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JP2009078303A - 樹脂被覆金属シームレス缶体の製造装置 - Google Patents

樹脂被覆金属シームレス缶体の製造装置 Download PDF

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JP2009078303A
JP2009078303A JP2009011429A JP2009011429A JP2009078303A JP 2009078303 A JP2009078303 A JP 2009078303A JP 2009011429 A JP2009011429 A JP 2009011429A JP 2009011429 A JP2009011429 A JP 2009011429A JP 2009078303 A JP2009078303 A JP 2009078303A
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English (en)
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Norihito Saeki
則人 佐伯
Mitsuhiko Aoyanagi
光彦 青柳
Hidekazu Tomaru
秀和 戸丸
Susumu Sakamoto
進 坂本
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Abstract

【課題】環境に優しく、かつ耐食性等の缶特性に優れた樹脂被覆金属シームレス缶体を高速で製造する。
【解決手段】金属板1の両面に熱可塑性ポリエステル系樹脂2,3を被覆して形成した樹脂被覆金属板4に滑剤を塗布する。この樹脂被覆金属板4を絞り加工してカップ体5を形成する。カップ体5を、パンチ10とリングダイ27,28,29により1ストロークで、かつドライ状態で、しごき加工を行ってシームレス缶体60を高速で連続製缶する。その際パンチ内10に冷却用液体を循環させて、成形時のパンチ10の表面温度を35〜100℃で且つ前記熱可塑性ポリエステル樹脂のガラス転移点(Tg)以下の範囲内の適宜温度(A℃)に保って、しごき加工を行うことを特徴とする樹脂被覆金属シームレス缶体の製造装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、樹脂被覆金属シームレス缶の製造装置に関し、更に詳しくは冷却−潤滑液すなわちクーラントを用いることなくドライ状態で、樹脂被覆金属シームレス缶体を高速で製造する装置に関する。
シームレス缶として、金属板好ましくはティンフリースチール板の両面に、熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜を形成した樹脂被覆ティンフリースチール板を、絞り加工、曲げ・延伸再絞り−しごき加工して製造されたものが広く実用化されている。
加工をドライ状態で行う、すなわちクーラントを使用せずに行うために、環境に優しいというメリットがあり、更に耐食性等の缶特性に優れているためである(例えば特許文献1参照)。
しかし、上記の方法は、比較的缶高が大きい通称500ml缶(高さが約167mm)の場合は、大きな曲げ延伸を含む再絞り−しごき加工の際に破胴を起こし易いこと等のため、適用が困難であった。
特開平7−275961号公報
本発明は、環境に優しく、かつ耐食性等の缶特性に優れた樹脂被覆金属シームレス缶を高速で製造する装置を提供することを目的とする。
本発明の樹脂被覆金属シームレス缶体の製造装置は、樹脂被覆金属板を絞り加工してカップ体を形成し、前記カップ体を、パンチとリングダイの協同により1ストロークで、かつドライ状態で、しごき加工を行ってシームレス缶体を高速で連続製缶する装置であって、
パンチ内に設けられた支持筒に第1の水貫流導孔を形成し、
前記支持筒とスリーブの間にスパイラル状の水貫流導孔を設け、
前記支持筒に第2の水貫流導孔を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、環境に優しく、かつ耐食性等の缶特性に優れた樹脂被覆金属シームレス缶を高速で連続的に安定して製造することができるという効果を奏する。
また、比較的缶高/直径比が大きい樹脂被覆金属シームレス缶を高速で製造することができるという利点をも有する。
本発明に関して用いられる熱可塑性ポリエステル系樹脂被覆金属板の例の縦断面図である。 図1の熱可塑性ポリエステル系樹脂被覆金属板から形成された絞りカップ体の例の縦断面図である。 図2の絞りカップ体から、シームレス缶体を形成する再絞り−しごき加工装置の例の説明用縦断面図の上流側部分を示す。 図2の絞りカップ体から、シームレス缶体を形成する再絞り−しごき加工装置の例の説明用縦断面図の下流側部分を示す。 図3、図4の装置に用いられるパンチの例の、一部切断縦断面図である。 図3、図4の装置によって製造されたシームレス缶体の例の縦断面図である。 図6のシームレス缶体より形成されたシームレス缶の例の正面図である。
図1の4は、金属板1の両面を熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜2、3で被覆された樹脂被覆金属板を示す。熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜2、3は、コイル(図示されない)から巻解かれ、進行する帯状の金属板1の両面に、押出しラミネート法、または無延伸キャストフィルム・ラミネート法により熱接着後急冷された、非晶質で無延伸のものが好ましい。
無延伸で非晶質の熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜は、展伸性と密着性に優れており、缶高/直径比が大きい苛酷なしごき加工の際にも、基材である金属板の薄肉化に伴う延びや収縮変形に対して、剥離や亀裂等の損傷を生ずることなく追従することができる。
内面側熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜2は、図1では組成の異なる2層、すなわち外層2aおよび内層2bよりなるが、1層または3層以上よりなっていてもよい。
外面側熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜3も、図1では組成の異なる2層、すなわち外層3aおよび内層3bよりなるが、1層または3層以上よりなっていてもよい。
ポリエステル系樹脂被膜2,3が多層よりなる場合は、通常共押出し法によって形成される。なお熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜2または3は、場合によっては、延伸フィルムを熱接着、又は接着剤層を介して接着されたものでもよい。
金属板1としては、硬質の缶用アルミニウム合金(例えばH19材)が好ましく用いられる。金属板1の両面は、洗浄後化成処理等の表面処理されているのが好ましいが、表面処理を施されないものでもよい。但し後者の場合は、表面が完全に清浄化される必要がある。金属板1の厚さは、通常約0.15〜0.40mmである。
熱可塑性ポリエステル系樹脂は、ポリエチレンテレフタレート又はポリブチレンテレフタレートを主成分とする共重合体またはブレンド等であって、融点が約200〜260℃のものが好ましく用いられる。ポリエステル系樹脂被膜2、3の厚さは、通常約5〜40μmである。
ポリエステル系樹脂被膜2,3の表面に滑剤が常法により、例えばロール・コートにより塗布される。滑剤としては、食品衛生上問題がなく、200℃程度の加熱で容易に揮発除去できるもの、例えばグラマー・ワックス、流動パラフィン、合成パラフィン、白色ワセリン、パーム油、各種天然ワックス、ポリエチレンワックス等が好ましく用いられる。塗布量は、通常約0.1〜200mg/m2(片面)である。
滑剤を被覆された樹脂被覆金属板4より、カッピング・プレス(例えば特開平7−299534号公報の図3,4に示されるような)で、打抜き、絞り加工法により、図2に示されような絞りカップ体5が高速で形成される。絞り比は、通常1.2〜2.0である。
絞りカップ体5をドライ状態で、かつ1ストロークで、再絞り−しごき加工、底部加工を行った後パンチより抜き出して、シームレス缶体60(図6参照)を製造する方法は、クーラント(冷却潤滑液)を用いずに、冷却を、パンチやしごきリングダイ等の各工具を内部冷却することによって行い、潤滑を滑剤で行う点以外は、通常のDI缶製造の場合と装置や方法等はほぼ同様である。
図3、図4、図5は、本発明の製造装置に関する横置き型再絞り−しごき加工装置6の説明用図面である。図3は装置6の上流側部分を示し、図4は装置6の下流側部分を示す。図5に示すように、パンチ10は主として支持筒13とスリーブ14(超硬合金製)よりなっている。パンチ10は、パンチポスト11に着設され、中央を缶ストリッピング用のエア吹き出し孔12が貫通している。スリーブ14の、少なくとも成形後のシームレス缶体60の内面と接触する部分の表面には、多数の点状凹部、線状の周状凹部またはクロスハッチ状凹部(例えば特開平7−300124号公報に記載のような)が形成されていることが好ましい。パンチ10のシームレス缶体60よりの抜き出し(ストリッピング)を容易にするためである。
支持筒13に水平方向に延びる第1の水貫流導孔15が形成されている。水貫流導孔15の先端部は、支持筒13とスリーブ14の間に設けられたスパイラル状の水貫流導孔16に接続している。水貫流導孔16の最終端部16aは、支持筒13に形成された水平方向に延びる第2の水貫流導孔(図示されない)に接続する。パンチ10の、成形されるシームレス缶体60の比較的厚肉の開口端部62と接触すべき部分10aの直径は、パンチ主部10bの直径より若干小さく定められている。パンチ10の端部には短円筒形の孔部17とリング状部18が形成されている。リング状部18の外面は、断面が高さ方向中央付近において稍凹んだ下細の傾斜面18aとなっている。孔部17の周面17aと傾斜面18aは、曲率部18bを介して接続する。
図3、図4において、20は皺押え具であって、内部に円筒形状の水貫流導孔22が設けられている。22aは水の入口部であり、入口部22aの近傍に出口部(図示されない)が設けられている。皺押え具20は、押圧装置(図示されない)によって、そのフランジ部21が弾性圧下に下流側に向かって押圧されている。保持体25に、再絞りリングダイ26,第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28,および第3のしごきリングダイ29等が着設されている。なおしごき加工が、純粋のしごき加工のみの場合は、再絞りリングダイ26の代わりに、しごきリングダイ(図示されない)が設けられる。
再絞りリングダイ26、第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28,および第3のしごきリングダイ29を包囲してそれぞれ、水貫流導孔31,32,33および34が設けられている。31a,32a,33aおよび34aはそれぞれ、水貫流導孔31,32,33および34の入口部である。図示されないが、各入口部31a,32a,33aおよび34aの近傍に、水の出口部が設けられている。再絞りリングダイ26の作用コーナ26bの曲率半径は、樹脂被覆アルミニウム板4の板厚tの2.9倍、すなわち2.9×tより大きい。
40は、複数のフィンガー41,リングばね42,およびOリング43を備える、公知のストリッパー装置である。リングばね42による円周方向内方に向かう押圧のため複数のフィンガー41により形成される内径が、パンチ10の外径より若干小さくなるように定められている。そのため、パンチ10および底部成形前のシームレス缶体60が通過する時、フィンガー41の先端部は、パンチ10および底部成形前のシームレス缶体60を弾性的に押圧する。
底部形成装置50は、ドーミングダイ51、ホールドダウンリング52および内向きフランジ部53aを有する固定リテーナ53を備えている。ホールドダウンリング52は、複数のシャフト54を介して常時弾性圧で上流側に向かって押圧されている。そのためパンチ10が固定リテーナ53に入出する前後は、ホールドダウンリング52の自由端面は内向きフランジ部53aの内面と接触している。ホールドダウンリング52には、環状の水貫流導孔55が設けられている。55aは水貫流導孔55の入口部であり、入口部55aを有するシャフト54の隣のシャフト(図示されない)に出口部(図示されない)が設けられている。
ドーミングダイ51の表面51aは曲面状をしており、パンチ10のリング状部18の内径より僅かに小さい外径の円筒形の筒部51bに接続している。ホールドダウンリング52の成形面52aは、パンチ10のリング状部18の傾斜面18aに相似の形状をしている。
再絞り−しごき加工装置6により、シームレス缶体60は次のようにして、100ストローク/分以上、例えば400ストローク/分の高速で製造される。連続製缶(しごき加工)開始前に、パンチ10の水貫流導孔16に35〜70℃の範囲内の適宜温度(B℃)に保った加温用水を循環させておく。皺押え具20、再絞りリングダイ26、第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28、第3のしごきリングダイ29及びホールドダウンリング52の、それぞれの水貫流導孔22、31、32、33、34及び55にも加温用水(好ましくは約15〜70℃の間の適当温度)を循環させておく。
連続製缶開始直前ないし直後に、ポンチ10内を循環する加温用水を、15〜70℃の範囲で、かつ前記B℃以下の適宜温度(C℃)の冷却用水に切り替え、成形中冷却用水を水貫流導孔16に循環させて、成形時のパンチの表面温度を、35〜100℃の範囲内の適宜温度(A℃)に保つ。
同時に、皺押え具20、再絞りリングダイ26、第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28、第3のしごきリングダイ29及びホールドダウンリング52の各水貫流導孔22、31、32、33、34及び55内を循環する加温用水を、15〜70℃の範囲の適宜温度の冷却用水に切り替え、成形中冷却用水を各貫流導孔22、31、32、33、34及び55に循環させて、成形時の皺押え具20、再絞りリングダイ26、第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28、第3のしごきリングダイ29及びホールドダウンリング52の表面温度を、20〜100℃の範囲内の適宜温度に保つ。
なお、成形時のパンチの表面温度を、35℃とポリエステル系樹脂被膜2,3の樹脂のガラス転移点(Tg:約70〜80℃)以下の範囲内の適宜温度に保つことが、形成されたシームレス缶体60の、ロールバック防止に加え、外面擦り傷防止の点から好ましい(表1実験例5参照)。
パンチの表面温度がガラス転移点(Tg)を越えると、樹脂被膜2,3が軟化するためと思われる。なおパンチ10とダイ26,27,28,29の表面温度を適宜の一定温度に保つことにより、連続製缶中の各缶の平均高さを一定にすることができる。
図3に最も良く示すように、絞りカップ体5を再絞りリングダイ26上に載置し、皺押え具20を下流方向に移動して、絞りカップ体5の底部5bの周縁部を再しぼりリングダイ26と皺押え具20との間で弾性圧下に押圧した状態で、パンチ10を下流方向(矢印方向)に移動して、再絞り加工、および3回のしごき加工を行う。
しごき加工によって、絞りカップ体5は、胴壁部5aが薄肉化され、かつ高さが高くなる。底部5bの厚さは実質的に同じである。しごき加工後、パンチ10はストリッパー装置40を通過し、次いで図4に示すように、底部形成装置50と協同して底部加工を行ってシームレス缶体60(図6参照)の底部61を形成する。
パンチ10の先端部が、シームレス缶体60と共に固定リテーナ53内に入ると、底部加工前のシームレス缶体60の底部と胴部間の曲率部(絞りカップ体5の曲率部5cに対応する)は、パンチ10のリング状部18の傾斜面18aとホールドダウンリング52の成形面52aの間で弾性圧下に押圧されながら下流方向に移動して、半径方向斜め下方に向かう外壁部61aが形成される。
同時にシームレス缶体60の底部は、ドーミングダイ51に押圧されて、接地部61b、ほぼ垂直に立ち上がる内壁部61cおよびドーム部61dが形成される(図6参照)。
次いでパンチ10を復帰させると、シームレス缶体60の端面64がストリッパー装置40のフィンガー41と係合して、シームレス缶体60からパンチ10が引き抜かれる。
図6に示すように、シームレス缶体60の開口端部62は、薄肉の胴部主部63に比べて稍厚肉になっており、かつ端面64は耳の発生等のため不規則な凹凸形状をなしている。上記の凹凸形状をなす端面64近傍を1点鎖線65に沿って規定の高さにトリムして、平坦な端面にする。トリムは通常使用される内刃と外刃を有するトリマー等によって行われる。
トリミング後、シームレス缶体60を約200℃に加熱して、滑剤を揮発、除去した後、外面に印刷を施し、次いで印刷膜を乾燥する。その後、開口端部62にネックイン部67およびフランジ部68を形成して、図7に示すような、ネックイン部67およびフランジ部68を有するシームレス缶100が作製される。
なお、本明細書において、金属板は、通常コイルから巻解かれた帯状の金属板、すなわち金属ストリップをいう。熱可塑性ポリエステル系樹脂とは、熱可塑性ポリエステル共重合体樹脂、ポリエステルを主成分とするブレンド樹脂等を含む。被覆される樹脂、すなわち被膜は、単層でもよく、或いは組成の異なる複数の層よりなるものでもよい。
カップ体を形成する絞り加工の際に、軽いしごき加工が付加されてもよい。しごき加工は、再絞り−しごき加工、および再絞り加工を行わない純粋のしごき加工のみの場合を含む。再絞り−しごき加工における「再絞り」は、特開平7−275961号公報に記載されるような所謂「曲げ・薄肉化延伸再絞り」ではない、通常のDI缶製造に採用される「再絞り」をいう。リングダイは、通常複数個設けられる。「ドライ状態」とは、冷却潤滑液の噴射の無い状態をいう。
シームレス缶体は両面が、熱可塑性ポリエステル系樹脂で被覆されているので、缶詰用缶となった後でも、耐食性に優れている。基材が樹脂被覆金属板であるので、内容物がビールであってもビールの風味が損なわれるおそれが少ない。滑剤を塗布された樹脂被覆金属板より形成されたカップ体を、パンチ内に冷却用液体を貫流してパンチの表面温度を35〜100℃の範囲内の適宜温度(A℃)に保って、しごき加工を行う。
しごき加工中に冷却用液体を貫流するのは、高速での加工中に、加工熱や摩擦熱でパンチや、缶体の温度が過度に上昇するのを抑えるためである。
再絞り加工を行う場合でも、再絞りダイの加工コーナでの、苛酷な曲げ薄肉化延伸が行われないので、強度および伸び率が小さい金属板を素板としても破胴することなく、通称500ml缶のような、比較的缶高/直径比が大きいシームレス缶体を高速で製造することができる。
パンチの表面温度が35℃より低い場合は、熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜及び滑剤の流動性が悪いためと思われるが、パンチと成形中のシームレス缶体間の動摩擦係数が大きくなり、ストリッパーでのパンチの抜き取りが困難になる。そのため、シームレス缶体の開口端部の端面とその近傍部(アルミニウム合金よりなるため、強度が比較的小さい)が座屈して抜け不能(ロールバック)となって、装置の停止を起こし易くなる。
パンチの表面温度が100℃より高い場合は、金属板を被覆する熱可塑性ポリエステル系樹脂の温度が、当該樹脂のガラス転移点(Tg)より遙かに高くなるため、樹脂が軟化して、パンチおよびリングダイと凝着し易くなり、しごき加工のシームレス缶体間の動摩擦係数が大きくなって、缶体外面に縦傷が入ったり、破胴やロールバックが生じて、装置の停止を起こし易くなる。
ドライ状態で、シームレス缶体を形成するので、冷却潤滑液(クーラント)を使用しない故、環境に優しい。後工程で滑剤を揮発、除去した後に、シームレス缶体の外面に印刷を施すことができるため、滑剤の膜によってインキが弾かれることなく、満足な外面印刷が可能である。1ストロークで、しごき加工を行った後パンチを抜き出して、シームレス缶体を形成する。そのため成形機がトランスファープレスのような多工程方式でない故、プレス内搬送装置や金型数が少なくて済む。よって設備費が低く、工数が少ないため、全体として低コストである。
適宜温度(C℃)とは、連続製缶中、パンチの表面温度を35〜100℃の範囲内の適宜温度(A℃)に保つことができる温度である。
パンチが比較的低温(例えば約20℃)の状態で、クーラントを噴射することなく、高速でしごき加工を開始すると、パンチと、成形中のシームレス缶体表面の樹脂被膜間の動摩擦係数が大きいため(低温のため滑剤が有効に働かない)と考えられるが、連続製缶の第1缶目のしごき加工でロールバックが発生してしまい、装置が停止して以後の加工が不可能になる。連続製缶の開始前にパンチ内に35〜70℃の範囲内の適宜温度(B℃)に保った加温用液体を貫流(すなわち循環)しておき、連続製缶を開始する直前ないし直後にパンチを貫流する液体を、15〜70℃の範囲で、かつ前記B℃以下の適宜温度(C℃)の冷却用液体に切り替えて、しごき加工を行うことによって、このトラブルは防止できる。
加温用液体の温度が35℃より低いと、連続製缶開始時のパンチの表面温度が35℃より低いため、ロールバック等のトラブルが生じて好ましくない。一方70℃より高いと、缶体の成形による発熱のため、連続製缶を開始する直前ないし直後に加温用液体を冷却用液体に切り替えても、冷却が間に合わず、パンチ表面温度が100℃を越えてしまい、ロールバック等が発生して連続製缶ができなくなる。
実験例1:表面を燐酸クロメート処理された、厚さ0.300mm、表面粗さ(Ra)0.35μmのアルミニウム合金板1(A3004H19)の両面に、厚さ16μmのポリエステル系樹脂フィルムを押出し熱接着した後、直ちに急冷して、非晶質の内面側ポリエステル系樹脂被膜2および外面側ポリエステル系樹脂被膜3を有する樹脂被覆金属板4を作製した。
内面側ポリエステル系樹脂被膜2は、外層2aが厚さ3μmのエチレンテレフタレート/エチレンイソフタレート共重合体(モル比;95:5)、内層2bが厚さ13μmのエチレンテレフタレート/エチレンイソフタレート共重合体(モル比;85:15)の2層よりなるものであった。外面側ポリエステル系樹脂被膜3の層構成も、内面側ポリエステル系樹脂被膜2と同様であった。これ等樹脂被膜2、3を形成するポリエステル系樹脂の融点は約230℃、ガラス転移点(Tg)は約72℃であった。
この樹脂被覆金属板4の両面に、グラマー・ワックス(融点約62℃)を各約40mg/m2 の量(片面当たり)を塗布した。塗布後、絞り成形機(図示されない)により直径156.5mmの円形ブランクに打抜き、絞り比1.72で絞り加工して、胴壁部5aの平均高さが45mm、内径が91mm、曲率部5cの内面側曲率半径が6mmの絞りカップ体5を形成した。絞りカップ体5の底部5bの厚さは、樹脂被覆金属板4の厚さと同じく、0.332mmであった。
パンチ10のスリーブ14の、開口端部62に対応する部分10aの外径は65.94mm、パンチ主部10bの外径は66.05mmであった。スリーブ14の少なくとも成形中に樹脂被覆アルミニウム板4と接触する部分には、表面直径約0.3mm、深さ約3μmの多数の点状凹部(半球面状の)が約1mmのピッチで形成されていた。皺押え具20の外径は90.80mm、内径は60.30mmであった。再絞り比は1.38,第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28,および第3のしごきリングダイ29によるしごき率は、何れも30%であった。
連続製缶(しごき加工)開始前に、各水貫流導孔16、20、31、32、33、34および55に55℃の加温用水を循環させて、パンチ10、皺押え具20、再絞りリングダイ26,第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28,第3のしごきリングダイ29およびホールドダウンリング52の温度をほぼ53℃にした。連続製缶(しごき加工)を開始する直前に、加温用水を40℃の冷却用水に切り替えて冷却用水を循環させて、連続製缶(しごき加工)中、パンチ10、皺押え具20、再絞りリング26および第1のしごきリングダイ27、第2のしごきリングダイ28および第3のしごきリングダイ29、およびホールドダウンリング52を冷却した。
上記の条件で、表1の実験例1に示すように、毎分120缶、すなわち120ストローク/分のパンチ速度で、トリム後の高さが168.35mm、胴部主部63の内径が65.85mm、胴部主部63の平均肉厚が0.118mm、開口端部62の肉厚が0.173mmのシームレス缶体60(500ml缶用)を約200缶連続作製したが、破胴、被膜の傷付き、被膜剥がれ、およびストリッピング不能(ロールバック)等のトラブルは起こらなかった。
表1におけるパンチ表面温度は、最終缶の成形後、次のストロークでパンチ10を下死点で停止させて、表面温度計で測定した。缶温は、最終缶の胴部の中央部を放射温度計で測定した。実験例1〜7の結果を表1に示す。
Figure 2009078303
実験例2:パンチ速度を160ストローク/分とした点以外は、実験例1と同様にしてシームレス缶体60を作製した。この場合のパンチ表面温度および缶温は、表1に示すように、実験例1の場合より稍高いが、実験例1の場合と同様に異常なくシームレス缶体60を作製できた。
実験例3:パンチ速度を200ストローク/分とした点以外は、実験例1と同様にしてシームレス缶体60を作製した。この場合のパンチ表面温度および缶温は、表1に示すように、実験例2の場合より稍高いが、実験例1の場合と同様に異常なくシームレス缶体60を作製できた。
実験例4:パンチ冷却用水の温度を20℃とした点以外は、実験例3と同様にしてシームレス缶体60を作製した。この場合のパンチ表面温度および缶温は、表1に示すように、実験例3の場合より稍低いが、実験例1の場合と同様に異常なくシームレス缶体60を作製できた。
実験例5:パンチ冷却用水温度を70℃とした点以外は、実験例4と同様にしてシームレス缶体60を作製した。この場合のパンチ表面温度および缶温は、表1に示すように、実験例3の場合より可成り高いが、実験例1の場合と同様に異常なくシームレス缶体60を作製できた。但し缶体60の胴部外面に僅かな擦り傷が発生した。
実験例6:連続製缶(しごき加工)前の加温用水の温度をB℃以下の30℃にして、かつ加温用水をそのまま冷却用水として循環させた点以外は、実験例3と同様にしてしごき加工を開始した所、1缶目でストリップ(パンチ10の抜き出し)が不能になり、装置が停止した。低温のためパンチ10とシームレス缶体60の内面樹脂層2aとの摩擦係数が大きくなり、ストリッパー装置40のフィンガー41と係合する開口端部62の端面64とその近傍部(アルミニウム合金よりなるため、強度が比較的小さい)が座屈したためである。
実験例7:連続製缶(しごき加工)開始前に、パンチ10に55℃の加温用水を循環し、パンチ表面温度を53℃に保った状態で加温用水の循環を止め、その直後冷却水を循環しなかった点以外は、実験例3と同様にして再絞り−しごき加工を行った所、パンチ表面温度が上昇して、約100缶目でロールバックして装置が停止した。
なおこの場合のパンチ表面温度は、ロールバックする筈である約10缶前のタイミングで、人為的にパンチ10を停止して測定した。缶温も、その時作製された缶について測定した。この場合は、パンチ10を冷却しないので、作製する缶数と共にパンチ10の温度が加工発熱により上昇する。この温度が内面樹脂層2aのガラス転移点(Tg:約72℃)を遙かに越えると、内面樹脂層2aの軟化が激しくなり、同時にパンチ10との摩擦係数も大きくなるため、ロールバックが起こるものと思われる。
本発明は、環境に優しく、かつ耐食性等の缶特性に優れた樹脂被覆金属シームレス缶を高速で製造する装置を提供することができ,産業上の利用可能性が高い。
1 金属板
2 内面側熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜
3 外面側熱可塑性ポリエステル系樹脂被膜
4 樹脂被覆金属板
5 カップ体
6 再絞り−しごき加工装置(樹脂被膜金属シームレス缶体を形成する装置)
10 パンチ
16 パンチの水貫流導孔
22 水貫流導孔
31 水貫流導孔
32 水貫流導孔
33 水貫流導孔
34 水貫流導孔
55 水貫流導孔
26 再絞りリングダイ
27 第1のしごきリングダイ
28 第2のしごきリングダイ
29 第3のしごきリングダイ
60 樹脂被膜金属シームレス缶体

Claims (1)

  1. 樹脂被覆金属板を絞り加工してカップ体を形成し、前記カップ体を、パンチとリングダイの協同により1ストロークで、かつドライ状態で、しごき加工を行ってシームレス缶体を高速で連続製缶する装置であって、
    パンチ内に設けられた支持筒に第1の水貫流導孔を形成し、
    前記支持筒とスリーブの間にスパイラル状の水貫流導孔を設け、
    前記支持筒に第2の水貫流導孔を形成したことを特徴とする樹脂被覆金属シームレス缶体の製造装置。
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