JP2009067791A - 安定化された工業用殺菌剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】イソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤とを有効成分として含有する工業用殺菌剤において、有効成分の安定性に優れ、沈殿物や着色のない工業用殺菌剤を提供すること。
【解決手段】イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物。
【選択図】なし
【解決手段】イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、工業用冷却水、紙パルプ工業における抄紙工程水、潤滑油、金属加工油などに用いられる工業用殺菌剤組成物、特に有効成分としてイソチアゾロン系化合物とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤とを有効成分として含有する安定化された工業用殺菌剤組成物及びその安定化方法に関する。
工業用冷却水、紙パルプ工業における抄紙工程水などの産業用水や、潤滑油、金属加工油などの工業油剤、塗料、接着剤、インキ、シーリング剤、セメント混和剤などの各種工業製品には、生産性の低下、悪臭の原因となる細菌、酵母、かび、藻などの有害生物が繁殖し易く、数多くの工業用殺菌剤が用いられている。中でもイソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤は工業用殺菌剤分野で優れた効果を示すことが知られており、更にこれらを組み合わせることにより、より相乗的な効果を示すことが知られている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。しかし、これらの有効成分は一般に不安定であり、その効果を充分に発揮させるためには有効成分の安定化が不可欠である。その安定化のための従来技術として、グルクロン酸又はその塩を安定化剤として添加する方法(例えば、特許文献4参照)、安定化溶媒としてグリコール系溶媒を用いる方法(例えば、特許文献5参照)が知られている。また、イソチアゾロン系殺菌剤の安定化方法としては、金属硝酸塩を含まず臭素酸塩を安定化剤として用い、溶液のpHを4〜5.1の範囲にする方法(例えば、特許文献6参照)、臭素酸塩またはヨウ素酸塩を安定化剤として用い溶液のpHを3.5〜4.5の範囲にする方法(例えば、特許文献7参照)、金属硝酸塩及び臭素酸塩、ヨウ素酸塩、過ヨウ素酸塩などを添加する方法(例えば、特許文献8参照)が知られている。
特公昭58−4682号公報
特開平7−277910号公報
特開2000−319113号公報
特開平5−201809号公報
特開2003−238318号公報
特開平8−319279号公報
特開平9−263504号公報
特開平11−158013号公報
しかしながら、上記従来技術によるイソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤とを有効成分として含有する工業用殺菌剤組成物の安定化は充分でなく、更に安定化された工業用殺菌剤組成物の創出が望まれていた。更に、これらを有効成分とする工業用殺菌剤組成物には、その保存中に使用場面で障害となる沈殿物や製品外観を損なう着色が起こるという課題が存在し、有効成分の安定性はもとより沈殿物や着色のない工業用殺菌剤の創出が望まれていた。特に、イソチアゾロン系殺菌剤として、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンとハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤として、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールを有効成分とする、安定かつ沈殿物や着色のない工業用殺菌剤の創出が望まれていた。
上記の課題を解決するため、本発明者らはイソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物が、各有効成分が長期間安定に存在すること及び使用場面で障害になる沈殿物や保存中に製品の外観を損なう着色がないことを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明は、
[1]イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物;
[2]イソチアゾロン系殺菌剤が2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び/又は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンであり、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールである上記[1]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[3]pH緩衝剤が多塩基酸塩である上記[1]又は[2]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[4]pH緩衝剤が酢酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、グリシン塩、フタル酸塩、イソフタル酸塩、テレフタル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、ポリマレイン酸塩及びポリアクリル酸塩から選択される1種又は2種以上である上記[1]又は[2]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[5]pH緩衝剤がクエン酸3ナトリウムである上記[3]又は[4]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[6]臭素酸塩が臭素酸カリウムである上記[1]〜[5]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[7]イソチアゾロン系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜14質量%、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜5質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[8]pH緩衝剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.5質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[9]臭素酸塩を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.3質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[10]イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、及びハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を有効成分として含有する工業用殺菌剤組成物において、pH緩衝剤及び臭素酸塩を添加し、かつpHを2.6以上3.5未満の範囲に調整することを特徴とする工業用殺菌剤組成物の安定化方法等に関する。
即ち、本発明は、
[1]イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物;
[2]イソチアゾロン系殺菌剤が2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び/又は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンであり、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールである上記[1]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[3]pH緩衝剤が多塩基酸塩である上記[1]又は[2]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[4]pH緩衝剤が酢酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、グリシン塩、フタル酸塩、イソフタル酸塩、テレフタル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、ポリマレイン酸塩及びポリアクリル酸塩から選択される1種又は2種以上である上記[1]又は[2]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[5]pH緩衝剤がクエン酸3ナトリウムである上記[3]又は[4]に記載の工業用殺菌剤組成物;
[6]臭素酸塩が臭素酸カリウムである上記[1]〜[5]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[7]イソチアゾロン系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜14質量%、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜5質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[8]pH緩衝剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.5質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[9]臭素酸塩を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.3質量%含有する上記[1]〜[6]のいずれかに記載の工業用殺菌剤組成物;
[10]イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、及びハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を有効成分として含有する工業用殺菌剤組成物において、pH緩衝剤及び臭素酸塩を添加し、かつpHを2.6以上3.5未満の範囲に調整することを特徴とする工業用殺菌剤組成物の安定化方法等に関する。
本発明によれば、長期間有効成分が安定に存在し、保存中に使用場面で障害になる沈殿物や製品の外観を損なう着色がない工業用殺菌剤組成物を提供できる。
本発明の有効成分であるイソチアゾロン系殺菌剤としては、例えば、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−エチル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−プロピル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−イソプロピル−4−イソチアゾリン−3−オン、2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンなどの2−アルキル−4−イソチアゾリン−3−オン;5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−ブロモ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−エチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−ブロモ−2−エチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、5−ブロモ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンなどの2−アルキル−5−ハロ−4−イソチアゾリン−3−オン等が挙げられ、特に好ましくは2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び/又は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンである。これらは単独で使用してもよく、又は2種以上混合して用いることができるが、本発明においては、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンと5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンとを混合して用いることが好ましく、その混合割合は、2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン1質量部に対して5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンが約1〜5質量部の範囲が好ましく、安定な効果を得るためには1〜3質量部の範囲が好ましい。
工業用殺菌剤組成物全体におけるイソチアゾロン系殺菌剤の配合割合としては、工業用殺菌剤組成物の全量(100質量%)に対して、イソチアゾロン系殺菌剤が0.1〜14質量%の範囲が好ましく、0.1〜7質量%の範囲がより好ましく、特に好ましくは0.5〜5質量%の範囲である。通常は、イソチアゾロン系殺菌剤を含む工業用原体であるケーソンWT、ケーソンLXplus、ケーソンLXplus-conc.(ロームアンドハース社製)、ゾーネンC、ゾーネンF(ケミクレア社製)等が用いられる。
もう一方の有効成分であるハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤としては、例えば、2,2−ジクロロ−2−ニトロエタノール、2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール、2−ブロモ−2−クロロ−2−ニトロエタノール、2−クロロ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール等が挙げられ、特に好ましくは一般名ブロノポールとして知られる2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールである。工業用殺菌剤組成物全体におけるハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の配合割合としては、工業用殺菌剤組成物全量(100質量%)に対して、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が0.1〜5質量%の範囲が好ましく、特に好ましくは0.2〜2質量%の範囲である。
イソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の配合割合としては、イソチアゾロン系殺菌剤が1質量部に対してハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が0.01〜10質量部の範囲が好ましく、特に好ましくは0.1〜1質量部の範囲である。
イソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の配合割合としては、イソチアゾロン系殺菌剤が1質量部に対してハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が0.01〜10質量部の範囲が好ましく、特に好ましくは0.1〜1質量部の範囲である。
本発明で使用されるpH緩衝剤は、工業用殺菌剤組成物のpHを安定させるために用いられる。pH緩衝剤は当該作用を有するものであれば、特に限定されず、好ましくは有機酸塩が使用される。該有機酸塩としては、例えばギ酸塩、酢酸塩、プロピオン酸塩、トリフルオロ酢酸塩、安息香酸塩、グリシン塩、p−トルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩等の一塩基酸塩;フタル酸塩、イソフタル酸塩、テレフタル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、グルタミン酸塩、アスパラギン酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、ポリマレイン酸塩、ポリアクリル酸塩等の多塩基酸塩が挙げられ、対イオンとしては、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属、アンモニウム、ピリジニウム等のアミン、カルシウム等のアルカリ土類金属が挙げられる。好ましくは酢酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、グリシン塩、フタル酸塩、イソフタル酸塩、テレフタル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、ポリマレイン酸塩又はポリアクリル酸塩であり、特に好ましい具体的化合物としては、フタル酸水素ナトリウム、フタル酸ナトリウム、クエン酸2ナトリウム、クエン酸3ナトリウム、フマル酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム等の多塩基酸塩が挙げられ、更に好ましくはクエン酸3ナトリウムである。pH緩衝剤の配合割合としては、工業用殺菌剤組成物全量(100質量%)に対して、pH緩衝剤が0.01〜0.5質量%の範囲が好ましく、特に好ましくは0.05〜0.3質量%の範囲である。pH緩衝剤の含量がこの範囲より少ないと、殺菌剤組成物のpHが不安定になりやすい。また、pH緩衝剤の含量がこの範囲より多いと、殺菌剤組成物が着色する場合がある。
本発明で使用する臭素酸塩は安定化剤として使用される。該臭素酸塩としては、臭素酸リチウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウムなどが挙げられるが、臭素酸カリウムが特に好ましい。臭素酸塩の配合割合としては、工業用殺菌剤組成物全量(100質量%)に対して、臭素酸塩が0.01〜0.3質量%の範囲が好ましく、特に好ましくは0.05〜0.2質量%の範囲である。臭素酸塩の添加によってイソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の分解が抑制されるが、臭素酸塩をこの範囲より多く使用するとハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の分解が許容外となる場合がある。
本発明の工業用殺菌剤組成物のように異なる有効成分を含有する工業用殺菌剤の安定化においては、全ての有効成分の安定性を満足できる条件を探すのは容易ではなく、例えば、pH領域においても、一方の有効成分の安定化を追及すれば、もう一方の有効成分の分解が著しくなるなどの現象が生じる。イソチアゾロン系殺菌剤とハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤の両方の有効成分の安定化を達成するにはpHの範囲が特に重要となる。本発明におけるpHの範囲としては、2.6以上3.5未満が好ましく、2.6以上3.4以下がより好ましく、2.8以上3.4以下が特に好ましい。pHがこの範囲以上またはこの範囲より高いと、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が分解しやすくなり、この範囲より低いとイソチアゾロン系殺菌剤が分解しやすくなる。
本発明で使用される水は、工業用殺菌剤組成物の希釈剤として使用され、本発明の効果を損なわない限り、いかなるものを使用してもよい。例えば、水道水、蒸留水などの精製水、イオン交換水等が挙げられ、精製水、イオン交換水が好ましい。水は、本発明の工業用殺菌剤組成物の有効成分、pH緩衝剤、臭素酸塩が所定の含量となるような量で使用すればよい。
また、本発明においては有効成分の安定性だけでなく、使用場面で障害になる沈殿物や保存中に製品の外観を損なう着色がないことも重要である。沈殿物は、工業用冷却水などへの使用時に用いる注入機を詰まらせる原因となったり、冷却水の循環に悪影響を与え、着色は製品の外観を損ない商品価値を半減させる。沈殿物は臭素酸塩が存在しないと多く発生し、臭素酸塩が存在してもpHが低い状態で発生が認められ、着色はpHが低い状態で認められる。従って、3つの有効成分の安定化、沈殿物と着色の抑制を同時に満足できる条件の探索は、更に困難となる。
本発明の工業用殺菌剤組成物においては、pH緩衝剤および臭素酸塩を使用し、かつpHを所定の範囲に調整することによって、沈殿物および着色を防止することができる。
本発明の工業用殺菌剤組成物においては、pH緩衝剤および臭素酸塩を使用し、かつpHを所定の範囲に調整することによって、沈殿物および着色を防止することができる。
本発明の工業用殺菌剤組成物は、ゾーネンCやゾーネンMTのようなイソチアゾロン系殺菌剤を含有するバルク、臭素酸塩、pH緩衝剤、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を水に溶解し、塩酸等の酸でpHを適当な範囲に調整することにより製造することができる。
本発明の工業用殺菌剤組成物は、開放循環式冷却水系に良く見られるスフェロチリス(Sphaerotilis)属に有効である他、エッセリチア コリ(Escherichia coli)等のエッセリチア(Escherichia)属、スタフィロコッカス アウレウス(Staphylococcus aureus)等のスタフィロコッカス(Staphylococcus)属、シュードモナス アエルギノーザ(Pseudomonas Aeruginosa)、シュードモナス フルオレッセンス(Pseudomonas fluoresense)等のシュードモナス(Pseudomonas)属、プロテウス ブルガリス(Proteus vulugaris)等のプロテウス(Proteus)属、バチルス ズブチリス(Bacilus subtilis)等のバチルス(Bacilus)属、エンテロバクター アエロゲネス(Enterobacter aerogenes)等のエンテロバクター(Enterobacter)属などの種類の細菌類に対して抗菌効力を有しており、既存薬剤の効果が低下したこれらの菌類に対しても効果を有する。また、上記以外にもパルプ製造工程の添加剤として、更に潤滑油、とりわけ金属加工油の分野等にも使用することもできる。
さらには、塗料、接着剤、インキ、シーリング剤、セメント混和剤などの各種工業製品にも使用することができる。
さらには、塗料、接着剤、インキ、シーリング剤、セメント混和剤などの各種工業製品にも使用することができる。
以下に、本発明の工業用殺菌剤組成物の製造例、有効成分の安定性試験例及び沈殿物と着色の有無を示すが本願はこれらに限定されるものではない。尚、以下の製造例、試験例においてCMTは5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを表し、MTは2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを表し、BPは2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールを表す。
比較例1〜4
ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、クエン酸3ナトリウム0.1質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.5に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.1(比較例1)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。同様の方法により、試験No.2〜4(比較例2〜4)の工業用殺菌剤組成物を調製した。
ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、クエン酸3ナトリウム0.1質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.5に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.1(比較例1)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。同様の方法により、試験No.2〜4(比較例2〜4)の工業用殺菌剤組成物を調製した。
比較例5
臭素酸カリウム0.05質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部、クエン酸3ナトリウム0.05質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.5に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.5(比較例5)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
臭素酸カリウム0.05質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部、クエン酸3ナトリウム0.05質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.5に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.5(比較例5)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
実施例1
臭素酸カリウム0.05質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部、クエン酸3ナトリウム0.05質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.4に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.6(実施例1)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
臭素酸カリウム0.05質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)14質量部、クエン酸3ナトリウム0.05質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.3質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.4に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約1.5質量%、MTを約0.5質量%、BPを約0.3質量%含む試験No.6(実施例1)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
実施例2〜15、比較例6〜14
実施例1、比較例5と同様の方法により、第1表に記載された含量になるようにクエン酸3ナトリウムおよび臭素酸カリウムを配合し、第1表に記載したpHに調整して、試験No.7〜29の工業用殺菌剤組成物を得た。
実施例1、比較例5と同様の方法により、第1表に記載された含量になるようにクエン酸3ナトリウムおよび臭素酸カリウムを配合し、第1表に記載したpHに調整して、試験No.7〜29の工業用殺菌剤組成物を得た。
実施例16
臭素酸カリウム0.1質量部をイオン交換水13.2質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)67質量部、ゾーネンMT(MT50質量%、ケミクレア製)9.4質量部、クエン酸3ナトリウム0.3質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)5質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.0に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約7質量%、MTを約7質量%、BPを約5質量%含む試験No.30(実施例16)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
臭素酸カリウム0.1質量部をイオン交換水13.2質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)67質量部、ゾーネンMT(MT50質量%、ケミクレア製)9.4質量部、クエン酸3ナトリウム0.3質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)5質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.0に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約7質量%、MTを約7質量%、BPを約5質量%含む試験No.30(実施例16)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。
実施例17および18
臭素酸カリウム0.1質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)2.9質量部、クエン酸3ナトリウム0.1質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.1質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.0に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約0.3質量%、MTを約0.1質量%、BPを約0.1質量%含む試験No.31(実施例17)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。同様の方法により、第1表に記載された含量になるようにクエン酸3ナトリウムおよび臭素酸カリウムを配合して、試験No.32(実施例18)の工業用殺菌剤組成物を調製した。
臭素酸カリウム0.1質量部をイオン交換水80.6質量部に溶解させ、ゾーネンC(CMT約10.5質量%、MT約3.5質量%、ケミクレア製)2.9質量部、クエン酸3ナトリウム0.1質量部、ブロノポール(BP;純度99.8%、ケミクレア製)0.1質量部を順次溶解させ、1N塩酸を用いてpHを3.0に調整し、イオン交換水を加えて全体を100質量部とし、CMTを約0.3質量%、MTを約0.1質量%、BPを約0.1質量%含む試験No.31(実施例17)の工業用殺菌剤組成物を得た。pH緩衝剤の効果により得られた組成物のpHに変りはなかった。同様の方法により、第1表に記載された含量になるようにクエン酸3ナトリウムおよび臭素酸カリウムを配合して、試験No.32(実施例18)の工業用殺菌剤組成物を調製した。
安定性試験例1
各実施例及び比較例にて製造した工業用殺菌剤組成物を60℃の恒温器で1週間保管し、その後放冷により室温に戻して液体クロマトグラフィーによりCMT、MT、BPの残存率を測定した。また沈殿の発生や着色の有無を目視により評価した。
各実施例及び比較例にて製造した工業用殺菌剤組成物を60℃の恒温器で1週間保管し、その後放冷により室温に戻して液体クロマトグラフィーによりCMT、MT、BPの残存率を測定した。また沈殿の発生や着色の有無を目視により評価した。
残存率の評価基準;
A:残存率90%以上
B:残存率80〜89%
C:残存率70〜79%
D:残存率60〜69%
E:残存率59%以下
以上の評価基準において、C以上は製品の効果として問題ないが、D以下は効果に問題があり製品とすることができない。
A:残存率90%以上
B:残存率80〜89%
C:残存率70〜79%
D:残存率60〜69%
E:残存率59%以下
以上の評価基準において、C以上は製品の効果として問題ないが、D以下は効果に問題があり製品とすることができない。
沈殿物の評価基準;
A:沈殿物の発生なし
B:目視で明らかに発生
C:多くの発生が認められる
以上の評価基準において、Aは製品の使用に問題ないが、B以下は問題があり製品とすることができない。
A:沈殿物の発生なし
B:目視で明らかに発生
C:多くの発生が認められる
以上の評価基準において、Aは製品の使用に問題ないが、B以下は問題があり製品とすることができない。
着色の評価基準
A:着色なし
B:目視で着色が確認できる
C:明らかに着色が認められる
以上の評価基準において、Aは製品の外観に問題ないが、B以下は問題があり製品とすることができない。
A:着色なし
B:目視で着色が確認できる
C:明らかに着色が認められる
以上の評価基準において、Aは製品の外観に問題ないが、B以下は問題があり製品とすることができない。
第1表の結果から、pH緩衝剤であるクエン酸3ナトリウムおよび、安定化剤である臭素酸カリウムを配合し、かつpHが2.6以上3.5未満の範囲である場合に有効成分が安定で、沈殿物及び着色がないことがわかる。
Claims (10)
- イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤、pH緩衝剤、臭素酸塩及び水を含有し、pHが2.6以上3.5未満の範囲である工業用殺菌剤組成物。
- イソチアゾロン系殺菌剤が2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン及び/又は5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンであり、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤が2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオールである請求項1に記載の工業用殺菌剤組成物。
- pH緩衝剤が多塩基酸塩である請求項1又は2に記載の工業用殺菌剤組成物。
- pH緩衝剤が酢酸塩、プロピオン酸塩、安息香酸塩、グリシン塩、フタル酸塩、イソフタル酸塩、テレフタル酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩、クエン酸塩、酒石酸塩、リンゴ酸塩、グルコン酸塩、グルタル酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩(EDTA)、アスパラギン酸塩、グルタミン酸塩、ポリマレイン酸塩及びポリアクリル酸塩から選択される1種又は2種以上である請求項1又は2に記載の工業用殺菌剤組成物。
- pH緩衝剤がクエン酸3ナトリウムである請求項3又は4に記載の工業用殺菌剤組成物。
- 臭素酸塩が臭素酸カリウムである請求項1〜5のいずれか一項に記載の工業用殺菌剤組成物。
- イソチアゾロン系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜14質量%、ハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.1〜5質量%含有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の工業用殺菌剤組成物。
- pH緩衝剤を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.5質量%含有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の工業用殺菌剤組成物。
- 臭素酸塩を工業用殺菌剤組成物の全量に対して0.01〜0.3質量%含有する請求項1〜6のいずれか一項に記載の工業用殺菌剤組成物。
- イソチアゾロン系殺菌剤の1種又は2種以上、及びハロゲン化脂肪族ニトロアルコール系殺菌剤を有効成分として含有する工業用殺菌剤組成物において、pH緩衝剤及び臭素酸塩を添加し、かつpHを2.6以上3.5未満の範囲に調整することを特徴とする工業用殺菌剤組成物の安定化方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2008214254A JP2009067791A (ja) | 2007-08-23 | 2008-08-22 | 安定化された工業用殺菌剤組成物 |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011032260A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Rohm & Haas Co | 相乗的殺微生物組成物 |
| JP2012092034A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Nippon Nohyaku Co Ltd | 光に対して安定化された工業用殺菌剤組成物 |
| WO2017174180A1 (de) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | Thor Gmbh | Synergistische biozidzusammensetzungen enthaltend 5-chlor-2-methylisothiazolin-3-on |
-
2008
- 2008-08-22 JP JP2008214254A patent/JP2009067791A/ja active Pending
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| CN108882710A (zh) * | 2016-04-05 | 2018-11-23 | 托尔有限公司 | 含有5-氯-2-甲基异噻唑啉-3-酮的协同杀生物剂组合物 |
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