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JP2009076590A - クリーニング方法 - Google Patents

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JP2009076590A JP2007242671A JP2007242671A JP2009076590A JP 2009076590 A JP2009076590 A JP 2009076590A JP 2007242671 A JP2007242671 A JP 2007242671A JP 2007242671 A JP2007242671 A JP 2007242671A JP 2009076590 A JP2009076590 A JP 2009076590A
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Hironobu Miya
博信 宮
Yuji Takebayashi
雄二 竹林
Masanori Sakai
正憲 境
Shinya Sasaki
伸也 佐々木
Hirohisa Yamazaki
裕久 山崎
Atsuhiko Suda
敦彦 須田
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
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    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
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Abstract

【課題】フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の膜を効率的に除去する。
【解決手段】原料ガスを供給してウエハ200上に所望の膜を成膜する基板処理装置のクリーニング方法であって、処理室201内に付着した膜を除去するクリーニング方法が開示されている。当該方法は、処理室201内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、処理室201内にフッ素含有ガスを供給する工程と、を有し、前記フッ素含有ガスを供給する工程では、処理室201内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつ前記フッ素含有ガスを供給する。
【選択図】図9

Description

本発明はクリーニング方法に関し、特に基板上に基板処理用のガスを供給して所望の膜を形成する基板処理装置のクリーニング方法に関する。
近年、半導体デバイスの高密度化に伴い、ゲート絶縁膜の膜厚が薄膜化してゲート電流が増大している。このための解決策として、HfO2膜やZrO2膜等の高誘電率酸化膜からなる膜をゲート絶縁膜に用いられるようになってきている。又、DRAMキャパシタの容量を増大させるために高誘電率酸化膜の適用が進んできている。これら高誘電率酸化膜には低温での成膜が要求され、更に、表面の平坦性、凹部埋めこみ性、ステップカバレッジ性に優れ、かつ異物の少ない成膜方法が求められている。
異物の制御に関しては、従来は反応管を取り外してウェットエッチング(液浸洗浄)することが行われていたが、最近では反応管を取り外すことなく、ガスクリーニングにより反応管内壁に堆積した半導体膜を除去する方法が一般的に行われるようになっている。ガスクリーニングの方法としては、エッチングガスをプラズマにより励起させる方法と熱により励起させる方法とがある。プラズマによるエッチングはプラズマ密度の均一性、バイアス電圧制御の観点から枚葉装置で用いられることが多い。他方、熱によるエッチングは縦型装置で用いられることが多い。反応管壁、あるいはボートなどの冶具からの堆積膜の剥離を抑えるためにエッチング処理は一定膜厚の堆積膜が形成される毎に実施される。
高誘電率酸化膜のエッチングに関しては以下のような報告がある。例えば、非特許文献1ではBCl3/N2プラズマによるHfO2エッチングが、非特許文献2ではCl2/ArプラズマによるZrO2膜のエッチングが、非特許文献3,4ではBCl3/Cl2プラズマによるHfO2,ZrO2膜のエッチングがそれぞれ報告されている。また、BCl3を用いた特許文献1のような特許もある。このように従来の高誘電率酸化膜のエッチングでは塩素系エッチングガスを用いたプラズマ処理が主に研究されてきたと言ってもよい。
K. J. Nordheden and J. F. Sia, J. Appl. Phys., Vol. 94, (2003) 2199 Sha. L., Cho. B. O., Chang. P. J., J. Vac. Sci. Technol. A20(5), (2002)1525 Sha.L., Chang. P. J., J. Vac. Sci. Technol. A21(6), (2003)1915 Sha.L., Chang. P. J., J. Vac. Sci. Technol. A22(1), (2004)88 特開2004−146787号公報
ところで、ClF3等のフッ素含有ガスをクリーニングガスとして用い、高誘電率酸化膜をエッチングすることも従来より広く行われている。しかし、フッ素含有ガス単独でエッチングを行った場合には、高誘電率酸化膜を組成する金属元素のフッ化物が、エッチングしようとする高誘電率酸化膜の被エッチング膜表面に付着して高誘電率酸化膜を除去するのが難しい。例えば、フッ素含有ガスとしてClF3を用い、高誘電率酸化膜としてのHfO2膜をエッチングしようとする場合に、ClF3単独でエッチングを行うと、Hfのフッ化物が被エッチング膜表面に付着してHfO2膜を除去するのが難しい。
したがって、本発明の主な目的は、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の膜を効率的に除去することができるクリーニング方法を提供することにある。
本発明の一態様によれば、
原料ガスを供給して基板上に所望の膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した膜を除去するクリーニング方法であって、
前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、前記処理室内にフッ素含有ガスを供給する工程と、
を有し、
前記フッ素含有ガスを供給する工程では、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつ前記フッ素含有ガスを供給するクリーニング方法が提供される。
本発明の他の態様によれば、
原料ガスを供給して基板上に金属酸化膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した金属酸化膜を除去するクリーニング方法において、
前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつフッ素含有ガスを供給する工程と、
を有し、
前記ハロゲン含有ガス及び前記フッ素含有ガスの供給により、前記処理室内に付着した前記金属酸化膜の表面に存在する終端基をハロゲン元素に置換し、前記金属酸化膜中に含まれる金属元素と結合している酸素元素をハロゲン元素又はフッ素元素に置換し、前記金属元素、前記ハロゲン元素及び前記フッ素元素から成る生成物を形成するクリーニング方法が提供される。
更に、本発明の他の態様によれば、
原料ガスを供給して基板上に高誘電率酸化膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した高誘電率酸化膜を除去するクリーニング方法であって、
前記処理室内にハロゲン含有ガスとフッ素含有ガスとの混合ガスを供給する工程を有し、
前記ハロゲン含有ガス及び前記フッ素含有ガスの供給により、前記処理室内に付着した前記高誘電率酸化膜の表面に存在する終端基をハロゲン元素に置換し、前記高誘電率酸化膜中に含まれる金属元素と結合している酸素元素をハロゲン元素又はフッ素元素に置換し、前記金属元素、前記ハロゲン元素及び前記フッ素元素から成る生成物を形成するクリーニング方法が提供される。
本発明の一態様によれば、処理室内に、先にハロゲン含有ガス(例えばCl又はHCl)を供給してその後にフッ素含有ガス(例えばClF)を供給するから、初めに膜を組成する元素(例えばHf)の終端基をハロゲン含有ガス由来の元素(例えばCl)に置換し、その後にフッ素含有ガス由来のフッ素に膜中の所定の結合(例えばHf−O結合)を特異的に攻撃させ、当該結合を切断することができる。以上から、膜を組成する元素を処理室内の付着部位から脱離させることができ、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の膜を効率的に除去することができる。
本発明の他の態様によれば、処理室内に、先にハロゲン含有ガス(例えばCl又はHCl)を、その後にフッ素含有ガス(例えばClF)を供給し、金属酸化膜中に含まれる金属元素(例えばHf)、ハロゲン元素及びフッ素元素からなる気化し易い生成物を形成するから、その金属元素のフッ化物が生成されるのが抑制又は防止され、金属酸化膜を組成する金属元素を上記生成物として処理室内の付着部位から脱離させることができる。以上から、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の金属酸化膜を効率的に除去することができる。
本発明の更なる他の態様によれば、処理室内に、ハロゲン含有ガス(例えばCl又はHCl)とフッ素含有ガス(例えばClF)との混合ガスを供給し、高誘電率酸化膜中に含まれる金属元素(例えばHf)、ハロゲン元素及びフッ素元素からなる気化し易い生成物を形成するから、その金属元素のフッ化物が生成されるのが抑制又は防止され、高誘電率酸化膜を組成する金属元素を上記生成物として処理室内の付着部位から脱離させることができる。以上から、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜を効率的に除去することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態に係るクリーニング方法について説明する。なお、本実施形態に係るクリーニング方法は、エッチング現象を利用して行われるもので、本発明では、エッチングという語句をクリーニングと略同義の語句として使用している。
[エッチング原理]
図1にHf,Zrのフッ化物及びハロゲン化物(塩化物,臭化物(Zrのみ))の蒸気圧を示した。ハロゲン化物の蒸気圧がフッ化物よりも大きく、エッチングにはハロゲン系のガスが適していると考えられる。又、表1に示すようにHf-O,Zr-Oの結合エネルギーはそれぞれ8.30eV,8.03eVと大きく、Hf,Zrの酸化物は難エッチング材料である。エッチングを進行させるためには、Hf-O,Zr-O結合の切断、Hf,Zrの塩化物・臭化物の形成、反応生成物の脱離プロセスが必要である。
Figure 2009076590
ここでは、エッチングのメカニズムを簡単化して検討するため、HfO2のエッチングについてClF3ガスとCl2によるサーマル(熱)エッチングで考えてみることにする。
HfO2膜をClF3でエッチングする場合の反応は以下のように進むと考えられる。
ClF→ClF+F … (1)
HfO+2F→HfF+O … (2)
ClF3エッチングを300-500℃で行ったとすると、図1のHfF4の蒸気圧曲線からHfF4が生じると同時に膜表面に堆積することが予測される。
図1にはHfCl4の蒸気圧曲線も同時に記載してあるが、300-500℃の温度域においては、エッチング後に残渣を生じない十分な蒸気圧が得られることが分かる。背景技術の項の説明で述べたように、今までの高誘電率酸化膜のエッチングの研究が塩素系のエッチングガスに絞られていた理由もこの塩素系化合物の蒸気圧が高いことにある。
高誘電率酸化膜を実際にClF3でサーマルエッチングしてみるとある条件範囲においてはエッチングが可能であることが分かる。しかし、エッチングガスがCl2あるいはHClの場合にはエッチングは進行しない。この理由を考えてみると、Hf-Oの結合エネルギーが表1に示されているように8.30eVであり、Hf-Clの結合エネルギーは5.16eVであることから、Hf-Oの結合を切断することができないとするのがその理由である。表1の結合エネルギーはLide. D. R. ed. CRC handbook of Chemistry and Physics, 79th ed., Boca Raton, FL, CRC Press, 1998 を参照したものである。
ClF3でエッチングする場合は(1)式から分かるようにClF3が分解して発生するF2によりエッチングが進行する。Hf-Fの結合エネルギーは6.73eVであるから、上記の論理からすればHf-Oの結合を切断することができないはずであるが、実際には高誘電率酸化膜がClF3でサーマルエッチングが可能なのは、Hf-Oの結合エネルギーが表1に示されている様な8.30eVよりも小さく、Hf-Fの6.73eVとHf-Clの5.16eVの中間にあると推測される。J.L.Gavartin, University College London等の報告によれば、Hf-O-Hfの結合エネルギーを6.5eVと見積もっており、上記で想定した結果と良く一致する。
このような結合エネルギーのばらつきは、HfO2膜を成膜する方法によりその膜質、言い換えればHf-Oの原子間距離が異なっているためであるが、評価に用いた試料はALD(原子層成膜)法により作製されたものである。ALDで成膜された膜はその結合エネルギーが表1に示された値よりも小さくなっているものと考えられる。
ALDによるHfO2膜は本評価においては、tetrakis(ethylmethylamido)hafnium (TEMAH)とO3を概ね230-250℃で交互供給して成膜したものである。
ここで、HfO2膜をCl2でエッチングする場合の反応を考えてみる前に、まずSiのCl2エッチングによる塩化物形成とその脱離に関する研究を振り返って見ることとする。文献(表面科学Vol.16, No.6, pp.373-377, 1996)では、塩素原子のSi表面への吸着と脱離について述べている。吸着塩素はCl2としては脱離せずにSiClやSiCl2として脱離してSi基板がエッチングされる。脱離が可能となるためには図2に示すように塩素吸着したSi原子のSi-Siバックボンドの切断が必要である。この時、塩素の吸着状態によって切断されるSi-Siバックボンドの数が異なってくる。例えば、Si(100)2x1表面上でのSiClの脱離では、図2(b)に示すようにmonochloride状態でSiClを抜き出すために3本のSi-Si結合を切断しなければならない。ダイヤモンド構造のバルクSiから1個のSi原子を抜き出すためのエネルギーが88kcal/molであることから、1本あたりでは22kcal/molのエネルギーが必要である。ここでは結合エネルギーの単位としてkcal/molを用いているが、表1で示したeVとは次の関係式(1eV = 23.069kcal/mol)で求められる。図2(b)においてSiClが脱離するためには66kcal/molが必要であり、SiCl2が脱離するためには44kcal/molが必要となる。図2(a)でH2脱離を示しているが、18.2kcal/molが必要であるとしている。また、SiClの結合エネルギーは85.7kcal/molであり、一旦吸着したCl原子はSi表面に留まるとしている。
HfO2膜においても上記Si上へのCl吸着と同様に考えることができる。すなわち、HfO2バルクにおいてはHf原子に繋がる4つのHf-Oの結合を切断することが必要であるが、最表面における2つの結合はHf-HあるいはHf-OHに終端されている。HfO2のALD成膜モデルでは、HfO2表面のHf-OHにHf原料であるHfCl4が吸着してHClが脱離してHf-O-HfCl3あるいは(Hf-O)2-HfCl2が形成されるとするが、エッチングにおいてはこの逆反応が生ずるモデルを考えれば良いことになる(R.L.Puurunen, Journal of Applied Physics, Vol.95 (2004) pp.4777-4785)。つまり、エッチング反応によりHfCl4等の副生成物が生成されるメカニズムを考えれば良い。図3に示すように、ハロゲン含有ガスを供給した結果Cl終端した膜表面を形成する。さらに、図4では、ハロゲン含有ガスに加えてフッ素含有ガスを供給することにより、フッ素ラジカル(F)が生成し、該フッ素ラジカルがHf-O結合を切断する。一般的には、Hf-O結合はHf-Cl結合よりも結合エネルギーが高く(表1参照)、フッ素ラジカルはHf-O結合よりもむしろHf-Cl結合を切断し易いと予想される。しかしながら、HfO2膜のエッチングモデルにおいては、必ずしも一般的な結合エネルギーの関係は成立せず、図4のようにHf-O結合の切断によって副生成物を形成すると考えられる。つまり、実際のHfO2膜におけるHf-O結合は、一般的なHf-O結合よりもかなり低い結合エネルギーを維持しており、該結合エネルギーはフッ素ラジカルにより切断可能である。以上のことから、図4に示すように、予めハロゲン含有ガスによってCl終端しているHfO2膜表面に、フッ素含有ガスを供給することによりHf-O結合を切断して切断部位にCl又はFを付加して副生成物(HfCl4、HfCl3F、HfCl2F2、HfClF3)を形成すると考えられる。
ClF3によるエッチングでは、ClF3から解離したF2によりエッチングが進行することは(2)式に示したが、蒸気圧の小さいHfF4を基板上に堆積させないでエッチングすることが重要である。図1のHfの塩化物、フッ化物の蒸気圧曲線から判るように、本発明者らは、HfF4よりも蒸気圧の大きいHfCl4に注目して、HfF4とHfCl4の中間化合物として基板より離脱させる方法を検討した。HfCl3F,HfCl2F2,HfClF3などの中間化合物はHfCl4ほど大きな蒸気圧は有しないもののHfF4よりも蒸気圧は大きく、エッチングの際に基板より脱離してエッチングの妨害分子とならないと予測した。
これら中間化合物を形成する方法としては、まずHfO2表面をCl2(又はHCl)でCl置換した構造を考える。HfO2表面は通常-Hあるいは-OHで終端されているため、Cl2あるいはHClを供給するとCl終端される。図3にこのステップを示す。図3に示す通り、-OH終端基にHClを供給するとH2Oが脱離してHf-Cl結合が形成される。又、-H終端基にCl2を供給するとHClが脱離してHf-Cl結合が形成される。このようにHfO2膜表面はCl終端されることになる。
次の段階ではF2の熱分解処理又はプラズマ処理によりFラジカル(F)を発生させる。FラジカルがHf-O結合を攻撃して結合を切断すると同時にHf-F結合を形成する。Hf-OがHf-F結合に変わると共にHfClxFy(xおよびy(y≦3)は整数でx+y=4)を形成してHfO2基板より脱離することになる。この工程では、ClF3の供給と共にCl2を同時に供給する。これにより、ClF3から解離したF2により、Hf-O-Hf結合を切断すると同時にHfClF3、HfCl2F2、HfCl3F、HfCl4などのより高い蒸気圧を持った中間生成物を形成させる。すなわち、HfO2膜とハロゲン含有ガス(Cl2又はHCl)及びフッ素含有ガス(ClF3)との反応により、HfO2膜の少なくとも1種の元素(Hf)とハロゲン元素(Cl)とフッ素元素(F)とを含む化合物(HfClF3、HfCl2F2、HfCl3F、HfCl4など)を形成させる。
一方で、Cl2を同時に流すことで、HfClxFyが解離した後のHf表面側(H終端又はOH終端)をF終端ではなく、Cl終端させる確率を上げることができ、HfF4のような蒸気圧の低い生成物形成を抑制することもできる。すなわち、Cl2分圧を上げれば高い蒸気圧を持つ中間生成物が形成されるがエッチング速度は低下し、F2分圧を上げれば一時的にエッチング速度は上がるものの蒸気圧の低い中間生成物が形成されてエッチングは停止する。このため、ClF3とCl2の比率はエッチング速度が最も速くなる比率を選定することが必要となる。このステップを図4に示す。
以上述べたように、HfO2などの高誘電率酸化膜をエッチングする際には、まず始めにHfO2表面をCl終端させておいて、その後フッ素系エッチングガスでバックボンド側のHf-Oを切断すれば、残留し易いHfF4を生ずることなく、気化し易いHfClxFyを形成してエッチングが進行すると考えられる。
次に、基板を処理する処理室であってエッチングガスの供給を受ける処理室へのエッチングガス供給工程について説明する。
フッ素系エッチングガスであるClF3と、ハロゲン系エッチングガスであるCl2あるいはHClとの供給方法について図5および図6に示した。図5に示したガス供給方式-1はエッチングガスを被エッチング基板表面に連続的に供給し続ける方式であり、図6に示したガス供給方式-2はエッチングガスをサイクリックに供給する方式である。
上記で述べたようにHfO2のCl終端を行わせるためにはフッ素系エッチングガスを供給する前にハロゲン系エッチングガスを供給してHfO2表面をCl終端することが望ましい。図5においてもまず始めにハロゲン系エッチングガスをa時間だけ流し、次いでフッ素系エッチングガスとハロゲン系エッチングガスをb時間だけ流してエッチングが完了したら、エッチングガスを止めて処理室内を真空にする。フッ素系エッチングガスの供給工程においては当該ガスを加熱処理又はプラズマ処理し、フッ素ラジカルを発生させる。エッチング工程においてN2などの不活性ガスを同時に供給する場合もある。図5あるいは図6のハロゲン系ガス供給工程において、aで示す工程ではCl2若しくはHCl又はCl2とHClとの混合ガスを流すことができる。これは図3で示したようにHf表面がHで終端されているか、OHで終端されているかによりCl2とHClによるCl終端のメカニズムが異なるためである。また、bの工程において、HfClxFyが蒸気圧の高い化合物として脱離して再構成されるHf表面をCl終端させるためには、HClよりもむしろCl2を流すことが望ましい。
ガス供給方式-2はガス供給方式をサイクリックに行う方式である。すなわち、ガス供給方式-2は、ハロゲン含有ガスを供給する工程(a)と、フッ素含有ガスを供給する工程(b)とを1サイクルとして、該サイクルを複数回繰り返す方式である。ガス供給方式-2では、a及びbの時間中は排気バルブを閉としてエッチングを行うことも出来る。1サイクルあたりのエッチング量を確認しておけばサイクル回数によりエッチングを実施することが可能である。又、ガス供給方式-2はガス供給方式-1に比べエッチングガスの消費量が少なくて済む利点がある。
なお、上記[エッチング原理]では、エッチングしようとする高誘電率酸化膜としてHfO膜を、フッ素系エッチングガスとしてClFを、ハロゲン系エッチングガスとしてCl又はHClを例示している。当該[エッチング原理]は、高誘電率酸化物としてHfO,ZrO,Al,HfSi,HfAl,ZrSiO,ZrAlO(x及びyは0より大きい整数又は小数である。)が用いられる場合にも、同様に採用しうるものである。
これと同様に、フッ素系エッチングガスは三フッ化窒素(NF),フッ素(F),三フッ化塩素(ClF),四フッ化炭素(CF),六フッ化二炭素(C),八フッ化三炭素(C),六フッ化四炭素(C),六フッ化硫黄(SF),フッ化カルボニル(COF)等のフッ素含有ガスであってもよい。ハロゲン系エッチングガスは塩素(Cl),塩化水素(HCl),四塩化ケイ素(SiCl)等の塩素含有ガスであってもよいし、臭化水素(HBr),三臭化ホウ素(BBr),四臭化ケイ素(SiBr),臭素(Br)等の臭素含有ガスであってもよい。
次に、上記[エッチング原理]を利用するのに好適な本発明の実施例であって、詳しくは上記[エッチング原理]を利用した基板処理装置とそのクリーニング方法との一例を説明する。
まず、図7、図8を用いて、本発明の好ましい実施例で使用される基板処理装置について説明する。図7には、本発明の好ましい実施例に使用される基板処理装置の斜透視図が示されている。図8は図7に示す基板処理装置の側面透視図である。
図7および図8に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてのカセット110が使用されている基板処理装置101は、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aの下方にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104が建て付けられている。
メンテナンス扉104には、カセット搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111内外を連通するように開設されており、カセット搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。カセット搬入搬出口112の筐体111内側にはカセットステージ(基板収容器受渡し台)114が設置されている。カセット110はカセットステージ114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、カセットステージ114上から搬出されるようになっている。
カセットステージ114は、工程内搬送装置によって、カセット110内のウエハ200が垂直姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。カセットステージ114は、カセット110を筐体後方に右回り縦方向90°回転し、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体後方を向くように動作可能となるよう構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部には、カセット棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、カセット棚105は複数段複数列にて複数個のカセット110を保管するように構成されている。カセット棚105にはウエハ移載機構125の搬送対象となるカセット110が収納される移載棚123が設けられている。また、カセットステージ114の上方には予備カセット棚107が設けられ、予備的にカセット110を保管するように構成されている。
カセットステージ114とカセット棚105との間には、カセット搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されている。カセット搬送装置118は、カセット110を保持したまま昇降可能なカセットエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのカセット搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、カセットエレベータ118aとカセット搬送機構118bとの連続動作により、カセットステージ114、カセット棚105、予備カセット棚107との間で、カセット110を搬送するように構成されている。
カセット棚105の後方には、ウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125aおよびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。ウエハ移載装置エレベータ125bは、耐圧筐体111の右側端部に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
図8に示されているように、筐体111の後部上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
処理炉202の下方にはボート217を処理炉202に昇降させる昇降機構としてのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設けられ、ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50枚〜150枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図8に示されているように、カセット棚105の上方には、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを供給するよう供給ファン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134aが設けられておりクリーンエアを前記筐体111の内部に流通させるように構成されている。
また、図8に模式的に示されているように、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびボートエレベータ115側と反対側である筐体111の左側端部には、クリーンエアを供給するよう供給フアンおよび防塵フィルタで構成されたクリーンユニット(図示せず)が設置されており、図示しない前記クリーンユニットから吹き出されたクリーンエアは、ウエハ移載装置125a、ボート217を流通した後に、図示しない排気装置に吸い込まれて、筐体111の外部に排気されるようになっている。
次に、基板処理装置101の動作について説明する。
図7および図8に示されているように、カセット110がカセットステージ114に供給されるに先立って、カセット搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放される。その後、カセット110はカセット搬入搬出口112から搬入され、カセットステージ114の上にウエハ200が垂直姿勢であって、カセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。その後、カセット110は、カセットステージ114によって、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体後方を向けるように、筐体後方に右周り縦方向90°回転させられる。
その後、カセット110は、カセット棚105ないし予備カセット棚107の指定された棚位置へカセット搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、カセット棚105ないし予備カセット棚107からカセット搬送装置118によって移載棚123に移載されるか、もしくは直接移載棚123に搬送される。
カセット110が移載棚123に移載されると、ウエハ200はカセット110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはカセット110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理炉202内へ搬入(ローディング)されて行く。ローディング後は、処理炉202にてウエハ200に任意の処理が実施される。処理後は、上述の逆の手順で、ウエハ200およびカセット110は筐体111の外部へ払出される。
次に、図9,図10を用いて、前述した基板処理装置101に使用される処理炉202について高誘電率酸化膜のエッチングを例として説明する。
図9は、本実施例に係る縦型の基板処理炉の概略構成図である。図9では処理炉202部分を縦断面で示している。図10は、処理炉202部分を図9のA−A線断面で示す図面である。
本実施例では、処理炉202のフランジ部には高誘電率材料、オゾン(O)、フッ素系エッチングガス、ハロゲン系エッチングガスの導入ポートがそれぞれ設けられており、成膜時には高誘電率材料とOが、エッチング時にはフッ素系エッチングガス、ハロゲン系エッチングガスがそれぞれ用いられる。
加熱装置(加熱手段)であるヒータ207の内側に、基板であるウエハ200を処理する反応容器としての反応管204が設けられている。反応管204の下端には、例えばステンレス等によりマニホールド203が気密部材であるOリング220を介して設けられている。マニホールド203の下端開口は蓋体であるシールキャップ219によりOリング220を介して気密に閉塞されている。処理炉202では、少なくとも、反応管204、マニホールド203及びシールキャップ219により処理室201が形成されている。
シールキャップ219にはボート支持台208を介して基板保持部材であるボート217が立設され、ボート支持台208はボートを保持する保持体となっている。そして、ボート217は処理室201に挿入される。ボート217にはバッチ処理される複数のウエハ200が水平姿勢で管軸方向に多段に積載される。ヒータ207は処理室201に挿入されたウエハ200を所定の温度に加熱する。
処理室201には複数種類のガスを供給する供給経路としての4本のガス供給管(ガス供給管232a,232b,232c,232d)が接続されている。
ガス供給管232a、ガス供給管232bおよびガス供給管232cには上流方向から順に流量制御装置であるマスフローコントローラ241a、241b、241c及び開閉弁であるバルブ242a、242b、242cを介し、キャリアガスを供給するキャリアガス供給管234aが合流されている。キャリアガス供給管234aには上流方向から順に流量制御装置であるマスフローコントローラ240a、及び開閉弁であるバルブ243aが設けられている。
ガス供給管232a,232b,232cはノズル252に繋がっている。ノズル252は、処理室201を構成している反応管204の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間を、反応管204の下部より上部の内壁に沿って(ウエハ200の積載方向に沿って)延在している。ノズル252の側面にはガスを供給する供給孔であるガス供給孔253が設けられている。ガス供給孔253は、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
ガス供給管232dには上流方向から順に流量制御装置であるマスフローコントローラ241d、開閉弁であるバルブ242dを介し、キャリアガスを供給するキャリアガス供給管234bが合流されている。キャリアガス供給管234bには上流方向から順に流量制御装置であるマスフローコントローラ240b、及び開閉弁であるバルブ243bが設けられている。
ガス供給管232dはノズル255に繋がっている。ノズル255は、処理室201を構成している反応管204の内壁とウエハ200との間における円弧状の空間を、反応管204の下部より上部の内壁に沿って(ウエハ200の積載方向に沿って)延在している。ノズル255の側面にはガスを供給する供給孔であるガス供給孔256が設けられている。ガス供給孔256は、下部から上部にわたってそれぞれ同一の開口面積を有し、更に同じ開口ピッチで設けられている。
ガス供給管232a,232b,232c,232dに流されるガスは、本実施例では次の通りである。ガス供給管232aには高誘電率材料の一例であるテトラエチルメチルアミノハフニウム(TEMAH)が、ガス供給管232bにはハロゲン系エッチングガスの一例であるClあるいはHClが、ガス供給管232cにはフッ素系エッチングガスの一例であるClFが、ガス供給管232dには酸化剤であるOがそれぞれ流される。各ガス供給管232a,232b,232c,232dはN等のキャリアガスをキャリアガス供給管234a,234bから受けてパージされる。
処理室201は、ガスを排気する排気管であるガス排気管231によりバルブ243eを介して排気装置(排気手段)である真空ポンプ246に接続され、真空排気されるようになっている。なお、バルブ243eは弁を開閉して処理室201の真空排気・真空排気停止ができ、更に弁開度を調節して圧力調整可能となっている開閉弁である。
反応管204内の中央部には、複数枚のウエハ200を多段に同一間隔で載置するボート217が設けられており、ボート217は、ボートエレベータ115(図7参照)により反応管204に出入りできるようになっている。また、処理の均一性を向上するためにボート217を回転するためのボート回転機構267が設けてあり、ボート回転機構267を駆動することにより、ボート支持台208に支持されたボート217を回転するようになっている。
制御部であるコントローラ280は、マスフローコントローラ240a、240b、241a、241b、241c、241d、バルブ242a、242b、242c、242d、243a、243b、243e、ヒータ207、真空ポンプ246、ボート回転機構267、ボートエレベータ115等に接続されている。コントローラ280により、マスフローコントローラの流量調整、バルブの開閉動作、バルブ243eの開閉及び圧力調整動作、ヒータ207の温度調整、真空ポンプ246の起動・停止、ボート回転機構267の回転速度調節、ボートエレベータ115の昇降動作等の制御が行われる。
次に、基板処理装置101のクリーニング(エッチング)方法や基板処理装置101での成膜処理例について説明する。
まず、エッチングの処理工程から述べる。
エッチングでは、ウエハ200をボート217に装填せずに処理室201に搬入する。ボート217を処理室201に搬入後、後述する以下のステップを順次実行する。
(ステップ1)
ステップ1では、ハロゲン系エッチングガスの一例であるCl又はHClを処理室201内に供給する。Cl又はHClは100%から20%程度にN2で希釈した濃度で用いる。バルブ242bを開き、Cl又はHClをガス供給管232bからノズル252に流入させ、ガス供給孔253から処理室201に供給する。Cl又はHClを希釈して使用する場合には、バルブ243aも開き、キャリアガスをガス供給管232bからのガス流(Cl又はHCl)に流入させる。Cl又はHClを処理室201内に供給する際は、処理室201内をあらかじめ真空に引いて、バルブ243eを開にて導入する。
(ステップ2)
ステップ2では、フッ素系エッチングガスの一例であるClFを処理室201内に供給する。ClFは100%から20%程度にN2で希釈した濃度で用いる。ステップ1でCl又はHClの供給を開始してから一定時間が経過したら、バルブ242bを開いた状態で(Cl又はHClを供給し続けたままで)バルブ242cを開き、ClFをガス供給管232cからノズル252に流入させ、ガス供給孔253から処理室201に供給する。ClFを希釈して使用する場合には、バルブ243aも開き、キャリアガスをガス供給管232cからのガス流(ClF)に流入させる。ClFを処理室201内に供給する際は、処理室201内をあらかじめ真空に引いてバルブ243eを開にて導入し、一定間隔でバルブ243eの開閉を繰り返してエッチングを行う。
ステップ2では、Cl又はHClを処理室201に供給し続けたままでClFを処理室201に供給するから、処理室201内ではCl又はHClとClFとが混合され、ステップ2はその混合ガスが処理室201に供給されたのと同様の工程となる。
特にステップ2では、コントローラ280によりヒータ207を制御して、処理室201内を所定温度(例えば300〜700℃,好ましくは350〜450℃)に加熱して上記混合ガス(特にClF)を加熱処理し、フッ素ラジカルを発生させる。なお、処理室201の内部又は外部に公知のプラズマ発生装置を設置して上記混合ガス(特にClF)をプラズマ処理し、フッ素ラジカルを処理室201で発生させるか又は処理室201に供給するような構成としてもよい。またコントローラ280によりバルブ243e等を制御して、処理室201内の圧力を所定値(1〜13300Pa)に維持する。そしてエッチングが終了したら、バルブ242b,242c,243aを閉じて処理室201内を真空引きした後、バルブ243aを開けてN2パージを行う。
なお、ステップ1とステップ2とで構成されるエッチング工程においては、Cl又はHClの供給とClFの供給とを図5のガス供給方法−1のように継続的に行ってもよいし、Cl又はHClの供給とClFの供給とを図6のガス供給方法−2のように間欠的に行うように1回のステップ1の工程とステップ2の工程との組合せを1サイクルとして複数サイクルにわたりこれら工程の処理を実施してもよい。
(ステップ3)
エッチングガスによる処理が完了したら、高誘電率酸化膜の成膜工程に移る。
具体的にはボート217にウエハ200を移載した後、処理室201内にボート217を導入する。ALD成膜はTEMAHとOとを原料ガス(基板処理用のガス)として処理室201内に交互供給することにより成膜が進行する。バルブ242aを開き、TEMAHをガス供給管232aからノズル252に流入させ、ガス供給孔253から処理室201に導入する。TEMAHの流量はマスフローコントローラ241aにより制御される。その後、バルブ242dを開き、Oをガス供給管232dからノズル255に流入させ、ガス供給孔256から処理室201に導入する。Oの流量はマスフローコントローラ241dにより制御される。以上の処理により、ウエハ200上にHfO膜が形成される。
(ステップ4)
ステップ3を数バッチ繰り返してメンテナンス時期が来た場合には、ステップ1とステップ2のエッチングを行い、基板処理装置101の処理室201内をクリーニングする。
以上の本実施例では、ステップ3の成膜処理において処理室201内(反応管204の内壁やボート217等)にHfO膜が残渣として残っている場合に、その後のエッチング工程で先にCl又はHClを供給してその後にClFを供給するから、上記[エッチング原理]で説明したように、始めにHfO膜を組成するHfの終端基(−OH,−H)をClで置換し(図3参照)、その後にフッ素ラジカルにHfO膜のHf−O結合を特異的に攻撃させて、当該Hf−O結合を切断することができる(図4参照)。
この場合、その切断部位に対しCl(又はHCl)中のClとClF中のFとが結合し、HfO膜を組成するHfとCl(又はHCl)中のClとClF中のFとを含む化合物(HfCl,HfClF,HfCl,HfClF)が気化し易い中間生成物として形成され、HfO膜は当該化合物となって処理室201から除去される(図4参照)。以上から、残渣として残ったHfO膜を処理室201内の付着部位から脱離させることができ、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜であるHfO膜を効率的に除去することができる。
また、本実施例では、ステップ2において、その前のステップ1から引き続きCl又はHClも供給するから、中間生成物を形成・脱離させた後にHfO膜の最表面に新たに現れるHfOの終端基をClに置換することができ、一旦中間生成物を脱離した後に及んでも、エッチングの妨げとなるHfFの形成を抑制又は防止することができる。
なお、本発明の好ましい実施例では、エッチングしようとする高誘電率酸化膜としてHfO膜を例示しているが、高誘電率酸化物としてHfO,ZrO,Al,HfSi,HfAl,ZrSiO,ZrAlO(x及びyは0より大きい整数又は小数である。)が用いられた場合にも上記と同様にエッチングされると考えられる。
またフッ素系エッチングガスとしてClFを、ハロゲン系エッチングガスとしてCl又はHClを例示しているが、フッ素系エッチングガスは三フッ化窒素(NF),フッ素(F),三フッ化塩素(ClF),四フッ化炭素(CF),六フッ化二炭素(C),八フッ化三炭素(C),六フッ化四炭素(C),六フッ化硫黄(SF),フッ化カルボニル(COF)等のフッ素含有ガスであってもよいし、ハロゲン系エッチングガスは塩素(Cl),塩化水素(HCl),四塩化ケイ素(SiCl)等の塩素含有ガスであってもよいし、臭化水素(HBr),三臭化ホウ素(BBr),四臭化ケイ素(SiBr),臭素(Br)等の臭素含有ガスであってもよい。
更に、本発明の好ましい実施例では、成膜装置としてALD(Atomic Layer Deposition)法により膜を形成する基板処理装置101を例示しているが、本発明の好ましい実施例に係る装置構成やクリーニング方法等はCVD法により膜を形成する装置においても利用することができる。なお、ALD法とは、ある成膜条件(温度、時間等)の下で、成膜に用いる少なくとも2種類の原料となる処理ガスを1種類ずつ交互に基板上に供給し、1原子単位で基板上に吸着させ、表面反応を利用して成膜を行う手法である。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明の好ましい実施の形態によれば、
原料ガスを供給して基板上に所望の膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した膜を除去するクリーニング方法であって、
前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、前記処理室内にフッ素含有ガスを供給する工程と、
を有し、
前記フッ素含有ガスを供給する工程では、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつ前記フッ素含有ガスを供給する第1のクリーニング方法が提供される。
好ましくは、前記ハロゲン含有ガスは塩素含有ガス又は臭素含有ガスであり、フッ素含有ガスを含まない。更に好ましくは、前記塩素含有ガスは塩素(Cl),塩化水素(HCl),四塩化ケイ素(SiCl)であり、前記臭素含有ガスは臭化水素(HBr),三臭化ホウ素(BBr),四臭化ケイ素(SiBr),臭素(Br)である。
第1のクリーニング方法によれば、処理室内に、先にハロゲン含有ガス(例えばCl又はHCl)を供給してその後にフッ素含有ガス(例えばClF)を供給するから、初めに膜を組成する元素(例えばHf)の終端基をハロゲン含有ガス由来の元素(例えばCl)に置換し、その後にフッ素含有ガス由来のフッ素に膜中の所定の結合(例えばHf−O結合)を特異的に攻撃させ、当該結合を切断することができる。そのため、膜を組成する元素を処理室内の付着部位から脱離させることができ、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の膜を効率的に除去することができる。また、この場合に、フッ素含有ガスを供給する工程においてその前工程から引き続きハロゲン含有ガスも供給するから、所定の結合が切断された後に最表面に新たに現れた膜の終端基をハロゲン元素で置換することができ、膜を組成する元素のフッ化物が生成されるのを抑制又は防止することができる。
本発明の他の好ましい実施の形態によれば、
原料ガスを供給して基板上に高誘電率酸化膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した膜を除去するクリーニング方法であって、
前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
前記ハロゲン含有ガスの供給を開始した後に、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつフッ素含有ガスを供給する工程と、
を有し、
前記ハロゲン含有ガスを供給する工程では、前記処理室内に付着した前記高誘電率酸化膜表面の終端基をハロゲン元素で置換し、
前記フッ素含有ガスを供給する工程では、前記フッ素含有ガス中のフッ素を熱分解処理又はプラズマ処理してフッ素ラジカルを発生させ、前記高誘電率酸化膜中に含まれる金属元素と酸素元素との結合を前記フッ素ラジカルに攻撃させて切断し、その切断部位にハロゲン元素又はフッ素元素を付加し、前記金属元素及び前記ハロゲン元素からなる第1の生成物、又は前記金属元素、前記ハロゲン元素及び前記フッ素元素からなる第2の生成物の少なくとも一方を形成する第2のクリーニング方法が提供される。
例えば、高誘電率酸化膜としてHfOを想定してこれを除去しようとする場合において、ハロゲン含有ガスとしてClを、フッ素含有ガスとしてClFを用いたときには、先のハロゲン含有ガスの供給工程では、HfOの終端基(−OH,−H)をClで置換する。その後のフッ素含有ガスの供給工程では、ClF中のFを熱分解処理又はプラズマ処理してフッ素ラジカル(F)を発生させ、そのFでHf−Oを切断し、その切断部位にCl又はFを付加して結合させ、HfClやHfClF,HfCl,HfClFといった中間生成物を形成する。すなわち、第2のクリーニング方法によれば、上記のような気化し易い中間生成物を自発的に形成することで、HfO膜のエッチングの妨げとなっていたHfFの形成を抑制又は防止し、HfO膜を効率的にエッチングすることができるのである。また、第2のクリーニング方法では、フッ素含有ガスの供給工程においてその前工程から引き続きハロゲン含有ガスも供給するから、Hf−O結合を切断して中間生成物を脱離させた後に最表面に新たに現れたHfOの終端基をClに置換することができ、一旦中間生成物を脱離させた後に及んでもHfFの形成を抑制又は防止することができる。
更に、本発明の他の好ましい実施の形態によれば、
基板を処理する処理室と、
前記処理室内に基板処理用のガスを供給する第1の供給系と、
前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する第2の供給系と、
前記処理室内にフッ素含有ガスを供給する第3の供給系と、
前記第2の供給系及び前記第3の供給系を制御して、先に前記第2の供給系に前記ハロゲン含有ガスを前記処理室内に供給させ、その後に前記第3の供給系に前記フッ素含有ガスを前記処理室内に供給させる制御部と、
を備える基板処理装置が提供される。
上記基板処理装置によれば、制御部が、先にハロゲン含有ガスを処理室内に供給させてその後にフッ素含有ガスを処理室内に供給させるように第2の供給系及び第3の供給系を制御するから、基板処理用のガスに起因する膜であって処理室内に付着している膜を組成する元素(例えばHf)の終端基を、始めにハロゲン含有ガス(例えばCl又はHCl)由来の元素(例えばCl)に置換し、その後にフッ素含有ガス(例えばClF)由来のフッ素に膜中の所定の結合(例えばHf−O結合)を特異的に攻撃させ、当該結合を切断することができる。そのため、膜を組成する元素を処理室内の付着部位から脱離させることができ、フッ素含有ガスだけではエッチングが難しい高誘電率酸化膜等の膜を効率的に除去することができる。
Hf化合物のフッ化物、塩化物の蒸気圧と温度との関係(上段)と、Zr化合物のフッ化物、塩化物、臭化物の蒸気圧と温度との関係(下段)とを概略的に示す図面である。 Si表面で起こる分子の脱離の様子を概略的に示す図面である。 HfO2表面へのClの吸着の様子を概略的に示す図面である。 HfO2表面からHfClxFyが脱離する様子を概略的に示す図面である。 フッ素系エッチングガスと塩素系エッチングガスの供給方法の一例(ガス供給方法-1)を示す図面である。 フッ素系エッチングガスと塩素系エッチングガスの供給方法の一例(ガス供給方法-2)を示す図面である。 本発明の好ましい実施例で使用される基板処理装置の概略的な構成を示す斜視図である。 本発明の好ましい実施例で使用される基板処理装置の概略的な構成を示す側面透視図である。 本発明の好ましい実施例で使用される処理炉とそれに付随する部材の概略的な構成を示す図面であって、特に処理炉部分を縦断面で示す図面である。 図9のA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
101 基板処理装置
103 正面メンテナンス口
104 正面メンテナンス扉
105 カセット棚
107 予備カセット棚
110 カセット
111 筐体
111a 正面壁
112 カセット搬入搬出口
113 フロントシャッタ
114 カセットステージ
115 ボートエレベータ
118 カセット搬送装置
118a カセットエレベータ
118b カセット搬送機構
125 ウエハ移載機構
125a ウエハ移載装置
125b ウエハ移載装置エレベータ
125c ツイーザ
128 アーム
134a クリーンユニット
147 炉口シャッタ
200 ウエハ
201 処理室
202 処理炉
203 マニホールド
204 反応管
207 ヒータ
208 ボート支持台
217 ボート
219 シールキャップ
220 Oリング
231 ガス排気管
232a,232b,232c,232d ガス供給管
234a,234b キャリアガス供給管
240a,240b マスフローコントローラ
241a,241b,241c,241d マスフローコントローラ
242a,242b,242c,242d バルブ
243a,243b,243e バルブ
246 真空ポンプ
252,255 ノズル
253,256 ガス供給孔
267 ボート回転機構
280 コントローラ

Claims (6)

  1. 原料ガスを供給して基板上に所望の膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した膜を除去するクリーニング方法であって、
    前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
    前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、前記処理室内にフッ素含有ガスを供給する工程と、
    を有し、
    前記フッ素含有ガスを供給する工程では、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつ前記フッ素含有ガスを供給するクリーニング方法。
  2. 原料ガスを供給して基板上に金属酸化膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した金属酸化膜を除去するクリーニング方法において、
    前記処理室内にハロゲン含有ガスを供給する工程と、
    前記ハロゲン含有ガスの供給を開始後、前記処理室内に前記ハロゲン含有ガスを供給しつつフッ素含有ガスを供給する工程と、
    を有し、
    前記ハロゲン含有ガス及び前記フッ素含有ガスの供給により、前記処理室内に付着した前記金属酸化膜の表面に存在する終端基をハロゲン元素に置換し、前記金属酸化膜中に含まれる金属元素と結合している酸素元素をハロゲン元素又はフッ素元素に置換し、前記金属元素、前記ハロゲン元素及び前記フッ素元素から成る生成物を形成するクリーニング方法。
  3. 前記処理室内に付着した膜であって除去しようとする前記膜が、1種の金属元素を含む高誘電率酸化膜である請求項1に記載のクリーニング方法。
  4. 前記処理室内に付着した膜と前記ハロゲン含有ガス及び前記フッ素含有ガスとの反応により、前記処理室内に付着した膜組成のうちの少なくとも1つの元素と、ハロゲン元素と、フッ素元素と、を含む化合物が形成される請求項1に記載のクリーニング方法。
  5. 前記ハロゲン含有ガスを供給する工程と、前記ハロゲン含有ガスを引き続き供給しつつ前記フッ素含有ガスを供給する工程とを1サイクルとし、該サイクルを複数回繰り返す請求項1に記載のクリーニング方法。
  6. 原料ガスを供給して基板上に高誘電率酸化膜を成膜する基板処理装置の処理室内に付着した高誘電率酸化膜を除去するクリーニング方法であって、
    前記処理室内にハロゲン含有ガスとフッ素含有ガスとの混合ガスを供給する工程を有し、
    前記ハロゲン含有ガス及び前記フッ素含有ガスの供給により、前記処理室内に付着した前記高誘電率酸化膜の表面に存在する終端基をハロゲン元素に置換し、前記高誘電率酸化膜中に含まれる金属元素と結合している酸素元素をハロゲン元素又はフッ素元素に置換し、前記金属元素、前記ハロゲン元素及び前記フッ素元素から成る生成物を形成するクリーニング方法。
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