JP2009064001A - 電気機械式レリーフディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】屈曲部材をフレーム内で所望の方向に並べるようにするとき、それぞれのワイヤを曲げることで各屈曲部材を別々に調整する必要があるという難点がある。また屈曲部材の長さが短くなると、屈曲部材の配置はより一層難しくなる。
【解決手段】第1の支持部材36.1と第3の支持部材36.3は、互いに対向するように屈曲部材20.3の両面にそれぞれ配置され、第2の支持部材36.2と第4の支持部材36.4は、互いに対向するように屈曲部材20.3の両面にそれぞれ配置され、第1および第3の支持部材のうちの少なくとも1つは、第1および第3の支持部材の間に屈曲部材20.3を挟んで固定するバネ手段を備える。このような構成により、屈曲部材20.3をフレームに対して非常に安定して配置することができる。
【選択図】図2
【解決手段】第1の支持部材36.1と第3の支持部材36.3は、互いに対向するように屈曲部材20.3の両面にそれぞれ配置され、第2の支持部材36.2と第4の支持部材36.4は、互いに対向するように屈曲部材20.3の両面にそれぞれ配置され、第1および第3の支持部材のうちの少なくとも1つは、第1および第3の支持部材の間に屈曲部材20.3を挟んで固定するバネ手段を備える。このような構成により、屈曲部材20.3をフレームに対して非常に安定して配置することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、電気機械式レリーフディスプレイに関し、
フレームと、
フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが触覚部材に触れることで触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの触覚部材と、
電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
屈曲部材を、前記屈曲部材の両面で前記フレームに支持する支持手段とを備え、支持手段は、屈曲部材を曲げまたは曲げ戻すことによって触覚部材を第1および第2点の間で移動するように、触覚部材と連結された接触位置を備える。
フレームと、
フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが触覚部材に触れることで触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの触覚部材と、
電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
屈曲部材を、前記屈曲部材の両面で前記フレームに支持する支持手段とを備え、支持手段は、屈曲部材を曲げまたは曲げ戻すことによって触覚部材を第1および第2点の間で移動するように、触覚部材と連結された接触位置を備える。
さらに、本発明は、電気機械式レリーフディスプレイに関し、
フレームと、
フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが触覚部材に触れることで触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの触覚部材と、
触覚部材を第1および第2点の間で移動するように、電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
屈曲部材を前記フレームに支持する支持手段とを備え、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第1群の屈曲部材を備え、第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられてフレームに設置される。
フレームと、
フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが触覚部材に触れることで触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの触覚部材と、
触覚部材を第1および第2点の間で移動するように、電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
屈曲部材を前記フレームに支持する支持手段とを備え、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第1群の屈曲部材を備え、第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられてフレームに設置される。
このような装置は、US4,758,165に開示されている。装置に触れることで、使用者は触覚部材がどの位置にあるかがわかる。このような電気機械式レリーフディスプレイは、点字文字を形成する点字セルとして使用可能である。
従来のディスプレイにおいて、接触位置は通常、屈曲部材の端部にあり、屈曲部材の屈曲によって対応する触覚部材の変位ができる限り大きくなるようにしている。屈曲部材の変位を最大限に利用するために、接触位置の中立点はできる限り正確に所望の位置とする必要がある。したがって、屈曲部材がフレームに取り付けられ、フレームに対して適切な方法によりできる限り正確に並べられることが重要である。これらを実現するために、屈曲部材が屈曲部材の両面において支持手段により支持されることが知られている。さらに、屈曲部材をフレームに対して所望の方向に調整するために、屈曲部材の中央導電層の延長である導線を曲げることが知られている。これにより、屈曲部材をフレーム内で所望の方向に並べるようにしている。このようなディスプレイには、それぞれのワイヤを曲げることで各屈曲部材を別々に調整する必要があるという難点がある。実際には、電気機械式レリーフディスプレイには8個の触覚部材と8個の屈曲部材が設けられ、各屈曲部材はそれぞれの触覚部材のフレーム内において位置が決定されている。すなわち、単一のレリーフディスプレイについて、8個の屈曲部材をそれぞれ別々に調整する必要がある。通常、これは手作業で行われ、非常に時間とコストがかかってしまう。
さらに、細長い圧電屈曲部材を比較的短くできることは、有利であると見られている。もし屈曲部材が短くなると、触覚部材の第1および第2点の間の距離が同じであった場合、その屈曲角度が大きくならなければならない。屈曲部材がバイモルフ屈曲部材である場合、バイモルフ屈曲部材は比較的大きな角度で曲げられるので、長さを短くすることができる。屈曲部材を短くすることの利点は、ディスプレイをコンパクトに製造でき、スペースをとらない製品とすることができることである。これは、より一層持ち運びしやすい、コンパクトな装置を欲しがるユーザの要求に応えるために重要である。
しかし、屈曲部材の長さが短くなると、屈曲部材の配置はより一層難しくなる。
従って、本発明は、上述したような手作業によるフレームにおける屈曲部材の調整を避けることを目的とする。
本発明の一態様によると、電気機械式レリーフディスプレイは以下の特徴を有する。すなわち、屈曲部材はバイモルフ屈曲部材であり、支持手段は、屈曲部材の両面のうちの第1の面における少なくとも第1および第2の位置でそれぞれ屈曲部材を支持する少なくとも第1および第2の支持部材と、屈曲部材の両面のうち第2の面における少なくとも第3の位置で屈曲部材を支持する少なくとも第3の支持部材とを備え、第1の位置および第2の位置は、互いに離間しており、支持部材の少なくとも1つは、該支持部材を屈曲部材に対して押し付けて屈曲部材を支持部材同士の間に挟んで固定するバネ手段を備え、屈曲部材の接触位置は、第1、第3、および第2の位置から離間している。
少なくとも1つの対応する支持部材を屈曲部材に対して押し付けるバネ手段によって、手作業で調整することなく、屈曲部材をフレームに対して所望の方向に配列することができる。ディスプレイの製造において、屈曲部材は、支持部材同士の間の所望の位置に挿入され、その後、バネ手段によってフレームに対する屈曲部材の方向は自動的に調整される。支持手段は、第2の面において第3の位置から離れた第4の位置で屈曲部材を支持する第4の支持部材をさらに備えることが好ましい。第4の支持部材により、フレームに対して一層安定的に屈曲部材を固定することができる。さらに、このような支持により、屈曲部材の剛性を最大限に高め、同時に屈曲角度を大きくすることができる。
より具体的には、第1の支持部材と第3の支持部材は、互いに対向するように屈曲部材の両面にそれぞれ配置され、第2の支持部材と第4の支持部材は、互いに対向するように屈曲部材の両面にそれぞれ配置され、第1および第3の支持部材のうちの少なくとも1つは、第1および第3の支持部材の間に屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備える。このような構成により、屈曲部材をフレームに対して非常に安定して配置することができる。この場合、第2および第4の支持部材の少なくとも1つは、第2および第4の支持部材の間に屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備えることが好ましい。このような形態により、製造時に屈曲部材を支持部材同士の間に比較的容易に挿入することができる。第1および第3の支持部材の一方は、第1および第3の支持部材の間で屈曲部材を減衰させる開放手段を備え、第1および第3の支持部材の他方は、固定され、第2および第4の支持部材の一方は、第2および第4の支持部材の間で屈曲部材を減衰させるバネ手段を備え、第2および第4の支持部材の他方は、固定されていることが好ましい。バネ手段によって、例えば点字セルに用いられるタイプの圧電屈曲部材につきものの厚さのばらつきを打ち消すことができる。さらに、第1および第2の支持部材がそれぞれバネ手段を備えるとともに、第3および第4の支持部材がそれぞれ固定され、あるいは、第3および第4の支持部材がそれぞれバネ手段を備えるとともに、第1および第2の支持部材がそれぞれ固定されることが好ましい。この場合、厚さのばらつきを打ち消すとともに、屈曲部材を所望の方向に一層正確に配列することができる。屈曲部材の厚さに関係なく、固定された支持部材により、自動的に配列を整えることができる。または、第1および第3の支持部材がそれぞれ第1および第3の支持部材の間に屈曲部材を挟み込んで固定するバネ手段を備えてもよい。第2および第4の支持部材がそれぞれ第1および第3の支持部材の間に屈曲部材を挟み込んで固定するバネ手段を備えることも好ましい。この場合、各支持部材が支持部材同士の間に屈曲部材を挿入させるために、フレームに対する位置を調整することができるので、屈曲部材をバネの間に一層挿入しやすくなり、製造時にフレームおよび/または支持手段を傷つけるおそれなく屈曲部材を調整できる十分なスペースを支持部材の間に確保することができる。
電圧供給により、屈曲部材は屈曲部材の両面に直交する屈曲面内で曲がる。バネ手段は、それぞれ、屈曲部材の両面のいずれかを、電圧によって屈曲部材が曲がる方向(すなわち屈曲部材が曲がる屈曲面内の方向)もしくは反対方向に押し付けることが好ましい。
好ましい実施の形態によると、電気機械式レリーフディスプレイは、触覚部材を複数備え、複数の触覚部材に対応するように、屈曲部材を複数備え、各触覚部材は、複数の屈曲部材のいずれかによって移動され、複数の屈曲部材は、それぞれ、支持手段によってフレームに支持される。より具体的には、複数の屈曲部材は、支持手段によってそれぞれ同じようにフレームに支持される。実効的な点字セルを実現するための実施の形態によると、ディスプレイは、(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第1群の屈曲部材を備え、第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられてフレームに設置される。第1群に対応する支持部材は、第1群の屈曲部材がフレームに対して配置されるのと同じパターンで、フレームに対して屈曲部材ごとに対応して配置されることが好ましい。有効な実施の形態によると、第1群は、屈曲面において互いに接触しないように近接して配置された第1および第2の屈曲部材の組を複数有し、第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材と、第2の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成する。単一のクリップを用いることにより、少ない部品で容易にディスプレイを製造することができる。実効的な実施の形態によると、ディスプレイは、(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第2群の屈曲部材を備え、第2群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられてフレームに設置される。第2群の屈曲部材についても、第2群に対応する支持部材は、第2群の屈曲部材がフレームに対して配置されるのと同じパターンで、フレームに対して屈曲部材ごとに対応して配置されることが好ましい。有効な実施の形態によると、第2群は、屈曲面において互いに接触しないように近接して配置された第1および第2の屈曲部材の組を複数有し、第2群の第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材と、第2群の第2の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成する。この実施の形態によっても、最小限の部品で効率的にディスプレイを製造できるという利点が得られる。この場合、第1および第2群の屈曲面は、互いに平行に延在し、第1群の屈曲部材の位置と、第2群の屈曲部材の位置は、屈曲面に直交する方向に相対的に移動したものであることが好ましい。これらの場合、ディスプレイは点字文字を表示するように利用されてもよい。
有効な実施の形態によると、第1群の第1の屈曲部材と第2群の第1の屈曲部材は、屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動させたものであり、第1群の第2の屈曲部材と第2群の第2の屈曲部材は、屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動させたものであり、第1群の第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材、第1群の第2の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材、第2群の第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材、および第2群の第2の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成する。従って、この場合、単一のクリップを構成する8個の支持部材は、それぞれがバネを有する。これにより、それぞれがバネ手段を有する8個の支持部材を配置するために、たった一つのクリップを配置すればよいので、最小限の部品で非常に容易にディスプレイを製造することができる。
本発明によるディスプレイは、さらに、屈曲部材は、それぞれ、少なくとも圧電セラミック材料の2つの層および中央導電層を有し、中央導電層は、圧電セラミック材料の2つの層の間に挟まれて取り付けられていることを特徴とすることが好ましい。好ましい実施の形態によると、第1群および第2群においてそれぞれ近接する2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、第1群および第2群の各屈曲部材が備える圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続される。この場合、第1および第2群の各屈曲部材の中央導電層はそれぞれ独立した電圧制御供給ラインに接続されている。圧電セラミック材料の層は通常、屈曲部材の外側層を形成し、近接する屈曲部材の互いに対向する複数の層は導電的に共通の電圧供給ラインに接続されているので、例えば屈曲により互いに対向するこれらの層が接触したとしても、短絡を防止することができる。これは従来のディスプレイと異なる点である。従来のディスプレイにおいては、複数の屈曲部材がそれぞれ積み重ねられ、近接する屈曲部材の互いに対向する複数の層には、異なる電圧が供給されるとともに、単一の屈曲部材に備えられた複数の層にも異なる電圧が供給される。この場合、対向する層が互いに接触すると、短絡が発生してしまう。短絡のリスクを低減するために、屈曲部材を非常に薄く弱いものする、および/または互いに対向する層同士の間に分離隔壁を設けることが知られている。上記本発明の好ましい実施の形態によると、短絡が発生することがないので、従来の製品に用いられている屈曲部材に比べて強い屈曲部材を利用することができる。これにより、剛性のある屈曲部材を実現でき、ディスプレイを点字セルとして利用した場合に、視覚障害をもつユーザにそれぞれの触覚部材をより確実に認識させることができる。短絡を防止するための隔壁が必要ないので、従来のモデルよりも薄い屈曲部材を用いることなく、点字セルをより小型化できる。
上述した8個の支持部材を備える単一のクリップを、金属等の導電材料から製造する場合、第1群および第2群においてそれぞれ近接する2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、単一のバネクリップによって互いに導電的に接続される。したがって、単一のバネクリップによって圧電セラミック材料の4つの層が互いに導電的に接続されることになる。
さらなる実施の形態によると、ディスプレイは、電気回路を有し、屈曲部材の圧電セラミック材料の層に電圧を供給するPCBをさらに備え、中央導電層は、導線やワイヤを介することなくPCBの電圧供給ラインに直接、導電的に接続される。これにより、ディスプレイ内における屈曲部材の方向を調整するためにこれらの導線を利用していた従来のシステムに対して、中間の導線やワイヤは不要となり、省略することができる。
さらに、ディスプレイは、屈曲面すなわち屈曲部材の少なくとも1つが曲がる屈曲方向に平行に延在する剛性外側壁をさらに備える。さらに、各クリップは、中央本体部と、中央本体部に接続された複数のU字板バネとを備え、各U字板バネは、バネ手段を有する支持部材を形成することが好ましい。この場合、上述した単一のバネクリップを非常に単純な構成とすることができる。この場合、バネクリップは、中央本体部と、中央本体部に接続された複数のU字板バネとを備え、各U字板バネは、バネ手段を有する支持部材を形成する。
本発明の別の態様によると、電気機械式レリーフディスプレイは、屈曲部材は、バイモルフ屈曲部材であり、各屈曲部材は、少なくとも圧電セラミック材料の2つの層と中央導電層とを備え、中央導電層は、圧電セラミック材料の2つの層の間に挟まれて取り付けられ、近接する第1群の2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、第1群の各屈曲部材が備える圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする。この場合、互いに積み重ねられて近接する屈曲部材がそれぞれ屈曲し、近接する屈曲部材の圧電セラミック材料の2つの層が互いに接触するほど屈曲しても、短絡を防止することができる。これは、機械的および電気機械的に良好な特性をもつバイモルフ屈曲部材を使用することからもわかる。
本発明を、以下の図面に基づいて説明する。
図1は、電気機械式レリーフディスプレイの可能な実施の形態であって、各部分に分けた状態を示す。
図2は、図1に示すディスプレイのフレーム、触覚部材、支持手段、屈曲部材、およびPCB基板の斜視図を示す。
図3は、図1に示すディスプレイにおける、2つの隣接する屈曲部材と、これらに対応する支持手段のマルチスプリングクリップを示す。
図4は、図3に示す隣接する屈曲部材およびクリップの側面図を示す。
図5は、図1に示すディスプレイの、フレーム、触覚部材、支持手段、屈曲部材、およびPCB基板の側面図を示す。
図6は、図1に示すディスプレイの、フレーム、支持手段、単一の屈曲部材、およびPCB基板の別の側面図を示す。
図7は、図1に示すディスプレイの、フレーム、触覚部材、支持手段、数個の屈曲部材、PCB基板、外側面、および外側壁の斜視図である。
図8は、組み立て段階における、フレーム、支持手段、および数個の屈曲部材の斜視図である。
図2は、図1に示すディスプレイのフレーム、触覚部材、支持手段、屈曲部材、およびPCB基板の斜視図を示す。
図3は、図1に示すディスプレイにおける、2つの隣接する屈曲部材と、これらに対応する支持手段のマルチスプリングクリップを示す。
図4は、図3に示す隣接する屈曲部材およびクリップの側面図を示す。
図5は、図1に示すディスプレイの、フレーム、触覚部材、支持手段、屈曲部材、およびPCB基板の側面図を示す。
図6は、図1に示すディスプレイの、フレーム、支持手段、単一の屈曲部材、およびPCB基板の別の側面図を示す。
図7は、図1に示すディスプレイの、フレーム、触覚部材、支持手段、数個の屈曲部材、PCB基板、外側面、および外側壁の斜視図である。
図8は、組み立て段階における、フレーム、支持手段、および数個の屈曲部材の斜視図である。
図1において、参照符号1は、各部分に分けた状態で表された、本発明の可能な実施の形態における電気機械式レリーフディスプレイを示す。ディスプレイ1は、プラスチックフレーム2と複数の触覚部材4とを備えている。複数の触覚部材4は、フレームに設けられ、それぞれが少なくとも第1点および第2点の間で移動可能であり、ユーザが触覚部材に触れることで、触覚部材がどの位置にあるかがわかるように構成されている。レリーフディスプレイは、複数の触覚部材が通る複数の開口を有する上壁面6を備える。触覚部材の第1点において、触覚部材の上部8は、少なくとも実質的に上壁面6の外側表面を通る面に並ぶ。第2点において、触覚部材は図1に示すように開口から突出している。図1において、ディスプレイ1は、点字文字を形成する点字セルを構成するように、8個の触覚部材を備えている。
レリーフディスプレイ1は、さらに2つの剛性外側壁10a,10bを備えている。上壁部12a,12bは側壁10a,10bと一体に形成されている。
さらに、本実施の形態において、フレーム2は図面において鉛直方向に表された中央隔壁14を備えている。さらに、中央隔壁14に取り付けられた複数の支持隔壁16を備え、支持隔壁16は図面において水平方向に延在する。支持隔壁16は、後述する支持部材18を支持する。
ディスプレイはさらに、複数の長方形の圧電屈曲部材20.1〜20.8を備える。各屈曲部材は、屈曲面において曲がることができる。本実施例において、各屈曲面は中央隔壁14に平行な方向に延在する。
本実施例において、ディスプレイは、例えばそれぞれが同じ長さを有する第1の屈曲部材群を備える。第1群の屈曲部材は、図2に矢印22.1,22.2で示す共通の屈曲面22に沿ってステップ状になるようにそれぞれが積み重ねられてフレームに取り付けられている。図2に示すように、屈曲部材20.1〜20.4は、第1群の屈曲部材を構成する。第1群の屈曲部材は、矢印22.2の方向にそれぞれ積み重ねられる。さらに、第1群の屈曲部材20.1〜20.4は、ステップ状になるようにフレームに設置される。具体的には、図2に示すように、矢印22.1,22.2の方向に延びるステップ状に設置される。第1群の屈曲部材は、それぞれ中央隔壁の第1側部24aに配置される。第1側部24aおよび第2側部24bは、それぞれ中央隔壁14の一方側と他方側に位置する。中央隔壁の第2側部24bにおいて、上述した第1群の屈曲部材と同様に、第2群の屈曲部材20.5〜20.8がフレームに取り付けられている。
したがって、本実施例では、第2群の屈曲部材においても同様に、屈曲部材はそれぞれ同じ長さを有し、第2群の屈曲部材は、図2に矢印26.1,26.2で示す共通の屈曲面26に沿ってステップ状になるようにそれぞれが積み重ねられてフレームに取り付けられている。屈曲面26は、屈曲面22に平行に延在する。さらに、中央隔壁14は、屈曲面22,26の間に挟まれている。本実施例では、この隔壁14によって、隔壁14の両側にそれぞれ配置された屈曲部材同士の電気的および/または機械的な接触が防止される。第2群の屈曲部材も同様に、矢印26.2および矢印26.1の方向に順に積み重ねられる。各屈曲部材は、それぞれの触覚部材と連結する接触部28.1〜28.8を有し、屈曲部材の曲げと戻しによって触覚部材を第1点および第2点の間で移動させる。図4には、屈曲部材20.3の接触部が屈曲部材の自由端に近接している様子が表されている。後述する支持手段18によってフレームに固定された状態で屈曲部材20.3を曲げることにより、屈曲部材の曲げが屈曲面22において発生し、触覚部材4は矢印22.1の方向に移動することができる。圧電屈曲部材の曲げは、電圧の供給によって発生し、その後、電圧が停止することで曲げ戻る。この動作は、屈曲部材に逆極性の電圧を(一時的に)供給することで加速させることができる。この場合、逆電圧の絶対値は、必ずしも必要ではないが、通常の電圧の絶対値と同じとすることができる。屈曲部材が中立位置に到達すると逆電圧を停止できる。逆電圧が停止されないと、屈曲部材は中立位置を越えて矢印22.1の方向とは反対方向に曲がり続ける。
本実施例において、各屈曲部材には、少なくとも2つの層、本実施例では圧電セラミック材料の両外側層が設けられている。これらの層は、図4において参照符号30.1,30.2で示されている。さらに、各屈曲部材は、中央導電層30.3を備え、中央導電層30.3は、2つの圧電セラミック材料の層30.1,30.2の間に挟まれて設置される。本実施例では、例えば−240Vの電圧が層30.1に供給され、+240Vの電圧が層30.2に供給される。その後、+240Vの電圧が中央導電層30.3に供給されると、接触部28が上方に移動するように屈曲部材が曲がる。一方、−240Vの電圧が中央導電層30.3に供給されると、接触部28が下方に移動するように屈曲部材20.2が曲がる。
本実施例において、接触部が下方に移動するように屈曲部材が曲がると、触覚部材4は第1点に移動し、接触部28が上方に移動するように屈曲部材が曲がると、触覚部材4は第2点に移動する。したがって、本実施例において、触覚部材の第1点および第2点の位置は、屈曲部材の屈曲状態に応じて決定される。屈曲部材が中立位置(電圧が層30.3に供給されていない状態)に曲げ戻ると、対応する触覚部材は第1点および第2点の間に位置する。当然、この構成は、必須ではない。別の実施の形態として、屈曲部材が曲がっていない状態で、例えば対応する触覚部材の第1点の位置に対応し、屈曲部材が曲がった状態で触覚部材の第2点の位置に対応するように構成することもできる。この構成は、いわゆる、ユニモルフと呼ばれる。
レリーフディスプレイは、さらに、フレーム上において各屈曲部材を屈曲部材の両面で支持する支持手段を備える。
例えば屈曲部材20.3,20.7を支持する支持手段は、図2,3,4に示すように、マルチスプリングクリップ32.1およびマルチスプリングクリップ32.2をそれぞれ備える。クリップ32.2は、屈曲部材の長手方向に延在する中央本体部34を備える。
さらに、クリップ32.2は、中央本体部34の第1側24aに、裏側に曲げられた2つのU字状の板バネ36.1,36.2と、上側に曲げられた2つのU字状の板バネ36.3,36.4を備える。さらに、中央本体部34の反対側24bに、裏側に曲げられた2つのU字状の板バネ36.5,36.6と、上側に曲げられた2つのU字状の板バネ36.7,36.8を備える。クリップ32.2は、クリップ32.1と同様の形状を有し、8個のU字状の板バネを備える。本実施例において、クリップ32.1,32.2は金属から製造される。さらに、各クリップの中央本体部と板バネは、一体化された単一の部材として形成される。図2に示すように、クリップ32.1,32.2は、中央隔壁14の開口に挿入され、支持隔壁16によってさらに支持されている。その結果、例えば屈曲部材20.3は、クリップ32.1,32.2によって所望の位置および方向に固定される。より具体的には、屈曲部材20.3は、クリップ32のU字板バネ36.1,36.2およびクリップ32.2のU字板バネ36.3,36.4の間に挟まれて固定される。クリップ32.2のU字板バネ36.1は、本実施例において、屈曲部材20.3を、屈曲部材の第1面40上の第1の位置38.1で支持する第1の支持部材を形成する。さらに、クリップ32.2のU字板バネ36.2は、屈曲部材20.3の第1面40において第2の位置38.2で屈曲部材20.3を支持する第2の支持部材を形成する。さらに、クリップ32.1のU字板バネ36.3は、屈曲部材20.3の両面のうちの第2面42において第3の位置38.3で屈曲部材20.3を支持する第2の支持部材を形成する。第1および第2の位置は、互いに離間している。本実施例において、各支持部材は、支持部材を屈曲部材に押し付けるバネ手段を備え、屈曲部材が支持部材によって挟持されるように構成されている。さらに、屈曲部材の接触部28.3は、第1、第3、および第2の位置からそれぞれ離れている。
クリップ32.1のU字板バネ36.4は、第2面42における第4の位置38.4で屈曲部材20.3を支持する第4の支持部材を形成する。第4の位置38.4は、第3の位置38.3から離間している。また、屈曲部材20.3について、第1の支持部材36.1と第3の支持部材36.3は互いに対向するように屈曲部材の2つの面40,42に配置されており、第2の支持部材36.2と第4の支持部材36.4は互いに対向するように屈曲部材の2つの面40.42に配置されている。各支持部材は、第1と第3の支持部材の間、および第2と第4の支持部材の間に、屈曲部材を狭持するバネ手段を備えている。
屈曲部材20.7は、中央隔壁14の反対側24bに配置され、上述した屈曲部材20.3と同様に、クリップ32.1,32.2によって挟まれて固定される。従って、クリップ32.2のU字板バネ36.5,36.6およびクリップ32.1のU字板バネ36.7,36.8は、それぞれ支持部材、より具体的には、それぞれの支持部材の間に屈曲部材20.7を挟んで固定する4つの支持部材を形成する。
なお、クリップ32.2のU字板バネ36.3,36.4は、それぞれが屈曲部材20.3の上方に位置する屈曲部材20.2を支持するバネ手段を備える支持部材を形成する。同様に、クリップ32.1のU字板バネ36.7,36.8は、それぞれが屈曲部材20.7の上方に位置する屈曲部材20.6を支持するバネ手段を備える支持部材を形成する。従って、本実施例において、クリップ32.2は4つの屈曲部材20.2,20.2,20.6,20.7をそれぞれ支持するために用いられる。クリップ32.1,32.2,32.3は、対応する屈曲部材が積み重ねられるのと同様のパターンにより、それぞれ積み重ねられる。
すなわち、第1群に対応する支持部材は、第1群の屈曲部材がフレームに対して配置されるのと同様のパターンで、屈曲部材ごとにフレームに対して配置される。
なお、上部マルチスプリングクリップ32.4は、裏側に曲げられた4つの板バネのみを有する。さらに、下部クリップ32.1は、上側に曲げられた4つの板バネのみを有する。
以上説明したように、第1群は、屈曲面22において互いに接触しないように近接して配置された複数組の第1および第2の屈曲部材(20.1,20.2;20.2,20.3;20.3,20.4)を備え、第1の屈曲部材20.3の第1面40を支持する第1および第2の支持部材36.1,36.2と、第2の屈曲部材20.2の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.3,36.4とは、単一のクリップ32.2の部分を構成する。
上述した構成と同様に、第2群に対応する支持部材は、第2群の屈曲部材がフレームに対して配置されるのと同様のパターンで、屈曲部材ごとにフレームに対して配置される。さらに、第2群は、屈曲面26において互いに接触しないように近接して配置された複数組の第1および第2の屈曲部材(例えば20.6,20.7)を備え、第2群の屈曲部材20.7の第1面40を支持する第1および第2の支持部材36.5,36.6と、第2の屈曲部材20.6の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.7,36.8とは、単一のクリップ32.2の部分を構成する。また、第1群および第2群の屈曲面22,26は、互いに平行に延在し、第1群の屈曲部材の位置と第2群の屈曲部材の位置は、屈曲面に直交する方向に相対的に移動したものである。本実施例において、この方向は図2において矢印22.3で表されている。
さらに、第1群の第1屈曲部材20.3の第3面40を支持する第1および第2の支持部材36.1,36.2と、第2群の第1屈曲部材20.7の第1面40を支持する第1および第2の支持部材36.5,36.6は、単一のクリップ32.2の部分を形成し、これらの第1群および第2群の屈曲部材は、屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものである。
同様に、第1群の第1屈曲部材20.3の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.3,36.4と、第2群の第1屈曲部材20.7の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.7,36.8は、単一のクリップ32.1の部分を形成し、これらの第1群および第2群の第1の屈曲部材は、屈曲面22,26のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものである。
さらに、本実施例において、第1群の第1の屈曲部材20.3と第2群の第1の屈曲部材20.7は、屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものであり、第1群の第2の屈曲部材20.2と第2群の第2の屈曲部材20.6は、屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものである。第1の屈曲部材20.3の第1面40を支持する第1および第2の支持部材36.1,36.2と、第1群の第2の屈曲部材20.2の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.3,36.4と、第2群の第1屈曲部材20.7の第1面40を支持する第1および第2の支持部材36.5,36.6と、第2群の第2の屈曲部材20.6の第2面42を支持する第3および第4の支持部材36.7,36.8は、単一のクリップ32.2の部分を形成する。
上述したクリップ32.1,32.2についての構成は、他のクリップについても同様である。
バネ手段を有する支持部材の利用により、屈曲部材は自動的に配列される。図8に示すように、クリップ32は中央隔壁の後方から中央隔壁の開口に挿入することができる。その後、屈曲部材は中央隔壁の側方からクリップのU字板バネ同士の間に挿入される。屈曲部材の挿入後、それぞれの支持位置28が自動的に整列され、屈曲部材の方向を手作業で調整する必要はない。図5に示すように、屈曲部材20.1は、触覚部材4.1を第2の位置に移動するように上方に曲げられている。さらに、屈曲部材40.2は、触覚部材40.2を第1の位置に移動するように下方に曲げられている。
本実施例において、ディスプレイは、各屈曲部材の外側層と内側層に所望の電圧を供給するための電気回路を備えるPCB44をさらに備えている。図5に示すように、中央層13.3は、間に導線やワイヤを介することなく、電圧供給ライン46に直接、導電的に接続される。これらのワイヤは、上述したように屈曲部材の方向を調整する必要がないため、省略することができる。
本発明の別の態様によると、近接した2つの第1群の屈曲部材の互いに対向する圧電セラミック材料の層、例えば、屈曲部材20.3の層30.2と屈曲部材20.2の層30.1は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続されている。第1群の各屈曲部材20に設けられた圧電セラミック材料の複数の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されている。本実施例において、屈曲部材20.1,20.3の層30.2と、屈曲部材20.2,20.4の層30.1には、240Vの正電圧が供給される。さらに、屈曲部材20.1,20.3の層30.1と、屈曲部材20.2,20.4の層30.2には、−240Vの負電圧が供給される。なお、第2群の屈曲部材20.5〜20.8についても同様の構成が適宜、適用される。従って、第2群の屈曲部材20.5,20.7の層30.2と、第2群の屈曲部材20.6,20.8の層30.1は、+240Vの共通の電圧に接続される。さらに、屈曲部材20.5,20.7の層30.1と、屈曲部材20.6,20.8の層30.2は、−240Vの共通の電圧に接続される。本実施例では、例えばクリップ32.3は導電性材料から形成されているので、例えば屈曲部材20.3,20,7の層30.2と、屈曲部材20.2,20.6の層30.1を容易に導電的に接続でき、これによって、共通の電圧への導電的な接続を容易に実現することができる。
本実施例では、各クリップはPCBの2本の電源供給ラインのいずれかに接続され、一方の電源供給ラインは+240V、他方の電源供給ラインは−240Vを供給する。さらに、屈曲部材の内側層30.3は、PCBの独立した電圧制御供給ラインに別々に接続され、上述したように各屈曲部材を別々に制御できるように構成されている。
クリップ、触覚部材、屈曲部材、およびPCBが上述したようにそれぞれ所望の位置に配置された後、剛性側壁12a,12bによってディスプレイ装置が覆われる。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではない。
さらなる実施の形態によると、折れ曲がった板バネ36.1,36.2,36.5,36.6を固定し、屈曲部材20.3用の固定された第1および第2の支持部材と、屈曲部材20.7用の固定された第1および第2の支持部材とする。裏側に曲げられた板バネについても同様である。板バネの固定化は、例えば図2のバネクリップ36.2に示すように、板バネの内部に所定の部材100を挿入することで実現できる。本実施例において、部材100は、中央隔壁に固定されて延在する水平な剛性板100である。水平板100と中央隔壁は、一体化されてもよい。板バネの固定化は、板バネを曲げて、板バネの自由端102が上方に位置する板バネの部分104に当たるようにすることでも実現できる(図2に、一つの板バネの自由端102と部分104を示す)。この場合、板バネ36.3,36.4,36.7,36.8等の上側に曲げられた板バネは、下向きに固定されることはない。この実施の形態では、第1および第3の支持部材の一方は、第1および第3の支持部材の間で屈曲部材を減衰させる開放手段を備え、第1および第3の支持部材の他方は固定されている。第2および第4の支持部材の一方は、第2および第4の支持部材の間で屈曲部材を減衰させるバネ手段を備え、第2および第4の支持部材の他方は、固定されている。これは、第1および第2の支持部材のそれぞれがバネ手段を備えるとともに、第3および第4の支持部材のそれぞれが固定されている、あるいは、第3および第4の支持部材のそれぞれがバネ手段を備え、第1および第2の支持部材のそれぞれが固定されているともいえる。さらに、固定支持部材は、U字板バネを固定することで実現できる。
また、上述した裏側に曲げられた板バネと同様に、板バネ36.3,36.4,36.7,36.8等の上側に曲げられた板バネを固定し、固定した第3および第4の支持部材を形成することも可能である。この場合、裏側に曲げられた板バネは固定されない。
以上説明した実施例において、屈曲部材はバイモルフである。また、別のタイプの屈曲部材も可能である。例えばユニモルフ、あるいは、中央導電箔、中央導電箔の両側に設けられた圧電層、およびこれら3つの層に施された導電膜を有する屈曲部材も可能である。そして、上述したセラミック層と同様の方法により、定常電圧を導電膜に供給する。中央導電箔には、上述した中央導電層30.3と同様の方法により、制御電圧が供給される。バネ手段も、板バネ以外の別のバネ手段としてもよく、例えば、コイルバネや、ゴム部材等の弾性部材を備えることもできる。
さらに、本発明は点字セルとして形成されるディスプレイには限定されない。本発明は点字文字を形成する形態に限定されるものではなく、視覚障害者のための任意のパターン伝達用の装置も包含するものである。これらの変形も特許請求の範囲内に該当する。
Claims (50)
- フレームと、
前記フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが前記触覚部材に触れることで前記触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの前記触覚部材と、
電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
前記屈曲部材を、前記屈曲部材の両面で前記フレームに支持する支持手段と、
前記支持手段は、前記屈曲部材を曲げまたは曲げ戻すことによって前記触覚部材を前記第1および第2点の間で移動するように、前記触覚部材と連結された接触位置を備える電気機械式レリーフディスプレイであって、
前記屈曲部材はバイモルフ屈曲部材であり、
前記支持手段は、前記屈曲部材の前記両面のうちの第1の面における少なくとも第1および第2の位置でそれぞれ前記屈曲部材を支持する少なくとも第1および第2の支持部材と、前記屈曲部材の前記両面のうち第2の面における少なくとも第3の位置で前記屈曲部材を支持する少なくとも第3の支持部材とを備え、
前記第1の位置および前記第2の位置は、互いに離間しており、
前記支持部材の少なくとも1つは、該支持部材を前記屈曲部材に対して押し付けて前記屈曲部材を前記支持部材同士の間に挟んで固定するバネ手段を備え、
前記屈曲部材の前記接触位置は、前記第1、第3、および第2の位置から離間していることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記支持手段は、前記第2の面において前記第3の位置から離れた第4の位置で前記屈曲部材を支持する第4の支持部材をさらに備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項2に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1の支持部材と前記第3の支持部材は、互いに対向するように前記屈曲部材の前記両面にそれぞれ配置され、
前記第2の支持部材と前記第4の支持部材は、互いに対向するように前記屈曲部材の前記両面にそれぞれ配置され、
前記第1および第3の支持部材のうちの少なくとも1つは、前記第1および第3の支持部材の間に前記屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項3に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2および第4の支持部材の少なくとも1つは、前記第2および第4の支持部材の間に前記屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項3または請求項4に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1および第3の支持部材は、それぞれ、前記第1および第3の支持部材の間に前記屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2および第4の支持部材は、それぞれ、前記第1および第3の支持部材の間に前記屈曲部材を挟んで固定するバネ手段を備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記屈曲部材は、前記電圧が供給されると、前記屈曲部材の前記両面に直交する屈曲面内で曲がることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項4に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1および第3の支持部材の一方は、前記第1および第3の支持部材の間で前記屈曲部材を減衰させる開放手段を備え、前記第1および第3の支持部材の他方は、固定され、
前記第2および第4の支持部材の一方は、前記第2および第4の支持部材の間で前記屈曲部材を減衰させるバネ手段を備え、前記第2および第4の支持部材の他方は、固定されていることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項8に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1および第2の支持部材がそれぞれ前記バネ手段を備えるとともに、前記第3および第4の支持部材がそれぞれ固定され、あるいは、前記第3および第4の支持部材がそれぞれ前記バネ手段を備えるとともに、前記第1および第2の支持部材がそれぞれ固定されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記バネ手段は、それぞれ、前記屈曲部材の前記両面のいずれかを、前記電圧によって前記屈曲部材が曲がる方向(すなわち前記屈曲部材が曲がる屈曲面内の方向)もしくは反対方向に押し付けることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記触覚部材を複数備え、
前記複数の触覚部材に対応するように、前記屈曲部材を複数備え、
各触覚部材は、前記複数の屈曲部材のいずれかによって移動され、
前記複数の屈曲部材は、それぞれ、前記支持手段によって前記フレームに支持されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項11に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記複数の屈曲部材は、前記支持手段によってそれぞれ同じように前記フレームに支持されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項11または請求項12に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第1群の屈曲部材を備え、
前記第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項13に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の屈曲部材は、それぞれが同じ長さを有し、
前記第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿ってステップ状にそれぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項12および請求項13または14に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群に対応する前記支持部材は、前記第1群の屈曲部材が前記フレームに対して配置されるのと同じパターンで、前記フレームに対して前記屈曲部材ごとに対応して配置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項2および請求項15に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群は、前記屈曲面において互いに接触しないように近接して配置された第1および第2の屈曲部材の組を複数有し、
前記第1の屈曲部材の前記第1面を支持する第1および第2の支持部材と、前記第2の屈曲部材の前記第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項13から請求項16のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第2群の屈曲部材を備え、
前記第2群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項17に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群の屈曲部材は、それぞれが同じ長さを有し、
前記第2群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿ってステップ状にそれぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項12および請求項17または18に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群に対応する前記支持部材は、前記第2群の屈曲部材が前記フレームに対して配置されるのと同じパターンで、前記フレームに対して前記屈曲部材ごとに対応して配置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項2および請求項19に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群は、前記屈曲面において互いに接触しないように近接して配置された第1および第2の屈曲部材の組を複数有し、
前記第2群の前記第1の屈曲部材の前記第1面を支持する第1および第2の支持部材と、前記第2群の前記第2の屈曲部材の前記第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項13および請求項17に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1および第2群の前記屈曲面は、互いに平行に延在し、
前記第1群の前記屈曲部材の位置と、前記第2群の前記屈曲部材の位置は、前記屈曲面に直交する方向に相対的に移動したものであることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項21に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材と、前記第2群の第1の屈曲部材の第1面を支持する第1および第2の支持部材は、単一のクリップの部分を形成し、
前記第1および第2群の前記第1の屈曲部材は、前記屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものであることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項21または請求項22に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の第1の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材と、前記第2群の第1の屈曲部材の第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成し、
前記第1および第2群の前記第1の屈曲部材は、前記屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動したものであることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項16、請求項20、および請求項21に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の前記第1の屈曲部材と前記第2群の前記第1の屈曲部材は、前記屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動させたものであり、
前記第1群の前記第2の屈曲部材と前記第2群の前記第2の屈曲部材は、前記屈曲面のいずれかに直交する方向に相対的に移動させたものであり、
前記第1群の前記第1の屈曲部材の前記第1面を支持する第1および第2の支持部材、前記第1群の前記第2の屈曲部材の前記第2面を支持する第3および第4の支持部材、前記第2群の前記第1の屈曲部材の前記第1面を支持する第1および第2の支持部材、および前記第2群の前記第2の屈曲部材の前記第2面を支持する第3および第4の支持部材は、単一のクリップの部分を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項13および請求項17に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記フレームは、前記第1および第2群の屈曲部材の間に延在する中央隔壁を有することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項25のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記フレームは、複数の前記支持部材を支持する複数の支持隔壁を有し、
前記支持部材は、支持隔壁と屈曲部材との間に配置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項25および請求項26に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記中央隔壁と前記支持隔壁は、単一の部材として一体化されていることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項27のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記フレームは、非導電材料から製造されていることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項28のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記支持手段は、導電材料から製造されていることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項29のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記屈曲部材は、それぞれ、少なくとも圧電セラミック材料の2つの層および中央導電層を有し、前記中央導電層は、前記圧電セラミック材料の2つの層の間に挟まれて取り付けられていることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項13および請求項30に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
近接する前記第1群の2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第1群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項31に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の各屈曲部材の前記中央導電層は、それぞれ独立した電圧制御供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項17および請求項30に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
近接する前記第2群の2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第2群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項33に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群の各屈曲部材の前記中央導電層は、それぞれ独立した電圧制御供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項31から請求項34に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群および前記第2群においてそれぞれ近接する2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第1群および前記第2群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項30に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
電気回路を有し、前記屈曲部材の前記圧電セラミック材料の層に電圧を供給するPCBをさらに備え、
前記中央導電層は、導線やワイヤを介することなく前記PCBの電圧供給ラインに直接、導電的に接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項36のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
屈曲面すなわち前記屈曲部材の少なくとも1つが曲がる屈曲方向に平行に延在する剛性外側壁をさらに備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項16,請求項20、請求項22、および請求項24のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記クリップは、金属等の導電材料から形成されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項1から請求項38のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記バネ手段の少なくとも1つは、板バネを備えることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項16、請求項20、請求項22、請求項24および請求項38のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
各クリップは、中央本体部と、前記中央本体部に接続された複数のU字板バネとを備え、各U字板バネは、バネ手段を有する支持部材を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ - 請求項40に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
クリップの前記中央本体部と前記板バネは、一体化された単一の部材を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項8、請求項9、請求項40、および請求項41のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
U字板バネを固定することで、固定された支持部材を形成することを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - フレームと、
前記フレームに設けられた触覚部材であって、ユーザが前記触覚部材に触れることで前記触覚部材がどの位置にあるかがわかるように少なくとも第1点と第2点の間で移動可能な少なくとも1つの前記触覚部材と、
前記触覚部材を前記第1および第2点の間で移動するように、電圧供給によって(屈曲面内で)曲げられ、電圧停止もしくは逆極性の電圧供給によって曲げ戻される細長い圧電屈曲部材と、
前記屈曲部材を前記フレームに支持する支持手段とを備え、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第1群の屈曲部材を備え、前記第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられて前記フレームに設置される電気機械式レリーフディスプレイであって、
前記屈曲部材は、バイモルフ屈曲部材であり、各屈曲部材は、少なくとも圧電セラミック材料の2つの層と中央導電層とを備え、
前記中央導電層は、前記圧電セラミック材料の2つの層の間に挟まれて取り付けられ、
近接する前記第1群の2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第1群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
各屈曲部材の前記中央導電層は、それぞれ独立した電圧制御供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43または請求項44に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
(好ましくはそれぞれが同じ長さを有する)第2群の屈曲部材を備え、前記第2群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿って(好ましくはステップ状に)それぞれが積み重ねられて前記フレームに設置され、
近接する前記第2群の2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第2群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項45に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群の各屈曲部材の前記中央導電層は、それぞれ独立した電圧制御供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43から請求項46に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群および前記第2群においてそれぞれ近接する2つの屈曲部材の、互いに対向する圧電セラミック材料の層は、共通の電圧供給ラインに導電的に接続され、
前記第1群および前記第2群の各屈曲部材が備える前記圧電セラミック材料の層は、それぞれ異なる電圧供給ラインに接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43から請求項47のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
電気回路を有し、前記屈曲部材の前記圧電セラミック材料の層に電圧を供給するPCBをさらに備え、
前記中央導電層は、導線やワイヤを介することなく前記PCBの電圧供給ラインに直接、導電的に接続されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43から請求項48のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第1群の屈曲部材は、それぞれが同じ長さを有し、
前記第1群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿ってステップ状にそれぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。 - 請求項43から請求項49のいずれか1項に記載の電気機械式レリーフディスプレイにおいて、
前記第2群の屈曲部材は、それぞれが同じ長さを有し、
前記第2群の屈曲部材は、共通の屈曲面に沿ってステップ状にそれぞれが積み重ねられて前記フレームに設置されることを特徴とする電気機械式レリーフディスプレイ。
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