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JP2009070040A - 仕入決済システム - Google Patents

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JP2009070040A
JP2009070040A JP2007236350A JP2007236350A JP2009070040A JP 2009070040 A JP2009070040 A JP 2009070040A JP 2007236350 A JP2007236350 A JP 2007236350A JP 2007236350 A JP2007236350 A JP 2007236350A JP 2009070040 A JP2009070040 A JP 2009070040A
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Naoki Okada
直樹 岡田
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F-NESS CORP
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Abstract

【課題】 中小の旅行会社における商品の仕入れを容易かつ迅速に行う。
【解決手段】 クレジットカード会社30が旅行会社10aに与信枠を設定し、その範囲内で、旅行会社10aはクレジットで航空券を公認代理店20aから仕入れることができる。旅行会社10aの認証および与信残高の確認などをオンラインで行うため、クレジットの利用が可能か否かがほぼ即時に判明し、航空券の仕入が容易かつ迅速となる。航空券の仕入決済のトランザクションをクレジット会社30が代行することによって、旅行会社10aにおける資金負担を軽減できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、海外への業務出張のための渡航に関する手配を行う旅行会社が、国際航空運送に関する業界団体(IATA:国際航空運送協会など)の公認代理店から、航空券を仕入れる際の仕入代金を決済するシステムに関するものである。
海外旅行の中でも、業務における渡航に関しては、渡航者からの要請に基づき、旅行手配が行われるために、企画旅行のように旅行会社側で予め航空座席やホテルを仕入手配しておくことができず、極めて短時間で複雑な手配事務を要求される。この客態を主に取り扱う中小規模の旅行会社は、自社需要のみでは仕入面でメリットがでないことや公認代理店に要求される財務要件の条件が高いことなどから、IATA代理店資格を取得することは現実的ではなく、国際航空券の仕入に関しては、概ね自社で予約手配を行い、IATA公認代理店資格を有する旅行会社へその発券業務を委託し、現金取引で当該航空券を仕入する形態が一般的となっている。
航空券の電子化の急速な普及(2008年3月末日で従来の紙での航空券全廃)により、航空券の配送が不要になりつつあるものの、中小旅行会社の与信上の問題により、決済は相変わらず現金取引が主体となっており、一連の業務フローの中で発券に関わる部分の効率化が進まない状況となっている。
法人を販売先とする中小旅行会社は、販売においては売掛での取引を求められるが、航空券の発券委託と購入においては、その与信上の問題から現金取引を求められ、ここに運転資金が必要となる。しかし、資産背景を持たない中小規模の独立系旅行会社では、銀行等の金融機関からの借入は極めて難しく、それによって販売機会を逸することもあって、経営にも大きな影響を及ぼしている。
また、出張手配という極めて時間的な制約のある業務において、中小旅行会社の小回りの利く迅速なサービスは、大手に比較すると大きな優位性を持ち、それが付加価値でもあるが、電子航空券を始めとする効率化の流れの中で、唯一決済における現金取引がそれを大きく毀損する現状がある。
このような事情から、中小の旅行会社における仕入決済を容易かつ効率的に行う仕入決済シムテムが望まれている。
この発明は従来のシステムにおける上記の課題の解決を意図しており、中小の旅行会社などにおける国際航空券の発券委託と代金決済を容易かつ効率的に行う仕入決済システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、海外への業務出張のための渡航に関する手配を行う旅行会社が、国際航空運送に関する業界団体の公認代理店から、前記団体に加盟している航空会社の航空券を仕入れる際の仕入代金を決済するシステムであって、(a) 旅行会社用の第1情報処理装置と、(b) 国際線の航空券の仕入の申込信号と前記旅行会社の認証情報とを前記第1情報処理装置から受信する公認代理店用の第2情報処理装置と、(c) 前記第2情報処理装置から転送された前記認証情報を、所定のデータベースにあらかじめ記憶された前記旅行会社の登録情報と比較して前記旅行会社の認証を行うクレジット会社用の第3情報処理装置と、(d) 前記認証に基づいて前記旅行会社が前記公認代理店から前記航空券を仕入れるにあたって、前記航空券の仕入代金に対応する第1金額を、前記クレジット会社から前記公認代理店側へと移転する第1電子決済を行う第1決済手段と、(e) 前記航空券に関する前記第1電子決済よりも後の日時に、前記航空券の仕入代金に対応する第2金額を、前記旅行会社側から前記クレジット会社側へと移転する第2電子決済を行う第2決済手段とを備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載の仕入決済システムであって、前記第3処理装置による前記認証に基づいて伝達される信号に応答して、前記第2情報処理装置での前記航空券の発券が許可されるとともに前記第1決済手段での前記第1電子決済が許可され、前記第1電子決済の実行を条件として前記第2電子決済が実行されることにより、前記航空券の仕入決済のトランザクションが、前記クレジット会社によって代行されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の仕入決済システムであって、前記発券が電子発券によってなされることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の仕入決済システムであって、前記システムの管理を行う管理会社が、前記旅行会社への与信枠の設定を行い、前記与信枠が前記第3情報処理装置に記憶されており、前記第3情報処理装置は、前記与信枠内においてのみ前記仕入決済を許可することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4に記載の仕入決済システムであって、前記第2情報処理装置は、前記航空券の仕入代金に関する情報を前記認証情報とともに前記第3情報処理手段に送信し、前記第3情報処理手段が、前記仕入代金が前記与信枠の残高を超えるときには、クレジットによる仕入の不許可信号を前記第2情報処理装置に送信する手段を備えることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の仕入決済システムであって、前記管理会社には、複数の旅行会社の経営情報を蓄積した経営情報記憶手段と、判定対象として指定された旅行会社の経営情報を前記経営情報記憶手段から読出し、指定された判定条件で当該経営情報を判定し、前記システムの新たなメンバーとして当該旅行会社を加入させるか否かの基礎情報を出力する判定手段とを備えた第4情報処理装置が設けられることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の仕入決済システムであって、前記第2決済手段が、前記旅行会社の口座に前記第2金額以上の残高があるか否かを判定する判定手段と、前記残高が不足しているときに前記第3情報処理装置にその旨を通知する手段とを備えるとともに、前記第3情報処理手段が、前記残高不足の通知から所定の期間を経ても前記不足が解消しないときには、前記旅行会社の前記登録情報にデフォルト情報を書込む手段を備えることを特徴とする。
請求項1〜請求項7の発明によれば、公認代理店に対する旅行会社からの仕入代金の支払いは、通信を利用した認証を経てクレジットカード会社がいったん代行し、旅行会社からクレジットカード会社への実際の支払いは後日に行われるため、旅行会社の運転資金負担が軽減する。
特に、クレジットカード会社における認証が情報通信によってほぼリアルタイムで行われることから、旅行会社と公認代理店との間で仕入れ商談が、クレジットカード会社による公認代理店への支払い保証を伴った形で短時間で成立することになる。
このため、購買者からの急な購入申込みも多く、仕入れと販売を迅速に完了しなければならない海外への業務出張のための渡航用航空券の手配に特有の事情に適したシステムとなっている。
その結果、中小の旅行会社などにおける国際航空券の発券委託と代金決済を容易かつ効率的に行う仕入決済システムとなる。
請求項2の発明では特に、航空券の仕入決済のトランザクションが前記クレジット会社によって代行されることによって、旅行会社の運転資金負担を回避しつつ、航空券の円滑な仕入決済が可能となる。
請求項3の発明では特に、航空券の発券が電子発券によってなされるため、仕入決済の電子化との親和性が高く、迅速な航空券の仕入に特に適合したシステムとなる。
請求項4および請求項5の発明では特に、クレジット仕入を、あらかじめ旅行会社に割り当てられた与信枠内で許容するために過剰なクレジット販売に陥ることを防止できるだけでなく、その判断を情報処理装置によって実行するために判断結果を早期に得ることが可能である。
また請求項6の発明では特に、管理会社が有する各旅行会社の経営情報記憶手段から、判定対象とされた旅行会社の経営情報を読出して、指定された判定条件でその経営情報を判定し、このシステムの新たなメンバーとして当該旅行会社を加入させるか否かの基礎情報を出力するため、当該旅行会社を新たな利用者として加入させるかどうかの判定を迅速化できる。
請求項7の発明では特に、前記第2決済手段が、前記旅行会社の口座の残高が不足しているときに前記第3情報処理装置にその旨を通知する手段を備える一方、前記残高不足の通知を受けてから所定の期間を経てもその不足が解消しないときには、前記旅行会社の前記登録情報にデフォルト情報を書込む手段を前記第3情報処理手段が備えるため、デフォルト処理を迅速かつ確実に実行可能である。
<●システム構成>
図1は、この発明の実施形態の仕入決済システム1に関連する要素を示す図である。
以下では、国際航空運送協会(IATA:International Air Transport Association)に加盟している航空会社ALの国際航空券を旅行会社10が仕入れる際の仕入決済に着目して、それに関係する各要素について順次に説明する。周知のように、IATAは国際航空運送に関する業界団体として代表的な国際組織である。
IATA加盟航空会社の航空券の購入者(渡航予定者)が支払をクレジットカードで行う場合はIATA規定のCCCF(Credit Card Charge Form)フォームで行うこととなっている。しかしながら、この発明の実施形態のシステム1では、渡航予定者による支払いではなく、航空券を仕入れる旅行会社の仕入決済にクレジット機能を利用しつつ処理を実行する点が、従来のクレジット支払いのシステムとは異なる。
●旅行会社10:
旅行会社10は、航空券やホテル手配などの各種の旅行商品を取り扱い可能な旅行代理店機能を持つ会社である。旅行会社10が海外への業務出張のための渡航に関する手配を行う場合、この実施形態の仕入決済システム1を利用することによって、旅行会社10はIATAの公認代理店20から、IATAに加盟している航空会社ALの国際航空券をクレジットで仕入れて、購買者100に販売することができる。したがって、ここでの旅行会社10は、公認代理店20に国際航空券の発券を委託することによって航空券を仕入れるという形となる。
以下、単に「航空券」と呼ぶときは、IATAに加盟している航空会社ALの国際航空券を指す。また、購買者100としては、海外への業務出張のための渡航予定者を想定している。
このシステム1に参加可能なメンバーとしての複数の旅行会社10a〜10nの数に制限はないが、その多くは中小の旅行会社である。以下では、必要に応じてひとつの旅行会社10aについて説明するが、他の旅行会社も同様である。
旅行会社10aにはデータベースを有するサーバ12およびこのデータベース12にアクセス可能なパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」)などからなる情報処理端末11が設置されている。これらの要素11,12は旅行会社10a用の情報処理装置10P(第1の情報処理装置)の要部を構成し、情報処理装置10PはインターネットなどのネットワークNWを介して他の会社の情報処理装置などと情報通信が可能である。
●購買者100:
購買者100そのものは人間あるいはその者が属する会社などの組織であるためシステム1の物理的構成要素とはならないが、パソコンなどの情報処理端末101や携帯電話102などのオンライン通信手段を用いて旅行会社10に対して航空券を申し込み、それを購入することができる。このような情報通信手段を用いたオンライン購入のほか、旅行会社10の店頭での対面販売による航空券の購入ももちろん可能である。このシステム1は、旅行会社10と公認代理店20との間の仕入決済を主たる機能としているたため、購買者100による航空券の購入の態様に依存しない。
●公認代理店20:
公認代理店20は、IATAによって公認された旅行会社(旅行代理店)であり、IATA加盟の航空会社ALの航空券を発券することができる。このシステム1に参加可能な公認代理店20の数に制限はなく、複数の公認代理店20a〜20mがこのシステム1に参加可能である。
以下では複数の公認代理店20のひとつとしての公認代理店20aについて説明するが他の公認代理店も同様である。
公認代理店20aには、データベースを有するサーバ22や、パソコンなどからなる情報処理端末21が設置されている。これらの要素21,22が公認代理店20a用の情報処理装置20P(第2情報処理装置)を構成し、情報処理装置20Pは、ネットワークNWを介して他の会社の情報処理装置などと情報通信が可能である。サーバ22内のデータベースは旅行商品販売管理用の各種のデータを蓄積しており、旅行会社10a〜10nが仕入代金決済システム1のメンバーである旨の情報もサーバ22中のデータベースに登録されている。
●航空会社AL:
IATA加盟の航空会社は多数存在するが、ここでは説明を簡単にする目的で、ひとつの航空会社ALに着目する。図示していないが、航空会社ALにも、データベースを有するサーバやパソコンなどからなる情報処理端末が、航空会社用の情報処理装置として設置されている。この情報処理装置は、各公認代理店20とのオンライン通信が可能である。
●クレジットカード会社30:
クレジットカード会社30は、好ましくは国際的なクレジット機能を持つカードを発行する会社である。通常はICカードや磁気カードを会員に配布し、会員はそれらのカードを用いてクレジット支払いを行うが、この仕入決済システム1では、このシステム1による決済をあらかじめ許可されたメンバー企業である旅行会社10のそれぞれに対して、固有のID番号とパスワードをあらかじめ付与するだけであり、有体物としてのカードは発行する必要はない。それは、このシステム1を用いた航空券の仕入代金の決済のためだけに使用されるアカウントであるため、不特定多数の店舗などで使用する通常のクレジットカードの機能は必要がないためである。
このクレジットカード会社30には、旅行会社10のそれぞれの与信枠などの与信情報などを記憶したデータベースを有するサーバ32およびこのデータベース32にアクセス可能なパソコンなどからなる情報処理端末31が設置されている。これらの要素31,32がクレジットカード会社30用の情報処理装置30P(第3情報処理装置)を構成するが、このうちのサーバ32は物理的には社外に設置してあってもよい(これは他の会社のサーバについても同様である)。
情報処理装置30Pはまた、インターネットなどのネットワークNWを介して図示の他の会社の情報処理装置などと情報通信が可能である。
なお、図2などでは、クレジットカード会社30は単に「クレジット会社」と略称している。
●管理会社40:
管理会社40はこのシステム1全体の運営を行う機関であり、新たに加入申請があった旅行会社を仕入決済システム1のメンバーとして加えるか否かの審査などを行う。またそれにあたっては当該旅行会社への与信枠の設定も行う。
さらに、銀行などの金融機関50から、貸し倒れリスク分のボンドをクレジットカード会社30に差し入れるための業務も行う。
実際のシステム1の稼働にあたっては、旅行会社10,公認代理店20、クレジットカード会社30の相互の取引の情報をオンラインで受けて状況監視を行うほか、デフォルト(債務不履行)が発生したときにはその処理を行う。
したがって、管理会社40はシステム1の債務保証会社としての機能をも有する。
管理会社40には、データベースを有するサーバ42および情報処理端末41を備える情報処理装置40P(第4情報処理装置)が設置されている。サーバ42内には各会社10,20,30に関する各種の情報が記憶されているほか、その時点で活動している多数の旅行会社についての経営情報が蓄積された経営情報データベースが構築され、逐次にその内容が更新されている。この経理情報データベースに蓄積されている情報は、システム1の現在のメンバーだけでなく、多数の未加入会社の経営情報も含まれている。
また情報処理装置40PはネットワークNW経由の情報通信が可能である。
●金融機関50:
金融機関50は、管理会社40からの要請に従って、貸し倒れリスク分のボンドをクレジットカード会社30に差し入れる銀行などの機関である。金融機関50の情報処理装置50Pはデータベースを有するサーバ52および情報処理端末51を備え、上記ボンドは情報処理装置50Pを用いてネットワーク経由でオンライン発行されてもよい。
●決済機関60:
決済機関60は、旅行会社10,公認代理店20、クレジットカード会社30のそれぞれが口座を開いている銀行などの金融機関であり、それら相互の口座での電子決済、つまり口座からの自動引落しなどのほか、現金の入出金の管理も行うことができる。
図2に示すように、この実施形態では、理解を容易にするために、旅行会社10a,公認代理店20a、クレジットカード会社30のそれぞれが、別個の決済機関BK1、BK2、BK3にそれぞれ口座を開いているような形で図示しているが、これらは同一の銀行内にそれぞれ設けられた口座であってもよい。
それぞれの決済機関BK1〜BK3は、データベース上の口座A1〜A3と、それらのデータベース口座A1〜A3に対する決済処理を実現するようなコンピュータシステムからなる電子決済装置M1〜M3をそれぞれ備えている。電子決済装置M1〜M3は、決済機関相互の専用デジタルネットワークおよびインターネットによって通信可能である。また、図1の他の情報処理装置との間でもネットワークNWを通じて情報通信が可能となっている。
●債権回収会社70:
後に詳述するように、このシステム1では旅行会社10から公認代理店20への仕入代金の決済はクレジットカード会社30を経由して行うが、債権回収会社70はそのような決済がデフォルトとなったときに、管理会社40からのその旨の通知を受けて、後述するデフォルト処理を行う会社である。
この債権回収会社70にもまた、データベースを有するサーバ72および情報処理端末71を備える情報処理装置70Pが設置されている。サーバ72内のデータベースはこのシステム1のメンバーである旅行会社10に関する各種の情報が蓄積されており、また情報処理装置70PはネットワークNW経由の情報通信が可能である。
●パソコン・サーバ・データベース:
以上の各情報処理端末を構成するパソコンやサーバのそれぞれは、CPUの演算手段やハードディスクなどの記憶手段、キーボードやマウスなどの操作入力手段、ディスプレイなどの表示手段、それにネットワーク通信のための通信手段を備えている。
また、各データベースは、情報処理端末を構成するパソコンとは別体のサーバ中に構築されているものとして説明するが、情報処理端末内の記憶手段に構築されていてもよい。サーバ自身も情報処理端末と兼用されていてもよい。
●システム1の物理的構成要素:
以上はこの仕入決済システム1に関連する各要素であるが、人間(自然人)や会社(法人)などを除いた物理的な構成要素を整理すると、以下のようになる。
(a) 情報処理装置10P〜70P、
(b) 電子決済装置M1〜M3および、口座A1〜A3の内容を記憶する記憶装置、
(c) 顧客が操作する情報処理端末101や携帯電話102などのオンライン通信装置。
ただし、既述したようにこのシステム1は顧客による旅行商品の購入の態様には依存しないため、(c)の要素は本質的ではない。
また、債権回収会社70に設けられる情報処理装置70Pはデフォルト処理を主目的とするからデフォルトが発生しないときには実質的な役割は果たさない。
さらに、金融機関50はボンド発行という形で参加するものであり、仕入決済そのものには直接には参加しないため、金融機関50に設けられる情報処理装置50Pは補助的なものである。
したがって、システム1における仕入決済そのものについての機能を持つ物理要素は、上記の(a)〜(c)からこれらの要素を除いたものとなる。
<●事前処理>
●メンバー加入審査と与信枠:
仕入決済システム1による各処理ステップを開始する前に、メンバーの旅行会社10の加入審査や与信枠の設定について説明する。この審査は管理会社40が行うが、管理会社40内の情報処理装置40Pを利用してこの審査を行うことにより、効率的に実行することができる。
図7に示すように、まず、判定対象(審査対象)として指定された旅行会社の名称などを情報処理装置40の操作入力手段から入力する(ステップS71)。経営情報データベースには、各旅行会社の住所・資本金・役員などの基本情報のほか、旅行商品の過去の取扱高の推移などのような過去の経営指数が記憶されている。
そこで情報処理装置40Pは、この経営情報データベースから、指定された旅行会社の情報を読出す(ステップS72)。
そして、たとえば旅行商品の過去の取扱高の伸び率を判定条件として指定する場合は、このシステム1のメンバーとして加入に必要な最低伸び率を入力すると(ステップS73)、指定された旅行会社の年次ごとの取扱高の伸び率が自動計算される。そして、それが上記の最低伸び率以上である場合は「取扱高伸び率=適」との表示をディスプレイに表示させ、そうでない場合は「取扱高伸び率=不足」との表示をディスプレイに表示させることによって判定結果の出力を行う(ステップS74)。これが、その旅行会社を新たなメンバーとして加入させるか否かの判断の基礎情報のひとつとなる。
これによって、人間の書類審査の手数を軽減させることができるが、このような自動判定は数値判定に適した要素についてのものであるため、数値では把握しにくい判定条件については人間が判断することが好ましく、情報処理装置40Pの機能は人間による審査の補助として用いることが好ましい。
またこのような審査にパスした旅行会社には与信枠が設定される。この与信枠に相当する金額は、管理会社40の情報処理装置40P内の経営情報データベースのほか、クレジットカード会社30の情報処理装置30P内のデータベースにも記憶されている。
また、メンバーの各旅行会社に固有のID番号とパスワードが発行される。
以下では、管理会社40の要請による金融機関60からクレジットカード会社30へのボンドの差し入れは既に完了しているものとして説明を進める。
●データベースの情報登録内容:
図5はクレジットカード会社30の情報処理装置30P内のデータベースにおける情報登録例を示し、図6は管理会社40の情報処理装置40P内のデータベースにおける情報登録例を示している。
このうち図5のクレジットカード会社用データベースDBCは、メンバーの各旅行会社について次の各部を含んで構成されている。
(1) 基本情報部D1=
旅行会社コード: 各旅行会社のID番号に相当する固有の番号、
旅行会社名: 当該旅行会社の社名、
パスワード: 当該旅行会社に固有のパスワード。
(2) 与信関係記録部D2=
与信額: 当該旅行会社に対してあらかじめ管理会社40が(クレジットカード会社30の了解を得て)設定した与信枠の金額(最大利用可能金額)、
既利用額: 当該旅行会社がその時点までに利用し、かつ当該旅行会社からの支払いが行われていない金額(クレジットカード会社30から見て売掛金)の総額、
与信残額: 与信額から既利用額を差し引いた金額であり、その時点で当該旅行会社がクレジットによる仕入決済を利用できる残枠、
残高不足額: 当該旅行会社がクレジットカード会社30に対して支払うべき仕入れ代金につき、残高不足がある場合にはその補足金額を示す数値(この残高不足が所定の期間に解消されないときはデフォルトになる)、
デフォルト: 当該旅行会社がクレジットカード会社30に対してデフォルトになっているかどうかを占めず示すフラグであり、それが「Yes」ならばデフォルトとなっており、「No」ならばデフォルトではないことを示している。
(3) 利用記録部D3=
各回のクレジット利用記録として利用日時や、利用した公認代理店の特定情報、利用額やその内訳などを蓄積的に登録する部分。
また、図6の管理会社用データベースDBMは、メンバーの各旅行会社について次の各部を含んで構成されている。
(1) 基本情報部F1=
それぞれの旅行会社10のコード(ID番号)や会社名、パスワード、与信額のような基本情報を記録、
(2) 利用記録部F2=
当該旅行会社によるこのシステム1の仕入決済の過去の利用記録、
(3) デフォルト記録部F3=
当該旅行会社のデフォルトに関する情報。
<●システム1における仕入決済シーケンス>
図3は、仕入決済システム1の処理シーケンスを示すタイミング図である。以下の動作は、人間の手作業や人的判断として説明されているものを除き、各情報処理装置10P〜70Pおよび電子決済装置M1〜M3にインストールされているソフトウエアの機能として実現される。以下、図3の各ステップごとに処理内容を説明する。
●ステップS1:
まず、旅行会社10aの担当者は、情報処理端末11を操作して公認代理店20aの情報処理装置20Pにアクセスし、希望する航空券の仕入れの申込をオンラインで行う。このとき、クレジットカード会社30の決済機能を用いて仕入れを行うという選択入力(つまりクレジット決済を行いたいという趣旨の選択)を行うとともに、クレジットカード会社30からあらかじめ付与されている(旅行会社10aに固有の)ID番号とパスワードを情報処理端末11から操作入力する。
これによって、旅行商品の仕入(発券要請)の申込信号と旅行会社10aの認証情報(ID番号とパスワード)は、旅行会社10aの情報処理装置10Pから発信され、ネットワークNW経由で公認代理店20aの情報処理装置20Pで受信される。
●ステップS2:
旅行会社10aの認証情報(ID番号とパスワード)と仕入代金に相当する金額は、公認代理店20aの情報処理装置20Pから、ネットワークNWを介してクレジットカード会社30の情報処理装置30Pに転送され、それによってクレジットカード会社30への照会を行う。
●ステップS3:
ステップS3では、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pが、上記の照会に応じた照合検査を行う。
より具体的には、図8に示すように、ステップS2で転送されてきた旅行会社10aのID番号によって、情報処理装置30Pが図5のデータベースDBC中の登録情報のうち該当する旅行会社を特定し(ステップS81)、伝送されてきたパスワードをその旅行会社の登録パスワードと比較照合(ステップS82)することによって旅行会社10aの認証を行う。パスワードが登録内容と一致しないときには、認証を否定する出力を発生させる(ステップS83)。
パスワードが登録内容と一致したときにはさらに、旅行会社10aがデフォルトになっているか否かが、図5のデフォルトフラグをチェックすることによって判断される(ステップS84)。デフォルトのときにはその旨を出力する(ステップS85)。
デフォルトでないときは、情報処理装置30Pはさらに、当該旅行会社10aについてのデータベースDBCの与信残高の欄を参照し、それと今回の仕入代金とを比較することにより、今回の仕入代金が与信残高以下であるかどうかを判定する(ステップS86)。
今回の仕入代金が与信残高以下であるときには肯定的に認証される(ステップS88)が、そうでないときには、与信残高不足によるクレジットの利用不許可信号を発生する(ステップS87)。
●ステップS4:
図3のステップS3によってID番号とパスワードとによる認証がなされ、かつ旅行会社10aがデフォルト状態ではなく、さらに今回の仕入代金が与信残高以下であることが判明すると、その旨を示す認証完了信号がクレジットカード会社30の情報処理装置30PからネットワークNW経由で公認代理店20aの情報処理装置20Pに伝達されて当該航空券の電子発券が許可されるとともに、それを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pにも伝達されてディスプレイ上に表示される。
一方、データベースDBC上でID番号とパスワードとが一致する旅行会社が存在しなければ情報処理装置30Pによって認証が拒否されるため、ネットワークNW経由でその認証結果が公認代理店20aの情報処理装置20Pに伝達されるとともに、それを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pにも伝達されて、正しいID番号とパスワードとの組の再入力を要請する画面が情報処理装置10Pディスプレイ上に表示される。
また、旅行会社10aがデフォルト状態である場合は、ネットワークNW経由でその結果が公認代理店20aの情報処理装置20Pに伝達されるとともに、それを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pにも伝達されて、クレジットによる航空券の仕入を拒否する。
さらに、与信残高に不足がある(つまり仕入金額が与信残高を超える)ときには、クレジットの利用不許可信号がネットワークNW経由で公認代理店20aの情報処理装置20Pに伝達されるとともに、それを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pにも伝達されて、その仕入代金についてのクレジットによる旅行商品の仕入を拒否する。この場合、「仕入代金が貴社の与信残高○○円をオーバーしています」などの表示を旅行会社10aの情報処理装置10Pのディスプレイに表示させることができる。デフォルトの場合と異なり、旅行会社10aが与信残高以下の仕入に変更すれば、クレジット仕入が可能となる。
●ステップS5:
ステップS4において認証が完了したことがクレジットカード会社30の情報処理装置30Pからの認証完了信号の伝達によって通知されると、公認代理店20aの情報処理装置20Pは、旅行会社10aが申し込んだ航空券を発券し、その航空券の仕入れを受諾する旨と、当該航空券を特定する情報(たとえば航空券の便名、枚数、発券番号などのほか仕入額など)をネットワークNWを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pに伝送する。旅行会社10aはこれによって当該旅行商品の仕入れ処理を完了する。
ここでの航空券の発券は電子発券であり、紙にチケットとしてプリントされた航空券を受け渡す必要はない。すなわち、公認代理店20aの情報処理装置20Pから伝送された発券番号を旅行会社10aの情報処理装置10Pが記憶することにより発券処理は実質的に完了する。旅行会社10aによる購買者100へ航空券の販売にあたっても、情報処理装置10Pに記憶されたその発券番号を、便名などとともに購買者100へ伝えるだけでよい。購買者100は、航空便の情報や発券番号さえ覚えておけば、空港で身分証明証を提示するだけで直接搭乗手続きをすることができる。
さらに、そのような仕入れ処理の完了をネットワークNW経由でクレジットカード会社30の情報処理装置30Pに伝送する。これに応答してクレジットカード会社30の情報処理装置30Pは図5のデータベースDBCの旅行会社10aのレコードに、このシステム1による今回の利用の利用日時・時間、公認代理店20aのコードと名前、仕入れの利用額、利用内訳などを追記する。
●ステップS6:
クレジットカード会社30aの情報処理装置30Pは、ネットワークNW経由で、旅行会社10aによる今回の仕入れ内容を、管理会社40の情報処理装置40Pと決済機関BK3(図2)の電子決済装置M3に伝達する。
また、情報処理装置30P内のデータベースDBC(図5)においては仕入代金に相当する金額の数値を既利用額に加算し、与信残額からは減算してそれぞれ更新する演算更新処理を行う。
管理会社40の情報処理装置40Pは、図6のデータベースDBMの利用記録部F2にその内容を記録する。
●ステップS7:
決済機関BK3の電子決済装置M3は、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pから伝達された第1電子決済許可信号に応答して第1電子決済の処理を行う。具体的には、当該決済機関BK3に開設されているクレジットカード会社30の口座A3から、決済機関BK2の電子決済装置M2に登録されている公認代理店20aの口座A2へと、銀行間ネットワークを介して仕入代金に相当する第1金額の自動振込(移転)を行う。ただし、この振込額(第1金額)は仕入代金の額面からクレジット手数料などを差し引くなどの調整を行った金額となっている。
これによって公認代理店20aは、旅行会社10aに販売した旅行商品の対価に相当する入金を受けたことになる。
●ステップS8:
これは、購買者100が旅行会社10aから旅行商品を購入する段階であり、情報処理端末101や携帯電話102から旅行会社10aの情報処理装置10PにネットワークNW経由でアクセスしてオンライン購入を行ってもよく、店頭で購入してもよい。
購買者100による航空券の購入注文を受けてから即時仕入を行うときには、ステップS8のうち申込のサブステップ部分はステップS1の前となり、発券番号などの受領や支払いのサブステップ部分が、図示されているようにステップS5の後になる。
また、旅行会社10aがあらかじめロットで航空券を仕入れて小売りする場合のステップS8は複数の顧客による航空券の購入の集合に相当し、その全体がステップS5よりも後になる。
●ステップS9:
ステップS7による第1電子決済の日時よりも後の日時、たとえば第1電子決済日の次月の末日に、第1電子決済で行われた仕入代金に対応する第2金額について、決済機関BK1に開設されている旅行会社10aの口座A1から、決済機関BK3の電子決済装置M3に登録されているクレジットカード会社30の口座A3へと、銀行間ネットワークを介して自動振込(移転)を行う。
この第2電子決済は第1電子決済が実行されたことを条件として実行される。具体的には、電子決済装置M3またはM2からの第1電子決済の完了信号がクレジットカード会社30の情報処理装置30Pに与えられたことを条件として、情報処理装置30Pから電子決済装置M1およびM3に第2電子決済の実行許可信号が伝達され、この実行許可信号を受けたことを条件として、電子決済装置M1およびM3が第2電子決済を所定の日時に実行する。
これによって、今回、旅行会社10aが仕入れた旅行商品についてのすべての決済が完了する。
この自動振込にあたっては、旅行会社10aの口座A1に上記の第2金額に相当する預金残高が存在するか否かが電子決済装置M1によって判断される(図9:ステップS91)。預金残高が第2金額以上であって残高に不足がない場合は上記の第2金額のオンライン移転による第2電子決済が行われるが(ステップS93)、残高不足の場合は、ネットワークNWを経由してクレジットカード会社30の情報処理装置30Pを介して旅行会社10aの情報処理装置10Pと管理会社40の情報処理装置40Pへ残高不足通知(ステップS92)が行われる。
これに応答して、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pは、図5のデータベースDBCの「残高不足額」欄へその不足額を記録する。残高不足の通知から所定期間内に残高不足が解消されない場合にはデフォルト処理を実行するが、その詳細は後述する。
<●システム1におけるデフォルト処理シーケンス>
●ステップS11:
既述した図9のルーチンは、図4ではステップS11としてまとめられている。残高不足の場合は、旅行会社10aへの預金補充の要請もオンラインで行うことができる。また、情報処理装置30の情報処理装置30Pは図5のデータベースDBCの「残高不足額」へその不足額を記録するが、この時点ではデフォルトフラグは「No」のままとしておく。
この残高不足が解消されるまでは、旅行会社10aが次の旅行商品を仕入れをクレジットで行うことはできなくなる。
●ステップS12:
ステップS12では、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pが、決済機関BK1の電子決済装置M1に定期的に照会することにより、口座A1に対して旅行会社10aによる不足額の納金があったかどうかを判断する。
残高不足の通知から所定の期間を経るまでに、旅行会社10aから口座M1への追加納金(すなわち預金補充など)が行われれば、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pからの要請に基づいて、電子決済装置M1は電子決済装置M3と協働して、図3の第2電子決済に相当する処理を行う。具体的には、決済機関BK1の口座A1から決済機関BK3の口座A3への未払い金額の移転である。
また、情報処理装置30Pは、図5のデータベースDBCの「残高不足額」をゼロに戻すとともに、旅行会社10aについての与信の回復を行う。これは、未払いとなっていた仕入代金の額を図5の既利用額の数値からは減額し、与信残額の数値からは増額することによって実行される。
この結果は、旅行会社10aの情報処理装置10Pや公認代理店20aの情報処理装置20Pに通知される。また、図4には図示されていないが、管理会社40の情報処理装置40Pへも通知Sれる。
●ステップS13〜S14:
残高不足の通知から所定の期間を経ても口座M1へ預金補充などによって未払金額の精算が行わなず、残高不足が解消しないときには、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pは、第2電子決済を実行できないと最終的に判断して、図5のデータベースDBC中の当該旅行会社10aについての登録情報のデフォルトフラグを「Yes」とすることによってデフォルト情報を書き込み、デフォルト処理を進める。
具体的には、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pは、旅行会社10aやデフォルト額などを含むデフォルト情報を管理会社40の情報処理装置40PへとネットワークNW経由で伝送する。
●ステップS15:
管理会社40の情報処理装置40Pは、デフォルト額についての旅行会社10aに対する債権の補償通知と、当該債権の移譲(譲渡)の依頼通知を含む信号を、ネットワークNW経由でクレジットカード会社30の情報処理装置30Pへ伝送する。
この信号を受けた後、、クレジットカード会社30の担当者が承認の操作入力を行うと、クレジットカード会社30の情報処理装置30Pは債権の移譲を受諾する通知信号を、ネットワークNW経由で管理会社40の情報処理装置40Pに伝送する。
この譲渡手続を管理会社40およびクレジットカード会社30のそれぞれのデジタル認証つき信号を用いて行うことにより、管理会社40とクレジットカード会社30との間の債権移譲契約(デジタル契約)を、オンライン通信で成立させることができる。
管理会社40の情報処理装置40Pはこれとほぼ同時期に、図6のデータベースDBMの利用記録部F3においてデフォルトフラグを「Yes」に変更するともに、債権補償通知は債権移譲の日付などの情報を記録する。
●ステップS16:
管理会社40の情報処理装置40Pは、上記の債権譲渡を受けたことをネットワークNW経由で旅行会社10aの情報処理装置10Pに通知するが、これは内容証明郵便による手作業通知と並行して行うことができる。
また、管理会社40の情報処理装置40Pは、当該債権の回収業務の依頼通知を、債権回収会社70の情報処理装置70PへとネットワークNW経由で行う。管理会社40の情報処理装置40Pはまた、図6のデータベースDBMの利用記録部F3にこの通知の記録を行う。
●ステップS17:
債権回収会社70は上記の依頼に基づいて旅行会社10aへの債権回収業務を行うが、これはシステム1外で行う人的行為が中心であり、システム1による電子的な処理を利用しなくてよい。したがって、その詳細説明は省略する。
<●まとめおよび補遺>
以上のように、この発明の実施形態のシステム1では、情報通信を用いたクレジット利用による航空券の仕入決済を可能としており、第3処理装置30Pによる旅行会社10aのクレジット認証に基づいて伝達される信号に応答して、第2情報処理装置20Pでの航空券の発券が許可されるとともに決済機関での第1電子決済が許可される。そして、航空券の電子発券とその仕入決済のトランザクションが、クレジット会社30によって代行されることになる。ここでの「トランザクション」は、互いに関連する複数の処理としての「発券」と「第1電子決済」と「第2電子決済」とを、一つの処理単位として統一的に履行する処理である。
その結果、迅速かつ容易に航空券の仕入決済が可能になり、実際の支払いは後日でよいために、資産背景を持たない中小の旅行会社における迅速な仕入れに特に有効である。
そして、オンライン認証と電子決済とを用いたクレジット仕入決済の導入によって、出張手配という極めて時間的な制約のある業務において、中小旅行会社の小回りの利く迅速なサービスを提供可能となる。
なお、第2電子決済は、第1電子決済の後、1回の口座引き落としで実行する場合以外に、分割または月定額での支払い(いわゆるルボルビング払い)であってもよい。
クレジットカード会社30はこのシステム1の運用において物理的なカードを発行する必要はないので、このシステム1の要素としては「カード」会社に限定されるわけではなく、一般的には「クレジット会社」でよい。
この発明の実施形態である仕入決済システムの関係要素を示す図である。 決済機関70の詳細を示す図である。 仕入決済処理のタイミングフロー図である。 デフォルト処理のタイミングフロー図である。 クレジットカード会社30のデータベースDBCの内容の一部を示す図である。 管理会社40のデータベースに含まれるデータベースDBMの内容の一部を示す図である。 旅行会社の審査処理の一部自動化のフロー図である。 クレジットカード会社30の情報処理装置30Pにおける認証動作を示すフロー図である。 電子決済装置M1における残高判定とその後の処理を示すフロー図である。
符号の説明
1 仕入決済システム
10,10a〜10n 旅行会社
20,20a〜20m 公認代理店
30 クレジットカード会社
40 管理会社
50 金融機関
60 決済機関
70 債権回収会社
100 購買者
AL IATA加盟の航空会社
M1〜M3 電子決済装置
A1〜A3 口座
10P〜70P 情報処理装置

Claims (7)

  1. 海外への業務出張のための渡航に関する手配を行う旅行会社が、国際航空運送に関する業界団体の公認代理店から、前記団体に加盟している航空会社の航空券を仕入れる際の仕入代金を決済するシステムであって、
    (a) 旅行会社用の第1情報処理装置と、
    (b) 国際線の航空券の仕入の申込信号と前記旅行会社の認証情報とを前記第1情報処理装置から受信する公認代理店用の第2情報処理装置と、
    (c) 前記第2情報処理装置から転送された前記認証情報を、所定のデータベースにあらかじめ記憶された前記旅行会社の登録情報と比較して前記旅行会社の認証を行うクレジット会社用の第3情報処理装置と、
    (d) 前記認証に基づいて前記旅行会社が前記公認代理店から前記航空券を仕入れるにあたって、前記航空券の仕入代金に対応する第1金額を、前記クレジット会社から前記公認代理店側へと移転する第1電子決済を行う第1決済手段と、
    (e) 前記航空券に関する前記第1電子決済よりも後の日時に、前記航空券の仕入代金に対応する第2金額を、前記旅行会社側から前記クレジット会社側へと移転する第2電子決済を行う第2決済手段と、
    を備えることを特徴とする仕入決済システム。
  2. 請求項1に記載の仕入決済システムであって、
    前記第3処理装置による前記認証に基づいて伝達される信号に応答して、前記第2情報処理装置での前記航空券の発券が許可されるとともに前記第1決済手段での前記第1電子決済が許可され、
    前記第1電子決済の実行を条件として前記第2電子決済が実行されることにより、
    前記航空券の仕入決済のトランザクションが、前記クレジット会社によって代行されることを特徴とする仕入決済システム。
  3. 請求項2に記載の仕入決済システムであって、
    前記発券が電子発券によってなされることを特徴とする仕入決済システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の仕入決済システムであって、
    前記システムの管理を行う管理会社が、前記旅行会社への与信枠の設定を行い、
    前記与信枠が前記第3情報処理装置に記憶されており、
    前記第3情報処理装置は、前記与信枠内においてのみ前記仕入決済を許可することを特徴とする仕入決済システム。
  5. 請求項4に記載の仕入決済システムであって、
    前記第2情報処理装置は、前記航空券の仕入代金に関する情報を前記認証情報とともに前記第3情報処理手段に送信し、
    前記第3情報処理手段が、
    前記仕入代金が前記与信枠の残高を超えるときには、クレジットによる仕入の不許可信号を前記第2情報処理装置に送信する手段、
    を備えることを特徴とする仕入決済システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の仕入決済システムであって、
    前記管理会社には、
    複数の旅行会社の経営情報を蓄積した経営情報記憶手段と、
    判定対象として指定された旅行会社の経営情報を前記経営情報記憶手段から読出し、指定された判定条件で当該経営情報を判定し、前記システムの新たなメンバーとして当該旅行会社を加入させるか否かの基礎情報を出力する判定手段と、
    を備えた第4情報処理装置が設けられることを特徴とする仕入決済システム。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の仕入決済システムであって、
    前記第2決済手段が、
    前記旅行会社の口座に前記第2金額以上の残高があるか否かを判定する判定手段と、
    前記残高が不足しているときに前記第3情報処理装置にその旨を通知する手段と、
    を備えるとともに、
    前記第3情報処理手段が、
    前記残高不足の通知から所定の期間を経ても前記不足が解消しないときには、前記旅行会社の前記登録情報にデフォルト情報を書込む手段、
    を備えることを特徴とする仕入決済システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019175430A (ja) * 2018-12-26 2019-10-10 株式会社スマイルワークス 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
CN112561674A (zh) * 2020-12-08 2021-03-26 中国航空结算有限责任公司 客运收入结算方法、装置、存储介质及电子设备

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