JP2009062104A - エレベータの表示装置及びエレベータ - Google Patents
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Abstract
【課題】車椅子利用者がエレベータ乗りかごから後進して降車する場合に背後を確認する鏡としての機能と、エレベータ利用者に対して各種情報を提供するディスプレイとしての機能とを有し、エレベータ乗りかご内の美観を向上させることができるエレベータの表示装置を提供する。
【解決手段】エレベータの表示装置において、エレベータ乗りかご4内の乗車スペース5を挟んでエレベータ乗りかご4の乗降口6に対向して設けられ、乗降口6に対向する第1の面8及びこの第1の面8と背中合わせの第2の面9を有し、第1の面8又は第2の面9から入射した光を2つに分割してその一方を反射させ及び他方を透過させるビームスプリッタ1と、ビームスプリッタ1の第2の面9に表示画面14を対向させるディスプレイ2と、エレベータの運転状況に応じて、ディスプレイ2の表示画面14のうち少なくとも一部を表示状態又は非表示状態に制御する表示制御部3と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】エレベータの表示装置において、エレベータ乗りかご4内の乗車スペース5を挟んでエレベータ乗りかご4の乗降口6に対向して設けられ、乗降口6に対向する第1の面8及びこの第1の面8と背中合わせの第2の面9を有し、第1の面8又は第2の面9から入射した光を2つに分割してその一方を反射させ及び他方を透過させるビームスプリッタ1と、ビームスプリッタ1の第2の面9に表示画面14を対向させるディスプレイ2と、エレベータの運転状況に応じて、ディスプレイ2の表示画面14のうち少なくとも一部を表示状態又は非表示状態に制御する表示制御部3と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、エレベータの表示装置及びエレベータに関し、特に、エレベータ乗りかご内に設けられるエレベータの表示装置及びこの表示装置を備えるエレベータに関する。
近年、車椅子利用者が容易に利用できるエレベータが普及しており、このようなエレベータのエレベータ乗りかご内には、エレベータ乗りかごの乗降口に対向する側板に鏡が設置されている。この鏡は、前進してエレベータ乗りかごに乗車した車椅子利用者が後進して降車する場合、背後を確認するために用いられる。この鏡を設けることにより、エレベータ乗りかご内で車椅子を転回することができない場合でも、車椅子利用者がエレベータ乗りかごから安全に降車することができる。
また、近年、エレベータ乗りかご内にディスプレイを設置し、エレベータ利用者に対して各種の情報を提供することが行われている。提供される情報としては、例えば、天気予報、時事ニュース、商品の広告、各種イベント情報等、様々である。
車椅子利用者が降車の際に利用する鏡としての機能と、各種情報を提供するディスプレイとしての機能とを備えたエレベータの表示装置として、例えば、下記特許文献1に記載された発明が知られている。
特許文献1に記載されたエレベータの表示装置は、鏡と、鏡の前面に設けられたディスプレイとからなり、エレベータ乗りかご内に設けられている。ディスプレイに電圧を印加せずにディスプレイを透明とすることにより、ディスプレイの裏面側に位置する鏡が見えるようになる。
特開2005−200203号公報
しかしながら、前述のエレベータの表示装置においては、以下の点について配慮がなされていない。
前述のエレベータの表示装置をエレベータ乗りかご内に設けた場合、ディスプレイが露出しており、エレベータ乗りかご内の美観が損なわれている。また、ディスプレイがエレベータ乗りかご内に突出しており、エレベータ利用者がディスプレイに衝突するという事故が発生する場合もある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、車椅子利用者がエレベータ乗りかごから後進して降車する場合に背後を確認するための鏡としての機能と、エレベータ利用者に対して各種情報を提供するディスプレイとしての機能とを有するエレベータの表示装置であって、エレベータ乗りかご内の美観を向上させることができるエレベータの表示装置、及び、このエレベータの表示装置を備えたエレベータを提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータの表示装置において、エレベータ乗りかご内の乗車スペースを挟んで前記エレベータ乗りかごの乗降口に対向する位置に設けられ、前記乗降口に対向する第1の面及びこの第1の面と背中合わせの第2の面を有し、前記第1の面又は前記第2の面から入射した光を2つに分割してその一方を反射させ及び他方を透過させるビームスプリッタと、前記ビームスプリッタの前記第2の面に表示画面を対向させて設けられるディスプレイと、エレベータの運転状況に応じて、前記ディスプレイの表示画面のうち少なくとも一部を表示状態又は非表示状態に制御する表示制御部と、を備えることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、エレベータにおいて、エレベータ乗りかごと、前記エレベータ乗りかごを昇降制御するエレベータ制御部と、第1の特徴に係るエレベータの表示装置と、を備えることである。
本発明によれば、ディスプレイがエレベータ乗りかごの乗車スペースに露出せず、エレベータ乗りかご内の美観を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの表示装置は、図1ないし図3に示すように、ビームスプリッタ1と、ディスプレイ2と、表示制御部3とを備えている。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの表示装置は、図1ないし図3に示すように、ビームスプリッタ1と、ディスプレイ2と、表示制御部3とを備えている。
ビームスプリッタ1は、エレベータ乗りかご4内の乗車スペース5を挟んでエレベータ乗りかご4の乗降口6に対向する側板7に密着して取り付けられている。ビームスプリッタ1は、乗降口6に対向する第1の面8及びこの第1の面8と背中合わせの第2の面9を有し、第1の面8又は第2の面9から入射した光を2つに分割し、その一方を反射光として反射させ、及び、他方を透過光として透過させる機能を有する。反射光と透過光との比率は適宜調整することが可能であるが、ここでは、反射光と透過光との比率が1:1となるように設定したビームスプリッタ1を使用している。
エレベータ乗りかご4の乗降口6には、開閉可能にかごドア10が設けられている。かごドア10にはドアモータ11が連結され、このドアモータ11が駆動されることによりかごドア10が開閉する。
ディスプレイ2は、表示制御部3に接続され、表示制御部3で生成された画像信号に応じた映像が表示画面14に表示される。また、表示制御部3からの制御により、表示画面14の全体が表示状態又は非表示状態に切り替えられる。側板7におけるビームスプリッタ1により覆われる位置には、側板7の一部を切り抜いた取付穴12が形成され、この取付穴12にディスプレイ2が嵌め込まれている。取付穴12に嵌め込まれたディスプレイ2は、側板7に固定された取付ユニット13により保持されている。取付穴12に嵌め込まれたディスプレイ2は、画像が表示される表示画面14がビームスプリッタ1の第2の面9に対向している。
表示制御部3は、エレベータの運転状況に応じて、ディスプレイ2の表示画面14を表示状態又は非表示状態に切り替える。表示制御部3は、エレベータ乗りかご4の天井板の外側面に取り付けられている。エレベータ乗りかご4の天井板の内側面には、エレベータ乗りかご4内を照明する天井照明灯15が取付けられている。
図2は、ディスプレイ2の表示画面14が表示状態に切り替えられている場合を示している。ディスプレイ2の表示画面14に表示された映像(この例では、天気予報の映像)はビームスプリッタ1を透過するので、エレベータ乗りかご4内の乗車スペース5からビームスプリッタ1の第1の面8を見ることにより、視認することができる。また、ビームスプリッタ1におけるディスプレイ2の表示画面14と対向しない領域は鏡として機能し、この鏡として機能する領域には、ビームスプリッタ1の第1の面8と対向して位置する物体(この例では、車椅子利用者と閉じているかごドア10)が映っている。なお、ビームスプリッタ1は、ディスプレイ2の表示画面14の映像が表示されている領域においても鏡としての機能を有するので、ディスプレイ2の表示画面14の映像が表示されている領域においては、ビームスプリッタ1の第1の面8と対向して位置する物体(この例では、車椅子利用者と閉じているかごドア10)が破線で示すように、ディスプレイ2の表示画面14の映像と重なって映っている。
図3は、ディスプレイ2の表示画面14が非表示状態に切り替えられている場合を示している。この場合、ビームスプリッタ1の第1の面8の全体が鏡として機能し、この第1の面8には、第1の面8と対向して位置する物体(この例では、車椅子利用者と開き始めたかごドア10)が映っている。
図4は、図1ないし図3に示したエレベータの表示装置を備えるエレベータにおける、エレベータ乗りかご4の昇降制御、かごドア10の開閉制御、ディスプレイ2の表示状態と非表示状態との切替制御を行うための電気的接続構造を示すブロック図である。
このエレベータには、エレベータ乗りかご4の昇降制御とかごドア10の開閉制御を含むエレベータ全体の各種制御を行うエレベータ制御部16が設けられている。このエレベータ制御部16には、各階床のエレベータ乗り場に設けられている一般用の乗り場操作盤17a及び車椅子用の乗り場操作盤17b、巻上機18、エレベー乗りかご4内に設けられている一般用のかご内操作盤19a及び車椅子用のかご内操作盤19b、ドアモータ11、表示制御部3等が接続されている。
乗り場操作盤17a、17bには、それぞれかご呼びボタン、ドア開ボタン、ドア閉ボタン等が設けられている。エレベータ制御部16は、エレベータを運転するモードとして通常モードと車椅子モードとの2つのモードを有し、一般用の乗り場操作盤17aが操作された場合にはエレベータが通常モードで運転され、車椅子用の乗り場操作盤17bが操作された場合にはエレベータが車椅子モードで運転される。車椅子モードとは、車椅子利用者が安全かつ容易にエレベータを利用することが可能となるモードである。車椅子モードで運転される場合は、通常モードで運転される場合と比べて、かごドア10が開くタイミングが遅くなり、また、開いたかごドア10が閉止するまでの時間が長くなる等の違いがある。
かご内操作盤19a、19bには、それぞれ行先階ボタン、ドア開ボタン、ドア閉ボタン等が設けられている。一般用のかご内操作盤19aが操作された場合にはエレベータが通常モードで運転され、車椅子用のかご内操作盤19bが操作された場合にはエレベータが車椅子モードで運転される。
巻上機18には回転駆動されるシーブ(図示せず)が設けられ、シーブにはエレベータロープ(図示せず)が巻き掛けられている。エレベータロープの一端側にはエレベータ乗りかご4が連結され、エレベータロープの他端側にはつり合い重り(図示せず)が連結されている。エレベータ制御部16から出力される駆動信号により巻上機18が駆動され、巻上機18が駆動されることによりシーブが回転し、シーブが回転することによりエレベータ乗りかご4が昇降する。
エレベータの運転状況に応じてディスプレイ2の表示画面14を表示状態と非表示状態とに切り替える制御について、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、エレベータの運転モードが車椅子モードであり、及び、かごドア10が開く際に、表示制御部3がディスプレイ2の表示画面14を表示状態から非表示状態に切り替える場合について説明する。
まず、エレベータの運転が開始されているか否かが判断される(S1)。エレベータの運転は、乗り場操作盤17a(又は、17b)、又は、かご内操作盤19a(又は、19b)が操作され、その操作に基づいて出力される信号がエレベータ制御部16に入力されることにより開始される。
エレベータの運転が開始されると、ディスプレイ2の表示画面14が表示状態に切り替えられる(S2)。
エレベータの運転が開始され、及び、ディスプレイ2の表示画面14が表示状態に切り替えられた後、エレベータの運転モードが車椅子モードであるか否かが判断される(S3)。車椅子用の乗り場操作盤17b、又は、車椅子用のかご内操作盤19bが操作された場合には、エレベータの運転モードが車椅子モードとなる。一方、一般用の乗り場操作盤17a、又は、一般用のかご内操作盤19aが操作された場合には、エレベータの運転モードは通常モードとなる。なお、車椅子用の乗り場操作盤17bと一般用の乗り場操作盤17aとが操作された場合には、運転モードは車椅子モードとなる。同様に、車椅子用のかご内操作盤19bと一般用のかご内操作盤19aとが操作された場合にも、運転モードは車椅子モードとなる。
運転モードが車椅子モードである場合には(S3のYES)、かごドア10が開く際であるか否かが判断される(S4)。「かごドア10が開く際」とは、例えば、エレベータ制御部16からドアモータ11に対してかごドア10を開くための信号が出力された場合、又は、図示しないセンサからエレベータ制御部16に対してかごドア10が開き始めたことを検知した信号が入力された場合等を意味する。
運転モードが車椅子モーであり(S3のYES)、かつ、かごドア10が開く際には(S4のYES)、ディスプレイ2の表示画面14が非表状態に切り替えられる(S5)。ディスプレイ2の表示画面14が非表示状態に切り替えられた場合には、図3に示すように、ビームスプリッタ1の第1の面8の全体が鏡として機能し、この第1の面8に、第1の面8と対向して位置する物体(この例では、車椅子利用者と開き始めたかごドア10)が映る。
その後、開いたかごドア10が閉止されたか否かが判断され(S6)、かごドア10が閉止された場合には(S6のYES)、ディスプレイ2の表示画面14が表示状態に切り替えられ(S7)、一連の切替制御が終了する。
一方、エレベータの運転モードが通常モードである場合には(S3のNO)、エレベータは通常モードで運転され(S8)、ディスプレイ2の表示画面14は表示状態に維持される。
このような構成において、ディスプレイ2の表示画面14に表示される映像は、ビームスプリッタ1を透過し、図2に示すように、ビームスプリッタ1の第1の面8側から視認することができる。このため、エレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者に対してディスプレイ2を用いて各種の情報を提供することができる。
ディスプレイ2は、ビームスプリッタ1により覆われて配置されている。このため、ディスプレイ2がエレベータ乗りかご4内に露出しておらず、エレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者からはほとんど視認できない状態となる。このため、エレベータ乗りかご4内をすっきりしたデザインに維持することができ、エレベータ乗りかご4の美観を向上させることができる。さらに、ディスプレイ2は、側板7に形成された取付穴12に嵌め込まれ、この取付穴12が側板7に密着して配置されたビームスプリッタ1により覆われている。このため、ディスプレイ2及びビームスプリッタ1がエレベータ乗りかご4内に突出せず、エレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者が、エレベータ乗りかご4内に突出したディスプレイ2やビームスプリッタ1にぶつかるという事故の発生を防止することができる。
ディスプレイ2を交換する場合には、現在使用しているディスプレイ2のサイズに拘わらず、任意のサイズのディスプレイ2に交換することができる。例えば、交換するディスプレイ2のサイズが現在使用しているディスプレイ2より小さい場合には、取付穴12のサイズを変更することなく新たなディスプレイ2を取付穴12に嵌め込めばよい。この場合、取付穴12と新たなディスプレイ2の外周との間に隙間が発生するが、この隙間はビームスプリッタ1により覆われてエレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者からはほとんど見えないため、そのまま放置してもエレベータ乗りかご4内の美観を損なうことがない。また、交換するディスプレイ2のサイズが現在使用しているディスプレイ2より大きい場合には、取付穴12を拡げればよい。取付穴12を拡げた際に発生する加工痕は、ビームスプリッタ1により覆われてエレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者からはほとんど見えないため、この加工痕をきれいに仕上げなくてもエレベータ乗りかご4内の美観を損なうことがない。このため、ディスプレイ2の交換に際して、任意のサイズのディスプレイ2を用いることができ、ディスプレイ2の交換に要する手間とコストとを抑えることができる。
エレベータが車椅子モードで運転されている場合であって、乗降口6のかごドア10が開く際にディスプレイ2の表示画面14が非表示状態に切り替えられ、ビームスプリッタ1の全面が鏡として機能する。このため、車椅子利用者が後進してエレベータ乗りかご4から降車する場合に、ビームスプリッタ1を利用して背後を確認することができ、車椅子利用者が安全かつ容易にエレベータを利用することができる。
なお、本実施の形態においては、ディスプレイ2の表示画面14を非表示状態に切り替える場合、表示画面14の全体が非表示状態に切り替えられる場合を例に挙げて説明したが、表示画面14の一部を非表示状態に切り替え、他の一部を表示状態に維持してもよい。この場合、車椅子利用者が後進して降車する際に背後を確認するために必要な領域を非表示状態に切り替え、他の領域を表示状態に維持するようにする。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータの表示装置を、図6に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の他の実施の形態において、先行して説明した実施の形態の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータの表示装置を、図6に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の他の実施の形態において、先行して説明した実施の形態の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態に係るエレベータの表示装置は、第1の実施の形態に係るエレベータの表示装置と同様に、ビームスプリッタ1と、ディスプレイ2と、表示制御部3Aとを備えている。さらに、エレベータ乗りかご4内に、乗車するエレベータ利用者を検知する人感センサ20を備えている。人感センサ20は、エレベータ乗りかご4内の乗降口6の近くの天井板に取付けられ、表示制御部3Aに接続されている。この人感センサ20は、エレベータ乗りかご4内に乗車するエレベータ利用者が、乗降口6に設定距離より近付いた場合に検出する。なお、人感センサ20の形式としては、人感センサ20からの距離により検知出力が変化するタイプのものを使用してもよい。この場合、設定した閾値より検知出力が大きくなった場合に、エレベータ乗りかご4内のエレベータ利用者が、乗降口6に設定距離より近付いたものと判断する。
表示制御部3Aは、エレベータの運転モードが車椅子モードであり、及び、エレベータ乗りかご4内のエレベータ利用者が乗降口6に設定距離より近付いたことを人感センサ20が検知した場合に、ディスプレイ2の表示画面の全体又は一部を、非表示状態に切り替える。
このような構成において、車椅子利用者がエレベータ乗りかご4内に乗車した場合、一般的には、乗車した車椅子利用者は乗降口6から離れた奥側の位置(ビームスプリッタ1に近付く位置)まで進行し、降車する場合にはビームスプリッタ1から離れて乗降口6に近付く。
そこで、エレベータが車椅子モードで運転され、エレベータ乗りかご4内に乗車したエレベータ利用者(例えば、車椅子利用者)が乗降口6に設定距離より近付いたことを人感センサ20が検知し、この検知信号が表示制御部3Aに送信された場合には、表示制御部3Aはディスプレイ2の表示画面14の全体又は一部を非表示状態に切り替え、ビームスプリッタ1を鏡として使用できるようにする。これにより、車椅子利用者が後進してエレベータ乗りかご4から降車する場合に、ビームスプリッタ1を利用して背後を確認することができ、車椅子利用者が安全かつ容易にエレベータを利用することができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの表示装置を、図7に基づいて説明する。
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの表示装置を、図7に基づいて説明する。
第3の実施の形態に係るエレベータの表示装置は、第1の実施の形態に係るエレベータの表示装置と同様に、ビームスプリッタ1と、ディスプレイ2と、表示制御部3Bとを備えている。さらに、エレベータ乗りかご4内に、エレベータ利用者が携帯する個人情報記録部である無線ICタグ21から送信される個人識別情報を受信する受信部22を備えている。受信部22は、表示制御部3Bに接続されている。受信部22は、エレベータ乗りかご4内の任意の場所、例えば、天井板近くなどに設置することができる。無線ICタグ21は、個々の無線ICタグ21を携帯するエレベータ利用者の個人識別情報を送信するものであり、例えば、車椅子利用者であることを特定する個人識別情報を出力する。
表示制御部3Bは、エレベータの運転モードが車椅子モードであり、及び、受信部22で受信した無線ICタグ21からの信号が車椅子利用者であることを特定するものである場合に、ディスプレイの表示画面14の全体又は一部を非表示状態に切り替える。
このような構成において、エレベータが車椅子モードで運転され、車椅子利用者が携帯する無線ICタグ21からの個人識別情報を受信部22が受信した場合に、表示制御部3Bはディスプレイ2の表示画面14の全体又は一部を非表示状態に切り替え、ビームスプリッタ1を鏡として使用できるようにする。これにより、車椅子利用者が後進してエレベータ乗りかご4から降車する場合に、ビームスプリッタ1を利用して背後を確認することができ、車椅子利用者が安全かつ容易にエレベータを利用することができる。
この無線ICタグ21を利用した場合、無線ICタグ21から送信される個人識別情報の中に、個々のエレベータ利用者が希望する情報の種類を含めておき、個々のエレベータ利用者毎にディスプレイ2から表示する情報を変えるということもできる。
なお、本実施の形態では、個人情報記録部として無線ICタグ21を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、携帯電話やPHS、無線ICタグを内蔵した身分証、従業員証などを個人情報記録部として用いることができる。
1 ビームスプリッタ
2 ディスプレイ
3、3A、3B 表示制御部
4 エレベータ乗りかご
5 乗車スペース
6 乗降口
7 側板
8 第1の面
9 第2の面
14 表示画面
16 エレベータ制御部
20 人感センサ
21 個人情報記録部
22 受信部
2 ディスプレイ
3、3A、3B 表示制御部
4 エレベータ乗りかご
5 乗車スペース
6 乗降口
7 側板
8 第1の面
9 第2の面
14 表示画面
16 エレベータ制御部
20 人感センサ
21 個人情報記録部
22 受信部
Claims (6)
- エレベータ乗りかご内の乗車スペースを挟んで前記エレベータ乗りかごの乗降口に対向する位置に設けられ、前記乗降口に対向する第1の面及びこの第1の面と背中合わせの第2の面を有し、前記第1の面又は前記第2の面から入射した光を2つに分割してその一方を反射させ及び他方を透過させるビームスプリッタと、
前記ビームスプリッタの前記第2の面に表示画面を対向させて設けられるディスプレイと、
エレベータの運転状況に応じて、前記ディスプレイの表示画面のうち少なくとも一部を表示状態又は非表示状態に制御する表示制御部と、
を備えることを特徴とするエレベータの表示装置。 - 前記ビームスプリッタは、前記乗車口に対向して位置する前記エレベータ乗りかごの側板に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの表示装置。
- 前記表示制御部は、エレベータの運転モードが車椅子モードであり、及び、前記乗降口のかごドアが開く際に、前記ディスプレイの表示画面の少なくとも一部を非表示状態に制御することを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータの表示装置。
- 前記エレベータ乗りかごに、このエレベータ乗りかご内のエレベータ利用者を検知する人感センサが設けられ、前記表示制御部は、エレベータの運転モードが車椅子モードであり、及び、前記エレベータ乗りかご内のエレベータ利用者が前記乗降口に設定距離より近付いたことを前記人感センサが検知した場合に、前記ディスプレイの表示画面の少なくとも一部を非表示状態に制御することを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータの表示装置。
- 前記エレベータ乗りかごに、このエレベータ乗りかご内のエレベータ利用者が携帯する個人情報記録部から送信される個人識別情報を受信する受信部が設けられ、前記表示制御部は、前記受信部が受信した個人識別情報が車椅子利用者に関する個人識別情報である場合に、前記ディスプレイの表示画面の少なくとも一部を非表示状態に制御することを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータの表示装置。
- エレベータ乗りかごと、
前記エレベータ乗りかごを昇降制御するエレベータ制御部と、
請求項1ないし5のいずれか一記載のエレベータの表示装置と、
を備えることを特徴とするエレベータ。
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