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JP2009069370A - 表示パネルの駆動回路および表示装置 - Google Patents

表示パネルの駆動回路および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】カソード電極に流れる電流を精度良く電流駆動することができ、輝度のばらつきのない表示をする駆動回路を提供する。
【解決手段】表示パネル20のカソード電極101を駆動するために、FET64とFET61とでカレントミラー回路を形成し、FET62とFET42とで別のカレントミラー回路を形成し、FET61とFET62とを直列に接続する。輝度信号SBはFET64に流れる電流の大きさを制御するので、輝度信号SBによって、FET42を流れ、さらに、カソード電極101に流れる電流の大きさを正確に制御できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネルの駆動回路および表示装置に関する。
近年、表示装置の薄型化が図られており、その中でも、表示素子として電界放出素子(以下FEDと略称する)を用いた表示装置、有機EL素子(以下ELと略称する)を用いた表示装置が、家庭用、産業用として期待を集めている。これらの表示装置の表示素子は2次元に配置され表示パネルを形成し、この表示パネルが駆動回路によって駆動される。その駆動回路は、FEDとELとで、回路諸定数においては、差異があるものの、駆動の原理は共通するものがある。以下の駆動回路に関する説明はFEDについて主としておこなうが、原理的にはELにも適用できるものである。
FEDでは、金属または半導体の表面の電界強度を109(V/m)程度としてトンネル効果によって電子の放出をしている。図10はスピント型と称されるFEDの断面図である。FEDは、絶縁基板100の上に各々が導電材料とされるカソード電極101とゲート電極102とカソード電極101に電気的に接続されるモリブデン等で形成されるコーン状のエミッタ103とを有して形成される。カソード電極101とゲート電極102との間には、両者を絶縁して相互の距離を所定間隔に維持するための二酸化シリコン膜(SiO2)が設けられている。また、このFEDから放射する電子を捕集するために、ゲート電極と離間して蛍光体が塗布されたアノード電極104が配置される。カソード電極101とゲート電極102との間にはゲート・カソード間電圧VGCが付与されて電子が放出され、カソード電極101とアノード電極104との間にはアノード電圧VAが付与され、エミッタ103から放出される電子がアノード電極104の蛍光体に衝突して発光する。このときアノード電極104とカソード電極101との間にカソード電流ICが流れる。
図11はスピント型FEDのゲート・カソード間電圧VGCに対するカソード電流ICを示す図である。ゲート・カソード間電圧VGCが閾値VTHを越えるとカソード電流ICが流れ始め、ゲート・カソード間電圧VGCの増加に伴いカソード電流ICは増加する。カソード電流ICが大きくなると蛍光体から発光する光の光量は大きくなるので、ゲート・カソード間電圧VGCの大きさを制御することによって蛍光体によって発光する光の光量を制御できる。
図12は、図10に示す、スピント型FEDを等価回路で示すものであり、抵抗RCはカソード電極101とエミッタ103との間の抵抗である。図12に示すように、抵抗RCに接続されるカソード電極101(図12にはカソード電極は図示せず)にパルス電圧VCを付与し、ゲート電極102にパルス電圧VGを付与して、パルス電圧VCとパルス電圧VGとをどの様に印加するかの組み合わせに応じて、ゲート・カソード間電圧VGCを制御して、電界放出をさせる制御、または、電界放出をさせない制御をおこなうことができる。
図13はFEDを表示素子として用い、2次元に表示素子を配列して表示パネルを構成した表示装置において、その構成部材である表示パネルの一部を模式的に示す図である。表示パネルには、複数個のカソード電極と複数個のゲート電極とが相互に交差するようにマトリックス状に配置されている。図13では、カソード電極1011、カソード電極1012、カソード電極1013、ゲート電極1021、ゲート電極1022、ゲート電極1023のみが記載されているが、各々の電極の数は用途に応じて適宜に選択される。各々のカソード電極とゲート電極とが相互に交差する交差部の各々には、例えば9個のエミッタを有するFEDが形成されている。
図14は、表示パネルをどの様に駆動回路120で駆動するかの概念を示すための図である。ここで、駆動回路120が発生するパルス電圧VCのハイレベルは30V、パルス電圧VGのハイレベルは50Vとされ、ローレベルはいずれも0Vとされている。パルス電圧VGとパルス電圧VCとの差の電圧がゲート・カソード間電圧VGCとして各々のFEDに印加されるので、表示装置では1ドット(交点に配置される1または複数個のエミッタをドットと称して以下用いる)に対応する各々のFEDのゲート・カソード間電圧VGCとしては、50V、20V、0V、−30Vの4種類が存在する。閾値を20Vよりも大きく、例えば30Vに設定する場合には、ゲート・カソード間電圧VGCが50Vとなるドットである、ゲート電極1023とカソード電極1011との交点に位置するドットと、ゲート電極1023とカソード電極1013との交点に位置するドットのみから電子が放出され、これらのドットに対応した位置に在る蛍光体の部分のみが発光することとなる。電子放出がおこなわれるドットは図14の塗りつぶした部分で示す。また、発光の輝度を調整する場合には、ゲート・カソード間電圧VGCが閾値電圧(例えば30V)以上の電圧であって、発光輝度に応じた値となるようにパルス電圧VCの値を調整する。なお、蛍光体が塗布されたアノード電極(図13、図14では図示せず)には、カソード電極に対して3KV(キロボルト)程度の電圧が付与されている。
以上はFEDについて説明したが、ELついては、FEDにおけるようなアノード電極を有してはいないが、FEDのゲート電極に相当するアノード電極とカソード電極とを相互に交差させて同様にパネル構造とし、ELのアノード電極とカソード電極との間において、FEDにおけると同様の電位配分とすることによって、同様の輝度制御をおこなうことができる。
上述したようにして、マトリックス状に配置されたゲート電極とカソード電極との電圧を制御して任意のドットからの電子放出を制御できるものであるが、この方式の問題点について述べる。図15は、表示装置の使用の累積稼働時間が短い場合の特性(初期特性)と使用の累積稼働時間が長い場合の特性(長時間使用後特性)とを対比する図である。長時間の使用によって、エミッタからの電流放出能力(エミッション能力)が低下して、ゲート・カソード間電圧VGCを初期状態におけると同一の値に設定したとしても、より少ないカソード電流ICが流れることとなる。なお、カソード電極からゲート電極に分流する電流は殆ど存在しないので、1ドットからの電流寄与分に対応するFEDのカソード電流の大きさは、その寄与によって流れるアノード電流と略一致している。
図16は、表示装置の表示パネルの異なるドットからの電流放出能力を対比する図である。図16に示すドットA、ドットB、ドットCの符号を付した曲線の各々は、各々のドットに対応して、カソード電極とアノード電極との交差部に形成される各々のドットからカソード電流ICとして流れる電流である。このように、ゲート・カソード間電圧VGCとカソード電流ICとの間の関係は、表示装置の累積稼働時間よって異なる特性(以下、累積稼働時間特性ばらつきと称する)を有し、また、ドット毎のカソード電流によって異なる特性(以下、ドット毎特性ばらつきと称する)を有しているので、これらを理由として、発光の輝度が異なる(以下、輝度ばらつきと称する)こととなってしまう。
累積稼働時間特性ばらつきは、長時間使用することで、ゲート電極またはエミッタが劣化したり、汚染物質が付着したりして生じる現象であると考えられる。そして、累積稼働時間特性ばらつきは、ドット毎に異なる傾向を有すると考えられる。また、ドット毎特性ばらつきは、製造時において、ゲート電極に設けられたゲートホールの大きさのばらつきが発生し、エミッタのコーン形状のばらつきが発生することによって生じると考えられる。
輝度ばらつきが生じるという問題点を解決するものとして、カソード電極とアノード電極との間の電圧によって発光輝度を制御する電圧駆動方式に替えて、発光輝度に直接に対応するドットから流れるカソード電流の値を制御して発光輝度を制御する電流制御方式が採用され始めている、また、このような電流制御方式に適した駆動方式としてアクテイブマトリックス方式も採用されている。アクテイブマトリックス方式では、カソード電極とゲート電極との交差部に配置される各々のドットとカソード電極との間に、各々のドット毎に回路部を付加して、ドット毎に流れるカソード電流の大きさを調整する構成を採用する。
特開平9−305139号公報 特開2000−173445号公報
しかしながら、アクテイブマトリックス方式は、各々のドット毎に回路部を付加する構成を採用するために、表示パネルと同一の半導体プロセスで、同一製造過程において、製造することとなり、技術的難易度が高く、製造コストも高いものである。また、表示パネルと駆動回路とは一体として形成されるために、表示装置と駆動回路の組み合わせの自由度が奪われる。そのために、既存の表示パネルに新規開発の駆動回路を付加し、または、逆に、既存の駆動回路に新規開発の表示パネルを付加して製品化をすることができず、製品の企画から製品の出荷まで長期間を要することになる。また、電流駆動をおこなう場合においては、高精度で電流制御を行なわなければならないが、従来の回路では十分な電流精度を得ることが困難であった。
そこで、本発明では、上述した課題を解決して、アクテイブマトリックス方式の採用を必ずしも前提としないで、表示パネルを電流駆動することができる駆動回路およびこのような駆動回路を用いる表示装置を提供するものである。
本発明の表示パネルの駆動回路は、第1の電極と第2の電極とを交差して配置した表示パネルの前記第1の電極を駆動する表示パネルの駆動回路において、第1のFETと第2のFETとの各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、前記第1のFETのドレインに接続され前記第1のFETに流れる電流の大きさを検出する電流検出抵抗と、前記第1のFETのゲートにその出力端が接続され、前記第1のFETと前記電流検出抵抗との接続点にその正極性入力端が接続され、前記第1のFETに流れる電流の大きさを制御する電流制御信号がその負極性入力端に入力される差動増幅器と、前記第2のFETと直列に接続される第3のFETのゲートと、第4のFETのゲートとを相互に接続して形成される第2のカレントミラー回路と、前記第1の電極に対して、前記第4のFETとともに直列に接続されるアナログスイッチ素子と、前記アナログスイッチ素子を導通状態または切断状態のいずれかに制御するカソードアドレス制御部と、を備える。
本発明の表示パネルの駆動回路では、第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路とを備え、第1のカレントミラー回路の第2のFETと第2のカレントミラー回路の第3のFETとが直列に接続されることによって、第1のFETに流れる電流に応じた大きさの電流を第4のFETに流すことができる。また、第1のFETに流れる電流の大きさは電流制御信号の大きさに応じたものとできる。また、第1の電極に対して第4のFETとアナログスイッチ素子とがともに直列に接続されるので、カソードアドレス制御部からアナログスイッチ素子を導通状態または切断状態のいずれかに制御することができる。この様にして第1の電極に流れる電流の大きさを電流制御信号に応じて精度良く制御できるとともに、その電流の導通と切断とをカソードアドレス制御部によって制御できる。
本発明の表示装置は、複数個の第1の電極と複数個の第2の電極とを交差して配置した表示パネルと、前記表示パネルの前記複数個の第1の電極を駆動する第1の駆動回路と、前記複数個の第2の電極を駆動する第2の駆動回路と、を備える表示装置において、前記第1の駆動回路は、第1のFETと第2のFETとの各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、前記第1のFETのドレインに接続され前記第1のFETに流れる電流の大きさを検出する電流検出抵抗と、前記第1のFETのゲートにその出力端が接続され、前記第1のFETと前記電流検出抵抗との接続点にその正極性入力端が接続され、前記第1のFETに流れる電流の大きさを制御する電流制御信号がその負極性入力端に入力される差動増幅器と、前記第2のFETと直列に接続される第3のFETのゲートと、複数個の第4のFETの各々のゲートとを相互に接続して複数個のカレントミラー群が形成される第2のカレントミラー回路と、前記複数個の第1の電極の各々および前記複数個の第4のFETの各々に対して相互に直列に接続される複数個のアナログスイッチ素子と、前記アナログスイッチ素子の各々を導通状態または切断状態のいずれかに制御するカソードアドレス制御部と、を備える。
本発明の表示装置では、複数個の第1の電極と複数個の第2電極とを有し、両者は交差しているので、第1の駆動回路と第2の駆動回路とによって交差部における電流を制御できる。第1の駆動回路は、第1のカレントミラー回路と第2のカレントミラー回路とを備え、第1のカレントミラー回路の第2のFETと第2のカレントミラー回路の第3のFETとが直列に接続されることによって、第1のFETに流れる電流に応じた大きさの電流を複数個の第4のFETの各々に流すことができる。また、第1のFETに流れる電流の大きさは電流制御信号の大きさに応じたものとできる。また、複数個の第1の電極の各々に対して複数個の第4のFETの各々と各々のアナログスイッチ素子が直列に接続されるので、カソードアドレス制御部から各々のアナログスイッチ素子を導通状態または切断状態のいずれかに制御することができる。この様にして複数個の第1の電極の各々に流れる電流の大きさを電流制御信号に応じて精度良く制御できるとともに、その電流の導通と切断とをカソードアドレス制御部によって制御できる。
本発明の表示パネルの駆動回路によれば、第1の電極に流れる電流を精度良く電流駆動することができ、累積稼働時間特性ばらつき、ドット毎特性ばらつきが生じても輝度のばらつきのない表示をすることができる。また、本発明の表示装置は、各々の第1の電極を精度良く電流駆動することができ、累積稼働時間特性ばらつき、ドット毎特性ばらつきが生じても輝度のばらつきのない表示をすることができるとともに、輝度信号に応じて第1の電極と第2の電極との交差部に流れる電流を個々に制御することができる。
発明を実施するための最良の形態について以下に図面に沿って説明をする。
図1は実施形態の表示装置10を示す図である。表示装置は、表示パネル20と、駆動部制御部30と、カソード電極駆動部40と、ゲート電極駆動部50と、を有している。そして、駆動部制御部30とカソード電極駆動部40とゲート電極駆動部50とは駆動回路を構成している。以下において詳細に説明をするが、説明は、表示パネル20、駆動部制御部30、ゲート電極駆動部50、カソード電極駆動部40、の順で各部について説明をした後に、どのようにこの表示装置10を動作させるかについて説明をする。
表示パネル20は、上述した図13に示す表示パネルと同様な構造を有しているので、図13を引用して既に説明した事項の一部については説明を省略する。カソード電極は、カソード電極1011、カソード電極1012、カソード電極1013、の順番で列方向に相互に略平行してカソード電極101nまでn個配列されている。また、ゲート電極は、ゲート電極1021、ゲート電極1022、ゲート電極1023、の順番で行方向に相互に略平行してゲート電極102mまでm個配列されている。nおよびmは任意の整数であり、n=mも含むものである。また、カソード電極とゲート電極とは相互に略直交して配置され、その交差部の各々には、1または複数個のエミッタで構成されるドットを有して、FEDが形成されている。図1では、アノード電極の記載は省略されているが、表示パネルには、アノード電極も備えられている。一方、ELの表示パネルでは、電子を捕集するためのアノード電極を有しない点が異なるのみで、図1に示すと同様にして、ELを用いた表示装置を構成することができる。なお、ELとFEDとでは、用語の用い方が異なり、ELにおいては、FEDのゲート電極の用語に替えてアノード電極の用語が通常用いられる。
駆動回路を構成している、駆動部制御部30、ゲート電極駆動部50、カソード電極駆動部40、の順で以下に各部について説明をする。
駆動回路の駆動部制御部30は、図示しない外部装置から制御信号が入力される。制御信号はアナログ信号であっても、デジタル信号であっても良く、いずれの信号形態であっても、それに対応して、制御信号処理部31で表示アドレス信号と表示信号とが分離される。表示信号は、輝度情報を含む信号であり、輝度制御に用いられる。表示信号は表示制御部34に送られる。表示制御部34では、後述するカソード電極駆動部40の可変電流源60を制御するため輝度信号SBを生成する。輝度信号SBは表示信号に基づく信号であり、発光輝度に応じた信号である。この輝度信号SBは、可変電流源60のPMOS64に流れる電流の大きさを制御する電流制御信号の1実施形態である。
表示アドレス信号は輝度信号SBに応じた情報を2次元のどの位置に配置するかを示す情報を含むものである。表示アドレス信号はカソードアドレス制御部32とゲートアドレス制御部33とに送られる。カソードアドレス制御部32は、どの列のカソード電極を発光に寄与させるかを選択する信号であるカソード選択信号SC1、カソード選択信号SC2、カソード選択信号SC2、・・・カソード選択信号SCnを生成し、ゲートアドレス制御部33は、どの行のゲート電極を発光に寄与させるかを選択する信号であるゲート選択信号SG1、ゲート選択信号SG2、ゲート選択信号SG3、・・・ゲート選択信号SGmを生成する。
ゲート電極駆動部50は、PMOS−FET(P Channel Metal Oxide Semiconductor− Field Effect Transistor、以下、PMOSと省略する)とNMOS−FET(N Channel Metal Oxide Semiconductor− Field Effect Transistor、以下、NMOSと省略する)とを有して形成されている。PMOSとしては、PMOS511、PMOS512、PMOS513、・・PMOS51mを有し、NMOSとしては、NMOS521、NMOS522、NMOS523、・・NMOS52mを有している。そして、1のPMOS(例えば、PMOS511)と1のNMOS(例えば、NMOS521)との各々のドレインが相互に接続されて、各々のドレインの接続点に複数のゲート電極の各々(例えば、ゲート電極1021)が接続され、PMOSとNMOSとの組み合わせで、ゲート電極1021、ゲート電極1022、ゲート電極1023、・・・ゲート電極102mの各々を駆動するようになされている。また、PMOSのソースには正の電圧VCCGが供給され、NMOSのソースは接地電位とされている。PMOS−FETとNMOS−FETとを併せてFETと総称する。
また、1のPMOS(例えば、PMOS511)と1のNMOS(例えば、NMOS521)との各々のゲートは相互に接続され、その接続点には1のゲート選択信号(例えば、ゲート選択信号SG1)が印加されている。その結果として、ゲート選択信号SG1によってゲート電極1021、ゲート選択信号SG2によってゲート電極1022、ゲート選択信号SG3によってゲート電極1023、・・・ゲート選択信号SGmによってゲート電極102mの各々の駆動が制御されるようになされている。ここで、ゲート選択信号SG1・・・ゲート選択信号SGmの各々はハイレベルとローレベルとの2値信号であり、ゲート選択信号がハイレベルの場合には、PMOSがOFFでNMOSがONとなるように制御され、ローレベルの場合には、PMOSがONでNMOSがOFFとなるように制御される。すなわち、ゲート電極駆動部50のPMOSとNMOSとは、相補的にONまたはOFFとなるスイッチ素子として機能する。
カソード電極駆動部40は、PMOSとNMOSとを有して形成されている。PMOSとしては、PMOS411、PMOS412、PMOS413、・・・PMOS41nを有し、NMOSとしては、NMOS421、NMOS422、NMOS423、・・・NMOS42nおよびNMOS431、NMOS432、NMOS433、・・・NMOS43nを有している。そして、1のPMOS(例えば、PMOS411)と1のNMOS(例えば、NMOS421)との各々のドレインが相互に接続されて、各々のドレインの接続点に1のカソード電極(例えば、カソード電極1011)が接続され、PMOSとNMOSとの組み合わせで、カソード電極1011、カソード電極1012、カソード電極1013、・・・カソード電極101nの各々を駆動するようになされている。また、1のPMOS(例えば、PMOS411)と1のNMOS(例えば、NMOS421)との各々のゲートは相互に接続され、その接続点には1のカソード選択信号(例えば、カソード選択信号SC1)が印加されている。その結果として、カソード選択信号SC1によってカソード電極1011、カソード選択信号SC2によってカソード電極1012、カソード選択信号SC3によってカソード電極1013、・・・カソード選択信号SCnによってカソード電極101nの各々の駆動が制御されるようになされている。
また、全てのPMOSのソースには正の電圧VCCCが供給され、NMOS421のソースにはNMOS431のドレインが接続され、NMOS422のソースにはNMOS432のドレインが接続され、NMOS423のソースにはNMOS433のドレインが接続され、・・・NMOS42nのソースにはNMOS43nのドレインが接続されている。
図2は、PMOS411、NMOS421およびNMOS431を例にして、駆動回路の要部の一部であるPMOSと2個のNMOSとの接続関係と、その機能とを説明するための図である。PMOS411およびNMOS431はアナログスイッチ素子として機能する。すなわち、PMOS411のゲートの電位を変化させることによって、PMOS411のソースとドレインとの間をON(導通状態)またはOFF(切断状態)となるように制御をし、NMOS431のゲートの電位を変化させることによって、PMOS431のドレインとソースとの間をONまたはOFFとなるように制御をする。ここで、図1に示すように、PMOS411のゲートとNMOS431のゲートとが接続され、PMOS411とNMOS43との両方が完全にONまたはOFFと見なせるようにできる程度の大振幅のハイレベルとローレベルとの2値の信号としてカソード選択信号SC1は供給されるので、PMOS411がONであるときにはNMOS431がOFF、PMOS411がOFFであるときにはNMOS431がONとされる。すなわち、PMOS431は、カソード電極1011から所定アナログ値を有する電流であるアナログ電流が流れるようにするか、流れないようにするかを制御するアナログスイッチ素子として機能する。
一方、NMOS421は電流源として機能する。NMOS431がONとされ、PMOS411がOFFとされる場合には、NMOS421からの所定値の電流がNMOS431に流れる。このとき、OFF状態であるPMOS411から電流は流れることはなく、NMOS421のドレインに接続されたカソード電極1011から電流はNMOS421のドレインに流れ込む。また、NMOS431がOFFとされ、PMOS411がONとされる場合には、NMOS421からの所定値の電流が流れる経路が切断されているので、電流源として機能するNMOS421から電流が流れることはない。この場合に、PMOS411をONとする理由は、カソード電極1011の電位を電圧VCCCにクランプして、カソード電極1011の電位が不定となることを防止するためである。特に、FEDを用いる表示装置においては、アノード電極に3KVの高電圧を用いているので、カソード電極1011に高い電圧が印加されることを防止する上で望ましい処置である。その他の、PMOS412、NMOS422およびNMOS432の組、PMOS413NMOS423およびNMOS433の組、・・・PMOS41n、NMOS42nおよびNMOS43nの組についても動作は同様である。
図3は、駆動回路の要部の別の一部であるNMOS421をどの様にして電流源として機能させるかを説明するための図である。図3では、原理を説明するために、NMOS62と接続されるNMOS63と、NMOS421と接続されるNMOS431とは省略されている。図3は所謂、カレントミラー回路である。すなわち、NMOS62のゲートとNMOS421のゲートとは相互に接続されている。NMOS62とNMOS421とが同一特性を有する場合には、NMOS421のドレインとソース間に流れる電流の大きさは、NMOS62のドレインとソース間に流れる電流の大きさと等しくなる。
その理由を、図4を参照して以下に示す。図4は、NMOSの特性を示すグラフである。縦軸はドレインとソース間に流れる電流である電流IDS、横軸はドレインとソース間の電圧である電圧VDSを示すものである。電圧VGはゲートの電位、この場合はソースが接地されているので、ゲートとソースとの間の電圧である。所謂、飽和領域では、電圧VGの大きさによって電流IDは定まり、電圧VDSには依存しない。NMOS62のドレインとゲートとが接続されているので、NMOS62は飽和領域で動作し、かつ、電流源として機能するNMOS61がそのドレインに接続されているので、NMOS62のゲートには、電流源(NMOS61)から流す所定値の電流と同じ電流をNMOS62のドレインとソースとの間に流す場合に相当するゲート電位が発生する。よって、NMOS62のゲート電位と等しいゲート電位を有するNMOS421には電流源(NMOS61)からの電流と等しい電流が流れる。
図5は、駆動回路の要部のさらに別の一部である図1に示す、NMOS421・・・NMOS42nの部分を拡大した図である。図5では、原理を説明するために、NMOS421・・・NMOS42nの各々のソースに接続されるNMOS431・・・NMOS43nの記載は省略されている。図5に示すように、NMOS421・・・NMOS42nのすべてのゲートを並列に接続し、NMOS62のゲートに接続することによって、NMOS421・・・NMOS42nのすべてにおいて、相等しい所定値の電流を各々のドレインとソースとの間に流すことができる。そして、NMOS421・・・NMOS42nのドレインの各々に接続されるカソード電極1011・・・カソード電極101nの各々に相等しい所定値の電流を流すことができる。
ここで、NMOS63とNMOS431・・・NMOS43nとの関係について説明をする。上述したように、NMOS431・・・NMOS43nはアナログスイッチ素子として機能するが、現実の素子ではNMOS431・・・NMOS43nのドレインとソース間にはドレイン・ソース間電圧が発生している。このドレイン・ソース間電圧の分だけをNMOS421・・・NMOS42nのゲート・ソース間電圧が減じられることになるので、NMOS62のゲート・ソース間電圧とNMOS421・・・NMOS42nのゲート・ソース間電圧とは異なったものとなり、カレントミラー回路の動作が正しくおこなわれなくなる。図1に示す回路では、さらに、カレントミラーの精度向上のために、NMOS63を設けている。NMOS63のゲートは電圧VCBが印加されているが、この電圧は、NMOS431・・・NMOS43nの各々に加えられる各々のカソード選択信号であるカソード選択信号SC1・・・カソード選択信号SCnのハイレベルの電圧(NMOS431・・・NMOS43nをONとする電圧)と同じ電圧値に設定されている。このようにして、NMOS63のドレイン・ソース間の電圧を、NMOS431・・・NMOS43nがONである場合のドレイン・ソース間電圧と等しくすることによって、NMOS431・・・NMOS43nとを設ける場合においてもカレントミラー回路が精度良く動作するようにしている。
また、NMOS431・・・NMOS43nは、電流源として機能するNMOS421・・・NMOS42nとカソード電極とが直列接続された電流経路を断つのが目的とされるアナログスイッチ素子として機能するものであるので、PMOS411・・・PMOS41nの各々のドレインにそれらの各々のドレインを接続し、NMOS421・・・NMOS42nのドレインにそれらの各々のソースを接続し、PMOS411・・・PMOS41nのドレインとにNMOS431・・・NMOS43nのドレインとの各々の接続点に各々のカソード電極を接続するようにしても良い、このような接続態様を採用する場合には、NMOS421・・・NMOS42nのゲート・ソース間電圧にNMOS431・・・NMOS43nが影響を与えることがないので、NMOS63を採用する必要性は生ぜず、NMOS63を省略できる。
カソード電極駆動部40は、可変電流源60を有している。可変電流源60は、上述した、PMOS61、NMOS62およびNMOS63と、PMOS64と、差動増幅器65と、抵抗66とを有して構成されている。可変電流源60は、基準となる大きさの電流を発生する定電流源として機能するPMOS61の電流値を設定する機能を有する。PMOS64のゲートとPMOS61のゲートとは相互に接続されており、もう一つのカレントミラー回路を構成しているので、PMOS64のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさと、PMOS61のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさとは等しくされるものである。
PMOS64のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさは、PMOS64のドレインに接続される抵抗66によって電圧として検出され、差動増幅器65の正入力端に入力される。差動増幅器65の負入力端には輝度信号SBが入力されているので、輝度信号SBの大きさを基準値として、抵抗66の電圧がこれに追従して等しくなるようにフィードバック制御がおこなわれる。ここで、抵抗66の両端の電圧は、抵抗66に流れる電流と抵抗66の抵抗値との積で与えられるので、輝度信号SBによって抵抗66に流れる電流、すなわち、PMOS64のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさを制御することができることとなる。
上述したようにして、2組みのカレントミラーを組み合わせて、輝度信号SBによって、最終的に、カソード電極1011・・・カソード電極101nの各々に流れる電流の大きさを精度良く、調整することができる。なお、一つのカソード電極に流れる電流の大きさは1μA(マイクロアンペア)程度の非常に微少な値である。
次に、どのようにこの表示装置10を動作させるかについて説明をする。
図6、図7の各々は各部の信号を参照して表示装置10の動作の説明をするための図である。図6は、全部のドットから同量の電子を放出して、各々のドットに対応する蛍光体の各部を同一の輝度で発光させる状態(全点灯の状態)を示すものである。図6の上段から順に、輝度信号SBによって制御されるカソード電極に流れる電流値、各々のゲート電極を制御するゲート選択信号、各々のカソード電極を制御するカソード選択信号である。ゲート選択信号はゲート選択信号SG1、ゲート選択信号SG2、ゲート選択信号SGmのみについて記載をし、他のゲート選択信号は記載を省略している。また、カソード選択信号はカソード選択信号SC1、カソード選択信号SC2、カソード選択信号SCnのみについて記載をし、他のカソード選択信号は記載を省略している。また、各信号の横軸は時間を表す。
図6において、輝度信号SBは一定の電圧(視認できる輝度となる電圧)を保っているので、PMOS64のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさは、時間によらず所定の一定値となるように制御される。この状態で、ゲート選択信号SG1がハイレベルとなる時間において、カソード選択信号SC1、カソード選択信号SC2、・・・カソード選択信号SCnのいずれもがハイレベルとなるように選択されるので、NMOS431、NMOS432、・・・NMOS43nのいずれもがONとなり、カソード電極1011、カソード電極1012、カソード電極1013、・・・カソード電極101nの各々に相等しい所定値の電流を流して、表示パネル20の全面が同一の輝度で発光する。
図7は、輝度信号SBを順次、時系列で変化させ、この輝度信号SBの各々に対応する表示パネル上の2次元の座標位置の輝度を適宜設定する場合の制御方法を示すものである。
図7において、輝度信号SBは各々のドットを選択する毎にそのレベルが変化する信号とされており、PMOS64のソースとドレインとの間に流れる電流の大きさは、輝度信号SBに応じて刻々変化するように制御される。この状態で、ゲート選択信号SG1がハイレベルとなる時間において、カソード選択信号SC1のみがハイレベルとなるように選択される場合には、カソード電極1011のみに電流を流すことが可能となり、ゲート電極1021と、カソード電極1011との交差部のドットのみから輝度信号SBに応じた電流が流れる。次に、ゲート選択信号SG2がハイレベルとなる時間においてカソード選択信号SC1のみがハイレベルとなるように選択される場合にはゲート電極1022と、カソード電極1011との交差部のドットのみから輝度信号SBに応じた電流が流れる。このようにして順次走査すれば、表示パネル20の2次元の面全体に渡り配置された各々のドットからの電流値を個別に順次制御することができ、所望の輝度で、ドットに応じた蛍光体の各部の輝度を制御することができる。つまり、所望の2次元の画像を表示できることとなる。
図8は駆動回路の変形例を示す図である。図8は図1に示す回路の一部40Aを示すものであり、図8に示した部分以外は図1に示すと同様である。図8に示す回路では、PMOS411、PMOS412、PMOS413、・・・PMOS41n、が設けられていない。このようにしても、電流駆動に影響を与えるものではないが、上述したように、PMOS431、PMOS432、PMOS433、…PMOS43n、をOFFとする場合に、各々のカソード電極の電圧が不定となる場合も有り得え、表示装置の内部で3KV程度の高電圧を用いるFEDの場合には、この電圧の不定は望ましくない。一方、高電圧を印加するアノード電極を有しないELの場合には比較的に適した回路といえる。
図9は駆動回路の別の変形例を示す図である。図9は図1に示す回路の一部40Bを示すものであり、図9に示した部分以外は図1に示すと同様である。図9に示す回路では、PMOS411、PMOS412、PMOS413、・・・PMOS41n、に替えて、抵抗441、抵抗442、抵抗443、・・・抵抗44n、が設けられている。このようにしても、各々のカソード電極の電圧が不定となることを防止できるが、抵抗441、抵抗442、抵抗443、・・・抵抗44n、の各々に流れる電流が電流源として機能するNMOS421、NMOS422、NMOS43、・・・NMOS42n、に流れるので、抵抗値を大きく設定して電流誤差を減らす必要がある。
上述した実施形態の表示パネルの駆動回路の要部を以下に述べる。ここで、任意のカソード電極をカソード電極101と記し、このカソード電極101に接続されるNMOSをNMOS42と記し、このNMOS42に接続されるNMOSをNMOS43と記して以下の説明では用いる。
この駆動回路は、表示パネル20のカソード電極101(第1の電極)に接続されるカソード電極駆動部40(第1の電極駆動部)に特徴を有するものである。カソード電極駆動部40は、PMOS64(第1のFET)とPMOS61(第2のFET)との各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、NMOS62(第3のFET)とNMOS42(第4のFET)との各々のゲートを相互に接続して形成される第2のカレントミラー回路とを有する。
PMOS64(第1のFET)のゲートには、差動増幅器65の出力端が接続され、差動増幅器65の正極性入力端にはPMOS64のドレインと抵抗66(電流検出抵抗)との接続点が接続され、差動増幅器65の負極性入力端には輝度信号SBが入力される。このような接続態様によって、PMOS64に流れる電流に応じた検出電圧を抵抗66で検出し、輝度信号SBと検出電圧とを等しくするフィードバックループが形成され、PMOS64に流れる電流の大きさを輝度信号に応じたものとする。このようにして、PMOS64は基準電流源として機能する。
また、第1のカレントミラーのPMOS61と第2のカレントミラーのNMOS62とは直列に接続されている。このような接続態様を採用することによって、NMOS62(第3のFET)にPMOS61(第2のFET)に流れる電流と等しい大きさの電流を流すことができる。
また、NMOS42(第4のFET)とNMOS43(アナログスイッチ素子)とカソード電極101とが直列接続される。そして、NMOS43(アナログスイッチ素子)をON(導通状態)またはOFF(切断状態)のいずれかに制御するカソードアドレス制御部32を有している。このような接続態様を採用することによって、NMOS43(アナログスイッチ)をONとすることによって、基準電流源からの電流の大きさに応じた電流をカソード電極101に流し、NMOS43(アナログスイッチ)をOFFとすることによってカソード電極101に電流が流れないようにすることができる。
このような電流駆動をする駆動回路を表示装置に採用することによって、カソード電極101に流れる電流を精度良く電流駆動することができ、累積稼働時間特性ばらつき、ドット毎特性ばらつきが生じても輝度のばらつきのない表示をすることができる。
また、このような電流駆動をする駆動回路を表示装置に採用することによって、累積稼働時間特性ばらつきが進行した場合においても、輝度のばらつきとして認識されることはないので、実質的に表示装置の使用耐久時間をより長くすることができる。
上述した実施形態の表示装置の要部を以下に述べる。この表示装置は、画像を2次元面に表示するための表示パネル20(表示パネル)と、この表示パネルを駆動する駆動回路とを備えている。
表示パネル20(表示パネル)は、相互に略平行して配置される複数個のカソード電極(第1の電極)と、このカソード電極の各々と略直交して配置され、相互に略平行して配置される複数個のゲート電極(第2の電極)とを有する。このような構成態様を有することによって、FEDを用いる表示装置では、ゲート電極(第2の電極)とカソード電極(第1の電極)との交差部から電子を放出することが可能となり、電子放出の態様はゲート電極(第2の電極)とカソード電極(第1の電極)とを制御する駆動回路によって制御できることとなる。
また、ELを用いる表示装置においては、各々のELは2次元にマトリックス状に配置され、各々のELのアノード端子が2次元の一方の方向に相互に接続されて、アノード電極(第2の電極)が構成され、各々のELのカソード端子が2次元の他方の方向に相互に接続されて、カソード電極(第1の電極)が構成される。このようにしてアノード電極(第2の電極)とカソード電極(第1の電極)との交差部の各々に配置されたELが自発発光することが可能となり、自発発光の態様はアノード電極(第2の電極)とカソード電極(第1の電極)とを制御する駆動回路によって制御できることとなる。
駆動回路は、表示パネル20(表示パネル)のカソード電極1011・・・カソード電極101n(複数個の第1の電極)に接続されるカソード電極駆動部40(第1の電極駆動回路)に特徴を有するものである。カソード電極駆動部40は、PMOS64(第1のFET)とPMOS61(第2のFET)との各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、NMOS62(第3のFET)とNMOS421・・・NMOS42n(複数個のFET群)との各々のゲートを相互に接続して形成される第2のカレントミラー回路とを有する。
PMOS64(第1のFET)のゲートには、差動増幅器65の出力端が接続され、差動増幅器65の正極性入力端にはPMOS64のドレインと抵抗66(電流検出抵抗)との接続点が接続され、差動増幅器65の負極性入力端には電流制御信号が入力される。このような接続態様によって、PMOS64に流れる電流に応じた検出電圧を抵抗66で検出し、電流制御信号と検出電圧とを等しくするフィードバックループが形成され、PMOS64に流れる電流の大きさを電流制御信号としての輝度信号SBに応じたものとする。このようにして、PMOS64は基準電流源として機能する。
また、第1のカレントミラーのPMOS61と第2のカレントミラーのNMOS62とは直列に接続されている。このような接続態様を採用することによって、NMOS62(第3のFET)にPMOS61(第2のFET)に流れる電流と等しい大きさの電流を流すことができる。
また、NMOS421・・・NMOS42n(FET群)の各々は、NMOS431・・・NMOS43n(アナログスイッチ素子群)とカソード電極1011・・・カソード電極101n(複数個の第1の電極)とが直列接続される。そして、NMOS431・・・NMOS43n(アナログスイッチ素子群)をON(導通状態)またはOFF(切断状態)のいずれかに制御するカソードアドレス制御部32を有している。このような接続態様を採用することによって、NMOS431・・・NMOS43n(アナログスイッチ素子群)の少なくとも1のアナログスイッチ素子をONとすることによって、基準電流源からの電流の大きさに応じた電流をそのアナログスイッチに直列に接続されるカソード電極に流し、NMOS431・・・NMOS43n(アナログスイッチ素子群)の少なくとも1のアナログスイッチ素子をOFFとすることによってそのアナログスイッチに直列に接続されるカソード電極に電流が流れないようにすることができる。
このような駆動回路を有する表示装置は、各々のカソード電極を精度良く電流駆動することができ、累積稼働時間特性ばらつき、ドット毎特性ばらつきが生じても輝度のばらつきのない表示をすることができる。
また、このような駆動回路を有する表示装置は、累積稼働時間特性ばらつきが進行した場合においても、輝度のばらつきとして認識されることはないので、実質的に表示装置の使用耐久時間をより長くすることができる。
また、カソード電極とFEDの場合にはゲート電極(ELの場合にはアノード電極)とを直交配置した表示パネルを採用し、各々の電極交差部に回路を配置することなく、カソード電極とFEDの場合にはゲート電極(ELの場合にはアノード電極)との各々の電極の端部と駆動回路とを接続することによって、ゲート電極制御信号に含まれる輝度信号に応じて各々のドットに流れる電流を制御することができる。このようにして、表示パネルと駆動回路との組み合わせの範囲を広げ、アクテイブマトリックス回路を用いる場合に較べ適応性を拡大できる。
実施形態の表示装置を示す図である。 駆動回路の要部の一部を示す図である。 駆動回路の要部の別の一部を示す図である。 NチャンネルMOS−FETの特性を示すグラフである 駆動回路の要部のさらに別の一部を示す図である。 表示装置の動作の説明をするための図である。 表示装置の動作の説明をするための図である。 駆動回路の変形例を示す図である。 駆動回路の別の変形例を示す図である。 スピント型のFEDの断面図である。 スピント型FEDのゲート・カソード間電圧に対するカソード電流を示す図である。 スピント型FEDを等価回路で示す図である。 表示パネルの一部を模式的に示す図である 表示パネルの一駆動方法の概念を示すための図である。 表示装置の初期特性と長時間使用後特性とを対比する図である。 表示パネルの異なるドットからの電流放出能力を対比する図である
符号の説明
10 表示装置、 20 表示パネル、 30 駆動部制御部、 31 制御信号処理部、 32 カソードアドレス制御部、 33 ゲートアドレス制御部、 34 表示制御部、 40 カソード電極駆動部、 421、422、423、42n、431、432、433、43n、521、522、523、52m NMOS、411、412、413、41n、511、512、513、51m PMOS、 50 ゲート電極駆動部、 60 可変電流源、 65 差動増幅器、 66 抵抗、 100 絶縁基板、 1011、1012、1013、101n カソード電極、 1021、1022、1023、102m ゲート電極、 103 エミッタ、104 アノード電極、RC 抵抗、 SB 輝度信号、 SC1、SC2、SC3、SCn カソード選択信号、 SG1、SG2、SG3、SGm ゲート選択信号

Claims (6)

  1. 第1の電極と第2の電極とを交差して配置した表示パネルの前記第1の電極を駆動する表示パネルの駆動回路において、
    第1のFETと第2のFETとの各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、
    前記第1のFETのドレインに接続され前記第1のFETに流れる電流の大きさを検出する電流検出抵抗と、
    前記第1のFETのゲートにその出力端が接続され、前記第1のFETと前記電流検出抵抗との接続点にその正極性入力端が接続され、前記第1のFETに流れる電流の大きさを制御する電流制御信号がその負極性入力端に入力される差動増幅器と、
    前記第2のFETと直列に接続される第3のFETのゲートと、第4のFETのゲートとを相互に接続して形成される第2のカレントミラー回路と、
    前記第1の電極に対して、前記第4のFETとともに直列に接続されるアナログスイッチ素子と、
    前記アナログスイッチ素子を導通状態または切断状態のいずれかに制御するカソードアドレス制御部と、を備える表示パネルの駆動回路。
  2. 前記第1の電極に前記第4のFETのドレインが接続され、前記第4のFETソースに前記アナログスイッチ素子が接続され、
    前記第3のFETのソースに対して、導通状態の前記アナログスイッチ素子と同一の電圧降下を生じさせる第5のFETが接続されることを特徴とする請求項1に記載の表示パネルの駆動回路。
  3. 前記第1の電極に接続され、前記アナログスイッチ素子が切断状態のときに前記第1の電極を所定電位とする第6のFETを具備することを特徴とする請求項1に記載の表示パネルの駆動回路。
  4. 前記第4のFETおよび前記アナログスイッチ素子が共に複数個として形成され、前記カソードアドレス制御部は前記複数個のアナログスイッチ素子の各々を導通状態または切断状態のいずれかに制御することを特徴とする請求項1に記載の表示パネルの駆動回路。
  5. 複数個の第1の電極と複数個の第2の電極とを交差して配置した表示パネルと、前記表示パネルの前記複数個の第1の電極を駆動する第1の駆動回路と、前記複数個の第2の電極を駆動する第2の駆動回路と、を備える表示装置において、
    前記第1の駆動回路は、
    第1のFETと第2のFETとの各々のゲートを相互に接続して形成される第1のカレントミラー回路と、
    前記第1のFETのドレインに接続され前記第1のFETに流れる電流の大きさを検出する電流検出抵抗と、
    前記第1のFETのゲートにその出力端が接続され、前記第1のFETと前記電流検出抵抗との接続点にその正極性入力端が接続され、前記第1のFETに流れる電流の大きさを制御する電流制御信号がその負極性入力端に入力される差動増幅器と、
    前記第2のFETと直列に接続される第3のFETのゲートと、複数個の第4のFETの各々のゲートとを相互に接続して複数個のカレントミラー群が形成される第2のカレントミラー回路と、
    前記複数個の第1の電極の各々および前記複数個の第4のFETの各々に対して相互に直列に接続される複数個のアナログスイッチ素子と、
    前記アナログスイッチ素子の各々を導通状態または切断状態のいずれかに制御するカソードアドレス制御部と、を備える、表示装置。
  6. 前記電流制御信号は、前記表示パネルの発光の輝度に応じた輝度信号であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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