20)間に前記ゴムブッシュ(19)が介装され、前記車体フレーム(F)に設けられる車体フレーム側ボス(16B)に前記枢軸(20)が直接支持されることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車のパワーユニット懸架構造。
  5. 前記車体フレーム(F)の一部を構成するフレーム部材(13)が、上下に延びる左右一対の縦フレーム部(13a)と、それらの縦フレーム部(13a)の下端間を連結する連結フレーム部(13b)とを一体に有し、前記両縦フレーム部(13a)の下部に前記パワーユニット(P)を揺動可能に支承するための車体フレーム側ボス(16A,16B)がそれぞれ設けられ、メインスタンド(35)を回動可能に支承すべく前記フレーム部材(13)とは別部材に形成される左右一対のブラケット(36)が、前記車体フレーム側ボス(16A,16B)よりも下方で前記両縦フレーム部(13a)に固着されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動二輪車のパワーユニット懸架構造。
JP2007255387A 2007-09-28 2007-09-28 自動二輪車のパワーユニット懸架構造 Pending JP2009083638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255387A JP2009083638A (ja) 2007-09-28 2007-09-28 自動二輪車のパワーユニット懸架構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007255387A JP2009083638A (ja) 2007-09-28 2007-09-28 自動二輪車のパワーユニット懸架構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009083638A true JP2009083638A (ja) 2009-04-23

Family

ID=40657635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007255387A Pending JP2009083638A (ja) 2007-09-28 2007-09-28 自動二輪車のパワーユニット懸架構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009083638A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011148448A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両
WO2019187885A1 (ja) * 2018-03-27 2019-10-03 ヤマハ発動機株式会社 リーン車両
JP2022515485A (ja) * 2018-12-27 2022-02-18 ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ オートバイのフロントスイングアームサスペンション

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011148448A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両
WO2019187885A1 (ja) * 2018-03-27 2019-10-03 ヤマハ発動機株式会社 リーン車両
JPWO2019187885A1 (ja) * 2018-03-27 2020-10-22 ヤマハ発動機株式会社 リーン車両
EP3674196A4 (en) * 2018-03-27 2020-12-09 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha TILTING VEHICLE
JP2022515485A (ja) * 2018-12-27 2022-02-18 ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ オートバイのフロントスイングアームサスペンション
JP7422771B2 (ja) 2018-12-27 2024-01-26 ピアッジオ・エ・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ オートバイのフロントスイングアームサスペンション

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4142543B2 (ja) 車両のアンチロールバー装置取付構造
JP4762962B2 (ja) 自動二輪車フレーム及びその自動二輪車フレームと共に設計される自動二輪車
JP2009532257A (ja) フロントサスペンション搭載オートバイ
EP1457413B1 (en) Motorcycle
JP2009083638A (ja) 自動二輪車のパワーユニット懸架構造
US9828058B2 (en) Swingarm supporting structure for motorcycle
JP6158944B2 (ja) 鞍乗型車両の車体フレーム構造
JP4995060B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP2007112154A (ja) 鞍乗り型車両およびそれに用いるステアリングダンパ
US7556275B2 (en) Saddle type vehicle
JP4091635B2 (ja) 鞍乗型車両
KR20090039335A (ko) 차량의 리어 서스펜션의 트레일링 암 부시 장착구조
JP5662186B2 (ja) スタビライザバー支持構造
JP4014603B2 (ja) スクータ型自動二輪車の動力ユニット支持構造
JP4983106B2 (ja) スタビライザ装置
JP5662185B2 (ja) スタビライザバー支持構造
JP5320194B2 (ja) スイング式パワーユニットの懸架装置
EP1747983B1 (en) Low-floor vehicle
JP2007090957A (ja) ロアアームの取付構造
JP4214936B2 (ja) パワープラント支持構造
JP3159534U (ja) 鞍乗型車両
JP7351878B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP4857927B2 (ja) サスペンション構造
JP2007296926A (ja) 車両の懸架構造
JP4913453B2 (ja) 鞍乗型車両